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【艦これ】マジカルチ○ポ提督 3スレ目【ア艦これ】

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265 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/24(火) 00:15:00.81 ID:1UHdHMAi0

【本日の即堕ち二コマ艦娘〜川内(陵辱)〜】

【特別編:ゲームルーム】

【before】


 四方を壁で囲われた窓のない部屋の床は、冷たいリノリウムに覆われている。

 おそらく外界に繋がる換気ダクトのある壁。シンプルな丸時計がかけられた壁。何もない壁。

 そしてその中央にドアが設置された壁――――ドアの上部のスピーカーから声が響く。


『聞こえているかな、軽巡・川内』


 その声は部屋の中心に据えられた一脚のテーブルの上の人物に向けられた。

 川内はテーブルに仰向けで大の字になる様に寝かされていた。否、正しくは拘束されている。

 両手両足を覆うバンドには鎖。鎖はそれぞれ部屋の市隅に向かって伸びている。

 四方と上部には監視カメラ。上部のカメラ横には大型のスクリーンが設置されていて、ちょうと天井を見上げる川内からは真正面に見える位置にあった。

 五つの方向からカメラが向けられている。その奥から、未だ見ぬ男たちの下卑た笑い声が聞こえてくるようだった。


『これから君と、君の姉妹たちには選択肢をあげようと思う。三択だね。つまり一名は二択となり、一名は選択の余地が無くなるわけだ』


 ――――これはそういうゲームだと、拘束される前に川内は聞かされていた。

 人数に合わせた選択肢が用意され、それは選択するたびに消えていく。最後に選択権が回ってきたものは、残った余り物を享受するしかない。そんな糞のようなゲームだ。


『喜びたまえ。君はより多くの選択肢を得られる立場、つまり一番最初の選択権を手に入れた。次の中から一つを選ぶといい』


 僅かにノイズのかかった、加工された音声が言い切ったところで、川内の頭上、つまり天井のスクリーンに、三行の文字列が表示される。


 1.ゴム無し生性交

 2.精液便女

 3.お掃除フェラ・フェラ抜き


 それの意味するところを悟った川内は、絶望するでも悲観するでもなく、ただ悪趣味だ、と思った。

 きっと別室で同様のアナウンスを聞いているのだろう、妹たちも同じことを思っただろう。



『察しの良い君はその様子だと気付いたようだね? 1を選べば君は立て続けに男たちに犯される。激しくね。なにせ相手は性欲絶倫で各々が自慢の獲物を持つ屈強な八人の男だ。一人五回から八回は覚悟してくれていい』


 40回から、64回の性行為。一般的な女性の体力ならば、確実に死ぬ回数だった。まして相手が絶倫というからには間違いなく死ぬ。

 このゲームマスターの質の悪いところが、決して嘘をつかないという点にある。ただそれだけは、川内にとって信じられることだった。
266 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/24(火) 00:17:48.64 ID:1UHdHMAi0

 信じられるが故に、その言葉を信じたくない。

 再び吐き出された言葉は、耳を覆いたくなるような絶望の末路を示していた。


『ただし膣内射精は行われない。避妊という意味では十分ではないが、妊娠の確率は減るだろう。とはいえ相手が相手だ。愛撫など期待しないほうがいい。これを選ぶなら自慰でもして濡らしておくべきだが、君は今動けなかったね? 安心していい。開始前に全員の拘束は外され、一度湯あみをしてもらうからね』

『では続けて2の説明だ。と言ってももう分かるだろうが、1を選んだ者をオナホ替わりに使った男たちは射精寸前にペニスを引き抜き、2を選んだ女性の性器に挿入し、その膣奥で射精を行う。まさしく精液便女となるわけだ』

『そして3。これは一番楽と言えば楽なのだろうね。妊娠の確率はゼロ。ただしまあ、お掃除フェラとはいえ、その際に性欲旺盛な男たちから幾度か欲望を吐き出させることは禁止されていない。それが叶うなら、最も過酷であろう1の負担を減らせはするだろう』

『射精回数を減らせることで、2の妊娠率も気休め程度だが下がるかもしれない。口付けも知らぬ無垢な乙女にはいささかハードルが高いかな?』



 川内は処女だった。他の二人もそうだろう。キスどころか、好きな男と手をつないだことすらない。


『でも……そうそう、ゲームマスターとして贔屓は良くないとは思うのだが、前述の八名の男たちには、是非君には1か2を選んでほしいそうだ』

『君の小生意気な顔が屈辱と恐怖で歪む様が見たいのと、その膣の具合がどんなものか是非味見したいそうだよ。夜戦好きの君だから、どんな乱れ方をするのか楽しみだそうだ』

『君の二つ下の妹にも、1と2を選ぶのを希望しているとのことだ。偶像気取りの小娘のあそこの具合には興味津々らしくてね。或いは孕ませてしまった時にそれでも路線変更しないかを笑顔で問いかけてみたいんだそうだ。怖いねえ、怖い怖い』

『一つ下の妹は、もちろん3だよ。誇り高く澄ました顔の、純潔の彼女が、必死に男の男根にむしゃぶりついて、それでもなお妹や姉と違って純潔を保っているということに自己嫌悪し、無様に涙する様が見たいそうだ。私も観てみたいね、ふふふ』

『おっと、これは事前にも言ったことだが、どれも選ばないなんてのは一番やってはいけないことだよ? 君の選択肢はなくなり、君の妹二人には強制的に各三つの選択が与えられることになる』


 即ち、ゴム無し生性交、膣内射精、お掃除フェラとフェラ抜き――――ただの入れ代わり立ち代わりの輪姦だ。

 膣も、口も、道具のように犯され、吐き出され、穢される。その過酷さは単独選択の比ではない。


『さて、五分後にまたアナウンスを行うよ。繰り返すが君が第一選択の権利を得た。何、どれを選んだところで、君の妹二人はそれを恨んだりはしないさ』


 くつくつとくぐもった電子的な笑みが、川内の癇に障った。機械を通しても分かる粘ついた声の持ち主は男であろう。下種な精神が透けて見えるようだった。

 1を選べば陵辱を受ける川内の姿はもちろん、健気な姉の献身に唇を噛み涙する妹たち―――――神通と那珂を見て楽しむつもりだろう。

 2を選べば汚される絶望に、妊娠への恐怖に。怯える私を見て愉悦に浸ろうというのだ。それを辛そうに見ていることしかできない、妹たちも。

 3を選べば、妹たちを尻目に純潔を保ちながらも、その罪悪感から必死で男を口で導こうとする様を嗤うつもりなのだ。妹たちがどんな反応するかも楽しみの一つなのだろう。

 考えているうちにも時間は過ぎていく。


 ざざ、という砂嵐の音。

 再び、おぞましい電子音が呼びかける。

 闇の底から響くような声は、とても優しい声で川内へと語りかけた。





 時間だ――――さあどうする? と。



267 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/24(火) 00:18:24.86 ID:1UHdHMAi0
※川内の選択肢はいかに……後半へ、続く(今日の夜)
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/24(火) 00:20:05.33 ID:wTHmmuecO
2が良いな
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/24(火) 00:35:08.70 ID:XZJdL03do
精液便女期待
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/24(火) 16:31:31.73 ID:PgD8Xj+k0
4: 3人とも全部……って言うのは駄目ですか?
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/24(火) 21:30:14.07 ID:3oBT82I1o
1を川内
2を神通
3を那珂ちゃんってのも趣きがあると思うんだ
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/24(火) 22:31:05.13 ID:1PbksQnM0
ここの1本気出せば6パターン書けそうだからすごい
273 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/24(火) 23:24:48.26 ID:1UHdHMAi0

【after(表)】


 部屋の中には、悪意が渦巻いていた。


「やだ、やだ……やだやだ、やだやだやだやだ、やだぁあ!!」


 聞き分けのない子供のような声を上げて、那珂が泣き叫んでいた。


「やめて、やめて……離して! 離してぇ!!」


 怜悧な美貌を憤怒と恐怖が綯い交ぜになった表情に焼き焦がし、神通が叫んでいた。


 悲鳴。絶叫。懇願。絶望。落胆。悲哀。

 あらゆる負の感情がそこに在った。

 甲高い女の声が、ただ響く。

 肉を打ち付け合う音。

 苦しみに喘ぐ声。

 汚濁の水音。




「やめて、やめてよぉ……これ、以上、されたら、しんじゃう、しんじゃうよ……もう、これ以上、やめて……・」

「おね、がい。おねがい、です、おねがいです……もう、やめてください。やめて、助けて……」



 懇願の声に答える者はいない。

 ただ応える声が聞こえた。

 笑い声だ。

 嘲笑だった。

 げらげら、げらげらと。

 道化を嗤う悪魔のように。

 罪人を拷問する鬼のように。







「―――――川内ちゃんに、ひどいこと、しないで……那珂ちゃん、何でもするから。代わりに、抱かれるから、だから……」

「姉さん、なんで……! なんで! 姉さん、どうして……なんで、一人で、そんな……!!」






 薄いガラスの向こう側には、地獄が広がっている。

 テーブルの上で仰向けに寝転び、ゆさゆさと揺れる人影がある。

 その股の間と、のけぞった顔の前に、全裸の男が立っている。

 男たちが動くたびに、テーブルに寝転んだ影は激しく揺れた。




 神通と那珂が拘束される部屋の隣――――マジックミラーで遮られた部屋の向こう側では、川内が男たちに嬲り者にされていた。
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/24(火) 23:34:18.89 ID:WRwKWmPx0
チンコキターーーーーーー!!!!
275 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/24(火) 23:35:55.80 ID:1UHdHMAi0

「お、お、お………射精る、射精るぅ……」

「あ、が………ぅ、う」



 今まさに八人目の男の精を膣奥で受け切った川内は、激しい陵辱の御堂巡りの一巡目の終わりを悟り、その内心ではまだ一巡目と心が折れかけていた。

 膣内を目いっぱいに圧迫する巨大な男根の質量と熱量、そしてどぶどぶと流れ込む粘ついた汚液の感覚が、己の知らない子宮内へと染み込んでいく感覚が、今もなお川内の心と体を蝕んだ。

 快活な笑みを浮かべ、いつも元気よく走り回っていた彼女の名残はどこにもない。

 艶のある黒曜石のような黒い瞳に、今は光がない。

 笑みを讃える艶やかな唇は、口端が切れた血と、吐き出された精液で穢れていた。


 数時間ほど前に、電子音の声へ回答した川内の答えは、





『私が、全部やる。だから、妹には手を出さないで』

『こんなんでも、私は姉なんだよ。あの子たちは……大事な、妹なんだよ』

『何よりも大事な、妹なんだよ。これから好きな人が出来て、恋をして、幸せになる妹なんだよ』

『幸せに、ならなきゃ……いけないんだよ』





 ――――1から3まで、その全てを自分が引き受けるというものだった。


 その結果がこれだ。

 八人の男に取り囲まれ、テーブルに仰向けで押さえ付けられ、スカートごと下着をはぎ取られて挿入された。

 痛みに絶叫する暇もなく、口にねじ込まれた男根。歯の一つでも立てれば、妹がどうなっても知らないと、男たちは告げた。

 そこからは、ただの繰り返しだった。

 繰り返される上下の抽挿。

 激しく揺さぶられるからだ。

 擦り切れていくこころ。
 
 吐き出される汚液を、穴で受け止める。

 それを繰り返し繰り返し、ようやく八度目――――さりとて一巡目。

 電子音の声の持ち主の言葉が正しければ、これがあと最低でも四周、最悪七周は繰り返される。

 川内の心は折れかけていた。

 早く終わってほしいという思いと、妹たちが無事でいて欲しいなあ――――ただそれだけを交互に思っていた。
276 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/24(火) 23:39:44.61 ID:1UHdHMAi0

 かたかたと震える体を掻き抱くことすら許されない。ただ男の欲望が満ちるまで、じっと耐えるだけの地獄がそこにあった。

 だからせめて、その願いだけは心の中で守りたかった。

 なのに、男たちはそんな切なる思いに浸ることすら許さなかった。


「それじゃ、二周目ね」

「川内ちゃんの便器マ○コのー?」

「そう貴重でもない処女膜を破ったチ○ポがまた入りまーす」

「ッ………!! ッ、う、ぎ、あ……」


 長大なペニスがみちみちと音を立てて膣道を進み、蹂躙していく痛みに、川内は苦悶の声と共に涙をこぼした。

 精液に塗れながらもぴっちりと閉じ切った肉壁を押し分けて、亀頭は容易に子宮へと届き、押し潰すように更に先へと進む。

 程なくして始まるのは、腰を打ち付けるようなピストン運動だ。

 未だに血が滲む初心な膣襞は焼けるような痛みだけを川内に与えてくる。ごんごんと小突かれる子宮を抜けて、衝撃は内臓までをも揺さぶった。


「が、あ………ぐ、るじ、い……」


 思わず、許しを請うような声が漏れた。少しの打算があった。僅かでも、男が良心を働かせて、少しでも動きを緩やかにしてくれるのではないかと。


「あっそう? ごめんねえ、俺は超気持ちいいわ」

「便器にもやっぱ高級なのってあるじゃん?」

「使い心地サイコーだよこの便器」


 あっけなく、その願いは一笑に伏された。

 川内の肉体への負荷など一切考慮しない性行為。ペニスが膣奥の子宮を突き上げる度に内臓が揺さぶられるような衝撃が襲い、激痛と共に吐き気を催させた。

 加速度的に増していく吐き気と裏腹に、胃の中は精液だけだ。胃酸混じりのそれを吐き出しそうになるが、それは叶わない。


「が、あ――――あ゛っ、ぶぇ……ぶぶ、ぶ……」

「苦しいとか言ってる余裕あるなら、口マ○コでチ○ポじゅぼじゅぼしましょうねー」

「オナホよか具合いいよ君の口マ○コ。才能あるね」


 口中に満ちる肉棒が、喉元でそれを阻んだ。

 せり上がる胃液が、無理やりに栓をされて押し戻される筆舌に尽くしがたい感覚に、川内は目の前に明滅する火花を見た。

 思わず口を閉じそうになる反射的な動きを、尋常ならざる覚悟で押しとどめ、ただ男が満足してくれるよう、舌を絡めて唇をすぼめた。


「必死な舌遣いエロいな」

「つーかおしゃぶり巧いよなコイツ。マジで初めてか? こっちはこてこての処女マ○コだったけどよ」

「案外、妹たちの知らねえトコで咥え込んでたんじゃねえの?」


 傍で順番待ちをする男たちが上下の穴を犯される川内を見て、口々に好き勝手なことを話していた。
277 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/24(火) 23:49:00.76 ID:1UHdHMAi0

「っ、くぁ……喉マ○コ突くたび、マ○コがキュウキュウうねるぜ。早漏くんじゃ三擦り半持たねえだろうなこりゃ」


 ほっそりとした川内の体を乱暴に引き寄せながら腰を振る男が、その膣の具合を絶賛する。

 川内にとっては、ただの苦痛でしかなかった。

 何を言われても、何を褒められても、何一つ嬉しいことなどなかった。


 今、私は陵辱されている――――好きでもない男に。大嫌いな男たちに。

 初めてだったのに。

 キスの味も知らないまま、男根の味を先に知った。

 それでも妹が無事ならいいと。

 ただそれだけを、想った。


 ひどく惨めな気持ちだった。喉奥を亀頭が抉るたび、川内の鼻先に男の陰嚢が押し当てられて、ますます惨めな気持ちが抑えられなくなった。

 だけど自然とあふれ出す涙は、口元から漏れる胃酸混じりの精液に呑まれて、その名残すらかき消していく。


「っ、あー……やっぱこの穴、すっげえ使い心地いいわ」

「ついさっきまで処女だったってのもあんのかね? すっげえうねるのな、こいつのマ○コ」


 川内の意志とは裏腹に、その両脚の間についている女性器は優秀だった。

 穢れを知らぬ楚々とした女性器は無惨に華を散らされたにも拘らず、男根から搾精するための収縮を繰り返していた。

 極太の肉竿の乱暴な動きにも傷だらけの膣粘膜が膣襞と共に追随してヒクつき、熱いぬめりを伴った液体に浸した衣服が肌にまとわりつくような密着感で、侵入者に恍惚とした快楽を齎していた。


「お、お……緩んで、締め付けて……クッソ具合いいなコイツ。夜戦好きって話に掛け値なしってか」

「処女だったけどな……うあ、口マ○コもかなりいいぜこいつ。センスあるわ」

「初体験で八人に輪姦されるってどんな気持ち? ねえ、今どんな気持ち?」


 返事など最初から求めていない問いかけ。ただ川内を嬲ろうとする意図だけが透けて見えた。

 仰向けに寝かされ、無防備になった川内の白い喉――――その中間ほどまでを抉る醜悪な肉塊は、一切の容赦なく前後運動を繰り返す。


「ぐぇぼ、ご、ぼッ……ぉえ゛っ、ぐぇっ、がぁ、ぐぼ……げっ、げぇっ、うぶぇッ……」

「あー、絡む絡む……ちっちぇ舌がサオんとこいい感じにこすれて……」

「細っせえ喉がチ○ポの動きに合わせてうねってんの、エロいな」


 酸素を求めて狂ったように蠕動する喉肉が太いカリ首に絡みつき、嘔吐感による生理的なえずきすら男根へ快楽を与える刺激にしかならなかった。


「ぅおおお、締まるっ……!」


 ぶる、と男の腰が震え、がっつくように小刻みになる前後運動――――これで九回目となるその前兆に、川内は悟った。


 …………膣内に、射精されてる。


 やがてぴたりと男の動きは止まり、ふぅと熱い吐息を吐きながら、未だ硬さを保ったままの男根を膣奥から引き抜いた。

 まとわりつく膣襞が、膣口付近まで男根へまとわりつくのが感覚的に分かり、川内はびくりと腰を震わせる。
278 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/24(火) 23:51:55.69 ID:1UHdHMAi0

 ただ絶望感が煽られる。こんなにも嫌なのに、どうしようもなく怖いのに、自分の身体はどうしようもなく女で、男を受け入れるようにできている――――それが怖かった。

 妊娠してしまったらどうしよう、それだけは嫌だと――――だけど、それ以上に妹たちが穢されるのは、もっと駄目なことだと、自分に言い聞かせた。

 程なくして口中を犯していた男の動きも同様に小刻みになり、えぐみを伴う粘ついた熱い液体が、喉の奥でびちゃりと音を立てた。

 引き抜かれた男根で押しとどめられていた熱い精液が、己の顔や尻たぶに垂れて伝っていく感覚が、ただ気持ち悪いと思った。


「あー……マジ射精たわ、めっちゃ絞られた」

「こっちもだ。つーか、口でイケると思ってなかったんだよなあ、この催し」

「フェラ上手だもんな川内ちゃん。でもオメーは早すぎ。二回目だろ? どんだけ早漏よ」

「バッカ、こいつの便所マ○コ最高だぞ。ぎゅうぎゅう精子搾ってくるんだぜ? 一周目んときより具合よくなってるし」

「マジ? もうチ○ポの悦ばせ方を覚えちゃったってか」

「んじゃガバくなる前に味わいつくさねえとな。っと、次は俺ね」

「次の次の次かよ、待ち遠しいぜ……待ち遠しいケツ穴は今日は使えないんだっけ? そっちの初物は絶対俺な」

「馬鹿野郎、公平にクジだっつったろそれは……それよりよ、そろそろ上着も剥いちまおうぜ。どんなオッパイしてんのかねこいつ」

「萎える糞乳とかだったら最悪だけど………っと」


 太い指先が川内の胸元の制服を掴み、びりと左右に引き裂く。

 ピンク色のブラジャーごと剥き取られた胸元からは、意外なほどにボリューム感のある肉がまろびだした。

 おわん型の白い乳房の登頂には、更に小高く盛り上がる乳輪と、尖った乳首がある。


「………前言撤回。やっべ、すっげーピンク。ブラよりピンクだ。うっわ、好みだわこのオッパイ。舐めしゃぶりてえなあ」

「ぷっくりエロ乳輪じゃん。パフィーニップルってやつ? つーか、乳首勃ってね?」

「勃ってんね。メッチャ尖ってる。うっわ、コリコリだ」

「ッ〜〜〜〜〜〜ぁ、だ、め、こす、っちゃ、だ……うぼぉっ!?」

「はいはい淫乱女の口マ○コにチ○ポお代わり入りましたー。一丁前に恥ずかしがってんじゃねえよ便器が。黙ってチ○ポしゃぶってザーメン絞り出せよ」

「ひっでえの、ぎゃはは。つーか川内ちゃん、クリトリスもビンビンじゃん!」

「今更だろ。マ○コこそガキだったけどクリトリスだけはズル向けのオトナクリだったもんねー、川内ちゃんは。短小だけど」

「クリオナばっかしてたんだろ。脚閉じててもちっちぇえクリトリスピンピンに上向きだったしな。ひょっとして内心で期待してた? どうなん?」

「ひ、がうっぶ……おぶぉっ、げぇえっ、が、ぶ……」

「何言ってんのかわかんねーよ、豚女wwww」


 否定したくても、否定の声は出なかった――――先ほど男のペニスを口にねじ込まれたから。

 首を振りたくても、首は横に動かなかった――――首を絞めるように掴まれて、身動きを固定されていたから。


「んじゃ、二周目マ○コいただきまーす………ゥお、こ、こりゃ、確かに、一回目より、具合、いいな……うねってやがる」 

「う、ぐぶ、ん、んぐ、ん〜〜〜〜〜〜〜〜ッ」

「だろ? つか、クリ弄りながらピストンしてみ? おもしれーから」


 びく、と。呼吸に苦しむ反射的な動きとは異なったこわばりが、川内の全身を襲った。


「なんで?」

「すっげえマ○コの具合変わるぜ。顔つきはずっと苦しそうなまんまだったけど、マ○コまで演技仕込めてねえからコイツ」
279 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/25(水) 00:07:55.74 ID:P1pZ6zxY0


 口に男根を咥え込んだまま、川内は目を見開き、男たちの顔に視線を彷徨わせた。


「あ、川内ちゃん、顔色変わったね。気づいてないと思った? クリ弄るたびにマ○コきゅうきゅう吸い付けてたらそらバレるでしょ」

「この状況で感じてたのかよ。エッロ……聞こえてる妹ちゃんたちー? おまえらのねーちゃん、マジ淫乱だわ。滅多にいねえよこんなドマゾ」

「便器らしくさ、正の字書いていかね? 視覚的にもクッソエロくなると思うんだよね」

「イッた数も合わせて書いてみるか? よーし、俺たちと勝負しようぜ川内ちゃん?」

「八対一だけどな。なぁに、レイテ沖よりマシだよきっと」


 己の肉体が、内側から暴かれていく。

 心までも、犯されていく。

 どこまでも落下していく終わりのない浮遊感に、川内は喘ぎ、叫び、涙した。

 その宴が終わった頃には、右太腿に膣内射精の回数を示す12個の正の字と3画分が刻まれ、左太腿に川内が絶頂した回数を示す20個の正の字が刻まれていた。


【完(?)】
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:10:56.04 ID:AmSRV6scO
もっと続きを書くんだよあくしろよ
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:18:08.43 ID:zt5Zkgo10
健康とSAN値に注意して毎コンマ投下しろ
282 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/25(水) 00:18:34.07 ID:P1pZ6zxY0

【after(裏)】


「くぁ………白い喉が、出すのに合わせて蠕動して……喉鳴らして精子飲んでるわ」

「もうほとんど意識ねえだろうに、やらしーんだ」

「超エロいなこいつ。もう一回口で相手してもらうかな」

「流石にもうマ○コガバガバだしな」

「それでも並の女よりマシじゃね? ユルくなっちまったけど、マ○コがうぞうぞする感じが結構イイぜ」


 しっとりとした柔肌には血が滲み、あちこちが渇きかけの汚液で薄汚れていた。

 太腿だけではなく、体のいたる箇所には卑猥な落書きが施されている。

 腹部には【パイパンキツキツ便器】【便女:使用料0円】といった書き込み。

 性器に向かって矢印が引かれ【昨日まで処女でしたが、今日だけで8本咥え込みました】 【記録更新中! 相手募集中♥】

 口元には【フェラ上手】【精子大好き】【マ○コより気持ちいいよ♥】

 臀部には【お尻は処女です(笑)】【明日失いますけど(笑)】

 胸元にも乳首に向かって矢印が引かれ【ネジると喜びます】といった、川内の尊厳を踏みにじるような残酷な記載がされていた。

 川内は、それでも耐えた。

 泣き叫びながら、気が狂うような悲しみと屈辱に身を震わせて、思い通りにならない性感に絶望しながら、耐えに耐えた。

 だが男の一人が、手元にある機器の――――なんらかのリモコンを操作すると、川内の表情が一変した。

 一面が鏡張りになっていた部屋――――その鏡の向こうに。


「あ……あ? あ、あああああああああああああ……!」

「自慢してやれよ。お姉ちゃんがオトナになったところを、よ」


 首の座らない赤子のように全身を脱力させ、ピストンに合わせて体を揺らしていただけの川内――――その瞳に、光がよみがえる。


「や、ゃ、だ……やめ、やだぁあ!! それだけは、やだあ……!!」


 半狂乱になって叫ぶも、汚辱の爪痕が全身を苛み、力が入らない。


「なんだ? 先にオトナにされちまったのが妹たちに悪いってか?」

「この便器奥ゆかしいね、素敵」

「恥ずかしがるなって」

「だからさ――――もっと近くで見てもらおうぜ」

「ッ、や、やだ、やだぁあああああああああ!!!」


 両太ももを掴まれて軽々と持ち上げられ、無慈悲にもどんどんと男たちはガラスへと近づいていく。

 女性器をむき出しにされる大股開きの姿勢の、川内を抱えて。
 

「みない、で………みないでぇ、神通、那珂ぁ……!!」


 薄いガラスの向こう側で、目を逸らそうとする神通と那珂に、別の男たちが近寄り、耳元で何かを呟く。


 ――――お前たちが見ないなら、もっと手酷く川内を陵辱する。


 そんなことを言われたのだろう。声は聞こえずとも、川内は一瞬で理解した。

 血がにじむほど唇をかみしめて、神通は川内を見た。那珂も泣きじゃくりながら、丸く潤んだ瞳を川内へと向ける。
283 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/25(水) 00:21:47.05 ID:P1pZ6zxY0

 幾度となく泣きはらしていたであろう、妹二人の赤い目元を見て、川内はずっと見られていたことを悟り、


「ぅあ、ぁ、あっ、あ………ひっ、ひぃっ……ひぃ…………ん」


 無惨にこじ開けられた雌芯の中心からは破瓜の血と、それ以上の量の精液で汚れていた。

 次々とあふれ出す汚液が膣口から滴り、床へ音を立てて白濁の水たまりを作っていった。

 男を知らなかった頃とはまるで形状が変わってしまった女性器の無惨な様に、神通と那珂はただ涙をこぼした。

 姉の献身に、心の底から尊敬し、男たちに憎悪の念を募らせた。


「うっわー、怖いねこの妹ちゃんたち」

「つーか川内ちゃんまた泣いちゃったよ」

「泣くほど嬉しかったんだねえ。オトナになれたのそんなに感動的だった?」


 しらじらしい台詞を吐く男たちに、怒りすら湧いてこなかった。

 こんなみじめな姿をずっと見られていたことが、ただただ悲しかった。


 だが、それでも川内に後悔はなかった。

 少なくとも、これで妹たちは無事だから。

 自分が身を挺した意味はあったんだと。

 そう―――――思っていた。


















『それでは、ペナルティだ。約束通りに事を進めようか』





 電子音が、スピーカーから響く。





「ああ、そうすね。それじゃ――――今度は川内ちゃんにオトナになるとこ、見ててもらおっか、神通ちゃん、那珂ちゃん?」









「…………………え?」
284 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/25(水) 00:24:20.52 ID:P1pZ6zxY0

 引き攣ったような声は、誰の喉元から出てきたのか。

 目を見開いたままに硬直した神通か。

 呆けたように口を半開きにした那珂か。

 ―――――――心の中で、何かがひび割れる音を聞いた、川内か。


「そ、んな………違う、約束が、違うっ!!」


 口を突いて出た言葉は、強烈な音量を伴って部屋を震わせた。

 その声に息を呑む男達を尻目に、電子音の声は飄々とした、変わらぬいびつな声で返す。


『それはどの約束だい?』

「ッ、お、おまえ、嘘は、つかないって……!! だまし、たの……?」

『だから、どの約束かね? ――――私は一度も、そんな約束はしていない』

「な……な、に……?」



 言葉に詰まる川内に、畳みかけるようにノイズのような声が被さった。



『ただルールを提示し、君がそれを破った。それだけのことだよ。だからペナルティだ。最初に説明しただろう?』

「ル、ルール……? てい、じ……?」


 回らない頭を総動員させて、川内は思い出す。

 なんと、言っていた?


『私は言ったよ? 【次の中から一つを選ぶといい】と。最初に言った」

「……………え?」

『こうも言ったね――――【どれも選ばないなんてのは一番やってはいけないことだよ】とも』




 この電子音の声は、なんて言っていた?

 そして。

 川内は。

 なんと、答えた?




『そして君は【全てを選んだ】だろう? それは提示された三つのうち、一つを選ばなかったということだ。つまり』





 そして川内は。




「―――――――――――ァ」



 己の全てが壊れる音を聞いた。



【完】
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