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【艦これ】マジカルチ○ポ提督 3スレ目【ア艦これ】

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299 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/29(日) 21:41:53.29 ID:ZxcmneVQ0

【本日の即堕ち二コマ艦娘〜潮(マジカルマ○コ付与)〜】


【before】


 皆さんは覚えておいでだろうか。

 かつて提督が、とある綾波型駆逐艦の七番艦の策略にハマり――――何が「とある」だ隠れてねえよしかも物理的な意味でハメたのは提督の方だ――――ぶっちゃけ朧に危険日膣内射精を決めたことを。



朧「ほら、ね……♥ 絶対に、絶対に孕めるって………言ったでしょう、提督……♥」



 バレンタインmodeの時の立ち絵で持っているチョコレートの箱を、そっくりそのままバッチリ陽性反応が出た妊娠検査薬に「すり替えておいたのさ!」と言わんばかりに、とても恥ずかし気な笑みを浮かべている朧である。

 小さな八重歯が覗く口元を幸せいっぱいと言わんばかりにほころばせる朧を前に、提督は何も言えず――――己の人生、その墓場への道程にレッドカーペットが敷かれていることを悟った。

 染料は処女艦娘たちが破瓜した時の血ですね分かります。うんうん、わかる、わかるよー。処女航海だねー。


 ――――遠回しに言うけど、死ねよ。



提督「」



 死人の方がまだ精気がある感じの提督の鼻水垂らしたマヌケヅラを御覧あれ。傑作だぜ。リアルでアレがこないのって言われたら誰もがこんな顔晒すんだ。きっと。

 結果として朧は妊娠した。だがマジカルチ○ポは生膣射精しても使い手の意思次第で避妊できるという能力がある。

 人呼んでマジカルペッサリー、あるいはマジカルゴムという能力だ。詳細は後述の民明書房を読め。
 
 そんな能力があるにもかかわらず、だが朧は妊娠してしまった。何故か。

 突然変異なのか、もともと孕みやすい体質だったのか、もっとおぞましい何かだったのか、ゴルゴムの仕業だったのかは定かではないが、とにかく朧は妊娠したのである。

 トントン拍子で朧は妊娠したことを書類申請し、出撃厳禁となった。安定期に入るまではセックスも禁止である。

 マジカルチ〇ポだから安定期前の妊婦だろうと決して胎児に悪影響を及ぼすことなくセックスできるのだが、流石にそこまでは提督自身も知らない。

 明石の検査機器によって、薄いヴェール状の何かが子宮および膣内で膜を形成し、受精を阻むということは分かっていた。そしてそれは提督の意志一つで解除できることも。

 ゲッスいクズ野郎属性のマジカルチ〇ポ提督でないとこの能力には気づかないのだ。


 かくして比較的まともで、朧に悪いからと女遊びを控えるようになった提督の夜は急に寂しいものとなった。

 そんな一人寝をする夜が続く最中、提督の寝室のドアが遠慮がちにノックされる。

 出迎えた提督がドアを開けた時、提督が捉えたのは甘く香しい芳香と、


潮「……………え、えへへ。きちゃい、ました」


 一人の駆逐艦の姿だった。

 ドアの前に立っていたのは、まさかの潮である――――朧の妹であり、提督にとっては義理の妹となる存在であった。
300 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/29(日) 21:43:29.30 ID:ZxcmneVQ0

 提督は驚愕した。ドアの向こうにいたのが潮だったことに驚いたのではない。驚いたのは、その恰好である。


潮「てぃーとく……朧ちゃんのお腹に、赤ちゃんがいるから、今はえっちなことしてないんですよね」


 ノーブラ+スケスケネグリジェ+ガーターベルト姿である。確実に童貞を殺しにかかる衣装の一つであった。

 だが慌てない。提督はまだ慌てない。それだけだったら、慌てなかった。それが潮というのが問題だった。

 駆逐艦の中でも背が低い潮だが、その低身長に反して恐ろしい肉付きをしている。綾波型の中でもひときわ幼く甘い顔立ちに、相反するような豊かなバスト。

 少し癖のある艶やかな黒髪は動くたびにさらさらと揺れてより甘い香りを放ち、提督の鼻孔をくすぐっていく。

 灯りの落ちた薄暗い鎮守府の廊下に立つ中で、その肉感的な体が薄絹一枚隔てた向こう側で怪しげに光沢を放っていた。


潮「でも、男の人って、溜まっているものを出さないと体に悪いって、その……聞きました」


 普段のおどおどとした様子が垣間見える、僅かにつっかえた物言い。

 しかし引っ込み思案で自分に自信がなく、いつも猫背気味だった潮が、今はまっすぐに背を伸ばして、提督の目を見上げていた。

 その瞳の輪郭が、僅かに弓なりに反る。

 瑞々しい唇を割って出た赤く滑った舌先は、ちろりと唇の外周を這った。


潮「だから、ね――――てぃーとく」


 ひざ丈のネグリジェを、薄く肉づいたウエスト付近にまでたくし上げた。

 白いレース地のガーターベルトが這う太腿の付け根、その局部を覆うものは、何もなかった。

 闇の中でひと際怪しく光る、ぬめった陰部を曝け出し、





潮「苦しいですよね……でも、大丈夫です。すぐに潮のおま〇こで、気持ちよくぴゅっぴゅさせてあげますね……♥」





 いかん!

 提督! 逃げて! この子、魔性は魔性でも可愛い顔して狙った男を絶対に破滅させるタイプの魔性よ!
301 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/29(日) 21:53:04.80 ID:ZxcmneVQ0

【after(魔性の潮)】


 ――――逃げられませんでした。


 そら提督にとってのアリアハンは寝室であり、その扉開け放って魔王迎え入れたら逃げられませんわ。


潮「んんぅ……♥ あは……♥ また、出ちゃったんですね、てぃーとく……♥ お腹の中で、びくんって、しました……♥」


 潮の膣内から、ずるりと男根引き抜かれると、潮は熱い息を吐きながら、いそいそと提督の股間に潜り込む。

 嫋やかな指先で男根に触れ、その表面を覆う被膜を――――たっぷりと精液が溜まったコンドームを外す。


潮「わぁあ……いっぱい出ましたね……♥ もう、七回目なのに、こんなに……♥ でも、まだ元気いっぱい……本当に、溜まってたんですね♥ あむ、ちゅ……♥」


 宝物を手に入れたような表情で、萎びかけた水風船のようになったコンドームを指先で弄びながら、潮は未だ直立する男根に舌を這わせた。

 こそげるように舌を動かして肉竿を舐め啜る度に、提督が呻く。股間に顔を埋めた潮が、その度にくすくすと笑う声が聞こえた。

 そうしてすっかり唾液の味しかしなくなった男根から口を離すと、一度目の時と同じように、使用済みコンドームを腰のガーターベルトに縛り付ける。

 赤、緑、黄色、蒼、黒、透明、ピンク―――色とりどりの卑猥な戦利品を腰にぶら下げた潮は、再びコンドームのパッケージに手を伸ばす。

 慣れた手つきで封を破り、新しいオレンジ色の被膜を取り出すと、潮はおもむろにそれを口に放り込み、


潮「ん、んむ……れろ……くちゅ……ん、ぷぁ……♥」


 ひとしきり舐る。口中で転がし、舌先で弄ぶ。程なくしてどろどろの天然ローションに塗れたコンドームが、唇と卑猥なかけ橋を作って取り出された。

 余りにも淫靡な光景に息を呑む提督をよそに、潮はゴムの先端部分を唇でそっと食みながら、再び提督の股間に潜り込んで、屹立した雄根をしゃぶるように装着する。

 人肌よりやや熱い潮の体温が移ったゴムは、ただそれだけで絶頂をもたらすような快感を提督に与えていた。

 粘ついた糸を引く口元を離し、潮が口を開く。


潮「それじゃ、もう一回……しましょ♥ あ……今度は、バックがいいんですか……♥」


 何も言っていない提督の欲求を読んだように、潮は提督に背を向けて四つん這いになり、高く尻を突き上げた。

 しとどに濡れた雌壺を見せつけるように豊かな尻を左右に振って、くすくすと笑う。

 提督は誘蛾灯に誘われる虫のように潮の尻を掴み、その雌の中心に向かって男根を突き込んだ。

 泥が染み込むような感覚が、薄い隔たりの向こうでみちりと音を立てた。


潮「ふぁ、あぁん、んぅ……♥ 入ったぁ、おち〇ちん……♥ とっても、おっきい……♥」


 艶めかしく嬌声を上げて、尻をくねらせて射精をねだる動きに、提督は目を血走らせて腰を前後させる。

 その肌に触れているだけで、際限なく性欲が湧き上がった。

 沸騰するように滾る男根をせわしなく前後させ、ゆさゆさと揺れる女の身体に、甘やかな香りが思考を麻痺させていく。ただ熱いぬかるみの中に溺れる。


潮「いっ、ちゃう、ん、です、かっ♥ う、潮もっ……♥ うしおも、い、イくっ、いくっ、あぁあ、いく、いくぅ……♥」


 程なくして、潮の絶頂に合わせるように提督の腰が震え、吐き出された提督の精液が、八個目のゴムをぱんぱんに膨らませた。

 その夜、提督は何度も何度も、潮を抱いた。ダース入りのコンドームの箱は三つ目が空になり、その数だけ潮の腰のガーターベルトに卑猥な水風船がぶら下がった。

 両手に余るほどの胸や尻の肉を幾度となく揉みしだき、舌で弄んで。か細い腰を掴み、壊れるぐらいに激しく腰を前後させて。

 蕩け切っただらしない顔を浮かべて、潮もまた何度も提督の上で腰を振り、くねらせ、法悦の絶叫を上げて喘ぎ乱れた。

 何度も。

 何度も。




 何度も――――だが、足りない。
302 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/29(日) 22:00:14.87 ID:ZxcmneVQ0

 何度出しても、足りなかった。


 だから次の日の夜も潮を抱いた。

 足りない。


 次の次の夜も。

 足りない。


 その次も。

 足りない。


 飢えは、加速していく。

 何故。何故だ。何故か――――それはとっくに、提督自身が気づいていた。

 だからとある夜、提督は潮にお願いした。

 生で、挿入させてくれないかと。

 潮はいつもと同じ笑みを浮かべた。その笑みに、提督は喜悦極まる内心の中で、一人喝采した。

 そうして潮は、酷く淫らで媚びた目で提督を見つめ返しながら、




潮「―――――だめですよ、てぃーとく」




 柔らかな視線とは裏腹に、断固としてそれを拒否した。笑みを浮かべかけていた提督の表情が、悲痛なソレに変わる。


潮「ゴム、つけないなら……それはもう、お嫁さんですから。赤ちゃん作る行為、ですから。てぃーとくには奥さんがいるでしょ? ……朧ちゃんが」


 提督は言い訳をした。外に出すから、と。

 それに万一中に出しても、赤ちゃんはできない、妊娠させようと、させたいと思わないとできないと――――だが潮は首を横に振った。


潮「………朧ちゃん、妊娠したじゃないですか」


 二の句を告げなかった。それを言われてしまえば、何も言えなかった。

 そもそも提督自身が、どうして朧が妊娠してしまったのかが分からない。妊娠させたいと思ったのかもしれない。思わなかったのかもしれない。

 己の思いほど曖昧で複雑怪奇なものはない。されど、満たされない欲求は、提督になんとかして二の句を告げさせようと必死に頭を回させる。


潮「ぁは……♥ てぃーとくったら、泣きそうな顔してます。そんなに、潮のおま〇こにぴゅーってしたいんですか……♥」


 潮は笑みを濃くして、くつくつと肩を揺らす。それに合わせてぷるりぷるりと蜜桃のように胸が揺れた。

 潮を抱き始めてから、これで十日目の夜だ。日に日に潮は、淫らになっていくようだった。

 今や一挙手一投足が、提督の視線を惹きつけてやまなかった。

 笑う潮の表情に嘲りはなく、呆れもない。いつも通りの、優し気で、どこか蠱惑的な魅力を讃えた笑みだった。

 ただ駄々をこねる可愛い愛玩動物をたしなめるように、潮は言う。


潮「でも…………奥さんなら………びゅーってするのは、当たり前ですよ、ね……?」


 上唇を舐めながら、潮が提督を見上げて、意味深に告げた。

 ベッドに身を預け、左右に開いた両足の付け根にある濡れそぼった秘所を指で押し広げながら、潮は続けて告げる。


潮「潮の……お兄ちゃんになってくれるんでしょう、てぃーとくは……♥」

提督「ッ………!!」
303 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/29(日) 22:02:11.31 ID:ZxcmneVQ0

 言っている意味は、痛いぐらいに分かった。

 張り詰めた怒張が、それを承諾しろと叫ぶ。

 だから、提督は―――――。




















































                        =≧`ヽV.::〃⌒ヾ
                      /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
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                        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!      これ以上はみせぬ
                    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',.
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                   /:::::::::::::::::::ノ/:/:/ !ヽ::ヾ\::::::::::ヽ
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                /:::::::::: イヘ :::-=tュ、ハ 〈 ,ィュr' {ノ::::::::::::::',
               〃:::::::::::::::::レ''{ .:::::: //_!:.7:::::::::. j::::::::::::::::: |
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      /´/:::::::::::::::::::::::::::::.::.::.::.ヽ::.::.::.::.::.\;;;;;;` ̄/::.::.::.::/::::::::::::::::::::::::::::`ヽ`\
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 即堕ち時空だからね。ちかたないね。



【完】
304 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/29(日) 22:06:28.77 ID:ZxcmneVQ0

【after(補足)】

 ゴムつけてるのに生殺しとはこれいかに、ワハハ。どうした?

 笑っていいんだゾ。


 というのもアレなので、尺を短くまとめたから補足説明。

 潮の狙いは、ゴム嵌めを強いることで、提督の本能的な膣内射精への欲求を高めることにあった。

 やがて我慢は臨界点を迎え、提督はゴム無し性交への欲求を抑えきれなくなる。なんとなく潮はそうなることが分かっていた。

 その折を見て潮は提督に生ハメを解禁する心算なのだ――――提督に「絶対この女を孕ませる」という意志を持たせるために……。


潮(おかしな話ですよね。膣内で射精したら、普通赤ちゃんできちゃうのに。作るための行為なのに。それをしたいのに、赤ちゃんできるのは困るなんて)


 ヤリ捨てならばその忌避はない。だがここの時空の提督はそこまで堕ちてはいなかった。

 ・・・・・・・・
 だからこそ堕ちる。

 膣内射精は常に妊娠の懸念が生じ、提督は常に心にどこかストッパーをかけていた。それがマジカルチ〇ポに伝わり、マジカルペッサリーを形成させるのだが、


潮(てぃーとく自身が、潮のこと、受精させたいって思ったら、それはきっと……うふふ♥)


 提督の潮の生膣への好奇心はもはやとどまることを知らない。潮とのセックスにおいて、既にマジカルペッサリーは機能停止していた。

 しかし潮は焦らない。冷静に己の確実な危険日を探している――――そう、朧のようにね。

 だけど偶然、そう【偶然】! 

 提督がマジカルチ〇ポを暴走させた日が潮の危険日だったりしてもそれはあくまで偶然の産物であって、


 決 し て 狙 っ て の こ と で は な い のだ。


 提督が堕ちる日は近い。




曙(アカン)


 とか何とか云いながら、後に提督と二人連れだってホテル街に向かい、そわそわと周囲の視線を気にしながら提督を引っ張り込んでラブホ初体験をする卑しい駆逐艦がいるそうです。


漣(笑えねー……)


 とか何とか云いながら、この即堕ち時空内の第七駆逐隊で一番淫乱な駆逐艦がなにかほざいているようです。


天霧(えっちい運動って、運動は運動だろう? 今度、あたしもやってもらおっかな♪)


 無 垢 め が ね 再 誕。セックスに対するスポーツ感が満載で、ゴム外すとスポーツじゃなくてセックスだよ駄目だよと泣き出す駆逐艦がいるらしい。


狭霧(うそ……私の姉妹、卑猥すぎ……!!)


 この清純そうだけど異常なまでに幸薄そうな駆逐艦が最後の良心回路となってくれたらいいな。


【完】
305 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/29(日) 22:08:57.58 ID:ZxcmneVQ0

【????】


 これは現実を侵食する即堕ち。


 潮の耳元で、何者かが囁く……。


「――――うっわなんなのこの子エロすぎなの。建造時に生きたサキュバスでもうっかり溶鉱炉にブチ込んだのってぐらい有り得ないの!」

「うーん……とっくに有り余るぐらいの才能があるの……これ以上は蛇足じゃないかなってぐらいなの……」

「むしろ乳腺にマジカル力(ちから)を施して、マジカルミルク出せるようにする方が面白……もといエロそうなの」

「え? そういう趣旨じゃない? うーん、わかったの。それじゃあこの子にスペシャルなのを付与しちゃうの〜♪」

「まあ、どっちみち実際に付与するのは別の世界線のこの子じゃないこの子なの! そっちの世界のこの子がどんな子か観察するのも、それはそれで一興なのね〜♪」

「ん? うん、イクはイクなの! でも、潮ちゃんの知ってるイクとはちょーっと違うの!」

「ああ、うん、夢だと思って大丈夫! どうせすぐに忘れちゃうだろうけど、潮ちゃんにいいものあげるの! 使いこなす方法は、貴女の本能が知ってる筈なの!」

「だけど、あくまで貴女は使いこなせるだけ。どう生かすかは使い方次第、なの!」







































伊19「だけど――――己の意志に反して【使われる】ことだけはないように注意! なの!」








伊19「イクはてーとくと逢えたけれど、貴女もいいおち〇ぽ様、もとい『てーとく』に逢えるといいね! んふー♪」






【※今後、本編安価で潮が選択された場合、潮にマジカルマ○コの属性が付与されます※】



【完】
306 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/10/29(日) 22:13:05.37 ID:ZxcmneVQ0


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 マジカルペッサリー・・・


 別名マジカルゴム。異名いっぱい。

 一言で言えば膣内射精しても孕まない。副次的に膣内環境を良好にし、具合も良くするという効能もあり。どういう成分だ?

 長ったらしく言うと、マジカルなアレが付与されたアレな精液が膣口から子宮の粘膜を薄いヴェールとして覆い、避妊・防毒・病気予防・常在菌保護・治癒などのバフ効果を発揮する。

 卵子を保護し、他の男の不貞精子を殺す効果もある。効果は一月ほど有効。生理のタイミングは関係なし。

 というか提督以外の男が挿入しようとすると牙を剥き、膣内から飛び出してち〇こをねじ切る。不貞ち〇こ絶対殺すマン。これも幽淫紋疾走のちょっとした応用だ。

 生理を強制的に終わらせて体調を整えたり、膣内環境を良いものにしたりと本当にマジカルって言葉は便利ね!


 マジカルチ〇ポに標準装備された能力。本能に根付くためか効果がまちまち。

 射精時に提督が「孕ませたい」とうっかり思ってしまうとたちまち効果が激減、あるいは機能停止する。

 ガバい設定だが、艦娘の膣内がキツキツなのでこれでバランスが取れてるんだという強弁。

 稀にいる魔性や、マジカルチ〇ポのバフ効果を一部打ち消すデクンダマ〇コがあるというが、果たして……?


 さておきこの能力は艦娘達には賛否両論であった。提督のお手付きとなった艦娘達からはいろんな名称で呼ばれている。


 『365日膣内射精しても大丈夫(首を絞められてないとイケない初春型駆逐艦)』。

 『ド危険日まっただ中で排卵誘発剤まで投与して着床準備を万端整え、信じて夜戦に送り出した私の卵子が……(ステータス欄に野生EXとかありそうな常に餓えてる妙高型重巡洋艦)』

 『マジカルパイプカット(鋏を手に持つ浮気は絶対許さない、香取型の眼鏡かけたハイパーヤンデ練巡洋艦)』

 『アモーレチ〇ポ(とんでもないパワーワードを生み出すことに定評のあるイタリア戦艦の眼鏡じゃない方)』

 『不幸なのか幸運なのかよくわからないち〇ちん(不幸型戦艦の妹の方がはにかみながら)』

 『YES! YES! YEEEEEES!! LET’S CUM!(ザーメン狂いUSA艦娘の雑な方)』


 【民明書房・珍固男著『ある時空では膣内射精されると安全日・危険日問わずほぼ確実に妊娠してしまうという欠陥というか優秀な胎を持つ不幸戦艦がいるらしい』】より抜粋



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307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 22:22:00.15 ID:X8BKBhIz0
チンコビンビンですよ神
それはそうと朧は何で孕んだんですかね?
308 : ◆9.kFoFDWlA [sage]:2017/10/29(日) 22:34:32.14 ID:ZxcmneVQ0
>>307ずきんちゃん、それはね

 綾波型は絶対孕むっていうふわふわ設定を1スレ目の頃から付与されているその血の運命(さだめ)―――ジョーーーーーージョォッ! だからだよ


 ある子は生まれついての絶対的強者としての本能が、強い雄の子を孕みたいと思う。

 ある子は目的のための手段として妊娠を渇望し、その果ての白無垢を目指す。

 ある子はその身に備わった機能的に好悪にかかわらず妊娠して涙を流しながら絶頂する。

 ある子は提督自身の本能を刺激して意図的に妊娠する。(朧)

 ある子は自業自得で提督にうっかりをやらかせて妊娠する。

 ある子はピンク髪として生まれた宿縁のせいで妊娠する。

 ある子は生来の魔性ゆえに妊娠する。(潮)

 孕む。


 大丈夫、幸せいっぱいだ


 陵辱カンマさえ引かなきゃあな……
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 00:50:23.62 ID:OxTEzm3Mo
孕むの前提かよwwwwww
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 01:08:03.75 ID:WIsVgFmgO
ぼのの自業自得孕みっクス見たいんで又即落ち安価募集してくれよあくしろよ
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 01:15:39.39 ID:YaNdXXWaO
ワイは川内型陵辱の続きが見たいンゴねえ
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 13:39:41.33 ID:fmcnv4bOO

次の速吸が堕ちたら安価かな?
Iowaとブッキーの続きも欲しいぜ
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 22:05:05.49 ID:Gks9ZXSLo
毎度見させてもらってる
>>1は文才あるのに他のことに使わないとか馬鹿じゃねえの(褒め言葉)
314 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/02(木) 22:16:10.46 ID:Hllew5uR0

【本日の即堕ち二コマ艦娘〜速吸〜】


【before】

 海は広い。

 俗人には及びもつかぬ摩訶不思議が世界の海には溢れている。


 死渦の魔境――――『魔海』サルガッソ海。

 軍艦の地獄――――『鉄底海峡』アイアンボトム・サウンド。

 五感の墓場――――『天舞宝輪』バミューダ・トライアングル。

 エトセトラ、エトセトラ。

 アイアンボトムとバミューダ△はフロリダだだ被りしてんよー。フロリダって恐ろしいところだべ。


 さておき、そんな海も今や昔。

 今は、もっと恐ろしく、もとい悍ましい海がある。

 深海棲艦が跳梁跋扈する地獄の海。それもそうだろう。

 だが、世界七大怪奇海域と呼ばれている海が存在する――――超メタな話をすると、この海域はどの即堕ち時空にも正規ルートたる初期艦五名ルートでも共通で存在している。ただし出現ポイントがランダムだ。

 その海を支配するのは、深海棲艦ではなく、何と艦娘だ。艦娘には稀に特異な能力を持って顕現するものがいる。

 建造艦にもドロップ艦にも存在し、比率は一定である。そうした超常の力を有した艦娘が生まれ出でる法則は定かではなく、建造時の資材の多寡に関わらず、まさに「何の前触れもなく」現れるのだ。

 例えばいつかの即堕ちで出た阿武隈改二のいた海がそうだ。


 第一の海・阿武隈海。

 通称『カツアゲオーシャン』。この海域を通ると燃料・弾薬・鋼材・ボーキサイト、その他お菓子や食料をギリギリ帰投できる分だけ残して阿武隈にカツアゲされる。

 艦娘の練度問わず絶対にカツアゲされるのだ。提督が直に乗り込んで何らかの交渉を行って出て行ってもらわない限りどうにもならない。

 特にイベント前に鎮守府前に居座ることの多いはた迷惑な艦娘である。ただここ数ヶ月の間は現れなくなったが、その理由は賢明な読者様にはお察しであろう。


 第二の海・鳳翔海。

 通称『ここが狂界線』。この海域に空母を送り込むと九割九分の艦娘が帰ってこないが、残り一分の艦娘は練度最大となり、ケッコン艦はおろか艦種の枠すら超えた恐るべき力を身に着けてくるという。ただし目が死んでいる。お察しであった。

 ド温い艦隊運用をしていたり、ゲッスいブラック運用をしている鎮守府の前に居座ることが多い。理由はお察しであるが、大半の鎮守府は文字通り『壊滅』の憂き目にあう。

 ついでに深海棲艦共は見敵必殺するので、ある意味プラスマイナストントン、海軍内の自浄作用を加速させる意味ではややプラスな海域であるため、ずっと黙認されている。

 第三の海・第四の海・第五の海・第六の海……いずれ劣らぬ悍ましさ。

 なお現在第七の海、通称『七星蕩海』――――泳ぐ猥褻物と呼ばれた悪魔が支配していた海域は、この数十年間、出現した記録がない。

 そして近年、第八の海域――――をすっ飛ばして第九の海域が出現した。

 それこそが――――。




速吸「――――――――――――――――さあ、どんどん、補給しましょうねえ」




 『速吸海域』である。


翔鶴「や、やぁあっ♥ らめぇっ♥ もうらめぇっ♥ ほきゅうらめぇっ、いらにゃいっ♥ も、もぉ、はいらにゃいのぉっ♥」


 どっかの鎮守府のモブ、別名被害担当艦、もとい瑞鶴型の卑しい方が『幸運値が低いからちかたない』というとてもひどい理由で犯されていた。


レ級「い、いきゅっ♥ いきゅうううっ♥」


 おまえはイ級じゃなくてレ級だろと激しく突っ込みたくなるようなレ級が、その真横で絶頂アクメを決めている、何とも言い難い光景である。

 通称『快堕天』――――処女の墓場である。どいつもこいつも某有名R−18成人漫画の登場人物みたいなアクメ顔晒すのだ。読んだことないけど。
315 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/02(木) 22:27:36.23 ID:Hllew5uR0

 そう、この海は単純明快にしてとってもオゾましい。

 突然変異のふたなり艦として顕現した速吸が、海域内の艦娘を艦載機チ〇ポで辻斬りならぬ辻補給していく海である。ついでとばかりに練度最大にしていくあたり怒ったらいいのか悲しんだらいいのか微妙な海であった。ただし必ず非処女になるからきっと提督は怒っていい。はず。提督には処女厨が多い。

 まあ、どういう原理かは不明だが、この重力を無視したチ〇ポは群れを成して飛び、海域内の目に着いた存在の性器ないし肛門、或いはエロい粘液を分泌する穴めがけて飛んでいき、やたら経験値たっぷりな白く濁った燃料を補給していくのだ。

 つまりこの海域を通りがかった最上は三穴を犯され尽くされてしまう運命が待っている。

 可愛いあの子も、信じて送り出した嫁艦も、海の中なら大丈夫だと思っていた潜水艦ですら、アヘ顔ダブルピースキメた非処女(練度99)になって帰ってくるというとても恐ろしい海なのだ。

 一部のNTR属性持ちや精力旺盛な提督からは『むしろ嫁艦の具合がよくなっていい』と評判であるが、少数派なのは言うまでもなかった。

 というのも、この速吸の辻補給は無差別である。つまり艦娘のみならず、近くを通った漁業組合の新婚漁師さんやら、通りすがりの豪華客船の乗客やら、果ては深海棲艦すらズブリしていくのだ。老若男女区別なしである。

 漁師さんのアナル練度が上がって陸で待ってる嫁さんとの夜の漁業がハードコアな方向にハッスルしたり、股に蜘蛛の巣張ったミイラ寸前のBBAが遅咲きの百花繚乱カマすのは誰得だし好きにヤッてろってなもんだが、深海棲艦の練度すら上がるのはシャレになっていない災厄である。

 この海域が顕れる法則は未だ特定できていない。完全にランダムだ。

 その理由は速吸だけが知っている。



速吸「私はサンドバッグに生まれ変わりたい」


 言ってることが香ばしすぎて常人の理解を超えているが、要は彼女、強い人に犯されたいのであった。こうして世界各地の海を転々と徘徊するスゴイ・メイワクな存在となっていた。

 そう、速吸はドMであった。ブチ犯すよりも犯されたいガチでなのだ。だけど強すぎて未だに処女なのである。非童貞だけどな。羨ましいか? 否、やはりおぞましい。

 大本営は頭を抱えた。

 速吸を放置しておくことはできない。しかし艦娘を送れば絶対にダブルピースキメて帰ってくることになる。強くはなるが、深海棲艦の方が圧倒的に数的有利であるため、このまま放置すればジリ貧となるのは目に見えている。

 以下、大本営発表である。コーラを口に含んで厳かに聞くのだ。


元帥「このテの海域についてのプロフェッショナルを送った」


 もうすでにお察しだよ。コーラ返せコーラ。


元帥「忌々しくも恐ろしく、悍ましくも侮れぬ……こうした案件にはうってつけの男よ」


 往々に頷き同意を示す将官たちの心には、共通して一つの文言が浮かぶ。





 ――――あの提督、マジチ〇ポ。









吹雪提督「さあ、行こうぜ……俺たちのエルドラドへ」

吹雪「やだぁあああああああああ!! はなしてぇえええええええええええ!!!」


 提督の下半身を覆うものは何もない。

 ズボンとパンツは置いてきた。

 残念ながらこれからの戦いには必要ないと判断した提督はまさに不退転の覚悟を持っていた。捨ててしまえそんな覚悟。


吹雪提督「そういうこという奴にはこうだ!」

吹雪「んぁああっ♥」


 戦い前にファイト一発とばかりに愛しい嫁艦(という名のお気に入りのカキタレ)をハメ連れ、今、吹雪提督がバスターライフルみたいなチ〇ポを吹雪ま〇こに出し入れさせながら海を征く。

 そのまま逝け。


 マジで。
316 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/02(木) 22:38:58.74 ID:Hllew5uR0

【after】


 ところでここは即落ち空間だ。



提督「――――辛い戦いだった。まさかあんなことまでやってくるとはな」



 そう、キングクリムゾンだね。

 白濁した海。提督と速吸の発射した白くて臭いアレで白くなったのだ。

 白い雲。信じられるか、アレって直前まで雷雲で真っ黒だったのに、今や提督のザーメンで白くなってんだぜ。

 ザーメン塗れで息も絶え絶えに、瞳にハートマークを浮かべて水面に揺らぐ白い吹雪。流れ弾もとい流れ精子喰らってこの様よ。

 発情しきってダウンしてはいるものの、見よ――――その尻は提督が入れやすいようにと無意識に高く突き上げられ、その縦筋の秘所からはとろりとした粘液が溢れているではないか。

 まさに嫁艦の鑑である。しかし、


速吸「んほぉおおおっ♥ 夢にまで見ていた殿方のハイパーおち〇ぽぉおおおおっ♥」

提督「は? 誰がハイパーだよこのサイケデリックマジカルなミラクルチ〇ポ様に向かって」


 提督のチ〇ポは、速吸にハメられていた。ホント最低だなこの提督。


速吸「ンぁああっ♥ いいっ♥ お腹の方、もっとこすってっ♥ こしゅってぇっ♥」


 かくして激戦の末にマジカルチ〇ポに屈した速吸であったが、驚くべきことにその股間にそそり立っていたはずのふたなりチ〇ポがない。

 失われた?

 否。



 ティローン





 ふぶきていとく は 『マジカルチ〇ポファンネル』 を おぼえた!





 吹雪提督に『奪われた』のだ。

 マジカルチ〇ポファンネルの誕生秘話である。




 ――――マジカルチ〇ポの伝説がまた一ページ……。




吹雪「…………(´;ω;`)」



 股間の寂しい吹雪は泣きながら提督と速吸のファックを見て、指先を秘所に這わせた。フブニーである。



【完】
317 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/02(木) 22:41:08.93 ID:Hllew5uR0

※最近は海に関係する本をあれこれ読んで感激したので海上ファックしようと思いました。

 さて、即堕ちのストックがなくなったな。











 痴情最強の即堕ちを見たいかー!
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/02(木) 22:43:02.96 ID:0huuhZ6IO
うおおお!
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/11/02(木) 23:13:28.37 ID:joYMJGQd0
先生…まだ…即堕ちが…見たいです…!!
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:19:41.99 ID:HVVQVTRA0
T!N!P!T!N!P!
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 01:02:20.41 ID:UV6GI2/s0
アイアンボトムはいつからフロリダに……
パナマ攻略できたんなら401が喜ぶな
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 02:14:22.21 ID:l2VUGxvko
これはひどい(褒め言葉
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 12:27:47.39 ID:JPMj9Khg0
>>321
ソロモン群島の一つにフロリダ島という名の島があるんだよ
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 13:33:32.53 ID:l2VUGxvko
まあここはアンアンキシムサウンドなんですけどねー(ドヤ顔
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 14:37:58.92 ID:KZT+RLwDO
>>324

上手いな
326 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/03(金) 21:06:36.87 ID:W4l8DX1D0

※即堕ち注意報

 ・末尾0は容赦なく陵辱。>>1の毒が溜まってるは特に容赦がない。あの吹雪型長女や川内型一番艦のようにな。吹雪・村雨・不知火(落ち度×2)、松風、由良、阿武隈、アイオワなどを参考に。

 ・カンマ19は本編採用時に安価数値によってマジカルマ〇コ+特典付与。現在は谷風と潮がマジカルマ〇コ+特典付与状態。本編では未選択。

 ・カンマ77は本編採用時に安価数値によって特典付与。現在は雷が特典付与状態。本編では未選択。

 ・カンマ91は特濃エロエロ描写での即堕ち。たまに気が乗ったりご指摘への御礼として>>1がエロ描写特化させることもある。現在は那智・文月(お礼)・秋月が実施済み。

 ・カンマ88は末広がりで即堕ちせずケッコンカッコガチのビフォーアフター。現在は足柄とグラーフ・ツェッペリンが実施済み


 新規艦増えたね。既に選んだ子以外(陵辱は含まず)ならば、誰であろうと>>1は一向に構わんッッッ!

 とりあえず久々なのでお試しに一人。

 既に堕ちてる子は無効。

 じゃあ行ってみようか!


 >>327
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/11/03(金) 21:08:38.21 ID:YCxHW+Lu0
初風
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 22:03:39.32 ID:cNi+Vw1FO
>>327
直前の作者の注意書きはちゃんと読んでいたか?
わざとか?まあこういう理由なんだろうな
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 22:23:53.77 ID:s7k7Shmwo
そういや一覧は前スレだっけか
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/04(土) 00:17:02.60 ID:54hBINwHo
前スレ見てきたけど、まだ初風堕ちてないからよくね?
331 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/04(土) 22:13:44.43 ID:NmXht4TR0

【本日の即堕ち二コマ艦娘〜初風(名取以来の前後逆転バージョン)〜】


【after】

 露わになった素肌は雪原のような白さを持ちながらも、登頂には春桜が蕾のままに色づき始めていた。

 儚げな細身にもかかわらず左右で均整の取れた乳房が、しっかりと半球の形状に盛り上がっている。

 揉みしだくと押し返すような瑞々しい甘さに満ちていて、掌の中心で張り詰めた乳首が、小石のように固く自己主張していた。


初風「んっ………ふ……く、ぁ……♥」


 その外見に相違ない銀のように澄んだ彼女の声に、今まで聞いたこともない甘やかな色合いが混ざり、提督の耳を這うように伝う。


 ――――陽炎型駆逐艦四番艦・初風。


 彼女の人生初の濡れ場は、まるで少女漫画の一コマのようにやったら描写に気合が入っていた。

 は? メタ? うるせえ、てめえの股間に謎のナレーションパワーでマジカルアナル付与すんぞ。


 その深夜、初風の部屋を提督が訪れた時、初風は今までに見ない格好で提督を出迎えた。

 最近流行りの艦娘私服modeである……メタだからなんだってんだ。

 少しだけ大人びたファッション―――肩口が露出し、腰回りに絞りの入った白いニットセーターと、髪色と合わせた空色のフレアスカートだった。

 髪型もいつもとは違う。肩口よりやや伸ばした長髪はシュシュで側頭部にまとめている。

 自然と露わになった抜けるような白いうなじが、少しだけ赤味を帯びているのが提督には分かった。

 よくよく見れば頬も緊張からかりんごのように赤く染まっており、薄い唇にもうっすらと潤いのある光沢が引かれている。

 鼻孔をくすぐる香りもまた、少女自身の涼やかな芳香とは違った、甘い花のエッセンスを感じる。

 今まで見たことのない初風に、提督は、正しく理解した。


 ――――初風は、全てを受け入れる準備を整え、その上で自分を可愛らしく見せたい、愛されたいと思っているということを。


提督(…………可愛い子だな、やっぱり)


 自然、提督と初風の睦み合いは淑やかで、甘やかで、まさに濡れ場といった空気に推移していった。

 初風の緊張を解きほぐす様に軽い会話から始まり、啄むようなキスから緩い抱擁、やがて提督の手は露わになっているうなじへと伸びた。


初風「ッ………」


 キスの熱に浮かされていた初風の身体が少しだけ強張る。首筋への接触を人一倍に怖がることは、提督も知っていた。

 かっちりと着こなした制服や、伸びさらしの長髪は、それを少しでも防ごうという内心の顕れだということも。

 それを思い出し、提督はゆっくりと指筋から手を放そうとしたが、


初風「―――――やめないで」


 震える指先が、その手に重ねられた。
332 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/04(土) 22:20:15.31 ID:NmXht4TR0


初風「私……ここ、弱いけど―――――――貴方、だから……貴方、だったら……いいって、思うから。思いたい、から」


 ――――私は、一人だから。私だけだから。貴方っていう男だけには許せる女に、なりたいから。


 少しだけ恨みのこもった消え入りそうな声で、初風はそう呟いた。これまで自分を放っておいたことを拗ねるような、猫のような声。

 隠し切れぬ僅かな稚気に苦笑する提督に、急に気恥ずかしくなった初風は、誤魔化すように提督の首筋にキスをした。

 薄い唇にはやはりグロスが塗られており、それ以上に湿った熱さが印象的だった。


 そこからの情事には、元々あった淑やかさと甘やかさに、情熱の火が混ざった。

 提督は、提督を受け入れるために、身ぎれいに整えていた彼女を可愛いと思っていが、今は少しだけ違う。

 恐怖を感じていることを否定せず、なおも受け入れられるようになりたいと告げる初風が、提督はたまらなく愛おしくなった。

 心ごと掻き抱いて引き裂いてしまいたいと思う獣性を押し殺しながら、この初めて吹く風をとても大切にしようと、提督は丁寧に丁寧に少女の体を解きほぐしていく。

 この時のために吟味したであろう、普段のお堅い彼女の印象よりも、少しだけ柔らかいカジュアルな服を、一枚一枚剥いでいく。

 彼女の髪と同じ色合いの下着を脱がすと、何もかもを取り払った初風の姿が露わになる。

 窓間から漏れる月明かりを受けてなお、上気した肌が蒼ざめることはなかった。


初風「ふぁ……♥ や、やっ♥ ゃん……ぅああっ♥ ぁ、そこ、はぁ……♥」


 少しだけしこりの残った弾力のある乳房を揉みながら、逆の手で熱く湿った秘部を撫でる。

 滑らかな太腿が可愛らしく抵抗しようとすり合わされるが、それをこそぐるように指を這わせて、少しずつ力を抜けさせていく。

 肉の内側で蠢く塊が質量と熱を膨大させていくにつれて、くったりと力が抜けた隙を見計らい、されるがままに左右に開かれた両足の付け根に、提督は体を割り込ませる。


初風「っ………い、挿れる、の……?」


 柳眉を下げ、不安げに揺れる瞳に首肯し、その首筋に顔を埋める。灼熱を孕む首筋に舌を這わせ、彼女の熱くぬめった操の中心に己を当てがい、


初風「っ、あ、だ、からぁ……そこ、よ、よわ、い、のっ♥ ぅ、あ……あ、ああ……♥ あ、貴方、がっ、はいって、くるぅ……♥」


 ぴくぴくと心地良さげに体を震わせながら、初風はこの夜、男を知った。

 その味も。

 その匂いも。

 その感触も。


 そして初風は同時に、女を知った。

 その歓喜を。

 その悦楽を。

 その幸福を。


 愛しい男の腕の中で眠る心地良さも。

 その腕の中で目覚める、誰にとっても同じなのに、いつもとは違う――――素晴らしい朝も。

333 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/04(土) 22:22:59.51 ID:NmXht4TR0

【before】


 堕ち、もといオチだよ。そうだよ、ナレーションさんだよ。文句あるのか? ちゃんと仕事したよ?

 鎮守府の誰にとっても変わらないその朝は、初風にとってはいつも通りの陰鬱な朝であった。

 かつては陽炎型十九姉妹が寝起きし、姦しくも楽しい日々を送っていた大部屋には、今や初風一人である。


 広くなり申したな――――フツーに即堕ちされた時津風の言葉が、脳裏に蘇る。蘇るな。そのまま思い出の中でじっとしていてくれ。


 身の危険を覚えた親潮は黒潮を連れて出て行ってしまった。それミステリー小説で一番やっちゃいけない行動の一つだからね?

 陽炎は不知火に先を越されて、しかも相手が愛しい提督であったことによるショックで、精神に不調をきたした。

 妹の幸せを喜べばいいのか悲しめばいいのか分からず、そのジレンマから自己嫌悪に陥り、一人部屋へと引っ越してしまったのだ。ヤダこの子可哀想……!


初風(静かな部屋だな……やっぱりあの子達がいないと部屋ががらんとして寂しいわ……)


 その日、オフの初風は、いつも通りに陽炎型の制服を纏い、身支度を整えて大部屋の入り口を開けると、



初風「え………?」



 部屋の前には、一面の花束が押し並んでいた。

 色とりどりの花が入り乱れる光景と、つんとむせかえるような芳香に心奪われる中、開いた表紙にドアの隙間からひらりと一枚の紙が舞い落ちる。

 それを拾い上げると、それが手紙だと分かる。

 その内容に、初風は思わず目を丸く見開いて口元を押さえた。



『今宵、そなたの処女を奪いに行ってやるぞぅ、ぐへへぇ――――提督より』



 セ ン ス が 古 い 上 に 改 悪 が 酷 過 ぎ た。

 屋根裏のゴミだってこんなこと言わない。憲兵さんこっちです。

 それを手紙を証拠として憲兵の詰所に駆け込むことは、初風には造作もないことであった。

 筈であった。だが、



初風(やだ……嬉しい……♥)



 だがこれで乙女心がきゅんきゅんしちゃう初風のセンスもまた古かった。

 しかも妹たちに処女喪失の先を越される事態が度重なったことや大部屋に一人という孤独感が、初風の乙女回路をファンキー風味に結果オーライさせてしまったのだ。ナンテコッタイ。
334 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/04(土) 22:26:46.56 ID:NmXht4TR0

 提督からの「絶対おまえの処女を奪ってやるもんげ」宣言に、初風は急いで洋服タンスの棚を引っ張り出し、服を漁り始めた。

 元々初風は提督のことは好きだった。ツンケンしてたし、雪風の処女膜ブチ破ったことについては色々モノ言いたいことはあったものの、好きなものは好きだからしょうがないのである。そうだね! 即堕ち時空だもんね!

 だが初風は思い出した。そう言えば、普段から服は制服しか着てないから、まともなものは全然持ってない――――と。


初風「か、買い出し! 買い物! お洋服! 下着! そ、それに――――け、化粧! お化粧もしなきゃ! 妙高姉さんに教えてもらわなきゃ!!」


 数分後、顔を真っ赤にしてお化粧教えてくださいと訪ねてきた初風を「この子もそんなお年頃なのね」と深く理由を聞かず、温かく自室に招き入れる妙高姉さんであった。なお彼女も偶然この日はオフだったのだ。

 元々、初風は透き通るような透明感のある魅力があった。清潔感はあれど、簡素に過ぎる白いソックスに、かっちりと陽炎型の制服を黄色のリボンタイで留める装いは、清潔感や凛々しさこそあれどどこか物寂しいものを妙高姉さんは感じていたのだ。

 素晴らしい素材を前にした仕立人のように、妙高はその辣腕をふるいに奮った――――やっぱり足柄の姉だな。熱くなるとこう、視野狭窄になる。

 初風のオシャレしたい、おしゃんてぃになりたいという要望を目的のみを巧い具合にあえて聞き出すことなく、二人はブティックへと出かけて行った。


妙高「どうかしら、初風」

初風「こ、これが、わ、私………?」

モブ店員(出番ねえよ。何者だこのすっげー美人のねーちゃん)


 かくしてパーフェクトジオングのような初風に仕立て上げるプロ顔負けのコーディネーター妙高姉さんである。

 隣でムンクの叫びみたいな客に見せてはいけない顔してるのは店員だ。プロ意識の欠けたヤツめ。

 すらりとした初風のシルエットを損なわないフィット感のある服装をチョイスし、背伸びしすぎないカジュアルさと清潔感を持つファッション。

 薄い桜色の唇を少しだけセクシーな大人の魅力で輝かせるために、中央にだけグロスを引き、ふっくらとした色気を演出する方法まで伝授した。

 更には肩口で少しだけ外に広がった長く細い髪をハーフアップで側面にまとめ、シュシュで結んでふわふわとしたボリューム感を演出。 

 匂いが抑えめのオーデトワレも購入し、適切な使用方法を教えながら手渡した後、


妙高「―――――うん、可愛らしいわ。すれ違う殿方の誰もが振り返ってくれる素敵な魅力に溢れていますよ、初風」


 姿見の前で初風の両肩に手を置いた妙高が、満足げに頷いた。

 鏡の中で見る初風は、花開いたような乙女の笑みを浮かべ、どこか気恥ずかし気に頷いた。その初々しさが愛しくて、妙高もまた優しく微笑むのだった。


 ―――――おわかりいただけただろうか。


 この妙高姉さんは、この日の夜に初風が処女喪失することになるとはもちろん想像もしていないし、那智と足柄に先を越されていることすら未だ知らないのである。

 妙高姉さんは、初風が休日に外出した時、ちょっと気になる男の子とでもエンカウントし、デートの約束でもしたのでは、なんておまほほ(お前が微笑ましいよの意)な想像をしていたのだ。

 中学生の初デートでドキドキしながらも精いっぱいできる範囲でおめかしをしようとするアレである。

 ははは、初心いなあ―――――粉々にされるんだよねえ、この甘酸っぱい幻想はよゥ……。


那智(あ、あまりにも、残酷……すぎる……)

足柄(お、おかしいわね。これ、陵辱カンマだったかしら?)


 初風が意図せず、艦首を落とされた事の恨みは、半世紀以上の時を超えて果たされるのであった。


 これで羽黒にまで先を越され、それを知った時に妙高さんは一体どんなご尊顔を晒すのか、ナレーションさんは今から愉悦が止まらないよ。

 逆に羽黒一人が残っても美味しすぎてどっちみち愉悦は加速するのだ。


 ミョウコウネエサンニイイツケテヤル
 閑   話   休   題。

 残る陽炎型は、偉大なるネームシップ陽炎を筆頭に、黒潮、親潮、そして未実装の早潮・夏潮を除けば、秋雲のみ。


 陽炎型全堕ちの日は、遠いような近いような、まあそんな具合じゃね?



【完】
335 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/04(土) 22:31:57.93 ID:NmXht4TR0
※読み返したら>>1からはすっかり毒が抜けたようだ

 初風はまだ選んでない子だから全然問題ないのよ?

 別に「この子選んでほしいなあ」的なものはないよ

 どの道全員堕とすんだから




 >>336のようになッッ!


 安価!
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/04(土) 22:32:32.26 ID:1CSishODO
親潮
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/04(土) 23:50:29.20 ID:54hBINwHo
逃げられなかったかw
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 00:34:39.49 ID:eaqYcme4o
なぜそこで陽炎を選んでやらんのだ!(いよっしゃああああ親潮だああああああっひゃっほううううううううう!)
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 00:38:03.05 ID:p2COyepDO
>>338

いや、黒い下着がエロいから(身体のラインもエロいから)
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 08:05:29.46 ID:yhjQvEfSO
補給しちゃうお嬢さん速吸
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 21:57:34.78 ID:8b2nz45K0
初風は七番艦だが、即座に四番艦の親潮が選ばれたので満足です。
342 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/06(月) 23:16:03.90 ID:wZNEQtLp0

【本日の即堕ち二コマ艦娘〜親潮〜】


【before】


 よろしい、それでは――――宗教の話をしよう。


 ……まあ待てよ。帰んなよ。ナレーションさんとお話しようぜ……? ひょっとしたらこのナレーションさんの正体は君好みの美男子或いは美少女かもしれないよ?

 一部の人は蛇蝎の如く嫌う二文字であろう。第六天魔王も大嫌いなアレだ。

 典型的な四文字的何かや、人を神に見立てる宗教もあり、果ては無機物、時にスパゲティを神とする控えめに言ってクレイジーな宗教もある。

 ん? 分かりづらい? それじゃあほら、茶色い紙袋を視界の確保のため目の部分に穴を開けて被れば――――ほうらフレッシュな邪神を崇拝してそうな存在の誕生である。

 不思議な踊りでも踊ればパーフェクトである。


 何? 難易度が高い? ならば宗教初心者の君にも、お手頃に神を感じる方法を教えよう。

 まずは服を脱ぎ、ブリーフ一丁になろう――――ね、簡単でしょ?

 トランクス派もボクサーパンツ派も、ギャルのパンティおくれ派も最近よく漏れるおむつ派の貴方も、一律してブリーフを穿くのがポイントだ。

 準備が出来たら、おもむろにパンストを頭からかぶって見るがよい。そこにギターを装備すれば完璧以上に完璧だろう。

 続けてギターを掻き鳴らしながらヘドバンしつつ奇声を上げよう。『カ』行の発音がいい。とてもロックだ。クレイジーが頭につく類の。

 窒息しかけて何かに目覚めてもナレーションは一切の責任を負わないが、ほら、かぶれよ。ほら。叫べよ。ほら。頭振れよ。もっと。もっとだ。ほら、見えてきただろ。神が。ろくでもねえ類の。

 だがそこで満足するのは三流よ。君が見たその神はまだレベルの低い神だ。なんせろくでもねえからな。

 より高次元の神を下ろしたいならば、是非ともその素敵な一張羅で永田町あたりを徘徊してみるといい。

 それによって学べることは、差別と区別を明確にして、普段の行いにTPO(『とても、ぽこち〇が、おったつ』の意)を弁えないと己の経歴に前科が付くということだ。

 ほうら警察という神様がやってきただろう。信じたくない現実を突きつけてくれる有難くねえ神様だよ。


 ひでえ落ちだって? 馬鹿を言っちゃあいけない!

 特別な何かを己の中で絶対視することは、そう珍しいことではない。薩摩で見る生首や左近どんぐらいそこいらにゴロンゴロンと転がってる珍しくもない代物だ。

 このナレーションが何を言いたいのかというとね、諸君。


親潮(ああ、かみさま――――かみさま)


 宗教とは恐ろしいものだよ。向かっている方向が同じなようで同じでなく、目指す場所は同じ筈なのに、見えるものはそれぞれ違う。

 明確なカタチを持っていないのだ。


 ――――人はてめえにとって都合のいい、信じたいものを信じる。


 都合のいい時だけ。あるいは都合の悪い時だけ。


親潮(どうか、どうか、私の願いを、かなえてください――――)


 だがその信じる『ナニカ』が特殊でありつつも、陳腐であってはならない。虚飾であってはならない。存在しないなんてことは、あってはならない。

 だってもしもそうだったら、それを信じる自分が馬鹿みたいじゃあないか。馬鹿なのはいやじゃあないか。

 そうだ、信じる思いというものもまた、移ろいやすいということだ。


親潮(せめて、せめて、陽炎姉さんと、黒潮さんと……秋雲ちゃんだけは、助けてください……!!)


 ここにきて姉と妹の心配とは実に健気なものである。陽炎型駆逐艦・四番艦――――親潮。彼女にとっての宗教は、『姉妹』である。

 陽炎や不知火、黒潮に対する格別な敬意と尊敬。

 苛烈にして凄絶な過去を持ちながらも、絶えず笑みを浮かべる雪風の強さに憧れた。

 みんなみんな、いい子だった。素敵な子達だった。頼もしい子達なのだ。
343 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/06(月) 23:22:12.74 ID:wZNEQtLp0

 だからこそ。


親潮(勝てる気が、しない。この状況を打破できる可能性が、0としか思えない……)


 宗教とは一つの方向性を定めた信心である。

 ただ一つのものを信じ続けるというのは、想像以上に難物だ。

 だから御親切にも大きなお世話で、それを他人にも信じてもらおう、幸せをおすそ分けしようとする輩は絶対にいる。

 仲間を増やして連帯感を高め、一つの目的に向かって走っていくのって素敵やん? 物語の手法としても使い古されてなお王道突っ走るロマンよね。

 そう、つまり――――。






「ここを開けるぬい、親潮。司令のおち〇ぽによって貴方もまた生まれるんだぬい」

「きもちーですよ! ほんとです! ゆきか……あたし、すっごく好きです! 親潮も好きになると思います!」

「提督にとって、たった一人の貴女になるのよ? 何が不満なの? 早く開けないと、妙高姉さんに言いつけるわよ」

「いいカリ高チ〇ポね。怯えることはないのよ。大丈夫、いいチ○ポがあるんだもの!」

「フツーに気持ちいいよー? これが怖いなんて親潮ってば変わってるよねー? あたし? あたしは……フツーじゃん?」

「心配いらんよ。うちがついておるから、親潮の処女喪失と同時に絶頂アクメは約束されたも同然じゃけえ!」

「そうだとも。約束された勝利、つまりこの私もいる……大丈夫、提督のチ〇ポはしつこいぐらいねちっこくて、心もカラダも気持ち良くしてくれる」



親潮(ム リ ゲ ー す ぎ る)



 『将を射んとする者はまず馬を射よ』という言葉があるらしい。誰だったかしら。

 『関西弁娘をハメ犯さんと欲するならば、汝、黒パンティのどすけべ陽炎型の膣を即堕ちさせなさい、大丈夫アイツぜってーどすけべだから』と主は言ってたね。言ったんだよ。絶対言ったね。

 かくして――――黒潮が遠征任務のため出撃した隙を見計らい、一人になった親潮の部屋を、連合艦隊規模を上回る頭数で包囲する狂信者たちがいた。



「その通り。一緒に、司令のチ〇ポ様を堪能しましょう? 大丈夫です、今あなたが感じている嫌悪感や恐怖はまやかし……それを取り払う方法を私は知っています」

「っかぁー! これでアヘる!」

「安心して親潮姉さん。最初こそレーダー射撃を彷彿とさせる恐ろしさと忌々しさを覚えましたが、すぐに司令のち〇ちんがないと落ち着かない感じになります」

「膣だけにおちつかないってな! 嵐巻き起こそうぜ、嵐!」

「大丈夫よ親潮姉さん……きっと貴女も、夜が好きになるから、うふふ……♥」

「そーれ! ふぁっく! ゆー! 今宵のてーとくのダンスパートナーは、親潮姉に決まりだよ!」

「あたしはスケッチできればなんでもいーから、ちゃちゃっとおっぴろげてズブリと行こうよ」



 驚くべきことにこの中に一名、処女がいる!

 SS形式のテンプレを取っ払った台詞のみの描写により、完全にプライバシーは守られるという寸法よククク。


親潮(誰が誰だかハッキリまるわかりなんですよぉ!? このナレーションなるものが最も邪悪な邪神だと思います!!)


 失敬だね君は。

 昔はよく【無貌の神(ニャルラトホテプ)】とか呼ばれたけれども。

 まあそんなことより聞こえたかい親潮ちゃん――――今、ぬいぬい言う子がドアを蹴り破った音がしたよ?


親潮(あ、詰んだ)


 詰んだな。
344 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/06(月) 23:30:26.77 ID:wZNEQtLp0

【after】


 さあ、宗教だ。

 つまりはね、マジカルチ〇ポとはもはや宗教である。

 強制的アガペ。

 この世のものとは思えぬ法悦。

 肉と精神に依存性を刻みながらも、健康状態は極上のそれを維持するそこに、不幸はない。


 故に。




提督「布教する時は今」

親潮「んっ、ぶっ……♥ ぷぁ、けふ……ん、じゅる……じゅ、ぴ……♥」


 儀式・フェラチオ。

 そう、フェラチオとは儀式なのだ。儀式だからやらなきゃならないのだ。保健体育の教科書にもそう書いてある。実技試験の採点が厳しいのも常識だ。

 そんな儀式真っ最中の親潮は苦しげな表情ではあるが、頭の中は既にピンク色の妄想でいっぱいである。

 儀式にはトランスがつきものだし、マジカルチ〇ポには催淫効果が標準装備だから仕方ないね!

 なお一向一揆も真っ青な狂信者たちは、こればかりは親潮が泣きながら固辞し、退室してもらった。

 「提督だけじゃないなら首かっ切って自害します」とマジな目で言われたら、司令官としては撤退させざるを得ない。


提督「ホント、最近の駆逐艦の子は発育がいいなあ」


 ベッドに横たわるその身を包むものはすでに黒下着のみ。新規艦が目立つにはどすけべ衣装というシンプルながらも効果的なキャラ付けが、今まさにここで光る。

 着衣セックスである。インナーのみを残すかアウターも全て残すかは時間と場所を弁えなよー!

 ベッドに膝をつくように座る提督の膝を枕にした親潮は、真っ赤になった頬を卑猥にすぼめて、懸命に肉棒に吸い付いている。

 ほぼ直角に勃起する提督のチ〇ポに対し、黒潮はアイスを舐めしゃぶるように竿を咥え、舌で上下にこそげるように首を小刻みに動かしていた。

 鼻で懸命に酸素を取り込みながらも、口中でちろちろと舌を動かす様は、初心なたどたどしさを感じさせる表情とは裏腹に、かなりの技量を備えていた。かなりのどすけべだ。

 熱い吐息が陰嚢をくすぐるのを感じながら、親潮の愛情たっぷりフェラを堪能する提督Aである。

 ん?

 提督A?





親潮「んっ!? ぅぁ、きゃ、やぁ……♥ し、司令、しゃ、さわっひゃ、だめぇ……♥ ん、んっん、ちゅ……♥」


 そう、マジカル影分身――――提督の分身体たる提督Bは、提督Aが奉仕を受ける一方で、親潮にご褒美とばかりにその股間を愛撫していた。

 狂信者らを退室させる交換条件として、提督はマジカル影分身での3Pを提案したのだコイツマジで外道。

 首を振っていやいやしながらも提督Aのち〇ぽへのご奉仕の手、もとい舌は止めない健気な子である。どすけべ疑惑がより深まるのである。

 そうして提督Bは太腿を閉じる親潮の足元に位置取り、その健康的に肉づいた内腿をなぞる。

 付け根に向かって指先が秒速1cmで段階的に這い上がると、親潮は潤んだ瞳を薄く開いて羞恥に身もだえた。

 提督Aと視線が絡み合う。


親潮「ぎゅぽ……じゅぽ……じゅる、れる……ごく……はぁ、ふぅ、ふぅ……ん、はぁ……ちゅ、ず、ずず……♥」


 それでもなお、親潮はフェラチオを続けた。

 亀頭部分を舌で念入りに、竿には唇を幾度も押し付けて圧迫感を、更には陰嚢を口に含んで吸ったり転がしたりといった上級技能まで。

 信じられるか、提督は好きにやらせてるだけで何も教えてないんだぜ?
345 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/06(月) 23:41:18.67 ID:wZNEQtLp0

 提督の意図を読み取ったのか、諦めたのかはわからないが、この行為を嫌がっていない上に、予習がバッチリなことは明らかだった。

 無意識のうちにすり合わされていた太腿が、徐々に徐々に外側へ開いていく。

 気が付けば両脚は90度以上に開かれ、提督Bの愛撫をより強く受け入れる姿勢を取っているのがよい証拠だった。

 快楽に対し体が正直である。すごいどすけべである。

 その反応に気を良くした提督Aもまた手を伸ばし、汗で張り付くブラジャーのカップ上部から指を滑りこませ、瑞々しく張った少女の乳房を揉みしだく。

 ぷにぷにの女陰の外周部を下着越しにつつく提督Bの手も負けじと加速していく。

 マジカルフィンガーの上下攻めである。これは辛い。

 辛い。

 幸い。

 似ている文字なのに何が違うのか。棒が一本足りないのだ。

 そう――――チ〇ポよ!


親潮「ふぁ、んぐ……し、司令、そ、こ、はぁ……きゃっ」


 そして、棒が一本あったとさ。違った、二本もあるよ。つまり倍増だよ。なにがって? ナニがさ!

 唐突に体勢を変えられる。うつ伏せに反転した親潮の身体は、膝をつき尻を突き上げる姿勢を強制された。

 丸く張った尻は微かに汗で湿っており、背後にいる提督Bが揉みしだくと新鮮な肉が卑猥に撓み、ひくひくと細い腰がうねった。

 下着のクロッチは卑猥なひし形に濡れていた。

 くちゅと音を立ててネバついた愛液が内ももを伝い落ちる感触に赤面する親潮だったが、その眼前に再び肉棒が付きつけられる。

 何も言わずとも何をすればいいか、何を求められているか察した親潮は、小さな唇を押し開けて舌を突き出し、再び愛情満点なフェラチオを再開した。

 ぐぽ、ぐぽと唇をすぼめて頬をへこませ、吸い付くように顔を前後させる動きも追加した。天性のどすけべである。

 程なくして我慢の臨界点を突破した提督Bが、下着を脱がす暇も惜しいとばかりに、黒下着のクロッチを横にずらす。

 露わになったのは、想像以上に女の形を持つ桜貝だった。その外周の頂点には、興奮に赤くなった貝柱がある。小さく、それでも確かにつんと隆起していた。

 提督Bはたまらず剛直を桜貝の中心へとあてがった。

 親潮の口元がから響く奉仕の奏よりも、より粘着質な音が響く。

 熱い男根が己を貫かんとする意思を感じた親潮が、ひときわ大きく尻肉を震わせた。


親潮「はーっ♥ はーっ♥ ふーっ、ふぅーっ♥」


 これから自分がどうなるか、どうされてしまうのかを悟った親潮は、チ〇ポを深くねっとりとしゃぶりながら、己の中心を貫く巨魁の訪れに、じくりと子宮が疼くのを感じた。

 それからのことを、親潮はあまり覚えていない。

 ただ己の知らない道をこじ開けられる感触は、姉妹たちが言っていたように、とても気持ちが良かった―――それだけは、覚えている。とんでもねえどすけべだ。

 こうして前後からおち○ちんを味わい堪能しつくす親潮は、この数時間後に帰投する黒潮への言い訳を、もちろん考えていなかった。
 
 

黒潮(あか〜ん……こりゃあかんでえ……)



 帰投した黒潮が部屋に戻った際に見たものは、一体何だったのか――――黒潮編に続く。(CV:キートン〇田)


【完】
346 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/06(月) 23:53:40.07 ID:wZNEQtLp0

【即堕ち済み艦娘一覧表】

 名前の前の記号の意味は以下の通り

 ☆:即堕ち済み
 ★:陵辱済み
 ♥:エロエロ堕ち
 ♪:結婚(ガチ)
 ∀:マジカルマ○コ持ち
 ε:ルート解禁
 無印:即堕ち前

 型の前に記号があるのはコンプリートも実施済み


【戦艦・航空戦艦】
☆金剛  比叡 ☆榛名 霧島
 扶桑  山城
☆伊勢  日向
☆長門 ☆陸奥
☆大和 ☆武蔵


【海外戦艦】
☆ビスマルク
 リットリオ   ローマ
★アイオワ
☆ウォースパイト
 リシュリュー
 ガングート


【正規空母・装甲空母】
☆赤城 ☆加賀
 蒼龍 ☆飛龍
☆翔鶴 ☆瑞鶴
 雲龍  天城 ☆葛城
♪グラーフ・ツェッペリン
 アクィラ
☆サラトガ
 アークロイヤル
☆大鳳


【軽空母】
☆鳳翔
 龍驤
☆祥鳳 ☆瑞鳳
 飛鷹  隼鷹
 春日丸(大鷹)
 千歳  千代田


【水上機母艦(ちとちよは軽空母枠、神威は補給艦枠に記載)】
 瑞穂  ☆秋津洲  コマンダン・テスト


【重巡洋艦・航空巡洋艦】
☆古鷹  加古
☆青葉 ☆衣笠
 妙高 ♥那智 ♪足柄  羽黒
 高雄 ☆愛宕  摩耶  鳥海
 最上 ☆三隈 ☆鈴谷 ☆熊野
 利根  筑摩
☆プリンツ・オイゲン
 ザラ  ポーラ


【軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・練習巡洋艦】
 天龍  龍田
 球磨  多摩   北上   大井  木曾
☆長良 ☆五十鈴 ☆名取 ★☆由良 ☆鬼怒 ★☆阿武隈
★川内 ☆神通   那珂
☆阿賀野 能代   矢矧   酒匂
☆夕張 ☆大淀
 香取 ☆鹿島
347 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/06(月) 23:54:56.72 ID:wZNEQtLp0

【駆逐艦(多いので型で更に分類)】

【☆神風型】
☆神風 ☆朝風 ☆春風 ★☆松風 旗風


【睦月型】
  睦月 ☆如月 ☆弥生  卯月  皐月 ☆水無月
☆♥文月  長月  菊月 ☆三日月 望月


【吹雪型】
★吹雪 白雪 初雪 深雪 ☆叢雲 磯波 浦波


【綾波型】
 綾波 敷波 天霧 狭霧 ☆朧 曙 漣 ☆∀潮


【暁型】
☆暁  ☆響(Верный) ☆ε雷 ☆電


【初春型】
☆初春 ☆子日 ☆若葉 ☆初霜


【白露型】
 白露  時雨 ★村雨 夕立 ☆春雨
☆五月雨 海風 ☆山風 江風  涼風


【朝潮型】
☆朝潮 大潮 ☆満潮 ☆荒潮
 朝雲 山雲  霰   霞


【陽炎型】
 陽炎 ★★☆不知火  黒潮   ☆親潮
☆初風   ☆雪風  ☆天津風  ☆時津風
☆浦風   ☆磯風  ☆浜風  ☆∀谷風
☆野分   ☆嵐   ☆萩風   ☆舞風  秋雲


【夕雲型】
☆夕雲  巻雲 ☆風雲  長波  高波
 藤波 ☆沖波  朝霜 ☆早霜 ☆清霜


【秋月型】
♥秋月 ☆照月 ☆初月


【島風型】
☆島風


【Z1型】
 レーベ ☆マックス


【Maestrale級】
 リベッチオ



【海防艦】
 占守 国後
 択捉 松輪



【潜水艦・潜水空母】
☆伊168  伊8  伊19  伊26 伊58
 U−511(呂500)  伊401  まるゆ
☆伊13 ☆伊14 ルイージ・トレッリ(伊504)


【その他(揚陸艦・工作艦・補給艦・潜水母艦)】
 あきつ丸 ☆明石 ☆神威 ☆速吸 大鯨(龍鳳) ☆間宮 ☆伊良湖
348 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/06(月) 23:56:11.15 ID:wZNEQtLp0

※信じて送り出した艦娘がマジカルチ〇ポ教とかいう超フレッシュな宗教にドハマり(ダブルミーニング)してしまうという展開。

 この宗教は良い文明



 さあ即落ちだ! どっからでもかかってこいやー!



 >>349-351
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 23:56:15.18 ID:JkOSynd+O
国後
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 23:56:25.96 ID:M+KwKdxDO
秋雲
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 23:56:32.28 ID:qXlDEa0O0
時雨
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 23:56:32.67 ID:hmvv5m50O
旗風
353 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/06(月) 23:57:35.37 ID:wZNEQtLp0
※島風「OH……HAYAI……」
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 00:38:04.22 ID:OB3/qHJQo
ぬあー即落ち逃したー次だ次こそは!
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 06:01:45.38 ID:pp907PogO
3スレ続いてんのに本編ほとんど進んでなくてワロタ
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 07:59:36.65 ID:ECyDeETho
ナレーターさんはニャル様だったのか…APP18はあるな(確信)
357 : ◆DbtGHHDsis [sage saga]:2017/11/07(火) 10:10:34.25 ID:Y2JiC/jDO

寝てる間に、親潮が堕ちていたw




萩風編から、密かに親潮を狙ってたので、最高の気分でした

思い残すことは何もない…
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 10:11:32.57 ID:Y2JiC/jDO
酉消し忘れ…

マジすんません…
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 11:56:33.56 ID:ShF0xmnmO
うーんこの…
酉の消し忘れ云々を除いて名無しだったとしても無駄な改行ばっかで悪目立ちしてたんだよなあ
このスレでは作者じゃなくて読者なんだから目立たないように溶け込もうや地味に
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 12:01:58.44 ID:Y2JiC/jDO
だな、スマン
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 14:16:20.29 ID:XVa/guiMO
beforeが面白すぎてやばいwww
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 17:36:37.43 ID:pXa+35CA0
当初と比べると、何というか谷底に落ちるにあたっての準備や助走の方法がバリエーション豊かすぎてヤバい
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 21:23:13.69 ID:nl/U8jjSO
ナイアルラトホテプ…肩幅…うっ頭が
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 22:44:21.72 ID:hIFUtAXhO
影分身中の提督の感覚ってどうなってんだろう
365 : ◆9.kFoFDWlA [sage saga]:2017/11/07(火) 23:16:35.25 ID:yEjCLcHL0

※誰だって間違いはある。>>1だっていっぱいある。

 みんないっつも感想ありがとう。

 国後編書いてたんだけど、力尽きたので明日あたり……beforeの前半部分しか書けんかった。

 ピンク髪ってさ……いや、なんでもないんだ。なんでも。
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 08:30:01.79 ID:kTE7YPZUO
ピンク髪……あっ(察し)
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 09:11:20.31 ID:8rs/jzVSO
ピンク髪のこかわいそう
368 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/08(水) 23:01:57.24 ID:ezQfDLDF0

【本日の即堕ち二コマ艦娘〜国後〜】

【before】

 艦娘にはある種の共通点というものがある。艦種の違いを無視した、奇妙な共通点だ。

 例えば、ピンク色の髪をしている艦娘達には共通点がある。なんだかわかるかな?

 そう――――エロい。風評被害だと? ふざけるな、古事記でもそう言われている。

 だって古事記の『古』の字は、『エロ』の二文字を縦書きして重ね、勃起チ○ポで貫かれてるから『古』に見えるのだ。『古』という字を逆さにすれば『♀』に見える。ほら謎の説得力。

 エロい事いっぱい書いてある記事、故に古事記なのだ。まあそんなこと覚えてても学校では評価されない項目ですがね。


 アトミラール、セックスシマショ♥
 閑  話  休  題。
 ビッチ
 淫乱、それは髪がピンクであることが多い。ピンク髪が淫乱だという輩がいるが、正しくは違う。淫乱だからピンク髪なのだ。だってピンク髪はエロい象徴だから。

 ピンクは桃色とか桜色と表現される。桃は丸くてエロい尻に対して桃尻と称されるし、女性器を桜の花びらや蕾に例えることがある。ほらほらエロく見えてきたな。つまり春のお花見や桃の節句は超エロい儀式だ。ストリップ劇場である。

 つまりピンクに見える髪色をした艦娘は淫らだ。だってピンクは淫乱だから淫乱なのはピンクなのだ。淫乱イコールピンクだしピンクイコール淫乱なのだから、淫乱ピンクって物凄いどすけべだ。

 青葉や衣笠、多摩や由良(特に改二)は光の加減ではピンク髪に見える。だからどすけべだ。興味のないふりしてベッドではあれこれ好奇心旺盛のノリノリな感じなのだ。きっとそう。私はそう信じているんだ……ずい。

 不知火・卯月・漣・子日・春雨・巻雲は言うまでもなくチ〇ポ好きのどすけべトゥーヘアーだ。イムヤとゴーヤはおりこうさんチ〇ポ大好きなどすけべだ。魚雷をチ〇ポに置き換えれば一目瞭然である。

 そして忘れちゃいけないのが髪の内側にピンク色の淫蕩を隠し持つ沖波や長波である。むっつりどすけべ筆頭候補であった。きっとあそこもまっピンクでとろとろしている。眼鏡かけてる方は言うまでもなく淫乱だ。だってメガネはエロいからだ。

 余談だが、満潮もどすけべだ。読み方次第でまんちょうになるからだ。武将じゃなくてブシャアアアって感じのイマジネーションだ。

 さておき、それぞれの髪の色彩には濃淡があるものの、概ね淫乱なのだ。とりあえずそういうもんだと納得できないと死ぬ。


 さて、本題に入ろう。

 うだうだうるせえ前置きを経て、満を持して(マ〇コを持っているの意)の国後着任である――――彼女もまた『完全勝利の誓い、ウルトラショッキングピンクゥ!』な髪色であった。

 国後がウルトラどすけべであることは疑いの余地がない。

 ところで「国後って誰よ」な不心得者もいるだろうから、念のために説明しておこう。彼女は占守型海防艦の二番艦である。

 ――――と言っても大半の艦これユーザーにとっては『誰だろう、この陵辱が似合いそうな子は』という意見が九割を占めるであろう。残り一割は残念ながらEDである。可哀想に。

 国尻、もとい国後は海防艦である。

 どんな艦娘かと言えば、見た目だけなら口元に添えた手が実にタカビーお嬢様風味な淫乱ピンク属性であるが、口を開くと意外や意外、ころころと表情を変える七変化を見せてくれる。

 喜怒哀楽をはっきり示すことは円満な人間関係を築く上で時に障害となるが、深い仲となれば実に居心地の良い関係へと発展することもままある。いつもいつもいいことを言うナレーションさんのお言葉である。覚えておくがよい。

 そんな国後は知名度の低さの割に、何気にそこそこ多くの艦娘と史実で面白いエピソードを持っている。

 阿武隈の前髪への衝突解禁事件もなかなか面白いが、なんといっても子日艦長がすっ飛ぶ勢いで内火艇でトリプルアクセル土下座を決めに行った子日タメ口事件は有名であろう。

 概要としてはこうである。


子日「おじぎだそこのちっさいの! おじぎだ……おじぎをするのだ! 可愛い子日におじぎをするのだ!」

国後「クナの名前を言ってみろ……この菊の御紋章が目に入らねえのかァ、オォン?」

子日「ヒューッ!」


 大体あってる。当時は軍艦であった国後は駆逐艦よりも立場が上である。国際関係においてもある程度までは無理を通せる権限を有していた。

 そんな相手にお辞儀しろと抜かしおる子日はやっぱり頭の螺子がひゃっほいと旅をしている。おまえがヒューッ!言うんか。ロードバイク時空なら最強格だから子日はそっちにいなさい。

 阿武隈や木曾、若葉に初霜、長波といったキスカ組とも史実で接触のあった艦娘だ。阿武隈に至っては文字通り接触のあった仲である。北上といいこの子といい阿武隈の前髪になんか恨みでもあるのだろうか。

 そんな占守型の設備は、その小柄さと裏腹に複雑化した内部構造を有しており、充実の設備がいっぱい。北方海域の警護を前提として建造された故に、暖房設備や解氷装置は標準装備、更に広々としたゆとりのある公室設計に加え、なんと入浴施設まであるのだ。

 居住性については南方方面においてはどこぞの焼鳥製造機のごとく難があったようで、実に熱々であったという。量産性を排した独自性を追求した結果、ワンオフめいた設計となってしまった面白い艦である。


 あつあつな内部――――広い部屋。

 風呂――――独特な設計――――菊の御紋章装備。


 …………なんだかこの単語群にエロを絡めるだけでナレーションさんは既に素敵な予感を覚えてきているが、モニタの前の諸君らと同じものを感じていると思うし、きっとこの予感は当たると思う。

369 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/08(水) 23:04:22.83 ID:ezQfDLDF0

【after】

 そんな彼女もついに鎮守府デビュー。記念すべき最初の任務だったが、


国後「漁船の護衛って……ま、まあ警備艦艇に漁業支援は得意だけど」


 軍艦としてではなく、漁船団護衛の任務であった。何分、着任した時期が悪かった。今は秋真っ盛り――――そう、サンマの季節だ。

 艦娘達はサンマが好きである。サンマキメるという造語があるぐらいサンマを愛している。

 新鮮なサンマで作ったなめろう。シンプルに塩焼き。一夜干しによって旨みを凝縮して焼いてもうまい。煮てもうまい。サンマキメまくってんよー。

 サンマ決めて日本酒あおってウッヒャヒャ言ってる軽空母のこの時期のラリッぷりといったら本当になんかヤバい薬でもキメてんじゃねえのかってぐらいのはっちゃけぶりである。おいその黒龍・石田屋、一杯寄越せよ。

 そんなサンマ大好きどもがいっぱいな鎮守府に放り込まれた海防艦である。熱い期待が寄せられた。病んでる瞳の雷ママの大漁旗制作にも力が入る。


国後「ま、華々しいデビューとは違うけれど、お仕事はお仕事! みんなの喜ぶ顔のためにも、漁師さんたちのためにも、精いっぱいお勤めしなきゃね! あたしがんばる!」


 駆逐艦よりも小柄で幼げな矮躯、その派手な見た目からは想像もつかぬほど理知的であった。

 公私を弁え、意に沿わぬ任務であれど誰かの笑顔のために頑張れるよい子である。ナレーションも好きよ――――こういう子が堕ちるのって。


国後(―――――! ソナーに、感あり。左舷130度……!? ………速い!? イルカ!? 違う!?)


 史実をなぞるように海中から高速で迫る物体の接近を許してしまう国後。だが、そこからの展開は史実通りとはいかなかった。


国後(これは―――魚雷―――面舵いっぱ――――だめ――――よけきれな)


 油断。慢心。注意力散漫。回避、不可能。

 頭の中に一杯に浮かぶ、姉の占守の悲しそうな顔。

 でも、もはやどうにもならない。










 
吹雪提督「そのアヘ顔が見てえんだよぉおおおおお!!」



 だって提督が来た。



国後「んほぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!♥?!!♥!?♥」
370 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/08(水) 23:08:10.31 ID:ezQfDLDF0

 海中から急速浮上した魚雷、もとい人間肉棒型特攻兵器【チン天】と化した吹雪提督が国後の股間を白タイツの上から前戯も無しにアンブッシュ! ワザマエ!


国後「かひゅっ♥ にゃ、にゃにぎゃっ♥ にゃにぃ、にゃんにゃのぉ……♥」


 ズブリとねじ込まれる35.6cm主砲――――驚くべきことに根元まで飲み込む奥深さであった。なだらかなイカッ腹が服の上からもぽっこりしているのがわかるほどである。

 それでも表情に苦痛はなく、涙と鼻水でくしゃくしゃの表情には、笑みすら浮かんでいた。


 ここで処女喪失直前の様子を、膣内描写ハイスピードカメラ(1億倍速)で見てみよう。

 超スピードで迫る極太の提督マジカル兵器、国後の無防備な股間に向かって全力出撃中であった。

 だがそれが国後へと衝突する0.00001秒前に、ふしぎなことが起こった。


吹雪提督「淫光(ひかり)溢れる名器(せかい)に、汝ら処女膜、住まう場所なし!」


 事前に吹雪を抱きまくってしばふスキー粒子をたっぷり補充済みの提督のチ〇ポはお芋村の村長のどすけべ粘液、もといIMOフィールドバリアで満ち満ちている。

 名状しがたき威圧をもってつるつるの国後おまたに激突寸前に、白タイツとまっしろパンツが破断! 四散して飛び散った!


吹雪提督「(マ〇コは)渇かず、(チ〇ポに)飢えず! アヘまくれェェェエ!!」


 無防備となった国後処女ま〇こは、マジカルチ〇ポの淫らオブ淫らな力に晒され、しとどに濡れそぼり始めた。

 一切の障害が無くなったチ〇ポは突き進む。

 これこそが提督108の奥義の一つ。

 第一チン接淫化呪法――――。


吹雪提督「ハメリアァアアアア! チ〇パクトォオオオオオ!!」


 メス感度1000000%の効果を持つチ〇ポをブチ込むだけの手っ取り早い奥義であった――――淫化!

 ただハメた女をアヘらせるという一点にのみ淫力強化されたマジカルチ〇ポで、ささやき-えいしょう-いのり-はめる! それだけのシンプルな技だ。

 その効果は、見ての通り。


国後「にゃっ♥ にゃひっ♥ にゃにっぎゃっ♥ おきょっひゃにょっ♥ き、きぼち、いいっ♥ おなかがぁっ♥ きもちいいよぉぅううっ♥」


 この様だよ。ピンク髪をぞわぞわ揺らして、瞳の中にまでピンク色のハートマーク浮かべて白目を剥いている海防艦がいた。

 シリアスなお話だったはずなのだ。それがいきなり己の感覚を襲った、わけのわからない感覚。あまりにも気持ちよく、それ故に恐ろしかった。何が恐ろしいって、これをもっとして欲しいと感じる自分が怖かった。

 涎を垂らして、背後から貫かれる国後の頤にそっと手を添えて、そのどろどろになった口中の舌を指で弄びながら、提督は優しい笑みを浮かべた。


吹雪提督「ナターシャ……愛しているよ」


 遠い目をして呟きながら、提督はざらざらの膣道がうねる様に曲がっている国後の熱々処女ま〇こに特濃精液を吐き出した。


国後「だ、だりぇっ♥ だりぇにゃのぉっ♥ そりぇぇえっ♥」


 同時に絶頂アクメし、初めて感じる精液の熱さに何度も何度も法悦の極みへ押し上げられ続けながらもツッコミを入れる国後に、答えられる者はいなかった。


占守(いや、誰っしゅか? ほんとに?)


 ところでこの後、国後が持ち帰ったサンマはやたら好評だった。

 なんか栗の華っぽいエッセンスがすっげえムラムラする感じでイイとか評判である。つまりは全部この吹雪提督のせい、もとい精であった。

 サンマキメたらそらアゲアゲになるわな。


【艦】
371 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/08(水) 23:09:44.06 ID:ezQfDLDF0

※ち〇こやま〇こに対しての『卑しい』が誉め言葉に見えてきたら、貴方はもうだいぶダメだ

 ああ、次は誰だったか? オータムクラウドてんてーかあ。しぐしぐかぁ?
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/11/08(水) 23:24:09.06 ID:CqcNLlLu0
いやもうほんとに流石です
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 23:24:40.13 ID:5uC957DeO
笑ってしまいつつも単装砲が反応してしまい、凄く負けた気分になる
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 00:06:51.64 ID:PZRDYdoV0
デモンベインか…懐かしいな…
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 00:14:49.96 ID:mzBApGsgO
吹雪提督便利やな
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 01:15:05.73 ID:A8LulbXUo
なんというかほんとうにひどい(褒め言葉
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/11/09(木) 02:11:29.70 ID:Kkqmsfyu0
頭悪いとしか言いようがない(褒め言葉)
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 07:18:31.28 ID:01MTq/rwo
お、おい、サンマキメてんのナレーションじゃねえのか
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 08:35:00.39 ID:OFsfUyS6O
>ほら謎の説得力。
腹がいてえwww
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 08:54:41.64 ID:z5Y4CGMSO
この空間にサンマキメてないやつなんているの?
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 12:22:31.46 ID:2ojeN9xSO
そら神様の近親相姦から始まってるんだから古事記はエロいはな
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 21:41:31.67 ID:K8CCtSWOo
ニャルラトテップさんだからしょうがない
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 00:36:10.39 ID:XwEDnEOgO
球磨型の出番が今まで全く無いのが残念
皆嫌いじゃないと思うんだがなあ
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/11/10(金) 00:49:11.86 ID:HuAPb+710
>>383
大井っちの陵辱モノなんて、考えたら勃起モノですねw(北上NTRモノならなお良し)
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 08:00:19.48 ID:QavZciG50
>>384
即墜ち安価狙うしかないだろ

大井っちでコンマ0なら、ほぼリクエスト通りのシチュで書いてくれるさ


ただ、陽炎型狙いとか旗風狙いとかのライバル潜水艦どもがうじゃうじゃいるけどねー
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 09:02:34.23 ID:cj9J4WuS0
そーいやあのクソBB…じゃなくて19は安価で選べないんだっけか?
387 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/10(金) 23:00:00.90 ID:1t08VhCP0

【本日の即堕ち二コマ艦娘〜秋雲〜】

【before】




http://www.youtube.com/watch?v=QG6Y-nTIn_I




 ん? なんだこのお昼休みにウキウキな感じで流れそーな軽快BGMは?


??「〜〜〜〜〜♪」


 しかも唐突にマイクを片手に持った美少女が現れたぞ?

 加賀さんかな?


??「お昼も〜夜もヌポヌポFucking♪ ハ・ボ・ッ・て♪ いいのよ〜ん♪」


 断じて加賀ではない。

 満面の笑みで万死に値する歌詞をノリノリで歌いながら、右手にマイク、左手にペンタブでスキップルンルン。


秋雲「提督はいつでもバキバキボッキん♪ マ・ジ・カ・ル♪ チ○ポよ〜ん♪」


 君の訪れをみんなが待ってた。みんな大好き僕らのオータムクラウド先生である。


 ――――だから歌うのやめて帰れ。


 歌って踊ってマイクとペンタブ持ってとか、加賀と舞風のキャラを食い殺すつもり満々であった。

 どこか物哀しい冬の訪れを前にした秋の季節、豊穣と実りの季節を名に冠しながらも、その脳内は春の雲の如き浮かれっぷりである。秋雲ってそういう意味じゃねーから。

 陽炎型の最終19番艦――――締めの艦の名に『秋』を持ってきていると考えれば凄く粋なのに何もかも台無しであった。

 秋月や秋津洲を見習え。後の陽炎や黒潮の時に色々やりづらいんだよ。


秋雲「How do you do? ハメ心地いかが♪ 巻雲の膣は螺旋型♪」


 この最低の猥歌、まだ歌うのかよぉ……(絶望)

 それと巻雲に対するプライバシーの侵害とネタバレやめろ。主に後者の比率十割で。行間でヘアーッ!?って言ってるから。今も。


秋雲「How do you do? タマタマに詰まった♪ ドロドロ〜な特濃ザーメンを♪」


 一体いつまで、もといどこまで歌うつもりだこのアマ。せめて1フレーズ分だけにしてくれ。
388 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/10(金) 23:01:42.89 ID:1t08VhCP0

    ドピュッドピュ
秋雲「射精射精♪ スッキリ♥ ヌキヌキFucking♪」


 英語部分の発音がやたら流暢なのがすっげえ腹が立ちますわあ……。


秋雲「孕ませちゃったら♪ ご・め・ん・な・ちゃい♪」


 ペロッと可愛く舌を出しても絶対に許さん。


秋雲「いつもどこでもFuck me〜♪ ハボっていいのよズボズボFucking♪」


 Yeah!(やけくそ気味な合いの手)


秋雲「今宵の相手は陽炎型〜♪」


 自己紹介かな?


秋雲「きっと明日は夕雲型〜♪」


 コウモリ的な立ち位置かな? あっちこっちそっちこっちでいい顔してんのか?


秋雲「気持ちの〜♪ イイこと〜♪」


 あ、やっと終わるね。


秋雲「――――や・ら・な・い・か♪(野太い裏声)」


 唐突なホモはやめちくりー。


秋雲「や、やったッッ! 秋雲、やりきったよ提督」

??提督「お、おう? そうか。満足か?」


 ヤダ、ナレーションさんもうヤダ! この子苦手! ツッコミに回るばっかりでロクに描写が出来ないわ!


秋雲「もう思い残すことはないよ」

??提督「ソーデスネー」


 提督も流石に空笑いで同意を示すばかりである。ところでこのイケメン、どこの提督かしら?


秋雲「―――――せめて、やさしくしてね〜ん? しょ、勝負下着ってやつ? ちゃんと、決めてきたから、さ……」

??提督「ん――――まかせろ」


 うーん、よくわからんがそういうことになった。(小陰陽師感)
389 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/10(金) 23:06:53.48 ID:1t08VhCP0

【after】

秋雲「っ、あん♥ あ、秋雲ってばこーみえて、ん……♥ 結構、ムネあんでしょ……へへ♥ やわこいっしょ……♥」


 矮躯を包む衣服が、最後の下着一枚のみとなった秋雲は、ソファに腰かけた提督の膝上に座り、その身を委ねていた。

 言うだけのことはあり、小柄な体格に反するボリューミーな肉付きは、出るところが出て引っこむべきところが引っこんでいる。

 いわゆるトランジスタグラマー体型であった。折れそうなほど細いウエストラインの上には、しっかりした質量を誇る肉が存在感を示している。

 魅惑の球体が提督の指の動きに合わせてたぷりと揺れて、卑猥にその形を歪ませた。

 シルキーな質感の柔肌を擦られる秋雲はふぅふぅと呼吸を乱しながらみるみる艶めいた表情へと変わっていく。


秋雲「ん……? ああ、この下着……? セクシー路線だと、んっ♥ やっぱり、戦艦クラスには、勝てないしさ……カワイイ路線かなぁって、ふぁ、やん♥ さきっちょ、ダメだよぉ♥」


 白い胸の谷間をはっきりと見せつける魅惑の下着。そこに感じるものは淫猥さだけではない。

 勝負下着だというその下着の表面積は狭い――――とはとても言えないものだったが、胸元が猫の頭部の形に穴が開いている。

 その穴から、提督の指が滑り込む。屹立した頂を抓むように擦られて、秋雲は身をよじった。


秋雲「こ、こっちも、反撃しちゃうよー? ほらほらぁ、ねこちゃんだぞー♥ いたずらしちゃうのにゃー、ぺろぺろ♥ んひひ♥」


 思わず昂ぶった性感を誤魔化す様に、しかし気恥ずかしさを隠し切れていない笑みを浮かべた秋雲は、無理矢理にしなを作って背後の提督によりかかり、その首筋を舐める。

 秋雲の今宵の勝負下着は――――白地のねこランジェリーであった。そう、あざといアレだ。


 次元の壁の向こうから何やら猫の声が聞こえる――――こ、この多摩型、もとい球磨型軽巡を差し置いて猫属性を有するとは卑しい駆逐艦だにゃ!

 一方で狼の名を冠する割に小破時に「んにゃああ!?」とか言っちゃう重巡は正妻の余裕なのか微笑まし気にメタ領域から営みを見つめている。

 ぴちゃぴちゃと小さな舌を伸ばし、初めての行為に熱い吐息を吐きながら、懸命に提督を愛撫する。

 首筋や鎖骨を舌先でこそぐるように舐め、時折提督の反応を見定めるように目を開いて提督を見る。

 まんざらでもなさそうな提督の様子にほっとしたように笑みを浮かべ、その頬にもちぅとキスをする。


秋雲「ふっふーん♪ 提督のレア顔、みっけ♥ イラスト描きたいなぁ……♥」


 んひひ、と照れ混じりに笑う表情には、年相応の可愛らしさが見て取れた。


秋雲「ふぇ? 喋り過ぎ、って? だ、だって、さ、間が、持たない、じゃん……はぁっ♥ ……に、似合わない、っしょ? あたし、こういう、艶めいたカンケー、みたいなのっ……はふ……♥ そ、れに」


 初心な肌を這う愛撫が、段々と激しさを増す。上半身から腰を伝って、太腿へと移るにつれて、秋雲の呼吸もまた激しさを増し、発する言葉も途切れ途切れになっていく。









秋雲「提督、あたしみたいなの、あんまり、好みじゃ、ないみたい、だしっ……ぁ、はぁ、ん、くぁ……♥」


 ――――ぴたりと、提督の愛撫の手が止まった。

390 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/10(金) 23:09:32.39 ID:1t08VhCP0

 膝上に背中を預けるように座る秋雲がどんな表情をしているのか、提督からは見えなかった。

 だけど、その声から分かることがある。


秋雲「………あはは、自分でも、分かってるからさぁ。あたし、色々中途半端なんだよね」


 秋雲は笑って言う。

 ――――夕雲型のような、陽炎型だと。


秋雲「こ、これでもさ、け、結構、アピールしてたっつーか……うぇ、ウェルカムな感じだったんだけどねえ? 提督、なかなか秋雲呼んでくれないし、さ」


 秋雲は無表情で言う。

 ――――戦艦にも重巡にもできないことをできるけれど、それでも一山いくらの駆逐艦の一人にすぎないと。


秋雲「……あ、あはは、自分で、告白もしないのに、してほしい、なんてさ。好きになってほしい、なんてさ」


 秋雲は泣きそうな顔で言う。

 ――――提督のこと好きだったのに、今まで好きだって言えなかったヘタレ女だと。 


秋雲「だ、だからさ、ホントになんつーかこう、文字通り――――お情け? みたい、な……ワンナイトラブ、みたいな? そ、そういうのが、あたしみたいなのにはお似合いっていうか、は、はは――――んっ!?」


 提督はおもむろに秋雲を抱きかかえ、向かい合うように座らせた。

 涙を湛えた丸い瞳で見上げる秋雲を、真正面から見つめ返して、提督は言う。


 ――――今、此処にいるのは俺とお前だけだ。お前の前に俺がいて、俺の前にはお前しかいないと。


 言って優しく口付ける。震える唇を柔く解きほぐすようなキスが数分にわたって続けられた。

 唇を離し、そして言う。


 ――――情けで女を抱くものか。たまらなく愛しいから秋雲を抱くんだ。俺しか知らない秋雲を知りたいから、この先に進みたいんだよ。


 この男気、プレッシャー……!

 そう、漣提督である。ナレーションが大嫌いなクソ野郎だ。こんなヤツにマジカルチ○ポはいらんものだからである。


秋雲「ぷ、ぁはは……そっか、提督にだけ、見せる、秋雲かぁ……♥ そりゃ、ね……提督が、オンナにしてくれるんだ、もんね……っあ、やっ♥」


 ほーら見たことかよ! 堕ちたよ! 完全に堕ちたよ! ハメるまでもなく完堕ちしたメスの顔してるよこの秋雲!

 こんなの秋雲じゃないわ! ただの泣きぼくろの似合う美少女よ! beforeの前置き全無視しやがってふっざけんなこの野郎!

 そんなナレーションさんの声すら聞こえてやがらねえ提督は、下着のひもを解き、とうとう秋雲は一糸まとわぬ姿にした――――着衣セックスの良さを知らぬ愚か者め!!

 ぺたんと女の子座りで提督の膝に座る秋雲は、今まで見たことのないしおらしい様子で、提督を見上げていた。


秋雲「さ、さ、されちゃうんだ、もんね、これから……ぁ、やぁ、は♥」


 この後たっぷりねっとり全身を愛撫されてとろっとろのふわっふわに肉をほぐされ、目がとろんとした頃に提督と合体する秋雲は、至高の法悦に身も心も舞い上がるようです。

 後のシャッター前サークル主催者へと大躍進するオータムクラウド先生、その大変貴重な処女喪失秘話を収めたコラムは、次の冬コミで。ケッ。
391 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/10(金) 23:12:54.47 ID:1t08VhCP0

巻雲(先を、越されたぁ……ふぇぇん)


 巻雲はピンク色のねこランジェリー姿で待機していた。

 だが秋雲に使われた以上、それが二番煎じにしかならないことを悟り、泣きながら下着の破棄を決めた。

 君は諦めてその最強の拒絶型使徒めいた伸縮自在の布槍袖を使って提督のマジカルチ○ポとガチバトルというネタ路線を走りなさいよ。

 バトル実況大得意なんだよこのナレーションさんは。


巻雲(ハハハ――――面白いことを言う邪神だ。真っ先にブッ殺すぞ?)


 ふほほぬかしおr……おかしいな。たかが駆逐艦の一人にこのナレーション、震えが止まらないんだけど……どこの時空の巻雲ちゃんかな?


長波(や、やられたぁ……!?)


 さておき、同じく黒色のねこランジェリーを纏う長波も同様に己の戦略が失敗したことを悟った。

 「むっちりぽよぽよなワガママボディを包むのは、まさかの可愛い下着」というギャップ効果を狙っていたが、先を越されては意味がない。

 ドラム缶めいた着ぐるみとかどうでしょう(名案)


長波(ふざけ―――――っ!? 成程、それも使い方次第かぁ……?)


 長波様は何かをひらめいたようです。長波様は本当に頭の良いお方。


高波(恋のえー、びー、しー……)

藤波(なんの略なんだろうね?)


 アナル、ビッチ、射精って意味だよ高波ちゃん、藤波ちゃん。


高波(はわわ!?)

藤波(うそだ、ぜったいうそだ)


 うーんこの愉悦。


朝霜(…………ど、ど、ど、どーすりゃ、いいんだ? こ、こんなの、あたい、習ったこと、ない……! い、伊勢や日向なら知ってんかな?)


 無知系どすけべ枠かな? これから提督に学ぶんだよぉ!



【艦】
392 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/10(金) 23:15:11.93 ID:1t08VhCP0

※最初は秋雲の史実を絡めた構成で膣肉もうぞうぞ絡める感じで書こうと思っていたら昼夜問わずにずぼずぼFuckingだった

 新○島とすごく迷ったが、突然歌いだすとは卑しい駆逐艦かが。駆逐艦・加賀? なにそれ電提督?

 書き終わったタイミングでちょっと迷ったから艦これの母港画面をクリックしたら「まぁいっかぁ!」って秋雲編集長がゴーサイン出してくれた

 だから僕は悪くない

 だから次の時雨の時だって僕は悪くないんだ
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 00:16:50.77 ID:E2Q+hOpRo
乙、きみがわるい?
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 01:10:30.80 ID:RnPW8ns3O
妙に秋雲とグラサンって似合うんだよなあ(遠い目)
395 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/11(土) 01:20:03.92 ID:I1hlgOeV0

【本日の即堕ち二コマ艦娘〜時雨〜】


【before】

 おや、こんなところに美少女がいるぞ。

 砂糖吐きそうな純愛路線も、デロデロ甘々なエロ路線も、血も涙もない陵辱路線も、ウホッなふたなり路線も、「僕が最初に提督を好きになったんじゃないか……?」的な病み路線も、何もかもイケそうな稀有な駆逐艦美少女がいるぞ?


時雨(雨はいつか止むさ――――止まない雨はない。絶対そうだ)


 なにやら言い訳めいているというか、そうでなくてはならないという必死さが内心から読み取れる。

 ところでこの日は快晴であった。雲一つない天気だ。秋雲なんてもってのほかである。

 一体、時雨に何が起こったのだろうか?

 まずはおさらいである。

 1スレ目の903で、嵐が堕ちた時のことを覚えている人がどれだけいるだろうか。


時雨(秋雲、君が羨ましいよ……なんだって君のところの提督は漣提督なんだい? 僕のところはよりにもよって吹雪提督だよ?)


 嵐のフラグめいた絶頂前の台詞も後を引いているが、問題はそこではない。

 嵐がメス堕ちした時、憎いあんちくしょう提督が何をやっていたか覚えているだろうか?


時雨(……遠征結果の報告に行ったら、駅弁ファックキメられてる嵐がいてさ……凄かったよ。キメセクだってあんな風にはならないと思う)


 速攻で踵を返し、そのまま空破特攻弾めいた勢いで壁をブチ破って外へ避難した時雨は、流石の武勲艦であった。なお壁の修繕費は時雨の給料から天引きである。

 多大なる財布からの犠牲を払って難を逃れたかに見えた時雨であったが、遅かった。何もかも。既に!


時雨(――――マジカルフェロモン高濃度散布、モロに吸っちゃったよモロに)


 しかも虚ろな瞳で涎垂らしながらがくんがくんと提督のピストンに合わせて体を揺らす嵐に吐き出された本気精子の分も合わせて、より濃厚なそれをである。

 時雨煮という料理を知っているだろうか。あれってほとんどの水分がブッ飛ぶぐらいに煮詰める料理なのだ。まあ何が言いたいかと言えばそういうこった。

 もうお察しであろう。

 時雨が「止んで欲しい」と切に願う雨、それは――――。


時雨(すっごくあそこが濡れてるぅ……♥)


 女として生まれたことを恐ろしく後悔している時雨であった。現在進行形で。

 理性を失う寸前の、リンゴというか、熟れて爆ぜる寸前のトマトみたいな末期的な顔色である。かろうじて理性を保ってるあたりが無駄に凄いぞ武勲艦。

 ぷるぷる震えながらスカートのすそを抑えたって、太腿を伝って足元までチョロチョロ伝ってくる液体は隠せない。

 ちなみに尿ではない。とても信じられないことだが――――愛液なんだぜこれ。ほんの一呼吸分でこの準備万端バッチ来いな状態に仕上がったのだ。


時雨(くっそぉ、なんで僕は白露型なんだよぉ……そういう属性付与されるのがまるわかりじゃないかぁ……!!)


 微妙に余裕のある時雨はそんな感じで発情していた。
396 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/11(土) 01:29:30.26 ID:I1hlgOeV0

時雨(雨っていうか洪水っていうか、やばいだろうこの量は……水分摂らなきゃ脱水症状起こすよ……うわあ、靴の中までヌメヌメしてきた)


 鈴谷みてえなこと言ってんじゃねえ!


時雨(でも、水を飲めばどんどん愛液出てきて、それこそ際限ないし……まして、あの提督が次に起こす行動なんてわかり切ってる)


 見目麗しい女を見たらとりあえずハメておこうと考える残虐思考である。

 しかも他人の女であろうと一切の躊躇がない。月光蝶めいたヤバげな粒子を散布しまくり、無差別に発情させて喰らう吹雪提督であった。

 強制和姦というキチガイジャンルを開拓するのに一切の躊躇がない男である。

 タチの悪いことに、都合の悪い事に関してはまったく話が通じない。タチがいいのは股間だけでいいと澄んだ目で言い放つ男だ。

 もはや人間災害(ヒューマノイド・タイフーン)である。掲げるラブ&ピースにアヘ顔が添えられている類のな。ナレーションさんもニッコリの大好きな提督である。


時雨(このままじゃ全国八千万の時雨ファン垂涎の、僕のマジカルレアな処女膜が見るも無残に散華するのも時間の問題だ……しかも僕がダブルピース添えてアヘアヘ言う事になる。許されないよ、許されないよそんなことは)


 なおここの時雨は超ナルシーである。

 超個人主義。超傲慢。超理不尽。

 自分のために誰かが死ぬのは当たり前だと思ってる。人という字は己以外の誰かを己が踏み台にする様を表している文字だと信じて疑っていない。

 「西○艦隊? 何それ黒歴史? 君たちには失望したよ。だけど君たちの存在は無駄じゃあなかった。僕という華の存在を際立たせてくれた。それだけは評価してあげてもいい」――――そしてこの花咲くような笑顔である。無慈悲極まる。

 だが時雨は外面や体面を大事にしていた。いわゆる本性を隠すタイプである。人を踏みにじる前に信頼させ、その信頼を裏切った時に相手が見せてくれる絶望の貌に絶頂を覚えるというドSである。

 そして自分の正体を、決して悟らせない。理解させない。僅かでも勘づいた者は即始末する。

 そんな彼女が、あっさり提督に喰われるだろうか? 否!

 ましてレイテ沖をモチーフとしたイベント海域前だというのに、そんなアヘ顔をモニタの前の皆様にお見せするわけにはいかない。

 ちなみにここまでの時雨の思考は、壁をブチ破って着地するまでの間に行われたことである。


時雨(よし――――君を始末するよ提督)


 自らの処女膜をブチ抜こうとする不届き提督の脳天を先にブチ抜いてやろうという話である。


時雨(僕がブチ破った壁から、提督がのぞき込んできた瞬間にフルオープンアタックだ。感覚を封印して戦えば、約八分間は理性を保てる)


 この時雨もまた大概なスペックを誇るウォーモンガーであった。なんせ着任時点で練度限界突破してるバグ艦である。

 なにせ彼女は――――第六の海・時雨海の主。



時雨(ああもう、本当に羨ましいよ秋雲……君のところの提督なら、赤子の首を捻るように容易く、そして優しく殺して上げられたっていうのにさ……)



 無垢なドロップ艦を装って、拾われた鎮守府内で派閥を形成し、最悪のタイミングで裏切って何もかもを奪いつくして消えていくという手口から、その艦名はおろか艦種すら特定されていない。

 だが一夜にして鎮守府が根こそぎ『消滅』するという現象だけが共通して残っているため、海軍からデッドオアアライブでの指名手配を受けている正体不明の艦娘の一人。


 自称『僕が一番セクシー』――――略奪殺鬼の時雨。


 そんな君も好きよしぐしぐ。

 かくして時雨の絶対に負けられない戦いが、今始まる―――!


時雨(とある球技の試合中継でしょっちゅう使われる安っぽいフレーズ、やめてくれる? 嫌いなんだよねそれ)


 あのフレーズ使い回し過ぎてホントに笑っちゃうよなwww

 そりゃ負けられないんだろうけど何度も何度も言われっと「負けたら死ぬんかおまえ」ってツッコミたくなるわーwww
397 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/11(土) 01:32:58.30 ID:I1hlgOeV0

【after】

 特殊海域の艦娘は、その数値が『七』に近づくにつれて強さを増す。六と八はそれに次ぐ強さを誇っている。

 はっきり言って阿武隈や鳳翔さんですら雑魚の類だ。それでも通常の鎮守府にとっては自然災害めいてどうしようもない相手だ。

 九の速吸も相当なものである。提督もメチャクチャ苦戦したのだ。描写されなかったけど。

 しかし時雨は六を冠する者である。その強さは速吸以上――――泳ぐ猥褻物に迫るものがあった。


 ――――でもまあ、速吸の時と同じでさ。


 本編で出会ってバトルすればマジで鬼畜な強さを誇る彼女たちだけれども、悲しいけどこれ、即堕ちなのよね。

 全ての力を出し尽くし、大破しボロ布になった制服で申し訳程度に肢体を隠す時雨は、自嘲めいた笑みを浮かべ、呟く。


時雨「――――僕の、負けか」

吹雪提督「犯す」

時雨「会話になってない!? 少しは敗北の鑑賞に浸らせてほし、んぁあああああああああ♥」


 安定と信頼の吹雪提督である。確かに使いやすい。

 手っ取り早いしとりあえず即犯すという点ではこの即堕ちに最も向いた人材だからだ。


吹雪提督「あ^〜〜〜〜激戦の後のこの一発のために生きてんなぁ^〜」

時雨「ひゃめっ♥ ひゃめぇっ♥ 僕、僕ぅっ♥ めしゅになっちゃうっ♥ ち○ぽのことしか考えられにゃいっ、めしゅになっちゃうぅううっ♥」

吹雪提督「もうなってんだよ馬鹿ま○こめ。ぎゅうぎゅう締め付けて射精おねだりしやがってよぉ!」

時雨「ぎゃひっ♥ んぎゅぅうっ♥ お、おくっ、奥ぅっ♥ ごちゅごちゅしちゃやあああっ♥」

吹雪提督「ほれ、ピースしろ、ピース。ち○ぽ大好きって言え。誰にでも股を開くビッチになりますって言えよ」

時雨「な、なりゅっ♥ いいまひゅっ♥ ぼ、僕っ♥ なりまひゅっ♥ びっちになりまひゅっ♥ なっちゃいまひたぁっ♥ あはっ、あはははっ♥」

吹雪提督「よーし(都合の)いい子だ。膣内もっと締め付けて子宮口に意識集中しろ! 今からたっぷり出してやるから……――――なっ!!」

時雨「あひぃっ♥ ど、どぷって♥ どぷってぇ♥ でて、るぅっ♥ ぼくの子宮っ♥ 提督の大人ち○ぽに、屈服しちゃったぁ……♥」


 え? 描写? やだよめんどい。


 ティローン





 ふぶきていとく は 『マジカル変化の術・極』 を おぼえた!



吹雪提督「ん? 『極』? 極みってなんだ?」



 地雷奥義だよ。君にとってはね。


 さておき――――マジカルチ〇ポの伝説がまた一ページ……。



吹雪「…………(´;ω;`)」



 また吹雪が流れ弾喰らってオナニーしてる……。フブニーだわ……人前でクチュクチュと、この子ったら本当に節操のないこと……。

 そっとしておきましょう……それがやらしs……優しさというものよ。



【艦】
398 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/11/11(土) 01:38:57.15 ID:I1hlgOeV0

※さて、次の即堕ちだが






 流石に日付も変わって時間も遅いし、改めて夜にでも安価取ろうか

 明日は超珍しく日中にいるので、質問とかあればドゾー
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