【安価】住人(♀)「白百合荘で過ごす日々」【百合】

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906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:59:43.72 ID:ZYbzcv5m0
乙乙
907 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/11/19(月) 05:44:51.39 ID:r178T1m2o
お久しぶりです
久しぶりに来てみたら板開けるようになってました

半年近くぶりになりますが、また続きから書いていこうと思います
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 11:28:17.26 ID:8a4BmZNKO
わぁい
909 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/11/20(火) 06:28:48.33 ID:jDcWyLr9o
「たくさん撮ったね」

「うん。画面全部茅ちゃんだよ」

撮影会を終え、真央ちゃんのスマホを覗きこむと、そこにはもののみごとにあたししか写っていなかった。
照れくさいが、その全部が消えない思い出だと思うと嬉しくもある。

「ね、あたしも真央ちゃんのこと撮りたいな」

「わ、私? 私なんか撮って楽しいかな……」

そう言いつつ立ち上がり、い、いぇーいとぎこちなくピースサイン。
撮り慣れてはいても、撮られ慣れてはいないようだ。
スマホを構え、まず一枚。
そのシャッター音にびくりと体を揺らす真央ちゃん。そんなに慣れてないのか。

「もうちょっと自然な感じでさ……」

「自然な感じ……?」

いぇーいと今度はダブルピース。不自然の上乗せだ。
少し歩いてみて、もっと笑って、どんどん注文していくと、徐々にではあるが真央ちゃんを上手く撮れるチャンスが増えてきた。
向こうも慣れてきたのか、ポーズなんて取っている。

「こんなのはどう? うふーん?」

変な語尾で両腕を頭の上で組み、ぎこちないセクシーポーズ。

「あははっ、いいよいいよー!」

笑いながらシャッターを切っていく。
真央ちゃんもにこにことしながら次のポーズに移る。
910 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/11/20(火) 06:29:16.87 ID:jDcWyLr9o
今度は前かがみになり、胸元を強調するようなポーズだ。
強調する胸も真央ちゃんにはないが、それでも不覚にも一瞬ドキリとさせられてしまった。

お次は浴衣の裾を持ち、すすすと上げていく。
膝まで上げたところでばさっと降ろしてしまった。

ーー“降ろしてしまった”?
もしかしてあたし、真央ちゃんのことをもっと見たがってた?

ふと真央ちゃんを見やると、今度は帯を緩めていた。
帯を外し、前は見せないよう手で抑えている。
シャッター音。
右手がずれ、太ももの間にちらりと白いものが見えた。
シャッター音。
左手がずれ、キャミソールがあらわになる。

「……お腹見せて、真央ちゃん」

その指示で、真央ちゃんはキャミソールの裾を持ち上げていく。
おへそが見えたあたりで止まり、顔は背けられている。

「もっと」

さらに手が上がり、スポーツブラの縁が見える。
シャッター音。
びくりと震えるが、なおも顔は明後日の方向に向いたままだ。

「真央ちゃん、そこに寝て」

すでに敷かれている布団に誘導し、はだけた浴衣のまま仰向けに寝てもらう。
いつの間にか張り詰めた乳首はピンと天井を向いていた。
それも余すことなく写真に収めていく。

「茅ちゃん、そろそろ終わろ? ね?」

真央ちゃんがここにきて抵抗の声を上げるが今更遅い。なにより最初にいやらしいポーズを取ったのは真央ちゃんなのだ。
あたしはそのお手伝いをしているだけ。

「手、どけて」

ショーツを隠すようにしていた手は、存外簡単に外された。
とうとう真央ちゃんは本当に「はだけた浴衣であたしを誘っているだけ」になってしまった。
911 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/11/20(火) 06:29:47.20 ID:jDcWyLr9o
ここまでやらせておいて何もしない訳にもいかないが、そこであたしはあることを思い出していた。
そう、おへそだ。

いつの日か真央ちゃんにおへそを責められて頭がぐちゃぐちゃになってしまった時があった。
それ以来、主導権を取ろうにも上手くいかなくなってしまったのだ。

となれば取るべき行動は一つ。
逆襲しかない。

スマホを片手に持ったまま、真央ちゃんの脇に手をつく。
顔を近づけ、真央ちゃんがぎゅっと目をつぶったところで一度だけ口づける。

「んっ……」

離してくっつけてまた離して。
時折わざと長くキスをして、呼吸を乱していく。

「ひぅ……! ん、んぅ……、ん、んんん……っ! ぷはっ! え、んむっ!? ん、くっ、んん……!!」

ここで一息つく。
眼前で真っ赤な顔をしてはふはふと息を切らしている真央ちゃん。
今度は向こうから首に腕を回してきて、それに応えるようにあたしがキスする形になる。

「ん、ん……」

あー、すごい。ほんと。
なんでこんなにキスしても飽きないんだろう。いや、飽きても困るけど。
キスの度にほわほわと胸が暖かくなる。

そんな幸せな感覚を噛み締めていると、いつの間にやらあたしも横になっていて、互いに寝転がりながらキスをしている状態だった。
溢れ出た唾液がぽたりと布団へ垂れていく。

「んひひ」

真央ちゃんが意地悪く笑うと、今度はあたしの太ももの上に跨ってきた。
右手はすでにあたしのおヘソの上に。

「ま、待って真央ちゃ……」

ずぷっ。

「んぃぃいっ!!」

く、くそう。気持ちいいけど! いいようにやられすぎ!
912 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/11/20(火) 06:30:17.19 ID:jDcWyLr9o
ニ撃目を打ち込もうとしてきた右手を捕まえて、それを口元まで持ってくる。

「んっ……くぷっ……ちゅ、ちゅぶ……」

人差し指と中指を舐める。
舌をくるくると回してみたり、奥深くまで咥え込んでみたり。
ちらと上目遣いに真央ちゃんを見てみると、気持ちいいのか目を細めて微笑んでいる。
そう、徐々にだ。徐々にこっちのペースに持っていくんだ。

真央ちゃんの手首をはむはむと甘噛みしながら、顕になっている太ももをさすっていく。
時折ぴくりと体を揺するところを見るに、真央ちゃんも昂ぶってきてくれているみたいだった。

腹筋に力を入れて体を起こすと、対面座位で抱き合う形になった。
柔らかい肌を体正面で受け止めながら、その体勢のままキスをする。
太ももに乗っかっている分ほんの少しだけ真央ちゃんの方が高い位置にいて、普段ならありえない上から降ってくるようなキスに興奮してしまう。

「ちゅ、ぢゅ……。んぶ、んぅ……」

深いキスを繰り返すうちに、再び真央ちゃんに余裕がなくなっていく。
つぱ、と口を離すと寂しそうな顔の真央ちゃん。
今度はもう一度押し倒して、覆いかぶさるようにキスをする。

「んぎゅ、ん、ふぅ、ふ……っ、あっ……! ちゅ、ぷあ……はう、ぅ……!」

倒れ込みながら脇によけられていた帯を手繰り寄せ、それをふんわりと真央ちゃんの両手首に絡みつけていく。
ぽやんとした顔を見るに、何をされるのか分かってはいないようだ。
キスを続けながら、準備もしていく。

「ん、ん、っく、ぁ……んむ、ちゅ、れろ……」

帯を二周ほどさせたところでぐいと引っ張り上げる。すると、簡単に真央ちゃんの腕は固定できてしまった。

「へ、なに……?」

未だぼーっとしている真央ちゃんを眼下に眺めつつ、固結びで帯を締める。これで真央ちゃんの腕は動かなくなった。

「今日はあたしがするから、真央ちゃんに抵抗されないために結んだの」

体重をかけて腕を抑え込んでみると、真央ちゃんはもう両手を使えなくなる。
片手だけでも十分に抑え込めるので、左手で抑えたまま、右手を下へと動かしていく。
913 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/11/20(火) 06:30:46.41 ID:jDcWyLr9o
ふにんふにんと胸をやわっこくつまんでみると、くぁ、とか、うぁ、みたいな潰れた吐息を漏らす。
その吐息すらも取り入れるように唇を重ね、真央ちゃんのすべてを奪っていく。

「かや、ひゃ……した、さわってよぉ……」

かくかくと腰を震わせながら懇願する真央ちゃん。
目尻に涙を溜めて訴える姿はあまりにも扇情的で、あたしはぞくぞくと興奮してしまう。

「触ってほしいの?」

「ん……さわって、ほしぃ……」

「自分からおねだりするんだ。ふふ」

押さえ込む力を強めて、耳元に口を寄せる。

「真央ちゃんの……へんたい」

びくんっ。

「っ、は、ぁ……! ちが、へんたいじゃ、ないもん……!」

嘘だ。よだれを垂らして笑っているくせに。

「ふー……っ」

「ふひゃっ!? みみ、やめてぇ……!」

身をよじって逃げようとするが、あたしが押さえているのでもちろん逃げられない。

「やめてほしくないんでしょ……? へんたいさん、なんだから……」

こしょこしょと、まるで内緒話をするように囁き続ける。
一語一句ごとに真央ちゃんは反応してくれて、やめ時が分からなくなってしまう。
でも、そうだな。やめてしまうのも面白いかもしれない。

「ちが、ちがぁ……! へんたいさんじゃ、ないもん……! ふぁ……っ!」

「ならやめよっか」

「ふぇ……」

ぱっと離れると、体の前面が一気にひやりと冷める。自分から離れておいて恥ずかしい話だが、あたしの体はきゅうきゅうと真央ちゃんの熱を求めていた。

「……ゃ」

真央ちゃんが太ももを擦り合わせながら、きゅっと控えめに手を取ってくる。

「……やめ、ないで……」

「っ!」
914 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/11/20(火) 06:31:16.91 ID:jDcWyLr9o
もうだめだ。あたしの理性のダムは決壊した。

「もう止まんないからね……」

左手で腰を抑え、真央ちゃんの奥へと指をめり込ませる。
お腹側の壁をぐりぐりと強く擦り上げると、おヘソの少し下のあたりが持ち上がっているのが分かった。

「や゛ぁ、つよ゛っ、い゛っ! やだぁ! こわ゛れ、るっ……!!」

膨らんだ下腹部を左手でトントンと上から刺激してみると、さらに獣のような喘ぎ声を上げてくれる。

「お゛っっ、かやちゃ、それ、それっだめっ! ひうぅあ゛っ! あ゛っ、ぐ、えぇう……!」

あまりに強すぎる快感に、真央ちゃんは泣きながら髪を振り乱すことしかできていない。
ひくんひくんと中が反応する。これは真央ちゃんのイく前兆だ。
手首が固定されたまま、なんとか腕で顔を隠そうとする。顔の下半分は露出され、蕩けきった口元からはよだれが絶え間なく漏れているのがよく見えるが、とにかく顔を隠したがっているらしい。

「真央ちゃん、だめだよ」

「や、やだぁ゛! かお、へんにな゛ってるっ、からぁ!」

固定されている部分を掴んで、頭上に持っていく。
完全に見つめあっている状態だ。

「このままイくときの顔見せて? ね?」

「や、やだぁ……! 恥ずかしい……!」

ぎゅぽぎゅぽと水音を響かせながら、視線は真央ちゃんの目から逸らさない。

「ひぃ、う、やだ、やだやだやだっ! ぁっ、あ、ぁぁう、うぅぅぅ〜〜〜〜〜っっ!!」

強く指が締め上げられる。
イっている。
小柄なせいで元からキツキツの膣壁がさらにこれでもかと指を咥え込んで放してくれない。
見つめられたままの真央ちゃんは、あたしと目線を合わせたまま唇をわななかせて、それでもなぜか目はつぶらないでふるふると体を震わせる。

「っひ、は、ぁ……! うぁあうっ!?」

ぬぼ、と濡れきった指を引き抜く。
そうみせかけてもう一度奥まで指をねじ込む。
またきゅうううと強く締め付けてきて、愛液がぶぢゅりと変な音を立てて溢れてくる。
915 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/11/20(火) 06:31:46.44 ID:jDcWyLr9o
「やぁぁああ! も、だめ、えっ! イって……ふぁうっ! イくの、イく……!!」

目は白黒し続け、抑えている両腕もガクガクと痙攣している。
秘部はまるで壊れたようにあたしの指を締め続ける。

「ひっ、ひぃうっ! も、おしまっいっ、ね、おしま、いぃっ!?」

止まらない。
もっと。

「あ゛っ、う……! あ、ぁああああ! また、イ、ーーーーーーーーっっっ!!」

びくん! と真央ちゃんの腰が反り返る。
それと同時に指の隙間からぶしゅうと潮が吹き出した。
腰だけを突き上げたまま、二度、三度と腰を震わせる。
合わせてぷしゃ、ぴしゃっ、と潮も吹き出てくる。

たっぷり腰を突き上げてから、真央ちゃんはへたへたと力を抜いた。

「ひ、あ……。もぅ、もうむり……しんじゃう……」

あたしの指は未だ真央ちゃんに咥え込まれたままだ。
真央ちゃんが落ち着いたのを見計らってからゆっくりと指を引き抜いていく。

「ふ、ふぅ……! あっ、う……!」

ぴく、ぴくと指を引き抜くだけで反応してくれる。
ちゅぽんという音とともに指が抜け出し、引っ張られるように愛液の糸が伸びてくる。

結局、最後まで真央ちゃんと目を離すことはなかった。
顔を赤くし、涙をぽろぽろと零しながらも、あたしにイキ顔を晒してくれたのだ。

汗でベタついている前髪を整えてあげつつ、手首を固定していた帯を緩めてあげる。

「真央ちゃんってイクときあんなにかわいい顔してるんだね」

「う、うるさいうるさいっ! ほんとに恥ずかしかったんだからね!」

ぷうっとあざとく頬を膨らませているのに可愛く見えてしまうのは真央ちゃんのなせる技か、それともあたしの惚れた弱みなのか。
……ま、なんにせよ。

「早いとこ片付けよっか。二人ともいつ戻ってくるか分かんないし」

「二人とも……? あ、ああ……!」

ハテナを浮かべていた真央ちゃんはゆっくりと焦りの表情へと変わっていく。

「真央たち二人で来たんじゃなかった! 渚ちゃんたちもいるんだった!」

慌てに慌てて片付けをしながら、出先での行為をちょびっとだけ後悔する。
でもまあ、可愛い真央ちゃんも見れたし、普段の反撃もできたし、満足かな。

「? 茅ちゃんどうしたの?」

「さっきの真央ちゃんかわいかったなーって思って」

「またそれ……帰ったら覚えといてよね」

ジトっとした真央ちゃんの声音に少し背筋が寒くなる。
……これはもしかしたら、もっと手痛い反撃を食らう……かも。
916 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:38:10.49 ID:hRhH1hsSo
お久しぶりです
>>868の早苗と亜利砂から投下していきます
917 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:38:38.69 ID:hRhH1hsSo
理央さん達をお見送りしてしばらく後、とっぷりと日は暮れて、涼やかな夜風が部屋に入り込んできました。
開け放たれた窓からは雲間が切れた空が見上げられ、月や星が煌々と輝いています。
ぼうっと外を見ていると、後ろからことんことんと固いもの同士がぶつかる音が二つ。
振り返ると、小さなローテブルの上にお猪口が二つ置かれたところでした。

「ありがとうございます、早苗さん」

それとお手伝いできなくてすみませんと謝ると、彼女は笑って言う。

「いいんですよ、一緒に呑めるのが嬉しいんですから、準備くらいは勝手にさせてください」

なんて健気に。

せめて最初の一口は先に呑んでもらおうと、早苗さんの持っている徳利を受け取ろうと手を伸ばす。
それをやんわりと受け止められて、気づくと私の手にはお猪口が握らされていました。
ととっと軽い音がして、お猪口に燗酒が注ぎ込まれます。
注がれてしまった以上仕方なしに一口で煽ると、それだけで体がぽっと熱くなった気が。
でもきっとこれはお酒のせいだけじゃありません。
にっこりと微笑む目の前の彼女に見つめられるだけで、どきどきと心臓が跳ねてしまうのです。
ほうっと熱い息を吐いて窓の外を見つめると、ほんの少し熱が冷めたような気がしました。

「早苗さん、月が綺麗ですね」

ちょうど窓からまっすぐの位置に月が見えました。
暗闇の中でそこが一際輝いていて、まるでそこにスポットライトを置いて、私達の部屋まで光を届けているかのようです。

「……早苗さん?」

何も喋らない早苗さんが気になりそちらに顔を向けると同時に、早苗さんが私の胸元に顔を埋めてきました。
小さく「うぅ〜……」と唸っていて、少し震えているようにも見えます。

「早苗さん……? 大丈夫ですか?」

背中をさすりながら声をかけます。

「ん……亜利砂さん……」

少し間を置いて、早苗さんがゆっくりと顔を上げました。
その瞳は潤んでおり、熱っぽく見えます。
まさか……。
918 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:39:07.02 ID:hRhH1hsSo
「風邪……引いてます?」

「へ……?」

きっとそうです。
頬も赤いし、まさか無理してたんじゃ……。

おでこに手のひらを当ててみると、どうやら少し熱っぽい気がします。ぽやんとしているし、なんだか本格的に風邪な気がしてきました。
一緒に呑むのは魅力的ですが、それよりも何よりも早苗さんの体調を優先しなければ。

「お布団しいちゃいましょう。早苗さん、無理しちゃだめでーー」

「ち、違いますっ、熱なんかありませんよ〜っ!」

ぽやんとしていた早苗さんがぱたぱたと腕を振って抗議してきました。
でもさすがにそれは聞けません。

「だめですよ早苗さん。熱があるのに動いたら」

さっさと布団を敷いていきます。
慣れたもので、ものの数十秒で布団はセット完了。あとは着替えてもらって、早く横になってもらいましょう。

「早苗さ、んむっ!? ん、ふあ、む……っ」

へ?
振り向いたら早苗さんが目の前にいて、急にキス、されて……?

「んく、ちゅぴ……」

舌がぬるっと入り込んできて、温かな液体を流してきます。唾液じゃない……。

(お酒だ……)

じんじんと頭が痺れてきます。
布団に押し倒されても、まだキスをやめてくれません。

「ぷはっ! はぁっ、はぁっ……んむ、くっ、んぅ……」

息継ぎの度に早苗さんはお酒を口に含みなおして、それをとぷとぷと私に注ぎ込んできます。
やがて酒瓶が空になり、そこでやっと早苗さんはキスを止めてくれました。

「熱なんか……ありませんっ」
919 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:39:34.47 ID:hRhH1hsSo
一息にセーターを脱ぎ去ると、そのまま中に着ていたインナーまで放り投げてしまいます。
白い肌に深い青色のブラジャーだけを纏い、どっしりとのしかかってきました。

「顔が赤いのも、体が熱いのも、全部亜利砂さんのせいですっ。……責任、取ってください」

腕を掴まれて、そのまま早苗さんのブラジャーをずらすようにしながら左胸に押し当てられます。
柔らかく形を変える乳房にどぎまぎしていると、早苗さんも私の胸を服の上からなぞり始めました。

「なんで、そんなキュンときちゃうようなこと言っちゃうんですか、亜利砂さんは……」

赤い顔で零すように言ったその言葉を反芻します。
私、何を言いましたっけ……。

「あ……」

月が綺麗ですね。

なんて、そんなつもりはなかったのに、本当に無意識で言った気がします。
いや、愛してる愛してないで言えば間違いなく愛しているんですけど……。

「私も……私にも、月が綺麗に見えますっ」

でも、ゆっくりと顔が近づいてきて、それだけでもう自分の発言の意図なんてどうでもよくなってしまう。
甘い匂いが一瞬香ってーー。
920 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:40:04.10 ID:hRhH1hsSo
ーーー

ゆったりとした快感に体を任せている。
二人とも裸で、しっとりと汗に濡れて、でもそれも不快ではなくて。

「ふあ、亜利砂、さん……」

彼女の首元に優しくキスをすると、体の下で大きな乳房が弾むのが分かりました。
張り詰めた乳首が私の肌をなぞり、それだけで感じてしまいます。

「さなえ、さん……んっ、すき、すきです……」

考えなんてまとまらなくて、思考がそのまま口から流れ出します。
ふにゃりと微笑んだ早苗さんは私をそっと抱きしめ、きゅっと力を込めてきました。

「わたしも……だいすきです、あいしてます……」

もうこれ以上なく好きなのに、まだ好きになってしまう。愛おしさでどうにかなってしまいそうなほどに。

腰をくねらせ、脚を早苗さんの間にねじこむと、潤んだ割れ目同士がピッタリと触れ合いました。
抱き合ったままに、腰の動きだけでそこをこすり合わせます。

「あ、は……っ……んっ……」

「はぁ……んう、ぁ……」

決して激しくはない、心地の良い気怠い営み。
腕の中に彼女を感じながら、彼女に抱きしめられているのを感じながら。

「早苗さん、わたし、もう……っ」

「わたしも、です……くぅ、ん……!」

じわじわと快感が膨らんで、それが頂点に達して、ゆっくり、ゆったりと。

「は、あぁ……!!」

「ん、んんぅ……っ!」

弱く、でも長い絶頂を感じて、体がふるふると震えます。
目の前の早苗さんが快感を堪えている顔が可愛らしくて、また胸がきゅうっと締め付けられる幸せな感覚。
そんな最愛の人の姿を瞳に焼き付けながら、わたしはゆっくりとまぶたを閉じました。
921 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:40:35.71 ID:hRhH1hsSo
亜利砂「ん……」パチッ


早苗「あ、起きましたか?」


亜利砂「はい……」グシグシ


早苗「おはようございます、亜利砂さん。んっ」チュッ


亜利砂「っ!」


早苗「ふふっ、おはようのキスです。目は覚めましたか〜?」


亜利砂「はいっ、とっても覚めました!」コクコク

亜利砂(なんでこの人はこんなに可愛いんですか……)

亜利砂「早苗さん!」


早苗「はい?」


亜利砂「好きですっ、大好きですっ!」

亜利砂(そんな言葉しか返せないけど)


早苗「……ありがとうございます。わたしも、大好きです」ニコッ


亜利砂(ずっとこうやって笑いあっていましょうね)
922 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:41:04.08 ID:hRhH1hsSo
>>887
投下します
923 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:41:32.59 ID:hRhH1hsSo
菫サイドーー


文化祭当日


菫「わあ……」

菫(圧巻です。どこを見ても人、人、人。これ全部がお客さん……)


友人「菫ー、ボーッとしてると危ないよー?」


菫「あ、ごめんごめん。どこから回ろっか?」


友人「食べ物系を端っこから!」


菫「了解」クスッ


ーーー


ガヤガヤ ガヤガヤ


友人「うちの文化祭ってステージパフォーマンス気合入ってるよねー」


菫「うん。ずっと席埋まってるし……」


友人「次はマジックショーやるみたい。見てみる?」


菫「マジック……ううん、私、マジシャンならすごい人知ってるから」


友人「マジック詳しいの? この千場……ちば……つばさ? さんはすごい人なのかな」


菫「……えっ?」


友人「チバツバサさん。分かる?」


菫「ぱ、パンフ見せて!」


友人「おおう」
924 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:42:00.58 ID:hRhH1hsSo
菫「千場翼マジックショー……」


友人「タスクって読むの? 詳しいんだね」


菫「詳しいっていうか……ごめん、やっぱり見に行こう、これ」


友人「おーいいけど……すごい人知ってるんじゃなかったの?」


菫「この人」


友人「?」


菫「この人が私の知ってるすごい人だよっ!」


ーーーーー


翼「レディースエーンドジェントルメン……」

翼「ようこそ、千場翼のマジックショーへ!!」バッ


バササッ

ワアアアアッ


友人「おーハトだ。マジシャンっぽいねー」パチパチ

友人「……」チラッ


菫「……!」キラキラ


友人(菫のこんな顔初めて見たかも……)パチパチ


翼「やーどーもどーも! ……んえっ!?」


友人(あっ、こっち見た。こっちというより……菫に気づいたのかな)


翼「んんっ」ゴホンッ

翼「ん、んんっ?」ゴホンッ


ぽんっ


友人「うわっ、口から花出てきた」


翼「ごほん、ごほん、ごっほん!」


ぽんぽんぽーん!


友人「おおーすごーい」パチパチ

友人「すごいねー。ね、菫?」


菫「……」ジーッ


友人「聞く耳持たずか……あはは」


ーーーーー

ーーー

925 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:43:08.67 ID:hRhH1hsSo
翼「以上でボクのマジックショーは終わりまーす!」


ワアアアアッ


友人「面白かったよーっ!」


翼「ありが……とーーー!」


ブワアッ!


友人「うわっ風が……!」

友人「……おさまった?」


菫「い、いない……」


友人「いない? あ、ホントだ。千場さん消えちゃった。最後まですごいねー」


観客「面白かったぞー!」パチパチパチパチ


友人「おお、大盛り上がりだ」


菫「ご、ごめん。私翼さんのところに……」


友人「ん、行ってきなさい。食べ歩きは私一人でやってるからさ」


菫「ほんとごめんねっ」タタッ
926 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:43:37.39 ID:hRhH1hsSo
ーーー


控室ーー


翼「ふいー……」


コンコン


翼「はーい、どうぞー」


ガチャッ


菫「失礼……します」


翼「菫……くん。……久しぶりだね」


菫「はい。あの……翼さん」


翼「ん?」


菫「翼さんはなんで……ここに?」


翼「偶然だよ。ここの実行委員の人からぜひショーをしてくれって言われて……そしたら菫くんがいてびっくりしちゃった」


菫「そうですよね。私、大学名も教えずに越した覚えがありますから、ほんと、偶然……」


翼「菫くん、こっち来てくれる?」


菫「? はい……」


翼「へへっ」ギューッ


菫「た、翼さんっ!?」


翼「もう何ヶ月ぶりかな。君に告白されてから……だからハグも久しぶりだ」


菫「……」ドクン ドクン


翼「その後は……ボクからキスをして……」


菫「あっ……」


ちゅっ


翼「……菫くん、今付き合ってる人とか、いる?」


菫「い、いません……」


翼「じゃあ、ボクと……忘れられない思い出、作ろうか?」


菫「だめ、ダメです。翼さん、好きでもない人に迫るのよくないですっ」
927 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:44:05.04 ID:hRhH1hsSo
翼「……なら、付き合おう」


菫「へ……」


翼「菫くん、ボクは確か告白のお返事をしてなかったよね」


菫「うそ、嘘です、だってそんな……私なんか……」


翼「好き……って言っていいのかはホントは分からない。けど、菫くんが告白してきてくれて嬉しかった」

翼「それからずっと考えてたんだ。女の子同士とか、付き合うってどういうことなのかとか、そういうことたくさん」

翼「でも、菫くんが想ってくれているなら、ボクはそれに応えたい。菫くんと一緒に答えを探したい」


菫「そんな、悩ませて、困らせて……ごめんなさーー」


ちゅっ


翼「ん……ボクの恋人の悪口はだめだよ。また言ったらその口塞いじゃう」


菫「……私は、ホント、だめだめで……んっ、んん……」


翼「ちゅ、ん……まだ言うの?」


菫「翼さんの恋人になる資格なんか……んっ」


翼「ぷは……そんなのいらない。ボクは菫くんが……」

翼「……好きなんだから」
928 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:44:31.93 ID:hRhH1hsSo
じんじんと心が震えて、耐えていたハズなのに容易く想いが溢れて。
抱きしめられるのも、キスされるのも幸せだったのに、まだ多幸感が膨れ上がっていく。

「ちゅっ……ちゅう……」

唇同士をくっつけるだけの幼いキス。
ぷるぷるの唇が離れるたびに次のキスが欲しくなってしまう。
体が熱くなって、もっと翼さんが欲しくなる。

「菫くん……」

ゆっくりと机に寝かされる。
そして覆いかぶさるようにしてまたキスを落とされる。
大きな翼さんの胸が私の胸を押しつぶすように形を変えて。

「翼……さん」

もう、この人が好きだということしか考えられなくなっていく。

「口、開けて?」

「こう、れふか?」

ゆっくりと近づいてくる顔。突き出された舌を見ればなにをされるのかは分かる。
ちゅぷ、と水音を小さく響かせて翼さんの舌が口内へと侵入してきた。
舌を絡めとるようにくるくると動いてきて、動きはそれだけのはずなのに体が跳ねてしまう。

「ちゅぱ……感じてる? 菫くん」

「感じて……ます。気持ち……良すぎて……」

キスだけ。
それだけでここまでどろどろに溶かされてしまう。
これ以上されたらどうなってしまうか怖いのに、でももっともっと触ってほしいと思ってしまう。
そして私は素直に告げてしまうんだ。

「もっと……してください……っ」
929 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:44:58.88 ID:hRhH1hsSo
すべてを脱ぎ去って、私たちは控室のソファーに横になっている。
触れている箇所が全部気持ちよくて、もはやそれだけで感じている気さえしてくる。

「菫くん、痛かったら言ってね……」

まだ溶かされる。
太ももをなぞる手がゆっくりと上がってくる。

「ひっ、う……!」

指がそこに触れて、体が大きく跳ねる。
擦られて、声が出てしまう。
さっきまで感じていた恐怖はなくなって、もっと気持ちよくなりたい思いだけが肥大化していく。
翼さんの指が入ってくる感覚。

「すご……どろどろだよ」

ゆっくりと押し入れられて、上側をなぞられる。
愛液を掻き出そうと鉤爪のように曲げられた指が抜かれた瞬間、ぬぽっという音とともに、翼さんの熱い溜息が漏れた。

「はあ……っ。菫くん……かわいすぎ……」

溶かされる。

「あっ、ふあ……! たすく、さん……!」

今度はもっと深くまで入り込んできて、指を前後される。
もう体の支配をすべて翼さんに投げ出して、私は快感に身を任せるだけだ。

「っ、く、んんんぅ……!!」

気持ちいいが耐えきれなくなって、全身が打ち震える。
信じられないような幸せが満ち溢れる。

「イ……った? 菫くん、ボクの指で……」

小さく頷く。
もういっぱいいっぱいなのに、翼さんがしたいならまだ受け入れたいとさえ思ってしまう。

「たすくさんも……いっしょに……」

一緒に、気持ちよくなりたい。
翼さんがツバを飲み込む音が聞こえた。
脚を交差させるようにして腰を近づけてくる。

「んっ」

ちゅっと下の唇同士が触れ合う。
決して激しくない動きで、ゆさゆさとそこを擦り合わせる。

「んっんっ……!」

ぬちゅぬちゅと粘ついた水音が空間を支配して、耳すらも犯されているかのよう。
こんなに全身どろどろに溶かされているのに、翼さんはまだ溶かしてくる。

「菫くん……っ、ん、ちゅう……!」

抱きしめて、キスをしてくる。
もう、この人に全身を溶かされて。
心まで、翼さんでいっぱいになって。

「もう、わたし……! ひぅ、く、ふぁうっ……!!」

「ボクも、ボクももう……あっ……!」

容易く絶頂に押し上げられて、でもまだ気持ちいいが止まらなくて。

「たすくさん、こわいっ、やだ、や、やぁぁああああっ!」

「ん、んううううっ!!」

大げさなほど体が跳ねて、視界が真っ白に染まる。
最後まで翼さんに抱きしめられたまま、私は果てた。
930 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:45:30.11 ID:hRhH1hsSo
ーーーーー


翼「菫くんっ」


菫「は、はい?」


翼「ボクはまた白百合荘に帰るけど……近いうちにまた会いに来るからね」

翼「君の……恋人として」


菫「こいびと……えへへ」


翼「だから、今度はデートしよう。こっちの楽しい場所、美味しいもの、いろいろ教えてくれる?」


菫「はいっ。もちろんですっ!」


翼「……じゃあ、またね」


菫「はい、また」ニコッ
931 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:45:57.69 ID:hRhH1hsSo
>>888
投下します
932 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:46:25.65 ID:hRhH1hsSo
十年後ーー


空港ーー


???「……」


「わっ、今の人ちょー美人……」

「あれ、私知ってるかも……たしか……」

「ピアニストの……若宮奏」


奏(ドキドキする……変じゃないよね?)ソワソワ


茅「やっほー、奏」


奏「あ、茅さん」


茅「ほー……もうほんと大人の女って感じだねえ……」


奏「もう、やめてください茅さん。照れくさいですよ」


茅「いやでもほんとに美人さんになった……」


奏「それなら茅さんこそ……モデルの方に容姿を言われると引け目を感じてしまいますよ」


茅「いやーもうモデルもあんまやんなくなったけどね。最近は真央とのブランドの方が忙しくてさ」


奏「いいなあ……」


茅「奥さんがいるといいよー、なんでも捗るよー。……なーんて、奏も今から迎えに行くんだもんね」


奏「……はい」


茅「大丈夫、すごく素敵だよ。自信持って行っといで」


奏「はいっ」
933 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:46:54.72 ID:hRhH1hsSo
ーーーーー


イギリスーー


奏(ここが……サラさんのお家……)


コンコンッ


サラ「Who……?」ガチャ


奏「久しぶり……です。サラさん」

奏「じゃない……。えと……Long time no see,do you remember me?」

奏(玄関を開けてきたのは、昔と変わらないプラチナブロンドの彼女。背も大人になった私より幾分高くて、む、胸もさらに大きくなっていた)


サラ「Ah...? Sorry.I don't know」


奏「I am Kanade. Kanade Wakamiya」


サラ「Kanade...? カナデ!?」

サラ「Oh! wa,wait and wait!」

サラ「すー……はー……」

サラ「奏ちゃん……なんですか? ほんとに?」

サラ(玄関を開けて立っていたのは、背中の中ほどまである長い黒髪のあまりに綺麗な大人の女性で。奏ちゃんの雰囲気がどことなくあって)


奏「はい。若宮奏です」


サラ「〜〜〜っ!」ガバッ

サラ(本人と気づいた瞬間に、ワタシは彼女に抱きついていました)


ぎゅううう〜〜〜っ!


奏「く、苦しいですよ……!」


サラ「迎えに……来てくれたんですか?」ギューッ


奏「はい、サラさんのために会いに来ちゃいました」


サラ「ほんとに……来てくれるなんて……」


奏「自分でもびっくりです、ほんとにずっと同じ人のことを好きでいられるなんて、ちょっと信じてませんでしたから」


サラ「ワタシだけかと……思ってました。ずっと奏ちゃんが好きで、誰に告白されても断って……こんなおばさんになってしまいましたが」アハハ

サラ「でも、心のどこかで奏ちゃんなら迎えに来てくれる、そんな気がしてたんです」


奏「ご期待に添えたなら何よりです。さ、行きましょう」


サラ「行くって……どこに?」


奏「大人のデートに、です」
934 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:47:21.57 ID:hRhH1hsSo
ーーーーー


高級レストランーー


サラ「こ、ここすっごく高いお店ですよ……?」コショコショ


奏「大丈夫です。蓄えはたくさんあるんですよ」


サラ「はー……もうなんか……びっくりしっぱなしです。大人になりましたね、奏ちゃん」


奏「ん……その「奏ちゃん」っていうの、やめませんか? なんだか子供の頃を思い出してムズムズしてしまいます」


サラ「なら奏ちゃんも「サラさん」って呼ぶのやめてください。ワタシだけ呼び捨ては不公平です」


奏「……分かりました」

奏「……サラ」


サラ「!」ボンッ

サラ「ま、待って……!」


奏「いーえ、待ちません。次はサラの番です」


サラ「か、か、か、奏……!」


奏「ふふ、可愛い」ニコッ


サラ「あうあうあう……!」

サラ(こんな、こんなあ……! 奏……ちゃん、カッコよくて可愛いのに、綺麗で、もう、もう……!)


奏「そろそろ料理も運ばれてくるでしょうか。食べ終わったらサラのお家にお邪魔しても?」


サラ「は、はいっ! 構いませんっ!」


奏「よかった」フッ


サラ「ふああ……!」

サラ(微笑むだけでこんなに……)ドキドキ


ーーーーー

ーーー

935 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:47:57.64 ID:hRhH1hsSo
サラ「ーーごちそうさまでした」


奏「……イギリスでもごちそうさまって通じるんですか?」


サラ「あっ。なんだかすごく日本のつもりで言ってしまいました。通じないですよ、もちろん」


奏「ふふ、ですよね」クスッ

奏「……ふう」

奏(緊張する……)


サラ「あ、奏ちゃ……奏は今日うちに泊まっていきますか?」


奏「はい、ご迷惑でなければ、ですが」


サラ「大歓迎ですよ」


奏「よかった」

奏(……よし!)

奏「サラっ」ガタッ


サラ「はい? あ、もう行きますか?」


奏「っ」ブンブン

奏「行く前にこれ……受け取ってください」スッ


サラ「箱……?」

カパッ

サラ「!! こ、これ……」


奏「はい、指輪……です。け、結婚……してください。幸せにします、絶対です」


サラ「……断るわけないじゃないですか……」

サラ「こちらこそ、よろしくお願いします」


奏「!! は、はいっ!」


ーーーーー

ーーー

936 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:48:24.92 ID:hRhH1hsSo
レストランで食事を奢って、指輪を渡して、歩きながら昔の話をして……気づけばサラの家。
綺麗に整頓されていて、やっぱり素敵な人だなと再確認。
その当の本人は顔を赤くしてうつむいている。

「サラ」

名前を呼ぶだけでビクッと肩を跳ねさせて。

「あの日の続き……しましょう?」

形の良い頭を撫でる。
ふわふわの髪が指の間を抜けて、通り抜けた後は柔らかい感覚だけが手のひらに残る。

「奏、昔はなんにも知らない子だったのに……」

「む、そういうはぐらかしはいいですから」

耳を摘む。
くにくにと耳たぶで遊んで、指で耳の穴をなぞる。

「んく……ふっ……」

真っ赤になって。
家に連れ込んで私から逃げる気も、私を離す気もないくせに、まだためらっている。

「サラ」

またびくりと反応する。
今度はその肩を掴んで、容赦なく唇を奪った。
夢にまで見たサラとの口づけは気持ちよすぎて、ともすればそれだけで満足してしまいそうなくらい。
でもだめ。十年も待ったし待たせた。これ以上は待てない。一刻も早くサラに触れたい。

「サラ……れる、ちゅぷ」

舌で舌を舐めるようにする。
粘ついた唾液をすくって嚥下する。

「ふあ……っ」

そこで一旦停止。
私だけがっつくなんて恥ずかしい。
サラにもその気になってもらって、それから抱きしめ合いたい。
937 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:48:51.97 ID:hRhH1hsSo
「ん、ふ……ぁむ、ぢゅ……」

くっついて、口内を堪能して、離れて。
それ以上へは進まない。

「奏、ちゃ……んんぅ!」

「れろ、ぢゅる……。「ちゃん」はいりません……んっ」

「ごめ……なひゃ……はむ、ん……!」

どろどろと溢れたよだれがサラの口の端から伝い、胸元まで滑り落ちていく。

「……ぷあ」

「はぅ、はっ……はぁ……はぁ……」

サラは腰砕けになりながらも、私に体を預けるようにしなだれかかってきて、倒れることはない。
力の抜けた彼女を持ち上げるのは簡単で、ひょいとお姫様だっこに移行できてしまう。

「寝室、どっちですか?」

おずおずと指が持ち上げられる。
もう寝室に入ってしまえば、本当の本当に私たちは一線を超えるだろう。
ドアレバーを押し下げて、一歩踏み出す。
それだけのことで、私たちの間の空気は確かに一変した。
そっとベッドの縁にサラを腰掛けさせ、そのまま顔を寄せる。

「かなで……ん、んぅ……」

「ちゅ、ん……」

舌がサラの歯の並びさえ覚えてしまうほど。

「ぢゅ、れろ……ちゅぱっ」

互いの唾液をすべて交換したと錯覚してしまうほど。

「ふぁ、あ……! あ、んむっ、ちゅ、ぢゅうう……ぷはっ、は、ま、待って……! んんぅ! ん、れろ、ちゅう……」

熱い口づけを交わし合う。
でも、延々とそうしていたい気持ちを抑えて、顔を離す。
もはや眼前のサラは私のことしか考えられないような、そんな私だけを見つめる熱い瞳をしていた。

「ワタシだって……我慢……してたんですよ……? ずっと、じゅーねん前から……」

するりと首元に腕が伸びてきて、首の後ろでホールドされる。
一々発する言葉が甘くて、動作が蠱惑的で、そのたびに胸が締め付けられるほどキュンとしてしまう。

「でも、そしたら……こんな素敵な人になってるなんて思ってなくて……尻込みして……」

「尻込みなんて……。サラ、私はあなたの奏です。あなたに触れられたいんです」

ーーだから、私にも触らせてください。
938 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:49:29.45 ID:hRhH1hsSo
そっと押し倒す。
頭を撫でると、気持ち良さそうに目を細める。
その手を下ろして、首に指先を当てる。

「ひゃんっ」

くすぐったそうに身をよじるけど、逃げるような動きではない。

「いいですよね……」

そっと囁くと、こくんと頷きが返ってくる。
破裂しそうな程に高鳴る心臓を抑えて、服を脱がしにかかる。
ただの白いワイシャツにジーンズ。
限りなくシンプルな服装なのに、サラが着ているととても素敵なファッションに見える。
ぷち。
惚れた弱み……を抜きにしても、やはりサラはとびきりの美人だ。
ぷち。
火照って汗をかいている首筋、薄く肉が乗った鎖骨。
ぷち。
自分とは比べ物にならない、まるで芸術品の如き美しさを醸し出している。
ぷち。
最後の一つ。
ぷち。
全てのボタンを外し、するっと腕を抜き、インナー姿にさせる。
内に着ていたのは無地の白シャツで、うっすらとその奥の赤い下着の影が見える。

「……っ」

息を呑んだのはどちらだったのか。どっちもだったのかもしれない。
ぐいとシャツをまくりあげると、下着にひっかかった反動で大きく一度山が震えた。
そしてその山を覆っている赤い、真っ赤な、下着。
レースがカップの上部と下部を飾っている、よくあるおしゃれな下着だ。
でもこれは、よくあるサイズじゃない。
少なくとも私のものが倍になったとしても到底叶わない大きさだ。
背中に手を回してホックを外そうとする。三つもフックがある。
けっこうな力を込めて外すと、ぶるんと弾くように胸が下着を持ち上げた。
939 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:49:56.89 ID:hRhH1hsSo
あまりに大きすぎて、下着でキツく締め付けている状態だったのかもしれない。
浮いたブラジャーをさらに上へとずりあげていく。
鎖骨の辺りまで持ち上げると同時に、下着から開放された胸が大きくバウンドした。
プリンのように揺れた山は完全に上向きの球状で留まった。
そこに指を這わせる。

「……っあ」

痛くはなさそうだ。
ただひたすらに声を押し殺している。
右手で下からすくうようにして、頂点をくりくりとこね回す。
大きな乳房に不釣り合いな、綺麗で小さな乳首。
次はそこに舌を伸ばした。

「あっ、ん……!」

ほんのり甘い。気がする。
ころころと転がすようにすると、それだけでたくさんの反応を見せてくれる。
手のひらで口を抑えて、声がもれないようにしたり。
熱く潤んだ瞳から、耐えきれない涙が一筋溢れたり。
左右に頭を振って、どうにかして快感を逃がそうとしたり。
その動き全てを上目遣いに観察する。
可愛い、けど、足りない。
もっと声を聞かせてほしい。

カリッ。

「ふあぁ!? あっ、だめ、かなでっ……!」

だめ。分かりました。
パッと顔を離す。手も止める。

「えっ……」

物欲しそうな顔。可愛くてたまらない。
私よりも四つも年が上のようには到底見えない。

「「だめ」なんですよね……?」

「奏、意地悪です……だめじゃない、ですから……」

指を絡めて、手のひら同士をくっつける。
なんだか本当に意地悪になってしまったのかもしれない。
もっと困らせたくてたまらなくなる。

「じゃあ、もうだめって言っても私が満足するまでやめませんからね?」

こくん。
その小さな頷きに、私はそっと手を離した。
940 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:50:23.33 ID:hRhH1hsSo
離した手を、今度は下へと持っていく。
ベルトを外し、ジーンズも太ももがあらわになるまでずり下ろすと、ブラジャーと同じレース付きの真っ赤なランジェリーが目に飛び込んできた。
ごくりとツバを飲み込み、その中心に指を這わせる。

(……わ)

すでにしっとりと湿っているのが分かった。
そのまま指を上下に軽く揺する。
こしゅっ、こしゅっと絹を擦る音だけが部屋に響く。
サラが声をあげないので、下着の上からでは気持ちよくないのだろうかとサラの反応を見てみる。
……すごく声を我慢していた。
具体的には、シーツを手が白くなるほどに握って、口も開けまいと唇を噛むようにして、目もぎゅっと力強くつぶっていた。
またも意地悪心が湧き上がってくる。

「ひっ……!? あっ、くぅ……!」

わざと指に力を入れて、押し込むようにする。
下着の上からでも感じるようで、目を白黒させて反応してくれた。

「あっ、く、ん……! んぅ、んん……っ!」

押したり引いたりを繰り返す内に、いつの間にか粘ついた液体が指を濡らしていた。
指を離してみると、少しだけ糸が伸びたあとぷつんと途切れる。
指の腹で伸ばして遊んでいると、サラと目があった。
見せつけるようにして指の先の愛液を舐め取ってみる。
あわあわと顔を赤くして、照れて視線を外されてしまった。
見られていないのをいいことに、今度はさっと下着も下ろす。
綺麗に処理されたそこは彼女自身の出したいやらしい粘液でテカっている。
指をあてがい、少しずつ進めていく。

「あぁ……っ! かなで、ぎゅー、ぎゅーしてください……!」

ずくんと心に甘い快感が走る。
なんでこの人はこんなに可愛いのだろう。

「これで、大丈夫ですか……?」

お望みどおりに上から抱きしめる。
するとイヤイヤと首を振るので何事かと聞くと。

「……かなでも、脱いで」
941 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:50:50.26 ID:hRhH1hsSo
恋人から上目遣いにお願いされて無理ですと言えるほど私は強くないようだった。
サラにも手伝ってもらって互いに裸になっていく。
サラの洋服はほとんど脱げているようなものだったのですぽんすぽんと脱がして。
私の服もサラの拙い手付きで脱がされていく。
私の下着姿は貧相そのもので、興奮なんてできるとは思っていなかった。
でもサラは私を脱がしているということに緊張したらしく、震える手でブラジャーとショーツを脱がされた。
ふよんと小さく震える私の胸を見て、でもすぐに顔を逸らされる。
恥ずかしいのはお互いさまだ。脱いだのに何も言われないのはそれはそれで傷つく。

「どう、ですか。私の裸は」

そっと両頬に手をあててこちらを向かせ、強制的に私を見せる。
視線が二度上下させたあと、サラは口を開いた。

「……すごくきれい……です。なんだかもうワタシ緊張で……」

ぷるぷると震える手を見せてくる。
正直私も似たようなものだ。ここまできてもまだ夢みたいで、勢いとカンだけでなんとかしている。
でもそれをサラには伝えない。緊張をサラに教えてしまえば、また子供扱いされるような気がするのだ。
だから。

「大丈夫です。私に任せてください。ね?」

そんなことを言ってキスをして、また押し倒すのだ。
942 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:51:19.88 ID:hRhH1hsSo
裸で抱き合うと安心感が違うようで、ぎゅううと首に鼻筋を埋めるようにして抱きついてきた。
サラの肩しか今は見えないので、太ももに手を置いてからそろそろと上に持ち上げていく。
ベタついた太ももを抜けると、さっきまでと変わらない潤みを携えた秘所が指を受け入れた。

「あっ……かなで……!」

抱きしめられる腕に力が入るのが分かった。
ふうふうと漏れ出す熱い息が首をくすぐってきてこそばゆい。

「んぅ……!」

サラがびくんと体を強張らせる。
そのたびに私の体の下で大きな胸が形を変えて、私にも興奮を与えてくる。

「大丈夫です。力を抜いてください」

ちゅっと首に優しくキス。
力が段々と抜けるのを感じて、しばらくしてから指を進ませる。
サラの中は熱くて、指が溶けそうなほど。
そして。

「全部……入りましたよ」

指の付け根がぴったり入り口に触れて、それ以上進めないことを示していた。

「痛くはありませんか?」

「だい、じょうぶ……です」

こんな聞き方をしたら大丈夫と返すに決まってる。
大丈夫なはずないのに。
愛液とも違う、ぬるくてドロリとした液体。純潔の血。
それがつう、とシーツを汚している。
痛くない訳がない。

「サラ、少しこのままでいますから、深呼吸してーー」

「かなで」

ぴしゃりと言葉を止められる。
サラが顔を持ち上げて、目尻に涙を溜めた瞳と視線が交わり合う。
943 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:51:47.48 ID:hRhH1hsSo
「かなでに気持ちよくしてもらえたら大丈夫、ですから」

痛いはずなのに、十年前と変わらない笑顔でそんな優しい言葉を。

「……じゃあ、動かしますよ」

そこまで言わせて行為をやめるほど、空気の読めない女じゃない。
でも、痛みがひどくならないようにできる限り優しく指を動かす。
顔をあげてくれたので、キスも混ぜつつ続けていく。

「うっ、く……!」

やはりまだ痛いのだろう。
苦しげに息を漏らし、痛みに耐えているのが見て取れる。
浅く、ゆっくりと動かさなければ。

「あっ、は……ぁ……!」

くちゅ、ぷちゅ、と愛液の溢れる音を聞きながら、サラの中をほぐしていく。

「気持ちいい、ですか……?」

「は、っい……」

少しずつ気持ちよくなってくれてるのだろうか。
声に甘さが含まれてきて、それを聞いて少し指を奥まで入れていく。
さらに高い声で反応してくれて、動かす指に力が入る。

「あっあっ、かな、っで、んう、ふあっ……あぁ……!」

がくがくと腰が震えてるのが分かる。
イってくれるかな。イってほしいな。
でも、指を突き入れたり、力任せにしたりはしない。
優しく、でも気持ちよくイってほしい。

「サラ、イケそうですか?」

「聞かっ、ないで……んっ……!」

きゅうきゅうとサラが指を締め付けてくる。
水音が大きくなって、サラから溢れたものが手のひらを濡らしていく。

「ふっ、くっ、っあ、あ、んっ! かな、かなで……! きます、きちゃいます……!」

ぶるぶると震える体を精一杯しがみつかせながら、快感に耐えている。
汗ばんだ顔に涙混じりの声、揺すられる乳房の感触。

「……っ、サラ……!」

もうこれ以上は私が耐えきれなかった。
944 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:52:14.96 ID:hRhH1hsSo
親指の腹で、クリトリスを潰すようにこねる。
その瞬間サラの中が大きくうねり、がくんがくんと腰が跳ねた。

「いぅうっ!? う、ふぁああああっ!! や、かな、かなれ、やあああ!」

ぎちぎちと指が千切れそうなほどに締め付けられる。
震えは止まらず、肩口に顔を埋め、息を吐き出すことしかできていない。

「ふう、ふうう……! とまんにゃ、ふやぁああ……!!」

びくびくと脚が痙攣している。
浅くなった呼吸に合わせて胸が小さく上下して、固くなった乳首同士が擦れあった。

「はあ……はあ……っ、かなで……」

快感の波が去るまで抱き合って、そのままこてんと優しく隣に倒される。
目線が絡み合って、どちらからともなくくすくすと笑いがこみ上げてきた。

「サラ、気持ちよかったですか?」

「はい、すっごく……。こんなにすごいの初めてで……ちょっと怖かったです」

「気持ちよくできてよかったです」

汗で張り付いた前髪を整えてあげて、そのまま頭を撫でる。
十年前は全くの逆で、甘やかされるばかりだった。
今こうしてサラを甘やかしてあげられることに、胸の内が少しばかりくすぐったい気持ちになる。

「奏、シャワー浴びましょうか」

「はい」

ぎゅっと手を握って、二人で浴室に向かう。
ベタついた体とは真逆の、さっぱりした気持ち。
サラへの愛しさが心の中に爽やかな風を吹かせて、これからを祝福しているかのようだった。
945 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 20:00:22.42 ID:hRhH1hsSo
お待たせして本当に申し訳ありませんでした!

これでこのスレは本当に終わりになります
もしまだ読んでくれている方がいましたら、その方達には感謝しかありません

またもう一つ謝罪になりますが、もう一つ書かせてもらっているスレ
【安価】勇者(♀)「百合で冒険しろって?」【百合】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1527513144/
の方は更新停止を宣言させていただきます
一つのスレに時間がかかりすぎたこと、キャラ設定が複雑になりすぎていたこと等々理由はありますが、これ以上はこのスレを続ける気力が沸かないというのが一番大きいです
代わりにではありませんが、別のスレを建てるつもりです
百合スレになるので、もしスレを建てた際にはよろしくお願いいたします

本当の本当にお待たせして申し訳ありませんでした!!
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/10(日) 20:32:33.24 ID:4zkZW0EXo
了解です
新スレ楽しみに待ってます
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/13(水) 01:15:58.98 ID:ny8RjKQw0
お疲れさまでした.....一人だけめっちゃ要望出してすみませんでした....最高でした
新スレ楽しみにしてます
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