【安価】住人(♀)「白百合荘で過ごす日々」【百合】

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930 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:45:30.11 ID:hRhH1hsSo
ーーーーー


翼「菫くんっ」


菫「は、はい?」


翼「ボクはまた白百合荘に帰るけど……近いうちにまた会いに来るからね」

翼「君の……恋人として」


菫「こいびと……えへへ」


翼「だから、今度はデートしよう。こっちの楽しい場所、美味しいもの、いろいろ教えてくれる?」


菫「はいっ。もちろんですっ!」


翼「……じゃあ、またね」


菫「はい、また」ニコッ
931 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:45:57.69 ID:hRhH1hsSo
>>888
投下します
932 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:46:25.65 ID:hRhH1hsSo
十年後ーー


空港ーー


???「……」


「わっ、今の人ちょー美人……」

「あれ、私知ってるかも……たしか……」

「ピアニストの……若宮奏」


奏(ドキドキする……変じゃないよね?)ソワソワ


茅「やっほー、奏」


奏「あ、茅さん」


茅「ほー……もうほんと大人の女って感じだねえ……」


奏「もう、やめてください茅さん。照れくさいですよ」


茅「いやでもほんとに美人さんになった……」


奏「それなら茅さんこそ……モデルの方に容姿を言われると引け目を感じてしまいますよ」


茅「いやーもうモデルもあんまやんなくなったけどね。最近は真央とのブランドの方が忙しくてさ」


奏「いいなあ……」


茅「奥さんがいるといいよー、なんでも捗るよー。……なーんて、奏も今から迎えに行くんだもんね」


奏「……はい」


茅「大丈夫、すごく素敵だよ。自信持って行っといで」


奏「はいっ」
933 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:46:54.72 ID:hRhH1hsSo
ーーーーー


イギリスーー


奏(ここが……サラさんのお家……)


コンコンッ


サラ「Who……?」ガチャ


奏「久しぶり……です。サラさん」

奏「じゃない……。えと……Long time no see,do you remember me?」

奏(玄関を開けてきたのは、昔と変わらないプラチナブロンドの彼女。背も大人になった私より幾分高くて、む、胸もさらに大きくなっていた)


サラ「Ah...? Sorry.I don't know」


奏「I am Kanade. Kanade Wakamiya」


サラ「Kanade...? カナデ!?」

サラ「Oh! wa,wait and wait!」

サラ「すー……はー……」

サラ「奏ちゃん……なんですか? ほんとに?」

サラ(玄関を開けて立っていたのは、背中の中ほどまである長い黒髪のあまりに綺麗な大人の女性で。奏ちゃんの雰囲気がどことなくあって)


奏「はい。若宮奏です」


サラ「〜〜〜っ!」ガバッ

サラ(本人と気づいた瞬間に、ワタシは彼女に抱きついていました)


ぎゅううう〜〜〜っ!


奏「く、苦しいですよ……!」


サラ「迎えに……来てくれたんですか?」ギューッ


奏「はい、サラさんのために会いに来ちゃいました」


サラ「ほんとに……来てくれるなんて……」


奏「自分でもびっくりです、ほんとにずっと同じ人のことを好きでいられるなんて、ちょっと信じてませんでしたから」


サラ「ワタシだけかと……思ってました。ずっと奏ちゃんが好きで、誰に告白されても断って……こんなおばさんになってしまいましたが」アハハ

サラ「でも、心のどこかで奏ちゃんなら迎えに来てくれる、そんな気がしてたんです」


奏「ご期待に添えたなら何よりです。さ、行きましょう」


サラ「行くって……どこに?」


奏「大人のデートに、です」
934 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:47:21.57 ID:hRhH1hsSo
ーーーーー


高級レストランーー


サラ「こ、ここすっごく高いお店ですよ……?」コショコショ


奏「大丈夫です。蓄えはたくさんあるんですよ」


サラ「はー……もうなんか……びっくりしっぱなしです。大人になりましたね、奏ちゃん」


奏「ん……その「奏ちゃん」っていうの、やめませんか? なんだか子供の頃を思い出してムズムズしてしまいます」


サラ「なら奏ちゃんも「サラさん」って呼ぶのやめてください。ワタシだけ呼び捨ては不公平です」


奏「……分かりました」

奏「……サラ」


サラ「!」ボンッ

サラ「ま、待って……!」


奏「いーえ、待ちません。次はサラの番です」


サラ「か、か、か、奏……!」


奏「ふふ、可愛い」ニコッ


サラ「あうあうあう……!」

サラ(こんな、こんなあ……! 奏……ちゃん、カッコよくて可愛いのに、綺麗で、もう、もう……!)


奏「そろそろ料理も運ばれてくるでしょうか。食べ終わったらサラのお家にお邪魔しても?」


サラ「は、はいっ! 構いませんっ!」


奏「よかった」フッ


サラ「ふああ……!」

サラ(微笑むだけでこんなに……)ドキドキ


ーーーーー

ーーー

ー
935 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:47:57.64 ID:hRhH1hsSo
サラ「ーーごちそうさまでした」


奏「……イギリスでもごちそうさまって通じるんですか?」


サラ「あっ。なんだかすごく日本のつもりで言ってしまいました。通じないですよ、もちろん」


奏「ふふ、ですよね」クスッ

奏「……ふう」

奏(緊張する……)


サラ「あ、奏ちゃ……奏は今日うちに泊まっていきますか?」


奏「はい、ご迷惑でなければ、ですが」


サラ「大歓迎ですよ」


奏「よかった」

奏(……よし!)

奏「サラっ」ガタッ


サラ「はい? あ、もう行きますか?」


奏「っ」ブンブン

奏「行く前にこれ……受け取ってください」スッ


サラ「箱……?」

カパッ

サラ「!! こ、これ……」


奏「はい、指輪……です。け、結婚……してください。幸せにします、絶対です」


サラ「……断るわけないじゃないですか……」

サラ「こちらこそ、よろしくお願いします」


奏「!! は、はいっ!」


ーーーーー

ーーー

ー
936 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:48:24.92 ID:hRhH1hsSo
レストランで食事を奢って、指輪を渡して、歩きながら昔の話をして……気づけばサラの家。
綺麗に整頓されていて、やっぱり素敵な人だなと再確認。
その当の本人は顔を赤くしてうつむいている。

「サラ」

名前を呼ぶだけでビクッと肩を跳ねさせて。

「あの日の続き……しましょう?」

形の良い頭を撫でる。
ふわふわの髪が指の間を抜けて、通り抜けた後は柔らかい感覚だけが手のひらに残る。

「奏、昔はなんにも知らない子だったのに……」

「む、そういうはぐらかしはいいですから」

耳を摘む。
くにくにと耳たぶで遊んで、指で耳の穴をなぞる。

「んく……ふっ……」

真っ赤になって。
家に連れ込んで私から逃げる気も、私を離す気もないくせに、まだためらっている。

「サラ」

またびくりと反応する。
今度はその肩を掴んで、容赦なく唇を奪った。
夢にまで見たサラとの口づけは気持ちよすぎて、ともすればそれだけで満足してしまいそうなくらい。
でもだめ。十年も待ったし待たせた。これ以上は待てない。一刻も早くサラに触れたい。

「サラ……れる、ちゅぷ」

舌で舌を舐めるようにする。
粘ついた唾液をすくって嚥下する。

「ふあ……っ」

そこで一旦停止。
私だけがっつくなんて恥ずかしい。
サラにもその気になってもらって、それから抱きしめ合いたい。
937 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:48:51.97 ID:hRhH1hsSo
「ん、ふ……ぁむ、ぢゅ……」

くっついて、口内を堪能して、離れて。
それ以上へは進まない。

「奏、ちゃ……んんぅ!」

「れろ、ぢゅる……。「ちゃん」はいりません……んっ」

「ごめ……なひゃ……はむ、ん……!」

どろどろと溢れたよだれがサラの口の端から伝い、胸元まで滑り落ちていく。

「……ぷあ」

「はぅ、はっ……はぁ……はぁ……」

サラは腰砕けになりながらも、私に体を預けるようにしなだれかかってきて、倒れることはない。
力の抜けた彼女を持ち上げるのは簡単で、ひょいとお姫様だっこに移行できてしまう。

「寝室、どっちですか?」

おずおずと指が持ち上げられる。
もう寝室に入ってしまえば、本当の本当に私たちは一線を超えるだろう。
ドアレバーを押し下げて、一歩踏み出す。
それだけのことで、私たちの間の空気は確かに一変した。
そっとベッドの縁にサラを腰掛けさせ、そのまま顔を寄せる。

「かなで……ん、んぅ……」

「ちゅ、ん……」

舌がサラの歯の並びさえ覚えてしまうほど。

「ぢゅ、れろ……ちゅぱっ」

互いの唾液をすべて交換したと錯覚してしまうほど。

「ふぁ、あ……! あ、んむっ、ちゅ、ぢゅうう……ぷはっ、は、ま、待って……! んんぅ! ん、れろ、ちゅう……」

熱い口づけを交わし合う。
でも、延々とそうしていたい気持ちを抑えて、顔を離す。
もはや眼前のサラは私のことしか考えられないような、そんな私だけを見つめる熱い瞳をしていた。

「ワタシだって……我慢……してたんですよ……? ずっと、じゅーねん前から……」

するりと首元に腕が伸びてきて、首の後ろでホールドされる。
一々発する言葉が甘くて、動作が蠱惑的で、そのたびに胸が締め付けられるほどキュンとしてしまう。

「でも、そしたら……こんな素敵な人になってるなんて思ってなくて……尻込みして……」

「尻込みなんて……。サラ、私はあなたの奏です。あなたに触れられたいんです」

ーーだから、私にも触らせてください。
938 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:49:29.45 ID:hRhH1hsSo
そっと押し倒す。
頭を撫でると、気持ち良さそうに目を細める。
その手を下ろして、首に指先を当てる。

「ひゃんっ」

くすぐったそうに身をよじるけど、逃げるような動きではない。

「いいですよね……」

そっと囁くと、こくんと頷きが返ってくる。
破裂しそうな程に高鳴る心臓を抑えて、服を脱がしにかかる。
ただの白いワイシャツにジーンズ。
限りなくシンプルな服装なのに、サラが着ているととても素敵なファッションに見える。
ぷち。
惚れた弱み……を抜きにしても、やはりサラはとびきりの美人だ。
ぷち。
火照って汗をかいている首筋、薄く肉が乗った鎖骨。
ぷち。
自分とは比べ物にならない、まるで芸術品の如き美しさを醸し出している。
ぷち。
最後の一つ。
ぷち。
全てのボタンを外し、するっと腕を抜き、インナー姿にさせる。
内に着ていたのは無地の白シャツで、うっすらとその奥の赤い下着の影が見える。

「……っ」

息を呑んだのはどちらだったのか。どっちもだったのかもしれない。
ぐいとシャツをまくりあげると、下着にひっかかった反動で大きく一度山が震えた。
そしてその山を覆っている赤い、真っ赤な、下着。
レースがカップの上部と下部を飾っている、よくあるおしゃれな下着だ。
でもこれは、よくあるサイズじゃない。
少なくとも私のものが倍になったとしても到底叶わない大きさだ。
背中に手を回してホックを外そうとする。三つもフックがある。
けっこうな力を込めて外すと、ぶるんと弾くように胸が下着を持ち上げた。
939 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:49:56.89 ID:hRhH1hsSo
あまりに大きすぎて、下着でキツく締め付けている状態だったのかもしれない。
浮いたブラジャーをさらに上へとずりあげていく。
鎖骨の辺りまで持ち上げると同時に、下着から開放された胸が大きくバウンドした。
プリンのように揺れた山は完全に上向きの球状で留まった。
そこに指を這わせる。

「……っあ」

痛くはなさそうだ。
ただひたすらに声を押し殺している。
右手で下からすくうようにして、頂点をくりくりとこね回す。
大きな乳房に不釣り合いな、綺麗で小さな乳首。
次はそこに舌を伸ばした。

「あっ、ん……!」

ほんのり甘い。気がする。
ころころと転がすようにすると、それだけでたくさんの反応を見せてくれる。
手のひらで口を抑えて、声がもれないようにしたり。
熱く潤んだ瞳から、耐えきれない涙が一筋溢れたり。
左右に頭を振って、どうにかして快感を逃がそうとしたり。
その動き全てを上目遣いに観察する。
可愛い、けど、足りない。
もっと声を聞かせてほしい。

カリッ。

「ふあぁ!? あっ、だめ、かなでっ……!」

だめ。分かりました。
パッと顔を離す。手も止める。

「えっ……」

物欲しそうな顔。可愛くてたまらない。
私よりも四つも年が上のようには到底見えない。

「「だめ」なんですよね……?」

「奏、意地悪です……だめじゃない、ですから……」

指を絡めて、手のひら同士をくっつける。
なんだか本当に意地悪になってしまったのかもしれない。
もっと困らせたくてたまらなくなる。

「じゃあ、もうだめって言っても私が満足するまでやめませんからね?」

こくん。
その小さな頷きに、私はそっと手を離した。
940 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:50:23.33 ID:hRhH1hsSo
離した手を、今度は下へと持っていく。
ベルトを外し、ジーンズも太ももがあらわになるまでずり下ろすと、ブラジャーと同じレース付きの真っ赤なランジェリーが目に飛び込んできた。
ごくりとツバを飲み込み、その中心に指を這わせる。

(……わ)

すでにしっとりと湿っているのが分かった。
そのまま指を上下に軽く揺する。
こしゅっ、こしゅっと絹を擦る音だけが部屋に響く。
サラが声をあげないので、下着の上からでは気持ちよくないのだろうかとサラの反応を見てみる。
……すごく声を我慢していた。
具体的には、シーツを手が白くなるほどに握って、口も開けまいと唇を噛むようにして、目もぎゅっと力強くつぶっていた。
またも意地悪心が湧き上がってくる。

「ひっ……!? あっ、くぅ……!」

わざと指に力を入れて、押し込むようにする。
下着の上からでも感じるようで、目を白黒させて反応してくれた。

「あっ、く、ん……! んぅ、んん……っ!」

押したり引いたりを繰り返す内に、いつの間にか粘ついた液体が指を濡らしていた。
指を離してみると、少しだけ糸が伸びたあとぷつんと途切れる。
指の腹で伸ばして遊んでいると、サラと目があった。
見せつけるようにして指の先の愛液を舐め取ってみる。
あわあわと顔を赤くして、照れて視線を外されてしまった。
見られていないのをいいことに、今度はさっと下着も下ろす。
綺麗に処理されたそこは彼女自身の出したいやらしい粘液でテカっている。
指をあてがい、少しずつ進めていく。

「あぁ……っ! かなで、ぎゅー、ぎゅーしてください……!」

ずくんと心に甘い快感が走る。
なんでこの人はこんなに可愛いのだろう。

「これで、大丈夫ですか……?」

お望みどおりに上から抱きしめる。
するとイヤイヤと首を振るので何事かと聞くと。

「……かなでも、脱いで」
941 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:50:50.26 ID:hRhH1hsSo
恋人から上目遣いにお願いされて無理ですと言えるほど私は強くないようだった。
サラにも手伝ってもらって互いに裸になっていく。
サラの洋服はほとんど脱げているようなものだったのですぽんすぽんと脱がして。
私の服もサラの拙い手付きで脱がされていく。
私の下着姿は貧相そのもので、興奮なんてできるとは思っていなかった。
でもサラは私を脱がしているということに緊張したらしく、震える手でブラジャーとショーツを脱がされた。
ふよんと小さく震える私の胸を見て、でもすぐに顔を逸らされる。
恥ずかしいのはお互いさまだ。脱いだのに何も言われないのはそれはそれで傷つく。

「どう、ですか。私の裸は」

そっと両頬に手をあててこちらを向かせ、強制的に私を見せる。
視線が二度上下させたあと、サラは口を開いた。

「……すごくきれい……です。なんだかもうワタシ緊張で……」

ぷるぷると震える手を見せてくる。
正直私も似たようなものだ。ここまできてもまだ夢みたいで、勢いとカンだけでなんとかしている。
でもそれをサラには伝えない。緊張をサラに教えてしまえば、また子供扱いされるような気がするのだ。
だから。

「大丈夫です。私に任せてください。ね?」

そんなことを言ってキスをして、また押し倒すのだ。
942 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:51:19.88 ID:hRhH1hsSo
裸で抱き合うと安心感が違うようで、ぎゅううと首に鼻筋を埋めるようにして抱きついてきた。
サラの肩しか今は見えないので、太ももに手を置いてからそろそろと上に持ち上げていく。
ベタついた太ももを抜けると、さっきまでと変わらない潤みを携えた秘所が指を受け入れた。

「あっ……かなで……!」

抱きしめられる腕に力が入るのが分かった。
ふうふうと漏れ出す熱い息が首をくすぐってきてこそばゆい。

「んぅ……!」

サラがびくんと体を強張らせる。
そのたびに私の体の下で大きな胸が形を変えて、私にも興奮を与えてくる。

「大丈夫です。力を抜いてください」

ちゅっと首に優しくキス。
力が段々と抜けるのを感じて、しばらくしてから指を進ませる。
サラの中は熱くて、指が溶けそうなほど。
そして。

「全部……入りましたよ」

指の付け根がぴったり入り口に触れて、それ以上進めないことを示していた。

「痛くはありませんか?」

「だい、じょうぶ……です」

こんな聞き方をしたら大丈夫と返すに決まってる。
大丈夫なはずないのに。
愛液とも違う、ぬるくてドロリとした液体。純潔の血。
それがつう、とシーツを汚している。
痛くない訳がない。

「サラ、少しこのままでいますから、深呼吸してーー」

「かなで」

ぴしゃりと言葉を止められる。
サラが顔を持ち上げて、目尻に涙を溜めた瞳と視線が交わり合う。
943 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:51:47.48 ID:hRhH1hsSo
「かなでに気持ちよくしてもらえたら大丈夫、ですから」

痛いはずなのに、十年前と変わらない笑顔でそんな優しい言葉を。

「……じゃあ、動かしますよ」

そこまで言わせて行為をやめるほど、空気の読めない女じゃない。
でも、痛みがひどくならないようにできる限り優しく指を動かす。
顔をあげてくれたので、キスも混ぜつつ続けていく。

「うっ、く……!」

やはりまだ痛いのだろう。
苦しげに息を漏らし、痛みに耐えているのが見て取れる。
浅く、ゆっくりと動かさなければ。

「あっ、は……ぁ……!」

くちゅ、ぷちゅ、と愛液の溢れる音を聞きながら、サラの中をほぐしていく。

「気持ちいい、ですか……?」

「は、っい……」

少しずつ気持ちよくなってくれてるのだろうか。
声に甘さが含まれてきて、それを聞いて少し指を奥まで入れていく。
さらに高い声で反応してくれて、動かす指に力が入る。

「あっあっ、かな、っで、んう、ふあっ……あぁ……!」

がくがくと腰が震えてるのが分かる。
イってくれるかな。イってほしいな。
でも、指を突き入れたり、力任せにしたりはしない。
優しく、でも気持ちよくイってほしい。

「サラ、イケそうですか?」

「聞かっ、ないで……んっ……!」

きゅうきゅうとサラが指を締め付けてくる。
水音が大きくなって、サラから溢れたものが手のひらを濡らしていく。

「ふっ、くっ、っあ、あ、んっ! かな、かなで……! きます、きちゃいます……!」

ぶるぶると震える体を精一杯しがみつかせながら、快感に耐えている。
汗ばんだ顔に涙混じりの声、揺すられる乳房の感触。

「……っ、サラ……!」

もうこれ以上は私が耐えきれなかった。
944 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 19:52:14.96 ID:hRhH1hsSo
親指の腹で、クリトリスを潰すようにこねる。
その瞬間サラの中が大きくうねり、がくんがくんと腰が跳ねた。

「いぅうっ!? う、ふぁああああっ!! や、かな、かなれ、やあああ!」

ぎちぎちと指が千切れそうなほどに締め付けられる。
震えは止まらず、肩口に顔を埋め、息を吐き出すことしかできていない。

「ふう、ふうう……! とまんにゃ、ふやぁああ……!!」

びくびくと脚が痙攣している。
浅くなった呼吸に合わせて胸が小さく上下して、固くなった乳首同士が擦れあった。

「はあ……はあ……っ、かなで……」

快感の波が去るまで抱き合って、そのままこてんと優しく隣に倒される。
目線が絡み合って、どちらからともなくくすくすと笑いがこみ上げてきた。

「サラ、気持ちよかったですか?」

「はい、すっごく……。こんなにすごいの初めてで……ちょっと怖かったです」

「気持ちよくできてよかったです」

汗で張り付いた前髪を整えてあげて、そのまま頭を撫でる。
十年前は全くの逆で、甘やかされるばかりだった。
今こうしてサラを甘やかしてあげられることに、胸の内が少しばかりくすぐったい気持ちになる。

「奏、シャワー浴びましょうか」

「はい」

ぎゅっと手を握って、二人で浴室に向かう。
ベタついた体とは真逆の、さっぱりした気持ち。
サラへの愛しさが心の中に爽やかな風を吹かせて、これからを祝福しているかのようだった。
945 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/03/10(日) 20:00:22.42 ID:hRhH1hsSo
お待たせして本当に申し訳ありませんでした!

これでこのスレは本当に終わりになります
もしまだ読んでくれている方がいましたら、その方達には感謝しかありません

またもう一つ謝罪になりますが、もう一つ書かせてもらっているスレ
【安価】勇者(♀)「百合で冒険しろって?」【百合】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1527513144/
の方は更新停止を宣言させていただきます
一つのスレに時間がかかりすぎたこと、キャラ設定が複雑になりすぎていたこと等々理由はありますが、これ以上はこのスレを続ける気力が沸かないというのが一番大きいです
代わりにではありませんが、別のスレを建てるつもりです
百合スレになるので、もしスレを建てた際にはよろしくお願いいたします

本当の本当にお待たせして申し訳ありませんでした!!
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/10(日) 20:32:33.24 ID:4zkZW0EXo
了解です
新スレ楽しみに待ってます
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/13(水) 01:15:58.98 ID:ny8RjKQw0
お疲れさまでした.....一人だけめっちゃ要望出してすみませんでした....最高でした
新スレ楽しみにしてます
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