男「アライさん虐待トーナメント?」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 11:37:49.00 ID:aBsTdH2G0
アニメけものフレンズのアライさん虐待SS
グロ・残酷な描写あり 苦手な方はブラウザバック推奨
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 11:39:26.79 ID:aBsTdH2G0
男(ハァー、今日も仕事疲れたわ…)

自宅に帰ってきた男はそう呟きながらテレビをつけ、スーパーで買った弁当を袋から取り出した。
今はちょうどニュースの時間帯で今日あった出来事が報道されている。
しばらくテレビを眺めながら晩メシを食べていたら、ふとアライさんによる農業被害の特集コーナーが始まった。

アライさん―――― 十年ほど前、ジャパリパークという施設から逃げ出したアライグマのフレンズ。

通常ならフレンズは動物や動物だった物にサンドスターという物質が作用して生まれるらしいが、
パークから逃げたアライさんはサンドスターが検出されていない地域にもかかわらず繁殖し続け、農作物に被害をもたらす程に増えてしまった。

男の住んでる市はジャパリパークから遠く離れているが二年前からアライさんによる被害が確認され始め、
こうしてたまにローカルニュースで取り上げられる様になった。

テレビには捕獲用の檻に入りこんで捕まったアライさんが大きく映しだされている。

男「うぇ、相変わらず気持ち悪い顔してんな…飯時にこんなモノ映すなよ…」

男はチャンネルを変え、弁当の残りを急いでかきこんだ。

―――――――――――――――

男(風呂も入ったし明日も早いからもう寝るか)

そう思いながら電気を消し、二階の寝室のベッドに横になった。
目をつむってしばらく経った時、屋根裏のほうからゴトッと音がしたが疲れていた男は気にする事もなく眠りについた。

男「雨かよ…今日はよりによって外回りなのについてねえ」

翌日、男は夜中に何か音がした事なんかすっかり忘れて家を出た。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 11:41:25.35 ID:aBsTdH2G0
仕事が終わり、帰宅した男は絶句した。家の中が荒らされていたのである。
居間や寝室はもちろんの事、台所の冷蔵庫までひっかき回されている。テレビもつけっ放しでおまけに犯人は土足で上がりこんだのか、
泥のついた足跡らしきものが無数に残っていた。男は動揺しながら110番通報をする。

警察とのやり取りを終え、少し経つと警官がやってきた。

警官「大変な目に遭われましたねえ。お怪我が無くてなによりです…犯人と鉢合わせするケースもありますんでね。

ではお部屋の中を拝見させて下さいね」

警官はしばらく部屋を眺めていたが、一人でうなずいて納得した様な仕草をみせるとこう言った。

警官「これは人間の仕業ではなくてアライさんですねえ」

男「アライさんってあの?何故です?」

警官「この足跡、人間の大人のものより小さいでしょ?」

最初は動揺して気が付かなかったが、言われてみればかなり小さい足跡だ。

男「子供や小柄な大人の可能性もありますが」

警官「それだけじゃありません。足跡の横に何か別のものがありませんか?」

男「なにか…引きずった様な跡がありますね」

警官「それはアライさんの子供が這った跡ですね。それにここ。冷蔵庫のドアに引っ掻いたキズが沢山ありますよね。

それもアライさんの特徴です。一応人間のセンで指紋なども調べさせてもらいますが、九割九分アライさんの仕業ですよ」

警官「ここ最近になって農作物だけじゃなくて空き巣まがいの被害も増えてるんですよ。金目の物を取ったりはしないですが、

こういう風に食べ物や調味料をアライさんの子供がぶちまけるんで家具や壁紙への被害がひどく出てますね」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 11:42:57.68 ID:aBsTdH2G0
男「しかしドアは鍵が掛かってましたし、窓も割られてません。アライさんが家に入れると思えないのですが」

警官「あいつらはどうやってか床下や天井裏から入り込むんです。もしかしたら住みつかれているかもしれません。

一度駆除業者に見てもらう事をオススメしますよ」

男「なんてことだ…」

警官が去った後、男はそう呟く事しかできなかった。

―――――――――――――――

気を取り直した男はあらためてどの位被害にあったのかを確認した。
床にキズが大量にある上、冷蔵庫もひどく汚され、居間の家具やオーディオ機器なんかも汚されたり倒されたりしている。
ほぼ買い替えなければならないだろう。中古の一軒家とはいえ、リフォームにそれなりに金を掛けて綺麗にしたというのに。

男(クソが。ムカつくが片付けより駆除するのが先か。明日業者に来てもらおう)

男は翌日職場で上司に事情を話し、午後から休みをもらうと迅速な対応がウリだというアライさん駆除業者を手配した。


―――――――――――――――

駆除業者「本日は当サービスをご利用頂きありがとうございます。担当の○○です、よろしくお願いします」

男「こちらこそよろしくお願いします」

駆除業者「早速ですが床下と屋根裏を調べさせて頂きますね」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 11:44:35.34 ID:aBsTdH2G0
一時間も経たないうちに駆除業者は大きな袋を抱えて戻ってきた。

男「お疲れ様です。アライさんはいました?」

駆除業者「はい、今檻に移しますね」

そう言いながら駆除業者はワゴン車の後部ハッチを開け、小さな檻に親であろうアライさんを1匹、
子供のアライさんを2匹それぞれ別の檻に押し込んだ。

男「これがアライさん…実物を見るのは初めてです」

駆除業者「ええ、結構そうおっしゃるお客さんはいますよ」

男「ところでアライさんは気を失ってる様ですが」

駆除業者「抵抗されたので電気ショックで眠らせました」

男(スタンガンみたいなものか?)

駆除業者「後はアライさんのフンを片付けて殺菌消毒して作業は完了です」

そう言うと駆除業者は車から消毒用の機材を取り出し、家に戻っていった。

男(もうしばらく掛かりそうだな…しかし見れば見るほど薄気味の悪い顔だな)

そう思いながら檻のアライさんを眺めていると親のアライさんが目を覚ました。

アライさん「んん…ここはどこなのだ…人間が来て手がバチッとなってから覚えてないのだ…とりあえず起きるのだ」

アライさんが立ち上がろうとすると派手な音がする程の勢いで檻の天井に頭をぶつけてしまった。

アライさん「痛いのだ!一体なんなのだ!?」

立ち上がれないのでアライさんはあぐらをかいて座り込みながら、檻の格子を両手で掴み押したり引っ張ったりしている。
頑丈に作られているであろう檻がそんな程度で開くわけが無く、ガシャンガシャンとうるさい音がするだけである。
そうしてるうちにやっとアライさんがこちらに気付き話しかけてきた。


続く
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 11:56:11.99 ID:b5ZKGvbd0
遂に変なトーナメントまで開かれたかwwwwww
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 12:40:41.01 ID:MpeX0ar/O
乙です!期待してます。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 12:52:55.23 ID:sw/f1NXHo
流行りすぎィ!
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 20:52:33.01 ID:/qeibW030
新鮮なアラ虐ssktkr
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/19(土) 12:24:37.40 ID:QW81110p0
アライさん「さっきとは違う人間なのだ?おい人間、アライさんをここから早く出すのだ」

男(閉じ込められてる癖にでかい態度だな)

男「出してやるから俺の質問に答えてくれないか?」

アライさん「なんなのだ?なんでも聞くといいのだ、アライさんは物知りなのだ」

男「昨日あの家で食べ物を探してたのはお前か?」

男は自分の家を指差しながらそう訊いた。

アライさん「そうなのだーあの家はいっぱい食べ物があったのだ!ちび達も大喜びだったのだ」

男「他に何かいじったか?そう…例えば何か光る物とか」

アライさん「ピカピカ光るものならあったのだ。ポチポチが沢山あったから押してたら何かうつってキラキラで楽しかったのだ」

男「そうか、もうわかったよ」

警官が言っていた通り、家を荒らしたのはこいつらで間違いなさそうだ。

アライさん「もういいのか?質問に答えたんだからここから出すのだ」

男「あれは嘘だぞ」

アライさん「アライさんを騙したのか?ウソつきは泥棒のはじまりなのだ!」

こいつがそれを言うのか…とあきれていたら作業を終えた駆除業者が戻ってきた。

アライさん「さっきの人間なのだ!おいおまえ、アライさんをここから出すのだ」

バカの一つ覚えみたいに出せ出せと言うが、駆除業者は一言も喋らず完全に無視を決め込んでいる。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/19(土) 12:26:29.68 ID:QW81110p0
駆除業者「作業完了しました。いま請求書をお作りしますのでもう少々お待ち下さい」

男「お疲れ様でした」

アライさんが何やらわめいているが駆除業者は気にも留めずペンを走らせている。日常茶飯事なのだろう。
駆除というからにはこれからアライさん達は殺されるんだろうが、こいつらがどう処分されるのか最期まで見届けたくなった。
ダメもとで駆除業者に尋ねてみた。

男「あのう、お願いがあるのですが」

駆除業者「なんでしょうか」

男「もし良かったらですが、アライさんを処分するところを見学させて頂きたいのですが」

駆除業者「ええ、かまいませんよ」

男「頼んでおいてなんですが本当にいいんですか?」

駆除業者「稀にですが見学を希望する方はいらっしゃいますよ。我々としても害獣被害に関心を持ってもらいたい気持ちもありますので、

見学を許可している業者もいます。ではこちらが請求書になります」

請求書に書かれていた金額は会社のホームページに記載されていた額とほぼ変わらなかった。正直ボッタくられると思っていたが
どうやら良心的な所だったようだ。

家を出る前に警察に連絡して昨日の空き巣はアライさんの仕業だった旨を伝えておく。

駆除業者「では出発しますので車にお乗り下さい」

男「よろしくお願いします」

―――――――――――――――

家を出て10分位経った頃、車の中でアライさんはやっと思い出したかの様に自分の子供達の心配をし始めた。

アライさん「ちび達、起きるのだ」

アライさんは格子から手を伸ばし、アライさんの子供が入れられている檻をゆすっている。だが子供は2匹とも起きる様子が無い。

男「○○さん、アライさんの子供が動かないみたいですけどアレ死んでるんじゃないですか?」

駆除業者「電気ショックの機器はアライさんの成体に合わせて調整してるので、子供の場合そのままショック死する事もありますね。

人間でも大人と子供では耐久力に開きがありますが、アライさんのそれは人間の比では無い様で…」

後ろから時折ノダァ…ノダァ…と声が聞こえてくるが、駆除業者と色々話している内に会社に到着した。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/19(土) 12:29:49.01 ID:QW81110p0
山に近い街はずれにあるその会社の敷地は思ったより広く、白い倉庫の様な建物があった。

駆除業者「では見学の申請書類に署名をお願いしたいので事務所まで来て頂けますか?」

男「わかりました」

手続きを済ませると駆除業者にアライさんを処分するという区画に案内された。
そこは床が殺風景なコンクリートになっていて、さっきサインした事務所とは全く異なる雰囲気だ。

駆除業者「そこは段差になっているのでお気を付け下さい」

駆除業者が指す方を見ると大人の腰くらいの深さで縦横3m四方ほどの穴があいている。

駆除業者「この穴に水を張り、アライさんを檻ごと沈めて殺処分します」

そう言いながら穴の脇にあるバルブをひねると勢い良く水が流れ出した。

駆除業者「水が溜まるまで少々掛かりますので、捕まえたアライさんを一時保管する場所にご案内しますよ」

案内された先には男の自宅で捕まえたアライさんもすでに運び込まれていて、他に数匹のアライさんやその子供が檻に入れられている。
おそらくこの市で捕まえられたものだろう。アライさんの数だけ自分の他にも同じ様な被害に遭った人がいると考えたらまた怒りがわいてきた。

よく見てみると檻の大きさはそれぞれ違うが、どの檻にもアライさんが一匹ずつしか入れられていない。子供なんかはまとめて入れたほうが
省スペースになりそうなものだが…。ふと駆除業者に疑問を投げかけると、彼は一瞬笑みを浮かべたがすぐに無表情に戻り

駆除業者「アライさんは餌をやらずに放っておくと共食いするんですよ。いくら害獣とはいえ、見た目は人間に近いですから。

流石に我々でもそんなものは見たくありません」

男「…それは気持ち悪いですねえ」

駆除業者「そろそろ水が溜まっていると思いますので戻りましょう」

男「おっ、いよいよですか」

親のアライさんは相変わらずわめいているが駆除業者は全く反応する様子は無く、さっき捕まえたアライさん親子が入った檻を台車に乗せ男とその場を後にした。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/19(土) 12:33:23.53 ID:QW81110p0
失礼、最後に「続く」と入れるのを忘れました
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/19(土) 14:04:48.70 ID:E4DiXNvTO
乙です
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/19(土) 14:20:09.99 ID:xrFmOyAg0
今後の展開が楽しみです。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/19(土) 17:32:53.37 ID:1rtDtmY1o
この世界では生きたままの輸送が許されてるんだな
アラ虐界隈も色んな世界が増えてきたなと変な笑いが出た
これが文化の成熟と多様化ってやつなのかな
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 12:50:07.09 ID:ddsXI3aF0
駆除業者は水が張られた穴の横に台車を停め、ロープが輪っか状に結ばれた物にフックが取り付けられた道具を二つ取り出し
意識を失ったままの(死んでいる?)子供が入っている檻の上部左右に引っ掛けた。そして両手でそれを掴むと穴にゆっくりと沈めた。

アライさん「なにをするのだあ!そんなことしたらちびが死んでしまうのだあ!!」

アライさんの子供A(以下アライちゃんと表記)「…………………………」

駆除業者「やはり死んでいた様ですね。通常ならこのまま20分沈めますがこれは計る必要はないでしょう」

男「20分って随分長いですね。半分でいいのでは?」

駆除業者「以前はそれ位で済ませていたのですが、一度だけ耐えた個体がいて危うく取り逃がしそうになった事がありまして。

それ以来念を入れて20分にしていますね」

男「恐るべし害獣の生命力…」

そう話しながら駆除業者はアライちゃんBの檻にもフックを引っ掛け同じ様に沈めた。

アライちゃんB「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」

アライちゃんBは息があったらしく、水を吸い込んだ拍子に目が覚めたらしい。口と鼻から泡を吹き小さな体からは想像できない位の速さで手足をバタつかせているが、
3分も経たない内に動きが止まった。

アライさん「ああああああ!!ちびが…ちびが…なんでこんな事するのだああああ!!」

駆除業者はアライちゃんBの様子を少し眺めた後、今度はアライさんの檻に手を掛けた。

アライさん「ひっ。次はアライさんなのか?」

駆除業者「……………」

駆除業者は無言でフックを引っ掛ける。

アライさん「アライさんは…アライさんだけは……ここから出してほしいのだぁ……。アライさん何も悪いことしてないのだぁ……」

男(命乞い始めたよ…この状況じゃ無理も無いか)

駆除業者「………」

アライさんの檻が持ち上げられる。

アライさん「人間っ!やめるのだぁー!!」

アライさんの叫びもむなしく、檻は沈められた。
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 12:53:52.26 ID:ddsXI3aF0
水中のアライさんは最初は我々が遊びで息止め勝負をする時の様な目を閉じ、頬を膨らませるような顔をしていた。
そんな事をしても無駄だというのに…。想像でしか無いがこういうのは我慢すればするほど苦しくなるんじゃないのか?
いっその事楽な道を選べばいいと思うが、アライグマあるいはフレンズの生存本能が許さないんだろう。

3分経過したころ、アライさんが大量の泡を吐いた。こりゃあもうダメだな、と思ってるとアライちゃんBの様に手足を動かしてもがき始めた。
成体のアライさんだけあってか激しく振り回した腕が檻にぶつかってガン!ゴン!と音が伝わってくる。しかしそんな状態も1分も持たず、アライさんは沈黙した。

20分きっかり経った後、アライさん達の檻は引き上げられた。
もがき苦しんで死んだアライさんの顔は見るに耐えない位ひきつっており、醜いとしか言いようが無かった。

駆除業者「後は適当に放置して乾いたらこの建物の裏にある焼却炉で焼却、灰は廃棄物として処理業者に引き取ってもらい終わりです」

男「いやあ、とても勉強になりました。最期に一つだけ…よく動物の殺処分にガスを使うって聞きますけど…」

駆除業者「普通ならそうなんですけどね。アライさんの場合捕獲されるペースがまちまちな上、飼育しておく訳にもいかないので

来た端からこの方法で処分していくのが一番いいんですよ」

男「なるほど。今日は急に見学をさせて頂きありがとうございました」

駆除業者「お帰りになりますか?最寄の駅までお送りしますが」

男「いえ、おかまいなく」

駆除業者「そうですか、では来た道を15分ほど歩くとバス停があるのでそちらからお帰りになって下さい」

男「ではこれで失礼します」

男は駆除業者に一礼し会社を後にした。

男(しかしあのアライさんの最期の顔…夢に出てきそうなインパクトだったな)

男はそんな事を考えながら帰路についた。
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 12:57:41.11 ID:ddsXI3aF0

アライさんを駆除してから三週間経ったがちょっとまずい事になった。

上司「男、また同じミスしてるぞ?早くやり直して来い」

男「はい、申し訳ありません…」

最近仕事に集中できなくなったのである。

同僚「おい男、最近どうしちまったんだよ?先月はあんなに調子良かったのに。もしかしてあのアライさんに受けた被害の事まだ引き摺ってんのか?

まー泥棒なら捕まればいくらか戻ってくるかもしれないけど、アライさんだもんなぁ〜泣き寝入りするしかないわなあ。メシ奢ってやるから元気出せや?」

アライさんが原因なのは間違いないが本当の事は言えないので黙っておく。
駆除した後少しの間は気分良く過ごしていたが、アライさんの最期を思い出すたびにまたアライさんが苦しむ姿が見たいと考える様になってしまった。

アライさんを虐待した動画や画像はインターネット上にそれなりに転がっている。最初男はそれで満足を得ようと思ったが
映像を見てもやはり生で見たインパクトを超えるものは無かった。

何をしてもアライさん、寝ても覚めてもアライさん、といった風に常に頭の中をアライさんがぐるぐるしている。
これは流石にまずいと思い、計画を立て次の休みに実行する事にした。
簡単に言ってしまうと、自分の手でアライさんを捕まえて痛めつけてやろうという事である。

害獣とはいえ捕獲するのに許可が必要だったような、と思い出し検索したところ野生のアライグマとは違いアライさんは許可の必要が無い。
勝手に捕まえて勝手に殺してもいい様だ。ただし繁殖や成育を目的とした飼育と生きた個体の売買は禁止されている。(一部例外あり)
人間の様な姿をしているのに本家のアライグマより扱いが悪いとは…。確かにあれだけ好き勝手に被害を出していれば同情もされないだろう。

しかし喜んだのも束の間、罠を取り扱うのには狩猟免許と許可が必要との事。
流石に素手で捕まえる訳にもいかないので、おとなしく2ヵ月後にわが市で行われる狩猟免許の試験日まで勉強する事にした。

―――――――――――――――

同僚「やっと調子取り戻したみたいじゃん?さっき上司も褒めてたぞ。いい事あったか?」

男「まあな」

同僚「えー何よ?宝クジ当たった?奢ってくれよ」

男「そういうのとは違うが…まあそのうちな」

無事に狩猟免許を取得した男は役所で許可申請を済ませ、アライさん専用の箱型の罠も用意した。
後は実際にアライさんを捕まえるだけである。そう考えただけで男のモチベーションは上がり、仕事の調子も良かった。


続く
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 14:34:23.18 ID:OIW8cfyuO
おつなのだあ
アラ虐が流行っていて何よりなのだ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 16:13:47.31 ID:ddsXI3aF0
訂正 >>18

誤×  男「いやあ、とても勉強になりました。最期に一つだけ…よく動物の殺処分にガスを使うって聞きますけど…」

正○  男「いやあ、とても勉強になりました。最後に一つだけ…よく動物の殺処分にガスを使うって聞きますけど…」

失礼しました
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 18:06:26.34 ID:nA/jatbn0
乙です。今後が楽しみ!
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 04:56:43.71 ID:4kzX8lep0
新しいアラ虐スレがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いまからワクワクが止まりまりませんわ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/21(月) 12:34:33.45 ID:TU1NxKyR0
待ちに待った休みだ。あらかじめ調べておいたわが市のアライさん出没スポットに向け早朝から車を走らせる。
男の目的は言うまでも無くアライさんを捕まえる事だが、アライさんといえど野生で生き抜いているフレンズには変わりないので
複数体取り扱うには狩猟の素人である男では手に余る。そう判断して今回はアライちゃんだけを生け捕りにする気でいた。

問題はアライさんとその子供は行動を共にする事が多いので、どうやって引き離そうか考えたが最悪の場合、親は隙を見て殺す事に決めた。
アライさんを殺す用に手斧と鉈を用意したが、途中で職務質問を受け銃刀法違反の容疑でしょっぴかれる訳にはいかないので、
通用するかわからないがキャンプ道具一式も車に積んでおいた。

到着した場所は山のふもとの畑が多い地域だ。アライさんの被害を受けた農家も少なくないだろう。あまり山の奥に入ってしまうと回収が
困難になりそうなのでそこそこ進んだ後、アライさんが好みそうな木陰に箱罠を設置すると車に戻った。後は二時間おき位に様子を見に行く事にする。

適当にタブレットや雑誌で暇を潰しながら待っていたが、朝早かったせいかいつの間にか眠ってしまってた様だ。
時計の針は正午すぎを指しており、失敗したなと思いながら罠の確認に行こうと車を出た。
箱罠の近くまで来た時、何やら金属が鳴る音と声がした。これはもしやと思い、太い木の陰から様子をうかがう。

いた。アライさんだ。だが不安が的中してしまった。箱罠の中にはアライちゃんが一匹いるが、親であろうアライさんが一匹外にいるのだ。
アライさんは閉じ込められた子供を助けようと罠を叩いたり揺すったりしている。

アライさん専用罠はこういう場合も想定して、罠にかかったら自動的に鍵がかかる仕組みになっている。なのでアライちゃんが逃がされる心配は無いが…
ねぼけていたせいで手斧と鉈を車に置き忘れてきてしまった。仕方なく一旦車に戻ろうとしたその時、

アライさん「誰かいるのか?」

男「……………」

アライさん「そこにいるのはわかっているのだ。出てくるのだ」

アライさんは顔をこちらに向け言った。匂いでも察知したのか、完全にバレている。
しかし相手が武器を持ったプロの猟師である可能性などは考えないのだろうか?よほど自信過剰なのか警戒心が無いのか…
まあいい、野生動物と違い言葉が通じるフレンズなら敵意を見せなければどうとでもなるだろう。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/21(月) 12:36:19.96 ID:TU1NxKyR0
男「………こんにちは」

アライさん「やっぱり人間なのだ。ここに何しに来たのだ?」

男「山菜を取りにきたんですよ」

なんせ手ぶらだから明らかにそんな格好には見えないが、登山や調査よりはマシと思いそう言った。

アライさん「山の食べ物は全部アライさんのものなのだ。お前、横取りする気か?」

男(食いつくのはそっちかよ)

男「いやあ、そんな気は無いですよ。アライさんがいるとは知らなくて。それにしてもこの山全部アライさんの物だなんてすごいですねえ」

アライさん「そうなのだ!アライさんは“もりのおう”だからすごいのだ」

どう考えてもそんな偉大な存在では無いが…このまま話してても雲行きが怪しくなりそうなのでこっちから質問する。

男「ところでそっちの箱に入っているのは?」

アライさん「うっかり忘れてたのだ!食べ物探しに夢中になっていたらはぐれたちびが箱の中から出られなくなったのだあ」

アライちゃん「ままー、はやくここからでたいのらぁ」

男「それはツイてませんね。良かったら出すのを手伝いましょうか?」

アライさん「本当か!?早くやるのだ!」

アライちゃん「にんげんしゃん、たすけてくれるのらぁ?」

男「まあ待ってください、この箱を壊せる道具を取って来ますよ」

アライさん「早く戻ってくるのだー?」

アライちゃん「なのらー」

とりあえずこの場から離れる事はできたが、この様子じゃ親が罠から離れる事は無い。
予定通り殺すしかないか。車まで戻り、手斧と鉈が入ったリュックを背負う。

―――――――――――――――

男「道具を持ってきましたよ」

アライさん「待ちくたびれたのだぁー、お前がのろまだからちびが寝てしまったのだ」

男「ところでアライさん、お腹空いてません?」

アライさん「空いてるけど…今はそれどころじゃないのだ」

男「まあまあ…何か食べないと力出ませんよ?これからこの堅い箱を一緒に壊さないといけないんですから」

アライさん「それもそうなのだ。何か持ってるならよこすのだ」

男「今出しますよ」

男はリュックの中身がアライさんから見えない様に昼に食べる予定だったコンビニ弁当と菓子パンを取り出した。
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/21(月) 12:39:18.50 ID:TU1NxKyR0
アライさん「おおー、人間の食べ物はおいしいから大好きなのだ」

男の手からひったくる様に弁当とパンを取るとあぐらをかいて袋を破り始める。こいつらの座り方はあぐらで共通でもしてるのか?
それにてっきりアライちゃんを起こして分けてやるのかと思ったら…一人で全部食べそうな勢いだ。

男がアライさんの後ろに回りこんでもまるで意に介さず、クチャクチャと音を立てながら下品にむさぼり食べている。
リュックから静かに手斧を取り出すと両手で握り締め、アライさんの頭頂部目がけて振り下ろした。

アライさん「プゴッ」

斧の刃が半分以上アライさんの頭に食い込んだ。男はすぐに斧を引き抜き、右足でアライさんの右肩あたりを横から蹴った。
アライさんは座ったままの状態で左側に倒れる。間髪いれず男はアライさんの首を狙い斧を振り下ろした。

ゴキッ、と首の骨に刃が当たった感触が伝わってくる。引き抜いた後もう一度同じ場所へ振り下ろす。さっきと位置がズレてしまったが、
傷口はさらに広がり血がゴボゴボとあふれ出てきた。男はここまでやればもう助からないだろうと思いアライさんから距離をとる。

すると突然アライさんが仰向けになり口から血を吐きながら手足を上下左右に激しく動かし始めたのだ。
男は心の底から驚いたが、怯まず斧を握り直し身構える。アライさんはうなり声のようなものをあげていたがすぐにこと切れた。

男(まさかあの状態であんな動きをするとは思わなかったが…うまくいったようだな)

男は血の付いた斧とアライさんの食べ残しを別々のビニール袋に入れ、リュックに詰めると箱罠に近づいた。
親があんな事になったというのにアライちゃんはまだ寝ている。こんなんでよく野生で生きていけるなと思いながら罠を持ち上げた。

歩き出してから五分ほど後、流石に気付いたのかアライちゃんが目を覚ました。

アライちゃん「なんかゆれてるのらぁ?ここどこなのらぁ?」

男「やあアライちゃん、やっと起きたね」

アライちゃん「しゃっきのにんげんしゃんなのらぁ…ままはどこなのら?」

騒がれても面倒なのでママはこの先にいるよ、だからまだ寝ててもいいよと伝える。

アライちゃん「わかったなのらぁ…おやしゅみなのら…」

車に戻ってきた男は罠をトランクに入れた後、厚手の毛布を掛けた。シャツにアライさんの血が付いていたので替えに着替えた後、車を出した。


続く
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 12:53:55.68 ID:07MQ7IPr0
これからコバエさんを嬲り[ピーーー]のか
期待
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 13:14:21.03 ID:FKD8XByYO

素人って感じがわかっていいね
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 16:54:37.53 ID:d4lFfB6v0
あらいさんの脳みそ付き斧
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 16:56:31.99 ID:0jVe7ZI/O

害獣風情が森の王を僭称するとか、その命をもってしても到底贖い切れない大罪だな
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 18:59:18.90 ID:ZCnSRIOuo
ここのアライさんも馬鹿っぽさ控えめクールよりでいい感じ
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 20:40:20.27 ID:nS0NOkZio
クール……?ただ傲慢で尊大なだけじゃね?
馬鹿っぽくはないけど普通に頭は悪いよね
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 17:39:13.86 ID:yQvGF2nz0
夕方に自宅に戻った男は車から罠を運び出し、浴室の前に置く。
ネタばらしの前にこのままでは臭いし泥だらけなので洗ってやる為だ。アライちゃんはというとまだ寝ている。

男「アライちゃーん、起きてー」

男は罠の鍵を開け、アライちゃんが出られる様にした。

アライちゃん「にんげんしゃん…おはようなのら…」

アライちゃんは眠そうに目をこすりながら言う。

アライちゃん「ままは?ままはぁ?」

男「ママはアライちゃんがいい子にしてたらすぐに来てくれるよ。その前にアライちゃんをきれいにしてあげたいからその箱から出てきてくれる?」

アライちゃん「わかったのらー」

アライちゃんはほふく前進の様な動きをして身をよじらせながら進んでいる。もう少し成長すれば四つん這い、さらには二本足でよちよち歩きといった具合に
人間と同じ過程を経て大きくなるのだろう。最初に最も扱いやすそうなアライちゃんを手に入れられてラッキーだった。

アライちゃんが罠から出たところで男はアライちゃんを両手で優しく持ち上げ、浴室に入れた。まずはシャワーで泥汚れを洗い落とす事にする。
大体汚れを落としたところで大きめのプラスチックのタライにアライちゃんを移してやり、蛇口からタライにお湯を入れた。

男「アライちゃん、お湯はちょうどいい?」

アライちゃん「きもちいいのらー♪」

アライちゃんが無邪気に喜ぶ様子を見た男はふと出来心でアライちゃんの頭を強めに押しお湯の中に沈めた。

アライちゃん「ゴボッ、ププププ……」

アライちゃんは男の手を掴み、水面から頭を出そうと抵抗した。数秒のち、男は手を離してやる。

アライちゃん「プハッ、ハァーハァー……なにしゅるのらぁ……くるしいのらぁ!!」

男「ごめんごめん、アライちゃん。力加減間違えちゃった。後でおいしい物あげるから許してくれないかな?」

アライちゃん「ぶぅー。しかたないのだ、あらいしゃんはこころがおおきいからゆるしてやるのらぁ」

数分お湯に浸からせた後、仕上げに今度は石鹸を使い体と頭を洗ってやる。首筋や背中をこすった時に発するウウン…だのキャッキャッだの言う声が気持ち悪い。
その後アライちゃんを浴室から出しバスタオルで拭きドライヤーで乾かしてやると、外で罠に入っていた時とは見違える様にきれいになっていた。
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