【デジモン安価】八神太一「青春を謳歌する」

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214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 19:41:00.45 ID:okAJIE2j0
光子郎「もう直しましたよ」

ガブモン「本当だ直ってる!」

ヤマト「よし...早速、過去からやり直すぞ!」

ヤマトはタイムマシンのスイッチを押した。

--------校門--------

太一「ネットで話題になってる...あれだろ?...遠慮しておくよ」

ヤマト「よーし!成功した!」

空「いきなり何言ってるのよヤマト?」

ヤマト「空...会いたかった」

空「>>215

太一「わけがわからねぇ...」
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 19:46:54.80 ID:xj0Ueszt0
どうしちゃったの…?変な事言って…


このシリーズのヤマトの扱いとヤンデレヒカリは恒例だよね
他にあるっけ?
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 20:01:41.28 ID:okAJIE2j0
空「どうしちゃったの…?変な事言って…」

ヤマト「な、なんでもない!」

太一「なんか...俺は邪魔みたいだから...先に帰るよ」

ヤマト「...太一すまない(これで運命が変わる)」

--------歩道橋--------

ヤマト「...(ここで...)」

空「ヤマト...私たち...別れましょ?」

ヤマト「何でだ?」

空「ヤマトの音楽のセンスと...最近...冷たいから」

ヤマト「ごめん...もう音楽も止めるし!優しくなるから恋人でいてくれ!(あの時の俺は...空と別れてしまった...だが!今は違う!)」

空「>>217
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 20:05:44.12 ID:xj0Ueszt0
本当に信じていいの……?
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 20:15:32.20 ID:okAJIE2j0
空「本当に信じていいの……?」

ヤマト「あぁ!信じてくれ!」

空「なら帰りにケーキおごってね!」

ヤマト「任せろよ!(よし!未来が変わった!)」

--------太一の家--------

太一「はぁ...」

アグモン「どうしたの太一?」

太一「なんか人生、上手くいかなくて...もうグレてやる!」

アグモン「太一は悪人にはなりきれないよ!」

太一「>>219
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 20:25:08.45 ID:lVIhHN62o
そうだ!デジモンカイザーになろう!
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 20:25:15.21 ID:T5te+CtlO
何かが変わっちまった気がするんだ・・・
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 20:28:46.94 ID:okAJIE2j0
太一「そうだ!デジモンカイザーになろう!」

アグモン「!?」

太一「これから忙しくなるぞ...!」

--------数日後--------

タケル「太一さんまだ見つからないの?」

ヒカリ「うん...」

大輔「太一さんの事だからそのうち戻ってくるよ!...心配しすぎじゃないか?」

ヒカリ「>>222
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 20:32:24.85 ID:xj0Ueszt0
そうかな…嫌予感がする……
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 20:53:38.83 ID:okAJIE2j0
ヒカリ「そうかな…嫌予感がする……」

タケル「...僕もそんな予感がするよ」

大輔「考えすぎだと思うけどな...」

--------デジタルワールド--------

アグモン「もうやめようよ太一!」

太一「もう戻れないんだよ...!俺は闇に堕ちたんだ!」

アグモン「た、太一...」

太一「>>224
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 20:55:28.63 ID:lVIhHN62o
手始めに手懐けたミレニアモンをお台場で暴れさせよう
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 20:55:34.44 ID:xj0Ueszt0
アグモン、暗黒進化だ!
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 21:06:13.09 ID:okAJIE2j0
太一「手始めに手懐けたミレニアモンをお台場で暴れさせよう」

アグモン「そ、そんなことはやめてよ!」

太一「うるさい...全部...俺を除け者にした奴らが悪いんだ!」

--------お台場--------

ミレニアモン「グォオオオォオ!!」

ヤマト「なんなんだ...あのデジモンは!」

ガブモン「とにかくヤマト!戦おう!」

ヤマト「>>227
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 21:12:46.59 ID:T5te+CtlO
メンドイ
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 21:19:45.87 ID:okAJIE2j0
ヤマト「メンドイ...」

ガブモン「な、なにを!街が破壊されてるんだよ!?」

ヤマト「面倒なんだよ...空とも付き合えたしもうどうでもいい」

ガブモン「や、ヤマト...」

--------1時間後--------

空「お台場が...ボロボロ...」

ヒカリ「ひどい...なんでこんな事を」

タケル「なんで戦わなかったんだよ兄さん!」

ヤマト「・・・・・・」

???「そいつは戦わずに逃げたんだよ」

空「だ、だれ!?」

仮面の男「俺は...新たなるデジモンカイザー」

ヒカリ「なんでお台場をこんなにしたの!?」

仮面の男「...お前達が俺を蔑ろにしたからだ!」

空「>>229
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 21:20:55.01 ID:OLMVMD4MO
太一・・・なの?
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 21:31:43.23 ID:okAJIE2j0
空「太一・・・なの?」

太一「そうだ...!俺は八神太一だ!」

ヒカリ「探したのよお兄ちゃん!」

太一「...だまれ!俺の事を蔑ろにした癖に!」

ヒカリ「そんな事してないよ!」

タケル「そうだよ!ヒカリちゃんは太一さんの事を心配して...!」

太一「だまれ...!だまれ...!」

ヒカリ「>>231
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 21:35:05.16 ID:YpRYutrFO
なら私もそっち側に行くね
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 21:45:18.26 ID:okAJIE2j0
ヒカリ「なら私もそっち側に行くね?」

タケル「なにを言ってるんだヒカリちゃん!」

ヒカリ「お兄ちゃんを1人にはしたくないの...」

太一「...もうやめるよデジモンカイザーなんか」

空「えっ...?」

太一「...俺は罪を償う...自首するよ」

ヤマト「なんでいきなり?」

太一「自分のした過ちが分かったからさ...」

--------帰り道--------

ヤマト「それにしてもよかったな...太一が自首して...」

空「そうね...」

ヤマト「俺の所為でもあるから...大ごとにならずに良かったよ」

空「なにそれ?」

ヤマト「実は...俺はタイムマシンで歴史を変えたんだ...空と太一が結婚するって歴史をな...それであんな事になるとは...」

空「...」

ヤマト「嘘だよ!タイムマシンなんて...あるわけないだろ?」

空「>>233
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 21:48:04.87 ID:xj0Ueszt0
疲れてるのよ…ヤマトも私も……
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 21:57:53.10 ID:okAJIE2j0
空「疲れてるのよ…ヤマトも私も……」

ヤマト「あぁ...」

--------留置所--------

太一「...死刑?」

刑事「あぁ...お台場をこんなにしたんだ...君は未成年だが...特例だそうだ。裁判も無しとは...酷いな」

太一「そうか...」

刑事「...怖くはないのか?」

太一「そんな覚悟は出来てる...あんな事をやったんだから自業自得だよ」

刑事「刑は4日後だ...悔いのないようにな」

--------次の日--------

ヒカリ「お兄ちゃん...いつ釈放されるの?」

太一「...一年後って刑事さんは言ってる」

ヒカリ「そっか...一年か...寂しいな」

太一「そうだな...寂しいな」

ヒカリ「>>235
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:01:26.90 ID:U5bURQYy0
実は…私に妙な記憶があるの
そこではみんなで一緒に暮らしてたのに…
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:01:30.98 ID:t0ObFCSY0
昨日シンとアカリって子供が家に来たのよ
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:10:49.17 ID:okAJIE2j0
ヒカリ「実は…私に妙な記憶があるの...そこではみんなで一緒に暮らしてたのに…」

太一「みんな...?」

ヒカリ「わたしとお兄ちゃんと空さん...子供も2人居たわ」

太一「...楽しそうだな」

ヒカリ「うん...また来るからね」

太一「あぁ...」

--------一週間後--------

裕子「どこに行くのヒカリ?」

ヒカリ「お兄ちゃんに面会!」

裕子「...ヒカリ...」

ヒカリ「どうしたの...?」

裕子「言えなくてごめんなさい...太一は3日前に死んだのよ...」

ヒカリ「う、うそ...」

裕子「本当よ...太一は死刑になったの...」

ヒカリ「>>238
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:12:50.40 ID:t0ObFCSY0
そう…じゃあ、私も来世に行きます
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:19:33.24 ID:okAJIE2j0
ヒカリ「そう…じゃあ、私も来世に行きます」

裕子「やめて...あなたまで死んだら...耐えきれないわ...!」

ヒカリ「...」

--------公園--------

ヒカリ「...お兄ちゃん...」

ヤマト「あれ?どうしたのヒカリちゃん?」

ヒカリ「ヤマトさんはなにを?」

ヤマト「あぁ...部屋を掃除してたらタイムマシンが出てきてさ...もう壊れてるから捨てようとね...って信じるわけないよな」

ヒカリ「>>240
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:20:20.99 ID:99AmELUPO
それ使いますね(サクッ)
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:29:12.70 ID:okAJIE2j0
ヒカリ「それ使いますね」(サクッ)

ヤマト「えっ...」(バタン!)

ヒカリ「えーと...使い方が分かんない...適当に押しちゃおう!」

タイムマシンの装置を適当に押すと、辺りを真っ白な光に包まれてしまった。

--------八神家--------

ヒカリ「...ここは...あたま痛い...」

太一「気づいたかヒカリ?」

ヒカリ「お、お兄ちゃん...?」

太一「デジタルワールドから帰ってきたと思えばまた風邪で倒れるなんてな...安静にしてろよ」

ヒカリ「>>242
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:30:11.55 ID:t0ObFCSY0
お兄ちゃん!!愛してる!!
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:37:30.26 ID:okAJIE2j0
ヒカリ「お兄ちゃん!!愛してる!!」

太一「どうしたんだよヒカリ?」

ヒカリ「お兄ちゃん...お兄ちゃんはわたしのこと...好き?」

太一「好きに決まってるだろ」

ヒカリ「そ、そっか...///」

太一「?」

--------リビング--------

太一「どうかしたのかなヒカリの奴...」

裕子「どうしたのヒカリが?」

太一「いきなり自分の事、好きかなんて聞いてきて...なんだったんだ?」

裕子「>>244
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:40:11.67 ID:99AmELUPO
良かったじゃない、愛されてて
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:47:05.64 ID:okAJIE2j0
裕子「良かったじゃない、愛されてて」

太一「そうなんだけどさ...」

--------1時間後--------

空「ヒカリちゃん...大丈夫?」

ヒカリ「はい...」

太一「お茶淹れてくるよ」

空「ありがとう太一」

----------------

ヒカリ「...空さん...そのヘアピン」

空「これ?太一がプレゼントしてくれたの///」

ヒカリ「>>246
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:49:08.55 ID:t0ObFCSY0
私にもプレゼントしてくれたんだよ、この指輪
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:57:27.74 ID:okAJIE2j0
ヒカリ「私にもプレゼントしてくれたんだよ、この指輪」

空「綺麗ね!」

ヒカリ「うん...お兄ちゃんと結婚する時もこれを付けるの...」

空「...」

----------------

空「どういうことよ...ヒカリちゃんと結婚って」

太一「あの指輪の事か?」

空「そうよ」

太一「ヒカリが3歳の時にプレゼントしたんだよ。多分、ヒカリはプロポーズと勘違いしてるんじゃないか?」

空「>>248
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:58:54.67 ID:99AmELUPO
立派なプロポーズじゃない
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 23:08:20.74 ID:okAJIE2j0
空「立派なプロポーズじゃない!」

太一「元々は誕生日プレゼントだぞあの指輪」

空「...そう...ならいいわ///」

太一「?」

--------次の日--------

太一「もう風邪は大丈夫なのか?」

ヒカリ「うん!もう大丈夫!」

太一「そうか!」

ヒカリ「どこか行くの?」

太一「空と一緒に公園に行くんだよ」

ヒカリ「>>250
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 23:10:29.94 ID:t0ObFCSY0
行ってらっしゃ〜い
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 23:17:34.41 ID:okAJIE2j0
ヒカリ「行ってらっしゃ〜い!」

太一「あぁ!行ってくる!」

ヒカリ「...」

--------公園--------

空「落ち着いてて良いわね太一...」

太一「そうだなー」

空「太一...あなたって好きな人...いるの?」

太一「なんだよ突然?」

空「教えてお願い」

太一「>>252
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 23:18:43.91 ID:99AmELUPO
ヒカリのことが…いや、何でもない
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 23:27:24.96 ID:okAJIE2j0
太一「ヒカリのことが…いや、何でもない」

空「...そっか...ヒカリちゃんが好きなの...」

太一「違う!...最近、おかしいから気になるだけだ」

空「そう...」

太一「なんだよその反応は!」

空「>>254
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 23:28:34.17 ID:t0ObFCSY0
私も…私もヒカリちゃんのことが好きなの!!
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 23:44:28.79 ID:okAJIE2j0
空「私も…私もヒカリちゃんのことが好きなの!!」

太一「...はぁ?」

空「太一の事も好きだけど...ヒカリちゃんはもっと好きなの...これは運命よ!」

太一「...本気か?同性の恋は...報われないらしいぞ?」

空「>>256
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 23:46:00.68 ID:H9OnsO5pO
それは偏見よ、国際的な潮流では認められつつあるわ
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 00:11:04.76 ID:fe2Nzk6N0
空「それは偏見よ、国際的な潮流では認められつつあるわ」

太一「でも...!(待てよ...空とヒカリが付き合えば...悩みが消えるかも)」

太一「...ヒカリの事が好きなら行ってやれよ」

空「えぇ!もちろん!」(駆け出す)

太一「...光子郎の家に行くか」

--------太一の家--------

空「ヒカリちゃん!」

ヒカリ「そ、空さん...!?」

空「会いたかった!もう離さないわ!」(抱きつく)

ヒカリ「は、離してください」

空「やだ!ヒカリちゃんは私と結婚する前世の運命なのよ」

ヒカリ「>>258
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 00:13:37.31 ID:q/Yu3SCn0
…確かにそうだったかも
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 00:19:27.35 ID:fe2Nzk6N0
ヒカリ「…確かにそうだったかも」

空「でしょー!だから...今から私達は恋人どうしね」

ヒカリ「...や、やだ!わたしはお兄ちゃんが好きなの!空さんなんか大嫌い!」

空「>>260
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 00:20:26.73 ID:o/O4NmJmO
どうしても…ダメ?(涙目ウルウル)
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 00:25:12.87 ID:fe2Nzk6N0
ヒカリ「…確かにそうだったかも」

空「でしょー!だから...今から私達は恋人どうしね」

ヒカリ「...や、やだ!わたしはお兄ちゃんが好きなの!空さんなんか大嫌い!」

空「どうしても…ダメ?」(涙目ウルウル)

ヒカリ「そんな目をしても...ダメなものはダメです!」

空「...今日は帰るわ...でも絶対にあなたを手に入れるから!」

ヒカリ「...」

--------その夜--------

太一「空が...そんな事を?」

ヒカリ「うん...怖かった...」

太一「ヒカリ...俺が絶対に守ってやるからな(そうだった...俺はヒカリを...)」

ヒカリ「>>262
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 00:27:14.69 ID:q/Yu3SCn0
お兄ちゃん…やっぱり私の運命の人はお兄ちゃんだけだよ
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 00:36:58.96 ID:fe2Nzk6N0
ヒカリ「お兄ちゃん…やっぱり私の運命の人はお兄ちゃんだけだよ」

太一「...俺もヒカリが運命の人と思うよ」

ヒカリ「大好きお兄ちゃん...」

--------空の部屋--------

空「ふふ...絶対にヒカリちゃんをわたしの物にして見せるんだから...!」

空「どんな手を使っても...悪魔と契約しても...」

--------3年後--------

空「おはようヒカリちゃん」

ヒカリ「おはようございます」

空「ふふ...ヒカリちゃんは3年前から変わらないわね...小ちゃくて可愛い...5年生には見えないわ」

ヒカリ「>>264
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 00:38:58.08 ID:o/O4NmJmO
そうなんです、全然成長しなくて…何故なんだろう?
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 00:52:37.11 ID:fe2Nzk6N0
ヒカリ「そうなんです、全然成長しなくて…何故だろう?」

空「ヒカリちゃんの発育が遅いだけよ」

ヒカリ「そうだといいけど...」

空「ふふ...そうよ」

--------放課後--------

女子1「帰りに服屋寄って帰らない?」

女子2「うん!いいよ!」

ヒカリ「わたしも行ってもいい?」

女子1「来てもいいけど...下着買いに行くんだよ?」

ヒカリ「そ、そっか...ならいいや」

--------八神家--------

ヒカリ「お母さん!病院に連れて行って!」

裕子「どうして?」

ヒカリ「だって...わたしだけ3年前から成長してないから...」

裕子「大丈夫よ!そのうち身長も高くなるから!」

ヒカリ「>>266
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 00:58:53.05 ID:q/Yu3SCn0
そ、そうかなぁ?…
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 01:05:51.78 ID:fe2Nzk6N0
ヒカリ「そ、そうかなぁ?…」

裕子「ヒカリは気にしすぎなのよ...わたしも12歳から一気に身長が伸びたんだから」

ヒカリ「そうだよね!...まだこれからだもんね!」

--------歩道橋--------

空「今日、久しぶりにヒカリちゃんに会ったけど...小ちゃくて可愛かったなー」

ヤマト「また始まったよ...」

太一「空...ヒカリの前で言うなよ?ヒカリも気にしてんだから」

空「>>268
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 07:52:12.32 ID:qVa9lElj0
小さいほうが可愛いとは思ったことはあるけど、流石に変わらなさすぎじゃないかな?
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 17:04:33.10 ID:fe2Nzk6N0
空「小さいほうが可愛いとは思ったことはあるけど、流石に変わらなさすぎじゃないかな?」

太一「あぁ...前に病院で診てもらったが...異常ナシだったからな」

ヤマト「...おれは...変わらないままがいいと思うぞ」

太一「良くないっての!」

空「なんでそんな事を言うのヤマト?」

ヤマト「>>270
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 17:13:30.76 ID:q/Yu3SCn0
弟が大きくなったら変わってしまったから
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 17:31:33.32 ID:fe2Nzk6N0
ヤマト「弟が大きくなったら変わってしまったから...」

太一「タケルが...?」

ヤマト「最近は嫌味を言うようになった...タケルも変わらないで欲しかった」

太一「きっと、根っこの部分は変わってないと思うぞ」

ヤマト「そうだといいがな」

--------ヒカリの部屋--------

ヒカリ「テイルモン...大人になってもこのままだったらどうしよう...」

テイルモン「別にこのままでもいいと思うけど?」

ヒカリ「どうして...?」

テイルモン「>>272
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 17:43:26.60 ID:HpbwRgF4O
私も変わってないでしょ?
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 17:50:20.27 ID:fe2Nzk6N0
テイルモン「私も変わってないでしょ?」

ヒカリ「そうだけど...大人になっても変わらなかったら嫌だよ...」

--------次の日--------

大輔「なぁタケル!」

タケル「どうかした大輔くん?」

大輔「お前って...ヒカリちゃんの事好きなのか?」

タケル「...好きじゃないよ」

大輔「ならなんで...いつも一緒に居るんだよ?お前...楽しそうにしてさ」

タケル「>>274
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 18:04:59.81 ID:tmjxTHQK0
何かある前に止めるためだよ。ヒカリちゃん、たまに普通じゃない時があるからさ…
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 18:34:23.46 ID:fe2Nzk6N0
タケル「何かある前に止めるためだよ。ヒカリちゃん、たまに普通じゃない時があるからさ…」

大輔「そんな理由か...なら俺にもチャンスはある!」

タケル「...?」

--------教室--------

大輔「聞いてくれよヒカリちゃん!」

ヒカリ「どうしたの?」

大輔「実はさ!おれ...この前の試合で点を決める事が出来てさ!」

ヒカリ「良かったね」

大輔「あぁ!だからさ!おれと付きあってよ!」

ヒカリ「>>276
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 18:50:58.23 ID:q/Yu3SCn0
>>83
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 19:06:48.68 ID:fe2Nzk6N0
ヒカリ「え?アリエナイ、ちょっと黙ってて」

大輔「う、うん...(なんかデジャブを感じる)」

タケル「...大輔くん」

--------放課後--------

ヤマト「タケルー!」

タケル「...なに兄さん?」

ヤマト「...なんで変わったんだよ...昔のお前は可愛かったのに...!」

タケル「僕はもう変わったんだよ!」

ヤマト「>>278
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 19:20:06.12 ID:qVa9lElj0
昔のお前に戻してやる
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 19:35:09.33 ID:fe2Nzk6N0
ヤマト「昔のお前に戻してやる!」

タケル「なにを!」

ヤマト「俺は...悪魔と契約したんだ...待っていろ...昔のタケルに戻してやるからな」

タケル「(目が病んでる...!逃げないとマズイ!)」

ヤマト「どこに行くんだよタケル!!」

--------公園--------

タケル「ここまでくれば...」

空「タケルくん?どうしたの?」

タケル「空さん!兄さんがおかしいんだ!悪魔と契約とか意味が分からないことを言って」

空「>>280
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 19:42:16.63 ID:tmjxTHQK0
そう…ヤマトもしたのね……
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 19:50:34.14 ID:fe2Nzk6N0
空「そう…ヤマトもしたのね……」

タケル「えっ...何か知ってるの?」

空「いや...知らないわ。ヤマトに見つからない様に気をつけてね?」

タケル「う、うん...」

--------タケルの家--------

奈津子「タケル!ヤマトが来てるわよ!」

タケル「会いたくないよ!」

奈津子「タケル...」

----------------

ヤマト「タケルは?」

奈津子「部屋から出て来ないわ...何かあったの?」

ヤマト「なんにもないよ...」

奈津子「そう?お茶淹れてくるわね」

ヤマト「ありがとう母さん」

ヤマト「>>282
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 19:52:47.65 ID:q/Yu3SCn0
いまのうちに!!
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 19:59:39.89 ID:fe2Nzk6N0
ヤマト「いまのうちに!!」

----------------

ヤマト「タケルー!お兄ちゃんだぞ!開けてくれ!」

タケル『嫌だ!今の兄さんは正気じゃないから絶対に開けるもんか!』

ヤマト「...ならいいよ...もう帰るよ(っと帰るふりをして!)」

ヤマト「タケルー!夕飯できたから出て来て!」(奈津子の声真似)

タケル『>>284
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 20:04:15.17 ID:+BxBw6IjO
僕のお母さんを汚す声を出すな!
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 20:04:33.42 ID:81Z0WuTWO
お!メシだメシだ!!
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 20:11:22.78 ID:fe2Nzk6N0
タケル『僕のお母さんを汚す声を出すな!』

ヤマト「...!(だがここで引くわけには...!)」

ヤマト「ち、ちがうのよ...ヤマトにこんな声にされて...」

タケル『(兄さんならやりそう...』

ヤマト「本当に夕飯を持ってきたの...お願いだから開けて」

タケル『>>287
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 20:12:09.00 ID:q/Yu3SCn0
はぁ〜い
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 20:22:24.24 ID:fe2Nzk6N0
タケル『はぁ〜い!』

ガチャッ!

タケル「お母さ...!?」

ヤマト「やっと開けてくれたなタケル!」

タケル「に、兄さん!?」

ヤマト「やっと夢が叶う」

タケル「騙すなんて...酷い!兄さんなんか嫌いだ!」

ヤマト「>>289
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 20:29:08.98 ID:tmjxTHQK0
今は嫌われようが関係ない!俺は目的を果たすだけだ!
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 20:35:12.73 ID:fe2Nzk6N0
ヤマト「今は嫌われようが関係ない!俺は目的を果たすだけだ!」

タケル「や、やめ...!うわあああああああ!ら!」

--------数分後--------

奈津子「さ、さっきの悲鳴は...!」

タケル「お兄ちゃん!なんで前あった時よりも大きくなってるの?」

ヤマト「俺も不思議なんだよー!」

タケル「そっか!」

奈津子「た、タケルが小さくなってる...」

ヤマト「>>291
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2017/09/12(火) 21:12:17.70 ID:ZvQDMmPI0
五分経てば戻るから
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 21:21:45.86 ID:fe2Nzk6N0
ヤマト「五分経てば戻るから!」

奈津子「なら...安心ね」

タケル「?」

--------五分後--------

タケル「もう帰って?しばらく顔も見たくない」

ヤマト「あぁ...夢が叶ったから...いい」

タケル「...でも!寂しくなったら来てもいいよお兄ちゃん」

ヤマト「タケル...!ありがとう!!」

--------2年後--------

ヤマト「いらっしゃいませ」

空「ヤマト?」

ヤマト「空か...久しぶりだな」

空「そうね中学卒業以来ね」

ヤマト「懐かしいなぁ...。空は最近はどうだ?」

空「>>293
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 21:26:32.75 ID:tmjxTHQK0
楽しくやっているわ。そっちはどう?
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 21:34:11.73 ID:fe2Nzk6N0
空「楽しくやっているわ。そっちはどう?」

ヤマト「毎日がバイトで大変さ...親父がクビになったからな」

空「た、大変ね」

ヤマト「親父は酒浸りだしな...。でも!夕飯はタケルの家で食べてるけどな!」

空「そうなんだ...」

ヤマト「そうさ!」

--------その夜--------

タケル「また泊まるの兄さん?」

ヤマト「悪いかタケル?」

タケル「別にいいけど...父さんが可哀想だよ」

ヤマト「>>295
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 21:35:17.59 ID:tmjxTHQK0
酒ばかり飲んでいるあんな奴…親父じゃねぇよ……ッ
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 21:48:14.44 ID:fe2Nzk6N0
ヤマト「酒ばかり飲んでいるあんな奴…親父じゃねぇよ……ッ」

タケル「兄さん...父さんは寂しいんだよ...」

ヤマト「そうかもしれないけどな!俺はあんな親父を...見たくないんだよ!」

タケル「...」

ヤマト「わ、悪りぃ...」

--------歩道--------

大輔「練習に付き合ってありがとうございます太一さん!」

太一「別に...俺も暇だったからな。夕飯、食べて帰るか?」

大輔「いや今日は遠慮します」

太一「そっか...ヒカリにも会えるぞ」

大輔「別にいいっすよ!俺、もうヒカリちゃんのこと好きじゃないし」

太一「う、うそだろ...!?」

大輔「本当ですよ!...流石にロリコンじゃないですからね」

太一「おい...!ヒカリの気にしてる事を言うな!」(胸ぐらを掴む)

大輔「>>297
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 21:50:10.96 ID:53XsAUHUO
それじゃあ、太一さんはどうなんですか!?
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 21:59:31.91 ID:fe2Nzk6N0
大輔「それじゃあ、太一さんはどうなんですか!?」

太一「何が言いたい?」

大輔「太一さんだって...俺と同じ気持ちだって意味っすよ」

太一「ち、違う!俺はヒカリを妹として愛してる...!」

大輔「...太一さん...」

--------八神家--------

ヒカリ「お母さん...なんで私はずっと小ちゃいの...」

裕子「きっと...発育が遅いのよ...きっとそうよ!」

ヒカリ「私もそう思ってた!でも...もう13歳なのに...」

裕子「...か、可愛いわよ今のヒカリも...」

ヒカリ「>>299
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 22:06:15.72 ID:q/Yu3SCn0
これじゃあ、お兄ちゃんと結婚できないよぉ…
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 22:29:26.78 ID:fe2Nzk6N0
ヒカリ「これじゃあ、お兄ちゃんと結婚できないよぉ…」

裕子「ヒカリ...」

--------太一の部屋--------

ヒカリ「お兄ちゃん...お願いがあるの...」

太一「なんだよ?」

ヒカリ「私を...抱いて?」

太一「いいよ」(ヒカリを抱きしめる)

ヒカリ「そうじゃないの!...私ももう子供じゃないのよお兄ちゃん...」

太一「ヒカリ...。その体でやると体に悪い、もう少し大きくなってからな」

ヒカリ「>>301
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 22:44:22.73 ID:tmjxTHQK0
それはいつなの……?
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 23:13:42.25 ID:fe2Nzk6N0
ヒカリ「それはいつなの……?」

太一「とにかく今はダメだ!...今日はもう寝ろ」

ヒカリ「お兄ちゃん...」

--------次の日--------

ミミ「それにしてもヒカリちゃんとレストランに行くのって久しぶりよね」

ヒカリ「そうですね...」

ミミ「今日は私の奢りだから!なんでも頼んでいいわよ!」

ヒカリ「>>303
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 23:19:38.99 ID:q/Yu3SCn0
じゃあ、どうしたらミミさんみたいな大人なレディーになれるんですか!!
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/12(火) 23:31:54.80 ID:fe2Nzk6N0
ヒカリ「じゃあ、どうしたらミミさんみたいな大人なレディーになれるんですか!!」

ミミ「えっ...いきなりどうしたの?」

ヒカリ「わたし...ミミさんみたいになりたいんです!」

ミミ「...牛乳を飲めばいいと思うわ」

ヒカリ「それは試しました...でも効果がなくて...」

ミミ「続けることが大切よ...。まずはメニューを見ましょ?」

ヒカリ「はい...」

ミミ「(き、気まずい...この後、服屋で空気を変えないと...余計に気まずいことに...)」

--------服屋--------

ミミ「き、気晴らしに服でも買いましょう!」

ヒカリ「...」

ミミ「ヒカリちゃんに似合う服が見つかるといいな...」

ヒカリ「>>305
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 23:56:40.36 ID:tmjxTHQK0
絶対、子供用しかないよ…
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 00:09:34.57 ID:l3GOJjyq0
ヒカリ「絶対、子供用しかないよ…」

ミミ「わ、分からないじゃない...見てみないと」

ヒカリ「...」

--------数分後--------

ヒカリ「やっぱり子供用しかない...」

ミミ「そ、そうね...(もうなるように...なれ!)」

ミミ「とにかく子供用でも着てみない?新しい発見があるかも...?」

ヒカリ「>>307
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 00:32:58.74 ID:cQhIgbxs0
そして私はゴスロリと出会った
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 00:45:57.45 ID:l3GOJjyq0
ヒカリ「そして私はゴスロリと出会った...」

ミミ「いいじゃない!試着してみない?」

ヒカリ「はい...」

--------数分後--------

ヒカリ「どうですか...?」

ミミ「可愛い!人形みたい!」

ヒカリ「やっぱり...大人には見えないの...」

ミミ「ご、ごめん...」

ヒカリ「...もう帰ります...今日はありがとうございました」

ミミ「う、うん...」

--------???--------

裕子「良かったわねヒカリ!」

ヒカリ「どうしたのお母さん?」

裕子「これでもう苦しまなくてもいいのよ」

ヒカリ「もしかして...大人になる方法が見つかったの!?」

裕子「違うわ。あなたは明日から永遠に小学生になるの!大人にならなくてもいいのよ!」

ヒカリ「>>309
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 00:48:04.58 ID:GoKvY3uM0
本当にあなた…お母さんなの?何か違う……
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 00:59:34.48 ID:l3GOJjyq0
ヒカリ「本当にあなた…お母さんなの?何か違う……」

裕子「私はあなたの母親よ?そしてあなたは...永遠に子供なのよ!」

ヒカリ「いやあああああああ!!」

--------ヒカリの部屋--------

ヒカリ「ゆ、夢...?」

テイルモン「どうしたのヒカリ?うなされてたよ?」

ヒカリ「変な夢を見て...怖かった...」

--------リビング--------

ヒカリ「おはよう」

裕子「おはようヒカリ!今日はいい天気ね」

ヒカリ「う、うん...」

裕子「どうしたのそんな怪物でも見てるような目は?」

ヒカリ「>>311
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 01:14:30.41 ID:cQhIgbxs0
怪物は私だよ、ずっと小さいままなんて…おかしいよ!
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 20:32:10.36 ID:l3GOJjyq0
ヒカリ「怪物は私だよ、ずっと小さいままなんて…おかしいよ!」

裕子「...」

ヒカリ「ごめんなさい...大きな声だして...」

裕子「ヒカリ...」

--------公園--------

パタモン「テイルモンはいいなー」

テイルモン「どうして?」

パタモン「だってパートナーが初めて会った時の姿から成長してないからだよ!」

テイルモン「わたしは嬉しいけど、ヒカリは成長したいみたい...」

パタモン「>>313
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2017/09/13(水) 20:43:15.58 ID:6eDmkkrF0
進化すれば済む話じゃない?(デジモン発想)
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