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【艦これ安価】提督「艦娘たちとデート?」(番外編)
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139 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/13(金) 23:24:18.52 ID:fYlMFTYt0
「でもこのままいくと俺が先に…」
「いいですよ、動いてください」
言いかけると、ザラはまた言葉を遮る。
そして両足で俺の腰をガッチリとホールドしてきた。
「!?」
「イキそうになったら遠慮なく出してください」
「え」
「フェラチオでイけなかった分、ぜーんぶ私の中に出しちゃってください」
「……」
「まずは溜まっているもやもやをスッキリさせましょう」
くすっと笑ったザラの表情は優しく、艶やかだった。
胸が高鳴る。
いいのか、本当に。
「どうぞ」
「……ごめん」
140 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/13(金) 23:29:37.07 ID:fYlMFTYt0
俺は一言謝って、ベッドのシーツを握り締めてから強く一突きした。
「あんっ!」
「うっ……!?」
固い肉棒が狭くて柔らかい膣内を押し広げるように突き進み。
引き抜くとカリ首が擦れて、腰の抜けるような気持ちよさを得られる。
強烈な快感だ。俺は味わうようにスローペースで腰を振る。
「ひぁっ、ああっ……! すご、いっ……ん、ちゅ……!」
ザラも気持ちよさそうに喘ぎ、少し頭を浮かして俺の口にキスして、さらに舌まで入れてくる。
それに応えつつも腰を振ることは忘れない。キスの興奮が、下半身への快楽をより強めている。
やがて1分が経過した頃だった。案の定、絶頂はすぐそこまで迫っていた。
「……ザ、ザラ……もう……!」
「はい、ください……ぁんっ……! ザラの中に、一滴残らず……注いでっ」
ザラはまた興奮を煽るようなセリフを囁いてくる。
腰の振りも自ずと早くなってしまう。
ぱんっ、ぱんっと少し早めにザラを突く。一突きごとに射精感がグングン募っていく。
141 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/13(金) 23:34:42.24 ID:fYlMFTYt0
「ああ、イく……! で、出る……!」
熱くドロドロした性欲の塊は股間に留まって、今にも爆発しようとしている。
「全部受け止めます、提督っ……ザラにちょうだい……!」
「はあッ、はあッ……くぅッ……!」
俺はできる限り奥まで突っ込み、絶頂した。精液がどびゅるるっと勢いよく流れ出ていく。
一度出そうになり我慢していたものを、最高の刺激で放出したのだ。
それは予想を越えるほど気持ちのいいものだった。
「……出てる……」
ザラは俺の顔を見ながら、満足そうに笑っている。
肉棒はまだびゅる、びゅるとザラの中に注ぎ続けている。
「ふふ……びゅーって、たくさん出ましたね」
そのうち全て出し終わる。
俺はまだ肉棒を挿入していて、ザラと繋がっていた。
142 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/13(金) 23:46:27.44 ID:fYlMFTYt0
「よだれが出てますよ? よっぽど気持ち良かったんですね」
「え……? あ……」
ザラは顔を近づけ、知らぬ間に口の端から垂れていた涎を舐め取る。
恥ずかしい。快感に酔ってしまった。
「ちょっと待っててくれ。すぐに精液を拭き取るから」
「待ってください」
「!」
肉棒を引き抜こうとしたら止められた。
「このままでいいです」
「このまま? けど……」
「お願いします」
頑なにそう言う。
まあザラがいいならと、そのまま続けることにした。
今度はザラにも気持ち良くなってもらわないと。
143 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/14(土) 00:06:00.86 ID:oM0xoX+S0
俺は、少し落ち着いたがまだ固さは保てている肉棒を優しく出し入れしてみる。
すると白いどろどろの液や愛液が混ざり合って、ぐちょぐちょととても卑猥な音が部屋に響く。
これは……エロい。
「うぅ……あ、ん……んん……!」
ザラもその音で興奮してきたらしく、体をよじらせて可愛く鳴く。
肉棒を出し入れするごとに精液が膣の中から掻き出されていく。
我ながらよく出したなと再認識しつつ、肉棒が固さを取り戻してきたので、様子を見ながらちょっとずつ腰の振りを早くしていく。
「あっ、あっ、んっ、はぁっ、あっ」
少しすると、ザラの喘ぎが性欲を唆るくらいに色っぽくなってきた。
俺はふとあることを思い立ち、手でした時のようにスポットを責めたり、ザラの腰に添えていた手で花の蕾をいじったりする。
「ひゃあんっ!! だっ、だめぇ……!! それ、きもちっ……い……!!」
すると、体を跳ねさせるほど悦んでくれる。
目尻には快感からくる涙を溜めている。抱きしめたくなるほど可愛い。
「ザラ、気持いい?」
「は、いっ……頭、まっしろにっ……なっちゃ……!! あぁあっ……!!」
144 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/14(土) 00:28:27.91 ID:oM0xoX+S0
腕で顔を覆い隠し、話す余裕のないほど喘いでいる。
その隙を見て、俺はブラジャーを外した。
瞬間、2つの大きなマシュマロが目に飛び込んでくる。
腰の動きに連動して柔らかそうに揺れるそれを、両手でむにゅっと掴んだ。
やはり柔らかく張りがあって、ずっと触っていたい気持ちにさせる。女性の胸は男をとことん惑わす。
「あんっ、ああんっ! や、あぁっ!」
ザラの鳴き声にまた違う色っぽさが加わる。
マシュマロの先にあるピンクのサクランボを摘み、きゅっきゅと摘むとびくんと反応して、
「やぁんっ! そ、それっ……だめっ! やめっ……!」
顔を隠すのに使っていた手が伸びてきて、俺の腕を掴んだ。
「ご、ごめん。痛かったか」
慌てて放すと、ザラは「あ……」と切なそうに顔を変える。
145 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/14(土) 00:45:31.69 ID:oM0xoX+S0
気持ちよかったのか。
そう問いかけると、ザラは顔を真っ赤にしてこくんと頷いた。
ならもっとしてあげよう。俺はまたマシュマロを揉んで、サクランボを摘んだり引っ張ったりする。
ザラはその度に体をくねらせて、次第に快楽に溺れていった。
――――
「てっ……いとくっ……!」
それから数分が経った頃。
胸を揉んだり弾ませていた俺の手をザラはぎゅっと掴むと、か細い声で呼んできた。
「どうした?」
「もうっ……イきそう、で……す……!!」
「……よし」
じゃあもっと早く突くからな。一緒に気持ち良くなろう。
俺のその言葉に返事をするように、ザラの膣内の締めつけがきゅっと強まった。
快感が大きな波となって迫ってくる。こっちも2回目の絶頂が来そうだ。
146 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/14(土) 01:13:10.08 ID:oM0xoX+S0
俺はザラの腰をしっかり放さないように掴むと、深呼吸をした後に腰振りを速くしていく。
ザラは手でシーツをぎゅっと掴み、ひたすらに喘ぐ。
「ああっ、はあっ、やぁっ、ん、ひぅっ」
どんどん速くする。
それにつれてザラの喘ぎも激しくなっていき、俺の興奮もピークに近くなっていく。
「あああっ! てい、とくぅっ、ざ……ら……!」
「ザラっ……おかしくっ……! なっちゃ、うっ……! あんっ……!」
なっていいよと声をかけ、激しく責める。責め立てる。
ザラに腰をぶつけ、よがる箇所を徹底的に擦る。
やがて、あまりの快感にどうしようもなくなってきたのか、シーツを掴んでいた手で自分の顔を隠したり、俺の腕を掴んできたりする。
が、それでもやめない。ザラがイくまでやめるつもりはない。
「やああっ、イっちゃ、う……!! イくっ……!!」
膣内がきゅんきゅんと締まり出し、俺の肉棒に刺激を与えてくる。
確実に射精が迫ってきている。せめてザラが達するまでは出ないでくれよと願う。
147 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/14(土) 01:42:44.06 ID:oM0xoX+S0
「あああ、もうっ……ホントに、だめっ……!!」
そして、ついにその時がやってきた。
ザラは俺の手を凄い力で掴む。膣もこれでもかというくらいぎゅうぎゅうと締めつけ、肉棒を掴んで放さない。
俺は力を振り絞って、自分ができる限りの速さでザラを突きまくる。
「イ、く……っ!! イくっ、イきま、すっ……ていとく……!!」
「お、俺もだ……」
「あ、あんっ! はあっ……!!」
「イくぅぅぅっ……!! あああッ……――――ッ!!!!」
ザラは、体をビクンっと大きく反らせた。
そのままびくびくと痙攣し、膣もすごい力で圧迫してくる。
だが。
それでもなお、俺はガンガン腰を振り続けた。まだ達していなかったのだ。
148 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/14(土) 01:55:42.17 ID:oM0xoX+S0
「あああ――っ!! ていッとくっ……ザラもうっ……!! イってるッ……の、にぃっ……!!」
「ご、ごめん……!! あとちょっとで俺も……!」
ザラはビクンビクンと体を大きく揺らす。
秘部からはぷしゃああっと、愛液が噴水のように溢れ出てくる。
「く、あッ……出る……!!」
パンッと腰を大きく突き出し、間もなく俺も絶頂を迎えた。
どぴゅどぴゅと勢いよくザラの中に解き放つ。
「あ……――!! は、ああっ……! あ……!」
腰を止めてから数秒間。
ザラはまた、愛液の噴射と共に大きく仰け反らせていた。
――――
「はー……はー……」
しばらくして、俺たち2人はようやく肉体を放した。
ベッドに腰掛ける俺に対し、ザラはベッドでぐったりと横たわっている。
149 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/14(土) 02:19:26.92 ID:oM0xoX+S0
イかせ合い勝負の時と同じ構図に見えるが、違う点をあげるとすれば。
ザラは裸で、もっと疲れた様子でぐったりとしていて、膣からはどろっと精液が垂れている。
「ごめんザラ。もうイってたのに無理やり……」
「謝ることないですよ……? すごく、気持ちよかったので」
微笑んでそう答えるザラ。
そうなのか。嫌がってるように見えたけど。
「気持ちよさで死んじゃうかと思いました」
ザラは静かに起き上がり、にじり寄ってくる。
それから俺にぴったりとくっつき、えへへと笑顔を見せた。
「ところで提督。これでザラたちの関係は大きく前進しましたね」
「……」
「アイオワさんには負けません。これからもっと恋人っぽいことして……ザラを選んでくれたらなって思ってます」
「……」
何も言えなかった。
あれだけもう艦娘と関係を持たないと誓っておきながら結局持ってしまった事実と、ザラ可愛いなという正直な欲望とで。
「ふふっ、大好きです提督」
「……」
俺はこの夜、しばらくザラに愛を囁かれたり、色んな事で頭を悩ませてほとんど眠れなかった。
150 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/14(土) 02:23:11.38 ID:oM0xoX+S0
終わりです
次からは安価でとった艦娘たちとの話を書いていきます
今日はここまでで
ありがとうございます
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/14(土) 08:01:07.20 ID:PgLWiW3wo
乙
ザラエロいよザラ
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/14(土) 10:18:47.12 ID:v1SCtUcro
乙乙
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/10/14(土) 20:39:57.01 ID:E2lTbS48O
良い
154 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/16(月) 00:25:52.88 ID:fZUOPwJK0
補足なのですが、これから書いていく話は前スレから分岐したそれぞれの話です
提督がその艦娘を恋人に選んだという設定で読んでいただければ
155 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/16(月) 00:27:15.14 ID:fZUOPwJK0
――阿武隈との夜戦――
ある休日。阿武隈とショッピングデートしていると、
「提督にあたしの手料理と食べさせてあげます!」
脈絡もなくそう言われた。
詳しく聞くと、「心だけじゃなく胃袋も掴んで放さないようにしたい」とのこと。
普通心を掴むために胃袋を掴むのではと疑問に思ったのだが、食べてみたかったので二つ返事でをオーケーした。
そして当日。
約束通り19時に阿武隈の部屋を訪れると、片手におたまを持ったエプロン姿で出迎えてくれた。
「お帰りなさいあなた」
奥さん的なセリフと共に。
156 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/16(月) 00:27:48.04 ID:fZUOPwJK0
「お帰りのキスして」
「……」
流れに乗れってか。
口を突き出している阿武隈に簡単なキスをすると、満足そうな顔で頬を赤らめた。
「えへへ……。ご飯にする? お風呂にする? それともあたし?」
「じゃあ阿武隈で」
「きゃっ、エッチ! さああがって、もうすぐご飯できるから」
ぱたぱたと奥へ駆けていく。
俺も靴を脱いで後に続いた。
――――
「うまっ!」
目の前に広がる家庭料理のうち、肉じゃがを口に運んで舌鼓をうつ。
すると阿武隈は嬉しそうに頬を緩ませた。
157 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/16(月) 00:28:33.70 ID:fZUOPwJK0
2レスだけですみません…
ここまでで
明日にまた上げます
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/16(月) 00:29:47.07 ID:ZZ7TxKlOo
乙なのです!
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/10/16(月) 02:04:17.07 ID:+wXTO2ICO
>>154
うんうん
その設定のほうがいいね
160 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/17(火) 01:37:31.66 ID:kMjokvg4o
何故かネット上でアップできなかったので専ブラインストールしてました…
今から上げます
161 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/17(火) 01:39:11.76 ID:kMjokvg4o
「よかったぁ。口に合わなかったからどうしようかと」
「いやいや、これお店に出してもいいくらいだよ」
「ふふ、大げさ。でもありがとうございます」
肉じゃがの次は豚の角煮。
これもまた絶品だ。ビールにも合いそう。
「阿武隈は料理が上手なんだな」
「せっかく鳳翔さんや間宮さんに教わってるんだし、もっともっと上手くなりたいんだけどね」
なるほど、2人の先生がいるのか。
けどこれ以上上手くなるってマジでお店が開けるレベルだろ。
「もー、褒めるのが上手なんだから」
阿武隈は指を遊ばせながら照れている。お世辞じゃないのに。
ものの見事に胃袋を掴まれてしまった俺は、どんどん箸が進んでいく中で阿武隈との会話も弾み、幸せな時間を過ごした。
162 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/17(火) 01:40:50.38 ID:kMjokvg4o
――――
「ふんふーん♪」
食後、阿武隈が台所で食器を片付けてくれている。
手伝おうとしたのだが「これはあたしの仕事!」と押し切られてしまった。
それで、仕方なくテレビドラマを見ているのだが……
「ふーんふふーん♪」
鼻歌を口ずさみながら食器を次々と片付けていく阿武隈の後ろ姿を、横目でチラっと見る。
直接言い損ねてしまったのだが、阿武隈のエプロン姿は可愛い。思わず抱きしめたくなる。
今のこの後ろ姿も家庭的というか、まるで夫婦の光景だなとか色々考えてしまって。
「ふんふーん♪ ふふーん♪」
「……」
今抱きついたら怒られるかな?
スっと立ち上がり、阿武隈に近づいていく。
163 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/17(火) 01:43:11.81 ID:kMjokvg4o
そして、
「きゃっ!? て、提督? びっくりしたー」
腰に手を回して優しく抱きしめる。
当たり前だが、阿武隈はビクッと体を震わせて驚いた。
「どうしたの?」
「ごめん。こうしたくなったんだ」
「えっ」
俺の返事にポッと頬を赤く染める。
「言いそびれたけど、阿武隈のエプロン姿すごく可愛いし」
「……」
「見てたら居ても立ってもいられなくなって」
「そ、そうなんだ……」
阿武隈は恥ずかしそうに俯いてしまった。
可愛いなと思いつつ邪魔だからもうやめようと、そう決めて放れようとすると。
164 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/17(火) 01:44:39.57 ID:kMjokvg4o
「待って」
阿武隈からストップがかかる。
頭の上に疑問符を浮かべていると、
「このままぎゅってしてて」
「え? でも邪魔になる…」
「手は使えるし、大丈夫だから」
そう言いながら阿武隈は止まっていた手を動かし始めた。
俺は「阿武隈が言うなら」と、再び腰に手を回して密着する。
せっせせっせと手際よく食器を洗っていく。慣れているんだななどと考えながら観察していると、ほんのりと良い匂いがした。
阿武隈からだった。鼻を寄せてみる。
「ちょ、ちょっと! 何してるの?」
「良い匂いがしたから」
「うう……」
体をもじもじさせる阿武隈。可愛い。
やめてと言えばすぐやめるつもりだったのだが、何も言わず食器を洗い続けている。
165 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/17(火) 01:46:32.79 ID:kMjokvg4o
ここで俺に悪戯心が芽生える。お腹や脇をつついてみよう。
腰に回していた手をこっそりと動かし……
「ひゃんっ!? やっ、提と……くふっ……あはっ。くすぐったいってば」
「上手く食器を洗えるかな?」
「な、何のゲームなの」
阿武隈は体をくねくねさせる。
もっとやって反応を見たい……ところだったが、さすがに調子に乗りすぎた。
つつくのをやめて再び腰に手を回す。
「ごめん、やめるよ」
「……いいけど」
「え」
「やれば? どんなことされても平気だもん」
阿武隈は強がった口調で食器洗いに戻る。
本当に強がっているのか。それとも単にやって欲しいのか。
どっちでもいいか。俺はよしと意気込んで再びつつき始めた。
166 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/17(火) 01:49:31.84 ID:kMjokvg4o
「あはっ、ひゃんっ」
「おかしいな、平気なんだろ? 声が出てるぞ」
「い、いやらしい言い方……ふふっ……へ、平気だって言ってるでしょ」
阿武隈はやはり強がった口調で体をぴくぴく震わせる。
食器を持つ手も時々止まっている。明らかに平気じゃない。
「ほらほら」
「はうっ、んっ……やっ」
「……」
食器を落とさせないよう、さすがに加減してつついるのだが。
阿武隈の声を聞いている内に……。
「ひゃっ、あっ」
「……」
何となく欲情してきてしまった。
167 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/17(火) 01:51:09.71 ID:kMjokvg4o
だってこれ、聞き方を変えれば、している時の声だ。
「はあっ、……あ、あとちょっとで終わる……」
阿武隈は蛇口を捻って水洗いに移る。
その間、俺は手を移動させて、ふくよかな2つの膨らみをエプロン越しに……
むにゅんっ、と揉んだ。
「んっ!?」
ぴくんっと動いて色気のある声を発する。
そして持っていた食器を一度流し台に置いた。
「て、提督……」
「何されても平気なんだよな?」
「! うん……へ、平気。いいよ揉んでも」
阿武隈はどこまでも強がりを見せる。
それがまた欲を増幅させる。俺はむにゅむにゅとやらしい手つきで柔らかい感触を楽しむ。
168 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/17(火) 01:52:46.90 ID:kMjokvg4o
ここまでで
アップできてよかった…
また書いたら上げます
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/17(火) 02:00:44.35 ID:DiEWoy6o0
乙なのです
阿武隈さんかわいい……素晴らしいシチュエーション
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/17(火) 07:10:35.23 ID:kMjokvg40
テスト
171 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/17(火) 07:13:47.25 ID:kMjokvg40
元に戻ってた
今日更新します
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/17(火) 18:41:53.71 ID:+2ohXxF0O
投下乙
阿武隈の胸がふくよかになる程エロいことし続けてきたのかこの提督
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/17(火) 19:25:18.03 ID:k+YQ1HVkO
>>172
お姉ちゃん達が大きいだけで普通にあるよ、厚手の服着ててもはっきり分るくらいだし
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/10/17(火) 23:35:02.07 ID:vHf0bG6bO
待っておりますとも
175 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/18(水) 00:13:45.30 ID:j61E7LSB0
すみません、1時くらいに上げます
176 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/18(水) 00:57:55.97 ID:j61E7LSB0
30分遅れます…
177 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/18(水) 01:31:25.32 ID:j61E7LSB0
「やあっ……んっ……」
その度に甘く切なそうに声を漏らす。
しかし、阿武隈はこんなに敏感だっただろうか。
台所で食器を洗いながらというシチュエーションがそうさせているのかな。
胸を揉みながら、今度は首筋にキスをしてみる。
「ひゃうっ!?」
またぴくんっと体を震わせる。
その時に手が滑ってしまったようで、持っていた食器が床へと落下。
「あぶなっ!」
胸から手を放してギリギリセーフのキャッチ。割れるのを防いだ。
……やっぱり邪魔になるな。反省だ。
178 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/18(水) 01:33:54.42 ID:j61E7LSB0
食器を流し台に戻し、阿武隈から放れる。
「ごめん、ちょっかいはここまでにする。テレビを見てるよ」
そう謝るが、阿武隈は「はぁ……はぁ……」と息を荒げているだけで何も言わない。
怒らせてしまったかな……。
俺はもう一度「ごめん」と謝り、その場を離れようとした。
が、阿武隈に手を掴まれ引き止められる。
「ここにいて」
「え?」
「すぐに終わらせるから」
それだけ言って食器をテキパキと洗い始めた。
俺は説教でもされるのかと不安に思いながら、言われた通りその場に棒立ちで待っていた。
――――
少しして、阿武隈は片付けを全て終わらせた。
やっぱり手際がいいなと感心していると、ぎゅっと手を掴まれる。
179 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/18(水) 01:36:02.71 ID:j61E7LSB0
「阿武隈?」
俺の言葉に返事もしない。
顔を伏せ、黙ったままぐいぐい引っ張られる。
「ちょっ、おい!」
意味が分からないままついていく。
間もなく到着したのはベッドの前だった。これは……プロレス技でもかけるつもりか。
「提督っ」
「!」
阿武隈はやっと口を開いた。同時に、俺の胸にぎゅっと顔を埋めてくる。
「ど、どうした」
予想に反した反応だ。
俺は戸惑いながらも阿武隈の真意を聞こうとする。
「責任とって」
「は?」
「提督のせいでどきどきが収まらないの」
180 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/18(水) 01:37:30.39 ID:j61E7LSB0
そう言うと、阿武隈は顔を上げて俺と視線を合わせた。
頬を赤く染め、瞳は潤んでいる。あまりの可愛らしさに胸が高鳴る。
「えっと……さっきの悪戯、怒ってなかったのか?」
「怒らないよ! 新婚さんみたいで嬉しかったし」
「……」
「むしろ、もっとしたかった」
そうだったのか。
いかにも怒ってそうな空気だったから勘違いした。
俺はほっと胸を撫で下ろす。
「ねえ提督」
1人で勝手に安堵していると、甘えるような声が聞こえてきた。
「ん?」
「エッチしたい」
「……」
はっきり言ったな。
181 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/18(水) 01:38:42.57 ID:j61E7LSB0
すみません、少ないですがここまでで
これからはできる限り毎日上げていきたいと思います
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 02:48:22.98 ID:DbRUPVoN0
乙デース。無理せんと自分のペースでええんやで
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 08:10:45.78 ID:7hMJFDvdo
乙ー
ご無理はせずにー
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 23:43:05.74 ID:wvTtwJceO
初々しくていいなあ
185 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/19(木) 00:54:56.38 ID:azg7i8Yi0
お気遣いありがとうございます
上げていきます
186 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/19(木) 00:56:32.00 ID:azg7i8Yi0
「したいものはしたいんだもん」
「俺が触ったせい?」
「うん……なんか、すごく興奮した……」
顔を真っ赤にしてボソッと呟く。
可愛い。恥じらいながらも正直に言うのってグッとくるな。
阿武隈はさらに「ダメ?」と首を傾げ、聞いてくる。答えはもう決まっている。
「責任とるよ」
「……うん」
俺の返答に、阿武隈はこくんと頷いた。
――――
今からするにあたって、阿武隈から要望があった。
なんでも新婚夫婦みたいなイメージで進めて欲しいとか。
「きて」
だからとことんノってあげることにした。
阿武隈はベッドに座って微笑み、こちらに手を差し伸べてくる。
187 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/19(木) 00:59:29.00 ID:azg7i8Yi0
俺はその手を取ると、同じようにベッドに座って阿武隈を抱き寄せ、触れる程度のキスをする。
すると向こうからもキスが返ってくる。それを何度か繰り返していく内に、キスは激しさを増していく。
「ちゅっ、んっ、はむっ、んんっ」
舌も入れて、絡ませて、深く愛し合うように。
興奮でお互いの息遣いも荒くなっていく。
「んっ……!」
阿武隈の体がぴくんっと跳ねた。
俺が人差し指で胸を撫で回すように刺激し始めたせいだ。
時折突起に当たると、阿武隈は大きい反応を見せる。感じているようで突起はどんどん固くなっていく。
「んんっ!? ……ああっ!」
そこをピンピンと指で弾いたり、きゅっきゅと摘んだりすると、キスをやめて気持ちよさそうに喘ぐ。
エプロン越しでこれだと直に触ったらすごいことになりそうだ。
188 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/19(木) 01:11:07.54 ID:azg7i8Yi0
「はぁ、はぁ……提督、脱がせて?」
少しすると、トロンとまどろんだ顔でお願いしてきた。
俺は頷いてごそごそと阿武隈の服に手をかけつつも、キスは忘れない。
愛情を込めて何度も口を重ね、まずはエプロン。
「エプロンを脱がせるのって、なんか興奮するな」
「……好きなの?」
「どうだろ。阿武隈のエプロン姿は好きだけど」
腰で結んである紐を解いて、肩にかかった紐も外す。
「じゃあ……裸エプロンとかは?」
「!」
いいなそれ、ぜひやって欲しい。
耳に飛び込んできた素晴らしいアイデアに対して、反射的にそんなことを言うと、阿武隈は「エッチ」とだけ言ってキスに戻った。
俺もキスを受け入れ、エプロンの次は衣服を脱がせていく。
189 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/19(木) 01:22:43.94 ID:azg7i8Yi0
間もなくして、阿武隈はパンツ一枚だけになった。
胸は手ブラで隠してひたすら俺とキスしている。
「……ぷは。阿武隈、手どけて」
一旦口同士で交わるのをやめ、視線を阿武隈の胸へ移す。
阿武隈はちょっと恥ずかしそうにしていたが、素直に手を降ろすと、ぷるんと擬音が聞こえてきそうな2つの膨らみが顕になった。
程よい大きさで、先端の突起も綺麗なピンク色。
片手で片方をむにっと揉むと、柔らかいのに張りがあって、ずっと揉んでいたい気持ちにさせる。
「おっぱい好きだよね提督」
むにむにと触り続けていたのが熱心に映ったようだ。阿武隈はくすっと悪戯っぽく笑いかけてきた。
嫌いな男はいないと思うけどな。ただ、胸好きかお尻好きかで大きく別れるけど。
「提督はどっち?」
「え」
これはすごく難しい質問だ。
どっちも好きだけど……うーん。
190 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/19(木) 01:35:13.93 ID:azg7i8Yi0
「そんなに悩むんだ」
頭を悩ませていると苦笑されてしまった。
そりゃあ、もしこれから一生どっちかしか触れないってなったら悩むだろ、と言うと。
そんな究極の質問はしてないよ、と笑われてしまう。
確かに。
「じゃあお尻で」
「へー。じゃあおっぱいはもういいよね」
「え!?」
話が違う、と愕然としていると、またくすくすと笑われる。
「ウソだよ、好きにしていいよ」
ほっとした。
俺はまた胸を、今度は両手で自由に揉む。
阿武隈はただ息を荒げて快感に浸っていた。
――――
「今度は私が提督を気持ち良くするね」
阿武隈にベッドに腰掛けるよう指示されたので言うとおりにすると、阿武隈は意気込んだ様子で俺の股に顔を近づけた。
191 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/19(木) 01:56:42.13 ID:azg7i8Yi0
そして、ズボンからもこっと突っ張った息子を優しい笑顔で撫でる。
「わー、触っただけでびくびくしてる」
「……っ」
「チャック開けるね」
上から下へジジジと下ろし、パンツの間からガチガチの棒を引っ張り出すと、ブルンっと飛び出てきた。
勢いがあったのでぺちっと阿武隈の顔に当たってしまう。
「きゃっ」
「うわ、ごめん!」
「だ、大丈夫。びっくりしただけだから」
阿武隈はあははと笑うと、竿を握って優しい手つきで扱き始めた。
「どう? 気持ちいい?」
「うん……」
根元をきゅっと掴み、亀頭の前まで絞るように手を動かす。
単調なことの繰り返しだが気持ち良かった。最近自慰もしていないせいもあると思うが。
192 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/19(木) 01:57:59.50 ID:azg7i8Yi0
ここまでで
新婚さんイメージってどんな感じだろう…
手探りでやっているのですが、上手く書けていなかったらすみません
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/19(木) 03:13:39.23 ID:rTgqnE1EO
イイヨイイヨー
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/19(木) 12:16:00.55 ID:7gV57WmZO
すごいかわいい
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/19(木) 14:12:56.64 ID:EfNGAQJPO
チャックって言葉であぁこの
>>1
はおっさんだなと再認識してもうた
チャックって昭和かそれ近辺の平成生まれまでしか使わないからな若い奴はファスナーなんや
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/10/19(木) 15:57:15.90 ID:7Cv9jczJ0
>>195
今時の若者だが普通にチャックって言うぞ
197 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/20(金) 00:41:33.67 ID:cHgynfUN0
おじさんと言う年齢ではないですが、おじさんっぽいと言われます…
言葉の新旧や選び方、気をつけます…ありがとうございます
投下はもう少しお待ちを
198 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/20(金) 01:04:38.84 ID:cHgynfUN0
「キスだけでこんなに固くなったの?」
使っていない手の人差し指で亀頭の先に触れ、少し挑発的な言い方で聞いてくる。
恥ずかしい。
「阿武隈が可愛すぎるのが悪い」
「えへへ、嬉しいな」
こっちも恥ずかしがらせてやろうと思ったが失敗。阿武隈は上機嫌になった。
そして舌をちろっと出し、竿の裏側をペロリ。
「っ……!」
「口も使うね」
しゅっしゅと擦りながら舌での刺激を織り交ぜる。
またキスも挟んできて、様々な刺激で肉棒に快感を与えてくる。
「や……ヤバイ……」
「ふふ、提督ここ弱いよね?」
「あっ」
舌先で丁寧にカリ首を舐め回された後、亀頭の裏側をちろちろと刺激される。
そのループは腰を引かせるほどに気持ちいい。
199 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/20(金) 01:11:35.04 ID:cHgynfUN0
「あはっ、まるで女の子みたいな反応」
「な、何だと…」
「あむっ♪」
「ぐっ!?」
物申そうとしたら、言わせるものかと亀頭を口に含まれる。
まずは舌でたっぷりと舐められてから、ぐぷぷと蛇のように飲み込んでいき。
竿を経由してとうとう根元近くまで到達したら、ゆっくり頭を上げて亀頭まで戻る。
「んむっ……じゅる……んっ……」
ゆっくり、じっくりと頭を上下に動かして、肉棒全体を包み込む。
緩やかだが腰が抜けるほど気持ち良くて、すぐにでも解き放ってしまいたい衝動に駆られる。
「じゅる、んっ、じゅるっ、じゅぽっ」
そのままでも充分気持ち良かったのに、阿武隈はスピードを上げてきた。
亀頭の先から根元近くまで余すところなく刺激する。いやらしい音がまた興奮を煽る。
「ああ、ヤバイ阿武隈……それ、すごく……!」
「んふ、ふぁっはひほんはほほひはい」
「えっ?」
200 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/20(金) 01:16:49.16 ID:cHgynfUN0
「ん……ぷはっ」
何か喋ったようだが、聞き取れなかったので聞き返すと。
阿武隈は口を放して竿を扱きながら可愛く笑った。
「やっぱり女の子みたいって言ったんだよ」
「!!」
「続けるね」
再び肉棒を口に含んでフェラを開始する。
じゅぽじゅぽと音を立ててしゃぶりつかれるのは本当に気持ちが良い。
気持ちがいいのだが、女の子みたいと言われたのがどうしても引っかかる。
男として流してはいけない問題だ。
「阿武隈」
「ん? ……わっ!?」
阿武隈の頭を持って、ぐいっと肉棒から顔を放す。
201 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/20(金) 01:20:09.66 ID:cHgynfUN0
「ど、どうしたの?」
「聞き捨てならないな」
俺の言葉を耳にし、眉を八の字にして首を傾げる。
「何が?」
「女の子みたいって言っただろ」
「だって、可愛く喘いでたでしょ」
否定はしないが、可愛いってのがどうしても納得いかない。
ということで挽回するべく男らしさを見せたい。
「……ほう、面白い」
阿武隈はくすっと笑って悪役みたいなセリフを発した。
そして両手を大きく横に広げ、
「提督の男らしさ、あたしに見せてみなさい!」
挑戦状を叩きつけられたので、遠慮なく飛びかかることに。
202 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/20(金) 01:23:15.71 ID:cHgynfUN0
「望むところだ!」
「きゃー!」
抱きしめて押し倒すと、阿武隈は楽しそうにはしゃぐ。
さて、どうしてやろう。俺が最初に目をつけたのはちょうど目の前に来た2つの膨らみ。
2つの内1つの突起に狙いを定めて吸いついた。
「あっ……!?」
ぴくんと跳ね、阿武隈の顔が快感に歪む。
俺はそのまま吸いつきながら、もう1つの膨らみに手をあてがい、揉んだりぽよぽよと弾ませたりして柔らかさを堪能する。
初めは気持ちよさそうに声を漏らしていたが、阿武隈はそのうち俺の頭を優しく撫でてきた。
「はは……今度は赤ちゃんみたいだよ? やっぱりおっぱいの方が好きなんでしょ……」
まだ余裕があるか。
ならばと、突起を舌と指で弾く。阿武隈はビクッと腰を浮かせた。
「ひゃっ……んん……!」
「ここ弱いよな?」
「べ、別に? あっ! ぁあっ……!」
その割には気持ちよさそうだけどな。
203 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/20(金) 01:24:22.13 ID:cHgynfUN0
ここまでで
また明日上げます
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/10/20(金) 01:27:44.97 ID:SGyMtGDw0
おつおつ
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 06:28:25.94 ID:IwpjJrVYo
>>196
田舎者なんだな……
俺もだがな
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 06:30:35.31 ID:sKJFuIz9o
東京住で若者の俺でも言うが
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 13:45:56.46 ID:LxV1DqEDO
>>206
東京も多摩とかあるからな東京だから都会じゃないよ私は八王子だから田舎者だけど
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 22:59:39.23 ID:sKJFuIz9o
素直に間違ってたスマンって言えないんか?
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 23:31:36.75 ID:J9wbfCR2O
そりゃあ意味もなく重箱の隅つついて得意気になってるようなレベルの奴が素直に謝るなんてことできるわけないし
むしろ逆ギレしてスレッド潰そうと荒らしと化す位ならば逃亡する方がよっぽどマシ
そんなことより阿武隈を孕ませる展開はまだでしょうか
210 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/21(土) 01:12:54.76 ID:CDzsFxmg0
俺は一頻り胸を責めた後、あてがっていた手をつーっと這わせて下の方へ移動させる。
やがて阿武隈を唯一守っている布まで到達し、股間部分に指をくっつけた。
それだけでも阿武隈はびくっと動く。
「じゃあここは?」
「ひぁっ!」
指を動かすとさらに良い反応をする。
とても愛おしく、もっとしてあげたい気持ちになる。
俺は手を下腹部まで戻してから、また股間部分へ。今度はパンツの中に滑り込ませた。
湿った箇所に指が触れる。
「やっ……ん……っ」
阿武隈は気持ちよさそうに喘いで、俺の頭をぎゅっと抱きしめてきた。
俺はまた湿った箇所に触れる。なぞるだけで敏感に反応する。
そして胸の突起も忘れず舌で刺激し、阿武隈の声は艶やかに、大きくなっていく。
211 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/21(土) 01:20:13.41 ID:CDzsFxmg0
「提督っ……あっんっ……はぁ……」
もっとして欲しいという意思表示なのか、俺の頭を撫でたり自分から胸に押しつけたりしてくる。
こっちも興奮してくる。その証拠に、股間のものはすっかり完全体になっていた。
――――
「阿武隈、俺もう我慢できない」
愛撫はしばらく続き、今の正直な気持ちを打ち明ける。
すると阿武隈は俺の目を見ながらにこっと笑った。
「うん、いいよ」
許可をもらったので、起き上がってカチャカチャとパンツを下ろす。
間もなく準備万端の息子が顕になった。
「さっきより大きくなってる……エッチ」
「気のせいだよ」
俺は会話しながら阿武隈の前まで来て、阿武隈のパンツに手をかけた。
212 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/21(土) 01:24:33.13 ID:CDzsFxmg0
「脱がせるんだ」
「え、穿いたままがいい?」
「……提督の好みで」
パンツ一枚だけじゃ好みも何もないだろう。
するすると脱がせていく。やがて阿武隈は一糸まとわぬ姿となった。
綺麗だ。まるで芸術品のような肉体美。見惚れてしまう。
「い、いいから早くして……」
阿武隈は恥ずかしそうにしながらも、閉じていた脚を開いた。
その先には、愛撫ですっかり濡れて準備が整っている綺麗なピンク色があった。
俺は膝立ちしながら阿武隈の前まで移動して、親指で肉棒をそこにぴとっと押しつける。
「んっ……」
それから左右に動かすと、ぬちゃぬちゃと卑猥な音が聞こえてくる。
阿武隈もびくびく震えている。エロいし可愛い。
213 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/21(土) 01:28:56.26 ID:CDzsFxmg0
左右運動をやめて前後に動かす。
阿武隈の秘部と俺の肉棒が擦れてとても気持ち良い。
「あんっ、ひぅっ、て、提督っ……!」
喘いでいる阿武隈の膣から快感の蜜が出てくる。
肉棒の先からも、快楽を与えられたことで嬉し涙を流すように、透明な液が垂れてくる。
2人の液が良い潤滑油になって腰も動かしやすい。
「はぁっ、んんっ……擦るの、だめっ……」
「やめた方がいい?」
「や、やめないでっ……! きもち、いいっ……からぁ……」
阿武隈の喘ぐ姿と言葉が興奮を掻き立てる。
卑猥な音はずっちゅずっちゅと激しさを増す。
ここで一旦前後運動をやめ、肉棒を操って、阿武隈の膣内への入口に亀頭をちょっとだけぐぷっと沈ませる。
そして抜く。これを繰り返す。
214 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/21(土) 01:34:35.21 ID:CDzsFxmg0
「んっ、あっ、ひぅっ……!」
入れようとしたら出て行ってしまうもどかしさを感じる。
阿武隈も同じらしく、肉棒が放れる度に切ない顔をする。
「て、提督……お願、いっ……!」
「ん?」
「もう、我慢っ……できない、から……入れてっ……」
亀頭を沈ませる度に腰をくねらせ、自分で何とか入れようとするが、俺はすぐに抜いてしまう。
それが興奮するのか、単に肉棒を欲しているのか、蜜がだらだらと出てベッドを汚す。
まるで早くこれを食べたくて涎を垂らしているようだ。
俺は意地悪することにした。亀頭を放して再び竿を押し当てる。
「もうちょっと待って」
「あぁっ、ん……い、いじわる……!」
腰を振ってお互いの性器を擦り合わせる。
たったこれだけなのに、こんなにも気持いいものなのか。
215 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/21(土) 01:38:09.72 ID:CDzsFxmg0
ここまでで
毎回短くてすみません、また明日に
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 06:55:34.30 ID:Nq1d1Oxko
乙乙ー
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/10/21(土) 14:44:32.65 ID:xhLLokeSO
>>195
218 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/21(土) 23:53:54.88 ID:CDzsFxmg0
更新は2時くらいの予定です
219 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/22(日) 02:08:52.19 ID:YFEXz0U50
ヤバい、そろそろ出てしまう。
さっきのフェラの刺激が後引いているようだ。
「阿武隈、1回出すよ」
「えっ? ……ひゃ、あぁっ……!」
指で肉棒を花に押しつけて、腰を今までよりも速く振る。
腰の奥からふつふつと熱いものが込み上げてくる。
「くっ……!」
「ま、待って……私も……」
阿武隈が何か言おうとした瞬間、煮えたぎっていたものが肉棒まで到達し、
「イく……!」
びゅるっ、と思い切り精を解き放つ。
勢いよく飛び出た液体は阿武隈のお腹、胸、さらに顔まで汚してしまう。
その様子を見ていた阿武隈は、心なしか残念そうにしているように見えた。
220 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/22(日) 02:15:59.47 ID:YFEXz0U50
気のせいではなかった。
放出が終わって息を整えている最中、阿武隈は胸にかかった精子を指で掬い上げ、むすっとした顔で頬を膨らませる。
「女の子を放って、自分だけ先にイっちゃうのはどうかと思うな」
「……!」
「あたし的には一緒にイきたかった」
掬い上げた白い液を見つめてから視線を俺の方へ移してくる。
確かにその通りだけど、俺も俺でフェラの快感が残ってたし。いや言い訳は無用だ。
「ごめん。これからは阿武隈を気持ち良くすることを第一に考えるよ」
「あたしだけじゃダメ。一緒に気持ち良くなりたいの」
阿武隈は上体を起こして、ぐったりと花の上に乗った肉棒をぐいぐい押しつける。
「ん……はぁ……提督が焦らしたせいで……余計に消化不良で……」
しゅっしゅと擦ったり、亀頭をいじったり、あらゆる刺激で肉棒を復活させようとしてくる。
「……早くこれ……欲しいのに……っ」
さらには自分の腰まで動かしてくる。
それがすごくいやらしく、俺を興奮させようと焚きつけているように見えてならなかった。
肉棒は次第に膨らんでいく。
221 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/22(日) 02:23:43.21 ID:YFEXz0U50
「あ、あとちょっと……」
大きく、固くなっていく肉棒を見て期待を込めた表情をする阿武隈。
同時に花からも蜜が垂れてきて、それを肉棒に塗って滑りを良くし、ぬちゃぬちゃと扱く。
「あ、阿武隈……nもう入れられるよ」
「本当?」
阿武隈の手を止め、そう言ってから優しく押し倒す。
待ち望んだ挿入を前にし、嬉しそうにしている。
「先にイっちゃてごめん」
「もういいよ。また気持ち良くなろ?」
阿武隈はにっこりと微笑んだ。
そうだ。これから今まで以上に気持ち良くなろう。気持ち良くしてあげよう。
阿武隈に満足してもらえるように。
竿を持って肉棒をぐちゅぐちゅと花に押しあて、まずは亀頭までずぶっと入れる。
「っ……!」
びくっと可愛く体を跳ねさせる。
俺はそのまま肉棒を奥へ奥へと入れていく。
222 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/22(日) 02:33:48.94 ID:YFEXz0U50
膣内は熱くて、まるで欲していた肉棒を取り込むかのようにぎゅっぎゅと締めつけてくる。
「っはぁ……入っ、た……」
少しして全部入りきると、阿武隈は恍惚とした顔で俺の首に手を回し抱きついてくる。
それからチュッと頬にキスをして、耳元で艶やかに囁いてきた。
「提督、大好き」
入りきった肉棒をゆっくり引いて、また奥まで入れる。
たったこれだけで素晴らしい快感が得られる。
俺はまず慣らすように出し入れしていく。
「俺もだよ」
「ひゃあっ……あんっ……ふぁ……!」
阿武隈は声を上げて悦ぶ。
脚を俺の腰に回して、放すものかとがっちり固定してきた。
「んぅっ……だ、めぇ……ちゃんとっ……言って……」
「え?」
223 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/22(日) 02:52:33.42 ID:YFEXz0U50
何のことかと耳を澄ませていると、阿武隈は喘ぎながらも言葉を伝えようとする。
「ひゃんっ……お、俺も、じゃなく、てっ……大好きってっ、ちゃんと言って……!」
胸が高鳴る。阿武隈がとても愛おしい。
俺は出し入れのスピードを早めつつ答えた。
「大好きだよ」
「っ……あ、ああっん……! はぁっ、はぁっ……!」
満足そうに小さく笑った後、すぐに快感の波に押し流されて表情を崩す。
俺はシーツにしっかりと手を置いて、腰振りに専念することにした。
一度ぐぶっと深く突くと、腰を浮かせて俺にしがみついてくる。
「ああっ……! はぁっ、う……!」
入口まで引き抜き、また深く突く。
引き抜いて、突く。
「やっ、あぁっ……! こ、これぇ……気持ち、い……!」
阿武隈はピストンに合わせてビクッと体を震わせる。
224 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/22(日) 02:53:17.69 ID:YFEXz0U50
ここまでで
また明日更新します
225 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:05:09.29 ID:KnPJZa1r0
その動きは数分続き、互いに互いを愛でるようにキスを交わしたりもした。
そして、もう何回目かのキスをした後だった。
「提督……もう……! イっちゃいそ、う……!」
阿武隈が絞り出すように言葉を紡いだ。
まだそんなに時間は経っていないのだが、よほど興奮しているのだろうか。
「いいよ」
「でも、提督が……」
「俺はさっき出したから」
俺の首に回していた阿武隈の手を解いて、体勢を整えると、阿武隈の腰を持ってピストンを速くしていく。
「んんっ……!!」
阿武隈は喘ぎ声を堪えるように口に手を添える。
だがそんなものは無駄だった。俺がペースを上げるにつれ、阿武隈は乱れていく。
226 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:08:43.28 ID:KnPJZa1r0
「ひゃあっ、あうっ……だ、めっ……提督っ……!」
ぱんぱんと小気味いい音が部屋中に響く。
もしかしたら声と一緒に他の部屋にも届いてしまっているかもしれない。
しかし気にはしない。俺の頭の中は阿武隈のことで一杯だった。
「提督っ、もうっ……! だめっ、だめぇ……イっちゃう……!」
「はぁっ、はぁ……あんっ、だめっ……! だめ、イくっ、イくっ……イくぅっ……!」
俺の手首をきゅっと掴んで喘ぎ続ける阿武隈に興奮し、腰振りはどんどん速くなる。
膣も肉棒をきゅんきゅん締めつけてきて、達するのが近いことを伝えていた。
さらに刺激を与えたらどうなるだろうと、腰を持っていた手を放して胸の突起をいじる。するとさらに大きくびくびくと跳ねる。
「ああぁっ……! 提督っ、それぇ……おかしくっ……な、る……!!」
胸を揉んだり、突起をきゅっと掴んだり、その間も腰は振り続けている。
阿武隈は押し寄せる強烈な快感に気狂いしていた。
227 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:13:58.46 ID:KnPJZa1r0
「あ、ああ、あっ……!!」
やがて、その時はやってきた。
腰をガクガクと動かし、体を思い切り反らせ、
「イくっ、あっあっあっ……! イっ……――ッ!!」
痙攣が始まる。
膣もぎゅうぎゅうに締めつけてくる。
本来ならここで俺も達するべきなのだが。
「はぁ……はぁ……!」
まだ余裕があるので、ひたすら腰を振り続けた。
すると阿武隈は驚いたようにこっちを見た。
「て、提とっ……く……!? イってるッ……! イってる、ってば……ぁ……!!」
構わずに腰を振る。
阿武隈はガクンガクンと腰をバウンドさせ、愛液を撒き散らす。
228 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:18:18.32 ID:KnPJZa1r0
「――っ!! ――ッ――……!!」
声も出せずにただ痙攣する阿武隈。
俺はすごく興奮したのだが、阿武隈の身が心配になってぴたっと止めた。
すると、また愛液が飛び出て腰を大きく揺らす。
「あ、阿武隈。大丈夫か」
一度肉棒を抜いて、まだびくびくと痙攣している阿武隈の耳元で呼びかけた。
その顔は快楽でとろけ切っていて、涙や涎など色んな液体を流していた。
「はー……はー……」
「ごめん阿武隈……無理やり腰を動かして……」
「……ほ、ホント……だよ……」
俺と視線を合わせ、ボソッと力なく呟く。
「あ……頭が、真っ白になった……」
「本当ごめん……」
「でも……すごく気持ち良かった」
229 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:20:02.41 ID:KnPJZa1r0
阿武隈はそう言うと、涎や涙を拭いてから、
「提督、まだしたりないでしょ?」
「え」
「最後にもう1回しよ」
顔を赤らめて要望を出してきた。
そりゃ確かに下半身はまだまだやれるけど……。
「あたしもまだしたいの」
「……」
「提督のもの、ちゃんとあたしの中で受け止めたい」
ゆっくりと起き上がって、俺の息子をさわさわと撫でる。
…………。
「いいのか?」
「うん」
230 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/23(月) 01:20:54.25 ID:KnPJZa1r0
ここまでで
あと2回の投下で終わる予定です
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 02:38:47.69 ID:mkfEkwmco
乙でしたー
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/24(火) 06:35:18.65 ID:asr/4Ss90
寝落ちしてました、すみません…
今日の分とまとめて更新します
233 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/25(水) 02:01:34.60 ID:eqAHXOfa0
――――
「ねえ、ホントにこの体勢でやるの?」
阿武隈は四つん這いになり、お尻をこっちに突き出した形で聞いてくる。
「ダメ?」
「ダメじゃないけど……あっ」
固さを保ったままの肉棒を、阿武隈の秘部にぬちぬちと当ててから、ずぶっと挿入した。
そしてお尻を両手で掴みながらゆっくりと動き始める。
「はぁ……んんっ……な、なるほど」
「?」
「だからっ、後ろからなんだ。お尻好きって言ってたっ……もんね……」
出し入れする度に阿武隈の呼吸は乱れていく。
それもあるけど、阿武隈もこの体位が好きだし喜んでくれるだろうと思った。
「そ、んなことっ……ない、よっ……」
息が上がりながらも俺の言葉を否定する。
にしては膣がさっきより締めつけてきて、反応が良いような気がする。
234 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/25(水) 02:03:44.83 ID:eqAHXOfa0
「それ、は……あんっ……い、1回、イったっ……からぁ……」
喘ぎ声が抑えきれなくなってきたようだ。
動くスピードを上げていく。
「ちょっ……と……!?」
急に速くなったせいで阿武隈は驚いている。
「何?」
「最初からっ……は、速っい……!」
「もっと遅い方がいい?」
そう聞くと、阿武隈は少し間を置いてから首を横に振った。
「き、気持ち、いい……からっ……もっと、して……」
「よし」と返事をして、俺はさらに速く腰を振る。
腰を打ちつける音を聞かせるように振りまくる。阿武隈は呼応するようにさらに大きく喘ぐ。
235 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/25(水) 02:06:07.09 ID:eqAHXOfa0
やがて自分の上体を支えるのが辛くなったのか、手に力を入れるのをやめてヘタっとベッドに顔をつけた。
横から見るとお尻だけ突き出している不格好な姿だ。それを悪戯っぽく伝えると、
「だ、って……ひうっ……き、もちよすぎっ、てっ……」
阿武隈は押し寄せる快感に夢中で、恥ずかしさを感じている余裕はないらしい。
俺はもっと速くする。イく寸前のスパートをかけているような速さだ。
「ああんっ! やあぁっ……壊れ、ちゃうぅっ……!」
阿武隈は甘く切なそうな声を出す。
手探りで何かを探し、近くにあった枕を掴むと、ぎゅっと抱きしめた。
「はぅっ、んっ、あっ、はっ」
少しすると阿武隈は喘ぐだけになった。
頭を突き抜けるような快感のせいで、喋るのが億劫になってしまったのかもしれない。
一方俺も、天にも昇るような気持ちよさを感じながら、ひたすら動き続けていた。
阿武隈の膣は肉棒をぎゅっと掴んで放さず、うねうねと蠢く。
阿武隈が意図してやってるのかは分からないが、そこに出し入れするだけで腰が抜けるほどの快楽が得られる。
ずっと速いペースを維持するのは無理なので、時折ゆっくり深く突いて休むのだが、それでも阿武隈は悦んでくれた。
236 :
◆cU/osbLpwQ
[sage]:2017/10/25(水) 02:08:26.58 ID:eqAHXOfa0
「あ、阿武隈……そろそろ俺……」
しばらくして射精感がやって来る。
少しペースを落とすと、阿武隈は枕に回していた手を動かし、阿武隈の腰に当てていた俺の手をぎゅっと掴んだ。
「いい、よっ……あたしも、いっ、イきそうだからっ……一緒にイこ……?」
阿武隈の微笑んでいる顔がチラッと見える。
それで火がつき、俺はまた速いスピードで突きまくる。
「ひゃああんっ! あんっ、あっ! あっ! あんっ!」
枕を抱きしめる力が強くなるのが見える。
もっと気持ち良くさせてあげよう。もっと声を出させよう。
その一心で、俺はガンガン腰を振った。
射精までのカウントも凄い速さで減っていく。
「て、提督っ……待って、提督……!」
腰を振っていると、阿武隈が上体をよじらせてこっちを見た。
何か言いたそうだ。
237 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/25(水) 02:11:44.98 ID:eqAHXOfa0
腰振りを緩めると、阿武隈は一息置いてから口を開いた。
「き……キス、しながら……」
「?」
「キスしながら、して」
潤んだ瞳で懇願してくる。
俺はすぐに分かったと頷き、一旦腰振りを止めて、差し伸べてきた手と肋付近を抱えて引き寄せた。
難なく上体が起こされた阿武隈は「えへ」と満足そうに笑って、体をよじらせたまま俺とキスを交わした。
そして、腰振りは再開された。
「んっ! んぅっ、はむっ、んっ……!」
キスをしたまま腰を打ちつける。
他の体位でやった方がやりやすいけど、これはこれでいいな。
「んんっ!? ああっ! はあっ、あんっ、ああんっ!」
思いきり速くすると、阿武隈は思わず口を放して色っぽい声を出す。
胸に手をあてて揉み回したり、突起をいじったりしながら阿武隈に快楽を与える。
238 :
◆cU/osbLpwQ
[saga]:2017/10/25(水) 02:14:13.85 ID:eqAHXOfa0
「やぁっ、提督っ……はぅっ、ああっ! 提督っ、提督っ……!」
何度も俺の名前を呼びキスをしたがる。
要求に応えるも、快感に負けてすぐに口を放してしまう。
その様子が可愛くてずっと見ていたかったのだが、
「阿武隈、もう出そう」
いよいよ射精感が込み上げてきた。
阿武隈はただこくんと頷いて、またキスをせがんでくる。
要求通りキスをする。今度は俺の手を顔に添えて離れないようにしてあげる。
もう片方の手は阿武隈の腰を持ち、ズンズンと突く。全速力は出せないが、その代わり深く深く突いていく。
「あんっ、はっ……提督っ、あたしも……!」
阿武隈の言葉通り、膣内がぎゅうぎゅうと肉棒をマッサージするかのように蠢いている。
それがまた気持ち良くて射精感を募らせる。
腰の奥が熱い。
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