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長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」

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355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 00:40:45.91 ID:+Yowxq+SO
>>354
最上
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 00:42:17.39 ID:MfvM8FPA0
エロとグロとドロドロのワンパターンな展開が続くねえ
結局いつまで戦争やってんのさ……とか漣のテンションにつられて思わず言ってみた
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 01:02:46.73 ID:g7D6WpA4O
戦争はベルリンが陥落するまで続くのでは
それとSSの発言的に変装した士官を提督だと思って他の変装した提督含むそれ以外を殺したんじゃね?
まあ明確に殺された描写ないしきっと生きてるでしょ
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/12/23(土) 20:51:00.21 ID:pfUN5JFQ0
提督が何度も捕虜になるわ暗殺未遂やら、警戒網ガバガバすぎ
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/23(土) 23:58:35.39 ID:GUWBHcOTO
見張り兵がMGSレベルなんでしょ(適当)
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 01:02:35.97 ID:06lrxoi8O
(史実でもラインハルト・ハイドリヒ暗殺やら山本五十六暗殺やらそもそもオーストリア皇太子暗殺やらあるし)ま、多少はね?
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/24(日) 01:29:18.09 ID:Eq3BckfE0
乗組員「Wasser……Wasser, bitte」

潮「!!……」スッ

乗組員「Danke……」ゴクゴク

朧「あの提督の制服を着ていた捕虜の人、やっぱり提督と一緒に居た士官の人らしいよ」

狭霧「制服を変えたって言っていたんですよね!?って言う事は、もしかして生きているんじゃないですか!?」

霰「衰弱しているけど……もっと捕虜になっていたあの人に話を聞くべき……司令官がどうなったのか……」

満潮「っ……!!」ギリッ スイー

霰「満潮……どうだったの……?」

満潮「命令よ……捕虜は例外なくジェネーブ条約に従って扱えだって……あれも殺すなって……!!」

霰「司令官がどうなったのか分かったの……?」

満潮「っ……!!」ギリッ ブツッ タラリ



曙「何でよ!!こいつは絶対に殺してやらないとダメでしょ!!止めないで!!」ググググッ

漣「命令には……従わなくちゃ……!!」ギュッ ググググッ

霞「曙の言う通りよ!!こいつは、司令官を撃ち殺させたのよ!?目を抉り出して、玉潰して、皮剥いでやる!!」ググググッ

阿武隈「霞ちゃん!?何怖い事言ってるの!?いいから落ち着いて!!」ググググッ

雲龍「……とりあえず、いいわ。任務があるもの。まだ殺さない。帰ったら殺す。いくわよ、皆」

天城「わかりました。皆さん、くれぐれもそいつを逃がさないでくださいね……」

葛城「……」

綾波「では命令ですから、阿武隈さんの代わりに綾波が随伴艦として雲龍さんの艦隊と合流しますね。皆さん、命令遵守でお願いします」

天霧「……分かってるよ」ギリッ

朝雲「……」ポロポロポロ

山雲「朝雲姉ぇ……」スッ

荒潮「提督……本当に……逝ってしまわれたのですね……っ!!」ボロボロボロ

朝潮「っ……!!」ギリッ ツゥー

阿武隈「あーもう!!全員気をつけ!!今の状況を提督が見たらどう思うと思う!?それでも帝国海軍の艦娘なの!?」

「「「「!!」」」」

阿武隈「分かったら落ち着いて義務を果たしなさい!!捕虜を連れて帰還するよ!!さあ皆、準備して!!」

ドイツ軍潜水艦艦長「我々はどうなるのかね?」

阿武隈「……捕虜(Kriegsgefangener)として連行するわ」

SS将校「捕虜?捕虜だと?私はお前たちの捕虜にはならない。Heil, mein Führer!!っ」バンッ ドサッ

阿武隈「っ!?」

朧「じ……自決……!?」

霞「あぁ……っ……逃げられた……!!」ギリッ ワナワナワナ

曙「畜生……畜生!!」バシャッ
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/24(日) 01:32:06.98 ID:Eq3BckfE0


数日前

提督(移乗した先の潜水艦での扱いは最悪だった。俺たちは狭い部屋に押し込められ、食事も満足に提供されなかった)

提督(その艦にはSSの将校がいたからだ。どうしてそんな奴が潜水艦に乗っているのかは分からないが)

提督(奴は我々を人間と思っていないようだった。まるで奴隷船に詰め込まれた奴隷のような気分で過ごして、何日経ったのかも分からない)

提督(そんなある時、俺たちは久しぶりに閉じ込められた部屋から解放されて、一列に並ばせられた)

提督(少なくとも何か良いことが起きるとは思えない。そんな事を考えていた時だった。その声が聞こえたのは)

Z3「日本人の捕虜?」

SS将校「そうだ。君は日本にいただろう?そいつらが何者か知っている可能性がある。確認するんだ」

Z3「……分かったわ」

提督「……!!」

提督(聞き覚えがあった。その声に。最後に会ったのは、まだ日本とドイツが同盟国だった頃、ローマでだったか)

SS将校「こいつらだ」

Z3「そう……」ジッ

提督(SSの将校に連れてこられたのは、紺色の制服に身を包みルビーのような深みのある赤い……いや、紅い髪の少女)

提督(冷たい無表情の鉄仮面の下に隠された、甲斐甲斐しく優しい心を俺は知っている。まさか……君が……)

Z3「……」ギュッ

提督(マックス・シュルツは一見、特に反応をしていなかった。さっと俺たちを見渡し、将校に向き直る)

提督(だが、俺には分かる。マックスは驚愕していた。あの子は驚くと一度手を開いてからゆっくりと握りしめるのだ)

Z3「力になれずに申し訳ないけれど、私の知っている人はいないわね」

SS将校「なるほど……では、こいつはどうだ?この制服は日本海軍の提督のものだろう」

帝国海軍士官「っ」

Z3「残念だけど、知らないわ。私の上官は別の人だった」

SS将校「そうか……分かった。協力ありがとう、Z3。捕虜たちを部屋に戻せ」

ドイツ軍水兵「了解しました。戻れ」

提督「っ……!!」

提督(マックスを振り返るわけにはいかなかった。知り合いだと勘ぐられたらまずい。俺は地面を見つめて歩く)

提督(これが最後の再会になるかもしれない。それが、一言も言葉を交わさずに終わるなんて……)
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/24(日) 01:36:54.62 ID:Eq3BckfE0


SS将校「艦長、提督以外は必要ない。早急にしかるべき処置を」

ドイツ軍潜水艦艦長「……例の指令かね?」

Z3「っ!!」ドクン

SS将校「そうだ。日本人の捕虜はいらない。あの提督も、用が済んだらガス室に送られるだろう」

Z3「……戦時国際法違反よ」

SS将校「……何といった?」

Z3「戦時国際法違反と言ったのよ。私達は軍人であって、犯罪者じゃない。捕虜の虐殺なんて認められない」

SS将校「ほぅ……Z3、あれらは日本人だ。人間ではない。ユダヤ人や共産主義者たちと同類だぞ」

Z3「いいえ、人間よ。ついこの間まで同盟国だったわ。私達が裏切る前まではね」

SS将校「……例の指令は総統閣下によって認められている。つまり総統閣下からの指令だ。君は総統閣下の指令に背くのか?」

Z3「っ」ギリッ

ドイツ軍潜水艦艦長「マックス・シュルツ、よせ。我々は軍人だ。命令には従わなくてはならない」

Z3「……」

SS将校「君には、ドイツと総統閣下、ゲルマン民族に対する深刻な反逆の疑いがあるな。いいだろう、Z3。お前が奴らを処刑しろ」

Z3「!?」

SS将校「血で疑いを晴らせ。お前が反逆者でないという証拠を自らの行いで示してみせろ。分かったな?」



ドイツ軍水兵「これより部屋割りを変更し、あなた方には労働についてもらう。指示に従って行動しろ」

提督(マックスと再会して数時間後、俺たちはやっと鮨詰め状態から解放された。水兵に監視されながら移動する)

提督(そして俺はトイレ掃除をさせられた。仕方ないとはいえ、潜水艦の艦内環境は最悪だ)

提督(ひどい悪臭に堪えながら掃除を終わらせ、具のないスープだけの……恐らく夕食をおえると、眠るように言われる)

提督「……」ホロリ

提督(マックスに会ったことで、俺の死にかけていた心は生き返ってしまった。在りし日のことを思い出して涙を流した)
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/24(日) 01:39:08.67 ID:Eq3BckfE0


Z3(日本人捕虜を処刑する役目を任されてから、私はアトミラールをどうにかして助ける事だけを考えた)

Z3(今日は三日月の夜。空に瞬く星がはっきりと見える。つまり暗いということ。全く見えないわけじゃないけど、視界は良くない)

Z3(撃たれた時に飛び散る血しぶきを見ることは難しいだろう。処刑を命令されたのは、むしろ幸運だった)

Z3「起きなさい」

日本軍水兵「っ……なんだ……?お前は……艦娘……?」

Z3「ついて来なさい」

日本軍水兵「……?」

Z3(一人目の捕虜を起こして狭い潜水艦の中を連れて歩いて行く。梯子を登らせて艦橋に。外の空気を深呼吸している彼に、タバコを差し出した)

Z3「……」スッ

日本軍水兵「!!」

Z3(それで彼も全てを察したようだ。少しの間身動き一つせず、やがて震える手で煙草を一つとった)

Z3(私はそれに火をつける。彼がタバコを吸い終わるまで待ってから、甲板に降りるように促す。そして甲板の端までたどりついた)

SS将校「……」

Z3(待っていた親衛隊の奴が冷たい瞳で私達を見る。私は、彼を海に向けて立たせると、拳銃を構えた) 

Z3「……ごめんなさい。どうか安らかに」

Z3(日本語でそう呟く。私は後ろから彼の胸を撃ち抜き、体を海に落とすように押した。何も考えないようにする)

Z3「……っ」パンッ ドン

日本軍水兵「」バシャン

Z3(彼の体が崩れ落ちるようにして海に落下した。それを見ていた親衛隊の将校は満足げに微笑むと口を開いた)

SS将校「素晴らしい。よくやったぞ。だが気になることがある。何と言った?日本語か?」

Z3「Ja, どうか安らかにと言ったのよ」

SS将校「奴らの為に祈る必要はない。さて、次だ」

Z3「……ええ」
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/24(日) 01:42:26.83 ID:Eq3BckfE0


「……きて。……さい」ユサユサ

提督「っ……」

提督(誰かに声をかけられる。眠くて仕方ないが起きざるを得ない。俺は捕虜なのだ。寝ていられるような状況じゃない)

Z3「起きなさい」

提督「っ!?」

提督(俺を起こしたマックスに、俺は喜びに表情が綻びかけて目頭が熱くなり、話しかけようとしたところで監視が居ることに気がつく)

ドイツ軍水兵「……」

Z3「ついて来なさい」

提督(訳が分からない。促されるがままに潜水艦の中を進んでいく。すると後ろを歩くマックスに、手に何かを握らされた)

提督「?」

提督(恐らくマックス自身の身体でそれは監視の水兵には見えなかっただろう。俺はこっそりと持たされたものを確認する)

提督(それは小さな手鏡だった。それと紙の切れ端に書かれたメモ。『絶対に無くさないで』と日本語で走り書きされている)

提督(意味が分からない。分からないが、とりあえず俺はそれを無くさないようにしっかりとしまう)

提督(そして梯子を登って艦橋にでた。久しぶりの外の空気を肺いっぱいに吸い込む。すると、マックスにタバコを差し出された)

Z3「……」スッ

提督「……!!」

提督(なぜか後進している潜水艦。察した。俺は、処刑されるのだろう。そういえばマックスからは硝煙の匂いがしている)

提督(震えそうになった。何も考えられない。俺は、マックスの差し出したタバコを受け取ると咥える)

提督(タバコを吸いながら何とか生き延びるための方法を考えるが、そんな方法なかった。もう詰んでいるのだろう)

マックス「降りて」

提督(タバコを吸い終わり、マックスに促されて俺は甲板へと降りた。そしてその端へと歩いて行く)

提督(SS将校が俺たちを監視していた。海を見下ろすと、まるで何もかも吸い込もうとしているかのように黒かった。そうか、終わりなのか)

提督「……」

Z3「死んだふりをして。絶対に見つからないで」

提督(せめて最後は誇り高くあろうと空を見上げた瞬間、マックスの声。日本語だ。聞き返す間もなく銃声。俺はマックスに押されて海に落ちた)

提督(冷たっ!?っ……だが撃たれていない。生きている。そこで全てが繋がった。マックスは俺を逃がしたのだ!!)

提督(空砲で俺を撃ち殺したように見せかけて海に落としたのだ!!俺は死体のように海に浮かんだ)

提督(だが息の限界が来る。暫く耐えたが、これ以上耐えたら溺死してしまう。俺は息継ぎをしてふたたび死体のふりをした)

提督(見られていないか確認する必要はない。バレてなければ大丈夫。バレていたら……そこで終わりだ)
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/24(日) 01:45:58.37 ID:Eq3BckfE0
提督(それを何度も繰り返したところで、俺は死んだふりをしつつこっそりと周囲を窺う。Uボートはもう見当たらなかった)

提督「マックス……」

提督(……とりあえず、俺は何とか生き延びた。しかしそこで新たな問題に直面する。ここはどこだ?)

提督(いや、それ以前に寒い。すぐに凍死するほどではないが、そう何時間ももたないぞ……!!どうする……!?)

提督(空を見れば星の位置で方角が分かる。陸地があるであろう東へ泳ぐべきか?だが、無事に到達できるとは考えづらい)

提督(それによく考えたら、もし泳ぐ必要があるのならここから西へ泳いでとマックスは言うんじゃないか?)

提督(何も言われなかったという事は、泳ぐ必要はないという事ではないだろうか?ただの予測だが、俺はそれに賭けることにした)

提督(震えながらその場に浮かんでいる。とても長い時間漂流しているような感覚だった。実際はどのくらい経っているのだろうか?)

提督(やはり西に泳ぐべきだったのではないだろうか?このまま凍死か溺死してしまうのではないだろうか?そんな考えばかり脳裏に浮かぶ)

チカッ

提督「……!!」

提督(そこで気がつく。光。まるでサーチライトであたりを薙いだように光線が見えた。渡された手鏡。そうか、そういう事だ!!)

提督(俺は手鏡を取り出すと光源の方に向ける。次の照射を待つ……来た!!さっきよりも近い!!)

提督(波は高くない。ちゃんと反射できたはずだ。だよな?ちゃんと見つかっただろうか……?)

提督(寒さに震え、不安に苛まれながら待っていると海の上を滑りながら近づいてくる人影、そのカーマインの瞳と目が合った)

提督「マックス!!」

Z3「アトミラール!!……無事でよかったわ」

提督「助けてくれてありがとう……!!……他の皆は、どうなった?」

Z3「っ……ごめんなさい……」ギュッ

提督(マックスが顔を俯けて手を強く握る。その様子で分かった。どうしてマックスなのかは分からないが、彼女は彼らを処刑せざるをえなかったのだろう)

提督「っ……マックス。君は悪くない」

Z3「……とりあえず、貴方をスペインまで連れて行くわ。あそこは中立国だから。そこからは……日本大使館を目指しなさい」

Z3「たしかマドリードにあったわよね?それか、もっと近くに領事館があればそこでもいいわ。それで何とかなるはずよね?」

提督「分かった。だが……君はどうするんだ?」

Z3「言わなくても、わかるでしょ」

提督「……。どういう命令を受けているのか分からないが、俺をスペインまで送っていたら……」

Z3「無線機故障で潜水艦に襲われたとでも言うわ。もともとサン・ナゼールへ一人で帰還しろって命令だったからやりやすい」

提督「そうか……」
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/24(日) 01:49:29.32 ID:Eq3BckfE0
Z3「行きましょう。抵抗があるかもしれないけど我慢してね、お姫様」

提督「っ」

提督(マックスにお姫様抱っこされる。何度もしてきたが、されたのは記憶にある限り初めてだった)

Z3「それと、これを」

提督「これは……外套?」

Z3「あの潜水艦から拝借してきたわ。濡れてるのよりましよ。さあ、着替えて。手伝うから」

提督「っ……すまない」

提督(ボタンを外し、袖から腕を抜き、マックスの首に腕を回す。濡れた外套を引っぺがされ、新しい外套を用意してもらう)

提督「……」ギュッ

Z3「……」ドキドキ

提督(後は脱いだ時の逆のやり方で外套を着た。服は濡れたままだが、少しはましになるだろう)

Z3「私の雑嚢の中のIsolierkanne(魔法瓶)の中にKaffee(コーヒー)が入っているわ。体が温まるから飲んで」

提督「ああ。……本当にありがとう、マックス」

Z3「気にしないで頂戴」



Z3「着いたわ、あれがカディスよ。時期がいいわね。ビーチ目当ての観光客に紛れ込めばそんなに怪しまれないわ」

提督「そ、そうか……」ボー

Z3「ア、アトミラール……?」

提督「はぁ……はぁ……」ブルブル

Z3「っ!!アトミラール……貴方、熱が出てるわ……!!」

Z3(それも結構高そう……見るからに辛そうだし、このままアトミラールを一人で置いて行くのは……)

Z3「……」ガチャガチャ

ドイツ軍司令官「……した。捜索部隊へ連絡。Z3を発見したか?」ガーガーピー

ドイツ軍パイロット「Nein. 当該海域にて確認できず。捜索範囲を北へ移動します」

ドイツ軍艦娘「こちらも発見できず。潜水艦に警戒しつつ周辺を捜索します」

ドイツ軍司令官「了解。繰り返し海域の全艦艇、艦娘、航空機に告げる。Z3が単独航行中に消息を絶った」

ドイツ軍司令官「最終確認位置は〜。最後の交信内容は『我、敵潜水艦と遭遇せり』。何らかの情報を得たものは至急通報するように」

Z3「……」

Z3(無線から聞こえてくる交信。私が発進した最後の交信、偽の位置情報とありもしない会敵の報告。みんなが私を探してくれている)

Z3(もし……もしここで戻らなかったら、きっともう戻れない。行方不明の間のことを説明できない)
a
Z3(それでも戻ろうものなら、脱走したとされて軍法会議にかけられる事になる。そうなったら、待っているのは死刑か、Bewährungstruppe (執行猶予部隊)への編成か)
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/24(日) 01:52:59.19 ID:Eq3BckfE0
Z3(いずれにせよ……死ぬことになるはず。でも、ここでアトミラールを放置したら……スペインは中立だけど、枢軸寄り)

Z3(保護されても身元を調べられたら……いや、それ以前にそこらで行き倒れてそのまま死んでしまうかも……でも、脱走なんてしたら……)

Z3(まるで走馬灯のように思い出が……大切な人たち……Vater(お父様)、Mutter(お母様)、おじい様、おばあ様、友人、戦友……皆の顔が思い出される……)

Z3(懐かしい故郷の街、私の家、教会、よく行った店やレストラン、劇場、学校、宿舎……思い出の場所が、見える気がする)

Z3「……」チラッ

提督「っ……はぁ……はぁ……大丈夫だ、マックス。本当にありがとう。助かったよ」

Z3(誇りに思うと、生きて帰って来なさいと、両親に言われた……私は……っ……)



提督「っ……?」モゾモゾ

提督(体が怠い。頭がボーっとする。しまった……風邪をひいたのか……?こんな時に……!!)

提督(そこで気がつく。俺はベッドで寝ていた。マックスに抱えられながら移動している時から記憶が混濁している)

提督(ここはホテルか?一体いつの間に……どうやってホテルに泊まったんだ、俺は……?)

Z3「あら、目が覚めたかしら?」

提督「っ!?マ、マックス……?っ!?」ドキッ

提督(声をかけられて初めて気がつく。俺の隣に寝ていたのはマックスだった。……しかも、何故か裸だ!!しかも、俺も裸だと!?)

提督「な、なんで……!?服は……!?」

Z3「風邪をひいた時は体を温めないと。温めるものは人肌より冷たくても熱くてもダメなのよ」

提督「そ、そうなのか……?というかマックス、サン・ナゼールへ向かわなくていいのか……!?」

Z3「気にしないで。それより、何か食べられそうかしら?リンゴでも剥こうと思うのだけれど」

提督(き、気にしないで……しかし……どのくらい寝ていたのか分からないが、この感覚からしてほんの一〜二時間ではすまないだろう)

提督(最後の記憶でもまだ夜は明けていなかったが、窓の外は太陽が空高くまで上がっているようだった)

提督(少なくとも、もうマックスは潜水艦と遭遇したなんて言い訳が通用する様な状況ではなくなっているだろう)

提督(今さらサン・ナゼールに戻ってもこのことを説明できるわけないし、そうなるとドイツでは脱走や敵前逃亡の扱いにされるはずだ)

提督(そうなると、待っているのは軍法会議。そしてそれからの……銃殺か、あるいは懲罰部隊への配属か……)

↓×1〜3
自らの立場を全て失おうとも自分を助けてくれたマックスへの心情と行動
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 02:09:43.25 ID:i0i1BjWV0
マックスは自分の身の危険を顧みずに俺を助けてくれた……!そんな彼女をみすみす殺させはするものか!表向きは捕虜という事にして日本軍で彼女を保護できないだろうか?そうすれば彼女の家族や関係先にまで危害が及ぶことはないはずだ……マックスの手を握りしめがらながら今思いついた事を話す提督
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 02:11:42.58 ID:Aq5itjgFo
治りかけで力の加減がうまくできないものの、精一杯の力でマックスを正面から抱き締める
涙を流しながらありがとう、ありがとう、ごめんなと呟く
気丈に振る舞っていたマックスも到々込み上げるものを抑えきれなくなり、感情にまかせて提督への想いを告白する
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 02:13:32.52 ID:4GaCEXwwO
369と370両方
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/24(日) 06:15:37.67 ID:Eq3BckfE0
提督「マックス……!!」ダキッ ギュッ

提督(体調不良のせいで力が入らない。だが、それでも強くマックスを抱きしめる。そうせずにはいられなかった)

Z3「んっ……」

提督「ありがとう……本当にありがとう……ごめんな……」ツゥー

提督(思わず涙がでた。マックスが俺の為に失ったであろうものを考えると……心が張り裂けそうだった)

Z3「……っ」ダキッ ナデナデ ジワァ ギュッ

提督(マックスは最初、俺を労わるように抱きしめて頭を撫でてきた。しかし、途中からマックスもまた涙を流し始め、俺を強く抱きしめる)

Z3「こうした事、後悔していないって……言いたいけど……無理だったわ……っ……後悔してる……」ポロポロ

Z3「貴方を助けたかった……それは心から本当よ……だけど……だけど、私……全部、捨てちゃった……お母様も、お父様も、故郷も国も……っ!!」クシャリ

提督(マックスが声を押し殺して泣く。俺は、マックスを抱きしめ続けた。肩を震わせ、しゃくりあげるマックスをずっと抱き締めていた)

提督(マックスもまた俺を強く抱きしめてきた。マックスの頭を優しく撫でる。暫く、そうしていた)

Z3「ひくっ……私は……もう二度とドイツに戻れない……ぐすっ……うぅ……もう私……独りぼっちだわ……」ボロボロ

提督「っ!?違う!!独りぼっちなんかじゃない……!!俺が居る。何があろうとも、俺が君と共にある」

提督(マックスの悲しみと絶望を込めた嘆きの言葉を、俺は聞き逃さなかった。俺の言葉に、マックスが赤く充血させた瞳で見つめてくる)

Z3「っ……それは……命の恩人だから……?」

提督「そうじゃなくても、俺はずっと君を……」

Z3「んっ」

提督「!!」

提督(いきなりマックスが俺にキスしてきた。唇を合わせ、想いを確かめるだけの純粋なキスだ。お互いに唇で触れ合う)

提督「っ……」

Z3「っは……アトミラール……きっと気がついているでしょう?Ich liebe dich sehr (私、貴方のことが大好き). もちろん、女としてよ」ジッ

提督「俺も、君を男として好きだ。愛しているよ」

Z3「っ……!!もう絶対放さないわ。他の全てを失っても、貴方だけは絶対に失わないない」ギュッ



[以上の事柄から、提督の移動についての連絡もドイツ側に把握されていた可能性が高い

よって、今回の日本海軍所属の提督が戦死した事件の原因は、日本海軍の諜報および防諜が非常に杜撰であり、ドイツ側に暗号が解読されていたためである

その責は間違いなく日本海軍の諜報部にあるといえるだろう

MI6担当官]

ウォースパイト「……」

↓×1〜3
提督戦死に狂乱し、意の中が空になってもなお何度も嘔吐し、涙も声もかれはてるほどに嘆き悲しみ、数日寝込んだ後、
命令していた調査の報告書が届き、それを読んだウォースパイトの心情と行動
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 08:53:36.46 ID:i0i1BjWVo
何よ……こんな紙切れ……責任の所在が分かったところであのひとアドマイローは帰ってこない……あのひとの居ない人生なんて空虚だわ……それでもどんなに悲しくても人間は生きていかなきゃいけないのよね……立ち直るにはまだ時間が必要なウォースパイト
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 09:58:07.72 ID:65zxHaYXO
今すぐにでも提督の後を追いたい気持ちに駈られるが
でもあの人がこんな事で死ぬものですか!あんなに熱心に誓ってくれた彼が!と根拠のない自信で精一杯に自分を奮い立たせる
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 10:41:17.89 ID:Aq5itjgFo
373
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 11:57:08.06 ID:L2k9OIjg0
ウォースパイト「……」グシャリ

ウォースパイト(命令したときは、責任者に責任を取らせてやろうと思ったけれど……けど、もうどうでも良くなってしまった)

ウォースパイト「こんな紙切れ……何の意味もない……」

ウォースパイト(責任の所在が分かって、責任をきっちりと取らせてやったとしても……Admiralは帰ってこない……)

ウォースパイト「っ……あの人のいない人生なんて……空虚だわ……」

ウォースパイト(でも……それでも生きていかないと……どんなに悲しくても……あの人を理由にして死ぬわけにはいかないもの……)

ウォースパイト「……」ポロポロポロ



提督「……」

Z3「起きた?」

提督「んっ……ああ……」

提督(マックスを胸に抱いた状態で寝てしまっていたらしい。さっきほど辛くはないが、だがまだ体が怠く気分も悪い)

Z3「何か食べないと良くないわ。用意してくる」

提督「ああ、すまない」

Z3「……。その……」カァッ モジモジ

提督「?」

Z3「私、今服を着てないから……目を閉じてくれるかしら……///」ジッ

提督「っ!!す、すまない」

提督(目を閉じる。衣擦れの音、マックスがベッドからおりて歩いて行く。そして今度は服を着る衣擦れの音)

Z3「ん……もういいわよ。ありがとう」

提督「ああ」

提督(マックスは制服姿ではなかった。どうにかして用意したのか落ち着いた感じの白いブラウスと濃紺のプリーツスカートをはいている)

Z3「とりあえず、まずはリンゴね。そうしたら何か食事を買いに行ってくるわ」

提督「わかった、ありがとう」

Z3「ちょっと待っていてね。すぐに剥くわ」

提督「……本当に、君には一生かけても返せない恩ができた」

Z3「そう?なら一生かけて返してもらうわ」シャリシャリ

提督(ベッドの脇に椅子を持ってきて、そこに座りながらナイフでリンゴの皮をむき始めるマックス)

提督「……」ジッ

Z3「……ああ、安心して。このナイフで人を刺したことはないわ。新調したばっかりなの」

提督「そ、そうか……じゃなくて、随分と上手いものだなと思ってな」

Z3「本当?ありがとう。やっていればなれるものよ」

提督(皮をむき終わったマックスはリンゴを手に持ちながら器用に切り分け、ベッドサイドチェストの上に乗せた皿に置いていく)
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/25(月) 12:00:43.09 ID:L2k9OIjg0
Z3「よし。はい、アトミラール。あーんして」スッ

提督(全てを一口サイズに切り分けたマックスが、その一つを摘まむと俺に向かって差し出してくる)

提督「あ、あーん」

Z3「……どう?美味しいかしら?」

提督「……ああ、おいしいよ」ニコッ

Z3「そう、なら良かったわ。はい、あーん」ニコッ

提督「あーん」

Z3「……美味しい?」

提督「もちろん」

Z3「ふふっ」ニコッ

提督(こうして俺はマックスにあーんをして貰いながらリンゴを食べていく。が、さすがに丸々一つは、今は辛かった)

提督「っ……ありがとう、マックス。もう大丈夫だ」

マックス「そう……じゃあ残りは頂くわね。ゆっくり休んで、アトミラール」

提督「ああ、ありがとう……」



ブーン カチッ ドボン

テスト「投下……!!さあ、どうですか……!?」

ゴォーン バッシャーン ゴォーン バッシャーン ゴォーン バッシャーン

ドイツ軍潜水艦娘「っは!!っ……!!Nicht schießen, bitte(撃たないでください)!!降伏します!!」ザバッ ボロッ スッ

テスト「Uボート……!!」ギリッ

↓×1〜3
目の前のこいつが提督を殺したのかもしれない……!!という事をふまえてテストの心境と行動
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 12:35:24.66 ID:7crronCgO
ここで撃ったとしても提督は帰ってこないし、無抵抗の相手を殺すのは提督の本意ではないはずだと、己の感情を押し込み条約に則った捕虜の扱いをする。
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 12:46:45.15 ID:8TYsrdysO
殺すつもりでいたぶるが泣くUボートを見てそれ以上なにもできなくなり提督を返してと涙を流してうなだれる
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 12:48:44.68 ID:NiK/B8jYo
上2つともまぜる
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/25(月) 14:34:19.50 ID:L2k9OIjg0
テスト「よくもまあぬけぬけと……!!」グイッ

ドイツ軍潜水艦娘「っ……!!Bitte……!!殺さないで……!!」ザバァ

テスト「口を開くな、ボッシュ!!」ドガッ

自由フランス軍艦娘「「「「!?」」」」ビクッ

ドイツ軍潜水艦娘「ぅ!!」バシャン

テスト「よくも!!あの人を!!お前が殺したの!?お前が提督を殺したの!?Réponds (答えなさい)!!」ゲシッ ゲシッ ゲシッ ゲシッ

自由フランス軍艦娘「「「「……!!」」」」

ドイツ軍潜水艦娘「うぐっ……!!フランス語は分からないです!!Nein(やめて)!!あぅ!!お願い、助けてください……!!」

テスト「フランス語が分からない!?この、Sau(メス豚)め!!お前が提督を殺したのかと聞いているのです!!Antworte(答えなさい)!!」スッ ドスッ

ドイツ軍潜水艦娘「ああああああああ!!痛い!!痛いよぉ!!止めてください……!!分からないです……提督って誰ですか……?」ズキン

テスト「っ〜〜〜!!もういいです。殺して終わりにしましょう」ギリッ ズポッ ギラリ

ドイツ軍潜水艦娘「っ!?ぐすっ……お母さん……お母さんに会いたい……家に帰りたい……」ポロポロポロ

テスト「っ!!」

テスト(刺された腕から出血し、泣きながら震える声でそう呟くそいつに、冷や水を浴びせられた気分になる)

テスト(提督なら……提督なら絶対に降伏した敵を殺すことは赦さない……あの人は、そういう人だったから……)

テスト(振り上げた手に握るトレンチ・フルールからは紅い鮮血が滴り落ちていた。私は……)

テスト「っ……提督を……殺したくせに……あなた達が……返して下さい……提督を、返して……」ガクリ

ドイツ軍潜水艦娘「……?」ブルブル

自由フランス軍艦娘「テスト、大丈夫?」

テスト「……ごめんなさい。こいつの傷の手当てをします。捕虜にして帰りましょう」



提督「っ……」

Z3「Guten Morgen. もう夜だけれど。気分はどうかしら?」

提督「ああ、おはよう……良くなった気がするよ」

Z3「そう、それはよかったわ。……結構汗をかいているわね、アトミラール。体を拭いた方がいいわ」

提督「そうか……」

提督(頭が回らない。ボーっとしていたらマックスがお湯を入れた桶とタオルを持ってきてくれた)

Z3「体は起こさなくてもいいわ。布団をどけるわよ」

提督「すまない、ありがとう」

提督(マックスが掛布団を腰までどかす。服は着ていない。上半身が寒かった。マックスがタオルで体を拭いてくれる)

Z3「……背中を見せて」フキフキ

提督「分かった」ゴロン

Z3「Gut. ……ん、これで上半身は終わり。……下は自分で拭けるかしら?」

↓×1〜3 提督の返答
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 14:36:58.99 ID:NiK/B8jYo
拭いてほしい
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 14:47:42.80 ID:UBC8FAnuO
拭いてもらった後に、ハーレムの事や今後の動きについて話す
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 16:35:40.28 ID:kwhIaLWZo
383
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/25(月) 20:58:52.42 ID:L2k9OIjg0
提督「ああ……っ」グラリ

Z3「アトミラール!!……無理しないで。ダメそうね」

提督「っ……すまない……」

Z3「任せて頂戴」

提督(体を起こそうとしたら眩暈がした。こんなに酷い風邪をひいたのは初めてかもしれない)

提督(もしかしたら風邪じゃないかもしれないな……俺は横になって全てをマックスに委ねた)

Z3「っ……そ、それじゃあ失礼するわね」スッ

提督「ああ……」ボロン

Z3「っ!!」カァッ

Z3(あ、アトミラールの……アレが……しかもこれ、少し大きくなって……そう言えば、男の人って寝起きはそうなるのよね……?)

Z3(お、落ち着いて私……無心よ……無心で拭くの……これはただの看病だもの……何もやましい事じゃない……)

Z3「……///」フキフキ

提督「……」

Z3(腰回りから太もも、脚を拭いて……あとは、そこだけ……あ、アトミラールのに触っちゃう……こ、これは不可抗力よ……!!)

Z3「……」フルフルフル スッ フニ

提督「っ……」

Z3「っ……!!」ビクッ フニフニフニ

提督「ぅ……」ムクムクムク

Z3「!!」ボンッ グルグルメ

Z3(お、おっきく……!!おっきくなって……!!まずいわこれ……!!私、そんなつもりじゃ……まだ早いのに……!!)

Z3「っ〜〜〜!!か、体横にして!!」

提督「ああ……」ゴロン

Z3「……はい、終わった!!終わったわ!!じゃあアトミラール、掛布団を変えるわね!?シーツは……新しいタオルをひいておきましょうか」

提督「すまない……助かる……」

Z3「気にしないで」

Z3(私……すごいことしちゃった……お、男の人のアレって……あんなになってて……あんなになるのね……)ドキドキドキ



シャァアアアア

Z3「……」

Z3(熱いお湯が気持ちいい。アトミラールが寝た後、私はシャワーを浴びていた。そして考える)

Z3(……この後、どうしようかしら?とりあえず、手持ちは多くない。このままここに留まれはしないわ)

Z3(今のスペインは内戦が終わってまだ数年しかたっていない。復興しつつあるけど、まだ混乱は収まっていない)

Z3(このままアトミラールを大使館まで連れて行くのは、そう難しい事じゃないけれど……お金が足りないかも)

Z3(そうするとやっぱりアトミラールが回復するのを待って、いけるだけ馬車とかに乗せてもらって……)

Z3(それで最低限の食費と宿泊代だけになったら、残りを歩いていくしかないかもね……お金の計算をちゃんとしないと……)
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/25(月) 21:01:08.91 ID:L2k9OIjg0
Z3(……もし、日本大使館についたら私はどうなるのかしら?ドイツ人だし……逮捕されるのかしらね)

Z3(けど、アトミラールが守ってくれるはず……まさか、用済みになったら捨てられる……なんてこと、ないわよね……)

Z3(でも……っ、なにを変なこと考えているのよ、私……アトミラールがそんな事、するわけない)ブンブン

Z3(……もうドイツに帰れない。お母様に会いたい……お父様にも……でも、きっともう会えない……)ジワァ

Z3(戦争なんて……戦争さえなければ……いっその事、アトミラールとこのままスペインで暮らそうかしら)

Z3(二人で、何もかも捨てて逃げて、ここで生きていく……悪くないかもしれないわ。いえ、きっと幸せ)

Z3(貧困に苦しもうとも、アトミラールさえいれば私は……働き口だって、きっとある。いざとなれば私が……体で……)



Z3「ふぅ……」フキフキ

提督「マックス……」

Z3「っ!?お、起きていたの……?悪いけれど、少し向こうを見ていてくれる?」サッ

提督(俺が呼びかけると、マックスがタオルで体を隠す。赤い顔をして俺を見つめていた。俺は頷く)

提督「ああ、目が覚めた……君は、寝る時いつも裸なのか?」

Z3「なっ!?ち、違うわよ!!前も言ったでしょ?風邪をひいた人の身体を温めるものは、人肌より冷たくても熱くてもダメって」

提督「ああ、そうだったな……」

Z3「まあ、迷信かもしれないけれど。私の生まれた所ではそう言われていたわ。ドイツの言い伝えって言うよりは、オランダのらしいけど」

提督「君の故郷は確か……」

Z3「アーヘンよ。大聖堂で有名な所。……Gut, 灯り、消すわよ。……お邪魔するわね」

提督(そう言うとマックスが布団に入ってくる。俺は少しベッドの端によってマックスを迎え入れた)

Z3「……調子はどう?」

提督「悪くないよ。君のおかげだ」

Z3「そう。明日は買い物に行ってくるわ。何かちゃんとしたモノを食べないと良くならないもの。それに、薬も買えれば買わないと」

提督「お金は大丈夫なのか?」

Z3「多少はね。少なくとも、元気になるまでは心配しなくても大丈夫よ」

提督「分かった、ありがとう」

Z3「……ねえ、アトミラール。アトミラールの病気が治ったらどうするの?」

提督「どうする、か……とりあえず、早く戻らなくては」

Z3「……戦争に?」

提督「……戦争に」

Z3「そう……ねえ、アトミラール……このまま、スペインで二人で生きていくってのはどうかしら?」

提督「えっ?」

Z3「この国は悪い所じゃないわ。内戦も終わったし、そこまで危なくない。料理も美味しいし、気候もまあまあ」

Z3「混乱の余波でよそ者が二人ぐらい増えていても誰も気にしないわ。仕事だって、探せばあるはずよ」

Z3「いざとなったら、私が何とかするわ。だから……どうかしら?二人で、逃げましょう?ここで生きていきましょう?」キュッ

提督(不安そうに俺に触れて、指を摘まんでくるマックス。マックスの提案に俺は……)

↓×1〜3提督の返答
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 21:29:40.35 ID:CXVj+3umo
そう言う選択もありなのかもしれない
けれども、俺を待ってる人達がいるんだ
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 21:35:56.83 ID:NiK/B8jYo
それはできない
君に甘えてばかりではいけないのも勿論だが、君の他にも守らなくてはいけない人々がいるから
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 22:12:18.40 ID:NiK/B8jYo
388
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 22:59:46.58 ID:mAMfdmwfO
連取はダメ

388にハーレムの事を打ち明けるのも混ぜて
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/12/25(月) 23:33:49.47 ID:hvIie1nSO
>>390
ざまあ
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 06:13:14.27 ID:RRLjt0AWo
>>388-389は無効でよくね?
明らかな不正はペナルティ必要
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 09:50:39.13 ID:VSygFDZ4O
>>389
おまえキモい
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/26(火) 10:46:58.87 ID:cPcTcyjK0
提督「それは、できない」

Z3「……」ズキン

提督「君に甘えてばかりでいられないのももちろんだが、君のほかにも守らなくてはいけない人々がいる」

Z3「……それは、日本の人々?」

提督「もちろんそうだ。だが、軍人としてあるまじきことかもしれないが、守るべき市民より大事なのは戦友たちだ」

提督「皆まだ戦っている。なのに俺だけの戦いから背を向ける訳にはいかない。したくない」

Z3「……そう。私は、他の全部より提督を選んだけれどね」

提督「っ……!!」

Z3「あっ……いえ、違うわ!!っ……ごめんなさい……」

提督「……それは、俺のセリフだ」ギュッ

Z3「ぁ……」

提督「約束する。絶対に君を……これ以上後悔させない……」

Z3「……Ja. 信じているわ」ギュッ



アクィラ「Luftüberlegenheit(制空権)は何とかするからSchlachtschiff(戦艦)は任せたわよ!!」

リシュリュー「Jawohl……あぁ、なんとおぞましい言語かしら……全体への発信だけとはいえ、このリシュリューがドイツ語を話さなくてはならないなんて……」

ヴィシー・フランス軍艦娘「美しさの欠片もない言語ですわ。まるで下水の音の様……」

リシュリュー「ええ、それはもう。悪魔が話していてもおかしくないわ……っ!!Fais attention(注意), 敵艦隊発見」

ヴィシー・フランス軍艦娘「「「「J'ai compris(分かりました)」」」」

リシュリュー「あれは……ヤマト……!!東洋最強の戦艦、相手にとって不足なしね。欧州最強の戦艦はこの私だと教えてあげる」



武蔵「大和……逸り過ぎだ。相手はヴィシー・フランス軍、その実力は未知数だ。もっと慎重に行くぞ」

大和「必要ないわ、武蔵……私は最強の戦艦……私が勝てない相手は居ない……リシュリュー級だって敵じゃない……」ハイライトオフ

大和「私が提督の護衛についていれば提督も……っ……提督のいない世界なんて……意味がない……!!」

武蔵「っ……大和……これは実戦だ。だから」

大和「うるさい、武蔵!!黙りなさい!!各員、敵艦隊を蹴散らせて、輸送船を……ドイツ人たちを海の底に沈めなさい!!我に続け!!」キッ

「「「「り、了解」」」」



バシャン バシャン バシャンバシャン

リシュリュー「乱暴ね……何をそう怒っているのかしら?」

ヴィシー・フランス軍艦娘「男に振られたのかしら?」

リシュリュー「ふふ、そうかもね。さて、ようやくちゃんと戦えるわ……見せつけてやりましょう、我がフランス艦隊の力」

ヴィシー・フランス軍艦娘「もちろんですわ」

ヴィシー・フランス軍艦娘「この日を待っていました……戦わずして負けたと、臆病者と罵られるのはもうたくさんです」

ヴィシー・フランス軍艦娘「フランスに栄光あれ。旗艦、号令を」

リシュリュー「まずは頭を討って統率を乱すわ。目標、敵戦艦ヤマト。Armez(構え), en joue(狙え), ……feu!!」ドゴォン
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/26(火) 10:57:00.69 ID:cPcTcyjK0


大和「うっ!?」ドガァン

武蔵「っ!?大和!!」

大和「ば、馬鹿な……直撃……!?っ……げほっ……げほっ……」

武蔵「っ!!一撃で大破とは……当たり所が悪かったか……!!旗艦が大破した!!作戦中止!!撤退する!!」

妙高「了解しました!!大和さん、援護しますから撤退を!!」

羽黒「支えてみせます!!だから早く!!」

大和「私のことは、放っておいて……いいの……これで提督の所へ……提督と会える……」

武蔵「何を馬鹿なことを言っているんだ、大和!!死んだらそこで終わりだ!!連れて行っていくれ!!ここは私たちで何とかする」

陽炎「り、了解しました」

不知火「大和さん、行きますよ」



リシュリュー「よし、敵艦娘は撤退しているわ。追撃しましょう。Venez avec moi」

ヴィシー・フランス軍艦娘「「「「J'ai bien compris(了解しました)」」」」

ヴィシー・フランス軍艦娘「っ!!敵艦発見!!あの軍艦旗は……!!」

リシュリュー「自由フランスと名乗る脱走者たちね。大方、功を焦って通常艦なのに前に出過ぎていたって所かしら」

ヴィシー・フランス軍艦娘「護衛の艦娘たちも我々の敵ではありませんわね」

リシュリュー「おそらくあの艦には司令官が搭乗しているでしょうね。沈めるわ……Feu」ドゴォン

ドガァアアン

ヴィシー・フランス軍艦娘「命中、お見事です!!よく初弾から当てられますね!!」

リシュリュー「今日は調子がいいみたい。負ける気がしないわ」



ドイツ軍司令官「素晴らしい!!これでアフリカへの輸送船団の安全が確保できた!!よくやったぞ、フランス人!!」

リシュリュー「当然。私達がちゃんと戦いさえすればこの程度、楽勝よ。だらしない陸の連中と一緒にしないで」

アクィラ「やるじゃない、リシュリュー!!あの大和を撃破したわ!!大戦果よ!!今夜は祝宴ね!!」

リシュリュー「ありがとう、アクィラ。大和型はたいしたことなかったわ。これで、私達を馬鹿にした連中を黙らせることができるわね」



大和「っ……」ボロッ

↓×1〜3 怒り狂っていたために隙を突かれ、惨めな敗北を経験して心が弱っている大和の心境と行動

読んで下さってありがとうございます

今回は連続レスでも一つ目は有効としますが、
これ以降は安価をとるために連続でレスするなどの不正をした場合には無効として同じIDのレスは全て無効で安価下ということにします

またアドバイス募集中です
改善点など指摘してくれるとうれしいです

それではよろしければ引き続きよろしくお願いします
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 11:01:43.74 ID:mU7aHMSho
武蔵と一緒に精神統一
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 11:35:13.28 ID:xj7WRK8I0
提督さえいれば、負けるはずなどなかったのに…
大切な存在を失って初めてその大きさに気づいたと同時に、二度と帰ってこない事実に改めて慟哭
敗北の恥辱と合わさり、部屋に閉じこもって出てこなくなってしまう
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 11:36:55.09 ID:3oxgupmhO
酒をあおって愚痴をこぼそうと呑兵衛たちの集まりを訪ねるも、武蔵が先回りしており鳳翔を始めとして叱咤激励を受ける
そのあと396
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/26(火) 20:51:57.82 ID:cPcTcyjK0
武蔵「……」グイッ ドン

大和「うっ……」ダンッ

武蔵「貴様、何だあの様は……?警告したのにもかかわらず相手を軽んじた姿勢、怒りに身を任せた無謀な攻撃」

武蔵「挙句の果てには大破した後撤退せず、私のことは放っておいてだと?それでも軍人か?世界に冠たる帝国海軍の戦艦娘か?」

大和「……」ジワァ

武蔵「答えろ!!」ドンッ

大和「うぐっ……だって……だって……提督が……!!提督がいないの……うぅ……ぐすっ……ひっく……」ポロポロポロ

武蔵「あいつを!!貴様の無様の理由にするな!!」キッ

大和「っ!!」

武蔵「貴様はあいつのせいで負けましたと言うのか!?そんな事、この武蔵が赦さない!!言うのなら、あいつのおかげで勝てましたにしろ!!」

大和「……!!」

武蔵「来い。貴様の腑抜けた根性を叩きなおしてやる」



長門「それで座禅か」

陸奥「まあ、大和自身も思うところがあったんじゃない?」

大和「……」

武蔵「……」

長門「心配していたが、この分なら問題なさそうだな。精神統一の邪魔しては悪い。行くことにしよう」

陸奥「ええ……長門」

長門「なんだ?」

陸奥「……貴女は、大丈夫?」

長門「……ああ、もちろん」ニコッ

陸奥「……なら、いいけど」



提督(スペインについてから一週間近くたった日の朝、俺の体調は完全に回復した。本当はもう少し前から本調子ではないにしろ、かなり回復していた)

提督(だがマックスから完全に回復するまで休めと言われてそれに従っていたのだ。そのおかげだ)

提督「もう大丈夫そうだ、マックス。本当にありがとう。感謝してもしきれない」

Z3「そう。無事元気になって良かったわ。さて、それじゃあこの後どうするか、話し合いましょう」

提督「そうだな」

提督(俺はスペインについて詳しくない。スペイン語も話せない。が、すべきことは決まっている)

提督(日本大使館へ……マドリードへ向かうのだ。方針が決まっていれば、後は簡単だった)

Z3「じゃあそう言う事でお願いね」

提督「分かった」

提督(マックスの提案でここからマドリードへは馬車で向かう事になった。そっちの方へ向かう馬車に相乗りさせてもらうのだ)

提督(計算した結果、なんとかぎりぎりマドリードまでたどり着けそうだとのことだった。出発は明日の朝だ)
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/26(火) 20:53:52.15 ID:cPcTcyjK0
Z3「さて、今日一日時間ができたわけだけれど……」

提督「どうしようか?」

Z3「せっかくだし、ビーチに行ってみない?ここのビーチは有名なのよ」

提督「そうだな、そうしようか」

Z3「じゃあ行きましょう」

提督(こうして出歩くのは初めてだ。カディスの街はなんというか……西欧と中東が混ざったような街だった)

提督(建物はイスラム系のまるいドーム状の屋根をしたものが多くある。道行く人はスペイン人と思しき白人がほとんどだった)

提督(だがごく少数、アラブ系の人間やおそらく中国人と思われるアジア人もいるようだった)

提督(活気のある街を歩いて行く。数年前まで行われていた内戦の影響はここではあまり残っていないようだ)

提督(人々も皆明るかった。あるいは、そう言う国民性なのかもしれないな。そんな事を考えながら歩いていると、ビーチへ到着した)

提督「綺麗なビーチだな」

Z3「そうね。とても綺麗。噂には聞いていたけれど始めてきたわ」

提督(人の多い砂浜を歩いて行き、波打ち際で靴を脱いで足を海につける)

提督「冷たい!!」

Z3「また風邪をひいたりしないでよ?」

提督「ああ、気をつけるよ」

提督(久しぶりに海に遊びに来た。二人でじゃれ合う。マックスは落ち着いた大人っぽい子だがやはりまだ子供だ)

提督(はしゃいでいた。波が来ると控えめな歓声をあげながら笑顔で俺に抱き付いてくる。砂のくすぐったい感覚)

Z3「えいっ」バシャッ

提督「うおっ!?っ……やったな?ほら!!」ニコッ バシャッ

Z3「きゃっ!!ふふっ……艦娘に海で勝てる灯っているのかしら?」ニコッ バシャッ

提督(水をかけあう。服が濡れるがもう気にしないことにした。洗って夜に干せばいい。朝までには乾くだろう。たぶん)

男「¡¡Hola, señores!!¿Como estan ustedes?」ニコッ

提督「!?」

提督(マックスと遊んでいると、陽気そうな男が笑顔を浮かべてかごを持ちながら近づいてきた。というか何と言ったんだ?)

Z3「Muy bien, gracias. ¿ Y usted?」

男「¡¡Muy bien, Gracias!!日焼け止めはいかがですか?」

Z3「日焼け止め……いくらかしら?」

男「一つ500ペセタですよ、お嬢さん。どうですか、旦那?」ニコッ

提督「……?」ニコッ

男「もしかしてEspañol(スペイン語)が分かりませんか?」

Z3「No(ええ), あの人はEspañol(スペイン語)は話せないわ。Inglés(英語)やItaliano(イタリア語)なら話せるけど」

男「そうですか。どこから来たのですか?」

Z3「出身?……Estados Unidos(アメリカ)よ。観光できたの」

男「なるほど、Americanos(アメリカ人)ですか。Hello(アロー)!!」

提督「っ!!Hello!!」

男「お二人はどういう関係なのですか?」

Z3「!!」

↓×1〜3 Z3はどう答える?
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 20:58:17.64 ID:xj7WRK8I0
こっ、恋人よ///
まだ付き合い始めたばかりだけど///
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 21:22:30.08 ID:5vJBZDy10
親同士が決めたフィアンセなの。随分年が離れたように見えるでしょうけど……結婚するの私達
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 22:42:17.68 ID:wwg4NymXO
夫婦よ、と情熱的なキスを見せつける
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 23:11:44.65 ID:ADAnAaskO
通報不可避

アドバイスって程じゃないけど地の文使えば?
やりやすくなるんじゃない?
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/28(木) 00:12:29.77 ID:/ufc9dej0
Z3『こっ、恋人よ……///』ポッ

男『ろ、ロリコンだー!!』

スペイン警察『逮捕する!!取り調べだ!!』

スペイン警察『お前日本軍の提督じゃないか!!』

スペイン政府役人『お前の身柄をドイツに引き渡す』

SS将校『さて、では話を聞かせてもらおうか。用済みになったら銃殺だ』

Z3「……。私達は……」

女「Hola. お一つ貰えるかしら?」

男「Hola, もちろんですよ!!500ペセタです」

Z3(そこで横から女の人が声をかけてくる。肌を焼いた金髪でスタイルの良い人だった。その人が、アトミラールへ向き直る)

女「¿Hola, cómo está usted(ハイ、調子はどう)?」ニコッ

提督「あー……Hi!ははっ……」ニコッ

男「この人はアメリカ人でスペイン語は分からないそうですよ」

女「¿Ah si? Then, Englishなら分かるかしら?」

提督「英語!!ああ、英語なら分かるよ」

Z3「……」

Z3(なんなの、この人……アトミラールに何の用かしら?まさかアプヴェーアかRSHAのエージェント?)

Z3(警戒しながら様子を窺う。そして分かった。そう言う類の連中じゃない。ないけど……それと同じくらい厄介な奴だ)

女「ねえ、あなたってとっても素敵だわ。ミステリアスで、最高。私、今日は友達と来ているんだけど……」

女「その子、今ホテルに戻ってて……これ、塗ってくれる人が居ないの。塗ってくれないかしら?」スッ

Z3(最近流行りだした、まるで下着のようなタイプの水着の、トップスの肩紐を誘うような笑顔で引っ張って見せる)

Z3(女として敗北感を味わうほどの大きな胸が下品に形を変えた。提督は、困ったような……でも、まんざらでもないような表情を浮かべている!!)

Z3(まあ男の人の本能なのかもしれないけれど、そんなつもりはないと思っているのかもしれないけれど、気持ちのいいものではない)

Z3(そんな顔を他の女に向けられれば誰だってそうなるはず……ふと、それに気がついた。提督のそこが、膨らんでいる)

Z3「っ!!」グイッ

提督「っ!?ま、マックス……?」

Z3「んっ……ちゅぅ……」ギュッ

提督「んふっ!?」

「「!?」」

Z3(腕を引っ張って屈ませたアトミラールの首に抱き付いて、唇を押し付ける。唇をアトミラールの唇に擦り付ける)

Z3(アトミラールは驚いたように硬直していた。思いっきり情熱的なキスを見せつけてから唇を離す)
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/28(木) 00:14:27.62 ID:/ufc9dej0
Z3「っは……夫婦よ」ギロリ

女「っ……」

男「ふ、夫婦ですか……」

Z3「親同士が決めたフィアンセだったの。随分年が離れたように見えるでしょうけど……」

Z3「こう見えても私は16で、この人は22なの。六歳差ぐらいよくあることでしょ?」

女「そ、そうなの……じ、じゃあ私、行くわね。Bye」スタスタスタ

提督「Bye……ま、マックス?何を言ったんだ?なんというか……」

Z3「Forget about it(気にしないで). Oh by the way, he wanna sale a sunscreen(そんな事よりも、この人は日焼け止めを売っているそうよ). どうする?」

提督(英語で話しかけてくるマックス。アメリカノスとか言ってたし、なんとなく流れは察した)

提督(何を言ったのか分からないが、まあいいか。これ以上マックスに聞いても何も言わないだろう。気にしないことにする)

提督(それよりも、日焼け止めだ。そうだな……俺はまあいいが、マックスは女の子だ。それにその白い肌はデリケートだろう)

提督「OK, let`s get one(よし、じゃあ一つ貰おうか)」

Z3「Understood. Por favor(一つ頂くわ), señor. 」

男「¡¡G……Gracias(そ……それはどうも)!!一つ500ペセタです」



Z3「……」ムスッ

提督「ま、マックス……?」

提督(あのスペイン人の女の子に話しかけられてからマックスの機嫌が悪い……無言でビーチを歩いて行くマックス)

提督(呼びかけてもちらりとこちらを振り返るだけで答えてくれなかった。どうしたものか……)

提督(そうこうしているうちに人が少ない所まで来てしまった。ようやくマックスが立ち止まる)

Z3「っ……」シュルシュル

提督「!?」

提督(そしてなんとスカートを脱ぎ捨て、ブラウスのボタンを外すとそれも脱ぎ捨てる。下着だけの姿になった)

Z3「……///」カァッ スッ

提督(そしてカバンの中からシート代わりに持ってきていたツェルトバーンを取り出すとそれを敷く)
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/28(木) 00:16:02.85 ID:/ufc9dej0
Z3「んっ……はい。日焼け止め、塗りたいのでしょう?塗っていいいわよ」

提督(その上に寝そべったマックスは下着のホックを外すと、そう言ってくる。やや不機嫌な声音だ)

提督「ま、マックス……それ、水着じゃないだろう?」

Z3「っ……に、似たようなものでしょう?何、それともあの人みたいな綺麗でスタイルの良い人じゃなきゃ不満?」

提督「そう言う訳じゃない!!」

Z3「なら早くしてくれるかしら?」

提督「っ……わかった」

提督(俺はマックスの傍に膝をつくと日焼け止めを手のひらに出す。そして手もみして温めてからマックスの背中に塗り込んでいく)

Z3「んっ……ふぅ……」

提督(シミ一つない白い肌は滑らかな手触りだった。たまに洩れる声は抑えようとしていることが逆に官能的だった)

Z3「っ……さっき……んくっ……大きくしてたでしょう……?」

提督「っ!!あ、あれは……」

Z3「悪かったわね、お子様ボディで……見てなさいよ……私だってそのうちきっと……」

提督「ち、違うんだ……いや、何が違うんだって話なんだが……その……最近、溜まっていて……」

Z3「そう……んひっ!?」チラッ ビクン

提督「っ!?す、すまない……」ギンギン パッ

Z3「い、いえ……大丈夫……続けて……?」

Z3(あ、アトミラールの……大きくなってる……!!わ、私であんなに……大きくしたの……?)ドキドキ

↓×1〜3 Z3の心情と行動

あと地の文ってどうなんですかね?
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 00:28:35.48 ID:BTyC2Q82o
地の文なしで、今まで通りでもいいと思うなあ

恥じらいながら私でそんなに大きくしてくれているの?と消え入る声で尋ねる
勿論そうだし、最近色々とご無沙汰だからと困り顔で答える提督に対し、意を決して全裸でM字開脚をして私もこんなに濡れちゃったと局部をアピール
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 00:37:26.84 ID:e0d48ZrwO
オイルを塗る提督の腕を引いて倒れ込ませ、提督がマックスの背面に覆い被さるような体勢になる
お尻に当たる硬い感触に覚悟を決める
その後>>408
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 00:43:44.89 ID:ijFpwqY+0
嬉しい……!私はまだ発育途中だけどアトミラールにちゃんと女の人として性の対象として見てもらえてるってことよね?ここで私が誘惑しちゃったらどうなるのかしら?顔がにやけそうになるのを必死に堪えながら日焼け止めを塗るところを段々きわどいところに誘導するマックス
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 03:02:24.67 ID:4YJvz6c80
Z3(う、嬉しい……!!私はまだ発育途中だけどちゃんとそういう対象として見て貰えているのね……!!なら……)フニャ

Z3(っ!!いけない……顔、にやけちゃう……だめよ、マックス・シュルツ……平常心を保って……)

Z3「……アトミラール、もっと下もお願い」

提督「下か?分かった」

提督(マックスの背中から腰の方まで手を移動させる。すると、白いシンプルな下着がさらに視界の中にハッキリと……)

提督(溜まっていたからか、もうそれだけで俺のモノは硬く張りつめていた。柔らかい女の子の身体を撫でまわすだけでこんな……)

提督(しかも、マックスのような子供をだ……まずいぞ。さっきはマックスが実際よりもかなり年齢を盛った)

提督(正直、結構無理がある盛り方だった。マックスの外見は年齢相応だ。それでも勢いに任せて押し通したが……しかし、今はもう違う)

提督(何も知らない周囲の人間からしてみれば小学校高学年から中学生くらいにしか見えない……まあ、実際そうなのだが)

提督(そのぐらいの子供の身体をまさぐって興奮している変態男としか見られない……そうなったら、通報されかねないぞ……!!)

Z3「アトミラール、もっと下」

提督「あ、ああ。もっと下か……っ!?」フニッ フニフニ ビクッ

Z3「んっ……ふぅ……」ピクン

提督(そんな事を考えながらほぼ無意識にマックスの指示に従って手を舌に動かす。気がついたら俺はマックスのお尻を撫でまわしていた)

提督「わ、悪い!!」バッ

Z3「っ……止めないで。続けて」

提督「!?」

Z3「お尻も……ちゃんと塗って……?」チラッ

提督(うるんだ瞳、紅く染めた頬、こちらを振り向いたマックスは、年不相応の色香を醸し出している)

提督「こ、ここは自分で塗ったほうが……」

Z3「貴方がそのまま塗ったほうが早いわ。それに……一生かけても返せない恩があるのではなかったかしら?」

提督「っ……」

Z3「まあ、どうしても嫌と言うのならいいけれど……塗って、くれるかしら?」ジッ

提督(こちらを上目遣いで見つめるマックス。俺は、ただひたすら無心でマックスのお尻回りや太腿に日焼け止めを塗っていった)
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 03:06:22.00 ID:4YJvz6c80


朝雲「……」トロン

山雲「んっ……ちゅぅ……はむぅ……」

朝雲(あ、あれ……私……どうして……えっ……なになに……?なんで山雲が私にキスしてるの……?)

山雲「ふっ……れろれろ……にゅるにゅる……」

朝雲(あっ……舌……入ってきてる……舌べろに絡みついてくる……どうして……こんな事になってるんだっけ……?)

雲龍『うぅ……提督……提督ぅ……』ボロボロ

葛城『ぐすっ……ひっく……』ポロポロポロ

天城『雲龍姉様、葛城……とりあえず、戻りましょう。お葬式ももう終わりました……っ』ツゥー

矢矧『まさかあの提督がって気持ちだったけど……一区切りついたわ』

阿賀野『本当に提督死んじゃったのね……』

朝雲『……』スタスタスタ

山雲『朝雲姉ぇー、待ってー』

朝雲『山雲……悪いけど、一人にしてくれない?今は……一人になりたいの……』

山雲『駄目よー朝雲姉ぇー。……こういう時はー、一人になったら悲しい事ばっかり考えちゃうからー』

朝雲『っ……』

山雲『ほらー、いいお酒が手に入ったのよー?二人で飲もー?』

朝雲『……そう、ね。分かった。飲みましょうか。私達、今日明日と休みだし』

朝雲(確か……司令のお葬式が終わって……一緒に非番だった山雲がお酒でも飲もうって誘ってきて……)

朝雲(それで……ぅ……頭くらくらする……飲み過ぎじゃったのかな……?と、とりあえず……どうしよう……?)

↓×1〜3 
目が覚めたら山雲にキスされていた朝雲の心情と反応
ただし朝雲はかなり酔っていることをふまえて

それと地の文があったほうが良いかどうか
こちらは多数決で
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 03:17:15.73 ID:5MXaAeSIo
地の文なしで

ファーストキスは司令とする為にとっておいたのに…!
山雲をなんとかしてどかす
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 03:24:10.32 ID:KEXxDItBO
山雲はあくまで姉妹として好きだが、こんな事は望んでいなかった
ファーストキスを司令に捧げられなかったショックで一気に酔いが覚め、山雲を突き飛ばそうとする
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 07:27:38.33 ID:kFuMvWE/O
これは夢だと思ってされるがままになる
ありでも一度書いて見て欲しい
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 08:20:18.52 ID:82qys9eqo
いつもお疲れ様です。地の文無しでお願いします
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 10:18:29.09 ID:kNu+V5Teo
イッチの書き方だと「提督( )」取っ払うだけで地の文になるけどな
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 11:01:33.74 ID:6Lyx0MwTo
地の文無しに一票
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 11:50:45.52 ID:TzRG+8doo
>>417
これ
今まで通り、提督の独白形式でよいと思います
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/29(金) 16:18:51.58 ID:4YJvz6c80
朝雲「……っ!!」ハッ

朝雲(キス……ファーストキス……!!私の……司令とするためにとっておいたのに……!!)

朝雲「っ!!」グイッ

山雲「っ!?あ、朝雲姉ぇ……?」ジッ

朝雲の意識が一気に覚醒した。自らにのしかかって濃厚なディープキスをしていた山雲を押し退けようとする。しかし、酔っている朝雲ではそうすることはできなかった

だが朝雲の抵抗を受けた山雲は口を離して至近距離から朝雲を見つめる。山雲の真剣な白橡の瞳に圧倒される朝雲

山雲「どうして〜?……どうして拒否するのー?」

朝雲「こんな……私……ファーストキスだったのに……!!」

その言葉を聞いた山雲が嬉しさに顔を綻ばせた。そして満面の笑みで口を開く

山雲「私もですよー」ニコッ

そんな山雲に対して朝雲は顔を怒りにひきつらせると鋭く言い放つ

朝雲「何が私もよ……!!私は、司令にとっておいたのに……!!」ジワァ

山雲「……」

司令。その言葉が朝雲の口から出た瞬間、山雲の雰囲気が変わった。笑顔のまま、けどもう心は笑ってはいないと分かる雰囲気を醸し出していた

山雲(司令さん……死んでまだ、朝雲姉の心に居座るんだー……司令さんのこと、悪い人じゃないと思っていたけど、嫌いだったよー……)

ゆっくりと上がっていた口角を下ろして、笑顔を消す。無表情になった山雲は、もともと近かった顔をさらに近づける

朝雲「っ!?」

もう鼻と鼻が触れそうな距離だった。朝雲は、目を逸らせない。心の奥底まで見透かすよな山雲の瞳に、恐怖を感じた

山雲「司令さんはーもういませんよー」

朝雲「!!」ドクン

言ってはならないことを言った。そう朝雲は思った。その言葉に、悲しみと怒りとが混ざり合ったような激情が込み上げる

朝雲「そんな風に言うな!!」パシン

山雲「っ」

朝雲のビンタに山雲は頬を打たれる。衝撃に顔を背けた山雲はしかし、すぐに朝雲に向き直るとなおも言葉を続ける

山雲「いいえ、言うわー。だって、どんなに嫌なことでもー、認めたくない事でもー、それが事実だからー」

朝雲「っ……!!」

山雲「司令さんはもういないのよー、朝雲姉ぇ。そんな司令さんの為に取っておくファーストキスはーもう意味ないわー」

朝雲「止めて……」ジワァ

山雲「だってー司令さんは居ないんだからー、もうキスできないものー。司令さんはもう死んだんだよー朝雲姉ぇ」

朝雲「止めてぇ!!」ボロボロ
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/29(金) 16:21:29.78 ID:4YJvz6c80
山雲の告げる残酷な真実、目を逸らしていたことを無理矢理に見せられたことで朝雲の心は悲鳴をあげた

顔はくしゃりと歪み、涙が溢れだす。嗚咽が漏れて、しゃくりあげてしまう。朝雲は辛い現実に打ちのめされた

朝雲「うぅ……ぐすっ……っ……うぁああ……うわぁああああああ!!」

山雲「けどー大丈夫ー。朝雲姉ぇには山雲が居るからー」ニコッ ギュッ

号泣する朝雲を、山雲は抱きしめた。優しく抱きしめ、慈しむような笑顔を浮かべる

山雲「司令さんがいなくてもー、山雲が居るよー。ずっと一緒に居るからー、泣かないでー」

朝雲「っ……やまぐもぉ……!!」ダキッ ギュッ

そんな山雲に朝雲は自らも手を回して抱き締める。山雲の優しい言葉が、朝雲の心を溶かしていった

山雲「うん、大丈夫だよー、朝雲姉ぇ」ギュッ ナデナデ ニタァ

朝雲を改めて抱き返して優しく頭を撫でる山雲。その顔に、邪悪な笑みが浮かんでいることに朝雲が気がつくことは無かった

暫くして、朝雲は落ち着きを取り戻した。二人は隣り合って寝そべっていた。なおも至近距離で見つめ合っている

酔っていたことと、号泣して心がリセットされたことでどうしてこんな事になったのかまで頭が回っていない

朝雲「山雲は私を元気づけようとしてくれたのに……それなのに私、ひっぱたいちゃって……ごめんね、山雲……」

山雲「気にしないでー。私は大丈夫だからー」ニコッ

朝雲「山雲……!!ありがとう……」ニコッ

山雲「……ちゅっ」

朝雲「!!」ビクッ

再び山雲が朝雲にキスする。キスされたことに衝撃をうけ、そう言えばと先ほどのディープキスを思い出す朝雲

しかし先ほどと違い今の朝雲は山雲に対していつも以上に深い親愛の情を抱いており、心を開いていた

そして提督の死で弱っていた心は非常に傷ついており、弱っていた。提督の代わりを無意識に欲していた

……その結果、山雲のキスに対する反応は拒絶や怒りではなかった。

山雲「っは……」

朝雲「や、山雲……?」カァッ ドキドキ

山雲(あは〜……!!これならーいけそうかもー?いえー、これ以上の好機はないわー……!!ここでー、決める……!!)

朝雲は戸惑い、頬を染める。その反応に山雲は決戦に挑む覚悟を決めた。微笑み返して、彼女がずっと昔から抱いていた想いを告げる

山雲「朝雲姉ぇ……好き……!!」キュッ

朝雲「っ!!」

真剣な表情でいじらしく朝雲の袖を摘まむ。紅く染まった頬、潤んだ瞳。つられて朝雲も変な気分になっていく

山雲「……」ジッ
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/29(金) 16:24:29.72 ID:4YJvz6c80
どんなものであれ、それは純粋な想いだった。一人の女の子が、全てを賭して想いを告げていた

同じ女の子である朝雲にはそれがどれほどの勇気や覚悟が必要なことなのかが分かった

朝雲(山雲……あたしのことそんなに好きなんだ……っ……どうしよう……そんな風に思われてたって思うと私……)

朝雲「っ……でも、私達……女の子同士だし……」

山雲「っ!!」

山雲(拒否されないということはー……!!つまりー、これはー……勝ったってことかもー……!!)

山雲「女の子同士でもー大丈夫ー。むしろ女の子同士の方がいいよー?だってー、女の子のことー、よく分かっているものー」スッ

朝雲「で、でもでも……!!」カァッ

顔を近づける山雲。朝雲はしかし、言葉で迷っていても抵抗することはなかった。そのまま山雲に口付けされる

朝雲「んっ……ふぅ……!!」

山雲「れろれろ……んちゅ……にゅるにゅる……」

山雲が舌を入れて、朝雲の咥内を蹂躙する。朝雲の舌を絡めとって激しく絡み合わせる。朝雲は、されるがままだった

山雲「んふっ……はむっ……」スッ ナデリ

朝雲「!!」ビクッ

山雲の手が伸びて朝雲のお尻を撫でた。びくりと反応する朝雲、しかし振り払う事はない。山雲は勝利を確信した

そのまま、性的な事を意識させるようにお尻を撫でまわしつつ、もう片方の手を朝雲の背にまわし、抱き締める

朝雲は完全に雰囲気に飲まれていた。もともと、大切な姉妹だった。そこに、提督の……好きな人の死という下地ができていた

そして今回の、山雲に優しくされて心を溶かされてからのアプローチという一連の流れがきっかけとなる

酒の力もあるのかもしれない。朝雲も山雲をそういうふうに見てしまった。一度見てしまえば、壁は超えてしまっていた

朝雲「んふっ……れろれろれろ……」

形ばかりの抵抗もなくなり、朝雲は山雲と舌を絡ませ合っていた。朝雲が山雲の背中に手を回す。山雲の手が、とうとう朝雲の秘所にのびた

朝雲「っ!!んふっ……んちゅ……」

山雲(拒否されないみたいー……!!もう……いけるとこまで行っちゃうからねー!?朝雲姉ぇ、愛してるよー……!!)

山雲「れろれろ……にゅるにゅる……」ツゥー

朝雲「んふっ!!」ビクン

山雲の手が下着越しに朝雲のソコを責める。ワレメに沿って指を這わされ、硬くなりかけていたクリトリスが撫でられる

電撃のような快感が朝雲の脳髄を貫いた。朝雲も、年頃の女の子だ。そう言う事に興味はある。自分で慰めたことも……なくはなかった

朝雲(こんな……自分でやった時より……気持ちいい……!?すごい……山雲って……上手なの……!?)
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/29(金) 16:27:02.13 ID:4YJvz6c80
だが他人の指がそこを這う事の刺激は朝雲にとって今まで感じたことのない快感だった。心も体も蕩けてしまう

山雲が朝雲の下着をずらしてきてた。もはや抵抗することを考えもしない朝雲。そのまま直にそこを責められる

朝雲「んはぁ!!」ビクン

山雲「……♪」

朝雲が口を離して嬌声をあげる。山雲は今まで感じたことのない達成感を感じていた。そのまま朝雲を狂わせるように手淫を続ける

朝雲の、自らの指さえ受け入れたことのなかった秘所はピッチリ閉じており、そこを初めて征服したのは自分だと確信した山雲は歓喜に震えた

そのまま容赦なく山雲は朝雲を手淫する。クリトリスを摘み、弄り、撫でまわした。そのテクは相当なものだった

最初の頃、山雲は朝雲への気持ちに戸惑い、ひた隠しにして、忘れようとしていた。それが普通でないと分かっていたからだ

しかし満たされない欲求は理性を焼くほどで、それを自ら慰めているうちに手淫が上達していったのだ

しかも、抑圧された思いはやがて変質していった。朝雲が好意を向ける提督に対して激しい嫉妬を抱き、それは一方的な嫌悪へ変わった

自分がその思いを忘れようとしていたことも忘れて、どうにかして朝雲を手に入れようとしていた

それが今、実現しようとしている。山雲は朝雲を完璧に堕とすべく持てるテクの全てを駆使して朝雲を責め立てた

朝雲「あっ……だめ……!!山雲……!!待って!!このままじゃ私……私……!!っぁああああああ!!」ビクンビクン

山雲「あぁ〜朝雲姉ぇ、イったのねー?どう、気持ちよかったー?」ゾクゾク

朝雲「っ……はぁ……はぁ……」コクリ

仰向けになり、手で顔を隠しながら頷く朝雲は、絶頂の余韻で息も荒く震えていた。山雲は、そんな朝雲のシャツのボタンを外した

朝雲「っ……?山雲……?」

潤んだ瞳で問いかける朝雲に微笑むことで返した山雲は、そのまま朝雲のシャツをはだけさせる。露わになったキャミソール

山雲「……」スッ

朝雲「ぁ……」カァッ

それをゆっくりと捲り上げる山雲。朝雲が声を洩らし、やがてその発達途中の胸が露になった

山雲「綺麗……あむ」ナデナデ

朝雲「んっ……んぁ……!!」

山雲がその胸を撫でる。その先端は硬く自己主張していた。山雲が口をつけると、朝雲の喘ぎ声が洩れる

山雲「ぺろぺろ……じゅるるるる」

朝雲「あぁん!!」ビクン

朝雲の嬌声が洩れる。赤子のようにそこを吸う山雲。朝雲は今まで感じたことのない快感のような何かに蹂躙される

朝雲は山雲の頭を抱き、歯を食いしばって耐える。暫く朝雲の胸を堪能した山雲はそのまま今度は朝雲のスカートを捲り、愛液で濡れたそこに顔を埋めた
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/29(金) 16:29:12.76 ID:4YJvz6c80
朝雲「やっ……汚いから……!!」

山雲「朝雲姉ぇに汚い所なんてないよー。んちゅっ」

朝雲「んはぁ!!」

そこに口付けする。愛液の味を堪能し、舌を挿入。今一度処女膜の存在を確かめる山雲。朝雲の純潔を守るそれの存在に満足した

そしてクリトリスを舌で弄び、強く吸う。淫らな水音、跳ねる朝雲の体。容赦することなく口淫する

朝雲は快楽の奔流に押し流されていた。もうただ気持ちがいい。そして山雲が好き。それ以外考えられなくなっていた

朝雲「あぁ!!山雲……!!山雲ぉ!!駄目……あたし……っぁ!!来ちゃう……すごいの来ちゃう……!!」ピクンピクン

山雲「じゅるるるるるる!!」

朝雲「っぁああああああああ!!」ビクンビクン

朝雲が再び絶頂を迎える。太ももで山雲の頭を挟み、手で山雲の後頭部を押さえつける。その体が痙攣した

朝雲「ぁ……はふぅ……」ピクンピクン

山雲「ぷはっ……おいしー……朝雲姉ぇ、好きだよー。愛してるからねー」ギュッ

朝雲「はぁ……はぁ……っ……うん、あたしも……」ギュッ



ガタンガタン

提督「っ……」

提督(馬車に揺られながら心地良いまどろみに身を任せて居眠りしてしまっていた。目が覚めるとマックスが声をかけてくる)

Z3「……目が覚めた?」

提督「ああ……」

Z3「見て。あれがマドリードよ」

提督「!!とうとう着いたか……!!」

提督(カディスを出て約一週間。ようやくマドリードに到着した。マドリードはさすがにスペインの首都だけあって大きな街だった)

提督(カディスなどの南部の街に比べて西欧的な建物が多くヨーロッパという感じだ。俺たちは郊外で馬車を降りる)

提督「いよいよだな。大使館に向かおう」

Z3「そうね」

提督(この一週間の旅路で俺たちは完璧に現地に馴染んでいた。俺は顔を髭と帽子で隠していればアジア人とは気がつかれない)

提督(マックスも同じく帽子で顔を隠しつつ、なんと男の子の格好をしていた。最初は驚いたが、結構似合うものだ)

提督(今やマックスは完璧に美少年に変装していた。途中で寄る街寄る街で女の子に人気があって複雑そうな感じではあったが)

提督(マドリード王宮やアルムデナ大聖堂、ラス・ベンタス闘牛場などの素晴らしい建物に感動しつつ大使館前につく)

Z3「アトミラール。分かってると思うけれど、大使館は見張られているわ」

提督「ああ。だから大使館の職員が外に食事にでも出ていくところを狙おう」
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/29(金) 16:32:17.36 ID:4YJvz6c80
提督(もうそろそろ昼時だしな。暫く待っていると、俺の狙い通り大使館の職員らしき日本人の集団が出てくる)

提督(俺たちは後を着けつつレストランに入っていく彼らの後に続く。そして彼らの隣のテーブルについた)

提督(監視が居るかどうか一応確認するが分からない。だが、これ以上のタイミングは無いだろう。俺は彼らに話しかけた)

提督「皆さん、驚かずに聞いてください」

「「「「!?」」」」

職員「日本語……?誰ですか、あなたは?」

提督「私は帝国海軍の提督です。乗艦が撃沈された後、いろいろあってスペインにたどり着いていたのです」



提督(その後、俺の話を半信半疑で聞いていた彼らはとりあえず俺を大使館へと連れて行った)

提督(もちろん監視の目を誤魔化すために俺は彼らと同じようなスーツを着せられ、マックスはなんとトランクに隠れさせられた)

提督(大使館に着いて、海軍の駐在武官である少佐と会ってすぐに俺が本人であることが確認された)

提督(そしてその後のことを決めるため数日そこに泊まり、結果俺たちは外交官とその養子として民間の客船でアメリカに渡る事になった)

提督(そこからカナダへ陸路で移動して、ようやく連合国は安全に俺を保護できるようになる)

提督(今度は資金も十分にあり、ヒッチハイクのような事をするまでもなく船の出る港町へ着いた)

提督(そして今、俺たちは大西洋を渡ってボストンへ向かう船の上だった。かなり大きな客船で搭乗客は千人以上いるだろう)

提督(確かにこれならもしドイツ側が、大使館から出てきた怪しい人物がこの船でアメリカへ向かおうとしてることに気がついていても何もできないだろうな)

提督(そんな事を考えながら顔を洗い終わる。洗面所から部屋に戻るとマックスがコーヒーを入れていた)

提督「ありがとう、マックス」

Z3「どういたしまして」

提督「……ん、美味しい。もう完全に生活習慣を把握されてしまったな」

Z3「これだけずっと一緒に暮らしていればね」

提督「まだ一月ほどだろう?」

Z3「けれどずっと一緒に居たでしょう」

提督「確かに……いつもは執務やら会議やらで忙しかったからな。平時もなんだかんだで暇じゃなかったし」

提督「こんなに長い間ずっと一緒に誰かといたのは君が初めてかもしれない。まるで……夫婦みたいだな」

Z3「っ///」

提督「照れてるところも可愛いぞ」ニコッ

Z3「っ!!明日はコーヒーはなしね」ムスッ

提督「それは困る。もう君のコーヒーがないと目が覚めないんだ」

Z3「ダメよ。反省しなさい。明日は一日寝て過ごすこと」

提督「反省しているよ。君との貴重な一日を寝てすごすのは嫌だ」
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/29(金) 16:35:31.44 ID:4YJvz6c80
Z3「っ……誠意が感じられないわ。私は安い女じゃないの」キュン

提督「そうか……じゃあ、これでどうだ?」ダキッ

Z3「ぁ……!!」カァッ

提督(マックスを後ろから抱く。硬直するその体。暫くして、マックスが俺の手に自らの手を重ねた)

Z3「……こうしてはくれるのに、抱いてはくれないのね」ギュッ

提督「っ!!」

Z3「カディスのビーチで貴方に日焼け止めを塗ってもらった後、私、待ってたのに。でも、あなたは抱いてくれなかった」

Z3「あの日から今日まで何日一緒に寝たのかしら?でもあなたは私を抱きしめてはくれても女にはしてくれない」

Z3「ねぇ……どうして?私が、幼いから?それとも……何か他に理由があるの?」

提督「……俺は」

ゴォーン バッシャーン

Z3「っ!?雷撃!?」

提督(船が大きく揺れた。先ほどの籠った爆音と高く上がった水柱。そしてそこかしこから聞こえてくる悲鳴や怒号)

提督「っ……馬鹿な……これは民間船舶だぞ……!?」

提督(雷撃されたとしか思えなかった。ついこの間の巡洋艦の時のことが思い出される。この大きさならそう簡単に沈みはしないはずだが……)

Z3「とりあえず、甲板に出ましょう。いざとなったらこれで……」タッ グッ

提督(そう言ってマックスが背負ったのは艤装が入った背嚢だ。ともかく、何が起こるにしても甲板に居た方が良い)

提督「分かった、行こう!!」

提督(マックスと共に甲板に上がる。二等室から甲板へ上がるのはそう難しい事ではなかった)

提督(だが会談では三等客室のある下の方から悲鳴や怒号が響いてきていた。甲板に出ると、まだ人はそう多くない)

提督(朝早いからだろうか?しかし下の人間が全員上がってきたらすぐに身動きが取れなくなるだろう)

提督「失礼、どうなっているのですか?」

船員「どうやら潜水艦からの攻撃を受けたようです!!またドイツの仕業でしょう!!大丈夫ですから落ち着いて待機していてください!!」

船員「Look!!誰かいるぞ!!」

提督(別の、双眼鏡で周囲を警戒していた船員が騒ぐ方を見る。何も見えないがこの状況から考えると……)

提督「失礼、貸してくれ!!」

船員「Hey, 何をするんだ!?」

提督(強引にひったくった双眼鏡でそっちを見る。すると、確かに海に少女が浮かんでいた。こちらに滑るようにして近づいてきている)

Z3「あれはIXC型……!!」

船員「Oh my God!!あれは艦娘だ!!Uボートだ!!」

提督「馬鹿な……しかもあれは……」

U-511「……」ニタァ
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/29(金) 16:37:55.19 ID:4YJvz6c80
Z3「U-511なの……!?確か戦死したはずじゃ……」

提督「戦死!?ああ、ドイツじゃそう処理されていたのか」

Z3「どういう事?何か知っているの?」

提督「話すと長いんだが……」

U-511「……」ドンッ

ドガァン

船員「撃ってきたぞ!!」

提督(再び大きな悲鳴が上がり、甲板に居た乗客たちが反対側へと逃げていく。今の砲撃、UボートのIXC型の兵装からして……)

Z3「10.5cm砲ね。この大きさとはいえ客船じゃそう何発も持たないわ。あの子、この船を沈める気みたい」

提督「どうしてこんな事を……この船が民間船舶だという事は分かっているはずだなのに……」

Z3「とりあえず、いろいろ面倒になると思うけどもう四の五の言っていられないわ。私が出る」

提督(そう言って艤装を展開し始めるマックス。俺はとっさにマックスの素性が割れないように何かできないかを考える)

提督(もしマックスが生きているとバレたら、いろいろまずい事になる。特にドイツに居るであろうマックスの家族が)

提督(俺が甲板に上がる時とっさに持ち出したのは制服などを詰め込んだトランクだ。俺はそれを開けると俺の制服を取り出す)

提督(分かる人には艤装がZ1型のものだと分かるだろう。だが、それよりももっと分かりやすいものがあれば大部分の人間がそちらに気を取られる)

提督「マックス、これを着てくれ!!」

Z3「これは……日本海軍の制服?」

提督「君だと気がつかれにくくなる。それと、この帽子も」

Z3「ありがとう……助かるわ。……ぶかぶかね」

提督「邪魔になるか?」

Z3「……そんなに変わらないわ。ありがたく使わせてもらうわね。後は……」

提督(俺の制服を着たマックスがオペラ座の怪人に出てきたような仮面をつける。こういう時の為に用意していたというところだろうか)

Z3「じゃあ行ってくるわ、アトミラール。いざとなったらまた貴方を抱えて今度はアゾレフ諸島にでも逃げるから、分かりやすい所に居て頂戴」

提督「分かった、気をつけてくれ!!」

提督(装備を展開し終えたマックスが海に飛び出す。かなりの高さだったが、無事に着水する)

提督(そして、そのまま水上を滑るようにして進んでいく。俺はマックスの無事を祈ってその後姿を見つめていた)
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/29(金) 16:39:46.37 ID:4YJvz6c80


U-511「!!」

Z3(私が出てきたことで驚愕に目を見開くU-511。そして潜航し始める。私は主砲で攻撃を試みた)

Z3「……!!」ドンッ

バシャン

U-511「……」コポッ

Z3「っ……外したか……潜航……まあそうでしょうね……」

Z3(ここひと月のブランクと、潜航するまでの短い間に狙って撃たなくてはいけなかったことのせい。まあ、仕方がない)

Z3(潜航したUボート相手にたった一隻で立ち向かわなくてはいけないなんてね……けど、ここで負けたらアトミラールが危ない)

Z3(ソナーを発信……反響音は前方。どうする?撃ってくるかしら?かかって来なさいな……)

Z3(再び発信……っ……逃げていっている。Wolfsrudeltaktik(ウルフパック)の基本は複数の潜水艦による包囲殲滅)

Z3(あの子以外にも居る……一隻で守り切れるかしら……?今のうちにアトミラールを連れて離脱するべきかも……)タラリ



鹿島『……』

帝国海軍士官『鹿島さん』

鹿島『あっ……大佐』

帝国海軍士官『大丈夫ですか?』

鹿島『はい、大丈夫です』

帝国海軍士官『なら良かったです。……では、また今度』

鹿島『っ……大佐』

帝国海軍士官『はい、どうしました』

鹿島『よろしければ、この後食事でもいかがですか?』

帝国海軍士官『もちろんですよ。喜んで』ニコッ

鹿島(提督の葬式の後、たぶん私に気を使って去ろうとした大佐を自分から食事に誘った)

帝国海軍士官『……もしよろしければ、あの時の返事。聞かせてもらえませんか?』

鹿島『……本当にいいのですか、私なんかで』

帝国海軍士官『もちろんですとも。鹿島さん、どうか私とお付き合いしてくださいませんか?』

鹿島『っ……大佐……はい、喜んで」ニコッ

鹿島(そうすれば、大佐に返事を求められるのは分かっていた。その上で誘った。そして私は大佐の告白を受け入れた)

鹿島(それから一月、私は本当に、心から大佐のことが好きになり始めていた。始めは、やっぱり提督が居なくなった心の穴を埋めるだけに利用していたのかもしれない)

鹿島(キスはおろか、手も繋がなかった。我ながら酷い女だと思う。けど、それでも彼は受け入れてくれた)
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/29(金) 16:45:03.53 ID:4YJvz6c80
帝国海軍士官『鹿島さん、今日は一緒に食事に行きませんか?』

鹿島『いいですね。行きましょう』

鹿島(それどころか、本当に優しくしてくれて……その日、私はいつものように伸ばされた彼の手をさりげなくかわしたりしなかった)

鹿島(それから徐々に一緒に居る時間が増えていって……大佐の家で手料理を振舞ったりもした。そしてつい昨日……)

帝国海軍士官『では鹿島さん。また明日』

鹿島『ええ、大佐。また明日』

帝国海軍士官『……鹿島さん』

鹿島『はい?どうかしましっ……!!』

帝国海軍士官『……』チュッ

鹿島(初めて、強引にキスされた。一番大きかったのは驚きだった、でも、嫌じゃなかった)

帝国海軍士官『……っ。すいません、鹿島さん。つい……』

鹿島『……私達、付き合っているんですから謝らないでください』ニコッ

帝国海軍士官『……鹿島さん』パァッ

鹿島『では大佐、失礼します。また明日』

鹿島(ファーストキスだった。受け入れた。それまでも、キスやそれ以上を求められていると感じたことはあった)

鹿島(でもその全てをそれとなく拒んできた。けど……もし今度、大佐に求められたら。もう拒むまい。そう思っていたのに……)

鹿島(ドイツが無制限潜水艦作戦を始めたらしく、最近増えてきていた民間船舶の救難信号)

鹿島(今日もそれに応じて被雷したという民間船舶の救助に来ていた。それはスペインからアメリカへ向かう大きな客船だった)

鹿島「見えました。あれが件の客船でしょう。艦隊、周囲の警戒を怠らないでくだ……あれは……?」

漣「艦娘……?けど着てるのってうちの士官の制服じゃない?」

曙「っ!!あの艤装……!!ドイツの奴よ!!沈めてやる!!」キッ

鹿島「待ってください!!攻撃禁止!!とりあえず無線で誰何します。『汝ハ何者ナルヤ?』」

Z3「……。……我、帝国海軍所属、提督ナリヤ。救援求ム」

鹿島「……えっ?」ドクン

漣「……マジ?どういう事?」

朧「どう見ても別人。声も女の子。だけど話を聞くべきだよ」

曙「っ!!行くわよ!!」

潮「曙ちゃん!!待って!!」

鹿島(頭が真っ白だった。何も考えられない。飛び出していった曙さんを追いかけて謎の駆逐艦娘と合流する)

Z3「ふぅ……これで何とかなったのかしら……」

曙「あんた何者なの!?そのふざけたマスクをとりなさい!!その艤装、ドイツの奴でしょ!?『我、帝国海軍所属、提督ナリヤ』ってどういう意味よ!?」

Z3「……。故あって今は取れないわ。あれはそう言えって言われたのよ、アトミラールに」

漣「っ!!生きてるの!?提督生きてるの!?」

Z3「ええ、もちろん。ほら、あそこにいるわ」スッ

鹿島(全員がその駆逐艦娘が指さす方を見る。客船からこちらを見下ろして手を振っていたのは……提督だった)

↓×1〜3
死んだと思っていた提督が生きていたことに対する第七駆逐隊と鹿島の心情と行動
特に鹿島は提督の葬式以来、帝国海軍士官と付き合っていて、もうキスまでしていることをふまえて

一部だけ地の文使ってみましたがないほうが良いとの意見が多いのでこれからは今まで通りにします
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 17:00:29.81 ID:iA5FBHYVo
共通
一目散に駆け寄りたいが、まずは海域の安全確保を優先

第七
対潜を担当、嬉しさの余りキラ付け状態で敵を無力化
鹿島の下記の行動を受け、抜け駆けはズルいといわんばかりに提督へ雪崩れ込む

鹿島
謎の少女の正体を見抜くも、明るみにはせず提督を助けてくれてありがとうと抱擁
提督の存在を敵に察知される訳にもいかないので、彼の代わりに第七の指揮をとる
士官への罪悪感は残るも、自分の気持ちに嘘は付けない
提督の危機を守れたことの安堵からか、泣きじゃくり彼に抱き付く
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 17:26:07.14 ID:gA89jOUeo
430のように安全を得た上で再会を喜びあい全員で部屋へ

鹿島を筆頭に、一目散に提督に雪崩れ込む艦娘たち、キスやハグの雨霰
提督はハーレムのことを説明するも、ハーレムがどうだとかそんな事は関係ない、提督がいない世界なんて考えたくもないと事実上認めるも聞く耳もたず
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 17:52:10.27 ID:6Lyx0MwTo
提督さんが生きてた……?!夢じゃない……夢じゃないよね!でも今の私には大佐が……もうファーストキスだって……それでも私提督さんが生きててくれてすごく嬉しいって思ってる……自分の寂しさを紛らわす為に大佐を利用して……もう誤魔化せない……私やっぱり提督さんが好きなんだ……私……馬鹿だ……
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 20:52:13.33 ID:4YJvz6c80
「「「「……!!」」」」

Z3「ほらね?」

鹿島(その声に覚えがあった。顔を隠しているけど、分かった。この子、Z3だ。前に何度か同じ艦隊になったことがある)

鹿島「っ!!」ダキッ

Z3「!?」

鹿島「貴女が……提督さんを助けてくれたんですね……?ありがとう……本当にありがとう……!!」

Z3「え、ええ……とりあえず、あの船にはまだ多くの生存者が居るわ。けど損傷は深刻よ。すぐにどこかへ曳航しないと。ここから一番近いのはアゾレス諸島かしら」

鹿島「ええ、そうですね。艦隊、周囲の安全確保を。敵は潜水艦ですか?」

Z3「ええ。けど妙だわ。一隻しか確認できていない。Wolfsrudeltaktikだと少なくとも三隻は居るはずなのだけど」

鹿島「なるほど、分かりました。対潜警戒を密にしてください」

「「「「了解!!」」」」



提督(鹿島たちが到着し、客船は護衛、曳航されつつアゾレス諸島へ向かう。沈没前に何とか到達した)

提督(図らずとも俺たちはアメリカ大陸を経由するより一月ほど早くアゾレスに着くことができた)

提督「皆、久し振りだな」

鹿島「っ……提督!!」ダキッ

「「「「!!」」」」

Z3「……へぇ」キロリ

提督「か、鹿島……」

鹿島「うぅ……ぐすっ……ぶ……無事でよかった……です……っ……ひっく……」ポロポロポロ

提督「……心配をかけた」ナデナデ

曙「このクソ提督!!なに心配かけてるのよ!!馬鹿!!死ぬほど心配したんだからね!!」ダキッ

漣「ご主人様ってばもう……本当にもう!!漣にこんなに辛い思いさせるなんてご主人様失格ですよ!?」ダキッ

朧「提督……無事でよかったです……本当に……」ジワァ

潮「提督……私もうダメかと……私……提督に話したいことが……」ポロポロポロ

提督「本当に心配をかけた……申し訳ない……」ギュッ ナデナデ

Z3「……良かったわね、アトミラール」ジトォ

提督「っ……ああ……」

帝国海軍士官「提督、よくぞご無事でした!!至急司令部まで来てください!!」

提督「っ!!分かった。すまない皆、行ってくる。マックス、一緒に来てくれ」

Z3「ええ」



Z1「えっ……マックスが……?」ゾワッ

ドイツ軍司令官「ああ……君たちが北極海で活動している間に連絡が入ってな。タイミングが悪かった。ちょうど出撃した直後だった」

↓×1〜3
長期の任務から帰還して疲れ切っているところにマックスが行方不明。おそらく戦死したという連絡を受けたレーベの心情
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 21:28:38.36 ID:5MXaAeSIo
他のドイツ艦娘(提督の元部下)に泣き付く
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 22:09:44.46 ID:82qys9eq0
そんな……何でマックスが……ぼくの一番の戦友だったのに……死んだって言われてはいそうですかって割り切れるわけないだろ!?マックスぼくひとりぼっちになっちゃったよ……そういえばあの頃鎮守府にいた時は楽しかったな……マックスやみんながいてさ……昔の楽しかった思い出が蘇るレーベ
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 22:18:15.36 ID:5T1ncxDpO
上二つミックスして
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 23:58:59.65 ID:4YJvz6c80
Z1「そんな……なんでマックスが……」ジワァ

ドイツ軍司令官「どうやら日本人捕虜の確認のために潜水艦と合流した後、単独でサンナゼールへ向かう途中で敵潜水艦にやられたらしい」

Z1「どうして単独で……マックスは僕の一番の戦友だったのに……死んだって言われてはいそうですかって割り切れない!!」キッ ポロポロ

ドイツ軍司令官「……気持ちはわかる」

Z1「ぁ……っ……すいません……」

ドイツ軍司令官「君には休暇が与えられる。ゆっくりと休んでくれ」

Z1「はい……ありがとうございます……」

Z1(何も考えられずに歩いて行く。実感がわかない。マックスがもういないなんて嘘みたいだった……)

Z1(気がついたら、いつの間にか部屋に戻っていた。着替えることもせずベッドに倒れ込む)

Z1「うぅ……うぅうう……うぅうううううううう!!」ボロボロボロ

Z1(感情のままに、衝動のままに泣いた。こんなに泣く日が来るなんて思いもしなかった。いくら泣いても涙が止まらない)

Z1(ようやく気分が落ち着いた時には、何時間も経っていた。けど、僕はもう起き上がる気力もなかった)

Z1「マックス……僕、一人ぼっちになっちゃったよ……どうして僕を置いて先に逝ったんだい、マックス……?」

Z1「戦争なんてなければよかったのに……そういえば、あの頃は……日本の鎮守府に居た時は楽しかったな……」

Z1「マックスやみんながいてさ……もう思い出の中にしかないなんて……いないなんていやだ……マックス……もう一度会いたいよ……」



提督(復帰した俺は大西洋で艦隊の指揮を執る事になった。目標はドイツの通商破壊を妨害することだ)

提督(マックスは俺が保護することになった。しかし、その前に一応の取り調べがあるとのことだ)

Z3『さすがにそこまで付き添ってもらう必要はないわ。貴方にもやることがたくさんあるでしょ?私は大丈夫。終わったらすぐに戻るから、待っていて』

提督(マックスのその言葉に俺は甘えることにした。やるべきとは山積みになっている。執務はもちろん、それ以外のことも)

提督「……」スタスタスタ

雲龍「……あら」

提督「っ!!雲龍!!」パァッ

提督(なにからするべきか考えながら歩いていると、偶然、ばったりと雲龍に会った。久しぶりの再会だ)
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 00:00:58.16 ID:V9TP1+LX0
雲龍「提督……久しぶりね。私のこと忘れてしまったかと思っていたわ」

提督「っ……すまない……君には酷い事をした……」

雲龍「そう。それで、何をしに来たの?」ジッ

提督(喜びを露わにする俺に対して、雲龍は無表情の鉄仮面をつけていた。しかしその瞳には激情が渦巻いている。俺は、その目を真っすぐと見つめて答える)

提督「君を、迎えに来た」

雲龍「そう。……そうなの。良かった……忘れられていなかったのね、提督。ずっと……ずっと待っていたんだから……!!」ウルッ

提督(俺の、心からの言葉にようやく雲龍が鉄仮面を外す。顔をくしゃりと歪ませ、その目に涙が満ちて、こぼれた)

雲龍「ソ連、北アフリカ、そして大西洋……ハワイで別れてから今日までに、私は三回も貴方と死に別れたわ……」ポロポロポロ

雲龍「そのたびに私がどんなに……ぐすっ……どんなに嘆き悲しんだか、きっと貴方には分からないでしょうね……?」キロリ

提督(絞り出すような声。雲龍がどれだけ俺のことで悲しみ、苦しんだのか……雲龍にどうやって償えばいい?俺は何をしてあげられる?)

提督「っ……本当にすまない……」

雲龍「口でならなんとでも言えるわ。それだけじゃ絶対に赦してあげない。もし許して欲しいなら、行動で示して」スッ

提督「ああ、分かった」スッ

提督(両手を広げて、俺を迎え入れるようなポーズをとる雲龍。俺は、迷うことなくその胸に飛び込んで……)

ゴトリ

提督「!?」ピタッ

雲龍「……」

提督(飛び込んでいこうとしたところで、雲龍が何かを落とした。黒い、電動髭剃りのような何か)

提督「……スタンガン?」

提督(俺の動きが止まり、雲龍が落としたそれを凝視する。そして雲龍に顔を向けた。雲龍がゆっくりと口を開く)

雲龍「……違うのよ、提督。きっと誤解しているわ」

↓×1〜3 提督の心情と反応
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 00:35:42.29 ID:dkMqNic7o
何を誤解しているというんだ?と逆に問うてみる
答えられず冷や汗を垂らす雲龍を冷ややかな目で一瞥し、無言でスタンガンを自分の懐にしまう
気を取り直してtake2、とはいかず取り敢えず天城と葛城を呼ぶ
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 00:45:11.48 ID:EwTTEeoBo
重い口を開き、もうこんなことは二度としないだろうな、と威圧感をもって尋ねる
雲龍もイエスと答えざるを得ない
その後提督から熱烈な抱擁とディープキス
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 00:50:06.56 ID:FzuG0GAh0
え……何に使うつもりかはわからんが随分物騒なものを……もしかして俺に?思い詰めた雲龍が電撃で俺を眠らせてその間にどこかに誘拐しようとか考えてないよな?ヤンデレとかいうやつじゃないよな?もしそうっだったら正直ちょっと怖いぞ……だがきっと思い過ごしだろう……うんそうに違いない!スタンガンを見なかったことにして雲龍と熱い抱擁を交わす提督
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/31(日) 00:33:08.26 ID:Xgl5m53v0
提督(え……何に使うつもりかはわからんが随分物騒なものを……もしかして俺に?思い詰めた雲龍が電撃で俺を眠らせて……)

提督(そしてその間にどこかに誘拐しようとか考えてないよな?まさか雲龍、ヤンデレとかいうやつなのか……?もしそうっだったら正直ちょっと怖いぞ……)

提督「……」ジッ

雲龍「……」フッ ハイライトオフ

提督(……ま、そんな訳ないか。きっと思い過ごしだろう。あのスタンガンは……護身用に持っているのだろうな)

提督「雲龍!!」ガバッ ダキッ

雲龍「っ!!提督!!」ダキッ ギュゥゥゥゥ

提督(雲龍を抱きしめる。一瞬、異様な雰囲気を放ち始めていたがそれも雲散霧消する。痛いぐらいの力で抱き返してくる雲龍)

雲龍「んっ……ちゅぅ……れろれろれろ」

提督「んっ……」

提督(自ら口付けしてくる雲龍。そして舌を挿入してくる。体を擦り付け、胸を押し付けてきた)

提督(俺は雲龍の舌に自らの舌を絡ませた。甘えるように擦り付けてくる体を強く抱き、つぶれる豊満な胸の感覚を楽しんだ)

提督(背中にまわした手で惜しげもなく晒されている背筋を撫で上げ、その同じく大きく魅力的な柔らかいお尻を撫でまわす)

提督(雲龍が体を震わせた。俺は、太腿を雲龍の秘所に押し付け、刺激する。すると、むしろ雲龍の方から擦り付けられてきた)

提督「っは……」

雲龍「っ……来て」グイッ

提督(雲龍が発情した雌の顔で俺を引っ張っていく。抗う理由はなかった。俺は雲龍に部屋に連れ込まれる)

雲龍「……」トロン

提督(ベッドの前で立ち止まり、蕩けた上目遣いで俺を見上げる雲龍。俺はそのまま雲龍をベッドに押し倒す)

雲龍「ぁ……///」

提督(たまりにたまっていたモノが暴発しそうだった。早くコレを雲龍に注いでやりたい。俺は雲龍の秘所を責める)

提督(特徴的なスカートを取り払い、その誘っているとしか思えない下着をはぎ取る。あれだけでもう大洪水になっているそこを手で弄った)

雲龍「んっ……ふぅ……はぁん……」ピクン

提督(このキツさ、まごうことなき処女。しかし一人でシた経験はあるな。息を吹きかけ、手でそこを押し開いたり撫でたりする)

提督(だが、クリトリスには触れない。焦らす。そこを触れることを期待させて、その期待を裏切る)

雲龍「だめ……いじわるしないで……おかしくなっちゃう……」キュンキュン

提督(縋るような雲龍の言葉。あえて無視する。雲龍が、腰を浮かせて俺の手がそこに触れるように動かす。それをかわしていく)

雲龍「提督……どうして……?このままじゃ私、死んじゃう……」

提督(雲龍が限界を迎えたように震えた声を洩らす。俺は、満を持して雲龍のクリトリスに吸い付いた)
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/31(日) 00:36:32.81 ID:Xgl5m53v0
雲龍「んはぁああああああああ!!」ビクンビクン

提督(それだけで雲龍は絶頂を迎えた。秘所が押し付けられ、雲龍の身体がぴんと張る。俺は容赦なく吸い続けた)

提督(淫らな水音、雲龍の口から嬌声が響く。そのまま溢れ出る愛液を啜るようにクリトリスを吸った)

提督(雲龍は何度も絶頂した。舌で転がし、舐め、甘噛みする。俺が満足するころには雲龍は意識を朦朧とさせていた)

提督「雲龍……入れるぞ……」

提督(もっと胸を責めたりとかしてもいいかもしれないが、溜まりに溜まった性欲は今すぐぶち込めと俺に訴えていた)

提督(それに抗うだけの理性はもうなかったのだ。俺は、雲龍にのしかかるとそのイヤらしく引くつく秘所にモノをあてがう)

雲龍「はぁ……はぁ……はぁ……来て……」ジッ

提督「っ!!雲龍……!!」グッ ブツン

提督(それだけで満足だった。俺は本能のままに雲龍のそこを貫く。確かな抵抗、それを突き破ると俺のモノが熱い媚肉に包まれた)

雲龍「ぅっ……はぁ……!!」ズプププププ

提督「っ!!くっ……ふぅ……!!」

提督(雲龍の中は素晴らしい具合だった。絡みつく媚肉が与えてくる快感は極上で、俺の精を搾り取ろうとしてくる)

提督(挿入時は苦しそうにしていた雲龍だったが、大洪水だったおかげか入れてしまえばもう大丈夫なようだ)

雲龍「この瞬間を待っていたわ……どんなに望んで、そして諦めかけたか……私、幸せよ……」ギュッ

提督「っ……待たせた……」

雲龍「本当にね……提督……もう大丈夫だから、動いて……頂戴?提督の精液……たくさん頂戴」

提督「っ!!」

提督(そこまで言われたら、男として注いでやらないわけにはいかない。俺は腰を振り始める)

提督(しかし、マックスといた間は満足に処理することもできなかった。それのせいで今の俺は限界まで溜まっており、すぐに出そうになる)

提督(しかしそうなってしまっては男の名折れだ。俺は歯を食いしばりながら耐える。頭が焼き切れそうだった)

提督「っ……ぃ……!!」パンパンパンパン

雲龍「んっ……はぁ……!!提督ぅ……!!ふぅ……んはっ……!!」ピクンピクン

提督(もう俺はただ本能だけで腰を振っていた。それ以外の全てで我慢している。だが、それももう持たない)

提督(早漏と思われるかもしれないが、この後で挽回してやる。俺は我慢することを止めた。その瞬間、暴発したように噴き出る)

提督「っぁああああ!!」バチュン ビュルルルルルルルル

雲龍「んふっ……!!あぁ……提督のが……いっぱい……」ゾクゾク

提督(壊れた蛇口のように精を吐き出す。中に収まりきらない精液が噴き出て俺の下腹部をよごした)
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/31(日) 00:39:39.15 ID:Xgl5m53v0
提督「っ……はぁ……」

提督(素晴らしい放出感。極上の快感だった。一度にこんなに出せるのだな……これなら、ためてからと言うのもありか……いや、無理だな。ためる暇はない)

提督「っ……」ズルン

雲龍「ぁん……」ヌポッ ブプッ

提督(俺は雲龍からモノを引き抜く。そして雲龍の隣に寝そべった。そこで気がつく。ドアから、二対の目が俺を見つめていた)

天城「……!!」ドキドキ ジュン

葛城「はぁ……はぁ……」クチュクチュ

提督「!!」

雲龍「あら……見ていたの……?」

提督(天城と葛城が、俺と雲龍を見つめていた。天城は初めて見る男女の行為に圧倒されたように口を手で抑え、頬を染めている)

提督(そして葛城は我慢できないという表情で荒い息を吐きながらその手を自らの秘所へと伸ばしている)

雲龍「ふふっ……お先に失礼」ニタァ

「「!!」」

提督(雲龍がそんな二人に勝ち誇っり、相手を見下したような笑みを浮かべてそう言い放つ。妹に向けていい笑顔ではなかった)

葛城「っ……提督……!!んふっ」バッ

提督「葛城……んっ……!!」

提督(嫉妬に顔を歪めた葛城が俺に飛びついてくる。そして獣のように俺の唇に吸い付いてくる)

葛城「はむっ……んっ……ふぅ……んちゅっ……れろれろ」

提督(上書きしてやるという葛城の意気がこれでもかというぐらいに伝わってくる。俺も、それに応えるように葛城の咥内に舌を挿入した)

雲龍「……」ジトォ

天城「葛城……!!」

提督(俺たちの濃厚なディープキスを見せつけられ、雲龍が面白くなさそうにジト目で俺たちを見る)

提督(そして天城がもともと赤かった顔をさらに赤くして俺たちを見ていた。葛城が、満足したのか口を離す)

葛城「はぁ……はぁ……提督……好き……!!」

提督「俺も好きだよ、葛城」

葛城「提督……!!ねぇ……私にも頂戴……?もう準備できてるから……」スッ クパァ

提督「!!」

提督(葛城は俺の腰の上に膝立ちになると、下着ずらして自らの秘所を開いて見せる。もともと、そこまで萎えていなかったものが完全復活する)

提督「いいだろう、葛城。さあ、来い」

提督(俺は葛城の位置を微調整させて。モノをそこにあてがった。今まで、こうした処女は皆挿入を躊躇っていた)

葛城「っ……うぁ……はぁ!!」グッ ブツン ヌプププププ

提督「っ!!」
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/31(日) 00:43:49.10 ID:Xgl5m53v0
提督(しかし、葛城は躊躇うことなく腰を下ろした。処女膜が貫かれ、そのまま葛城の体重に任せて俺のモノがその最奥、子宮を串刺しにする)

葛城「っ……」ジンジン

提督(葛城が破瓜の衝撃に顔を歪めている。しかし、俺が葛城の顔を見つめていることに気がつくと微笑んで見せた)

葛城「どう……?ちゃんと……できたでしょ……?」ニコッ

提督「ああ……葛城の中……最高だ……!!」

葛城「本当……?嬉しい……ねえ、提督……動くよ……?」

提督「ああ、頼む……」

提督(葛城が妖艶に腰をくねらせ、振る。しかし、やはりついさっきまでは処女だった子だ。その動きはぎこちない)

提督「……」スッ クリッ

葛城「っぁ!!て、提督……!!」

提督(俺は手を伸ばして葛城と俺の結合部近く、葛城のクリトリスに触れる。嬌声を洩らす葛城)

提督「気にするな。続けてくれ」クリクリクリ

葛城「んぁ……でも……そんな事されたら……ぁあ!!やっ、だめぇ……!!」ピクンピクン

提督(一度もイかせずにと言うのは男が廃るからな。ちょうどいい。クリ責めでいかせつつモノでポルチオを開発する)

提督「どうだ、葛城?気持ちいいか?」

葛城「んぁ!!ふぅ……っぅ……う、うん……き、気持ちいいよぉ……!!」

提督「ここか?」クリッ

葛城「んはぁああ!!い、いいぃ!!そこ!!そこなのぉ!!」ビクン

提督「なるほど。ではこっちはどうだ」グリグリ ヌチヌチ

葛城「そっちは……んっ……なんか変な感じ……」ピクンピクン

提督(さすがにこっちは未開発ではこんなものか。だが、今ここで強引に開発する。クリを責めつつ、ポルチオを突く)

葛城「や、だめ!!来ちゃう!!来ちゃうからぁ!!ちょっと待って……!!」

提督「ダメだ、待たない」クリクリ グリグリ

葛城「んはぁ!!あぁ!!はっ……き、来ちゃう!!来ちゃうって!!いやぁああああ!!」ビクンビクン

提督(容赦なく葛城を絶頂させる。それと同時にポルチオを突き、抉り、擦る。そうすることで快楽の回路を繋げることができる)

葛城「あぁ!!待って!!待ってって!!今来てるから!!凄いの来てる最中だからぁ!!」ビクンビクン

提督(悲鳴のような嬌声をあげ、体を痙攣させる葛城に構わずそのままクリとポルチオ責めを続ける)

提督(のしかかるように俺に倒れ込んできた葛城の身体。俺はあいていた方の手を尾骨のあたりに添え、しっかりと俺の方に押し付ける)

雲龍「……」ゴクリ

天城「……!!」ゾクン

提督(蹂躙される葛城の様子に雲龍も天城も圧倒されているようだった。何度か絶頂を迎えた葛城は、もはや人形のようにされるがままだ)

提督(これ以上は無理か。俺はクリを責める手を止め、葛城の腰を両手でしっかりと掴むと激しいピストンを始める)
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/31(日) 00:46:50.04 ID:Xgl5m53v0
葛城「ぅ……おぅ……んはっ……んあぁ……!!」ズッチュズッチュズッチュ

提督「っ……葛城……!!出すぞ!!」バチュン ビュルルルルルルルル

葛城「うはぁ……」グッタリ

提督(葛城の中にぶちまける。葛城はもうほとんど気絶していた。やり過ぎたか。ゴメンな、葛城)

提督「っ……」グイッ ズルン

葛城「ぅ……」ヌポッ ブプッ ドロォ

提督(葛城の身体をどける。モノが引き抜かれ、白濁液が垂れた。俺は葛城の身体をベッドに横たえると立ち上がる)

提督「さて、天城。次は君だ」



提督「ほら、これでどうだ?」ズチュズチュ キュッ

天城「あっ、あっ、あぁ!!あぁああああああ!!」ビクンビクン ズルズル ペタン

雲龍(提督がクリトリスを強くつまんだ瞬間、壁に手をついて腰を突き出していた天城が嬌声をあげて崩れ落ちる。地面に這いつくばるような体勢になった)

提督「よし、天城。腰を上げろ」スッ グイッ

天城「はぁ……はぁ……こ、腰ですか……?」クイッ

雲龍(提督はそんな天城の腰に手を添えると、あげさせるように引っ張る。言われるがまま、されるがままに腰を上げる天城)

提督「いい子だ、天城……!!」グッ ブツン

天城「あぁああああああああ!!」ヌプププププ

雲龍(そんな天城のそこに提督がその雄々しいものを突き立てる。提督の下腹部が天城の臀部と密着した)

雲龍(目の前で提督が天城とはいえ他の女とそう言う事をしているのを見せつけられると嫉妬に胸が苦しくなる)

雲龍(提督が腰を天城に押し付けてぐりぐりと擦り付けるようにグラインドさせる。天城が喘ぎ声を洩らす)

雲龍(分かる。今、天城の中で提督のがかき回すように動いてる。そこが提督の形に拡張されていってる)

提督「っ……」グチュグチュグチュ

天城「あぁ……んっ……ふぅ……はぅ……!!」ピクンピクン

雲龍(今、目の前で天城が提督の身も心も完全に提督の女に変えられているんだわ……狂おしかった)

提督「さて……そろそろ行くぞ……」ズッチュズッチュズッチュ

天城「はぁ……はぁ……あぁ!!っ……ぁん……!!」ビクン

雲龍(とうとう始まった。提督が腰を大きく振り始める。淫らな音が響く。一瞬見える提督のそれは天城の愛液でテカっていて……)

雲龍(提督と雲龍の苦しそうな、けど気持ちよさそうな表情。女としての本能が不快感を訴えていた)

雲龍(暫くして提督が天城にのしかかる。全身で密着した。けれど腰は動き続けている。提督の手が天城の胸を揉みし抱いた)

雲龍(ずるい……私はそんな事して貰っていない!!天城より私の胸の方が絶対に揉み心地が良いのに……!!)
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 00:50:31.17 ID:Xgl5m53v0
提督「天城……!!この胸も、心も、何もかも、お前は俺のものだ……!!」パンパンパンパン モミモミ

天城「はい……!!提督、私は貴方のモノです!!この胸も、心も、何もかも!!全部提督のです!!」キュンキュン

提督「天城……!!出すぞ……!!っ!!」ゾクゾク バチュン ビュルルルルルルルル

天城「あぁ!!っ……わ、私の中に……提督のが……!!」ゾクン

雲龍(提督が天城に腰を思いっきり打ち付け、押し付け、震える。ああ、出されている……提督が天城に中出ししている……!!)

雲龍(その後、提督はすぐにはなれず、暫く天城にのしかかったまま愛おしそうに頭を撫でる)

雲龍(幸せそうな笑みを浮かべる天城。今すぐ引き剥したいのを我慢してジッと耐える。少しして、ようやく提督が天城から離れた)

提督「っ……」ズルン

天城「んっ……ふぅ……」ブプッ ドロリ

葛城「……」グッタリ

雲龍「……」ジッ

提督「!!」

雲龍(思いを込めて提督を見つめる。私の視線に気がついた提督が、ゆっくりとこちらへ近づいてくる)

雲龍「……」スッ プルン

提督「……」

雲龍(私は、自ら胸を晒す。そして迎え入れるように両手を広げた。提督が私の胸に飛び込んでくる)

提督「素晴らしい柔らかさだ。し足りないのか?」

雲龍「ええ」



Z3「予想以上に時間がかかったわ……アトミラールの部屋は……ここよね?」

ポロン ポロロン

Z3「……?楽器……?失礼するわね、提督」コンコン ガチャッ

ガングート「……」ポロロン チラッ ピタッ

Z3「お前は……ソ連の……!!」

ガングート「ドイツ人……」ギロリ スッ チャキッ

Z3「っ!?」キッ スッ チャキ

「「……」」

ガングート「……ファシストがどうしてここに居る?何の用だ?」

Z3「こっちのセリフよ、コミュニスト。アトミラールの部屋で何をしているのかしら?」

提督の部屋でパイプをふかし、バラライカを弾きながら提督を待っていたガングートと取り調べが終わって提督の部屋に来たZ3が鉢合わせした

ガングートはZ3が提督を助けたと知らず、Z3はまさかソ連人が居るとは思っていなかった
ガングートは祖国を侵略したファシスト、特にドイツ人が嫌いでZ3も一般的なドイツ人と同じようにコミュニストを嫌っている

お互いに銃を向け合って一触即発の事態だ

↓×1〜3ガングートとマックスのお互いの行動
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 01:09:44.65 ID:WNYTdzzc0
ガングート
マックスへの敵意は失わないものの、流石にここでやり合う訳にもいかないので銃を下ろす
質問に対してソ連での提督との物語を語り、女としての優越を誇示する

マックス
ガングート同様、銃を下ろす
ガングートの話を聞き終わった後に、今度は自分のストーリーを語り始める
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 01:16:17.52 ID:HFG/apOno
あれ?こいつ提督が言ってた元部下のドイツ艦娘じゃね?
気付いたガングートは銃を構えながらも葛藤
マックスの発言を受けてさらに葛藤

私が助けたアトミラールはどこ?とガングートに負けない殺気を放ちながら尋ねるマックス
互いに膠着状態を保っていたが、そのまま448の流れへ
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 01:19:48.10 ID:6J/l9ezeO
449
そして惚気話に花が咲く
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 12:02:40.22 ID:Xgl5m53v0
ガングート「お前は質問に質問で返すように育てられているのか?ドイツ人は悪魔のような頭脳を持っているが、人間として基本的なことが欠落しているな」

Z3「っ……」ギリッ

ガングート「まあいい、答えてやろう。私は同志を待っているのだ。あいつは先に行っていると言っていた」スッ

Z3「……」スッ

ガングート「しかし、到着した私を待っていたのはあいつが行方不明、恐らく戦死という報告だった」

ガングート「どれだけ私が辛い思いをして、現実とお前らドイツ軍を呪ったか……もはや口では説明できんな」

ガングート「さて、質問に答えてやったぞ。次はお前が私の質問に答える番だ。お前は誰だ?ドイツ人が何故ここに居る?何の用だ?」

Z3「……私は、Z3よ。アトミラールと一緒にここまで来たの。どういえばいいのか分からないけど、助けたというのが一番近いかしらね」

Z3「それで、何の用かという事だけれど……私は、これからアトミラールと一緒に暮らすことになったの」ニタァ

ガングート「!!」

Z3「だからアトミラールの所に来たのよ。どうやらまだ戻っていないようだけれどね」

ガングート(見下したような笑み……こいつ、私に対して優越感を抱いている……女として勝ち誇っている……!!)

ガングート「ほぅ……Z3……なるほど、それは感謝せねばな。Спасибо. あいつはアルハンゲリスクで共に修羅場を潜り抜けた大切な戦友なんだ」

Z3「!!」

ガングート「あいつは他の日本人が撤退していく中、一人だけ残って私達と共にファシストと戦ってくれた」

Z3「そう……」

ガングート「凍えるような寒さの中で同じ毛布にくるまってお互いを温め合ったものだ。あの時も、あいつは一度死にかけてな」

ガングート「狙撃手があいつを狙っていたんだ。それを、何とか助けることができた。この傷は、その時についたものだ」

ガングート「提督はあいつを庇って傷を負った私を背負って後方の陣地まで連れて行ってくれた。今思い出せば……ふふっ、少し懐かしいな」

Z3「っ……!!そ、そう……あの人らしいわね。私達も、スペインで半月ほどずっと一緒に暮らしていたわ」

ガングート「!!」

Z3「同じベッドで寝て、起きた。料理も作ってあげたし、体を拭いてあげたこともあるわ。全身をね」

ガングート「……」

Z3「ビーチでは日焼け止めを塗ってもらったりしたわ。そうそう、あの人が風邪をひいた時は、体で温めてあげたりもした」

ガングート「っ!!ふん……それがどうした?私だってもう何度もあいつに抱かれてる。咥えてやったし、飲んでやった」ギリッ

Z3「!?」

ガングート「……!!ほぅ……すまないな。お子様には刺激が強すぎる話だった。そういえば」ニタァ

Z3「ど……どういうこと……?」

ガングート「お前にはまだ早い。もう五年ぐらいたってから彼氏でも作って教えてもらえ。それまで生きていればな」

Z3「……!!」ガーン

Z3(そ、そんな……まさか……ア、アトミラールは……この女と……!?けど……そんな事って……)カタカタカタ

提督「悪い、遅くなった……来てるか、マックス?」

ガングート「提督!!」ガタッ

Z3「ア、アトミラール……!!」クルッ

↓×1〜3 Z3、ガングートの行動とそれを受けての提督の反応
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 12:13:09.06 ID:wZYHJAQQO
ガングートとマックスは互いに嫉妬に駆られ提督を質問攻めに、あわよくばここで抱いてもらおうとアピール
提督はこの組み合わせは不味いと察するも何とか二人を制し、マックスにはハーレムのことを説明
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 12:53:07.26 ID:InLIq95p0
んちゅっ……どうだ小娘?お前は提督とこのような接吻などしたことはあるまい?この男は私のものだ!子供相手にムキになって自分でもみっともないと思う……だがどうしてもこの男だけは渡せない……渡すわけにはいかないのだ……!提督にいきなり抱きついて濃厚な口づけをするガングート。んんっ!?ガングートがいきなり!?マックスに見られている……というか今はそれどころじゃない!マックスにこれからの大切な話あるんだ!ガングートを押しのけて強引な接吻から逃れる提督
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 13:06:21.55 ID:R97m8DY7o
喧嘩するのは良くないよなぁ…?
2人ともお仕置きが必要だよな

からの二コマ即おち
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