男「後輩が可愛い過ぎて辛い」

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63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/24(火) 03:00:58.03 ID:18o9Ii8XO
『好きなアーティストは?』


男「〜♪」

後輩「珍しいですね、先輩が鼻歌なんて」


男「そうか?」


後輩「何の曲?」


男(アニソンだけど知ってるはずねぇしなー)


男「超マイナーだから知らねーと思うよ」


後輩「ふーん」


後輩「じゃあ先輩が一番好きなアーティストは誰ですか?」


男「うーん」


後輩「教えてよー」


男「何でそんな知りたいんだ?」


後輩「・・・先輩のこともっと知りたいって思うのはダメなの?」


男「うっ・・・」


後輩「・・・」ジー


男「・・・ラルク」ボソッ


後輩「え、そうなんだ!あたしも結構聞くよ!!」キャッキャッ


後輩「・・・」


後輩「先輩のラルク、聞いてみたいなぁ」

男「・・・今度な」


後輩「やたっ♪」




64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/24(火) 03:13:19.39 ID:18o9Ii8XO
『好きなアーティストは?2』


後輩「絶対行こうねー、次のEXILEのライブ!!」キャッキャッ


事務「仕事休んででも行くっ」キャッキャッ


男「おい、仕事しろよ」


後輩「え、何言ってるんですか?先輩も行くんですよ」


男「は?」


事務「そうです、今度のライブはちょっと遠いから・・・」


男「運転手かい!」


後輩「あははっ」


男「お前らよー、これでも俺は仕事には真面目な方なんだぞ」


事務「遅れた書類」


男「うっ」グサッ


事務「フォローしたわたし」


男「ぐっ」グサッ


後輩「もう一回言ってー?真面目が、なんだって?」ニヤニヤ


男「それでも仮病はいけないと思います!!」


事務「わー、開き直った」


後輩「・・・冗談ですよ先輩。ちゃんと休み取って行ってきます」


男「おーう、じゃあ遠慮せず行ってこーい」


後輩「え?運転手は先輩だよ?」


男「そこは冗談じゃねーのかよ!!」





65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/24(火) 03:20:49.04 ID:18o9Ii8XO
『好きなアーティストは?3』


後輩「女神さーん!!」


女神「あれ、どしたの後輩ちゃん」


後輩「せっかく来月のライブに休みをとるつもりだったのに・・・人数が足らないからって却下されちゃいました・・・」


事務「せめてあと1人代わってくれる人を探せって・・・」



後輩「やっぱり諦めるしかないのかなぁ・・・」


女神「それ、何日?」


後輩「○○です・・・元々人数少なかった日みたいで有給申請が通らなかったんですよ」シクシク


女神「あ、私その日休みだよ♪代わってあげるよ」


後輩「ほんとですかぁぁぁ!!ありがとうございますぅぅぅ」


事務「本当にすいません・・・」


女神「いいよ、可愛い2人のためなんだもん」ニコッ




66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/24(火) 03:28:48.86 ID:18o9Ii8XO
男「おーい、やっぱり俺が代わりに仕事でれば女神先輩に迷惑かけなくて済んだんじゃねぇか?」ヒソヒソ


後輩「だって大事な運転手さんですし」ヒソヒソ

事務「そうですよー」ヒソヒソ

後輩(うう・・・ごめんなさい・・・女神さん)


女神「・・・!」ピクッ


女神「・・・」ジー


男「?」




後輩「あの、代わりにあたしが出れる日ありますか?いつでも代わりますんで!」

事務「あ、わたしも!」


女神「うーん、そうだなぁ。じゃ、この日にお願いできる?2人出てくれると助かるかも」


後輩「喜んでっ!」


男「じゃあ俺も・・・」


後輩「男さんはタダでさえ来月は休みが少ないからいいんじゃないですか?」


事務「みんなより1日少ないですよね」


女神「そうだよ。男くんはちゃんと休みなさい」


男「・・・はーい」





67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/24(火) 03:35:27.14 ID:18o9Ii8XO
女神「それはそうと何のライブにいくの?」


後輩「EXILEです!!めちゃ好きなんですよ♪」


事務「後輩ちゃんに紹介されてハマりました」


女神「そうなんだ♪」


後輩「女神さんは、好きなアーティストっています?」


男(げっ・・・!)


女神「私?私はねー、ラルクが好きだよ」ニコッ


後輩「男さんと同じですね!」


男(・・・)プイッ



女神「・・・」クスッ


後輩「どうしたんですか?」


女神「ううん、何でもない」フフッ


女神(懐かしいなー。男くん、私が一番好きなのラルクだって話したらCDとか買ってたっけ)


男(必死で覚えまくってたらめちゃくちゃラルク好きになったなんて恥ずかしくて言えねぇ・・・)




68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/24(火) 03:42:01.19 ID:18o9Ii8XO
『休日の過ごし方』


後輩「男さんは休みの日は何してるんですか?」


男「前にも言ったけどゲームだよ」


男(あと腹筋)



後輩「1日家から出ずに?」


男「楽しいぞ、後輩にはわからないかもだけど」


後輩「そうですねー、あたしには理解出来ないかも」


後輩「・・・1人なら」


男「?」


後輩「その、誰かと一緒にやるなら楽しめると思うんですよねっ」


後輩「教えてくれる人とかいたら・・・」カァァ


男「!!」ドキドキ


男「・・・考えとく」


後輩「・・・うん」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/24(火) 03:51:24.86 ID:18o9Ii8XO
『気力低下、勇気も不調気味』


事務「疲れたー!!」


男「お疲れー」


事務「もう明日は無理・・・」


男「労うから頑張ろうぜ」


事務「!」


事務「・・・じゃ、じゃあ・・・」


事務「甘い物が食べたいです。この前言ったパフェとか」


男「わかった」


事務「・・・!!」キラキラ


男「金出すから後輩と行ってくるといいぞ」ニカッ



事務「・・・」


事務「ばか」ボソッ


男「え?」


事務「ごちそうさまです!!」


男「お、おう」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/24(火) 04:01:31.10 ID:18o9Ii8XO
『最近LINEの量が増えました』


ピロンッ


男「お、後輩」


『風呂上がりのコーヒー牛乳は格別ですね!』


男「くそどうでもいいな」


男(後輩の・・・風呂上がり・・・)ドキドキ



ピロンッ


男「今度は事務ちゃん?」


『虫が出ました!!助けてください!!』


男「なによ?G?」


『クモです!!』


男「益虫だ、大事に飼えよ」


『・・・ひとでなし』


男「怒るなよー」

ピロンッ

男「あれ、また後輩から」


『最近新しい抱き枕が欲しいと思ってるんですけどー、どんなのがいいかな?今のはこれ』


男「写メつきか。後輩が抱き枕抱えてる」


男(うっ・・・風呂上がりだからか、色っぽいな)
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/24(火) 10:46:16.32 ID:b1lObue/o
>>62
誠死ね?
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/24(火) 20:53:23.42 ID:PcbHZttnO
3P4P上等のハーレムものでもいいぞ
73 : ◆o9MeUKYoi6 [saga]:2017/10/26(木) 23:44:28.21 ID:qYeMWcM4O
『自炊ってどうしてるんです?』

後輩「疲れたー!ご飯めんどー!」


男「食わないと身長伸びないぞ」


後輩「食べてるけど伸びないの!」


男「そーだった」


後輩「馬鹿にしてるでしょ」プクー


男「そこが可愛いんだけどな」ボソッ


後輩「何か言った?」


男「なんもー。食べ過ぎても太るぞって」ケラケラ


後輩「ふんっ!」ドゴッ


男「ぐはぁっ!」


後輩「真面目な話、ほんと最近忙しくて外食ばっかりだからマジそういうのやめてくださいよー」


男「自炊すれば?」


後輩「やりたいけどー、つい・・・先輩はどうなんですか?」


男「お前らと飯食ったりする日以外はちゃんと作ってるぞ」


後輩「家庭的男子!」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/26(木) 23:49:56.28 ID:qYeMWcM4O
後輩「よし。今日の夕飯は先輩にご馳走になろう」キラキラ


男「ばっか。どうせならお前が手料理ご馳走しろぃ」


後輩「・・・食べたい?」ジッ


男「・・・おう」


後輩「じゃあ、今度お弁当でも!」


後輩(いずれは先輩の家に通い妻・・・なんてね)


後輩(うわ!はずいからやっぱなし!あたしのキャラじゃない気がする・・・)


男「そりゃ楽しみだけど会社以外がいいな。冷やかされたら説明に困るし」


後輩「そーですね。じゃら今度どっか連れてってください!」


男「・・・おう」ポリポリ


後輩「絶対だよ!」


男「わかってるよ」


後輩(やたっ♪一歩前進!)
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/27(金) 00:00:10.73 ID:OTaP6kBeO
『作りたくないけど作ってあげたい』

男「そういや事務ちゃんは自炊とかしてる?」


事務「いきなりなんですか」


男「いや、昨日後輩とそんな話になったから」


事務「コスパが良い外食先を選んでいるので」


男「ふむ」


事務「い、意外と美味しいんですよ。コンビニの物も」


男「おう」



事務「少食なのでサンドイッチ1個で足りますし!」


男「つまりやらないんだな?」


事務「むぅ。女性が皆料理をできるなんて偏見です」


男「出来ないんだな」


事務「そ、そーいう男さんこそ料理するんですか!?」


男「するよ?あんま凝ったのは作れないけどな。1人暮しになってからは練習したもんだぜ」


事務「うそ!?」


男「どんだけだらしねぇ奴だと思ってんだよ・・・」


76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/27(金) 00:07:33.41 ID:OTaP6kBeO
事務「そんなことはないですけど、意外だなって・・・」


男「一応これでもオッサン手前だから。事務くらいの歳の頃は出来なかったよ」


事務「・・・男の人って、やっぱり女性の手料理とか食べたいですか?」


男「俺はそうだな。家庭的な子をみると感動するし」


事務「!!」


男「ま、急がなくてもいずれ彼氏が出来たりしたら作ってあげたいとか思うって」ハハハ


事務「男さん!」


男「おお!?」


事務「料理を教えてください!!」


男「え、構わないけどさ俺より女神先輩とか後輩のほうが・・・」


事務「男さんが教えてくださいっ」


男「じゃあ暇な時うちくるか?」


事務「・・・!」カァァ


事務「い、いきます」ドキドキ


男「そんな急いで覚えなくても・・・」


事務(今がその時なんですっ)
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/27(金) 00:31:56.58 ID:OTaP6kBeO
今更だけど後輩と事務ちゃんが入社して1年くらいなので、現在の作中の季節はそろそろ夏に入る頃です


『エロとは四季で楽しむ物である』


男(やべーな)


男(そろそろ薄着の季節か・・・)


男(ブラ透けとか日常茶飯事だからな・・・特に後輩)


男(梅雨の濡れた服もヤバいし、これから更に薄着になると思うと股間がホットビズだ)

男(厚着をし始める秋も、冬もそれはそれでボディラインを想像させる余地があるし。セーターの胸の膨らみとか超エロいよな)



男(後輩は薄着はエロいし、冬着は小さい身長にモコモコした服が可愛いし)


男(事務ちゃんはワイシャツとズボンのボディラインがシュッとして、更に尻がたまらんし)


男(女神さんは後輩とはまた違った大人の色気を出してんだよなぁ)




事務「ボーッとして。仕事してくださいよー」


男「みんなのおかげで今日も仕事頑張れますっ」


後輩「いやらしい顔してるよこの人」


事務「キモいです・・・」


女神「あはは・・・」


78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 20:58:31.13 ID:+9WdGJGlo
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 00:14:22.57 ID:zKN+8OLZO
おつ
80 : ◆o9MeUKYoi6 [saga]:2017/11/14(火) 01:00:19.48 ID:XiBjRZLVO
『不格好な相合傘』


男「やっべー、雨凄いな」


後輩「まさかここまで降るとは思いませんでしたね」


男「んじゃ、今日はタクシーでも呼んで帰るか」


後輩「あたし傘持ってますよ」


男「おー、じゃあまた明日な」


後輩「・・・一緒に入ってけばいいじゃん」


男「え」


後輩「その、タクシー代勿体無いし・・・」


男「いいのか?」



後輩「どーせ、暗いから誰かに見られてもわかりませんよ」


男「んじゃまあ・・・甘えるけど」


後輩「はい」バサッ


男「おお・・・低い・・・」


後輩「じゃあ先輩が持ってよ」グイッ


男「おっす」


後輩「・・・」スススッ


男「近くね?」


後輩「だって、濡れちゃうでしょ?」


男「心配しなくてもお前は濡らさないように持つって」


後輩「先輩が濡れてたら意味ないでしょ」ピトッ


男「・・・!!」ドキドキ


後輩(密着しちゃった・・・)ドキドキ

81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 17:17:47.68 ID:Uk1yn5zdo
きてた
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 17:47:41.29 ID:abisIGXL0
いい雰囲気だなぁ……



ゆっくりでいいので長く続けて欲しい
83 : ◆o9MeUKYoi6 [saga]:2017/11/18(土) 04:11:05.32 ID:cWCSUPmYO
5分後


男「あのさぁ」


後輩「はい?」


男「これ、どこまで一緒に行くんだ?」


後輩「えーと、先輩の方が家近いのでそこまで送ってく感じですね」


男「マジか」


男(後輩を送ってった事はあるけど俺が送って貰うのは初めてじゃね?)


男(それまでこの密着感かあ)ドキドキ



後輩(もう少しだけ先輩と一緒にいれる・・・)




30分後



男「やっべえなー、雨強くなり過ぎ」


後輩「もう傘なんて意味ないよね・・・この横殴りじゃ」


男(家までついたら流石にタクシー呼ぶか。後輩に)


後輩(でも、こんな時まで先輩は守ってくれるんだなぁ・・・風上でガードしてくれてるから、先輩ほどあたしは濡れてないし)


男「お、見えたぞ。サンキュな、後ーー」


ブォォォン!!

バシャッ!!


後輩「きゃっ!!」ズブヌレ-


男「だ、大丈夫か?くそ、あのトラック・・・」


後輩「だ、大丈夫だって。このぐらい・・・」


男(こんなずぶ濡れで帰したら風邪ひくよな・・・)チラッ


男「後輩」


後輩「はい?」


男「その・・・あれだ。家、寄ってけ」


後輩「えーーー」ドキッ
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 07:09:23.32 ID:9DyjvHXho
来たか
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 09:20:47.63 ID:N1QjklPAO
運ちゃんGJ
86 : ◆o9MeUKYoi6 [saga]:2017/11/30(木) 01:20:01.97 ID:NDBEW7R0O
男「んじゃ、洗濯機とシャワー貸すからさ・・・」ドキドキ


後輩「はい・・・」ドキドキ



後輩(先輩の家・・・初めて入ったなぁ)



男「着替えは俺のジャージくらいしか着れるもんないから、置いとく」


後輩「ありがとうございます」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

男「ーーーぷはぁ!!」


男「柄にもなく緊張しちまった」


男「あの後輩が・・・俺の家でシャワー浴びてんだよなぁ」


男「・・・・・・」


男「よし!!飯でも作ろう!」


男(これは事故みたいなもんだ。なるべく、普通に)



ジャァァァ

後輩(まさかこんなことになるなんて)


後輩「でも、考えようによっては先輩にアタックするチャンスとも言える・・・」



後輩(事故みたいなものだったけど・・・活かしていくしかない!あたし、ファイティンッ!) ギュッ!




87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/11/30(木) 01:39:42.62 ID:NDBEW7R0O

男「お、出たか」


後輩「どうもありがとうございました」


男「・・・!」


後輩「どうかした?」


男「いや・・・」


男(俺のジャージなのに・・・すげぇ色っぽいな・・・)


男「やっぱり俺の服じゃ大き過ぎるみたいだな。ダボダボだぞ」ニカッ


後輩「胸があるからちょうどいいしー」


男(うっ・・・確かに・・・ジャージに、豊満な膨らみが)


後輩「今みたでしょ。・・・えっち」ニヤッ


男「ばっか、んな言われたら見るに決まってるわ」プイッ


後輩「先輩の匂いがするー」


男「そりゃそうだろ」


後輩(まるで・・・先輩に、抱かれてるみたい)


男「むこう座って待ってろよ。もうすぐ出来るから」トントン


後輩「わ、もしかして手料理!?」


男「まあな。腹減ってるだろ?」


後輩「はい!!あたしは何を手伝えばいい?」


男「出来たら皿持ってってくれりゃいいよ」


後輩「え、それでいいの?」


男「おー。今度弁当作ってくれんだろ?そん時までお前の味はとっておくってことで」


後輩「わかった。期待しててね!それじゃ・・・お言葉に甘えます」
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/11/30(木) 01:50:00.38 ID:NDBEW7R0O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

後輩「ごちそうさまでしたー」ペコッ


男「どうだった?」


後輩「うん、意外に美味しかった!」


男「意外にかよ」


後輩「よいしょ」ガチャガチャ


男「お、悪いな。流しに置いといてくりゃいいから」



後輩「ご馳走してもらってるのにそこまで甘えないよ。洗っておくから先輩はのんびりしてて!」


男「ん・・・さんきゅ」



後輩「ーーー〜〜♪♪」ガチャガチャ


男「上機嫌だな」


後輩「そう?」



男(・・・こうして後ろ姿見てると・・・なんか)


後輩「ねー」


男「ん?」


後輩「なんか、同棲してるみたいじゃない?」


男「」ブッ!


後輩「ジャージってのがちょっと締まらないけど」


男「そ、そんなことねーよ。案外そんなもんだろ、同棲なんて。外出しない時は過ごしやすいカッコしてるだろうし」


後輩「・・・したことあるの?」



男「・・・・・・」



男「さあ、な・・・」



後輩「・・・・・・」


後輩(そういえば、先輩の恋愛遍歴とかも聞いたことないんだよなぁ)


後輩(なんか今は)

89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/11/30(木) 02:11:43.94 ID:NDBEW7R0O
後輩(なんか今の返事も怪しいし。この機会に、聞けるかな)


男(あっぶねぇ・・・)


男(女神先輩と付き合ってたことは・・・2人で話し合った結果、会社の人間には隠すことに決めたんだ)


男(とくに困ることはないんだけど・・・やっぱりバレると、2人で話してる時とか変な目でみられるかもしれないし・・・とにかくめんどくさい疑いとか噂とかは無いほうがいいって)




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


後輩「洗濯機が終わるまでどのくらいだろ」


男「だいたい30分くらいじゃねーかな」


後輩「乾燥機って付いてますか?」


男「ついてるけど、それまで待つのか?乾くの待たなくても車で送ってくけど・・・ジャージはそのうち返してくれりゃいいし」


後輩「待ってる!」


男「即答かい」



男(そういやジャージは貸したけど・・・下着ってどうしたんだろ)チラッ


男(まさか、素肌に・・・)ドキドキ



後輩「先輩の家ってー、ほんとにゲームがたくさんだね」


男「やってみるか?暇つぶしに」


後輩「うん!あたしでも出来るのがいいな」


男「じゃあマリオでもやるか」

90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/30(木) 07:28:46.39 ID:YhHy2ryno
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 18:09:19.32 ID:R2ExO8da0
乙乙ー
92 : ◆o9MeUKYoi6 [saga]:2017/12/13(水) 01:59:23.63 ID:6v04rZw2O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後輩「ほっ!んんっ!」


男「・・・」


男(自然と並んでゲームやってっけど、これ結構近くね?)


男(肩、当たってるし・・・)


後輩「どうしたんですか?」


男「いや、別に」


男(そういやジャージ貸したわいいけど、こいつ下着はどうしたんだろ)


男(まさか・・・付けてない、とか?)ドキドキ


男(うおおお!!なんかいい匂いもするし、集中できねーーー!!)



後輩「先輩?」


男「おぉ!?」


後輩「なんか変」ジーッ


男「そんなこと・・・ねぇよ」



後輩「・・・意識した?」


男「な、なにが?」


後輩「あたしのこと・・・」


男「!!」ビクッ


後輩「・・・やっぱりそうなんだ。先輩、意外と顔に出やすいね」


男「・・・うっせ」




93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 02:10:36.28 ID:6v04rZw2O
後輩「それで、何考えてたの?」


男「恥ずかしいから言わない」


後輩「言ってよ。あたしも・・・結構恥ずかしいんだよ?」


男「そうなのか?」


後輩「うん。だって・・・こんなカッコで、先輩のすぐ近くにいるんだもん」


男「俺は別にジャージでも気にしてないけど」


後輩「違うよ。その、中身」


男「?」


後輩「だってあたし・・・今、下着付けて・・・ないから」カァァァ


男「!!」


後輩「ほら・・・恥ずかしいって言ったじゃん」


後輩「こんなカッコで・・・先輩の匂いのする、ジャージ着て・・・先輩と、こんなに密着して・・・結構、ドキドキしてるんだよ」
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 02:39:20.45 ID:6v04rZw2O
男「おま・・・そんなこと言われたら・・・俺だって、我慢してるのに」


後輩「我慢してるの?」ドキドキ


男「当たり前だろ」


後輩「・・・実は、下着付けてるけどね」


男「って、おい!?」


後輩「先輩のえっち。変な想像してたんだ?」


男「うぐ・・・」


後輩「ゲームやってる間・・・あたしの身体、見てた?」


男「・・・」


後輩「あ、黙った」


男「・・・」プイッ


後輩「コッチ向けーっ」カバッ


男「おわ!おま、押し倒す奴がーーー」


むにょっ


後輩「先輩の胸板、逞しいね」


男(胸と胸が密着して・・・つか、この感触は)


後輩「気付いた?」


男(顔近い・・・)


男「やっぱりお前・・・下着、付けて・・・」


後輩「付けてない。さっきのは・・・うそ」ドキドキ


男「マジ、かよ」


後輩「ほんとに、めちゃくちゃ恥ずかしいんだから。シラフでこんなことするの」


後輩「けど、酔ってたら先輩相手にしてくれないでしょ?」


95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 19:03:26.68 ID:a5ObNIP6o
よいぞ
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/20(水) 19:09:04.98 ID:PXHgzIFO0
良い。
待ってる。
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:35:43.75 ID:P8OHLhP00
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