京太郎「3年目の浮気くらい大目に見ろよ」

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1 : ◆ZA7hTEt5prqD [saga]:2017/10/29(日) 17:48:04.62 ID:waf0Em2YO

京太郎「ただいまー」

咲「おかえりー」

咲「お仕事おつかれ様、お風呂とご飯、どっちにする?」

京太郎「今日はカレーかぁ。飯先で」クンクン

咲「じゃあ温め直すから少し待っててね」

築20年の1LDK、駅から程遠いこのボロアパートで咲と暮らし始めてもう3年になる。

咲「今日も遅かったね」

京太郎「部長に接待に連れていかれて……疲れたぁー、もうアメトーク始まってるじゃん」

時刻は11時を回っている。安月給で、仕事漬けで咲には迷惑ばかりかけてきた。

咲「はい、カレーだよ〜」

京太郎「いっただきま〜す」

咲「いただきます」
2 : ◆ZA7hTEt5prqD [saga]:2017/10/29(日) 17:49:08.06 ID:waf0Em2YO


京太郎「んっ、相変わらず上手いな、料理だけは」

咲「料理だけはって何さ」

京太郎「冗談冗談……あっ、明日も多分遅いから次から先食ってていいぞ」

咲「日付越えそうになったらLINEちょうだい、先食べてるから」モグモグ

旦那の帰りを飯も食わずに待つ今時めずらしいいい嫁さん。

前に3時過ぎまで連絡いれずに4時に帰った時、顔色変えずに同じ対応されたことがある。怖くなって、12時過ぎたら先飯食って寝てるように俺の方から頼みこんだ。

京太郎「ごちそうさま」

咲「おそまつさまでした」
3 : ◆ZA7hTEt5prqD [saga]:2017/10/29(日) 17:55:17.02 ID:waf0Em2YO

京太郎「いい嫁さんだよなぁ」

湯船に一人浸かりながら、ぼんやり昔のことを考えていた。

咲とは中学校からの付き合い。高校は同じ部活で、付き合い始めたのもその頃だっけ。色々青春したなぁ。

就職とともに上京する時、咲も一緒に付いてきた。

京太郎「そろそろ周年祝いしなきゃなぁ」

去年は安いイタリアンバーでお祝い。今年は給料も少しは上がったし、ワングレード上のお店がいいかな。

咲「タオルとパジャマおいておくよー」

京太郎「あ、サンキュー」

胸が小さいこと以外なんの文句もない。愛しているなんてチープな言葉は使いたくないけど、今じゃ家に帰って咲がいることが、俺の中で当然になっている。
4 : ◆ZA7hTEt5prqD [saga]:2017/10/29(日) 17:56:05.70 ID:waf0Em2YO

風呂の順番もいつも俺から。咲の中でそれがあたり前らしい。

この点は不満がある。咲の風呂は長い。疲れていて、先に寝たい事があっても、こうされると渋々待たざるを得ないからだ。

咲「おまたせ〜」

京太郎「先、飲んでた」

咲「ひどいなぁ、京ちゃん。じゃ、改めてかんぱーい」

350mlの第三のビールでささやかに晩酌する。

パジャマ姿で頭にタオル乗っけた咲は女子高生の頃からあまり変わらない。

咲「あっ、日本シリーズの結果やってるよ」

京太郎「横浜ボロ負けっすなあ。」

咲「三尋木監督も流石に渋い顔だね」

京太郎「まだまだニヤけてるようにしか見えないけどなー」

咲「あの猫の表情でわかるんだよね」

京太郎「へー」

咲「優希ちゃんもそうだったなー」
5 : ◆ZA7hTEt5prqD [saga]:2017/10/29(日) 18:02:45.77 ID:waf0Em2YO

京太郎「懐かしい名前だな、あいつと連絡取ってる?」

咲「この前、和ちゃん経由で聞いたけど結婚するらしいよ」

京太郎「ファッ!?相手は!?」

咲「大学の同級生だって、部活のマネージャーの男の子らしいよ〜」

京太郎「あのちんちくりんが、マジか……時の流れは恐ろしい」

咲「和ちゃんのインスタ(プライベート)で見つけたんだけど、これ最近の優希ちゃん」

咲がスマホで見せてくれた画像には、和の隣に垢抜けてスタイルのいい女の子、でもどこか優希に似た娘が写っていた。

京太郎「素材型だったのか」ゴクッ

咲「須賀監督のドラフトは失敗だったみたいだね」

京太郎「それ自虐?」

咲「ふんっ」

そんなことより、画像の端に「海に行きました」みたいなタイトルの写真があった。

京太郎「咲さん、もしよろしければ和の近況をもう少し知りたいので、スマホを貸していただけませんか?」

咲「べーっ、駄目だよ!女の子の友人限定だもん」

京太郎「頼むよ〜咲、愛してるから〜」

咲「愛が軽いよ……」
6 : ◆ZA7hTEt5prqD [saga]:2017/10/29(日) 18:03:26.69 ID:waf0Em2YO

時刻は0時30分を回っていた。

咲「明日はいつもの時間?」

京太郎「おう」

咲「そっかぁー……もう遅いもんね」チラッ

お酒で顔を上気させた咲がいつの間にか体が触れるか触れないかの距離まで近づいていた。

咲「京ちゃん……んっ、くすぐったいよ」

咲の髪を手で梳いて、頭を撫でてみた。

咲「はうっ」ビクッ

それからソファの上でキスしたり、パジャマの上から体を突っついたりしてイチャイチャした後…
咲「お布団いこ?」

咲と寝るのは1週間ぶりくらいだ。だいたい月10回くらい。最近は疲れて寝たいことの方が多いのに頑張っていると我ながら思う。

咲の誘い方はとてもシンプルだった。お酒一緒に飲んで体寄せてきたらOKサイン。逆にお酒じゃなくてウーロン茶で「明日の朝ごはん何がいい?」って聞いてたらダメな日。

咲「あうっ……んっ」
7 : ◆ZA7hTEt5prqD [saga]:2017/10/29(日) 18:04:26.35 ID:waf0Em2YO

薄暗い寝室で、夜の営み。

咲「あっ」

咲の小さな胸をしゃぶりながら、乳首を弄る。揉めば大きくなるという説はただの都市伝説だったみたいだけど、まあ無いわけじゃないし、感度は良いからそこまで気にしていない。

咲「んっ、んっ」

キスしながら10分くらい抱き合ったら咲のが十分濡れてきた。

京太郎「そろそろいいか?」

咲「はぁ、はぁ……待って」

咲が足を広げ、準備を整えている間、俺も枕元のゴムを準備する。

咲「京ちゃん……お願いがあるの」

咲が目をうるませていた。

咲「今日それ、ナシで……どうかな……」

京太郎「え?今日大丈夫な日なの?」

咲「……」

昔は好奇心が勝って生でヤッたこともあった。最初は俺の方から半ば無理やりだったから、終わった後咲を泣かせちまったっけ。ピル飲んでた時とかは普通に生でやっていたけど、副作用のこととかもあって飲むの止めた後は基本的に避妊していた。

咲「多分……危ない日」

避妊はどちらが言い出したとか、明確な合意があったわけじゃない。就職したてで大変だった時期、咲も麻雀で忙しい時期が重なって、必然的に避妊の流れになっていた。

俺の方もやっと仕事を覚えて来て、落ち着いてきたし、咲もほとんど専業主婦状態だった。

京太郎(どうしようかね)

↓1
@ 咲のお願いを聞く
A 咲のお願いを聞かない
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 18:07:42.22 ID:km6h3e21O
B とりあえず腹パンする
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 18:08:06.08 ID:pLyWz853O
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