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女提督「甘くても長くても、これが最後だから」
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113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/24(日) 08:36:54.29 ID:OZkXoiYIO
磁石はくっつく(意味深)
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/24(日) 08:59:22.83 ID:IovgG3980
手錠してると加賀に支配されt・・・うっ、頭が
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/24(日) 13:42:31.05 ID:rXq6qcYN0
今日はイブですね、なにとは言わないですが何かを期待してます……
116 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2017/12/25(月) 02:17:05.76 ID:AOYRpih60
加賀「先に言っておくわ」
提督「なに?」
加賀「私にそんな趣味はない」
提督「ちょちょ、ちょっと待って!」
加賀「何?」
提督「なにも鞭で叩けとかロウソクを滴らせとか言ってるわけじゃないの!ただ私が手錠で拘束されたまましてくれればそれでいいの!!」
加賀「え、ええ…」
提督「あとそれっぽく責めてくれればいいから!!一度やってみるだけでいいから!!ね!!!」
加賀「…そこまで言うなら…まあ…」
提督「やった!」
加賀「…あなた、意外に積極的ね」
提督「はっ…///」
117 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2017/12/25(月) 02:20:30.21 ID:AOYRpih60
加賀「それで、いつやるの?」
提督「今日」
加賀「今日…!?」
提督「ダメ?」
加賀「い、いえ…別に構わないけど…」
提督「ほら、善は急げって言うでしょ」
加賀「…まあ…そうね…明日は休みだし…」
加賀(はたしてこの行為は善と言えるのかしら…)
提督「よし、よし!じゃあ部屋で待ってるからね!」
加賀「ええ…」
パタパタ…
加賀(…心なしか嬉しそうね…)
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/25(月) 02:32:21.03 ID:kO2wMX//0
当初は鞭使うつもり無かったのか・・・どうなっちゃんだこれ
119 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2017/12/25(月) 03:09:22.21 ID:AOYRpih60
その後………
加賀「じゃあ、始めましょうか」
提督「うん、いいよ」スッ
加賀「本当にいいのね?」
提督「うん、早く早く」
加賀「…わかったわ」
ガチャ
提督「うわー、わー…ほんとにかけられちゃった…」
加賀「嬉しそうね」
提督「ふふ、そう?あ、鍵は絶対失くさないでね?」
加賀「ええ、分かっているわ」
提督(もし失くしたら……ずっと拘束されたままになるのかな……)
提督「…………」ゾク
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/25(月) 03:27:55.36 ID:FZBwVeAxo
だめだこの子…
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/25(月) 07:43:23.17 ID:KeRXKYsMo
失くしたフリでもいいからしてみてほしい
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/25(月) 08:26:07.40 ID:kO2wMX//0
素朴な疑問だけど、これは普通に手を前にして手錠かけるのか、それとも後ろ手にかけてるのか・・
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/25(月) 09:30:18.66 ID:2J7Y6k4No
>もし失くしたら
変態共がアップをはじめました
124 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2017/12/26(火) 03:41:24.91 ID:VW+HilmC0
提督「じゃあ、このまま…」
加賀「すればいいの?」
提督「うん」
加賀「脱がせてもいいのよね」
提督「いいよ」
加賀「…………」スッ
パシ
提督「あ」
加賀「?」
提督「ごめん、ついいつものクセで…」
加賀「ええ。続けていい?」
提督「うん」
125 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2017/12/26(火) 03:49:44.35 ID:VW+HilmC0
提督「………やっぱり、ちょっと待って。うーん…」
加賀「どうかしたの?」
提督「……いや、うーん。加賀、ちょっと胸を触ってみて」
加賀「こう?」フニ
提督「いや、私のを」
加賀「そ、そう…///」スッ
提督「ていっ」パシ
加賀「どうして振り払うの?」
提督「あぁー…やっぱりこう、正面から掛けられてるとそこそこ抵抗できるというか、あんまり拘束されてる感じがしないというか…」
加賀「…それもそうね」
提督「私的には…抵抗したくてもできない、みたいなのが欲しいかな」
加賀「…なら、後ろ手にしてみる?」
提督「だね、ちょっと試してみよう」
126 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2017/12/26(火) 04:07:19.94 ID:VW+HilmC0
カチャカチャ
ガチャン
加賀「……これでいいのね」
提督「うん…」
加賀「…さっきより威勢がないわね」
提督「あ、いや…これ、思ったより…」
加賀「?」
提督「自由が利かないなって…その、ほんとに何も抵抗できなさそうで…あはは…」
加賀「……………」ピク
グイ
提督「あうっ!?」
ドサッ
加賀「……………」
提督「か…加賀……?」
127 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2017/12/26(火) 04:25:23.98 ID:VW+HilmC0
提督「……………」ドキドキ
加賀「……ごめんなさい、少し…衝動的になってしまって…」
提督「え?あ…うん、構わないよ…というか、そのぉ…」
加賀「……?」
提督「むしろ衝動的にやってもらった方が……たぶん、私としても気持ちいいというか…好きなようにしてもらいたいというか…」
加賀「ええ…」
提督「あの……可愛がって、ください…」
加賀「……ええ」
カプ
提督「ひっ」
加賀「…弱いのね、首筋」ペロッ
提督「ひあっ、あう…」ピクッ ガチッ
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/26(火) 04:33:38.76 ID:4o+pJGqi0
キタコレ。何か加賀の方にも変化が・・・
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/26(火) 08:24:18.93 ID:r8hR/mBUO
スパーンスパーン
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/26(火) 11:41:19.76 ID:oCbcUrf3O
良いぞ良いぞ
131 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2017/12/28(木) 03:54:15.02 ID:ofc7BfL+0
加賀「……本当に抵抗できないのね」
提督「だ、だって…手、動かせないし…」ガチャ
加賀「…今のあなたを見ていると……とても意地悪をしたくなるわ」
提督「え…」
加賀「……ふふ。可愛い顔ね…」ニヤ
スッ…
提督「あ……」ドクン
提督(細まった眼が…見下ろしてる)
提督(ちょうど蛇に睨まれた蛙っていうのは、こんな気分なのかな…)
提督(自分は逃げられない、どうあっても目の前の捕食者の好きにされるんだって……)ドキドキ
提督(これから私は…オモチャにされるんだ…)
132 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2017/12/28(木) 04:27:14.85 ID:ofc7BfL+0
フニュ
提督「んっ…」ピクッ
加賀「…ふぅん?」
提督「う……」
加賀「……まだ何もしていないのに。ここ、どうしてこんなに勃っているのかしら」ギュ
提督「きゃんっ!?」ビク
加賀「服の上からでも分かるくらい固くして…」キュッ
提督「い、痛い!つねらないでぇ!」
加賀「…拘束されて興奮してたの?」
提督「っ……ち、ちが…」
スル
提督「ひっ!?」
加賀「こっちも濡らしておいて、何を言ってるのかしら」クチャ
提督「ううぅっ…!///」ビクッ
133 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2017/12/28(木) 04:53:55.65 ID:ofc7BfL+0
加賀「……変態」ボソッ
提督「あ…ぁ、ぁ…」ゾクゾク
加賀「………ふっ」
提督「ひゃっ…!」
加賀「あむ…」カプ
提督「あぅ…み、耳、ダメ…」フルフル
加賀「……ん」
ジュルッ…ヌチャ…
提督「ひあああっ!?」ビクビク
提督(あ、これ、やば…頭の中に直接水音が響いてくる…耳が…犯されてる……)
プチ スルスル
提督「はぁっ……はぁっ…」
加賀「…半脱ぎ、というのもなかなかいいものね」ジイィ
提督「……う……///」
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/28(木) 07:51:41.78 ID:CVNGigAi0
そんな趣味はないとか言ってた加賀さんが・・・ノリノリじゃないっすか〜
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/28(木) 17:27:23.76 ID:enmWQyJz0
シャツの隙間から覗く谷間やおへそ、半脱ぎには裸とは違う魅力があるぜ
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/31(日) 23:32:03.21 ID:EH760h+50
そういえば今更ですが、最初の方に持病に勝てたらー……って
>>1
様言ってるけれども大丈夫なのでしょうか……
137 :
◆CaWSl75vrE
[sage]:2018/01/01(月) 19:14:29.85 ID:zadDq9Jj0
遅ればせながら新年ですね
今年も提督と愉快な艦娘たちをよろしくお願いします
持病のことなんですが、命に関わるようなものではないのでとりあえず大丈夫です
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 02:05:05.05 ID:kl5M6iI20
>>137
様、それは良かったです……今年もよろしくお願いします。まだ続く(これで最終章?)嬉しみを持ちつつ、また最初から読み楽しませていただきますので、ごゆっくり書いていただければ幸いです。
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 08:01:46.93 ID:Ckf2aChqo
今年もよろしくお願いします。
年跨ぎがSMの話ってのがまたww
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 02:31:11.75 ID:gGkXgFJm0
あけまして乙ー。
加賀さんは攻めるも攻められるも似合うから良いすなぁ。
そう言えばあすかちゃんはどしたの?パスタ食べてた黒猫の
141 :
◆CaWSl75vrE
[sage]:2018/01/04(木) 04:33:57.07 ID:6vmWO+Xr0
>>140
あすかちゃんなら執務室にお邪魔したり駆逐艦寮で駆逐艦たちに可愛がられたり工廠で寝転んで明石を困らせたりと鎮守府での生活を謳歌しておりますよ
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/04(木) 09:24:02.76 ID:5CewF0DC0
>>141
おー、そうですか。よかったよかった
143 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/01/20(土) 04:03:31.77 ID:ZyimUgoj0
加賀「……………」
提督「……うぅ…」
加賀「……………」
提督「…そ、そんなに見ないで…///」カァァ
加賀「嫌」
提督「う、うー…意地悪…//」
加賀「…本当に綺麗な身体ね」ピト
提督「ひゃっ」
加賀「眺めているだけでも楽しいわ」
提督「は、恥ずかしいってば…」
加賀「そうして身を捩ると余計に扇情的に…」
提督「〜〜〜〜〜……///」カーッ
加賀(可愛い…)
144 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/01/20(土) 04:04:13.97 ID:ZyimUgoj0
加賀「…それにしても、今日は一段と大人しいのね」
提督「……そう?」
加賀「いつもなら小言ばかり言うじゃない」
提督「あ…あれは照れ隠しっていうか、は、恥ずかしいから…」
加賀「ふぅん…」
提督「…あんまりうるさく言われない方が好きなの?」
加賀「どちらかと言えばね」サワサワ
提督「っふ……」ピクッ
加賀「これもひとえに、その手錠のおかげかしら」
提督「それは……どうなんだろう…」
加賀「これからする時は、常に手錠をかけましょうか?」
提督「え…!?」
加賀「冗談よ」
提督「…だ、だよね。ビックリした…」
加賀「その割には頬が緩んでいたけど」
提督「へっ!?///」
加賀「…冗談よ」
提督「う、ううぅ…からかってるでしょ…///」
加賀「そうね、暴れられないから好きに言えるわ」
加賀(冗談じゃなかったのよね)
145 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/01/20(土) 04:08:35.59 ID:ZyimUgoj0
サワサワ…
提督「んん…」
加賀「今度は目隠しなんてのもいいんじゃないかしら」
提督「め、目隠し…?」
加賀「そういうのもあるものではないの?」
提督「…なんだかんだで加賀もノリノリじゃない」
加賀「それはあなたが可愛らしい反応を返すからでしょう?」モミ コリコリ
提督「ひうっ!?」ビク
加賀「ほら、もう摘めるくらい固くなってる」クニクニ
提督「ちょっ、あ、や、やめ…//」フルフル
加賀「そう」パッ
提督「うぇ…」
加賀「目隠しと手錠なんて、お仕置きにちょうど良さそうじゃない。ねえ?」
提督「え?あ、あの…」
加賀「それに…この口も閉じてあげれば、他の女を誑かす戯言も言えなくなるかもしれないわね」
提督「えっと…加賀…?」
加賀「一度、躾としてやってみてもいいんじゃないかしら」
提督「…じょ、冗談だよね…?」
加賀「誰がいつそんな事を言ったの?」
提督「ひぇ…」
146 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/01/20(土) 05:05:06.77 ID:ZyimUgoj0
ガッ
提督「ぐぇ!?」
加賀「…あなたが他の女と楽しそうにしているだけで苛々するわ」ググ…
提督「かっ…!か、がっ…!く、苦し……」ガチャガチャ
加賀「言い寄られて満更でもなさそうなあなたも…腹立たしいわ」グググ
提督「かはっ…ぁ、う…!」
加賀「けれど、今のあなたはきっと誰にも見せたことのない顔をしているわ。私だけが知っている顔をね」ギリギリ
提督「あぐ……や…やめ…ほんとに、死んじゃ……!」
加賀「大丈夫よ。あなたなら死に顔も綺麗なはずだから」グッ
提督(あ……なに、これ…気持ちい……)フッ
パッ
提督「ーーっはぁ!かはっ、げほ、げほっ!」
加賀「なんて。少し意地悪が過ぎたわね」
提督「げほっ、ごほ…意地悪すぎるよぉ…ほんとに死んじゃうかと思った…」ゼェゼェ
加賀「でも、可愛かったわよ?もう一度見てみたいわ」
提督「…冗談だよね?」
加賀「…………」ニコッ
提督(ど、どっちか分からない…)
147 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/01/20(土) 05:31:29.61 ID:ZyimUgoj0
提督「それにしてもまさか、首を絞められるとは…」
加賀「ごめんなさい、初めてで勝手がわからなくて」スリ
提督「っ…や、まあ、いいんだけど…」ピク
加賀「その言い方だと次も許す、みたいだけど」ナデ…
提督「ぁっ……」ビク
加賀「否定しないの?」ツンツン
提督「ひっ…!こ、肯定もしてないでしょ…!」ビクビク
加賀「ふうん、そう」
提督「……そ、それよりさ…」
加賀「なに?」
提督「その…まだ、なの?」
加賀「何が?」
提督「い、いや…その、ほら……」
加賀「ほらと言われても分からないわ」
提督「う、嘘つき!いつもならすぐ弄ってくれるのに!」
加賀「ああ、そう。弄って欲しいの?」ニヤ
提督「うぅ〜……っ…///」カアア
加賀「どうなの?ちゃんと返事をしてくれないと分からないわ」
提督「ぅ……は、はい…///」
加賀「そうよね、こんなに濡らしてずっとおあずけじゃ辛いわよね」クチュ
提督「ふあッ……!」ビクン
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/20(土) 07:42:44.92 ID:MTQv5bsSO
そしてプレイじゃなくなるんだな
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/20(土) 08:18:48.99 ID:r6zNoaoE0
加賀さんがノリノリに・・・ひぇ〜(期待)
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/20(土) 10:43:36.74 ID:KF7SsLHxO
こっから気絶するまでヤルんでしょ?
私は詳しいんだ
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 19:31:17.49 ID:caen/T1Bo
スパーンスパーン
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/02/12(月) 22:18:43.43 ID:YdnbVS6To
一ヶ月もお預けなんて…ふーちゃん濡れっぱなし
153 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/02/19(月) 10:16:15.76 ID:If+YkAYR0
加賀「すごいわ。どんどん入っていくわね」ズププ
提督「うううぅぅっ!!?」ビクビク
加賀「ほら、もう根元まで」
提督「はーっ…はーっ…ま、待って…」ピクピク
加賀「どうして?」
提督「な…なんか、いつもとちがう……すごく…か、感じる……//」フーッフーッ
加賀「そうなの?」クニ
提督「んんっあぁ!!」ビクッ
加賀「本当のようね」
提督「ひっ…ふっ、ふっ…い、一旦おちつかせて…」フルフル
加賀「嫌」グチュッ
提督「ひあぁっ!」ガクン
154 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/02/19(月) 10:17:42.50 ID:If+YkAYR0
提督「いっ…ひ、ッ…」ガクガク
加賀「ふふ…いい顔になったわね」クイ
提督「うう…み、見ないれぇ…」フルフル
加賀「見られたくないなら隠せばいいじゃない。いつもみたいに」
提督「わ、分かってて言ってるでしょ…!」
加賀「ええ、もちろん」ムニ コリコリ
提督「ひうっあぁ…!」ピクッ
加賀「さっきからずっと反応しっぱなしね。可愛いわ」ニヤ
提督「っ……!」ギリ
加賀「ふうん…我慢するつもり?今更遅いような気もするけど」
提督「…………」
加賀「…いいわ、なら付き合ってあげましょう」グチュ
提督「ーーーッ…!!」ビクッ
155 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/02/19(月) 10:22:54.30 ID:If+YkAYR0
ズッ…ズチュッ…
提督「っ……!っ………!」ビクッ ピクピク
加賀「気持ちいいなら素直に言えばいいのに」クリッ
提督「ッぁ…!」ビクン
加賀「…片方だけじゃ物足りないかしら?」ハムッ レロレロ
提督「う……う、うぅ〜…!」カタカタ
加賀「んん…」チュウ コリュコリュ
提督「あ…は、あぁっ……」ビクン
加賀「吸われるの、好きなの?」
提督「ち、ちが…」
チュウウッ
提督「やぁぁっ…!///」ビクビク
加賀「身体は正直ね」
156 :
◆CaWSl75vrE
[sage]:2018/02/19(月) 10:23:57.72 ID:If+YkAYR0
いつの間にか一ヶ月経っていたなんて
これも某狩りゲーの仕業で…あ、いえ、本当に申し訳ないです…
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/02/19(月) 11:15:06.87 ID:xcKaQGMSO
駆逐艦ハンターワールドだって?
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/02/19(月) 16:23:11.53 ID:mUC+BRS0O
駆逐艦(駆逐する側とは言ってない)
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/02/20(火) 02:39:30.28 ID:Pr//he+w0
更新待ってました!加賀さんヤベェ・・・(後々駆逐艦に狩られてもええんやで?)
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/02/20(火) 12:51:02.95 ID:k16qLv4d0
>>158
ながもん「!」ガタッ!
161 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/02/20(火) 20:17:48.85 ID:ueWPnS1N0
提督「はぁっ…はぁっ…」
加賀「強情な子ね。意気地になってもいいことなんてないのに」
提督「ううっ…」
加賀「まあ、いいわ。それだけ落とし甲斐があるものね」クニッ
提督「ひゃんっ!?」ガクッ
加賀「ふふ、早速可愛らしい声が出たわね」
提督「〜〜〜……///」カアア
加賀「さっきから、あなたが感じる度にずっとココが締め付けてくるのよ」
提督「へっ…?」
加賀「こうすれば」ズププ
提督「んうぅぅ…!」ビクッ
加賀「ほら。痛いくらいに締まるの。そんなに気持ちいいのかしら」クチュッ
提督「ふあッ…!そ、そんなの分からなっ…!」プルプル
加賀「気持ちいいのは分かるでしょう?ねえ?どうなの?」ズプッズプッ
提督「あぁッ!?やっ、やめ、んっ、ひああっ!ッ、あっ、あぁぁ!」ビクン ガクガク
162 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/02/20(火) 20:20:22.28 ID:ueWPnS1N0
加賀「ふふ、指だけでイってしまいそうな勢いね。このまま…」グチュッ コリュコリュ
提督「ひゃ、ひゃめっ、やめてぇ…!あっ、うぅっ!」フルフル
加賀「ーーそう。ならやめようかしら」ピタ
提督「うぁ…」ピクッ
加賀「そうね、少し飛ばしすぎたわね。もう少しゆっくりやらせてもらうわ」
提督「ぁ…」
加賀「………」ペロッ
提督「ひゃ…」
チュッ ハムハム
提督「ん…!」
モミッ ムニ…ムニ…
提督「あぁ…はぁっ…」
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/02/20(火) 23:22:34.40 ID:0eDAbfwWo
電ちゃんに駆られてたってマジ?
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/16(金) 22:36:45.90 ID:w2nLK5Omo
もうそろそろ狩りゲーにも飽きた頃だろう…ジョー?知らん知らん
保守
165 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/27(火) 14:06:40.49 ID:LKhWWT+M0
クチュ…
提督「ひあっ…!」ビク
提督(き、来た…!)///
ズププ…
提督「んっん、ああぁ…」ビクビク
ピタ
提督「へ……」
モミュ
提督「んん…はっ…」
サワサワ…
提督「んぁ…」
グチュ
提督「ひゃうっ!」ビクン
加賀「…………」ピタ
提督「はっ…うぅ…」
166 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/27(火) 14:08:58.47 ID:LKhWWT+M0
提督「…あ、あの…加賀…」
加賀「なに?」
提督「そのぉ……//」
加賀「はっきり言って頂戴」
提督「…も、物足りない、っていうか…もっと…」
加賀「何を?」
提督「うー……い、意地悪…!」
加賀「自分の立場が分かっていないようね」
提督「うぅ…」
加賀「ほら、言ってみなさい」
提督「……お、お情けを…」
加賀「……………」
提督「スミマセン…」
167 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/27(火) 14:11:13.45 ID:LKhWWT+M0
提督「……わ…」
加賀「わ?」
提督「わ、私の…エッチなところ…た、たくさん弄って、気持ち良くしてください…///」カアア
加賀「…いい子ね」クイクイ
提督「んあはぁっ…!!」ビクビク
提督(み、三十路手前になってこんなこと言わされるなんて…!で、でも…)
加賀「…ここを擦れば可愛い声が出るのね」クニクニ
提督「ああっ!?や、いやぁ…!」ガクガク
提督(気持ちいいっ…!)
提督(あ、ああ…私、本当に変態なのかな…)
提督(手錠で拘束されて、恥ずかしいことを言わされて、こんなに…感じてる…)
提督(…きもちいから、なんでもいいや…)
168 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/27(火) 14:13:16.08 ID:LKhWWT+M0
ズプッ
提督「〜〜〜〜ッ……!!」ビクン ガクガク
加賀「あら…」
提督「っ、っ……ふ…ァ、あ……///」ビクビク
加賀「盛大にイったわね。そんなに気持ちよかったかしら」
提督「はぁ…はぁ…やばいよ、これ…癖になりそう…」グッタリ
加賀「そんなに?」
提督「うん…ここまでとは思わなかった…」
加賀「そう…。悦んでもらえたようで何よりだわ」
提督「…そろそろこれ、外してもらっていい?」
加賀「え?」
提督「え?」ガチッ
169 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/27(火) 14:16:57.09 ID:LKhWWT+M0
加賀「もう充分休んだでしょう?」
提督「え、いや、待って」ジリ…
加賀「今度する時は足も拘束してみましょうか。今日はこれだけだけれど」
提督「ほ、本気?」
加賀「私もあなたを見ていたら我慢できなくなってきたわ…」スルッ
提督「ちょっ!?待ってよ!終わりじゃなかったの!?///」
加賀「あなた一人だけ満足して終わるなんて、ずるいわ」グイッ
提督「あ、足!足!!なんで持ち上げてるの!?」
提督(あ、まずい、まだガクガクしてる、ほんとに抵抗できないやつだこれ…!)
加賀「観念なさい、この状況だとどう足掻いても私の方が優位なんだから」
提督「ふぇ…」
加賀「安心して」
提督「あ、あの、優しく…」
加賀「可愛がってあげるから」
提督「」ガーン
170 :
◆CaWSl75vrE
[sage]:2018/03/27(火) 14:20:17.50 ID:LKhWWT+M0
翌日、昼過ぎに起きてきたら手にある手錠の痕を電ちゃんに見られて死ぬほど狼狽する提督の姿があったとか
いやはや、某狩りゲーに夢中になってて申し訳ないです
提督はジャーヴィスに一撃で狩られました、本当にありがとうございました
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/27(火) 19:26:22.93 ID:0IpElZF10
更新お疲れ様です
SMリクエストした者です。しょーもないリクエストに応えていただいてありがとうございました!
またの更新楽しみにしてます、無理のない範囲で頑張ってください〜
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/27(火) 22:12:36.39 ID:SWOqZw+7o
乙!
173 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/28(水) 14:17:48.94 ID:2usUJaye0
提督「……………」
木曾「ん…一人か。隣、いいか?」
提督「……………」コクリ
木曾「…なんだその深刻そうな顔は。なにかあったのか?」ストン
提督「……………」シュボッ モクモク
木曾「いや、その煙草火点けてるだけだろ。吸ってないだろ」
提督「フー……こうして紫煙にまかれてると、気分が落ちつ……げっほ」
木曾「無茶するなって…」
提督「……少し、悩み事があってね」カラン
木曾「……それもアルコール入ってないだろ。ただのオレンジジュースだな?」
提督「聞いてくれるかい?」
木曾「なんのキャラ付けだよそれ…まあ、俺で良ければ聞くが」
174 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/28(水) 14:25:13.97 ID:2usUJaye0
提督「まあ、ともかく一杯飲みなよ」トクトク
木曾「…どうも」グビ
木曾(…本当にオレンジジュースだ…)
提督「…………」グイッ ゴクゴク
木曾(何がしたいのかはわからんが、なまじ顔がいいだけあってそれなりに雰囲気は出てるんだよな…)
提督「……ふぅ。悩み事とは言っても、君にとっては些細なことだと思うがね。それでも聞いてくれるかい」
木曾「ああ」
提督「ふふ…優しいな、君は…」
木曾「いや、そういうのはいいから」
提督「……………」
木曾「……………」
提督「……私にとっては、深刻な悩みだ」
木曾「ああ」
提督「嫁が可愛すぎる」
木曾「ポテチ開けていいか?」
提督「あぁん!せっかくハードボイルドだったのにぃ!」
175 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/28(水) 14:34:13.73 ID:2usUJaye0
木曾「どこがだ!吸わない煙草にグラスに注いだだけのオレンジジュース、しかもしょうもない悩みだろ!これ以上続ける意味なんてないぞ!」
提督「雰囲気はあったでしょ!?」
木曾「そのなっちゃんオレンジ1.5Lボトルをしまえ!!」
提督「むう…」ゴソゴソ
木曾「まったく…」
提督「でも、悩んでるのはほんとなんだよ?」
木曾「…ほーん」
提督「…何その反応」
木曾「嫁が可愛すぎて悩んでるって惚気ける気満々だろ」
提督「いやいやいや、違うって!ほんとに悩んでるから!」
木曾「……一応聞くが、どっちのだ?」
提督「幼妻の方!」
木曾「…お前まさか、可愛さのあまりついに手を出したとかじゃ…」
提督「出してない出してない!まだ出してないから!」
木曾「まだ?」
提督「……………」
木曾「おい、目をそらすな。こっちを見ろ、おい。おい」グググ
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 15:22:46.41 ID:6DhldUQj0
電ちゃんが嫁にいるのに手を出さないとか何と言う精神力
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 18:50:39.57 ID:KnxlFlzy0
襲いかかりそうになったら海防艦をジッと眺めて落着きをとりもろすのれす
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 19:08:05.45 ID:x4p90WJBo
手を出したらバッドエンド直行なのです
179 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/28(水) 19:19:50.43 ID:2usUJaye0
木曾「…まあいい。で、具体的には何で悩んでるんだ?」
提督「いやあ、えへへ。指輪を渡してからというもの、電が私のために料理してくれるようになったり、一緒に寝たいからーって仕事が終わるまで待っててくれたりとか」
木曾「邪魔したな」ガタッ
提督「待って待って待ってぇぇ!!最後まで聞いてぇぇ!!」グイィ
木曾「完全に惚気だっただろうが!俺にそんな趣味はない!」
提督「ち、違うの!今のはちょっとした冗談だから!本格的に別の悩みがあるの!」
木曾「はぁ…さっさとそれを言え。で、なんなんだいったい」
提督「こほん…これは電だけじゃなくて、加賀にも言えることなんだけどさ…」
木曾「ああ」
提督「……………」
木曾「……………」
提督「嫁のメシがまずい」
木曾「あぁ……」
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 21:40:02.34 ID:u1m/nzXoo
あぁ...
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 23:17:04.75 ID:BV1+YPx/0
つれえわ
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/29(木) 05:53:48.82 ID:SRqpcKBAO
言えたじゃねーか
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/29(木) 09:31:16.38 ID:/cnzglp1o
マジで深刻だったわ…
184 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/29(木) 17:30:53.33 ID:fL4F6Obd0
提督「あのね…健気に作ってくれるのは嬉しいんだけど、砂糖と塩を間違えたり、そもそも調味料の分量がおかしかったり、おおよそ合うことのない食材を入れたりね…」
木曾「そ、それは大変そうだな…」
提督「せっかくお嫁さんが魔ごころ込めて作ってくれた料理だし残すのももったいないから頑張って食べてるんだけどさ…」
木曾(文字通り頭を抱えてるな…よほど苦悩してるのか…)
提督「さすがにここ最近、そろそろちょっと…お腹の調子が面白いことになってきた」サスサス
木曾「大丈夫なのかお前…」
提督「……いや……」
木曾(こいつがここまでハッキリ否定するってことはよほどまいってるんだろうな…)
提督「どうにかできないかな…」
木曾「むう…そうだな…」
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/29(木) 18:21:13.79 ID:tsQMemRE0
魔ごころかぁ… そりゃ腹壊すわ
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/29(木) 18:38:34.66 ID:W1yEde+s0
そんなビックリマン的な物を込められてもww
187 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/29(木) 19:52:16.36 ID:fL4F6Obd0
木曾「いっその事、正直に不味いって言ったらどうだ?」
提督「それも考えたんだけど、やっぱりちょっと気が引けるというか…」
木曾「だろうな」
提督「それでショックを受けたりしたら私も嫌だし…」
木曾「けどなぁ。ちゃんと言わないと苦しむのはお前自身なんだぞ?いつか分かることだし、そうなったら作る側だって今まで不味い飯を食わせてたんだって申し訳なく思うだろ」
提督「むう…」
木曾「悩むのも分かるがな。傷付けることにもなるし」
提督「…………」
木曾「お前の方から教えてやれないのか?」
提督「私もそうしようとしたんだけど、電は極力私の手を借りずにやりたいって。ほら、私に食べさせる料理だから私が手伝ったら意味がないらしくて」
木曾「ふむ…それもそうか…」
188 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/03/29(木) 20:03:20.50 ID:fL4F6Obd0
提督「…もしかして私、ひそかに毒殺とかされそうになってない?なんだか怖くなってきた」
木曾「さすがにそれは…」
木曾「……………」
木曾「……………」
木曾(こいつの場合、可能性としてはなくはないな…)
提督「まあそうだよね!さすがにないか!」
木曾(こういうところだろうな…)
提督「それはそうと、木曾の方から教えてあげられない?」
木曾「俺がか?」
提督「うん、私に教えられるのはダメでも、他の人の協力って形ならいけるかも」
木曾「それは別に構わないが…人に教えられるほど料理はできないぞ。俺が作れるのはカレーくらいだからな」
提督「そう?手伝ってくれる時はいつも手際いいじゃない」
木曾「お前から盗んでるだけだ、別に大したことじゃ…」
提督「またまたぁ」
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/30(金) 10:23:19.05 ID:rfJeUxp0O
並行世界では毒盛られてたんだよなぁ
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 23:48:29.69 ID:0zx2JyPho
たまげたなあ
191 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/06(金) 03:29:28.33 ID:lCtHekyj0
提督「うーん。木曾が教えるにしても、そもそもの出来が悪かったらまたふりだしに戻るしなぁ」
木曾「なに?」
提督「一度、テストってことで料理作ってみない?」
木曾「……なるほど。本音は?」
提督「木曾の手料理が食べたい!」
木曾「最初からそう言え」
提督「えへへ」
木曾「まったく…だがまあ、せっかく食べたいと言われて断るのもなんだしな。いいぜ、作ってやる」
提督「やったぁー!」
木曾「何がいい?」
提督「んー、そうだなぁ。なんでもいいって言いたいけど、作ってもらえるなら何かリクエストしようかな。うん、和の一般的な朝ご飯が食べたい」
木曾「というと、白米、味噌汁、焼き魚と煮物か?」
提督「あと卵焼きも!」
木曾「仕方ないな」
192 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/06(金) 12:04:08.46 ID:lCtHekyj0
キッチン
提督「んふふ」ニコニコ
木曾「なんだ、そんなににんまりして」
提督「いや、こうして誰かにご飯作ってもらうのって久しぶりだからさ」
木曾「確かにお前は基本的に作る側だもんな」
提督「それにほら、ある程度味が保証されてるから…」ズーン
木曾「あ、ああ…美味い飯、作るからさ…」
提督「お願い…」
木曾「さて、と。張り切っていくか」
提督「いぇーい!」
木曾「お前は座ってろ」
提督「はい」
木曾(世話焼きもいいとこだな…)
193 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/08(日) 18:20:43.46 ID:4urVAJwY0
木曾「さて。まず味噌汁の出汁から取っていくか」
提督「おぉー、本格的」
木曾「普通じゃないのか?」
提督「いや…加賀は…ほら…」
木曾「…言いづらいことだが、お前の感覚は麻痺してるぞ」
提督「えぇ…そうなの…」
木曾「昆布を弱火にかけて…待つ間に他のもやってしまおう」
提督「へぇー、やっぱり手際いいね」
木曾「そうか?」ゴソゴソ
提督「あー…あー、いいね!ちゃんと鮭に塩振ってから焼くのいいよ!」
木曾「電と加賀は振らないのか?」
提督「ううん、電は砂糖を振るね」
木曾「ああ…」
提督「加賀はなぜかシナモンを振る」
木曾「どういう発想なんだそれは…」
194 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/08(日) 18:25:29.12 ID:4urVAJwY0
〜〜〜
木曾「こんなもんか。さあ、食ってくれ」
提督「うおぉぉ…並ぶ料理から異臭がしない…いい匂いがする…」パアアア
木曾(あいつら普段どんな料理出してんだ…)
提督「い、いただきます!」パンッ
モグモグ
提督「……………」
木曾「どうだ?」
提督「ごきげんな朝食だ……」モグモグ
木曾「そうか、そりゃよかった」
提督「いやあ、ほんとに美味しいよこれ。毎日食べたいくらい」
木曾「…そういうセリフは良くないんじゃないか?」
提督「え?なにが?」
木曾(こういうところだろうな…)ハァ
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/08(日) 18:59:05.48 ID:D6uearSuo
ごきげんな更新だ…
196 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/08(日) 23:23:12.89 ID:4urVAJwY0
提督「うう…美味しい…美味しいよぉ…」グスッ
木曾「お、おい。何も泣くことはないだろ」
提督「だって、ほんとに美味しくて…」
木曾「そんなにか」
提督「久々にまともなご飯にあり付いた気がする…久々に気持ちよく完食できた…」
木曾「そんなにか…」
提督「木曾、私のお嫁さんにならない?」
木曾「血迷ったか」
提督「お願い!!もう我慢できないの!!」ガシッ
木曾「うおっ!?お、落ち着けって!他のやつもいるんだぞ!」
青葉「ほう、ほうほう。白昼堂々と欲求不満を訴えるとは、なかなかに大胆ですねぇ」
木曾「ほら見ろ、いらぬ誤解が…」
197 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/09(月) 18:46:03.24 ID:6jMwwBfF0
提督「ちょうどよかった、青葉にも聞いてもらおう!」
青葉「はい?」
提督「実は…」
〜〜かくかくしかじか〜〜
青葉「はあ、なるほど。それはなかなかに深刻な問題ですね」
木曾「珍しいな、そのまま聞き入れるとは」
青葉「司令官の命がかかってますからね。さすがにこればかりは」
木曾「そこまでか?」
青葉「味が濃いと塩分過多だったり、逆に味が薄すぎると栄養失調で倒れるかもしれませんし。意外と馬鹿にできない問題ですよ」
木曾「そ、それもそうか…」
青葉「そのところ、どうなんです?味が濃すぎるとか薄すぎるとか、そういった傾向は?」
提督「両方かな…」
青葉「ふむふむ」メモメモ
198 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/09(月) 18:51:34.20 ID:6jMwwBfF0
木曾「ある意味バランスが取れてる…のか?」
青葉「いえまったく。普通が一番です」
提督「普通のご飯が食べたい…」グスッ
青葉「…続けて聞きますね。料理から異臭がしたりとかは?」
提督「するする。しょっちゅうする」
青葉「あぁー…結構ヤバイかもしれませんね…」
提督「だよね?」
木曾「そうなのか?」
青葉「はい。生理的に受け付けない臭いがするっていうことは少なからず人体に有害ということですから」
木曾「本当にまずい状態じゃないか!」
提督「ご飯が不味いだけにまずいってね…はは…ははははははははは!!」ケラケラ
木曾「お、おい!?大丈夫か!?」
青葉「これは相当追い詰められてますねぇ…」
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/09(月) 19:15:13.61 ID:bW6DjPfxO
飯が不味いってのは言い換えれば
生命維持活動を阻害されてるってことだからな…
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/09(月) 20:14:55.35 ID:j9IjVtVF0
さらに精神も逝く
本当によろしくない…
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 08:59:50.66 ID:m+9WM+OSO
できることなら今ここでグルングルン回りたいんだなあ
202 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/11(水) 14:51:30.88 ID:nwBCbyBc0
提督「うっ…うっ、うぅぅ…うえぇぇぇん……」グスッ ポロポロ
青葉「よ、酔った時以外泣かない司令官が…」
木曾「じょ、情緒不安定だな…」
提督「もうやだぁ…おいしいごはんたべたいよぉ…ふえぇぇ……おかあさぁん……」グスグス
木曾「よ、よしよし。大丈夫だからな、ちゃんと俺から教えといてやるからな」ナデナデ
青葉「うーん、普段ならスキャンダルする場面なのに状況が状況すぎて…」
木曾「それにしてもここまでとは、暇とはいえ仕事にも影響が出るんじゃないか?」
青葉「ですね。よし、ここはひとつ青葉も協力しましょう!」
木曾「いいのか?」
青葉「ええ、さすがに見過ごせませんし」
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/12(木) 07:29:59.32 ID:kl4b+YwZ0
提督メイクライ
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/12(木) 10:22:58.52 ID:oMq7qBnU0
幼児退行提督って需要ありそう
205 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/12(木) 13:41:23.91 ID:Y+iOcH/m0
提督「あのねー、風花ねー、おっきくなったらおよめさんになるのー」ガリガリ
木曾「で、具体的にはどうするんだ?」
青葉「そうですねぇ…」ウーン
提督「でもねー、おとうさんもおかあさんも、かざねもかざみも大好きだからー」ガリガリ
青葉「電ちゃんは教えてあげたりすれば簡単に矯正できそうではありますよね」
木曾「そうだな。飯が不味いってのも、歳から来る無知だろうし。提督の手伝いをする時は指示に従ってやってるから基本を知れば問題ないんじゃないか」
提督「だれと結婚すればいいのかなー?ウワキはだめだしー」ガリガリ
青葉「そうですね。電ちゃんはそれで良さげですが…」
木曾「まあ…問題は加賀だよなぁ…」
青葉「あぁ…」
提督「日本もホーリツが変わればイップタサイセー?になるのかなぁー」ガリガリ
206 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/12(木) 13:57:45.99 ID:Y+iOcH/m0
青葉「あの人のメシマズ度は計り知れないんですよねぇ…」
木曾「なんせ提督以外誰も食べたがらないからな」
青葉「まず何が問題なのか司令官に問いただす必要がありますね」
木曾「どういう風に問いただすんだ?」
青葉「某掲示板の用語を引用しますかね。アジオンチーとか、アレンジャーとか」
木曾「聞いただけでどういう傾向か良く分かるな…まあ何はともあれ、善は急げだな。提督、始めるぞ」
提督「あれ、お姉ちゃんだぁれ?」
木曾「提督?」
提督「えへへー、お姉ちゃんかっこいいねー」キャッキャ
木曾「提督!?」
青葉「メディーーーック!!!」
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/12(木) 18:41:23.15 ID:qOGosyFgo
あかん…
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/13(金) 19:34:57.37 ID:/naLjSlR0
ヒェッ…やべぇ…
209 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/14(土) 17:12:33.16 ID:1fLm2Mkl0
工廠
提督「……………」ボー
明石「とりあえず落ち着かせはしましたけど…」
青葉「すみません明石さん、助かります…」
明石「いえいえ。でもまた、どうしてこんな幼児退行を?」
木曾「実はだな…」
〜〜かくかくしかじか〜〜
明石「なるほど。要するに鬱憤が消化しきれずに自爆してしまったと」
青葉「ええ。このままだと司令官の身に何が起こるか分かったものじゃありませんよ」
木曾「というかもう起こったんだがな」
明石「うーん…そういうことなら私も協力しましょう。心配ですし」
木曾「ありがとう。心強いよ」
210 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/14(土) 17:37:45.03 ID:1fLm2Mkl0
明石「まずはカウンセリングからやりましょう。提督?」
提督「あぇ」ビクッ
明石「加賀さんの料理の味が濃すぎたり薄すぎたりというのはお聞きしましたが、そもそも調味料はどれくらい何を使ってるのかなどは把握していますか?」
提督「…たまに合ってることはあるけど…計量カップとか置かれてるの見たことない…そもそも勘で味付けしてる…大さじとか小さじとか一切気に留めてないもん…」ガタガタ
明石「ふむふむ。どう考えてもこの味はおかしいという料理が出たことは?」
提督「え…あ……ま、まんまコーヒー味のカレーが出たことはある…」
明石「ふむ。隠す気なしの隠し味と。えーと、そもそも…加賀さんって味音痴だったりしません?」
提督「……そういえば…何を出しても無言で食べ続けるような…」
木曾「それはお前の飯が美味いからじゃないのか?」
提督「いや…たまに失敗するのもあったんだけど、それも食べてて…その時は気を使ってくれてるのかなと思ったけどもしかしたら…」
明石「うーん…誤解が誤解を生んでるかもしれませんね…」
211 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2018/04/14(土) 17:51:33.68 ID:1fLm2Mkl0
明石「……提督。結論から言うとですね」
提督「……………」ドキドキ
木曾「……………」ドキドキ
青葉「……………」ドキドキ
明石「あなたのお嫁さんは、メシマズです!」ビシィ
提督「!!!」ガーン
木曾「いや、割と分かってたことだろ」
提督「うう…やっぱりそうだよね…ゲル状の回鍋肉とか、黄色いご飯とか、紫色のカレーは料理とは呼べないよね…」
青葉「逆にそれを食べ切る司令官の漢気を尊敬しますよぉ…」
明石「この際、ハッキリと言いましょう。提督、今の食生活を続けているといつか私のところじゃなくて本当に病院送りになりますよ」
提督「うえぇ…そ、そんなに深刻なの…」
木曾「また入院するのか…」
提督「あ、でも病院食の方が美味しいかも…」ポー
青葉「司令官!目を覚ましてください!司令官!」ユサユサ
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/14(土) 17:57:59.14 ID:l/F7A4+VO
場所にもよるだろうが最近の病院食は割と美味しくなってるんだよな…
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