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おくさまはおきつねさま
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:49:48.66 ID:8h1RBcBe0
小さなおきつねさまを拾った。女の子だ。一応、かみさまらしい。オンボロのカビ臭い社に、放っておけば消えてしまいそうなそれはいた。
細くて長い金髪に、同じ色をした狐耳。白い着物を着た小学生のような小柄な体躯。唯一大きいのは柔らかそうな尻尾だけ。
名はまこもと言う。
『毎日お腹いっぱい食べさせてあげること』と『一生面倒を見ること』を約束すると僕の家までついてきてくれた。何故、そんな約束をしてまで彼女と暮らしたいと思ったのかは無論
この世のものとは思えないほど、彼女が可愛かったからである。
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:50:22.61 ID:8h1RBcBe0
『おくさまはおきつねさま』
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:51:20.67 ID:8h1RBcBe0
立冬。十一月は僕の中ではまだ秋だが暦と社内はもう冬だと言う。うちではまだまだ食欲の秋なのだが……考えてみればそれは年中変わらないかもしれない。
今日も退社して肌寒い外から帰宅した。手下げた袋には本日のお供物が入っている。
「ただいま」
和室の襖を開けると畳に横になっていたまこもは慌てて体を起こした。
「あ、あわわ。おかえりなさい、です」
「……何かしてた?」
「何もしてませんよ」
「まあいいや。ほら今日は」
「あ、いなり寿司ですね!」
「え、当たり……だけど、まだ袋から出してもないのに分かるのか」
「こんなにいい匂いがしてるんですよ? 分かっちゃいますよ」
唖然として袋を持ったまま立ち尽くす僕にまこもは自分から寄って袋を漁り始めた。大きな尻尾が上機嫌を表して揺れる。
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:52:07.27 ID:8h1RBcBe0
「えへへ〜、いつもすみませんね」
嬉々といなり寿司を袋から取り出したまこもは早速その場で開けて手にとってぱくぱくと食べ始めた。
「最近太った?」
「ふ、太ってません」
頬にご飯粒をつけたままもごもごと口をうごかされても説得力がない。
「会ったばかりのころが痩せすぎていたんです! 元に戻っただけですよぅ……それに、ちょっとくらいぷにぷにしてる方が好きだってあなたも言ってたじゃないですか」
確かにまあ、痩せすぎているよりかは健康的な体つきの方が僕は好みだ。
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:52:50.13 ID:8h1RBcBe0
「あ、もうなくなっちゃいました……」
(食べるのはやっ)
こういう具合にお供物は一瞬で消える。それでもまだ食べ足りなそうな顔をしているから少し怖い。だが
「まふっ!? い、いきなりどうしたんですかぁ」
この抱き心地と引き換えになら安い出費だ。まこもは僕が両腕で抱き寄せてしまうとその中にすっぽりと収まってしまう。この丁度いい感じに彼女が僕専用≠ナあることを錯覚してしまう。
いきなりのことに少し驚いたのかまこもは顔を紅くして僕の胸を両手で押して抵抗した。
「むぅ、離してください」
「別にいいだろちょっとくらい。外、寒いんだって」
「やーでーすー!」
小さな身体を上手く使ってまこもは僕から抜け出した。釣れないというかなんというか、少し、寂しい。
(まあいいか)
仕方ないので僕も着替えてそろそろ夕飯にすることにした。まこもとこうしてずっと遊んでいたいが現実は非道。僕は明日も仕事なのだ。
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:53:53.16 ID:8h1RBcBe0
彼女の元を離れて自宅用の服に着替えてからキッチンへ向かい、上の棚にしまってあるカップ麺をとりだした。
(……いけると思ったんだがな)
彼女と出会うまで自分が性欲が強い方だったなんて全く知りもしなかった。逆に薄い方だとすら思っていたが、それもそのはずだった。この家を一歩出た先に、あんなに可愛い子はいない。あんなに大きな尻尾を生やした子はいない。
カップ麺に注いだお湯が湯気となってモクモクと出ては天井に消える。まこもはこの湯気と同じで、覚めれば消える夢なのかもしれない。まれにそう思ってしまうことがある。
あまりにも精密に僕の胸の中心を射抜いた彼女の存在は神格的で尊いものだった。だからもっと近い距離でいたいなんていうのは、僕のエゴに他ならない。
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:54:35.10 ID:8h1RBcBe0
(もっとまこもの方から寄ってきてくれはしないだろうか)
金銭的、経済的問題ではないが、釣り餌が必要な今の現状が本当に辛い。そんな胸を締め付けられる想いでお供物をする僕自身はきっと自らが供物だった。彼女はちゃっかり皿は残す。きっといなり寿司のない皿に興味などないのだ。
(当たり前か)
「あつっ」
最初の一口に舌を焼いた。かみさまを自分のものにしたいと考えた自分に、何処かの誰かが罰を下したのかもしれない。
(案外……)
「まこも自身だったりして」なんて考えるのはもっと悲しくなるだけなのでやめた。
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:55:16.43 ID:8h1RBcBe0
……………………
夜の和室には二枚の布団が並ぶ、眠りについたまこもの髪を優しくなでてから僕も自分の布団に潜り込んだ。えらい。僕はとても偉い。本来ならば無防備なまこもを抱き枕にして眠ってしまいたいところをちゃんと我慢している。
さっき髪を触った片手で鼻を抑える。まだ、彼女の香りがそこに残っていたような気がした。気持ち悪いほど病的に溺愛している、と自分でも分かってはいるがついつい開き直ってしまう。
(現状を受け入れいるだけマシじゃないか)
本当に可笑しい。
別に誰かがまこもに相手にしてもらえない自分を指差して笑ったわけではないのに、一体この言い訳は誰に向かって放たれたのだろう
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:56:16.55 ID:8h1RBcBe0
悶々として一人で眠れない。母親が恋しい子どものように目の冴えた僕は彼女を触った右手を下に下に持って行った。
「……まこ、も」
本人がいるとなりで、彼女に背を向けて自分を慰める。これも気持ち悪い話だが、もう何回めか分からない。
彼女の細長い金髪で、僕のソレを巻いている妄想をした。さらさらとさらさらと……その一本一本が愛しそうに僕にまとわりついて……
「っ!?」
そのとき、事件は起こった。
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:57:07.39 ID:8h1RBcBe0
「ん、にゅ……」
寒かったのか寝ぼけているのか、まこもが僕の布団に入り込んできた。背後で小さな両手が僕の肩に置かれている。
「え……」
おそるおそる……彼女を起こしてしまわないように、振り返る。
「あ」
そこには、夢の中に溶けるような、幼い女の子の顔が目と鼻の先にあった。心臓が跳ね上がって急速に血を回す。回った血が集まった場所は二箇所だった。
沸騰しそうな脳みそと、妄想の続きを期待したソレ。
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:58:07.54 ID:8h1RBcBe0
ゆっくりと人差し指を立ててまこもの頬の中央を押す。
ぷに
音などない音。その餅のような頬は幼さの象徴であった。
彼女は自分のことをかみさまであると共におとななのだという。しかしあの社で何年生きていようと今のこの姿がまこも≠ネのだ。彼女も少しはそれを受け入れるべきだと思う。
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:58:54.82 ID:8h1RBcBe0
(や、ば……)
手が震える。もっと彼女に触れてみたくなる。今なら、今なら許されるかもしれない。だってまこもの方からこの布団に入ってきたのだ。なら例え彼女がここで目を覚ましてしまったって……
(……あれ)
もう遅かった。気がつけば僕の腕は彼女の身体に回されていた。身体だけ、勝手に動いていたようだ。
(……もういいか)
自分の心を騙し続けることをやめた僕はもう止まらなかった。思いっきり、寝ている彼女を内側によせる。
「まこもっ、まこもっ」
全身が柔らかい。あちこちから石鹸の香りがする。小さな寝息が、悪戯に耳をくすぐる。
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 19:59:58.10 ID:8h1RBcBe0
寝るときは薄い襦袢一枚のおきつねさまは下着すらつけていない。理解していないのか、毎日となりで狼が寝ていることを。
抱きしめる力が徐々に強くなっていく。だって、こんなにも可愛くて温かい。
「む、にゅぅ……」
「っ……」
あろうことかまこもの方からも僕の背に腕を回してくれた。やはり格好が格好なだけに肌寒かっただけなのかもしれない。
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:01:11.89 ID:8h1RBcBe0
今の状況が幸せ過ぎてこのままでいるだけで熱いリピドーは外に出てしまいそうだった。
密着の中で無意識に腰が揺れる。勃起がまこものおなかをつつく。亀頭がそこに触れるたびに全身に快楽の電流が走った。
布越しでは満足できなくなった僕は彼女の襦袢のひもを解く。着物を開いたそこにあったのは白く、少しだけぽっこりとした見た目年齢相応のおなかだった。
そこに、今度はつつくだけでは止まらず擦り付ける。卑しい欲望がかみさまをおへそを汚した。我慢の末に先から漏れ出す透明の粘液がそこに塗りたくられる。
なんという背徳だろうか。背骨だけ別の場所に持っていかれそうなほどずっと誰かにさすられている。そんな気がした。
肌寒さなどとうの昔に消し飛んだ。汗ばかりが首筋を垂れる。
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:02:11.40 ID:8h1RBcBe0
(もう少し、もう少し……だから)
おへそに先穴を密着させ、その状態からだんたん下腹部へと移動させる。このもう少し下には、ある。彼女の、子どもを授かる場所が。そこに、強く押し付ける、と……
「ぁ……あぁ……」
勃起の根元、そのさらに下の方がざわついた。
(ここに、出したい)
手で扱かずとも本能はうわついた腰をさらに押し付けると
「っぁ……!」
溢れ出すように白濁液を漏らした。
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:03:28.24 ID:8h1RBcBe0
「あ……う……ぁ……」
粘り気のあるそれが彼女の腹部を伝って敷布団に染み込んでいく。
「はっ……はっ……」
「あ、の」
はっとした。聞こえたのは先ほどまで頭の中で駆け巡っていた愛しのかみさまの声、少し冷静になった今は……絶望の警鐘。
「なに、してるんですか?」
怯えた目だ。
「ひどい」と思った。いやもしかしたら、彼女もこんな僕のことをひどいと思っているかもしれない。でもそれでもだ。この子狐は自分から狼の巣穴に迷い込んだことを何も悪ぶらずその視線を一方的に僕にぶつけている。
「なにって……」
乾きかけてベタベタになった下半身を見て言い訳が効かないことを悟った。なら、なんて言おう。
(駄目だ)
何も思いつかない。よって、彼女の表情は変わらない。やっと身の危険を感じたまこもは僕の腕の中からすり抜けようとしていた。
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:04:50.41 ID:8h1RBcBe0
「ま、待て!」
最低だった。何も思いつかなかった僕は彼女の唇を奪った。こうすれば当然、彼女の表情は嫌悪や恐れから驚愕に変わる。
「ん、んむぅ……!?」
布団の中でまこもが足をバタつかせて暴れる。僕は無理やりまこもを下に馬乗りになり彼女をおさえつけた。
「ん、んん〜!!」
掛け布団が内側から何度も蹴られる。僕はかまわず自分の舌を彼女の口内に侵入させた。舌先にまこもの小さな舌に触れる。その小さな舌は僕の舌を追い出そうとして応戦するもそれが逆に夕方の火傷をひんやりと癒して気持ちがいい。
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:05:56.02 ID:8h1RBcBe0
僕はいつも駄目な奴だ。彼女への好意をコントロールできない。あの日もそうだった。僕はまこもをこの場所に連れてきた日、社で彼女を犯した。
だから逆に、こうなったときの対処方も知っている。僕は口づけを続けながら腕で布団の中を探って彼女の尻尾を少し強めに掴んだ。
「んむ、んむぅ……んっ!?」
(いつっ)
彼女の八重歯が当たったのだろうか、軽く舌を切った気がした。
(でも、これで……)
彼女の足の動きが落ち着いたのを見計らって口を離す。
「はぅ、はぁ……はぁ……」
まこもは桃色に染めた頬でだらしなく口を開け、ぐったりと短い息を繰り返していた。
完全に、発情している。
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:06:47.65 ID:8h1RBcBe0
まこもの弱点はその尻尾にあった。毛をなでる程度に触られるくらいならなんともないらしいのだがしつこく触り続けたり尻尾の付け根あたりを強く掴まれると自分の意思とは関係なく発情してしまう。
こんな大きな弱点部分を毎日誘うように振って誰かに背を向けて歩いてるなんて
(まるで痴女じゃないか)
「ひゃんっ……」
まこもの股間を弄る。微かにたつ水音。発情スイッチの効果は絶大だった。
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:08:06.18 ID:8h1RBcBe0
「やっ……ぁ……やめて、くだひゃ……」
中指で産毛すら生えていないすじをなぞる。上から、下へ……ゆっくり、と……
「んんっ……ぅ……」
今のまこもの心と身体はきっと同じじゃない。震える身体は恐怖、それでも溢れ出す密は快楽を示す。僕はそんな彼女をこうしていぢめることに快感を覚えていた。
まこもの膣の入り口は穴というより隙間に近い。そこに何かを挿入する感覚はまさしく
「やぁ……やだぁ……」
わりこむということ。
「ぁっ……んっ……」
(相変わらずすごい締め付けだな)
これでも初めてのときよりかはさすがに楽だ。
「抜いてくださ……ぃ……」
暗闇に消え入るのような声、そんなものは聞こえないふりをする。容赦なく指を曲げたり出し入れしたり、この後のことなんて何も考えちゃいない。
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:09:06.87 ID:8h1RBcBe0
(次は)
花園を荒らし続ける狼。今度は一粒の豆を見つけた。人差し指の平で、それをとんとんたたく。
「あひっ……ぁ……しょこ……やっ……」
まこもの小さな腰が跳ねた。おきつねさまは弱点だらけだった。
「じゃあ、どこならいいんだ」
割れ目の上を指でこすりながら、挿れていた指を抜いて尻尾の付け根を何度も握る。
「あ! ぁっ、ぁ……しょんなのっ……らめっ……んひゃ……ぅ」
目に涙を浮かべながら悶えるまこもを見ていると愚息の回復も早かった。
尻尾と突起を同時に弄り続けると達したのかまこもは敷布団を握り込んでぷるぷると震えた。
「ひゃぁ……ぁ……あ、ああ……」
(イッたのか?)
やがて布団を手放した彼女は虚ろな目で荒い呼吸を刻み始めた。
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:10:58.27 ID:8h1RBcBe0
動けないであろう彼女を腰から抱きかかえると衣類としての役割を半分なしていない襦袢を全て脱がせた。
産まれたままの姿になったまこもを抱きしめる。服が無い分、地肌と地肌が当たる場所は特有の優しい温もりを帯びている。
「挿れる……ぞ?」
抱き寄せると口の近くにくるその狐耳にそっと囁いた。多分、僕の心に残された最後の優しさだ。この一線を越えると、きっと僕はしばらく彼女に優しくできなくなる。
またこうやって抱きかかえたり、頭をなでたりすることもあるだろう。でもそれも、彼女を労わるわけじゃなくて……全部全部、僕がそうしたいだけなのだ。
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:12:03.59 ID:8h1RBcBe0
「ぁ……ぅ……」
「……時間切れ」
僕は先ほど指を挿れていた場所に勃起を当てがうとそれを押し込んだ。
「ひ、ひぁっ……!」
僕を受け入れるために一瞬だけ拡張したそこはすぐにまた元に戻ろうとする。強烈な締め付けがまだ亀頭しか入ってないそれを一気に襲った。
「うっ……!」
微量だが、漏らしてしまったらしい。役目を果たそうとする粘液は一番乗りに彼女の膣内へと飛び込んだ。だが、萎えることはない。なぜなら
「ま、また……中で……」
まこも曰く膣内で出された場合孕む可能性があるのだという。ということは、今思わず出してしまったのも……
(もしかしたら、今ごろ……)
そう思うと興奮が抑えきれない。
僕は抱きかかえたまこもをもう一度押し倒した。
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:13:56.63 ID:8h1RBcBe0
「きゃっ……んっ……」
先に放った精子を追うように奥に奥に挿入していく。小さな身体に呑み込まれていく、大きくて汚れた欲望。
中で射精すればデキてしまうかもしれない$g体というのは、どうしてこんなにも興奮するのだろう。
(もし、まこもが僕の子を孕んだら……)
まこもの慎ましい胸に舌を這わせてその頂上に吸いついた。
「ぃ……あ……」
(こんな小さな胸からも、母乳が出るのだろうか)
舌先で転がしながら、そのときを妄想して吸い上げる。きっと、甘い。
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:15:00.18 ID:8h1RBcBe0
「あふっ……」
亀頭が何かにぶつかった。
(奥まで挿ったのか。このあたりに、まこもの……)
腰を押し付けて、本能的に探す。奥の奥、生き物としての大切な場所。
「はぁ……んっ……」
(あった、かも)
「イッ……しょこ……」
根元まで思い切り突いて刺激すると、妙に亀頭の先穴に吸いついてくる場所がある。無意識でもまこもが種を求めているのかと思うとまた彼女が愛しくなって抱きしめたくなる。
(あぁ、ここに……思いっきり全部吐き出したい)
まこもの両胸の突起を指でこねる。
(この胸が、おなかと一緒に大きくなるのを見てみたい)
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:16:10.53 ID:8h1RBcBe0
「にゃ……やら……えっちぃです……」
そんな生易しいものではない。
少なくとも僕の中では、今の二人の行為は完全に
(……交尾)
と呼べるものだった。
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:17:15.59 ID:8h1RBcBe0
「う、ぐぅ……はっ! はぁ!」
腰の動きが勝手に加速していく。もう限界は近かった。射精するために腰を動かし、子孫を残すために射精しようとする。そんな獣のような腰使い。
僕はまこもの片脚を持ち上げる。これでもう、彼女は逃げられない。
「あんっ……あっ、あ……ぁ……」
改めて思う。こんなの最低だ。
でも、最高に気持ちよかった。僕に犯されてるまこもは、最高に可愛かった。
「出すぞ!! あ゛っ……うっ……!!」
最後に力強く奥を突く。もう一度亀頭に何かが吸いついたとき、大量の種子はそこに吐き出された。
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:18:18.07 ID:8h1RBcBe0
「あちゅっ……ぃ……やっ……あかちゃん……デキちゃぅ……」
勃起が膣内で暴れる。本当に全部、最後の一滴まで脈をうって注がれる。
ひとたび腰を動かせば結合部から粘り気の深い音がした。
まこもの呼吸につられて動く彼女のおなかをさすってあげると、その下で種を受け入れていく幼い子宮を想像した。たった今、受精しているかもしれない。その思考が新たな興奮を呼んで、また射精した。
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:19:12.16 ID:8h1RBcBe0
「まこも」
涙ぐむまこもの頬に手を添えて指で涙を拭ってあげた。優しさが戻ってきた気がする。疲労と後悔を引き連れて。
「ぐすっ……ひどぃです」
「……ごめん」
「……もしできちゃったらわたしのこと、捨てちゃうんですか?」
「え」
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:20:01.30 ID:8h1RBcBe0
不安気なまこもの顔が完全に崩れてしまうのは一瞬だった。
「うぅ……ぐしゅ……ヒクッ……」
声をあげて泣く彼女を僕は欲望も優しさも含んだ腕で抱きしめた。
(そんなこと)
「そんなこと、絶対にしない」
できるわけがない。……だって
「好きなんだ」
年甲斐もなく、僕も大粒の涙が出た。
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/18(土) 20:21:32.16 ID:8h1RBcBe0
「ふぇ」
「壊れそうなくらい、好きなんだ。まこものこと……だから……」
「ならずっと、一緒にいてくれますか?」
「あ」
先手をうたれて唖然としてしまった。でも先手をうたれたことが、嬉しかった。
「ああ……」
ゆっくり、目を閉じて口づけする。
さすった背中から尻尾に触れると、それが揺れているのが分かった。
今度は、優しくしてあげよう。
その日からおきつねさまは、僕のおくさまになった。
33 :
◆hs5MwVGbLE
[saga]:2017/11/18(土) 20:22:43.21 ID:8h1RBcBe0
なうろうでぃんぐ……
(-ω-)
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/11/19(日) 02:55:10.12 ID:r99UeO1ro
えっち
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/11/19(日) 07:20:23.38 ID:0JeITjK5o
乙
36 :
◆hs5MwVGbLE
[saga]:2017/11/20(月) 00:03:53.77 ID:A9Sw+MVr0
やっと本日の業務が終わった。窓の外はすっかり暗くなっている。
「お先に失礼します」
「おう! お疲れ様」
外に出て腕時計に目をやると時刻はもう二十時を回っていた。
(今日も遅くなっちゃったな)
繁忙期は残業で毎日が忙しくて困る。
疲労のたまった身体で本日のお供物を買いに走る。疲れてるけど、急がないと……
(早く買って帰らないと店閉まるし)
まこもが、寂しがる。
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:04:41.96 ID:A9Sw+MVr0
『だんなさまはおつかれさま』
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:06:00.84 ID:A9Sw+MVr0
「ただいま」
玄関に入るとまこもが襖をあけて顔を出した。そのまま出てきてこちらまで歩いてくる。とうとう僕の目の前まで来ると彼女は腕を伸ばして僕にもたれかかってきた。
「んぎゅ」
「うわ」
「……おかえりなさい、です」
抱きついてのお出迎え。僕が遅くなったときはいつもこうだ。忙しくなると彼女と一緒の時間が減ってしまう反面、こういうご褒美があった。
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:06:39.98 ID:A9Sw+MVr0
靴を脱ぎながら彼女の頭をなでる。触れて安心したのか垂れていた尻尾が揺れた。僕と一緒に暮らした時間なんてまだ社に一人でいたときの何百分の何千分の一にも満たないはずなのに、おきつねさまは寂しがりやだった。
普段はこっちから抱きつけば拒むくせに、なんともまあわがままなことだろうか。でも僕は彼女を拒んだりしない。
そっと、まこもの背に手を……
「おなかがすきました」
「あ。そっか、そうだよな」
まこもはそういうと手渡す前に僕が持っていた袋をかっさらっていった。餌を確保した野生動物のように僕にはもう用済みと部屋の中に戻っていく。
「あ、ちょっ……」
パタンと閉じた襖から吹いた風は冷たかった。
「はぁ……」
業務を失敗したときよりも、上司に叱られたときよりも沈んだ気持ちになった。
(泣いていいか?)
まこもではない別の神様に、なんともいえない行き場のない哀しみを漏らす許しを乞いた。
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:08:18.05 ID:A9Sw+MVr0
……………………
風呂を上がって布団を敷くとどっと疲れが来る。義務付けられた一日の動きから解放されたその身体は「今日はもういいよね」と休息を求めてきた。
(ああ、もういい)
今夜はもう何か食べる気すら起きない。
「疲れてるんですか?」
いつもより早めに横になった俺をまこもが覗き込んだ。
「まあな」
「疲れてるときは甘いものがいいんですよ」
(何をおばあちゃんみたいなことを)
もしかしたら実年齢的には間違ってないのかもしれないが……。
「だからあなたにはこれをあげます」
「ん?」
まこもが手のひらを開くとそこにはぶどう味の飴玉があった。
「今日駄菓子屋で買ってきました。りんご味はわたしのです」
彼女は社に住んでいたときよく賽銭を握りしめて耳と尾を隠し、近所の駄菓子屋に通っていたのだという。本日も一人で出歩いていたようだ。
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:09:05.23 ID:A9Sw+MVr0
(わざわざ、俺のために?)
おそらく違う。二つ買ったのは多分たまたまで、僕にその内の一個を渡そうと思ったのも多分気まぐれだ。それでも、少しでも気を使ってくれたなら嬉しかった。
「ありがとな」
僕がぶどう味の飴玉を手に取るとまこもはりんご味を自分の口に放り込んだ。
(ただ……)
いや、本当にどっちでもいいのだが僕はどちらかといえばぶどう味よりかはりんご味の方が好きだ。
「もごもご……どうひたんれふか?」
「いや、りんご味の方がよかったかな〜……とか」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:09:54.24 ID:A9Sw+MVr0
「ふぇぇ、もう口に入れちゃいまひたよ」
まこもの頬が内側の飴玉に押されてころころと膨らむ。その仕草が子どもっぽくてなんとなくかわいい。
いけない。そういえば今日は全然まこもに触れていない。帰ってきたときも甘えてきたのは一瞬だけだったし……
「もうふこひはやく言ってくらはいよ」
限りなく性欲に近いまこも不足の欲求不満が僕の疲れていたはずの身体を釣り上げてその背中を押した。
「ん、んむっ!?」
布団から出てまこもの腕を掴んで引き寄せると彼女の唇を舐める。舌先で彼女の口をこじ開けてりんご味の口内を犯した。
「んんっ! ちゅっ……れろ……」
まこもが困惑している隙に彼女の飴玉を舌ですくって奪うと僕は彼女の腕から手を離し、また布団に潜り込んだ。
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:11:05.60 ID:A9Sw+MVr0
「ぷはっ……も、もぅ! いきなりなにするんですかぁ!……ってあれ?」
転んだまま舐めていると喉に詰まらせる可能性があるため僕は舐めることなく飴玉を噛み砕いた。りんご味が割れる音にまこもの狐耳が動く。
「ああー! わたしの飴玉取りましたね!?」
「ごちそーさん。これは返すよ」
残されたぶどう味の方をまこもの手のひらに置いた。
「うぅ〜……」
「どうかしたか?」
「な、なんでもありません」
そういいつつもまこもはぶどう味を手のひらで見つめるばかりで食べようとしない。
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:11:50.18 ID:A9Sw+MVr0
「食べないのか?」
「……もういいです。こちらも差し上げます」
まこもは押し付けるように飴玉を突き返してきた。
「え? いいのか?」
「でも次はちゃんと舐めてください」
(もっと味わって食えってことか)
僕は再び起き上がると飴玉を開封して口に入れた。今度はちゃんと口内で転がす。ぶどうのすっぱい感じ……久しぶりに味わうと案外悪くない。
疲れた身体で感じる酸味とそれに隠れた糖の甘さは、今のまこもと同じ味がした。
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:12:35.00 ID:A9Sw+MVr0
(やっぱりなんだかんだ言っても僕のこと、少しは気にかけてくれてるのかね)
近いような遠いような……追いかけたら逃げちゃうから、捕まえたら壊してしまうから……僕はしばらく腰を据えることにした。
(できるだけ、な)
……できてないけど。
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:13:31.17 ID:A9Sw+MVr0
追えば向こうからも寄ってきてくれるなら一番楽なんだけど
(そんな夢みたいな話は……)
俯くとできる影、見つめると広がりその闇は深みを増す。
影がどんどん大きくなって……大きくなって……え……?
(大きく……)
見上げると目の前にまこもが立っていた。とても、近い。
まこもが僕の前に座ると視線は真逆になった。僕が彼女を見下ろして、彼女が僕を見上げている。
(なんか顔紅い?)
「さっきのりんご味、おいしかったですか?」
「え、おいひかった、けど」
(なんで今さらりんご味の話なんて)
歯で砕いた飴玉の欠片は当然ながらもうすべて飲み込んでしまった。普通ならさっきの飴玉の味より、今の舐めている飴玉の味の感想を聞きそうなものだが。
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:14:35.05 ID:A9Sw+MVr0
「そう……ですか」
まこもは視線を下にそらすと人差し指で自分の薄い下唇を触った。
(話が見えてこない)
なぜ、彼女はこんな近くに寄ってきてくれたのだろう。
(飴だけじゃ止まらなくなるぞ)
……なんて、また僕の中の狼が嗤う。
「察してくださいよ」
頭にクエスチョンマークを浮かべながら飴を転がす僕にまこもは呟いた。
(察すって、一体何を……)
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:15:33.09 ID:A9Sw+MVr0
『こんなに寄ってきたなら、いいんじゃない?』
同じことの繰り返しだった。
(だってこんな状況)
近づいてきた照れ顔の女の子が「察して」って
(そういうことじゃないの?)
って、思ってしまうのは……
「まふっ……あ、あの、えっと……」
(当たり前でしょ)
と、狼の心がまこも巣穴に引き込んだ。
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:17:25.81 ID:A9Sw+MVr0
「はわわ」
コロ、コロ……
飴玉が歯に当たる音が、あらゆる音を誤魔化すのに役に立った。心臓の音、気まずい無言をさらに追い詰める、時計の秒針の音。
なんで気まずいって、僕だって我慢し……ようとしていたわけだし、でも結局こうなってしまったし、これが本当に正解なのかも分からないし。
「ふ、ふせーかいですっ」
怒られた。また、悪者にされた。こんなの不平等、理不尽だ。
「……半分」
(半分?)
まだこの後の僕の行動によっては正解にもなり得るってことなのか?
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:18:19.55 ID:A9Sw+MVr0
「……だって、ズルいじゃないですか」
(ズルいのはお前の方だろ)
と声に出してツッコミたくなったがまだ何の話なのか分からないので心にとめる。
「あなただけ二つとも食べてしまうのは」
(は?)
「いや、れもほへは……」
「でもわたしだけ普通に食べてしまうのはもっとズルいです」
「んへ?」
「……そんなのわたしだけ恥ずかしいじゃないですか。だからあなたのお口のそれ、わたしにください」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:19:05.68 ID:A9Sw+MVr0
(あ……そういうこと)
それならお安い御用だと、布団の中で抱きかかえたまま彼女に口づけする。
(なんだ。追いかけ続けてたら案外いいことあるじゃん)
「んむっ、ちゅぅ……」
(にしてももう一度する方が恥ずかしいんじゃないのか?)
閉じた瞳の下を桃色に染めたまこもを薄目で見ながらそう思った。
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:19:44.19 ID:A9Sw+MVr0
「んちゅ、ちゅっ……れろ……れろ……」
……カラン
口の中のぶどう味が遠ざかる。最後に僕の舌を離れていくそれは、一番甘く感じた。
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:20:30.71 ID:A9Sw+MVr0
「ん、は……」
「おいしいか?」
「えへへ……あなたの味がしまふ」
「え……」
自分の顔全体が、まっかに照っていくのが分かった。
(確かに、これは恥ずかしい……かも)
顔を見られたくなくて焦ってまこもを抱きしめた。
「きゃんっ……」
疲れはまこもの優しさに触れたからか、どこかに吹き飛んでいった。
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:21:36.61 ID:A9Sw+MVr0
「あのさ、まこも」
でもなんとなく僕は知っていた。多分
「こうしてるだけで、疲れなんてのは消えるんだよ」
「……それではわたしがつかれてしまいますよ」
(へ)
「……どきどきして、つかれてしまいます」
凄く、まこもの顔が見たい。でも、きっと今は相打ちだ。
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:22:16.64 ID:A9Sw+MVr0
「じゃあ疲れて」
「……お供物を増やしてください」
「いいよ。何がいい?」
「ではおあげを一枚」
「おあげって、ただの油揚げ?」
「そうです」
「そんなんでいいのか?」
「おあげのお味噌汁はおいしいんです。わたしの得意料理の一つですよ」
「そっか……じゃあ買ってきたら作ってよ」
「毎日、さ」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/20(月) 00:23:28.48 ID:A9Sw+MVr0
なうろうでぃんぐ……
(-ω-)
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/11/20(月) 07:07:54.09 ID:hkgztrEQo
おつおつ
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/11/20(月) 07:08:24.58 ID:hkgztrEQo
おつおつ
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/11/20(月) 09:35:20.02 ID:7QSSUpMjo
始まりがレイプだから素直にイチャイチャとしては読めないな…
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:40:25.67 ID:fwAKQtYr0
……声が聞こえる。
「……さい」
聞きなれた女の子の声だ。
「……ください」
まこもか?
「……起きてください」
「んぅ? ……まこ、も?」
61 :
◆hs5MwVGbLE
[saga]:2017/11/21(火) 22:41:05.39 ID:fwAKQtYr0
暗闇の中、小さな両手に身体を揺さぶられて目が覚めた。はっきりしない意識の中枕元に置いてあった端末を手にとって電源を入れる。
(まぶし……)
片目だけ開けて確認した時刻は深夜の二時。こんな時間に一体どうしたと言うのだろう。幸い今日は休日だけど、だからこそ眠らせて欲しいという気にもなる。
「すみません、こんな時間に……」
一応申し訳ないという気持ちはあるようだ。彼女の遠慮がちな感情を垂れた狐耳で観測した。
「どうしたんだ?」
「ええっと」
まこもは指先どうしをくっつけたり離したりしながら僕に聞こえるであろうギリギリの声で口を開けた。
「せ、せっちんに……ついてきてくれませんか?」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:41:36.22 ID:fwAKQtYr0
『おといれはおひとりさまで』
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:42:25.20 ID:fwAKQtYr0
「さっき怖い夢を見たんです。お口の大きなおばけがぐわーって……きいてますか?」
呆れて言葉を失った僕の意識は再び夢の中に帰ろうとしていた。
「寝ちゃだめですよ〜! 死んでしまいますよ〜!?」
(なんでだよ)
雪山に遭難したわけじゃあるまいし。
「死なないって。トイレくらい一人で行けよ。おとな≠ネんだろ?」
「うぬぬ……」
視界を閉ざしたので彼女の表情は分からないがこれはかなり効果があったらしい。十秒ほど黙り込んだまこもだったが、結局一人で行くことにしたのか立ち上がると襖の方へと歩いて行った。
「もういいです! ひとりでもだいじょーぶですっ! おとなですから!」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:43:12.76 ID:fwAKQtYr0
(よかったよかった)
これでまた眠れ……
「……いいんですか」
「んあ?」
襖の開く音がしないので半目でまこもの方を見ると彼女は両手で自分の股間を押さえて足踏みをしながら聞いてきた。
「もし廊下におばけが出てきたらわたし食べられちゃいますよ!?」
「んじゃもう漏らせばいいだろ」
「ひどい!」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:44:02.80 ID:fwAKQtYr0
まこもはどたどた和室の畳を響かせながら僕の枕元まで戻ってきた。また彼女の両手で激しく身体が揺られる。
「お願いしますよぉ……おとなだってかみさまだって夜が怖いときがあるんですよぉ……」
「はぁ、分かったよ」
僕は渋々布団から上体を起こした。硬くなった身体を両腕を上げて伸ばすとついでのように欠伸がもれる。
まだ眠たいがこのまま隣で騒がれたらどの道もう眠れそうにない。
「ふごっ……なんだよ」
あいた僕の上半身にまこもが飛び込んだ。
「えへへ。ありがとうございます」
ほぼ反射的に彼女の頭をなでてしまう。そのまま背中もさすってあげたくなってしまったところをなんとか踏みとどまった。
(くっ、こいつはまたそうやって自分が都合のいいときだけ……)
まこもは知っているのだ。こうして自分からくっつけば必ず僕が優しくしてしまうことを。
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:44:36.82 ID:fwAKQtYr0
このままでは全てにおいて負けた気がしてしまうので両手で彼女の横腹を持って揉むと彼女はビクつきながら僕から離れた。
「んひゃっ……にゃ、にゃにするんですかっ! もれちゃいそうでしたよ!」
「ほら、さっさと行くぞ」
「ま、まってくださいよぉ」
わざと彼女を置いていくように足早に襖まで歩いていくとまこもが慌てて追いかけてきた。
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:45:22.92 ID:fwAKQtYr0
……………………
「この家の廊下ってなんか寒いですよね。本当におばけが出ちゃいそうですよ」
(そういう季節なだけだろ)
和室を出るまでは手を繋いでいただけだったが廊下を出た瞬間まこもは僕の片腕を抱いた。どれだけ怖がりなのだろうか。
(だいたいおばけなんているわけないだろ)
テレビ番組でやってる心霊スポット系の企画なんかも全部やらせに決まってる。
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:46:27.06 ID:fwAKQtYr0
というかこんな何もない民家よりまこもがもともといた社の方がよっぽど……
(ん?)
そこで気がついた。僕はおばけが信じられないなんて、言えた立場なのだろうか。
「足、冷たいですね……」
となりで震えながら僕の腕を抱く女の子は、狐の耳と尻尾が生えている。彼女は自分のことをかみさまだと豪語するが、正直僕からすればそんな不安定な概念は妖怪や幽霊なんかとなんら変わらないわけで……
そう思うとそんな彼女の言うおばけ≠ニいう存在は普通の子どもが口にするそれと一線を画しているような気がした。彼女は、見たことあるのかもしれない。
本物のおばけを。
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:47:37.19 ID:fwAKQtYr0
恐怖とは信憑性に比例するものだ。
例えば柵のない高い場所を歩くときに感じる恐怖は『落ちればどうにかなってしまうかもしれない』ということを知っていることが大元だ。
高さの度合いにもよるが下に安全なクッションなどがあることを知っていればその恐怖はいくらか軽減される。無にもなり得るだろう。
心霊スポットも雑に言ってしまえば同じ、本当に心の底から出るかもしれないと思っている人とそうでない人とが感じている恐怖は段違いだ。
(となるのまこもの言う『おばけがでそう』は……)
僕は今、前者だった。
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:48:22.18 ID:fwAKQtYr0
そうなるとここは自宅のはずなのに一躍お化け屋敷に早変わりだ。
「ふぇ?」
「怖いなら、もっと寄ってもいいぞ」
「あ、ありがとぅ……ございましゅ……」
僕らは身を寄せ合って廊下を進む。まるで遊園地のアトラクションだ。自宅デートとはこういうもののことを言うのだろうか……いや、新手すぎる。
やっとトイレの扉の前に着く。ここまでたった数メートルの話。一分するかしないかの話。笑えてくるのは恐怖のせいか、馬鹿馬鹿しさのせいか。
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:49:16.66 ID:fwAKQtYr0
「……ここでまっててくださいね?」
まこもは僕を扉の前に立たせてトイレに入った。
(早く終わらせてくれよな)
なんとなく、先ほど歩いてきた道のりを眺める。
(廊下って、こんな長かったか?)
気のせいだろうけど、気のせいだとしても、今はなんだか心霊現象が
起こりそうで……
「あの!」
「わっ!」
いきなりトイレの扉が内側から開く。
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:49:58.57 ID:fwAKQtYr0
「……指で耳栓しててくださいね?」
「……分かってるよ」
僕はぶっきらぼうに両耳を人差し指でふさいだ。
「ちゃんとそこにいてくださいね?」
眠気と謎の恐怖と『そんなことを言っている暇があるのなら早く終わらせて欲しい』という苛立ちが混ざり合って虫の居所が悪くなった僕は、念を押すまこもの声を耳栓しているのをいいことに聞こえないふりをした。
僕からの返事を五秒ほど待ったまこもだったが諦めたのかトイレの扉は再び閉ざされた。
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:50:53.59 ID:fwAKQtYr0
(このまま一人で布団に帰ってやろうか)
泣きべそをかいて朝までここから動けなくなるまこもが頭に浮かんだ。
(さすがに可哀想か)
しかし何か仕返しをしないと落ち着かないのも心理だ。
指を、耳から離していく。
(聴いてやろうか)
まこもから排出される、水音を。
(ん?)
……勃っていた。もしかして僕は変態なのだろうか。
そんな事実が腑に落ちないのでやっぱり耳栓をする。今度は手のひらで、軽く耳を覆った。
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:51:38.05 ID:fwAKQtYr0
しばらくすると無音だった廊下に水音が木霊する。
流水は水面と衝突して含みのある音を奏でた。目を閉じると透明に薄黄色が浸透して染まっていく景色が見える。
水音が止まった後ちり紙が引き出され破れる音がした。次に、紙と何かが擦れる微かな音。
……別に、耳をすませているわけではない。所詮は一つ屋根の狭い廊下だ。そんなものはここに立っていたら塞いでいたって嫌でも耳に入ってくる。
よって僕は、変態ではない。
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:52:09.43 ID:fwAKQtYr0
最後に激しく水の流れる音、これで終わり。やっと解放される。
「……いますか?」
「いるよ」
まこもはトイレから出てくると何かを警戒するように廊下を見渡した。
(だから、何も出てきやしないって)
……多分。
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:53:56.63 ID:fwAKQtYr0
……………………
僕が布団の中に入るとまこもも同じ布団に入り込んできた。
「また怖い夢を見るといけないので……ぎゅってしてくれませんか?」
おきつねさまは、本当に僕を利用するのが得意なお方だ。悔しいが追い出すと泣いてしまいそうなので抱きしめてその背中をさすってあげる。
「んっ……ゅ……」
胸に頭が押し付けられる。もしかしたら僕の高まる鼓動を人より大きなその耳が拾っているかもしれない。だとしたら、恥ずかしい。
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:54:47.83 ID:fwAKQtYr0
こうする度に高まる体温の熱に当てられてか彼女を想う気持ちは膨張していく一方だ。この気持ちは一体どこまで膨らむのか、その限界を知らない。
本当は、彼女の前も触りたくなる。口づけしたくなる。……繋がりたくなる。
でも今はそれら全てをぎゅっと胸にしまい込んで、まこもを優しく愛でる。
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:55:25.41 ID:fwAKQtYr0
「起きてたらいいんじゃないか」
「ふぇ?」
「起きてたら、夢を見ることもないだろ。僕も一緒に起きててあげるからさ」
さっきまでは眠気があったが廊下に立たされている内に睡魔の方が眠ってしまった。
それにこの際、もう少しこのままでいたい。見返りも多少なら求めても罰は当たらないだろう。
「本当ですか? でも何をして起きておきましょう。このままなでられていますと、その……気持ちよくて眠ってしまいそうで……」
それを聞いて思わず、なでる手を止めた。
「んにゅ?」
悟られたかもしれない。眠って欲しくないことを。
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:56:05.48 ID:fwAKQtYr0
「しりとりでもするか」
「しりとりですか。いいですね〜」
「まこもからでいいぞ」
「ではお言葉に甘えて……りんご」
「ごりら」
「ら……らっぱ!」
……かわいい
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:57:02.70 ID:fwAKQtYr0
「パンツ」
「つめ!」
純粋に遊びを楽しむ姿がかわいい。
「めだか」
「めだかですか。うーんと……かりんとう!」
少し悩む素振りがかわいい。
「梅」
「梅……め、め、めんことか!」
彼女をできるだけ傷つけたくない僕としてはこの一つ一つが致命的で驚異的だった。一巡する度に胸にしまい込んだ想いがえぐり出されそうになる。
(めんこ……こ……)
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 22:59:24.28 ID:fwAKQtYr0
「……交尾」
(あ)
引きずり出されてしまった。
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:05:58.26 ID:fwAKQtYr0
「ふぇ? こ、こー……あ、そ、そうですねぇ……ここここーびなので……次は『び』ですよね。えーっと、えーっと……」
困り果てた顔が、かわいい
から……
(もっと困らせたい)
そう思った手は
「び、び……びぅ!? んひゃっ!?」
彼女の尻尾をとった。
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:07:23.52 ID:fwAKQtYr0
「ふぁっ……ぁ……なんれ……」
一瞬でトロ顔だ。
「ちょっと心配になったんだ。さっきのおしっこ、ちゃんとトイレでふいたのか?」
「んぁ……ぅ……ふきました……よ……?」
僕はまだ尻尾の付け根から手を離していない。
「あの場所にいるのが怖くて適当にふいたんじゃないのか?」
「しょんなこと……」
「だったらさ、おしりこっちに向けて見せてみろよ。しっかりふけてるか見てやるから」
「え……しょれは……」
まだ、尻尾を刺激し続ける。
(そろそろか?)
「わ、わかり……まひた……」
自然と、頬が緩んでしまう。
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:08:44.09 ID:fwAKQtYr0
「うぅ……こう、れふか?」
まこもは僕と一緒に起き上がると敷布団の上で四つん這いになった。
さっきまで触られていた尻尾が僕を誘うように艶かしく揺られている。
襦袢を捲ると見るべき場所は透明の糸を垂らして雄を受け入れる準備をしていた。
「……拭けてない。しっかり拭かないとかぶれるぞ」
彼女のそこを広げると広がった隙間からまた新たな分泌液が溢れてメスの匂いを放つ。
それを鼻から通すと磁力で引き寄せられた相方のように僕のオスが反応を示した。
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:09:44.15 ID:fwAKQtYr0
「あっ、ふぁ……」
口をつけて蜜を舐めとる。舌を痺れさせるようなしょっぱくて苦い一口、幼い場所から出たそれは大人の味だった。
初めてアルコールを口にした感覚に似ている。決して美味いとは言えないが舐める度に何故か口に馴染んでいく。
「拭いても拭いてもキリがないな」
「ら、らってしょれ……おしっこじゃ……」
「おしっこじゃないならなんなんだ?」
また尻尾を掴む。この行為はまこもを精神的に追い詰める効果もあった。
「ぅ……えっち……」
「なんだって?」
「えっちなときに……でちゃうおつゆで、す……」
まこもの切なげな視線と合う。『もうやめて欲しい』『もっとして欲しい』彼女の顔はどちらにでも取れた。
しかしどうしても今は、自分の都合のいい方にとってしまう。
「キリないからさ、おさまるまで、栓しような」
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:16:44.98 ID:fwAKQtYr0
考えたことがある。彼女の一番の弱点は尻尾だが、その弱点の位置には意味があるのではないだろうか。
(例えば、交尾するときに自然と刺激される位置にあるとか……)
引き寄せられたオスを沈めていく。お互いから分泌された粘液どうしが絡み合って結合部の隙間から泡がたつ。
半分まで挿れたところで腰を一気に沈めると驚くほどスムーズに勃起は肉壺に滑り込んだ。
「あ゛ぁんっ」
奥にぶつかった瞬間まこもは僕の枕を抱きしめて痙攣した。
(やっぱり……)
彼女にとってこの体勢は、恐らく一番子作りに適していた。
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:17:25.44 ID:fwAKQtYr0
「ぁ……フッ……フッ……」
まこもは枕に噛み付いて快感を抑え込む。彼女の鼻が僕の臭いのするであろう枕に埋もれている。あんなところで荒い呼吸をしたら、僕は彼女の鼻腔まで犯してしまう。
「ぅー……うー……」
前から、後ろから、彼女を支配する。
小ぶりで丸みのある臀部を抑えて、腰を前へ前へ押していく。
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:19:02.55 ID:fwAKQtYr0
「はふっ……あっ、あぅ、んぁあっ」
ときおり尻尾を掴みながら子宮付近を突き続けると急激に膣壁が縮小し、それだけで射精しそうになる。
「やっ……わふっ……ふっ……」
「まこも……イッてる?」
「わからないれふ……あたま……ふわふわして……」
「……女の子ってさ、中に出されたとき気持ちいいほどデキちゃうんだって」
「ふ、ぇ……?」
「だからさ、今出したら……絶対……」
「っ〜〜!」
出まかせの興奮剤は想像以上に効いていた。彼女にも、僕にも。
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:20:02.12 ID:fwAKQtYr0
痛いほど締め付けられる、絞り出すために。さらに膨らんでいく、大量に放出するために。
(種、付け……したい)
「ひぃっ……あっ……んっ……」
両手を広げて布団に着くと力任せに腰を押し付けた。先穴にぴったりと吸い付く子宮口付近に先走りを塗り込む。
「っ……ふぃぁ……」
交尾の中、その膣内で行われるさらに小さな性行。
……耕した土に、小さな空間を広げていく。
「まこも……っ!」
種を、植えるため……
(孕めっ)
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:21:48.97 ID:fwAKQtYr0
「あっ……ああぁっ……びゅーびゅー……きてゆ……」
ドクンッ……ドクンッ……
僕の心臓と連動している。命の鼓動と連動して、そこに新しい命をふきこんでいく。その営みが、腰が溶かされそうなほど、熱くて……気持ちいい。
「はー……はー……あったかぃ……れふ……」
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:22:34.01 ID:fwAKQtYr0
引き抜いて布団に倒れこむ。まこもの隙間から僕が刻み込んだ証が気泡を割りながら垂れていくのが見えた。
「えっちなおつゆ……おさまりましたか?」
振り向いたまこもは倒れた僕を覗き込んだ。仰向けに寝返りをうつと彼女の逆さの顔と目があう。
「……どうだろ」
「もぅ」
(だってなんか別の垂れてきてるし)
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:23:11.98 ID:fwAKQtYr0
「……美形ですね」
まだ紅い顔のまこもが小さく呟いた。
「そんなことはないだろ」
また泣かれるかと思った。怒られるかと思った。しかし最初に言われたのは意外にも下手なお世辞だった。本当にそんなことはない。
「次『い』ですよ」
(え、しりとりってまだ続いてたのか。ってか『美形』ってそういうことかよ)
やっぱり下手なお世辞だった。
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:24:36.33 ID:fwAKQtYr0
「じゃあ椅子」
「好きです」
(え)
狙っていたのかそれとも今思いついただけなのか、一秒もせずに帰ってきた。
「は……えと……僕も……」
「知っていますよ。前も聞きました」
彼女の両手が僕の輪郭を包む。
襖の隙間から朝焼けの青が差し込む。浮かぶ彼女の顔は確かにいつものまこもだった。それは間違いない。そのはずなのだが……
(まこもってこんな大人っぽい顔もできたのか)
それとも、自分がまだ子どもなのか。
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:25:40.57 ID:fwAKQtYr0
「優しくしてくれるあなたが好きです。えっちになっちゃうあなたは……ちょっぴりこわい、ですけど……やっぱり好きです」
まこもは僕と並んで横になった。
「ふふっ、次は『き』ですよ」
まこもが額を当てて笑う。鼻先どうしも当たる。そのまま、影を一つにしていく。
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/21(火) 23:26:36.70 ID:fwAKQtYr0
この時期の早朝は誰でも温もりが恋しくなる。それは寝ても寝なくても変わらない。
「れ、ろ……ちゅりゅ……」
恋しいものは目の前にあった。大切に抱えると服が掴まれる。身を寄せあえば僕らはどちらもそれが手に入った。
「むっ……はっ、次は『す』だけど、まだ続けるか?」
「……しゅき」
「あ、同じのは……いいか……」
僕もまた同じことをするだけだ。
「んちゅ……れろ……ちゅっ……しゅき……」
眠くなるまで。
96 :
◆hs5MwVGbLE
[saga]:2017/11/21(火) 23:27:12.79 ID:fwAKQtYr0
なうろうでぃんぐ
(-ω-)
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/11/22(水) 06:55:28.70 ID:b9yeq5t0o
乙
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/11/25(土) 09:26:40.50 ID:4lx88PIWO
このなうろうでぃんぐなんだっけな…座椅子か
99 :
◆hs5MwVGbLE
[saga]:2017/11/27(月) 12:08:09.71 ID:6TdKgm8c0
>>98
座椅子の
>>1
です
またスレに来ていただきありがとうございます
m(-ω-)m
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/27(月) 12:09:37.54 ID:6TdKgm8c0
「ゴホッ、ゴホッ……あーだる」
朝の話だった。
布団から体を起こすと外側からは鳥肌の立つような寒さ、脳の内側からは熱の塊が閉じ込められているような熱さを感じた。
出勤のために這うように布団を出たが立ち上がることすらままならずにそのまま畳に突っ伏した。
僕の異変に気がついたまこもが棚から体温計を持ってきてくれた。
測った結果は三十八度八分。出勤を断念した僕は勤務先に連絡をいれ、本日は休息を取ることにした。
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/11/27(月) 12:10:16.27 ID:6TdKgm8c0
『おかゆはごちそうさま』
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