【マギレコ】水波レナ「絶交は、約束」

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1 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/10(日) 00:52:34.25 ID:hOkxHWld0

かえで「ふゆっ!? 二人共、待ってっ」

魔女「くぁwせdrftgy」

ももこ「おっと、明らかにヤバイ攻撃の予備動作だね、ありゃ。サンキューかえで」

レナ「……フン」

ももこ「じゃ、アタシがアレを捌くから、その隙にレナが攻撃!」

レナ「OK」

ももこ「トドメはかえでがお願い。……出来る?」

かえで「……うん!」

レナ「来るわよっ、ももこ!」

ももこ「おっしゃ、じゃあ行きますかっ!」
2 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/10(日) 00:53:28.02 ID:hOkxHWld0

魔女「あzsxdcfvgbhんjmk」ゴオッ

ももこ「ぐっ……アァっ! レナ! 今だ!」

レナ「わかってるっての……ーぃっけぇっ!!」

魔女「:;l、mkjんhbgvf!?」

レナ「そっち行ったわ。かえでっ、続けて!」

かえで「(落ち着いて……)これが今の私の、全部っ!!」ドグオォッ

魔女「おkjhgf…………」シュイーン
3 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/10(日) 00:54:20.96 ID:hOkxHWld0

キャラ崩壊注意(特にももこは未所持)
書き溜めなし注意
その他二次創作に関する諸注意

時系列は多分かえでまほストからちょっと後くらい
レナもも前提

4 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/10(日) 00:55:17.16 ID:hOkxHWld0

ももこ「今日も魔女退治成功、っと」

ももこ「(やっぱりかえでを誘ってよかったな。良いチームになりそうじゃないの、アタシ達三人!)」

ももこ「(ま、最初の頃はどうなることかと思ったけど。……と、魔女結界も解けるな)」

シュイーン

ももこ「二人共お疲れ〜」

かえで「ももこちゃん! わ、私、出来たよ!」

ももこ「うんうん、初めて会った時とは見違えたよ!」ナデナデ

かえで「えへへ……」デレデレ

レナ「……っ、ちょっと!!」

5 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/10(日) 01:16:47.47 ID:hOkxHWld0

ももこ「ん? どうした? レナ」

レナ「アンタの攻撃、レナに掠ったんだけど!」

かえで「ふゆっ!?」

レナ「ったく、当たったらどうすんのよ。主人に怪我させようっての?」

ももこ「おいレナっ、そんな言い方――」

かえで「……レナちゃんが、避けるの遅かったんでしょ!」

ももこ「――え?」

6 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/10(日) 01:42:14.60 ID:hOkxHWld0

ももこ「(ここ最近、かえでもレナに言い返すようになってきたのは良い傾向だと思ってたんだけど……)」

レナ「何よ! レナが悪いっての!!?」

かえで「そう言ってるの!」

レナ「んなっ!?」

ももこ「(まさか、こんな強い口調で言うなんて)」
7 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/10(日) 02:13:40.52 ID:hOkxHWld0

レナ「……だからチームを三人になんかしたくなかったのよ!」

かえで「!?」

レナ「もう懲り懲りだわ。アンタなんかとチーム組んでられないっての」

かえで「わ、私こそっ! いちいちいちいち突っかかってきて!」

レナ「はぁ? 下僕の分際で何言ってるの?」

かえで「私、悪くないもん!」

ももこ「二人共、やめなって……」

8 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/10(日) 02:38:35.37 ID:hOkxHWld0

レナ「何よ! もう絶交よ、絶交!」

ももこ「おいレナっ! 言っていいことと悪いことが……」

かえで「私だって、絶交だもん!」

ももこ「かえでまでっ!?」

レナ「フン! 二度とそのツラ、見せんじゃないわよ」タッタッタ

ももこ「レナ、待てって! ……ったく」

ももこ「ごめんな、かえで。レナだって本心で絶交したい訳じゃない筈なんだ。売り言葉に買い言葉って言うかさ……」

かえで「ふゆっ、ぐすっ、どうしよぉ、ももこちゃん、どうしよぉ……」メソメソ

ももこ「はぁー……。よしよし(それはかえでも一緒か……)」ナデナデ
9 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/11(月) 00:47:08.43 ID:o/HMbQoM0

……………………
…………
……

かえで「ふううっ! 魔女が怯んだよ、ももこちゃん!」

ももこ「ナイスかえで! チャンス逃して堪るかぁ!」ザシュ

魔女「mjんhgvfcdxs」

ももこ「(倒し切れないっ)まだまだ! もっとっ!!」ザシュッザァン

魔女「じゅhybgvtfr…………」シュイーン

ももこ「はぁはぁ……。やっと、倒せたか」

かえで「長かっ、たぁ……。はぁ、はぁ……」
10 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/11(月) 01:30:07.88 ID:o/HMbQoM0

シュイーン

ももこ「ふー。お疲れ、かえで」

ももこ「(アタシとかえでの二人でもやってやれないことはないけど……やっぱレナが居ないと火力が足りないな)」

かえで「うん、お疲れ様、ももこちゃん」

ももこ「グリーフシードも手に入ったし、今日はもう解散しよっか?」

かえで「え、えぇと、その……」

ももこ「うん? どした?」

かえで「……今日から明日の土曜日、私の家、お父さんとお母さん居なくて……」

ももこ「ええっ!?////」
11 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/11(月) 02:01:42.57 ID:o/HMbQoM0

かえで「でね、家に一人で居るのなんて初めてだから寂しくて……」

ももこ「あ、ああ……(そゆことか。レナが遠回しに誘ってくる時と同じ言葉だから勘違いしちゃったよ)」

かえで「それでね、一緒に居て欲しくて、出来れば泊まっていってほしいなって……」

ももこ「うーん(参ったな。明日の朝からちょっと用事が……そうだ!)」

ももこ「かえで……レナのヤツも、呼んでいいかい?」

かえで「ふゆっ!?」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 22:43:37.40 ID:tOQbFbI90
期待
13 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/14(木) 01:17:01.70 ID:6q0wBSRh0

――秋野家前――

レナ「……ねぇももこ。急に呼び出して泊まる用意して来いとか言ったと思ったら……ここ、誰の家なの?」

ももこ「いいからいいから、入った入った」

レナ「(表札に秋野……)レナ、ここの家の子と絶交してると思うんだけど」

ももこ「気にすんな。早く来いって」グイッ

レナ「ちょ、引っ張らないでよ!」

14 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/14(木) 01:39:50.95 ID:6q0wBSRh0

かえで「い、いらっしゃい! ももこちゃん……と、レナちゃん」

ももこ「おう、邪魔するよー」

レナ「……レナ、帰る」

ももこ「まぁ待てって。折角来たんだし泊まってけって」

レナ「はぁ!? 絶交したヤツと一晩一緒に居ろっての!?」

ももこ「? そうだけど」

レナ「何よその『何当然のこと言ってんの?』みたいな反応……」

ももこ「まーまー。ほら、靴脱いで上がれって」

レナ「……ったく、強引ね」
15 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/14(木) 02:23:09.33 ID:6q0wBSRh0

レナ「うっわ。ムカつくくらい広いわね、アンタの家」

かえで「えっ……」

ももこ「入って来てまずそれかよ……」

レナ「うるさいわね……。で、来たはいいけど、何するの?」

かえで「それは、えっと……」

ももこ「もう良い時間だし、晩ご飯食べよっか」

レナ「賛成。久し振りに一人で魔女狩ってクタクタよ」

かえで「…………」
16 : ◆vVOjebR9BA [sage saga]:2017/12/18(月) 02:15:42.36 ID:nyoyeA2E0
(イベスト公式かえレナ供給ありがてぇ……)
17 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/18(月) 02:16:40.00 ID:nyoyeA2E0

…………

かえで「ごちそうさま。ももこちゃん、料理上手だったんだね」

ももこ「ふふん、まぁね。……意外だった?」

レナ「(当たり前じゃない。ももこは女の子らしいところ、沢山あるんだから。料理だけじゃなく家事は一通り出来るし)」

かえで「い、いや、そういう訳じゃ……」

ももこ「ああ、別によく言われることだから気にしなくていいよ」

かえで「ご、ごめんね?」

ももこ「いやー、ほんと謝んなくていいってばー」
18 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/18(月) 02:26:54.77 ID:nyoyeA2E0

ももこ「……よし、と。じゃ、そろそろアタシは帰ろうかな」

かえで「あ、もうこんな時間」

レナ「はぁ!? ももこ、帰る気!? 泊まらないの!?」

ももこ「ごめんな、ちょっと用事あって……」

レナ「……じゃ、レナも帰る」

ももこ「まあまあ、折角用意してきたんだから泊まってけってー」

ももこ「……かえで、両親居なくて寂しんだってさ。一緒に居てやってくれ」ヒソヒソ

レナ「いや理由になってないわよ!」
19 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/18(月) 02:46:09.21 ID:nyoyeA2E0

ももこ「じゃあ私は帰るから」

かえで「じゃあね、ももこちゃん」

レナ「ちょ、待ちなさいよ!」

ももこ「二人共仲良くなー」バタン

レナ「はぁ……。ほんっとありえない」チラッ

かえで「っ! …………」ビクビク

レナ「(レナも帰ろ。コイツだって、レナと二人きりよりはまだ一人の方がいいでしょ)」ガサゴソ

かえで「…………ま、待って!」

20 : ◆vVOjebR9BA [saga]:2017/12/18(月) 03:03:37.45 ID:nyoyeA2E0

レナ「はあ? まさか絶交した相手を泊まらせたいなんて言うんじゃ――」

かえで「ご、ごめんなさいっ!」

レナ「――え?」

かえで「あの時は、レナちゃんが危ない思いしたのに、私、ももこちゃんに褒められたからってムキになっちゃって……」

レナ「…………」

かえで「私がもう少し戦闘に慣れてたら、もっと上手く攻撃出来てたと思うの……。だから、ごめんなさい!」

レナ「……ったく、謝んじゃないわよ。正しいのはアンタなんだから」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 03:18:48.52 ID:gpu4UhMH0
手綱握るの上手くなっててワロ
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