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モノクマ「深夜枠に移動になっちゃった」白銀「えっ?」【安価コンマスレ】
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1 :
ouma
[saga]:2018/01/28(日) 19:54:57.33 ID:aLT2V5Vn0
※注意
ニューダンガンロンパV3の紅鮭団のIF展開
登場人物は基本的にV3のみ。
安価、コンマにて展開を決めていきます。
初心者のため、粗相があるかもしれませんがよろしくお願いします。
白銀「何それ。どういう意味?またPTA辺りからクレームでも来たの?」
モノクマ「そんなんなら突っぱねるよ。純粋に視聴率が落ちてきたんだってさ。やっぱり長くやり過ぎたんだろうねえ。皆コロシアイに飽きてきてるのは判るけど、おまけモードにまで飽きるとは」
白銀「なんで私が黒幕に採用された時に降格しちゃうかなぁ。折角良さそうな子達見つけて来たのに運ないなあ。ただでさえコロシアイの為に練ったアイデアが没になっただけでも地味にダメージ大きいのに」
モノクマ「降格だけじゃなくてテコ入れもやるから、ある意味では運が良いと思うよ。初めての試みにチャレンジできるんだからさ」
白銀「え?どういうこと?」
モノクマ「折角、深夜枠に移ったんだからエロくしちゃえってさ。で、ただエロくするだけなのも負けたみたいで癪に障るから全く新しいのをやれってお達しが下ったんだ。更に言うならコロシアイ学園とおまけモードを足して2を掛けたような奴。ここまで言ったら判るよね?」
白銀「殺し合いと恋愛を掛けるって………昼ドラ?」
モノクマ「そう!時代は昼ドラ!題して修羅場学園生活。ニューダンガンロンパV3は性欲溢れる高校生達が嫉妬心むき出しでいがみ合い、ドロドロに乱れながら熱いパトスをぶちまける様を観察するという画期的企画なのです!オシオキは無いから本編以上に人が死ぬ可能性もあるしね!」
白銀「…………あ。そういえば昼ドラも52年で打ち切りになったんだっけ」
2 :
◆JYuiELKqdQ
[saga]:2018/01/28(日) 19:56:13.48 ID:aLT2V5Vn0
白銀「それで具体的にはどうすれば良いの?私の記憶が消されてないのは私にも手伝えって事だよね」
モノクマ「そうそう!察しが良くて助かるよ。ランダム選択機能を付けたラブアパートの鍵は皆の部屋にこっそりと置いたけど、それだけじゃどうなるか判らないからさ。オマエには電子生徒手帳に付けたメール機能を使って皆の仲を取り持ったり引き裂いたりして欲しいんだよね。取り敢えず、試しのメールを送ってみたから見てみて」
白銀「ランダム選択って要するに勝手に変な夢を見させるってことだよね。どれどれ。って、うわあ」
【王馬小吉と夢野秘密子は夜時間に逢引きしている】 本人たち以外を除く全員に送信 心当たり(=コンマ):05
【昨夜、とうとう発明家のバストは100cmをオーバーした】 全員に送信 心当たり(=コンマ):00(=100)
【百田は先週、金髪の女と赤ちゃん授乳プレイをした】 春川にだけ送信 心当たり(=コンマ):45
白銀「質悪いね。要するに学校裏掲示板じゃん。根も葉もない噂をばらまいて仲違いさせようってことじゃん。しかも、個別か全員に送れるかを選べるのもイヤらしいね。三番目とか地味にえぐいし」
モノクマ「そういうことだよ!補足すると心当たりっていうのはメール受信者がどれだけ信じるかって意味じゃなくて、噂されてる側の心当たりだよ。まあ説明が難しくなってきたから適当にルールをまとめてみるね」
このスレは基本的にメール内容募集・朝から昼・夜の3ターン構成。
最初のターンの頭に配るメールの内容を募集し、次の“朝から昼”で皆の反応を確認。そして、朝から昼の終わりに、誰の視点かを選択してその行動を記載(現実かラブアパートかも選択可能。但し、作者にとって余りにも無茶ぶりは自動的にラブアパート行き)
モノクマ「といった感じなのです!」
白銀「ん?スレって何?ていうか聞き流してたけど、コンマって………何持ってんの?確か、物忘れスイッチとかいう……」
モノクマ「手伝えと言ったな。あれは嘘だ!」ライトピカー
白銀「あれ、私此処で何をしてんだっけ?」
モノクマ「ということで始めるよ!」
白銀「???」
↓1 送るメールの内容、送信相手付きで(無かったら全員に送信)
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/28(日) 20:22:19.40 ID:vqUpS5VDO
最近茶柱が夜な夜な誰かと全裸で寝技の練習してるらしい
4 :
◆l29qlKqfi.
[saga]:2018/01/28(日) 21:29:19.09 ID:aLT2V5Vn0
次の日の朝、食堂にて
茶柱「皆さん、おはようございます!」
東条「おはよう」
春川「おはよう」
白銀「……う、うん。おはよう」
そこで微かな違和感。皆、何処か余所余所しい。東条と春川は澄ましたものだが、いつになく空気が固い。それに配置も妙だ。ニヤニヤとした笑みを浮かべる王馬の両隣には矢鱈と不機嫌そうな百田と悲しそうな赤松が陣取っており、ゴン太が居心地悪そうに俯いている。
入間「ヒッハアァァ!!淫乱茶バネゴキブリ!昨日もお楽しみだっ………」ドンっ!
何時もの調子で何かを喋ろうとした入間のお尻が椅子越しに背中から蹴られる。衝撃は大きい。明らかにわざとだ。大きくぐらついた入間が手に持つ皿を落としかけ、苛立ちながら振り返る。
入間「ってえな。なにす……ヒイィィ!!?」
夢野「悪いの。つい足が滑った」
其処には夢野が居た。茶柱からはその表情が見えない。だが、先ほどまでの勢いが嘘のように入間が怯えた声を出す。幼女にしか見えない彼女の表情に何があるというのか。だが、冷たい声は確かに怖いものがある。
入間「な、なんだよ。俺様はただ」
夢野「……ふん」
そんな入間を無視し、茶柱の横を通り過ぎようとする夢野。どうやら食事が終わったらしい。彼女にしては妙に早い。というよりも皆早過ぎる?何故、こんなにも早く集まっている?
茶柱「ゆ、夢野さん。どうかしたんですか?」
不安が滲み出したような声にピタリと止まる夢野。くるりと振り返る彼女の顔は意外というべきか、不思議そうに目を見開いていた。が、すぐに納得したように、そして何処か安心したように表情を緩めた。
夢野「生徒手帳を持っておるか」
茶柱「え、ええ。はい。あ!」
躊躇なく差し出した手帳を勢いよく引ったくった夢野は何かしら操作していく。普段からは考えられない俊敏な動作だった。茶柱からは画面が見えない。まるで其処に移った何かを隠しているようだ。
茶柱「何をされているのですか?」
夢野「……なんでもないわい」
操作が終わったのか、あっさりと手帳を返した夢野は今度こそ食堂を出ていこうとする。
茶柱は何気なく手渡された手帳を見るが、いつも通りの画面であった。
王馬「へえ!夢野ちゃんてばツンデレなんだね!超やっさしい!!でも、良いのかなあ!そんなにあからさまにやったら手帳に何かあるってばれちゃうよ!」
百田「っ!このっ!」
その背中に声が掛かるが、夢野は無視して出ていった。そして、始まる王馬と百田の口論。だが、今回はいつもとは違って百田が本気で怒っているらしく襟首まで掴んでいる。慌てだす周囲。明らかにいつもと違う面々の様子に茶柱は困惑する。
東条「気にしなくていいわ。朝食を持ってくるから席に着いてくれないかしら」
茶柱「え、ええ。ありがとうございます」
だが、視界を遮るように入った東条に勧められ、茶柱は席に着く。それでも尚、耳に届く怒鳴り声。傍の春川も静かだが、よく見れば不機嫌そうに箸を動かしていた。いつもと何かが違う。だが、茶柱は誰にも何も聞けず、東条の持ってくる朝食を待つ事しかできない。王馬が言っていた手帳をよく見てみるが、大した変化は見られない。小さく縮こまったまま手帳をじっと見つめるその姿は合気道家というより唯の女子高生だった。
夜に移行。誰が何をするか
↓1
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/28(日) 21:58:50.77 ID:wu3jTVnqo
夢子が茶柱を見張る
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/28(日) 22:00:15.01 ID:wu3jTVnqo
夢子じゃない夢野
7 :
◆l29qlKqfi.
[saga]:2018/01/28(日) 23:11:06.59 ID:aLT2V5Vn0
深夜。夢野は廊下に立っていた。
夢野「……ふん」
小学生のようなふくれっ面をしているが、別に教師に立たされている訳ではない。彼女が立っている場所は扉の向かい側。掛けられたネームプレートは茶柱転子。そう、彼女は茶柱の部屋を見張るように立っていた。とはいえ、彼女の姿を認識するのは中々に難しい。本人曰く魔法の応用、マジックアイテムを利用した視覚の詐術。超高校級のマジシャンの本領発揮と言った所か。完全に闇に同化していた。そんな手の込んだことをしてまで其処に立つ理由は言わずもがなだろう。今朝送られてきた不愉快なメール“最近茶柱が夜な夜な誰かと全裸で寝技の練習してるらしい”にあった。幸いにも茶柱はメールを見ていなかったらしいが、本人がもしも見ていたらと思うと腹正しくて仕方がない。恐らくは黒幕によるものであろう半端な悪意を否定すべく、夢野は茶柱の部屋を見張っていたのだ。部屋の主が入室していることは確認済み。ならば、此処を見張れば人の出入りは簡単に判る。単純な考えだ。そもそも、あんなメール誰も信じていない事は判っている。皆の表情が硬かったのは、そういうメールを誰かが送ってきたということであり、噂の真偽については余り関心が無かった。だが、不愉快なのは間違いない。こうやっていれば、少なくとも今日の容疑は晴らせるだろう。そもそも誰かが来る筈もない。
という考えを裏切るように足音が聞こえてきた。
百田「……」
夢野「っ!」
百田であった。しかも、キョロキョロと辺りを見回し、相当怪しい。まさか本当に男が来るとは思わなかった夢野は思わずその場から飛び出しそうになる。が、当の百田は部屋の前にまで来ると、どさりとその場に座り込んだ。扉に頭を預け、腕組みしたまま前を睨み付ける姿は侵入者というよりは監視者だった。
夢野「……ウチはアレと同レベルなのか」
どう見ても自分と同じ考えであることに気付くと溜息が漏れた。だが、足が震えている。勝手に握られた手を解くのに随分と力が必要だった。どうやら、自分は茶柱転子を自分で思っている以上に気にしているらしい。拉致された挙句に恋愛バラエティとか等と妙な物に巻き込まれた運命共同体。そういう事を抜きにしても自分はあの五月蠅い声と笑顔に絆されている。
夢野「しかし、百田め。あれでは誰かが来ても逃げ帰るだけではないか」
自覚したのがむず痒いのか、誤魔化すように独り言を呟いてしまう。と、こみ上がる眠気。安心してしまったのが不味かったのか急激に頭が重くなってきた。あくびが耐えられない。時間は2時を回っている。普段の夢野からは考えられない夜更かしだった。
夢野「……ん?」
と、そこで百田の姿が消えていることに気付いてしまった。茶柱の部屋の扉が薄っすらと空いている。それが何を意味するか考えもせずに夢野は部屋に近付いていった。
8 :
◆l29qlKqfi.
[saga]:2018/01/28(日) 23:59:32.84 ID:aLT2V5Vn0
目にしてしまったのは、肉と肉の激しい絡み合いだった。
「ど……だ!俺の……ち、だろっ!」
上を取って跨りながら腰を振りたくるのは荒々しい成年男性の肉体。鍛えているのだろう。割れた腹筋に太い胸筋。二の腕はたくましく、汗を滴らせる首には妙な色気がある。そして、下半身には夢野が触った事もないグロテスクなナニカが生えていた。とはいえ、全容は見えない。自分にも付いている穴に咥え込まれているからだ。じゅるじゅると出し入れされているのに抜けないのは、自分とはまるで違うむっちりとした太腿が如何にも固そうな尻を挟み込み、逃すまいと必死に締め付けているからだ。その肉感的な腿肉は直視するにも危険であった。自分の物とも男の物とも知れぬ汁を纏わり付かせ、眩しく照り輝いている。
茶柱「んんっ!負け……せんか、らっ!」
そう。目を蕩けさせ、喘ぎながらも必死に絞め付けで反撃しているのは夢野の友人だった。だが、表情がおかしい。舌を垂らして心底気持ち良さそうに微笑んでいる。汗に塗れた姿は何回か見たことがあるが、余りにも色気が違い過ぎる。妖艶。まるで発情した雌犬だ。男を毛嫌いしている筈の彼女がこんなにも愛しげに誰かを抱き締めるなんて有り得るだろうか。突かれる度に甘い声を漏らし、激しく身をよじるなんて考えたこともない。
夢野「なんじゃ、これは……」
茫然と呟く夢野の声は掠れていた。見てはならないと感じているのに目が離せない。親しい友人の情事だというのに喉が勝手に動いて唾を飲み込んでしまう。男の顔は歯を剥き出しにして獰猛に笑っていた。転子の方は挑発的に微笑み、男を笑い返していた。柔らかそうな女の乳房が固い男の胸筋とぶつかり、ひしゃげるように形を変えていた。
茶柱「ほらほらっ!どうですか、百田さん!気持ち良いですかっ!?転子の勝ちですよねっ!?」
気が付けば上下が入れ替わり、騎乗位で男を責め立てていた。ベッドに後ろ手を着き、我武者羅に腰を振るその姿。何時も聞いている筈の声だというのに、余りにも艶があり過ぎて誰の物か判らない。
茶柱「春川さんなんかよりも全然気持ち良いですよねっ!?転子の勝ちですよねっ!?」
こんな事を笑いながらのたまうなんて誰が想像できるものか。
―――――――そんな事を考えながら、夢野の意識は闇へと落ちていった。最後の最後、親友が此方を向いてにやりと笑ったのは気のせいだと信じながら。
9 :
◆l29qlKqfi.
[saga]:2018/01/29(月) 00:03:02.16 ID:WQFoZa9y0
ギシギシと激しく軋むベッドのスプリング。鼻につく異様な臭い。
目にしてしまったのは、肉と肉の激しい絡み合いだった。
最初の一文が何故か抜けたので補完願います。
次に皆に送られてきたメール 送信者付きで(無い場合は全員になります)
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クオリティの高いサービスを貴方に
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