モノクマ「深夜枠に移動になっちゃった」白銀「えっ?」【安価コンマスレ】

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436 : ◆1SKn6znVT2 [saga]:2019/01/12(土) 17:03:28.29 ID:ZprT4qCP0
拳、爪先、頭、掌底、踵、膝、肘。
平手の応酬が何でもありの殴り合いに変わるまで五分も掛からなかった。

「こ、のっ!」

腹部に馬乗りになったコスプレイヤーが何度も何度も拳を振り下ろす。
奇麗な顔だろうが、柔らかそうな乳房だろうが、お構いなし。ゴンゴンと女の子の肉が立ててはいけない音を立てながら殴り続けている。

眼鏡を何処かに吹き飛ばされた白銀つむぎの顔は中々に整っていた。だが、それだけに痛々しい。引っ張られたのであろう長い髪はほつれにほつれたボサボサ状態。鼻は真っ赤で頬には青痣。唇からは鮮血が滴り、目尻には涙。着ていた制服も破けに破け、ボロ布と化している。おへそはおろか黒いブラジャーまで見えているし、スカートはきついスリットが入って美脚が丸見え。その丸見えになった腿やお腹にも殴られた跡が強く刻まれている。

「っ!」

マウントポジションを取られているのは東条斬美。こちらも着せられた制服は再び破かれ、ボロ布状態。はだけたシャツから紫色のブラが見えており、晒された肌には幾つもの青痣ができている。ブラから食み出る乳肉にさえ傷はあり、元が美しいだけに痛々しくて仕方がない。天海が殴らなかった頬も腫れており、唇から滴る血が妙な迫力を生んでいる。背中にもぶたれた傷があることを考えれば、満身創痍と言って良いだろう。

「降りな、さいっ!」

だが、そうまでなっても戦意は枯れていない。生理的反射で涙目になった瞳は己の上に跨る女をきつく睨み付けている。反撃とばかりに手袋に包まれた手が伸び、長い髪を下から引っ張り下ろす。怯んだ所で身体を回して上から引きずり落とす。

「っ!?この、ば………んっぶううううううううぅぅっ!!?」

そして、今度はメイドがフェイスシット。スカートで覆われた暗闇の中、高い鼻先が真ん丸としたお尻に押し潰される。呼吸が出来なくなるのも問題だが、同性の尻肉に顔面を組み敷かれるなんて年頃の少女には屈辱でしかない。

「さっさと……んっむううううううううううううぅぅ!!?」

勢いよく跳ね上がった二本の腿が東条の両耳を左右から圧迫し、頭の後ろで組み合わされたかと思えば、勢いよく横に捻られ、上から振り落とされる。そのまま白銀は腿を締め上げ、頭部を左右から圧迫し、己の股間で窒息させようとしていく。だが、東条の美脚も白銀の頭を逃がさず、締め上げた。横倒しのシックスナインの出来上がりである。

「絶望病に加えて真実まで知っちゃったストレスで八つ当たり合戦になっちゃったかな?」

何とも生々しい女の戦いを眺めるのはマザーモノクマ。

「まあ、君を巡って喧嘩しているとかでも十分面白いけどね」

「……………」

後はソファーの上で目を瞑っている天海蘭太郎ぐらいだ。彼の腹部に挿し込まれていたナイフは引き抜かれ、代わりに包帯が巻かれている。軽く胸が隆起を繰り返している所を見るに取り敢えず呼吸はしているようだが、顔色の悪さを見るに生き残れるかどうかは運次第だろう。

「「っ!!」」

その間もコスプレイヤーとメイドの戦いは続いていた。互いの股間に頭部を咥え込まれた二人の少女のどちらが先に絞め落とされるかはまだ判らない。ただ、忙しなく相手のお尻や脇腹を殴ったりしている所を見るにお互いに限界は近いのだと思われる。
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