【デジモンアドベンチャー安価】太一「久しぶりにキャンプに行きたいな」

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84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 22:55:45.03 ID:xkZ8TlR6O
ヤマト「(やった……!俺達は成功したんだ!)」

裕明「嬉しそうだな?なんかあったのか?」

ヤマト「なんでもない!」

タケル「お父さん!お母さんはいつ帰ってくるの?」

裕明「奈津子?今...入院してるから」

ヤマト「入院って...!」

タケル「どこか悪いの...?」

裕明「本当にどうしたんだよ...?奈津子は出産に備えて入院してるだけだ」

タケル「>>85
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 23:18:23.93 ID:vkA5SMXW0
あっ…そうだったね。ごめんごめん。
キャンプの疲れが残っているんだよ
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 15:39:09.64 ID:EdNxy8Sj0
タケル「あっ…そうだったね。ごめんごめん。キャンプの疲れが残っているんだよ」

裕明「なら夕飯が出来るまで休め」

タケル「うん!」

ヤマト「(未来が変わって本当に良かった...)」

〜太一の家〜

ヒカリ「...こんな時間に起きちゃうなんて...ん?お母さんの部屋に明かりが点いてる。ちょっと覗いてみよ...」

進『...太一に話すべきなんじゃないか?』

裕子『ダメよ!...言っても混乱するだけよ』

進『...だよな』

裕子『もうちょっと太一が大きくなった時にしましょう?』

進『やっぱりそれがいいよな』

ヒカリ「>>87
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 15:50:30.41 ID:VlJlG5clO
(一体何の話?なんでお兄ちゃんだけ?)
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 16:05:27.52 ID:EdNxy8Sj0
ヒカリ「(一体何の話?なんでお兄ちゃんだけ?)」

進『さて...そろそろ寝ようか』

裕子『えぇ、おやすみなさい』

ヒカリ「(...明日、聞いてみよう)」

〜次の日〜

ヒカリ「お母さん...」

裕子「ヒカリ?今日は随分早起きね!」

ヒカリ「...お兄ちゃんに何を隠してるの?」

裕子「えっ...な、何にも隠してないわよ!」

ヒカリ「>>89
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 16:15:00.44 ID:VlJlG5clO
嘘つかないて私、聞いたんだから!
お兄ちゃんが大きくなったら話すことってなんなの!?
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 16:27:23.68 ID:EdNxy8Sj0
ヒカリ「嘘つかないて私、聞いたんだから!
お兄ちゃんが大きくなったら話すことってなんなの!?」

裕子「...誰にも言わないって約束できる?」

ヒカリ「...うん」

裕子「実はね...太一は赤ん坊の時に養子にとった子なの」

ヒカリ「...!?」

裕子「10年前。淑子さん...空ちゃんのお母さんが双子を出産したんだけど、経済的な事情で1人を私達の養子に出したの...」

ヒカリ「信じられないよ...」

裕子「でも事実よ。...太一には言わないでね?」

ヒカリ「>>91
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 16:30:01.66 ID:mIueqqzL0
うん……わかった。
それで空さんのお母さんがお兄ちゃんの本当のお母さんっていうことは、お兄ちゃんと空さんは兄妹っていうこと!?
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 16:42:49.50 ID:EdNxy8Sj0
ヒカリ「うん……わかった。それで空さんのお母さんがお兄ちゃんの本当のお母さんっていうことは、お兄ちゃんと空さんは兄妹っていうこと!?」

裕子「そうよ。あの2人は兄妹よ」

ヒカリ「じ、じゃあ...2人が付き合ったらどうするの?」

裕子「だから昨日、進さんと話していたのよ。でも...そうなる前に言うわ」

ヒカリ「(大丈夫かな...)」

〜通学路〜

空「どうしたのヒカリちゃん?嫌な事でもあった?」

ヒカリ「な、何にもありません...」

空「ならいいけど?」

ヒカリ「あの...手に持ってるのは?」

空「これ?今日はバレンタインだから太一にチョコレートをあげるの///」

ヒカリ「>>93
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 16:45:51.61 ID:mIueqqzL0
(こんな空さんにあの事実を言えるはずがない!……お兄ちゃんは鈍感だから当分は大丈夫だろうけど、いつまでもつか…)
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 16:54:12.13 ID:EdNxy8Sj0
ヒカリ「(こんな空さんにあの事実を言えるはずがない!……お兄ちゃんは鈍感だから当分は大丈夫だろうけど、いつまでもつか…)」

空「早く太一に会いたい...」

ヤマト「2人ともおはよう!」

ヒカリ「ヤマトさん?」

空「野球部の朝練習は?」

ヤマト「今日は休んだよ!...だってバレンタインだから」(ヒカリを見つめる)

ヒカリ「あの...なんで私を見つめてるの?」

ヤマト「>>95
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 17:02:20.12 ID:PC7CXU4MO
いや、なんでもないさ
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 18:23:55.88 ID:EdNxy8Sj0
ヤマト「いや、なんでもないさ!じゃあ、俺行くから(ヒカリちゃん...チョコ楽しみにしてるから!)」

ヒカリ「行っちゃった...」

空「なんだったのかしらね?」

ヒカリ「私達も行きましょう」

空「そうね」

〜教室〜

太一「俺にチョコレート...?いいのか?」

空「うん。だって太一の為に作ったんだから!」

太一「そ、そうか///嬉しいよ!」

空「>>97
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 21:14:44.09 ID:ZLtSUAUYO
チンチンなめたい!
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 21:32:57.49 ID:mIueqqzL0
また望月の霊かな?
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 12:43:20.66 ID:qJiaeaCI0
空「チンチンなめたい!」

太一「なっ///!」

空「や、やだ!私ったら何を...///」

太一「...きっと疲れてんだよ空は」

空「う、うん...きっとそうよね」

太一「(空があんなことを言うなんて...どれだけ疲れてんだよ)」

〜ヒカリの教室〜

女子「五年生の男の子がヒカリちゃんに会いたいって来てるよ?」

ヒカリ「五年生の?(まさか...お兄ちゃん!?)」

ヤマト「よう、ヒカリちゃん!」

ヒカリ「...(ヤマトさんか...)」

ヤマト「顔をしかめてるヒカリちゃんも...可愛い///まるでテイルモンみたいだよ」

ヒカリ「>>100
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 12:45:42.56 ID:w5kiKubmO
ええっ…… ヒキ
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 12:55:08.52 ID:qJiaeaCI0
ヒカリ「ええっ……」 ヒキ

ヤマト「今日はいい日だ。だって俺たちが恋人になった日になるんだからな」

ヒカリ「勝手な事を言わないでヤマトさん!」

ヤマト「...俺を拒絶したら太一と空にあの事を言うぞ?」

ヒカリ「...な、なんのこと?」

ヤマト「とぼけても無駄だよ。俺は全部、知ってるんだ。ヒカリちゃんの家に仕掛けた盗聴器でね///」

ヒカリ「>>102
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 14:19:32.29 ID:XuDqWEpS0
そんな……(ダウト。危険を感じて携帯の録音機能を使ってよかった…何かあったらこれで逆に脅そう)
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 14:28:59.54 ID:qJiaeaCI0
ヒカリ「そんな……(ダウト。危険を感じて携帯の録音機能を使ってよかった…何かあったらこれで逆に脅そう)」

ヤマト「さぁ...早くチョコレートを俺にプレゼントしてくれ...そして幸せになろう」(押し倒す)

ヒカリ「...いいんですかヤマトさん?」

ヤマト「なにがだ?」

ヒカリ「さっきの会話は携帯の録音機能で盗聴してたんですよ」

ヤマト「な、なん...だと...!?」

ヒカリ「この事をご両親が知れば...唯じゃ済まないはず...!」

ヤマト「>>104
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 14:33:09.48 ID:XuDqWEpS0
やめろ…この世界の両親は元の世界と違って幸せなのに……その幸せを壊すなんて……
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 14:40:36.18 ID:qJiaeaCI0
ヤマト「やめろ…この世界の両親は元の世界と違って幸せなのに……その幸せを壊すなんて……」

ヒカリ「だったら...もう私にこんなことしないで」

ヤマト「...ヒカリちゃん...分かったよ...暫くは顔を見せない...(でもいつかきっと...!)」

ヒカリ「...(良かった...)」

〜空の家〜

淑子「...太一君とはもう関わるのをやめなさい」

空「嫌よ!お母さんは太一が嫌いなのかもしれないけど...私は太一を愛してるの!」

淑子「...お願いだから...お母さんの言う事を聞いて...」(涙目)

空「>>106
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 14:45:38.42 ID:w5kiKubmO
それなら理由をきちんと言ってよ!
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 15:06:37.28 ID:qJiaeaCI0
空「それなら理由をきちんと言ってよ!」

淑子「...分かったわ...空...。本当はもう少し大きくなってから打ち明けるつもりだったの...」

空「?」

淑子「あなたと太一君は...双子の兄妹なの」

空「えっ...太一と私が...兄妹...?」

淑子「黙っていてごめんなさい...当時の私達は2人も子供を養えなかったの...だから仕方なく太一を...あなたの兄を八神家の養子にしたの...ごめんなさい...空」

空「>>108
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 15:08:13.98 ID:XuDqWEpS0
嘘よ!そもそも双子って太一と私は似ていないじゃない!!
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 15:26:06.36 ID:qJiaeaCI0
空「嘘よ!そもそも双子って太一と私は似ていないじゃない!!」

淑子「2人は二卵性の双子だから似てないの...」

空「...なんで...なんで...もっと早く言ってくれなかったのよ...」

淑子「ごめんなさい...」

空「(太一が...私の...兄だったなんて...)」

〜公園〜

太一「こんな夜中に呼び出してなんだよ空?」

空「...お兄ちゃん...」(抱きつく)

太一「なに言ってんだよ...空?お兄ちゃんなんて?」

空「信じられないかもしれないけど...私とお兄ちゃんは双子の兄妹なのよ」

太一「空、エイプリールフールはまだ先だぞ?」

空「>>110
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 18:57:48.30 ID:gH/5oRsH0
嘘だと思うならあなたのお母さんに聞いてみて
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 20:45:37.57 ID:qJiaeaCI0
空「嘘だと思うならあなたのお母さんに聞いてみて」

太一「そこまで言うならいいけどさ」

〜太一の家〜

裕子「...確かに太一は私達とは血は繋がってないわ」

太一「嘘...だろ...」

裕子「でも...血が繋がってなくても私達は家族だからね」

太一「>>112
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/02/10(土) 20:48:34.02 ID:gH/5oRsH0
母さん……(これでもう一度、過去に言って若い母さんを口説く作戦は継続だな。過去を変えて俺が消える心配もなさそうだし)
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/11(日) 14:53:44.67 ID:Hri/+d9fO
太一「母さん……(これでもう一度、過去に行って若い母さんを口説く作戦は継続だな。過去を変えて俺が消える心配もなさそうだし)」

裕子「どうしたの顔をしかめて?」

太一「べ、別に...!」

〜1時間後〜

ヒカリ「...」

太一「なに黙ってるんだよヒカリ?」

ヒカリ「わたしとお兄ちゃんは血の繋がりが...」

太一「そんなの関係ないって!」

ヒカリ「>>114
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 15:20:33.07 ID:Gmxw2L/t0
血が繋がっていなくても私のお兄ちゃんでいてくれるの……?
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/11(日) 15:37:38.15 ID:Hri/+d9fO
ヒカリ「血が繋がっていなくても私のお兄ちゃんでいてくれるの……?」

太一「あぁ...血の繋がりなんて関係ない。俺はお前の兄だよ」

ヒカリ「お兄ちゃん...」(泣き出す)

太一「な、泣くことじゃないだろ」

ヒカリ「で、でも...嬉しくて」

太一「仕方のない奴だな...」

〜次の日〜

ヒカリ「話ってなに?空さん?」

空「もうお兄ちゃんと仲良くしないで?...お兄ちゃんには私が居ればいいの」

ヒカリ「勝手な事を言わないで」

空「...偽物の妹の癖に」

ヒカリ「>>116
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 15:54:36.86 ID:Gmxw2L/t0
お兄ちゃんは私を妹として認めてくれたわ!偽物扱いされる筋合いはないわ!
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 14:34:13.66 ID:j+95Xlxe0
ヒカリ「お兄ちゃんは私を妹として認めてくれたわ!偽物扱いされる筋合いはないわ!」

空「血が繋がっていないのに妹ヅラなんてやめなさい!」

ヒカリ「...絶対にやめないから」

空「...!」

〜ヤマトの部屋〜

ヤマト「俺が過去を変えた...所為?」

ゲンナイ「その通りじゃ。君が両親の離婚するのは改変した影響で太一と空が双子になってしまった」

ヤマト「...!?」

ゲンナイ「だから...辛いとは思うが時間を元に戻してほしい...大変な事態になる前に」

ヤマト「>>118
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 14:38:40.85 ID:XkvHqG48O
待ってくれ、意味がわからん!過去を変えて俺やタケルが変わるのならまだわかるが太一達に何で影響が出るんだ?原因は他にあるんじゃないか?
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 15:01:43.60 ID:j+95Xlxe0
ヤマト「待ってくれ、意味がわからん!過去を変えて俺やタケルが変わるのならまだわかるが太一達に何で影響が出るんだ?原因は他にあるんじゃないか?」

ゲンナイ「いや他には原因はない。君が歴史を変えた所為で正史に歪みが発生しこの世界は変わってしまったのじゃ」

ヤマト「やっと...家族みんなで幸せに過ごせる筈だったのに...」

ゲンナイ「...ツライと思うが受け入れて欲しい」

ヤマト「...>>120
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 15:04:22.38 ID:zNsLe5aB0
だが断る。

冷静に考えたら、太一と空が双子なろうが俺には関係ない話じゃないか。元に戻したいならゲンナイさん一人でやってくれよ!
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 15:14:58.15 ID:j+95Xlxe0
ヤマト「だが断る!」

ゲンナイ「なに?」

ヤマト「冷静に考えたら、太一と空が双子なろうが俺には関係ない話じゃないか。元に戻したいならゲンナイさん一人でやってくれよ!」

ゲンナイ「わしが?...ならいいだろう。...また正史に歪みが発生しても知らんからな」

ヤマト「俺には関係ないからいいよ」

ゲンナイ「...分かった」

〜太一の部屋〜

太一「...」

光子郎「どうかしたんですか太一さん?」

太一「いや...なんか嫌な予感が」

光子郎「>>122
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 15:21:58.68 ID:wPZKS9lPO
とりあえず、ゲームでもしましょう
マ●オカートでもしますか?
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 15:29:23.81 ID:j+95Xlxe0
光子郎「とりあえず、ゲームでもしましょうマ●オカートでもしますか?」

太一「あ、あぁ...」

光子郎「今日こそは絶対に勝ちますからね!」

太一「(この嫌な気は一体...)」

〜次の日〜

タケル「ヤマト、学校に遅行するから早く起きろ」

ヤマト「あ、あぁ...ってあんた誰だよ...?」

タケル「寝ぼけてんのか?お前の兄のタケルだよ」

ヤマト「>>124
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 15:32:37.62 ID:zNsLe5aB0
何…だと…?
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 15:39:31.64 ID:j+95Xlxe0
ヤマト「何…だと…?」

タケル「とりあえず着替えて朝飯食べろよな」

ヤマト「(ど、どうなってるんだ...まさか正史に歪みが...ゲンナイさんの所為か!)」

〜リビング〜

奈津子「ヤマトは今日は落ち着いてるのね」

ヤマト「いつもこんな感じだよ...母さん」

タケル「大人ぶるなよヤマト。昨日はスーパーで迷子になってたじゃないか」

ヤマト「なっ...///」

奈津子「そう言えばタケルは彼女とはどうなの?」

タケル「上手くいってるよ。大学卒業したら結婚の約束もしてるしな」

ヤマト「>>126
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 15:40:39.46 ID:zNsLe5aB0
彼女!?(何か嫌な予感がするぞ……)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 16:24:39.80 ID:j+95Xlxe0
ヤマト「彼女!?(何か嫌な予感がするぞ……)」

タケル「何驚いてんだよ?...じゃあ、行ってくる」

奈津子「今日のヤマトは変よ?大丈夫?」

ヤマト「だ、大丈夫だよ...」

奈津子「ならいいけど...」

ヤマト「(どうなってるんだ...!とりあえず学校に行って情報を集めないと...!)」

〜ヒカリの部屋〜

ヒカリ「どうなってるの...?(私の部屋が大人っぽく...夢?)」

ガチャッ!

太一「お姉ちゃん...タケルさんが来てるよ?」

ヒカリ「お、お兄ちゃん...!?どうして子供に...!?」

太一「何言ってるの?」

ヒカリ「>>128
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 16:28:40.88 ID:wPZKS9lPO
一体何が起きているの……?
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 16:35:57.29 ID:j+95Xlxe0
ヒカリ「一体何が起きているの……?」

太一「どうしちゃったの?」

ヒカリ「...な、なんでもないわ(...タケルくんなら何か知ってるかも)」

〜玄関〜

タケル「やっと来たなヒカリ...早く大学に行こうぜ」

ヒカリ「た、タケルくん!?どうしてそんな派手な格好に...」

タケル「何を言ってるんだよ?いつも通りだろ?...早く行こうぜ」

ヒカリ「>>130
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 16:40:27.54 ID:SS7rzpg6O
ごめんなさい…今日は頭がいたいから休むは(デジタルワールドにいきましょう。もしかしたらなにかわかるかも)
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 16:54:20.30 ID:j+95Xlxe0
ヒカリ「ごめんなさい…今日は頭がいたいから休むわ(デジタルワールドにいきましょう。もしかしたらなにかわかるかも)」

タケル「仕方ないな...体に気をつけろよ」

ヒカリ「う、うん...」

〜デジタルワールド〜

ゲンナイ「...君が大人に変わっているという事はまた歴史に歪みが...」

ヒカリ「どういう事ですか?」

ゲンナイ「歪みの原因となっているヤマトの両親が離婚する未来に戻した結果...あちらこちらに歪みが発生してしまい...時間が滅茶苦茶になってしまったんじゃ」

ヒカリ「じゃあ、どうすれば元に...」

ゲンナイ「諦めてくれ...もう疲れた...」

ヒカリ「>>132
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 16:55:17.95 ID:tF8WwMxQ0
なら私一人でやりますから、やり方を教えてください
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 17:05:49.52 ID:j+95Xlxe0
ヒカリ「なら私一人でやりますから、やり方を教えてください」

ゲンナイ「...デジタルワールドに発生している歪みを直し正しい歴史に戻せばいい」

ヒカリ「...分かりました」

〜職員室〜

空「太一くん...その傷はお姉ちゃんから付けられたものでしょ?」

太一「...お姉ちゃんは悪くないよ」

空「太一くんが心配なの!お姉ちゃんと一緒だと殺されるんじゃないかと思って...」

太一「先生...」

空「>>134
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 18:02:19.90 ID:gjIz9aLBO
だって私たちは、一緒に冒険……あ、れ?
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 04:39:46.97 ID:E439PY5j0
空「だって私たちは、一緒に冒険……あ、れ?」

太一「先生...?」

空「(ど、どうして大人なんかになってるの!?それに太一が小さくなってるし...でも可愛い)」

太一「どうしたの大丈夫?」

空「え、えぇ!大丈夫よ」

太一「良かった...」

空「(怪しまれないように演技しないとね...)」

〜過去の世界〜

ヒカリ「や、やっと...全部の歪みを...消したわ」

テイルモン「で、でも...ヒカリ」

ヒカリ「どうしたのテイルモン?」

テイルモン「歪みを直したら戻るって言ってたけど...今のヒカリはさっきよりも10年老けてるような」

ヒカリ「>>136
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 06:38:14.21 ID:RhmjDOYtO
え、何で!?・・・まさか原因は別にあるんじゃ
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 17:33:22.38 ID:brGLEcWPO
ヒカリ「え、何で!?・・・まさか原因は別にあるんじゃ...」

テイルモン「そうかもしれないわ。...一度、家に戻ってみる?何か分かるかもしれないわ」

ヒカリ「う、うん...」

〜ヒカリの家〜

ヒカリ「ここが...わたしの家?(歪みの影響か、前とは別物ね...」

ガチャッ!

タケル「ヒカリちゃん...?だよね...?」

ヒカリ「タケルくん...?もしかして...」

タケル「う、うん...気づいたら大人になっててこの家に居たんだ」

ヒカリ「>>138
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 17:41:36.85 ID:EC35vpXzO
私たちが姉弟になってる・・・
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 19:42:01.78 ID:brGLEcWPO
ヒカリ「私たちが姉弟になってる・・・」

タケル「...僕たちは姉弟じゃないんだ」

ヒカリ「えっ...」

タケル「この写真を見てヒカリちゃん」

ヒカリ「この写真...私達の結婚式...!?ってことはまさか」

タケル「僕ら...夫婦なんだ」

ヒカリ「>>140
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 20:20:04.22 ID:+jeHKmQn0
う…そ……!?
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 20:33:26.00 ID:E439PY5j0
ヒカリ「う…そ……!?」

タケル「本当だよヒカリちゃん...信じられないかもしれないけど」

ヒカリ「まだ...私達小学2年生なのに...」

タケル「...くよくよしても仕方ないよ!元に戻るまでお互いにがんばろう」

ヒカリ「そう...だね」

〜1時間後〜

ヒカリ「この写真に写ってる男の子は?」

タケル「僕らの子供って事になってる大輔だよ」

ヒカリ「(同じクラスの大輔くんの母親になるなんて...)」

タケル「>>142
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 20:37:43.93 ID:+jeHKmQn0
他は何かないかな……と
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 11:47:06.57 ID:o5vDL30sO
タケル「他は何かないかな……と」

ヒカリ「...他にはないね」

タケル「どこかに世界を戻すヒントがあるはずなんだけどな...」

〜その頃 ヤマトは〜

ガブモン「いいのヤマト?世界を戻さなくて!」

ヤマト「世界が改変されたおかげで今の俺は億万長者だ!...それに可愛い嫁さんもいるしな」

芽心「そ、そんな...可愛いだなんて...///」

ガブモン「...」

ヤマト「どうしたガブモン?」

ガブモン「>>144
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 12:09:15.43 ID:lXNG9l3w0
いや、なんでもない…(今回は俺が記憶持ちか…まあ、ヤマトが幸せなら何もしないで静観してようかな)
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 13:41:54.06 ID:o5vDL30sO
ガブモン「いや、なんでもない…(今回は俺が記憶持ちか…まあ、ヤマトが幸せなら何もしないで静観してようかな)」

ヤマト「ならいいけどよ〜何か困った事があれば言えよな」

ガブモン「わ、分かってるって」

芽心「ヤマトくん優しい...」

ヤマト「て、照れるような事言うなよな(なんか忘れてるような...)」

〜ヒカリの家〜

大輔「どうしたのお父さん?」

タケル「なんでもないよ(知らないうちに父親になってた...なんて言えないしな)」

大輔「ならいいけど...」

タケル「>>146
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 13:46:56.77 ID:lXNG9l3w0
それより学校はどうだい?
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 14:03:23.08 ID:YqrNy0cx0
タケル「それより学校はどうだい?」

大輔「楽しいよ!...あっ!」

ヒカリ「どうしたの?」

大輔「明日...授業参観があるんだけど...行ける?」

ヒカリ「大丈夫...だと思うわ」

大輔「ほんと!良かった...」

〜その夜〜

タケル「明日の授業参観どうする?」

ヒカリ「行かないと大輔くんが可哀想だし...でも世界を元に戻す方法を見つけなといけないし...どうしよう?」

タケル「仕方ない...僕が歪みを元に戻す方法を見つける。だからヒカリちゃんは大輔の授業参観に行ってくれないかな?」

ヒカリ「>>148
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 14:08:31.79 ID:7NhvvNPmO
わかったわ
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 14:17:57.36 ID:YqrNy0cx0
ヒカリ「わかったわ」

タケル「じゃあ、お願いするよ...ン?」

ヒカリ「どうかした?」

タケル「なんでもないよ...(今の感じは...一体)」

〜次の日〜

ヒカリ「(この姿で学校に行くなんて...なんだか変な感じ)」

???「八神さん!」

ヒカリ「えっ...お兄ちゃん!?」

太一「お兄ちゃん...?もしかして疲れてるんですか?」

ヒカリ「>>150
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 14:25:59.23 ID:lXNG9l3w0
あ、すいません……どこかでお会いになったりしませんでしたか?
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 14:37:08.47 ID:YqrNy0cx0
ヒカリ「あ、すいません……どこかでお会いになったりしませんでしたか?」

太一「何言ってるんですか?大輔の家庭訪問にお伺いした時に会ったじゃないですか」

ヒカリ「あ、あぁ...そうでしたね(この世界のお兄ちゃんは小学校の先生なんだ...)」

太一「ほんとに大丈夫ですか?そろそろ、授業の準備があるのでこれで」(立ち去る)

ヒカリ「(お兄ちゃん...覚えてなかった...)」

???「ひ、ヒカリちゃんよね!」

ヒカリ「そうだけど...あなたは?」

空「私よ空よ!」

ヒカリ「空さん!?...こんな小さくなって...」

空「一年生なんだから...当たり前よ。それよりも...記憶があるのねヒカリちゃん」

ヒカリ「>>152
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 14:40:29.02 ID:lXNG9l3w0
はい。それで他の皆さんは……?
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 14:46:51.33 ID:YqrNy0cx0
ヒカリ「はい。それで他の皆さんは……?」

空「ヤマト以外は記憶がないわ...」

ヒカリ「ヤマトさんは記憶があるの空さん?」

空「えぇ...この世界を受け入れてるけど」

ヒカリ「そんな...」

空「私達でなんとかしないと...記憶が無くなる前に!」

ヒカリ「記憶が無くなる...?」

空「何日か経つと前の世界の自分の記憶が無くなるみたいなの...」

ヒカリ「そんな...バカな」

空「本当よ...ミミちゃんの記憶が無くなるのを目の前で見たんだから」

ヒカリ「ミミさんが...」

空「>>154
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 14:49:43.40 ID:7NhvvNPmO
お互いに頑張りましょう
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 17:15:01.80 ID:YqrNy0cx0
空「お互いに頑張りましょう...世界を元通りにする為にね」

ヒカリ「はい。空さんも記憶を無くさないように気をつけて」

空「分かってる..!絶対に無くさない」

〜デジタルワールド〜

タケル「うっ...」

パタモン「ど、どうしたのタケル?」

タケル「パタモン...なんだか記憶が無くなってるような気がするんだ」

パタモン「>>156
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 18:14:09.00 ID:lXNG9l3w0
しっかりして!そんなことになったらヒカリちゃんはどうなるの!?
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 18:23:55.46 ID:YqrNy0cx0
パタモン「しっかりして!そんなことになったらヒカリちゃんはどうなるの!?」

タケル「...!そうだ...ヒカリちゃんを1人にしちゃ...ダメだ!」

パタモン「大丈夫タケル?」

タケル「心配掛けたねパタモン。もう大丈夫だ」

???「記憶を繋ぎ止めたみたいだな」

タケル「だ、だれだ!?」

仮面の男「わたしは...君たちに復讐する者さ」

タケル「復讐...?まさか...世界が改変されまくっているのは!?」

仮面の男「そう、全て私が起こした!」

タケル「>>158
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 18:33:43.10 ID:lXNG9l3w0
いけ!パタモン!エアショットだ!
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 18:48:13.39 ID:YqrNy0cx0
タケル「いけ!パタモン!エアショットだ!」

パタモン「任せて!」バシュッ!

仮面の男「うっ...ぐぁあ!!」

タケル「よし...やった!」

仮面の男「よくも...!よくも...このわたしに...!...わたしに攻撃罰を与えてやる!」

タケル「何をする気だ!?」

仮面の男「君の大切な...八神ヒカリの記憶を消す!」

タケル「>>160
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 18:50:44.44 ID:S/dTQNueO
その前に倒す!
エアショット連打ぁぁぁぁぁぁっ!!!
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 18:57:43.93 ID:YqrNy0cx0
タケル「その前に倒す!エアショット連打ぁぁぁぁぁぁっ!!!」

パタモン「うぉおおおおおおっ!!」バシュッ!!バシュッ!バシュッ!

仮面の男「ぐ、ぐはっ...っ!」(仮面が割れる)

タケル「あなたは!丈さん...!?」

丈「...バレてしまったか...」

タケル「どうして...こんな事を!?」

丈「僕も...バーベキューに行きたかったからさ」

タケル「...!?」

丈「僕を置いて楽しんだ君たちへの...復讐だったんだ!」

タケル「>>162
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 19:10:29.37 ID:S/dTQNueO
意味がわからない……
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:16:01.52 ID:YqrNy0cx0
タケル「意味がわからない……」

丈「意味がわからない!?ふざけないでくれ!」

タケル「いや!ふざけてるのは丈さんでしょ!?」

丈「...もういい。そろそろ記憶の混乱が始まる頃だな...君以外」

タケル「くっ...!」(走り去る)

〜ヒカリの部屋〜

ヒカリ「うっ...うっ...頭痛が...」

タケル「ヒカリちゃん!大丈夫!?」

ヒカリ「あなた...もう仕事が終わったの...?」

タケル「『あなた』!?何を言ってるんだヒカリちゃん!?本当の記憶を忘れちゃダメだ!」

ヒカリ「>>164
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 19:21:04.12 ID:lXNG9l3w0
……はっ!あ、危なかった……もう少しで忘れるところだったわ
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:30:47.00 ID:YqrNy0cx0
ヒカリ「……はっ!あ、危なかった……もう少しで忘れるところだったわ」

タケル「良かった...ヒカリちゃん」

ヒカリ「ありがとうねタケルくん...もう少しで忘れるとこだったわ...」

タケル「いいんだよ...忘れなくて良かった。それよりも記憶のあるみんなは大丈夫かな?」

ヒカリ「(ヤマトさんは心配はいらないけど...空さん...無事でいて)」

〜空の家〜

空「(これ以上、この家にいると...記憶が...!)」

ミミ「こんな夜中に何してるの?」

空「み、ミミちゃん...?」

ミミ「夜更かしすると学校で居眠りしちゃうでしょ?いい子だから早く寝ましょう?」

空「>>166
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 19:31:59.51 ID:lXNG9l3w0
ちょっとトイレに…(なんとかして逃げよう!)
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:40:31.24 ID:YqrNy0cx0
空「ちょっとトイレに…(なんとかして逃げよう!)」

ミミ「そう、この前みたいにオネショしちゃ大変だしね」

空「う、うん!トイレに行った後で寝るから!(オネショって...この世界の私が?...そんな子になりたくない...!早く逃げないと!)」

ミミ「じゃあ、早くトイレに行きましょう?」

空「えっ...ひ、1人で大丈夫だから」

ミミ「>>168
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 19:54:29.10 ID:lXNG9l3w0
……わかったわ。今回だけよ
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 20:02:12.66 ID:YqrNy0cx0
ミミ「……わかったわ。今回だけよ」

空「ありがとう!(なんとか上手く言ったわ!)」

ミミ「空...1人で大丈夫かな?」

〜ヒカリの家〜

ヒカリ「良かったわ空さん...逃げ出せて」

空「う、うん...また...!」

タケル「どうしたの空さん!?」

空「また記憶の混乱が...」

ヒカリ「忘れちゃダメ空さん!」

空「え、えぇ..大丈夫...。それよりも早く丈を倒さないと!」

タケル「>>170
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 20:11:23.94 ID:S/dTQNueO
場所はわかっている。すぐにいこう
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 20:33:12.61 ID:4QPgq3LKO
まだ続けてたのか…よく飽きないなぁ…
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/21(水) 21:23:27.91 ID:TVcevqYb0
タケル「場所はわかっている。すぐにいこう!」

空「分かったわ...」

ヒカリ「大丈夫、空さん?」

空「平気よ...(これが終わるまで消えないで...わたしの記憶)

〜デジタルワールド〜

丈「来ると思ってたよ」

タケル「丈さん...あなたを倒す!」

ヒカリ「そして必ず」

空「元の世界に戻す!」

丈「...元の世界に戻してどうする?」

ヒカリ「えっ?」

丈「元の世界はこの世界よりも厳しいかもしれない...それにこの世界は君達の望むものならなんでも手に入る世界だよ?」

空「>>173
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 21:30:33.17 ID:1+msfA3WO
そんなのエゴだわ!
貴方は何もわかってない!
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/21(水) 21:57:32.20 ID:TVcevqYb0
空「そんなのエゴだわ!貴方は何もわかってない!」

丈「それでも...!僕は君達に過酷な運命を背負わせたくないんだ!」

ヒカリ「どういうこと?」

丈「僕は...未来を見てきたんだ」

タケル「未来?」

丈「そうさ...今までの戦いがリセットされてパートナーデジモンが僕らの事を忘れた未来...そんな未来は認めたくない!」

タケル「嘘だ...!そんな未来は嘘だ!」

丈「>>175
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 22:03:11.86 ID:1+msfA3WO
ところがどっこい!嘘じゃないのさ
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/21(水) 22:17:55.88 ID:TVcevqYb0
丈「ところがどっこい!嘘じゃないのさ!」

タケル「...嘘をついているようには見えない...うっ!ず、頭痛が!」

ヒカリ「ど、どうして...さっきより酷いわ...!」

空「頭が...割れそう!」

丈「もう諦めて新しい人生を歩みなよ?苦しい記憶なんか忘れてさ」

タケル「>>177
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 22:23:13.06 ID:BkzOcYqsO
自分が元にいた世界とは別の世界で暮らせるかよ!
僕らはあんたを倒して元の世界に戻る! グツ
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/22(木) 15:26:32.62 ID:IIPMtdof0
タケル「自分が元にいた世界とは別の世界で暮らせるかよ!僕らはあんたを倒して元の世界に戻る!」グツ

丈「諦めが悪いね...?なら僕も全力で相手をする...!」

ヒカリ「丈さんの体が黒い霧に...」

空「包まれていく!?」

アルファモン「さぁ...!掛かっておいでよ!!」

タケル「>>179
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/22(木) 17:04:19.56 ID:6yOLDrdQ0
クソ…あんなのにどうやって勝てば……ん!?僕のデバイスが輝いている!?
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/22(木) 17:52:36.98 ID:IIPMtdof0
タケル「クソ…あんなのにどうやって勝てば……ん!?僕のデバイスが輝いている!?」

ヒカリ「光がタケルくんを飲み込んで...大きく!」

空「別のデジモンに進化した!?」

オメガモン「...!この力なら倒せる!」

アルファモン「面白い!掛かって来なよ!」

オメガモン「うぉおおおおおおおおおお!!」

勝敗>>181
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/22(木) 18:01:08.91 ID:6yOLDrdQ0
オメガモン
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/22(木) 19:22:27.78 ID:IIPMtdof0
丈「ば、バカな...僕が...負けるなんて...」

タケル「やった...勝った!」

ヒカリ「これで元の世界に戻るのね!」

丈「...なんでだよ!僕らに待っているのは辛い未来なんだよ!?未来を変えたくないのかよ...!?」

空「...丈さん」

ヒカリ「>>183
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/22(木) 19:24:19.38 ID:t3Bs0pIXO
未来は……私たちが変えます
今のようなやり方じゃなくて、もっと違う方法を
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