藤原少女の事件簿 料理合宿殺人事件

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40 : ◆P4gW9oKees [saga]:2018/05/18(金) 22:35:39.20 ID:/8b9FcNf0
AM5:45


肇「ん…?」


翌朝、いつの間にか寝てしまっていた肇は早めに目覚めた。

肇「…シャワーでも浴びましょうか…」

肇は、眠気を振り払うためにシャワーを浴びて、服も着替えた。


AM6:15


肇が化粧台で髪を乾かしていると、突然部屋のドアがノックされた。


ドン!ドン!ドン!


??「藤原さん!起きてください!」

激しいノックと切羽詰まったような声に、肇はすぐにドアを開けた。

肇「五十嵐さん?」

響子「あっ、藤原さん!」

肇「どうかしたんですか?」

響子「それが、大変なんです!えっと、食堂に犯人からのメッセージで!みんなで手分けして探していて!」

相当に慌てているのか、響子が言っていることはめちゃくちゃで、肇にはほとんど伝わってこなかった。

肇「お、落ち着いてください、五十嵐さん!」

響子「と、とにかく、食堂に行ってください!私は他の人を起こしてきます!」

肇「わ、わかりました!」

響子はそう言うと、千早の部屋に向かっていった。

肇は響子の言葉通り急いで一階の食堂に向かおうと階段を降りていった。

肇が二階まで降りた時、そこで誰かとぶつかりそうになった。

琴葉「きゃっ!」

肇「あ、琴葉!」

琴葉「肇ちゃん!」

肇「何があったんですか?」

琴葉「大変なの!食堂のホワイトボードに犯人からのメッセージで『次の調理場はこの屋敷のどこか』って!」

肇「本当ですか!?」

琴葉「うん!私と五十嵐さんでみんなを起こしてたんだけど、緒方さんが起きて来ないの!」

肇「えっ!?」

琴葉「とりあえず他の人は起こしたけど、緒方さんの部屋に入るには先生が持ってる鍵が…」

肇「は、早く行きましょう!川島先生はどこに?」

琴葉「多分一階で三船先生と他の部屋を見てると思う」

肇「なら一階に行きます!」

琴葉「私も行くわ!」

肇と琴葉は瑞樹を探すため、一階に降りていった。
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