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陰陽師「今日も妖怪退治の依頼が来た」【安価】
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 00:18:49.53 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「この不景気に出現するとは、懐が助かるもんだな」
呪具などをまとめ、すぐに出立の準備をする。
陰陽師「祈祷師やらと比べれば門外漢に近いが、素人目には同じだろ」
こと倒すことを目的とするなら苦手分野だが、その場から移動させるのならば陰陽師でも問題ない。
式として連れて行く、その場に居られぬよう陣を敷く。
やりようは沢山ある、問題はその妖怪の格や種類だが……。
倒す妖怪>>下
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 00:23:05.42 ID:kkQI9qfs0
雪女
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 00:31:18.97 ID:gwRinveIO
なるほど、と彼は頷く。
もう布団も薄くする時期のはずが、猛吹雪がその寺を中心に巻き起こっていた。
水晶をはめ込んだ双眼鏡をしまい、必要な道具のみを取り出す。
陰陽師「妖怪変化か、悪霊悪鬼か……この妖気的には数十年程度の妖怪か……?」
雪を踏みながら吹雪の中心へ目指す。
……妖気の影響で辺りは秩序じみた静寂に包まれている。
故に……敵の接近は肌で感じられた。
雪女「…………何の用……かしら……」
白く薄い肌着のような着物に、白い肌、白い髪……間違いなくそれは……。
陰陽師「雪女、立ち退きだ」
そうタンカを切り、彼は呪具を取り出す。
調伏方法>>下
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 00:34:46.84 ID:/HwG5OET0
移住を提案
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 00:43:53.95 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「つまりな、これ以上はお前はここに居られない」
寺の中に入った彼はあぐらを組みながら火を起こす。
陰陽師「俺が失敗すれば次は本職がくる、例えば祈祷師や妖祓いの専門家だな……絶え間無くくるぞ、お前が祓われるまでだ」
理路整然と、彼は説明をする。
陰陽師「……人が妖をどうこうするなんておこがましいが、無知でいられる社会で、無恥なほど幅を利かせられる社会だ」
雪女「……そんな…………どう、したら……」
陰陽師「移住だ……ほかの雪女は妖気を解いて冬まで眠るんだが……お前は異常に妖気が濃いからな、それしか方法はない」
雪女「…………わかり……ました」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 00:51:04.87 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「ええ、はい……吹雪は止まりました」
スマホを片手に彼は下山する。
陰陽師「はい……ええ、後で確認します、雪は妖気の発露なので比較的早く溶けるかと」
一応の説明を依頼主に伝え、彼は通話を切る。
雪女「……なんですか…………その、板は」
となりに歩く雪女が不思議そうに尋ねる。
陰陽師「俺の仕事道具だ、遠くの依頼主と話したり……符呪術の紙を使わずに済ませる」
そう言い、彼女の妖気が封じられた符を画面に見せる。
陰陽師「ここにしまえば、お前は雪なんか降らせることはできなくなる……移住先を見つけたら余分な妖気以外は返してやるよ」
雪女「……ありがとう……ございます……こんな、面倒を見てくてれて……」
移住先>>下
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 00:53:23.14 ID:ZbieUt6/0
陰陽師の隣の家
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 00:59:34.51 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「……よっ、と」
結界を貼り終えた彼は、雪女の妖気を彼女に返す。
とは言っても以前の余剰な妖気は彼女の制御もできないため、制御できる分のみを返す。
雪女「……ありがとう、ございます……なにから、何まで」
陰陽師「妖怪を徒らに消すのは結局反動が来るからな、穏やかな凪にする為だ」
そう言いながら、彼女の白い髪を撫でる。
陰陽師「何かあれば隣の家にいるから呼べ」
雪女「はい…………」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 01:07:09.21 ID:RRWHuzUz0
……雪女が隣の家に住み始め3日目、彼は雪女に誘われて家に呼ばれた。
雪女「…………召し上がって……ください……」
陰陽師「まともな飯なんて外食以外だと久しぶりだな」
焼き魚を箸でたべたながら、ふと彼は距離感の近い雪女に視線を落とす。
雪女「……お味は……どう、でしょう……?」
陰陽師「美味いよ、いい嫁になる」
雪女「……………………っ」
ほんのりと彼女の頬が桜色に染まる。
起きた出来事>>下
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 01:08:46.63 ID:VNsB7oyx0
霊媒師の幼馴染(♀)が話を嗅ぎ付けて現れる
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 01:36:43.36 ID:RRWHuzUz0
霊媒師「詐欺紛いな妖怪祓いをしてるそうね!」
扉が音を立てて開き、茶髪の溌剌とした少女が中に入る。
霊媒師「……さっむ!?」
結界内は雪女の妖気が充満している、陰陽師のように対策を講じていない彼女の春服は寒気を防げずにいた。
……そして、渦中の二人は怪訝な顔でその様子を見ていた。
陰陽師「仕事の内容に祓えや妖気の回収などの指示は無かった、なら手軽な方を選んだだけだ」
雪女「どなた…………ですか……?」
陰陽師の行動>>下
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 01:39:08.11 ID:nocdW42Go
雪女と霊媒師それぞれにそれぞれを紹介
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 07:04:11.28 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「こいつは霊媒師……こんなんだが素質はある」
霊媒師「こんなんってなによ! その子誰!」
陰陽師「雪女だ、異常に発達した妖気を回収して住処を与えた」
雪女「…………はじめ、まして」
一応二人を紹介した彼は霊媒師を座らせる。
陰陽師「とりあえずお前の意見を聞くのはまたの機会でいいか? 今は雪女の料理を食べてたんだ」
霊媒師「む、むむむ……」
起きた出来事>>下
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 07:19:22.39 ID:VNsB7oyx0
今日の所は捨て台詞を言って帰る幼馴染
雪女と話した後にラッキースケベ発生
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 07:19:24.03 ID:mmhc/p4DO
雪女が霊媒師に料理を振る舞うと、料理の話でお互い意気投合
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 07:20:49.11 ID:VNsB7oyx0
出来たら
>>24
で
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 09:38:53.32 ID:RRWHuzUz0
霊媒師「こ、このぉ! 私の仕事を邪魔したら承知しないんだからね!」
そう捨て台詞を言い、彼女は部屋から去っていく。
……その後彼は静かな部屋で食事を続ける。
陰陽師「ご馳走様……っと」
雪女「かたづけ、ますね」
陰陽師「いや、ご馳走になったし俺が……っ」
不意にバランスを崩し、雪女に覆い被さる様に倒れる。
……薄い肌着の様な着物は服の上からでもその胸の柔らかさが手の平に伝わった。
陰陽師「……悪い、今」
雪女「…………」
優しく、白く冷たい手が彼の手を包む。
陰陽師の行動>>下
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 11:08:48.07 ID:7OhoJW9kO
雪女が蕩けるほど熱く愛し合う
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 13:54:36.59 ID:RRWHuzUz0
雪女「……ぁ……ん……ふあ…………ぁっ」
肉棒が清水の様に冷たい雪女の膣を突きほぐしていく。
陰陽師「大丈夫か? 動くぞ?」
雪女「は、ぃ……いっぱい、愛して……ください……!」
白い冷たい手を首に回し、囁くように彼女は求める。
その声に呼応するかのように、彼のピストンは激しくなる。
雪女「ひぃ……んぁ……ああっ……好き、好きです……っ!」
陰陽師「……俺もだよ」
その言葉と共に、薄い桃色の唇を重ねる。
……そのまま、奥の子袋に彼の熱い子種が注がれる。
陰陽師「ふぅ……大丈夫か?」
雪女「……は、ひ…………蕩けて……しまいそうれす……」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 14:05:31.84 ID:RRWHuzUz0
……次の日の朝、胸の中で寝息を立てている雪女を見下ろしながら控えめに震えるスマホを手に取る。
陰陽師「…………分かりました、夕方までには」
再び舞い込んだ妖調伏の依頼、専門ではないとはいえ求められることは出来る。
結局その仕事の難易度と金額が見合っているからこそ受けているのだ。
陰陽師「起きろ、雪女」
雪女「…………はぃ……おはよう、ございます……」
一糸まとわぬ姿で、彼女は眠たげな瞳をこする。
倒す妖>>下
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 14:07:25.78 ID:ZbieUt6/0
妖狐
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 14:26:07.96 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「……狐って言うのは人を化かすほど狡猾だ、狸や鼬も化かすが狐だけは神格にも至れる」
薄暗い森を歩きながら、傍を歩く雪女の手を握る。
陰陽師「詰まる所接触の機会と実力を比較すると妖狐は最大の脅威と言って過言ではない」
雪女「なら……私の、妖力で……」
陰陽師「お前のは段階的に元に戻して操作できるように慣らす、今やれば振り出しだ」
短く否定し、そして目を細め目的地を睨む。
……寂れた社に、複数の狐。
奥の社からは、悪意を感じさせられた。
陰陽師「……離れるなよ、最悪取り込まれて消滅するかもしれない」
雪女「……はい……」
妖狐「春先に雪女とはのぉ……雅な菓子になるかもしれんなぁ?」
……敵の接近を察知するとともに、雪女をかばうように抱く。
陰陽師「…………化け狐、ここまでだ」
妖狐「ほほほ、活きのいい小僧だのぉ……鍋にしてしまおうか?」
酷薄な笑みを浮かべながら、青い炎……狐火が大蛇のように身をくねらせる。
調伏方法>>下
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 14:27:38.52 ID:iIo8IGm10
毎日油揚げをあげるかわりに絶対服従に
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