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陰陽師「今日も妖怪退治の依頼が来た」【安価】
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4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 00:34:46.84 ID:/HwG5OET0
移住を提案
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 00:43:53.95 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「つまりな、これ以上はお前はここに居られない」
寺の中に入った彼はあぐらを組みながら火を起こす。
陰陽師「俺が失敗すれば次は本職がくる、例えば祈祷師や妖祓いの専門家だな……絶え間無くくるぞ、お前が祓われるまでだ」
理路整然と、彼は説明をする。
陰陽師「……人が妖をどうこうするなんておこがましいが、無知でいられる社会で、無恥なほど幅を利かせられる社会だ」
雪女「……そんな…………どう、したら……」
陰陽師「移住だ……ほかの雪女は妖気を解いて冬まで眠るんだが……お前は異常に妖気が濃いからな、それしか方法はない」
雪女「…………わかり……ました」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 00:51:04.87 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「ええ、はい……吹雪は止まりました」
スマホを片手に彼は下山する。
陰陽師「はい……ええ、後で確認します、雪は妖気の発露なので比較的早く溶けるかと」
一応の説明を依頼主に伝え、彼は通話を切る。
雪女「……なんですか…………その、板は」
となりに歩く雪女が不思議そうに尋ねる。
陰陽師「俺の仕事道具だ、遠くの依頼主と話したり……符呪術の紙を使わずに済ませる」
そう言い、彼女の妖気が封じられた符を画面に見せる。
陰陽師「ここにしまえば、お前は雪なんか降らせることはできなくなる……移住先を見つけたら余分な妖気以外は返してやるよ」
雪女「……ありがとう……ございます……こんな、面倒を見てくてれて……」
移住先>>下
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 00:53:23.14 ID:ZbieUt6/0
陰陽師の隣の家
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 00:59:34.51 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「……よっ、と」
結界を貼り終えた彼は、雪女の妖気を彼女に返す。
とは言っても以前の余剰な妖気は彼女の制御もできないため、制御できる分のみを返す。
雪女「……ありがとう、ございます……なにから、何まで」
陰陽師「妖怪を徒らに消すのは結局反動が来るからな、穏やかな凪にする為だ」
そう言いながら、彼女の白い髪を撫でる。
陰陽師「何かあれば隣の家にいるから呼べ」
雪女「はい…………」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 01:07:09.21 ID:RRWHuzUz0
……雪女が隣の家に住み始め3日目、彼は雪女に誘われて家に呼ばれた。
雪女「…………召し上がって……ください……」
陰陽師「まともな飯なんて外食以外だと久しぶりだな」
焼き魚を箸でたべたながら、ふと彼は距離感の近い雪女に視線を落とす。
雪女「……お味は……どう、でしょう……?」
陰陽師「美味いよ、いい嫁になる」
雪女「……………………っ」
ほんのりと彼女の頬が桜色に染まる。
起きた出来事>>下
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 01:08:46.63 ID:VNsB7oyx0
霊媒師の幼馴染(♀)が話を嗅ぎ付けて現れる
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 01:36:43.36 ID:RRWHuzUz0
霊媒師「詐欺紛いな妖怪祓いをしてるそうね!」
扉が音を立てて開き、茶髪の溌剌とした少女が中に入る。
霊媒師「……さっむ!?」
結界内は雪女の妖気が充満している、陰陽師のように対策を講じていない彼女の春服は寒気を防げずにいた。
……そして、渦中の二人は怪訝な顔でその様子を見ていた。
陰陽師「仕事の内容に祓えや妖気の回収などの指示は無かった、なら手軽な方を選んだだけだ」
雪女「どなた…………ですか……?」
陰陽師の行動>>下
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 01:39:08.11 ID:nocdW42Go
雪女と霊媒師それぞれにそれぞれを紹介
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 07:04:11.28 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「こいつは霊媒師……こんなんだが素質はある」
霊媒師「こんなんってなによ! その子誰!」
陰陽師「雪女だ、異常に発達した妖気を回収して住処を与えた」
雪女「…………はじめ、まして」
一応二人を紹介した彼は霊媒師を座らせる。
陰陽師「とりあえずお前の意見を聞くのはまたの機会でいいか? 今は雪女の料理を食べてたんだ」
霊媒師「む、むむむ……」
起きた出来事>>下
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 07:19:22.39 ID:VNsB7oyx0
今日の所は捨て台詞を言って帰る幼馴染
雪女と話した後にラッキースケベ発生
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 07:19:24.03 ID:mmhc/p4DO
雪女が霊媒師に料理を振る舞うと、料理の話でお互い意気投合
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 07:20:49.11 ID:VNsB7oyx0
出来たら
>>24
で
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 09:38:53.32 ID:RRWHuzUz0
霊媒師「こ、このぉ! 私の仕事を邪魔したら承知しないんだからね!」
そう捨て台詞を言い、彼女は部屋から去っていく。
……その後彼は静かな部屋で食事を続ける。
陰陽師「ご馳走様……っと」
雪女「かたづけ、ますね」
陰陽師「いや、ご馳走になったし俺が……っ」
不意にバランスを崩し、雪女に覆い被さる様に倒れる。
……薄い肌着の様な着物は服の上からでもその胸の柔らかさが手の平に伝わった。
陰陽師「……悪い、今」
雪女「…………」
優しく、白く冷たい手が彼の手を包む。
陰陽師の行動>>下
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 11:08:48.07 ID:7OhoJW9kO
雪女が蕩けるほど熱く愛し合う
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 13:54:36.59 ID:RRWHuzUz0
雪女「……ぁ……ん……ふあ…………ぁっ」
肉棒が清水の様に冷たい雪女の膣を突きほぐしていく。
陰陽師「大丈夫か? 動くぞ?」
雪女「は、ぃ……いっぱい、愛して……ください……!」
白い冷たい手を首に回し、囁くように彼女は求める。
その声に呼応するかのように、彼のピストンは激しくなる。
雪女「ひぃ……んぁ……ああっ……好き、好きです……っ!」
陰陽師「……俺もだよ」
その言葉と共に、薄い桃色の唇を重ねる。
……そのまま、奥の子袋に彼の熱い子種が注がれる。
陰陽師「ふぅ……大丈夫か?」
雪女「……は、ひ…………蕩けて……しまいそうれす……」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 14:05:31.84 ID:RRWHuzUz0
……次の日の朝、胸の中で寝息を立てている雪女を見下ろしながら控えめに震えるスマホを手に取る。
陰陽師「…………分かりました、夕方までには」
再び舞い込んだ妖調伏の依頼、専門ではないとはいえ求められることは出来る。
結局その仕事の難易度と金額が見合っているからこそ受けているのだ。
陰陽師「起きろ、雪女」
雪女「…………はぃ……おはよう、ございます……」
一糸まとわぬ姿で、彼女は眠たげな瞳をこする。
倒す妖>>下
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 14:07:25.78 ID:ZbieUt6/0
妖狐
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 14:26:07.96 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「……狐って言うのは人を化かすほど狡猾だ、狸や鼬も化かすが狐だけは神格にも至れる」
薄暗い森を歩きながら、傍を歩く雪女の手を握る。
陰陽師「詰まる所接触の機会と実力を比較すると妖狐は最大の脅威と言って過言ではない」
雪女「なら……私の、妖力で……」
陰陽師「お前のは段階的に元に戻して操作できるように慣らす、今やれば振り出しだ」
短く否定し、そして目を細め目的地を睨む。
……寂れた社に、複数の狐。
奥の社からは、悪意を感じさせられた。
陰陽師「……離れるなよ、最悪取り込まれて消滅するかもしれない」
雪女「……はい……」
妖狐「春先に雪女とはのぉ……雅な菓子になるかもしれんなぁ?」
……敵の接近を察知するとともに、雪女をかばうように抱く。
陰陽師「…………化け狐、ここまでだ」
妖狐「ほほほ、活きのいい小僧だのぉ……鍋にしてしまおうか?」
酷薄な笑みを浮かべながら、青い炎……狐火が大蛇のように身をくねらせる。
調伏方法>>下
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 14:27:38.52 ID:iIo8IGm10
毎日油揚げをあげるかわりに絶対服従に
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 14:53:40.93 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「……10日かけて水符だ、水剋火……常識だよな?」
妖狐「が、ぐっ……おの、れ……!」
手を上に水の手枷で縛られた妖狐は殺意の孕んだ瞳で彼を睨むが、もはや威嚇以上の事はできない。
黒い着物は大きくはだけ、豊満な胸がさらけ出していた。
陰陽師「俺は調伏しに来ただけだ、殺す以外に手段があるわけだが……悪ガキは監視下に置くのが一番だよな?」
そう言い、スマホの画面には複雑な紋様の描かれた符が表示されていた。
妖狐「や、やめっ!?」
陰陽師「お前を日に一枚の油揚げで式神として使ってやる」
額に画面が触れると同時に、妖気をほどかれ画面に封じ込められる。
陰陽師「家に帰ってジックリ可愛がるか」
雪女「……外の化け狐も処理しました……」
陰陽師「助かる、第二第三となると面倒だからな」
優しく頭を撫で、下山を始める。
陰陽師「帰ったら完全に式にする為屈服させる、もしかしたら手伝いがいるかも知れない」
雪女「はい、わかりました……」
屈服させる方法>>下
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 14:59:05.98 ID:S/h+HtOHo
肉体に快楽を刻み込み反抗する気を失わせ、従順にさせる
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 15:36:26.92 ID:RRWHuzUz0
目は札で塞がれ、注連縄で首輪をつけられリードの様にそれを陰陽師が握っていた。
それらの呪具には感度を増幅させる効果と、それを刻み付ける効果がある。
妖狐「ほごっ、ひぃっ!? んぁぁ!? たす、やめぇっ!?」
陰陽師「縄が解けるころには解放されるさ……!」
大量の快楽の波に襲われた妖狐は止めどなく愛液を垂れ流し犬の様な嬌声を上げていた。
衣服は彼女の足元に広げられ、尿や愛液や精子で汚されていく。
妖狐「ひぎっ、ぉお゛っ!? んはぁぁ!?」
数度目の絶頂を迎え、数度目の射精を子宮で受け止め男根が引き抜かれる。
……ポッカリと開いた穴から塊となって精子がひり出され、さらに着物は汚される。
屈服した結果妖狐は>>下
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 15:43:29.33 ID:gwRinveIO
波動を反射する能力
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 15:44:32.75 ID:o1V1xOhxO
波動を操る能力
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 15:44:51.63 ID:5UP70DP3O
基本的な態度は余り変わらないが淫乱になり、陰陽師には従順になった
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 15:45:49.68 ID:iIo8IGm10
快楽中毒で頻繁に求めてくるエロ狐に
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage ]:2018/04/02(月) 15:46:31.73 ID:o1V1xOhxO
済まん誤爆
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 15:54:08.36 ID:5GAUVG7PO
自演しようとした?
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 16:16:56.66 ID:RRWHuzUz0
以前着ていた服を燃やし、服従の印に新しい着物を渡す。
黒に赤の着物と言う点では依然と同じだが、丈は短く肉感のある太ももが露わになっていた。
妖狐「……ふふ、主殿? 似合っているか……?」
陰陽師「ああ、連れまわすには前の服よりも楽そうだ……引きずってたからな」
そう褒めながら、リードを強く引っ張る。
勢いに彼の胸に飛び込んでしまうが、妖狐は満足気に自分の匂いをこすり付ける様に身を捩らせる。
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 16:31:13.48 ID:RRWHuzUz0
妖狐「…………」
雪女「……よろしく、お願いします……」
同居させることにした彼は、とりあえず二人に挨拶をさせることにした。
陰陽師「挨拶」
その言葉と共に、首の注連縄が淡く光る。
妖狐「ふひゃぁぁぁ!?」
背筋に走る電流の様な快感に妖狐は達する。
妖狐「ひょ、ひょうこら……よろひく……ひ、ぁ……!」
机にしな垂れながら、どうにか挨拶を済ませる。
陰陽師の行動>>下
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 16:33:09.94 ID:iIo8IGm10
二人で奉仕させる
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 16:59:06.51 ID:mE7tsHXmO
ベッドに座った彼は、優しく二人の頭を撫でる。
対して二人は競い合うように彼の肉棒に奉仕をしていた。
動物妖怪らしく体温の高い妖狐と、いつも通り冷たい雪女……二人の温度の違う舌が愛でるように肉棒を舐めていた。
奉仕するのに懸命な二人は互いの頬がくっついているのすら厭わずチロチロと舌を動かしている様を眺める。
そんな様子をたまらなく愛おしく思い、彼は二人の顔に射精する。
雪女「んむ……れる……いっぱい、出ましたね……」
妖狐「どうだ主殿、私の舌は……至福だろう?」
陰陽師「二人とも可愛かったぞ」
優しげに笑い、二人を抱き寄せる。
起きた出来事>>下
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 17:01:40.19 ID:nJJp6a1/O
幼馴染、悪の霊媒師集団に狙われピンチ
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 17:46:42.58 ID:mE7tsHXmO
丑三つ時、3人は夜の街を駆けていた。
妖狐「どんな姿だ?」
陰陽師「茶髪で背は俺より小さい……霊媒能力がある」
……陰陽師や妖怪祓いなどと違い、霊媒能力は才能の比重が高い。
それゆえ、霊媒能力者は妖怪の次に人を警戒する。
陰陽師「間に合うか……!」
霊媒師の状況>>下
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 17:50:52.79 ID:tgJdGzVDO
全裸逆さ吊り
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 19:49:14.36 ID:mE7tsHXmO
陰陽師「っ! 霊媒師っ!」
彼は叫ぶが、彼女の反応はない……。
妖狐「死んでおらぬが……何かされる前に動いた方が良さそうだの」
彼女の言葉を受け前を見ると、下手人たちが立ちふさがる。
……おそらく、霊媒師の能力を欲する霊媒能力者達だろう……。
陰陽師「邪魔だどけ!」
その言葉とともに、懐から高威力の火符を取り出す。
スマホのそれとは違い、紙や墨からして質の高いそれは業火となって襲いかかる。
戦闘中起きた出来事>>下
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 19:56:06.06 ID:ctTUJ2yRo
霊媒師が集まりすぎたために悪霊が引き寄せられ、大型のがしゃどくろが動き始めてしまう
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 22:39:33.74 ID:RRWHuzUz0
がしゃどくろ「オアアアアァァァァァ!!」
身の丈三十メートル程の巨大な骨が、ビルの谷間から顔を覗かせる。
陰陽師「ちっ! 戦の気配につられたか!?」
隙を突き霊媒能力者との呪術合戦を切り上げ、彼は霊媒師の元へ走る。
がしゃどくろ「ゴォォォォォッッッ!!」
掬うように頭上からの手を骨の隙間に飛び込み、難を逃れる。
だが背後の霊媒能力者達は複数名骨の手に絡め取られ、そのまま巨大な顎に噛み砕かれた。
雪女「……生きてます……別状は、ないかと」
陰陽師「よし……二人はそいつを庇っててくれ」
上着を脱ぎ捨て、肩に下がっているホルスターから符を取り出す。
陰陽師「こいつの一端は俺の責任だ……調伏する!」
調伏方法>>下
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage ]:2018/04/02(月) 22:43:30.93 ID:4GJqXFSq0
魔法で五芒星を作って封印する
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 22:58:27.97 ID:RRWHuzUz0
陰陽師「さてと…………」
左右の壁に一枚、足元に二枚の符を貼り付ける。
おそらく敵を食ってさらに巨大化している、体の一部だけの封印となってしまっては最悪だ。
ポケットから金符を取り出し投げ、屋上までの階段を作り上げる。
陰陽師「ほら、最後のはここだぞ!」
がしゃどくろ「グガ……ァ……ウバァァァァ!!」
振りかぶり叩きつけられた腕はビルの屋上とともに粉々抜くだけちる。
陰陽師「大男、総身に知恵が周りかね……っとぉ!」
木符を使い風を起こし、隣のビルまで跳ぶ。
陰陽師「ほら! こっちだウスノロ!」
振り向く寸前に天高く符を空へ投げる。
左右の壁、地面の二枚、そして空中の符が光の筋で結ばれ五芒星が出現する。
と、同時に5枚が急速に中心に向かい、最後に一枚の札に変わる。
……がしゃどくろの骨は砂となり、彼の手の中の札にがしゃどくろの本体の封印した。
陰陽師「ふいー…………流石にあんな災害、あるだけで凪ではない……いなくなった分揺り戻しが来るだろうが、あのままよりはずっといい」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/02(月) 23:05:10.14 ID:RRWHuzUz0
家に帰った彼は霊媒師に服を着せてやり、奥の部屋で寝かせた。
3人は卓を囲み、彼女の回復を待つ。
陰陽師「……前にもこういった事はあったが……ここまで大人数なのはな……」
雪女「……なにか、あったのでしょうか……」
妖狐「なぜ、を考えた方が建設的だろうよ」
陰陽師の行動>>下
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 23:06:18.36 ID:VNsB7oyx0
記憶を読み取る技で霊媒師の記憶を覗く
無理なら安価下
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/02(月) 23:39:56.45 ID:D+CmgjJjo
霊媒集団の調査
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 07:19:45.26 ID:QlcQ4ndU0
陰陽師「……あいつらを探るぞ」
大半はがしゃどくろに食われ死んだが、数名逃げ延びた。
妖狐「ああ、それが良いだろう」
雪女「……しかし…………どうするのですか?」
陰陽師「恥肉は幸いにもあふれるほど手に入れる状況だった」
人型の紙人形に採取した血を垂らすと、地面と垂直に浮かぶ。
……そして、ある方角に向かい紙は指し示す。
陰陽師「……敵はアジトに戻ってるはずだ……そこを叩く……今度はこいつもいるしな」
弱らせたがしゃどくろとはいえ、巨体は単純にして強力な力だ。
陰陽師「行くぞ……!」
向かった先にいた者>>下
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 07:39:42.59 ID:WuTaKoO+O
霊媒師の遠縁にあたる男
彼女の躯を狙っていた
恥肉とは
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/04/03(火) 12:38:22.72 ID:ulBu0j9Ao
この妖狐がそのうちアニメとマンガとネットとプロレスにハマってオタク発言やメタ発言を連発するような気がする
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 15:41:03.39 ID:QlcQ4ndU0
……たどり着いた廃ビルには、やはり一人の男が立っていた。
巫術師「……来るとは、思ってたぞ」
黒茶色の髪に、着崩した衣冠……この世界では有名な巫術の使い手だった。
陰陽師「…………お前か……何故さらった」
巫術師「親戚が情けないって聞いてな、ちょっと強引な手を使った」
ニヤニヤと笑いながら、目を細める。
巫術師「最悪躰だけでいい、返せ」
陰陽師「俺は趣味じゃないことはしない主義だ……」
巫術師「なら力づくだ……その二匹の妖もついでに消してやるよ」
その言葉と共に、巫術師の体を中心に神気が放たれる。
巫術師「神に勝てると思うなよ……ッ!」
戦闘中起きた出来事>>下
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 15:50:52.58 ID:CpOzvlzK0
追い詰められた巫術師が自身の体に邪神を憑依させた
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 16:32:28.12 ID:QlcQ4ndU0
陰陽師「はぁ……はぁ……荒魂を鎮めるなんぞ、こちとら本業だぞ……ッ!」
……巫術が神の口寄せならば、陰陽道は世界の理の利用。
例え神でも、人ひとりの口寄せられた分霊ならば簡単に鎮められてしまう。
巫術師「くそ、が……ッ!!」
鬼の様な形相の巫術師は、徐々に赤らんでいた肌が元に戻っていく。
巫術師「……なら、俺も殺す気で行くぞ……ッ!」
その言葉と共に、淀んだ神気が溢れ出す。
雪女「まだ、何かあるんですか……!?」
妖狐「あの男……死ぬぞ……!」
陰陽師「…………構えろ……来るぞ!」
巫術師「ガァ……グォォオオオッッ!!」
紫色に変色した肌と、一本の角が生え始める。
調伏方法>>下
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 16:38:35.14 ID:Rc8m9sRO0
角を斬る
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/04/03(火) 16:40:42.91 ID:ulBu0j9Ao
雪女と妖狐が相手を足止めしたところに陰陽師が怒涛の連続攻撃
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 16:51:17.40 ID:QlcQ4ndU0
巫術師「ゴアアアアアッッ!!」
肥大した赤紫色の拳が廃ビルを解体していく。
雪女「……この…………!」
拳を氷つかせるが、簡単に砕かれる。
巫術師「グオオオオ!!」
陰陽師「ぐあッ!?」
とうとう陰陽師は巨大な拳に捕まり、そのままコンクリートに叩き付けられる。
……だが……。
妖狐「ふ、馬鹿め……」
妖術を解除した途端、今の今まで透明化していた陰陽師が背後から現れる。
陰陽師「おおおおッ!!」
五枚の金符をつなぎ、刀を作り上げる。
巨大な岩の様な筋肉質な背を駆けあがり、角を刀で叩き切る。
……凄まじい音とともに巫術師は倒れ、肥大化した身体は縮み始める。
陰陽師「……ったく……私闘なんか嫌いだ…………大赤字だぞ……クソ」
大きく息を吐きながら、彼は妖狐と雪女を連れその場を去る。
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 17:03:06.49 ID:QlcQ4ndU0
彼は黙々と札を制作していた。
血を混ぜた墨に、霊木と龍の髭で作った筆……一級品の札を作るには素材もそれなりの物を求められる。
妖狐「主殿、油揚げを寄越せ」
陰陽師「…………そろそろ時間か、俺も飯にするかな……」
雪女「では、私が…………」
一度作業を終え、油揚げを妖狐に食べさせる。
妖狐「あむ……んむ、美味……」
陰陽師「アイツは起きたか?」
パソコンを確認しながら彼はふと問いかける。
雪女「まだ寝ていますよ、ですが身体的に問題はないので次期に目を覚ますかと」
陰陽師「そうか…………雪女、妖狐、昼を食ったら仕事だ」
受け取ったメールを確認した彼は、短くそう告げる。
倒す妖怪>>下
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 17:03:20.05 ID:/GDrWAnmo
女子校でがんばり入道による被害が多発
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 17:15:18.95 ID:QlcQ4ndU0
陰陽師「適当に忍び込むにはやっぱりスーツが一番だな」
眼鏡をかけ、いつものラフな格好ではなくスーツで教師に扮装した彼はぼそりと呟く。
今回は校長からの依頼なので、事前の工作なく潜り込んだ。
妖狐「……なんだこの格好は……」
非常に短いスカートと、ブラウスを指でつまむ。
雪女「潜入するのに、必要なんですよ…………他の人も、この格好ですし……」
ロングスカートに薄い茶色のブレザーを着た雪女がそう答える。
陰陽師「がんばり入道なんて面白妖怪、悪さも悪戯程度だ、大方迷い込んだろう……優しく鎮めてやるぞ」
と言い、まずは一回のトイレの前に到着する。
調伏方法>>下
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 17:17:26.17 ID:QwX1skSko
二人に飽きるまでイタズラさせる
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 17:37:18.94 ID:QlcQ4ndU0
雪女「……ん……ひゃぅ……やだ……んんっ」
妖狐「こ、のぉ……やめ、ろ……ぅあっ」
がんばり入道「う、うぉぉ……こ、こんな別嬪……おお! 幸せだぁ!」
二人の尻を撫でているがんばり入道は、幸せそうに笑みを溢す。
がんばり入道「うへへ……」
陰陽師「不如帰」
流石に雪女が泣き始めたため、彼は割って入る。
がんばり入道「っひぃぃぃぃ!?!?」
悲鳴を上げ、がんばり入道は女子トイレから逃げ出そうとし……五芒星の中心に閉じ込められ札に封印される。
陰陽師「調子乗ってたみたいだな……ああそれで、なんでこの女子高に居たか分かったぞ」
妖怪がここにいた理由>>下
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 17:42:57.89 ID:Rc8m9sRO0
ある人物に連れてこられた
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 17:43:53.38 ID:5FA75vNMO
この学校に居る名家の巫女を調べる為霊媒集団が操っていた
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 17:53:59.86 ID:QlcQ4ndU0
陰陽師「調べれば分かった、ここに妖怪を呼び出している……がんばり入道はそれに偶然引っ張られただけだ」
妖狐「……つまり……あの変態妖怪は釣りの外道……本命がここにいると言う事か?」
陰陽師「ああ、校長にも話を付けた……口寄せした人物をひっ捕らえるぞ、妖怪で悪事を働く前にな」
そう言い、空き教室に三人は入る。
陰陽師「ここに結界を敷いた、一時的な俺たちの拠点にする」
清浄な空気に触れ、二人は自分たちの異常に始めて気付く。
妖狐「……妖気を吸われていたのか……?」
雪女「微弱で、気付きませんでした…………」
陰陽師「俺に紐づけされているからお前たちはそれで済んだが、野良の妖怪なら術者の僕になっていた可能性がある」
そう言いながら、念のために札の作成を始める。
陰陽師「どうやら口寄せは逢魔が時に一番協力になる、その時に術者も現れる……そこまでここで待機だ」
術者の正体>>下
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 17:59:12.63 ID:4VHYuKNSO
理事長
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 18:08:30.27 ID:QlcQ4ndU0
理事長「……貴様……!」
屋上に浮かび上がった陣の中心に、この学校の理事長が立っていた。
陰陽師「無駄だぞ、理事長……俺が学校全体に結界を敷いた……妖怪の出入りは出来ない」
理事長「ふ、馬鹿め! すでに強力な化け物は私は召喚した! この陣で呼び出しているものなど餌に過ぎん!」
陰陽師「……お前……食わせていたのか……!」
怒りを見せながら、札を懐から取り出す。
理事長「私の実家に面白いものが封じられていたんでね、少し勉強してみたが……この力を利用しない手は無い!」
そう言い、陣が淡く光りはじめる。
現れた妖怪>>下
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 18:09:54.08 ID:cWzSI8q5O
ヌエ
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 18:25:00.30 ID:QlcQ4ndU0
鵺「きゃはははは! ジジィ! 漸く俺に人間を食わせる気になったかぁ?」
日に焼けたような褐色の肌に、この高校の制服を改造した様な女性が現れる。
妖狐「ッ、来るぞ!」
その言葉と同時に、異形の獣が三人に突進する。
猿の尾、狸の胴、虎の手足、蛇の尾……こんな異形の妖怪はただ一つ。
鵺「……んだぁ……?」
突進が何かに防がれた彼女は、ヒトの姿に代わり粉塵の中を睨む。
がしゃどくろ「ゴォォォ…………」
陰陽師「鵺、か……!」
身長3メートルほどに縮んだがしゃどくろを盾にし、鵺の強烈な突進を食い止める。
鵺「きゃはははは! 面白れぇ! 喰い殺してやるよ!」
調伏方法>>下
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 18:27:35.32 ID:7jLBOGM+o
逆に食ってやる(意味深)
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 19:04:47.76 ID:QlcQ4ndU0
がしゃどくろ「グァァァ…………」
鵺「クソッ! クソクソクソォォォ!!」
半壊しつつも、がしゃどくろが鵺をその手で捉えた。
理事長「ひ、ひぃぃぃ!!」
妖狐「逃げたか……」
雪女「……それにしても……非常に、強力でしたね……」
片膝をついている陰陽師に肩を貸しながら雪女がそう呟く。
陰陽師「…………雪女にした手順で行く……微かだが理事長と鵺は契約されている、それを解除するぞ」
そういい、がしゃどくろに命じ鵺の体を拘束する。
鵺「てめぇぇぇ……! 殺すっ、殺すぅ! 喰い殺してやるっっ!!」
食べる(意味深)の結果>>下
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 19:07:08.79 ID:ps+Pt+GI0
(鵺が)おちんほには勝てなかったよ……。
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 20:58:19.95 ID:QlcQ4ndU0
鵺「ふぐぅっ! ぐっ、ぐるるぁっ!!」
注連縄で猿轡の様に口を塞がれた鵺は、鬼の様な形相で陰陽師を睨む。
腕は同様に後ろ手に縛られ、脚は開脚棒に拘束されていた。
陰陽師「理事長はド素人だが、血縁者に服従される様な契約の様だ……解除も面倒だし、上書きするぞ」
鵺「んぐぅぅぅ!! ぐぐぐぅ!!」
……鵺の威嚇を完全に無視し、膣に挿入する。
呻く様な威嚇はすぐに聞こえなくなり、時間が経つ度に余裕は無くなる。
一度目の絶頂を迎えたころには、鋭い目つきで睨むことも出来なくなっていた。
鵺「んんっ、ふっ、んふぅぅ!?」
三度目までには理事長との契約も上書きされたが、なおも彼は腰を振るう。
鵺「ふぅっ、んぐぅっ?! んむぅぅ!?」
陰陽師「……出すぞ……っ」
彼が最奥に出すと同時に、六度目の絶頂を迎える。
……と同時に、口の注連縄が解ける。
鵺「やめ……やめて……負け、負けました……ごめん、なさい……」
陰陽師「ふぅ……主従関係は結べたかな」
屈服した結果鵺は>>下
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 20:59:58.40 ID:Gf2iH+vw0
新たな主人にラブラブになってしまう
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 21:26:16.12 ID:QlcQ4ndU0
鵺「ご主人様ぁ、もっと俺に構えよぉ」
褐色の肌を見せつけるように制服をめくりながら、物欲しそうな声を出す。
陰陽師「がしゃどくろの修繕が終わったらな……」
鵺「俺にかーまーえー!」
がしゃどくろ「……ウルルルル…………」
陰陽師「……はぁ…………お座り」
鵺「…………ゥゥゥ……」
その言葉一つで、不服気にだが大人しくなる。
陰陽師の行動>>下
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 21:26:52.93 ID:Rc8m9sRO0
謎の依頼を受ける
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/03(火) 21:41:33.16 ID:QlcQ4ndU0
陰陽師「……?」
いつのまにか来ていたパソコンにメールを確認する。
……件名はなし、送り先も見覚えのないアドレス。
不審、と言う点ではすでに振り切っているが、本文の方は更に不審であった。
陰陽師「なんだ、これは……」
仕事の依頼なのだろうが、いまいちその真意を測れなかった。
仕事の内容>>下
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 21:42:52.03 ID:5qSqgqmHO
女たちを洗脳して奴隷にしている九尾を倒してくれ
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/03(火) 21:43:31.83 ID:ps+Pt+GI0
妖狐と被らない?どうでもいいけど
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/04/04(水) 00:04:21.19 ID:RpiDO1nno
がしゃどくろの骨格が女だったりして
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/04(水) 00:47:53.43 ID:iei+SInM0
……整理するため、二つのおかしな点を挙げる。
一つ、九尾と言う荒御魂を鎮めるのに自分だけを雇っている事。
二つ、なぜ自らの姿を伏せるのか。
陰陽師「考えられるとしたら……罠か」
九尾が嘘だとしたらそれ以外のなにかが自分を狙っている、九尾が真実だとしたら九尾の餌とする為。
陰陽師「……この辺りか……?」
自分の中で予想はするが、結局は事実はわからない。
……このメールも、嘘も偽りもない可能性もある。
陰陽師「……嘘だとしても被害があるなら、俺は行くしかないか……」
いるかも知れない被害者を無視できるほど、彼は合理的ではない。
目的の場所にいくとそこには>>下
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 00:56:51.34 ID:XcmDJxdmo
一つの箱がある
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 00:57:35.77 ID:tkk7gUQ5O
女達が首輪をつけられて全裸で歩いていた。
メール通りで一人だけアダルトな服を着ている美女がいるがあれが人間姿の九尾だろうか
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/04(水) 01:06:19.80 ID:iei+SInM0
……指定された場所には、ポツンと木の箱があった。
随分と古く、年季の入ったものだとわかる。
陰陽師「………………」
彼が感じているのは、なんらかしらの力。
それが妖力なのか、霊力なのか、神通力なのか分からない。
どういった種類か、どういった存在かは一切わからなかった。
陰陽師「あいつらを置いて来て正解だったな……」
ことの危険さに気づいた彼は、明日の夜までに自分が帰らなければ式としての契約を破棄するように契約を変えた。
陰陽師「……さて、箱か……どうするかな」
陰陽師の行動>>下
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 01:07:46.21 ID:FoUUFgpg0
術で遠隔で開けてみる
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/04(水) 01:18:53.65 ID:iei+SInM0
ことは慎重にするに限る。
それも今回は罠だと判断していいだろう。
……紙の式神を操り、慎重に蓋を開けさせる。
本人は距離を取り木陰に隠れ、どうなるかを思案する。
たとえ危険な妖怪が表れようとも、即座に封じられるようなに仕掛けもしている……。
陰陽師「さて……鬼が出るか蛇が出るか……」
そして、ゆっくりと蓋をあける。
開けた結果>>下
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 01:21:31.73 ID:mlrpxUXt0
メールに書いてあった奴隷たちと九尾(人間姿でしっぽが出ている)が裸で現れた
どうやら箱の中は別空間があってそこに潜んでいたようだ
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/04(水) 01:41:27.40 ID:iei+SInM0
……出て来たのは、金毛の美しき九尾であった。
九尾「かかか……よもや妾の箱庭見つけるとはなぁ」
即座に拘束されながらも、九尾はその余裕さを崩さない……。
陰陽師「邪魔だ!」
物陰から現れた女達をスマホの画面の水符を使い吹き飛ばす。
頭と尻から生じていた紫色の妖気は、尻尾や耳の形を保てなくなり崩れる。
……妖狐が化け狐を作っていたように、九尾は狐憑きを作っていたのだ。
九尾「見事だ、2秒で妾の狐憑きどもを蹴散らすとはなぁ? だが、2秒集中が途切れるとどうなるか教えてやろう」
五芒星……桔梗印の拘束から抜け出した九尾が立っていた。
少し指を振ると、その肢体に黒い着物を身に纏う。
九尾「男、手足をもいで飼ってやろう……」
陰陽師「魅力的だな……!」
調伏方法>>下
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 01:50:47.14 ID:mlrpxUXt0
隙をついて妖怪の力を封印する首輪を着ける(妖怪には絶対外せず外そうとすると電流が流れる)
そしてレズぽいこいつに男の快楽を教えるためにSな感じで攻める
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 02:13:38.74 ID:eVKGc4anO
相も変わらず糞長文で安価取るなよ
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 02:28:27.64 ID:FoUUFgpg0
力を奪いただのでかい狐にしてペットにする
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/04(水) 10:07:08.07 ID:iei+SInM0
陰陽師「……急急如律令ッ!」
九尾「がッ!?」
高位の妖怪が眷属を使い拘束を破ってくるなど百も承知だ。
それも洗脳されていると言う前情報があり、荒魂級の妖怪ならば彼は周到にもなる。
桔梗印の封印は一つではない、首に五重桔梗印が科せられる。
九尾「このッ、程度ぉ!」
陰陽師「俺に精一杯足掻いて二秒稼ぐか? 無理だろうけどな」
九尾「くぅっ! ああああっ!!」
青い狐火が尾の様な形を成すが、片手間に投げられた水符により無効化される。
陰陽師「……さて、箱庭か……外でやるのも寒いし入らせてもらうぞ」
見えないリードを引っ張る様に木箱の中に入る。
……中には退廃的な香の匂いが充満され、絢爛華麗な寝室は先程まで使っていたのか濃い雌の臭いも混ざっていた。
九尾「っく……ぐぅっ!」
その寝台に九尾を放り、彼は上着を脱ぎ捨てる。
桔梗印は七重、未だに増え続けている。
陰陽師「このまま屈服させる、最後の抵抗は好きなだけやれ」
九尾「おの、れぇ……!」
屈服した結果九尾は>>下
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 10:11:12.50 ID:tkk7gUQ5O
反抗心はまだあるがほぼ落ちている状態
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 10:12:44.10 ID:PmEyHPN2O
陰陽師と相討ち、お互いを認め合う
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/04(水) 11:42:22.59 ID:iei+SInM0
九尾「ぁ……や…………んん……!」
陰陽師「声、出てきて来たな?」
九尾「言う、なぁ……ひゃぁ……っ!?」
後背位で、密着する様に九尾を犯す。
奥を突く度に、九尾は彼の陰茎を膣で求める様に締め付ける。
九尾「はぅ……くひぃ……っ」
反抗的な目には涙がにじみ、逆に腰は本能のままに動かす。
尻尾は獣欲のままに陰陽師を離すまいと絡みつく。
九尾「ッ、はひっ!? まへ、出すにゃ……んひゃぁぁぁぁ!?」
子宮に大量の精子を注ぎ込まれ、九尾は陰陽師の正式な式神になる。
……九尾はそのままカエルの様に足を広げたまま布団に倒れる。
陰陽師「さて、と……」
愛液まみれの陰茎を倒れた九尾にしゃぶらせ、初めの疑問を思い出す。
……九尾は抵抗することなく、嬉しそうに口をすぼめる。
陰陽師(……箱庭は本来結界に守られるべきものだ、だからそれが無いから九尾は驚き罠にかかった)
つまり、九尾の結界は先に何者かに解除されていた……それは誰か。
陰陽師(謎を放っとくには気持ち悪すぎる、このまま探ってみるか)
陰陽師の行動>>下
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 11:45:17.84 ID:cCTb+3woo
九尾に結界を解除したのは誰か聞く
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/04(水) 13:46:56.33 ID:iei+SInM0
九尾「んもっ、べる……ちゅっ」
愛おしそうに彼の陰茎に口づけする。
そんな九尾を止める為頭を撫で、制止する。
九尾「ッ!? な、なんだ!」
陰陽師「誰が結界を壊した……心当たりはあるか?」
その言葉に、少しだけ九尾は目を細める。
九尾「…………心当たりはある」
結界を壊した犯人は>>下
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 13:56:09.00 ID:SJRP6Y6H0
空亡
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/04(水) 14:13:17.40 ID:iei+SInM0
九尾「空亡だ……先日、一触即発まで行ったが……おのれ……!」
悔しそうに彼女は歯をむく。
空亡……妖怪と言うよりも、九尾と同じく荒魂に片足踏み込んだ存在。
陰陽師「……なるほどな……お前を自分が労せず倒す為に、結界を解くだけで俺に託したと言うわけか」
……まあ、遅かれ早かれ洗脳された女性の為に九尾は退治しに動きはしただろう。
陰陽師「そうか……来い、帰るぞ」
見えないリードを引っ張りながら箱庭から出ようとする。
九尾「く、くぅぅ……おのれ、おのれぇ……!」
本気で悔しそうな顔をしつつも、太ももはテカテカと愛液で湿っていた。
陰陽師の行動>>下
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 14:17:45.55 ID:mlrpxUXt0
そろそろ幼馴染を目を覚まさせる方法を考える
自然に目覚めるなら安価下
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 14:41:07.35 ID:ptd6qulQO
安価下だったときのために
空亡対策に式とか用意しておく
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/04(水) 16:27:02.25 ID:iei+SInM0
霊媒師「……ふぁ……んんー!」
数日ぶりに目を覚ました彼女は、陰陽師の事務所に顔を出す。
……そこには、張り詰めた空気の中で紙の式神を量産していた陰陽師の姿があった。
スマホでの簡易呪符を使えず、大量に消費する。
式神の量産は陰陽師にとっては死活問題となっていた。
陰陽師「…………後は、式をそれなりの物をそろえないとな……」
がしゃどくろ、鵺、九尾……空亡に出せる式はこの三つ。
雪女は妖気は凄まじいが、暴走を避ける為出し辛い……妖狐は直接戦闘には向かないが、代わりに補助は出来る。
陰陽師「お、起きたか」
霊媒師「うん……世話になったみたいね」
式を用意するためにする行動>>下
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 16:28:38.63 ID:LQr+6D2b0
特殊な石を探す
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/04/04(水) 16:55:11.83 ID:iei+SInM0
鵺「グルルルル…………っと、ここかご主人?」
獣形態から人に化け、鵺は尋ねる。
……背に乗った陰陽師は大事そうに木箱を地面に下ろす。
陰陽師「ついたぞ」
妖気をほどけ慣れていない雪女と、強固すぎる妖気の九尾を外に出す。
そして妖狐をスマホの画面から呼び出す。
陰陽師「さて……ここに目当てのものがあるはずだが……」
霊山としてここは妖気や霊気が満ちている、人の領域ではない……何が待っているか、彼にとっては未知数だった。
起きた出来事>>下
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