このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

193 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/20(日) 22:44:32.49 ID:LEhaLaXb0
開始します
194 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/20(日) 22:56:21.57 ID:LEhaLaXb0
北方棲姫「グゥー……」

港湾棲姫「ほっぽ、起きて。朝だよ」

北方棲姫「ンー……」

港湾棲姫「起きて」ユサユサ

北方棲姫「マダネルー……」

港湾棲姫「朝ごはん冷めちゃうから」

北方棲姫「ゴハンー……」

港湾棲姫「おはよう、ほっぽ」

北方棲姫「オハヨー、オネーチャン」

港湾棲姫「ごはんは着替えてからだよ」

北方棲姫「テツダッテー」

港湾棲姫「もう1人でできるでしょ?」

北方棲姫「テツダッテホシイノ!」

港湾棲姫「ほっぽはまだまだ子供だね」
195 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/20(日) 23:11:03.26 ID:LEhaLaXb0
深海鶴棲姫「……」カチカチ

港湾棲姫「鶴棲姫、朝だよ」

深海鶴棲姫「えっ、もう朝?」

港湾棲姫「また徹夜でゲームしてたの?」

深海鶴棲姫「徹夜するつもりなかったんだけど、結局なっちゃってたみたい」

港湾棲姫「あんまりやってると体に悪いよ?」

深海鶴棲姫「深海棲艦も病気しないから平気」

港湾棲姫「そうは言っても、心配になるから」

深海鶴棲姫「平気平気。あっ、朝ごはんは部屋まで持ってきてね」

港湾棲姫「しょうがない子……食べたら寝るのよ?」

深海鶴棲姫「は〜い」
196 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/20(日) 23:23:29.15 ID:LEhaLaXb0
離島棲鬼「メガホンは?」

港湾棲姫「ゲームしてるから部屋に持ってきてって」

離島棲鬼「ええ? だめだよ、ちゃんとここまで来させなきゃ!」

港湾棲姫「でも邪魔したら悪いし……」

離島棲鬼「そうやってお姉ちゃんが甘やかすから、いつまでたっても引きこもりになっちゃうんだよ!」

港湾棲姫「そうなのかしら……」

戦艦棲姫「つまりお前が引きこもりだったのは、私が甘やかしてたせいだと?」

離島棲鬼「えっ、いや、それはそういうことではなくて……」

防空棲姫「ゲームははまり過ぎると危ないって、秋月も言ってたわぁ。あんまりやるようなら、注意くらいした方がいいかも」

港湾棲姫「けれど、はまり過ぎちゃうくらい面白いわけだから、無理やりやめさせるのは……」

離島棲鬼「無理やりにでもしなきゃ変わんないから!」

戦艦棲姫「経験者が言うと説得力が違うな」

港湾棲姫「うぅん……」

北方棲姫「オカワリー」

港湾棲姫「あぁ、はい。おかわりね」

防空棲姫「忙しいわねぇ〜」
197 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/20(日) 23:38:41.69 ID:LEhaLaXb0
港湾棲姫「はぁ……」

あかり「お疲れですか?」

港湾棲姫「あかり、来てたの?」

あかり「今来ましたよぉ。なんだか元気ないですね」

港湾棲姫「少しだけね、疲れたから」

あかり「お家のことするの大変ですか?」

港湾棲姫「それもあるけれど、鶴棲姫のこと」

あかり「鶴棲姫さんですか?」

港湾棲姫「引きこもりがちなの、どうすれば直せるのかなって」

あかり「中々根深いですよね」

港湾棲姫「楽しいからやってると思ってるから、あんまり邪魔したくないし。でも、アイには甘すぎるって言われちゃうし……」

港湾棲姫「どうしたらいいのかわからない……」

あかり(引きこもりの子供を持つお母さんみたいだよぉ)
198 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/20(日) 23:52:52.46 ID:LEhaLaXb0
あかり「まだ出会ったばかりで慣れてないんですよきっと。その内心を開いてくれますよ」

港湾棲姫「本当に?」

あかり「だってちゃんとお世話してあげてるんですよね?」

港湾棲姫「うん」

あかり「なら、大丈夫です。鶴棲姫さんだって感謝してくれてますよぉ」

港湾棲姫「そうだといいけど……」

あかり「そうですよぉ。どうしたって時間がかかることはあるんです。焦らずにいきましょう」ナデナデ

港湾棲姫「うん、ありがとうあかり」

あかり「いいえ。本当はあかりが面倒見なきゃいけないのに、ありがとうございます」

港湾棲姫「ううん、あかりはもう十分頑張ってくれてるから、今度は私が頑張らないと!」

あかり「無理はしちゃだめですよ」
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/21(月) 00:03:54.26 ID:MIoiT3Kco
港湾ママ...
200 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/21(月) 00:14:16.96 ID:LzbLqjmz0
北方棲姫「アー! アカリー!」ダキッ

あかり「ほっぽちゃん、おはよう」

北方棲姫「オハヨー」

港湾棲姫「ほっぽ。そんな勢いで飛びついたら、あかりがびっくりするよ」

あかり「びっくりしましたけど、いつものことなので平気ですよぉ」

北方棲姫「ヘイキー」

港湾棲姫「ん〜……」

あかり「今日は何して遊ぶ?」

北方棲姫「オソトデタコヤキナゲ!」

あかり「当たったらあかり死んじゃうからせめて普通のキャッチボールにしよっか」

港湾棲姫「ほっぽの肩力だと普通のボールでも死んじゃうよ」

北方棲姫「ジャ、オネーチャントスルカラ、アカリミテテ!」

あかり「それはあかり楽しいのかなぁ?」

港湾棲姫「私も一緒にいいの?」

北方棲姫「イッショガイイー」

あかり「じゃあとりあえず何するかはおいといて、お外行きたいみたいですから行きましょうか」

港湾棲姫「うん、そうしようか」

北方棲姫「オネーチャン、アカリ、ハヤクー」

あかり「わわ、引っ張らないでほっぽちゃん〜」

港湾棲姫「焦らなくても時間はあるからね」

北方棲姫「ンフー!」

港湾棲姫(あかりが来て本当に嬉しいんだね。あかりもお姉ちゃんだもんね)

港湾棲姫(私もあかりよりもお姉ちゃんなんだから、もっとしっかりしなきゃ!)
201 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/21(月) 00:15:53.13 ID:LzbLqjmz0
今回はここまでです
次は前スレ>>654の続きからです

港湾棲姫は気弱なお姉ちゃん的な感じで、愚痴聞いてもらったり慰めてもらったりしてる内にあかりに惹かれたというところです
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/21(月) 00:19:50.11 ID:MIoiT3Kco
乙です これはあかねさんの立場が危うい
203 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/21(月) 22:41:51.21 ID:LzbLqjmz0
開始します
204 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/21(月) 22:56:10.60 ID:LzbLqjmz0
あかり「ふやふやでも中々外れないね〜」ツンツン

朝風「んんっ……! 嘘でしょ……!」

あかり「ううん、嘘じゃないよぉ」

朝風「は、早く、外し、んんっ……!」

あかり「絆創膏の上からでいい?」

朝風「ふぁぁ……! だ、だめよ……」

あかり「ちゃんと剥がさないとダメなんだね」

朝風「なんで、嬉しそうなのよ……!」

あかり「朝風ちゃんがそう言ってくれるのが嬉しくて」

朝風「こんなときに、そんな素朴な喜びを得てるんじゃないわよっ……!」

あかり「こういうときだからこそだよぉ」カリカリ

朝風「あああっ……!」
205 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/21(月) 23:16:04.16 ID:LzbLqjmz0
あかり「んんっ?」トントン

朝風「ああっ、や、やめ……!」

あかり「やめるの?」

朝風「い、まのは、勝手に口が……」

あかり「勝手に言っちゃったんだね」

朝風「ふぁ……ふぁ……」

あかり「もうちょっと我慢してね」クリクリ

朝風「うあぁぁ……」

あかり「ちょっと痛くなってもいい?」

朝風「いい、いいっ、からぁ……!」

あかり「じゃあ、行くよ」ビッ

朝風「んっ……!」
206 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/21(月) 23:32:30.35 ID:LzbLqjmz0
朝風「あぁぁ……」ギュゥ

あかり「貼るところちゃんと考えよう、朝風ちゃん」スリスリ

朝風「や、ひゃぁ、ばっ、なで、ないで、よぉ……!」

あかり「ちょっとは痛み抑えられるかと思って」

朝風「はぁ……はぁ……」

あかり「もぉ、あかりもうちょっと優しくしたいのに」

朝風「ふぁ……はぁ……」

あかり「大事なところなんだからちゃんとしないとね」

朝風「はぁ……もう、勢いよくしなくても、いいじゃないのよ……」

あかり「だってそうしないと剥げそうになかったんだもん」

朝風「死ぬかと思ったわよ……」

あかり「次はもうちょっと位置取り考えようね」クチュクチュ

朝風「だぁぁから、なで、るん、なぁ……!」
207 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/21(月) 23:42:53.15 ID:LzbLqjmz0
あかり「ん〜……」スリスリ

朝風「な、何でまだ、焦らすのよぉ……」

あかり「まだ痛いかなって」

朝風「痛いけども……」

あかり「じゃあもう少し待っててね」スリスリ

朝風「ふぁぁぅ……」

あかり「何にもしてないのもいけないもんね〜」

朝風「ふぅ、ふぅぅ……」

朝風(何よ、管理されてるみたいじゃないの……こんなところ……!)

あかり「痛い痛いの飛んでけ〜」

朝風「んんんっ……!」

朝風(痛いのじゃなくて意識が飛ぶわよっ!)
208 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/22(火) 00:05:09.74 ID:ESVfktoO0
朝風「はわわ……」

あかり「そろそろ痛いの収まった?」

朝風「ふぇぁ……」

あかり「朝風ちゃん? 朝風ちゃ〜ん?」

朝風「はや、く……早く、して……」

あかり「ええっ?」

朝風「早くイかせてよぉ……!」

あかり「あぁ、うん。ちょっとやり過ぎちゃったみたいだね」

朝風「あぁっ、あああ……! やっ、とぉ、あぁぁ……はぁ……」

あかり「……」

朝風「あああっ……! はぁぁぁ〜〜……!」ビクンビクン

あかり(なんかすごい幸福感溢れた顔してる)
209 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/22(火) 00:10:10.73 ID:ESVfktoO0
朝風「……ぁ、ぁ」

あかり「もう疲れ切ったって感じだねぇ」

朝風「……」

あかり「もう格好を取り繕う余裕もないって感じ。本当にだらけきってるね」

朝風「はぁ……」

あかり「ふふっ、すごくだらしない格好だけど、なんだかエッチだね……ドキドキするよぉ」

朝風「も、もぉ、無理……」

あかり「わかってるよぉ。今日はもうおしまいだね」

朝風「ふぁぁ……」

あかり「絆創膏使うだけで色々できることがあるんだね」

朝風「そりゃ、なければできないことができるようになるでしょ」

あかり「そっかぁ……」

あかり(そういうのも有り、なのかな……)
210 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/22(火) 00:12:22.65 ID:ESVfktoO0
今回はここまでです
次はあかりの古鷹の話からです

やたらと話が波及していきましたが絆創膏すごいですね

↓1 古鷹の話

1 エロ有り
2 エロなし
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 00:12:59.32 ID:vnHGidRqO
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 11:47:57.52 ID:XMD6r0oaO

凄くよかった
213 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/22(火) 22:46:56.43 ID:ESVfktoO0
開始します
214 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/22(火) 23:00:59.44 ID:ESVfktoO0
あかり「古鷹さんまだかなぁ」

古鷹「だ〜れだ?」

あかり「わっ!? 古鷹さん」

古鷹「ふふっ、遅くなってすいません」

あかり「いえ、そんなに遅くなってませんから」

古鷹「提督を待たせてしまうとは艦娘の風上にいられませんね」

あかり「もう提督じゃありませんんから」

古鷹「そうですね。もうそれなりに立ちましたけど、こちらの生活の感覚は取り戻せましたか?」

あかり「はい」

古鷹「それはよかったです。違和感なく戻ることができるのはとても素晴らしいことですからね」

あかり「元々そんなに戦場戦場してたわけじゃないですし」

古鷹「それもそうですが、特殊な環境であったことに変わりありませんから」

あかり「古鷹さん達がいてくれたおかげで、落ち着いて過ごせていましたので」

古鷹「あら、じゃあ今日はその分ドキドキさせないといけませんね」

あかり「ええっ!?」

古鷹「うふふっ、行きましょうか」
215 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/22(火) 23:13:21.80 ID:ESVfktoO0
あかり「ドキドキさせるって言われたところでもうしちゃいましたよぉ」

古鷹「目的達成が早すぎる」

あかり「一体どんなことをされるのか……」

古鷹「そんな変なことはしませんから」

あかり「わかりませんよぉ。古鷹さんは案外あかりをからかって変なことさせるんですもん」

古鷹「今日は普通にデートを楽しみますよ」

あかり「じゃあ別の機会があれば?」

古鷹「そのときは、ふふふ……」

あかり「なんですかその意味深な笑いは!?」

古鷹「何でもありませんよ〜」

あかり「今後が不安でドキドキしますよぉ」
216 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/22(火) 23:30:22.11 ID:ESVfktoO0
あかり「今日はどこに行きましょう?」

古鷹「ん〜実はノープランなんですよね」

あかり「ノープラン」

古鷹「明日は考えてるんですけど、今日は何も考えてません」

あかり「あかりがいつもやってたやつですね」

古鷹「あかりってそんなに計画性ない子かしら?」

あかり「色々と都合があるんですよぉ」

古鷹「まあ、ノープランで街をプラプラするのも楽しいと思いますよ」

あかり「面白そうなものを探すんですね。この前、国後ちゃん達とやりましたよぉ」

古鷹「ネタが被るのは面白くないですね」

あかり「凝らなくていいですから!」
217 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/22(火) 23:44:39.32 ID:ESVfktoO0
古鷹「私、普通の高校生やれてるかっていう悩みがありまして」

あかり「はい」

古鷹「どう思います?」

あかり「古鷹さんの普段を知らないので何とも」

古鷹「そりゃそうだ」

あかり「変だって言われるんですか?」

古鷹「今のところ言われたことはありませんね」

あかり「なら変じゃないんじゃないですか?」

古鷹「ですが、不安になります。目の色も違うし」

あかり「それは関係ないと思いますが」

古鷹「目の色が左右で違うと、何か特殊能力を持ってるとか思われるかもしれません」

あかり「漫画の読み過ぎですよぉ」

古鷹「実際持ってるのでそうでもありませんよ」

あかり「確かに」
218 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/22(火) 23:59:46.05 ID:ESVfktoO0
あかり「カラーコンタクトとか入れてみます?」

古鷹「そんな簡単に作れるんですか?」

あかり「わりとおしゃれで付けてる人もいるみたいですし、作れるんじゃないですか?」

古鷹「う〜ん、どうしよう」

あかり「似合うと思いますよ、古鷹さんなら」

古鷹「ううん、逆に目の色が違うのはダメでしょうか?」

あかり「いいえ、全然。むしろカッコいいと思います!」

古鷹「なら付けません」

あかり「今までの話が全部無駄になりましたね!」

古鷹「そんなことないですよ。あかりが私の目をほめてくれました。ドキドキポイント1獲得です」

あかり「いつの間にかポイント制になってる!?」

古鷹「1億ポイントためるといいことがありますよ」

あかり「無駄に高い!?」
219 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 00:07:00.68 ID:yZnpj62m0
古鷹「でも眼鏡は興味ありますね」

あかり「眼鏡かけるんですか?」

古鷹「おしゃれとして」

あかり「似合いそうって話前にしたような記憶が」

古鷹「名取さんもたまにかけてますからね」

あかり「知的に見えますよぉ」

古鷹「落ち着いた大人の女性のように見えるといいんですけど」

あかり「いいですね大人のレディ!」

古鷹「その言い方だと何故か幼い印象を受けてしまいますね」

あかり「暁ちゃんに失礼ですよ古鷹さん」

古鷹「それで暁ちゃんのことだとわかるあかりもですよ」

あかり「あっ」
220 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 00:21:52.35 ID:yZnpj62m0
あかり「やっぱり目のこと気になるんですか?」

古鷹「どうしても見られてしまいますからね」

あかり「変じゃないと思いますよ!」

古鷹「ええ。むしろこの目のおかげで人気になっちゃいまして」

あかり「えっ?」

古鷹「あまりに注目を浴びるので、那珂さんから自分より人気になるなって言われちゃったんです」

あかり「那珂ちゃん……」

古鷹「私もあまり目立ちたいわけではありませんから、いっそのこと眼帯しようかと思ったんですが」

あかり「ですが?」

古鷹「それも目立つからダメだそうです」

あかり「那珂ちゃんの注文が多い!」

古鷹「眼帯付けてる人他にもいるのでいいと思うんですけどね」
221 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 00:36:29.64 ID:yZnpj62m0
古鷹「そんな感じで学校のアイドル(自称)にライバル視されつつ生活してます」

あかり「漫画の主役みたいですよぉ」

古鷹「普通かどうかはともかく、楽しい時間を過ごさせてもらっています」

あかり「あかりなんか主役なのに主役らしいことほとんどやれてないのに」

古鷹「アニメではそこそこ主役っぽかったと思いますよ。3期の終わり方は明らかに京子ちゃんが主役でしたが」

あかり「だけど、楽しい時間が過ごせているならあかりは嬉しいです」

古鷹「はい。あかりのおかげですよ」

あかり「あかりはそんな何も……」

古鷹「あかりがこの日々を受け入れる心構えをさせてくれたんじゃないですか」

あかり「そ、そうですかぁ?」

古鷹「そういうところは主役らしかったと思いますよ」

あかり「えへへ〜」

古鷹「恋人が70人超いてしかも全員同性というのも、中々類を見ないと思いますし」

あかり「改めて考えるとすごい状況にいますねあかり」

古鷹「何気ない日常のようで、非日常的なこの生活を楽しんでいきましょうねあかり」

あかり「これは、ドキドキが絶えませんね」
222 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 00:38:00.26 ID:yZnpj62m0
今回はここまでです
次は金剛の話です

中学生の時分でこの人数は相当なものですね

↓1 金剛の話

1 エロ有り
2 エロなし
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/23(水) 00:47:33.24 ID:BCMadg+5O
224 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 22:42:08.97 ID:yZnpj62m0
開始します
225 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 22:54:27.55 ID:yZnpj62m0
金剛「フンフーン」

霧島「金剛お姉様、今日は上機嫌ですね」

金剛「アカリが来る日ですからネー」

霧島「なるほど。今週はお姉様の日でしたか」

金剛「この日のために準備してきたんですヨー」

霧島「それはそれは」

金剛「久しぶりですから、あかりの成分をいっぱい吸い取りマース!」

霧島「吸い取るんですか」

金剛「イエス! 吸い取りますヨー」

霧島「それは結構なことですが、あまり大声で言わない方がいいと思いますよ」

金剛「Why? なぜデース」

霧島「長生きしたいならです」

あかね「……」

金剛「oh……」
226 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 23:08:11.02 ID:yZnpj62m0
金剛「アカネの気迫は鬼気迫るものがありますネー」

金剛「あちらにいる頃から感じていた気がするのはなぜでしょうか」

金剛「ノーノー、今はそんなことを考えてる場合じゃありまセーン! アカリを出迎える最後のセッティングを」

あかり『金剛さん、こんにちは〜』

金剛「アカリ! ちょ、ちょっとウェイト! 待つデース!」

あかり『お部屋片づけ中とかですか?』

金剛「片づけではなくセッティング中デース!」

あかり『セッティング?』

金剛「ティータイムの準備ですヨー」

あかり『あっ、久しぶりにお茶の時間ですね。じゃあできるまで待ってます』

金剛「マッハでやりマース!」
227 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 23:25:54.22 ID:yZnpj62m0
金剛「できました! アカリー!」

あかり「金剛さ――」

金剛「会いたかったデース!」ダキッ

あかり「あわわっ、こ、金剛さん、倒れちゃいます〜!」

金剛「もぉ会いたくて会いたくて、中学生として転入しようかと思ってましたヨー!」スリスリ

あかり「さすがに無理がありますよぉ」

金剛「妖精がいつぞや使った幼くなる機械があればいけマース!」

あかり「あれはたしか金剛さん巨乳扱いだから精神が幼くなるだけですよぉ」

金剛「気持ちが大事!」

あかり「気持ちだけじゃどうにもならないこともありますよぉ」

金剛「じゃああかりが大学に来てくださいヨー!」

あかり「もっと無理がありますよぉ!」
228 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 23:43:59.43 ID:yZnpj62m0
あかり「紅茶は金剛さんと一緒のときくらいしか飲みませんが、美味しいですよね」

金剛「美味しく淹れてるから当たり前デース!」

あかり「紅茶を窘めると大人って感じしますよね!」

金剛「お酒の方がしますけどネー」

あかり「それは感じじゃなくて大人じゃないと飲んじゃダメなやつですから」

金剛「紅茶は普通に子供でも飲みますヨー」

あかり「感じですから、感じ」

金剛「ふふっ、優雅に窘めるなら何を飲んでいても様になるものデース」

あかり「優雅に……こう?」

金剛「アカリはどうしてもキュートさが際立ってしまいマース! ハグしたくなりますヨー!」ダキッ

あかり「金剛さんも優雅って感じじゃないですね」

金剛「ンフー、優雅さよりもキュートなアカリを愛でるのを優先しマース!」プニプニ

あかり「ふふふっ、嬉しいです」
229 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 23:54:19.21 ID:yZnpj62m0
あかり「ふぅ……」

金剛「やっぱり好きに飲むのが一番デース!」

あかり「飲みづらくないですか? あかりを抱っこしたままだと」

金剛「これが一番好きな姿勢だからノープロブレム!」

あかり「好きに飲むの意味が違う気がしますよぉ」

金剛「スコーンも食べるデース!」

あかり「はい、美味しいですね」

金剛「私のお手製ですヨー?」

あかり「これは夕食も期待できますね」

金剛「フルコースディナーをご堪能あれ! そしてそのあとは〜」

あかり「夕食のあとですか?」

金剛「ちょっとお出かけしまショー?」

あかり「どこか行きたいところがあるんですか?」

金剛「イエス! ちょっと付き合ってくださいネー」
230 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 00:06:46.74 ID:p0z78o0p0
あかり「行きたいところって映画館だったんですね」

金剛「ハイ! レイトショーデース」

あかり「夜の上映のことですよね」

金剛「んふふ、上映作品も夜向けですヨー?」

あかり「それじゃあかり入れないと思いますけど」

金剛「保護者同伴なら平気デース」

あかり「本当に大丈夫ですか?」

金剛「ここまで来たらGOGO!」

あかり「しょうがないですね」

金剛「ふふふっ」

あかり(明らかに映画が目的じゃないけど、映画の方に集中しちゃえば!)
231 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 00:16:48.75 ID:p0z78o0p0
<アマゾン!

あかり「ひぅっ……!」ビクッ

金剛「んふふ、怖いですカーアカリー?」

あかり「こ、こ、怖くないですよ……あかりももう大人……ひっ……!」

金剛「怖かったらこっち、来ていいんですヨー?」

あかり「だ、大丈夫……ああっ……!」

金剛「アカリ、レイトショーですが、大声はNGデース」

あかり「す、すいません……」プルプル

金剛「ほぉら、私の胸の中なら安心デース」

あかり「うぅぅ、金剛さぁん……」ダキッ

金剛「よしよし、アカリにはまだ早すぎましたネー。日曜9時のを一緒に見まショー」ナデナデ

あかり「ううう……」プルプル
232 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 00:30:59.60 ID:p0z78o0p0
あかり「ひどいですよぉ! あんなスプラッタな映画とか知りませんでした!」

金剛「だから夜向けな内容だって言ったじゃないですカー」

あかり「ていうか明らかに続き物でしたし!」

金剛「完結編デース」

あかり「それだけ見せられてどうしろって言うんですか!」

金剛「終わりを知ることから始まる物語もありますヨー」

あかり「何いいことふうに言ってるんですか! もぉ、知りません!」プイ

金剛「アカリー?」

あかり「……」

金剛「んん、私のこと無視するんですカー? 一緒に寝てあげませんヨー」

あかり「1人で寝られ……」

金剛「ンー?」

あかり「ひどいですー!」

金剛「ふふふっ、その気持ちは私の体にぶつけるといいですヨー。全部受け止めてあげますからネー」

あかり「んもぉ〜!」

金剛「大人は策を弄するものなんですヨー? 覚えておくことデース」

あかり「あかりはそういう大人には憧れませんから!」
233 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 00:35:31.15 ID:p0z78o0p0
今回はここまでです
次は那珂の話です

まだ見に行けてないので年齢指定がない分全然スプラッタじゃないかもしれませんが気にしないでください

↓1 那珂の話

1 エロ有り
2 エロなし
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/24(木) 00:38:24.04 ID:61vbVoR7O
1
235 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 22:45:38.75 ID:p0z78o0p0
開始します
236 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 22:52:56.21 ID:p0z78o0p0
那珂「はぁ〜あ」

あかり「どうしたの那珂ちゃん?」

那珂「那珂ちゃんはこっちじゃ受けが悪いのかなぁ?」

あかり「どうして?」

那珂「だってこれだけ頑張ってるのにどこの事務所からもお声がかからない!」

あかり「これだけって言われても」

那珂「毎日学校でゲリラライブしたり、街中でビラ配ってるしてるのに!」

あかり「事務所じゃなくて警察署から声がかかりそうだよぉ」

那珂「はぁ、那珂ちゃんの頑張りは無駄なのかなぁ」

あかり「そんなことないよぉ。那珂ちゃん可愛いから絶対アイドルになれるって」

那珂「じゃあ、あかりは那珂ちゃんとエッチしたい?」

あかり「えっ!?」

那珂「どうなの?」

あかり「いや、それは……」

那珂「やっぱり那珂ちゃんには魅力ないんだ〜!」

あかり「したいよ! すっごくしたい!」

那珂「本当!? じゃあしよっか!」

あかり「展開が急だよぉ!」
237 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 23:11:08.52 ID:p0z78o0p0
那珂「ほらほら、那珂ちゃんのアイドルおっぱいだよ〜」

あかり「今アイドルじゃないでしょ」

那珂「いつかアイドルになるから永久保存版なの!」

あかり「保存するの?」

那珂「あかりの記憶に」

あかり「それは保存するけどね」

那珂「みんな名取ちゃんの方ばっかり注目するんだもん」

あかり「おっきい方見ちゃうのはしょうがないよぉ」

那珂「那珂ちゃんの方がバランス取れてるのに〜!」

あかり「あかりは那珂ちゃんの可愛いと思うよぉ」

那珂「それに気づけない人が多すぎるんだよね」

あかり「もったいないねぇ」

那珂「全部見せるのはあかりだけだからかもしれないけど、服の上からだってわかるはずだよ!」

あかり「そうだね」

那珂「皆が気づくまではその分あかりに可愛がってもらうから」

あかり「気づいたらあかり以外にも可愛がらせるの?」

那珂「触らせるのはあかりだけだよ!」
238 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 23:32:19.40 ID:p0z78o0p0
那珂「んんっ……」

あかり「んっ……」チュゥ

那珂「はぁ、ふふっ、那珂ちゃんのおっぱい美味しい?」

あかり「味はしないよぉ」

那珂「ええ〜?」

あかり「でも那珂ちゃんが気持ち良くなってるのわかるから、あかりも気持ちいい」

那珂「あかり……あぁっ……」

あかり「那珂ちゃん……」

那珂「ふぁ……ねぇ、あかりのおっぱいも見せて」

あかり「あかりも……?」

那珂「そうだよ。エッチなんだから、両方気持ちよくならなきゃね……」

あかり「うん……」
239 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 23:54:16.97 ID:p0z78o0p0
あかり「あかりのはさすがに服の上からじゃわからないね」

那珂「でも服を脱げば、可愛いくちょこんってしてるのが見えるもんね」ペロッ

あかり「うっ……ん」

那珂「こっちの路線だと、あかりの方が上かもしれないね〜」

あかり「い、いや、さすがになさすぎるのもダメなんじゃ……」

那珂「いいのいいの、希少価値だよ……」ペロペロ

あかり「んんっ……!」

那珂「ふふっ、チューしよっか」

あかり「う、ん……」

那珂「よいしょっと、んっ……」クニュ

あかり「あぁぅ……チューするんじゃないの……?」

那珂「さっきあかりに吸われて、今、ぁっ……那珂ちゃんがペロペロしたから、んぅ、どっちも唾液付いてるから」

あかり「何言ってるの……那珂ちゃん……」

那珂「でも、気持ちいいでしょ……」

あかり「ん……」
240 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 00:17:36.71 ID:7/GGVsVn0
那珂「普通にチューもしたい……」

あかり「はぁ、はぁ……これ普通のチューなの……?」

那珂「んむっ……」

あかり「こんな、舌出してしないよぉ普通……ん……」

那珂「……エッチしてるときなら普通」

あかり「場合によって普通が変わるよぉ……」

那珂「じゃあ、次は舌でチューしたから、下でチューね」

あかり「ダジャレ……?」

那珂「ウィットに富んでると言って」

あかり「あかりが上に……」

那珂「んっ……はぁ……」グジュ

あかり「……っ!」

那珂「同じ水の音なのに、こっちの方がいやらしく聞こえるのはなんでだろうね……」

あかり「同じ水じゃないからじゃない……?」

那珂「ふふっ、もっと立ててみたらわかるかも……あんっ……!」ビクン

あかり「ああっ……!」ビクッ
241 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 00:42:07.46 ID:7/GGVsVn0
那珂「ん……んっ……」

あかり「……」

那珂「えへへ、気持ちよかった……」

あかり「うん、あかりも……」

那珂「やっぱり、気分が落ち込んだときはあかりとするのが一番だね」

あかり「あれ本当に落ち込んでたんだ」

那珂「本当に落ち込んでるよぉ! 那珂ちゃん本気なんだから!」

あかり「そうだよね、那珂ちゃんは本気だよぉ……」

那珂「ん、どうしたの?」

あかり「ううん、やっぱりなんかこう、皆から好きだ〜って思われるのがちょっと嫌な感じで」

那珂「那珂ちゃんがファンに好かれるのが?」

あかり「嫉妬なのかな……わかんないけど、那珂ちゃんが知らない人にこう、ね?」

あかり「あかりが言う資格ないんだけどね、あははは」

那珂「……ううん、そう言ってもらえるの嬉しいよ」

あかり「えっ?」

那珂「那珂ちゃんのこと自分の物だって思ってるんでしょ? 独占欲」

あかり「でも、あかりは那珂ちゃん以外にも……」

那珂「でも愛してるんでしょ那珂ちゃんのことも、他の子のことも。愛してるってことは、そういう独占欲が多少なりあるものだよ」

あかり「那珂ちゃんにも?」

那珂「うん。でも、お姉ちゃん達とかみんなならいいかなって、許してるんだよ」

那珂「愛し合うってそういうこと。いやなことや、悪いことも受け入れることだよ」

あかり「……いやなこと受け入れる」

那珂「どうしても嫌だっていうなら那珂ちゃんアイドルなるの諦めるけど、でも受け入れてほしいな」

あかり「うん……どうしても嫌ってわけじゃないの。那珂ちゃんが皆から好かれてるのは嬉しい。でも、その、エッチしたいとか思われてるのかなって思うと、落ち着かなくて……」

那珂「アイドルって肩書がなくても、そういうふうに思われることはあるから。那珂ちゃんほどの美少女になるとね!」

那珂「だからまあ、そういうときは……」クニュ

あかり「んっ……」

那珂「那珂ちゃんとエッチできるのは自分だけなんだって思って、ほくそ笑んでればいいんだよ」

あかり「そんなっ、意地悪いことしないよぉ……」

那珂「ふふっ、でも複数人好きな人がいるから、こういう想いを抱いちゃいけないなんて思わないでほしい。ちゃんと全力で那珂ちゃんのこと愛して」

あかり「……うん、わかったよぉ那珂ちゃん」

那珂「じゃあ、続きしよっか」

あかり「ま、まだやるの?」

那珂「今日はとことんまでするよ〜! あかりが不安を抱く余地がなくなるくらい、那珂ちゃんがエッチするのは、愛してるのはあかりだけだってわからせるまでね!」
242 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 00:43:08.56 ID:7/GGVsVn0
今回はここまでです
次は千歳の話です

たまにはただエッチするだけの回というのがあってもいいですよね

↓1 千歳の話

1 エロ有り
2 エロなし
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/25(金) 00:43:20.00 ID:kBsRuWnUO
2
244 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 22:43:05.44 ID:7/GGVsVn0
開始します
245 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 23:00:42.86 ID:7/GGVsVn0
千歳「富山って有名な温泉ってあるんですか?」

ともこ「温泉? そうですねぇ、私はあまり行かないからわかりませんが、どこにでもある印象です」

あかね「その言い方はちょっと価値がなくなっちゃうわよともこ」

千代田「調べたら割とあるみたいね」

千歳「ふぅん、やはりどこにでもありますね」

ともこ「ああぁう、ごめんなさい」

千歳「いえ、ともこさんへの当てつけではなく。私、お風呂入るのが好きなので」

ともこ「そうだったんですね」

千代田「鎮守府にいた頃もずっと入ってたのよ」

千歳「不思議とあかりと時間が被ることがあまりありませんでしたが」

あかね「ふっ……」

千歳「私以外とはよく被ってましたよ」

あかね「あぁ……」

千代田「だいぶ反応がわかりやすいわね」
246 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 23:15:06.28 ID:7/GGVsVn0
ともこ「あかりちゃんと一緒に行くんですか?」

千歳「いつかは行くつもりですが、まだ具体的には」

千代田「どうせならもっと有名地に行けばいいのに」

千歳「別府……はわるさめさんと行ってましたし、湯布院……いやまた大分というのも芸がないですし、隣県の下呂温泉とか」

あかね「あかりもごらく部の子達と温泉旅館に泊まりに行ったことあるのよね」

ともこ「そんなこともあったね」

千代田「元々中学生4人にしては行動力高い方だったのよね」

ともこ「それにしたって、提督とかやるほどじゃなかったですよ」

千歳「やむを得ない事情がありましたからね」

千代田「お姉ってば最初はあかりのこと嫌ってたんですよ」

あかね「へぇ……?」

千歳「あ、あれはあかりが無茶な進軍をするから! 今は好きです! 愛してます!」

ともこ「あら、お熱い」

あかね「……」ゴゴゴ

千歳「どっちにしろ怒りが収まらないじゃないですか!」
247 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 23:29:06.08 ID:7/GGVsVn0
あかり「温泉ですか?」

千歳「ええ。今日のお昼にお義姉さん達と話していてそういう話題に」

あかり「千歳さんお風呂好きですもんね」

千歳「はい。この部屋もお風呂が大きいのを理由に決めたので」

あかり「あんまり入り過ぎてるとのぼせちゃいますよぉ」

千歳「私はそういうのないんです」

あかり「艦娘だから?」

千歳「それは私だからです」

あかり「でも鎮守府のお風呂懐かしくないですか?」

千歳「出来た当初は巡るのを楽しみましたが、結局最後はプレーンな大浴槽しか使っていませんでしたよ」

あかり「そこに行きついちゃうんですね」

千歳「お風呂はリラックスする場所なので、レジャー感覚なのは最初だけでいいんです」

あかり「リラックスする場所」

千歳「無論、あかりと入る場合はその限りではありませんが」

あかり「あかりもリラックスしたいですよぉ」
248 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 23:45:16.84 ID:7/GGVsVn0
あかり「また温泉旅行かぁ〜」

千歳「どっちのこと言ってます?」

あかり「どっちっていうと?」

千歳「ごらく部で行ったのと、わるさめさんと行ったの」

あかり「わるさめちゃんと行ったのは別府というだけで、温泉だけが目当てじゃなかったですし」

千歳「ごらく部で行ったときは温泉だけなんですか?」

あかり「どっちかというと旅行したかっただけ感はありますけどね」

千歳「それで実行に移せるのはすごいと思いますよ」

あかり「商店街の福引でまた当たりませんかね?」

千歳「私はそこまで運が高い方ではないので」

あかり「数撃てば当たりますよ! お酒いっぱい買ってますよね?」

千歳「酒屋では貰えないんですよ」

あかり「むぅ」
249 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/26(土) 00:00:36.11 ID:LUibl3fs0
あかり「そういえばお風呂でお酒飲むと、何か変わるんですか?」

千歳「そうですね、少し酔いが浅く感じたり、またより体が温まる感じがします」

あかり「お酒飲むと赤くなりますもんね」

千歳「でも実際には危険な行為なんです」

あかり「えっ、温泉でお酒飲むみたいなのよく見ますけど」

千歳「心臓発作になるかもしれませんので」

あかり「ええっ!?」

千歳「艦娘なので大丈夫ですけど」

あかり「その病気にならないのはウィルスさんが効かないからでわかりますけど、心臓発作はそういうの関係ないんじゃ……」

千歳「体が丈夫なんです」

あかり「でも心配になりますよぉ。お風呂で溺れたりしたら……」

千歳「普段はしていませんので平気ですよ」

あかり「やるときはほどほどにしてくださいね」
250 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/26(土) 00:14:53.58 ID:LUibl3fs0
あかり「温泉はありませんけど、銭湯ならありますよね」

千歳「ええ。広い浴槽が恋しくなったときは行ってます」

あかり「ゆったりできるのはいいですよね」

千歳「鎮守府と違って他人がいるので、あまり好き勝手はできませんけど」

あかり「むしろ鎮守府ではどんな好き勝手やってたんですか」

千歳「聞きたいですか?」

あかり「いいえ、いいです」

千歳「とはいえ、知らない方との縁が出来たりしますので、一概に不便だとはいえません」

あかり「お風呂友達ですか?」

千歳「お風呂友達って、まあ銭湯でしか会わない人もいますので的確かもしれません」

あかり「交友関係を広めるには裸の付き合いなんですね!」

千歳「広めるために銭湯に行ってるわけではないですよ。純粋に楽しむために行ってるんですから」
251 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/26(土) 00:31:18.48 ID:LUibl3fs0
あかり「なら今日は銭湯に行きましょう! あかりに紹介してください!」

千歳「嫌です」

あかり「ええっ!? あかりに知られたくないような人なんですか!?」

千歳「逆です。あかりを知られたくないんです」

あかり「どうしてですか?」

千歳「恋人にあれやこれやしてるっていうのは話のはずみで言ってしまって……」

あかり「なんで言っちゃったんですか!?」

千歳「そういう話の流れだったんです!」

あかり「でも、誰もあかりのことだとは思いませんよぉ」

千歳「だめなんです! 裸のあかりをそういう視線で見ないことに自信がありません! むしろ陰に隠れていたしてしまいます!」

あかり「しまなわないでください皆で使う場所なんですから!」

千歳「だからあかりとは銭湯には行けないんです。素直にここのお風呂に入りましょう」

あかり「ここのお風呂なら耐えられるわけじゃないですよね?」

千歳「耐えなくていいですから」

あかり「ちょっとは耐えてくださいよぉ」

千歳「久しぶりということもあって今すぐにでもしたい気分なので無理ですね」

あかり「……仕方ないですね」

千歳「はい、では行きましょうか。ちょうどお湯も張り終わりましたのでね」

あかり(千歳さんと旅行に行くときはその前にしばらく一緒に暮らしてないと、旅館のお部屋とかお風呂を汚しちゃうことになりそうだよぉ……)
252 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/26(土) 00:35:41.84 ID:LUibl3fs0
今回はここまでです
次は瑞鶴の話です

別府とか湯布院とか温泉有名なのにあんまり聖地とならないのはなぜなんでしょうね

↓1 瑞鶴の話

1 エロ有り
2 エロなし
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/26(土) 00:36:03.16 ID:FHsxZol5O
1
254 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/26(土) 23:01:38.33 ID:LUibl3fs0
最近多くてすいませんがちょっと書けそうにないので↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/26(土) 23:04:38.63 ID:F6doltDmO
朝風から話を聞いて裸絆創膏であかりを誘惑する神風
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/26(土) 23:05:04.39 ID:aRS4X+gHO
前スレの>>981の続き
257 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/27(日) 22:40:41.67 ID:3KnaCoM80
開始します
258 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/27(日) 22:56:09.24 ID:3KnaCoM80
葛城「先輩! お疲れ様です!」

瑞鶴「ん、葛城もね」

葛城「私は疲れてませんよ。見てただけですから!」

瑞鶴「ちゃんと部活に集中しなさいよ」

葛城「先輩が素敵なものでつい」

瑞鶴「まったく。貴女も他の子達もよく飽きないわね」

葛城「だって先輩カッコいいですし!」

瑞鶴「思ったよりもこっちの世界は女の子同士っていうのに忌避感ないのかしら?」

撫子「そんなことないよ。カッコいい女に対してきゃーきゃー言うのと、恋愛感情はまた別物だから」

瑞鶴「撫子」

葛城「確かにあれはアイドルに対してのものと変わらないと思いますよ。もちろん私は違いますが!」

瑞鶴「あんたもあんたで複雑でしょうよ。あかりがいるんだから」

葛城「いやぁ、あははは」

撫子「もし同性に忌避感なくてもロリコンまでは擁護できないし」

瑞鶴「ロ、ロリコンじゃないわよ! あかりがたまたま幼かっただけ!」

撫子「苦しい言い訳ね」
259 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/27(日) 23:11:24.62 ID:3KnaCoM80
撫子「勘違いして言いふらしたりしたら、学校いられなくなるから」

瑞鶴「わかってるわよそれくらい」

撫子「そこはわきまえてるわよねあの子も。うちのバカと違って」

葛城「櫻子言いふらしてるの?」

撫子「それはやめろって私がキツく言っといたから言いふらしてはないと思う。逆に言わなかったらやってたかも」

瑞鶴「あんまり現実味なさ過ぎて冗談だと思われるかもしれないけどね」

撫子「そこは確かに」

葛城「なんにせよ秘密ですね先輩!」

瑞鶴「瑞鶴は恋人だって言いふらすつもりはないわよ。妹だっていうのはあるかもしれないけど」

撫子「妹ねぇ。お姉様ってやつ?」

瑞鶴「違うから。普通に妹」

撫子「ふぅん」

葛城「あっ、そろそろ帰らないとあかりが待ってますよ」

瑞鶴「そうだった! じゃあね撫子」

撫子「ええ。まったく、こっちなんていつバレるかって冷や冷やしてるのに羨ましいことね」
260 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/27(日) 23:27:45.52 ID:3KnaCoM80
瑞鶴「遅くなってごめんね!」

あかり「いいえ、部活頑張ってたならこれくらいになりますよぉ」

瑞鶴「そのあと葛城や撫子と話してたりしたし、買い物とかしてたりしたの」

あかり「何買ったんですか?」

瑞鶴「お菓子とか飲み物とか色々。来る前に用意しとけばよかったんだけど」

あかり「忘れてたんですね」

瑞鶴「なんか行かなきゃ思っててもだらだらしちゃって、まあいいかって思っちゃうのよ」

あかり「筋金入りですよぉ」

瑞鶴「とりあえず用意したんだからいいでしょ」

あかり「はい、ありがとうございます」

瑞鶴「よし、じゃあこれを冷蔵庫に入れたら」

あかり「何しましょう?」

瑞鶴「決まってるでしょ。姉妹のスキンシップ!」
261 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/27(日) 23:45:33.98 ID:3KnaCoM80
瑞鶴「んっ……」チュッ

あかり「……これが姉妹のスキンシップですか?」

瑞鶴「そう、仲を深めるスキンシップよ」

あかり「じゃあ、翔鶴さんにもするんですか?」

瑞鶴「翔鶴姉にはしないわよ。うちにいたらするようになってたかもしれないけど」

あかり「姉妹でこういうことするの普通だと思ってます?」

瑞鶴「思ってないから大丈夫。口開けたままでね……」チュッ

あかり「ん、んんっ……」

瑞鶴「はぁ……」

あかり「もぅ、瑞鶴さんは」

瑞鶴「お姉ちゃんでしょ?」

あかり「こういうことするときにお姉ちゃんって呼ばれたいなんて」

瑞鶴「それ以外でも呼んでくれていいけど?」

あかり「はいはい、わかったよぉお姉ちゃん」
262 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 00:02:54.00 ID:7JHFbWpU0
あかり「あんっ……!」

瑞鶴「またちょっと胸の感度良くなったんじゃないの?」クリクリ

あかり「わかんないよ、どれくらい良くなったなんて」

瑞鶴「前はもう少し反応が鈍かった気がする」

あかり「ふぁっ……日によって変わったりするでしょ」

瑞鶴「まあねぇ、どれだけご無沙汰かとかでも変わって来たりするしね」

あかり「んぅ……」

瑞鶴「ほとんど毎日してたような生活から一転したから、少ししないだけでもご無沙汰になっちゃうのかな?」

あかり「そんなことないもん……」

瑞鶴「それとも自分でしてるのかな?」スッ

あかり「ふえぇぁ……!」

瑞鶴「ふふっ、今日から日曜にかけてお姉ちゃんがたっぷりしてあげるから、それでまた我慢しなさいね」

あかり「あぁっ、んんっ……!」
263 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 00:20:51.70 ID:7JHFbWpU0
あかり「あ、あかりも、お姉ちゃんって呼ばれるの、好きですけど……」

瑞鶴「ん?」

あかり「え、エッチするときに呼ばれるのは、なんか、違うような……」

瑞鶴「瑞鶴は違わないからお願いしてるんだよ」

あかり「ふああっ……!」

瑞鶴「妹ちゃんを気持ち良くしてあげるのが気持ちよくて、気持ちいい声でお姉ちゃんって呼ばれるのがいいんじゃない」

あかり「気持ちいい声って、これが、ん、んぁぁ……!」

瑞鶴「瑞鶴はそういう声が好きなの」

あかり「ふぅ……ふぅ……」

瑞鶴「もっとお姉ちゃんって呼んで」

あかり「お姉ちゃん……」

瑞鶴「そう、そのまま……」

あかり「お姉ちゃん……お姉ちゃん……」

瑞鶴「ふふっ、そのままで、ね……!」

あかり「おね、あぁぁぁ……」
264 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 00:30:31.72 ID:7JHFbWpU0
あかり「はぁ、はぁ……」

瑞鶴「よしよし」

あかり「はぁ……」

瑞鶴「はい、次はお姉ちゃんにする番ね」

あかり「ええっ、ちょ、ちょっと待って……」

瑞鶴「待てない。そんな顔見せられたら待てないよ」

あかり「そんな顔にしたのお姉ちゃんだよぉ」

瑞鶴「だから、妹ちゃんも瑞鶴をそんな顔にして」

あかり「んん……頑張る」

瑞鶴「よぉし、頑張ろう!」

あかり(あんまり続けてると、あかねお姉ちゃんのこと変な目で見るようになっちゃいそうだよぉ)
265 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 00:32:14.68 ID:7JHFbWpU0
今回はここまでです
次は京子の伊19の話からです

姉妹百合も好きですがこのSSでは書く予定はないです

↓1 伊19の話

1 エロ有り
2 エロなし
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 00:33:09.72 ID:cP8b1OeFO
2
267 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 22:42:52.19 ID:7JHFbWpU0
開始します
268 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 22:54:09.31 ID:7JHFbWpU0
「イクちゃんって本当に大きいよね〜」

「うん、最初ボールでも入れてるのかと思ったもん」

伊19「ボール入れて自己紹介するとかそんなウケ狙いはしないの」

「歳納さんならしそう」

「あ〜するかも。ってイクちゃんも歳納さんか」

伊19「あんまりそう呼ばれるの慣れてないから京子のことは引き続きそう呼んでいいの」

京子「お〜いイク〜!」ムニッ

伊19「きゃっ!」

京子「今私のこと呼んだ?」

伊19「名前は出したけど呼んでないの! ていうか後ろから胸掴むのやめるの!」

京子「ふふん、いいだろ〜イクのおっぱいは私のおっぱいなんだぜぇ? こうやって好きにできっがっ!」ガン

伊19「そんな権利を与えた覚えはないの。またおしおきされたいの〜?」

京子「ジョークジョーク」

「仲良しだねぇ」

「ねぇ〜」
269 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 23:02:09.61 ID:7JHFbWpU0
伊19「まったく、油断も隙もないなの」

京子「んん〜いいじゃんか〜このおっぱいは私のだぞって自慢したかったんだよ〜」

伊19「だから違うって言ってるの! イクのはイクの、京子のがイクの、なの!」

京子「え〜なにそれ〜」

伊19「イクの方が上なの! 間違えちゃだめなの!」

京子「私の方が偉かったんですが」

伊19「龍田と一緒におしおきしたとき、めっちゃ怖がって素になったの覚えてない――」

京子「や、やめろぉぉ! 学校でそれを言うなぁぁぁ!」

伊19「誰も聞いてないから平気なの」

京子「京子ちゃんは学園のアイドルだから、どこにパパラッチがいるかわからないんだよ!」

伊19「いないから安心しておしおきされるの」

京子「ひっ!」

伊19「ふふっ、今はそのマジビビり顔見られただけで満足するの」

京子「むぅ〜! イクの奴調子に乗りやがって〜! ここらで立場ってやつを思い知らせてやるぞ!」
270 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 23:18:09.46 ID:7JHFbWpU0
伊19「お昼の時間なの〜」

漣「メシウマタイム!」

不知火「お弁当をいただきましょう」

伊19「あれ? 今日はお弁当の日なの?」

漣「給食はないですよ〜」

伊19「あちゃ〜お弁当忘れちゃったの」

京子「しょうがないなぁイクは! 私の弁当を分けてやろう! ほれ!」

伊19「いやいいの。お昼1回抜いたくらいじゃ死なないの」

京子「なんだよぉ〜! 私の弁当が食えないのか〜!」

伊19「いやそれ京子のお母さんが作ったやつなの……ん?」

伊19(京子の指、絆創膏が貼ってあるの。それに、そういえば今日は給食の日だって昨日京子から言われたから……)

伊19「しょうがない、食べてあげるの」

京子「なんでそんな偉そうなんだよ〜! ありがとうございます京子大明神様! お礼にこの胸を好きにしてくださいくらい言えないのか」

伊19「あっ、じゃあいいの」

京子「ごめんなさい食べてください!」

伊19「しょうがないのね〜」

漣「なんすかこれ?」

不知火「さぁ?」
271 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 23:37:27.92 ID:7JHFbWpU0
伊19「水泳の時間はまだなの?」

結衣「もうすぐ6月だけどまだまだでしょ」

伊19「バレーボールより水球やりたいの」

綾乃「さすがに水球は授業ではやらないわよ」

つばさ「ほらそこ! おしゃべりしてないでラリーする!」

伊19「はぁいなの。イク、行くの!」

千歳「あわわ、強すぎやでイク」

綾乃「こんだけ強いと、返しもちょっと強くならざるを得ないっ!」バンッ

伊19「はぁ〜水がないと力が出ないの〜」

結衣「ちょっ、イク! ボール!」

綾乃「危ない!」

伊19「えっ?」

京子「京子ちゃんでブロック!」バシッ

千歳「うわっ! 歳納さん顔面で!」

伊19「京子、大丈夫なの!?」

京子「あいたた、あぁ、鼻が潰れたかと思った! 綾乃〜! もうちょっと加減しろよ〜!」

綾乃「いや今のは……それよりも歳納京子本当に平気なの!?」

京子「これくらいなんともないってぇ。鼻血も出てないし」

結衣「顔めっちゃ赤くなってるけどな」

つばさ「歳納さん、本当に平気?」

京子「全然大丈夫です〜綾乃、今度はもっと軽く打てよな〜」

綾乃「だから……はぁ、わかったわよ。イクも手加減してよね? 私達あんまり強く打たれたら返せないんだから」

伊19「わかったの」
272 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 23:54:11.37 ID:7JHFbWpU0
京子「いたた……」

伊19「指だけじゃなくて腕まで怪我してどうするの?」

京子「うわっ、イク!」

伊19「ボール当たった顔面より、腕の方が変な落ち方したし擦ってたの。ちゃんと見てたのね」

京子「見られちゃってたかぁ」

伊19「肩まで行ったら大変だからここらでやめとくの」

京子「何を?」

伊19「こっちが聞きたいの。何をそんなイクに構うの?」

京子「京子ちゃんは視野が広いから、皆のこと構っちゃうだけだよぉ」

伊19「はぁ、あんまり無茶して怪我するのはやめるの」

京子「私は怪我するつもりないんだけどなぁ」

伊19「京子は自分で思ってるよりか弱いの」

京子「そんな! この中学全国1レベルの才女に対して!」

伊19「イクは京子が怪我するのは好きじゃないの。イクのためにされるのはもっとなの」

京子「……」

伊19「元気なままでいるのが一番なの。わかったの?」

京子「は〜い」
273 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 00:12:01.67 ID:4I+GUaPN0
伊19「雨なの」

京子「雨だねぇ」

伊19「職員室に置き傘あるの?」

京子「こんなこともあろうかと、私傘持って来たんだ」

伊19「そういえば、昨日京子明日は絶対晴れだとか言ってたの」

京子「そうだったけぇ?」

伊19「そうなの! だから傘持ってこなかったの!」

京子「天気は変わりやすいもんだから」

伊19「貸すの!」

京子「ああっちょっと!」

伊19「腕、怪我してるんだからイクが持つの」

京子「あっ、そうか。ありがとう」
274 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 00:34:42.52 ID:4I+GUaPN0
伊19「イクは構われるの嫌いじゃないの」

京子「ほっとくとおしおきするとか言うもんな」

伊19「けど過剰に構われ過ぎるのも好きじゃないの」

京子「私はめっちゃ構われても構わんけどな!」

伊19「京子はイクに何を求めてるの? おっぱいなら家に帰ったらあげるの」

京子「いや、特に何か求めてるわけでもないよ」

伊19「ふぅん、イクのこと求めてないのね」

京子「わぁかった! そうじゃないから!」

伊19「じゃあ何なの?」

京子「ずっとイクに手玉に取られてるからさ、私だってたまにはイクの上位に立ちたいっていうかさぁ」

伊19「騙して上位に立とうとするのはよくないの」

京子「へ〜い、反省してま〜す」

伊19「こう見えてイクは京子のことは買ってるのね。だからこうして今までついて来たの」

京子「ん、そだね。それはわかったから」

伊19「なんなの? せっかくイクが下手に出てあげたのに」

京子「だって私の言うこと信じて弁当も傘も持ってこなかったんでしょ? 私のいうこと無条件で信じてくれてるってことじゃん」

京子「そういうの、嬉しいよイク」

伊19「……その信頼を裏切ったの」

京子「うへ〜い! すんませ〜ん!」

伊19「イクを満足させたら許してあげるの。京子はイクを気持ちよくしてればいいのね!」

京子「あのぉ、私腕と指怪我してるんですけどぉ」

伊19「腕はもう片方あるし、それに」チュゥ

京子「んっ……」

伊19「ここもあるのね」

京子「イクのエッチ……」

伊19(エッチにしたのは京子なの。せめて表向きは上位っぽく振舞うくらい許すのね)

伊19(イクはもう、京子なしじゃ生きられないんだから……)
275 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 00:37:11.50 ID:4I+GUaPN0
今回はここまでです
次は結衣の鈴谷の話です

語尾が特徴的な子は付けてるだけでそれっぽく見せられるから楽ザウルス

↓1 鈴谷の話

1 エロ有り
2 エロなし
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 00:37:58.09 ID:iFGD3H1ZO
277 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:03:15.12 ID:4I+GUaPN0
開始しします
278 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:11:10.76 ID:4I+GUaPN0
鈴谷「結衣〜」

結衣「どうしたの鈴谷?」

鈴谷「暇〜」

結衣「そうか」

鈴谷「そうだよ!」

結衣「……」

鈴谷「そこ黙って料理再開しないでさ〜!」

結衣「うるさいな、ご飯いらないの?」

鈴谷「いる!」

結衣「じゃあ黙って待ってて」

鈴谷「それとこれとは話が別だしぃ〜」
279 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:21:47.74 ID:4I+GUaPN0
鈴谷「うまっ、なにこれ?」

結衣「普通のチャーハンだけど」

鈴谷「チャーハンが普通にこんな美味くなるわけない! 何か入れたでしょ?」

結衣「じゃあ私が全部毒見してやるよ」

鈴谷「ごめんなさい〜! 結衣の料理は世界一です〜!」

結衣「やれやれ。変なこと言ってないで早く食べるぞ」

鈴谷「飯くらいゆっくり食わせろよ〜」

結衣「遊び行く時間減ってもいいならそれでいいけど」

鈴谷「遊び行くの!? すぐ食う!」

結衣「あっ、こらちゃんと味わって食べろ!」

鈴谷「それは夜やるからいい〜!」

結衣「ったく、あんまりこぼすなよ」
280 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:34:44.26 ID:4I+GUaPN0
鈴谷「ねぇねぇどこ行くん? ん?」

結衣「さあね。鈴谷の好きなところでいいよ」

鈴谷「そこ私に任せちゃう?」

結衣「朝からずっと遊び行きたい行きたいってぶ〜たれてたからね」

鈴谷「だってせっかく皆気を使って2人きりにしてくれたのに、それらしいこと全然しないしさ〜!」

結衣「あぁ、気を使ってたんだ皆」

鈴谷「気づいてなかったの?」

結衣「いや、示し合わせたようにいなくなったから、今日なんかあったっけと考えてた」

鈴谷「何にもないけど鈴谷の日じゃん?」

結衣「あぁ、そっか」

鈴谷「しようとも言わないし」

結衣「朝からずっととかなんか退廃的じゃん? 自分の部屋でそうするのもなんかあれで。皆呼べなくなる気がして」

鈴谷「じゃあ鈴谷の部屋で朝から晩までねっとりやりゃいいじゃん!」

結衣「ねっとりはしねぇよ。それはまた今度」

鈴谷「今度っつったからね? 絶対だよ!」

結衣「はいはい気が向いたら」
281 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:45:37.88 ID:4I+GUaPN0
鈴谷「鈴谷が行きたいところ行っていいんでしょ?」

結衣「いいよ」

鈴谷「じゃあここ!」

結衣「ケーキ屋? まだ食う気か」

鈴谷「甘い物は別腹じゃん」

めぐみ「いらっしゃいませ〜」

鈴谷「チーッス、ちゃんと働いてっか〜?」

めぐみ「げっ! 鈴谷!」

結衣「知り合いの人?」

鈴谷「クラスメイトだよ。ここでバイトしてるって聞いて様子見に来た」

めぐみ「園川めぐみ。君が噂の結衣ちゃんだね」

結衣「噂?」

めぐみ「日毎に女をとっかえひっかえしてるって」

結衣「鈴谷!」

鈴谷「それ私じゃなくて北上が言い出したことだよ!」
282 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:50:17.44 ID:4I+GUaPN0
結衣「いや、あの、違うんです。そうじゃなくてですね」

めぐみ「あはは、わかってるよそれは」

結衣「えっ?」

鈴谷「大人はね、これくらい冗談だってわかるもんだぞ」

めぐみ「ふふっ、必死になっちゃって。真面目なんだね」

結衣「〜〜〜っ!」

めぐみ「みんなに好かれてるだけあって本当可愛いね〜」

鈴谷「でっしょ〜? やらんから」ダキッ

めぐみ「取らんわ。まあ、ゆっくりして行ってよ。特にサービスとかできないけど」

鈴谷「ええ〜そこは自腹でするとこじゃん?」

めぐみ「自腹で!?」

結衣「いいから離れろ……」

鈴谷「なんでさ〜さっき24時間耐久プロレスごっこする約束したのに」

結衣「してねぇよ!」
283 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 00:07:18.80 ID:O7HvsCzc0
結衣「そうだよな、普通冗談だって思うよな……」

鈴谷「相手JCだったらそれこそそう思うよ」

結衣「私、冗談みたいな生活してんだ……」

鈴谷「冗談どころか頭の心配されるような状況から、冗談扱いされる程度で済むようになってよかったじゃん」

結衣「いや、そりゃ、そうだけど、さ」

鈴谷「結衣が自分で決めたことだよ?」

結衣「……っ。あぁ、わかってるよ」

鈴谷「だったらもっと堂々と胸張って、鈴谷は私の嫁だくらい言えばいいじゃん。小っちゃい子がお姉ちゃんのお嫁さんになるって言ってるのと同じにしか見えんから」

結衣「さすがにそれで済む年齢じゃないからな」

鈴谷「そうじゃなくても冗談くらいで済むでしょ」

結衣「言ってほしいの?」

鈴谷「うん」

結衣「……」
284 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 00:19:38.22 ID:O7HvsCzc0
めぐみ「はいお待たせ〜」

鈴谷「ちょっと店員さん? お客様に対して馴れ馴れしくないですか?」

めぐみ「うえっ!?」

鈴谷「親しき仲にも礼儀ありですよ」

めぐみ「し、失礼しました! お待たせいたしましたご注文の品です!」

鈴谷「ちょっと〜そんな固くなるとかそんなにお店に私と友達だと思われたくないわけ?」

めぐみ「どうしろと!?」

結衣「こら鈴谷!」

鈴谷「ごめんごめん。ありがとめぐみ」

めぐみ「仕事中に焦らせないでよね」

結衣「すいません、うちの鈴谷がご迷惑を」

めぐみ「ううん、いいんだよ。てか、結衣ちゃん鈴谷のこと呼び捨てなんだ?」

結衣「あっ、はい。変、ですかね?」

めぐみ「いや、真面目そうなのに意外だなって」

鈴谷「まあ、これだからね、これ」コユビタテ

めぐみ「はいはいわかりました」

結衣「そう、ですね……嫁、ですから私の」

鈴谷「……っ」

めぐみ「えっ?」

結衣「……ぁぁ」

めぐみ「ちょっともう、鈴谷! 結衣ちゃんめっちゃ恥ずかしがってるじゃん! 何無理に言わせてんの!」

鈴谷「……」

めぐみ「いや、何で鈴谷まで照れて……えっ、なにこの雰囲気は?」
285 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 00:34:10.30 ID:O7HvsCzc0
めぐみ「じゃあまたね結衣ちゃん、鈴谷。からかい目的じゃなければまた買いに来てね」

鈴谷「わかった、からかいに来る」

めぐみ「わかってねぇ!」

結衣「美味しかったですし、また来ますよ。それじゃあ、また」

めぐみ「うんうん、羽黒を見て育ってくれたようでお姉さん嬉しいよ」

結衣(違うんだけどなぁ)

鈴谷「面白いでしょめぐみって。からかいがいあるっていうか」

結衣「あんまりからかいすぎて迷惑かけるなよ?」

鈴谷「大丈夫だって。美穂や龍田ほど酷いことしてないから」

結衣「その2人は一体どんなことを……」

鈴谷「さぁ〜って、次はどこに行こうかなぁ〜」

結衣「鈴谷、顔赤いけど」

鈴谷「あ、あっついからね! おっかしいよねこの気温! あははは!」

結衣「言わせておいて自分が照れるなよ」

鈴谷「……だって、言ってくれるって思わないじゃん。結衣、いつも恥ずかしがってちゃんと言ってくれないし」

結衣「そんなこと、ないだろ……そういうことは、してるんだしさ」

鈴谷「そういうことだけじゃなくてさ、もっと言葉にしてほしいんだよ! 好きって、ちゃんと言ってほしい」

結衣「照れるのに?」

鈴谷「照れるけど、照れたいし!」

結衣「わかったよ、鈴谷。す――」

鈴谷「……!」ドキドキ

結衣「やっぱやめた」

鈴谷「だぁっ! なんで!?」

結衣「あんまり言うと慣れるだろ。照れてるとこ見られなくなる」

鈴谷「そんなことないし! いつまでもバリバリ照れるし!」

結衣「それもそれでめんどくせぇよ」

鈴谷「んもぉ〜! 腹ごしらえもしたしカラオケいこカラオケ! 一休さん歌って!」

結衣「一休さんに好きって言うだけになるからな?」

鈴谷「あとヤろう、カラオケで」

結衣「それをはずかしげもなく言えて、何で変なところ初心みたいな反応ができるんだ〜!」
286 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 00:35:36.84 ID:O7HvsCzc0
今回はここまでです
次はちなつの叢雲の話です

バイトしてるとかそういう設定があると出しやすくていいですね

↓1 叢雲の話

1 エロ有り
2 エロなし
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 00:37:26.14 ID:bHW//oaDO
1
288 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 22:40:59.56 ID:O7HvsCzc0
開始します
289 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 22:49:26.50 ID:O7HvsCzc0
叢雲(あかり)「そういえば」

叢雲(ちなつ)「なによ?」

叢雲(あかり)「あんただけ改二になってないわね」

叢雲(綾乃)「そういえばそうね」

叢雲(ちなつ)「いいでしょうよ別に」

叢雲(あかり)「そりゃ私達には関係ないけどさ」

叢雲(ちなつ)「むしろ見分け付けやすくて便利だしね」

叢雲(綾乃)「歳納京子のところのも改二だからうちはダメね」

叢雲(あかり)「改二になる練度が足りなかったわけじゃないでしょ? 全員分のあめあげたし」

叢雲(ちなつ)「そうね。けどならなかったのよ」

叢雲(綾乃)「どうして?」

叢雲(ちなつ)「さあ、どうしてかしらね。自分でもよくわかんない」
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 22:59:20.28 ID:mBZOrC4xo
叢雲祭りじゃ!
291 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 23:00:35.95 ID:O7HvsCzc0
叢雲「……」

ちなつ「帰ってきたらただいまでしょ、叢雲ちゃん」

叢雲「まだ慣れないのよそういうの」

ちなつ「もう結構経つのに」

叢雲「結構経っても慣れないもんは慣れない」

ちなつ「状況一変したからそれも仕方ないか。私だって慣れなかったしね」

叢雲「むしろよく慣れることができたわよ」

ちなつ「人間長くしてれば慣れないことなんてないんだよ」

叢雲「そうかしらね」

ちなつ「そうだよ。だから叢雲ちゃんもいつか自然にただいまが言えるようになる」

叢雲「だといいけど」

ちなつ「で、ただいまは?」

叢雲「……ただいま」

ちなつ「はい、おかえりなさい」
292 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 23:18:30.35 ID:O7HvsCzc0
叢雲「まだ他は帰って来てないの?」

ちなつ「そうみたい。電ちゃん達は外で遊んで来るって」

叢雲「私もそうすればよかったかな」

ちなつ「私と一緒にいるのがそんなにいやなの?」

叢雲「別に嫌じゃないけど」

ちなつ「でも最初家出ようとしてたし」

叢雲「あれは、別に違うって言ったじゃない」

ちなつ「じゃあ何なの?」

叢雲「や、もう艦娘と司令官の関係じゃないし、養ってもらう義理はないから」

ちなつ「水臭いこと言わないでよ。それくらい私が面倒持つから」

叢雲「持ってるのはちなつのご両親でしょ」

ちなつ「それはそうなんだけどね?」
673.81 KB Speed:0.4   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)