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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】

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529 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 22:54:46.66 ID:yz5HrOXj0
島風「大潮〜かけっこしよ〜!」

大潮「おっ! 今日こそ負けませんよ島風!」ガタッ

ちなつ「窓から飛び降りるのやめてって言ったでしょ」ガシッ

大潮「おわっ」

ちなつ「まったく、危ないでしょ」

大潮「大潮は平気です!」

ちなつ「大潮ちゃんが平気でも下に人が来たらどうするのよ」

大潮「ああっ、それは確かに危ないですね!」

ちなつ「ちゃんと降りていきなさい」

大潮「わかりました! 島風、ちょっと待っててくださいね!」ダッ

ちなつ「走るのもだめ!」ガシッ

大潮「おぶっ!」

ちなつ「はしゃぎすぎないの!」

大潮「はぁい」
530 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:02:43.19 ID:yz5HrOXj0
荒潮「ふふっ、お姉ちゃんみたいねぇ」

ちなつ「大潮ちゃんが子供っぽすぎるだけだよ」

櫻子「私も飛び降りれたら飛び降りちゃうけどなぁ」

潮「危ないのでやめてくださいね?」

朝潮「うちの妹がすいません」

ちなつ「いいよいいよ。櫻子ちゃんよりマシだし」

向日葵「止めて聞くだけ、ですわね」

朧「そこは艦娘ですからね。提督の命令は聞きますよ」

ちなつ「聞いてくれるのはいいけど、忘れちゃうのがね」

あかり「あはは」

大潮「ちなつ〜! ちゃんと歩いて外出ましたよ〜!」ブンブン

ちなつ「はいはい、えらいよ大潮ちゃん」ヒラヒラ

荒潮「うふふっ、懐かれてる」

ちなつ「疲れる。悪い気はしないけどね」
531 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:13:18.81 ID:yz5HrOXj0
大潮「アゲアゲで帰宅しますよ!」

ちなつ「そんな帰りたかったの?」

大潮「そういうわけではありませんが!」

荒潮「大潮ちゃんは元気ねぇ」

大潮「はい! 元気が資本です!」

ちなつ「どこからその元気が出て来るの?」

大潮「ちなつからもらってます!」

ちなつ「だから私の元気がなくなってくるのね」

大潮「ちなつ元気ないんですか?」

ちなつ「夏バテかもね」

大潮「精のつくものを食べなくては! 鰻獲って来ます!」

ちなつ「いや駄目だから! 絶滅危惧種だし勝手に漁したら捕まるから!」

荒潮「というかどこに獲り行くつもりなのよ」
532 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:23:19.45 ID:yz5HrOXj0
大潮「夏本番はこれからなのに、今からバテてたら乗り切れませんよ!」

ちなつ「夏はちょっと我慢すれば夏休みになるから平気だよ」

大潮「休みの間ずっとバテてたら目も当てられません!」

ちなつ「平気だから。ていうかそこまで本格的にバテてないからね」

大潮「けれど……」

ちなつ「帰りに冷たい物でも買ってこ?」

荒潮「あらぁ、ならかき氷買いましょう」

ちなつ「もう売ってるかな?」

荒潮「パックのやつならあるんじゃないかしら? なかったら氷とシロップ買って帰ればいいわ」

ちなつ「かき氷機は?」

荒潮「どこの家にもあるものじゃない?」

ちなつ「いやないから!」

大潮「大潮が包丁で削り出します!」

ちなつ「危ないからやめて!」
533 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:34:28.25 ID:yz5HrOXj0
大潮「ということでかき氷機買ってきました!」

叢雲「売ってなかったの?」

ちなつ「売ってたけど、こっちの方が面白そうだって言うから」

暁「かき氷ではしゃいじゃうなんて子供じゃない!」ソワソワ

電「楽しみなのです!」

榛名「氷も買ったんですか?」

荒潮「ええ、ここにありますよ〜」

高雄「さすがに大きいですね」

ちなつ「私達とお姉ちゃんとかお母さん達にもあげるしね」

雲龍「重くなかった?」

大潮「大潮がアゲアゲで持って帰ってきました!」

ちなつ「こういうとき大潮ちゃんがいると楽だわ」

雲龍「いいように使われてる」
534 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:47:40.34 ID:yz5HrOXj0
大潮「ゴリゴリしますよ!」

暁「待ちなさい! 大潮は運んで来て疲れてるでしょうし、ここは暁がやってあげるわ!」

大潮「お構いなく」ゴリゴリ

暁「ああっ!」

ちなつ「大潮ちゃん、受け皿置く前に始めるのやめようね」

大潮「あっ!」

暁「大潮ったらせっかちなんだから! 暁に任せなさい!」

大潮「選手交代です」

暁「ふんっ! ぬぬぬ〜……!」

高雄「暁さん、あまり力任せにするのは危ないですよ」

叢雲「いったん落ち着きなさい」

暁「はぁはぁ、か、固い……」

ちなつ「大潮ちゃんと力変わんないはずなのになんで?」

大潮「コツがいるんですよ! いいですか?」

暁「ふむふむ」

榛名「なんでかき氷機のコツ知ってるんでしょうか?」

荒潮「さあ?」
535 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/24(日) 23:58:28.04 ID:yz5HrOXj0
大潮「ガッツーンッ!?」

ちなつ「急いで食べるからだよ」

大潮「いえ、この痛みこそかき氷に醍醐味!」

ちなつ「ええ……」

暁「まったく、子供なんだからぁっ!?」キーン

叢雲「気持ちはわからないでもないけどね」

榛名「榛名は頭痛いのも大丈夫です!」

雲龍「……」

高雄「雲龍さんも痛がってます?」

雲龍「うん」

電「すごく余裕そうに見えるのです」

ちなつ「雲龍はお腹壊さないか心配よねその格好」

暁「あぐぁぁ」

大潮「痛むおでこ同士くっつけ合えば、熱で中和されるはず!」ピト

ちなつ「う〜ん、実際おでこに直接行ってるわけじゃないと思うけど」
536 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 00:10:29.41 ID:l/kPFyYf0
ちなつ「はぁ、だいぶ涼しくなった」

大潮「夏バテ、治りました?」

ちなつ「ん?」

叢雲「あんた、夏バテしてたの?」

電「大変なのです! 夏野菜を食べさせないと!」

高雄「夏バテはむしろあまり体を冷やさない方がいいと聞きます。どうぞ、私の上着を」

雲龍「じゃあ私の上着も」

榛名「さすがにかけ過ぎですよ。というか雲龍さんの上着着せたら、逆に雲龍さんが裸になっちゃうでしょう!」

暁「平気なの?」

ちなつ「あぁ、大丈夫だってもう平気」

大潮「かき氷で一度冷ませば次は一気にアゲアゲに持ってけるというわけです!」

ちなつ「いやどうかなそれは」
537 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 00:18:14.19 ID:l/kPFyYf0
大潮「氷使って冷やし中華でも作りますか?」

電「トマトとか夏バテに効くって聞きました!」

暁「じゃあまず麺を打たないと!」

ちなつ「はいはい、お家でもあんまりはしゃがないの」

荒潮「ふふふっ、だけど元気出たみたいでよかったぁ」

ちなつ「まぁ、大潮ちゃんに消費させられた分は回収できたかな」

荒潮「皆から?」

ちなつ「そうだね。皆とこうする時間が元気をくれるよやっぱり」

荒潮「なら大潮ちゃんのおかげでいいわね」

ちなつ「確かにね」

大潮「ちなつ〜!」

ちなつ「はいはい、どうしたの大潮ちゃん?」

ちなつ(ほんと、疲れるほど元気だけど、癒してくれるのもこの子元気なんだもんね。敵わないよ)
538 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 00:21:12.49 ID:l/kPFyYf0
今回はここまでです
次は綾乃の翔鶴の話です

かき氷シロップは匂いが違うだけで味全部同じというのは本当なんでしょうか

↓1 翔鶴の話

1 エロ有り
2 エロなし
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 00:21:59.49 ID:RVpdeQQiO
1
540 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 22:41:19.36 ID:l/kPFyYf0
開始します
541 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 22:45:43.26 ID:l/kPFyYf0
綾乃「暑い……このまま溶けそうだわ……」

千歳「綾乃ちゃん汗だくだくやね」

綾乃「千歳は涼しそうね……」

千歳「涼しかないよ。うちかて暑いわ」

綾乃「でもあんまり汗かいてない……」

千歳「うちは鼻血で水分使うてまうから、他の水分は出ない体質なんかも」

綾乃「それはそれで体に悪そうだけど……」

千歳「うち帰ったらお風呂入らなな」

綾乃「暑いのに暑いお風呂かぁ」

千歳「お風呂の暑さは気持ちええやん」

綾乃「うん……」

千歳「帰る前にぶっ倒れへんか心配やなぁ」

翔鶴「私が付いているので心配いりませんよ」

綾乃「翔鶴」

翔鶴「女の子がしてはいけない顔をしていますよ綾乃」

綾乃「だって暑いんだもの」

千歳「翔鶴さんが付いとるんやったら安心やな。ほな、うちはこっちやから。またな綾乃ちゃん。翔鶴さんも」

綾乃「ええ、またね千歳」

翔鶴「また」
542 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 22:50:21.83 ID:l/kPFyYf0
綾乃「もう夏じゃないの……?」

翔鶴「そう言ってもいい季節ですよ」

綾乃「はぁ、熱中症は勘弁カンベンカンボジアね」

翔鶴「そうやって温度下げようとしています?」

綾乃「なんの話……って、翔鶴もわりと汗かいてるじゃない」

翔鶴「暑いですから」

綾乃「なんでそんな余裕そうな顔ができるの?」

翔鶴「この程度で音を上げていたら、戦闘なんてできませんよ」

綾乃「戦闘と比べるのはどうなの」

翔鶴「とはいえ、あまり気持ちいいものではありませんね」

綾乃「ベタベタだものね。早く帰ってお風呂入りたい」

翔鶴「ええ、汗を流してしまいましょう」
543 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 22:58:54.67 ID:l/kPFyYf0
綾乃母「やっぱり、綾ちゃんも翔鶴ちゃんも汗びっしょりね」

綾乃「だって30度超えてるのよ?」

翔鶴「アスファルトの放射熱も中々のものです」

綾乃母「そうなってると思って、お風呂沸かしといたから入って来なさい」

綾乃「はぁい」

綾乃母「お母さんちょっと買い物行ってくるから、翔鶴ちゃんお願いね」

翔鶴「はい、お母様」

綾乃「えっ、翔鶴も一緒に入るの?」

翔鶴「できればご一緒できると嬉しいのですが」

綾乃母「女の子同士なんだからはずかしがらないの」

綾乃「いつまでも汗だくで待たせてるわけにはいかないわよね。いいわ」

翔鶴「ありがとうございます」
544 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 23:04:07.26 ID:l/kPFyYf0
綾乃「毎日これじゃあ身が持たないわ」

翔鶴「制汗スプレーなど使うことも考えないといけませんね」

綾乃「それだけで防げないけどもね」

翔鶴「綾乃の肌に汗疹なんて出来てしまっては大変ですから」スッ

綾乃「ひゃあっ! ちょっとやめてよ翔鶴!」

翔鶴「すいません、綺麗だったので」

綾乃「汗かいてるのに綺麗も何もないわ」

翔鶴「汗に濡れていても綺麗なものは綺麗ですよ」

綾乃「も、もういいから、先入ってるわよ!」

翔鶴「待ってください、私もすぐに準備終わりますので」

綾乃「……翔鶴の方が綺麗だわ」

翔鶴「ふふっ、触りますか?」

綾乃「翔鶴も汗で濡れてるから触らないわよ!」

翔鶴「あら、お互い汗だくで抱き合っていたことだってあるのに」

綾乃「それとこれとは違うのよ!」
545 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 23:11:33.75 ID:l/kPFyYf0
翔鶴「やはり少々手狭ですね」

綾乃「鎮守府のお風呂と比べたらそりゃね」

翔鶴「まずはシャワーで体を洗いましょう」

綾乃「ええ」

翔鶴「冷たいのがいいですか?」

綾乃「ぬ、ぬるいくらいで」

翔鶴「はい」シャー

綾乃「はぁ……これだけでも汚れが洗い流される気分だわ」

翔鶴「では私も」

綾乃「……」

翔鶴「どうしました?」

綾乃「シャワーしてる姿も絵になるなって思ったのよ」

翔鶴「綾乃だってなりますよ。ほら、立ち位置交代です」

綾乃「ええっ? ちょっと、はずかしいけれど……」

翔鶴(意識してポーズ取ろうとする綾乃、可愛い……!)
546 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 23:27:49.15 ID:l/kPFyYf0
翔鶴「体を洗ってあげますね」

綾乃「背中を流すじゃなくて?」

翔鶴「背中だけじゃないので」

綾乃「自分で洗えるわよ」

翔鶴「せっかく一緒なんですから」

綾乃「まあ、いいけど……」

翔鶴「では、まず背中を……」ゴシゴシ

綾乃「……」

翔鶴「綾乃は姉妹がいませんし、あまり経験ありませんか?」

綾乃「ずっと昔にお母さんにやってもらったくらいかしら」

翔鶴「お母さんですか?」

綾乃「翔鶴はどちらかというとお姉さんよ」

翔鶴「よかったです」
547 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 23:37:58.06 ID:l/kPFyYf0
翔鶴「では前も洗いますよ」フニッ

綾乃「きゃっ」

翔鶴「どうしました?」

綾乃「む、胸が……」

翔鶴「手を伸ばせば自然とそうなりますよ」

綾乃「いや、わざとやってるでしょ」

翔鶴「お母様もお買い物に出ましたし、ね?」

綾乃「ね、じゃなくて……」

翔鶴「ほら、やっちゃいますよ」ゴシゴシ

綾乃「ま、待ってよ!」

翔鶴「胸の谷間もしっかり洗っておかないといけませんからね」

綾乃「んっ……」

翔鶴「勿論、胸もですがね」ムニムニ

綾乃「揉んでるだけじゃない……」

翔鶴「揉み洗いです」

綾乃「いや、使い方おかし、いひっ……!」

翔鶴「先端は念入りにしませんとね……」クニクニ

綾乃「や、やめっ、ひっ、あぁぅ……」ピクピク

翔鶴「ふふっ、反対側も丁寧に……」

綾乃「んふっ、ああん……」

翔鶴「……おへそも汗が溜まったら大変ですね」

綾乃「んぉっ、おぅ……く、くすぐった、いひぅ……」
548 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/25(月) 23:47:09.33 ID:l/kPFyYf0
翔鶴「綾乃、足を開いてください」

綾乃「で、でも……」

翔鶴「洗えませんから……」

綾乃「……うん」ググッ

翔鶴「ではデリケートなところなので、慎重にいきますね」スリスリ

綾乃「……っ!……っ」

翔鶴「声を堪えていますね、綾乃」

綾乃「……はんきょ、する、か、ぁぁ……」

翔鶴「よく聞こえていいじゃないですか。どんな声を出しているのか、自分にもわかります」

綾乃「わかりたくないわよ、そんな、はぁぁっ……!」

翔鶴「洗剤が入ってしまっては大変なので、ここら辺にしておきましょう」

綾乃「はぁ、はぁ……」
549 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 00:05:36.19 ID:dTw+okKl0
翔鶴「では流しますよ」

綾乃「う、うん……」

翔鶴「……」シャワー

綾乃「はぁ……」

翔鶴「……」クニクニ

綾乃「んんっ!?」

翔鶴「油断していたでしょう? 洗うときに念入りにしたので、流すときも念入りです」グニグニ

綾乃「やぁっ、んっ……そん、先っぽ、ばっか、り……」

翔鶴「しっかり周りも洗い流しますよ……」スリー

綾乃「ふあぁぁぁ……」ゾゾゾ

翔鶴「綾乃、いい顔をしていますね」

綾乃「翔鶴ぅ……」

翔鶴「そのまま、舌を出していてください……んぅ」チュッ

綾乃「んむぅ……」

翔鶴「……」クニクニ

綾乃「んっ、んんっ……」ピクンピクン

翔鶴「……ん」シャー

綾乃「……んっ!?」

綾乃(シャワーが下に……っ!)

綾乃「んんっ、ん……んっ……!」

綾乃(適度に敏感にされたところに、水流が……だ、だめっ……!)

綾乃「ん、ぶぁっ……しょ、かく……」

翔鶴「ん?」

綾乃「手、で……しゃわ、じゃな、しょうか、手……」

翔鶴「……はい、綾乃」クチュ

綾乃「〜〜〜ぅぅっ!」
550 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 00:13:01.44 ID:dTw+okKl0
綾乃「あはぁ……はぁ……」

翔鶴「シャワーで達するのはいやでしたか?」

綾乃「……されるなら、ちゃんと翔鶴にされたい」

翔鶴「私が直接持っていったんですけど」

綾乃「それでも違うでしょ、手とか、し、た、とかとは……」

翔鶴「くすっ、そうですね。綾乃はそういうところ気にする子でした?」

綾乃「面倒くさい……?」

翔鶴「いいえ。すごく可愛くて、愛おしく思いますよ綾乃……」チュッ

綾乃「ん……」

翔鶴「……はぁ、では綾乃。次は私を洗ってください」

綾乃「うん……」

翔鶴「綾乃がほしくて、胸もここも、きゅんきゅんしていますので……焦らさずに、お願いしますね?」
551 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 00:15:02.73 ID:dTw+okKl0
今回はここまでです
次は千歳の雪風の話です

この時期は本当ちょっと外出しただけで汗だくになるので憂鬱ですね

↓1 雪風の話

1 エロ有り
2 エロなし
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 00:18:12.06 ID:18fz+zHdO
1
553 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 22:41:28.97 ID:dTw+okKl0
開始します
554 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 22:53:43.66 ID:dTw+okKl0
千鶴「ねぇ、雪風」

雪風「はい、なんですか千鶴?」

千鶴「下はかないのは暑いから?」

雪風「はいてますよ?」ピラッ

千鶴「いやパンツじゃなくて」

雪風「うん?」

千鶴「あぁ、うん、いいやもう」

雪風「よくわかりませんが、雪風の服装は涼しいですよ! 千鶴もしますか?」

千鶴「絶対やだ」

雪風「なんでですか〜!」

千鶴「はずかしいし」

雪風「はずかしくないですよ!」
555 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 23:00:59.16 ID:dTw+okKl0
千歳「何を言い争っとるん?」

千鶴「姉さん」

雪風「千歳ぇ! 千鶴が雪風の服装が恥ずかしいって言うんです!」

千鶴「真似はしたくない」

千歳「う〜ん、すぐパンツ見えそうになるんは、ちょっとはずかしいかもなぁ」

雪風「だって、快適性の問題がありますから!」

千歳「快適なん?」

雪風「この季節は!」

千鶴「しかも結構透けるし。私はしないから」

雪風「むむっ」

千鶴「じゃあ、私出崎さん達と約束あるから行くね」

千歳「ん、いってらっしゃい。暑いから気を付けてな」

雪風「着ますか?」

千鶴「着ない。いってきます」

千歳「いってらっしゃい〜」
556 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 23:19:10.53 ID:dTw+okKl0
雪風「そんなに変?」

千歳「変とは言っとらんよ。はずかしいって言うとるだけ」

雪風「はずかしいってことは変ってことじゃないんですか?」

千歳「そんなことあらへんよ。可愛いわ」

雪風「えへへ、千歳〜」

千歳「ん〜?」

雪風「千鶴も行きましたし、エッチしましょう?」

千歳「んぐっ! 相変わらず直球やな雪風は」

雪風「したいことを言うんですから直球以外ないですよ」

千歳「せやけど、もっとなんか言い方を工夫するとか」

雪風「アプローチ?」

千歳「ほら、せっかくこんな格好しとるんやし、パンツ脱いでたくしあげるとか」

雪風「わかりました! ちょっと待って――」

千歳「あぁ、今はええから。脱がんでええからたくし上げだけしてて」

雪風「どうするんです?」ピラッ

千歳「そんなんうちが脱がすに決まっとうやん」
557 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 23:31:51.82 ID:dTw+okKl0
千歳「飾り気がないんも雪風らしい」

雪風「そんなまじまじ見られると……」

千歳「汗かいてきたな。はよ脱がさんと」スッ

雪風「んっ……」

千歳「もうちょい近づかんと見えへん」

雪風「ふあっ……千歳、近い……」

千歳「眼鏡外しとうし、これくらいやないとよう見えへんの」

雪風「でも、そんな、ほとんどくっついて……」

千歳「これからなめるんやし、そんなんではずかしがっとったらもたんで」ペロッ

雪風「ひゃあっ……!」ピクン

千歳「汗とはちょっと違う味がするなぁ」

雪風「千歳ぇ……」プルプル

千歳「そのままもうちょい我慢してな」ペロン

雪風「ふぅっ……!」ギュッ
558 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/26(火) 23:48:15.05 ID:dTw+okKl0
千歳「コンタクト買った方がええんやろかなぁ」

雪風「千歳わぁ……眼鏡っ、似合ってます、よ……」

千歳「せやけどするとき邪魔になるし」

雪風「するようにひぃ……コンタクト、買うんです?」

千歳「そっちの方がよっぽどはずかしい格好かもしれへんな」

雪風「はぁぅ……」

千歳「けど、コンタクトにしとったらその合図ってわかりやすいかもしれへん。自分達だけにわかる合図って、なんか憧れん?」

雪風「あこが、れ、ま……んぅ……」パサッ

千歳「あら、もう持っとられへん?」

雪風「すいませ……」

千歳「ううん、ええよ。立ってられへんようやったら座って」

雪風「はぃ……」ペタン

千歳「ん〜……」

雪風「ち、千歳ぇ……! 服、まくらないの、んっ……!」

千歳「このまま潜り込ませてもらうで……」チュゥ

雪風「ふああっ! ち、千歳、それ、あぁっ……! だめ、はんっ……」

千歳「……」レロ

雪風「ふぁぁぅぅ……!」
559 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 00:00:26.78 ID:TtZADXLC0
雪風「ふぁ……」

千歳「ふぅ……ちょっと暑いわ」

雪風「当たり前、です……」

千歳「雪風も暑そうやし、脱ごうか」

雪風「……」スルッ

千歳「やっぱり、一皮むいたらほぼ全裸っていうんは、はずかしい格好やと思うで」

雪風「パンツ、はいてますし」

千歳「ほぼ、言うたやろ。肌着くらい着ないとあかんわ」

雪風「快適性が……」

千歳「もしかして露出趣味あるんとちゃう?」

雪風「ないです! そんなの全然ないです!」
560 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 00:20:40.21 ID:TtZADXLC0
千歳「しかし、お互いに色気っちゅーもんが全くない体付きやな」

雪風「そんなことありません! 千歳の体はとても魅力的です!」

千歳「いや魅力的なんと色気があるとは違う……」

雪風「……っ」ハムッ

千歳「んっ……! こんな小さなおっぱいに、そない勢いで飛びつかんでも」

雪風「……んっ」チュゥ

千歳「もぉ、なんも出らんのに、必死に吸うて……かわええんやから」クリクリ

雪風「んむぅ……!?」

千歳「雪風が口でしてくれとうんで、うちは指でしたるな」

雪風「ふ、あん、ぶはぇ……」

千歳「こらえ性ないなぁ、雪風」

雪風「だ、千歳の、指使い……うますぎて……」

千歳「妄想で練習しとったかいがあったわ」
561 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 00:34:05.89 ID:TtZADXLC0
千歳「眼鏡かけてへんでも、綺麗な色しとるからわかりやすい」

雪風「やめ、やめてください〜」

千歳「ほんまにやめてええん?」

雪風「えっ、それは……」

千歳「うそうそ。冗談や」

雪風「んもぉ、千歳ぇ!」

千歳「堪忍な。けど、こういうじゃれ合いもしてみたかってん」

雪風「妄想ですか?」

千歳「ほんまは妄想のこと、自分でしたかったんやなって」

雪風「雪風が付き合いますよ、何でも」

千歳「普段よりもっとはずかしい格好させたりするかもしれへんで?」

雪風「大丈夫です! 雪風ははずかしくありませんから!」

千歳「ありがとうな、雪風。好きやで……」

雪風「雪風もです……」
562 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 00:39:20.02 ID:TtZADXLC0
今回はここまでです
次は櫻子の日向の話です

実際は下に何か着てるかブラくらいは付けてるんですかね
そこら辺は透けてないのか、付けてるのが透けてるのかちょっと判別付きませんね

↓1 日向の話

1 エロ有り
2 エロなし
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 00:39:30.09 ID:0s/RYmzSO
2
564 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 22:40:48.58 ID:TtZADXLC0
開始します
565 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 22:51:20.75 ID:TtZADXLC0
櫻子「う〜ん」

日向「どうした櫻子?」

櫻子「いい家見つかんないなぁ」

日向「家?」

櫻子「そ、日向達の引っ越し先」

日向「探してたのか」

櫻子「そりゃ探すだろ。自由に暮らせないんだからさ」

日向「自由ねぇ」

櫻子「日向もいい物件探してよ」

日向「これでも櫻子よりは真面目に探してると思うぞ」

櫻子「なに〜!? こうやって真剣に探してるのに!?」

日向「それは物件じゃなくてリフォームのサイトだ」
566 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:01:53.70 ID:TtZADXLC0
櫻子「やっぱり一軒家の方がいいよね?」

日向「別にマンションでもアパートでも構わんが」

櫻子「ええ〜? マンションのが高いだろ!」

日向「いやマンションを買えと言ってるわけじゃないが」

櫻子「それに全員一緒の方がいいじゃん!」

日向「それはそうだが、やはりあの頃より少し手狭にならざるを得んだろう」

櫻子「それでも大丈夫だよ!」

日向「大丈夫かどうかは私達が決めることだが」

櫻子「なんだよ! 私が課長だぞ!」

日向「……家長の間違いか?」

櫻子「そうそれ!」

日向「櫻子も一緒に住むつもりだったのか」

櫻子「当たり前だろ!」

日向「櫻子はここに残るものだと思っていた」

櫻子「自由におっぱい揉むために引っ越すのに私が行かなきゃ意味ないし!」

日向「やっぱりここにいてくれないか?」
567 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:15:00.03 ID:TtZADXLC0
櫻子「何階建てがいい?」

日向「1階でいいと思うが」

櫻子「それじゃつまんないじゃん!」

日向「つまらないと言われてもな」

櫻子「ていうか部屋足りないでしょ」

日向「確かにな」

櫻子「せめて3階かなぁ。いや、4階は私専用にするから4階!」

日向「高すぎじゃないか?」

櫻子「だってそれぞれに1部屋必要なんだからこれくらいはいるでしょ」

日向「横の広さにもよるがな」

櫻子「4階からはすごい綺麗な景色が見れるんだろうなぁ」

日向「田んぼしか見えなさそうだが」

櫻子「そこまで田舎じゃねぇ!」
568 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:28:32.28 ID:TtZADXLC0
櫻子「庭も広い方がいいよな?」

日向「あればその方がいいな」

櫻子「プールとか付けて〜」

日向「プール?」

櫻子「あと、でっかい犬とか飼いたい!」

日向「簡単に言うが世話が大変だぞ」

櫻子「ちゃんとお世話するから!」

日向「絶対世話しなくなるやつだな」

櫻子「そんな物件ないかなぁ」

日向「明らかに建てないと無理な内容だぞ」

櫻子「じゃあ建てるか」

日向「簡単に言うが問題は山積みだぞ」
569 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:38:11.16 ID:TtZADXLC0
日向「まず土地を用意しなくてはいけないだろう」

櫻子「そこら辺にいっぱいあるじゃん」

日向「空いてるからと言って好き勝手に使っていいとはならん」

櫻子「わ、私だってさすがにそれくらいわかるよ!」

日向「色々と手続きも必要だし、何よりお金もかかる」

櫻子「何とかなんない?」

日向「妖精に頼めば何とかしてくれるんだろうが」

櫻子「じゃ頼もう!」

日向「だがそうやってすぐに頼るというのもな」

櫻子「頼れる人が側にいるのに頼らない方がいけないよ!」

日向「躊躇がないな櫻子は」

櫻子「だってそうじゃん。やれることは何でもやらなきゃ! みんなのためだもん!」

日向「おっぱいのためじゃないのか?」

櫻子「皆のためでもあるの!」

日向「はいはい、ありがとう」
570 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:58:08.56 ID:TtZADXLC0
櫻子「本当だからな?」

日向「わかってるよ。櫻子が私達を大事に想ってくれてることは」

櫻子「だから、早く何とかしたいんだよ」

日向「わかってるさ。けど、自分達が住むことになる家のことだ。焦って考えると大変なことになる」

櫻子「もっと皆と話した方がいい?」

日向「ああ。全員とよく話し合って、どういう形にするのか決めなくては」

櫻子「大変だね、大人数で普通に生活するのって」

日向「そうだな。1人で暮らすだけでも大変なのだから、当たり前のことだが」

櫻子「よしっ! 頑張るぞ!」

日向「どうした急に?」

櫻子「大変なことだから気合入れないとと思って!」

日向「気持ちは大切だな」

櫻子「どんなに大変でも皆のこと好きな気持ちがあればやってける!」

日向「こちらも、櫻子を想う気持ちがあれば多少の不便は我慢できるよ」

櫻子「うん! いける気がして来た!」

日向「あぁ、その意気だ」

櫻子「妖精に頼んでくる!」

日向「だからそれは待てと言ってるだろう!」

日向(やれやれ、前途多難だな)
571 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/27(水) 23:59:57.33 ID:TtZADXLC0
今回はここまでです
次は向日葵の鳥海の話です

8人に1人1部屋と考えると最低3階くらいは必要になるんですかね

↓1 鳥海の話

1 エロ有り
2 エロなし
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 00:08:39.97 ID:eaN0fPQDO
573 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 22:41:36.65 ID:/EPK8UBL0
開始します
574 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 22:53:27.68 ID:/EPK8UBL0
楓「鳥海お姉ちゃん」

鳥海「どうしたの楓?」

楓「お姉ちゃんが起きて来ないの」

鳥海「向日葵が? そういえば遅いですね」

楓「きっとお休みだからいっぱい寝たいんだと思う」

鳥海「うん、寝かせておいてあげようか

楓「でも、暑くていっぱい汗もかいてる」

鳥海「それはいただけないです」

楓「一回起こした方がいい?」

鳥海「そうだね、一回起こしてあげよう」

楓「うんわかった!」

鳥海(着替えを用意しておこう)
575 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 23:04:23.55 ID:/EPK8UBL0
楓「お姉ちゃん、起きて」

向日葵「うぅ……暑い……」

楓「暑いなら起きて涼しくなろう?」

向日葵「でも眠い……」

楓「涼しいところで寝ようよ」

向日葵「冷房を……」

楓「服着替えないとかぜひいちゃうよ!」

鳥海「というかもう起きてますよね向日葵?」

向日葵「あぁ、鳥海……」

鳥海「着替えとタオル持って来ましたよ」

向日葵「ありがとう……ちょっとシャワー浴びて来ますわ……」

楓「朝弱いのに、朝からこんなに暑くて大変だね」

鳥海「寝ているときにかく汗って意外に多いからね。だからって冷房点けっぱなしで寝るというわけにもいかないから」

楓「暑くなったたら点いて涼しくなったら消えるの繰り返すのがあればいいのに」

鳥海「高性能なのならありそうだけれど」
576 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 23:15:59.68 ID:/EPK8UBL0
向日葵「はぁ……」

鳥海「どうしたんですため息ついて」

向日葵「鎮守府での暮らしは恵まれていたんだなと思ったんですわ」

鳥海「どうして?」

向日葵「海がすぐそこだからこんなに暑くならないし、侵入者の心配もいらないので窓を開けっぱなしにできましたもの」

鳥海「ちょっと不用心だったと思いますよ」

向日葵「それに誰かしらすぐそばにいましたもの」

鳥海「側にいれば守れるのは確かですけどね」

向日葵「今更になって恋しくなってしまうなんて」

鳥海「戻りたいですか?」

向日葵「設備のことだけを考えれば。けれど」

楓「お姉ちゃん! 冷たいもの持って来たよ!」

向日葵「ありがとう、楓」

鳥海「楓がいるからこっち、ですか」

向日葵「ええ」
577 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 23:30:22.84 ID:/EPK8UBL0
向日葵「楓がいるところが私のいる場所ですわ」

楓「呼んだ?」

向日葵「いいえ。何でもありませんわ」

鳥海「冬の涼しさはこちらの方が上ですしね」

向日葵「雪かきと荒波に晒されるのならどちらがマシなんでしょう?」

鳥海「命の危険がないだけ雪かきの方がマシじゃないですか?」

向日葵「意外にあるんですのよ雪かきでの命の危険」

鳥海「荒波に晒されるほどではないでしょう」

向日葵「それは言えています」

鳥海「どちらにも利点と難点が有るということですね」

向日葵「難点を受け入れられるほどの利点があるかというのが重要なわけですわね」

楓(むずかしいお話してる?)
578 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/28(木) 23:48:46.48 ID:/EPK8UBL0
向日葵「そもそも生きて帰ってこられただけでも十分ですわ」

鳥海「ええ、本当に」

向日葵「それだけでなく、皆一緒に来られたんですもの。文句を言っては罰が当たりますわね」

鳥海「文句言うくらいで当てたりしないですよ」

向日葵「そういえば、神様でしたわね」

鳥海「神通力とかは持ってませんけど」

向日葵「たくさんの幸運と努力によって戻ってこられたんですもの。暑いくらい耐えなくては」

鳥海「朝しっかり起きてくればいいだけなんですけどね」

向日葵「そ、それは厳しいですわ」

鳥海「急に弱気になりましたね」

楓「結局どういうお話なの?」

向日葵「私はここに、皆といられて幸せだというお話しですわ」

楓「楓もだよ!」

鳥海「私もです」
579 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 00:08:23.20 ID:lRmMToRc0
向日葵「海はこちらにもありますしね」

鳥海「海行きますか?」

向日葵「赤座さん達も誘って行きたいですわね」

楓「楓も行きたい!」

向日葵「ええ、皆で遊びに行きましょう」

鳥海「100人以上の規模になるので、ものすごいことになりますが」

向日葵「海を貸し切れた鎮守府はよかったですわね」

鳥海「また戻ってますよ」

向日葵「はっ、いけませんわ!」

楓「他のお姉ちゃん達の艦娘さんも合わせると、そんなにいっぱいいるんだね」

向日葵「特に赤座さんのところと歳納先輩のところが」

鳥海「京子のところは何人かお留守番、というか何人か以外お留守番してもらわないといけませんね」
580 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 00:25:07.39 ID:lRmMToRc0
鳥海「海、久しぶりに見たいですね」

向日葵「もう飽きるほど見た気がするのに、何故かこの季節になると行きたくなりますわ」

楓「ずっと海の近くで暮らしてたんだもんね」

向日葵「帰りたいと思うかはともかく、思い出に浸るくらいは許してもらってもいいですわよね?」

鳥海「帰りたいと言っても罰は当たりませんと言ったじゃないですか」

楓「お姉ちゃん達は楽しい思い出いっぱい作ったんだね」

向日葵「辛いこともたくさんありましたけど、こうして思い返せば全ていい思い出ですわ」

鳥海「この関係を築き上げるために必要なことだったと思えばですね」

楓「海の上でお水無くなっちゃったときにおっぱい吸ったから、お家でも吸うようになったの?」

向日葵「ぶふっ!? な、なにを!?」

楓「だってこの前お部屋で鳥海お姉ちゃんのおっぱい吸ってたよね? 鳥海お姉ちゃんが逆に吸ってるのも見たけど」

鳥海「い、いや、それはその、違うんですよ楓」

向日葵「そ、そもそも、私も鳥海も出ませんし!」

楓「そうなの? 美味しいからあんな顔してたんだと思ったんだけど」

鳥海「お、美味しいのはそんな感じするけど、いやでも違う、うんどうしよう!?」

向日葵(うぅ……こっちの面では楓がいない方がよかったかもしれませんわ!)
581 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 00:26:19.51 ID:lRmMToRc0
今回はここまでです
次はあかりの球磨の話です

他の艦娘が出てこないのは大人の事情なので気にしないでください

↓1 球磨の話

1 エロ有り
2 エロなし
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/29(金) 00:28:07.78 ID:FxseJIgR0
1
583 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 22:42:34.27 ID:lRmMToRc0
開始します
584 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 22:51:38.52 ID:lRmMToRc0
球磨「あかり」

あかり「なんですか球磨さん?」

球磨「キャンプ行きたくならないかクマ?」

あかり「唐突ですね」

球磨「夏はシーズンクマ」

あかり「あかり達も夏休みに行きましたよぉ」

球磨「夏の山はいいクマ」

あかり「はい、楽しかったですよ」

球磨「今度球磨とも行くクマ」

あかり「2人でですか?」

球磨「今ではぼっちでも行くやついるクマ。2人いれば十分クマ」

あかり「あかりは大人数の方が楽しいと思いますけど」

球磨「自然の中、孤独に身を任せるのも乙なもんクマ」

あかり「はぁ、それなら一人の方が」

球磨「球磨はあかりと行きたいと言ってるクマ!」
585 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 23:00:12.36 ID:lRmMToRc0
あかり「あかりも行ってみたいと思いますよぉ」

球磨「なら準備するクマ!」

あかり「今からですか!?」

球磨「訓練するって意味クマ」

あかり「訓練ですか?」

球磨「夏でも山はなめちゃいかんクマ」

あかり「本物の熊さんが出るかもしれないからですか?」

球磨「そんなもんは熊が狩って晩飯にすればいいけど、他にもあるクマ」

あかり「晩飯……」

球磨「冬山もそうだけど、遭難すると大変クマ」

あかり「はぐれたときに熊さんに会ったら一巻の終わりですからね」

球磨「はぐれなくとも、キャンプ場でもない本当に山の中で夜を明かすっていうのは、それはもう過酷なことクマ」

あかり「球磨さんでもそう言うくらいですか」

球磨「球磨だからこそ恐ろしさがわかるということクマ。だから遭難に備えて訓練するクマ」

あかり「まずは何をしましょうか?」

球磨「まずは暖を取るために人肌で暖め合う訓練クマ!」ガバッ

あかり「夏山の話ですよねぇ!?」
586 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 23:14:45.31 ID:lRmMToRc0
球磨「夏の山でも夜は冷えるクマ。山の天気は変わりやすいクマ」

あかり「冷えるところは冷えるでしょうけど!」

球磨「だからこういう訓練は必要クマ」

あかり「別に暖を取れる物を持っておけばいいだけでは」

球磨「人肌が一番クマ! それを証明してやるクマ!」

あかり「く、球磨さん……」

球磨「まずは口の中を暖めるクマ」チュッ

あかり「んむっ……」

球磨「んむむぅ……」モゴモゴ

あかり(球磨さんの舌が、あかりの口の中で……!)

球磨「……」

あかり「……っ……ぅ」

球磨「ふぁ……ふふっ、いい顔になったクマ。第一段階はクリアクマね」

あかり「はぁ、はぁ……」
587 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 23:28:17.91 ID:lRmMToRc0
球磨「マッサージは血行促進して、体温を上げることにも繋がるクマ」

あかり「はぁん……」

球磨「あかりは特に、ここクマ」ツン

あかり「そこっ、はぁ……マッサージ関係ない……」

球磨「ここを押すと血の回りがよくなるクマ。体温上げるスイッチみたいなもんクマ〜」プニプニ

あかり「やぁ、やめっ、あんっ……」

球磨「本当に敏感になったクマねぇ。あれだけすれば当たり前かクマ」

あかり「ふぅ、ふぅ……」

球磨「ほら、汗かいてきたクマ。暖まってる証拠クマ」

あかり「暖まってはぁ、いますけどっ」

球磨「ふっふっふ〜、暖めやすくて助かるクマ」
588 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 23:39:47.71 ID:lRmMToRc0
球磨「球磨の体温も感じるクマ!」ベタッ

あかり「暑いですよぉ」

球磨「暖めてるから当然クマ」

あかり「球磨さんも体温高いですね」

球磨「こんな事してたら昂るに決まってるクマ」

あかり「そ、そうですか」

球磨「くぅま〜くまくま〜」スリスリ

あかり「んぁ、あ、あんまり動かないでください……」

球磨「どうした球磨?」

あかり「えっと……胸が当たってるから」

球磨「こういうときは、当ててんのよって言うのが正しいらしいクマ」グリグリ

あかり「やぁっ、やっぱり、わざと……」

球磨「じゃなきゃこうはならんやろクマ」
589 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/29(金) 23:51:34.99 ID:lRmMToRc0
球磨「くまくまー」スリスリ

あかり「んんっ……」

球磨「クマ? 今はおっぱいくっついてないクマ」

あかり「体にはくっついていますから……」

球磨「ふふんっ、球磨のおっぱいで体なでられて悦んでるクマ?」

あかり「ち、違います……体がくっついてるから、反応しちゃうだけで……」

球磨「クマ〜」ススッ

あかり「ふぅぅ……」ピクン

球磨「球磨のでこんなになるとか、他のおっきいのとするときはもっと大変そうクマ」

あかり「誰とするときだって、気持ちいいですよぉ……」

球磨「んふ〜なら、もっとなでなでしてやるクマ〜」

あかり「ひゃっ、ああっ、球磨さん……」

球磨「ふぅっ、球磨のも刺激されて、気持ち、よくなってくる、クマっ……」
590 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 00:04:23.05 ID:OaaOMAS50
球磨「くまぁ〜……」

あかり「球磨さんも、暖まって来てますね……」

球磨「人肌で暖め合うと、同時に暖まるからいいクマ……」

あかり「それは、火に当たったりするのと同じなんじゃ……」

球磨「口答えする悪い口は、球磨のおっぱいで塞ぐクマ!」スッ

あかり「……っ!」

球磨「球磨のスイッチは吸われて起動するクマ〜」

あかり「……」チュゥ

球磨「ふぁぁっ、いいくまぁ〜……もっと、舌でも刺激するくまぁ……」

あかり「……」ペロペロ

球磨「くまぁっ……くま……」ピクンピクン

あかり(球磨さん、すごく気持ちよさそう……)
591 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 00:16:59.65 ID:OaaOMAS50
球磨「暖まりが最高に達したら……」

あかり「はぁ、んっ……?」

球磨「一番暑いところ、合わせるくま……」クチュ

あかり「……あぅ」

球磨「はぁ……ちゃんと、球磨に合わせるくま……」

あかり「あっ、ああっ……球磨さん、お、音が……」

球磨「音くらいする、くま……遭難してるんだから、そんなの、気にする、んぁっ!」

あかり「そういえば、そんな設定だった……」

球磨「はぁ、はぁ……」

あかり「くま、さん……」

球磨「あかり、もうちょっと我慢、するくまぁぁん……」

あかり「もっ……」

球磨「く、まぁぁはぁ……!」
592 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 00:21:43.00 ID:OaaOMAS50
球磨「これ、一回やっとけばだいぶ暖まる、クマ……」

あかり「やってるときは暖まるかもしれませんけど、すぐ冷えちゃいますよね……」

球磨「なら、ずっとやってればいいクマ」

あかり「体力なくなっちゃいますよぉ」

球磨「山の中で原始時代に帰って、狩猟とやるのを繰り返す生活に移行することも考慮するクマ」

あかり「ちょっと遭難したくらいで覚悟決めすぎですよぉ!」

球磨「本気で遭難したときにするのは、あかりの言うとおり体力の面でおすすめしないクマ。体力消費を抑えることが何よりも重要だからクマ」

あかり「急に真面目になりましたね」

球磨「まっ、球磨と一緒にいればこの辺の山で遭難することはないし、ルート外れてもまた抱っこして麓まで駆け降りるクマ」

あかり「あれはもう勘弁してほしいですよぉ」

球磨「とにかく、心配いらないから一緒にキャンプ行くクマ」

あかり「……遭難しなかったらキャンプ場ではするんですか?」

球磨「気分次第クマ」
593 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 00:24:41.93 ID:OaaOMAS50
今回はここまでです
次はビスマルクの話です

熊に関しては夏よりも秋の方が冬眠前な分危なかったりするんですかね

↓1 ビスマルクの話

1 エロ有り
2 エロなし
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 00:25:18.78 ID:wax4FJR2O
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/30(土) 00:26:05.84 ID:9fYZg74H0
1
596 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 22:40:43.72 ID:OaaOMAS50
開始します
597 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 22:55:04.05 ID:OaaOMAS50
ビスマルク「ねぇ、プリンツ」

プリンツ「なんでしょうかビスマルク姉様?」

ビスマルク「今週は私の番なのよ、あかりが来るの」

プリンツ「もう姉様まで回って来たんですね」

ビスマルク「ええ。でも、いざ来るとなるとどうすればいいのかわからなくて」

プリンツ「何でも好きなようにすればいいじゃないですか」

ビスマルク「そうだけども、何すればあかりを楽しませてあげられるんだろうかって」

プリンツ「アカリさんは何でも楽しいって言ってくれると思いますよ」

ビスマルク「そうでしょうね。ええ、そうでしょう。けれど、せっかくならめいっぱい楽しませてあげたいわ」

プリンツ「姉様はお優しいですね」

ビスマルク「だから、プリンツならどうするのか聞きたかったのよ」

プリンツ「私ですか? 私はまずお家でアカリさんを出迎えて」

ビスマルク「出迎えは基本ね」

プリンツ「とりあえずそこで1回エッチします」

ビスマルク「は?」
598 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 23:08:29.17 ID:OaaOMAS50
プリンツ「玄関でした後はリビングに行って、今度は玄関と違って寝かせられるところもあるので、もっとがっつりとして〜」

ビスマルク「プリンツちょっと待って」

プリンツ「色々と汚れちゃうからお風呂入って、お風呂でもして〜」

ビスマルク「Halt!」

プリンツ「わっ」

ビスマルク「プリンツ、貴女その、そういうことすることしか考えてないの?」

プリンツ「だってせっかくアカリさんが来るんですよ? やれるときにやりたいだけやります」

ビスマルク「加減を考えなさい!」

プリンツ「ですけど姉様、1回来てくれたら次はまた遠いんですよ?」

ビスマルク「うっ……」

プリンツ「姉様はアカリさんを楽しませたいと思ってるみたいですが、アカリさんはどちらかというと私達を楽しませに来てくれるんです」

プリンツ「だから私達がやるべきことは、全力でアカリさんを楽しむことなんですよ」

ビスマルク「だ、だからってそれは……恥かしさとかプライドとかが」

プリンツ「プライドと性欲どっちが大切なんですか!」

ビスマルク「貴女はプライドをかなぐり捨て過ぎなのよ!」
599 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 23:20:41.86 ID:OaaOMAS50
あかり「こんにちは……じゃなくて、グーテンターク、ビスマルクさん」

ビスマルク「無理にドイツ語使わなくていいのよ。こんにちは、あかり」

あかり「元気にしてましたか?」

ビスマルク「艦娘は病気にならないから」

あかり「そういうことじゃないんですけど、まあ元気そうでよかったです」

ビスマルク(まずは玄関で1回……って、いや、でも……)

あかり「どうしました?」

ビスマルク「……あ、あかりっ!」

オスカー「にゃあ〜」

あかり「あっ、オスカー! 久しぶり〜」ナデナデ

ビスマルク「……」

あかり「オスカーも元気にしてた?」

オスカー「にゃあ」スリスリ

あかり「そっかぁ、元気にしてたんだね〜」

ビスマルク(そうよね、玄関でなんて。部屋の中でしっかりやらないとっ!)
600 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 23:35:51.19 ID:OaaOMAS50
オスカー「にゃ」

あかり「えへへ〜」ナデナデ

ビスマルク「……」

オスカー「ふ〜」ゴロゴロ

あかり「どうしたの? こっちもなでてほしい?」

ビスマルク「……」ズイッ

あかり「わっ、ビスマルクさん?」

オスカー「にゃあ?」

ビスマルク「……」

あかり「う〜ん。オスカー、ビスマルクさんもなでてほしいみたい?」

ビスマルク「ま、待ちなさい! 誰もそんなこと言ってないっ!」

オスカー「にゃ〜あ〜」タタッ

あかり「また後でね〜お利口さんなの変わってないですね」

ビスマルク「んん……」

あかり「ビスマルクさんに会いに来たのに、オスカーにばっかり構ってちゃいけませんよね。すいません」

ビスマルク「別に、私は構ってほしいわけじゃ……」

あかり「ビスマルクさん」

ビスマルク「なに、んっ……」チュッ

あかり「……あんまり会えなくてすいません。でも、あかりの気持ちは変わってませんからね」

ビスマルク「私だって、それくらいわかる……私も同じ、だから……」

ビスマルク(もう、結局あかりに主導されちゃってるじゃないのよ……)
601 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/30(土) 23:52:05.00 ID:OaaOMAS50
ビスマルク「前にも言ったけど、ドイツ艦が皆吸われるのが好きみたいに勘違いしないでよ!」

あかり「わかってますよぉ。プリンツさんとビスマルクさんが好きなだけですね。マックスちゃんはそこまででもないですし」

ビスマルク「私だってそこまでじゃな、あひぃ……」

あかり「吸われるのは1人じゃできない……ビスマルクさんくらい大きかったらできるんでしょうか?」

ビスマルク「できたって、しない、わよっ……」

あかり「そうですよね」

ビスマルク「ただ、気持ちいいだけじゃなくて……可愛いらしいとか、愛おしいとか、そういう、気持ちがぁ、する、のよ……」

あかり「吸われてるとですか?」

ビスマルク「母性、的なあれがっ……出てるのかしらね……産める体じゃない、のにっ……」

あかり「子供が作れないことと、母性を感じることは関係ないですよぉ。好きだって心から生まれるものですから」

ビスマルク「そうね、うん……んっ……」

あかり「感じちゃってください、あかりのことを」

ビスマルク「んぅ……」
602 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 00:15:50.50 ID:ORlw9FCs0
ビスマルク「……っ」

ビスマルク(母性も感じるけど、気持ちいいのも確か。あかりが、気持ちいいように吸ってるから)

ビスマルク(普通に吸うだけじゃこんなにならない……そういう吸い方をしないと)

あかり「……ん」

ビスマルク「ふあぁう」ビクン

ビスマルク(普段のあかりはこんなことしない……エッチ、してるときだけ。だから、してるんだなって実感が凄くて)

ビスマルク「んんっ……!」

あかり「痛かったですか?」

ビスマルク「違うわ、気持ちよかったのよ……続けて」

あかり「はぁい」

ビスマルク(指で、舌で私の胸に快感を伝えてくる……私、あかりとエッチ、してる……)

ビスマルク(そう思ったら、全身に悦びが広がっていく……愛情とか劣情とか、全部ないまぜになったのが、駆け巡って……)

ビスマルク「気持ちいい……あぁ、あかり……気持ちいいよぉ……ああっ……!」ビクンビクン

ビスマルク(あっ、嘘、私、胸吸われてるだけで……)
603 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 00:40:17.46 ID:ORlw9FCs0
あかり「ビスマルクさん……?」

ビスマルク「はぁ〜っ……大丈夫……」

ビスマルク(子供が産めたとしても、こんな胸じゃ吸わせてあげられない……私の胸、エッチ専用……あかりのためにあるんだ)

ビスマルク(なんて、いやらしい体……はずかしい……けれども、嬉しい……)

ビスマルク「今度は反対側、吸って……」

あかり「わかりました……」

ビスマルク「んぁぁっ……!」

ビスマルク(使われてるわ……私の、あかりのためにある胸が……)

ビスマルク(幸せ……気持ちいい……)

ビスマルク「あかり……あかりぃ……!」

あかり「ビスマルクさん……」

ビスマルク(名前を呼んでくれるだけで、こんなにも感じてしまう……胸だけじゃない……もう、私の体は全部、あかりのために……)

ビスマルク(私、あかりとエッチするために生きてる……!)
604 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 00:51:22.84 ID:ORlw9FCs0
ビスマルク「はぁっ、はぁっ……」

あかり「ビスマルクさん、落ち着きました?」

ビスマルク「待って、もう少し……」

ビスマルク(私、なんかとんでもないことを考えていた気がするわ……)

ビスマルク(これじゃあ、プリンツに説教なんてできないわ。私も、同じなんだもの)

あかり「落ち着いたらごはんにしましょっか」

ビスマルク(こんな小さな女の子に、完全に屈服させられてしまって……プライドも何もないわ)

ビスマルク(それなのに、快感の余韻以上に背筋粟立たせる気持ちが湧いてくる……本当にもう身も心もあかりの物にされちゃってるわ)

ビスマルク(プリンツがあんなになっちゃうのもわかるわ。だって、とても幸せだもの……)

ビスマルク「あかり」

あかり「はい、ビスマルクさん」

ビスマルク「Ich liebe……ううん、愛してる」

あかり「あかりもです!」

ビスマルク(艦娘としての役割は終わったけれど、人間として私はこの世界を生きていく。どうするべきか、悩んだこともあったけれど)

ビスマルク(あかりのために生きる。これだけは絶対に変わらないことだって、改めて誓わなきゃね)
605 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 00:53:31.60 ID:ORlw9FCs0
今回はここまでです
次は若葉の話です

たまには心理描写多めにしてみます

↓1 若葉の話

1 エロ有り
2 エロなし
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 00:54:46.43 ID:oQWQMYRpO
2
607 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 22:45:34.76 ID:ORlw9FCs0
開始します
608 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:00:09.68 ID:ORlw9FCs0
初春「のう、若葉よ」

若葉「なんだ?」

初春「そなたは一人暮らししておるんじゃったのう?」

若葉「ああ。若葉なら大丈夫だろうと言われてな」

初春「実際どうなんじゃ?」

若葉「問題ない」

初春「ふぅむ、確かに自分で弁当も作って来ておるしのう」

若葉「一人暮らしなら当然自炊はできなくては」

初春「ふむふむ、さすがは妾の妹じゃ。しかし」

若葉「どうした?」

初春「弁当の赤みが異常に強いのはどうしたことか」

若葉「異常に? これくらい普通だろう」

初春「桜でんぶならともかく、唐辛子の粉で弁当に彩を加えるのはいささか普通から逸脱してると思うのじゃが」
609 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:09:11.25 ID:ORlw9FCs0
若葉「うまいぞ。食うか?」

初春「妾には自分の分があるから」

若葉「そうか」

初春「食べてほしかったのか?」

若葉「あまり賛同してくれる人がいないから、仲間を増やしたいんだ」

初春「さすがに白米に唐辛子は賛同を得られんじゃろうて」

若葉「そんなことはない。白米の甘みと唐辛子の辛さがベストマッチするんだ」

初春「むしろ喧嘩しそうじゃがのう」

若葉「一度食べてみればわかる。ほら、一口だけでも」

初春「いいと言っておろう!」

若葉「むむっ……」

あかり「あぁ、若葉ちゃんここにいたの?」

若葉「あかり」
610 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:21:55.52 ID:ORlw9FCs0
あかり「初春ちゃんとご飯食べてたんだね」

初春「あかりよ、そなたの鎮守府では唐辛子をご飯にかけて食べてたのか?」

あかり「ええっ、そんなことしないよぉ」

若葉「鎮守府にいた頃はしなかったぞ」

あかり「えっ、なにその赤いご飯は」

若葉「唐辛子かけごはんだ。うまいぞ、食うか?」

あかり「あかりはもうご飯食べ終わったから遠慮する」

若葉「そうか……」

あかり「一人暮らし始めてから辛い物好きが顕著になって来たね」

若葉「そのために自炊を覚えたからな」

初春「何という行動力」

あかり「あんまり辛いの食べ過ぎて体壊さないか心配だよぉ」

若葉「艦娘は――」

あかり「病気にならないでしょ」

初春「じゃが辛い物は辛い。それが原因で不調になることもあろう」

若葉「好調になることはあれ、不調になったりはしない」

初春「筋金入りじゃなぁ」

あかり「どんなごはん食べてるのか、気になるから今日お家行っていい?」

若葉「ああ、歓迎するぞ。ふふふ」

あかり「お、お手柔らかに……」
611 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:34:44.37 ID:ORlw9FCs0
若葉「いらっしゃい」

あかり「お邪魔します」

若葉「部屋は片づけているつもりだけど」

あかり「うん、綺麗だと思うよ。でもちょっと殺風景かもね」

若葉「装飾のセンスはないからな」

あかり「でもなんだか若葉ちゃんらしい気がする」

若葉「そう言ってくれると嬉しい」

あかり「テーブルに当然のように置かれてる唐辛子が若干異彩を放つけど」

若葉「ふりかけとか置いとくくらいは普通だろう」

あかり「いやただの唐辛子だよね?」

若葉「一味だ。七味もあるぞ」

あかり「あぁ、うん種類はあるけども」
612 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:46:52.66 ID:ORlw9FCs0
若葉「ジョロキアとハバネロどっちがいい?」

あかり「その2択なの!?」

若葉「一応、来客用にカラムーチョもある」

あかり「前の2つは来客用じゃないっていう自覚はあるんだね」

若葉「だからこそ仲間を増やしたいんだ」

あかり「そっか……」

若葉「……」

あかり「……は、ハバネロで」

若葉「わかった。はい」

あかり「見るからに辛そうだよぉ……」

若葉「これでも初期製品よりだいぶマイルドになってるらしい。そっちも食べてみたかったが」

あかり「い、いただきます! んぶっ……!」

若葉「ダメか」

あかり「み、みず……」

若葉「唐辛子の辛さは水では消えないんだ。牛乳を持ってこよう」
613 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/01(日) 23:56:54.20 ID:ORlw9FCs0
あかり「ふえ〜」

若葉「やはりあかりには無理か」

あかり「前もなんかこんなことしなかったっけ?」

若葉「いけるようになったかと」

あかり「なるような出来事が特になかったからね!」

若葉「残念だな」

あかり「ごめんねぇ」

若葉「いいんだ別に。無理に慣れろとは言わないから」

あかり「柿の種くらいの辛さなら大丈夫だよ」

若葉「わさび味は?」

あかり「普通味なら!」

若葉「ないから普通にせんべいでも持ってくるよ」

あかり「か、辛いの?」

若葉「もあるけど、しょうゆのやつ」
614 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 00:11:48.92 ID:8d3V5LvG0
若葉「美味しいか?」

あかり「うん!」

若葉「それならよかった」

あかり「これも来客用に買ってたの?」

若葉「いいや。若葉だって辛い物だけが好きなわけじゃない」

あかり「それはそうだよね」

若葉「だから、あかりが好きになってくれなくても別にいいんだ」

あかり「ん?」

若葉「若葉はあかりを苦しめたいわけじゃないから。美味しい物を食べて笑ってるあかりを見るのが好き」

若葉「だから、別に無理に辛い物好きになろうとしなくてもいいよ。若葉はそれとは関係なく、あかりのこと好きだから」

あかり「若葉ちゃん……」

若葉「まだあるから好きなだけ食べていいよ」

あかり「ちょっと辛いくらいのおせんべいある?」

若葉「無理しなくていいって」

あかり「無理じゃないよ。頑張るの。それとは関係なく好きでいてくれてるけど、同じ物を好きになれたらもっと好きなところ増えるよね」

あかり「それにきっと、あかりももっと若葉ちゃんを好きになれると思うから。だから、頑張る」

若葉「……うん、わかった。なら、ちょっとずつ慣れていこうか」

若葉(控え目な辛さから徐々にというのは市販で用意するのも大変だな。自分で作れるようになるか)

若葉(自分のためだけじゃなく、誰かのために料理をする。大和達があんなに楽しそうにしていた理由、わかった気がするよ)
615 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 00:16:20.24 ID:8d3V5LvG0
今回はここまでです
次は浜風の話です

唐辛子の辛さよりわさびの辛さの方が好きですね

↓1 浜風の話

1 エロ有り
2 エロなし
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/07/02(月) 00:26:23.34 ID:JML2yEDa0
1
617 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 22:43:14.91 ID:8d3V5LvG0
開始します
618 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 22:55:22.29 ID:8d3V5LvG0
浜風「向日葵」

向日葵「どうなさいましたか浜風さん?」

浜風「ちょっと相談が」

向日葵「相談?」

浜風「向日葵は気になりませんか?」

向日葵「何をですの?」

浜風「その、胸への視線」

向日葵「浜風さん気になさってましたものね。けれど、解消したのでは?」

浜風「鎮守府の中にいれば他の人と会うことなかったけど、こっちではそうもいかないので」

向日葵「なるほど、ぶり返してしまったんですのね」

浜風「ちょっとだけ気になるようになってしまって」

向日葵「仕方のないことですわ」
619 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 23:06:33.43 ID:8d3V5LvG0
向日葵「常に見られていると思うのは自意識過剰ですが、見られていないと思うのは楽観視しすぎです」

浜風「はい……」

向日葵「同性からもやっかみの視線を受けますしね。あの子とか」

浜風「最近はあまりしないみたいですね」

向日葵「潮さんが全部引き受けてしまっているだけですわ。その問題は今は置いておくとして」

浜風「気になりませんか?」

向日葵「気になりますわよそりゃあ。いやな気分になったりもします」

浜風「ですよね……」

向日葵「けれどもそれはさっきも言いましたが仕方のないこと。嘆いていたって気分がより沈むだけです」

浜風「ではどうすれば?」

向日葵「嫌な記憶はいい記憶で塗りつぶせばいいんですの」

浜風「そ、それはもしかして……」

向日葵「ええ、私には皆が、浜風さんには赤座さんがいますでしょう?」

浜風「け、けどそれは、なんかはずかしい……そういうことで精神安定を図るなんて……」

向日葵「何をおっしゃいますの。愛する人との逢瀬は何よりも心を安らげさせるもの。何もはずかしがる必要などありませんわ」

向日葵「というか、実際にそういう名目でしてもらったんでしょう?」

浜風「そうですけども……そのあともそういう名目として何度かしてもらったりしましたけど!」

向日葵「なら今更な話じゃありませんの」

浜風「けれど……」

向日葵「嫌なことというのは胸の大小にかかわらず、生きていれば必ず起きるもの。それをずっと溜め込んでしまうことこそ、不健全極まりないことですわ」

向日葵「そうしてもらえる相手がいるだけでも、ものすごく恵まれていると思いませんか?」

浜風「う、そ、そうです、ね……」

浜風(やっぱりそれしかないのかぁ)
620 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 23:12:36.21 ID:8d3V5LvG0
あかり「どうしたの急に家に来てほしいなんて」

浜風「あかりにお願いしたいことがありまして」

あかり「なぁに?」

浜風「えっと、久しぶりにあれを……」

あかり「あぁ、あれね。そういえば全然してなかった」

浜風「目まぐるしかったですから」

あかり「陽炎ちゃん達は?」

浜風「今はいないと思います。なので、今のうちに」

あかり「じゃあ脱がすからね」

浜風「はい……」

あかり「ん、やっぱり大きいねぇ」

浜風「変わってませんよ」

あかり「久しぶりだから、しょっと。ブラも外したし、じゃあ」

浜風「ま、待って。今日はその、揉むのではなく」

あかり「どうするの?」

浜風「あ、頭をこう……」

あかり「えっ、顔をうずめるの?」

浜風「抱きしめたくて……いいですか?」

あかり「うん、いいよぉ」

浜風「では……」ダキッ

あかり「んにゅ……えへへ、柔らかい」
621 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 23:30:05.65 ID:8d3V5LvG0
浜風「あの、気持ちいいですか?」

あかり「うん、あかりは気持ちいいけど、浜風ちゃんは?」

浜風「私も気持ちいいです……直接刺激されなくとも、こうしているだけで気分が高揚します……」

あかり「そっか、段々心臓の音が早くなってるもんね」

浜風「聞こえているんですね……」

あかり「耳もくっついてるからね」

浜風「興奮しているのが筒抜けなんですね……」

あかり「目でもわかるよぉ、ここが段々……」

浜風「あ、あまり見ないでくださいっ」ギュッ

あかり「むぎゅっ……」

浜風「あぁっ、く、苦しかったですか?」

あかり「息は苦しいけど、感触は気持ちいい」
622 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/02(月) 23:56:14.01 ID:8d3V5LvG0
浜風「あかり」

あかり「なぁに、浜風ちゃん?」

浜風「あかりは、私の胸が小さくなったらいやですか?」

あかり「いやじゃないよ」

浜風「そう、そうですか!」

あかり「でも残念かも」

浜風「えっ……」

あかり「だって、今のこの感触は大きいからだしね」

浜風「あかりは、胸なんか関係ないって言ってくれるかと……」

あかり「関係なくないよ。だって、胸だって浜風ちゃんの大事な一部だもん」

浜風「……」

あかり「前にも言ったでしょ。胸だって浜風ちゃんの体なんだよって」

あかり「あかりは浜風ちゃんが好きだよ。それはおっきく柔らかい胸もだし、細くて綺麗な指もそう」スッ

浜風「あっ……」

あかり「すべすべしてるし引き締まってる足だって、胸に負けないくらい柔らかいお尻も、背中も、おへそも」

浜風「も、もう、いいです……! やめてくださいっ!」

あかり「すぐにはずかしがっちゃう性格も。それでもあかりに好きだって言ってくれるところも、見た目も心も全部だよ」

浜風「あ、あぅ……」

あかり「全部が好きだから、胸だって好きなの。だから、変わっちゃうのは残念だよ。できればこのままでいてほしい」

あかり「でも、ずっと変わらないってことはないから、いつか変わっちゃうときが来るかもしれない。それは残念だけど受け入れないとって思ってる」

あかり「それでも、浜風ちゃんが浜風ちゃんでいてくれるなら、あかりはきっとまた好きになるよ」

浜風「私が私で?」

あかり「うん。胸が小さくなったって、指が細くて綺麗なままなら、足がすべすべで引き締まってたら、はずかしがりでも好きな気持ちは正直に伝えてくれるなら」

あかり「あかりはきっと浜風ちゃんの小さな胸も好きになるよ。だって、大好きな浜風ちゃんの胸だもん」

浜風「あかり……そんなに、私のこと……」

あかり「見た目も何もかも変わっちゃっても、少しでも浜風ちゃんだって感じられることがあれば、あかりは浜風ちゃんだって受け入れて好きになるよ」

あかり「だって、あかりは浜風ちゃんが大好きだからね」

浜風「あぁ……」

あかり「胸なんか関係ないって言ってほしかったならごめんね。だけどあかり、浜風ちゃんの胸大好きだから」

浜風「いいえ、いいんです……私も、あかりが好きだから。余すところなく全部、好きでいてほしい……」

あかり「うん……」

浜風「あかり……愛でて、ください……大好きな私の胸を……」

あかり「ん、わかった。その前に、大好きな唇も、いい……?」

浜風「勿論です……ん……」チュッ
623 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 00:15:28.63 ID:OFy1vh4h0
浜風「はぁっ、んっ……」

あかり「ふふっ、そうやって嬉しそうで気持ちよさそうな顔を見るのも好きだよ……」モミモミ

浜風「あぁぁ、あまり、好き好きって、いわなっ、ああっ……」

あかり「だって好きなんだもん。しょうがないよぉ」

浜風「私だって、私だってぇ……!」

あかり「うん……」

浜風「はぁ、ん……」クチュクチュ

あかり「あっ、あかりもそっちしよっか?」

浜風「あかりは、胸、揉んで……んっ、好き、なんです……揉まれる、のぉ……」

あかり「わかった。手が足りないもんね」

浜風「はぁぅん、くぅ……」

あかり「あかりも手と耳と、それに心が気持ちいいよ、浜風ちゃん……」

浜風「んっ、んん……私、もっと、気持ち……ああんっ……!」

浜風「いっ、あっ、く……すき、あかり……あかりぃ……すきぃ、すきぃぃぃ……!」ビクンビクン
624 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 00:23:58.88 ID:OFy1vh4h0
浜風「はぁっ、はぁっ……」

あかり「中々激しかったね……」

浜風「すいません……度々こんな、弱音ばっかり……」

あかり「ううん、あかりのことを頼ってくれるの嬉しいよ」

浜風「それは、向日葵に言われたからで……」

あかり「でも頼るって決めたのは浜風ちゃんでしょ? それならいいよぉ」

浜風「ありがとう、ございます……」

浦風「んっ、こりゃあかりの靴じゃ」

谷風「あかりが来てんのかい? 他の靴はこれ、浜風かい!」

島風「おうっ! 私より早く帰ってお姉ちゃんと遊ぶとかずるい〜! 突撃だよ〜!」

あかり「あわわ、皆帰って来たよ! とりあえず服着て浜風ちゃん」

浜風「いやです」ダキッ

あかり「ええっ!? また抱っこ!?」

浜風「愛でられたりません、もっとしてください」

あかり「いやあの今はちょっと」

浜風「今じゃないとまたいつになるかわからないじゃないですか」

あかり「そうだけど、ちょっと待っ――」

島風「どっかーん!」バンッ

あかり「あああ〜!」
625 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 00:26:02.32 ID:OFy1vh4h0
今回はここまでです
次は筑摩の話です

他の艦娘は大人の事情で登場することもあります

↓1 筑摩の話

1 エロ有り
2 エロなし
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 00:36:41.90 ID:wZDqWaVhO
2
627 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 22:41:35.97 ID:OFy1vh4h0
開始します
628 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/03(火) 22:49:38.33 ID:OFy1vh4h0
利根「筑摩〜筑摩〜!」

筑摩「はい、どうしましたか姉さん?」

利根「暑いのじゃ〜扇いでくれ〜」

筑摩「もうすっかり真夏ですね」パタパタ

利根「まだ7月入ったばかりじゃぞ〜本当に真夏になったら発火するんじゃなかろうか」

筑摩「平気ですよたぶん」

利根「のじゃ〜……」

美穂「あらあら、利根ちゃんったらまたお姉ちゃんに助けてもらってるのね」

利根「だから吾輩が姉だと言っておろう!」

めぐみ「いや〜見えねぇっすわ。どう見ても筑摩がお姉ちゃんだよね」

藍「あはは、筑摩の方がしっかり者ではあるよね」

筑摩「いえ、こう見えても姉さんもしっかりものですよ」

撫子「普段こう見えてるのと、普段からそう見えてるの比べたら、後者の方がお姉ちゃんって感じるのは当たり前だよ」

利根「ぬ、ぐぅ……」
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