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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】

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74 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 22:42:15.47 ID:4CAcPr8R0
開始します
75 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 22:52:47.96 ID:4CAcPr8R0
扶桑「ふぅ……」

ともこ「扶桑ちゃん、今日はどことなく明るく見えるわね」

扶桑「ともこさん、今日はとは?」

ともこ「いつもなんだか暗いというか、どことなく陰が差した雰囲気を纏っているから」

扶桑「そうでしょうか?」

ともこ「ミステリアスな雰囲気がいいって噂になってるのよ」

扶桑「そうだったんですね……」

ともこ「今日は何かいいことがあるのかしら?」

扶桑「あかりが会いに来てくれるんです」

ともこ「あら、あかりちゃんが。それは元気になるわね!」

扶桑「ええ、とても楽しみにしていました」

あかね「……」

扶桑「逆に元気がなくなってる人もいますけど」

ともこ「あかねちゃん……私が代わりになれないかしら!」
76 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 23:08:36.42 ID:4CAcPr8R0
あかり「あっ、扶桑さん!」

扶桑「あかり? わざわざ待っててくれてたの?」

あかり「せっかくなので扶桑さん達が通ってる大学を見ておきたかったんです」

扶桑「何の変哲もない大学よ」

あかり「あかりからしたらすごくおっきくて珍しいですよぉ」

扶桑「ふふふっ、あかりもまだまだ子供ね」

あかり「ええ〜? あれ? なんか周りがざわざわしてますね」

扶桑「どうかしたのかしら?」

山城「姉様が朗らかに会話をしているからですよ」

あかり「あっ、山城さん」

扶桑「私が?」

山城「姉様の笑顔はいつもどこか儚げですが、今の姉様は本当に年頃の乙女のようです。それが珍しいんですよ」

扶桑「そんなふうに見られていたのね……」

あかり「もっと元気出しましょうよぉ」

山城「いいんです、姉様はそれで。それが姉様なんです」

扶桑「自分では元気なつもりなのだけど、出てないものなのねぇ」
77 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 23:21:14.01 ID:4CAcPr8R0
あかり「山城さんも同じ学年なんですよね? ていうか大学って学年でいいんですか?」

山城「いいんじゃないですか? 私も同じ学年ですよ」

あかり「どうしてもっと上に行かなかったんですか?」

扶桑「せっかくだから、長く学生を楽しみたかったんですよ」

あかり「何年でも永遠に楽しめるのに」

山城「それは言わないでください」

あかり「でもお酒は飲みたいから二十歳なんですよね?」

扶桑「大学浪人はわりと普通のようですので」

山城「姉様だけが浪人扱いされるのは癪なので、山城も浪人したことにしています!」

扶桑「付き合わなくていいのに」

山城「でなければお酒の相手もできないではないですか!」

あかり「そっくりですから、双子でも通じますよぉ」
78 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 23:32:02.36 ID:4CAcPr8R0
山城「では姉様、私は先に帰っていますね」

扶桑「ええ、山城。車に気を付けてね」

あかり「山城さんとはお隣同士でしたっけ?」

扶桑「ええ」

あかり「一緒に住めばいいのに」

扶桑「色々と都合がありますので」

あかり「都合?」

扶桑「あまり姉妹でべったりというわけにもいかないわ」

あかり「仲良し姉妹でいいのに〜」

扶桑「隣同士だし、そこまで離れているわけではありませんよ」

あかり「そこはよかったですけど」

扶桑「では、せっかく山城が気を利かせてくれたのだから、少しデートといきましょうか」

あかり「はい!」
79 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 23:43:36.88 ID:4CAcPr8R0
扶桑「今日の占いによると、私のラッキーカラーは赤です」

あかり「赤ですか」

扶桑「なので赤を付けて来ました」

あかり「どこにですか?」

扶桑「下に」

あかり「は、派手ですね」

扶桑「好きなんでしょう?」

あかり「大和さんに聞いたんですか?」

扶桑「見ていればわかりますよ」

あかり「色として好きですが、下着の色として好きかどうかは別ですよぉ」

扶桑「好きな下着の色なんてあるんですか?」

あかり「んもぉ、扶桑さんはそうやっていつも下着の話に持ってこうとするんですから!」

扶桑「私達の間柄では重要なことですから」
80 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 23:58:15.18 ID:4CAcPr8R0
あかり「扶桑さんはあの着物普段は着ないんですか?」

扶桑「こちらであの服装は浮きますので」

あかり「神風ちゃん達はわりと着てるみたいですよぉ」

扶桑「あの格好も相当浮きそうですけど、人それぞれですね」

あかり「お洋服買いに行ったりするんですね」

扶桑「私はあまり詳しくないから、愛宕さんとか熊野さんとかに聞いて」

あかり「あかりも扶桑さんに似合う服選びますよぉ!」

扶桑「あかりもですか?」

あかり「はい!」

扶桑「くらげのプリントシャツなどはさすがに私には似合いませんよ?」

あかり「そんなの選びませんよぉ!」

扶桑「ふふっ、はい、わかっていますよ」

あかり「んもぉ、とびっきり似合うの選んじゃうんですからね!」
81 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 00:12:21.18 ID:vO3LSSFo0
あかり「んふふ〜どうですかぁ? あかりのセンスもいいでしょう?」

扶桑「何かにつけて服装を変えさせようとしていただけあって、とてもいいセンスをお持ちだと思いますよ」

あかり「本当にそう思ってます?」

扶桑「本当です。少なくとも私のように迷った挙句に半纏を買ってしまうようなのよりは」

あかり「今の時期に半纏はいらないと思いますよぉ。というかどこに買いに行ってるんですか」

扶桑「服飾の世界は奥が深いですね」

あかり「あかりもまだまだ学んでいかないといけませんよぉ」

扶桑「熊野さんでも愛宕さんでも、頼れる人がいるのでいいのではと思いもしますが」

あかり「自分で選ぶのが楽しいんですよぉ!」

扶桑「私はあかりに選んでもらう方が好きですけどね」

あかり「そうですか?」

扶桑「ええ。だって、あかりの選んでくれた服を着れば、少しだけあかりの好きな私に近づけるんですから」

あかり「……それあかりだけじゃないですか」

扶桑「ええ、あかりだけです。だからあかりに選んでもらう方がと言ったじゃないですか」

あかり「下着だけじゃないんですね」

扶桑「下着だけではありませんよ。ふふっ、それなのに脱がされることも待ちわびているなんておかしなものです」

あかり「もぉ、こんな人いっぱいいるところでやめてください!」

扶桑「誰も私達には注目していませんよ。だから少しくらい見せたって」チラッ

あかり「ダメです〜!」
82 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 00:29:49.50 ID:vO3LSSFo0
あかり「もう、とんでもないことするんですから」

扶桑「ちょっと困らせてみたくなったりもするんです」

あかり「扶桑さんはわりとお茶目さんですよぉ」

扶桑「そう思ってもらえると嬉しいですね。頑張って勉強したかいがありました」

あかり「勉強?」

扶桑「この日のためにデートについて勉強したんですよ。どうです? デートっぽかったですか?」

あかり「そうですねぇ」

扶桑「100点満点中何点ですか?」

あかり「それは……まだ採点中です」

扶桑「えっ?」

あかり「2人で一緒にいるんですから、お家の中でもデートですよぉ」

扶桑「それは、まだ勉強していませんでした」

あかり「それはいけませんね、減点になっちゃいますよぉ?」

扶桑「ぶっつけ本番で頑張ります!」

あかり「ふふっ、あかりも頑張りますよぉ」

扶桑「あかりも?」

あかり「あかりだけが楽しませてもらうだけじゃいけませんからね。あかりも扶桑さんのこと楽しませないと」

あかり「どっちが得点高いか勝負ですよぉ!」

扶桑「それは、負けませんよ!」

あかり「あかりだって!」

扶桑「ふふふっ……」

あかり(こんな楽しそうに笑うのに、普段全然見せないなんてもったいないような……でもあかりにだけ見せてくれるのが、嬉しい気がするよぉ)
83 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 00:30:31.35 ID:vO3LSSFo0
今回はここまでです
次は国後との交流です

あまりデートのパターンを使いすぎるとこの先キツいので節約です
84 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 22:45:06.34 ID:vO3LSSFo0
開始します
85 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 22:59:40.35 ID:vO3LSSFo0
あかり「国後ちゃん家はここだね。お〜い」

国後「はぁ、家まで来なくてもいいのに。周回の順番じゃないでしょ?」

あかり「国後ちゃんとは早く仲よくなりたいもん」

国後「若干怖いわよそう言って家まで押し掛けられるの」

あかり「えっ」

国後「そんな狂気じみてるわけじゃないのは今までの付き合いでわかってるけどね」

あかり「よかったよぉ」

国後「で、家に来てどうするの?」

あかり「国後ちゃんがどういう生活をしているのか見るよぉ」

国後「どういう生活って普通だと思うけれど」

あかり「自分の普通は当てにならなかったりするからね」

国後「じゃあ、あかりに普通と違うって言われても、それが普通じゃないかもしれないってことね」

あかり「そっか、なら国後ちゃんの生活を公開して皆に聞いてみないと」

国後「あたしにとって普通ならそれでいいのよ! ていうか、早く入りなさい!」

あかり「お邪魔しま〜す」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 1人で寂しくないかという話
2 なんだかんだ世話してくれる国後の話
3 神風グッズを見つける話
4 その他自由に
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 23:03:41.42 ID:LAjK9Q7VO
87 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 23:14:48.56 ID:vO3LSSFo0
あかり「ちゃんと片付いてるね」

国後「当たり前でしょ。汚い部屋に神風さんを呼べないもの」

あかり「神風ちゃんとよく遊ぶんだね」

国後「遊んでもらってるのよ!」

あかり「国後ちゃん神風ちゃんのこと大好きだね」

国後「だって、あんな大和撫子を体現した人いないでしょ?」

あかり「そ、そう、かなぁ? いつもの格好は和風だけど」

国後「たくさん一緒にいたのに、神風さんの良さがわからないなんて!」

あかり「良さはわかってるよぉ」

国後「本当にわかってるのかしら?」

あかり「わかってるよぉ……ん? これって神風ちゃんの?」

国後「あああ〜!」
88 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 23:27:10.27 ID:vO3LSSFo0
あかり「神風ちゃんと同じリボンだね」

国後「ぐ、偶然もあるものね」

あかり「いや、偶然じゃないよね?」

国後「うぐっ」

あかり「隠そうとしなくていいよぉ。憧れてる人と同じことしたいって思うの当然だもん」

国後「そう……?」

あかり「あかりも結衣ちゃんに憧れてブラックコーヒー飲んでみたりするもん」

国後「飲めるの?」

あかり「飲めないけど、したくなるの」

国後「……」

あかり「付けないの?」

国後「あたしには似合わないし、髪も短いし……」

あかり「そんなことないよぉ。きっと良く似合うと思うよ」

国後「あかりは絶対悪いように言わないもの。普通似合ってないと思うようなものでも、絶対似合ってるって言うし!」

あかり「たまには普通じゃないことをしてみるのも楽しいよぉ」

国後「うぅ……」
89 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 23:42:20.36 ID:vO3LSSFo0
あかり「あかりが付けてあげるね」

国後「あかりできるの?」

あかり「たまに神風ちゃんのやってあげたりしてたんだよぉ」

国後「そうなの……羨ましい」

あかり「えへへ。リボンなら神風ちゃんより朝風ちゃんの方が特徴的だけどね」

国後「朝風さんのはなんというか派手過ぎるというか」

あかり「おっきいよねぇ。朝風ちゃんくらい綺麗じゃないとあれは付けられないよぉ」

国後「リボンに負けちゃうもんね。朝風さんは全然負けてないわ」

あかり「国後ちゃんも負けないと思うけどね」

国後「いやいや、あたしはそんなんじゃないから」

あかり「国後ちゃんは……」

国後「なに?」

あかり「意外と自己評価が低いね」

国後「……っ!」
90 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 23:59:21.86 ID:vO3LSSFo0
あかり「最初はもっと自信満々って感じかと思ってたんだけどね〜」

国後「神風さんに迷惑かけちゃったし、そんな自信満々なんてなれるわけないでしょ」

あかり「国後ちゃん本人がかけたわけじゃないのに」

国後「自分の意思で動いてたわけじゃない。けど、あたしだよ。頑張ったのも、迷惑かけたのもあたし。あたしはただ、あの時代にいただけじゃない」

あかり「……うん、ごめんね」

国後「いいのよ、人間にはわからないところだもの」

あかり「あかりには完全には理解できないけど、ずっとその気持ちにこだわり続けることはないと思うよって」

国後「そんな簡単に割り切れるものじゃないわ」

あかり「そうだね。だから、あかりは早く国後ちゃんが、昔の艦から艦娘に、人間になれるようにしたいんだよぉ」

あかり「全部は捨てなくていいけど、いつかこだわりから少しだけでも抜け出せるように、あかりも頑張るからね」

国後「……」
91 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 00:19:11.13 ID:JUf0z+D90
あかり「はい、できたよぉ」

国後「う〜ん」

あかり「お気に召さない?」

国後「これ付けるなら、髪は解いた方がいいかもしれないわ」

あかり「確かにそっちの方がいいかも」

国後「解いて」

あかり「あかりは結ってる国後ちゃんも可愛いと思うよぉ」

国後「あかりがリボン似合うって言ったんじゃない」

あかり「そうだけど、やっぱり結ってる方がいい。先っぽの方色変わってるのがなんか好きだよぉ」

国後「そ、う……なら、このリボンは神風ぐるみに使うとするわ」

あかり「神風ぐるみ?」

国後「神風さんのぬいぐるみよ! あたしお手製!」

あかり「わぁ〜、可愛い!」

国後「ふふん、他には神風うちわとか神風ペンライトとかTシャツとか」

あかり「神風ちゃんはいつの間にアイドルになったんだろう……」
92 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 00:20:21.60 ID:JUf0z+D90
今回はここまでです
次は深海鶴棲姫との交流です

本当はパンツとか持ってることにしようと思いましたが、あんまり神風神風言わせてるとあとで困るのでこうなりました
マッサージとかあめで強引に持っていくのも芸がないので
93 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 22:44:15.08 ID:JUf0z+D90
開始します
94 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 23:02:46.19 ID:JUf0z+D90
深海鶴棲姫「アイ!」

離島棲鬼「どうしたの?」

深海鶴棲姫「貸してくれたラノベ、今期アニメやるって聞いたから見てみたら全然内容違うじゃん!」

離島棲鬼「あぁ、貸したの短編だしね」

深海鶴棲姫「ギャグだと思ってたらめっちゃシリアスだったし、しかも続きっぽかった!」

離島棲鬼「だって4期だしね。短編は2期だよ」

深海鶴棲姫「円盤ある?」

離島棲鬼「いやぁ、もうだいぶ古いからねぇ」

深海鶴棲姫「ちぇ〜じゃあバンダイチャンネ――」

あかり「何の話してるんですか?」

離島棲鬼「あっ、あかり。来てたんだ」

深海鶴棲姫「おはよう」

あかり「おはようございます」

離島棲鬼「この子に会いに来たのね」

あかり「松本先輩に頼まれましたから」

深海鶴棲姫「やだ、私これから1クール分アニメ見ないといけないんだもん」

あかり「そう言わずにちょっと付き合ってくださいよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 名前を付けてあげる
2 普段の生活について
3 一緒にゲームする
4 その他自由に
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/09(水) 23:06:46.49 ID:MP5NjsgwO
4瑞鶴に会わせてみる
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/09(水) 23:07:00.11 ID:2b+GktH7O
97 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 23:14:52.53 ID:JUf0z+D90
深海鶴棲姫「なにするの?」

あかり「そうですねぇ」

離島棲鬼「あっそうだ。瑞鶴と会わせてみれば?」

あかり「瑞鶴さんと?」

離島棲鬼「うん。似てるし」

深海鶴棲姫「ん〜、別に何か特別なことがあるわけじゃないよ」

離島棲鬼「実はかつて別れた光の面と闇の面で、合体して真の姿になったり」

深海鶴棲姫「神でも大魔王でもないよ」

あかり「まあでも、いつか会うことになると思いますよぉ」

離島棲鬼「一緒に暮らしてるわけじゃないのに?」

あかり「また一緒に海に行ったりしようかと思っていますので」

深海鶴棲姫「肌焼けるからパス」

あかり「ちょっとくらい焼けても白いから平気ですよ!」

離島棲鬼「むしろ白いからこそ日焼けに注意しないといけないんだけどね、普通は」
98 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 23:26:42.07 ID:JUf0z+D90
瑞鶴「どうしたのよアイ? 急に会いに来いだなんて……」

深海鶴棲姫「……」

瑞鶴「あ、あんたは、誰?」

深海鶴棲姫「私の中の私」

瑞鶴「は?」

深海鶴棲姫「むぅ、知らないのね」

瑞鶴「……?」

あかり「松本先輩にあかり達にお世話してほしいって言われた、深海棲艦さんですよぉ」

瑞鶴「妹ちゃんもいたの!?」

深海鶴棲姫「妹ちゃん?」

瑞鶴「あっ、いやこれは……」
99 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 23:38:43.65 ID:JUf0z+D90
離島棲鬼「いやぁ、たぶん瑞鶴の荒魂だから合わせてみようと思ってね」

深海鶴棲姫「瑞鶴の色が一番濃いけど、それだけじゃないって」

瑞鶴「確かにどことなく違う気がするわ」

あかり「色々混ざってるみたいです」

深海鶴棲姫「艦娘みたいに綺麗に出来上がったわけじゃないのよ」

瑞鶴「それにしたって……」

深海鶴棲姫「まあ気になるでしょうね。鎮守府に一緒に住んでなくてよかったわね」

瑞鶴「いや、そこまででもないけど」

深海鶴棲姫「ええ?」

瑞鶴「だってもういるしね、わるさめとかわるづきとか」

深海鶴棲姫「なるほど……」
100 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 23:46:43.96 ID:JUf0z+D90
瑞鶴「ていうか、瑞鶴自身が何人もいるわけだし?」

離島棲鬼「確かに」

あかり「翔鶴さんもいっぱいいますしね」

深海鶴棲姫「……」

瑞鶴「どうしたの?」

深海鶴棲姫「ぷぅ〜……」

あかり「なんかむくれてますね」

深海鶴棲姫「もっと取り乱すと思ってたのに」

瑞鶴「はい?」

深海鶴棲姫「もう1人の自分となんか違うでしょ! 自分の闇的なものと見せられたらもっとあるでしょこう!」

深海鶴棲姫「もっとドラマチックな展開があるでしょうが〜!」

瑞鶴「いやぁ、そういうのもういいかなって」

あかり「何にもないって言いながら結構期待してたんですね」

離島棲鬼「私がサブカル漬けにしてやったからね」
101 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 00:05:44.00 ID:NMpexJd90
瑞鶴「とにかく、これから仲良くしましょう」スッ

深海鶴棲姫「……まあこれから会うことあるかわかんないけど」

瑞鶴「そうなの?」

あかり「海行くのはパスらしいですよぉ」

瑞鶴「いいじゃない、行きましょうよ海」

深海鶴棲姫「だってめっちゃ雨降ってるじゃないの」

瑞鶴「いや今じゃないから」

深海鶴棲姫「私はアニメ見るのに忙しいから」

瑞鶴「だから今じゃないってば! ほら、せっかく会えたんだしもっとお話ししましょうよ」

深海鶴棲姫「自分の闇見せられて驚く件やってくれる?」

瑞鶴「今やっても意味ないでしょうよ」

深海鶴棲姫「じゃあもう話すことな〜い」

瑞鶴「めんどくさいわねこの子!」
102 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 00:21:30.66 ID:NMpexJd90
あかり「まあまあ、深海鶴棲姫さんもそうめんどくさがらずに」

深海鶴棲姫「いやぁ、その呼び方はめんどくさがってもいいと思うけど」

瑞鶴「あなた、深海鶴棲姫っていうのね」

深海鶴棲姫「人間が勝手に付けた呼称だけどね」

離島棲鬼「ちなみにかくは鶴だよ」

瑞鶴「やっぱ瑞鶴じゃないの!」

深海鶴棲姫「だから似てるからそう呼ばれてるだけだって」

あかり「名前決めないといけませんね。アイさんはなんて呼んでるんですか?」

離島棲鬼「メガホン」

あかり「えっ?」

離島棲鬼「拡声器だからメガホン」

瑞鶴「字が違うでしょうが!」

深海鶴棲姫「もっと可愛い名前がいいのに、アイがずっとそう呼ぶからほっぽも真似するのよ!」

瑞鶴「他のに習ってわるかくにすれば?」

深海鶴棲姫「悪いのはかくじゃなくて語呂じゃない」

あかり「ならわるずい?」

深海鶴棲姫「瑞の名が付くのは瑞鶴だけじゃないしなぁ」

瑞鶴「めんどくさがりのわりに注文が多いわね」
103 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 00:28:32.94 ID:NMpexJd90
深海鶴棲姫「いい名前考えるまで、めんどくさい名前で呼んでもらうから」

あかり「鶴棲姫さんに短縮していいですか?」

深海鶴棲姫「う〜ん、そこは妥協してあげよう」

瑞鶴「しかも偉そうだし」

深海鶴棲姫「じゃあ、そういうことで私はアニメを――」

瑞鶴「だぁから待ちなさいって!」ガシッ

深海鶴棲姫「もういいでしょ」

瑞鶴「よかないわよ。まだまだあるでしょ交流っていうのが」

深海鶴棲姫「私と同じめんどくさがりだって聞いてたのに、やたら世話焼いて来るんですけど」

瑞鶴「めんどくさがるときと場合を考えてんの!」

深海鶴棲姫「ぷえ〜」

離島棲鬼「瑞鶴、やたらメガホンに構うわね」

あかり「たぶん、お姉ちゃんモードになってるんじゃないですかね。やっぱり普通の人と違って、自分と関係あるからそういう感じになれちゃうんだと思います」

離島棲鬼「なるほどねぇ」

瑞鶴「はい、まずは自己紹介と自己PRを」

深海鶴棲姫「面接とかこの世で一番めんどくさいこと嫌い〜!」
104 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 00:30:41.59 ID:NMpexJd90
今回はここまでです
次は京子の漣の話です

パッと見て瑞鶴っぽいとしか思ってなかったので、武蔵とか瑞鳳の意匠もあると言われて見てる人は見てるなと思いました

↓1 漣の話

1 エロ有り
2 エロなし
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/10(木) 00:31:42.27 ID:jo8/s7oRO
1
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/10(木) 12:52:14.48 ID:4HIaE3HVo
乙、メガホン呼びわろた
107 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 22:43:47.21 ID:NMpexJd90
開始します
108 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 22:53:35.49 ID:NMpexJd90
京子「う〜む」

漣「あの〜ご主人様?」

京子「ちょっと動いちゃだめだって」

漣「別にデッサンモデルになるのは構いませんけど、何でヌードなんです?」

京子「人体を上手く描けないことには、絵が上手くなれんでしょ」

漣「服着ててもいいじゃないですか」

京子「服着てると体のラインとか見えないでしょ。そういうとこしっかりしないとわりとすぐ絵に出るんだよ」

漣「それにしたってなぜ漣なんです? もっと裸見て楽しい人いるでしょ?」

京子「楽しくないからデッサンに集中できるんじゃん」

漣「あぁ、なるほどこりゃ失敬……っておいおいおい〜!」

京子「だから動かないでって」

漣「ご主人様ノリわるーい」
109 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 23:04:51.95 ID:NMpexJd90
京子「……」

漣「……」

京子「……」

漣「……なんか話しましょうよ」

京子「終わったらね」

漣「終わるまで暇だって言ってるんです〜!」

京子「そういうもんだから諦めて」

漣「ご主人様いつもの軽快なトークはどうしたんですか〜? ネタ切れですかネタ切れ」

京子「煽っても乗らないからね」

漣「一体どうしたと言うんですかご主人様! 提督だった頃のご主人様はもっと輝いていたぞ!」

京子「提督引退したから本業に集中すんの」

漣「本業は中学生やろがい!」

京子「う〜ん、やっぱりちょっと歪んでる?」

漣「聞いとらんのかい!」

京子「ああもう、動かないでって言ってるでしょ! 縛るよ!」

漣「やん、裸にひん剥いて縛るなんて……乱暴するんでしょ? エロ同人みたいに!」

京子「むしろエロ同人にするんだけどね」

漣「いやん、はずかしいですわ」

京子「まったく……」
110 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 23:24:52.63 ID:NMpexJd90
漣「もっとこうポーズとか取りましょうか?」

京子「下手に動きつけないで。デフォのままいてって言ったじゃないの」

漣「つまんないんですもん」

京子「むしろ変なポーズで固まらせないだけありがたいと思ってもらいたいものだね」

漣「そうは言いますがご主人様、全裸突っ立っているということ自体が変なポーズじゃあありませんかい?」

京子「裸族の人をバカにするのかね」

漣「いえいえ滅相もございません。しかし、漣は裸族ではないゆえ」

京子「裸でもギリギリ行ける年齢だよ」

漣「いやぁ、今の時代むしろイケる年齢の方がイケないんですよ」

京子「世知辛いねぇ」

漣「かれぇ、かれぇよぉ……」

京子「……」

漣「スケブじゃなくてこっち見て話してくださいよ〜!」

京子「たまに見てるじゃん」

漣「目を見て! この曇りなき瞳を!」

京子「いや、目はもういいから。体のラインをね」

漣「むきぃ〜!」
111 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 23:39:47.97 ID:NMpexJd90
京子「う〜ん、もっと近づいてみた方がいいか」

漣「エロ同人タイムキタコレ!」

京子「ん〜?」

漣「いや〜ん、やめてくださいご主人様〜漣のそんなところを描かないで〜」

京子「ん〜」

漣「……あぁ、あの、ご主人様? 本当に、はずかしいのですが?」

京子「まあ我慢してよ。もうちょっとだからさ」

漣「……っ、ぁぁ」

京子「ふむふむ……鼠径部はしっかり描かないと一部の人がうるさいからね」

漣「ご、ご主人様ぁ……」モジモジ

京子「あぁっ、今足動かしちゃだめだから」

漣「だって、そんな真剣に、そ、そこを見つめられたら……漣は疼いてしまいますよ……」

京子「はいはい、よしできた。あんがとね」

漣「終わりました? じゃあ――」

京子「飯でも食いに行こうぜ!」

漣「飯より漣を食せ〜!」ガバッ

京子「うわぁっ!」
112 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/11(金) 00:02:22.80 ID:ykvqicxq0
漣「まったく、漣をその気にさせておいて放置とか、鬼、悪魔、ちひ……は関係ないですね」

京子「こんなんでその気になんの?」

漣「愛してる人に鼠径部ガン見されればこうもなる」

京子「いやぁ、普通に引く案件かと」

漣「漣がアブノーマルでよかったですね、ご主人様」

京子「や、私ご飯食べたいからノーマルであってほしかった」

漣「ノーマルだったら今頃冷や飯食らいですよ」

京子「女の子同士だから厳重注意くらいで終わるでしょたぶん」

漣「とにかく、漣の疼きを止めてください!」

京子「しょうがないぴょんね」

漣「卯月ではなく」
113 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/11(金) 00:26:42.00 ID:ykvqicxq0
漣「ほらご主人様、お腹が空いてるなら漣のおっぱいをどうぞ!」

京子「ほぼ乳首しかないじゃん」カプッ

漣「んんっ……! ご主人様もそうでしょうに!」

京子「人のこと言えないよね〜」クリクリ

漣「あぁぁっ……!」

京子「まあ、これはこれで需要があるっちゃある。弄ってて楽しくないわけじゃないからね」レロレロ

漣「ふぁぁ、ああっ……ご主人様ぁ……」

京子「はいはい、鼠径部ね」スリスリ

漣「あぁぁ、そ、そこではなくて……」ゾクゾク

京子じゃあどこしてほしいの? 可愛くおねだりできたら、そこしてあげる」

漣「ああん、やっぱり鬼畜……」

京子「ほら早く〜」トントン

漣「ふやっ、あぁあっ……ご、ご主人様ぁ、漣の淫らなお……お、む……おむぁ……」プルプル

京子「あはははっ、漣って案外純情だよね」

漣「〜〜〜っ」

京子「可愛くできたから約束通り」グジュッ

漣「ぁぁっ……!」

京子「ほれほれ〜これがほしかったんだろ〜んん〜?」

漣「ぁっ、あぁっ、ご主人、様……」

京子「んん〜?」

漣「キス、キスして、くださいっ……キスっ」

京子「んもぉ、ご主人様への命令が多いぞ漣ちゃんよぉ」チュッ

漣「ん、んむっ、むぐ……ぷはぁ……はぁ、ご主人様ぁぁ、はぁぁ……」

京子「ん、漣……」

漣「はぁ、はぁぁ、ん、ぐっんぅぅ――」
114 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/11(金) 00:30:33.18 ID:ykvqicxq0
漣「あへぇ……ご主人様ぁ、大好きれすぅ〜……」グタ

京子「有りがちな台詞乙」

漣「なにをっ……漣の、偽らざる……はぁ……」

京子「今喋んなくていいから」

漣「はっ、はっ……」

京子「ごめんね、こんなの付き合わせて」

漣「……はぁ、いえいえ、漣もこれを期待してOKしたので」

京子「あっそう? ならいいや」

漣「そんなあっさり負い目を忘れられるのも!」

京子「じゃあ今度こそ飯食い行こうぜ!」

漣「禿同! うふふ、これからも1枚1エッチでヌードデッサン付き合ってあげてもいいですよ」

京子「いや、次巨乳のデッサンしたいからイクに頼むわ」

漣「ちょっと〜!」
115 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/11(金) 00:31:52.63 ID:ykvqicxq0
今回はここまでです
次は結衣の隼鷹の話です

やはり同タイプのキャラは会話を書きやすいですね

↓1 隼鷹の話

1 エロ有り
2 エロなし
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 00:32:02.45 ID:juEV5r14O
117 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/11(金) 22:45:14.58 ID:ykvqicxq0
ちょっと今日は書けそうにないので↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 22:50:26.97 ID:e+xhw1xQO
あかりの裏人格による朝風ちゃん開発講座
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 22:51:42.51 ID:hqBTeOgXo
もしも港湾棲姫が仲間になってたら
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 22:51:43.06 ID:DI1Vcz/pO
前スレの>>981の続き
121 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 22:43:09.80 ID:cx3e96lY0
開始します
122 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 22:53:41.32 ID:cx3e96lY0
隼鷹「結衣〜酒切れたんだけど〜」

結衣「そう」

隼鷹「買って来て」

結衣「私未成年だから買えない。自分で行って」

隼鷹「ええ〜冷たいじゃん〜」

結衣「昼間っから酒盛りしてるやつに優しくしてやる謂れはない」

隼鷹「たまの休みくらいゆっくりさせてよ」

結衣「お前はいつも休んでるだろうが!」

隼鷹「だってぇ〜」

羽黒「でも結衣、冷蔵庫の中身も少し寂しくなってます」

結衣「あぁ、そっか。しょうがない、買い出し行くからついて来てよ」

隼鷹「何で羽黒には優しいんだよ〜贔屓反対〜」

結衣「贔屓されたきゃ家事でもいいから少しは働け」

羽黒「あはは……」
123 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 23:04:30.62 ID:cx3e96lY0
隼鷹「だぁ、あちぃ……」

結衣「こっちでも晴れてると暑いな」

隼鷹「まだ5月だぜぇ? 30度っておかしいだろ〜よ〜」

結衣「そう?」

隼鷹「結衣は昔を知らんからな」

結衣「そりゃね」

隼鷹「暑い〜疲れた〜」ベタッ

結衣「とか言いながらくっつくのやめい」

隼鷹「運んで〜」

結衣「普通逆だろ! 身長的に!」

隼鷹「小っちゃくても力持ちなのが結衣のいいとこ」

結衣「ねぇよ! いいから立って歩け」

隼鷹「気温は暑いのに結衣はつめてぇよぉ」
124 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 23:19:12.85 ID:cx3e96lY0
隼鷹「あぁ、スーパーの中快適だぁ」

結衣「さてと、まずは」

隼鷹「酒!」

結衣「籠が重くなるから最後。隼鷹が抱えるならいいけど」

隼鷹「じゃあつまみ!」

結衣「酒から離れろよ」

隼鷹「あたしが酒から離れられると思ってんのか!」

結衣「何で偉そうなんだよ。いいから行くぞ」

隼鷹「ああ、ちょっと待って」

結衣「なに?」

隼鷹「籠はあたしが持つから」

結衣「いいよ別にこれくらい」

隼鷹「いいからほら!」

結衣「よくわからんけど、まあ、ありがとう」

隼鷹「へへっ」
125 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 23:30:23.63 ID:cx3e96lY0
隼鷹「あたしさ〜」

結衣「うん?」

隼鷹「結衣の母親だと思われてるのかな?」

結衣「どうだろうね」

隼鷹「中学生の娘いるくらい老けて見える?」

結衣「いや。でも中学生の妹と一緒に酒買いに来る姉ってあんまりいないんじゃない? それにちょっと酒臭いし」

隼鷹「いるかもしれないじゃん!」

結衣「私も姉いないからよく知らんが。あかりとちなつちゃんのお姉さんもまだ19だし」

隼鷹「なら私が第一号だな!」

結衣「お前、私の姉になりたいのか?」

隼鷹「はっ!」

結衣「まったく、まだ酔っぱらってんの?」

隼鷹「これくらいで酔う隼鷹さんじゃありませんよ!」

結衣「酔ってるな」
126 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 23:51:26.24 ID:cx3e96lY0
隼鷹「ただいま〜!」

結衣「ただいま」

羽黒「お帰りなさい結衣、隼鷹さん。外暑くなかったですか?」

隼鷹「めっちゃ暑かった!」

羽黒「だと思って、冷たいもの用意しておきました」

隼鷹「おおっ! 気が利くじゃん!」

結衣「ありがとう羽黒」

羽黒「いえ、暑い中お疲れ様です」

隼鷹「やっぱあたしら海のものだから、冷たくないとねぇ」

羽黒「お荷物はこれですね」

結衣「あぁ、私も手伝うよ」

隼鷹「ふぃ〜」

結衣「贔屓してもらおうという気ゼロだな」

羽黒「隼鷹さんはこういう人ですから」
127 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 00:10:48.26 ID:OcwP772a0
隼鷹「羽黒〜付き合ってよ〜」

羽黒「私高校生ですからお酒飲めませんよ」

隼鷹「バレなきゃいいじゃ〜ん」

羽黒「お酌ならしてもいいですけど」

隼鷹「缶ビールで酌ってのもねぇ」

結衣「あんまり羽黒を困らせるんじゃない」

隼鷹「おっ、なにそれ?」

結衣「ほうれん草とベーコン炒めたやつ」

隼鷹「おほ〜、おつまみなんて気が利くねぇ」

結衣「どうせくれって言われるだろうから先に作っといただけだよ」

隼鷹「んん〜、いいねぇこの油が」

結衣「何で私はまだ中学生なのにおつまみの作り方ばっかり覚えていくんだろう」

羽黒「ま、まあ、お酒がなくても美味しいものですから」
128 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 00:30:42.65 ID:OcwP772a0
隼鷹「結衣はさぁ、いいお嫁さんになるよね」

結衣「なんだよ急に」

隼鷹「だってさ、気が利くし、料理上手だし、おつまみも作れるし」

結衣「後ろ二つ被ってるだろ」

隼鷹「それに、飲めなくても話し相手にはなってくれるじゃん?」

結衣「それは気が利くの内に入るんじゃないか」

隼鷹「いやぁ、でも結衣は聞き手でも私の好きなタイプだから」

結衣「ふぅん?」

隼鷹「あたしはこう、語りまくりたいタイプだから、結衣みたいにたまに相槌打って聞いてくれるタイプの方がいいんだよ」

結衣「乗っかって話し出すタイプは好きじゃない?」

隼鷹「一緒に話し合える中も嫌いじゃないけどね」

結衣「そう」

隼鷹「あとボケに的確にツッコンでくれるのは好印象」

結衣「慣れてるからね」
129 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 00:56:09.46 ID:OcwP772a0
隼鷹「いやぁ、結衣を嫁に貰える奴は幸せ者だなぁ」

結衣「自画自賛か」

隼鷹「この場合はその言葉であってるの?」

結衣「よくわからんけど、自慢してるようなもんでしょ」

隼鷹「んふふ、ていうかあたしの嫁でいいの?」

結衣「嫁だろうが夫だろうが関係ないでしょ。女同士なんだし」

隼鷹「クールだねぇ結衣は」

結衣「どっちにしたって私が世話焼くっていうのは変わらないしね」

隼鷹「頼りにしてるぜ〜」

結衣「はいはい……」

羽黒「おつまみ追加ですよ」

隼鷹「お〜! 羽黒も気が利くぅ! ほら、こっち来て飲みな!」

羽黒「ですから飲めませんって」

結衣(ずるいよなぁ、私の方がめちゃくちゃ世話焼いてるのに、普段がぐうたらだから珍しく籠持ってくれるだけで、すごく嬉しく感じちゃうんだから)

結衣(でもまあ、嬉しいものは嬉しいから、しょうがないよね)
130 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 00:57:23.18 ID:OcwP772a0
今回はここまでです
次はちなつの榛名の話です

お酒は普段飲みませんがつまみになるようなものは好きという
これもあまり胃とかによくないんでしょうかね

↓1 榛名の話

1 エロ有り
2 エロなし
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/13(日) 00:57:40.91 ID:MX5MmWqEO
1
132 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 22:49:02.84 ID:OcwP772a0
開始します
133 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 23:03:53.43 ID:OcwP772a0
榛名「よいしょっと」

ともこ「いつもごめんね榛名ちゃん」

榛名「いえ、自分達の洗濯物もありますから」

ともこ「でも私達のも入ってるでしょ?」

榛名「まだ、居候という感覚が抜けません?」

ともこ「あっ、そういうわけじゃないんだけど……」

榛名「いいんです。慣れるのにはまだまだかかるのは当たり前のことですから」

榛名「でも、いつかちゃんと気兼ねなく何でも頼める家族として認めてもらえるよう、榛名頑張りますから」

ともこ「榛名ちゃん……ええ、私も早くそう思えるようになるわね」

榛名「ふふっ、ではすぐに取り込んでしまいましょう」

ともこ「ええ」

ちなつ「……」
134 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 23:14:46.89 ID:OcwP772a0
榛名「ふぅ」

ちなつ「お疲れ榛名」

榛名「ちなつ。いえ、これくらいなんでもないですよ」

ちなつ「お茶淹れといたよ」

榛名「ありがとうございます」

ちなつ「榛名って頼み事断れないタイプだよね」

榛名「どうしました藪から棒に?」

ちなつ「いや、さっきお姉ちゃんに何でも気兼ねなく頼めるようにって言ってたから。断れないなら今のままでもいいんじゃないかなって」

榛名「さすがに変な頼み事は断りますよ」

ちなつ「変なってどんな?」

榛名「それは……その、そういうこととか」

ちなつ「どういうこと?」

榛名「言わせないでくださいよ!」
135 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 23:26:36.70 ID:OcwP772a0
ちなつ「でも私の頼みだったら変なのでも聞いてくれるでしょ?」

榛名「ええっ? まあ、変過ぎるのでなければ」

ちなつ「変過ぎるの境界がわかんないんだけど」

榛名「えっと、その、裸で外に出ろとかははずかしいですし、人に見られるのでだめですよ」

ちなつ「じゃあ今裸になれっていうのは?」

榛名「それは……ちなつしかいませんし、いいですよ」スッ

ちなつ「いや本当にしろって言ったわけじゃないから!」

榛名「そうだったんですか……」

ちなつ「何で微妙にがっかりした顔するの?」

榛名「むしろちなつがどんな変な頼みをしようと思ったのか気になるんですが」

ちなつ「しようと思ったんだじゃなくて、榛名が聞いてくれるか確かめようと思っただけなんだけど」

榛名「内容にもよるということですよ」

ちなつ「そう、足を舐めろとか?」

榛名「それならいいですよ別に」

ちなつ「ちょちょっと! 本当にしろって言ってるわけじゃないって!」

榛名「……」

ちなつ「せ、せめて洗って来てからにする!」

榛名「なめて綺麗にするのに」
136 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 23:40:17.86 ID:OcwP772a0
ちなつ「ほら、足をおなめ!」

榛名「洗ったら急にノリノリになりましたね」

ちなつ「だって榛名が何故かノッてるし」

榛名「榛名はちなつに奉仕できるのが嬉しいだけですよ」スッ

ちなつ(私より背が高い榛名をこうして見下ろすのってなんか……)

榛名「ん……」ペロッ

ちなつ「ひゃっ、くすぐったい」

榛名「んふ、足の指も結構くすぐったい部分なんですよ」

ちなつ「あんまり触らないから知らなかった」

榛名「手で触るのと舐められるのは違いますけどね」ペロペロ

ちなつ「んぐっ、なんか落ち着かない……」

榛名「奉仕しているのに落ち着かれるのも悲しいですから」

ちなつ「そ、そう……」
137 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 23:53:05.81 ID:OcwP772a0
榛名「はぁ、はぁ、んむっ……」レロ

ちなつ「は、榛名……なんでそんな、息が上がってるの?」

榛名「ふふっ、指を口に含んだりしてるから、ですかね」

ちなつ「ふぅっ……! い、いや、休んでもいいんだよ……?」

榛名「いいえ……まだ片方の足すら終わってないんですから」

ちなつ「両方するの……?」

榛名「当たり前じゃないですか……んっ」ペロッ

ちなつ「ふぁぁ……」

ちなつ(漫画とかでなんで足舐めろとか言うのかわかんなかったけど、こんな気持ちいいことだったんだ……?)

ちなつ(舐められることだけじゃなくて、榛名が私のために這いつくばってるって……それが……)

ちなつ(あぁ、ごめん榛名……でも、ゾクゾクして止められないの……)
138 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 00:09:55.24 ID:vylsoi7Y0
ちなつ「はぁ……はぁ……」

榛名「これで両足が終わりましたね」

ちなつ「ふぅ、はぁ……終わったの……」

榛名「気持ちよかったようで何よりです。でも、まだ満足できてなさそうですね」

ちなつ「……っ!」

榛名「いいんですよ? 榛名はちなつにすることなら、頼み事聞きますから」

ちなつ「……」

榛名「ちなつ……」

ちなつ「ここ、も、なめて……」

榛名「どこ、ですか……?」

ちなつ「ここ、よ……ここも、なめて……」パサッ

榛名「……はい、畏まりました」
139 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 00:27:59.00 ID:vylsoi7Y0
榛名「綺麗なので、口を付けるのがはばかられます……」

ちなつ「汚い、じゃなくて……?」

榛名「綺麗ですよ、ちなつ……」チュゥ

ちなつ「んっ……!」ビクン

榛名「んっ……んっ……」

ちなつ「ま、な、なめ、って……ふぁ、なめて、ない……」

榛名「なめる前の下準備ですよ」

ちなつ「そん、ぁ、おしいくな、はぁっ……」

榛名「そんなことはありません……これがちなつの味なら……榛名の大好きな味です……」

ちなつ「やめ、はぁぁ、んぅ……そん、言わない……あぅ……」

榛名「榛名からの快感でちなつが身をよじっている……榛名、大丈夫じゃないくらい、興奮してます……」

ちなつ「はる、なぁ……」

榛名「ちなつ……」ペロペロ

ちなつ「ん、あああっ……! な、なぞらないでぇ……」

榛名「ちなつ……ちなつ……!」

ちなつ「はるなぁ……ん、ふぁぁっ……」

ちなつ(だ、ダメ、耐えられない……!)ギュッ
140 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 00:38:52.89 ID:vylsoi7Y0
ちなつ「ごめんね、頭痛くなかった?」

榛名「何がですか?」

ちなつ「いや、さっき思いっきり膝でギュウってしちゃったから」

榛名「あぁ、平気ですよこれくらい。むしろ、それだけ榛名を離したくないのかと嬉しかったくらいです」

ちなつ「あれは筋肉の勝手な運動的なあれで、別にそう言った意図はなくて!」

榛名「わかっていますよ。そういう気分になったというだけです」

ちなつ「……」

榛名「ふっ、ではご用命があればまた何でも申しつけてくださいね」

ちなつ「う、うん……」

ちなつ「……はぁ、たくさん慕われるのってこんなに体力使うものなのね」

ちなつ「いつも綺麗な榛名にあんなことをさせられるのが私だけ……あぁ……」

ちなつ「あかりちゃんもこんな気持ちから深みにはまっちゃったのかなぁ……」
141 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 00:41:18.55 ID:vylsoi7Y0
今回はここまでです
次は綾乃の叢雲の話からです

ちなつだけやたら爛れた感じになってますが、あかりの方が大概だったので問題ないですね

↓1 叢雲の話

1 エロ有り
2 エロなし
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/14(月) 00:42:04.33 ID:5nt4uqDrO
143 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 22:42:14.76 ID:vylsoi7Y0
開始します
144 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 22:59:27.95 ID:vylsoi7Y0
結衣「叢雲」

叢雲「ん、なに?」

結衣「今はいいけどあかりとかちなつちゃんの叢雲と一緒のときはどう呼ぼうかなって」

叢雲「誰のって頭に付けるんじゃなかった?」

結衣「いや、さすがに学校でそう呼ぶのははずかしいでしょ。綾乃の叢雲とか」

叢雲「別に、私はいいけど」

綾乃「私が良くないわよ!」

叢雲「綾乃、いたんだ」

綾乃「いるわよ! もう、やめてよ船見さん!」

結衣「あはは、ごめん」

綾乃「はぁ、急に言い出すからびっくりビックサイトよ」

叢雲「ぶふっ……!」

結衣「く、くく……」
145 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 23:09:21.51 ID:vylsoi7Y0
綾乃「だけどわりと深刻な問題なのよね」

叢雲「私は数多いからね。あかりのとこと、ちなつのとこと、私と、あと京子のがいる」

結衣「京子のとはあんまり会わないよね」

叢雲「あんまり会わない方がいいでしょ」

綾乃「1年に2人、2年に2人で4人よ。似てる人が3人いるっていうのを超えてるわ」

叢雲「自分以外に3人だから、4人になるんじゃない?」

綾乃「あっ……」

叢雲「ふふっ、綾乃ったら早とちりね」

綾乃「しょ、しょうがないじゃない!」

結衣「まあまあ、ここは無かったことに白えび」

叢雲「むぐふっ……!」

綾乃「ふふっ……!」
146 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 23:24:32.59 ID:vylsoi7Y0
叢雲「一応それぞれ苗字違うことになってるし、それで呼べば?」

結衣「それだと今度は綾乃と被るしな」

綾乃「船見さんは私のこと名前で呼ぶからいいじゃない?」

結衣「私達はいいけどあかり達は杉浦先輩って呼ぶから、どっちも杉浦先輩じゃん」

叢雲「先輩だけど叢雲ちゃんって呼ばれるわね」

結衣「なら綾乃も綾乃ちゃんにする?」

綾乃「ええっ!? 急に呼び方変えられるって、はずかしいわよ」

結衣「自分が変えるわけじゃないんだから」

綾乃「それでもはずかしいの!」

叢雲「変えてもいいじゃない能登半島」

綾乃「……」

結衣「……」

叢雲「何でよ!?」
147 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 23:36:06.93 ID:vylsoi7Y0
結衣「じゃあね綾乃、叢雲」

綾乃「ええ、また明日」

叢雲「また」

綾乃「はぁ、結局どうしましょう?」

叢雲「ダジャレ下手子でも好きにでも呼べばいいでしょ」

綾乃「根に持ってるのね」

叢雲「だって同じような感じじゃない!」

綾乃「似た系統でも笑えるのと笑えないのがあるのよ」

叢雲「どう違うの!?」

綾乃「それを口で説明できれば売れないお笑い芸人はいなくなるわ」

叢雲「ぐぬぬ」
148 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 23:45:18.27 ID:vylsoi7Y0
叢雲「私ばっかり笑わされてずるい!」

綾乃「いつかみたいにお尻叩かれたりしないからいいでしょ」

叢雲「私のプライドの問題よ!」

綾乃「そんな安いプライドは捨てちゃいなさい」

叢雲「安くない〜!」

綾乃「はいはい、わかったわかった。どんどんぼけロンドン」

叢雲「ぶぶふっ……!」

綾乃「何笑ってるの?」

叢雲「綾乃は無意識で笑わせて来るのに、私は意識しても笑わせられないなんて……!」

綾乃「……?」

叢雲「はぁ……」

綾乃「急に落ち込んだ!?」
149 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 00:06:34.89 ID:62B8IbrA0
叢雲「私だって綾乃を笑わせたいのよ……」

綾乃「ええ、わかっているわ」

叢雲「なのに上手くいかない……」

綾乃「不器用だものね貴女は」

叢雲「どうして上手くいかないのかな」

綾乃「ギャグセンスの問題?」

叢雲「私は真面目に!」

綾乃「あのね叢雲。貴女はギャグで私を笑わせられないかもしれないけど、他のことで笑顔にしてくれてるでしょ」

叢雲「えっ?」

綾乃「私はギャグで笑うより、好きな人の何気ない可愛い姿を見て微笑む方が好きよ」

綾乃「それを言うと、今の貴女はとても好き。私のためにそこまで悩んでくれてるんだもの。それを笑うのはちょっと不謹慎だけどね」

叢雲「……」
150 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 00:16:36.43 ID:62B8IbrA0
綾乃「だからギャグセンスは必要有馬温泉よ」

叢雲「ぶふっ……!」

綾乃「人が真面目な話してるのに急に笑わないでよ」

叢雲「こっちの台詞よ……!」

綾乃「うん? よくわからないけど、そんな深刻に考えないでいいってことよ」

叢雲「ええそうね。なんだかばからしくなって来たわ」

綾乃「そうやってふっ切れてる顔、私好きよ叢雲」

叢雲「なっ!?」

綾乃「ふふっ、さっ、帰りましょう」

叢雲「何でそうやって私ばっかり手玉に取ろうとするのよ!」

綾乃「だってほとんど唯一私が勝てる相手なんだもの。私だって負けっぱなしは性に合わないの」

叢雲「他に奴に負けた鬱憤を私で晴らさないでよ!」

綾乃「たまにこうやって勝ちを味わうのが肝心ジンバブエなの!」

叢雲「む、くぅ……! も〜! 絶対ギャグで負かしてやるんだから! 首洗って待ってろ〜!」
151 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 00:17:34.08 ID:62B8IbrA0
今回はここまでです
次は千歳の初春の話です

綾乃のギャグは地味に挟みどころが難しいですね

↓1 初春の話

1 エロ有り
2 エロなし
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/15(火) 00:19:40.77 ID:eQVwvPy9o
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/15(火) 09:42:44.79 ID:dEbGHyYsO
154 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 22:43:32.90 ID:62B8IbrA0
開始します
155 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 22:48:21.43 ID:62B8IbrA0
千歳「初春〜」

初春「なんじゃ千歳?」

千歳「髪梳く時間やで」

初春「うむ、もうそんな時間か」

千歳「初春は時間かかるから早めにせんと」

初春「すまぬの。千歳には手間をかける」

千歳「ええよ。初春の髪触るんうち好きやもん」

初春「ならばよいのじゃが」

千歳「ほら、こっち来て」

初春「うむ」

千歳「ふふっ、ほんまお姫様みたいやなぁ」

初春「ふっ、所詮は側だけよ。姫などとは程遠い」

千歳「そんなことあらへんよ。初春はうちのお姫様や」

初春「ん、む、そのようなことをさらりと言うでない! 面映ゆいではないか!」
156 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 22:59:56.63 ID:62B8IbrA0
千歳「それにしてもよう伸びたなぁ」

初春「自然に伸びたものではないがの」

千歳「お風呂入った後とか幽霊やもんな」

初春「入る前も幽霊じゃがのう」

千歳「ふふっ、こんだけ髪あったら好きな髪形何でもできるわ」

初春「弄ってみるかの?」

千歳「弄りだしたら止まらへんからやめとく」

初春「なんじゃ遠慮せずともよいのじゃぞ? 千歳になら許すぞわらわは」

千歳「せやから時間あるときにやる言うてるんよ」

初春「わらわは気まぐれじゃ。今このときじゃないと許さんかもしれぬぞ?」

千歳「機嫌の取り方はわかっとうから平気」

初春「むぅ、わらわの上位を取るような発言」
157 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 23:21:08.32 ID:62B8IbrA0
千歳「……」

初春「……」

初春(何も言わずにわらわの髪を梳いてくれる千歳。長すぎて遠く離れておるが、確かにわらわに触れている感触がする)

初春(髪の毛の先まで神経が通っているかのような、そう思えてしまうほどに意識してしまう)

初春(わらわも腑抜けたものじゃ。こうして千歳にただ為すがままとなるこの時間が、何よりも至福に思えてしまうなどとは)

初春(言葉はなくとも想ってくれていることが伝わる。それだけでこうも高揚してしまうなど。口惜しいが、惚れておるのはわらわの方じゃ)

初春(世話の焼ける娘じゃと思ってただけなのに、いつの間にこうもわらわの心を掴んでしまったのやら)

千歳「ふ〜んふ〜ん……」

初春「千歳よ」

千歳「うん? どないしたん?」

初春「もう少し近こう寄れ」

千歳「まだ近くには行かれへんよ。ここら辺の髪が梳き終わっとらんもん。ちゃんとせな、すぐ絡まってまうからな」

初春「いけずじゃのう」

千歳「初春のことが大事やから、丁寧にやりたいんやで〜」
158 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 23:34:38.84 ID:62B8IbrA0
千歳「ほら終わったで〜」

初春「今日もいい仕事じゃほめて遣わす」

千歳「恐悦至極にございます姫様〜」

初春「どこでそんな言い回しを学んでくるのかのう」

千歳「初春がそんなんやからうちも学ばなと思うて」

初春「どういう理屈なのか」

千歳「それに妄想のタネになるかもしれへんやん?」

初春「相変わらず妄想癖が抜けぬのか」

千歳「うちの趣味、そして夢やから!」

初春「叶えてもまだ捨てきれぬか」

千歳「叶える度新たな夢が浮かび上がってくる! 幸せなことやん!」

初春「青春じゃのう」
159 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 23:43:11.09 ID:62B8IbrA0
初春「ふむ、ではわらわの髪ではどのように妄想する?」

千歳「初春の髪……」

初春「これだけあれば髪形だけでなく、用途も色々考えられよう」

千歳「う〜ん……あんまり考え付かへんなぁ」

初春「なにぃ? それは妄想好きとしてまだ格が足りぬのではないか?」

千歳「綺麗やからあんまり汚すようなこと考えられへんだけや」

初春「んん、そうか……」

千歳「うちが丹精込めて手入れしとるもんやし。変なことには使えへんよ」

初春「それは一理あるか……」

千歳「ぬか床と一緒やな!」

初春「それと同一視されるのは納得いかぬぞ!」

千歳「ええ〜初春だって好きやん」

初春「漬物好きだからって漬物と同じ扱いは嫌じゃ!」
160 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/16(水) 00:06:25.45 ID:hdKwcEi30
千歳「それは冗談やけど」

初春「びっくりしたぞ」

千歳「ごめんて。初春の髪の匂いは、ぬか床の匂いとは全然違うもんな」

初春「いい香りじゃろう?」

千歳「ぬか床のもええ香りやけど」

初春「ええい、そろそろぬか床から離れよ!」

千歳「うちの大切なもんっちゅーとどうしても出てきてまうんよ」

初春「まあ、わらわの髪で漬物作りたいとかとち狂ったこと言い出さなかっただけで良しとするかの」

千歳「うちをなんやと思うとるんやこん子は」

初春「妄想魔というのは得てしてそんな目で見られるということじゃ」

千歳「うちの妄想は健全……でもないけど、そんなねちっこいんとちゃうわ!」
161 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/16(水) 00:20:19.50 ID:hdKwcEi30
雪風「千歳ぇ! 初春ぅ! そろそろ出ないと遅刻しますよ!」

千歳「あぁ、もうそんな時間かぁ。やっぱり時間かかるなぁ」

初春「終わったあともくだらぬ話をしているからじゃ」

千歳「そう言うても初春も楽しそうやったやん」

初春「ふっ、臣下がわらわの興を乗せようとしておるのじゃから、乗ってやるのも務めよ」

千歳「そっか」

初春(本当は気づいておるのであろうな。わらわがこの髪を梳く時間をできるだけ伸ばして、千歳を独占しようとしていることは)

初春(わかっていて乗ってくれているというのは、中々に嬉しいものじゃ)

千歳「ほな行くで初春」

初春「うむ、参ろうか!」

初春(千歳にすいてもらったこの髪を自慢しにの!)
162 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/16(水) 00:21:29.15 ID:hdKwcEi30
今回はここまでです
次は櫻子の利根の話です

初春ののじゃロリ口調が激しくなっている気がしますが見逃してください

↓1 利根の話

1 エロ有り
2 エロなし
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/16(水) 00:22:42.61 ID:afEuYgXH0
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/16(水) 00:22:46.65 ID:4pasVcCvo
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/05/16(水) 08:04:55.19 ID:EAFSorSv0
2
166 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/16(水) 22:41:49.57 ID:hdKwcEi30
開始します
167 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/16(水) 22:51:21.49 ID:hdKwcEi30
利根「のう、撫子よ」

撫子「なに?」

利根「吾輩はそんなに子供に見えるかのう?」

撫子「あぁ、背が低いしね」

利根「身長など吾輩より低いものはごまんといるであろう!」

撫子「それに筑摩と並ぶとどうしてもね」

利根「もしや筑摩が大人に見られてるだけで、吾輩が子供に見えてるわけではないのでは?」

撫子「いや、たぶん普通に子供に見られてるよ」

利根「なぜじゃああ!」

撫子「櫻子といるときは大人になれるかもね」

利根「なるほどのう! では行ってくるぞ!」

撫子「ここ家だし、行っても櫻子しか見てないと思うけどね」
168 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/16(水) 23:03:43.90 ID:hdKwcEi30
櫻子「……」

利根「櫻子!」

櫻子「どうしたの利根?」

利根「吾輩を大人にしてくれ!」

櫻子「はぁ?」

利根「だから、吾輩を大人にするのだ!」

櫻子「意味わかんないんだけど」

利根「筑摩と一緒におると子供扱いされるから、櫻子と一緒にいることで大人扱いされるようになるという寸法じゃ!」

櫻子「ごめん、マジで意味わかんない」

利根「ふふふっ、わからぬとは子供よのう」

櫻子「むかっ! わかんなきゃ調べられるもんね! えっとぉ、大人にする……」
169 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/16(水) 23:12:46.12 ID:hdKwcEi30
櫻子「なるほど、大体わかった」

利根「理解したか」

櫻子「じゃあ服脱いで」

利根「むぅ、またいつものか。そうやって簡単に裸になるのも子供の証左じゃぞ」

櫻子「いいからほら」

利根「子供に付き合ってみせるのもまた大人の余裕か」

櫻子「こっち来て」

利根「ああ」

櫻子「んじゃするよ」クニクニ

利根「んんっ……いつもながらどうして吾輩だけ乳首重点なのじゃ……」

櫻子「揉んでもあんまり楽しくないからって言ったじゃん」

利根「いつかほえ面かかせてやるから覚えておれ……」

櫻子(もう改二だし、こっちじゃ改造できないじゃん)
170 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/16(水) 23:29:43.35 ID:hdKwcEi30
利根「んっ……」ピクッ

櫻子「利根はちょっと触っただけですぐ反応するよね」

利根「ここは仕方がなかろう……」

櫻子「そう? 日向は触っても普通にしてるけど」

利根「我慢しておるだけじゃ」

櫻子「そういうものかなぁ。こうしてぐりぐりしてたらやめろって止められるんだけど」グリグリ

利根「んぁっ!」

櫻子「利根は止めないよね」

利根「わ、吾輩は大人であるからな……子供の戯れに目くじらは立てん」

櫻子「気持ちいいからでしょ」

利根「別にそんな――」

櫻子「ほら」クリクリ

利根「んんんぅ……!」
171 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/16(水) 23:48:34.64 ID:hdKwcEi30
利根「はぁ……はぁ……」

櫻子「ん〜」

利根「さ、櫻子ぉ〜」

櫻子「なに利根?」

利根「もう、胸ばかりでもどかしいのじゃ……」

櫻子「んん? じゃあそろそろ下の方触るね」

利根「うむ……」

櫻子「こっちはなんだかあんまり触ったことない感触するんだよね〜」クチュクチュ

利根「ぁっ、ぁ……」

櫻子「利根〜声出ないの〜?」

利根「ぁぁっ……!」

櫻子「苦しくない?」

利根「苦しい、から……はや、くぅ……」

櫻子「は〜いはい」
172 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/17(木) 00:09:08.63 ID:Fw7wgZis0
利根「ん、んぐっ……」

櫻子「利根はすごい気持ちよがるくせに、結構耐えるよね」

利根「ふぅ、ふぅ……櫻子が下手なのじゃ……」

櫻子「なんだと〜! あかりちゃんから教わったんだから、あかりちゃんを馬鹿にしてるのと一緒だぞ!」

利根「いや、そこまで深く習ったわけでは、ない、だろう……?」

櫻子「そうだけどさ〜これでも割と上手くなってきてる方だと思うんだけど」

利根「日に日にっ、上達はしておる、が……やはり責めが単調、じゃな……」

櫻子「単調?」

利根「もっと緩急を、おおっ……!」

櫻子「ちゃんと喋ってよ!」

利根「無茶を言うなぁぁ……!」
173 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/17(木) 00:23:53.06 ID:Fw7wgZis0
利根「ほぁ……」

櫻子「で、緩急ってなに?」

利根「それじゃ……少しくらい休ませることも、覚えろと……」

櫻子「ええ? だって続けてないと気持ちよくないじゃん」

利根「ときには引くことも重要じゃということじゃ」

櫻子「押してダメなら引いてみろってやつ?」

利根「まあ似たような理屈か」

櫻子「ふぅん……利根じゃなくて私の方が大人になったかも」

利根「いや、そもそも大人になるというの客観的なものであって、こうすることで大人にしろという意味ではなかったのだが」

櫻子「ええっ!? ちゃんと説明してよ!」

利根「お主がいつもこのようなことをしているから、普通のことだと思ってしまうようになったのじゃろうが!」

利根(この生活のことを周囲に言えば大人扱いしてもらえる……? いや、頭おかしいと思われるだけかの)
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