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天海「安価とコンマで生活」白銀「修羅編その3だよ」
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 07:33:05.65 ID:MI7a/692O
- 解毒剤を手に入れるのに何スレも使って、割と皆が頑張ったつもりなので、
後遺症とは別に仕事の問題と、普段の日常生活くらいは送れる程度の理性を残して欲しい。
東条の生き甲斐や意思を尊重してこんなにもめて不老不死にまでなると決めたのに、
言い方は悪いけど、きゅんきゅん言うだけの仕事も出来ない、すぐに捕まったりするかもしれないし子供の世話すら(人間のように)まともに出来ない愛玩動物に成り下がったら、
それの世話を死ぬこともころすことも出来ず永遠にするのは天海が余りに可哀想。
東条に、人間としての、それから東条としての価値を残して欲しい……。
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 07:34:59.65 ID:MI7a/692O
- あと、1本にするって治ったといわなそうなので治すんならなくして欲しい……
スレでも色々揉めながらこんなに苦労したのに、解毒剤の意味が薄れていって、もう今後も何を頑張ればいいかわからなくならそう……
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 07:37:53.07 ID:2NT5flUp0
- >>342
すまん。それでお願いします。
まあ何かしら救済措置あるんじゃないかね。
- 346 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/06(水) 08:08:50.78 ID:iltrJChuO
- 王馬「…ま、その前に解毒剤で東条ちゃんがどれくらい治るか飲ませてみた方がいいんじゃない?」
AMi「あー、それもそうだな」
天海「…そうですね…斬美さん、飲んでもらっていいですか?」
東条「…ええ、わかったわ」
葉純「では少しずつ飲んでくださいね…」
葉純が東条の持っていた超解毒剤をゆっくりと少しずつ飲ませた
東条「…」バサバサッ
天海「…!尻尾が1本に…」
王馬「これで多少は動きやすくなったんじゃない?後なんか他に効果でてる?」
東条「ええ、重くなくなったわ。…それから…前はあまり服は着たくなかったのだけど…今は羞恥心がきちんとあるわ」
天海「…ふう…これで裸でうろうろすることはなくなったんすね」
AMi「それだけでもめっけもんだな。…仕事ができないくらい症状が出るときは抑制剤で抑える感じだな。」
葉純「そうですね…」
AMi「じゃあさっきの話に戻すぞ。…とりあえずアイリスはお腹も大きいし列車の仕事は無理だろうし…」
天海「あ…あの、すみません…どこか斬美さんを保護できる隠れ家みたいなところを知っていますか?身を隠すのに適した場所なんすけど…」
AMi「あるぞ。葉純、お前が住んでる家の里とかはどうだ?」
葉純「あの里のことですか?…確かに良さそうですね」
王馬「里?」
葉純「私が住んでる…通称『きのこの里』です。きのこでできた島の上に存在していて…何故かその里のきのこはアンドロイドに有害なんです。私たちは体内に免疫を持っているので大丈夫なんですけど…」
↓1 天海達のアクション
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 09:35:17.89 ID:9gLmBKre0
- 天海・東条・王馬・葉純できのこの里に向かう(気球で)
エビシオに屋敷組と天海父への伝言を頼む
6月になってから久しぶりにスレをみたら東条の状態が悪くなっていた
今までコツコツと良い感じに進んでいたのに
夕顔怒らせる必要があったのかな?
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 09:48:01.98 ID:r00UYfqjO
- 修羅編だしそういう展開も悪くないけどね
俺ベル○ルクとか好きだし
>>217で諦めるつもりはないって言ってたし
王馬と天海の子供でもいいから二人の強さを信じなさいな
- 349 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/06(水) 10:43:37.60 ID:lWTQWNFrO
- 天海「…もしよかったらそこにお邪魔させてもらっても構いませんか?」
葉純「大丈夫ですよ。…今からでも行きますか?」
王馬「早い方がいいのは確かだよね」
東条「…ごめんなさいね…迷惑をかけて」
葉純「気にしないでください」
AMi「気にすんな。あ、そういや他の仲間に連絡した方がいいんじゃないか?」
王馬「エビシオちゃんが適役じゃないかな?エビシオちゃん、大丈夫?」
エビシオ『…大丈夫…』
天海「…では気球の準備をしましょう」
天海が列車から持ってきた気球を取り出した
〜30分後 シベリア駅外〜
AMi「よし…これで飛べるぞ」
天海「…本当に…色々とありがとうございました」
AMi「礼はいいって、それより葉純後は頼んだぞ」
葉純「はい…」
東条「…あなたも気をつけてね」
王馬「ありがとねー、AMiちゃん」
AMi「おう、元気でなー」
天海達は荷物をまとめると、AMiに気球に乗せてもらって、目立たぬようにできるだけ早く出発した。気球の紐を引っ張ってシースルーにして、出発した
↓1 気球での移動(約4時間程度)中の天海達のアクション(今後の予定、きのこの里の詳細など)
- 350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 16:02:33.29 ID:Ii00RaiSO
- 気球に乗ってきのこの里はワロタ
突然のメルヘン空間…
安価は葉純ちゃんにきのこの里とは何なのか聞く
治安や経済、どんな住民がいるか、たけのこと戦争してるのか等々
- 351 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/06(水) 16:43:37.31 ID:n2NKRSpj0
- 〜上空〜
葉純「…足がすくみますね…」
王馬「高所恐怖症なの?」
葉純「いえ、高いところ自体は苦手じゃないんですけど…気球は揺れるので…」
天海「…あの質問してもいいですか?」
葉純「あ、はい…何でしょうか?」
天海「…きのこの里って何なんですか?」
葉純「えっと…きのこの里の本当の名称は白狼村と言われていて…名の通り白い狼がたくさんいるからこの名前がついたんです。ただ…先の異変で白いきのこがわっさわっさと生えてきて…いつしかきのこの島の上に住民や動物達が暮らすようになったのできのこの里、と呼ばれるようになったんです」
東条「…治安は大丈夫なの?」
葉純「外部からの攻撃は気にしなくて良いと思いますよ。カエンタケが塞いでいて普通には入れないんです。内部の方は…きのこに気をつけていただければ…住民の皆さんは優しいですから大丈夫ですよ。…50人もいませんけど…なので物々交換が主流ですね」
王馬「ねーねー、たけのこと戦争とかしてないの?」
葉純「たけのこ…?確かにたけのこの山と呼ばれている地域はありますが…交流も深めてますし別に戦争はしませんよ」
天海「…たけのこの山…」
葉純「あ…そういえば、最近人の言葉を喋る狼が里に出てくるようになったので…とっても大きいですし、すごく強いので注意してくださいね」
↓1 天海達のアクション
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 17:10:12.89 ID:e1eTGMPEO
- 夕顔や貴族院がこっちに手を出してくる可能性について話し合う
- 353 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/06(水) 18:26:47.88 ID:B8jk7YB50
- 天海「大きな狼…」
王馬「へえー、なんかかっこいいね!あ…それよりさ…あの女…夕顔ちゃんや貴族院が手を出してくることってないの?」
葉純「大丈夫ですよ。そもそもきのこの里を知ってる人がいないですし…それに北欧地域ですからweltは手を出せないんです。」
東条「…北欧…」
〜屋敷 大広間〜
天海達がドタバタ劇を繰り広げている間、屋敷組は赤松達は牧場に、他のメンバーはいつもの日常を過ごしていた
百田「…」カキカキ
百田「…うし!今日の分はこれで大丈夫だな!」
20冊の本を翻訳し終えた百田は後はメイドに持って行ってもらうように頼んで、自分の部屋に戻った
〜百田の部屋〜
ガチャッ
百田「…て…んこ?」
茶柱「…きょ、今日もお疲れ様でし…たね…?」
部屋に帰るとバニーガールの衣装に着替えた茶柱が、出迎えてくれた。かなり恥ずかしそうにしていて、百田が呆気にとられて見つめると弁解するように声を漏らした
茶柱「その…お腹の子がおっきくなる前に……解斗さんの好きな衣装を着てみたかったんです…!」
百田「…う…」
茶柱「う…?」
百田「…うおおおおおおおお!転子おおおおおおお!」ダキッ
茶柱「ぴゃああああ!?」
その可愛らしい様子に百田は疲れも星の彼方まで吹っ飛び、茶柱に思い切り抱きついて、全身でバニー茶柱を堪能した
- 354 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/06(水) 18:27:59.01 ID:B8jk7YB50
- 〜庭園 18時〜
最原「確か今日来るんだったよね」
真宮寺「物部さんはこんなにあるとは思ってないだろうネ」
白銀「石榴200個だもんね…」
ヒュ-ッ
最原「あ…何か風が…」
真宮寺「…陰風だネ」
フワッ
物部「こんにちは!あ…もうこんばんはですかね?」
白銀「こんばんは…かな?それより石榴…ここにまとめてあるよ」
物部「ありがとうございます!…わ…こんなに…?」
真宮寺「200個あるヨ」
物部「…ちょっと待ってください…僕のとっておきのものを…」
物部は200個もあるとは思わなかったようで驚きながら懐から何か取り出した
物部「これ、お礼です!こんなに用意してもらって…僕感激です!」
〜お礼〜
気球(博士、入間製)
謎のペンダント
翡翠の瓢箪
物部「これだけあればきっとみんなの病気が良くなります…本当にありがとうございます!」
↓1 最原達のアクション
↓2 エビシオの連絡を受けるメンバーを指定
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 19:41:58.64 ID:B7ad4tm+0
- お礼の品の使い方を物部に確認する
石榴で治せる病気に獣化はあるか聞いてみる
効果があるなら話を色々聞きたいので次に会う約束をする
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 19:56:14.83 ID:Qhd/QFzYO
- じゃあ上の流れで最原にしておこう
謎のペンダントの効果が気になるな
- 357 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/06(水) 20:16:40.49 ID:B8jk7YB50
- 最原「ありがとう…あの…これはどうやって使うの?」
物部「えーと…気球はこの紐を引っ張って…」
最原達はもらった道具の使い方を教わった。簡易気球は紐を引っ張ればいつでも飛ばせるらしかった
物部「それで…この瓢箪は入れた飲み物が無限に出てくる瓢箪なんです。今入っているのは、動物が好む甘い汁が入っています。それで…このペンタンドは僕の家の家宝の一つなんです。持っていたらいいことがありますよ…多分…」
白銀「ええっ!?家宝なんてもらっていいの…?」
物部「いえ、こんなにくださったんですから…」
最原「…ちょっと聞きたいんだけど…石榴の実で獣化は治るのかな…?」
物部「獣化…ごめんなさい、僕は知らないです…あ、そろそろ行かないと!本当にありがとうございました!」
物部は嬉しそうに石榴の実を持って挨拶をした行ってしまった。すると入れ替わりにエビシオがやってきた
エビシオ『…』
真宮寺「おや…エビシオ…?何かあったのかい?」
エビシオ『…主人達ガ…』
そしてエビシオが天海達がきのこの里に向かっていることや、東条の状態などを話した
↓1 最原達のアクション
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 22:00:09.45 ID:Ii00RaiSO
- じゃあ折り返しエビシオに自分達の近況を天海達に伝えてもらう
それとペンダントを調べてみる
重要なアイテムだったりするんだろうか?
- 359 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/06(水) 22:04:10.44 ID:n2NKRSpj0
- ↓1 真宮寺の知識判定 85以下で成功。ペンダントの見た目などがわかる
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 22:07:49.96 ID:FGa35rb4o
- はい
- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 22:08:38.69 ID:FGa35rb4o
- あっ、すまん……
- 362 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/06(水) 22:16:40.93 ID:n2NKRSpj0
- 最原「…ありがとう、エビシオ…じゃあ天海君達に僕たちの近況を伝えてくれるかな?」
エビシオ『了解』
エビシオはそのまま飛んで行った
白銀「真宮寺君…そのペンダントは一体何なんだろう…?」
真宮寺「…ンー…ちょっと待ってネ…思い出しそうなんだけど…」
真宮寺はペンダントに描かれた紋章について何か思い出しそうだったが、すんでのところで思い出せなかった
真宮寺「ごめんネ…図書室で調べたら思い出せるかも」
最原「…不思議な模様だね…」
最原達はペンダントの模様など不思議そうにみつめていたが、結局分からず、身体も冷えてきたので瓢箪や気球なども持って屋敷に戻った
〜気球 上空〜
王馬「…東条ちゃん寝ちゃった」ナデナデ
東条「…」zzz
気球組は、東条は丸まって眠り、王馬はその東条を撫でていた。一方葉純は天海に質問していた
葉純「…あの、天海さん…あなたは覚悟できてますか?」
天海「…なんのですか?」
葉純「アイリスお姉様…東条さんと添い遂げることです。きっと壁が何度も立ちはだかることになります。この病気は難病と同じです。…あなたはあの人を見捨てないで側にいられますか?」
↓1 天海達のアクション
- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 23:47:13.59 ID:2NT5flUp0
- 何があっても彼女と一緒に生きて行くと決めた。俺は東条を必ず幸せにする。と男らしく断言。
惚れた女の為だと王馬も賛同。
ここで決めなきゃ男じゃねえな。
- 364 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/07(木) 00:08:22.57 ID:IYX/a5nV0
- 天海「…何があっても彼女と一獅ノ生きていくと決めています。…俺は斬美さんを必ず幸せにします」
天海は葉純からの質問に、夫として、男を見せるように断言した。それを見ていた王馬も同意する
王馬「惚れた女の子の為だからね」
葉純「…そうですか…良かった、それを聞いて安心しました」
満足そうな顔をした葉純は、きのこの里が近づいてきたので舵を取って天海達を案内した
〜きのこの里上空〜
天海「…あれがきのこの里ですか…」
王馬「すげー!」
およそ4時間経て、天海達はその里にたどり着いた。高さ約100mの巨大きのこがそそり立つ島にはいくつもの子きのこも見えた。子きのこもかなりの大きさである。まさにきのこの里だった
東条「…zzz」パタパタ
葉純「ふふ、では案内しますね…」
葉純は自分の住んでいる場所まで気球を動かした
〜きのこの里 葉純の家 庭〜
天海達は葉純の家の庭に気球を下ろした。葉純の家は子きのこの中でも大きなきのこの近くに建っていた。やたらめったらきのこが生えまくっていること以外は普通だった
王馬「へえ…いい場所じゃん…てかまじできのこだらけだ」
天海「のどかですね…」
葉純「頑張って木をかり取って…その木で立てた家と…あっちの洞窟は薬を作っている場所なんです」
葉純の家は、大きなログハウスと、洞窟、大きめの畑、庭、温室、そして鶏や豚の飼育小屋から成り立っていた。どうやら自給自足の生活を送っているらしい。庭に1頭の大きな白狼もいる。狼は丸くなっている東条に近づくと匂いを嗅ぎ始めた。
狼「…」スンスン
東条「…」パタパタ
葉純「あ…ランカ、この人達と仲良くしてね」
狼「…くぅーん」
↓1 この後の天海達のアクション
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 05:16:54.99 ID:nkKVVzyj0
- ひとまず東条を休ませてから葉純に抑制剤や解毒剤のことを相談
危険だという喋る狼についても聞いておく
ここに暫く留まるのなら仕事や住民との交流もしたい
ところで狼でふと思ったが東条の腹の子は島で天海が狼化してる時に妊娠した可能性があるなら狐耳じゃなくて狼耳かもしれなかったりする?
- 366 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/07(木) 08:12:05.75 ID:oAti/bOEO
- 葉純「立ち話もなんですし中に入りましょう。東条さんも休ませた方が良いですし…」
王馬「そうだね…東条ちゃん、大丈夫?」
東条「…ん…」
天海「…とりあえずお邪魔させてもらいますね」ダッコ
葉純「はい、どうぞ」ガチャッ
〜ログハウス〜
ログハウスの中に入ると、葉純は隅の一角にあった畳の上に東条を寝かせた
葉純「お客様用の部屋やお風呂は2階にありますので…自由に使ってくださいね」
王馬「へえー…すっごい広いね」
葉純「よく友達が来るので…」
葉純のログハウスはかなり広い。というより天井がとても高かった。そして部屋の中は色とりどりの瓶やら本やらで一杯だった。なぜか診察室もある
天海「…診察室…?」
葉純「この里には医者がいないので…私が診ているんです。」
王馬「なるほどねー…あ、そういやさ、狼といえば…喋る狼って…」
葉純「この里の主のようなものですね。危険な人間にしか危害は加えませんよ。優しい狼です」
天海「…優しい狼…」
葉純「…ところで結構滞在されるんですか?そうなるとご飯の用意とかあるので…」
天海「ご飯の用意ならできますよ。…それから…住民の人と交流してみたり一応軽い仕事くらいはしてみたいんすけど…」
葉純「…仕事…あ、では薬を届けに行ったり、薬草やきのこを摘んできたり…ご飯の材料を買いだしてもらえますか?」
東条「…」ジ-
大きな雄狼「…アオーーーン!」
葉純「あ、こら!遠吠えしたらダメだって…」
天海「狼が家族なんですね…」
↓1 天海達のアクション(>>365 その可能性についてはコンマで判定です)
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 14:06:09.32 ID:KvkV5fNL0
- 仕事のついでに、今後も後遺症を治す為に薬について詳しくなりたい。調合の仕方などを学ばせて欲しいと頼む。
それからあとで喋る狼に挨拶に行きたい。
- 368 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/07(木) 15:29:59.58 ID:04SGniUbO
- 王馬「じゃあさ、葉純ちゃん。仕事のついでに東条ちゃんの後遺症を治すために薬に詳しくなりたいんだよね。よかったら教えてくれないかな?」
天海「…!…調合のしかたとかも学ばせてもらえませんか?」
葉純「薬の…ですか?結構大変だと思いますけど…それでもよければ…」
天海「ありがとうございます」
王馬「ありがとー、葉純ちゃん。ついでにその里の主…喋る狼に挨拶に行きたいな」
葉純「わかりました、ではお肉とお酒を用意してから向かいましょうね。…今日はもう夜遅いですし、そろそろ寝ましょう」
天海「…あ…もう夜だったんすね」
いつの間にか夜になっていたことに天海達は気づいていなかった。空は星と満月が浮かんでいる。どこからか狼の鳴き声も聞こえてきた。葉純に言われて、天海達はログハウスの2階に向かった
〜ログハウス 2階〜
天海「広いっすね…こんな家に住めたら気持ちいいでしょうね」
王馬「山ガールって感じの家だね。あ、ハンモックあるよ」
家具はほとんど木製だった。葉純はあまり既製品を使わないようで、毛布や布団、ベッドも全て自然のものを使った手作りだった。東条はそれが嬉しいようで、尻尾を振っていた。だがお腹も空いているらしく天海や王馬に尻尾を無意識に絡ませていた
東条「…」
王馬「…そういやお腹空いたね」グ-
天海「…色々ありましたからね」
↓1 天海達のアクション
- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 17:22:50.18 ID:/wtCbzfF0
- 食材などがあるなら天海と王馬が美味い料理を作って東条に食べさせようと奮起する
東条は二人の心遣いにほっこりする
料理の出来をコンマ判定してもらえれば
- 370 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/07(木) 17:40:22.78 ID:sfQ99F+zO
- ↓1 どんな料理を作るか(材料は一通りあります)また、コンマが大きいほど美味しい(補正+30) 狐東条が気に入りそうな料理で、なおかつ美味しいと狐東条からの好感度が高くなります
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:48:59.15 ID:Oic1p0U8O
- いなり寿司
- 372 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/07(木) 19:55:08.12 ID:IYX/a5nV0
- 王馬「…よし、葉純ちゃんに台所貸してもらおう!」
天海「…そうですね…斬美さん、待っていてください」
東条「…あな…た…王馬君…」
王馬と天海は急いで台所に向かった。そんな2人を見ながら東条は、心遣いに思わず心が温まり、尻尾をわさわさと振り続けていた
〜20分後〜
葉純から台所を貸してもらった天海達は、ざるの中にあった油揚げと、米を使っていなり寿司を人数分作り、東条に持っていった
天海「斬美さん、できましたよ」
東条「きゅーん」
王馬「いなり寿司好き?」
東条「きゅーきゅー」
狐化した東条は嬉しそうに2人に寄ってくると、さっそく机の上にいなり寿司を置いて食べ始めた
東条「…きゅー…」モキュモキュ
天海「…斬美さん?どうしました?」
最初のうちは機嫌が良さそうに食べていた東条だったが、次第に険しい顔になっていった。食べ終わった頃には尻尾は垂れ下がり、耳はぺたんと畳まれてしまっていた
王馬「…どうしたのかな?」
↓1 天海達のアクション
- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 19:56:44.03 ID:76Tz3YKto
- 自分達も食べてみる
- 374 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/08(金) 02:44:59.43 ID:1NM3oKrw0
- 天海「…」パクッ
王馬「…」モグモグ
東条の様子を見た天海達も食べてみることにした
天海「…うっ…!?」
王馬「…うえっ、なにこの味…?」
いなり寿司はかなり独特の味だった。というより油揚げが変な味だった。きのこの味と油揚げの味がごちゃごちゃになり、簡単に言えばまずかった
王馬「…きのこの味が抜けない…」
天海「…そう言えば台所にもきのこが生えてましたね…」
東条「きゅー…」
↓1 この後の天海達のアクション
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 08:17:25.39 ID:uaLsOE5L0
- 安定のメシマズ
東条に謝りお詫びにナデナデ、可能なら狼と戯れる
やれる事が特にないなら就寝
喋る狼って黙れ小僧的なアレなんだろうか
- 376 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/08(金) 08:59:19.58 ID:FvOgMmq1O
- 王馬「ごめんね東条ちゃん、美味しくないの食べさせて…」
天海「…今度はちゃんと美味しいものを食べさせてあげますからね…」
2人は東条に謝ると、お詫びに尻尾や耳を撫でまくった
東条「…きゅー…」モフモフ
天海「耳の裏撫でられるのが好きなんですね」
王馬「東条ちゃんここ好きー?」
東条「きゅーん」
こんな調子でひたすら撫でていると、1匹の大きな狼が部屋の隅にいた
天海「…あれは…?」
王馬「さっき吠えてた狼だね」
雄狼「…くぅーん」
狼は何か咥えていた。そして天海達に近づいてくる
天海「…これは…洗面道具…?…あ、名札が…」
王馬「へえー、この子の名前ラックルって言うんだ。…洗面道具持ってきてくれたってことは…お風呂に入れるってことかな?」
ラックル「…アオーン」
東条「きゅー?」
東条は不思議そうな目でラックルを見つめると、側に寄っていった。すると、ラックルは挨拶がわりに東条の耳を舐めた
ラックル「…」ペロペロ
東条「きゅーん」スリスリ
↓1 天海達のアクション(お風呂も可)
- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 12:01:55.31 ID:w0CT/j1u0
- 天海と東条は風呂。王馬もちゃっかり一緒に入ろうとするが天海に牽制される。「東条ちゃんのお腹、もう大きくなっちゃったんだから襲っちゃだめだよー」と王馬も天海に忠告しつつ、王馬はラックルと二人が風呂から出てくるまで待つ。
- 378 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/08(金) 12:42:42.44 ID:o1HLALekO
- 天海「…せっかくだし入りましょうか。斬美さん、お風呂ですよ」
東条「きゅーん」
天海はラックルが持ってきた洗面道具を持って、東条と風呂に入ることにした
王馬「そうだねー、お風呂お風呂ー!」
天海「…何言ってるんですか君は後ですよ」
天海はちゃっかりついてきた王馬に言いながら鋭い目で牽制した
王馬「えー…まあいいや。あ、そうだ天海ちゃん…東条ちゃんのお腹、もう大きくなっちゃったんだから襲っちゃだめだよー」
天海「…そのくらい分かってますよ」
王馬は仕方なさそうに部屋に戻ると、ラックルと2人を待つことにした
〜浴室〜
天海「…全部木製ですか…シャワーもないみたいですし…」
天海はどうやって温めているのかと風呂の下部を見てみた。すると中には紫色の個性燃料があった。そこから紫色の炎が上がっていた。だが直接炎が当たっているのに風呂は快適な温度だった。おそらくは葉純が作ったのだろうと天海は思った
東条「きゅー」バシャバシャ
天海「っと…尻尾が…」
東条は少し不便な浴室もあまり気にしていなかった。というより浴室中から森の匂いがするのが嬉しいのか尻尾を洗面器の水につけてバシャバシャといわせて喜んでいた。しかし大きなお腹が不便なのか浴室に敷かれたマットの上で横たわっていた
↓1 天海達のアクション(部屋にいる王馬や狼、帰って来るエビシオのアクションも指定して構いません)
- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 14:17:56.32 ID:uaLsOE5L0
- 妊婦の入浴ってなんかエロい
東条を洗ってやる、お腹を撫でたりキスしたりと愛情表現
東条も舐めたり擦り寄ったり甘えて返す
王馬は狼をモフる
ランカとラックルは違う狼?
- 380 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/08(金) 16:17:34.54 ID:1NM3oKrw0
- 天海「…」
天海は横たわる東条がなぜか艶かしく見えて興奮してしまったが、王馬の忠告や自制心から手は出さなかった
東条「きゅーん」
天海「…体、洗ってあげますね」
きゅんきゅんと鳴いている東条を天海は気遣うに優しく触れながら、綿のあかすりでその身体を洗い始めた。大きく膨らんだお腹を洗うときは撫でたり、キスしたりしてたっぷりと愛情を伝えた
東条「…きゅー…」ペロペロ
天海「んっ…」
目を瞑って気持ち良さそうにしていた東条はお返しとばかり天海を甘噛みしたり、頬を擦りよせたり、舐めたりして甘えた。東条に甘えられ、どうしようもなく愛おしくなった天海は何度も何度も愛情表現を続けた
〜客室〜
王馬「ラックルの尻尾気持ちいいねー、でもランカの方が少し柔らかいかも」
ランカ「クゥーン」
ラックル「アオーン」
エビシオ『…』
暇を持て余していた王馬は狼達と遊んでいた。するとそこにエビシオがやって来た
王馬「あれ、エビシオ?どうしたの?」
エビシオ『…オカネ…ト…最原…』
エビシオは最原に言われたことや、天海の父からの手紙、それからお金や宝石類を持って来たようだった
↓1 王馬達のアクション
- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 17:23:45.01 ID:HjvttJMr0
- 天海と東条が風呂から出てきてから全員でエビシオから話を聞く
柘榴から獣化に聞く薬ができるかを葉純に聞いてみる(物部は知らないけど他の人は知ってるかもしれないので)
- 382 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/08(金) 19:25:24.38 ID:yTdxJo6L0
- 王馬「…ちょっと待ってね、エビシオちゃん。東条ちゃん達もう少しで上がるから」
エビシオ『…ワカッタ…』
〜40分後〜
それから30分後に天海達は上がって来た。早速エビシオが体内から金銭類や、天海の父からの手紙を見せた
〜天海の父からの手紙〜
状況はよく分かった。今蘭太郎達がいるところはエビシオから聞いた限りではノルウェーだろう。父さん達の方がそっちに向かうかもしれないし、蘭太郎達に帰って来てもらうかもしれないからしばらくは滞在させてもらいなさい。相手方には迷惑を掛けないように。それからお土産をエビシオに持ってもらいましたから渡しなさい
ランカ「アオーン」
東条「きゅーん」
天海「…エビシオ、お土産を見せてもらえますか?」
エビシオ『…コレ…』
エビシオは中から大きな瓶を取り出した。中には酒と思われる液体が入っている
王馬「酒かな?…しっかしあっちの方一気に3人も妊娠したんだねー、おめでたいよー」
天海「…それに…石榴ですか…ふむ…とりあえずお土産を葉純さんに渡しましょう」
〜1階〜
天海達が1階に降りると葉純が本を読んでいた
葉純「あら…どうしましたか?」
天海「あの…これ、俺の父からです」
天海は瓶を葉純に手渡した。葉純は恐々と受け取ると瓶の蓋を開ける。するとパアッと嬉しそうな表情に変わった
葉純「これは…純米大吟醸…!ありがとうございます!」
王馬「酒好きなんだ。…そういや葉純ちゃん。ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
王馬は石榴のことを葉純に話し、獣化に効くのかどうか聞いた
葉純「…石榴の実は獣化する薬を作る材料や人喰病に効くのは知っていますが…獣化が治るとはちょっと…」
↓1 天海達のアクション
- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 22:17:39.62 ID:vgj1mf7SO
- 何すりゃいいかな
葉純に東条の後遺症をもう少しだけ減らす薬は作れないか相談
せめてあと一つくらいは後遺症治したい
- 384 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/08(金) 22:59:01.75 ID:yTdxJo6L0
- 王馬「…そっか…」
天海「…ではせめてもう少しだけ後遺症を治せる薬は作れませんか…?大変なのは分かっているんすけど…」
葉純「材料と時間さえ揃えば…」
天海「その材料って…」
葉純「この里の…狼の森のきのこから取れる成分が必要なんです。あとはここに揃っています…ただ、きのこがなかなか見つからなくて…」
王馬「…俺たちもそのきのこを探すよ。もちろん葉純ちゃんにお礼も用意するよ」
葉純「あ…一緒に探してくれるんですね…助かります」
葉純達とそんな風に話しているとドアの方から何か音がした
ガチャガチャ キュ-ン
葉純「…?今の音は…」
天海「…誰か来たんすかね…?」
葉純がドアの方によって行って開けた
東条「きゅー…きゅー、きゅー」
そこには一緒に降りて来たと思っていた東条が嬉しそうな顔をしながら口に果物や脇に兎を置いて尻尾を振っていた。ドアが開くと天海や王馬に擦り寄ってきた
葉純「い、いつの間に外に…?あ…もしかして窓から…」
↓1 天海達のアクション
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 23:45:42.27 ID:uaLsOE5L0
- 明日からでも獣東条の狩りスキルでキノコや獲物を捕獲して稼ぐ事を提案
東条は暴走しないように注意すれば狐状態でも多分有能
- 386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 00:14:28.05 ID:X2zpiQge0
- 精神の狐化の後遺症、消せないのかな?
- 387 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/09(土) 00:20:47.78 ID:dNuFxUYz0
- 天海「…明日からでも斬美さんの狩りのスキルを使ってきのこや獲物を捕獲しましょう」
王馬「…東条ちゃんを俺達やエビシオちゃんに見張ってればそれもいいかもね」
東条「きゅーん?」
葉純「…ふむ…そうですね…ではそろそろお休みした方が良いのでは?もうかなり遅いですし…」
天海「そうですね…では改めてお礼を言わせてください。俺たちを匿ってくれてありがとうございます」
葉純「いえいえ…おやすみなさい」
〜2階〜
葉純と別れた後天海達は2階で休むことにした。王馬は風呂に入った
東条「きゅーん!」バッ
天海「わっ!?」
天海が毛皮布団の準備をしていると突然東条がのしかかってきた。尻尾をぶんぶん振りながら天海を素っ裸にすると体を何回も擦り付ける。天海は意味がわからず呆けていた
王馬「ふー…やっぱりシャワーなかったかー。…ん、何してんのー…って…うわっ!?」
東条「きゅー」
しばらくずっと舐められていた天海は王馬が来てやっと解放された。風呂上がりの王馬に東条は飛びつくと体を同じように擦りつけて満足すると離れた
王馬「…スンスン…もしかしてマーキング?」
東条「きゅーん」
そのまま東条は獲物を探しに窓から出て行こうとした
↓1 天海達のアクション(抑制剤を打って落ち着かせるなど)
↓2 朝の屋敷組のアクション
- 388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 00:24:57.38 ID:rc6M2BG4O
- 抑制剤を打って、3人同意の上で東条に拘束具をつけて寝る
- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 00:47:02.22 ID:yp5lFcjaO
- エビシオからの情報を屋敷のみんなで共有しつつ、往復の連続で疲れてるであろうエビシオを入間とキーボがメンテナンスする
百茶のバニーガールセックス見たかったけどカットされちゃってたかー、残念だ
- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 07:37:37.56 ID:89dvyzo00
- 解毒剤打つ前と結局変わってないよな…
理性ない時間の方が多いのはつらい…結局首輪や檻か……
- 391 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/09(土) 09:07:15.36 ID:dNuFxUYz0
- 天海「…っと…!」ギュウ
王馬「…天海ちゃん、抑制剤は?」
天海「ありますよ…斬美さん…」ブスッ
東条「きゅっ!?」
天海は慌てて東条を抑えると、そのまま抑制剤を打ち込んだ。東条はピクリと痙攣すると正気に戻った
東条「…あなた…王馬君…?」
王馬「…東条ちゃん、拘束具して寝よっか」
天海「…斬美さん、いいですか?」
東条「…ああ…ええ、分かったわ」
3人で東条が拘束具を付けて寝ることを同意して、天海と王馬は真ん中に東条を寝かせ、四肢に入間の拘束具を付けるとそのまま眠った。
〜屋敷 朝食会〜
最原「エビシオは大変だね…」
真宮寺「昨日から行ったり来たりだったからネ」
入間「よーしよし、エビシオ…モシオと一緒にメンテしてやるからな」
エビシオ『…』スリスリ
キーボ「それにしても…あっちは凄いことになっていますね…」
白銀「マフィアを捕まえて…偉い人の怒りを買って身を隠して…」
夢野「きのこの里…のう…たけのこ…?」
百田「早く帰って来れたらいいんだけどな…」
茶柱「…そういえば…もう妊娠5ヶ月でお腹が大きいって…」
星「…王馬と獣化でストレスがたまらなければいいがな…」
春川「…5ヶ月…」
↓1 この後の屋敷組のアクション
↓2 天海達の朝のアクション
- 392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 10:27:50.42 ID:bcK8bh8DO
- 入間とキーボがエビシオのメンテしながら大変なことはないか、とか欲しい機能はないか、とか聞く
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 12:41:12.88 ID:jl/v08fSO
- 家の周辺で朝の散歩でもする
何をしたらイベント起こる?選択肢とか欲しいな
- 394 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/09(土) 14:05:20.11 ID:DNxjWEMhO
- 赤松「でも天海君がいるし、きっと大丈夫だよ!」
百田「…そうだな、あいつらはきっと上手くやってるだろうな」
その後は各自で朝食を食べるとそれぞれ自由行動に移った
〜入間の部屋〜
モシオ『ママ…』
エビシオ『…モシオ…』
キーボ「エビシオさん大分燃料が…」
入間「オイルぶっ注いでやるからな…にしても随分働いてたんだな…大変なことはないか?欲しい機能とかはないか?」
エビシオ『……モウ本部ニハ戻レナイカラ…定期的ニメンテナンスシテクレルダケデ嬉シイ…』
入間「…いくらでもしてやるからな…」
キーボ「入間さん…」
エビシオの言葉を聞いた入間は労わりながらメンテナンスをし続けた。キーボはそんな入間を見ながらメンテナンスの手伝いをした
〜朝 葉純の家付近の森〜
天海「斬美さん、散歩が好きなんですか?」
東条「散歩というか…森林浴が以前よりも好きになった気がするわ」
王馬「しっかし葉純ちゃんも凄い服をくれたよねー」
きのこの里の方では天海達が、今朝東条が森を見てそわそわしていたので、朝の散歩に出かけていた。心なしか東条は嬉しそうだった
ガサッ
東条「…!」ピクッ
天海「…今音が…」
王馬「…誰かいる…?」
↓1 50以下で狼に乗った人を発見する
↓2 屋敷組の他のメンバーのアクション
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 14:07:20.64 ID:bcK8bh8DO
- はい
- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 14:58:27.33 ID:hkoscERkO
- 茶柱が赤松と話をしてるとに首の辺りに痣があるよと指摘され、昨日の晩の百田とのバニーセックスを思いだし回想シーンにはいる…っていうのは駄目かな?
駄目だったら回想シーン無しでそのまま赤ちゃんができた事に対してお互いの感想を言い合う
- 397 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/09(土) 15:47:40.82 ID:dNuFxUYz0
- 天海達は目を凝らして周りを見ていたが、音だけで誰もいなかった
天海「…なんかいるかもしれないですし一旦戻りましょう」
東条「…獣の匂い…」
王馬「葉純ちゃんに色々聞かないと…」
〜屋敷 ダイニングルーム〜
茶柱「今日の朝ごはんも美味しかったですね…」
赤松「うん…私たちも早く作れるようになりたいね…ん…?」
朝食を食べ終えた赤松と茶柱は紅茶を飲みながら雑談をしていた。ふと赤松が茶柱の首に赤い痕があるのに気づいて尋ねた
赤松「茶柱さん、首に赤い痣がついてるよ?」
茶柱「えっ…あ…!」
指摘された茶柱は昨夜の出来事を思い出して茹で蛸のように赤くなると顔を伏せてしまった。それを見た赤松が意地悪そうな笑顔を浮かべて弄った
赤松「その様子だと茶柱さんと百田君はとっても仲が良いんだね?」
茶柱「う…うううう…ま…まあ今の内だけですし…お腹のこの子に影響が出たら大変ですから…」
↓1 赤松と茶柱の妊娠の感想の内容を指定
- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 21:16:28.99 ID:GVeBMTcm0
- 素直に嬉しい、百田や春川が喜んでくれたら幸せだ
みたいな感じでええんかな
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 21:44:33.09 ID:lEMbNMJAO
- 茶柱は赤ちゃんを欲しがってたので喜びながらも料理とか家事関係で良いお母さんになれるのかちょっぴり不安の模様
赤松も同様だったが春川とゴン太の三人ならどんな困難も乗り越えられると信じてる様子
そんな赤松のポジティブっぷりに茶柱も元気を貰いつつ春川はともかくゴン太の事をどう思ってるのか聞いてみる
- 400 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/09(土) 22:07:16.61 ID:dNuFxUYz0
- 赤松「ふふっ…」
茶柱「…でも昨日は幸せでしたよ。終わった後はずっとお腹を撫でて喜んでくれましたから…」
赤松「私もだよ…ずっとお腹を抱きしめくれて…子供ができるってこんなに嬉しいんだね…」
それから赤松達はパートナーが呼びに来るまでママ友トークを続けていた
〜葉純の家〜
葉純「すみません…昨日の油揚げあんまり美味しくなかったですよね…」
王馬「ソンナコトナイヨー」シャクシャク
天海「片言になってますよ」
散歩を終えた天海達は昨日東条が取ってきた果物を食べていた
東条「…」モキュモキュ
葉純「あ、そういえば…これを見てください。出かける時の参考に…」
〜白狼村の地図〜
狼の森(大狼がいる)
洞窟
大草原
山犬山
葉純の家
住居地・市場
神社
薬草の森(危険)
天海「…この危険って書いてあるのは…」
葉純「とても多くの薬草があると言われている森なんですが…人が踏み荒らしたばかりに狼達が怒って入れないようにしてしまって…くれぐれも立ち入らないようにしてください」
↓1 天海達のアクション
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 22:11:04.64 ID:6lcc3KpQo
- 狼に挨拶するための酒と肉を調達する。市場にいけばいいのかな?
あとランカたちは薬草の森に入ることができるのか聞いてみる
- 402 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/09(土) 23:04:04.98 ID:dNuFxUYz0
- 天海「なるほど…」
王馬「じゃあ早速市場に行ってみていいかな?お酒と肉を買いに行きたいからさ。あ、後薬草の森にランカ達は入れるの?」
葉純「ランカ達は入れますが…入らないでくださいね?あ、後お酒はここにありますから…お肉を買ってきてもらえますか?物々交換なので…この回復薬を持って行ってください。お肉のついでに別の物も買えると思います」
アイテム:回復薬
東条「…ありがとう」
葉純「いえいえ…ラックルがソリを引いてくれるのでそれに乗って行ってくださいね」
葉純は天海達に回復薬を渡して肉を市場から買って来るように伝えると、家の外に出てラックルにソリをつけた。3人はそれに乗ると市場に向かった
〜住居地 市場〜
天海「…」キラキラ
王馬「服装が毛皮とか奈良時代の人の服みたいだねー」
東条「…ラックル、随分走っていたけど大丈夫…?」
ラックル「クゥーン」
住居地と言っても天海達が知る現代のものとは程遠いものだった。竪穴住居や、昔の豪族が住んでいたような少し豪華な家、寝殿造のような家などがごた混ぜで村を作っていた。住居地には寺や神殿も存在している。天海は興味深そうに辺りを眺めて興奮していた。外に出ている人は村にはいなかった
王馬「あ、市場らしきものがあるよ」
王馬が指差した方に地面にござを敷いて、商品を毛皮の上に置いている店らしきものがいくつもある市場があった。市場の朝は早いのか、数十人の男がいた。服装はほとんどの人が毛皮だったが、天海達と同じようにシャツを着ている人もいた
↓1 天海達のアクション
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:40:07.20 ID:GVeBMTcm0
- まずは村人に挨拶、どんな商品があるか見せてもらう
どんな生活してるとか里を降りて出稼ぎに行くこととかあるのか聞く
ソリで移動してるってことは雪山なの?
- 404 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/10(日) 00:08:02.99 ID:6HSl48uh0
- 天海「…とりあえず挨拶してどんな商品があるかとか聞いてみますか」
王馬「そだねー」
天海達は村人達に近づいて声をかけた
天海「すみません、少しいいですか?」
村人「ん?見慣れない格好…もしかして新しく来た住民か?」
王馬「そうだよ。どんな商品があるのか聞きたいんだけど…」
村人2「…待て…その後ろの女は…獣の耳が生えて…まさか獣の嫁か!」
東条「…私は…」
村人3「…喋る…?では森の民が遣わした巫女か?」
天海「…その人は俺の妻です。その槍や弓を下ろして貰えませんか?」
東条を警戒して武器を向けた村人を制止するように天海が言った
村人「お前の妻…?それは本当か?…ならゆっくりと見て行ってくれ。食料品や土器、漆椀はあっちで…装具品や服飾類はそっち、毛皮や羽毛はもっと奥で…武器もある。ただ下界の方の通貨は使えないから注意しろ。ここ何十年と里から下りたことがない。お前達の文化とは程遠いだろうが我慢してくれ」
王馬「…へえ、結構何でも揃ってるんだね?どんな暮らしをしてるの?」
村人2「…あの森を荒らした愚か者とは違って自然と共存して生活を営んでいる。田を耕し、森から果物や木の実、動物を狩り魚を捕って…きのこを取り…たまに葉純殿が持って来てくださる物を嗜んだりしている」
↓1 天海達のアクション(葉純の回復薬で3つ程商品は買えます)
- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 00:21:20.28 ID:xztHpyzE0
- お肉を購入。武器は何があるのか見てみる。
獣の嫁や森の巫女、それから森を荒らした人についての詳しい話を聞いてみる。
天海夫妻は礼儀正しく、王馬は気さくな態度を心がけなるべく良い印象を与えられるように振る舞う。
- 406 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/10(日) 01:02:08.22 ID:6HSl48uh0
- 天海「…その獣の嫁や森の巫女…それから森を荒らした人々のことも教えて貰えませんか?」
王馬「俺たちがこの里のことを知らなすぎて泊まらせて貰っている葉純ちゃんに迷惑を掛けたくないからねー」
村人「…!葉純殿の客人か…では教えても構わないだろう。…まずは森を荒らした愚か者共の話からだ。ここからずっと奥の森には…はるか昔のままの大きさの植物や獣達がいる。そこには珍しい植物も生えている。例えば…茎が金、根が銀、枝が真珠の植物などが…それを狙った愚かな人間が森を火で焼こうとしたのだ」
村人2「…それを怒った大狼達や獣がその愚か者達を制裁して…我が身が可愛くなった愚か者達が20年に一度娘を1人獣達に捧げるようになった。そういう娘は尻尾や耳が生えていたりするから一目でわかる」
王馬「だから東条ちゃんを勘違いして…」
東条「…」
天海「…森の巫女とは?」
村人3「この里には更にもう一つの民族が住んでいる。獣と共に暮らし…まるで自身が獣のように森で生活をする人間達が…その民族が友好の証としてこちらに送ってくるのが森の巫女だ。」
王馬「なるほどなるほどー。色々教えてくれてありがとう。あ、この薬でこの肉をくれないかな?」
王馬が回復薬を差し出しながら、牛の肉を一片掴んだ
天海「…いつのまに薬を…」
村人「…これは…葉純殿の…後2つほど好きなものを持っていってくれ。肉一片にこれはあまりにも釣り合いが…」
王馬「んー…じゃあ武器ってどんなのがあるか見せてくれない?」
村人2「武器は…まず弓、槍、太刀…刃物類…それから盾…間違っても火器を使わないような武器ならある。」
↓1 天海達のアクション
- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 01:06:48.37 ID:W2+W1gAno
- 武器は現時点でもある程度持ってるし保留。
売り物に薬の材料になるきのこはあるのかや、ここでの生活に必須な物資はあるか尋ねる
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 02:40:00.81 ID:XlJtnKle0
- もののけ姫かな
この世界ってベートみたいな国以外での獣人の扱いって基本的にどうなの?
東条の耳や尻尾は帽子とかで隠した方がいいんだろうか
- 409 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/10(日) 10:48:47.30 ID:PRxfMGi20
- 天海「…そういう武器なら持っていますし、大丈夫っすかね…」
王馬「そうだねー…あ、そういえばここに薬の材料になりそうなきのことか、ここで暮らすのに絶対必要なものとかある?」
村人「きのこや薬草はあの紫の傘の下のところだ」
村人2「絶対必要なもの…弓と装身具と…あと笛か…」
王馬「笛ってこれのこと?」
王馬は動物笛を取り出して村人に見せた。すると村人は自分がつけている牙のネックレスのようなものを掴みながら答えた
村人3「ああ、それだ。動物達に自分は敵ではないということを示す為に必要なんだ。装身具は…こんなので…身分証明の代わりだ。」
〜屋敷 星の部屋〜
セレス「にゃーう」
カルピン「にゃーにゃー」
夢野「仲がいいのう…そういえばセレスの腹、最近でかくなっておる気がするが…餌をやりすぎたか?」
星「…」ナデナデ
アモル「きゅー」
ミール「うゅーん」
↓1 天海達のアクション
↓2 星達のアクション
- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 17:54:05.03 ID:RNpQiGqCO
- 笛の詳しい扱い方(吹き方)を聞く。もし量産可能なら天海の分も作ってもらう。なくさないようにアクセサリー加工とかして貰うかやり方を教わりたい。
天海と王馬だけお揃いになってもあれなので、東条にも似たアクセサリーをプレゼントしたい。
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 18:16:02.89 ID:RNpQiGqCO
- あ、装身具は笛とはべつなのか。そしたら↑のは、笛は天海の分を頼みつつ、3人でお揃いの装身具を手に入れるみたいな感じに変更ひて欲しい。
星たちのアクションは安価下で
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 18:26:56.84 ID:Tc9al/ekO
- セレスが妊娠した可能性を考えるが夢野には直接言わず、いい餌などあるかもしれないし一旦ゴン太にみてもらおうと提案する
- 413 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/10(日) 19:19:03.83 ID:6HSl48uh0
- 星はカルピン達を見て、セレスが妊娠した可能性を考えていたが、とりあえず夢野には言うのはやめた
星「…いい餌があるかもしれないしな…一旦獄原に見てもらおうか」
夢野「おお、ゴン太か。あやつならいい餌を知っているかもしれないのう。早速行ってみるか。セレス、一緒に行くぞ」
星「…カルピンも連れて行くか…」
セレス「にゃん」
カルピン「みゃーう」
セレスとカルピンを腕にかかえ、星達はゴン太を探しに出かけた
〜20分後〜
廊下を歩いていた春川達を見つけた星達は事情を話し、ゴン太を部屋に招いて相談した
ゴン太「えーと…事情はよく分かったよ」
星「すまねえな…」
夢野「セレスちょっと太ってるじゃろ?」
セレス「みゃう、みゃーみゃー!」
夢野「んあ!?文句を言っておるのか…?」
ゴン太「…あの…星くん…多分セレスさんはお腹に赤ちゃんがいると思う…」ヒソヒソ
星「…やっぱりか…」ヒソヒソ
↓1 星達のアクション
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 19:51:06.14 ID:Lp7YwXwoO
- 隠したところで仕方ないし夢野に正直に話す、ついでにゴン太に父親になったことをどう思ってるのか聞いてみる
- 415 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/10(日) 19:54:54.76 ID:6HSl48uh0
- ↓1 星達の問いかけに対するゴン太の答えの内容を指定
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 20:21:21.54 ID:Tc9al/ekO
- 最初は驚いたし、今もまだ不安になることはある。でも春川と赤松と自分が、みんなで家族になれることが何よりも嬉しい。
森の家族が自分を育ててくれたみたいに、立派に頼れる父親になりたい。
- 417 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/10(日) 21:23:01.39 ID:9ZhQTs8IO
- 夢野「んあ?お主ら何をコソコソはなしておるのじゃ」
ゴン太「あ…星くん…夢野さんにも話す…?」
星「…隠していてもしょうがねえしな…夢野、セレスは餌を食い過ぎたわけじゃねえ。子供ができたんだ」
夢野「…んあっ!?セレスまでお母さんになったのか…」
ゴン太「うん。だからセレスさんやカルピンさんは今よりも気を遣ってあげてね」
夢野「…んあ…分かった…父親は…部屋から出てないしカルピンか…」
カルピン「みゃー」
夢野「…父親といえば…お主もじゃの、ゴン太…ようわからんが、今の心境は大丈夫か?」
星「…それは俺も聴きたかったな」
ゴン太「え…えっと…心境…」
少し頬を染めた夢野から尋ねられたゴン太はしばらく黙り、考え込んだ後に素直に答えた
ゴン太「最初はもちろん驚いたし…不安なことは今もあるよ。でも春川さんや赤松さんと…みんなで家族になれることが何よりも嬉しいんだ。森の家族がゴン太を育ててくれたようにゴン太も立派なお父さんになりたいな」
星「…あんたならなれるだろうな」
夢野「うむ。それにしても赤松とゴン太の子供か…どんな子供か想像できんのう…」
- 418 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/10(日) 21:24:33.03 ID:9ZhQTs8IO
- 〜里 住宅地・市場〜
天海「…あの、その笛は買えるんですか?もしあるなら欲しいんですが…」
村人「ああ、もちろんあるぞ。ほら」
アイテム入手:動物笛
王馬「そういえば、その笛って正しい吹き方とかあるの?」
村人2「口を当てたらそのまま呼吸するように力まず吹くのがコツだな」
王馬「なるほどねえ、ありがとう」
東条「…」カリカリカリ
天海「…!すみません、後その装身具も貰えますか?」
村人3「3つでいいのか?1番安いのなら3つ渡せるぞ」
天海「構いません」
東条がソリを爪で引っ掻き始めたのをみた天海が急いでネックレスを頼んだ。村人は親切にも遠くの装身具の店まで行って取ってきてくれた
アイテム入手:装身具(白樺製)
↓1 この後の天海達のアクション
↓2 屋敷組で見たいメンバーのアクションを指定。なければ赤松春川視点
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 21:57:20.37 ID:oF98hjaq0
- 挨拶を終わらすまでは意識を保ってて欲しいな。
3人でで装身具を付けたら、早めに抑制剤を打って良いなら抑制剤を打つ、駄目なら東条を真ん中に天海と王馬と3人で手を繋いで肉を持ち帰る。
(東条が急に野生化しても逃げないように)
無事に家に帰れたらたら狼に挨拶に行く準備をする。
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 22:03:54.21 ID:Tc9al/ekO
- 赤松春川ルートで
- 421 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/10(日) 22:29:31.19 ID:gzdFyv5r0
- 天海「…親切に…ありがとうございました」
東条「…ありがとう…ござい…ました…」
王馬「色々とありがとうねー」
村人「いや…何か困ったことや入り用のものがあったらいつでも来ればいい。」
天海と王馬、そして辛うじて意識を保っている東条は白樺でできた牙の形の装身具を身につけると挨拶を済ませて、東条を真ん中にソリに乗りこみ出発した
〜道中〜
抑制剤を打って東条が少し苦しむ様子を村人に見られて不審がられないようある程度距離を取ってから、東条に抑制剤を打った
ブシュッ
天海「…斬美さん、大丈夫ですか?」
東条「…ええ、大丈夫よ。ごめんなさいね…」
王馬「爪とぎ板か何か作ろうっか?」
天海「…爪とぎ…」
〜数十分後 葉純の家〜
ラックル「…」zzz
東条「…よしよし」
王馬「葉純ちゃーん。ただいまー…あれ、留守かな?狼に会う準備がしたかったんだけど…」ニクモチ
天海「…あ、メモが…」
〜メモ〜
出張販売に行って来ます 葉純
↓1 天海達のアクション
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 22:56:59.46 ID:nn0APvlmo
- むやみに出歩いてもはぐれちゃいそうだから家の風情を失わない程度に掃除して待ってる
- 423 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/10(日) 23:06:16.18 ID:gzdFyv5r0
- ↓1 50以上でイベント発生、ただし10以下だった場合は悪いイベントが発生
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 23:17:18.09 ID:Tc9al/ekO
- どうかな
- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 23:47:00.81 ID:XlJtnKle0
- oh...
- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 23:47:43.00 ID:oF98hjaq0
- コンマ運ェ…
寧ろ良い事が何一つ起こってないのに…
- 427 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/11(月) 01:02:32.88 ID:F7KibPpA0
- 王馬「…じゃあここで待っておこうか」
東条「…掃除でもしておきましょう」
天海「そうですね…」
それから天海達は葉純が帰ってくるまで掃除をすることにした
〜1時間後〜
1時間経ったがまだ葉純は帰ってこなかった。天海達が暇を持て余しているとランカが外から帰って来ていた
王馬「あれ、ランカ…なんか咥えてる?」
ランカ「くぅーん」
天海「…どれどれ…」
〜メモ2〜
今日は緊急の治療で帰って来れません。申し訳ありませんがご飯の用意などはお願いします。お風呂はランカ達がやってくれます。それからビデオの中身は東条さんには見せないようにお願いします。
東条「…彼女は今日は帰って来れないようね…ビデオとは一体?」
王馬「…ランカ、それは?」
ランカ「…」ボトッ
ランカはメモの他に小型のメモリーカードのようなものを落とすと自分の寝床に戻ってしまった。天海達が怪訝に見ながら不思議に思っているうちにカードから宙にモニターが映し出されたかと思うと勝手に流れ始めた
〜さらに1時間後〜
天海王馬「「…」」
天海も王馬もその映像を引き込まれるように見てしまった。そして気分が悪くなった。ビデオの内容は猫化した女性が最初は友人やパートナーと生活をしていたが、段々と世話が面倒になった人達に放って置かれ、ついにはパートナーの前で自刃したもの、獣化した人が金持ちのパートナーに子供を奪われて森に強制的に放り出されるなど悪意のある映像だった
天海「…!斬美さんは…」
東条はいつの間にかいなくなっていた
↓1 天海達のアクション
- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 01:12:31.62 ID:OMutlqiXo
- 探しに行く
- 429 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/11(月) 08:04:40.89 ID:2liAVubyO
- 王馬「…天海ちゃん、急いで探しに行くよ」
天海「言われなくっても分かっていますよ!」
天海と王馬は急いで東条を探しに行った
〜屋敷 赤松の部屋〜
赤松「2人きりになるのって久しぶりだね…」
春川「うん…」
赤松「…数字を見てるだけで頭痛くなってきたよ…」
赤松達はゴン太がカルピン達の方に行ったので、牧場の経営の計算の方で相談し合っていた。
赤松「…卵は利益出るって言っても精々1Mだし…」
春川「…いっそ経営は提案してくれたように天海の父親に頼む?」
実は赤松達は商品開発や牧場主は赤松達で行い、経営は天海の父親から任せてみないか、という提案をされていた
赤松「うーん…」
〜里 葉純の家〜
天海「…一体どこに…」
王馬「…森に行ってたらちょっとやばいかも」
天海「…」
東条はなかなか見つからなかった。天海達は森に行っていたらと少し青ざめながら、葉純の家の中を探し回った。葉純の家の敷地から出ていないことを祈りながら、最後に残った狼の小屋のドアを開けた
ガララッ
東条「…」ビクッ
ラックル「くぅーん」ペロペロ
王馬「…いた…」
天海「斬美さん…!」
東条はビデオで脳の神経が刺激されてしまったのか狐化して狼小屋の藁の中に潜っていた。明らかに怯えている。というのも映像の中で酷い目に合っていた獣人の大半が狐だったせいもあった。天海達を見るとせめてこの子達だけは、とばかりにお腹を隠した
↓1 天海達のアクション
↓2 赤松達のアクション
- 430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 12:24:33.18 ID:BFB2R0NhO
- 笛を吹いて東条を落ち着かせようとする
そのあと東条を怯えさせないように近付き、抱き締めて安心させようとする
- 431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 14:41:13.58 ID:aeQ3DOEe0
- 天海父の提案にのって経営は任せる
孤児院?子供の世話をする場所を作りたい事だけは伝える
- 432 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/11(月) 15:03:00.72 ID:qd3BERkOO
- 王馬「…天海ちゃん」
天海「…ええ」
天海達は駆け寄ろうとしたが、怯えさせるといけないのでまずは笛を吹いて警戒を解こうと試みた
ヒュ-ッ…
東条「…」ブルブル
ラックル「アオーン」スリスリ
〜10分後〜
東条「…きゅーん…」
10分ほど吹き続けていると、東条の震えが少しだけ柔らかくなり、少しずつ鳴き始めた。それと見た天海達はゆっくりと怯えさせないように近いた
天海「…斬美さん」
東条「きゅー…」
王馬「東条ちゃん、大丈夫だよ。何もしないよ」
さらに10分経ち、ようやっとの事で丸まっている東条の側にまで近づけた
天海「…」ギュウ
東条「きゅっ…」
王馬「よーしよし…」ナデナデ
そして天海が東条の頭を抱きしめ、王馬が尻尾を撫でて優しく振る舞い、東条を何とか触っても逃げ出そうとしないくらいには落ち着かせた
↓1 この後の天海達のアクション
- 433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 15:19:30.28 ID:3SlRK5I0O
- 東条を連れて葉純の家に帰る、葉純が帰ってきたらなんで自分たちにあんなビデオを見せようとした理由も聞こうと決める
- 434 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/11(月) 15:45:10.77 ID:qd3BERkOO
- 王馬「…東条ちゃん、お家に戻ろう」
東条「きゅ…」
天海「大丈夫ですよ。もっと落ち着けるところに行くだけですから…」
王馬と天海は協力して東条を持ち上げようとした。東条は暴れそうになったが、天海達の匂いを嗅ぐと落ち着き、そのまま2人に家の中まで運ばれていった
〜葉純の家 2階〜
王馬「東条ちゃん、こっちの方が落ち着くでしょ?」
東条「きゅーん…」
天海「ふふ…」ナデナデ
運ばれた東条は部屋についても天海と王馬の腕の中にいた。天海達はしばし東条を撫でると、少し真剣な顔になって話をし始めた
天海「…このビデオ…一体どういうことなんすかね…」
王馬「ま、その辺りは葉純ちゃんによく聞かないとね。…今日は帰って来れないからすぐに聞けないんだよねー…」
チップを2人で睨みながら天海達は葉純が帰ってきたらなぜこのビデオを見せようとしたのかを葉純に聞くことにした
↓1 この後の天海達のアクション(葉純は今日は帰って来れません)
- 435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 18:57:41.78 ID:m2JfyBDSO
- 東条を落ち着かせる為に撫でたりご飯をあげて可愛がったりする。
お風呂に入れる時は天海はまた2人で入ろうとするが、今度は王馬もついてきてなんだかんだ3人で入る事になる。
- 436 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/11(月) 20:38:29.29 ID:ZdrvqAwD0
- 東条「…きゅーん」
天海「…よしよし…あ、そういえば…そろそろお昼の時間ですね」
王馬「あ、じゃあお昼作ろうっか」ナデナデ
東条「きゅー…?」
天海「そうですね…」
〜1階〜
天海達が料理を作るために1階に降りると、その後を寂しいのか東条もついてきた
王馬「東条ちゃん、何が食べたい?」
東条「きゅー…」
天海「お肉ですね。すぐに作りますから少し待っていてくださいね」ナデナデ
〜30分後〜
東条「きゅーきゅー」
天海「…狐状態でも料理できるんすね…?」
台所にあった兎肉を使って天海達が料理を作ろうとすると、東条がいつの間にか皿を取ってきたり、キャベツを運んできたり、肉の焼き加減を自分で決めたりしていた
ランカ「…くぅーん」ズルズル
王馬「あれ、ランカちゃん…洗面道具ってことはお風呂に入っていいってことかな?昼間っからだけど」
ランカ「アオーン」
ランカは肯定するように一声吠えた
↓1 天海達のアクション
- 437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 20:41:35.15 ID:Avy42OdVo
- ランカにお礼を言って、ひとまずご飯を食べる
そのあと3人でゆっくりお風呂に入る
- 438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 23:39:06.27 ID:BuZKF7l90
- 安定期なら妊娠中のHって可能?
東条がボテ腹ケモ耳メイドと属性の大渋滞起こしてるけどこれはこれでフェチ度が高い
- 439 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/11(月) 23:51:39.22 ID:F7KibPpA0
- 天海「…ラックルもランカもお利口ですね…」
王馬「…ありがとう、お利口だね?これあげるよ」
ランカ「アオーン!」
王馬はランカに礼を言ってうさぎの骨をあげた。ランカは嬉しそうに尻尾を振りながら自分の寝床に骨を持って行った。するとそれを見ていた東条が王馬に近づいて尻尾を絡めた。まるでねだっているようだった。王馬はそれに気づくと少し抱きしめて撫でて抱きしめた
東条「きゅーん」
王馬「おっと…じゃあ冷めちゃう前に食べちゃおっか」ナデナデ
天海「…」
〜リビング〜
天海「はい、斬美さん。あーんしてください」
東条「きゅー…?…きゅーん」
机の上に昼食を置いた天海は、東条を抱き寄せるとうさぎの肉を箸でとって東条に食べさせた。東条は首を傾げていたが、すぐ嬉しそうに口を開けてうさぎに舌鼓を打った
王馬「…東条ちゃん、こっちのお肉も食べていいよ」
東条「きゅーん」
天海「いえ、斬美さん。こっちの方がレアで美味しいですよ」
東条「きゅーん…?」
- 440 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/11(月) 23:54:23.85 ID:F7KibPpA0
- 天海と王馬はお互いを牽制しながら東条に肉をあげた。結局天海と王馬は4分の1くらいしか自分の肉を食べなかった。足りない分は東条が米を分けてくれたのでそれを取り合うようにして腹を膨らませた
〜2階〜
天海「じゃあお風呂入りましょうか、斬美さん」
東条「きゅー」
王馬「…」
天海は東条と2人きりで風呂に入ろうとして、風呂場に向かったが、その後を王馬がついて行った
〜浴室〜
天海「…なんでいるんすか?」スッポンポン
王馬「えっ…天海ちゃんは俺を除け者にするの…?あんなに一緒に頑張ったのに…酷いよおおおおおお!」スッポンポン
なんだかんだで一緒に入浴してきた王馬を天海は不機嫌そうに見ていた 。東条はあまり気にしていなかったが、大きな声に反応して身体を丸めてマットに横たわった
東条「きゅー…」
王馬「あ、東条ちゃんごめんね…大きな声出して…お詫びに歯磨きしてあげるね」
東条「きゅー?」
天海「…歯磨き?」
王馬「うん、東条ちゃん今自分じゃできないしね。じゃあお口開けてくれる?」
東条「きゅー」
天海「…」
王馬はどこからか葉純にもらった歯磨きを取り出すと、歯磨き粉をつけて素直に口を開いた東条の口内に入れた。天海は怪訝な目をしながらも浴槽にもたれかかって様子を見守った
王馬「東条ちゃん、気持ちい?」サワサワ
東条「きゅっ…!きゅー…」
天海「…」ジ-
↓1 この後の天海達のアクション(>>438安定期に入った東条は大丈夫です。それ以外のメンバーは子宮薬など使わない場合はあまりしないか、激しくない方がいいです)
- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/12(火) 00:55:51.43 ID:T3ixIHxT0
- ならこのまま東条に無理させない程度にRに突入。素の東条が天海一筋な分、狐東条は王馬にも懐いてると嬉しい。
赤松と間を開けたくないからゴン太春川のエロも見たいな。サポートとして攻めに徹する赤松とか。
- 442 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/12(火) 01:07:04.87 ID:tiuPi/7k0
- 了解しました。今回はここまで。赤松ガン攻めプレイとかも一回書いてみたいですね。それからとりあえず王馬には歯磨きをしてもらいます
↓1 シチュエーション募集 激しくないものでお願いします
それではくますみー
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