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【安価】勇者(♀)「百合で冒険しろって?」【百合】
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176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/24(日) 21:32:34.84 ID:YKHPcLGx0
ナマケモノ
家がゴミ屋敷化して苦情も絶えないので手伝って欲しい
177 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/06/26(火) 17:47:56.18 ID:4KaVfGbSo
ナマケモノ娘「あのー……」
リリア「はい、なんでしょうか」
ナマケモノ娘「うちがー……汚いってー……みんな言うからー……片付けをー……手伝ってー……ほしいなーってー……」
リリア「掃除のお手伝いですね! お任せください!」
ーーーーー
プルル「うわっ……」
ごちゃごちゃ
プルル(ゴミ屋敷……)
ナマケモノ「我ながらすごいよねー……」
リリア「これは掃除のしがいがありそうですね……」ポウッ
リリア「私が掃除によく使う魔法でどこまで太刀打ちできるか……!」
コンマ↓ 探索率0/100
残り3回以内に100突破で掃除完了
ゾロ目で……
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/26(火) 17:50:16.07 ID:E4mmMaP50
あ
179 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/06/26(火) 18:02:05.22 ID:4KaVfGbSo
ぽいっ ぽいぽいっ
リリア「ふう……なかなか進みませんね……」
プルル(こんなの勇者のすることじゃないよ……)
リリア「プルルさんは休んでいてもいいですよ。疲れてませんか?」
プルル「あ、だ、大丈夫……です」
がさがさ ぽいっ
コンマ↓ 探索率7/100
残り2回以内に100突破で掃除完了
ゾロ目で……
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/26(火) 18:04:32.44 ID:Hb3dT4Wv0
ほ
181 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/06/26(火) 18:17:30.70 ID:4KaVfGbSo
どさっ!
リリア「これで、半分程でしょうか……」フウ
プルル「すごい、きれいになってる……」
ナマケモノ娘「おー……! きれー……!」
リリア「この調子ならすぐに終われーー」
カーンカーンカーン!!
プルル「っ!?」ビクッ
ナマケモノ娘「あー……」
リリア「これはなんの音でしょうか……」
ナマケモノ「魔物の襲撃だねー……」
リリア「魔物……!? ま、まさか商人さんの言っていた……」
ナマケモノ「まーなんともないよー……門番さん強いからねー……」
ナマケモノ「……あれー……? いないー……?」
ーーーーー
リリア「プルルさん、魔法はまだ出ますか!? これから現場に向かって必要なら防衛の手伝いをします!」
プルル「だ、だ、大丈夫っ!」
だっだっだっ……
182 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/06/26(火) 18:27:05.79 ID:4KaVfGbSo
門の外ーー
???「オオオオオオオ……」
リリア「こっち! もうすぐそこまで来てます!」
アイスゴーレム「オオオオオオォォォォォ……!!」ブォンッ!
カトレア「ぐっ……!」ミシイッ!
リリア「! か、カトレアさんっ!」
カトレア「な、何しに来た……お前ら……」ゼエゼエ
リリア「魔物の襲撃と聞いて、助けにきました」
カトレア「嘘だね……勇者なんか……勇者なんか……!」ググッ
リリア「か、カトレアさん腕が……!」
カトレア「片腕くらい折れたってなんともない……あんな奴あたしだけで充分だ……」
リリア「じっとして、動かないでください」ポウッ…
しゅうう……
リリア「プルルさん、少しの間あのゴーレムを止めていてください。……できますね?」
プルル「ん」コクッ
カトレア「回復魔法……?」
リリア「そんな状態のあなたを戦わせられませんから」
カトレア「……」
183 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/06/26(火) 18:52:54.80 ID:4KaVfGbSo
ーーーーー
アイスゴーレム「オ、オ、オオオオオオオッッ!!」ビキンビキン
プルル(図体はデカイけど……魔力の密度はそうでもない……これくらいなら……)ヒュオオ…
アイスゴーレム「ォォォォォオオオオオオオオオオオオ!!」ゴオオッ!
プルル「ふっ!!」
ビキッ ビキビキッ!
アイスゴーレム「オ、オ……!?」ピタッ…
プルル「そ、そのまま少し凍ってて……」ビュオオオ…
ーーーーー
リリア「……さ、治りましたよ」
カトレア「……」
リリア「カトレアさん、私達にはアレの倒し方が分かりません。……知恵を貸してください」
カトレア「お前は……本当に本物の勇者なのか?」
リリア「はい。勇者リリア・セレスティアです」
カトレア「……昔、王に勇者と指名されたらしい男がジーリョに来た。でもそいつはロクデナシで……若い獣人を集めて犯して、あげくに魔物から逃げ出そうとして……死んだ」
カトレア「……あいつは、本当に勇者だったのか?」
リリア「……その人は勇者なんかじゃありません。勇者というミノを被っただけの人間です」
リリア「そんな人よりも、国のためにと戦うあなたの方が、何倍も素敵です」
カトレア「……そうか」
カトレア「……いいよ、一緒にアイツを倒そう」
ーーーーー
アイスゴーレム「オ、オ、オ、オ、オ」ビキッ ビキンッ!
プルル(どんどん氷を纏って……でかくなってる……)ビュオオオ!
アイスゴーレム「オオオオオオオオオオオオ!!」
バキィンッ!
プルル「な……!」
リリア「プルルさんっ!!」バッ
184 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/06/26(火) 20:54:58.39 ID:gAAaV2S3o
ぎぃんっ!
リリア「よ、よかった……防御魔法が間に合いました……」
プルル「ご、ごめんなさ……ゆ、油断してた……」
リリア「大丈夫ですよ。カトレアさんも回復しました。あとはアイツを倒すだけです」
プルル「倒すってどうやって……」
リリア「あのタイプの魔物は頭部が弱点だそうです。頭部に強力な攻撃を加えられればなんとか……」
プルル「転ばせて……凍らせる?」
リリア「! それです!」
リリア「私の木魔法で草結びを作れば……」
アイスゴーレム「オオオオオオオオオオオオ!」ゴオッ
リリア「行きますよ! プルルさん!」
プルル「うん!」
185 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/06/26(火) 21:04:55.42 ID:gAAaV2S3o
カトレア「あたしは何したらいいー!?」
リリア「かく乱をお願いします!!」
カトレア「りょーかい!」
アイスゴーレム「ゴ……オオオオオオオ……オオオオオオオォォォォォ!!」ブオンブオン
カトレア「遅い遅い!」ヒュンッ
プルル「と、飛んでる……?」
カトレア「あたしの風魔法はこんなこともできるんだよ!」
リリア「ナイスです、カトレアさん!」ボウンッ
リリア「はああぁぁ……!」
しゅるしゅるしゅるっ
アイスゴーレム「ゴ!? ゴオオオッ!!」グラッ…
カトレア「倒れろ……!!」グッ
カトレア「せえいやあぁっ!!」ゴオオッ
ばきいっ!!
アイスゴーレム「ゴオオオオオオ!」
ずうううん……!
リリア「今です!」
プルル「うん!」ヒュオオ!
ぴきっ ぴきぴきぴきぴき……
カトレア「おおー……」
アイスゴーレム「ォ……」ピキ…ン
プルル「凍……った?」
リリア「……カトレアさん。とどめを……お願いします」
カトレア「……りょーかい」スッ
ばきいんっ
ーーーーー
ーーー
ー
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/11(水) 20:49:31.86 ID:VpEVubwB0
まだー
187 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/13(金) 10:28:41.68 ID:5Ka0tZB5o
ーーーーー
マスター「勇者ちゃんおかえりー! みんな待ってるわよー!」
リリア「あはは、ほんとに噂が早い……」
カトレア「マスター、あたしとこの子達にお酒ちょうだい!」
マスター「カトレアちゃん、仲良くなったの?」
カトレア「うん!」
リリア「あ、私達はお酒はちょっと……」
カトレア「えー、つまんなーい」ブーブー
兎人「あ、勇者さん! これ奢りです!」
リリア「ありがとうございます! いただきますね!」
ナマケモノ娘「これー……ゴミから出てきたからあげるー……」
プルル「ご、ゴミ……? 石……?」
ナマケモノ娘「んふふー……」
マスター「みんな、少しいいかしらー?」
しーん……
マスター「えーっと、皆さんご存知の通り、過去トップクラスに危険な魔物はこの村に侵入することなく討伐されました」
マスター「討伐してくれたのは……」チラッ
カトレア「リリアとプルル!」
マスター「そ。そんな二人の英雄さんに敬意と歓迎の意味を込めて乾杯したいと思いまーす!」
リリア「え、えへへ、照れますね」
マスター「ではではー……」
マスター「かんぱーいっ!!」
みんな「「「かんぱーい!!」」」
188 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/13(金) 10:30:04.52 ID:5Ka0tZB5o
ーーーーー
カトレア「……にゃふ///」ヒック
マスター「あーもー、またそんなになるまで飲んで……勇者ちゃんたちホテルに行っちゃったわよ?」フキフキ
カトレア「ふにゃ……ゆーしゃ……?」クンクン
カトレア「ゆーしゃ〜……」フラフラ
マスター「奥にお布団敷いておくから泊まっていきなさい?」クルッ
マスター「……あら? カトレアちゃんは?」
189 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/13(金) 10:30:31.90 ID:5Ka0tZB5o
ーーーーー
ホテルーー
リリア「ジーリョの方は本当にいい人ばかりですね……ふぁ……」
プルル(それに付き合ってこんな夜中まで起きてるせんせの方がいい人だと思うけど……)
リリア「ぷるるさん、おやすみなさい……」
プルル「え、あ、お、おやすみなさい……」
リリア「……」
プルル「あ、も、もう寝た……? ほんとに疲れてたんだ……」
ギイイ……
プルル「!!」
プルル(だ、誰? 敵……?)
カトレア「ゆーしゃのにおいー……」クンクン
プルル(か、カトレアさん……?)
カトレア「にゃっふふ……」ヒック
もぞもぞ
プルル(何して……)チラッ
カトレア「あったかいにゃー……♡」ギュー
プルル「!!!」ガバッ
もぞもぞ
カトレア「おー? にゃんか入ってきた……?」
プルル「せ、せんせは渡さない……!」ギュー
カトレア「にゃはは、ゆーしゃは誰のものでもにゃいよー……?」ニヤニヤギュー
リリア(私まだ起きてるんですけど……)ドキドキ
ーーーーー
ーーー
ー
190 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/13(金) 10:30:59.54 ID:5Ka0tZB5o
リリア・セレスティア……
雪国アスセーナをプルルと共に発ち、獣の国ジーリョに到達
カトレアに出会うが、嫌われてしまう
現地人のお手伝いをしながらしばらくの時を過ごす
ジーリョに魔物の襲撃があり、それをプルル、カトレアと共に撃退
プルル、カトレアの両者から好意を寄せられつつある……
……名残惜しいが、この勇者のお話はここまで
彼女たちがこれからどんな物語を紡ぐのか思いを馳せつつ、次の勇者を探そうと思う
191 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/13(金) 10:35:36.16 ID:5Ka0tZB5o
せっかくRにたてたのにエロくならなくてすみません…
次からはもう少しエロ寄りにしていこうと思います
リリアとプルル、もしくはカトレアとのエロシーンも書けそうならいずれ書こうと思います
ひとまず次の勇者を募集します
192 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/13(金) 10:36:20.99 ID:5Ka0tZB5o
テンプレート↓
【名前】
【種族】
【年齢】
【職業】
【出身】
【容姿】
【性格】
【好きなこと、もの】
【得意魔法】
【勇者として】
【備考】
各項目の説明は
>>3
を参照
安価↓から3つほど案がでてくるまで
数が集まったらコンマを使用しての投票に移ります
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/13(金) 11:42:23.56 ID:EOAKtF3bO
【名前】リリィ(リリィ・ベンガニィ)
【種族】ワータイガー
【年齢】18
【職業】元家事手伝い
【出身】ワータイガー族の村アベンガ(土地信仰があり獣人の国ジーリョには併合しなかった)
【容姿】虎耳、しっぽ。体の部分部分に毛皮が控えめに生えてる。黄色くボリュームのある髪でストレート。スタイルはふつーで背丈は同年代の人間女の子と一緒。ワータイガー族特有の(道着のような)民族衣装にチェック柄の腰巻きを着用。装備は(両刃で長さ約80センチ程度の)白虎剣と手足にはめた銀のリング
【性格】ダウナー系。めんどくさがり屋で若干臆病。しかし裏表はなく、少しずつ勇気を出していく。自分は人の輪の中に入れなくてもいいからその風景は守りたい、よくあってほしいという理想をもっている
【好きなこと、もの】新しいもの、二度寝、昼寝、ふて寝
【得意魔法】なし。現在、肉体や感覚強化の魔法、簡単な魔法を練習中
【勇者として】以前はワータイガー族の勇ましい気風も意に介さず代わり映えのしない日常に飽々しながらグータラしていた。ある日一族の選ばれたものにしか抜けない白虎剣を引き抜き勇者として旅に出る……が、実は最近流行の南国ジュースを剣と刺さった台座にこぼしてしまい、それが程よい潤滑剤となり白虎剣が引き抜けただけ。『選ばれたものでもなんでもない』。そうしたことを言い出せず引くに引けないまま勇者となってしまった
【備考】
・本来白虎剣を引き抜けるものは他にいたがその人を差し置いて剣を引き抜いてしまう。本来起こり得ないことも起こす、いわば運命を乱れさせる特異体質。リリィの旅はそんな運に支え、かき乱されている(安価的にも)
・やること成すことを好意的に解釈されてしまう流されやすいタイプ。旅に出てからは勇者という立場によってさらに流されやすくなった
・グータラ生活をしていたので武器の扱い方は不馴れ。見よう見まねの我流でやっている。しかし旅の中で少しずつ戦闘センスは研かれていく
・身体能力は人間以上(それでも一族では鈍い方)
・選ばれしものではないので当然白虎剣も今現在のリリィに力を貸していない状態。しかしリリィの成長に応じて、白虎剣は籠手&具足、双剣、斧といった形状や真白虎剣へと変形可能に。またリリィを白虎スーパー形態にパワーアップさせることも
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/13(金) 11:59:31.28 ID:ltpmiwyjO
>>7
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/13(金) 12:39:50.24 ID:wSpgVG9Oo
>>10
196 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/13(金) 13:02:32.71 ID:5Ka0tZB5o
1、リリィ
2、アルフィナ
3、ミスズ
↓からの投票レスのコンマ合計が最速で150に達したキャラを勇者として採用します
自キャラには投票できません
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/13(金) 13:13:13.25 ID:wSpgVG9Oo
2
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/13(金) 13:19:57.87 ID:s2znOyXSo
2
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/13(金) 13:29:12.45 ID:PYbBTs160
うーん、2で
200 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/13(金) 13:31:40.16 ID:5Ka0tZB5o
アルフィナよ…あなたはなぜ勇者に…?
1、自発的に
2、里からの代表として選ばれた
3、女神からの神託を受けた
4、その他(自由安価)
安価↓
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/13(金) 13:38:38.92 ID:PYbBTs160
うーん、3があったけど夢だと思って信じてない的なのはOKですか?
202 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/16(月) 21:50:18.44 ID:9aBAqJdNo
勇者候補はアルフィナに決定しました
設定は
>>7
を参照
203 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/16(月) 21:50:57.60 ID:9aBAqJdNo
「アルフィナ……アルフィナよ……」
アルフィナ「……ん?」ボケーッ
「……」
「お、起きてます? いや、夢の中なので起きてるとは言わないかもしれませんけど……」
アルフィナ「……夢の中? へえ……」キョロキョロ
どさっ
「あの、横になって何を?」
アルフィナ「んー? 夢の中って言われてもここ何もないし……それなら寝るしかないかなって」
「そ、そうですか。ではそのままで構いませんのでお話を聞いてください」
アルフィナ「んー」
「まずは自己紹介ですね。私は、女神と呼ばれる者です」
アルフィナ「へー」
「そして、あなたは私が選んだ勇者です」
アルフィナ「ほーん」
「あなたならきっと良い勇者になれると見込んでの頼みです。どうか森の外に飛び出し、魔を打ち払ってください」
アルフィナ「ほえー」
「……聞いてます?」
アルフィナ「聞いてる聞いてる。ずいぶんあたしに都合のいい夢だなーって感じ」
アルフィナ「まさか森から出たいあまりこんな夢を見るとは思ってなかったけどね」アハハ
「え、えと、夢……夢なんですけど、夢じゃなくって……」
しゅうう……
「えっ、えっ!? こんなタイミングで起きちゃうんですか!? ま、待って、せめて神紋をーー」
しゅうううう……
「と、とにかく! あなたは勇者ですからねーーーー!!」
204 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/16(月) 21:56:42.12 ID:9aBAqJdNo
とりあえず導入まで
アルフィナの【備考】にある「ある日たまたま近くを通った冒険者」を募集します(この冒険者についていく形で森から出ます)
仲間テンプレート↓
【名前】
【種族】
【年齢】
【職業】冒険者(あるいは他の職業でも可です)
【出身】
【容姿】
【性格】
【好きなこと、もの】
【得意魔法】
【備考】
安価↓から3つほど案がでてくるまで
数が集まったらコンマを使用しての投票に移ります
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 01:40:29.97 ID:8ISSz+Mq0
【名前】ジレーネ
【種族】セイレーン
【年齢】16
【職業】旅芸人(歌う、踊るが主)
【出身】獣人の国ジーリョ
【容姿】羽と腕が一体化しているタイプ、ひらひらした何かが沢山ついたTHE踊り子の露出度高めな服、スレンダー
【性格】無口、野望家、自信家
【好きなこと、もの】称賛されること、踊り、歌う
【得意魔法】人の心を惑わす魔法、音を鳴らす魔法
【備考】美声に惑わされた人が原因でトラブルを起こしやすいために必要以上には話さない
しかし芸をするときは遠慮しない、露出度高いのも客の目を惹くため
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 03:03:30.70 ID:jgujICxg0
【名前】 リーシャン
【種族】 人間
【年齢】 20
【職業】冒険者
【出身】 魔法の国リーリエ
【容姿】 紫がかった黒髪に空色の瞳を持つ女性。スレンダーなモデル体型。タンクトップとショートパンツを合わせた動きやすい格好。
【性格】 サバサバとした面倒見のいい姉貴肌で行動力の化身。やると決めたことは即断即決即行でやり通す。
【好きなこと、もの】 野営、サバイバル料理、未知の冒険、日記を記す
【得意魔法】 土魔法が得意。落とし穴を作って敵を罠に嵌めたり、即席の洞穴を作り野営をしたりなどさまざまな事に使う。
【備考】 将来は自分の体験した事を記した自伝を出版する予定
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 08:34:58.06 ID:ElHNwxV3O
【名前】 シノ
【種族】 人間
【年齢】 20
【職業】吟遊詩人
【出身】海の国バイホー
【容姿】ピンク色のゆるふわロングの髪に翡翠色の瞳、タレ目でどこかぽわぽわした雰囲気を放つ
バイホーの民族衣装『着物』を着用
背は低いが、着物の上からでもわかる巨乳である
【性格】のんびりとマイペースな天然さん
【好きなこと、もの】 音楽、詩を考える、森林浴、お風呂
【得意魔法】音系統および水系統の魔法を扱う
【備考】 実はバイホーの良家のお嬢様で、家に縛られるのが嫌で旅に出た
208 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/17(火) 08:52:32.52 ID:hIgr7PaQo
1、ジレーネ
2、リーシャン
3、シノ
4、リリィ
5、ミスズ
↓からの投票レスのコンマ合計が最速で200に達したキャラを冒険者として採用します
自キャラには投票できません
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 08:57:43.93 ID:3Wk62u7Eo
3
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 09:39:21.08 ID:ElHNwxV3O
2
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 09:47:39.24 ID:wpYpoFHYo
3
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 09:54:25.38 ID:DY3kMMHEO
3
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 10:15:04.53 ID:o0oPS/VG0
3
214 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/17(火) 10:15:54.91 ID:0ofLsFwIo
冒険者はシノに決定しました
設定は
>>207
を参照
215 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/17(火) 13:07:20.85 ID:0ofLsFwIo
アルフィナ「……」ムクッ
アルフィナ「ふあぁ……」
アルフィナ(なんか変な夢みたな……勇者がどうのって……)
アルフィナ(んなわけないって……。どうせ今日もまた森に異変がないか見て回って、空の観測して、森の外から人が来ないか見張って……)
アルフィナ「つまらーん……」
ーーーーー
ーーー
ー
アルフィナ(今日は見張りか……一番つまんないやつじゃん……)
アルフィナ(だいたいこんな森に誰が来るっていうのさ。外の方が楽しいものがいっぱいあるんだからこんなところに人が来るわけないじゃん)
アルフィナ(……海とか、行ってみたいな。本の中でしか見たことないけど、見渡す限り水しかないって……)キョロキョロ
アルフィナ(こんな見渡す限りの木とは違うんだろうな……)
アルフィナ「はあ……」
216 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/17(火) 17:20:12.18 ID:yLoJPSwMo
ーーーーー
???「ふう、ふう……」ザッザッ
ーーーーー
アルフィナ「っ」ピクンッ
アルフィナ(ーー敵?)
ーーーーー
???(疲れました……でも、こんな森の中ならきっと気持ちよく森林浴ができるはずです……)ザッザッ
シノ「もうちょっと……奥まで行きましょう……」
ーーーーー
アルフィナ(いた! ……人間?)
アルフィナ(警告して、ダメなら仲間を呼ぶ……うん、大丈夫)
ばっ!
ーーーーー
アルフィナ「そ……っ、そこの人間! 止まれ!」
シノ「は、はいっ!?」ビクーンッ
アルフィナ「こ、ここから先は私達エルフの森だ! お、お引き取り願おう!」
シノ「え、そ、そうだったんですか?」シュン
シノ「残念ですけど、それなら仕方ないですね……」
アルフィナ「て……敵じゃないのか?」
シノ「ええ。危害を加えにきた者ではありません。ただのしがない吟遊詩人ですよ」
アルフィナ「ぎんゆう……?」
シノ「旅をしながら歌を歌う仕事ですよ。知りませんか?」
アルフィナ「旅!? 旅してるの!?」ガバッ
シノ「ええ。それなりにいろいろなところは巡りました」フフン
217 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/17(火) 17:38:47.45 ID:yLoJPSwMo
アルフィナ「……あ、あのさ」
シノ「はい?」
アルフィナ「か、帰らなくていいよ。うちにおいでよ」
シノ「いいのですか? 入ってはいけないような雰囲気でしたが……」
アルフィナ「敵じゃないって説明すれば大丈夫! ……多分」
アルフィナ「その代わりさ! 旅のお話聞かせてよ!」
シノ「お話を聞きたいのですか? それでしたらいくらでもお話しいたしますよ」
ーーーーー
アルフィナ「ってことで人間を里にいれたいんだけど」
長老「その人間は今どこに?」
アルフィナ「まだ森の外側で待ってもらってます。勝手には入れられないし……」
長老「ふむ。敵ではないのか?」
アルフィナ「武器っぽいものは何も……」
長老「そうではなく、悪意のある者ではなかったか?」
アルフィナ「悪意は感じなかったけどな……。靴がボロボロになるまで歩いてきてる人間だよ?」
長老「ふむ……。本当に純粋にここに寄っただけ……か」
長老「面白い、呼んでみようじゃないか」
コンマ↓1
シノの打ち解け度
高いほどエルフのみんなと仲良くなる
00は100
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 17:43:20.17 ID:ElHNwxV3O
ほ
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 19:11:50.76 ID:pdQPvbcIo
警戒されてるぅー
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 19:17:17.86 ID:DY3kMMHEO
やっぱり余所余所しさを感じてしまった?
221 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/17(火) 21:22:08.86 ID:hIgr7PaQo
そよそよ
シノ「……」
アルフィナ「その……ごめん」
シノ「あら、なんであなたが謝るの?」
アルフィナ「だって……あたしが里に入れたせいで、あなたすごく警戒されてるじゃない」
シノ「あなたが里に入れてくれたおかげで、わたしは今こうして気持ちよく森林浴ができてるんですよ」
アルフィナ「でも……」
シノ「でも、は言いっこなしです」
シノ「……ね、あなた、お名前はなんていうんですか?」
アルフィナ「……アルフィナ」
シノ「アルフィナさんですね。わたしはシノといいます」
シノ「ささ、アルフィナさん。ここに寝転がってみてください」ポンポン
アルフィナ「……」ゴロン
そよそよ
シノ「どうですか?」
アルフィナ「……変な感じ。空の観測をしてるときとは違う」
シノ「うんうん」
アルフィナ(……気持ちいい)
そよそよ
222 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/17(火) 21:48:41.01 ID:hIgr7PaQo
アルフィナ「ねえ、シノ」
シノ「はい?」
アルフィナ「シノはきっと出ていっちゃうよね」
シノ「そうですね。そう遠くない内にはまた旅にでます」
アルフィナ「……ついていっちゃダメかな」
シノ「……」
アルフィナ「あたしさ、ずっと考えてたんだ。この里の外には、森の外にはどんな世界があるんだろうって」
シノ「出られる……のですか?」
アルフィナ「ううん、里からは出られないんだ。森で生まれた誇りあるエルフは、森に生きなければならない……この里の掟なの」
シノ「なら……」
アルフィナ「だからって、諦めたくないよ。つまんないんだ、この生活」
シノ「……」
シノ「ダメですよ、わたしにはどうもできません」
アルフィナ「……うん、だよね」
アルフィナ「ならせめてさ、お話聞きたいな。旅の話」
シノ「ええ、それなら喜んで」
223 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/17(火) 22:13:09.33 ID:hIgr7PaQo
ーーーーー
ーーー
ー
「早く出てってもらいなよ、人間なんて何するか分かんないじゃん」
「怖くないの? 人間だよ?」
アルフィナ「みんな怖がり過ぎだって、大丈夫大丈夫」
シノ「……」
アルフィナ「あ、ここあたしの家。入っていいよ」ガチャ
シノ「おじゃましますね」
アルフィナ「さっきの奴らの言うことは気にしなくていいからね」
シノ「まあ、そういう土地柄だと思うことにします」
シノ「それで、旅のお話でしたっけ」
アルフィナ「うん! 聞かせてくれる?」
シノ「もちろん。どんなお話が聞きたいですか?」
アルフィナ「そうだなー……」
アルフィナ「あ、ねえ。海って知ってる? 水がたーっくさんある場所なんだけど」
シノ「うみ……ですか。まあ、知っていますよ」
アルフィナ「じゃあ海の話が聞きたいな」
シノ「分かりました。上手く話せるかは分かりませんが……」
ーー海というのは、水がたくさんある場所。間違いありません。
ーーこの森にも川は流れているでしょうが、そんなものじゃありません。
ーーこの森をまとめて海に放り投げても、それでも海の何分の一の大きさにもならないんです。
ーー右を見ても海。左を見ても海。あまりに広くて、端が見えないくらいです。
ーーバイホーという国は、そんな海を股にかける国です。
ーー船という乗り物を使って、海に繰り出し漁をする。
シノ「ーーぁ」
シノ「……あれ? な、何かお話ししないとなのに……」
アルフィナ「思いつかないの?」
アルフィナ「体験談とかさ、そういうのは?」
シノ「え、ぅ……海の体験談はちょっと……」
アルフィナ「ふーん……ならさ、他の国のお話しをしてよ。そんな話だけじゃつまんないもん」
シノ「そ、そうですね。……こほん。では他のお話しをーー」
224 :
◆ZOSRNJGVq.
[saga]:2018/07/17(火) 22:27:07.35 ID:hIgr7PaQo
ーーーーー
ーーー
ー
アルフィナ(すっっっ……ごい!)
アルフィナ(シノの話してくれたお話はとても楽しそうで、羨ましくて……)
アルフィナ(くー……!)
アルフィナ(いいないいな! あたしも行きたいよ!)
シノ「アルフィナさん?」
アルフィナ「ど、どうしたの?」
シノ「いえ、ボーっとしてたので……」
アルフィナ「あ、あはは、なんでもないよ。寝ちゃおう寝ちゃおう」
シノ「……」パサッ
シノ「……わたしは、明日にはこの里を出ます」
アルフィナ「え、も、もう行っちゃうの? まだ聞き足りないよ」
アルフィナ「あ、他のエルフが言ってたこと気にしてるの? あいつらのことは気にしなくていいのに」
シノ「部外者を快く思わないのは当然です。長居すればするだけ互いに悪影響なだけですから……」
アルフィナ「そっか……」
アルフィナ(どうしよう……付いていきたいけど……)
安価↓1
1、長老に直訴
2、黙って抜け出す
3、皆に宣言して飛び出す
4、その他
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 22:49:15.55 ID:pdQPvbcIo
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