【艦これ】提督「艦娘達の購入履歴を確認する」【安価】

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228 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/23(土) 20:48:04.74 ID:Ry7YAlVx0
間宮「こちらです」

提督「って、ここは……」

金剛「厨房ネー」

ほっぽ「間宮。皮剥キ終ワッタ、飴オイテケ」

提督「北方棲姫!?」

金剛「Shit!提督、間宮サン、下がってくだサーイ」

間宮「あら、ありがとう。はいこれ」

ほっぽ「モット手伝ウカラ、飴オイテケ」バリポリ

間宮「いつもありがとうね」ナデナデ

提督「え?え?」

金剛「どういう事デスカ。なんで北方棲姫が鎮守府の厨房でpotatoの皮剥きをしているネー」

ほっぽ「間宮、コイツ等誰ダ」

間宮「お二人ともまずは警戒を解いてください。この子は何もしませんから。ほっぽちゃんも落ち着いてね」

提督「ハァ。頭痛くなってきたぞ」

金剛「小さいとはいえ姫級ネ。危ないヨ」

間宮「実は、少し前に海岸でこの子が漂着していたんです。最初こそは戸惑いましたが、お腹がすいていた様子でしたので、手持ちのあげてみたところ……」

ほっぽ「間宮、コイツ艦娘」ギュッ

提督「すっかり懐かれた、と」

間宮「……はい。提督お願いします。私はどんな処分でも受けますから、どうかこの子には危害を加えないでください」

提督「穏便に済ますってこういう事か」ハァ

金剛「提督」

提督「わかった。>>230


>>230

提督の決断。


本日はここまでとさせていただきます。






229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 20:50:49.52 ID:1t1+6Juqo
間宮、今度から部外者を鎮守府に招くときは一言言ってくれ。ここも軍施設だ、いくら親戚でも……な?
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 20:51:44.00 ID:W8WWg0NS0
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 20:51:48.30 ID:Qd21DpAI0
協力する限り危害は加えない
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 20:51:50.73 ID:BN5rx/n3o
どんな処分も受けるって言ったよな?
233 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/24(日) 20:30:19.20 ID:XLOg4ibM0
おはようございます。
続けさせていただきます。

234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 20:53:09.04 ID:Jpi+SOzh0
バンバンバンバンバンバンバン
バン     バンバンバン
バン (∩`・ω・) バンバン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
   \/___/ ̄ ̄


  バン   はよ
バン (∩`・ω・) バン はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/
  ̄ ̄\/___/

    ; '  ;
     \,( ⌒;;)
     (;;(:;⌒)/
    (;.(⌒ ,;))'
 (´・ω((:,( ,;;),
 ( ⊃ ⊃/ ̄ ̄ ̄/
  ̄ ̄\/___/ ̄ ̄

       /\
      / /|
     ∴\/ /
     ゜∵|/
  (ノ・ω・)ノ
  /  /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチ
ポチ (∩`・ω・) ポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/
    /_/ ̄ ̄ ̄ ̄
235 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/24(日) 20:57:21.09 ID:XLOg4ibM0
提督「わかった。間宮、今度から部外者を鎮守府に招くときは一言言ってくれ。ここも軍施設だ、いくら親戚でも……な?」

金剛「……ソーデスネ。鎮守府も危ない場所が多いですし、子供は厨房から出ない方が良いネ」

間宮「提督、金剛さん……」

提督「親戚の子供の世話なら、少しだが幇助費用も出せる。これからは予め相談するように。いいな?」

間宮「はい!ありがとうございます!」

金剛「じゃ、また来マース。ほっぽちゃん、good by」

ほっぽ「次ハ飴モッテコイ」ヒラヒラ


――執務室……


金剛「提督、アレで良かったんデスカ?もし上にバレたら大変な事になるヨー」

提督「良いんだよアレで。いいか金剛、提督の仕事っていうのは、上の者に頭を下げて下の者の尻を拭くことだ。それに……どうせもうバレたらアウトな秘密がウチにはあるし」ハァ

金剛「お、OKネ。詳しくは聞かないヨ」

提督「ともあれ、詐欺被害じゃなくて良かった。それに、親戚の子供が艦娘に良い印象を持ってくれるなら、親御さんの意見も変わるかもしれないし」

金剛「そういえばあの子の保護者サンは艦娘否定派でしたネ」

提督「今後はちょくちょくあの子の顔も見に行くさ。さて、仕事しよう」

金剛「OKネー」

電話<prpr

金剛「提督ゥ。正面ゲートから通信ネ」

提督「分かった……はい。此方提督執務室」

宅配業者「あ、提督さんですか?実はそちらの艦娘さんから手渡しの配送を依頼されていたんですが、鎮守府に入る許可を取り忘れてしまいまして」

提督「手渡し?少々お待ちを……金剛、納入品の予定は入っていたか?」

金剛「Well……無いデース。個人用も、業者サンの予定も」

提督「分かった……失礼、お待たせしました。では一先ず執務室に来ていただけますか、私が許可します」

宅配業者「分かりました。執務室……ああ、ここですか。では今から向かいます」

提督「お待ちしてます。ところで、送り先の艦娘は誰になっていますか?」

宅配業者「あ、はい。えっと……>>228さん、ですね」


>>228

手渡し配達を頼んだ艦娘の名前。
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 20:58:19.04 ID:Jpi+SOzh0
はっちゃん
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 21:00:10.39 ID:BNCau1kn0
阿武隈
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 21:00:12.68 ID:hgT6Znx1o
初霜
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 21:00:15.16 ID:ldErn+wFO
>>238
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 21:00:20.67 ID:HrErrCSVO
大和
241 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/24(日) 21:04:42.25 ID:XLOg4ibM0
失礼しました。>>238です。
初霜ですね。
242 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/24(日) 21:16:47.58 ID:XLOg4ibM0
提督「初霜がわざわざ手渡しで配達の依頼だと?」

金剛「珍しいデスネ。手渡しなんて手続きが多いのに」

提督「それもそうだが、あの初霜がそんな手続きを忘れるかね」

金剛「言われてみればそうネ」

コンコン

宅配業者「失礼します。初霜様宛のお荷物をお持ちしました」

提督「お疲れ様です。その荷物は防衛上の観点から私が責任をもって受け取らさせていただきます」

宅配業者「え……あ、はい。分かりました。では此方にサインをいただけますか」

受領書<ヨロシクナ

宅配業者「では、失礼しました」


バタン


提督「……で、コレが初霜宛という荷物か」

金剛「領収書には>>245って書かれていマース」


>>245

領収書に書かれた品名。
値段は安価の人のコンマ×1000円とします。
※00の場合は100として計算。

また、偶数の場合は中身がそのまま。
奇数であれば明らかに何かちょっと怪しい書き方だったりダンボールのサイズが違ったりします。
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 21:20:37.25 ID:95GMkMLpo
kskst
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 21:20:48.64 ID:Jpi+SOzh0
タバコ
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 21:20:52.08 ID:BNCau1kn0
>>208
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/24(日) 21:21:18.42 ID:AHvf0F6I0
ゲームソフト
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 21:22:54.77 ID:RESOgcxGo
テディベア
248 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/24(日) 21:34:18.47 ID:XLOg4ibM0
提督「なんで阿武隈の制服が外で買えるんだよ」

金剛「コスプレグッズネー。艦娘の民間交流の賜物デース」

提督「そういえば時々コンビニだのデパートだののキャンペーンガールの話が来てたか」

金剛「それにしても、阿武隈サンの改二制服ってやっぱり ccolネー。私も着てみたいヨ」

提督「俺はお前のその脇丸出しの改造巫女服も嫌いじゃないけどな」

金剛「What kidding」

提督「あ〜ゴホン。ともあれ、申請の無い物は本来受理できないが、どうせ初霜が珍しく申請を忘れた程度だろうし、呼び出して小言言って渡せばいいか」


ピポンパンポーン

『駆逐艦初霜。提督室まで来てください』


>>250
申請がなかった理由
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 21:35:32.33 ID:nrzvcZly0
恥ずかしかったから
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 21:35:55.68 ID:Jpi+SOzh0
コスプレSEX用に買ったから
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/24(日) 21:36:00.72 ID:EHebAAB80
忙しくて
252 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/24(日) 21:58:21.76 ID:XLOg4ibM0
初霜「初霜、参りました」

提督「来たか。実は先ほど、お前宛に配達物が届いた」

初霜「あっ!」

提督「心当たりがあるようだな。一応、不審物ということで俺の権限の元、開封して確認させてもらった。問題がなかったので返却する」

初霜「ごっ、ごごご迷惑おかけして申し訳ありません」

金剛「?」

提督「別に怒ってはいない。ただ、どうして手渡しの指定をし、その申請が無かったのかを聞かせて欲しい。忘れたというなら以後気を付ければいい、手続きの仕方が複雑でわからなかった、忙しくて暇がなかった、というならそれはそれで此方の改善点になる。どうしてだ?」

初霜「えっと、あの……すみません!」

提督「だから怒っていない。もし本当に忙しかったりしたのなら、それはこっちの責任なんだしな。ただまぁ強いて言えば、コレくらいなら共用の納入品リストで申請して欲しかったってくらいだ。個人指定は色々と此方も面倒なんだ」

初霜「本当に申し訳ございません!」

金剛「これじゃあ埒が明かないヨー。提督、少しだけ離籍してもらえマスカ?ここは艦娘同士で話し合った方が良い
と意見具申しマース」

提督「秘書艦の意見具申を受諾。それじゃあ俺はちょっくらトイレにでも行ってくるよ」


バタン


金剛「それで?どうしてデスカ?大丈夫デース。提督に知られて欲しくない事なら報告しまセーン」

初霜「その……クッス用で……」

金剛「What?」

初霜「コスプレSEX用に買ったので、提督にはどうか……お願いします」

金剛「オ……Oh yes。提督にはうっかり忘れてたと伝えマース」

初霜「ありがとうございます」

金剛「それじゃ、コレはもう持って行ってもOKネー。ワタシが許可しマース」

初霜「はい。失礼しました」


バタン

ガチャ


提督「……それで、なんだっ……て、どうした?遠い目をして」

金剛「イエ。チョット思う所が在っただけデース。あ、初霜サンはただ忘れていただけみたいデシタ」

提督「そ、そうか……お前がそういうなら、まぁそういう事にしておくよ」

二人「……はぁ」


本日はここまでとさせていただきます。
ありがとうございました。
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/24(日) 23:03:54.87 ID:jEx7w13no
誰とするつもりだったのか
とりあえずその服に着替えてもらってから尋問したい
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 00:14:36.39 ID:xJF4QPdh0
まるゆ主催の乱交パーティーではないかと睨んでる 真面目な子が裏で快楽に溺れる姿はなんともそそる
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 14:10:14.00 ID:X10YvVvHO
>提督「そ、そうか……お前がそういうなら、まぁそういう事にしておくよ」

>二人「……はぁ」


提督これ大体察してるよね
256 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/25(月) 20:53:42.41 ID:JRuNUKuu0
すみません。
本日はちょっと更新できそうにありません。
257 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/26(火) 21:07:54.04 ID:VPnvU11N0
おはようございます。
続けさせていただきます。
258 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/26(火) 21:17:21.25 ID:VPnvU11N0
コンコン

>>260「失礼します」

提督「構わん。入れ」


>>260

執務室に入ってきた艦娘
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 21:20:14.44 ID:Yaa86J7+0
夕張
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 21:20:18.68 ID:X+psz5qjo
川内
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 21:20:20.30 ID:VzdtwHpbo
対馬
262 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/26(火) 21:35:55.71 ID:VPnvU11N0
川内「川内型一番艦川内、失礼します」

提督「どうした改まって、珍しいじゃないか」

金剛「それよりも太陽が出ている間に川内サンを見る方が珍しいネー。あ、川内さんはブラックに砂糖二つでしたネ」

川内「別にいいよ金剛さん。実はちょっと提督に話があってさ」

提督「なんだ?次女の訓練が厳しすぎるとかか?それとも三女の騒音被害か?あるいはお前が夜に眠れないとかか?」

川内「私達をどういう目で見てるのよ。事実だけどさ」

提督「ほう、どれが当たりだったんだ?」

川内「そうじゃないって。いや〜あのさ、ちょっとお金、貸して欲しいんだ。お願いこの通り!」パシッ

提督「はぁ?」

川内「ちょっと最近ネット通販に嵌っちゃって。それで……ね。絶対返すから!なんなら前金として私とベットで夜戦してもいいから!」

金剛「OK川内サン。ワタシの黄金の右ストレートを貸してあげマース」ゴゴゴゴッ

川内「じょ、冗談だって!でっ、でもお金に困ってるのは本当なの!提督、何とかならない?」

提督「とりあえず何をどれだけ買って、幾ら足りないんだ。応対はそれを聞いた後だ」

川内「あ〜……それが>>265


>>265

川内が買った物

今回の値段は安価の人のコンマ×1万円とします。
※00の場合は100として計算。
明らかに単品として値段が釣り合わない場合。
複数大量購入している、もしくは積み立て金やローンとして分割払いしている。
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 21:37:23.16 ID:lLZJlxjgo
ksk
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 21:37:38.08 ID:c9Hz51w6O
拷問器具
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 21:37:40.68 ID:olspPGPv0
睡眠薬
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 21:37:53.62 ID:3/nvOJlM0
ワイン
267 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/26(火) 22:01:47.33 ID:VPnvU11N0
川内「睡眠薬なんだけどさ」

提督「市販のなら睡眠導入剤だしそんなに高くないだろ」

川内「それが、オンラインで診断して処方箋もちゃんと出してもらえるヤツでさ」

提督「今そんなのあるのか、ハイテクだな。ていうかそんな本格的なのを買ったのか」

川内「うん。それで、あの調子のって買いだめってことで……」

提督「お前なぁ」

川内「68万円分。買っちゃってお給料が無くなっちゃって」

提督「お前バッカじゃねぇの!」

金剛「川内サン。病院行きマショ?頭の」

川内「止めて!可哀そうな目で見ないでよ!自分で分かってるんよ!あの時は夜戦明けテンションで頭おかしくなってたんだって」

提督「それにしてもだなぁ。というかそもそもなんでそこまで睡眠薬が必要なんだよ」

川内「そりゃ、昼間寝るため」

提督「金剛、コイツを全裸にして外に吊るしてこい。一回千円、とだけ書いた札を置いておけばすぐ稼げるだろ」

金剛「イエッサー」

川内「待って!待ってください!本当にごめんなさい、冗談です!」

提督「まったく。四六時中気を張れ、とは言わないが状況は見極めような?」

川内「はい。ごめんなさい。本当は夜型体質を治してたくて、かと言って徹夜して昼間起きるのも任務に支障が出るし」

提督「前提はともかく、理由はまともだな」

川内「私だってちょっとは考えるよ。お願い提督、もう支払い期限がヤバイの、皆に借りるのは川内型としても最後の手段でさ」

提督「>>270


>>270

提督の対応
お金を貸す、貸さない、etc
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:04:07.76 ID:qLTDmiesO
お金を貸すのは良いが提督の使い走りもさせる
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:05:19.10 ID:p8Un+bRW0
半分だけ出す あとは自分で何とかさせる
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:05:26.26 ID:3/nvOJlM0
貸してやる。ただし今夜、第六資材庫に来るように。
整備兵たちとの慰安交流会をするからメインとして出席しろ
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:05:38.58 ID:vG/ieY03o
鎮守府で買い取る
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:10:13.96 ID:o9vApC8TO
外に吊るすのとあんま変わらないような
273 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/26(火) 22:15:09.64 ID:VPnvU11N0
提督「金剛、ちょっと席を外してくれ。提督が艦娘に金を貸すわけにはいかない」

金剛「……ソレって、要するにワタシに知らんぷりしろって事デスカ」

提督「ご想像にお任せする」

金剛「ハァ、分かったヨ」


バタン


川内「えっと、その貸してくれるの?」

提督「今回だけ、貸してやる。ただし今夜、第六資材庫に来るように」

川内「え?だ、第六資材庫って……それあれ、だよね?その、アレのアレだよね?ていうか提督知ってたの?」

提督「お前、俺を誰だと思ってる。鎮守府の最高責任者だぞ」

川内「なんだ、知ってたのね」


>>275

川内の陸の夜戦の熟練度

274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:15:36.97 ID:olspPGPv0
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:16:02.08 ID:X+psz5qjo
コンマ?
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:16:03.14 ID:UkwK0uYQo
そい
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:16:14.97 ID:zJ9BbFIbO
かなり
278 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/26(火) 22:17:24.05 ID:VPnvU11N0
あ、すみません。コンマで行かせてもらえます。

なので熟練度8ですね。
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:25:51.27 ID:1HKbHMANO
つまり生娘同然か

滅茶苦茶になってまえ
280 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/26(火) 22:40:55.18 ID:VPnvU11N0
川内「えっと、それでその……貸してくれるの?」

提督「全額一気に貸してやるよ。無利子無期限無担保で」

川内「う、うぅ……それなら、うん」

提督「一晩で68万と考えたら破格だろ?整備兵たちとの慰安交流会をするからメインとして出席しろ」

川内「ひゃいっ?」

提督「第六の事を知ってるならまさか生娘ってわけでもあるまい」

川内「う……あ……その、確かに処女じゃないけど、別にソッチの夜戦は得意じゃないから」

提督「俺も出る、過激なことはさせない。それにこれは無計画に金を使ったらどうなるかの教育だ。嫌なら四水戦にでも借りることだな」

川内「絶対提督も来てよね?約束よ」

提督「ああ、流石に金の形にひん剥いて男の渦に放り込む程鬼畜じゃない」

川内「似たような事をしている気がするんだけど」

提督「凄い!急に今日は徹夜で残業したくなってきたぞ!書庫に籠って書類の仕分けしよう」

川内「ご、ごめんなさい!だからお願い!提督も一緒にお願いします」

提督「冗談には気を付けろってさっき言ったばっかりだろ。ほら、あんまり金剛を待たせるわけにもいかないし、もう戻りなさい」

川内「はーい。ありがと」


バタン

ガチャ


金剛「何を話したかは聞かないデース。デモ、優しくし過ぎるのも問題ネー」

提督「さて、なんのことやら。あ、そうだ金剛、今晩ちょっと予定が入った。お前は先に上がってていいぞ」

金剛「了解ネ」

提督(さて流石に川内一人だと可哀そうだし。>>280>>281>>282辺りに声をかけておくか。実態もしりたいことだし)


>>280
>>281
>>282


提督が慰安会に声をかけた艦娘。
夜戦熟練度は00を0と計算で99が最大。
一桁は処女とします、


それで本日はここまでとさせていただきます。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:41:51.85 ID:p8Un+bRW0
村雨
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:42:27.23 ID:p8Un+bRW0
山城
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:42:49.12 ID:zJ9BbFIbO
大和
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:44:03.97 ID:nUVOGfWTO
281〜283じゃない?
夕雲
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:46:40.21 ID:p8Un+bRW0
あ 連投にになってる…  申し訳ない安価無視でおなしゃす
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:48:28.62 ID:o9vApC8TO
神通
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:48:34.56 ID:Yaa86J7+0
夕張
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:50:21.52 ID:6uH7TyWno
艦娘が慰安会をやるなんて特殊な艦これssになってきたな
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:56:42.88 ID:ZZmuq99Wo
一般整備さんとか物資配給さんとか目立たないだけで仕事は色々あるんだよなぁ
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 00:08:16.99 ID:ehaTEOKx0
実際戦争はバックヤードの方がしんどい
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 00:48:04.76 ID:AsPxBxjU0
この夕雲さんほぼ最大値とかエロエロだな
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 08:42:26.66 ID:DRUSuroSO
大和…
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 10:55:17.28 ID:xPurkLky0
あのどエロボディでウブな大和が慰安とか
294 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/27(水) 18:13:50.85 ID:YqEPjaSB0
おはようございます。
安価ミス申し訳ございません。

今回、お呼ばれした艦娘と簡単なステータスになります。


山城
夜戦熟練度23
第六資材庫に来た事はあるが、自分から使ったことはない。


大和
夜戦熟練度12
経験はあるが第六資材庫の存在は知らなかった。


夕雲
夜戦熟練度97
歴戦の夕雲型一番艦。


川内
夜戦熟練度8
一度だけ経験のある非処女カッコカリ。


そして本当にすみません、
本日は更新できそうにありません。
メインとなる艦娘に分けて数パート単位で一気に更新する予定ですので、少しお待ちくださいませ。
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 00:59:50.64 ID:O/29ekK70
期待しております
296 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/29(金) 23:59:45.67 ID:wdDq/YKN0
おはようございます。

一先ず。
序章だけですが、更新させていただきます。


川内「ね、ねぇ?本当に提督だけじゃダメ?私、その……色々頑張るからさ」

「ダメだ」


夜になり、部屋まで川内を迎えに来て以来、ずっと腕にしがみ付いて離れない。
所謂、当たっている、という状態なのだが正直歩きにくいことこの上ない。


川内「うぅ……じゃ、じゃあ!せめて、提督が一番最初にシて、お願い」


超至近距離から涙目の上目遣いが目に入る。平時は自他共に認める夜戦バカで、どちらかと言えば飄々として達観した雰囲気を纏い、女として意識することの少ない川内だが、改めて見ると美少女という言葉がよく似合う。
そんな美少女を腕に侍らせ、夜の港を歩く様は傍から見れば仲睦まじいカップルなのだろう、或いは如何わしい交際か。
ともあれ、こんな表情を川内に見せられれば大抵の男は二つ返事で言う事を聞いてしまいたくなる気持ちは十二分に理解出来る。


「それくらいならいいだろう。だが忘れるな、俺の目的はお前を抱きたいってだけじゃない。昼も言ったがこれは教育だ」


これでも200名を超える艦娘を旗下に持ち、広大な鎮守府における最高権限を任された身。自慢ではなく現実として、同世代の一般人とは比較にならない給金を貰っているし、それだけの額を賜るに値する責任と成果を挙げている。
70万という金額も俺からすれば理由次第では、その場で渡しても気にもならない。そしてそれは艦娘にとっても大きく変わる問題ではない。

70万を一括でその場で払う、そう考える程度には艦娘達の給料も良い。有体に言ってしまえば少々金銭感覚がズレている。
だからこそ、今回俺が善意だけで、川内にとって大きな苦を感じない形で金を渡すわけにはいかない。

人は失敗した時には学習出来るが、失敗しそうになった時に助けられても学習しない。
この次もまた前回のように何とかなる、そう考えてしまうものなのだ。

此処で俺が金を渡せば、川内はいつか必ずまた金を無心するようになる。そうなってからでは遅いし、万が一にも俺に抱かれたら金が貰える、などと流布された日には財布やら腎臓やらが轟沈してしまう。
だから別に単騎で高難度海域に放り込んでもよかったのだが、夜戦に熱い情熱を昂らせる川内はややリスクジャンキーでありウォーモンガーの節がある為に却下。
ならばついでに、彼女の前では大見得切ったが、俺もまだ全容を把握していない第六資材庫について犠牲になってもらおう。


「というかお前、普段は夜戦夜戦騒ぐのにこっちの夜戦は随分と消極的じゃないか」

川内「し、仕方ないじゃん!私だって一応花も恥じらう乙女だよ?」


乙女?だが確かに先ほどずっと気になっていたことでもある。彼女の反応は初心な生娘そのもの、昼間に軽く確認したがあれは売り言葉に買い言葉だったか?
突けば涙が溢れてしまいそうなこの表情が演技とも思えない。


「川内、正直に答えろよ。お前、本当のところどうなんだ?処女か?」

川内「えっ、ぐぅ……うぅそ、その、い、一回だけ」


内股になり、赤面した顔をマフラー型の艤装で隠してモジモジと一本指を立てる姿には男を引き寄せる言外の魅力がある。
しかし見惚れている場合でもない。言動からして操を建てた相手がいる様子もなく、かと言ってつい先日卒業したばかり、という風でもない。何かあったか?


川内「改二になってすぐの頃にさ、陸の夜戦を教えてやる!って結構強引に第六に連れて行かれてね、私もその時は別にいっか、って思ってたんだけど、臭いし、全く気持ちよくないし、痛いって聞いてたけれど別に普段から砲弾食らってる身からすれば妙にむず痒いだけで、いい思い出が一切ないの」


川内も川内だが、相手は一体誰だ、島流しにしてやる。



川内「それ以来、なんていうかソッチ方面は本当にダメになっちゃってね。一人でスる回数もだいぶ減っちゃった」

「でも一応シてるにはシてるのか」

川内「ッ!今の忘れて!」


川内ってこんなに可愛かったのか。
しかし、良い思い出が無いのか。処女とシたことはないが、初体験で気持ち良いかと聞かれたら、まぁまず間違いなくあり得ないわな。
ともあれ、川内には悪いが本人が嫌がっているのなら一回経験させておけばもう二度とバカな金の使い方はしまい。想定より注意深く接してやれば大丈夫だろう。
297 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/30(土) 00:00:52.68 ID:XmeLpb6D0
「ほら、着いたぞ」


こうして目にするのは二度目だが、そうと知らなければ確かにこんなコンテナ、誰も気にも留めないな。電子錠付きくらいなら探せばあるだろうし。


川内「さようなら私のセカンドバージン。もう胎を括るけどさ、提督。気持ちよくして、とまでは言わないからせめて乱暴しないでね?」


「安心しろ、そんな趣味はない」


蚊の鳴く様な声で「説得力がないよぉ」という抗議を無視して矢矧から教えてもらった番号を入力。


夕雲「ンッあら、提督。んはぁお待ちしていました」


小気味よい独特の電子音と共に扉が開き、迎えたのは夕雲型駆逐艦一番艦の夕雲。
もっとも、普段の妙に益せた、それでいてどこか蠱惑的な雰囲気を放つあの夕雲と同じかと聞かれたら返答に困る。

まず恰好が違う。無論、プライベートな時間にどんな格好でいようがとやかく言うつもりは無いのだが、それにしてもビニール袋の並みにスケスケのベビードールはどうかと思う。
挙句、そんな恰好なものだから、下着も良く見える。まぁ、スポイトの様に乳首に張り付いて振動している未知の衣類と、股間に纏わりつく紐を下着、と呼ぶ場合ならだが。
やや虚ろな眼差しで上気する頬、時々漏れる艶やかな溜息、これはもう蠱惑的と言うより官能的だな。


整備兵A「ほ〜ら夕雲ちゃん。今度はこっちで甘えさせてあげるよ」

夕雲「は〜い。もっとも〜っと夕雲をダメにしてくださいね」


股間を抑え、ヨタヨタと置くに消えていく夕雲。
スパークリングにしては強烈すぎるジャブを受け、立ち尽くす俺達の後ろに立つ二つの気配。


扶桑「あら、提督も今お着きになったのですか?」

大和「大和、これからどうなるのでしょうか」

川内「扶桑さんに大和さん?」

「俺が呼んだ。お前独りで相手させるのは流石に可哀そうだと思ってな。それとも、一人がよかったか?」


千切れそうな勢いで首を横に振る川内を落ち着かせ、二人の方に振り替える。

我が鎮守府がまだ第一艦隊しかない頃からの古参組、扶桑型戦艦一番艦扶桑。
強い、デカい。男の浪漫をこれでもかと詰め込んだ世界最大最強の戦艦、大和型戦艦一番艦大和。
そして一部ではママ、等と訳の分からない呼称されていると噂の夕雲型駆逐艦一番艦夕雲。

川内のお供として。そして何より、第六資材庫の存在が艦娘にとってどの程度認知されているのか、それを知るために適当な一番艦達に声をかけてみたのだが、まさか3人全員が来るとはな。


「来た、ってことは存在と内容は把握している、ってことでいいんだな?」

扶桑「え、えぇ。その、お恥ずかしながら何度か……」

大和「大和は此処に来る途中に扶桑さんから説明を受けたばかりでして……」


扶桑は大丈夫、大和は……反応が怪しいな。川内と同じく挙動が初々しいし顔も赤い。
真面目な大和の事だ、とりあえず指定された第六資材庫なる場所を探すうち、内容を知らぬまま扶桑と合流したといった可能性が高いな。


扶桑「大和さん、一応男性経験はあるそうなんですが、こういった場は初めてだそうなんです」

大和「あ、はい。何度か殿方からお声を掛けては頂いたのですが、自分から言うことはできないので……」

「大和、言っておくがこれは命令じゃない。嫌なら遠慮なく戻って良い。それで何かしらの罰則が降るような事は絶対に無いと誓約する」


こんな事態も目を瞑っていられるのはあくまでも合意の上でのみ成り立っているから。恥じらいながらも大人の女性として楽しむつもりらしい扶桑と違い、本気で嫌がるなら絶対に入らせるつもりはない。
川内は特例として。


大和「い、いえ。大和もその……興味が無いわけではないんです。それに、その……躰が寂しくなることもあります。けれどその、切っ掛けがないせいかあと一歩が踏み出せなくて、提督からお声を掛けていただき、扶桑さんから内容を知って良い機会だと思っています」

「そうか、そういう事なら好きにするといい。だが、もし本当にダメだと感じたら遠慮無く脱出しろ」


何か言いたそうな視線を寄越す川内だが、抱き寄せて黙らせる。
このくらいの密着度合いなら、何時もは夜戦夜戦と自ら俺に構ってくるものだが、今は顔を自分の制服の色の様に茹で上げ、酸素を求める魚の様に口をパクパク。
そんな川内を可愛らしいと思いつつ、同時にどんな風に啼かせてやろうかと黒い欲望が沸き立つのを自覚しながら、二人を連れて資材庫へと入っていく。
298 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/30(土) 00:01:51.51 ID:XmeLpb6D0
本日はここまでとさせていただきます。


土日がちょっと遠出するので更新できるのかわかりません。
遅ければ火曜日になるかもしれません、申し訳ございません。
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 00:04:19.34 ID:1GRfFRA/0
更新乙 だが山城ではなく扶桑さんになってるがミス?
300 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/30(土) 00:14:14.81 ID:XmeLpb6D0
やらかしてしまった

鎮守府の古参組って書いてるのにどうして間違えたんだ

山城です。すみません。
山城にスポット充てる時に補充しておきます。
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 19:35:12.26 ID:qTF3ozsiO
つまり不幸姉さまもついでに書いてくれると?
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 20:54:19.22 ID:/dzb1RvX0
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303 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/02(月) 23:07:14.11 ID:6cJ/xS3l0
おはようございます。
とりあえず山城参入だけですが更新させていただきます。



山城「待てやゴラァアアアア」


扉が閉まる寸前、41cm三連装砲の発射音とその怒号すら掻き消す聞いた事も無いような怒声が響き渡る。


大和「あら、山城さん。どうなさったんですか?」

山城「はぁ、ゼェ、はぁはぁ……姉さまを、はぁはぁ」


明らかに上司を視認していたにも関わらず、ましてや無許可で艤装を展開した事を諫めるべきか。
あるいは、振り向きざまに片手で41cm砲の砲弾を受け止めた大和に戦慄するべきだろうか。


山城「提、督はぁはぁ、姉さまをゼェゼェ、誑かさないで、もらえますか」

扶桑「山城、誤解しないでね?私、その……自分の意志で此処にいるのよ?」

山城「いえ、はぁはぁ、提督の事ですからきっと、ゲフッゲフッ……姉さまには気付かれない方法で催眠術を使っているんですよ。姉さまってばゼェゼェ天然でちょっと電波ですから」

扶桑「まずは落ち着いて山城。貴女、その姉さまを今さらっと貶しているわ」


よっぽど全速力で走ってきたのだろう。未だに膝が震え、肩で息をする山城の全身からは汗が滝のように滴っている。
というか今更だが、山城の背中には見た事も無い艤装が装着されているぞ。白い筒状の物体が複数本纏まった奇怪な代物。
形からすれば主砲の様にもロケットエンジンの様にも見えるが、主砲であれば背面を向いているのは非効率だし、ロケットエンジンにしても尾翼等が全く見当たらない。


大和「山城さん、とりあえずその場から動かないでもらえますか?先ほどは無意識に防いだからいいものの、貴方は提督目掛けて発砲しましたよね」

提督「落ち着け大和。一発だけなら誤射かもしれないだろ」


お前の笑顔が今日ほど怖いと思った日はない。特に背中の46cm砲は迫力満点だな。


山城はぁ、はぁ……姉さまの部屋に、提督からの手紙がありました。此処へ来るように書かれた手紙が」

扶桑「ええそうよ。提督にお誘いされたものですから」


頼む扶桑。こうなってはお前だけが頼りだ。
大和は殺意溢れる笑顔を振りまいているし、夕雲は既にコンテナの中、普段なら戦艦にも食らい付く川内も今や産まれたての小鹿のように震えているだけ。


山城「ですが姉さま!ここは何の変哲も取り留めて特徴のない此れと言って普通な普通の普通コンテナですよ!」

扶桑「山城、落ち着いて。その姉さま、今妹とのコミュニケーションが危うくて挫けそうなの」


俺を見るな扶桑、今俺が何を言ったところで逆効果だ。
大方、山城も第六資材庫の事を知っていて、敬愛する姉が俺に呼ばれたとしり激怒して飛んできた、といったところだろう。
304 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/02(月) 23:08:37.01 ID:6cJ/xS3l0
山城「わかりました!わかりましたよ提督!姉さまの純潔をこんなところで散らすわけにはいきません!私が代わりになります!それでいいでしょ!」


何やら勝手に誤解して勝手に納得しているらしいのだが、ん?純潔?


「扶桑、お前……」

扶桑「あ、いえ違います。山城、心を確り持って聞いてね、貴方の姉さまはもう随分と前に処女じゃなくなっているわよ」

山城「ッ!」


前衛芸術家が描いた似顔絵、というのはきっと今の山城のような表情になるのだろう。


川内「ね、ねぇ提督。お願いだから早くしてよ」

「なんだ、急に急かす様になって」

川内「こんな注射待ちの行列みたいな時間嫌だよ、スるならもう早くしてよぉ」


注射待ちの待機時間と同列に扱われる修羅場、不幸戦艦の由来此処に発揮せり。

だが、川内の言い分も尤もだ。


「扶桑、大和。山城の意識が戻ったら適当にあしらっておいてくれ、どうせ俺が居ても無意味だろう」

扶桑「ですが、この山城は当分戻ってきませんよ」

大和「でしたら、大和にお任せください。山城さんをキッチリ説得してみせますウフフフ」

川内「ヒィッ!」


あの川内が恐れを抱いている。その気持ちは分かるぞ。
今の大和は絶対に敵に回したくない、微笑みをしている。


「……よし、行くか」

川内「う、うん。今の大和さんとは一緒に居たくない」



本日はここまでとさせていただきます。
今回は割とギャグ多めですがどうでしたでしょうか。

因みに山城の夜戦熟練度は扶桑と同じです。
というか元の数字ですね。
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 23:11:01.01 ID:bX35Gnseo
おつおつ
この方向のエロ好き
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 23:23:04.41 ID:liW2HUtrO
おつおつ
反応や数値から察するに姉様を守るために何回か自分から抱かれに行ってるよな〜これ しかも守ってると思ってた方はとっくに男を知っていたと……エロいわ〜w
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 13:06:56.96 ID:pAToOX8X0
注射(意味深)待ちの行列ができる職場ねぇ……

最高だな
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 13:45:10.82 ID:aoe7rijVO
疲労がポンと取れゲフンゲフン
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 16:40:24.99 ID:noD6QWed0
ち ちがう これはただのビタミン剤じゃ……
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 21:30:06.16 ID:pAToOX8X0
ブラ鎮でも榛名は大丈夫です(レイプ目)
311 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/04(水) 00:18:28.70 ID:o2IrWdFV0
おはようございます。
導入だけですが、更新させていただきます。

312 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/04(水) 00:19:15.45 ID:o2IrWdFV0
整備兵A「お、川内ちゃんじゃん。ここ来るの初めて、てて提督ッ!」

川内「うぅ……」


初めて第六資材庫に訪れる川内と、俺の登場により夕雲と戯れていた整備兵達が動きを止めて視線が此方に集まる。
当の夕雲はと言えば、両手両足を天井から吊り下げられ、鐘突きの要領で口と女性器を同時に犯されている。
本来なら拷問と大差ない暴挙なのだが、彼女の表情等を見る限り問題はなさそうだ。


整備兵A「えっと、提督も……いらしたんですね」

「気にするな、ただの査察だ」

整備兵A「いや、そんなの聞かされて気にしないわけないかと……」


確かにその通りだ。だが事実なので仕方ない。
しかし……まぁ。


「お前達、どの程度の頻度で此処を使っているんだ?」

整備兵A「え?さ、さぁ。何分ウチ等も艦娘も人数が多いですからね。2日に一回は誰かが使ってると思いますよ」


だろうな。
第一から第四班まで、整備班の顔触れはバラバラだ。
普段の態度からして此処にいることが納得できる者から、上司に付き合わされたのか顔を真っ赤にして俯いている新人まで、10人はいるか。そこそこ広いコンテナだが、これだけいれば狭くも感じる。
この様子だと、鎮守府では此処の事を知らない者の方が少数なのだろう。少なくともエンジニアスタッフは全員知っていると考えるべきだな。


整備兵A「そ、それで……あの、しょ、処遇とかは?」


軍施設の私物化、無許可改造、しかも此処まで派手にやっておけば、俺の一言で文字通りの意味で首が飛ぶ。
全員が怯えるのも無理はない。尤も、此処までの事態になるまで気付かなった無能上司の首も、その場合は一緒に飛んでしまうわけだが。


「二つ。約束しろ。
一つは、必ず自由意志であること。事後承諾という形も絶対に許さん。
二つ目は、職務に支障をきたさないこと。整備班、艦娘双方にだ。もし、此処が原因で作戦が失敗した場合、理由に問わず封鎖する。いいな?」

整備班「はい!」


良い返事だ。全員が半裸以上でなければ確り目を見渡しのだが、野郎の陰部を見渡す趣味は無い。


夕雲「ッん、プハッ……提督。提督も夕雲で遊びますか?」


背後に立っていた俺と会話する為か、はたまた別の目的あってなのか。
足を開けて安定を図り逆上がりの動きで空中にて反転、クルリと回って顔を見て話せるようになったはいいのだが、体勢の代償として彼女の桃花染色のす……筋というか、150度近い開脚によって見事な亀裂が丸見えなのだが。


「悪いが遠慮させてもらう、今日の用事は川内でな。ホラ川内、この場で脱げ」

川内「あぅ……本当に?ここで?」


最後の希望とばかりに涙目で見上げる川内に無言で頷き返す。
それを見て覚悟を決めたのか、茹で上がった顔色でモゾモゾと両腕をほぼ無いに等しい袖に引っ込めて何やら身体を捩じらせる。
何をしているのか訝しんだが、答えは数秒もしないうちに開示された。数舜ぶりに現した手にはブラジャーが握られていたのだ。


川内「……はい。んっ、見ないで」

「共学の学校では女子の必須技能だと聞いていたが、いざ目にしてみると本当に見えないんだな」

川内「うぅ」


揶揄われたと思ったのか、両腕の密着度を上げる川内だがそうではないのだ。
ただ純粋に関心した。
学校の制服であれば確かに袖も襟もある。だが川内の改二衣装はノースリーブと言ってもよい状態に、襟の代わりにあるのはメッシュ生地のVネック。
にも関わらず、脱いでいる最中チラリとも確認できなかった。だが、プルプル震える右手に握られた黒いレース地のブラジャーは、言外に彼女が今ノーブラであることを物語っている。
313 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/04(水) 00:19:41.50 ID:o2IrWdFV0
見事な技術によって上の下着は脱いだものの、彼女が奇特な性癖をしていなければ下着はもう一種類ある。


川内「ん……誰か、とめてぇ」


こんな場に来ていて、ましてや提督である俺が率先させている状況で止めようとするものはいまい。


整備兵B「あの〜……今更ですけれど、えっと……川内さんは、そのなんでこんな事に?」


どうやら何時の時代にも勇者とはいるらしい。その勇気に敬意を表したい。

手を挙げておずおずと、しかし瞳には決意を宿し、ただし視界に下着を片手に震える川内を入れないようにやや斜め上向き話す彼は、先ほどから終始俯いていた新人か。
つい最近、研修を終えて此方に配属されたばかりでなおかつ現在の鎮守府における最年少だからよく覚えている。

大方、童貞を卒業させてやる、とかなんとか言われて引っ張られてきたのだろう。真面目そうな好青年、という印象だったがやはりその通りだったか。


「気にするな。ちょっとした遊びだ。な、川内?」

川内「あぐっ……うっ、うん……そ、そう。しょ、しょしょしょ、処女プレイ」

「と、いう訳だ。ちょうど扶桑も来たことだし、お前は扶桑と話してこい」

整備兵B「え?いや……あの」

整備兵A「よ、よし!川内ちゃんは確かに線も細くて美人だが、お前みたいなヤツは扶桑さんみたいな大人のお姉さんとまずは経験積んでこい!」


普段は出さないように努めてはいるが、ここぞとばかりに上司の黒オーラを放って連行させる。
一連の応酬は間違いなくパワハラなのだろうが、大人には大人の事情があるのだよ青年。ましてやこういった場ではな。
他の整備兵も空気を読み、夕雲の元に戻る者、扶桑や大和の元に寄る者など、あれだけ群がっていたのが嘘のように、川内と二人っきり。


「ほら、俺一人だ。まだマシだろ」

川内「……ありがと」


客観的に見れば何もマシではないと思うのだが、もう自分でもおかしくなってきている自覚がある。

前かがみになってしまえばノーブラ故に見えてしまう可能性があるため出来ず、とはいえしゃがむわけにもいかないので結果として背中を向けて片手でスカートを必死になって抑え、自慢のバランス感覚を駆使して器用にパンツも脱ぐ様を目の当たりにしては、此方としても色々自制が効かなくなりつつあるのが自覚できるのだ。


「お前、自覚してないからやっているのだろうが、全裸よりもエロいからな」

川内「はぅっ!」


艦娘の衣装はなかなか独特な物が多い。その中で見れば川内の衣装はまだまともな部類ではあるものの、スカートの丈は短いし脇の開きも際どい。
ノーパンノーブラになって自分でもようやく自覚したのか、片手で胸を抑え、もう片方はスカートを下に引っ張りつつもズレ落ちないように必死になる姿は、なけなしの理性だとか上司の威厳だとかを簡単に取っ払ってしまう。



川内「おぐっおご、おおおっ、お願い、提督。全部脱ぐのだけは……ほ、他に、人がいるのに……こ、こここ、これ以上は……無理」


川内から聞いた事が無い、というか想像もできないか弱い声色。

いくら回りからはいなくなったとは言え、所詮はワンルームの密室。見渡せば夕雲が三人の整備兵に囲まれているし、向こうでは扶桑と先ほどの青年が互いにベットに座り、その周りをノリが良くて頭が悪い先輩連中がビデオカメラを構えている。大和は大和でテーブル越しに顔を真っ赤にしながら談笑している。
逆に言えば、向こうからも此方の様子は言ってしまえば丸見え。

過呼吸気味に懇願する様子から見て、本当に限界なのだろう。

はぁ……本当はもうちょっと追い込むつもりだったが、この辺りが限界か。我を忘れてパニックを起こして艤装を出されても困る。
まぁそれに、俺自身見られながらヤれる程には色々捨て切れていないし。


「……分かった。まぁ、服を着たままってのも偶にはいいかもしれん」
314 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/04(水) 00:21:15.84 ID:o2IrWdFV0
ぶつ切りになって申し訳ございませんが、本日はここまでとさせていただきます。

山城がいないのは今度はちゃんと考えてのことです。

明日、明後日とちょっと立て込んでいるので次は速くても金曜日だと思います。

またよろしくお願いいたします。
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/04(水) 09:35:44.17 ID:g4OWDjiC0
川内結局これから輪姦されるけどね!

服装次第じゃ全裸よりほとんど脱がさない方がクるのは名瀬なのだろう
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 11:55:28.78 ID:dbuJ9Llf0
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317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 18:06:23.08 ID:qYrXA4DX0
>>315
本人が嫌がったらだめなんやで
つまりこれは川内を和姦するための提督の策略
318 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/07(土) 23:40:52.48 ID:Vsvo0TCP0
おはようございます。
時間がかかってしまって申し訳ございませんでした。

いちゃらぶ強姦とかいう謎のジャンルに手を出した結果、こんなにも時間がかかってしまいました。

続けさせていただきます。
319 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/07(土) 23:41:19.36 ID:Vsvo0TCP0
川内「ふぁっ!あッ!ああッひあぁ」


服の隙間に手を滑り込ませ、指先の感触だけを頼りに胸の上を撫でまわす。
たったそれだけで打ち上げられた魚の様に、マットレスを軋ませて悶えるのだから此方としても弄りがいあるというものだ。


川内「んひゅ!待ッ!お願いっ、声ッ……出るか、らアン!」

「その声が聞きたいんだ、よっ!」

川内「ッン!んあッ」


周りに人がいるという状況で、自分の嬌声を聞かれたくないらしく必死になって口を抑えようとするが、先程はぎとったブラジャーで両手を拘束されているのでそれは叶わない。
ついでに、左手が暇なので上から押さえつけさせてもらっている。

川内「あッ!ンンッ!ちょ、激ッ!」

「オイオイ、初っ端から随分と飛ばすなねぇ。お前、実は結構慣れてるだろ」

川内「そっ!そんなことないもん!はぅ〜ッン!」


まだ片手で胸を触ってるだけだぞ、相当敏感……いや、これは単に緊張しているだけか。
しかしコイツ、思っていたよりも胸が大きいな。矢矧や能代のような豊満な体系の女性も良いが、たまにはこういう掌サイズの揉み心地も悪くない。


川内「いッ息、苦ハァハァッ、少し、ンンッ……休ませて」

「それはすまん。ところで川内」

川内「はぁはぁ……フゥ、な、何?」

「お前、乳首はどうなんだ?」

川内「へ?……〜ッン!」

「……やっぱり相当弱いのか」


本格的にイったわけではなさそうだが、小刻みに痙攣して呼吸が大きくはなっているので、軽くイったらしいな。
慣れた能代が胸だけでイくのは理解できるのだが、殆ど処女のような川内でこれとは……戦場を肌で感じている分、常人よりも知覚野が鋭敏なのかもしれない。


川内「ひ、ひどいよ。はぁはぁ……提ッ督。わ、私、殆ど経験無いって、言ったはぁはぁ、のに」

「悪い悪い。だが簡単にイくと予め教えてくれたら加減もしたぞ」

川内「しら……ない、よ。前はふぅ……こんなことにならなかったし」


乱れに乱れたことは自分でも理解しているらしく、せめて紅潮した顔は見られまいと必死になって顔を隠そうとしている今の川内に誤魔化す余裕はありそうにない。
となれば……


「お前、もしかして複数人がいると盛り上がる質か?」

川内「ち、違う!私そんなんじゃない!」


まぁ、本人がそういうならそういう事にしておくとして……


川内「ぎゃああああああ」

「……成程。あれだけ喘いでいた割にはコッチはまだ準備不足かもな」

川内「うっそ!やだ。これやだぁ!お願い!はなしてぇ」

320 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/07(土) 23:42:13.15 ID:Vsvo0TCP0

女性が最も羞恥心を覚えるであろう体勢、所謂まんぐり返し。
足回りの機動性を高める為のスカートである事も相まって、面白くらい簡単に頂点向けて開脚させることができた。本来であれば最後の砦としての役目を果たす筈のパンツは、既にパージ済。
初心な川内は必死になって身を捩って抵抗を見せるが、股の間に割り込まれて両膝を掴まれてしまえば、人間の脚部は人体構造的にどうしようもないのだ。

両足を拘束される見返りに、腕の自由は確保されたので秘部を拝めたのは一瞬だったがな。


川内「こ、こんなのやだよぉ、提督お願い。普通にして?」


普段から夜戦夜戦と、夜戦進撃のお願いを求めることの多い川内ではあるが、今日は特にお願いが多い。
そして俺は普段から川内のお願いにはあまり応えない。


「川内、手をどけろ。さもないと周りの皆を集めて両手も磔るぞ?」

川内「そんなのやだぁ!ぜったいやだぁ!」


彼女からすれば悪魔との取引と変わらない申し出に、おずぞずと手が後退していきついに彼女の秘部がLED照明の下に晒される。

一回しか経験していない、という自己申告にどうやら偽りはないらしく、矢矧や能代のと比べれば陰唇の厚みは薄くともすれば先ほどチラっと見た夕雲のよりもピッタリと綺麗な一本筋。
とは言え形や色合いの均整は美しく、矢矧達のが栄養豊富な環境で育てられた満開の花なら、こちらはようやく蕾を付けた一輪の野生株、と言ったところか。
そう言った意味でもここまで初々しいのを見るのも初めてなので、自然と凝視してしまうのだが目を奪われるもっと大きな要因がった。


「お前、剃ってるのか」

川内「う、うぐぅ……」


欧米人では全部剃るのが一般的だと聞いているが、日本人では一切残さずに剃る人は珍しいと聞く。
俺自身も全て剃ったものを見るのは初めてだ。
見慣れた、という程頻繁に目にしたことはないが、しかし何時も在った物が無いだけで全く見覚えの無いものに見える。


川内「ヒック、ウッ……わたし、生えてないのぉ」

「成程。気にするな、身体的特徴は人それぞれだ」

川内「……笑わないの?」

「俺はお前等の提督だぞ」


コンプレックスなのか羞恥とは別の涙が溢れているが、こちらは200名以上の部下を一つ屋根の下で束ねる身。
人の個性を笑うわけがない。

しかし川内のこの反応、初めての時に笑われたのか。
誰だか知らんが許すつもりは無いが、今この場だけは感謝してやろう。少しは理性的になってくれた、少し強めの指導をするつもりとは言え泣き喚く女を抱く趣味は無い。


川内「はぁ、てっきりまた笑えると思ってた」

「よし。落ち着いたことだし、再開するぞ」

川内「そこは……ほら、止めてくれたりしないの?」


ははっ、ここまできてそんなヤツがいるわけないだろ。
今の今まで、半分お前の股間と話しているような状況だったんだぞ。


川内「もう、いいけどさ。痛いのは止めてよね」

「ん、まだ濡れてないなし。ちょっと濡らすか」

川内「え、ちょひゃぁあああ!」


両手が使えず、目の前に熟れる寸前の果実があれ、とりあえず口に含んで味を確認したくなる。
初めてしてみたが、コレはなかなか癖になりそうだ。
お世辞にも旨いとは言えないが、口の動き一つで七変化する様は何とも言えない感覚を与えてくれる。
舌先に力を込めて陰核を突けばトーンの高い音で悶え、歯で甘噛みすればそれだけでイくのか全体が小刻みに震える。
やっと開いてきた秘裂に舌を入れるととバルトリン線が刺激されるのか咥内で酸っぱい味が広がる。
今度からは毎回してみよう。
321 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/07(土) 23:42:51.94 ID:Vsvo0TCP0
川内「う、うぁ……んはッ」

「……やりすぎた」


気が付いた時、眼下には虚ろな目で小刻みに全身を痙攣させる川内が居た。
何度潮を吹いたのか、目につく範囲はだいたい唾液以外の液体で濡れている。
矢矧の時もそうだったが、俺はひょっとして潜在的にかなりヤバイ性癖を持っているのではなかろうか?


川内「は、はひ……ふッ、ふッヒック」

「悪い。その、どうしても熱中してしまって」

川内「ひ、ひぬ」


うむ。前回のことを鑑みるに、相当飛ばしていったらしい。ましてや相手は慣れていない川内。
拷問に近しい感覚を味わったのだろうが、こればっかりはどうしようもない。

「川内。本当に悪いと思っている。だが、俺も男だ」

川内「え……ちょ、うそ、でしょ」


差し出されたモノを見て、瞳に光が戻り精一杯の抵抗を試みるが、数えきれない絶頂の波で倒壊寸前の身体では出来る事は限られる。

本当はもうちょっと雰囲気とかそういうのを楽しみたいとは思っているのだが、生憎と理性ではどうにもならない場面もある。


「安心しろ、今まで本番は長くない」

川内「だ、ダメ……ィ〜ッン!」


――……


「ん……すぅ


川内のヤツ。
イき過ぎて気絶したのか、穏やかな顔で眠っている。艦娘の寝顔なんて多く見るわけでもないが、しかし川内の寝顔となれば相当珍しいかもしれない。基本的に昼間に寝ているし。

当初の目的では、整備兵達を宛がう予定だったが、こんな状態の川内を再び男衆に放り込んでは、それはもう指導というよりは拷問と言える。
それに、当の連中も思い思いの相手で満足したのか、今は互いに普通に飲み物を飲んだりと談笑モードに入っている。

そんな、かつてない程に大破した川内にシーツを掛けてやっていると、見計らったように大和が声を掛けてきた。


大和「あの、提督。今、よろしいでしょうか?」

「見ての通りだが、一体なんだ?」

大和「あ、いえ。そろそろ山城さんへの罰を実行していただければ、と」


山城……そういえば始める前から今の今まで、一切姿を見ていない。
てっきり帰ったのかと思っていたのだが、口振りからして違うらしいな。


大和「ええ。提督に向けて発砲したんですよ、タップリと反省してもらわないとと思いまして」


その笑顔を止めろ。なんだその狂気を孕む慈愛に満ちた悍ましい笑み。


大和「山城さんってば、今までお尻での経験はあったみたいなのですが、前は玩具しか許していないそうなんですよ。そこで、大和考えました」


大和自身、お楽しみの後のようで、薄いサテンを纏っただけの十分に艶めかしいな姿なのだが、官能的な炎よりも本能的な恐怖が勝る。
この風格こそが大和型戦艦一番艦たる所以か。


大和「山城さんにはここにある一番強力な媚薬を使ってずっと外で放置しています。処女の山城さんに自ら提督に慰めさせる、良い罰だと思いませんか?」

「あ、ああ」


全く、良い根性している。

322 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/07(土) 23:49:22.48 ID:Vsvo0TCP0
本日はここまでとさせていただきます。


とりあえず川内編はこれにて終了です。

そしてこれからの流れですが、安価で決めさせていただきたいと思います。


1・夕雲とオジサン達

2・扶桑と青年

3・大和のインタビュー

4・山城の罰


安価を10個取って、一番多かった物を書こうと思います。
残りについては申し訳ございませんが没ということで、全部書いてたら時間とか気力とかが物凄い事になると考えてのことです。
だったら最初から出すなよ、というご意見はごもっとでございます。


時系列的には夕雲、扶桑、大和の三人の場合、提督が川内としている最中の話ということになります。
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 23:50:00.31 ID:NdaN3d5FO
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324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 23:53:45.00 ID:fWzacqYz0
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 23:55:38.57 ID:UD7G3X4XO
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326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 23:57:56.16 ID:EvYtJdnp0
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