【艦これ】提督「艦娘達の購入履歴を確認する」【安価】

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276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:16:03.14 ID:UkwK0uYQo
そい
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:16:14.97 ID:zJ9BbFIbO
かなり
278 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/26(火) 22:17:24.05 ID:VPnvU11N0
あ、すみません。コンマで行かせてもらえます。

なので熟練度8ですね。
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:25:51.27 ID:1HKbHMANO
つまり生娘同然か

滅茶苦茶になってまえ
280 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/26(火) 22:40:55.18 ID:VPnvU11N0
川内「えっと、それでその……貸してくれるの?」

提督「全額一気に貸してやるよ。無利子無期限無担保で」

川内「う、うぅ……それなら、うん」

提督「一晩で68万と考えたら破格だろ?整備兵たちとの慰安交流会をするからメインとして出席しろ」

川内「ひゃいっ?」

提督「第六の事を知ってるならまさか生娘ってわけでもあるまい」

川内「う……あ……その、確かに処女じゃないけど、別にソッチの夜戦は得意じゃないから」

提督「俺も出る、過激なことはさせない。それにこれは無計画に金を使ったらどうなるかの教育だ。嫌なら四水戦にでも借りることだな」

川内「絶対提督も来てよね?約束よ」

提督「ああ、流石に金の形にひん剥いて男の渦に放り込む程鬼畜じゃない」

川内「似たような事をしている気がするんだけど」

提督「凄い!急に今日は徹夜で残業したくなってきたぞ!書庫に籠って書類の仕分けしよう」

川内「ご、ごめんなさい!だからお願い!提督も一緒にお願いします」

提督「冗談には気を付けろってさっき言ったばっかりだろ。ほら、あんまり金剛を待たせるわけにもいかないし、もう戻りなさい」

川内「はーい。ありがと」


バタン

ガチャ


金剛「何を話したかは聞かないデース。デモ、優しくし過ぎるのも問題ネー」

提督「さて、なんのことやら。あ、そうだ金剛、今晩ちょっと予定が入った。お前は先に上がってていいぞ」

金剛「了解ネ」

提督(さて流石に川内一人だと可哀そうだし。>>280>>281>>282辺りに声をかけておくか。実態もしりたいことだし)


>>280
>>281
>>282


提督が慰安会に声をかけた艦娘。
夜戦熟練度は00を0と計算で99が最大。
一桁は処女とします、


それで本日はここまでとさせていただきます。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:41:51.85 ID:p8Un+bRW0
村雨
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:42:27.23 ID:p8Un+bRW0
山城
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:42:49.12 ID:zJ9BbFIbO
大和
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:44:03.97 ID:nUVOGfWTO
281〜283じゃない?
夕雲
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:46:40.21 ID:p8Un+bRW0
あ 連投にになってる…  申し訳ない安価無視でおなしゃす
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:48:28.62 ID:o9vApC8TO
神通
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:48:34.56 ID:Yaa86J7+0
夕張
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:50:21.52 ID:6uH7TyWno
艦娘が慰安会をやるなんて特殊な艦これssになってきたな
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 22:56:42.88 ID:ZZmuq99Wo
一般整備さんとか物資配給さんとか目立たないだけで仕事は色々あるんだよなぁ
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 00:08:16.99 ID:ehaTEOKx0
実際戦争はバックヤードの方がしんどい
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 00:48:04.76 ID:AsPxBxjU0
この夕雲さんほぼ最大値とかエロエロだな
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 08:42:26.66 ID:DRUSuroSO
大和…
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 10:55:17.28 ID:xPurkLky0
あのどエロボディでウブな大和が慰安とか
294 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/27(水) 18:13:50.85 ID:YqEPjaSB0
おはようございます。
安価ミス申し訳ございません。

今回、お呼ばれした艦娘と簡単なステータスになります。


山城
夜戦熟練度23
第六資材庫に来た事はあるが、自分から使ったことはない。


大和
夜戦熟練度12
経験はあるが第六資材庫の存在は知らなかった。


夕雲
夜戦熟練度97
歴戦の夕雲型一番艦。


川内
夜戦熟練度8
一度だけ経験のある非処女カッコカリ。


そして本当にすみません、
本日は更新できそうにありません。
メインとなる艦娘に分けて数パート単位で一気に更新する予定ですので、少しお待ちくださいませ。
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 00:59:50.64 ID:O/29ekK70
期待しております
296 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/29(金) 23:59:45.67 ID:wdDq/YKN0
おはようございます。

一先ず。
序章だけですが、更新させていただきます。


川内「ね、ねぇ?本当に提督だけじゃダメ?私、その……色々頑張るからさ」

「ダメだ」


夜になり、部屋まで川内を迎えに来て以来、ずっと腕にしがみ付いて離れない。
所謂、当たっている、という状態なのだが正直歩きにくいことこの上ない。


川内「うぅ……じゃ、じゃあ!せめて、提督が一番最初にシて、お願い」


超至近距離から涙目の上目遣いが目に入る。平時は自他共に認める夜戦バカで、どちらかと言えば飄々として達観した雰囲気を纏い、女として意識することの少ない川内だが、改めて見ると美少女という言葉がよく似合う。
そんな美少女を腕に侍らせ、夜の港を歩く様は傍から見れば仲睦まじいカップルなのだろう、或いは如何わしい交際か。
ともあれ、こんな表情を川内に見せられれば大抵の男は二つ返事で言う事を聞いてしまいたくなる気持ちは十二分に理解出来る。


「それくらいならいいだろう。だが忘れるな、俺の目的はお前を抱きたいってだけじゃない。昼も言ったがこれは教育だ」


これでも200名を超える艦娘を旗下に持ち、広大な鎮守府における最高権限を任された身。自慢ではなく現実として、同世代の一般人とは比較にならない給金を貰っているし、それだけの額を賜るに値する責任と成果を挙げている。
70万という金額も俺からすれば理由次第では、その場で渡しても気にもならない。そしてそれは艦娘にとっても大きく変わる問題ではない。

70万を一括でその場で払う、そう考える程度には艦娘達の給料も良い。有体に言ってしまえば少々金銭感覚がズレている。
だからこそ、今回俺が善意だけで、川内にとって大きな苦を感じない形で金を渡すわけにはいかない。

人は失敗した時には学習出来るが、失敗しそうになった時に助けられても学習しない。
この次もまた前回のように何とかなる、そう考えてしまうものなのだ。

此処で俺が金を渡せば、川内はいつか必ずまた金を無心するようになる。そうなってからでは遅いし、万が一にも俺に抱かれたら金が貰える、などと流布された日には財布やら腎臓やらが轟沈してしまう。
だから別に単騎で高難度海域に放り込んでもよかったのだが、夜戦に熱い情熱を昂らせる川内はややリスクジャンキーでありウォーモンガーの節がある為に却下。
ならばついでに、彼女の前では大見得切ったが、俺もまだ全容を把握していない第六資材庫について犠牲になってもらおう。


「というかお前、普段は夜戦夜戦騒ぐのにこっちの夜戦は随分と消極的じゃないか」

川内「し、仕方ないじゃん!私だって一応花も恥じらう乙女だよ?」


乙女?だが確かに先ほどずっと気になっていたことでもある。彼女の反応は初心な生娘そのもの、昼間に軽く確認したがあれは売り言葉に買い言葉だったか?
突けば涙が溢れてしまいそうなこの表情が演技とも思えない。


「川内、正直に答えろよ。お前、本当のところどうなんだ?処女か?」

川内「えっ、ぐぅ……うぅそ、その、い、一回だけ」


内股になり、赤面した顔をマフラー型の艤装で隠してモジモジと一本指を立てる姿には男を引き寄せる言外の魅力がある。
しかし見惚れている場合でもない。言動からして操を建てた相手がいる様子もなく、かと言ってつい先日卒業したばかり、という風でもない。何かあったか?


川内「改二になってすぐの頃にさ、陸の夜戦を教えてやる!って結構強引に第六に連れて行かれてね、私もその時は別にいっか、って思ってたんだけど、臭いし、全く気持ちよくないし、痛いって聞いてたけれど別に普段から砲弾食らってる身からすれば妙にむず痒いだけで、いい思い出が一切ないの」


川内も川内だが、相手は一体誰だ、島流しにしてやる。



川内「それ以来、なんていうかソッチ方面は本当にダメになっちゃってね。一人でスる回数もだいぶ減っちゃった」

「でも一応シてるにはシてるのか」

川内「ッ!今の忘れて!」


川内ってこんなに可愛かったのか。
しかし、良い思い出が無いのか。処女とシたことはないが、初体験で気持ち良いかと聞かれたら、まぁまず間違いなくあり得ないわな。
ともあれ、川内には悪いが本人が嫌がっているのなら一回経験させておけばもう二度とバカな金の使い方はしまい。想定より注意深く接してやれば大丈夫だろう。
297 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/30(土) 00:00:52.68 ID:XmeLpb6D0
「ほら、着いたぞ」


こうして目にするのは二度目だが、そうと知らなければ確かにこんなコンテナ、誰も気にも留めないな。電子錠付きくらいなら探せばあるだろうし。


川内「さようなら私のセカンドバージン。もう胎を括るけどさ、提督。気持ちよくして、とまでは言わないからせめて乱暴しないでね?」


「安心しろ、そんな趣味はない」


蚊の鳴く様な声で「説得力がないよぉ」という抗議を無視して矢矧から教えてもらった番号を入力。


夕雲「ンッあら、提督。んはぁお待ちしていました」


小気味よい独特の電子音と共に扉が開き、迎えたのは夕雲型駆逐艦一番艦の夕雲。
もっとも、普段の妙に益せた、それでいてどこか蠱惑的な雰囲気を放つあの夕雲と同じかと聞かれたら返答に困る。

まず恰好が違う。無論、プライベートな時間にどんな格好でいようがとやかく言うつもりは無いのだが、それにしてもビニール袋の並みにスケスケのベビードールはどうかと思う。
挙句、そんな恰好なものだから、下着も良く見える。まぁ、スポイトの様に乳首に張り付いて振動している未知の衣類と、股間に纏わりつく紐を下着、と呼ぶ場合ならだが。
やや虚ろな眼差しで上気する頬、時々漏れる艶やかな溜息、これはもう蠱惑的と言うより官能的だな。


整備兵A「ほ〜ら夕雲ちゃん。今度はこっちで甘えさせてあげるよ」

夕雲「は〜い。もっとも〜っと夕雲をダメにしてくださいね」


股間を抑え、ヨタヨタと置くに消えていく夕雲。
スパークリングにしては強烈すぎるジャブを受け、立ち尽くす俺達の後ろに立つ二つの気配。


扶桑「あら、提督も今お着きになったのですか?」

大和「大和、これからどうなるのでしょうか」

川内「扶桑さんに大和さん?」

「俺が呼んだ。お前独りで相手させるのは流石に可哀そうだと思ってな。それとも、一人がよかったか?」


千切れそうな勢いで首を横に振る川内を落ち着かせ、二人の方に振り替える。

我が鎮守府がまだ第一艦隊しかない頃からの古参組、扶桑型戦艦一番艦扶桑。
強い、デカい。男の浪漫をこれでもかと詰め込んだ世界最大最強の戦艦、大和型戦艦一番艦大和。
そして一部ではママ、等と訳の分からない呼称されていると噂の夕雲型駆逐艦一番艦夕雲。

川内のお供として。そして何より、第六資材庫の存在が艦娘にとってどの程度認知されているのか、それを知るために適当な一番艦達に声をかけてみたのだが、まさか3人全員が来るとはな。


「来た、ってことは存在と内容は把握している、ってことでいいんだな?」

扶桑「え、えぇ。その、お恥ずかしながら何度か……」

大和「大和は此処に来る途中に扶桑さんから説明を受けたばかりでして……」


扶桑は大丈夫、大和は……反応が怪しいな。川内と同じく挙動が初々しいし顔も赤い。
真面目な大和の事だ、とりあえず指定された第六資材庫なる場所を探すうち、内容を知らぬまま扶桑と合流したといった可能性が高いな。


扶桑「大和さん、一応男性経験はあるそうなんですが、こういった場は初めてだそうなんです」

大和「あ、はい。何度か殿方からお声を掛けては頂いたのですが、自分から言うことはできないので……」

「大和、言っておくがこれは命令じゃない。嫌なら遠慮なく戻って良い。それで何かしらの罰則が降るような事は絶対に無いと誓約する」


こんな事態も目を瞑っていられるのはあくまでも合意の上でのみ成り立っているから。恥じらいながらも大人の女性として楽しむつもりらしい扶桑と違い、本気で嫌がるなら絶対に入らせるつもりはない。
川内は特例として。


大和「い、いえ。大和もその……興味が無いわけではないんです。それに、その……躰が寂しくなることもあります。けれどその、切っ掛けがないせいかあと一歩が踏み出せなくて、提督からお声を掛けていただき、扶桑さんから内容を知って良い機会だと思っています」

「そうか、そういう事なら好きにするといい。だが、もし本当にダメだと感じたら遠慮無く脱出しろ」


何か言いたそうな視線を寄越す川内だが、抱き寄せて黙らせる。
このくらいの密着度合いなら、何時もは夜戦夜戦と自ら俺に構ってくるものだが、今は顔を自分の制服の色の様に茹で上げ、酸素を求める魚の様に口をパクパク。
そんな川内を可愛らしいと思いつつ、同時にどんな風に啼かせてやろうかと黒い欲望が沸き立つのを自覚しながら、二人を連れて資材庫へと入っていく。
298 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/30(土) 00:01:51.51 ID:XmeLpb6D0
本日はここまでとさせていただきます。


土日がちょっと遠出するので更新できるのかわかりません。
遅ければ火曜日になるかもしれません、申し訳ございません。
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 00:04:19.34 ID:1GRfFRA/0
更新乙 だが山城ではなく扶桑さんになってるがミス?
300 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/06/30(土) 00:14:14.81 ID:XmeLpb6D0
やらかしてしまった

鎮守府の古参組って書いてるのにどうして間違えたんだ

山城です。すみません。
山城にスポット充てる時に補充しておきます。
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 19:35:12.26 ID:qTF3ozsiO
つまり不幸姉さまもついでに書いてくれると?
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 20:54:19.22 ID:/dzb1RvX0
ポチポチポチポチポチポチポチ
ポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ (∩`・ω・) ポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/
    /_/ ̄ ̄ ̄ ̄
303 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/02(月) 23:07:14.11 ID:6cJ/xS3l0
おはようございます。
とりあえず山城参入だけですが更新させていただきます。



山城「待てやゴラァアアアア」


扉が閉まる寸前、41cm三連装砲の発射音とその怒号すら掻き消す聞いた事も無いような怒声が響き渡る。


大和「あら、山城さん。どうなさったんですか?」

山城「はぁ、ゼェ、はぁはぁ……姉さまを、はぁはぁ」


明らかに上司を視認していたにも関わらず、ましてや無許可で艤装を展開した事を諫めるべきか。
あるいは、振り向きざまに片手で41cm砲の砲弾を受け止めた大和に戦慄するべきだろうか。


山城「提、督はぁはぁ、姉さまをゼェゼェ、誑かさないで、もらえますか」

扶桑「山城、誤解しないでね?私、その……自分の意志で此処にいるのよ?」

山城「いえ、はぁはぁ、提督の事ですからきっと、ゲフッゲフッ……姉さまには気付かれない方法で催眠術を使っているんですよ。姉さまってばゼェゼェ天然でちょっと電波ですから」

扶桑「まずは落ち着いて山城。貴女、その姉さまを今さらっと貶しているわ」


よっぽど全速力で走ってきたのだろう。未だに膝が震え、肩で息をする山城の全身からは汗が滝のように滴っている。
というか今更だが、山城の背中には見た事も無い艤装が装着されているぞ。白い筒状の物体が複数本纏まった奇怪な代物。
形からすれば主砲の様にもロケットエンジンの様にも見えるが、主砲であれば背面を向いているのは非効率だし、ロケットエンジンにしても尾翼等が全く見当たらない。


大和「山城さん、とりあえずその場から動かないでもらえますか?先ほどは無意識に防いだからいいものの、貴方は提督目掛けて発砲しましたよね」

提督「落ち着け大和。一発だけなら誤射かもしれないだろ」


お前の笑顔が今日ほど怖いと思った日はない。特に背中の46cm砲は迫力満点だな。


山城はぁ、はぁ……姉さまの部屋に、提督からの手紙がありました。此処へ来るように書かれた手紙が」

扶桑「ええそうよ。提督にお誘いされたものですから」


頼む扶桑。こうなってはお前だけが頼りだ。
大和は殺意溢れる笑顔を振りまいているし、夕雲は既にコンテナの中、普段なら戦艦にも食らい付く川内も今や産まれたての小鹿のように震えているだけ。


山城「ですが姉さま!ここは何の変哲も取り留めて特徴のない此れと言って普通な普通の普通コンテナですよ!」

扶桑「山城、落ち着いて。その姉さま、今妹とのコミュニケーションが危うくて挫けそうなの」


俺を見るな扶桑、今俺が何を言ったところで逆効果だ。
大方、山城も第六資材庫の事を知っていて、敬愛する姉が俺に呼ばれたとしり激怒して飛んできた、といったところだろう。
304 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/02(月) 23:08:37.01 ID:6cJ/xS3l0
山城「わかりました!わかりましたよ提督!姉さまの純潔をこんなところで散らすわけにはいきません!私が代わりになります!それでいいでしょ!」


何やら勝手に誤解して勝手に納得しているらしいのだが、ん?純潔?


「扶桑、お前……」

扶桑「あ、いえ違います。山城、心を確り持って聞いてね、貴方の姉さまはもう随分と前に処女じゃなくなっているわよ」

山城「ッ!」


前衛芸術家が描いた似顔絵、というのはきっと今の山城のような表情になるのだろう。


川内「ね、ねぇ提督。お願いだから早くしてよ」

「なんだ、急に急かす様になって」

川内「こんな注射待ちの行列みたいな時間嫌だよ、スるならもう早くしてよぉ」


注射待ちの待機時間と同列に扱われる修羅場、不幸戦艦の由来此処に発揮せり。

だが、川内の言い分も尤もだ。


「扶桑、大和。山城の意識が戻ったら適当にあしらっておいてくれ、どうせ俺が居ても無意味だろう」

扶桑「ですが、この山城は当分戻ってきませんよ」

大和「でしたら、大和にお任せください。山城さんをキッチリ説得してみせますウフフフ」

川内「ヒィッ!」


あの川内が恐れを抱いている。その気持ちは分かるぞ。
今の大和は絶対に敵に回したくない、微笑みをしている。


「……よし、行くか」

川内「う、うん。今の大和さんとは一緒に居たくない」



本日はここまでとさせていただきます。
今回は割とギャグ多めですがどうでしたでしょうか。

因みに山城の夜戦熟練度は扶桑と同じです。
というか元の数字ですね。
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 23:11:01.01 ID:bX35Gnseo
おつおつ
この方向のエロ好き
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 23:23:04.41 ID:liW2HUtrO
おつおつ
反応や数値から察するに姉様を守るために何回か自分から抱かれに行ってるよな〜これ しかも守ってると思ってた方はとっくに男を知っていたと……エロいわ〜w
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 13:06:56.96 ID:pAToOX8X0
注射(意味深)待ちの行列ができる職場ねぇ……

最高だな
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 13:45:10.82 ID:aoe7rijVO
疲労がポンと取れゲフンゲフン
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 16:40:24.99 ID:noD6QWed0
ち ちがう これはただのビタミン剤じゃ……
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 21:30:06.16 ID:pAToOX8X0
ブラ鎮でも榛名は大丈夫です(レイプ目)
311 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/04(水) 00:18:28.70 ID:o2IrWdFV0
おはようございます。
導入だけですが、更新させていただきます。

312 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/04(水) 00:19:15.45 ID:o2IrWdFV0
整備兵A「お、川内ちゃんじゃん。ここ来るの初めて、てて提督ッ!」

川内「うぅ……」


初めて第六資材庫に訪れる川内と、俺の登場により夕雲と戯れていた整備兵達が動きを止めて視線が此方に集まる。
当の夕雲はと言えば、両手両足を天井から吊り下げられ、鐘突きの要領で口と女性器を同時に犯されている。
本来なら拷問と大差ない暴挙なのだが、彼女の表情等を見る限り問題はなさそうだ。


整備兵A「えっと、提督も……いらしたんですね」

「気にするな、ただの査察だ」

整備兵A「いや、そんなの聞かされて気にしないわけないかと……」


確かにその通りだ。だが事実なので仕方ない。
しかし……まぁ。


「お前達、どの程度の頻度で此処を使っているんだ?」

整備兵A「え?さ、さぁ。何分ウチ等も艦娘も人数が多いですからね。2日に一回は誰かが使ってると思いますよ」


だろうな。
第一から第四班まで、整備班の顔触れはバラバラだ。
普段の態度からして此処にいることが納得できる者から、上司に付き合わされたのか顔を真っ赤にして俯いている新人まで、10人はいるか。そこそこ広いコンテナだが、これだけいれば狭くも感じる。
この様子だと、鎮守府では此処の事を知らない者の方が少数なのだろう。少なくともエンジニアスタッフは全員知っていると考えるべきだな。


整備兵A「そ、それで……あの、しょ、処遇とかは?」


軍施設の私物化、無許可改造、しかも此処まで派手にやっておけば、俺の一言で文字通りの意味で首が飛ぶ。
全員が怯えるのも無理はない。尤も、此処までの事態になるまで気付かなった無能上司の首も、その場合は一緒に飛んでしまうわけだが。


「二つ。約束しろ。
一つは、必ず自由意志であること。事後承諾という形も絶対に許さん。
二つ目は、職務に支障をきたさないこと。整備班、艦娘双方にだ。もし、此処が原因で作戦が失敗した場合、理由に問わず封鎖する。いいな?」

整備班「はい!」


良い返事だ。全員が半裸以上でなければ確り目を見渡しのだが、野郎の陰部を見渡す趣味は無い。


夕雲「ッん、プハッ……提督。提督も夕雲で遊びますか?」


背後に立っていた俺と会話する為か、はたまた別の目的あってなのか。
足を開けて安定を図り逆上がりの動きで空中にて反転、クルリと回って顔を見て話せるようになったはいいのだが、体勢の代償として彼女の桃花染色のす……筋というか、150度近い開脚によって見事な亀裂が丸見えなのだが。


「悪いが遠慮させてもらう、今日の用事は川内でな。ホラ川内、この場で脱げ」

川内「あぅ……本当に?ここで?」


最後の希望とばかりに涙目で見上げる川内に無言で頷き返す。
それを見て覚悟を決めたのか、茹で上がった顔色でモゾモゾと両腕をほぼ無いに等しい袖に引っ込めて何やら身体を捩じらせる。
何をしているのか訝しんだが、答えは数秒もしないうちに開示された。数舜ぶりに現した手にはブラジャーが握られていたのだ。


川内「……はい。んっ、見ないで」

「共学の学校では女子の必須技能だと聞いていたが、いざ目にしてみると本当に見えないんだな」

川内「うぅ」


揶揄われたと思ったのか、両腕の密着度を上げる川内だがそうではないのだ。
ただ純粋に関心した。
学校の制服であれば確かに袖も襟もある。だが川内の改二衣装はノースリーブと言ってもよい状態に、襟の代わりにあるのはメッシュ生地のVネック。
にも関わらず、脱いでいる最中チラリとも確認できなかった。だが、プルプル震える右手に握られた黒いレース地のブラジャーは、言外に彼女が今ノーブラであることを物語っている。
313 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/04(水) 00:19:41.50 ID:o2IrWdFV0
見事な技術によって上の下着は脱いだものの、彼女が奇特な性癖をしていなければ下着はもう一種類ある。


川内「ん……誰か、とめてぇ」


こんな場に来ていて、ましてや提督である俺が率先させている状況で止めようとするものはいまい。


整備兵B「あの〜……今更ですけれど、えっと……川内さんは、そのなんでこんな事に?」


どうやら何時の時代にも勇者とはいるらしい。その勇気に敬意を表したい。

手を挙げておずおずと、しかし瞳には決意を宿し、ただし視界に下着を片手に震える川内を入れないようにやや斜め上向き話す彼は、先ほどから終始俯いていた新人か。
つい最近、研修を終えて此方に配属されたばかりでなおかつ現在の鎮守府における最年少だからよく覚えている。

大方、童貞を卒業させてやる、とかなんとか言われて引っ張られてきたのだろう。真面目そうな好青年、という印象だったがやはりその通りだったか。


「気にするな。ちょっとした遊びだ。な、川内?」

川内「あぐっ……うっ、うん……そ、そう。しょ、しょしょしょ、処女プレイ」

「と、いう訳だ。ちょうど扶桑も来たことだし、お前は扶桑と話してこい」

整備兵B「え?いや……あの」

整備兵A「よ、よし!川内ちゃんは確かに線も細くて美人だが、お前みたいなヤツは扶桑さんみたいな大人のお姉さんとまずは経験積んでこい!」


普段は出さないように努めてはいるが、ここぞとばかりに上司の黒オーラを放って連行させる。
一連の応酬は間違いなくパワハラなのだろうが、大人には大人の事情があるのだよ青年。ましてやこういった場ではな。
他の整備兵も空気を読み、夕雲の元に戻る者、扶桑や大和の元に寄る者など、あれだけ群がっていたのが嘘のように、川内と二人っきり。


「ほら、俺一人だ。まだマシだろ」

川内「……ありがと」


客観的に見れば何もマシではないと思うのだが、もう自分でもおかしくなってきている自覚がある。

前かがみになってしまえばノーブラ故に見えてしまう可能性があるため出来ず、とはいえしゃがむわけにもいかないので結果として背中を向けて片手でスカートを必死になって抑え、自慢のバランス感覚を駆使して器用にパンツも脱ぐ様を目の当たりにしては、此方としても色々自制が効かなくなりつつあるのが自覚できるのだ。


「お前、自覚してないからやっているのだろうが、全裸よりもエロいからな」

川内「はぅっ!」


艦娘の衣装はなかなか独特な物が多い。その中で見れば川内の衣装はまだまともな部類ではあるものの、スカートの丈は短いし脇の開きも際どい。
ノーパンノーブラになって自分でもようやく自覚したのか、片手で胸を抑え、もう片方はスカートを下に引っ張りつつもズレ落ちないように必死になる姿は、なけなしの理性だとか上司の威厳だとかを簡単に取っ払ってしまう。



川内「おぐっおご、おおおっ、お願い、提督。全部脱ぐのだけは……ほ、他に、人がいるのに……こ、こここ、これ以上は……無理」


川内から聞いた事が無い、というか想像もできないか弱い声色。

いくら回りからはいなくなったとは言え、所詮はワンルームの密室。見渡せば夕雲が三人の整備兵に囲まれているし、向こうでは扶桑と先ほどの青年が互いにベットに座り、その周りをノリが良くて頭が悪い先輩連中がビデオカメラを構えている。大和は大和でテーブル越しに顔を真っ赤にしながら談笑している。
逆に言えば、向こうからも此方の様子は言ってしまえば丸見え。

過呼吸気味に懇願する様子から見て、本当に限界なのだろう。

はぁ……本当はもうちょっと追い込むつもりだったが、この辺りが限界か。我を忘れてパニックを起こして艤装を出されても困る。
まぁそれに、俺自身見られながらヤれる程には色々捨て切れていないし。


「……分かった。まぁ、服を着たままってのも偶にはいいかもしれん」
314 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/04(水) 00:21:15.84 ID:o2IrWdFV0
ぶつ切りになって申し訳ございませんが、本日はここまでとさせていただきます。

山城がいないのは今度はちゃんと考えてのことです。

明日、明後日とちょっと立て込んでいるので次は速くても金曜日だと思います。

またよろしくお願いいたします。
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/04(水) 09:35:44.17 ID:g4OWDjiC0
川内結局これから輪姦されるけどね!

服装次第じゃ全裸よりほとんど脱がさない方がクるのは名瀬なのだろう
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 11:55:28.78 ID:dbuJ9Llf0
ポチポチポチポチポチポチポチ
ポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ (∩`・ω・) ポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/
    /_/ ̄ ̄ ̄ ̄
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 18:06:23.08 ID:qYrXA4DX0
>>315
本人が嫌がったらだめなんやで
つまりこれは川内を和姦するための提督の策略
318 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/07(土) 23:40:52.48 ID:Vsvo0TCP0
おはようございます。
時間がかかってしまって申し訳ございませんでした。

いちゃらぶ強姦とかいう謎のジャンルに手を出した結果、こんなにも時間がかかってしまいました。

続けさせていただきます。
319 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/07(土) 23:41:19.36 ID:Vsvo0TCP0
川内「ふぁっ!あッ!ああッひあぁ」


服の隙間に手を滑り込ませ、指先の感触だけを頼りに胸の上を撫でまわす。
たったそれだけで打ち上げられた魚の様に、マットレスを軋ませて悶えるのだから此方としても弄りがいあるというものだ。


川内「んひゅ!待ッ!お願いっ、声ッ……出るか、らアン!」

「その声が聞きたいんだ、よっ!」

川内「ッン!んあッ」


周りに人がいるという状況で、自分の嬌声を聞かれたくないらしく必死になって口を抑えようとするが、先程はぎとったブラジャーで両手を拘束されているのでそれは叶わない。
ついでに、左手が暇なので上から押さえつけさせてもらっている。

川内「あッ!ンンッ!ちょ、激ッ!」

「オイオイ、初っ端から随分と飛ばすなねぇ。お前、実は結構慣れてるだろ」

川内「そっ!そんなことないもん!はぅ〜ッン!」


まだ片手で胸を触ってるだけだぞ、相当敏感……いや、これは単に緊張しているだけか。
しかしコイツ、思っていたよりも胸が大きいな。矢矧や能代のような豊満な体系の女性も良いが、たまにはこういう掌サイズの揉み心地も悪くない。


川内「いッ息、苦ハァハァッ、少し、ンンッ……休ませて」

「それはすまん。ところで川内」

川内「はぁはぁ……フゥ、な、何?」

「お前、乳首はどうなんだ?」

川内「へ?……〜ッン!」

「……やっぱり相当弱いのか」


本格的にイったわけではなさそうだが、小刻みに痙攣して呼吸が大きくはなっているので、軽くイったらしいな。
慣れた能代が胸だけでイくのは理解できるのだが、殆ど処女のような川内でこれとは……戦場を肌で感じている分、常人よりも知覚野が鋭敏なのかもしれない。


川内「ひ、ひどいよ。はぁはぁ……提ッ督。わ、私、殆ど経験無いって、言ったはぁはぁ、のに」

「悪い悪い。だが簡単にイくと予め教えてくれたら加減もしたぞ」

川内「しら……ない、よ。前はふぅ……こんなことにならなかったし」


乱れに乱れたことは自分でも理解しているらしく、せめて紅潮した顔は見られまいと必死になって顔を隠そうとしている今の川内に誤魔化す余裕はありそうにない。
となれば……


「お前、もしかして複数人がいると盛り上がる質か?」

川内「ち、違う!私そんなんじゃない!」


まぁ、本人がそういうならそういう事にしておくとして……


川内「ぎゃああああああ」

「……成程。あれだけ喘いでいた割にはコッチはまだ準備不足かもな」

川内「うっそ!やだ。これやだぁ!お願い!はなしてぇ」

320 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/07(土) 23:42:13.15 ID:Vsvo0TCP0

女性が最も羞恥心を覚えるであろう体勢、所謂まんぐり返し。
足回りの機動性を高める為のスカートである事も相まって、面白くらい簡単に頂点向けて開脚させることができた。本来であれば最後の砦としての役目を果たす筈のパンツは、既にパージ済。
初心な川内は必死になって身を捩って抵抗を見せるが、股の間に割り込まれて両膝を掴まれてしまえば、人間の脚部は人体構造的にどうしようもないのだ。

両足を拘束される見返りに、腕の自由は確保されたので秘部を拝めたのは一瞬だったがな。


川内「こ、こんなのやだよぉ、提督お願い。普通にして?」


普段から夜戦夜戦と、夜戦進撃のお願いを求めることの多い川内ではあるが、今日は特にお願いが多い。
そして俺は普段から川内のお願いにはあまり応えない。


「川内、手をどけろ。さもないと周りの皆を集めて両手も磔るぞ?」

川内「そんなのやだぁ!ぜったいやだぁ!」


彼女からすれば悪魔との取引と変わらない申し出に、おずぞずと手が後退していきついに彼女の秘部がLED照明の下に晒される。

一回しか経験していない、という自己申告にどうやら偽りはないらしく、矢矧や能代のと比べれば陰唇の厚みは薄くともすれば先ほどチラっと見た夕雲のよりもピッタリと綺麗な一本筋。
とは言え形や色合いの均整は美しく、矢矧達のが栄養豊富な環境で育てられた満開の花なら、こちらはようやく蕾を付けた一輪の野生株、と言ったところか。
そう言った意味でもここまで初々しいのを見るのも初めてなので、自然と凝視してしまうのだが目を奪われるもっと大きな要因がった。


「お前、剃ってるのか」

川内「う、うぐぅ……」


欧米人では全部剃るのが一般的だと聞いているが、日本人では一切残さずに剃る人は珍しいと聞く。
俺自身も全て剃ったものを見るのは初めてだ。
見慣れた、という程頻繁に目にしたことはないが、しかし何時も在った物が無いだけで全く見覚えの無いものに見える。


川内「ヒック、ウッ……わたし、生えてないのぉ」

「成程。気にするな、身体的特徴は人それぞれだ」

川内「……笑わないの?」

「俺はお前等の提督だぞ」


コンプレックスなのか羞恥とは別の涙が溢れているが、こちらは200名以上の部下を一つ屋根の下で束ねる身。
人の個性を笑うわけがない。

しかし川内のこの反応、初めての時に笑われたのか。
誰だか知らんが許すつもりは無いが、今この場だけは感謝してやろう。少しは理性的になってくれた、少し強めの指導をするつもりとは言え泣き喚く女を抱く趣味は無い。


川内「はぁ、てっきりまた笑えると思ってた」

「よし。落ち着いたことだし、再開するぞ」

川内「そこは……ほら、止めてくれたりしないの?」


ははっ、ここまできてそんなヤツがいるわけないだろ。
今の今まで、半分お前の股間と話しているような状況だったんだぞ。


川内「もう、いいけどさ。痛いのは止めてよね」

「ん、まだ濡れてないなし。ちょっと濡らすか」

川内「え、ちょひゃぁあああ!」


両手が使えず、目の前に熟れる寸前の果実があれ、とりあえず口に含んで味を確認したくなる。
初めてしてみたが、コレはなかなか癖になりそうだ。
お世辞にも旨いとは言えないが、口の動き一つで七変化する様は何とも言えない感覚を与えてくれる。
舌先に力を込めて陰核を突けばトーンの高い音で悶え、歯で甘噛みすればそれだけでイくのか全体が小刻みに震える。
やっと開いてきた秘裂に舌を入れるととバルトリン線が刺激されるのか咥内で酸っぱい味が広がる。
今度からは毎回してみよう。
321 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/07(土) 23:42:51.94 ID:Vsvo0TCP0
川内「う、うぁ……んはッ」

「……やりすぎた」


気が付いた時、眼下には虚ろな目で小刻みに全身を痙攣させる川内が居た。
何度潮を吹いたのか、目につく範囲はだいたい唾液以外の液体で濡れている。
矢矧の時もそうだったが、俺はひょっとして潜在的にかなりヤバイ性癖を持っているのではなかろうか?


川内「は、はひ……ふッ、ふッヒック」

「悪い。その、どうしても熱中してしまって」

川内「ひ、ひぬ」


うむ。前回のことを鑑みるに、相当飛ばしていったらしい。ましてや相手は慣れていない川内。
拷問に近しい感覚を味わったのだろうが、こればっかりはどうしようもない。

「川内。本当に悪いと思っている。だが、俺も男だ」

川内「え……ちょ、うそ、でしょ」


差し出されたモノを見て、瞳に光が戻り精一杯の抵抗を試みるが、数えきれない絶頂の波で倒壊寸前の身体では出来る事は限られる。

本当はもうちょっと雰囲気とかそういうのを楽しみたいとは思っているのだが、生憎と理性ではどうにもならない場面もある。


「安心しろ、今まで本番は長くない」

川内「だ、ダメ……ィ〜ッン!」


――……


「ん……すぅ


川内のヤツ。
イき過ぎて気絶したのか、穏やかな顔で眠っている。艦娘の寝顔なんて多く見るわけでもないが、しかし川内の寝顔となれば相当珍しいかもしれない。基本的に昼間に寝ているし。

当初の目的では、整備兵達を宛がう予定だったが、こんな状態の川内を再び男衆に放り込んでは、それはもう指導というよりは拷問と言える。
それに、当の連中も思い思いの相手で満足したのか、今は互いに普通に飲み物を飲んだりと談笑モードに入っている。

そんな、かつてない程に大破した川内にシーツを掛けてやっていると、見計らったように大和が声を掛けてきた。


大和「あの、提督。今、よろしいでしょうか?」

「見ての通りだが、一体なんだ?」

大和「あ、いえ。そろそろ山城さんへの罰を実行していただければ、と」


山城……そういえば始める前から今の今まで、一切姿を見ていない。
てっきり帰ったのかと思っていたのだが、口振りからして違うらしいな。


大和「ええ。提督に向けて発砲したんですよ、タップリと反省してもらわないとと思いまして」


その笑顔を止めろ。なんだその狂気を孕む慈愛に満ちた悍ましい笑み。


大和「山城さんってば、今までお尻での経験はあったみたいなのですが、前は玩具しか許していないそうなんですよ。そこで、大和考えました」


大和自身、お楽しみの後のようで、薄いサテンを纏っただけの十分に艶めかしいな姿なのだが、官能的な炎よりも本能的な恐怖が勝る。
この風格こそが大和型戦艦一番艦たる所以か。


大和「山城さんにはここにある一番強力な媚薬を使ってずっと外で放置しています。処女の山城さんに自ら提督に慰めさせる、良い罰だと思いませんか?」

「あ、ああ」


全く、良い根性している。

322 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/07(土) 23:49:22.48 ID:Vsvo0TCP0
本日はここまでとさせていただきます。


とりあえず川内編はこれにて終了です。

そしてこれからの流れですが、安価で決めさせていただきたいと思います。


1・夕雲とオジサン達

2・扶桑と青年

3・大和のインタビュー

4・山城の罰


安価を10個取って、一番多かった物を書こうと思います。
残りについては申し訳ございませんが没ということで、全部書いてたら時間とか気力とかが物凄い事になると考えてのことです。
だったら最初から出すなよ、というご意見はごもっとでございます。


時系列的には夕雲、扶桑、大和の三人の場合、提督が川内としている最中の話ということになります。
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 23:50:00.31 ID:NdaN3d5FO
3
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 23:53:45.00 ID:fWzacqYz0
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 23:55:38.57 ID:UD7G3X4XO
4
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 23:57:56.16 ID:EvYtJdnp0
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 23:57:56.19 ID:dbuJ9Llf0
3
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 23:59:50.82 ID:ynUQ8uemO
3
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/08(日) 00:01:13.28 ID:z2lMRbLMO
3
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/08(日) 00:01:15.65 ID:LTblIdHqo
3
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/08(日) 00:03:15.77 ID:B0aJbUAM0
4
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/08(日) 00:08:33.16 ID:eCgFu8qQo
3
333 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/08(日) 00:15:43.53 ID:PT2KyX1H0
圧倒的3ッ!

では大和のインタビュー、ということでやらせていただきます。

主にはよくある冒頭の質問を大和が安価の質問に答えてそれをまた安価で返す、と言った感じの予定です。

334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/08(日) 16:06:46.85 ID:6yU/wGOTo
24歳、学生です
335 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/09(月) 21:24:11.23 ID:QH6T21Io0
おはようございます。
続けさせていただきます。

大和のインタビュ編。
今回は三人称視点でさせていただきます。
336 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/09(月) 21:31:00.89 ID:QH6T21Io0
追記。

質問内容は基本的に何でも可。
大和は拒否権無しで答えます。

ただし、大和の夜戦熟練度は夜戦熟練度12 。
経験はあるが第六資材庫の存在は知らなかった。

と、いう程度ですので答えが歪みそうなら再安価させていただきます。
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 21:33:07.35 ID:OzDcKRN5o
インタビュー中に経験を追加して熟練度が上がっていくんですね分かります
338 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/09(月) 22:05:18.77 ID:QH6T21Io0
整備兵A「さ、大和さん。こっちに座って、今日はどうもありがとう」

大和「え、ええ。あ、はい。こちらこそ?」


コンテナの中央付近に据えられた椅子に案内され、促した整備兵が向き合う形で座る。
誰かの私物なのか、シャビー調で整えられたテーブルと椅子なのも相まって格式高い喫茶店か何かに思えてくる。
BGMとして、顔つきとは不釣り合いな豊満な肢体を持つ緑髪の女児が全裸で吊るされて雌の声を上げていなければ、もっとそれぽかったのかもしれない。


整備兵A「いやぁ、まさかかの大戦艦大和型の大和型さんが来てくれるとはね」

大和「あ、えっと。まぁ、はい」


どちらかと言えば職人気質の人間が多い整備兵の中では珍しい、軽い雰囲気をした青年との会話に何を話していいのかわからず、曖昧な会釈しかできない。
扶桑から聞いた話ではここはそういう事をする場所、だと思っていたのだが彼にしても周りを取り囲む者達にしても、自分に触れようともせず、どころかハンディカメラを取り出している。

こういった場での経験は少ないほうだと自負している。
こんなやり取りも珍しくないのかもしれない、ともすればそんな事すら思い始めたころ、また話が飛んできた。


整備兵A「じゃ、さっそくだけど大和さん>>340?」

大和「はい?」


なんとなく、どういう意図なのかつかめた気がした。



質問内容
>>340

因みに、提督と会話してた整備兵さんとは全く別人なので、質問内容は自由です。
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 22:05:49.65 ID:veFnb/0LO
好きな体位
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 22:05:57.14 ID:xGlXSzRaO
スリーサイズを教えてくれるかな?
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 22:10:18.71 ID:HNs2NoMko
美しい様式美
342 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/09(月) 22:19:12.90 ID:QH6T21Io0
整備兵A「そそ、スリーサイズ。バスト、ヒップ、ウェスト。上からお願いできる?」


青葉が時々してくるように、マイクを向けてくる。
殆ど女子高に近い鎮守府において、身長、体重、スリーサイズの話題は明日天気や、今日の潮流、と等しい感覚で行われる雑談のテーマに過ぎない。
故に、大和には何故そんな事をわざわざ聞きたがるのかが理解できない。ましてや相手は整備班、艤装を調整するために自分達のフィジカルスペックは把握していなければならない人達の筈だ。

ともあれ、質問の意味はともかく、質問する意図は掴めた。
彼らはこうやって自分に質問を投げかけてコミュニケーションをしていくつもりなのだろう。
ならば、別段断る理由はない。


大和「>>345


大和の返答
>>345


全般を通して、質疑応答以外にも何らかのアクションであっても可能とします。

343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 22:22:24.22 ID:XbIj36JP0
踏み台
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 22:25:29.27 ID:S0Ww36Kd0
ksk
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 22:25:37.41 ID:yMi4u2pTO
わからないので皆さんで測ってください
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 22:25:57.77 ID:sVDMO+R+O
ボン、キュン、ボン
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 22:40:30.72 ID:rCMm6kxuo
[田島「チ○コ破裂するっ!」]とかするの?
348 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/09(月) 23:04:19.66 ID:QH6T21Io0
大和「上から……」

と、答えようとした時にふと気づく。
今のスリーサイズは幾つだ?

体重やウェストは特にそうだが、ミリ単位で見れば全身のサイズはよく変わるのだ。
たった1度、射角がズレただけで1キロ先では18メートルも変わってしまうことを考えれば、ミリ単位のズレは命を失うには十分すぎる誤差となる。
なので、鎮守府では各自が月に一回程の頻度で健康診断を兼ねた身体測定が行われている。

ちょうど自分の検診は一か月前に終わった。つまり、近いうちにまた測ることになる。言い換えれば、今自分が知るスリーサイズは最も誤差が大きい値。

そこでふと推考。今、この場に整備班の人達がいるのだから、ついでだし測ってもらえばよいのでは?


大和「わからないので皆さんで測ってください」


歓声が上がった。
一体何がそんなに嬉しいのか、艦娘という括りでみればそれこそ毎日測っている筈なのに。


整備兵A「いやぁ〜……うん、この流れいいよね」


一体何のサムズアップなのか知らないが、どこからかメジャーを取り出したのでどうやら本当に測ってもらえるらしい。


整備兵A「じゃ、早速だし脱いでもらえるかな?」

大和「は、はぃ?」

整備兵A「だからさ、スリーサイズ測るからね。あ、それとも皆で手伝ったほうが良い?」

大和「えっと、ですから何ひゃぁああああッ!」


いきなり両腕を掴まれ、そのまま制服を脱がされ始めたとあっては悲鳴の一つだって上がるものだ。
平時でこんな事をされようものなら、46cm砲の跡が出来上がるところだったが、此処は睦み場。
漸く合点が行った。彼等は別段、真面目にインタビューをするつもりは毛頭無い。
ただそれに託けて自分と目合い逢うつもりなのだ、と。

なれば、自分もせいぜい愉しむことにしよう。


大和「もう〜測るなら、何時もみたいに服を着たままでいいじゃないですか〜」


両腕を胸元で交叉させ、批難の声を上げはするものの、声色で意図を伝える。
大和型戦艦に悲鳴を上げられ、ややたじろいでいた彼等も察したようで、空気が一段とにこやかに変わった。
349 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/09(月) 23:44:44.07 ID:QH6T21Io0
整備兵A「え〜ほらさ、やっぱり正確な値は直接計測しないと。服を着たままだと誤差がでるでしょ?」


制服も含めて艤装なのだから問題ない。という返答が野暮であることくらい、場数の少ない大和でも流石に察した。


大和「はぁ、仕方ないですね。今回だけですよ」


立ち上がり、ボタンを一つずつ外す。一つ外すごとに押さえつけられていた胸から解放感が伝わる一方、複数の男性に見られながら脱衣している、という羞恥心で頭が茹で上がりそうになる。

数秒もしないうちに上半身を覆うものは徹甲弾風の胸当てだけなるが、コレも一呼吸の後に外す。
今まで、幾度か男性と夜を共にしたことはあれど、複数人に上半身裸を凝視される、というのは全く別の羞恥が込み上げてくるものだ、と次に何時使うのかは全く見込みのない経験を得られた。


整備兵A「おおぉ〜……やっぱり大きいね。重くないの?」

大和「んッ、んん。そりゃ、重たいですよ。片方だけで1キロ以上あるんですから」


いきなり胸を触られ、驚いたやらくすぐったいやら、幾つかの感覚はあれど少しでも負担が軽減された、という文字通り胸が軽くなった感覚は大きい。

絶対に想像も出来ないであろう内容だけに、彼等はただおおぉ、と感嘆の声を漏らすだけだが、正直に言えば大きくて良い事は皆無だと言いたい。
ましてや自分達はこの身を賭して戦場に出ているのだ、戦場に重りになる物をわざわざ持って行く酔狂はいない。

が、かつて戯れで戦艦と空母達で胸の重さを測りあったあの時、数名の空母達から向けられた深海棲艦を見るような視線。
持たざる者は持つ者の苦悩を窺い知れぬ様に、持つ者は持たざる者の苦悩を窺い知れぬのだと、あの時に悟った。


整備兵A「これは記録更新できそうだね。それじゃ大和さん、気をつけの姿勢お願い出来る?おっぱいの方はズレないように俺達で支えておいてあげるから」

大和「あッ、やンッ!もぉ〜これじゃあじっと出来ませんよ」


今更胸を触るな、と諫めるつもりは無いが、せめて乳頭をいきなり触るのは止めてもらいたい。
元々、任務に支障が出るからと特注で胸当てを用意してもらわなければならない程に鋭敏なのだ、だいたいまだ完全に気分がノって来ているというわけでもない。
急に摘ままれてもどちらかと言えば痛みの方が大きい。
350 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/09(月) 23:48:40.61 ID:QH6T21Io0
本日はここまでとさせていただきます。

川内編と違って、こちらは安価で進む形式状、こんな風に適度なところで切って、また次の質問。
と言った感じになると思っています。
ただ、書き溜める必要がない分、また毎日更新できるかと思います。

またよろしくお願いいたします。
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/09(月) 23:50:42.50 ID:AUvx/pvY0


インタビュー()安価まとめて取ったりはしないのね
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/09(月) 23:55:51.87 ID:XbIj36JP0
353 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/10(火) 21:19:33.31 ID:xqD18R7V0
おはようございます。
続けさせていただきます。
インタビューをまとめる、という発想はありませんでした。
状況によってはそっちに変えるかもしれません。
354 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/10(火) 21:42:13.80 ID:xqD18R7V0
結局、好き放題に胸を揉みしだかれ、それだけでスリーサイズの測定とやらは終わった。
他の部位も一応、測ったのだが、所要時間の9割は胸を触っていた気がする。
乳輪の直系まで測っていたが、一体何がそんなに興奮するのかわからない。

大和の少ない男性経験と、鎮守府内での女子トークからも、男性とは女性の豊かな胸囲に並々ならぬ関心を持つと言うが、本人からすれば何が楽しいかサッパリである。


整備兵A「うん、本当に大きいね、鎮守府トップじゃないの?」

大和「さぁ。詳しく競ったことありませんから」


相当上位である自覚はある。
が、妹や連合国の戦艦など、自分に匹敵する存在も確かに居る。そしてそのメンツが一堂に会し、胸のサイズを競い合う光景はまるで想像できない。


整備兵A「じゃあ今度、機会があったら他の子も呼んで欲しいな」


永劫無いと思いたい。


整備兵A「次の質問、いいかな?」

大和「ええ、どうぞ」


上半身を裸にされ、余すところなく揉みしだかれ、そしてそのまま何事もなかったかのように椅子に腰掛けている。
自分だけが中途半端に肌を見せるこの状況に、今までの感じた事のない感覚を覚えるが、露出癖に目覚めない事を祈るばかり。


整備兵A「実はね、前から大和さんに聞きたいと思っていたことでね。>>356


質問内容。
>>356

355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/10(火) 21:47:05.32 ID:SX4wFkkBO
一週間のオナニー回数
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 21:47:09.77 ID:aZd5I4FiO
初体験の相手は?
357 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/10(火) 22:09:48.96 ID:xqD18R7V0
大和「初体験、ですか」

整備兵A「天下の大和型でしょ。てっきり大和さん、処女だと思ってたのに今日聞いてビックリしたよ」


こういった事に奥手な自覚もある。
とはいえ、こっちだって成熟した躰を持つ女。夜に疼くこともあるし、良い雰囲気で声を掛けられるとつい靡いてしまうこともある。
とくに、大規模海戦の前後では鎮守府全体を通してその傾向は高い。

勝手に処女だと思われていたことに、言いたい事が無いわけではない。
が、そこは清楚だ、という褒め言葉として受け取っておこう。

処女が好きだ、という男性が一定数存在する一方、面倒だからという理由で嫌煙する者も居ると聞く。
扉の前で喚いていた山城や、視界の端、奥のマットレスで真っ赤になって震えている川内を見るに、確かにあんな態度をされては、情緒もへったくれもない。

そこを踏まえれば、自分はまだ落ち着いている方かもしれない。

相手の事も考え、そして自分の性格としても艦娘同士の猥談に積極的に混ざったことはなかったが、この場で別に構わないだろう。


大和「初体験は>>360


大和の返答。
>>360
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 22:10:47.19 ID:DSVXLBbV0
提督を睡眠薬で眠らせて
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 22:12:15.99 ID:wt7Azqc3O
踏み台
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 22:12:20.51 ID:4k490/cL0
南方棲戦姫(レイプされた)
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 22:12:24.38 ID:7G22kAPrO
整備士の方
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 22:12:37.30 ID:CoFtNbm3O
浜風のペニバン
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 22:12:37.93 ID:SX4wFkkBO
武蔵と
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/10(火) 22:33:53.94 ID:CmTT0Sbz0
なんて爆弾
365 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/10(火) 22:53:33.30 ID:xqD18R7V0
大和「私の初体験……一応、初体験の相手は南方棲戦姫、でしたね」

整備兵A「え?」


空気が凍った。
流石に拙かったか。深海棲艦に穢された艦娘、しかも自分は大和型戦艦一番艦、体裁を保つ事が大好きな軍がそんな存在を許容するとは思えない。


整備兵A「ちょ、っと待って。南方棲戦姫って、深海棲艦だよね?しかもかなり強力な個体」


通常の個体を遥かに上回る能力と特異な外見を持つ俗に言う姫級。
大和型の装甲すら撃ち抜く無慈悲な破壊力と、その大和型の主砲を耐え抜く理不尽な耐久性。
正に悪夢を具現化した存在、自分の初めてを奪い去った忘れもしない怨敵。


大和「ほら、私って一度、南方棲戦姫に囚われていたじゃないですか」

整備兵A「ああ、あったね。そういえば」

大和「囚われていた時の事は朧げにしか記憶に無いんですが、南方棲戦姫が戯れで私を壊したんですよ」


艤装を潰され陸の生娘と何ら変わり無い状況下、自分を奪還せんと勇み挑んできた味方を見て涙を上げて歓喜し、そしてその味方が壊滅する様を見せ付けられる度に涙を嗄らした。
だが、本当の地獄はその後だ。

味方が撤退し束の間の凪の最中、余興とばかりに加えられた凌辱の嵐。


整備兵A「えっと……その、無理に言わなくてもいいんだよ?」

大和「別に構いませんよ。今となってはただの記憶ですし」


そう、ただの記憶。

主砲を陰部に突っ込まれ、泣き叫ぶ己を余所に発砲したことも。
味方が来る時を見計らい、股間に児気反応忌雷を吸い付けられ、何時爆発するやもしれぬ恐怖と、望まぬ快楽と羞恥の三重苦に苛まれたことも。
撃沈した深海棲艦の数だけ、クラゲの犇めく水槽に全裸で沈められたことも。
轟沈した味方の数だけ、追悼と称した照明弾を陰部から発射させられたことも。

スベテ、タダノキオク。


元来、自分は艦娘。
海で戦い、陸を守る戦士。
初体験の相手がどうの、と色めく話題に興味が無かったのは唯一の幸いか。
或いは、鎮守府に着く前にすでそんな感性すらも壊されていたのか。


大和「……あ、でもだからと言って睦み事が怖くなった、というわけではありませんよ」


本当に嫌なら扶桑から話を聞いた段階で帰っている。
そもそも、男に近づくことすらしなかっただろう。

あんな体験をしておきながら、ある意味平然としていられるのは、これも大和型としての誇りなのか、呪いなのか。
ともあれ、忌諱感を抱かなかったお陰で、一人でどうしようもない時に発散することにも大きな躊躇いは無い。

366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/10(火) 22:55:35.56 ID:CmTT0Sbz0
重い
367 : ◆BxQtlSa.Wg :2018/07/10(火) 22:56:17.38 ID:xqD18R7V0
本日はここまでとさせていただきます。
元々、大和のキャラ性がつかみにくく、ちょっと浮世離れした感じを思っていたのですが、ドウシテコウナッタ。
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 23:05:51.49 ID:SX4wFkkBO
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 23:08:10.91 ID:S0L0GSMV0
乙です
重いの好物だからいいゾ
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 23:10:18.21 ID:A/VtSr13o
あぁ^〜いいっすね〜
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 23:18:44.76 ID:8EgI2R8to
愛のある睦事で癒してあげないと
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/11(水) 00:03:06.14 ID:GzchbcyGo
乱交部屋で愛とは
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/11(水) 00:59:13.60 ID:LyAk/ZPB0
子供は愛の結晶と言うだろう
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/11(水) 08:27:42.26 ID:q6RDXi9Jo
種付!妊娠!中絶!
種付、妊娠、中絶

そんな感じで
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/11(水) 18:12:03.08 ID:LyAk/ZPB0
愛を失えば深海棲艦化するとかいう説もあるのに中絶させるんかい
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