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【艦これ】鹿島「ひぃっ……! 」【安価・コンマ】
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126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/26(火) 00:43:40.56 ID:Yaa86J7+0
>>125
まさやじゃなくてみやびなりだとおもうぞ
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:15:45.98 ID:j/L45lhu0
鹿島「…………ふふ ♪ 」
提督「はぁ……」
朝食というよりはブランチと言った方が正しい時間帯である。
連日盛って寝坊を決め込んだのは如何なものかと今更になって思う。
ましてや今までの人生で、起き出してきたら女が料理をしていた、
なんてことは数える程しかなかった。
学生時代の恋なんてものは、
所詮舞い上がって周りの見えなくなったガキのお遊びだ。
かと言って、あれを馬鹿にできる程自分が経験豊富だなんて思わないが。
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:16:42.36 ID:j/L45lhu0
しかも今となっては過去の女なんて本気で愛していたのか、分からない。
いや、きっと本当に愛していたわけではないのだろう。
周りがそうだから、俺も人並なんだから、幸せにならないといけないから。
そんなどこからかの圧力に押し付けられた、幸福。
だからほら、今だってそうだ。
鹿島に情が湧いた様な、独占欲に焦がされた様な、そんなことがあったって、同じ。
どうも彼女との今後は、見通せない。
このままいけば、何も分からないまま、終わる。
思い付くのはどんな方法で彼女を更生しようか、という思考だけ。
何から更生するのかも分からないまま形だけの修復を望んでいる。
そうすれば、俺の地位は安泰だから。
甘い青春の香りなんてものは要らない。
雄臭い薄汚れた何かでも、俺は何となく生きていかなければならないから。
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:17:18.93 ID:j/L45lhu0
…
………
……………
「まぁ、だからといってこれは……言い訳できねぇよな」
「んー! むぅー! んぅぅぅぅっ……♥︎ 」
食後、ぼんやりとコーヒーを飲んでいたときのこと。
食器くらいは俺が洗う、と伝えたにも拘らず鹿島は自分で全て終わらせようとした。
何もそんなことで怒るつもりも無かったから、任せていた。正直面倒臭い。
仮にも傲慢驕慢尊大が罷り通る海の益荒男に皿洗いなどやっていられない。
妻であるならばいざ知らず鹿島は、ただの部下でしかないのだ。
だがその結果、ふとした拍子に手元が狂った彼女は皿を取り落として、割った。
それはもう盛大に、パリーンと。
目に見えて怯えた彼女に少々うんざりしつつ、
気にするなと声をかけようとしたときのこと。
その際彼女の取った行動にこそ、腸に直接火を点けるような憤りを感じたのだ。
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:17:51.36 ID:j/L45lhu0
煮え繰り返る、という様なものではない。
瞬間的に腹の中を探られて自信満々に馬鹿げた治療を施された気分。
俺としては、ただ素直に詫びてくれればそれでよかった。
傲慢が許される男は、同時に寛大であり泰然としていなければならない。
震えながら土下座でもするのかと眺めていた鹿島は、
いや、馬鹿島は事もあろうに膝立ちのまま俺ににじり寄り、股間に手を伸ばしたのだ。
唖然とする俺を置き去りにジーンズのジッパーを下げ、
下着ごと引き下ろそうとするその姿に、何故だか刹那に怒りが湧いた。
反射的に彼女を突き飛ばし見下ろしたときも、自分はまだ冷静であったと思い出せる。
瞬間的に沸騰した怒りは、瞬間的にどこかへ去っていた。
その時頭にあったのは、ただこの行方さえ見失った怒気をどのように収めてやるのかだけ。
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:18:31.30 ID:j/L45lhu0
「ぁうぅぅぅぅ……♥︎ うぅいぇうあぁいぃ…… ♥︎ 」
「…………はぁ」
その流れから何故こうなったのか。それは誰も知らない。俺でさえ分からない。
気付けば何故かあった縄で手足を縛られ猿轡まで噛まされた鹿島。
言葉にならない呻き声、というよりは喘ぎ声を漏らしながら悶える鹿島。
ついでに十分に稀釈して使うんですよ、と念を押された明石謹製の媚薬を投与された鹿島。
前回が適正値だったらしいが大凡で十倍の量である。
量の多寡で効果が決まるのならば単純に十倍は性的興奮を覚えている筈だ。
人間であれば強心剤を過剰投与された様な状況だろうが、多分問題は無い。
自分がそんな生殺し状態に置かれた場合を想像してみたが、きっと問題は無い。
要は煩悩を抑え付けてしまえばいいのである。
「頑張れ鹿島」
「むぅ? んっ ♥︎ あぁぁぁぁっ……♥︎ 」
「…………」
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:19:24.37 ID:j/L45lhu0
「あっ ♥︎ イっ、うぅぅっ…… ♥︎ 」
「…………」
考えてみれば元々人理的にも倫理的にもアウトなことしかしていないのだ。
今更人間として正しい心なんてものを斟酌する必要は、皆無。あぁ、絶無だろう。
ずっとこんな淫猥な置物を見ていては自分にも影響する、なんてことは絶対に、無いが。
それから、さすがに前回のことはまだ伝えていない。
鹿島は今回初めて媚薬を投与されたと思い込んでいる筈だ。
そのうち暴露る可能性があるとしても、それまでは精神的葛藤の材料にしてやる。
自らの淫性を事実虚実に拘らず認識させてやるのも一つの恐怖と言えよう。
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:19:53.30 ID:j/L45lhu0
「……暫く留守にする。友人と飯を食ってくるから今夜は要らん」
「むぅっ?! んっ ♥︎ うむぅぅぅぅ……?! 」
「お前の力であればその縄なんぞ引き千切ることもできるだろうが……命令だ」
「んーっ? っんっ ♥︎ 」
「縄を引き千切って自分を慰める様な無様な真似をしていた場合、
お前を前の基地配属にするよう上申する。嫌なら耐えてみせるんだな」
「!!!!?!??!!?!!!? 」
「楽しく遊べる女は得難いものだが、
はしたなくも奉仕でミスを帳消しにしようとする阿婆擦れなんぞ部下に要らんのでな」
「ッ……………………♥︎ 」
「何、今夜中には帰る予定だ、安心しろ。
お前がそのまま耐え続けていれば多少は認めてやる」
「……………………っ」
「返事は? 」
「ふぁっ、ふぁいっ! ……………………ぁっ♥︎ 」
「……………………」
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:20:21.22 ID:j/L45lhu0
急いで応えを返した拍子に股が擦れたのか、大きく身体が跳ねたのは見なかったことにしたい。
さすがにこの絵面は酷い。ある意味女への幻想を破壊する凶器である。
淫猥な顔も行き過ぎるか片方が冷静過ぎた場合
は、
かなり間抜けな状態になるということを初めて知った。
できれば知りたくなかったものである。
しかし、何だか本気のプレイの様になってしまった気がしないでも無い。
鹿島の絶望と煩悶と希望が入れ替わる顔を見ているとこちらまでおかしくなりそうだった。
二度とあの様な獣の魔窟には戻りたくない、絶望。
この状況を数時間も耐えなければならない、煩悶。
暗に褒美を与えると言われた認められたい、希望。
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:20:47.58 ID:j/L45lhu0
淫気に当てられたのか視覚的倒錯にヤられたのか自分の考えもまとまらない。
けれど、多分きっと恐らくこれも任務の為だ。
あぁ、そうだ、任務だ。
この鹿島という女を更生させてまともに戦えるようにするのが、使命。
忘れたわけではなかったが、少しだけ、ほんの少しだけウェイトが下がっていたことは認めよう。
そもそも未だにどのような問題を抱えているのかさえ聞き出せていないのは忘れよう。
今夜この部屋に帰ってきたとき、きっと訊く。
いや、状況によっては明日になってしまうかもしれないが、うん。
兎も角、明日の昼までが短いオフのリミットだ。
取り敢えずは、久々に海兵時代の友人と昔話に花でも咲かせに行こうではないかーーーー
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:21:14.51 ID:j/L45lhu0
…
………
……………
鹿島「まっ、だぁぁ……♥︎ 一っ一じがぁんっ……?! ……あっ ♥︎ 」
せめて、帰宅の予定時間くらい、言ってくれればよかったのに…………!!!!
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:21:47.76 ID:j/L45lhu0
…
………
……………
提督「…………どうなってるのか確認するのが怖くなってきた」
真逆、自室の玄関前で立ち止まってしまうとは今まで考えたこともなかった。
ゴロゴロと転がってテーブルやソファにぶつかっているくらいなら十分許容範囲。
真下や隣に住む住人から苦情が入るのもまだまだ許すことができる。
しかし、もし仮に、鹿島が欲求に耐えられず暴走していたとしたら?
こちらとて彼女をそのまま前の配属先に突っ返すことなどできない。
そんなことをすれば俺の立場まで危うくなる。
少なくともここまで積み上げた実績や信頼は多少なりとも崩れるだろう。
謂わば凄まじく下らない理由のチキンレースであったわけだが、果たして。
彼女の状態が、何かこの先の運命を暗示する分岐点となる気がして、ならなかった。
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:22:41.11 ID:j/L45lhu0
提督「……………………待てよ? 考えてみれば破れかぶれで殺される危険もあるわけか」
そんなことをしてもどうにもならないのは彼女も理解しているだろうが、信用はできない。
淫らな思考で頭を犯され沸々と湧き上がる性的欲求に心を掻き乱されていたのだ、鹿島は。
そんな女がまともに論理的な行動を取るとは到底思えない。
提督「…………………墓穴じゃなかったことを、祈るしかねぇかな」
手を掛けたドアノブの冷たさが少しだけ冷静さを齎してくれる。
いや、そんなものに沈着さを与えられるなど間抜けにも程があるのだが。
兎にも角にも、この扉を開けねば、どんな先も得ることは、できないーーーー
下2
目先のことが面倒になる
何か別のことをしてみる
ツケを払いに戻ってくる
さて、この恐ろしさはどんな方向へ行くのか
彼女はどんな状況? 状態?
彼女は、果たして命令を遵守できたのでしょうか?
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/02(月) 22:31:46.90 ID:bX35Gnseo
かそくした
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/02(月) 22:32:00.60 ID:VQlG2g9yO
下半身周りを水溜りにしながらも命令を守りきってる
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/07/02(月) 22:32:08.88 ID:lpRH1SVJo
耐えきれずにオナニーしてる
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:50:34.52 ID:rQsYbW5U0
…
………
……………
上官の命令、そんなものはどうでもいいことだろう。
仮令この場に留まったとしても、それが明るい未来に繋がるとは限らない。
寧ろ、瞬時に過去を察しながらそれでも陵辱に及んだ悪鬼のいる場所である。
集団の悪意に圧殺されるのか、個の真綿に首を絞め続けられるのか。
俺ならば、早々に退場してしまう方を選ぶだろう。
だが、彼女にそれは選べない。
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:51:15.24 ID:rQsYbW5U0
考えてみれば分かることだと思う。
仮に、不愉快な面相の多種多様な女に辱められたとしたら、と。
勃たないことを詰られ、勃てばそれすら嘲りの的になる。
ただただ苦痛でしかない抽送に身体だけが防衛本能と肉のサガに堕ちる。
そんなのは、ただ、苦痛でしか、ないだろう。
男と女の違いなど、知らない。知らないけれど、そうだと思いたい。
「…………」
正直、期待していた自分がいる。
真逆、そんな苦痛と自分を天秤に掛けて、自分が選ばれないことなど無いだろう、と。
ましてや、数夜とはいえ、心を交わしあったと無意識にでも感じていたのだ。
嗚呼、認めよう、いや、認めねばなるまい。
愛などと戯言は宣わない。それでも、“ 俺は彼女に拒絶されることに我慢がならない ” 、と。
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 22:51:49.48 ID:rQsYbW5U0
「…………」
果たして、鹿島は……
「ぁ……うふっ…………あぁ……てぇとくさぁん…………♥︎ 」
ーー鹿島は、あなたこ言いつけを、守りました。
ーーあなたは、どう、応えてくれるんですか……?
真っ暗なリビングの冷たいフローリングの上で、
無様にも淫らな水溜りに沈んだ鹿島が俺を貫く。
ジーンズと水溜りの境目さえ今や分からない。
部屋中が淫気に満ち満ち、彼女の呻き声すら淫魔の囁きの様。
程よく酔った頭に、それは途轍も無い重さで、響き渡ったーーーー
下2
貰ったもの、或いは捧げられたもの
素直に返すのも一興
すげなく投げ捨てるのも一興
あなたなら、どうしますか?
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/02(月) 22:56:52.59 ID:TVz6ioW5o
鹿島の希望する犯し方で鹿島が満足するまで只管犯す
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/02(月) 22:56:56.93 ID:pu4ktXnMo
徹底的に愛してやる
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/02(月) 22:57:40.17 ID:UZYkEIeEo
抱き上げてベッドへ
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/02(月) 23:02:59.08 ID:rQsYbW5U0
把握致しました
しかしちょっと時間が足りない
03:00に起きなければならないのです申し訳ありません
また良ければ見にきてください
ありがとうございました
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/02(月) 23:04:29.44 ID:bX35Gnseo
おう代わりに観戦してやるぞ
おつ
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/03(火) 01:05:31.95 ID:bhb0owmAo
観戦の興奮のまま筆を走らせよう乙
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/03(火) 12:24:14.31 ID:cJxt3r5Ko
残念だったがこれで心置きなく執筆出来るぞ
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/12(木) 13:38:50.80 ID:595UGCb/0
試合長すぎだろあくするんだよ
決勝終わるまでは待とう
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/08/18(土) 23:52:21.76 ID:dowGmJrU0
ほっしゅ
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/08/19(日) 00:01:48.91 ID:mUxDQPoko
試合が長すぎるのかな?
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/08/31(金) 19:07:02.27 ID:mX+tCBV2o
まだか?
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/11/22(木) 13:12:41.24 ID:6hd9GckIo
ほしゅ
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/01/06(日) 04:04:39.06 ID:+gwuuDPgo
あけおめ保守
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/02/05(火) 10:49:27.35 ID:h66cUfU8o
ほ
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/04/04(木) 04:10:44.28 ID:TWJ1w06Bo
ほ
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