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【安価・コンマ】女神「もう一度、青春を味わってみない?」 無職「んえ?」

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534 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/13(金) 21:25:00.02 ID:OcT/GoCz0



牛人「っらよ!!!!!」バキッ

対戦相手C「グゥ!? ―――!」バタッ


牛人(あんなデカいもん持っておきながら、簡単に倒れたな)

牛人「……焦りは、判断を鈍らせる。……終わりだ」スッ


対戦相手C「―――アハハ」


対戦相手C「あーあ……『あれ』に背を向けちゃいましたね」

牛人(…………なに!?)

牛人(ハンマーが分離して……!? まさか、あれは爆弾か!?)


対戦相手C「……先輩、どうもありがとうございました!」

対戦相手C「では、さようなら」キィイイイイン!


牛人「……やってくれたな、志願者!」カッ



対戦相手C「ええ、楽しかったですよ」…ドカァアアアアアアンッ!!!!



司会「ぎゅ、牛人が対戦相手の足を払い、そしてそのまま勝敗が決するかと思われましたが―――」

司会「なんと、対戦相手の放り投げた巨大なハンマーのヘッドが爆弾として爆発!!!!」ビィイイイイイ!!


司会「ダウンアラーム! 牛人は爆発に巻き込まれ戦闘不能になったようです!!!!」


司会「異例の勝利! 勝者は、ケルセニス学園の志願者だぁああああああああ!!!!!」


「「「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」



対戦相手C「先輩は優しいみたいですからね。後輩には……傷をつけられないだろうと。思った通りでした、愚直に僕を庇って」


対戦相手C「……嫌いではないですけど、場所と相手を選ぶべきでしたね、アハハ」

535 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/13(金) 21:40:43.96 ID:OcT/GoCz0


無職「…………」

無職(ちょうどBブロックが始まったあたりだろうか、俺と秘書さんのいたVIP席? のようなところに係員が来た)

無職(どうやら、もうすぐAブロックの一回戦が始まるから、控室に来ていてほしい、ってことらしい)

無職(で、だ。……その快適とも言い難い控室に俺は今居座ってるわけなんだが)


???「ほーう? 魔の国の王女ともあろうお方がぁ、この試験に怖気づいているとぉ?」

???「……うるさい子供ね。帝国の王女というのは、こうも脳みそが足りないモノなのかしら」

???「のうみそぉ? おやおや貴方みたいな人からそんな言葉が聞こえるとは! 『脳筋の王女』さん?」


無職(俺の右には美幼女が。俺の左には褐色肌で、翼と角を生やした美少女が)

無職(俺を挟んで……すっごい喧嘩してる)

無職(う、動こうにも……動けん。俺は関係ないはずなのに、どうにも胃が痛む)


剣姫「私は高貴なる『剣姫』よ。……貴方のような『魔法少女』だなんて面白おかしい名前で呼ばれる人とは違うの」

軍神「おやぁ? でも私と貴方が戦ったところで私が負ける気はしませんがぁ……」

軍神「面白おかしい人につまらない惨敗を見せつけて、つまらない人に成り下がってみますかぁ?」

無職(……左の子、翼がまるで空のような色をしている。夕焼けから、まだ明るい夜の色に、上から下へとグラデーションしている)

無職(右の子はもう……なんかこわい)

無職(ハハハ聞きました奥さん? 王女ですってよ王女!)

女神(あーうん聞いてる聞いてるー……まぁものすごい実力者でしょうね)

無職(かえりてぇ)


剣姫「やはり貴方は……嫌いだわ」


軍神「奇遇ですね、私もあなたのことが嫌いなのですよ!」


無職(と、とにかくこのいたたまれない空気をどうにかしたい)

無職(そ、そうだ! 俺が仲を取り持ってみよう!!!!)


女神(やめときなさ……ってああ聞こえてない)



無職(こういうときは……どうすればいいんだろう? …………>>安価↓でもしてみるか?)


536 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/13(金) 21:43:44.82 ID:wWDKD4VaO
久々にに能力を使ってみる
537 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/13(金) 21:46:36.38 ID:OcT/GoCz0

能力の内容(場合によっては再安価もあり。シナリオブレイクにならない程度にね!!!)

>>安価↓
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/13(金) 21:49:44.40 ID:cnXi/lbTo
俺は可能性の獣、このプレッシャーが俺を彼女達より高みに導いてくれる
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/13(金) 21:49:53.98 ID:9BqUW6YoO
二人の関係を「喧嘩するほど仲がいい」な感じにする
540 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/13(金) 22:10:36.34 ID:OcT/GoCz0

(仲を取り持ってみよう、なので今回は>>539を選びます。センセンシャル!)


無職「ハハハ、『喧嘩するほど仲がいい』んだね!」


剣姫「…………」

軍神「…………」

無職(その間やめて吐く)


剣姫「……そんなのじゃ、ないわ……!」ベシッ

軍神「ふざけたことを、抜かさないでくれますかぁ?」バシッ

無職「ハッ、ハハハ…………」

無職(え、照れ隠しっぽいのに死ぬほど痛いんだけど)ズキズキ


女神(貴方……やっちゃったたわね)

無職(え? なにがだ?)

女神(二人は一国の王女よ。その対立する二人が、仲良くなってしまったら……)

女神(国際的に情勢が変わってくるかもしれないのよ? それを分かってて能力を使ったの?)

無職(…………)

無職(しーらね!)ケロッ

女神(おい)


軍神「そもそも、貴方は一体誰なのですか……?」

剣姫「そうよ。急に話に入ってきたりして、なんなのかしら……?」

無職(俺ずっといたんだけどなぁ…………)

無職「お、俺は無職だ! Aブロックの試験を受ける志願者でさ、控え室で待ってたんだよ」

剣姫「貴方が…………」

軍神「Aブロックぅ? そうは見えないんですけども」

無職(そりゃあねぇ!!!!!!!)

剣姫「まぁ、そうなのなら、それだけの話だけど……私とこの軍神、どっちとあたるのかしらね?」

無職「……へ?」

軍神「……このブロック、先輩が化け物すぎて呼べなかったらしいですよ? 私たち、三人しかいないんです、ここ……どっちと、当たるんでしょうねぇ?」

女神(目が…………)

無職(完全にカモを見る目だ…………)

無職(俺はボーナスステージちゃうねん!!!!!!)

無職「お、お手柔らかに頼むよ……ハハ」


軍神「もちろん! 本気で戦ったりしませんからぁ!」

剣姫「ええ、花を持たせてあげてもいいわね?」

無職「…………」

無職(女神レーダァァァアアアアアアア!!!!!)


女神(…………嘘!!!!)ブー

無職(あ終わったなこりゃ)


係員「―――ではもうすぐ始まりますので、準備をお願いしまーす」


無職(背後の二人の双眸が、怪しく光ったような気がした)
541 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/13(金) 22:15:27.52 ID:OcT/GoCz0

(二人のうち、誰と当たるか安価を取ります。なお残った一方はシードとして勝ち残った人と戦う模様)

(戦闘描写……ってか、魔物の時とかの戦闘シーンじゃなくて、さっきまでの文章形式の戦闘で行くよ! ゆるしてね!!)



それじゃあ安価


1 剣姫

2 軍神


…………>>安価↓(どっちでもあんま変わんないような気もしますが)
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/13(金) 22:18:01.22 ID:5drhdlXW0
1
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/13(金) 22:18:03.73 ID:GoOKIZbo0
2
544 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/13(金) 22:49:55.91 ID:OcT/GoCz0
司会「さてさてさて―――!!!! ついに来ましたAブロック!!!!」

司会「軍の一個師団をもはるかに上回る個としての『最強』が―――今ここに集う!!!!!」

司会「一回戦は、魔の国に生まれ落ちた最強の―――『剣姫』だぁああああああああああ!!!!!」

「「「「ふぉおおおおおおああああああああああああ!!!!!!!」」」」

司会「そして向かうはこの男!!」

司会「出自は不明、されど実力は確かなものだろう!!」

司会「彼の旧き英雄、『静謐なる』と『猛る稲妻』の二人から推薦された―――『無職』だぁああああああああ!!!!」

「「「「わぁあああああああああああああ!!!!!!!」」」」


無職(……実力は確かなもの、だと? ふざけんな、こちとら魔物一匹かるのに必死な雑魚だぞ!?)

無職(それに兵士長の恩恵もない、その上扱いづらい木槌だ! 相手は、剣姫とまで謳われ……今二本の木剣を持って俺と対峙している!!!)

無職「ハハハ……夢なら覚めてくれ」

剣姫「恨むなら、自らの不運を恨みなさい」

無職「花を持たせるって話は―――?」


司会「開戦―――ッ!!!!!!!!!」


剣姫「―――あるわけないじゃない」ヒュ

無職「なっ!? ―――ッ!」

女神(フロスト・ノヴァ! 気を抜かないで!!)キィイイン!!

剣姫「っ!? 古式魔法!? くっ……! 確かに、ほら吹きではないわけね」

無職(中身は立派なほら吹きだがな。……負けるような戦いで負けるわけにもいかねぇんだわ!)

無職「こちとら負けイベは勝つまで戦う質でなぁ!! アイススパイク!」

女神(エンチャント―――『エクスプロージョン』!)

剣姫「―――ッ!」キンッ!

剣姫「…………なめてられないわね」バァアアアアン!!!


司会「な、氷魔法の初級魔法にも思えましたが……着弾と同時に爆発しました! しかしこれを察知していたのか、剣姫は受けずに流した!!!」

司会「最初っからとてつもない攻防が繰り広げられています!!!!」


無職「そりゃ、目もいいか……あッ!?」

女神(……冗談でしょ?)

剣姫「―――出でよ剣神、集え聖剣―――『剣華』……切り刻むッ!!」フッ

女神(……無数の腕に、無数の剣……? しかもあれ真剣じゃない!!)

無職(じょ、冗談じゃねぇ!)

女神(……このままじゃジリ貧ね……『グラビティ』!)グググ

剣姫「……ぐ…………あー! 鬱陶、しい!!」カァアアアアン!!


無職「しまっ―――能力を、かき消された!?」

女神(無職!)


女神『―――詠唱魔法。臨機応変に戦える、扱いの難しい魔法のことよ』


無職(……ってあれ? 待てよ? …………よくよく考えたらこれ……俺の能力で代用できないか?)

無職(派手にかっ飛ばせば、試験官の目にも留まるんだろ? だったら―――)



無職「―――『>>安価↓1〜5のコンマ判定』」(魔法名か詠唱、効果を書いてください)
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/13(金) 22:56:27.43 ID:9BqUW6YoO
放電(ストリーマ)
自身の周囲に電撃を発生させる


こんな感じでいいのかな?
546 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/13(金) 23:04:33.29 ID:OcT/GoCz0
>>545そんな感じです。わかりづらくてすみません)>>安価↓1〜4
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/13(金) 23:05:01.11 ID:E5DkykIS0
世界に満ちる氷の精よ、汝らに願う。我と汝の力を持って、目の前に立ち塞がりしり全てのものを、凍てつく氷の棺に閉ざさんことを−−アイスコフィン

氷の棺に閉じ込める

ドラグスレ◯ブを参考にしました(爆)
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/13(金) 23:12:53.18 ID:GoOKIZbo0
風神
高度に圧縮した空気の塊を発射、相手の至近距離で爆発させる
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/13(金) 23:14:13.84 ID:c5cNbs230
雪風(ブラン)
自らの足に氷でできたスケート靴のブレードのようなものをつけ素早く移動する
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/13(金) 23:17:02.92 ID:fauGBkqDO
岩石闘衣(読みはおまかせ)
大地の岩石を身に纏い、岩石の巨人となる
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/13(金) 23:17:33.88 ID:wWDKD4VaO
地獄の炎よ!全てを燃やし尽くせ!獄炎乱舞!
552 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/13(金) 23:35:41.58 ID:OcT/GoCz0
(今後もこんな感じで新魔法安価していく……かもしれない。今回は>>550を選択します)



無職「―――」

無職(本当に、出来ちまうとは……)

剣姫「…………な」

無職(ま、まぁ……とりあえず一命はとりとめた、か?)


司会「……きょ、巨人だぁ―――!!! 一瞬のうちに岩石の巨人が現れました!!!!」

司会「これにはさすがの剣姫も動きを止めたぁ―――!!!!」ワァアアアアアア!!!!


剣姫「…………っ!」キッ

無職(来るか……! だがその隙に、決めて見せる!!)

無職(女神、力を貸してくれ!!!)

無職「アイス……スパイク!!!!」

女神(……ええ! エンチャント―――『エクスプロージョン』!!)


司会「こ、これはぁ―――!!! 先ほどの氷魔法が巨大化して巨人の拳に……まさか、『パイルバンカー』でしょうか!!!?」


剣姫「…………う、そ」

無職「―――負けイベの攻略法はな…………!」



無職「レベルを上げてただぶん殴る!!! それだけなんだよ―――ッ!!!!」

無職「消し飛べぇええええええええええ!!!!」



剣姫「……くっ! 『剣華―――ッ!!!!」ドガァアアアアアアンッ!!!!

553 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/13(金) 23:57:43.01 ID:OcT/GoCz0


無職(グッ……! 爆発で岩石は吹き飛んだし、あの場面でも的確に俺を切り裂いてきやがった)

無職(し、真剣だったなマジで……焼ける様にいてぇ……)

剣姫「く……! ヅぁ…………!」フラフラ

無職(だがこっちはもっとひどい……やけどの跡があちこちに走っている)

無職(それでもこちらをにらみ、負けじと剣を握り立ち続けるのは、彼女の、剣姫としてのプライドがそうさせるのか)


剣姫「…………一つ、謝罪するわ」

無職「ハッ、お国の王女さんが、なんだ……?」ポタポタ

剣姫「私は……貴方を戦士として見ていなかったわ……次に来るだろう、軍神との……戦いに備えて……ッ! 温存、してたのよ……」

剣姫「剣を持つものとして……私は貴方に、最大限の侮辱を…………してしまった」


剣姫「認めるわ……貴方は戦士…………私の…………負けよ」ガクッ



無職(突き刺さった剣を掴みながら、彼女は跪く。……ああ、戦士、か…………)


無職「ありがたく、受け取っておくよ、その言葉」ビィイイイイイ!!!




司会「―――ダ、ダウンアラーム! まさかの、剣姫の敗北―――ッ!!!!!」


司会「最強とまで謳われた王女を下したのは―――『無職』だぁああああああああああああ!!!!」

「「「「うぉおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」」




無職「決して剣を手放さなかったお前と、卑怯者の俺。お前の言葉は、俺には余りあるものだ」



無職「…………だが、俺の、勝利だ―――ッ!」グッ


女神(私たち、でしょうに。……おめでとう、無職)




女神(―――次も、頑張ってね?)


無職「」




無職(温存しなくてもいい……Aブロックの志願者……あ、もうこれダメだな)

軍神「…………」


無職(ひえっ、こっち見てる…………)



軍神「…………クハッ」ニンマリ


無職「」

554 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/13(金) 23:59:37.88 ID:OcT/GoCz0


無職(グッ……! 爆発で岩石は吹き飛んだし、あの場面でも的確に俺を切り裂いてきやがった)

無職(し、真剣だったなマジで……焼ける様にいてぇ……)

剣姫「く……! ヅぁ…………!」フラフラ

無職(だがこっちはもっとひどい……やけどの跡があちこちに走っている)

無職(それでもこちらをにらみ、負けじと剣を握り立ち続けるのは、彼女の、剣姫としてのプライドがそうさせるのか)


剣姫「…………一つ、謝罪するわ」

無職「ハッ、お国の王女さんが、なんだ……?」ポタポタ

剣姫「私は……貴方を戦士として見ていなかったわ……次に来るだろう、軍神との……戦いに備えて……ッ! 温存、してたのよ……」

剣姫「剣を持つものとして……私は貴方に、最大限の侮辱を…………してしまった」


剣姫「認めるわ……貴方は戦士…………私の…………負けよ」ガクッ



無職(突き刺さった剣を掴みながら、彼女は跪く。……ああ、戦士、か…………)


無職「ありがたく、受け取っておくよ、その言葉」ビィイイイイイ!!!




司会「―――ダ、ダウンアラーム! まさかの、剣姫の敗北―――ッ!!!!!」


司会「最強とまで謳われた王女を下したのは―――『無職』だぁああああああああああああ!!!!」

「「「「うぉおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」」




無職「決して剣を手放さなかったお前と、卑怯者の俺。お前の言葉は、俺には余りあるものだ」



無職「…………だが、俺の、勝利だ―――ッ!」グッ


女神(私たち、でしょうに。……おめでとう、無職)




女神(―――次も、頑張ってね?)


無職「」




無職(温存しなくてもいい……Aブロックの志願者……あ、もうこれダメだな)

軍神「…………」


無職(ひえっ、こっち見てる…………)



軍神「…………クハッ」ニンマリ


無職「」

555 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 00:02:41.17 ID:CaHndZPy0

(ん、何かミスってる…………ごめんなさい)

(あ、一回戦終了です。ほかのブロックの二回戦以降の戦闘も書いたほうが良さげですかね?)

(書くとしても安価キャラとかだけですが……)

(あとキリがいいのでここで一旦切ります!!!!!!!!!)

(感想をください。モチベになるんです!!!!! あと要望だったり、指摘だったり、改善点とかもあったら書いてください)

(では!!!!!! おやすみなすぁい!!!!!)
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 00:07:59.54 ID:DYUcX7iJO
おつ!
他の試合はダイジェストでいいと思うな。あまり長々とやって>>1に負担をかけたくないし
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 00:10:45.40 ID:AWuZNBDsO
乙です
ダイジェストで良いと思います

ところでなんでこの強さで図書委員はいじめられてるんですかね。逆にやられそうな気が(震え声)
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 00:21:29.99 ID:Zf/Hug+D0

ダイジェストで構いません
結果は自動でしょうか?コンマ判定になるのでしょうか?
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 00:22:29.75 ID:r2TMmE6U0
他のブロックは優勝準優勝がだれだけでいいかな
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 01:13:52.91 ID:9jPNjwaNo
おつ!
戦闘描写結構好きだから>>1の負担じゃなければ書いて欲しいなあ
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 07:51:17.41 ID:tFtTdpwd0
結果だけでもいいかな、あんまり長くやるとグダリそう
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 08:07:05.19 ID:2hd3+g460
二回戦以降の戦闘も書いて欲しいなぁと思ったり
あとCランクの牛人倒した対戦相手Cはニートのライバルポジになりそう
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 09:03:04.14 ID:ive5AJ+/O
ちょつと詳しい詳細をみたい
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 10:09:13.17 ID:LA2BElFyO
ダイジェストで
565 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 15:57:30.36 ID:CaHndZPy0


(ダイジェストが多そうなのでダイジェストで行きます)

(あと試験の説明を少々)

(基本的に一対一の戦闘をします。多くの場合は先輩と志願者との勝負になりますが、まあ例外もありけり)

(ほとんどが筆記試験を受けてしまうので、模擬戦闘の試験人口そのものが少なく、試験自体はすぐに終わります)

(それと……『これ普通死ぬよね?』と思えますが、あれです。なんかすごい魔法パワーで命に別状はありません)

(勝てばモテるらしいっすよ? では再開します)

566 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 16:19:48.26 ID:CaHndZPy0

…………。
……………………。


対戦相手「……くっ! 燃え尽きて!」ボゥ!

美化委員「あらあら……今日はお熱い方とよく当たりますね……?」

美化委員「……あと一歩、というところなのでしょうか」シュゥゥゥ

対戦相手「……うそ」

美化委員「『水蝶、水龍、羽ばたけ、そして散れ』……ありがとうございました」ニッコリ



対戦相手「―――ッ!!!!」ビィイイイイイイ!!


司会「試合終了―――ッッ!!!! 美化委員ちゃん、二回戦も突破だぁ―――!!!!」ウォオオオオオオオオ!!!


美化委員「…………ふぅ」



美化委員(あの子は……来ているのでしょうか?)

美化委員(それに……無職さんも、私を見ているのでしょうか……)


美化委員(先ほどの戦い……ふふ、私ったら、すごい人とかかわりを持ってしまいました……!)



…………。



???「……ふん! ですわ!」スタスタ…




(ダイジェストってこれで合ってるのかな? まあこんな感じで行きます。無職以外はね)

(あと勝敗コンマはなんというか、対戦相手が思った以上に存在感を出してしまうかもしれないので、また今度で。今回は自動です)

(名前もないキャラが優勝したらなんか……シュールだしね。ごめんね)
567 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 16:48:07.80 ID:CaHndZPy0


…………。
……………………。


図書委員「……『根源の澱み、人間性の影よ……喰らい尽くして』」

対戦相手「……!? ……『プロテクショ―――」

図書委員「『壊魔』……だーめ、私に魔法は……無駄、なんだよ……?」

対戦相手「……グゥァアアアアアア!!! く、『ヒーリン―――」

図書委員「『壊魔』」シュゥ

対戦相手「ハッ、ハッ……ァアアアアアアア!! 『ファ―――」

図書委員「『かぁ〜いま』……ダメだって、言ってる、のに…………」



図書委員「『終わり』……時間切れ、だね」

対戦相手「うっ、あああああ! く、来るな、来るなぁああああああああ!!!!!」


図書委員「…………じゃあね」フリフリ

対戦相手「うわぁあああああああああああ!!!!!!!」



対戦相手「…………ぁ」ビィイイイイイ!!




司会「……な、何が起こったのでしょうか!? 相手選手が『何も起こっていない』というのに戦闘不能になりました!!!」


司会「やっぱりブロック分けがおかしいと思う! 図書委員ちゃんの勝利だぁ―――!!!!!」フォオオオオオオオオ!!



図書委員「闇は人の根源。内を覗かなきゃ、見えないものも、ある……覚えとこ、ね」



図書委員(……むぅ。弟子くんが、私なんかよりも、すごい魔法、使ってたな…………)


図書委員(あんな魔法、教えてくれなかったのに…………)



図書委員(…………でも)



図書委員(あの子の師匠って……誇らしい、ね……!)テレテレ
568 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 17:00:11.11 ID:CaHndZPy0

…………。
……………………。


無職(うーん……こっぴどくやられたなぁ……女神も女神で、少し休むって言ってどっか行っちまったし)

無職(意味もなく施設内を闊歩しているが、誰に会うとかもなく、ついに同じ場所に戻ってきてしまった)

無職(傷は秘書さんが治してくれたし……戻って試合でも…………ん?)


剣姫「……う、やけどの跡がここまで……ハァ、恥ずかしいまでの惨敗ね……」


無職(これは……王女さんの声か。となるとここは控室ってわけだ)

無職(……暇だし、話し相手ぐらいにはなってもらえるか……? いやいや、俺が王女と? 調子乗るなって話だが…………)


無職「…………」ソッ


(扉を……>>安価↓)
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 17:03:05.43 ID:Pg2EBfVu0
空けない
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 17:04:08.49 ID:a+61J9eDO
ノックをして開けていいか聞いてみて
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 17:04:48.37 ID:a+61J9eDO
ノックをして開けていいか聞いてみてみる
でした
572 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 17:18:19.25 ID:CaHndZPy0


無職(……まあ、ナイーブになってることだろう。俺が話しかけて、神経を逆なですることだけは避けたい)

無職(仕方ない。……試合会場に戻るとすっか…………)



…………。
……………………。




無職(ここを右に行って―――うぉっ!?)ドンッ

???「―――キャッ!」


無職(な、何かにぶつかった……? こ、子供、か?)

無職「す、すまない! 少しぼーっとしてて……あ?」

???「……こちらこそ…………って、人のことをじろじろと見つめて、どうしましたの?」


無職「……美化委員?」

無職(金色の髪……ウェーブのかかった癖っ毛を腰まで伸ばして……あと、なんと言ってもこの翡翠色の瞳だ。どことなく美化委員と似ている)

???「……ハァ、違いますわ、あの人なら、今は試験会場にいましてよ」

無職「ん、ああ、悪い悪い、口に出ちまってたみたいだ」


無職「美化委員となんとなぁく似ていたからさ…………」

???「なんとなく、ではありませんわ」

無職「……え」



妹(?)「私は、あの人……お姉さまの、妹ですの。似ていて当然ではなくて?」

無職「…………」



無職「…………はぁ!?」
573 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 17:47:26.40 ID:CaHndZPy0


無職「だぁー!! 悪かったって! だから足を踏むんじゃねぇ!!」

妹(?)「うるさいですの! きゅ、九歳の子供に見えたって……馬鹿に! しすぎ! ですのよ!」ゲシゲシ

無職(いやその身長から同学年だなんてどうやって判断しろと)


無職「ったく、お詫びに会場まで案内してやってるってのに……まさか、迷子だったとはな」

妹(?)「う……お、お手洗いに行ってたら、道がわからなくなっただけですわ……」

無職(それを迷子と言うんだがな?)

無職「……確かに、ここは広すぎるしなぁ……お前は模擬戦闘の志願者なのか?」

妹(?)「そうですわ。Cブロックなのですけれど、人数の都合でシードになったんですの」

無職「Cブロック……へぇ、強いんだな」

妹(?)「たかがCですわ。……その意外そうな目、身長を見ながら言ってませんこと?」

無職「ギクッ……まさか、そんな。アハハ」

妹(?)「……今すぐ引っ叩きたいですの。無駄に高い身長……不公平ではなくて!?」

無職「やっぱ神に愛されてるって感じぃ―――?」

妹(?)「むぎぎぎぎ……ふん! い、良いですわよ……そんな口を利けるのも、今だけですの!」

妹(?)「私がどれほどの強者なのか、とくと見せつけてございますわ!」

無職「さっき『たかがC』とか言ってなかったか」

妹(?)「あなたにはこれぐらいで十分、って意味ですわ」


無職「そいつは……まぁ、期待しとくよ……ってああ、ちょっと待ってくれ」

妹(?)「ふふふ、怖気づいて今更謝罪ですの? ま、許してあげなくもな―――」

無職「ああいや、俺のブロックの控室がここでさ…………」コンコンコン

軍神「……誰ですか? 入っても良いですよ?」

妹(?)「……え? あの、ちょっと? Eブロックの控室はあちらではなくて?」


無職「……? 何を言ってるんだ?」ガチャ

無職「―――俺はAブロックだぞ?」

妹(?)「…………ふぇ?」


軍神「おやぁ! 誰かと思えば……一国の王女を降した無職殿ではありませんか!」

妹(?)「一国……え、え? どういうことですの?」

軍神「……ん、これはこれは。『騎士の一族』……その跡取りの、妹さんではございませんか」

妹(?)「…………!? な、なんでそのことを……」

軍神「いや特に隠してるわけでもないでしょう」

無職「……なぁ、今ここで命乞いって、ありか?」

無職(お前に勝てるビジョンが浮かばん。どうか情けを―――!!!)


軍神「そう言って、剣姫のプライドをずたずたに引き裂いたのですね……ククク、面白い方だ」


軍神「…………ぜひ、『全力で』お手合わせ願いたい」ニッコリ

無職「一応聞くが…………拒否権は?」


軍神「…………」


無職「チッ、ああ、そうかよ…………せめて、殺さないようにしてくれよ」

軍神「ええ! もちろん! 私は『軍神』であって、『悪魔』ではありませんから―――!」ニンマリ
574 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 18:11:00.30 ID:CaHndZPy0



妹(?)「まさか……Aブロックの人、だったんですのね……」

無職「別に、隠してたわけじゃないんだぞ……?」

妹(?)「そういうのはもっと威張ってもらわないと、もどかしいですわ」

無職「……そんな器じゃねぇって。ここに来るまではEブロックとかだろうな、って思ってたんだぜ?」

妹(?)「聞けば、かの剣姫さまも打ち負かしたそうですわね?」

無職「あれもただの運―――」

妹(?)「謙遜、しないでほしいですわ」

妹(?)「私が……惨めになるですの。……それに、運も実力のうち、ですのよ」

無職「……そうだな。悪い悪い」ポンポン

妹(?)「うなぁー! 頭を撫でないでくださいですの!!!」ゲシゲシ

無職「い―――だだだ! 悪かったから! 脛はやめてぇ!!!!」


妹(?)「ふん! せいぜい、私の活躍を、目に焼き付けてればいいんですの!」


妹(?)「…………で、でも…………」

妹(?)「……その……ありがとう、ですわ。案内、助かりましたの……だから……そっちも、頑張ってくださいまし」


無職「……そんな顔に出てたか? 大丈夫だって、死なないように命乞いするから」

妹(?)「それは大丈夫とは言えませんわ!!」


無職「ハハハ、冗談だ。ほら、行って来いよ……って、まだか。お前の番になったら、また見に来るよ」

妹(?)「…………お姉さまも」

無職「ん?」

妹(?)「……なんでもないですわ。ありがたく頂戴しますの、その気持ち」


妹(?)「では、また会いましょう、ですわ……無職さん」





無職(…………俺も、トイレ行きたかったんだけどなぁ)プルプル




無職(……命乞い、どうしよ…………)

575 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 18:50:11.22 ID:CaHndZPy0
妹(?)「…………」

対戦相手C「…………」


司会「さあ続きましてCブロックの二回戦ッ!!!! 少女と青年が見つめあう……剣呑な雰囲気、一触即発です!!!!」

司会「対戦相手は兵器を出現させ、見事牛人に勝利しました……が、今度の相手はあの美化委員の妹!!!」

司会「両者とも決して尋常な者ではない…………」


妹(?)(本当に来てるんですのね、無職さん…………)


司会「その一戦、とくと脳裏に刻み込めッ!!!!!!!!」

司会「―――開戦ッ!!!!!!」ウォオオオオオオオオ!!!


対戦相手C「手加減は……できません!」カションカション!!


司会「開幕から能力を使っていく対戦相手! 黒色の大剣をどうやって凌いでいくのか―――」

妹(?)「『奔流よ、呑み込め』」ドゴォオオオオオン!!


対戦相手C「―――なっ!? く、姉妹そろって水魔法使いか―――ッ!」カション!

司会「なななんと! 突然の水の奔流が対戦相手を襲う!!! しかしこれを相手選手、能力で盾を作り防いでいく!!!!」ワァアアアアアアアア!!


対戦相手C「ハッ、でも、勝ち目は―――」

妹(?)「……そうですわね。私もあの人も、水魔法使いですの。でも…………」


対戦相手C「…………?」

妹(?)「同じだと舐めてかかると……痛い目に遭いますわよ?」


対戦相手C「なに……ッ!? この水、生きてる!?」

妹(?)「『そして何もかも失くしてしまえ―――水獣』」


対戦相手C「……ぐぅ!? しまっ―――」

妹(?)「……『騎士』は、強いのですわ?」ドゴォオオオオオン!!!


司会「け、獣です!! ただの水の奔流のように思えた『それ』が、生きているように対戦相手に噛み付きましたぁ―――!!!」

司会「これは…………おおっ!? 対戦相手が立ち上がりました!!!」ワァアアア!!!


対戦相手C「く……っ、わざと、手加減しましたね…………」

妹(?)「手加減? 私がですの? ……笑わさないでほしいですわ」


妹(?)「私の、勝ちですの」

対戦相手C「……上か!!」バッ!

妹(?)「残念…………全部ですわ」シュッ


対戦相手C「―――馬鹿、なっ!? 全方向から!? くっ、あぁああああああ―――」パァアアアアアアン!!!


妹(?)「…………私は、手は抜かないですの」ビィイイイイイイ!!!


司会「い、一度散ったかのように思えた水が、一瞬のうちに収縮、そして対戦相手を飲み込んでしまいましたぁ―――!」

司会「相手選手の最後の抵抗も空しく、戦闘不能のダウンアラーム! やはり只者ではなかった! 美化委員の妹! 彼女が勝者だぁ―――!!!」ウォオオオオオオ!!!


妹(?)(見ましたの、お姉さま。私は、貴女よりも強いですわ……守られ続けるかわいこちゃんでは無いですのよ)


妹(?)(…………ハァ、とりあえず、無職さんのとこにでも行きますの……案内役にはぴったりですわ、あの人―――)
576 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 19:02:08.80 ID:CaHndZPy0
(あ、見れば大体察するかと思いますが、この世界では魔法はかなり強力な武器となっております)

(無論、剣姫等、魔法使いに打ち勝てるほどの技量があれば話は別ですが…………)




妹(?)『ま、まあ見ててあげますわよ! 変な負け方だけは、しないでくださいまし』



無職(……あいつ……最後の最後でプレッシャー加えてきやがって…………)

無職(俺らAブロックはこれで最後か…………『最期』にならなきゃいいんだが)

無職(…………)

無職(ならんよな?)


無職(……対抗策は、あったほうがいいよな)

無職(まず相手のことだ。『魔法少女』なんて言われていたからどんなものかと思っていたが…………)

無職(どうやら火・水・雷・風・土の属性の魔法を『神級』まで扱えて、それ以外の属性でも『帝級』までは使えるらしい。生まれつきで)

無職(…………なぁにが魔法少女じゃい。兵器じゃねーか)


無職(だが、その分……一撃がとてつもないほど強いのであれば…………)

無職(それをチャンスに変えられるような能力が、ないだろうか…………)

無職(うーん…………)

無職(…………)


無職(『>>安価↓1〜5コンマ判定』……とか、か?)


(↓魔法名か詠唱、その魔法の効果などを書いてください↓)
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 19:04:32.37 ID:LA2BElFyO
デクレッシェンド
相手の魔法攻撃の威力を弱める
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 19:08:48.16 ID:kYkJGARuo
マジックリフレクトゾーン
使用された魔法を使用者に反射する領域を作成する
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 19:12:40.72 ID:tFtTdpwd0
静夜(サイレント)
(自分を含めた)範囲内の人物が魔法を使えなくなる(自分で魔法を任意で解くことができる)
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 19:14:42.59 ID:gwdoL/yo0
風の翼(エアウイング)
高速移動可能となる風の翼を背中に生成する
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 19:32:22.00 ID:DYUcX7iJO
黒点穴(ワームホール)
攻撃を吸い込み、任意の地点から放出する穴を生成する
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 19:34:14.47 ID:DYUcX7iJO
あ、「攻撃を吸い込む穴」と「吸い込んだ攻撃を放出する穴」は別物です
わかるとは思うけど念のため
583 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 19:50:47.42 ID:CaHndZPy0
(00が出たので>>581を選択します。……技のセンスどれも高いっすね……)



図書委員『対消滅って……知って、る?』

図書委員『相対する魔法をぶつけると、その魔法が消えちゃう……それを対消滅、っていうの』

図書委員『水と炎、土と風、雷と、雷……覚えとくと、便利、だよ……?』



無職(対消滅も狙える上、もしかしたら相手のダメージを狙えるかもしれない)

無職(……さて、行くか…………ん)


剣姫「…………」ジー

無職「……そこで黙って見てろ……ってな。誰もお前のことを悪くは言わないはずだ」

無職「……俺も、手を抜く気はない。だからその……複雑な感情を瞳に乗せるのはやめろ」


剣姫「……強いわよ」

無職「わかってる。だから死ぬ気で頑張るんだろうが」

無職(…………『軍神』……どう、出てくる)


無職(……そっちも、もう大丈夫なんだな?)

女神(ええ、もちろん。ここまで来たのなら勝って、青春を謳歌したいでしょ?)

無職(確かにな。ああ、モテたい。勝ってモッテモテのハーレム生活を送るんだッッッ!!!!)



司会「さぁ―――!!! Aブロック最終決戦、志願者たちの入場です―――!!!!」ワァアアアアアアアア!!!!
584 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 20:29:24.36 ID:CaHndZPy0


無職(……音が、ない?)

無職(いや、違う。観客たちは相も変わらず叫び続けている。……この空間が、支配されているのは……)

軍神「…………」

無職(こいつの、存在感のせいだ)


司会「―――帝国の王女、最強の魔法使い!『軍神』と! それに対するは剣姫に勝利した魔法使い『無職』!!!」

司会「…………決して、目が離せません」

司会「彼らは一体、どんな戦いを繰り広げてくれるのか!!! では―――」



司会「開戦!!!!!!!!」ウォオオオオオオオオ!!!!


軍神「……ククク、私はね……本当に貴方のことを誤解していたようです」

無職「…………?」

軍神「取るに足らぬ存在だろうと……しかしあろうことか! 彼の剣姫を降し今私の前に立っている!!!」

軍神「ああ、主よ! これがお導きか、運命か!」

無職「何を言って―――」

軍神「……本気で、行かせてもらいましょうか」スゥ

無職「……飛んだ!?」


司会「これは……! 軍神が空へと浮かび上がっていきます!!!」

司会「あれは……上空からの魔法で一網打尽にする気なのでしょうか―――!?」フォオオオオオオオ!!!


軍神「『…………始まりの、章』」

司会「こ、今度は軍神の背後に五つの巨大な魔法陣―――ッ!!! あれが軍神たる所以、最強の魔法使いの御業かぁ―――!!!」


女神(気を付けて! あれはかなり……いや、すさまじくやばいわよ)

無職(お前が語彙力を失うレベルか……ヒュウ! 退屈しねぇなぁ! くそったれ!!!)


軍神「『創世の残り火よ』」

軍神「『創世の涙よ』」

軍神「『創世の怒りよ』」

軍神「『創世の叫びよ』」

軍神「『創世の外殻よ』」


軍神「『神の奇蹟を、ああ、また繰り返そうではないか!!』」


司会「な、なんとぉ―――!!!! 開幕から『神級魔法』を扱う軍神! 無職はこれをどう凌ぐか!!!!」


女神(……どうする気?)

無職(どうもこうも……これを凌ぐ必要はない。これを、好機に変えるだけだ!!!!)


無職「顕現せよ、時空の特異点―――『ワームホール』!!!」

無職(五大元素すべての魔法を使ったこと……後悔するがいい!!!)


軍神「…………!」

軍神「……なるほど。まだ隠し玉があったわけですか」


無職「全部、そっくりそのままお返ししてやるよ―――ッ!!!!」
585 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 21:41:29.27 ID:CaHndZPy0


司会「突如現れたのは黒色の孔!!! 魔法陣から放たれた神級魔法をすべて吸い込んでしまいました!!!」


軍神「…………『次の章―――」

無職「させるかよ! 『解き放て』!!! 自らの魔法に、倒れろ!!!!!」

軍神「―――!」


司会「こ、今度はその魔法を、軍神にぶつける気だぁ―――!!!!」ワァアアアアアアアア!!

司会「これには軍神もなすすべなく―――ッ!?」


軍神「―――クハッ、クハッ! クハハハハハハハハハハハハ!!!!!」


軍神「……『スティール・エンチャント』! ……さぁさぁさぁ!! 見せてくれませんかぁ! 貴方の足掻きを!!!!」

無職「嘘だろ……!? あの魔法を、自らにエンチャントしやがった!!!!」


司会「まさかのエンチャント!!!! 軍神に向かっていった極大の魔法は、今彼女にエンチャントされています!!!!」

司会「五大元素が、軍神の体を包んでいきます!!!!!!」ウォオオオオオオオオ!!!


女神(『神聖』! ―――肉弾戦を仕掛けてくるわよ!!)

無職「……正々堂々受けてたまるか!! 『岩石闘衣』―――ッ!!!!!」


司会「これに対し無職は、前回の試合で見せた巨人化の魔法を使ったぁ―――!!!!」


軍神「―――死ぬ準備は良いですかぁ? クハッ!」ヒュン!

無職「アイススパァァァイク!!!!!」

軍神「……ッ! 邪魔ですね……っらぁッ!!」バコォオオン!!

無職「…………かかったな!」カッ


軍神「これは……エクスプロージョン…………!」


軍神「―――甘いですね、クハハッ!!! 『ホワイト・ノヴァ』!!!!」ドカァアアアン!!!

無職「馬鹿な―――ッ! この至近距離で!!!」


女神(『フルプロテクション』―――!!)


無職「まずっ―――ガァアアアア!!!」


司会「し、白き閃光が走りました!!! その一瞬の後、何もかもを吹き飛ばすかのような爆発が起きました!!!!」

司会「……しかしダウンアラームは鳴りません!! この煙の中に、二人はまだ立っているということになります!!!」


無職「―――グッ……クソッ、岩を剥がされた…………」

女神(まさか……捨て身の技を使ってくるとはね…………ッ!? 無職、前!!!)

無職「…………冗談、だろ」


軍神「クハハハハハ!!! ああ、まだ耐えてくれるんですねぇ? まだ、生きながらえようとするのですね!!!」

軍神「実に、面白い……ですが……次で決めさせてもらいますねぇ」ニッコリ


無職「無傷……クソが、マジでバケモンかよ……!」ダラダラ

無職(ここで、どうにかしなければ……次で、終わる)



軍神「『主よ、我に力を、祝福を』!!! クハハハハハハハ!!!!」バチバチィッ!!
586 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 22:03:39.18 ID:CaHndZPy0


無職「『ワーム……ホール』!!」

無職「アイススパイク! ……ヅッ……さすがにダメージが、デカいな……!」


軍神「クハハ! そろそろ、終わりにしましょう!」

軍神「『閉幕』の時です! 拍手喝采を、ああ、どうか最期までお楽しみください!!!」

軍神「……主は、決して其方を救わぬだろう」


軍神「―――『時よ、止まれ』」


無職「……? ―――ッ!? グァアアアアアアアアッッ!!!!!」

女神(無職!!!)


司会「な、何が起こったのでしょうか!? 軍神が一瞬にして無職に肉薄し、燃え盛る腕を叩きつけました!!!!」


軍神「『創世の残り火』」チリッ

無職「…………ッ!」バァアアアアアアン!!!

無職「ハッ……カッ、ァ……グッ!『解き放てぇえええええああああ』!!!!」


軍神「…………!」ヒュン!

軍神「……おや、危ないですね? あらかじめアイススパイクをワームホールにしまい込んでいましたか。残念ながら、失敗したみたいですが!」ニンマリ


無職「……届かねぇ、のか……!」

軍神「それは……こうやってつかうのですよぉ!」グォン


無職「…………あ?」

女神(嘘……無職、逃げ―――)



軍神「―――『創世』……クハハ…………消し飛べ」ドカァアアアアアン!!!



司会「さ、先ほどの黒い孔が、今度は無職の周りに無数に現れました!!!!」

司会「し、しかも……そのすべてから神級魔法が飛んでいく!!! 五大元素の頂点が、たった一人に!!!! 圧倒的です!!!!!」




無職「…………ァ……」バタッ



軍神「ええ、実に楽しめました。……ですが、貴方は―――」



軍神「私には届かなかったようです」ビィイイイイイイ!!!




司会「試合終了―――ッ!!!! Aブロック優勝者は、『軍神』だぁ―――!!!!!!」ワァアアアアアアアア!!



軍神「……クハハ、またのご挑戦、お待ちしております」ニッコリ




…………。
……………………。

587 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:07:26.33 ID:tFtTdpwd0
うーむ、負けてしまったか。まあ今まで勝ててたのが奇跡レベルだったものね(能力から目逸らし)
588 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 22:08:15.01 ID:CaHndZPy0


無職(知らない天井だ)

無職(……ああ、結局ぼろ負けしたのか俺は…………つつ……ん?)

???「…………」

無職(ねむ、ってるのか? ……どうやら、コイツが俺のことを診ていてくれたらしい)

無職(……ありがとな、>>安価↓)ナデナデ 人物名。既存キャラのみ。この場にいないキャラは再安価
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:08:44.76 ID:je9m/DsP0
風紀委員
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:09:02.50 ID:a/KTMHCTO
美化委員
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:09:05.66 ID:a+61J9eDO
図書委員
592 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 22:14:06.51 ID:CaHndZPy0


無職(ネコミミ…………)サワサワ

風紀委員「……えへへぇ……」

無職(エルフ耳…………)サワサワ

風紀委員「ん……うぅ…………」

無職(やべぇ楽しい!!!!!!)



風紀委員「…………ぐぅ」

無職(ハハ、幸せそうな寝顔しやがって)プニプニ

無職(どうするか……起こしてあげるか?)


(起こす? …………>>安価↓)
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:15:55.15 ID:tFtTdpwd0
優しく揺さぶって起こす
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:15:59.77 ID:gwdoL/yo0
起こす
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:16:17.30 ID:a+61J9eDO
起こす
596 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 22:25:38.38 ID:CaHndZPy0


無職「おーい」ユサユサ

風紀委員「んー…………」zzz

無職「おーい起きてくれーやー」ユサッサユササ

風紀委員「……んぁ………あー……?」ボー


無職(寝起き顔がかわいい!!!! というか状況を把握できてないって顔してるな)

無職「……俺のこと、診ててくれたんだろ? ありがとうな」


風紀委員「診て……? …………ぁ!!!!」

風紀委員「―――!!!! ひぁああああごめんなさいぃいいいいいい!!!!」シュバッ、ズドド…

無職「ってぇ! だから待って―――」

風紀委員「キャッ! ……あうんっ!!」ズコッ

無職「あ……」

風紀委員「…………いだい……」

無職「うわぁ……だ、大丈夫、か?」

無職(顔面から行ったぞ)

風紀委員「…………はい」グスン

無職「ま、まあ落ち着いてさ……ここ、座ってくれよ」ポンポン

風紀委員「…………」コクン

無職(おお……やっと意思疎通ができるのか……)
597 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 22:28:39.07 ID:CaHndZPy0


無職「…………」

風紀委員「…………」

無職「落ち着いたか?」

風紀委員「…………」コクン

無職「……そうか」



無職(これ……どんなことを話せばいいんだ……?)


無職「…………あー…………>>安価↓」
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:33:39.90 ID:/ljXjD/O0
素直に容姿がドストライクだと言ってみる
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:34:31.26 ID:a+61J9eDO
今までの試合見ていてくれていたのか?
600 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 22:45:18.08 ID:CaHndZPy0
(また無職が女の子口説いてる…………)



無職「か……かわいいね!!」

風紀委員「…………」

風紀委員「ふぇ?」

無職「いやもうその愛くるしい表情、端正な顔立ち……うんうん、俺のドストライク!」

風紀委員「……な、なななななををを!?」

風紀委員「そそそそんなこと言って、変なことするんですか!? 春画みたいに! 春画みたいにぃ!」プルプル

無職(ぶっちゃけしたい)

無職「まあ……本音だよ、実際にかわいいじゃないか」

風紀委員「……こんな、雑種なのに、ですか……?」

無職「雑種じゃないっての。お前に言ってんだよ……それとも、なんだ? お前は俺のこと、『人類』だなんて呼ぶのか?」

風紀委員「え……?」

無職「俺は『無職』だ。それでお前は、『風紀委員』、だろ?」

無職「名前を言わないと分からないか? ……かわいいぜ、風紀委員」

風紀委員「あ……あぅ、あぅあぅあぅ……ぅぅ」プシュー


無職(恥ずかしッ!!!!!! 言ってて死にたくなってきた!!!!)

無職(軍神のとこに行って抹消してもらおう…………ん?)コンコンコン


無職「たぶん開いてるぞー!」



???「…………」ガチャ


無職「んぉ……>>安価↓!」(人物名。既存キャラのみ。既出キャラ、ここにはいないキャラは再安価。大抵いると思って大丈夫です)
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:46:12.96 ID:LA2BElFyO
陸上部
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:46:29.89 ID:xu4LH+Iz0
図書委員
603 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 22:59:23.05 ID:CaHndZPy0


陸上部「やあ、どうやら目が覚めたようだね……ってもしかして、お邪魔だったかい?」

無職「んぁ? …………あー」

風紀委員「きゅー……」プシュー

無職「気にすんな!」

陸上部「……そうかい? それなら、それで良いんだけど……すごかったね、無職。みんな白熱してたよ」

陸上部「まさかあの不審者が、ここまでの実力者だったとはね」

無職「皮肉はよしてくれないか……相手には傷一つ付けられなかったんだぞ?」

陸上部「……Aブロック相手に、一人に勝ち、そして軍神相手に何秒も持った……素晴らしいことだよ」

無職(待って軍神あいつそんなにやばい奴なの)

無職「……合格すっかね?」

陸上部「そりゃあするだろうさ。Aブロックはある意味優遇されてるからね。君然り、彼女たち然り」

無職「一国の王女様か……」

陸上部「君だって、英雄の二人から推薦状を貰ってる……彼女らと遜色ないほど優遇されるだろうね」

無職「そいつぁ……ま、良かったかな」

無職(一応あれでも……出し切ったつもりだ。上出来かどうかと聞かれれば、思わず首をひねるが)


無職「試験は……もう終わったのか?」

陸上部「うん、もうすべての模擬戦闘が終了したよ」

無職「そうか……どうだった?」

陸上部「詳しくも話せたりするけど……どうするんだい?」


無職「ん……そうだな……」




>>安価↓1〜5で多かったもの(ちょっと前にダイジェストと言いましたが、とりあえずもう一回取ります)



1 …………ダイジェスト『簡単に描写します』(なお明日書き出す模様)

2 …………結果だけを教えてくれ『結果だけ』(すぐ終わるよ)

3 …………細かく教えてくれ『すべて』(ぼすけて)
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:01:24.24 ID:gwdoL/yo0
2
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:02:58.45 ID:a+61J9eDO
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:03:06.49 ID:nMeTRJ5A0
1
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:03:08.70 ID:kYkJGARuo
1
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:03:23.02 ID:xu4LH+Iz0
609 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 23:05:48.42 ID:CaHndZPy0


陸上部「そうだね……じゃあ、美化委員ちゃんのブロックから、順に話していこっか―――」




(ということで今回はここまでです)

(明日……と明後日を使って書き終わらせたいですね…………)

(あ、まだちょっと続きます。物語じゃないほうのイベントみたいなものです)
610 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/14(土) 23:09:09.04 ID:CaHndZPy0

(第一回!!!!! あなたの好きな子だぁれアンケート!!!!!!)


(はい。自分の『あ、俺この子好き!』って気持ちを書いてください。誰が好きかだけでもいいです)

(誰が何を好きなのか純粋に気になったのと、空気の薄そうな子を前面に出そうとしたいからですね)

(一番人気だった子はどうしよう……無職との絡みが何かあるかもしれない)

(自分はみんな好きですけど、薬師ちゃんと牛人が推しキャラですね)



(では!!!!!! おやすみなすぁい!!!!!!)
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/14(土) 23:19:53.75 ID:/ljXjD/O0
モツ
自分で出した娘だし風紀委員
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:21:32.10 ID:kYkJGARuo

剣姫に期待
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:22:02.96 ID:gwdoL/yo0
乙です

美化委員が好みかな
明るくて物腰丁寧、頑張りやで気遣いできるって良い子(設定を見る限り)だし。お茶持ち出したりするところも面白いし、時計塔のシーンがよかった

次点でエルフさん。やっぱりこの子も本質的に優しいのが良い。
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:22:41.64 ID:a+61J9eDO
乙です
好きなキャラは図書委員です
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:32:15.47 ID:xu4LH+Iz0

好きな子は図書委員。性格とか感情に合わせて耳や尻尾をパタパタさせるところが可愛いくて好き。
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:32:26.93 ID:tFtTdpwd0

なんだかんだで主人公三人組がすき
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:34:30.56 ID:ive5AJ+/O
巫女ちゃんが好き
自分が作ったキャラだからかもしれないけど……
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 00:15:32.43 ID:bfW2YJ/Z0
やっぱりエルフと行商人の2人が好き
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 00:56:33.49 ID:niN+/YH60
エルフと行商人は初期からいたメンバーだし愛着がわく
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 07:10:05.51 ID:6kAx0yiF0
乙でした
図書委員が一番好きです
自分が作ったのもあるけど、師匠ポジになったりなど、自分の思っている以上に>>1さんが魅力的にしてくれてもっと好きになりました
621 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/15(日) 20:13:53.28 ID:UrG6LCD20

(とりあえずいい感じにキャラをかけてるようで良かった……見たところ人気なのはエルフ、行商人の二人と、図書委員ですね)

(あとあと、何かしらの安価でイベントがあったりするかも。かもかも)

(で、今から再開するわけですが……基本的には『三回戦=準決勝』、『四回戦=決勝』って認識でオッケーです)

(あ、試合(回想)の間に無職側でもなんかイベントおこすかもしれない)

(では、再会します↓)
622 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/15(日) 20:38:39.05 ID:UrG6LCD20

…………。
……………………。



金髪の男「……くっ! 麗しの姫が、こうも遠慮なしに食って掛かりに来るとは、ねっ!」シュッ!

美化委員「姫だなんて……私には似合いませんわ……『墜ちる灥、貪れ、鰐』」

金髪の男「そうは……行くか! 『斬魔』!!」ザンッ


司会「激しい攻防が繰り広げられています!!! 一回戦で怒涛の勝利を見せたあの男! 美化委員ちゃんの魔法をものともせず、次々に切り裂いていきます!!!」


金髪の男「我が剣に……倒れるがいい―――ッ!?」

美化委員「お顔が怖くなってますよ? ……ダメです、勝機を逃しては……『水龍』ドゴォオオオン!!!」


金髪の男「グァアアアアアアアアッ!!!!!!」



司会「し、至近距離での水の『短縮詠唱』魔法! 相手選手が空高くまで吹き飛びました!!!!!」


美化委員「すみません、妹にも……最近できた友人にも、良いところを見せたくて……『終を、遂げなさい』」

金髪の男「……ッ、『斬―――」パァアアアアン!!



金髪の男「…………カッ……」



司会「対戦相手が水に飲み込まれたぁ―――!!!! 気泡すら押しつぶす水の檻!!!!! これには対戦相手も―――」ビィイイイイイイ!!!


司会「ダウンアラァァァァアアアアアアム!!!!! 美化委員ちゃん、三回戦突破だぁ―――!!!」ワァアアアアアアアア!!!





美化委員「……そ、そういえば……無職さんは今控室のほうにいらしたのですね……」


美化委員「……なぜか、変に意識してしまいました……うぅ、少し恥ずかしいです」



美化委員(……それにあの子も……見ているとは、限らないですものね―――)




…………。




妹(?)「……やっと場所を覚えましたわ。お姉さまも、案内してくれても良いのに……」ブツブツ


妹(?)(無職さんには背中を押されましたわ……どうか、お姉さまとも、同じ表彰台に―――)

623 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/15(日) 21:02:58.69 ID:UrG6LCD20

…………。
……………………。



図書委員「……『冥の世の扉よ、闇より昏き獄炎を』」

対戦相手「―――ッ! 『セイクリッド』!!!」キィイイイイイン!!

対戦相手「グゥッ!? ……こ、これでも……この威力ですか……手加減しても、なお……」ポタポタ

図書委員「んーん、君も、すごい、よ……? 一瞬で、判断して……対になる属性魔法で、威力を、削いだ……」

図書委員「努力、してるんだ、ね? ……『宵の影』」ゾォッ


対戦相手「!? う、うわぁああああああああああああ!!!!」


司会「な、何が起こったのでしょうか!? またです! また、何も起こっていないというのに、対戦相手がもがき始めました!!!!!」


対戦相手「ひぃっ……セ……『セイクリ―――」

図書委員「『壊魔』……でも、ね……まだ、甘い、よ……?」

対戦相手「やめ、やめろ!! うわぁぁあああああああ!!!!! やめろぉおおおおおおおおおお!!!!!」


図書委員「『終わり』……影を見つめて、乗り越えて……そんな、暴れたら、影は……もっと、食いついちゃう、よ……」


対戦相手「あああああああああああああああ!!!!」



対戦相手「…………ぁ……が……」ドサッ


図書委員「残念……」ビィイイイイイイ!!!




司会「だ、ダウンアラーム! これは一体何なのか! これが彼女の実力なのか!!!!」

司会「図書委員ちゃん、三回戦も突破だぁ―――!!!!!!」ワァアアアアアアアア!!!






図書委員(でも、ちょっと……不気味、だよね…………)


図書委員(弟子くんに、気味悪がられたく、ないな……)ペタン


図書委員(……弟子くん…………)

624 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/15(日) 21:33:56.58 ID:UrG6LCD20

…………。
……………………。



妹(?)(私は……お姉さまに、認めてもらいたいって……肩を並んで歩いていきたいって……なのに……)


巫女「……負けて、られないっ! 『戊』!」

妹(?)(これは……なん、ですの……)


司会「つ、次々に襲い掛かる水魔法を、土の魔法でしのいでいく!! 巫女に魔法が届かない―――!!! これをどうするのか、相手選手!!!!」


妹(?)「馬鹿げてますわ……こんなのがCブロックだなんて……っ! 『青龍』!!」

巫女「無駄、だよ! 『己』!! 私には、その魔法は届かないよ!!」

妹(?)「……ッ!」ダッ

巫女「だからと言って接近戦に持ち込むのは……悪手なんだけど、ね!」

妹(?)「うそ……止められ……」

巫女「―――ッ!!!」

妹(?)「しまっ―――!!」バゴォオオオン!!


妹(?)「―――ア……か、はっ……は……」



司会「い、一本背負い!! 持ち前の身軽さで勝負を仕掛けてきた相手選手を、軽々と地面に投げつけたぁ―――!!!!」



巫女「……ごめんね」

妹(?)「は……ぁ…………あ……」


妹(?)(いや……ですわ……私は……私は……お姉さまと、一緒に……!)



巫女「―――」シュッ

妹(?)「ぁ―――」グワン



巫女「…………ありがとう、ございました」ビィイイイイイ!!!



司会「だ、ダウンアラーム!!! やはり属性の相性が悪かったのか!!! この勝負、巫女の勝利です!!!!!」ワァアアアアアアア!!!




巫女「……女の子を殴るのは……やっぱりいい気分じゃないけど……」



巫女(ごめんね。勝つことしかできない私には……こんぐらいでしか、自分をごまかせないの)



巫女(……私は、弱いから)

625 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/15(日) 21:38:57.72 ID:UrG6LCD20


無職(そうか……あいつは負けちまったのか)

無職「それが三回戦だとすると……次はもう、決勝か」

陸上部「そうなるね」

無職(俺の知り合いが三人も決勝行ってる件について。……いや俺のも見方を変えれば決勝だったが)

陸上部「えっと、確か……その続きが―――」コンコンコン


陸上部「おや……開いてるよ。無職のお見舞いなら、丁度起きているよ」




???「…………」ギィ

???「…………」


無職「……! >>安価↓と>>安価↓2じゃないか」(人物名。既存キャラのみ。ここにいないキャラ、既出キャラは再安価。大抵います。二人)

626 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 21:41:01.41 ID:1LZyNQfW0
美化委員
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/15(日) 21:41:19.63 ID:q8C+etMj0
エルフ
628 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/15(日) 22:09:08.85 ID:UrG6LCD20
エルフ「……想像以上の頑張りを見せてたそうじゃない。おつかれさま」

美化委員「すごかったですよ、無職さん。私も、他の皆さんも、無職さんのことを応援していました」

エルフ「…………実はちょっと前に美化委員ちゃんと合流して……そこからは流れで、観戦してたの」

無職「……あれを見られたのか……なんか、恥ずかしいな……」

陸上部「謙遜しないでくれよ、無職。あの戦いは十分誇っていいものだ。僕だって、無職のことを応援していたんだよ?」

無職(……バラ!!!!)

無職「ま、まぁ……でも威張ったりはしないからな? 俺よりも、美化委員とかのほうがもっと頑張っていただろう」

美化委員「……ふふ、やっぱり、面白い方なのですね」

無職「それは誉め言葉か……? ……で、聞いたが……妹の、方は?」

美化委員「え? ……ああ、もう……良いじゃないですか、出てきても」

無職「?」


妹(?)「―――お、大見得を切って惨敗して……顔を、合わせ辛いですわ―――キャッ!?」グイ

エルフ「そんなことを気にするような人じゃないわよ、無職は」

妹(?)「エルフさん……ってぇ、どうして私を抱っこするんですの」プクー

エルフ「あ、ごめんなさい…………つい」

妹(?)「『つい』で抱きたくなるようなサイズでごめんなさい、ですわ!」ツーン


無職「ハハハ……」

無職(それでもエルフは降ろそうとしないし……降りようとしない妹のほうもあれだが)

無職「……すごかったじゃないか、もう少し、ってとこまで行けたんだろ?」

妹(?)「お世辞はやめてほしいですわ。何から何まで、完全に弄ばれていましたの」

美化委員「むぅ……誉め言葉ですよ。もうちょっと素直に聞けないのですか?」

妹(?)「あぅ、ごめんなさ―――ち、違いますわ! 私には、そんな言葉を受ける権利がないですの」

エルフ「……権利?」

妹(?)「あんなに……偉そうに無職さんに、応援の言葉を贈れたような気になって……」

妹(?)「それで……私も、無職さんに背中を押してもらいましたの……でも」


妹(?)「無職さんは、あんなに頑張ったのに……私は、慢心して……それで負けて……目も、当てられませんわ」

陸上部「…………」


無職(これは……センチメンタルというやつじゃな?)

無職(物語じゃ、ですわ口調のお嬢様気質な女の子は総じてプライドが高い。それ自体は悪いことではないが……独りでふさぎ込むのは、良いこととは言えないな)


無職「…………ハァ、こっち来い」チョイチョイ

妹(?)「な、なぜですの?」

無職「良いから」

エルフ「…………癒しが…………」

無職(我慢しなさい今いいところなんだから!!!!)

妹(?)「な、なんです―――わっ!」グシグシ

無職「ハッ、やっぱ一番頭を撫でやすいし、撫で心地も一級だな」ナデナデ

妹(?)「!? うなぁー! あ、頭を撫でるなですの!!」

無職「なぁ」

妹(?)「!」ピクッ


無職「…………>>安価↓」(あ、ここにヒントを提示していきます。なんかかっこいいこと書きましょ)
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 22:11:39.15 ID:niN+/YH60
結果も大事だけど、それがすべてじゃない。どれだけ頑張ろうとしたかが大事じゃないのか?

難しい。安価下
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/15(日) 22:14:07.70 ID:q8C+etMj0
勝つことが、強いことが、そんなに良い事か
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 22:15:32.14 ID:1LZyNQfW0
>>629+今度は俺もお姉ちゃん(美化委員)も、みんなも応援するからさ
632 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/15(日) 22:54:10.08 ID:UrG6LCD20
(これは……>>630で良いのか……うーん、混ぜよヽ(゚∀。)ノ ごめんなさい。これからも安価を混ぜたりするかもだけど、ゆるしてね)


妹(?)「無職、さん……」

無職「お前がそこまで申し訳なく思うのは、お前自身、勝負に真摯に向き合っていたからだ」

無職「慢心? 違うな、見間違えただけだろう。相手のことを弱いと思ったのだろう。そんぐらい、誰だってあり得るさ」

無職「他……はともかく、俺はお前の、その『一生懸命さ』に応援していきたいと思ってる」

無職「俺だってな、お前の応援があったから頑張れたんだぜ? それを『応援した気になっただけ』だなんて、俺がかわいそうだろ」

妹(?)「でも…………」

無職「人生、先は長いぜ? 強いだけが力じゃない。お前の頑張りに、気づかねぇようなやつはいないからよ、ここは」

無職「勝者を応援するんじゃない。お前を応援するんだ」

美化委員「……そうです。実の妹を応援しない姉がいるものですか」

妹(?)「私は……もう、守られるような妹ではないですわ」

美化委員「だからこそ、ですよ」

美化委員「応援させてください。貴方はもう十分に強いのです、だから、少し離れたところで、見守らせてください」

妹(?)「お姉、さま……」

エルフ「私もね、貴女の戦いを見て、美化委員ちゃんに似ていると思ったの。どことなく風格が似ているから」

エルフ「決して想いを曲げない。無職の言葉に応えようとして頑張った貴女を、称賛させて。そして……これからも、応援させて」

妹(?)「エルフさん……私なんかで、良いですの?」

無職「―――ったく! こういうときは『ありがとう』か『サンキュー』って言っときゃいいんだよ」ワシワシ

無職「ほら、見ろ。あの少し不気味チックな男でさえ、お前を応援すると目で訴えて来てやがる!」

陸上部「それって僕のことかい……? まぁ、そうだね。頑張る子は嫌いじゃない。応援なんて、ずっとしてあげるともさ」


妹(?)「……ありがとう、ですわ」

無職「それで良いんだ……って、お、おお?」

妹(?)「……手、離しちゃだめですの。もう少しだけ……いえ、ずっと頭を撫でる権利をあげますわ」ギュー

無職「! そいつぁ……贅沢だなぁ」ナデナデ


エルフ「私も、撫でたい…………」

無職(……その獲物を見つけた獣のような眼をやめろい)

美化委員「私も、良いでしょうか……ここ最近、妹とは、あまり接していなかったもので」

無職「……だってよ、どうなんだ?」


妹(?)「……〜〜〜〜っ、別に! 嫌ではありませんわ! …………すこしだけ、ですの」


エルフ「ふふ、じゃあ遠慮なーく…………!」ナデナデ

美化委員「ええ、私も、満足するまで離してあげませんから……!」ナデナデ

妹(?)「……少し、複雑ですわ……」

無職「ハハハ」

妹(?)「……無職さん……本当に、ありがとうですわ」

妹(?)「こ、これからもずっと……応援、してくれますの?」

無職「ああ。だから……俺のことも、応援してくれると嬉しいんだがな」

妹(?)「……それぐらい、構いませんわ」

無職「そうか……それなら、良かった」

陸上部「……やっぱり、君といると退屈しないよ」クスクス


無職「……誉め言葉として、受け取っといてやる」
633 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/15(日) 23:14:16.97 ID:UrG6LCD20


陸上部「ところで……その子、寝ちゃってるけど」

無職「ん? ……ああ、風紀委員か。俺を診てて疲れちまったんだろう」

エルフ「……貴方の右手を離さないように握ってるのだけれど」

無職「え? ……うわ本当だ! いつの間にか握られてる!!」

風紀委員「んぅ……むにゃむにゃ…………」

美化委員「珍しいですね、風紀委員さんが、ここまで無防備な姿をさらすなんて」

美化委員「男の人と接すると、すぐにどこかへ逃げてしまうのですが……何かあったのですか?」

無職「なにか、って……特に何もな―――」


無職『かわいいぜ!!!!!!!!』


無職「ナイヨ!!!!!!!」

無職「良いから早く結果が聞きたいんすよ!!!!!」

エルフ「なにか、あったのね…………」


無職「……忘れてくれ。次は……四回戦からだったな?」


陸上部「そうだね。美化委員ちゃんのとこから、なんだけど……本人から聞いたほうが良いかもね」



美化委員「……それじゃあ、拙いながらも、お話しさせてもらいますね―――?」ナデナデ


無職(手は止めないのな)ナデナデ








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