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【安価・コンマ】女神「もう一度、青春を味わってみない?」 無職「んえ?」

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635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 23:26:18.44 ID:HFSAHwjrO
乙です

このメンバー和む
やっぱキャラ同士の仲良いのは好き
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 23:29:30.18 ID:BvPx6mvR0

行商人は何してるかな
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 23:37:00.59 ID:dalJ5LGf0
決勝終わったらまたキャラ安価あるかな?今日は安価取れなかったから次は取りたい
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 00:20:22.68 ID:Wz1mdAYDO
乙です
>>634の○○は新規キャラか既存キャラのどちらでしょうか?
新規なら描写が無かったBブロックの人達が見たいです
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 01:15:16.44 ID:ra8AOa0Z0

兵士長とか師匠の一方その頃とか見てみたいかも
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 07:10:40.81 ID:tpiNQTm70
図書委員、牛人、巫女といった他の試合組とも会話したい
641 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 16:45:38.14 ID:w+ggL82Q0


(再開します。……兵士長とかのあれは、章末とか、区切りが良いときに書きます)

(他の試合組との会話は……たぶんあります。モーマンタイ)

(Bブロック……何も考えてなかった。まぁ……何とかなるでしょ、たぶん、きっと、おそらく)

(キャラ安価に関しては、また更にあるので。これでもまだ二章だしね。倍以上に増えるかも? この辺は調整していきますが……)


(では!!!!!!!!!)



(あ、乙ありがとね)
642 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 17:59:59.24 ID:w+ggL82Q0

…………。
……………………。



対戦相手「―――舐めるなぁああああああああ!!!!」ブォン!

美化委員「……! がむしゃらに武器を振り回すだけじゃ……傷一つ、付けられませんよ?」

対戦相手「く、クソッ! なんで当たらないんだ!!!!」


司会「軽い身のこなしで対戦相手の攻撃を回避していく美化委員!! まるで風のように舞っています!!!!!」


美化委員「……『水龍』」

対戦相手「ヂィ! 甘いんだよ!! っらあぁあああああ!!!」パァアアアアン!!!

対戦相手「……ハッ、これで終わりだ! ―――ッ!」

美化委員「『集え、龍』」

対戦相手「グゥ!? ガァ……チッ、やはり至近距離じゃ…………!」

美化委員「甘い、ですよ? ……『青龍』」ドゴォオオオン!!!

対戦相手「―――!!!!」


司会「こ、これはぁ―――!!! 美化委員ちゃんの妹も使っていた魔法だぁ―――!!!!」ワァアアアアア!!

司会「巨大な龍の顎が、対戦相手に襲い掛かる―――ッ!!!!!」


対戦相手「負けてたまるかよッ!! このぐらい、なんとも―――!?」


美化委員「『渦巻け、押しつぶせ……水龍』」


対戦相手「! ―――ガァアアアアアアア!!!!!」


司会「青龍からの、水龍!!! 姉妹の魔法を、容赦なく対戦相手にぶつけたぁ―――!!!!」


美化委員「せめて……誇れる姉でありたいと、思うんです」



対戦相手「ぐっ……あ……クソ…………」


対戦相手「か……は…………」バタッ




美化委員「……ありがとうございました」ビィイイイイイイ!!!



司会「ダウンアラァアアアアアアアム!!!!!! 対戦相手、奮闘虚しく、戦闘不能!!!!!」


司会「Eブロック優勝者は……美化委員ちゃんだぁあああああああああああ!!!!!!」フォォオオオオオオオ!!!







美化委員(……あの子は、またふさぎ込んでしまっているのでしょうか)


美化委員(でも……それでも、私は貴女の、姉です)




美化委員(どうか……貴女と、何の隔てりもなく、笑えるようになりますように―――)
643 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 19:07:09.50 ID:w+ggL82Q0

…………。
……………………。



対戦相手「……ここまで来たら、負けたくなくなってきちゃうなぁ……!」

図書委員「『影の写し、魂の闇』」


対戦相手「ぐぅっ……! ヅ、ハッ、そんなもの、効かない!!」


図書委員(んー……こうも精神が強い、と……私の、魔法も……通らない、な……)



司会「せ、接戦です!! 図書委員ちゃんの魔法に倒れることなく、それどころか攻撃を繰り返しています!!!!」

司会「これは……いったい、どうなるのでしょうか!?」ワァアアアアア!!


対戦相手「貴女の闇魔法は……僕には、通じない!!! 僕は、勝つ!!!!」

図書委員「……! 『プロテクション』! ―――キャッ!」キィイイイン!!

対戦相手「ぐっ! ここまで……足掻くのかぁああああああ!!!!!」


図書委員「……負けてられない、もんね?」

対戦相手「―――!?」ズガァアアアアアン!!!


司会「な、な……『無詠唱』魔法!!! 氷の柱がそびえたつ!!! 対戦相手の半身を呑み込み、強大な力が、現れました!!!!!」


対戦相手「これが……才能、ですか……」

図書委員「……『アブソリュート・ゼロ』」

対戦相手「……ッ! ハッ、ァ……かはっ……」


図書委員「『才能』なんて……つまらない、だけだよ? 『砕氷』」パリィイイイイン!!!


対戦相手「ガァアアアアアアアア!!!!!」

図書委員「……おや、すみ」


対戦相手「ガ……ぁ…………」ビィイイイイイイ!!!



司会「ダウンアラーム!!!!! 魅せました、彼女の氷魔法!!! 美しくも荘厳な氷柱は、彼女を勝利へと導いた!!!!」


司会「Dブロック優勝者は……図書委員ちゃんだぁ―――!!!!!!」ウォオオオオオオオオ!!!





図書委員(…………届いて、いるのかな)


図書委員(あの日の……)


図書委員(…………)ペタン


図書委員(……ごめんね、弟子くん……弟子くんは、私の魔法を、きれいだ、って言ってくれたけど)


図書委員(そんなのじゃ、ないの……この魔法は……きれいな、ものじゃ、ない……)


図書委員(…………ごめんね)


図書委員(でも、あの日に、誓った……から。……遂げなきゃ、いけない、の―――)
644 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 20:56:21.79 ID:w+ggL82Q0

…………。
……………………。



巫女「『丙』!!」

対戦相手「くっ! 『ウォーターボール』!!!」

巫女「ぅ……『己』!!!」

対戦相手「―――!! ヅッ……!」


司会「やはり強い! 巫女の五属性魔法を自在に操る戦い方は、確実に対戦相手の体力を削いでいっている!!!!」


巫女「負けられないの! だから……『甲』!!」

対戦相手「ま、だまだぁ!!!! 終われねぇ―――!?」

巫女「ハァアアアアアアア!!!」ガシッ


対戦相手「―――ッ!!!!」バゴォオオオン!!

対戦相手「かっ、は……ぐ…………っ!」


司会「しかし巫女の魔法を潜り抜け肉薄しようとすれば、その勢いのまま投げ倒されてしまう!!!!」


巫女「『水虚土乗』……『土乗水』……『己』!!!」

対戦相手「……『ウォーターボール』……なっ!? 威力が!? ―――ガァアアアアア!!!」

巫女「もう水は弱いまま……『甲』!! 押し切らせてもらうから!!」


対戦相手「―――!!! グゥアアアア!!!」



司会「な、なんと! 対消滅を狙ってであろう対戦相手の水魔法ごと、対戦相手を吹き飛ばしました!!!」ワァアアアアア!!


対戦相手「く……ぁ…………!! しまっ―――!!!」

巫女「私の……勝ち、だよ!!!」ヒュッ



対戦相手「か…………」バタッ


巫女「……ありがとうございました」ビィイイイイイイ!!!




司会「ダウンアラーム!!! 属性の相性をものともせず、相手を押し切ったぁ―――!!!!」


司会「Cブロック優勝者は……巫女だぁ―――!!!!」ウォオオオオオオオオ!!!





巫女(私は……勝てるのに)



巫女(なんで……こんなにも、弱いの?)



巫女(ああ、ごめんなさい…………)




巫女(…………ごめんなさい―――)
645 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 21:15:17.07 ID:w+ggL82Q0


無職「……クハハ、美化委員も……優勝してたのかよ」

無職(やだもう俺の知り合いみんな化け物ぞろい)

美化委員「ふふ……今回は調子が良かったですから」

美化委員「……ギャラリーがいると、力を出し切れるんです」ギュ

妹(?)「そんなこと言って……どう見ても、難なく勝ててましたの」

妹(?)「それに四回戦……どころか、全試合で無傷だったんじゃないんですの」

美化委員「痛いのは嫌いですから」ナデナデ

エルフ「痛いのは嫌……ってだけで優勝できちゃうんだものね……」

陸上部「やっぱり、Eブロックじゃなくて、もっと上のブロックじゃないのかって思うんだけど……」

美化委員「……いえ、私はこの程度です。今回は志願者さんたちも交えてでしたが……他の学年が混ざるとなると、こうはいきません」

無職「十分すごいことじゃないか? ……君はいろいろ、もっと胸を張ったほうがいいと思うんだがな」

美化委員「……セクハラ、ですか?」

無職「ちがうもん!!!!!!!」

美化委員「ふふふ、冗談です。……そうですね、では…………」

美化委員「…………」ドヤ


無職「…………」

無職「…………それは?」

美化委員「無職さんにだけ胸を張ろうかと思いまして」

無職(…………本人はどや顔をしていると思ってるんだろうが……ダメだ、おしとやかすぎて可愛らしい笑顔にしかなってない)

無職「……ま、それで良いと思うぞ? そのほうが接しやすいしな」

美化委員「それは良かったです」クスクス

妹(?)「なんか目の前でいちゃつかれてる気分ですわ」プクー

エルフ「そうね。少しぐらいは人目をはばかってほしいものだわ」ツンツン


妹(?)「……だからと言って頬をつんつんしないでほしいですわ」

エルフ「あら」



無職(お前もう半分依存症だろ……ハァ、今度、ぬいぐるみでも買ってやるか―――)
646 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 21:38:14.87 ID:w+ggL82Q0
無職「あー……優勝した美化委員がここにいるってことは……あれか。表彰式、みたいなものも終わっちまったんだな?」

エルフ「…………」

妹(?)「…………」

美化委員「……ふふ」

無職「え、何この空気」

陸上部「あはは、表彰式はまだ終わってないよ」

無職「あ? ……いやいや、だって美化委員とか―――」

美化委員「これから、ですよ」

陸上部「随分と話し込んでしまったけど……もう丁度良い頃合いだろうね。来なよ、Aブロック準優勝者」

妹(?)「応援するとは言いましたけど……でも、祝うことだって、応援だと思うんですの」

無職「……お前ら」

エルフ「誇らしいから。なんたって、私の『ボディーガード』が二位なんだもの。祝わせて、お願い」



妹(?)「え?」

風紀委員「え」

陸上部「無職って……エルフちゃんの……」

美化委員「…………ボディーガード?」



無職「あれ? 言ってなかった……っけ……ん?」


無職「…………」

無職(待て、今なんか……一人多くなかったか?)


風紀委員「…………ぁ」

無職「!?……い、いつから起きて―――」


風紀委員「ごめんなさぁぁぁああああ―――」

陸上部「おっと、行き止まりだよ」バタン

風紀委員「わ……ぁ……ドア…………あぅあぅあぅ……ご、ごめんなさい……盗み聞きとか……してたわけじゃないんですぅ……!」


陸上部「…………泣っ!?」

無職(あの陸上部がうろたえてやがる。おそるまじ風紀委員……ってちがぁう!!)


風紀委員「ちょ……ちょっとだけですからぁ…………」

無職(いやちょっとしたのかよ…………)

無職「……なぁ、風紀委員も表彰式に来てはくれないか?」

風紀委員「ふぇ…………?」

無職「俺のことを診ててくれたんだ、仲間はずれにはしたくない。それとも……嫌か?」

風紀委員「…………」フルフル

無職「そうか……じゃあ、行こうぜ? 美化委員だって表彰、あるんだろ?」

美化委員「……ええ、行きましょうか、風紀委員さんも」

陸上部「……うん、そうだね、きっとみんな待っているよ」

妹(?)「むぅ、うまいこと話がはぐらかされたような気が……まぁ良いですわ。私は表彰台には登れませんけど……祝うことならできますの」

エルフ「じゃあ、行きましょう?」


無職「…………ああ」
647 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 22:12:58.13 ID:w+ggL82Q0
(あ、Bブロックはまた今度おまけで出すかもしれない……戦闘描写は苦手なんです。ごめんね)

陸上部『―――さぁ、行ってきなよ』

無職(……なんて背中を押されてきたが…………)


「「「ワァアアアアアアアア!!!!!」」」


無職(なぁにこの歓声…………途端に帰りたくなってきたんだが)

無職(ってかこういうのって大抵客帰ってるもんだよね!? なんでいんのぉ!?)


剣姫「お寝坊さん、待ちかねたわよ」

無職「……こっぴどくやられたからな。正直ずっと眠っていたい気分だったよ」

剣姫「ダメに決まってるじゃない。私は三位だけど……貴方は二位なんでしょ? ほら、表彰されてきなさい」グイッ

無職「お、おお…………」


図書委員「あ! 弟子くん! ……なんだか、久しぶり、って感じだね」

無職「師匠! ……ハハ、優勝、おめでとう。すごかったし……四回戦まで、快進撃だったそうじゃないか」

図書委員「えへ、えへへ……弟子くんだって、十分すごかった、よ……?」パタパタ

無職「ああ、師匠から教わった魔法がなければ、今頃負けていただろうがな……ありがとう、師匠」

図書委員「! …………うん!」パタパタパタ


牛人「おお! 無職くんじゃないか! Aブロックの準優勝とは……友人である身として、鼻が高いよ!」

無職「……そっちは惜しかったな。でもすごかったぜ?」

牛人「ふ、ふはははは! そうだろう、あの戦いはすごかっただろう!」

牛人「結果的には負けてしまったが、後悔はない、気持ちの良い戦いだった!!」

無職「まったく……そのポジティブさだけは見習いたいね」


巫女「あ! 後輩くん! もう体は大丈夫なの?」

無職「ん、先輩……クハハ、心配してくれてんのか? 大丈夫だよ、何の問題もない」

無職(胸に風穴開いたような気もするけど……まあ異世界パゥアーでへーきへーき)

巫女「んぅ……その言い方は意地悪だよ! ただ純粋に気にかけてただけなのに…………」

無職「ハハハ、良いじゃないか……それに、優勝したんだろ?」

巫女「…………うん」

無職「そうか……今は、素直に喜んでいてもいい気もするがな」ポン

巫女「え…………?」


美化委員「人気者ですね、羨ましいです」

無職「君がそれを言うのか……? 見てみろよ、この場にいる多半数が、君に熱い視線を送ってきてるぞ」

美化委員「いえ……いろんな人と対等に話せて、仲良さげに笑いあえるのが、夢でして。私はその、お家柄、あまり砕けたことはできなくて」

無職「……ハハ、俺や、他にも君の妹や、エルフ……探せば、そういうやつはいっぱいいると思うぞ?」

無職「君は、十分魅力的なんだからさ」

美化委員「…………ずるいです。そう言われると、やっぱり羨ましくなってきてしまいます」

無職「…………?」

美化委員「……私も無職さんと、一杯お話がしたいのですよ」

無職「!?」

美化委員「では…………また」ニッコリ


無職「お、お世辞……なんだよな?」ドキドキ
648 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 22:36:12.99 ID:w+ggL82Q0


妹(?)「おめでとうですわ、無職さん」

無職「……ありがとうな」ナデナデ

妹(?)「もう遠慮しなくなりましたわね……嫌ではないから、構いませんけれど」

妹(?)「それと……こちらこそ、もっとお礼を言いたいのですわ」

無職「クハハ、良いって。これからも、応援したりされたりで行けば良いだろ? お礼なんて、なぁ?」

妹(?)「……やっぱり、面白い方ですの」

妹(?)「ふふ……そうですわね。私が送るべき言葉は、お祝いの言葉だけでしたわね。……本当に、おめでとうですわ!」

無職「ああ、お前も俺も、よく頑張ったぜ?」ナデナデ



軍神「おや、起きてこないから死んだのかと思いましたよ」

無職「……俺も、今生きているのが不思議でならない」

無職(ほんと、あの時……女神に守ってもらわなければ死んでたかもしれない。肝心のアイツは、どこかに行っちまったけど)

軍神「まぁ良いです。言いたいことはそれだけではありませんから」スッ

無職「?」

軍神「ただの握手……とは言えませんが。強い方は認めるものですよ? それともまだ、弱者のままでいたいのですかぁ?」

無職「……勘弁してくれ」ギュ

軍神「私は『悪魔』ではありませんから。これからもよろしくお願いしますよ、無職殿?」ニンマリ

無職「……よろしくな、『魔王』」

軍神「…………」

軍神「…………」ギリッ

無職「いだだだだいだいいだい!! 手が、手がつぶれる!! 冗談だからぁ!!!」
649 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 22:53:21.62 ID:w+ggL82Q0


司会「では!!! 上位者二名ずつ、各ブロックごとに揃いましたので、これより表彰式を開始します!!!!!」

「「「「ふぉおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」」」



無職「うるさ」

軍神「我慢してください。これがこの街のいつも通りなんですから」

無職「……確かにな、違いない。市場とかと比べたら、これでもマシな方か」


司会「Eブロック優勝! 『美化委員』!! 準優勝!! 『―――』!!!」


無職(次々と表彰されていく……って、なんだあれ、ワッペン?)

無職「なぁ、あれがなんだかわかるか?」

軍神「……あれは上位者に配られるものですよ。ブロックごと、順位ごとにデザインが変わり、学園生活も一風変わったものになるはずです」

軍神「あれはいわば、強さの証ですから」

無職「なるほどなぁ、じゃあこの中じゃあ、お前が一番強いことになるのか?」

軍神「そうなりますね。もっとも、筆記試験を受けた者たちの中でさらに強い人間が紛れ込んでいた場合はそうとも限らないですが」

無職「お前以上とか冗談だろ…………」


司会「Dブロック優勝!! 『図書委員』!! 準優勝!! 『―――』!!!」


無職「アハハ、師匠ってば照れてやがる」

軍神「あれが貴方の師匠なのですか? 随分と頼りな……可愛らしい方ですが」

無職「言ってあげるな。あの人、俺の自慢できる師匠なんだから」

軍神「別に誰かの師を貶そうとしているわけではありませんよ。優勝している時点で、並大抵のものよりは強いはずですからね」


司会「Cブロック優勝!! 『巫女』!! 準優勝!! 『―――』!!!」


軍神「あの方は……面白いですよね、五属性の魔法だなんて」

無職「……んなこと言って、どうせ使えちまうんだろ?」

軍神「所詮帝級止まりですから」

無職(いや出来んのかよ)


司会「Bブロック優勝!! 『―――』!! 準優勝!! 『―――』!!!」


軍神「…………」

無職「…………」

軍神「一番空気が薄かったですね」

無職「仕方ないだろ……Bブロックの時は控室に行っちまうんだから…………!」

650 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 23:01:59.18 ID:w+ggL82Q0


司会「そして―――Aブロック優勝!!!! 『軍神』!!!!!」

「「「「わぁあああああああああああああ!!!!!!!」」」」

司会「準優勝!! 『無職』!!!!!!」

「「「「うぉおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」」」


無職(いやうるせぇよ)

係員「ではこれを」

無職「ああ……って重!? な、なんだこれ…………」


司会「Aブロック優勝者には『金の飾緒』を、準優勝者には『銀の飾緒』を贈呈します!!!!!」


無職(ワッペンじゃなかったのかよ!? ……まぁ、貰うけどさ)



司会「合格した志願者に関しては、その日のうちに制服や教科書等が配布されます!」

司会「それまでは問題を起こさないように!! では!!!!!!!」




司会「―――解散!!!!!!!」





―――第二章、完
651 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 23:04:13.23 ID:w+ggL82Q0


(ここからは閑話というか、少し自由行動ターンをしたいところですが)

(章末恒例の、無職パラメータとか登場キャラステータスとか書きます!!!!)

(……なんかしてほしいことがあれば、やれるかも?)

(まあ、書いてくださればやるかも)

(では書いていきます↓)
652 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 23:13:26.53 ID:w+ggL82Q0


無職・ザ・パラメータ



『筋力』D+ → C- 『頭脳』D → D+

『コミュ力』D+ → C- 『カリスマ』D → D+

『敏捷』D → D+



能力 言の葉 急所突き 回避特化 不屈の精神 観察  逃走 アイススパイク


NEW!  『岩石闘衣』…………大地の岩石を身に纏い、岩石の巨人となる。魔法も巨大化するので、とても強力

    『黒点穴(ワームホール)』…………攻撃を吸い込み、任意の地点から放出する穴を生成する(戦闘時の遠距離攻撃で確定反撃が可能)



アイテム 『回復薬(E)』……HP100回復





(Cがちょうどこの世界の平均ぐらいだから、良い感じに成長してきてるね)

(でもC → B → Aってなっていくほどに上がりづらくなるから、根気強く育てよう! 勝手に上がるけど!!)


(後は新キャラのステータスをちょっと)
653 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 23:36:43.22 ID:w+ggL82Q0




『魔法少女・軍神』


性別 女

身長 138cm
体重 38kg
肉体的特徴 体は小さいが、覇気がすごい。魔力が体中を巡っているため、魔法をほぼすべて無効化する
オモテのカオ 狂気的な嗜虐趣味の幼女の皮をかぶった魔王
ウラのカオ 味方には結構優しかったりもする。敵には敵として、そういった区別のできた人間

種族 人間

能力 『魔法全習得』…………五大元素を神級まで、ほかのすべての魔法を帝級まで習得できる。自分でも何ができるかよくわからないが、大抵できる

   『スティール・エンチャント』…………相手の魔法を、自分のエンチャントにすることができる。だが魔法と能力は別なので、兵士長の霹靂はエンチャントできない。また、毒の魔法だったりすると自分が魔法に侵されてしまうので、要注意

  『神の祝福』…………魔法が八重化される





『魔の国の劔・剣姫』


性別 女

身長 168cm
体重 57kg
肉体的特徴 褐色の肌で、夕焼けからまだ明るい空の色へとグラデーションした一対の翼をもつ。黒色の角を生やしている。特殊な技法で、物理攻撃のほぼすべてを無効化する
オモテのカオ 馴れ馴れしく接しないでほしい。人見知り
ウラのカオ 親しいとすぐなつく。意外とむっつり

種族 ダークエルフ、龍族、有翼族、魔族の血の混ざった混合種

能力 『武器技法全習得』…………すべての武器技法を扱える。武器を落としただけでも、それこそが技法だったりすると、落とした場所が砕けたりする。危険
  
   『水の影』…………相手の物理攻撃を受け流し、武器を奪いさらに致命的な反撃を行う

   『剣華』…………攻撃が八重化される






(チートっぽいけど、兵士長とかそういう二つ名持ちは軍神とかとタイマン出来るぐらいには強いよ)

(敵に回さなきゃ心強いね!!! うん!!!!!)

(…………)

654 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/16(月) 23:40:58.98 ID:w+ggL82Q0


(というわけで今日はここまでだよ!!! 更新が遅くてごめんね!!!!!)

(次回は三章からだけど、その前にいろいろやりたいと思います)

(……『○○ちゃんや○○くんとのイベント希望!!!!』とか書いてくれますとやれるかもしれません)

(まあ限度がありますけど。ほかにも○○して、とかでもやるかもかも?)

(感想とかも書いていってくださいね!!!!!!!)

(今度からもキャラ安価一杯あるよ!!!!!!)


(では!!!!!! おやすみなすぁい!!!!!)
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 23:50:03.70 ID:uM64R4iL0
乙です
ステータスで文字化すると改めて軍神や剣姫の凄さが分かる
リクエストは可能でしたら、図書委員と魔法の訓練という名のデート(?)イベントを希望します
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 23:52:05.98 ID:vNRLNlZio
おつ
軍神と仲良くなれるイベントが欲しいです
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 23:56:53.37 ID:5bHiW2bbO
乙です

推しキャラのイベント希望とかありなのかい?
そしたら自分も美化委員との時計台からの街案内デートとか希望しちゃうけど……希望殺到する気配がするよ?

一般的なイベントという意味でなら、そのうちキャラ集まって勉強会やらティーパーティーやらで楽しく会話するようなイベントがみたいです
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 00:01:35.04 ID:rqQQ16c/0
図書委員押しと美化委員押しいい加減ウザいから自重しろ
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 00:06:04.60 ID:BoGH+bJDO
何か行商人や図書委員のイベントを希望しようと思ったけど……
単純に好きだからという理由でイベント希望したら駄目なの?
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 00:10:58.72 ID:Nk9riRN50
>>658
特定のキャラやそれを好きなキャラを叩くのはただ荒れるだけだから止めろ

>>1ももうちょっと具体的に言ってくれた方が変な誤解生まれないと思う
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 00:23:59.88 ID://5E8/2/0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1527851961/
結局ここも上のスレと同じ末路を迎えそう
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 00:25:56.64 ID:jMP995Gk0

牛人と決死の女子寮(のお風呂)探索はどうだろう
安価キャラで軍神・剣姫級にチートっぽいの投入してもおk?(あんまり思い浮かばないけど)
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/17(火) 00:33:43.22 ID:xSSM6e0g0
>>659
自分こそが世界唯一にして普遍的な基準だという前提で生きてる連中だから触れぬが吉
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 00:43:38.71 ID:NdPGxoe50
お、>>661のミラ信者やフェシリア信者みたいに今度は図書委員信者と美化委員信者で醜い争いをするんかw

665 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/07/17(火) 00:44:12.34 ID:NdPGxoe50
お、>>661のミラ信者やフェシリア信者みたいに今度は図書委員信者と美化委員信者で醜い争いをするんかw
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 07:04:42.58 ID:BZk03+5T0
普通に見たいイベント書き込めばいいだけなのに、推しとか希望殺到する気配とか言って他の読者を馬鹿にしたり牽制したりする>>657はかなり性格悪いな。
とりあえず具体的なキャラ名を出して、変な奴に推しとか信者とか厨とかに認定されて目をつけられたくないから、「作者が第二章で空気と思ったキャラの」イベントを希望する。
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/17(火) 09:23:05.56 ID:xSSM6e0g0
せっかくのR板だし王道の風呂覗き、風呂場突撃、着替え中突撃とかは欲しいよね

あとは酒や魔法薬なんかでアヘったりイキ過ぎたスキンシップしたり
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 10:00:55.25 ID:+NZQ/pKH0
Rイベなら薬師や行商人経由でうっかり酒や媚薬が学園に紛れ込んでしまい騒動とか
図書館の一角に密かに存在するという噂の、エロ本・官能小説コーナーに紛れ込んでしまったキャラがそれを読んでしまい妄想や自慰を・・・
みたいな感じを希望
でも上のレスを見てると、イベントの中心キャラを安価で決めると荒れそうな感じになるし、いっそ登場キャラを完全にコンマ判定で決めるのもありかと
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 10:13:33.11 ID:HXbRx+B+O
>>666
作者さんの負担を考えたつもりだったのですが、たしかに言い方が悪かったですね。採用するかしないかは作者さんが決めれば良いだけの話でしたし
不快にさせてしまい、申し訳ありませんでした
670 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 16:38:53.33 ID:BYujVDR80


(申し訳ないです。自分の軽率な発言があらぬ誤解を生んでしまったので、今後気を付けていきます)

(今後こういう機会があった場合は、キャラをコンマにて指定した後、イベント内容を安価で募集する方法を取らさせていただきます)

(至らぬ点があり、本当に申し訳ありません)

(他にも指摘できる部分等があったのなら、遠慮せず言ってください)

(自分では気づけない点もきっとありますので、第三者に頼りっきりというのもどうかと思いますが、どうかお願いします)

(それと、レス主等に対する攻撃的な発言、相手を不快にさせるような書き込みはやめていただけると幸いです。自分が発端ですが、どうか、お願いいたします)


(では、再開いたします)

671 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 16:51:44.32 ID:BYujVDR80

(次回からはキャラコンマ判定からのイベント内容安価ですが、今回はこちらのほうで決めさせていただきます)





コンマ判定 三個やります ……>>コンマ判定↓1〜3 (被ったらずらすか、再判定)



00〜16 図書委員『魔法を教え……あれ? 失敗?』

17〜33 軍神『なぜ貴方まで……デート?』

34〜50 美化委員『そうです! 私、無職さんを案内したいんです!』

51〜67 行商人『……ドワーフの火酒?』

68〜84 薬師『媚薬、誤飲』

85〜99 牛人『桃源郷は、そこにあった』

672 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 16:54:01.10 ID:BoGH+bJDO
はい
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 16:57:15.19 ID:hLQ40t0y0
ほい
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 17:00:02.65 ID:0cvYuJ+40
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 17:01:45.40 ID:ybyNxunM0
作者の好きなようにやっていいんだよw
取ってたら安価下
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 17:02:18.88 ID:Y77OyiME0
上手く分かれたな
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 17:05:04.81 ID:Y77OyiME0
下5までだったら薬師以外取れていたという事実に少し笑う
678 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 17:15:33.27 ID:BYujVDR80

(ではまず、図書委員のイベントから)




無職「……まぁ、筆記試験もやってるって言ってたし、結果が早々に出るわけでもないか」

無職(合格発表までまだありそうだった。それまでが暇だったから、なんて安直な理由で図書館まで来てみたが)

無職「…………」ギィ

無職(やっぱり、開いてるか)


図書委員「―――あ、弟子くん! 待ってた、よ……?」

無職「ああ、師匠……って、ん? 待ってた? ……俺がここに来ること、いつ言ってたっけ」

図書委員「ぁ……その、ね? えっと……きっと来ると思って、今日は、ずっと待ってた、の……」パタパタ

無職「……なんか照れ臭いな。妙に運命じみたものを感じる……まぁいい、今日も魔法を教えてもらいに来たんだ」

無職「また、よろしく頼むよ」

図書委員「うん! じゃあ、あっち、行こ……?」パタパタパタ


無職(最近、師匠が上機嫌な件について。触りたいんだけど……氷漬けにはなりたくないなぁ……)

無職(正直あれに触れたら死んでもいいけど―――!!!)

679 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 17:36:07.47 ID:BYujVDR80

…………。
……………………。



図書委員「―――でね、ここは……」

無職(師匠は出会ったころと比べると、人の目を見るようになってきた。見てみてわかる、きれいな瞳だ)

無職(こうして二人っきりで勉強……目の前には、真摯に教えてくれる美少女。この光景も、今はもう、当たり前のものだ)

図書委員「……? どう、したの……?」

無職「ん、ああいや。師匠の変わりようにびっくりしててさ」

図書委員「太、った……?」ペタン

無職(耳と尻尾がペタンってした……かわいい……じゃなぁい!!!)


無職「違う違う、なんというか……かわいくなった?」


図書委員「…………」

図書委員「…………え?」ピクッ

図書委員「ま、また……からかってる、の……?」パタ

無職「いんや本音だけど……師匠はもとからかわいかったからな、人と接して、魅力が前面に出てきたというか」

無職「見違えるぐらい、きれいになってる」

図書委員「……〜〜〜っ」パタパタパタパタ

図書委員「……なんで、そんなこと、面と向かって……言える、の……!」

無職「さぁ? 実際そうなんだし」

図書委員「ぅぅ……」


図書委員「い、いいから……魔法の、教えを、続、ける……よ!」パラパラパラ

無職「……え。それって師匠の闇魔法の魔法書じゃ……」

図書委員「あ……ぁぅ……こ、ここを、お、教える……から……!」

無職「ちょっ!? そのページ確か『なんかアブナイ作用を施す』とかなんとかってやつじゃ!?」


図書委員「〜〜〜〜っ!!!」ピカァアアアアン!!


無職「ぬ、ぬわぁああああああああああ!!!!!」

無職(褒めすぎた!? でもかわいかったから我が人生に悔いな―――うわぁあああああああああ!!!!)



無職「…………」


無職「…………特に、なんも、ない……?」

無職「ししょ―――」



図書委員「…………」


無職「…………ん?」




(魔法を失敗させた図書委員に、なんとその魔法の効果が返ってしまいました。その魔法の効果>>コンマ判定安価↓1〜5)

(例え:一定時間の幼女化等々。面白く、なんか崩壊させなきゃおっけーです)

680 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 17:39:43.82 ID:l85Cb9P0O
悪酔いしたようになり、やけにベタベタ触りまくってくる
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 17:40:22.42 ID:0cvYuJ+40
性格がころころと変わる
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 17:41:16.93 ID:Y77OyiME0
なんだか体が熱くなっていると思い服を脱ぎ始める
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 17:43:35.30 ID:BoGH+bJDO
態度が犬っぽくなる
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 17:45:26.05 ID:1VqXug3ZO
好意を隠さず押しになる
685 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 18:06:33.62 ID:BYujVDR80


図書委員「……暑、い」ヌギヌギ

無職「…………」

無職「ん?????????????」


無職「ん!?」

図書委員「汗が……止まらない、よ……」ハァハァ

無職(ちょっとアブナイ作用ってこっち方面にアブナイのかよ……ってもう全部ぬいでるぅ!?)

無職「ちょ! 早く着ろって! こ、こら!!」

図書委員「弟子、くん……お母さん、っぽい、よ……?」

無職(そんな潤んだ瞳を向けられても……それに頬まで上気して……ああクソ、こっちまで恥ずかしくなる)

無職ボーイ(お、出番か)

無職(引っ込んでろ)

図書委員「……えへ、おかしい、な……全然、涼しく……ならないよ……?」

無職(俺にこの脱ぎたてほやほやの服を持たせるんじゃねぇ!!)

無職「……ったく、こんなとこ、誰かに見られたらどうするんだ―――」


学生A「そうそう! ここの図書委員ちゃんがかわいくてさー! ……ってあれ、いないのか?」

学生B「おいおいお前がいるっていうから来たんだぜ? まあ丁度勉強したかったから良いけどよー」


無職(ファッキンディスティニー!!!!)

図書委員「あ……人が、来たのかな……行かなきゃ……わっ!」ギュ

無職「チッ、今は、今だけは我慢してくれ……!」

図書委員「どうして……抱き着いて、来るの……? 暑いよ……恥ずかしい、よ……」

無職(こりゃ、暑さ? かなんかで正常な判断ができなくなってきてるのか。闇魔法どんだけだよエロ魔法に改名しろこの野郎ありがとう)


学生A「ん……? あー! そこの……なぜか本棚に壁ドンしている黒装束の君! 水の魔法書どこにあるかわかるー?」

無職「う……ああ! 確か……そこの棚の下から三番目、右から二番目のコーナーにそろえてあるはずだ!」

学生B「お……本当だ!」

学生A「ありがとう! いやー図書委員ちゃんがいなかったから、助かったよ!」アハハ

無職「そ、そうか……勉強、頑張れよ……」

無職(アカンアカンアカンカンカン。何がアカンってそりゃ……)


図書委員「……なんか、硬いもの、当たってる…………?」

無職(生理現象!)

図書委員「う……おなか、ぐりぐりって、してくるよ……」

無職(生理現象!)

図書委員「弟子くん……暑いから、放し、て……?」

無職(それは……仕方のないことなのぉ!!!!!)



無職(く……地獄か……いや天国か……南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏―――)




(学生たちはいつまで居座る気だろう…………>>安価↓)

686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 18:12:23.70 ID:srPQ0Hpy0
中々いなくならない……というよりむしろ増えてきているような……
687 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 18:21:04.86 ID:BYujVDR80


「「「―――」」」ガヤガヤ


無職(嘘だろこんな時に限って賑わってんじゃねぇよボケェ!!!!!!)

無職(こちとらずっと本棚に壁ドンして師匠を隠し通しているが……)

図書委員「ハァ……ハァ……」

無職(俺のローブをつかみ、か弱く呼吸する。汗の量は尋常じゃなく、師匠の足を伝い、俺のローブか、木の床に滴りシミを作っていた)

無職(もう何が起こっているのかわかってなさそうだ。……アイススパイクを応用できないだろうか……)


学生「……ちょ、あれ……」ヒソヒソ

学生「なんか……やばくね? あれ確か……Aブロック準優勝者だろ? 剣姫倒したやつ」


無職(そうか……筆記試験の時の答え合わせをするために……クソ! ゴーホーム!!)

無職(とか言ってる場合でもないんだろうが……)


無職(これじゃあ熱中症でぶっ倒れるぞ……それに、こんな場面知り合いに見られたら―――)



???「…………」


無職「…………」



無職(嘘だろぉ!?)




(知り合い参上。>>安価↓ 既存キャラのみ。ここにいないキャラは再安価)
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 18:33:28.71 ID:BoGH+bJDO
剣姫
689 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 18:53:32.23 ID:BYujVDR80


剣姫「何を……やってるの?」

無職「……な、なんでもない……そ、そっちこそ、どうしてここに!?」

剣姫「……別に、魔法のことを、少しだけ」

無職「ハハハ、そ、そうか……勉強熱心なんだな? まあ頑張れよ!」

剣姫「そんなのじゃないわ。……ただ、あいつの魔法について、どうにか対抗策を編み出せないかと思って」

無職「あいつって……?」

剣姫「軍神よ。あいつには私の剣撃が通るけど、逆に私にはあいつの魔法が届いてしまう」

剣姫「知識の有無が勝敗を左右するから。それで図書館に来たの」

無職「へ、へぇ……」



図書委員「…………ハァ……ぁぅ……」ギュ


無職(どうするか……は、話すか…………?)


無職(正直俺のボーイが……っていうのはどうでもいい。だが図書委員の体を案じて考えれば……このままじゃ、危険だ)




剣姫「…………?」




無職(助けを求めるべく、俺は…………>>安価↓) 話すか、話さないか
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 18:58:02.87 ID:Wrqa5kf7o
話す
691 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 19:27:47.47 ID:BYujVDR80



剣姫「…………」

無職「…………」

剣姫「…………変態」

無職(誤解だ!!!!!)

剣姫「第一、それも…………」

無職(し、しーっ! しーっ! もっとこっちこい!)チョイチョイ

剣姫「……私まで愉快な仲間たちになるじゃない……まぁいいわ」


剣姫(……って、本当に裸……それに先輩じゃない)

図書委員「…………」

無職(これには理由があるんだよ……わかってくれ)

剣姫(そんなことしそうな人じゃないって分かってるから……びっくりしただけよ)

剣姫(それと……魔法書を使ってそうなったのなら、その止め方も書いてあるんじゃないかしら?)

無職(天才かよ)

無職(それなら……あそこだ、取ってきてくれるか―――?)



剣姫(で、持ってきたけど……なんか白い目で見られてる気がするわ)

無職(ごめん)

無職(で……どうだ? 書いてあるか?)

剣姫(……これのことなら、書いてあるわよ)

無職(おお! 本当か!)


剣姫(…………)



無職(?)


剣姫(えっと……その肝心の止め方…………なのだけれど)



剣姫(…………>>コンマ判定安価↓1〜3)その魔法の止め方。よっぽどのことがない限り再安価はしないよ
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:31:15.93 ID:Wrqa5kf7o
異性とディープキスをする
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:32:39.13 ID:ybyNxunM0
巨大なボーイを左手で握る
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:35:54.97 ID:NktWIMtz0
特殊な魔方陣の中で異性と互いに全裸のまま数時間抱きしめ続ける
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:37:46.76 ID:Y77OyiME0
ボーイから出た精液を口に中に入れて飲み込む
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:39:02.96 ID:NktWIMtz0
>>692のコンマ93以上値が出るとは思わなかった
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:41:16.17 ID:Y77OyiME0
どうする?再安価する?
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:48:07.94 ID:l85Cb9P0O
なんで再安価する必要があるんですか(正論)
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:50:12.16 ID:Y77OyiME0
自分は>>696は当たる予定じゃないけど書いたように見えたから。再安価してほしいのかな〜って思っただけです
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:50:29.23 ID:NktWIMtz0
すまない>>696の書き込みは余計だった
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:53:11.69 ID:NktWIMtz0
>>694はふざけてではなく、真剣に考えたつもりです
702 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 20:16:37.37 ID:BYujVDR80
(真剣にエロイ……天才かな。>>694を選択します)



無職「」


剣姫(やるの? そうでなくとも……辛そうだけど)

図書委員「…………ぅぅ」

無職(へいやりやしょう!!!)

無職(これは……人助けのためなんだ……人助け……人助け……うん!)


剣姫「……じゃあ、少し人払いをしてくるわね?」


無職(え?)


無職(人払いっておま、何する気―――)




剣姫「…………」スゥ



剣姫「―――あー後からここに軍神が来るらしいわよー」



「「「―――!?」」」ガタガタッ


剣姫「―――でもなんか気が立ってたなー勢いのまま国を滅ぼしそうだったなー」



「「「―――!!!!!!!」」」ダダダダダダダ…




剣姫「……ね?」

無職(いや『ね?』じゃねぇよ……ってか軍神、あいつどんだけ恐れらてるんだ……?)

無職(ま、まぁ……これで一応、人はいなくなったわけだが)

無職「……し、師匠……うぉ」バサッ

図書委員「でし、くん……でし、くん…………」ギュ

無職「これはちょっと……やばいな。意識が混濁してるのか……少し、冷やしとくか……『アイススパイク』」シュウウ

図書委員「ぁ…………」


剣姫「さすがにふざけてられないわね……早急に取り掛かるわ」

無職「そ、早急ってお前な……俺がこれからすること分かってるんだろ? だから早くここから―――」


剣姫「……分かってて言ってるんじゃない」ボソ


無職「ん?」

剣姫「なんでもないわ。貴方はその先輩を見とけばいいのよ」


無職「? ……そうなら、助かるんだが…………」



無職(何だこの違和感)
703 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 20:36:19.98 ID:BYujVDR80

…………。
……………………。



剣姫「……出来たわよ」

無職(魔法陣……この中で、師匠と、抱き合い続ける…………?)

無職(いやいや確かにおいしい展開なのは間違いないが…………なんか違う)

無職(実際、ただの人助けに他ならないもんな)

剣姫「そ、それで……次は、貴方が脱ぐわけだけど」

無職「ああ、そうだったな。……ありがとうな、剣姫。お前がいなかったら俺は―――」


剣姫「ええ。脱いで」


無職「…………ん? 待て待て、お前はもうここから―――」

剣姫「脱ぎなさい。人助け、なんでしょう?」


無職「…………」

無職「……見たいだけ、じゃ……ない、んだよな?」


剣姫「…………知らないわ」

無職「…………おい」

無職(こいつ……もしやむっつりスケベか。いやもうガッツリかもな)

無職「……分かったから……向こうを向いていてくれ」

剣姫「大丈夫よ、手で隠しているから」

無職「……隠れてねぇから言ってるんだろうが。師匠のことも頼むよ」

図書委員「…………ぁ」

剣姫「……分かったわよ」



無職(なんでちょっと残念そうなんだよ残念姫。そうだお前のことは残念姫だ。残姫。……ってぇ!! だからあっち向いてろってのぉ―――!!!!!!)

704 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 20:50:05.12 ID:BYujVDR80


無職(さて。堂々たる俺のキャストオフというわけなんだが…………)

図書委員「…………ぅ」

剣姫「…………」チラッチラッ

無職ボーイ「ジュンビハバンタンダゼ!!」


無職(ちょっと……空間が……おかしくないか…………)

無職(剣姫は剣姫でさっきから俺のことをチラチラ見てくるわ、それでも俺のボーイはフルパワーだわ)

無職(早くやって、早く終わらせよう……)


図書委員「でし、く……ん…………?」ボー

無職「…………ああ、そうだ。師匠」ナデナデ


無職(……一つだけ分かったが、師匠の使った魔法は服を脱ぎたくなるっていう効果なのではなく、体感温度を極度に上昇させるというものだ)

無職(おかげで師匠は熱中症に近い状態。それに肌も汗ばんでる……脱水症状の兆候もあるかもしれない)

無職(幸い、剣姫が水筒を持っていたからとりあえずは凌げたが……これから、それを続けていかなくてはならないともすれば)

剣姫「…………ふふふ」ツヤッツヤ

無職(あのド変態残念姫が俺たちをずっと見てなくてはいけないわけで。…………あーあ、俺の青春が性春になってしまう)

無職(…………)

無職(あれでも悪くないんじゃね?)



剣姫「じゃあここで……抱き合って」


無職(……こんな日が来るとはな)


無職「…………」

図書委員「…………」



無職(ってこれどうやって抱きしめればいいの???)


無職(前からか……後ろからのほうが良いか……? それとも……)




(どうやって抱き着こう…………>>安価↓)

705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 20:52:03.84 ID:xSSM6e0g0
あすなろ抱き
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 20:55:03.40 ID:FDnyIy3RO
そういえば無職はファーストキスはまだ?
707 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 21:08:51.71 ID:BYujVDR80
>>706あ、キスとか諸々全部ファーストです)



剣姫「…………」

無職「なんだその残念そうな顔は。良いだろ、こっちからじゃないと、悪い気を起こしそうで」

剣姫「別に……淫猥な考えなんて、私は持ち合わせていないわ」…チラッ

無職(ああ、賢者タイム……ってこっち見とるやんか!!!!)


図書委員「―――んっ! ……んぅ……!」ォオオオオオン

無職(魔法陣が……光りだした…………?)

剣姫「ちゃんと発動してるみたいね。これで数時間待っていれば、そのうち魔法も解けるわ」

無職「なんというか……不便な魔法なんだな」

剣姫「見てみたけれど……あれ『超級』の闇魔法よ。術者なら簡単に解除できるのだろうけど……これは応急処置みたいなものだから」

剣姫「運が悪かった、としか言えないわね」

無職(お前はラッキーだっただろうな)



剣姫「…………」

無職「…………」


剣姫「触ってみても―――」

無職「ダメよ」





(なお、この応急処置…………記憶が、>>安価↓)残るか残らないか

708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 21:10:37.92 ID:Xs1LqRHG0
残る
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 21:10:50.14 ID:xSSM6e0g0
(だいぶエロい方に改ざんされて)残る
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 21:10:57.66 ID:FDnyIy3RO
夢として残る。生々しく
711 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 21:39:47.42 ID:BYujVDR80


無職「…………」フヨ

無職(何時間経ったか……手が危うい感じに柔らかい感触に触れてもう何度目だ……)

無職(剣姫は言動こそ変態であるものの、それでも俺たちのために水を持ってきたりもしていた)

無職(そのたびに俺のボーイと接触していたりしたのは、気のせいだということにしよう)

無職(しかし全裸で何時間も、か……この時期に風邪の心配はないだろうが…………)

無職(師匠のこもった匂いが、俺の身に沁みついていくような気さえする)

無職(この汗が、もう誰のものかなんて……分かったもんじゃないし、分かったところでどうにもならんだろ)

無職(今はとりあえず、心頭滅却するしか―――)ギュ

無職「…………ん」

図書委員「…………」ピクピク

無職「もしかして……起きた?」

図書委員「っ! ぅぅ〜〜っ! 恥ず……かっ、しぃ……っ!」

無職(! そんな潤んだ瞳をこっちに向けてくんなっての。ドキッてしちゃう!!!!!)

無職「って、まさか……覚えて、る?」


図書委員「…………」コクン

無職「……師匠がテンパって魔法失敗して、それでこんなエッチになっちゃってな?」

図書委員「っ……ぁぅ」

無職「人前に出ていこうとするわ、もう大変だったんだぜ?」

図書委員「…………ごめんな、さ……わ」

無職「ま、良かったよ。他の誰かに見られることもなく、無事に終わって」ギュ

図書委員「は……裸、だよっ……! あ、汗も、いっぱい、掻いちゃったし……く、臭いし、汚いよ……!」

無職「そうか? 俺はこの匂い、好きなんだがな」

図書委員「恥ずかしい……っ! ……って、弟子くんも、顔、真っ赤……?」

無職「…………ハハ、実をいうとな、女の人の裸なんて初めて見たんだわ。師匠、きれいだろ? それに、見えちゃってるし……照れるに、決まってんだろ」


図書委員「…………ふふ」ギュー

無職(ちょ!? 前から抱き着いたら…………っ!!)


図書委員「もっといっぱい……照れて、欲しい、よ……」ギューーー


図書委員「ねぇ……もっと、見て……?」


図書委員「弟子くん…………」ジー


無職「ししょ―――」バタンッ!


無職「…………」

図書委員「…………ふぇ?」


剣姫「…………どうぞ、お構いなく」


無職「…………いつから、見てやがった」

剣姫「…………『もしかして……起きた?』のところから」

無職「―――最初っからじゃねぇかぁあ!!!!!」


図書委員「…………きゅー」プシュー
712 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 22:02:23.31 ID:BYujVDR80

…………。
……………………。



図書委員「…………忘れて」

無職「フハハ無理」

図書委員「ぅぅぅ……! 弟子くん、意地悪、だよ……!」

無職「師匠は忘れたい?」

図書委員「……やっぱり、意地悪……っ!」


剣姫「ふふ……なんだか、今なら軍神をブッ倒せそうな気がするわ」

無職「やめとけ残姫」

残姫「残姫!? そ、そんな不名誉な名前、お断りよ……」

無職「不名誉らしい行為を繰り返してただろうが」

無職「何度も何度も俺のに触れてきやがって……そこまで触りたいのか?」

剣姫「別に……誰のでも良いってわけじゃないのよ」

無職「じゃあなんでなんだ?」

剣姫「私の故郷じゃ、自分より強い相手に種を要求するのが習わしだから」

無職「」


図書委員「だ、ダメ、だよ……! で、弟子くんは……私の、弟子くんなんだから…………!」

剣姫「別に、取って食おうってわけじゃないもの」

図書委員「そ、そう、なの……?」ホッ

剣姫「子を産みたいだけだから」

図書委員「…………」

図書委員「…………『出づる深淵―――」

無職「ちょお!? ストップストォオオオオップ!!! 落ち着け二人とも、会話がなんだかエッチだぞ! 戻って来い!!」

無職(でも悪い気はしないかも―ハーレムもいいかも―)

図書委員「…………」

剣姫「…………」

無職(でも決死の覚悟じゃないとダメそうじゃね?)

無職「ま、まぁ……今日はこれで終わりで良いじゃないか」

無職「俺も師匠も……今日は疲れた。剣姫だってそうだろ? 何度もありがとうな。今日は休んでほしいんだ」

剣姫「……やめろと言われてやめられない人じゃないから」

図書委員「……私からも、あり、がとう、ね……」

剣姫「ええ、どういたしまして……先輩」


無職「これからもお世話になるからさ、また、図書館を開けといてくれよな?」

剣姫「私も、今日初めて利用したけど、思った以上に居心地が良かったから、また来たいわ」

無職(お前は別の理由じゃね?)


図書委員「あたりまえ、だよ!」



図書委員「だって私は……『図書委員』、だから…………!」



無職「……ああ―――」
713 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 22:06:23.03 ID:BYujVDR80



図書委員「行っちゃった、な…………」

図書委員(弟子くんの匂いが、まだ、残ってる…………)

図書委員(ダメなのに……止まらない……よ……っ)


図書委員(弟子くんの感触が、吐息が、鮮明に、残ってる…………っ!)ギュ


図書委員(おかしい、な…………)



図書委員(発情期は、まだ先なのに…………)モジモジ

714 :ドーモ=デス ◆GgZ.pGaTW2 [saga]:2018/07/17(火) 22:10:24.16 ID:BYujVDR80


(意外とてこずりました。難しいよ女の子書くの)

(無職は書きやすいのになぁ!!!!! なんでだろぉ!!!!!!!)

(もしかして:童貞)

(今回は……過激と言えるのかどうかは分かりませんが、どうだったでしょうか?)

(今日はここまでで、次回は軍神のイベントからです)

(というわけで、いつも通り感想等、要望等ありましたなら送ってください)

(では!!!!! おやすみなすぁい!!!!!!)



(もっとR要素増やした方がいいかな)

(自分としては好感度MAXイベの時だけにしようと思っていたのですが……今回のような感じで続けてよいでしょうか?)

(本当におやすみなさい。ありがとうございました)
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 22:14:08.26 ID:FDnyIy3RO

今回のような感じでいいと思う

個人的には、無職のファーストキスの相手はエルフか行商人にしたいところ
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 22:21:23.99 ID:Xs1LqRHG0

ある意味一番得したのは剣姫ではなかろうか?
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 22:36:18.41 ID:BoGH+bJDO

あくまで2章と3章の間のイベントだからR要素はこれぐらいでいいと思います
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 22:37:39.15 ID:jMP995Gk0

個人的にはこれ位がいいかな
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:52:29.72 ID:3gDSyncG0
誰も図書委員の話題出さなくて草
ゴリ押しのゴミキャラ死ねよ
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:53:31.11 ID:3gDSyncG0
ゴミキャラ図書委員死ね
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:54:08.22 ID:3gDSyncG0
ゴミキャラ図書委員死ね
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:54:34.63 ID:3gDSyncG0
ゴミキャラ図書委員死ね
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:55:01.16 ID:3gDSyncG0
ゴミキャラ図書委員死ね
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:55:27.55 ID:3gDSyncG0
ゴリ押しした信者も死ね
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:55:53.74 ID:3gDSyncG0
ゴミキャラ図書委員死ね
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:56:21.16 ID:3gDSyncG0
ゴリ押しした信者も死ね
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:56:49.77 ID:3gDSyncG0
ゴミキャラ図書委員死ね
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:57:17.03 ID:3gDSyncG0
ゴリ押しした信者も死ね
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:57:43.85 ID:3gDSyncG0
ゴミキャラ図書委員死ね
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:58:12.92 ID:3gDSyncG0
ゴリ押しした信者も死ね
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:58:39.54 ID:3gDSyncG0
ゴリ押しした信者も死ね
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:59:12.19 ID:3gDSyncG0
ゴミキャラ図書委員死ね
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 22:59:44.20 ID:3gDSyncG0
ゴリ押しした信者も死ね
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 23:00:11.33 ID:3gDSyncG0
ゴミキャラ図書委員死ね
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