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【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「見た?」姫菜「え、しっぽり?」【俺ガイル】
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408 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/05/25(火) 20:14:51.55 ID:p1lTBqYxO
意識が戻ってきて俺は状況を思い出す。
目が覚めてからもしばらく半分寝たような状態でいたのだが、ソファーに座っているであろう女性陣の会話が聞こえてきたのでつい耳を澄ませてしまう。
「そうだな。私は騎乗位が一番好きだな。好き勝手に動いて気持ちよくなるのもいいが、比企谷が気持ちよさそうな顔をして私の中で果てた時にはたまらない充足感が全身に走るよ」
「「わかる」」
何の話をしとんねん!
…………思わず脳内で怪しい関西弁で突っ込んでしまった。
おかげでばっちり意識が覚醒したが、今起きるのも気まずいので眠った振りをしておく。
「目が腐ってるくせに快感を我慢してる時の表情がやけに可愛く感じるのは私だけか?」
「あ、わかります。八幡くんて責められてるときすごくそそられる顔してますよね」
「八幡はあたしにいじめられるの大好きだからね、あの顔されるとますますいじめたくなっちゃう」
なんだろう、すごく居たたまれない気分になる。
が、動けないので聞き流すしかない。
「私はね、正常位で覆い被さられるのが好き。組み伏せられながら激しくおチンポ出し入れされると『あ、ろくに抵抗もできないこの体勢で中出しされちゃうんだ』って思うと頭がぼうっとして身体が熱くなっちゃうの」
「「わかる」」
今度は海老名さんの意見に川崎と平塚先生がハモりながら返事をする。
何なのこの人たち。
「キスしながらもいいけど、耳元で『中に出すぞ』って言われるのも、すごくぞくぞくしちゃう」
「そうだな、比企谷は結構いい声しているからな。なかなかくるものがある」
「あたしもあの声で囁かれると『もうどうにでもして!』なんて思っちゃうね」
…………俺の声ってそんなに特殊か?
いや、たぶんその時の気分の問題だろう。
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/05/25(火) 20:16:05.67 ID:p1lTBqYxO
「あたしは対面座位が一番好きかな。身体を密着させて強く抱き付き合いながら子宮口をチンポでぐりぐりされると、一瞬でイっちゃう。そんでそれがまた最高」
「「わかる」」
はいまたハモりましたー。
…………しかしそうなのか。川崎にとってサキュバスの弱点なのだから、苦手意識もあって一番ではないと思っていたが。
「あたしの場合頭真っ白になって色んなこと口走っちゃうからキスしながらがいいんだけどね」
「奥を突かれてイくことなんて都市伝説クラスだと思っていたんだがな」
「イってるのにそのまま中に出されると気持ちよすぎて失神しそうでちょっと怖いくらい」
川崎はともかく他二人がそんなふうになったのは間違いなく川崎のせいです。
俺が開発したとか勘違いしないでほしいんだが。
「ま、結論を言っちゃえばあたしはどんな体位でも好きなんだけどね。八幡相手なら」
「むう、惚気おって…………川崎」
「あげないよ。八幡はあたしのもの」
「無理ですよ先生。たぶんサキサキに何かあったら八幡くんも後を追っちゃうくらいですよ」
「だろうな」
「そんなことはないけどね」
え。
俺はそんなつもりなんだけど。
川崎に否定されるのは地味にショックだ。
「あたしに何かあったら八幡にはあたしの妹をよろしくって言ってあるから」
「え、妹って、あの…………」
「そ。京華はめちゃくちゃ八幡に懐いてるからね。もっとも、八幡を残してあたしに何かあるわけもないけど」
「わからんぞ。嫉妬に狂った女教師がある日突然…………」
「先生、自白してますよそれ」
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/05/25(火) 20:16:39.20 ID:p1lTBqYxO
「ま、そんなことよりこんな話をしてたらちょっと、ね」
「あ、うん」
「そう、だな」
三人の空気ががらっと変わる。
そのまま立ち上がって俺の方に向かってくる気配がした。
今目覚めたふりをしようか、と考えている間に川崎が素早く寄ってきて俺と唇を合わせ、舌を絡めながら唾液を流し込んできて俺はそれを飲み込む。
精力増強や感度上昇の呪いを受けて身体を起こすと、海老名さんと平塚先生もベッドの上に乗ってきた。
「八幡、まだまだ大丈夫だよね?」
舌出して、という指示に従うと、三人が顔を寄せて舌先でそれを舐めてきた。
あ、すげえ、気持ちいい…………。
快感の電流が舌から脳を経由して下半身に走り、肉棒がびくんびくんと震える。
「今度は二人ずつね。撮るのはこっちでやるから」
川崎はそう言ってシーツを剥ぎ取り、俺を再び横にさせる。
平塚先生はガチガチに固くなった肉棒を掴み、俺の下半身を跨いですでに濡れている自分の秘口に押し当てた。
あ、もしかしてさっき言ってた好きな体位をそれぞれやって、他一人がサポートしつつ残り一人が撮るってことなのか?
予想は当たっていたようで、川崎は俺の顔を隠さないように耳や首筋などを舌で責め、平塚先生はゆっくりと腰を下ろして肉棒を飲み込んでいき、海老名さんはその様子を撮っている。
「んうっ…………」
情けない顔を撮られるのに抵抗があったが、その思考は与えられる快感によって脳から追い出された。
くちゅくちゅと耳に突っ込まれている川崎の舌の音が頭の中に響き、平塚先生の肉襞でしごかれ、俺は仰け反りながら声を漏らす。
空いた手を下半身に伸ばして親指で平塚先生の陰核を弄ると、一際大きく身体を痙攣させて平塚先生は達した。
「あっ! ああっ!」
イきながら小刻みに腰を振って自分の感じるところに肉棒を擦らせる動きに、俺は必死に射精したい衝動を堪える。
が、その最後の抵抗も川崎によってこじ開けられてしまった。耳を強めに噛まれながら射精を促されたのだ。
「あうっ! うっ! ううっ……!」
精液が放たれ、平塚先生の中に注がれていく。
腰を震わせながら喘ぐ俺の様子を平塚先生は淫靡な表情で見つめていた。
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/05/25(火) 20:17:35.93 ID:p1lTBqYxO
しばらく俺は快感の余韻に浸っていたが、平塚先生が小さく声を出して眉をひそめる。
挿入されっぱなしの肉棒がすぐにまた全快状態になり、中を抉ったからだ。
「んっ…………なんて凶悪なペニスなんだ、私一人では手に追えんな……抜くぞ」
宣言と同時にすかさず海老名さんが結合部にデジカメを寄せる。
中から抜かれて大きく反り返る肉棒をすかさず川崎が口を開けてくわえ込む。
温かい口内で舌が這う感触に俺は呻き、その様子や平塚先生の局部を海老名さんは興奮しながら撮影していた。
「ふふ、どうする海老名? 順番譲ろうか?」
「え? でもサキサキの番…………」
「そんなに下半身もじもじさせながらメスの顔されちゃったらね。それにあたしの後だと八幡の精液、空っぽになっちゃってるかもよ」
川崎の言葉にごくりと唾を飲む海老名さん。
ていうか順番なんていつどうやって決めたんだ?
「ほら、こんなに大きくて美味しそうなチンポ、早く犯されたいでしょ?」
「……っ!」
もう我慢できないというように海老名さんはこくこくと頷く。
俺の方も川崎の舌と唾液によってすっかり回復させられているので準備は万端である。
「ふむ、なら今度は私が撮影してやろう」
平塚先生が別のデジカメ、たぶん海老名さんのを用意し、海老名さんは自分が持っていたのを傍らに置く。どうやらされる対象のデジカメで撮っているようだ。
そのまま横になって足を開き、俺を誘う。
「八幡くん……私のおまんこ、犯してください」
「ああ。姫菜のまんこ、使ってやるから感謝しろ」
俺は起き上がって足の間に身体を入れる。
平塚先生といい海老名さんといい、さっき三人で話し合っていた体位を御所望のようだ。
肉棒を秘口やその周囲に擦り付けながら海老名さんに覆い被さり、組み伏せる体勢を取った。
「あ……んっ…………」
何かを問われる前に俺は唇で海老名さんの口を塞ぎ、舌を差し込む。
412 :
◆zO7AQfurSQ
[saga]:2021/05/25(火) 20:18:21.04 ID:p1lTBqYxO
「んっ…………んうっ…………」
海老名さんは俺の舌に吸い付きながら腰を揺らして肉棒を受け入れようとする。
が、俺が意識して穴に入るのを避けているので、肉棒は只表面を撫でるだけだった。
平塚先生は下半身がわに回り、その様子を撮っているようだ。
「んっ……はあっ…………お、お願いします…………私の、おチンポしごき穴、使ってくださいっ…………」
「責任取る気もないのに中に出すぞ、いいのか?」
「は、はいっ……穴の奥は精液捨て場になってますから、好きなだけ出してくださいっ…………!」
離した唇から懇願の言葉が溢れてくる。俺は望み通り肉棒を秘口に押し当て、そのまま一気に奥まで突っ込んでやった。
もちろん少し体重をかけて僅かな抵抗すらできないように、だ。
果たして海老名さんは甲高い声を上げながら両手両足を使って俺にしがみつき、全身を痙攣させながら達してしまったようである。
まだ入れただけなのに。俺と平塚先生との絡みを見ていてよほど興奮が高まっていたか?
いや、回復させられた俺も油断するとすぐにイってしまいそうではあるのだが。
「あっ…………あっ…………」
海老名さんはびくっびくっと身体を震わし、連動するように蜜壺が俺の肉棒を締め付ける。
その快感をじっくり味わうために動きを止めていたが、唐突に予期せぬ別の快感が俺を襲った。
声が出るのはかろうじて抑えたが、この先我慢できる気がしない。
案の定俺の尻の穴に這った川崎の舌は、今度は穴の中に入ってこようとしてくる。
待って。待ってくれ。
こんな状態でもし穴の中を舌で掻き回されたら、一瞬で。
「…………っ! うあっ……!」
舌が、入ってきた。
ぬるぬるが、中で、暴れて。
もう、じっとしていられない。
俺は川崎の動きを阻害しないよう腰を小刻みに揺すり、亀頭を海老名さんの子宮口に押し付けて快感を貪る。
「姫菜っ…………出るぞ……受け止めろっ…………!」
穴に塗り込まれる川崎の唾液によって感度が増幅され、マッサージされるように陰嚢が激しく揉まれる。
俺は海老名さんの耳元で限界を伝え、そのまま大量の精液を鈴口から吐き出した。
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/05/26(水) 00:55:56.90 ID:akWJkKOBO
乙です
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/05/29(土) 12:17:01.54 ID:k5mdQA95O
エロい
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/05/31(月) 15:26:16.30 ID:iNrvY8ja0
撮ってる映像はいくらで買えますか?
416 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/06/06(日) 23:23:43.37 ID:Tihxt1fRO
どぷっどぷっと海老名さんの子宮に注ぎ込むたびに俺は呻き、海老名さんはびくんびくんと全身を震わせて俺の身体にしがみついてくる。
上がる声は掠れ気味で、凄まじい快感に恐怖すら覚えているようだった。
「あっ…………あっ…………腰、ない…………溶けちゃってる…………身体……壊れちゃったぁ…………」
もはや反応も虚ろで、出し切って俺が身体を起こしても反応が鈍い。
川崎もそれを覗き込んで、少しやり過ぎたかという表情をした。
「すごいな…………私もこんなふうにされた時はこんな顔だったのか?」
腰を引いて肉棒を抜き、それらやひくついた秘口を撮影し終えた平塚先生がぽつりと呟く。
海老名さんはあまり人様に見せられないようなだらしない表情だったが、確かに平塚先生も似たようなのをしたことはある。自分じゃわからないだろうけど。
さて、その海老名さんは未だに四肢を投げ出して身体を痙攣させているので、ベッドが少々手狭だ。
そんなことを考えていたらベッドから下りた川崎に手を引かれ、ソファーに連れていかれて座らされた。
その俺の前に跪いて川崎は股間に顔を寄せ、二人分の体液にまみれた肉棒に舌を這わせる。
「ん、うっ…………」
舌によるお掃除が始められ、俺は思わず呻く。
その様子を見て平塚先生は川崎のデジカメを持ち出して撮影し始めた。
「本当は海老名が撮る番なのだがな。あの状態だから私が代わりに撮ってやろう」
じっくりと舌や唇が這ってお掃除されるさまを撮られ、俺の肉棒は射精する前と遜色ない固さと大きさを取り戻す。
サキュバスの能力による回復無しで、だ。
全て舐め取ったあとそれを見てうっとりとした表情をした川崎は、立ち上がって俺の足を跨いでくる。
「八幡……好き…………」
たった一言で俺の脳や心を揺さぶる言葉を吐き、そのまま唇を合わせながらゆっくりと腰を下ろしていく。
肉棒が川崎の中に呑み込まれていき、その熱くて柔らかい感触に一気に理性を持っていかれる。
ああ、気持ちいい…………。
俺たちは互いの背中に腕を回し、強く抱き締め合う。
慣れた体位ではあるのだが、学校の屋上の時とは違って二人の身体の間に余計なものはなく、体温が直に感じられた。
それがまた情欲を誘い、激しく舌を絡め合いながら腰を揺する。
「んっ……ふっ…………んうっ…………!」
俺は腰の位置を調整して遠慮することなく川崎の奥を突くが、川崎はそれを受け入れつつさらに強く抱き付いてきた。
ぎゅうぎゅうと肉棒を締め付ける蜜壺は早く精液を寄越せと主張しているかのようだ。
そこから与えられる快感に身を委ねつつ幾度も奥を突き、出し入れを繰り返す。
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/06/06(日) 23:25:05.00 ID:Tihxt1fRO
「はあっ、さ、沙希っ…………」
何とか堪えていたがさすがに限界が近く、俺は唇を離す。
その際に引かれた唾液の糸が妖しく煌めき、それがさらに興奮を高まらせていく。
「も、もう、出る…………このまま出すぞっ…………!」
「ん……イって…………あたしも、もうイきそう…………八幡の精液、中出しされながらイきたいっ…………!」
「ああ。平塚先生に撮ってもらってるから、一緒にイこうぜ…………!」
「んっ……!」
川崎は何かを言いかけて慌てて俺と再び唇を重ねてくる。まるで何か余計な事を言いそうになってそれを防ぐかのようにだ。
もっとも、俺だって理性無くしたら何を口走るかわかったもんじゃないけどな。
俺たちは上下で繋がり、強く抱き合いながら激しく身体を揺する。
あ……出る…………出る…………!
びくんっと俺の身体が大きく震え、川崎の中に精液を吐き出した。
「んっ……! んっ……!」
嘘だろ。平塚先生や海老名さんと続けて出してるのに、まだこんなに出る。
気持ちいい…………気持ちいい…………!
精液が飛び出るたびに脳を焼くような快感が襲ってくる。
俺は腰を揺すり、長い時間をかけてたっぷりと川崎の中に精液を注ぎ込んだ。
達し終わって唇が離れたあとも俺たちは余韻に浸り、川崎はくったりと脱力して俺に体重を預けてくる。
それを抱き止めて背中を撫でてやりながら俺は平塚先生に声をかけた。
「平塚先生、俺らの、撮ってくれましたか?」
「ああ、すごいのが撮れたぞ。エロく見せようとするAVなんかよりずっとエロいのがな」
「それはあとで見返すのが楽しみで…………んっ」
会話の途中で川崎にキスされて中断される。
表情を窺うと目がとろんとしていて少し虚ろだ。
あ、激しく達したせいで意識が怪しいやつだこれ。まあサキュバスの弱点である子宮口をこれでもかというくらい突きまくったからな。
背中だけでなく抱き締めて頭も一緒に撫でてやると、満足そうにしながら俺にもたれ掛かってくる。
平塚先生も察したようで、そっとデジカメでの撮影を終わらせてその場から離れた。
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/06/06(日) 23:26:33.49 ID:Tihxt1fRO
しばらく頬を擦り付けたり軽くキスをしてきたりしたあと、ようやく正気を取り戻したようで俺と顔を見合わせる。
何かを言いかけて口をつぐみ、ちらっと平塚先生の方を窺う。
ああ、そうか。
「大丈夫だ、ずっとキスしてたし何も変なことは言ってねえよ」
「あ、うん」
少しほっとした様子で改めて俺に抱き付いてくる。
どうやら本当に意識が虚ろだったようだ。
「でもほんと凄いね、まだあたしの中で大きいまんま。もしかしてまだ満足してないの?」
「いや、満足はしてる。でも川崎と裸で抱き合ってたらそりゃ…………」
色々押し付けられてるしな。おっぱいとかおっぱいとかおっぱいとか。
こんなに柔らかくて大きいものがむにゅむにゅと押し潰される感触に反応しないわけがない。
その柔らかさの中にしっかりとした芯があるのは空手で鍛えた筋肉だろうか? それで支えているので形も立派なものになっているのかもしれない。
そう思うとますます川崎の胸の価値が上がったように感じてしまう。せっかくだからまた後で顔を埋めさせてもらおう。
「ふふ。じゃ、抜くよ。お掃除してあげる。欲情しないでね」
「…………善処する」
しないわけないが、我慢できないほどではないだろう。
本気を出されなければ、だが。
川崎は腰を上げて肉棒を抜き、再び俺の前に跪く。
デジカメは平塚先生に持っていかれたが、幸い俺のスマホが傍のテーブルに置いてあったのでそれを取り、カメラアプリを起動する。
撮ろうとしているのが動画でなく写真なことに気付いたか、川崎は所々で動きを止めて目線を向けてきた。
もちろん遠慮なくシャッターを切りまくり、結局それに興奮して限界まで肉棒を大きくしてしまったのだが。
「ん、もう……こんなに固くして…………」
「わ、悪い」
川崎が感心と呆れを混ぜたような表情をする。でもつい謝ってしまったけど半分くらい川崎の責任じゃね?
いつもよりじっくりたっぷり丁寧にお掃除されたら誰だってこうなるだろ?
「こんなの見せられたら、あたしの方が我慢できなくなっちゃうじゃないのさ」
そう言って川崎は大きく口を開き、肉棒を一気に喉奥まで咥えこんだ。
419 :
◆zO7AQfurSQ
[saga]:2021/06/06(日) 23:28:11.16 ID:Tihxt1fRO
唇の輪が肉棒を締め付けながら上下し、舌が様々な形で這わせられる。
動きがゆっくりしたものから段々速くなっていき、それはさっさと精液を口の中にぶちまけて飲ませろという行動だ。
そして、出さないのなら強制的に射精させるぞと言わんばかりにこちらに視線を向けてきた。
しかし強制射精の能力を使われるまでもなく俺はあっという間に限界近くまで追いやられ、慌ててスマホのカメラアプリを動画撮影モードに切り替える。
撮影を開始すると同時に川崎はさらに動きを激しくして容赦なく責め立ててき、一気に絶頂まで持っていかれてしまう。
「うっ! ううっ! ううっ!」
肉棒が激しく震え、川崎の口内に白濁液をぶちまけた。
おもいっきり身体を反らしながら声をあげたい欲求を堪え、その様子をスマホに録画しつつ小刻みに腰を振って精液を放つ。
さすがにさっきまでの射精よりかは少なかったが、それでもそれなりの量が川崎の口内に溜められていく。
俺が出し終えると川崎は一旦肉棒から離れてスマホに向けて大きく口を開ける。
溜められた精液を見せ付けたあと口を閉じて喉を鳴らし、再び口を開けて飲み込んだことをアピールした。
その悪戯っぽい表情に堪らなくなり、俺はスマホを傍らに置いて川崎の身体を引き寄せて抱き締める。
「んっ……ふふ、どうしたのさ急に」
「なんか、嬉しくて……こうしたくなっちまった」
このままベッドで抱き合ったまま一眠りといきたいところだが、残念ながらベッドは今空いていない。というか別に眠くもないしな。
ちなみにベッドの方を見ると、海老名さんが平塚先生に抱き付きながら胸に顔を埋めていた。あれはあれで羨ましい。
近付くこちらに気付いた二人は身体を起こす。
「ごめんねサキサキ。順番譲ってもらった上に撮影係もサボっちゃって」
「いいよ別に。八幡のチンポそんなに気持ちよかった?」
「うん、最高だったぁ。先生、ちゃんと撮ってくれましたか?」
「ああ。なんなら今から鑑賞会といくか?」
いや待ってくれ。それは色々とまずい。
それに時計を見るともういい時間だ。
「あの、それよりそろそろ夕飯にしませんか?」
「む、そうだな。体力使ったし腹も減っただろう。ルームサービスで好きなのを選ぶといい」
とりあえず危機は去ったようで、俺たちはメニューを見ながら注文したいものを選び始めた。
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/06/07(月) 00:03:56.02 ID:dRrTY8SVO
ふぅ......
乙です
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/06/07(月) 00:32:33.78 ID:pOwSrbqKO
絶倫が過ぎる
422 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/06/30(水) 19:30:31.12 ID:+/zQrIiWO
タッチパネルのルームサービスを注文したあと順番にシャワーを浴びて汗を流し、俺はとりあえずトランクスとシャツを着る。メシ時に裸ってのもどうかと思うしな。
用意されていたバスローブは三着分だったのでそれは女性陣に譲ったのだ。
「じゃ、届く時間まであと十五分くらいかな? それまでお喋りでもして待ってようか。八幡は膝枕とおっぱい顔埋めどっちがいい?」
「どうせお喋りには参加しないだろうという意見には賛成だが、選択肢はその二択しかないのか?」
「別のがいい?」
「…………膝枕で」
「はいはい、おいで」
川崎がソファーに座って太ももをポンポンと叩く。
俺は横になってそこに頭を乗せた。
「はぁー、また見せ付けてくれちゃって」
「くっ、川崎は嫁に来ないし比企谷は婿に来ないし。どうすれば二人に亀裂を入れられるんだ」
平塚先生、物騒なことを言うのは止めてください。
しかも本人を目の前にして。
「馬鹿なこと言ってないで。それぞれ自分に合うパートナーでも探しなよ」
「とは言ってもなあ」
「この関係が楽でいいし、八幡くんだけじゃなくてサキサキも一緒にいるってのが大きいから」
「あたし?」
「そうそう。エッチしてる時に積極的に手伝ってくれたりとか」
「あと耳掃除とか髪の世話とかも心地いいものだしな。むしろ比企谷がいない時でも甘やかしてほしいくらいだ」
うん、やっぱこれ俺じゃなくて川崎ハーレムだわ。
まあサキュバスとしては異性同性関係なく性的に惹き付けられるのはわかるが、世話焼きとかの点は間違いなく川崎本人の資質だろう。
基本的に超優良物件だし。
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/06/30(水) 19:31:22.53 ID:+/zQrIiWO
「それで思い出したけど今日はまだしてなかったね。八幡、耳掃除する?」
「いや、昨日昼休みにしてもらったから大丈夫だ」
「なに? 神聖な学舎でけしからんな。罰としてそこを代われ」
普段からもっといかがわしいことを色々しているのに今更である。
というかこのポジションを譲る気はない。注文が届くまでのわずかな至福の時間なのに。
抵抗の意を示すために俺は顔を川崎の腹の方に向け、腰に腕を巻いてしがみつく。
平塚先生の舌打ちが聞こえた気がしたが、すぐに川崎に頭を撫でられ始めて気にならなくなる。眠くはならないがぼーっとしてくるなこれ。
しかし幸せな時間というのはあっという間に過ぎていくもので、注文したものがすぐに届いた。
俺は身体を起こし、みんなで食卓を囲む。
「川崎は少食だな。それで足りるのか?」
「サキサキってもっと食べるイメージだけど、もしかしてダイエット中とか?」
確かに他と比べて川崎の分は量が少ない。
が、それは少食というわけではなく別口でエネルギーを補給しているからだ。
もちろん主に捕食されているのは俺であるが。
「あたしはいつもこんなもんだよ。コスパいい身体なんだろうね。ダイエットなんかしたことないし」
「はい今の発言全世界の女子を敵に回したー!」
「私もスタイル悪くない方だと思うが、どれだけ維持に努力していると思ってるんだ!」
いやあの、平塚先生はもう少しラーメンと酒を控えるところからじゃないですかね?
そんな心のツッコミを読まれたか、平塚先生はぎろりと俺を睨む。何も言ってないのに。
「煙草をやめたら食欲が増えてしまってな、ジムに行く回数も増えた。しかし煙草と酒とラーメンのどれかをやめるなら健康的に考えて煙草からだろう。世間も喫煙者に厳しくなっている風潮があるしな」
「ぶっちゃけキスするときとかに煙草の臭いがするのもどうかと思いますし。気にしない人は気にしないんでしょうが、まだ学生の身である俺としてはちょっと」
「私は平塚先生が吸ってる姿とかは似合ってるし格好いいとは思うんですけどね」
それはわかる。妙に様になっているのだ。
一枚絵として美しいというか。
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/06/30(水) 19:32:10.88 ID:+/zQrIiWO
「まあ最近は吸わなくなったことによるストレスも感じなくなった、というかこういう関係になってからいい感じに色々ストレス解消できているからな」
「ホルモンとか関係してるんですかね? 艶が出てるとか色気増えたとか話題になってますし」
そういやそんな話題出てたな。
たぶんそれにはサキュバスによる手解きも一役買っていることだろう。
そんな雑談をしつつ俺たちは食事を終えた。
歯を磨いたりテレビを見たりと各々がのんびりと適当に過ごす。
が、ドラマを見終えた海老名さんが番組表をチェックしてとんでもないことを言い出した。
「そういえばこれ、AVも見れるんだよね。みんなで見る?」
「海老名、それ年齢制限あるやつじゃない?」
いや、ラブホ使ってる時点でそれはどうかと。
だいたいこのご時世そんな法律をきっちり守ってるやつなんて極稀だろうに。
「んー……あ、じゃあさっき撮ったやつ、あれ見よ」
「そうだな。私も見てみたいぞ」
確かに自分たちで撮ったやつなら年齢制限は関係ないだろうが……みんなで見るのか?
海老名さんは機械関係に多少詳しいらしく、手早くテレビとデジカメを接続して色々設定し始める。
やがて準備ができたらしく、ソファーをどかしてテレビに向かって半車座になってカーペットの上に座った。
「では、これから公開ショーを始めます。ぱちぱちー」
え、拍手する流れ?
平塚先生はノリノリで、川崎は苦笑しながら、俺は流されるままに拍手する。
「まず、今日撮った写真がスライドショーで流れていき、そのあと動画が自動で順番に映る設定になってます。最初は平塚先生のから」
「私からか」
海老名さんがスタートさせると、平塚先生のあられもない写真が次々と映し出されていく。
肉棒を胸に挟んでいるところから始まり、様々な痴態を経て最後に騎乗位で達するところまで。
女性陣は賑やかに声をあげたり平塚先生を揶揄ったりしていたが、動画に切り替わったあたりで雰囲気が変わる。
特に平塚先生は太ももをもぞもぞさせながら画面を食い入るように見ており、それを確認した海老名さんが何やら川崎に耳打ちした。
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/06/30(水) 19:33:00.63 ID:+/zQrIiWO
「先生、下半身が切ないんでしょ? あたしたちが手伝ってあげるから自分で慰めなよ」
「え?」
川崎がそう言って平塚先生の隣につき、海老名さんが反対側に陣取る。
それぞれ左右の手を取って自ら慰めさせるように下半身に持っていかせ、さらに俺にも指示を出してきた。
「ほら八幡、後ろから手を回しておっぱい揉んであげなよ」
「あ、ああ」
俺はそれに従うべく平塚先生の後ろに回り、その豊満な胸を揉みしだく。
平塚先生はびくんと身体を震わせ、川崎と海老名さんに太ももやら腹やらを撫で回されてついに自分で下半身を慰め始める。
「ふ……んっ…………んんっ…………」
「ほら先生、画面見なよ。先生のおまんこに八幡のチンポが出し入れされてるよ」
「う、ああっ…………!」
平塚先生の下腹部からくちゅくちゅと水音が響く。
映像を見てからさらに指の動きが激しくなり、声が大きくなる。
俺は少し強めに乳首をつねってやり、快感を与えてやった。
画面の中の俺がびくんと腰を震わせて射精すると同時に、画面の中と外の平塚先生二人が同時に絶頂を迎えた。
「はっ…………はっ…………」
荒い息を吐きながら小さく身体を痙攣させて俺にもたれ掛かってくる。
それを見届けた海老名さんはデジカメの再生を止めた。
川崎は性的エネルギーを得ているのか、平塚先生の下腹を撫で回す。
「はあ…………少し恥ずかしかったが、気持ちいいものだったな」
「じゃ、次は私の番で」
今度は海老名さんのデジカメが接続され、同様に画像や動画が流れ始める。
さっきと同じようなポジションになり、俺は海老名さんの胸を揉む。
「んっ……ああっ…………!」
羞恥や躊躇なく海老名さんは自慰行為を始め、艶やかな声を漏らし出す。
その行動に遠慮は見られず、映像が途切れるまでの間に軽めのを入れれば三回くらい達したようだった。
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/06/30(水) 19:33:50.99 ID:+/zQrIiWO
そして川崎の番が回ってくる。
少し呆れや照れが混ざっている表情だったが、やめることはせずに流れる画像を見て昂ってきているようだ。
動画になった頃に自分の股間に手が伸びていき、それに合わせて俺は背後から腕を回して川崎の胸を揉み始める。
しかしこの状況は天国のようで地獄だった。
美女美少女の胸を代わる代わる揉めるのは嬉しいが、それに加えて女性の自慰行為と先ほどまでの性行為の記録を見せられているのだ。
なのに俺はそそりたった肉棒に触れることも許されない。いや、このまま川崎の背中に擦り付けて精を放ったって怒られはしないと思うけども。
ただなんとなく性奴隷のプライドとして射精への欲求を堪えているだけだ。
そうこうしているうちに川崎が絶頂に達し、デジカメの再生が終わる。
「ん…………こういうのも悪くない、ね」
「一人でするよりずっと気持ちいいよねー」
「虚無感がなく、むしろ充足感があるな」
みんなそれぞれの感想を口にする。
が、川崎はすぐに俺の様子に気付いたようだ。
正確には俺の肉棒の状態に、だが。
「ああ、八幡のチンポすごいことになってるね。早く出させてあげないと可哀想かな?」
「ほらほら、おチンポ入れる穴いっぱいあるよー。好きなの使って」
「なんなら挟むところもあるぞ。遠慮するな」
みんな思い思いのポーズで俺を誘う。
が、俺は名残惜しくも首を振ってそれを断った。
海老名さんと平塚先生は訝しんだが、川崎はすぐに察したようで悪戯っぽい表情になる。
ていうか川崎って俺に関して察し良すぎじゃね? 性奴隷契約したから心の中まで読めるようになったとかないよね?
そんな思いをよそに川崎は立ち上がって俺の手を取り、ソファーに座らせる。
「海老名、先生。八幡はあたしたちのが羨ましくて自分もオナニーでイきたいんだってさ。手伝ってあげよ」
「あ、そういうことか」
「セックスとオナニーは別物だしな。わかるぞ」
二人とも納得した顔でこちらにやってくる。
正直あまり直接的に言われるのは恥ずかしいのだが。
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/06/30(水) 19:34:31.74 ID:+/zQrIiWO
俺の隣に座った川崎がそっと肉棒を握り、耳元で囁く。
「あたしの手、使っていいよ。これでチンポいっぱいしごいて」
俺の足の間に跪いた海老名さんが顔を寄せてくる。
「玉をしゃぶってあげるから、うんと気持ちよくなってね」
俺の後ろ、ソファ越しに平塚先生が俺の顔を掴んで仰向けにさせ、柔らかな胸を押し付ける。
「ほら、これが好きだろう?」
もう、我慢などできるはずがない。
俺は川崎の手の上から自分の肉棒を握り、上下に動かし始めた。
ぬるんと海老名さんの舌が陰嚢に這い、声を抑えるために平塚先生の乳首に吸い付く。
「ふふ、あたしの口で受け止めてあげるから、いっぱい出しなよ」
俺だって思春期の男子であり、自室で自家発電に励んだ回数など数えきれないくらいある。
しかし今は状況が雲泥の差だ。
美人教師の巨乳に吸い付きながら美少女クラスメートに陰嚢を舐められ、更に別の美少女の手を使っての自慰。その上、精液を出す先はティッシュなどではなく、口の中で受け止めるべく亀頭に唇を付けてくれる。
そんなシチュエーションに耐えられるはずもなく、早くも射精感が近付いてきた。
俺の手の動きが速くなったのを確認して海老名さんは陰嚢を頬張って激しく啜り、平塚先生は俺の上半身を撫で回す。
川崎は空いた手同士を俺と繋ぎ、射精を応援するかのように指を絡めて握ってくる。
あ。
あ。
もう。
限界……。
「んんっ!」
俺は全身を震わせて絶頂に達し、肉棒から精液を放って川崎の口内に注ぎ込む。
気持ち良い。
気持ち良い。
川崎とするようになってからも何度か自分ですることはあったが、そのどれよりも気持ち良い。
快感に身を焼かれながら思う存分に俺は肉棒をしごき、射精し続けた。
428 :
◆zO7AQfurSQ
[saga]:2021/06/30(水) 19:35:32.35 ID:+/zQrIiWO
「はあ……はあ……」
平塚先生の胸が顔から、海老名さんの口が陰嚢から、川崎の手と唇が肉棒から離れ、解放された俺は四肢を投げ出してぐったりとソファーにもたれ掛かる。
三人に対してお礼か何か言うべきなのだろうが、息が上がってなかなかうまく喋れそうにない。
そうこうしているうちに海老名さんは俺の隣に座り、精液を全部飲み干した川崎と一緒に俺の頭を撫でてくる。それに続くように後ろの平塚先生も。
「八幡の精液美味しかったよ、ありがとう」
「気持ちよかった? お疲れさま」
「射精頑張ったな、えらいぞ」
いや、止めてくれ。
そんなふうに甘やかせたら駄目人間への堕落が加速してしまうぞ。
しかも俺自身はそれに抵抗できないし。
「さて、キリのいい時間だしそろそろ寝る準備するか?」
「そうだね、いつの間にかこんな時間」
「さすがに疲れたね。あ、でももう一回お風呂入りたいかな。汗かいちゃったし」
なんだかんだでもうすぐ日付が変わる時間になっていた。
言われた途端、身体の疲れを自覚する。確かにお湯に浸かりたい気分だ。
「じゃ、またみんなで入ろうか。何かするかはその時の気分次第でってことで」
川崎の言葉にみんな頷く。
これ、結局更に疲れるやつじゃねえかなあ?
もちろん大歓迎ではあるんだが。そういうふうに思える自分の精力に改めて感心しつつ、俺たちは浴室へと向かった。
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/06/30(水) 19:56:33.29 ID:9zxdl9GRO
乙です
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/06/30(水) 22:29:29.45 ID:EZc0GWg0o
八幡の酷使しすぎてもげないか心配になるなw
更新おつです!平塚先生がかわよい
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/07/01(木) 05:02:14.62 ID:V02Rf35wO
そして海老名さんはエロい
432 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/07/18(日) 20:18:48.88 ID:9YdLHyHHO
シャワーを順番に浴びて汗を流し、浴槽に浸かる。
もちろん俺が最後なのだが、入った瞬間に平塚先生に腕を引っ張られて後ろから抱き付かれる体勢になった。
「ちょ、何するんですか先生。あと胸が背中に当たってます」
「嫌いじゃないだろう? どうしてもというなら無理やり振りほどくんだな」
平塚先生がにやにやしながら言う。
というかこんな時って男女の位置逆じゃねえかなあ?
とりあえず平塚先生の腕をどかして立ち上がろうとする。
「いやおいちょっと待て。こういう時は『まあ嫌じゃないですけど…………』とか言いながら身を任せるもんだろう?」
「俺と平塚先生だけならそうしますけど今は川崎がいますんで…………」
俺がそう言った途端川崎と海老名さんが吹き出す。
とりあえず御主人様の機嫌を損ねていることはないようでひと安心だ。
いや、そこまで心が狭くないのはわかってるけどね。むしろおおらか過ぎるくらいだが、念のため。
「くくっ…………八幡、いいよそのままで。元々今日は平塚先生のための日だし、スポンサー様のご機嫌も取っときなよ」
まあそういうことなら。
俺は抵抗を止めて平塚先生の腕の中で大人しくする。
「なあ川崎。比企谷の君に対する愛情、少し重すぎやしないかね?」
「ん、あたしの方からのも重いからバランス取れてるよ」
「ホントか? 心だけでなく身体も大変だろうに。三人がかりで相手してこれだぞ」
言うなり平塚先生は俺の股間に手を伸ばして肉棒を掴んだ。
まあ立ってるのバレてるよな。
でもこれはわざとじゃないし、さすがに精力もそこまで残っていない。
通常なら巨乳美人教師に裸で抱き付かれて背中に胸を押し付けられながら肉棒を握られるなんて、あっという間に興奮状態全開になるんだろうけど。
「今日のはまた違うでしょ。三人だからこそ燃えたってのもあるだろうし、ハメ撮りなんてプレイをしたらね」
「そだねー。私もすごい興奮しちゃったし」
「海老名は何でも興奮するじゃないのさ…………」
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/07/18(日) 20:20:28.33 ID:9YdLHyHHO
「でもちょっと心残りあるなあ。エッチな漫画みたいにもっと卑猥なセリフ言って盛り上がるつもりだったのに、全然そんな余裕なかったし」
「私は自分のペースで動いてたから多少の余裕はあったが、本気の比企谷の動きは理性吹っ飛ぶからな。仕方ない」
いや、あの、その原因の大半は俺でなく川崎なんですが。
まあ言うわけにはいかないけども。
「まあむしろそれで生々しさ出てただろう、あの映像には。編集して売ったら一財産になるぞ」
「止めましょうよそんな心臓に悪いこと言うのは。別に金に困ってるわけでもないっすよね?」
「冗談だ冗談。でも比企谷も市販のAVなんかより興奮しただろう?」
「市販のAVなんか知らないですけど…………まあ悪くなかったです」
「こんだけおっ立たせておいて反応悪いな」
平塚先生が俺の肉棒を軽くしごく。
おい、まさかここでおっ始めちゃう算段ですか?
しかしすぐに手を離し、再び俺の胴に腕を回してくる。
「はあ…………どこかに比企谷のコピーが落ちてないかな…………」
「いきなりなに突拍子もないこと呟いてんですか……俺みたいな男なんていくらでもいますって」
「「「それはない」」」
三人の声がハモる。え、なに、満場一致?
みんな一瞬顔を見合わせ、ふふっと笑い出した。こんな時俺はどういう顔をすればいいのかわからないの…………。
そんな綾波思考を遮るように川崎が立ち上がる。
「そろそろ出よっか。よかったらまた二人には耳掃除してあげるよ」
海老名さんと平塚先生は喜びの表情になるが、沼にはまっていることに気付いていない。
一見川崎が奉仕しているように見えるが、実はされている方がそれに依存しかけているのだ。
もう二人は御主人様から与えられる気持ち良さに抗えないぜ、くくく。
俺? もちろん俺は身も心も堕ちてどっぷり取り込まれているぞ。
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/07/18(日) 20:21:45.96 ID:9YdLHyHHO
そんなわけで湯上がりの美女の屍が二つ、ベッドの上に転がっていた。
犯人は川崎沙希。死因は溢れ出る幸福感。凶器は耳掻き棒。
「ふにゃ……幸せ…………」
「汚いかもしれんが、今度から自分でやらずに溜めてから川崎にお願いするか…………」
「いや、タダでやったりはしないからね」
え、マジ?
俺も何か対価を用意すべきだろうか?
「んー、お金?」
「いらないよ。八幡を身体で満足させてあげるのが条件かな」
「そんなのでいいなら今後も頑張る」
いや、普通に考えてそっちの方が価値あるし、むしろこっちが金を払うレベルなのだが。
まあ川崎は耳掻きする時にも感度を上げて気持ちよくさせているようだし、サキュバスだけのオリジナルテクニックだと言えばそうなのだろうけども。
「で、八幡。あんたはどうする?」
「ああ、さっきも言ったけど俺はこの前してもらったばっかりだから」
「そう? じゃ、そろそろ歯を磨いて寝よっか」
交代で洗面所で歯を磨き、改めてベッドに集まる。
どういうポジショニングにするのかと思っていると、平塚先生が俺に手招きしてきた。
「比企谷、こっちに来い。今日は私と一緒に寝てもらうぞ」
「ん、行っといで」
川崎の許可も下りたので俺は平塚先生の方ににじり寄る。
横になった平塚先生は自分の胸辺りに枕を置き、そこに俺の頭を乗せるように指示してきたので素直に応じておく。
「ふふ、これはいい抱き枕だ。私はこのまま寝るから比企谷は私の胸を堪能しておくがいい」
平塚先生は俺の頭を抱き抱えるようにし、俺の顔は柔らかな胸に埋まる。
堪能はするけど寝れるかなこれ…………。
さすがにあれだけ出したからそこまで発情はしないけれども。
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2021/07/18(日) 20:23:01.62 ID:9YdLHyHHO
しかし予想に反し、俺はめちゃくちゃぐっすり眠れてしまった。むしろ少し寝過ぎで身体がだるいまである。
まあ健全な男子にとって最高級品レベルの寝具を使っているのだから当然と言えば当然か。
時計を確認すると、早朝というわけでもないが遅いとも言えない時間だった。
「ん…………」
俺を拘束していた平塚先生の腕の力が緩む。
その瞬間を狙い、俺は腕から抜け出して起き上がる。
隣では川崎と海老名さんが抱き合って寝ていた。実に百合百合しい。
というかもはや芸術並みに美しい絵面だ。せっかくなので一枚撮っとこう。
スマホでそれを撮影して満足した俺は、とりあえずシャワーを浴びることにした。寝汗はかいてないが、もう少し頭をすっきりさせたいしな。
浴室に入ってぬるめのシャワーを浴びていると、入口の方から人の気配がした。なんとなくだが川崎のような気がする。
「や、おはよ」
「おう、おはよう」
全裸のままの川崎が朝の挨拶をしながら入ってくる。
軽く返してしまったが、せっかくなのできちんと挨拶しておこう。
俺は川崎の足元にひざまづき、足の甲に唇を付ける。
「御主人様、おはようございます」
それを見て川崎は呆れともとれる苦笑の笑顔になった。
が、不満があるわけではないらしく、そのまま俺と同じようにシャワーを浴び始める。
「二人はまだ寝てるのか?」
「うん。でもまあそろそろ起きるんじゃない? だからその前に、ほら」
シャワーを止めて俺に向けて両腕を広げてくる。
それに包まれるように俺は川崎と抱き合い、唇を重ねた。
しばらく触れ合うだけだったが、少し激しくしようかと思ったところでまたもや浴室の入口が開く。
「朝っぱらからお盛んなことだな」
「おはよー二人とも」
平塚先生と海老名さんが入ってきたのだ。
ちなみに俺は今の川崎とのキスですでに下半身が臨戦態勢になってしまっている。
それに気付いた三人はにぃっと悪巧みしそうな笑顔を浮かべた。
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/07/18(日) 21:07:34.42 ID:s8gmTIsso
更新やったぜ。
437 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/07/27(火) 17:28:04.82 ID:ZjGkM3BEO
「さて、とりあえず身体洗おっかな」
あの、海老名さん。普通そのセリフのあとはシャワー浴びるとかじゃないですかね?
なんで奥にあったマットをいそいそと準備しだすんですか?
「ほう、ローションみたいな石鹸もあるのか」
「いっぱい常備されてるってことはたっぷり使うことを想定してるよね」
平塚先生と川崎も乗り気のようだ。
俺はこのあと繰り広げられる光景の予想図にますます股間をいきり立たせてしまう。
「ほら、八幡。おいで」
敷かれたマットに座った川崎が俺を誘う。
近付くとそのまま仰向けにさせられ、たっぷりとローションを身体に塗りたくられた。
三人は自分の身体にもローションをかけ、俺の上にのし掛かってくる。
「う、ああっ…………」
柔らかいものが押し付けられ、俺は思わず声を出す。
腕にも。足にも。腹にも。胸にも。
柔らかでぬるぬるが這い回り、それに肉棒が反応して更に固さを増していく。
手のひらに触れたものは誰のどこかもわからないままに揉みしだき、俺の方からも擦り付けるように身体を揺する。
三人は場所を入れ換えて代わる代わる色んなところを刺激してくるが、特に川崎は尻尾で肉棒で悪戯してきた。
感度を上げさせながらも射精禁止の呪いをかけ、俺に地獄のような天国を味わわせてくる。
一旦うつ伏せにされて背面ももみくちゃにされ、陰嚢までぬるぬるの手で揉まれて勃起が痛いくらいだ。
「はあっ…………はあっ…………」
「ふふ、じゃあ洗い流すよ」
俺が息を荒くしていると川崎がシャワーを準備し、身体の上から皆がどく。
仰向けになったところで肉棒を撫でられながらお湯をかけられ、俺の脳に更なる快感の電流が叩き付けられる。
もう。
限界だ。
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/07/27(火) 17:28:43.34 ID:ZjGkM3BEO
「あっ……」
「どうした?」
しまった、みたいな声を出す川崎に平塚先生が訝しむ。
それに構わず俺はゆっくりと身体を起こす。
「あー、ごめん。八幡、ぷっつんしたかも」
「ぷっつんって…………はっ!?」
「あっ」
思い当たることがあるのか、海老名さんと平塚先生が顔を見合わせる。
気にせず俺は川崎の腕を掴み、マットの上に押し倒す。
そのまま足の間に身体を入れ、逃げられないようにのし掛かった。
「は、八幡、ちょっと落ち着いて。あんたの好きなおっぱいでチンポ挟んであげるから一旦離れ…………んむっ」
川崎の唇を自分ので塞ぎ、腰の位置を調整して肉棒の先端を秘口に押し当てる。
先程の身体の擦り付け合いで興奮したのか、川崎のそこもすでに愛液で溢れかえっていた。
遠慮なく腰を進めて肉棒を差し込むと、あっさりと奥まで受け入れてくれる。
が、最奥部に亀頭が押し付けられた瞬間、凄まじいキツさで肉棒が締め付けられ、子宮口が吸い付く。
そして弱点を突かれた川崎は全身を震わせ、くぐもった悲鳴を漏らしながら絶頂に達した。
「……!!?」
それは如何なる偶然か。
あるいは悪魔の悪戯か。
川崎も想定していなかったであろう出来事が起こった。
サキュバスの能力による射精禁止の呪いが解けたと同時に、一部の能力がごく一時的に俺に移されたのだ。
あとから考えてみれば、これは最高の相性を持つ二人がきちんと主従契約を結んでおり、その上で様々な要因が重なったからこそ出来たことなのだろう。たぶん再現しろと言われても無理だ。
だけどこの時の俺は何の疑問も持たず、与えられた能力をフル活用した。
なぜか能力の使い方はわかる。肉棒で蜜壺を擦りながら川崎の感度を上げていく。
「っ! っ!」
びくんびくんと俺の身体の下で川崎が幾度も痙攣し、子宮口を突かれるたびに絶頂を繰り返す。
元は自分の能力とはいえ俺という媒介を経ているためか無効化などはできないようで、ただただ俺に翻弄されている。
口内に差し込んだ舌に無我夢中でむしゃぶりついてくるのを楽しんでいたが、俺の方にも限界が来た。
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/07/27(火) 17:29:49.68 ID:ZjGkM3BEO
「ん……うっ……!!」
俺は宣言なく川崎の子宮口にぐりぐりと亀頭を押し付けながら精液を放つ。
はあ……すげ、気持ちいい…………。
川崎は大きく腰を跳ねさせながらそれを受け止め、どこかに飛ばされないようにするが如く俺の首に腕を回して必死にしがみつく。
快感を堪えながら長い射精を繰り返し、終わったあとも萎えない肉棒でじっくりと達した蜜壺の感触を味わった。
ようやく余韻が覚めて身体を起こすと、回されていた腕がずるりと落ちて川崎は四肢を投げ出すようにぐったりとする。だらしなく舌まで出して、失神に近い状態のようだ。
正直俺の肉棒と劣情は全然治まっていないのだが、大丈夫。まだここにはあと二人いる。
「ひっ…………!」
川崎から肉棒を抜いて振り向くと、平塚先生が奇妙な悲鳴を上げる。望むものをこれから与えようというのに何を怯えているのだろうか?
俺は平塚先生の足を掴んで引き寄せて正常位に持ち込み、抵抗されないよう脱力の能力を使いながら肉棒を突っ込む。
「はうっ! あああっ!」
同じように感度を上げさせつつ肉棒を出し入れし、膣内をたっぷりと蹂躙する。
川崎の時と違って唇を塞いだり覆い被さったりしないのは、快感に喘ぐ声と突くたびに揺れる胸を楽しむためだ。
時々その胸の間に顔を押し付けて柔らかさを感じつつ、平塚先生の中を突きまくる。
が、いつの間にか平塚先生は達しすぎて声もかすれてしまい、やはり失神直前のような状態になってしまっていた。
俺もそろそろ限界が近かったので、揺れる胸を揉みしだきながら遠慮なく中に射精する。
あー……中出し、気持ちいい…………。
今回分を全て出し切り、俺は大きく息を吐いた。
そして平塚先生の中から肉棒を抜き、残った一人の方に向かう。
「あ、あの、八幡くん。ほら、おチンポ汚れてるから、私のお口でお掃除します。だから」
海老名さんが何か言っているが俺はそれに反応しない。
咄嗟に逃げようとしたのか俺に背中を向けたが、構わずそこを捕まえて引き寄せ、後背位で肉棒を突っ込んだ。
なんだ、こんなにぐしょぐしょに濡らして期待してたなら逃げることもなかろうに。それともこの体位を望んでいたのか? ならお望み通りこの体勢で思う存分犯してやるよ。
やはり同じように海老名さんの感度を上げていきながら肉棒を激しく出し入れし、尻に腰をぶつける音を響かせる。
あっさりと絶頂に達した海老名さんは矯声を上げながら背中越しに許しを請うが、今の俺にそれが響くことはなく、ただただ腰を振って犯し続けるのみだ。
その声も段々か細くなってきた頃、俺は陰嚢に残っていた精液を全部出し切る勢いで射精した。
出てる出てる…………最高っ…………!
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/07/27(火) 17:30:58.20 ID:ZjGkM3BEO
が、結局それでも満足しきれなかった俺はそれからもう一周し、三人を順番に徹底的に犯す。
そして我に返った時、今度は美女の屍が三つ、マットの上に転がっていた。
犯人は比企谷八幡。死因は気が狂うほどの快感。凶器はサキュバスの能力を使う肉棒。
いや、この場合俺は疑似インキュバスになったとでも表現した方がいいのか? よく知らないけどサキュバスの男版がインキュバスでいいんだよな。
あれ、でもこの種族に男はいないって以前聞いたような…………。
まあ今はそんなことどうでもいい。とりあえず完全に気を失っているこの三人をどうしようか。
一番耐性のある川崎ですらこの有り様だ。
「…………一人ずつ身体拭いてベッドに連れていくしかないか」
こんな時に身体を綺麗にしたり余計なものを弾いたりする能力が使えれば便利なのだが、もう時間切れのようでどの能力も使えなかった。
だが。
もし、あれが偶然なのではなく。
川崎と肌を重ねることによって俺も人間離れしていくのだとしたら。
「……………………」
俺はぶるっと身体を震わす。
そうなったら。
より川崎に近付けて。
川崎と共依存みたいな関係になったり。
「……………………」
いやいや、こんなの妄想だ妄想。あり得ない未来や願望を想像してにやにやするんじゃない。
鏡見ろ、今すごい気持ち悪い表情してるからな、俺。
幸い三人が目覚めることはなく、顔を見られずにすんだ。どうにかベッドに全員寝かすことができ、俺は一息つく。
というか疲れたな。寝るつもりはなかったが、俺ももう一眠りしてしまおうか。
「……………………」
どこで寝ようかとベッドに目をやると、そこそこ狭くて誰かと誰かの間に挟まる形になる。そう、いずれも全裸の美女の間に、だ。
むくむくと欲望と肉棒が起き上がる。が、さすがにこの状態で犯すのは気が引けてしまう。
「…………今日は平塚先生の日らしいですし、先生の手を借りますね」
俺は平塚先生の横で膝立ちになり、手を取って俺の肉棒を握らせた。
そのまま上下にしごかせながら胸を揉む。
441 :
◆zO7AQfurSQ
[saga]:2021/07/27(火) 17:32:10.16 ID:ZjGkM3BEO
「あー、気持ちいいですよ平塚先生。寝てるとこすいませんけど、おっぱいにぶっかけちゃっていいですよね? ありがとうございます」
様々な形でしごかせ、もう片方の手も取って陰嚢を揉ませる。
別に起きても構わない行動であったが結局目を覚ますことはなく、やがて俺に射精感が訪れてきた。
宣言通りこのまま亀頭を胸に押し当てて射精しようと思ったが、やはりその大きな胸に抗えるものではない。
予定を変更して俺は平塚先生の身体を跨ぎ、胸に肉棒を挟ませる。
射精したとき髪や顔に精液が飛び散らないように胸の上辺りに平塚先生の両手を持ってきて重ねさせ、壁代わりにさせた。
準備を万端に終えた俺は改めて肉棒を平塚先生の胸の間でしごき、もみくちゃにする。
以前に川崎と海老名さんの手を借りた時にも思ったが、寝ている相手の身体を使って気持ちよくなるのは背徳感がすごい。
さらに興奮が高まった俺はあっさりと平塚先生の胸と手に精液を吐き出した。
「あっ……あー…………いい…………」
さすがにこれまでと比べると少ないが、それでも充分多いと言っていいような射精量だ。
平塚先生の手と胸の間が精液まみれになる。
男子生徒の間では人気の平塚先生の身体でこんなことをしているとバレたら嫉妬の炎で焼かれてしまいそうだな。
そんな益体もないことを考えつつ備え付けのウェットティッシュで俺の体液を拭き取っていく。
「平塚先生、すごく気持ち良かったです。ありがとうございました」
感謝の気持ちを込めて眠ったままの平塚先生の頭を撫でると、少しくすぐったそうに、それでいて嬉しそうに僅かに微笑んだ。
俺はそのまま横になり、昨晩と同じように平塚先生に腕枕をしてもらう体勢で俺も眠りについた。
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/07/27(火) 17:38:15.52 ID:1vtL2quZO
ふぅ
乙です
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/07/27(火) 20:18:04.56 ID:dtQ1g4zso
オツカレー(_´Д`)ノ~~
444 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/08/16(月) 23:33:46.36 ID:MTg2B4JmO
とはいってもうとうとするくらいの浅い眠りだったので、周りが起きる気配を感じて俺も目を覚ました。
平塚先生の腕から頭を上げ、軽く挨拶をする。
「どうも。改めておはようございます」
「おい、比企谷。今は意識はっきりしてるか? 暴走してないだろうな」
「何すか暴走って。初号機じゃあるまいし」
突っ込みを入れつつ俺は身体を起こす。
が、平塚先生は横になったまま下から俺を睨むだけだ。いったい何だ?
脇の様子を窺うと、海老名さんもぐったりしたまま視線を俺に向けている。
「八幡くんのおチンポのせいで下半身動かないよー…………」
「腰が抜けて身体起こすのすら億劫なんだぞまったく…………」
ああ、そういうことか。
でも俺がああなったのはそもそも女性三人が必要以上に俺を興奮させたからじゃないですかね?
つまり俺は悪くない。うん。
「というわけでお説教するから。八幡、こっちにおいで」
ソファーの方に座っていた川崎が俺を手招きする。
御主人様に言われたら仕方ない。俺が悪いと認めて甘んじて叱られよう。
「……………………なんで嬉しそうなのさ」
いそいそと川崎の前で正座をする俺に川崎は呆れたような声を出す。
まあそりゃ御主人様にお仕置きされるわけだし。
長期間のぼっちをこじらせた俺は、中身の正負に関係なく言葉をかけてもらえるだけでも嬉しいという厄介な性質を持っているのだ。
思えば出会った頃の雪ノ下のいる奉仕部にいまだ在籍できているのはこれが原因の一つかもしれない。今はだいぶ丸くなっているが。
「踏まないからね」
とりあえず踏んでもらおうと頭を下げたが、即座に川崎に否定される。残念。
ならば足を舐めようかと思ったが、引っ込められてそれも叶わない。
じゃあ俺はどうやって御主人様の奴隷であることを表明すればいいんだ!?
「何もしなくていいから…………それよりさ、あれ、何だったの?」
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/08/16(月) 23:34:25.56 ID:MTg2B4JmO
あれ、とはさっきの俺の使った能力についてだろう。
海老名さんや平塚先生に聞こえないよう声を潜めながら自分の見解を述べる。
「ふうん…………じゃ、もうあんなことはできないんだ」
「んっ…………ああ、たぶんな」
川崎が足を伸ばして俺の肉棒をつま先でつつき、思わず反応してしまう。
御主人様の裸体を前にしてそんなことされたら勃起してしまうのも致し方ない。
しかしそれを意に介さず川崎は備え付けのタブレットを取り、操作し始める。
「とりあえず朝ごはん頼もっか」
みんなの意見を聞いていくつかのセットを注文する。どうやら三十分くらいで届くようだ。
川崎はタブレットを戻してソファーから立ち上がり、俺の腕を取ってベッドの方へと向かう。
そのまま放り投げられるようにされ、俺はベッドに横たわった。
「八幡のチンポ大きくなったけど、先生、使う?」
「いやいやいやいや、無茶言うな。もうすでに足腰立たないのにこれ以上されたら帰りの運転もできなくなるぞ」
「私も無理だからね! ていうか昨日どころかさっきも散々やったのに、八幡くんのおチンポ何なの…………?」
何なのと言われても返しに困るが、淫魔の道具だったらこれくらいは必須だろう。
その淫魔は俺の身体に覆い被さってくる。
「残念。おまんこは今あたしのしか空いてないってさ」
「むしろ他に必要ねえよ」
耳元で囁き合い、そのまま唇を重ねて舌を絡める。
背中に腕を回して抱き締め、体温と柔らかさを感じながら力を込めた。
俺の肉棒はさらに固さを増したが川崎の方も準備ができているらしく、もそもそと腰を動かして位置を調整してくる。
亀頭が濡れた割れ目に触れ、熱さを伝えながら飲み込まれていく。
川崎は一旦身体を起こし、腰を上下させて肉棒を体内に出し入れさせ、敏感な箇所を擦らせながら快感を甘受した。
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/08/16(月) 23:35:33.46 ID:MTg2B4JmO
「この体力と性欲はすごいな。これが若さか」
「いや先生、この二人が特別なだけですよ。私もエロい方だと自覚してますけどついていけないですし」
平塚先生と海老名さんが傍らで呆れたように会話している。でも二人とも川崎や俺に負けないくらい性欲強い気がするんだが。
いや、川崎の場合性欲と食欲を混同している部分もあるから一概には言えないけど。
その川崎は周囲に構わず腰を振り、俺の肉棒を味わうのに夢中になっている。
さっき海老名さんが言ったように朝っぱらから結構な回数をしたのでまだ俺に余裕はあったが、川崎の尻尾が陰嚢に絡み付いてきた。
あ、これはあれだ。自分の一番気持ちいいタイミングで射精させるための段取り。俺のことを男どころか人間としてすら認識せず、ただ自らの快楽を得るための手段。
その道具扱いに俺は歓喜で打ち震え、無抵抗でされるがままになる。
そして訪れた絶頂の時に、俺は情けない声を上げながら御主人様の中で果てた。
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/08/16(月) 23:36:30.57 ID:MTg2B4JmO
満足そうな表情で俺に体重を預けてくる川崎を抱き締めながら余韻に浸っていると、ようやく回復したらしい平塚先生に呼び掛けられる。
「いつまでくっついてるつもりだ二人とも。朝食来てるぞ」
まだこのままでもいい、と思いつつもさすがに体力がヤバい。朝食の匂いを嗅いだ途端に空腹感を覚える。
川崎は腰を上げて肉棒を自分の中から抜き、口と舌で体液を舐め取り始めた。
じっくりお掃除されて綺麗になったあと俺も起き上がり、川崎と共にベッドを降りてソファーに向かう。
みんなで手を合わせて挨拶し、各々注文した物を食べ始める。
「あ、先に言っておくが私はもう今日は充分だからな」
「私も」
「ん、いいの? せっかく先生のための日なんだから遠慮しないでいいのに」
「無茶言うな。しかしあれだな、学校であまり比企谷が最後までしたがらない理由がわかった。暴走したら取り返しのつかないことになる」
「ですねー。失神したり声抑えられなくなったりしたら大変ですもん」
いや、暴走するのはするだけの原因があるからなのだが。そう思うのなら多感な男子高校生を昂らせ過ぎないでいただきたい。理由も見当外れだし。
でもせっかくなので提案しておこう。
「なら仕方ないですね。何か起こる前に俺たちの関係は今日までということで」
「「それはない」」
平塚先生と海老名さんの声が綺麗にハモる。残念ながらこの関係はまだ続くようだ。
しばらく雑談しつつの朝食を終え、食器を片付ける。
とはいっても返却用の小窓の棚に持っていくだけだが。
「さて、昼過ぎ頃にここを出ることにしようか。どこかで昼食を取ってから解散しよう。もちろん私持ちでな」
「え、いいんですか?」
「なに、ファミレスくらいなら大した金額でもあるまい」
「なら遠慮せずご馳走になります。お礼に今から八幡のチンポを…………」
「今日はもう勘弁だと言ったじゃないか!」
川崎が言い終わる前に平塚先生が突っ込みを入れる。
しかしそれだとあと二時間くらいか。
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/08/16(月) 23:37:10.55 ID:MTg2B4JmO
「じゃ、最後にもう一回順番にお風呂入っとこうか。海老名、じゃんけんしよ」
「え、何で?」
「負けた方が八幡と一緒に入るのさ。平塚先生は運転あるからね」
海老名さんは緊張した面持ちになる。あの、俺一人で入る選択肢はないんですかね?
果たして、じゃんけんで負けたのは海老名さんだった。
絶対川崎は面白がってやってるだろこれ。
「あ、あの…………」
平塚先生、川崎と順番にシャワーを浴び、俺と海老名さんが浴室に入った途端、海老名さんは少し怯えた声を出す。
別に襲ったりするつもりはないんだが。
「お、お口でご奉仕させていただきますから…………おまんこはもう許していただけないでしょうか……?」
少し本気のトーンで懇願してくる。え、マジで俺がまだ満足してないとか思われてんの?
確かにまた股間を大きくさせてるけど、女子と二人で風呂場にいる時点でそうなるのも仕方ないだろう。
しかしあっちからしてくれると言うのを断る理由はない。
「いいのか? 姫菜はこれを突っ込まれるの好きだろ?」
「あっ…………す、好きですけど、家に歩いて、帰れなくなっちゃいます…………」
海老名さんの手を取って肉棒に触れさせると、一瞬躊躇ってから断ってくる。
いつもの誘い受け演技でなく本心のようだ。
「わかった。なら口開けてくわえてくれ」
「はい…………」
海老名さんは俺の前にひざまづき、そびえ立つ肉棒を口に含む。
そこから何かする前に俺は海老名さんの頭を掴み、腰を前後させて口内に出し入れし始める。
「んんっ…………」
諦念でされるがままになっている、ということはまったくなく、海老名さんは積極的に肉棒に舌を這わせたり唇に力を込めて締め付けたりした。
そうさせながら幾度も唇の輪でしごいていると、やがて射精感が訪れてくる。
449 :
◆zO7AQfurSQ
[saga]:2021/08/16(月) 23:38:37.55 ID:MTg2B4JmO
俺は一旦腰を引き、口内から肉棒を抜く。
「姫菜、まんこは勘弁してやるから選べ。どこに出してほしい?」
「あ、あの」
「顔にかけられたいか? 口の中に出してほしいか? 胸にかけてやろうか? 今ならおねだりすればまんこの中に注いでやってもいいぞ」
「っ…………! く、口に……私の、お口まんこに出して、飲ませてくださいっ…………!」
少しの間逡巡し、海老名さんは口内射精を懇願する。
望み通りに再び肉棒を口の中に突っ込み、唇で激しくしごかせた。
角度や速度を変えて徹底的に頬の内側や上顎も犯し、海老名さんの頭を玩具のように扱いながら快感を高めていく。
そして宣言もなしに俺は射精し、海老名さんの喉奥に精液を放つ。
「うっ……うっ…………出てる……全部、飲めっ…………」
噎せたりもせずそれらを受け止め、海老名さんは喉を鳴らして精液を飲み込んでいった。
全部出し終えたあとはそのまま尿道に残ったものまで吸い出され、しっかりとお掃除される。
「んっ……はあ…………お口犯されて、イっちゃったぁ…………」
肉棒から離れた海老名さんが恍惚の表情で呟く。
どうやらまたしばらく立てなくなったようなので、俺が代わりにシャワーを浴びさせてやり、汗を流す。
身体を拭いてやって抱き上げながら浴室を出ると、川崎と平塚先生が呆れと驚愕の入り交じった表情でこちらを見た。
「まさか、本当にヤったのか?」
「あ、いえ、口でだけです。ただ、それだけでも私イっちゃいまして……」
「海老名は口の中にも性感帯あるしね。でも正直八幡の精力には驚くけども」
いやまあそれに関しては自分でもそう思う。
どうなってんだろうな俺の身体って。
「じゃあもう少し休んだら出るか」
「はい」
そんなふうにして今回のお泊まり会は終わりを告げた。
この一晩で俺は何発出したのか数えるのも怖い。だけど満足そうにしている女性陣の顔を見る限り、俺は少し自信を持ち、自分を褒め称えていいような気分になったのだった。
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/08/17(火) 00:50:17.78 ID:uXqD+jewo
腎虚になりそう(素朴な感想)
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/08/18(水) 21:53:42.48 ID:n3nYNDqxO
八幡枯れてしわしわになってそう
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/08/18(水) 22:04:29.15 ID:I1PTQkLyO
乙です
453 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/09/01(水) 19:36:17.51 ID:m0K176Y9O
そんな爛れた連休も終わり、平日が始まる。
さすがに頑張りすぎたのか、火曜日夕方に京華に飲ませて以降はしばらく休息期間にすると言われた。俺自身は問題ないと思っているのだが。
まあ御主人様命令に逆らうものでもない。いつ搾精されてもいいように心構えだけはしておこう。
「でももし我慢できなさそうだったらすぐに言いなよ? 夢精なんかして無駄にされたら勿体ないし」
「ああ」
とは言っても基本的に命令された以上我慢はするものなのだが。
溜めれば溜めるほどサキュバスにとって美味しくなるわけだしな。
「この前海老名や先生に出したやつも美味しかったし、エネルギーとしての質も最高だし。サキュバスの能力をフルパワーで使い続けても十日くらい保ちそう」
「そういえば性的エネルギーってよくサキュバスの能力に使ってるけど、体力にも変換できるんだよな? 要は普通の食事と一緒で」
「うん。さすがにそれはサキュバスとしての資質だから、自分自身限定で他人には使えないけどね」
「じゃあエネルギーが枯れたら何か不都合あるのか?」
「肉体的にはそんなに不都合はないけど、やっぱり満たされない感じがあったよ。だから八幡からもらえるようになって本当によかった」
そう言って川崎は俺の頭を撫でた。
なんだか気恥ずかしくて川崎の表情が見れず、俺は質問を止めて膝枕されている状態から川崎の腹に顔を埋める。
特に抵抗などはされずそのまま頭を撫で続けてきたので、昼休みいっぱいまで太ももを堪能した。
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/09/01(水) 19:36:48.39 ID:m0K176Y9O
そして次の日。
昼休みに昼食を終えたあと、俺は川崎に向かって土下座していた。
「そんな頭下げなくたっていいってば…………昨日あたしああ言ったんだし」
川崎は戸惑いと呆れが入り交じった声を出す。
そうは言っても内心で『御主人様の御命令とあらばいくらでも我慢できる』とか思っていながらこのざまなのだ。
情けないというか申し訳ないというか。
「いや、搾り取ってほしいってのはいいんだけど、今回随分期間短くない? あたしは構わないし責めるつもりもないけどさ」
「その、昨晩、ですね、御主人様のことをずっと考えてまして」
「っ…………」
「今日も、朝からずっと頭から離れなくて、過去の経験とか思い出したりしてたら、はい」
下半身に血流が集まりすぎて授業も疎かにしてしまったのだ。
性欲による思考と肉体の悪循環でまた近いうちに夢精してしまうかもしれない。
そうなる前に恥を忍んで御主人様にお願いしているわけなのだが。
「あの、情けない性奴隷ですいません…………どうか、どうか捨てないで下さい」
「だから捨てないってば…………むしろ性奴隷としてなら優秀じゃないのさ」
そう言って川崎は片足の靴を脱ぎ、器用につま先を俺の顎に添えて顔を上げさせる。
その表情を見る限り、本当に怒ったりはしていないようだ。良かった良かった。
とりあえずその足の指を舐めるべく靴下に手を掛けるが、ひょいとかわされてしまう。
「あっ」
「余計なことしなくていいってば。ほら、こっち座ってチンポ出しなよ」
川崎は靴を履き直して自分の隣を指差す。
言われた通りにしようとするが、座った途端川崎の方から俺の股間に手が伸びてきた。
俺がもたもたしていたせいだろうか、申し訳ない。
「今日はおまんこじゃなくていい?」
「は、はい。大丈夫です」
こちらから懇願している立場なので異論はない。
搾精してもらえるだけでも万々歳である。
455 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/09/01(水) 19:38:00.00 ID:m0K176Y9O
「ん…………」
川崎は俺の下半身に顔を寄せ、すぐに肉棒が生暖かい感触に包まれる。
唇の輪が上下し、どんどん俺を昂らせていく。
が、中途半端なところで川崎は口を離して顔を上げた。
「準備はこんなもんかな。せっかくだからレベルアップしたあたしの能力、味わってよ」
そう言って川崎は尻尾を俺の目の前に持ってくる。
何を、と思う間もなくそれは変形を始めた。
どんどん棒状に膨らんでいき、片手の指ではとても一回りできないような太さになる。
最後に先端の真ん中に穴が空き、粘膜のようなものが蠢いているのを見せ付けられた。
「こ、これ…………」
「ふふ、そう。尻尾で作ったおまんこだよ」
言うなり川崎はその尻尾の穴で肉棒を一気に飲み込む。
いきなり与えられた快感に声が出そうになり、俺は慌てて手で口を塞ぐ。
「この尻尾おまんこのいいところはね、普通におまんこに中出しされるのと同じくらいの効率でエネルギーが吸収できること。それと相手には快感を与えてもこっちに性的快感はないこと。だから」
川崎は言葉を切って俺の頭を掴み、自分に振り向かせた。
手を下ろさせられて俺の情けない表情が晒される。
「あんたの気持ち良さそうな顔が、じっくり眺められるよ」
尻尾が激しく上下に動いて肉棒がしごかれ、脳を焼く快感に俺は歯を食い縛る。
ぐっちゅぐっちゅと淫靡な音が響き、射精を促すように締め付けが強くなっていく。
本当に川崎の膣内と遜色ない気持ち良さと動きだ。
「ほら、我慢しないで出していいよ。あたしの尻尾おまんこに中出ししちゃお」
それでもしばらく堪えていたが、もう限界が近い。
俺は許可をもらうべく口を開く。
「も、もう……出ますっ…………尻尾、まんこで……飲んで下さいっ…………!」
「いいよ、出しちゃいな。ぜぇんぶ飲んであげる」
456 :
◆zO7AQfurSQ
[saga]:2021/09/01(水) 19:38:42.50 ID:m0K176Y9O
さらに尻尾の動きが激しくなり、とうとう俺は射精してしまう。
悦楽に歪んだ表情をじっくりと川崎に見られながら、俺は幾度も尻尾の中に精液を放った。
「あっ……あっ……ああ…………っ」
「んっ……ふふ、美味し…………ほら、腰揺すって、全部出して」
「う、ああ…………気持ち、良い…………」
やがて全て出しきり、俺は大きく息を吐く。
が、その尻尾は口のようにも動かせるらしく、尿道内のものまで吸い出してくる。
予期しなかった快感に俺は身体を痙攣させながら声を漏らしてしまう。
「あ……あ…………御主人様…………ごめん、なさい……」
「何を謝ってんの?」
「俺なんかを、こんなに、気持ち良くしてもらってるのに…………俺からは、何も…………」
「こら、いつも言ってるでしょ。あんたからは色んなものをいっぱい貰ってるって。いい加減その自己評価の低さを見直しな」
最近は自分でもそこそこ自画自賛していいくらいには成長していると思う。
が、時折過去の駄目人間さが思い出されてついつい卑屈になることがあるのだ。俺からすればギブアンドテイクが明らかに釣り合ってないし。
まあ性奴隷なんてそれくらいでいいだろうと最近は開き直り気味だが。
そんなこんなで予鈴が鳴るまで、俺たちは余韻に浸ったまま身体をくっ付けていたのだった。
457 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/09/01(水) 19:46:14.32 ID:EL75cBK1O
乙です
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/09/02(木) 19:56:46.91 ID:p9rRl56pO
ついにタイトル通り尻尾でしっぽり・・・
459 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/09/28(火) 23:41:38.37 ID:1LczULTRO
奉仕部部室でだらだらと過ごしていたが、やはり昼休みのことをついつい思い出してしまう。
尻尾で搾り取られるの、気持ち良かったなあ…………。
「ヒッキー、ニヤニヤしてるのキモいんだけど」
「気持ち悪い顔に拍車がかかっているわよ。いったい何を考えているのかしら?」
「えっ、あ、いや、と、戸塚は関係ないぞ!?」
あ、やべ。
ホームルーム直前に戸塚に似たようなことを言われたのを思い出して名前出してしまった。
戸塚はもうちょっとオブラートに包んでてくれたけどな。
「なーんだ、彩ちゃんのことか」
「いえ、納得しては駄目よ由比ヶ浜さん。戸塚くんなら構わないわけではないでしょう?」
なにやら勝手に解決したようだ。
え、何? 俺戸塚のことを考えてる時こんな感じになってんの?
もう少し気を付けないとな……。
「あー、ちょっと飲み物買ってくるわ」
今のままだと何をやっても集中力が疎かになりそうだ。
俺は小銭入れを取って立ち上がる。
「私は野菜ジュースでいいわ」
「あ、えと、あたしはレモンティーで」
なぜかナチュラルにパシらされることになった。
ついでだし、飲み物代を先に渡してきたので別に構わないんだけども。
460 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/09/28(火) 23:42:14.54 ID:1LczULTRO
自販機で三人分の飲み物を購入し、部室に戻る途中で三浦と海老名さんに出くわした。
とはいえ学校では親しくする仲でもない。俺はスルーを決め込む。
が、向こうはそう思わなかったようで、三浦が俺を引き留める。
「こらヒキオ。完全無視とかマジありえないし」
「いや、別に話すこともないだろ。陰キャぼっちに何を求めてんだよ」
「今のヒキオがぼっちとかないない」
「だよねー。この前もファミレスで濃厚なはやはちを繰り広げてたし」
「飯食ってただけだろうが」
「てゆーか隼人はあーしのだから。ヒキオになんか渡さないよ」
「いらねえよ…………俺には川崎だけでいい」
「ほら、やっぱぼっちじゃないじゃん」
「う…………」
むう、三浦に上手いこと論破された。
ていうか普通に会話してしまってるな。
「でもなんかさ、詳しいことは聞いてないけど隼人の相談に乗ってくれたらしいじゃん?」
「えっ、そんな美味しいシチュエーションが!? どうしてその場に呼んでくれないの!?」
「海老名落ち着けし。まあ、あーしからもお礼言っとく。隼人結構ヒキオのこと気に入ってるっぽいしこれからもよろしくってことで」
「あまりよろしくされる事態になってほしくはないんだが…………」
「気にしない気にしない。じゃ、また」
「ばいばいヒキタニくん。また」
そう言って二人は手を振って行ってしまった。
しかしあの二人とこうやって話すようになるとは少し前までなら信じられないな。
川崎とのアレから俺を取り巻く環境ががらりと変わったように感じる。女を抱くと男は変わるとよく言われるが、これもその一環だろうか?
抱くと言うより抱かれたってのが正しいだろうけども。
461 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/09/28(火) 23:42:42.81 ID:1LczULTRO
そもそも俺自身がそんなに変わったつもりはないので、むしろ川崎周辺が変わって俺がそれに巻き込まれているといった方が近いかもしれない。
俺の変化したところといえば、戸塚&小町至上主義から川崎最優先になったことくらいだし。
そしてそろそろまた情事を思い出して表情がヤバくなりそうなので思考を止め、部室に戻って二人に飲み物を渡す。
「ありがとヒッキー」
「ありがとう」
二人とも素直に礼を言ってくる。
出会ったばかりの頃の雪ノ下は一言どころか余計な文が大量に付属していたことを考えると、これも変化になるのだろうか?
ちょっと物足りないとか考えてしまうあたりやはり俺はドMなのかもしれない。
今度また御主人様にいじめてもらおう。
462 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/09/28(火) 23:43:21.02 ID:1LczULTRO
そんなわけで翌日の昼休み、俺は再び川崎に土下座していた。
といっても今回は謝罪ではなく頼み事のためだが。
しかし川崎から返ってきたのは呆れたような声だった。
「いじめて下さいって……あんたバカじゃない?」
「いや、勘違いしてもらっては困る。性的な意味の方でだから」
「わかってるよそんなの。そうじゃなかったら本当にバカじゃないのさ」
「なら頼む。できれば男としての尊厳が徹底的に破壊されるくらいのを」
「そこまで言われるとサキュバスのあたしでも引いちゃうんだけど…………まあいじめること自体は吝かでないしいいけどさ」
「もちろんただとは言わない、何でもするぞ。足も舐めるし椅子にもなる」
「あんたがやりたいだけでしょそれ…………ま、だったら週末までにしっかり溜めときな」
言うなり川崎は尻尾を伸ばして俺の肉棒に射精禁止の呪いをかける。
ありがたい。これなら以前あったような予期せぬ夢精とか不測の事態が避けられるからな。
安心して昼飯を再開できるというものだ。
「いや、昼ごはんの最中にいきなり土下座するようなあんたの思考は安心できないんだけど」
「すまん、つい勢い余って」
「まあいいけどね。ところで最近小町はどう? あたしもしばらく相手してないけど」
「二日に一回くらいのペースで夜に俺の部屋に来て自慰して満足してるよ。今のところ俺が指で手伝ってるくらいだ」
「でもそのうちまた物足りなくなってくるだろうから、どこかで相手してあげないとね。いっそホテル連れ込んじゃう?」
「それだったらいつものとこじゃなくてもっと人目つかないところにしないとな」
実の妹を犯す相談というとんでもないことをしながらその日の昼休みを俺たちは過ごしたのだった。
463 :
◆zO7AQfurSQ
[saga]:2021/09/28(火) 23:44:02.40 ID:1LczULTRO
「というわけで小町、今度の日曜空いてるか?」
「どういうわけかはわからないけど一応空いてるよ。何かあるの?」
「俺と川崎がデートするんだけど、お邪魔虫になるつもりはあるか?」
「いやいや…………って、え、それってまさか」
意図を察したのだろう、小町の箸の動きが止まる。
というか夕食時に話す内容ではなかったかな?
「えっと、沙希さんがうちに来るのかな?」
「いや、出掛ける。一緒に行くか?」
俺の質問に小町は二つ返事で答える。まあ断るとは思っていなかったけども。
その日を楽しみにしてか、日曜まで小町が俺の部屋に来ることはなかった。
464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/09/29(水) 06:17:01.81 ID:qHKjLLW3O
乙です
465 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/10/31(日) 23:25:32.39 ID:NNZjEwzZO
さて、待ちに待った週末がやってきたわけだが。
俺ときたら早速やらかしてしまった。
「これは……いくらなんでも…………」
待ち合わせ場所に着いた俺はそう呟く。
辺りは薄暗く、人通りも殆どない。
当たり前といえば当たり前だ。まだ電車の始発も出ているかどうか怪しい時間なのだから。
「まるで小学生だな…………」
俺は自嘲気味に笑う。
まあいい。待つのは別に苦手ではない。
手近にあったベンチに腰掛け、スマホを取り出す。
せっかくだから最近滞っていたソシャゲでも進めておくか。
が、驚くことにそこから三十分もしないうちに川崎がやってきた。
「いや、早すぎるだろ」
「あんたが言えることじゃないでしょ」
川崎が呆れながら俺の隣に座る。
ただそれだけなのに俺の心臓がどくんと跳ねた。
どんなに肌を重ねてもこの距離に慣れない。
こんな川崎みたいな美少女が俺とただならぬ仲だなんて未だに夢じゃないかと思うこともあるし。
どうか夢なら覚めないで欲しい、なんて陳腐な言葉が脳に浮かぶ。
「で、何でこんなに早く来たんだ?」
「昨晩小町から連絡あったからね。挙動不審なほどそわそわしててたぶんめちゃくちゃ早く家を出ると思いますって」
おのれ小町。俺の御主人様をこんな早い時間にご足労掛けさせる真似しやがって。
いや、原因は俺なんだけど。来てくれたのは正直嬉しかったし。
「でもこの時間だとまだちょっと早いね。少しここで潰してから行こっか」
確かにラブホの料金が安くなる時間にまでもう少しある。
川崎は俺に身体を寄せ、頭を肩に乗せてきた。いや、だからこれだけで緊張のあまり固まるんじゃないってば、俺。
とりあえず動揺していない見栄を張り、川崎の腰に手を回す。
466 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/10/31(日) 23:26:09.77 ID:NNZjEwzZO
「そういえば八幡、あんた後悔とかしてない?」
川崎の唐突な質問に俺は首をかしげる。人生において後悔は多々あるが、川崎に関しては特に思い当たらないぞ。
反省することならあるけど。
「ちょっと言葉が足りなかったね。あたしたちさ、身体の関係から始まったようなものじゃない?」
「まあ、そうだな」
「一気に深い仲になっちゃったわけだけど、ラブコメみたいな経験もしてみたかったとかさ」
「ラブコメみたいなって……」
「ちょっとお互いいい感じになったけどなかなか勇気が出なくて踏み込めない、みたいな甘酸っぱい青春をさ」
「あー、少なくとも俺はそういうのいらないな」
「そう?」
「なんつーか、痛い目を見たことがあるから、むしろ川崎みたいに一気に迫ってくれないと怖くて逃げちまうと思う」
「ふうん」
「だから、その、ありがとうな。こう言うのも変だけど、俺を選んでくれて、俺に迫ってくれて」
「あたしのやりたいようにしただけだからお礼なんていらないよ。あたしもサキュバスとしては余計な過程よりもさっさとこういう関係になりたかったからね」
そう言うと川崎は俺の身体に腕を回してぎゅうっと抱き付いてくる。
普通ならそれは男性側の意見なのだろうが、つくづく川崎がサキュバスで良かった。
柔らかさと匂いで俺の下半身が反応しているのに気付いても嬉しそうにしてくれるし。
「時間もちょうどいいしそろそろ行こっか。たっぷり搾り取ってあげるよ」
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2021/10/31(日) 23:26:51.40 ID:NNZjEwzZO
いつものホテルに到着し、部屋に入るなり俺は川崎に抱き付く。
「その、さっき言ってなかったことだけどな」
「なに、どうしたのさ?」
「確かに身体から始まったような関係だけど、それまでは恋愛対象としてはあまり意識してなかったけど、今は御主人様が……沙希が一番だから」
「んっ……! い、いきなりそんな恥ずかしいこと……ああ、もう!」
川崎は顔を真っ赤にしつつ目を背ける。
いつもこれ以上に恥ずかしい言葉や行為をしているはずなのだが。
「やっぱいじめるのはナシ。あたしのしたいようにするから」
「ん……」
川崎が俺と唇を合わせてくる。
が、すぐに離れ、ベッドに連れていかれて寝かせられた。
まだ服も脱いでいないのに、すぐにまたキスをされる。今度は舌を絡める激しいやつだ。
「んっ……んっ……」
唾液を送り込んできたので俺はそれを嚥下する。
かっ、と身体が熱くなり、一気に快感が増す。どうやらいろんな能力を使われたようだ。
感度向上に精力増強、さらに射精禁止に脱力と、サキュバスの呪いのオンパレードである。
「好きにさせてもらうからね。覚悟しなよ」
川崎は一旦ベッドから下りて服を脱ぎながらそう言う。
許可なんていらない。俺は御主人様の所有物なんだから好き勝手に扱って欲しい。
そう伝えようとしてもほとんど声さえ出せないのがもどかしい。
「ふふ……八幡、好き…………」
一糸纏わぬ姿になった川崎は上下反対に俺の顔を覗き込んできた。
そのまま唇を重ね、舌を差し入れてくる。
468 :
◆zO7AQfurSQ
[saga]:2021/10/31(日) 23:27:28.99 ID:NNZjEwzZO
「んっ…………」
どうにか舌を伸ばすくらいの力は残っており、川崎のと激しく擦り合わせる。
が、この体勢でのそれは。
「ん……はぁ…………ふふ、これだと舌の上同士の一番感じるとこ、いっぱい擦り合っちゃうね。もっと、しよ」
いつもとはまた違う激しいディープキスに俺は凄まじい興奮に襲われる。
口内をめちゃくちゃに犯され、下半身の肉棒がびくびくとズボンの中で痙攣した。射精禁止の呪いがなければすでに達していたかもしれない。
「チンポ、キツそうだね。脱がしてあげる」
まるで子供にするみたいに、横にきた川崎に俺は服を脱がされていく。
恥ずかしいが身体に力が入らないので仕方ない。
そうこうしているうちに俺も全裸にされてしまった。
「ん、素敵……ちゃんと美味しそうなチンポに仕上げてきてくれてありがと」
そそりたった肉棒を見てうっとりした川崎は俺の頬にキスをする。
すぐに肉棒に触れてくれるのかと思いきや、そのまま俺の顔にキスの雨を降らせ、舌を這わす。
耳たぶや耳の穴からこめかみ、まぶた、額、頬、顎と、余すことなく顔中をその舌が這い回る。
そこからさらに首筋や鎖骨を経て、じっくりたっぷり全身を川崎の舌と唇で愛撫された。
ただし、肉棒以外。
「はあっ……はあっ……!」
全身から快感を与えられ続け、俺の息が荒くなっていた。
つらい。射精したい。
痛みを感じるほど勃起している肉棒をしごいて精液を出したい。
腕がまともに動かせない上にそもそも射精自体ができないのでしごいても無駄なのだが。
「八幡も限界みたいだけど、あたしもすごいことになってるよ。ほら」
川崎が俺の手を取って自分の股間に導かせる。
指が触れたそこは凄まじい熱を持っていて、ぐっしょりと濡れていた。
「このままあんたの指でいじるのも魅力的だけど……やっぱりもう精液欲しくてたまらないってあたしのおまんこが言ってるから、入れちゃうね」
そう言って川崎は俺の身体を跨ぐ。
肉棒を秘口に押し当て、焦点を合わせた。
早く。
早く早く。
469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/01(月) 05:13:43.14 ID:GqvxzXg9O
乙です
470 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/05(金) 07:46:36.12 ID:DpPRNOp/o
お、来てた乙乙
471 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/22(月) 22:07:51.77 ID:6VhyPnh6o
ふーん、えっちじゃん。
472 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/11/30(火) 21:10:44.99 ID:eBfZymSNO
しかし川崎は秘部を亀頭に擦り付けるだけで、なかなか腰を下ろさない。
力が入らないのはわかっているのに俺はどうにか腰を突き上げて挿入したがってしまう。
わずかに身動ぎしたのを川崎が察する。
「ん……早く入れたい?」
聞かれたって返事も頷くこともできない。ガチの脱力状態だ。
が、代わりに反り返った肉棒が有り余るほどに主張している。
「ふふ、チンポびくびくしてる……」
川崎は嬉しそうに笑うと、そのまま俺に覆い被さってきた。
抱き付いてきたまま俺の耳元に口を寄せて囁く。
「射精はもうちょっと我慢してて」
腰を沈めて肉棒をようやく膣内に受け入れてくれたが、奥まで入れずに出し入れして浅いところで擦らせる。
快感だけがどんどん高まっていくが、まだ射精禁止の呪いが解けていないので当然達することができない。
力が入らない状態で組伏せられて犯されるのはまるで捕食されているみたいで、それはそれで嬉しいのだが。
「んっ……最高のご馳走になりそ…………奥まで入れるよ」
川崎は身体を起こし、さらに深く腰を落とす。
ずんっ、と肉棒が最奥部まで挿入され、亀頭が子宮口を突く。
本来サキュバスにとって弱点であるそこを突かれると射精禁止の呪いが自動的に解けるのは、一番深いところで精液を受け止めるためだろう。
解けた呪いは射精禁止だけなので、堪える力の出ない俺はあっさりと絶頂に達してしまった。
実験で電気を流された蛙みたいに手足がびくんびくんと痙攣し、精液を川崎の中に注ぎ込む。
川崎は両手を自分の頬に当て、感極まった表情でそれを受け止める。
「あっ……! あっ……! 出されてる……美味しっ…………気持ちいっ……!」
いつも教室で澄まし顔をしている川崎からは想像できないような淫らな表情になり、それがまた欲情をそそる。
小刻みに腰を揺すられ、最後の一滴まで搾り取られていく。
川崎も達したようで、俺の長い射精が終わると同時に反らし気味だった身体ががくんと前のめりになる。
そのまま再び俺の身体に覆い被さり、満足そうな顔で大きく息を吐いていた。
473 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/11/30(火) 21:11:56.47 ID:eBfZymSNO
背中に腕を回して抱き締めたり頭を撫でたりできないのがもどかしい。早いとここの脱力の呪いも解いてくれないだろうか。
しかし川崎は少し身体を起こし、俺の顔を覗き込んでくる。
「ふふ、まだチンポおっきいまんま……おかわりもらうね」
そう言うなりまた腰を上下に動かし、肉棒をしごきだす。
達した直後で敏感になっていて凄まじい快感が襲ってくるが、抵抗する力も言葉も出ない。
意識が飛びそうなほどの悦楽の波に溺れながら俺は再び射精する。
これ、もういじめてもらってるようなもんじゃね?
「ん……すっごい…………間髪入れずの二発目なのに、量も味もこんなに……」
川崎はうっとりとした表情をしながら子宮で俺の精液を受け止めた。
全部出せと言わんばかりに腰を揺すり、肉棒に刺激を与える。
「八幡……好き、好きぃ…………絶対、絶対あんたのこと手放さないからね」
ちゅ、ちゅと連続で俺の顔にキスの雨を降らせてくる。
ずるい。俺からだって言いたいことはたくさんあるのに。
俺が返事すらできないままに、川崎はさらに腰を動かし始め、肉棒を膣内に出し入れしていく。
「ぁ…………」
溢れ出る愛液から肉棒に対して更なる感度向上の呪いがかけられ、俺の口から呻き声が漏れ出た。
快感の電流に脳が焼ききれそうで目がちかちかする。
程なくして三度目の射精をしたと同時に俺の意識はブラックアウトした。
474 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/11/30(火) 21:12:53.12 ID:eBfZymSNO
そして俺が目覚めて真っ先にすることは、川崎の存在と時間の確認である。
時間はまだ昼にすらなっていない。まあおっ始めたのが早朝なのでそんなもんだろう。
川崎は横で俺の腕を枕にしながら寝息を立てている。ちゃんとそこにいることに安心し、ふうっと息を吐いた。
いい加減川崎との情事の後に、これは夢じゃないかと疑うのはやめたい。が、幸福が過ぎるとそれはそれで不安になってしまうわけで。
こんな俺に、と思うのは自己評価が低すぎるだろうか?
「ん……」
「あ、悪い。起こしたか?」
もぞもぞしたかと思うと川崎が目を開ける。まだ少し眠そうだ。
そういやさすがに呪い関連は解けてるな。
「ううん、大丈夫。それより少し無茶させちゃったけど平気?」
「ああ、すげぇ気持ち良かったし平気だ」
「うん……ね、もう少し寝ててもいい?」
「ああ。今日は早かったしな」
「うん、起きてご飯食べたらまたいっぱいしようね」
俺の目が覚めるようなことを言いながら、川崎は俺にくっついて再び眠りに入る。
あんだけ搾り取られたのに今の言葉と身体の柔らかさで下半身が反応してしまった……。
いや、とりあえず俺も寝よう。少しでも体力を回復させておかないと御主人様を満足させきれないかもしれないからな。
475 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2021/11/30(火) 21:13:58.20 ID:eBfZymSNO
なんだかとても幸せな夢を見ていた気がする。意識がはっきりしてくると、それは現実とリンクしていたせいかと察した。
俺に被せられているシーツが膨らみを持っており、肉棒に生暖かい感触が走っている。
そっと捲るとやはり川崎が俺の肉棒に舌を這わせていた。
「ん、ちゅ……おはよ……れろ……」
俺と目が合っても動きを止めず、むしろより激しくしてくる。
もしかしてさっき言ってたご飯ってこっちのことだったのだろうか。確かにサキュバスにとってはご飯だろうけど。
「う、あ…………」
どれだけの間責められていたのだろうか?
射精までそう遠くないのを感じ、俺は呻く。
「ん……出して……美味しいの、飲ませてよ……」
川崎はそう言って口を開け、肉棒をくわえ込む。
唇の輪が上下してしごかれ、舌が亀頭を這い、陰嚢も揉まれて一気に昂る。
「あ……あ……ああっ! あっ……! あっ……!」
びゅくびゅくと川崎の口内に精液を放ち、その快感に声が漏れ出る。
全部出し尽くすまで川崎の動きは止まらず、射精が終わってもに尿道に残ったものを吸い出されるまで離れることはなかった。
「ん…………ふふ、ほんとは口の中に溜めてじっくり味わおうと思ったけど、あんまり美味しいからもう全部飲んじゃったよ」
そう言って川崎は口を開けて中を見せ付けてくる。
なんだか嬉しくて愛おしくてたまらなくなり、俺は川崎を抱き寄せた。
「あん……ね、頭撫でて……」
すりすりと俺の胸に頬擦りをしながらねだってきた。
もちろん断る理由などなく、請われるままに頭を撫でてやる。
しばらくして満足したか、川崎は顔を上げて俺に尋ねる。
「起き抜けでいきなり汗かいちゃったね。お風呂入る?」
「そうだな」
サキュバスの能力を使えばこの汗だくの不快感もすぐになくなるだろうが、それでは情緒がない。
メシ前に心の洗濯といこう。
476 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/30(火) 21:27:37.49 ID:dZKL4uZPo
乙です
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/12/08(水) 19:31:59.59 ID:9x0gG0J+0
おつです
[
たぬき
]
478 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2022/02/03(木) 20:55:41.30 ID:8DmCvgFHO
川崎がベッドから下りて立ち上がり、俺はそれに続く。
が、川崎の身体が目に入った途端、俺の動きが止まった。
「ん、どうかしたの?」
「あ、いや…………」
俺は慌てて目を逸らす。
しかし川崎は俺の顎に指を添えて自分の方に向かせ、目を合わさせる。
ときめいてしまったが、この顎クイって男が女にやるのが普通じゃねえかなあ?
「あたしの裸に興奮した?」
「興奮っていうか……見惚れた」
「っ…………またあんたはそういうことを不意打ちで…………ってかもう見慣れたでしょ」
「そんなわけないだろ」
裸体を見慣れるどころか、ただそばにいるだけでまだドキドキするし、なんなら学校で視界に入るだけで挙動不審気味になったりもする。
昔の俺はよくもまあ教室で平然と過ごせていたもんだ。意識していなかっただけかもしれないが。
そんなことを言うと川崎は俺の首に腕を回して軽く頬擦りしてきた。
「あたしだってやばいよ。あんたが日に日にどんどん格好よく見えてくる。こんなに素敵だったっけってよく思ってるよ」
「……さすがにそれは気のせいじゃねえかな」
「恋は盲目、なんて言うしね。でも大丈夫、ちゃんと冷静になって考えても八幡のこと好きだから」
「お、おう……その、俺も、だ」
「ん、ありがと」
ちゅ、と俺の頬に口付けをした川崎は、改めて俺の手を取って風呂場へと向かう。
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/02/03(木) 20:56:59.63 ID:8DmCvgFHO
ざあっとシャワーで汗を流し、二人で浴槽に浸かる。
川崎はいつも通り俺の足の間に座り、背中を俺に預けてもたれ掛かった。
「ふう、幸せ……ほら、腕回してよ」
「あ、ああ」
いつも通りどぎまぎしながら川崎の腹に腕を回して抱き締める。
腕や胸から伝わる体温に興奮し、下半身が反応してしまう。
「ん…………ふふ、大きくなったの、当たってる」
「そりゃ、まあ……」
「じゃあお風呂から出たら、ご飯の前にあたしの上で好きなだけ腰振っていいよ。咥えさせて唇でしごくのも、挟んでおっぱいでしごくのも、締め付けるおまんこでしごくのも、どれでも」
「っ…………!」
「もちろん好きなとこに射精していいからね。喉の奥に出して直接飲ませてもいいし、顔にかけちゃってもいいし、おまんこの奥をぐりぐりしながら中に出してもいいし」
川崎が淫靡な表情を見せながら挑発するように言う。
その言葉の一つ一つが脳に染み込んでいき、俺を昂らせる。
「さ、沙希っ…………!」
「ん、我慢できなくなった? いいよ、ベッド戻ろ」
俺にあてられたか川崎も欲情したようで、頬を上気させながら立ち上がる。
もはやタオルで拭く時間も惜しく、サキュバスの能力で余計な水分を弾き、浴室を出て早足でベッドに向かう。
改めて確認するまでもなく、川崎の秘所からは大量の蜜が溢れ出ていて太ももまで濡れていた。
もう前戯の必要もなく俺は川崎をベッドに押し倒し、足の間に身体を入れて肉棒をその穴に押し当てる。
「沙希っ……沙希のまんこ、犯すっ…………チンポしごいて、中で出すからっ…………!」
「いいよ、来て……チンポちょうだい…………たくさん犯して、美味しい精液飲ませてぇ…………!」
「沙希っ……!」
俺は川崎に覆い被さり、腰を沈めて肉棒を挿入した。
一気に奥まで突っ込むが、歯を食い縛って一瞬で達することだけはどうにか堪える。
襲い来る快感に理性をふきとばされないように必死だ。
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/02/03(木) 20:58:09.74 ID:8DmCvgFHO
しかしそんな努力も川崎の囁きによって無駄になる。
「八幡っ……早く、精液出してぇ…………中出しされながら、イきたいっ…………!」
サキュバスの弱点である奥を突かれた川崎が懇願してきた。
もちろんそれに逆らえる俺ではなく、請われるまま射精に向けて腰を振り始める。
舌を絡めながら幾度も肉棒を出し入れし、ギリギリまで我慢してから一気に解放して精液を川崎の中に放つ。
あっ……あっ……気持ち、いい…………。
精液が尿道を通り抜けるたびに腰が震えてしまう。
それを受け止める川崎も、俺にしがみつきながら全身を痙攣させた。
たっぷりと余韻に浸ってから唇に離して身体を起こすと、だらしなく手足を投げ出した川崎が満足そうな表情になる。
「あは……美味し…………腰、抜けちゃいそう……」
恐ろしいことに、その言葉と表情に俺はまたもや欲情してしまう。つくづく自分の精力が怖い。
川崎もそれに気付いたようで、大きく口を開けながら指し示す。
固いままの肉棒を引き抜き、俺は川崎の顔をまたいで四つん這いになり、その口にそれを差し込んだ。
「んっ…………」
「あ、うっ……ああっ…………」
舌が亀頭や肉茎を這い回り、唇の輪が上下し、尿道に残ったものを吸い出される。
俺が動かなくとも川崎の口は的確に快感を与えてき、その気持ち良さに声が漏れ出てしまう。
まだ出したくない。もうしばらく川崎の口内での気持ち良さを味わっていたい。
そんなふうに思っても無駄なようで、川崎の唾液に仕込まれたサキュバスの能力で感度や精力が底上げされて射精寸前まで押し上げられる。
「あ、あ……出る、出る…………」
「ん、いいよ。あたしの名前呼びながら出して」
一瞬だけ口を離して川崎はそう俺に要求する。
すぐに咥えなおされて動きがより一層激しくなり、一気に限界が近付いてきた。
「あっ、あっ、沙希っ、沙希ぃっ! 出るっ、沙希の口の中に出るっ! 出すから、飲んでくれっ!」
俺自身も腰を揺するように振り、快感を求める。
川崎の動きとの相乗効果で訪れた悦楽の波は凄まじく、すでに今まであれだけ射精したとは思えないほどの量の精液が放たれた。
481 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2022/02/03(木) 20:59:11.51 ID:8DmCvgFHO
「あっ……! あっ……! 出てるっ……沙希の口に……俺の精液……出してるっ……!」
最後の一滴まで。全部、飲ませたいっ……!
俺は腰を振るのを止めず、快感の波が収まるまで川崎の唇で肉棒をしごき続けた。
「はあ…………はあ…………」
いつの間にかお掃除まですべて終わらされており、ようやく理性が戻ったところで俺は川崎の口内から肉棒を引き抜いた。
川崎は身体を起こして、俺に口内を見せ付ける。
「ふふ、全部飲んだよ。美味しかったし、喉に貼り付くくらい濃かった」
サキュバスとしてはエネルギーにするのだから当然のことなのだが、俺はそれが妙に嬉しくなって川崎を抱き締めた。
川崎も特に抵抗せずベッドに押し倒され、俺を抱き返してくる。
「ここからもう一回戦行ってもいいけど、さすがに何か食べないと身体持たないよ。まだ今日は長いんだから」
「ああ。でも、もう少しだけこのままでいいか?」
「ん、うん……」
ぎゅ、とお互いの腕の力を少しだけ強める。
ムードをぶち壊すような俺の腹の音が鳴るまで、ずっとそうやって俺たちはくっついていた。
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2022/02/03(木) 22:03:07.68 ID:2uETLTD6O
乙です
483 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2022/03/06(日) 21:26:59.72 ID:jm5c2gbNO
全裸で食事、というのはなんとも間抜けな姿なので、とりあえず二人ともガウンを羽織る。
とは言っても川崎は俺からエネルギーを充分に搾り取ったので軽くつまむ程度だったが。
逆に俺は体力を消耗しているのでしっかり食べなければならないが、ソファーに座るそんな俺の太ももに川崎は頭を乗せて横になっていた。
いわゆる膝枕だが、時折すりすりと頬を擦り付けてくるので少し落ち着かない。
「ん…………」
頭を撫でてやると心地良さそうに微笑む。
うん、なんというか。
かつてはわずかに触れることさえ女子に忌避されていたことを考えるとすごいことだよなこれ。もっとすごいこともしているので今更だが。
胸がきゅっと締め付けられるような感覚があり、川崎を愛おしく感じる。
手早く食事を終えた俺は頭を撫でつつ、もう片手で川崎の手を握った。
「ふふ」
指を絡めて繋いだその手を見ながら川崎はより嬉しそうに笑う。
絶対。
絶対川崎から離れないし川崎を離さない。
改めてそんな決心をしたところで、川崎は身体を起こす。
俺のすぐ隣に座り直してもたれ掛かってきたので、俺は川崎の腰に手を回してやった。
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/03/06(日) 21:28:07.06 ID:jm5c2gbNO
そんなふうにしばらくくっついていたが、問題が沸き上がってくる。
当然と言えば当然なのだが、俺がまた欲情してきたのだ。
いや、だって、ガウンしか着てない柔らかい身体が密着しているし、胸の谷間が丸見えだし。
そんな俺の視線と下半身の反応に気付いたか、川崎がくすりと笑い、俺の手を取る。
何を、と聞く間もなくその手を自分のガウンの合わせ目から入れさせ、柔らかな胸に触れさせた。
「あ……」
「ふふ、いいよ。あんた専用のおっぱい、好きなだけ触って」
「あ、ああ」
俺はその張りのある胸を撫で、指を沈めるように揉みし抱く。
固くなった先っぽも軽く指で弾いてやると、川崎の身体がぴくんと跳ねた。
「ん……もっとぉ…………」
じれったくなったか川崎はガウンを脱ぎ捨てて身体の位置を変える。
俺の足の間に座るようにし、脇から腕を通させて後ろから両方の胸を揉ませる体勢だ。
「八幡におっぱいいじられるの、好き…………ね、うなじ吸いながらして…………」
「ああ。御主人様の首に痕が付くくらい吸ってやるよ」
俺は川崎のうなじに唇を付け、強く吸いながら胸を揉む。
手に収まりきらないほどの大きさのそれは指をしっかりと押し返す弾力を持ち、俺を夢中にさせる。
もう隠すつもりもない大きくなった肉棒を川崎の腰に押し当てながら乳首を弄ると、艶かしい声が川崎の口から漏れ出た。
その声が脳に叩き付けられ、我慢できなくなった俺は唇を離して川崎に懇願する。
「ご、御主人様っ……ここに、挟ませてくださいっ……」
「ふふ、ベッド行こ…………チンポ挟みながらおっぱいいじって……ああ、そのまま腰振ってチンポしごいて、精液顔にかけてくれると嬉しいよ」
もう、駄目だ。
挑発するようなその言葉に俺の呼吸が荒くなる。
「もちろん出す時はあたしの名前呼びながら、ね」
そう言ってベッドに横たわる川崎に、俺は襲いかかるようにその身体を跨ぐ。
485 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/03/06(日) 21:29:15.53 ID:jm5c2gbNO
「すご……ちゃんと挟まないと、すぐ逃げちゃいそう…………」
ギンギンに固くなって反り返る肉棒に川崎はうっとりとした目を向ける。
俺は少し前傾姿勢になり、川崎の胸の間に肉棒を差し込んで左右からぎゅっと押さえ付けた。
「ああ……すべすべで柔らかい御主人様の胸、気持ちいい…………」
「ちょっとくらい乱暴にしてもいいからね。いっぱい気持ちよくなりなよ」
胸を左右から押さえる俺の手に川崎は自分の手を添え、ぐいぐいと揺すったり力を込めたりする。
肉棒がもみくちゃにされ、思わず声が出てしまう。
そんな俺をからかうように川崎は肉棒の先端に向けてふっと息を吹き掛け、俺は思わず身体を仰け反らせた。
それだけに飽きたらず頭を起こし、反動で突き出された亀頭に舌を這わす。
「あっ、あっ、それっ、だめっ!」
自分から逃げることは出来ず情けない声で懇願するが、川崎の舌先は動きを止めずに尿道口まで責めてくる。
少し腰を引けばいいだけなのに、それが叶わない。
柔らかな胸と生暖かい舌に翻弄され、射精寸前まで追い込まれてしまう。
「さっ、沙希ぃっ……もう、出そうっ…………精液、沙希の顔にかけたいっ……!」
「いいよ。今回は口を閉じて、全部あたしの顔で受け止めてあげる。腰振っておっぱいでしごいて射精してよ」
そう言って川崎は舌を離して口と目を閉じ、俺を待ち構える。
我慢など出来るはずもなく、俺は腰を振り始めて川崎の胸で肉棒をしごく。
「沙希っ……出る、出るっ…………沙希の綺麗な顔っ、俺の精液で汚すっ…………あっ! ああっ!」
びゅくびゅくと肉棒の先端から精液が放たれていき、川崎の顔に飛び散る。
その光景に興奮し、俺は幾度も射精を繰り返す。
「あっ……あっ……沙希の顔に、精液かけてる…………胸でしごいて……こんなに、汚しちまってるっ…………」
やがて段々と勢いがなくなり、全て出し切ったところで俺は大きく息を吐いた。
肉棒に押し付けていた双丘から手を離すと、すぐにまた川崎が口を開ける。
俺はそこに肉棒を差し込み、じっくりと川崎の口と舌によるお掃除を堪能した。
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/03/06(日) 21:30:18.15 ID:jm5c2gbNO
綺麗になった肉棒を引き抜くと、今度は川崎は顔中に飛び散った精液を指で掬い取り、次々と口に含んで飲み込んでいく。
目を閉じたままうっとりとした表情で喉を鳴らすその様は実に淫靡だ。
それに見惚れていると、川崎からおねだりが飛んでくる。
「ね、八幡……おまんこ、いじって…………あんたの精液飲んでるだけでイっちゃいそうだけど、中途半端にイきたくないから……」
「あ、ああ。足、開いてくれよ」
「ん…………」
川崎は両膝を立てて足を開く。
秘口からはすでに大量の蜜が溢れており、俺はごくりと生唾を飲み込む。
そこに口を付けて思いきり啜って舐め回したい欲求に駆られたが、御主人様はこっちの方がいいだろう。
俺は足の間に身体を入れ、先程のお掃除で再び固くなった肉棒を膣内に突っ込んだ。
「んっ!? んんんんっ!」
肉棒は達したばかりで敏感になっており、与えられる快感に少しばかり恐怖を覚える。
が、不意打ちで奥を突かれた川崎はそれ以上の快感に打ち据えられたようで、口内の精液を飲み込みながら大きく身体を仰け反らせて絶頂に達した。
「あっ……あっ……嘘、でしょ……まだこんな固くて大きいチンポ…………気持ちい…………精液飲みながら……突かれて、イっちゃった…………」
びくっびくっと全身を痙攣させながら感極まったように呟く。
ひとしきり余韻に浸ったあと、再び顔の精液を指で掬って口に含む。
そしてそれを飲み込むたびに悦楽に身体を震わせた。
「ああっ……美味し…………おまんこの奥にチンポ押し付けられながら飲む精液、最高っ…………」
「…………」
さっきからヤバい。
川崎のセリフが頭にじんじん響く。
もう何度も大量に出しているのに、また射精させろと肉棒が疼いている。
が、今の俺は御主人様が精液を美味しく飲むための道具に過ぎないので、なんとか理性が飛ぶのを堪えた。
子宮口が亀頭に吸い付いてくる快感にも歯を食い縛る。
「はあぁ…………八幡、ごちそうさま……」
川崎は目を開け、満足した声で俺に礼を言う。
両手を広げて俺を誘ってきたので、俺はそのまま川崎に覆い被さる。
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/03/06(日) 21:31:00.38 ID:jm5c2gbNO
「ん……ね、あんたまた出したいんでしょ? いいよ」
「……いいのか?」
「うん。でもその代わりにさ」
川崎は俺の耳元で要求を囁く。
その内容だけで射精しそうになるのをなんとか我慢し、確認するように川崎の顔を見る。
「ね、さっきみたいなことを言いながら、中に出してよ…………」
御主人様にそう言われたら逆らうことはできない。
いや、最初からそんなつもりは微塵もないが。
俺はゆっくりと腰を動かして肉棒を出し入れし始める。
「沙希っ……沙希っ……俺専用の沙希のまんこ……チンポいっぱいしごいて、中に出すからなっ……」
「うんっ……うんっ……もっと、もっと言ってぇ…………あたしがあんたのモノだって言ってぇっ…………」
「沙希っ……全部、俺のもんだ……この唇も、胸も、まんこも……全部、全部、一生俺のもんだっ…………俺の精液、中に出して刻み付けてやるっ…………!」
「うんっ……! でももうとっくに全身で八幡のチンポと精液覚えちゃってるよっ……! 大きさも、形も、味も、熱さも、全部、全部っ……!」
「ああ……俺の、俺のためだけの沙希のまんこ……すげえ気持ち良くしてきて、もう我慢できないっ…………」
「出して、出してぇ…………八幡の精液、中に出されながらイきたいっ!」
「沙希っ! 出すぞ! 俺専用のまんこにっ、中出しするっ!」
俺は限界を迎え、川崎の子宮口に亀頭を押し付けながら射精した。
サキュバスの能力で回復してもらったわけでもないのに今までと遜色ないくらい、いや、下手をすればそれ以上の量の精液が吐き出される。
あっ……あっ……所有権を主張しながら、川崎の中に出すの、気持ち、いい…………。
俺は何度も名前を呼びながら白濁液を放つ。
全て出し終わったあとも、俺は余韻に浸るように川崎の名前を呟き続けた。
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2022/03/06(日) 21:31:31.20 ID:n3jfW7gdo
お、更新乙
489 :
◆zO7AQfurSQ
[saga]:2022/03/06(日) 21:32:12.80 ID:jm5c2gbNO
肉棒を引き抜き、大きく息を吐きながら川崎の隣に横たわると、今度は川崎が身体を起こす。
顔を俺の下半身に寄せてお掃除をしてもらい、思わず呻き声が出てしまった。
「ん……美味しかったよ」
「気持ち、良かった。ありがとうな」
川崎は俺の肩辺りに頭を乗せて身体をくっ付けてくる。
柔らかさと温かさが心地いい。
「なんかあたしのお願いばっかり聞いてもらっちゃってるね。ちゃんとあとでいっぱいいじめてあげるから期待してなよ」
「ああ。その時には今度は俺が御主人様のモノだって言いながらしてほしいぜ」
「ん、もちろん」
わかってるよと言うように川崎は俺の頬に口付けをしてきた。
それが嬉しくて、俺は体勢を変えて川崎を抱き締める。
川崎も抵抗せず、俺の胸に頬を擦り付けてくるので、少し力を強めた。
ああ。
川崎が愛しい。
絶対離さないからな。
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2022/03/06(日) 22:00:28.37 ID:uK0lC9meO
ふぅ
乙です
491 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2022/05/04(水) 13:11:31.08 ID:CNs7MEn5o
久しぶりに見に来たらめちゃくちゃ投稿されてた
このssしゅきぃ🥰
492 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2022/05/05(木) 00:11:06.13 ID:NcelUsZ+O
別に眠かったわけではない。
が、柔らかな川崎の身体を抱き締めるのが心地よく、いつの間にかうとうとしてしまったようだ。
俺の腕の中で川崎も寝息を立てている。
喉が渇いたのでそっと川崎から離れてベッドを下り、買ってきていたペットボトルのお茶を飲む。
すぐにベッドに戻ろうとしたが、タイミング良く目を覚ましたのか川崎がこちらを睨むように見ていた。
少し寝ぼけ眼のようだが。
「……なんで、目が覚めた時に隣にいないの?」
さすがにちょっと理不尽ではないだろうか? いや、俺が動いたせいで起こしてしまったのならそうでもないか。
とりあえずベッドに潜り込んでそっと川崎を抱き寄せる。
さて、少々判断が難しい。どんなモードで謝るべきだろう?
謝罪一択なのはこの際気にしない。
「沙希、悪かったな」
まずは普通に謝ってみた。失敗だったら土下座なりなんなりしてみよう。
川崎は俺の身体に腕を回し、顔を胸に擦り付けてくる。
「ん……もっと、ぎゅってして」
「ああ」
俺は腕に力を込める。
それに反応して川崎がほうと溜め息を吐いた。
「八幡といれるのが幸せ過ぎて、目が覚めるたびに夢じゃないよねって確認しちゃう…………怖がらせないでよ……」
「沙希……」
胸がいっぱいになる。俺と同じようなことを考えてくれていたなんて。
手を川崎の頭に添えて撫でる。
しばらくそのままされるままになっていたが、今度は胸が熱くなってきた。比喩的な意味でなく、物理的にだ。
川崎の耳が真っ赤になっているのが確認できた。これはあれだ。
意識が覚醒しきってなくてついぽろっと出た言葉が恥ずかしくなってるやつ。俺も経験あるからな。
俺の胸に伏せていて見えないが、川崎の顔もリンゴみたいに赤くなっていることだろう。
「八幡……」
「おう、なんだ?」
「こっち向かずにベッドにうつ伏せになって」
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/05/05(木) 00:11:41.50 ID:NcelUsZ+O
いやちょっと待て。羞恥心からの八つ当たりを俺にしようとしてないか?
とは言うものの御主人様の命令だし八つ当たり相手を他の誰にも譲る気はないので、俺は素直に従う。
「膝立ててお尻こっちに突き出して……そうそう、いい子だね」
「んうっ……!」
尻の穴に川崎の舌が這い、俺は声を漏らす。
それに気を良くしたか川崎はどんどん舌の動きを激しく大胆にしていき、快感を与えてくる。
生暖かい感触が穴の中に入ってきた時は身体が震え、肉棒がびくびくと痙攣してしまう。感度を上げられた穴の中を散々っぱらに掻き回され、頭がおかしくなりそうだった。
「ん……ほら、今度は仰向けになって足を開きなよ」
舌を引き抜いた川崎は俺の尻をぺちぺちと叩き、俺は言われたままに動く。
だらしなく弛んでいる表情が恥ずかしくて顔を手で隠していたが、川崎は容赦なくその手を払い除けて覗き込んできた。
「ふふ、かわいい…………その顔、もっともっと蕩けさせてあげる」
川崎は開いた俺の足の間に割って入り、尻尾の先端を肉棒のような形に変化させる。
それを自分の下腹部から生えているかのように腰に添え、俺の膝裏に腕を通した。
男女逆だがほとんど正常位の体勢になり、尻尾が俺の穴に突き立てられる。
「あっ! ああっ!」
「どうしたの、八幡のお尻犯してあげてるのに、お礼の言葉がないよ。あたしの性奴隷だったら、こんな時は何て言うの?」
「あっ! あっ! ありがとうっ、ございますっ! 御主人様にっ、お尻、犯していただいて、嬉しいですっ!」
飛ぶ。飛ぶ。理性が飛んでしまう。
川崎の尻尾で腹の内側が抉られ、前立腺が刺激され、肉棒がびくんびくんと痙攣している。
女の子みたいな声をあげて俺は全身をくねらせた。
「ふふ、ほら」
川崎が一旦動きを止め、俺の腕を掴んで反り返った肉棒を握らせる。
それだけで射精しそうになるのを何とか堪えるが、離すのは許してくれそうにない。
「だ、だめ……出る…………」
「いいよ出して」
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/05/05(木) 00:12:22.87 ID:NcelUsZ+O
川崎は俺の尿道口の前に手のひらを構える。
それで精液を受け止めてくれるようだ。
「八幡が自分でチンポしごいて射精するところ、見ててあげるからね。もちろん手で受け止めた精液も全部啜って飲んであげる」
「はっ、はいっ……射精、しますっ……! 御主人様にお尻犯されながら、チンポしごきますっ……!」
俺は肉棒を握る手を上下に動かし、激しくしごく。
川崎と目が合うと羞恥心と快感が混ざり合い、射精感がこみ上げてくる。
「あっ……あっ……出る……出る……!」
「いいよ、この中の精液、全部びゅーって出しちゃいなよ」
空いた手で陰嚢を揉まれ、俺は限界を迎える。
それと同時に突っ込まれている尻尾の暴れ方が一際大きくなり、もうまともな声が出ない。
両足を川崎の腰に巻き付けてしがみつくようにし、背中を仰け反らせながら俺は射精した。
あっ…………。
あっ…………。
気持ち、良い…………。
もう。
何も考えられない…………。
495 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/05/05(木) 00:16:38.73 ID:NcelUsZ+O
気を失っていたのは数分らしい。
意識を取り戻すと、精液にまみれた俺の肉棒と腹の上を川崎が口と舌でお掃除してくれていた。
頭を撫でてやると川崎がこちらを向く。
「ん、起きた? ちょっと感度上げすぎたかな?」
「いや、大丈夫だ。すっげぇ気持ち良かった」
「ならよかった。でも気持ちよかったのはわかるよ。こんなに美味しいし」
「うああっ……!」
いきなり先っぽに口を付けて精液を吸い出され、油断していた俺は身体を跳ねさせる。
再び意識が持っていかれそうになるのを耐え、お掃除が終わった川崎を抱き寄せた。
「御主人様……今度は…………」
「うん……今度はあたしの穴に八幡のをもらうね………」
いまだに固くそそりたつ肉棒に川崎はうっとりとした目を向け、身体を起こす。
先ほどと同じで俺が下で川崎が上だが、入れる方と入れられる方が逆だ。
川崎は俺の身体を跨いで肉棒を自分の秘口に押し当て、ゆっくりと腰を下ろしていく。
「あっ……あっ……チンポ、入ってくるぅ…………」
肉棒が温かくて柔らかいものに埋まっていく。
やがて根元まで包まれると、今度はもう離さないと言うようにぎゅううっと締め付けてきた。
「あんっ……奥まで、きたぁっ……好き、好きぃ…………八幡のチンポ、大好きぃ…………」
「御主人様。俺のチンポ、気持ち良いですか?」
「うんっ……気持ちいいっ…………何回出しても、固くて大きいまんまで何度もあたしを気持ちよくしてくれるチンポ…………もう、これ無しじゃあたし生きていけないよぉ…………」
そう言いながら川崎は腰を上下させてずぷずぷと肉棒を出し入れさせる。
俺のこの精力だとむしろ俺が川崎無しじゃ生きていけないレベルだと思うのだが。
「奥っ……奥まで入れるよっ……あたしの弱いとこ、八幡のチンポでぐりぐりさせて、イくからっ…………」
「イってください御主人様。俺が見ててあげますから」
「うんっ……見ててっ……!」
496 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/05/05(木) 00:17:26.60 ID:NcelUsZ+O
川崎は深く腰を沈め、子宮口を亀頭に押し当ててそのまま腰を揺すり、大きく身体を仰け反らせながら達した。
ふるふると揺れる胸を下から支えるように揉みしだきながら俺はその光景を眺めている。
さっき出したばかりでなかったら堪えきれず俺も一緒に腰を振って射精したくなるような、そんな淫靡な景色だ。
もちろん実際にそうしても川崎は怒らないだろうけど。
「はっ……はっ……イったぁ…………八幡……見てて、くれた……?」
「ああ。すっげぇエロくて、綺麗だった。こんな御主人様を持てて、俺は嬉しい」
「ふふっ、それを言うならあたしの方こそだけどね」
胸に添えたままの俺の手に自分のを重ねて微笑む川崎に、俺の心臓が高鳴る。
愛しさと情欲が同時に訪れ、それに肉棒が反応した。
「んっ……チンポ、射精したいって暴れてる…………いいよ……このままおまんこでしごいてあげるから、中でいっぱい出して…………」
川崎は再び腰を動かし始める。
きゅうきゅうと締め付けてくる膣でしごかれ、襲い来る快感に声が漏れそうになったがかろうじて堪えた。
しかし川崎は容赦なく責めてきて、我慢しても無駄だと言うように射精を促してくる。
俺は川崎の背中に手を回して抱き寄せ、唇を重ねながら下から腰を突き上げた。
「んっ! んんっ!」
重なった唇から互いの声が漏れ出る。
二人の動きが一致して快感が何倍にもなっていく。
ついに俺は限界を迎え、川崎の一番奥に精液を吐き出した。
497 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2022/05/05(木) 00:18:02.32 ID:NcelUsZ+O
今日はそれが最後の交わりとなり、時間までは微睡んだり無言で抱き合ったりしながら過ごす。
夕方前にホテルを出たあとは川崎の買い物を手伝い、家まで送り届ける。
「ん、ここでいいよ。今日はありがと。また明日ね」
「ああ、また明日。小町も一緒にな」
「ん」
そう。明日は小町も交ざるのである。
なので一応少し時間は遅めなのだ。
俺一人ならまだしも、兄妹揃って早朝から出掛けるのは親に怪しまれるからな。
荷物を川崎に渡し、軽くキスをしてから俺は帰路に着いた。
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2022/05/05(木) 01:41:35.43 ID:G+58NsMPo
乙です
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2022/05/06(金) 18:39:31.24 ID:ihDcxAkHO
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
500 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2022/05/06(金) 18:51:07.44 ID:eyEab1hro
おー久々更新。乙乙
501 :
◆zO7AQfurSQ
[saga sage]:2022/06/22(水) 23:55:55.77 ID:TyOisANwO
「行ってきまーす」
「ます」
朝食を終えた小町と俺は、ようやく起きてきた親に声をかけて家を出る。
小町は鼻唄を鳴らしながら歩いていて、実に上機嫌のようだ。
待ち合わせ場所が見えてきた頃、ちょうど反対側から川崎が歩いてきていた。
「あ、沙希さんだ。おはよーございます!」
「ん、おはよ」
小町が駆け寄って抱き付き、川崎はそれを受け止めながら挨拶をする。
う、羨ましいなんて思ってないんだからねっ!
「八幡もおはよ」
「おう、昨日ぶり」
というわけで普通に挨拶する。
いつもみたいに早朝ではないので人目あるしな。
「じゃ、行こっか。小町は挙動不審にならないようにね」
「はいっ」
ホテルに入るときに変な動きをすると怪しまれるかもしれない。そんなわけで前もって言い含めておいたのだ。
特に問題なく受付を済ませ、部屋に入ると小町はきょろきょろと見回り始めた。
そんな様子に苦笑しながら川崎はソファーに荷物を置き、早速風呂の準備を開始する。
「一応準備だけしとくけど、シャワーとかしてきた?」
「ん、軽くな。ガチで入ると親に怪しまれるし」
「どうする? 入ってくる?」
「小町次第で」
「了解」
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/06/22(水) 23:56:46.16 ID:TyOisANwO
川崎はベッドの上ではしゃいでいる小町に声をかける。
「小町、どうする? シャワー浴びる?」
「あ、はい。やっぱちょっと緊張して汗かいちゃったので」
「わかった。一人でいい? それともあたしと一緒に入る?」
「え、えっと、一人で大丈夫です」
そう言って小町はそそくさとバスルームに向かう。以前川崎に返り討ちにされた記憶があるしな。
川崎は苦笑しながら着いていって設備の説明だけしてきた。そういうのに詳しくなるほど川崎とここに通ってんだなぁ…………。
戻ってきた川崎が俺の横に座り、身体を寄せてくる。
「今日は小町のための日だからあんまりいじめてあげられないけど、我慢できる?」
「いや、昨日あれだけいじめてもらったし…………」
「そう? 隙あらばしてほしいってここは言ってるみたいだけど」
川崎が俺の股間を撫でる。
すでにズボンの中で大きく固くなっており、肉棒は存在感を主張していた。
「そんなこと、されると……我慢、できなくなるだろ……」
そうは言ってもやめさせられないあたり俺の意志は弱い。
どころか、つい川崎の手に押し付けるように腰を浮かせてしまう。
「ふふ、八幡かわいい…………でも今日は小町を添えての精液を味わうって決めてるからね」
そんなまるで料理みたいに。
いや、サキュバスにとっての食事だからそんな的外れでもないのか。
「小町の中にいっぱい出しなよ。そんで美味しいのをあたしに頂戴」
耳元で囁かれて、それだけで達しそうになる。
川崎の尻尾で肉棒を撫でられて射精禁止の呪いをかけられなかったら、情けなくズボンの中で暴発していたかもしれない。
その頃になって小町がバスルームから出てきたので、川崎は俺から身体を離す。
色々と危なかった……。
503 :
◆zO7AQfurSQ
[sage saga]:2022/06/22(水) 23:58:20.03 ID:TyOisANwO
小町をベッドに座らせて自分もその横に付き、川崎は何やら囁いている。
耳をすませて聞いてみると、どうやら『今日は小町のための日だから遠慮しないでいい』みたいなことを言っているようだ。
とりあえず俺も小町の隣に座る。
「あたしと八幡の方がきっともっとすごいことたくさんしてるから、どんなやらしい事要求したって平気だよ」
いや、それは胸を張って言うことじゃない。でもまあ小町に遠慮させないために必要なことではあるが。
要求具合で言うなら海老名さんとかの方が圧倒的に上だろうし。
「じゃ、じゃあ、二人で小町をいっぱい気持ちよくしてください」
「ふふ、いいよ。まずはキスからね」
「んっ…………」
川崎が小町と唇を重ねる。
最初は啄むようなキスから始まり、だんだん舌を絡めるような激しいものに変わっていく。
御主人様と実の妹が織り成すその淫靡な光景に俺はごくりと唾を飲み込んだ。
「ん、はぁ…………」
「ほら、今度は八幡がキスしてやって。激しいやつね」
「あ、ああ」
川崎と離れた唇は今度は俺のと重なる。
そうやって舌を擦り合わせている間に川崎は小町の耳やうなじに舌を這わせ、じっくりと愛撫していく。
力が抜けたか、小町はベッドに倒れ込んで荒い息をしていた。
「はっ……はっ……お兄ちゃんのキス……いつもよりすごい…………」
いや、それはたぶん勘違いだ。
川崎のサキュバスの能力で感度を上げられているからなのだが、説明するわけにもいかない。
「ふふ、もっともっと可愛がってあげるよ。八幡もおいで」
全裸になった俺達はベッドの中央に移り、小町の両側に陣取る。
顔を寄せて三人で舌を突き出して擦り付け合い、俺と川崎は小町の小振りな胸を片方ずつ揉みしだく。
ぴんぴんに尖った乳首が感じるようで、触れられるたびに小町は喘ぎ声を漏らした。
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/06/22(水) 23:59:51.08 ID:TyOisANwO
「八幡、今度は小町のおっぱいを気持ちよくしてあげよ」
「おう」
俺と川崎は顔を小町の胸に持っていく。
口を開いて乳首を咥え込もうとしている光景に小町が焦った声をあげた。
「ちょ、ダメっ……! 今っ、そんなことされたら……!? あっ! あああっ!」
二人で左右同時に吸ってやると、小町はびくんっと身体を仰け反らす。
さらに下腹部に手を伸ばし、俺は濡れそぼった膣内に指を入れてかき回し、川崎は陰核を弄くる。
上げられた感度のこともあって小町が耐えられるはずもなく、あっさりと絶頂に達してしまう。
俺達は小町がイき終わるまで優しく舌と指を動かし続けてやった。
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2022/06/23(木) 00:00:28.33 ID:0DRU8N9DO
「はあっ……はあっ……」
手足を投げ出してしばらく身体を痙攣させていた小町だが、ようやく落ち着いてきたようだ。
呼吸が安定してきて横にいる俺達の手を握ってくる。
「ふふ、どう? 気持ちよかった?」
「は、はい……いつもお兄ちゃんにしてもらう時よりも、ずっと…………」
「二人でだし声も遠慮なく出せるしね。でも今日はこれで終わりじゃないよ」
そう言って川崎は小町の手を俺の肉棒に触れさせる。
小町はその熱さと固さに、俺は小町の手の柔らかさに思わず声を出した。
「今日は小町のおまんこに、八幡のチンポ入れてもらっていいんだよ。さ、おねだりして」
「お、お兄ちゃん…………小町に、これ、入れて……」
「そんなんじゃわかんないよ。ちゃんと言いな」
「う…………お、お兄ちゃんのチンポ……小町のおまんこに入れてください…………」
潤んだ目で恥ずかしそうに懇願してくる。
小町の手に撫でられた肉棒がさらに一回り大きくなった気がした。
川崎が頷いて許可を出したのを確認し、俺は小町の足の間に割って入る。
まだ射精禁止の呪いは解けていないので、入れた瞬間暴発することはないはずだ。肉棒を軽く愛液にまぶして濡らしたあと、先端を秘口に押し当ててゆっくりと腰を進めていく。
「あっ……あっ……お兄ちゃんの、入ってくるぅ…………」
「入れるだけじゃないでしょ。そこからどうしてほしいのか言わないと」
「わっ、わかりませんっ……ちょっと擦れるだけで、もうっ……!」
「そう? じゃ、身体の方に聞かないとね」
俺は川崎に合図され、小町を抱き起こしたあと俺が後ろに倒れ込む。
いわゆる騎乗位の体勢だ。
506 :
◆zO7AQfurSQ
[saga]:2022/06/23(木) 00:01:20.49 ID:0DRU8N9DO
「あっ、あっ、ああっ…………」
「ほら、好きなように動いていいんだよ。気持ちよくなろ?」
「あ、やぁっ……腰、止まらないですっ……!」
小町は小刻みに腰を揺すり、肉棒を擦らせる。
無意識に快感を求めているようで、身体が勝手に動くらしい。
「それでいいんだよ。気持ちよくなるの、あたしも手伝ってあげる」
川崎は小町を後ろから抱き締め、片手を結合部に持っていって陰核を弄る。
声をあげながら身体を反らして揺れた胸を俺は下から支えるように揉みしだく。
「ほら、イきそうならイっていいよ。声を出してイっちゃいなよ」
「あっ! あっ! あああっ!」
川崎が声を掛けて指の動きを少し激しくしたとたん、小町はあっさりと絶頂に達してしまう。
びくんびくんと全身を痙攣させ、襞が肉棒を締め付けながら何度も身体を震わす。
俺はその熱さと柔らかさに耐えながら小町の達する様を眺めていた。
507 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2022/06/23(木) 03:01:38.60 ID:uVFlTaJw0
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