【デジモン安価】太一「夏休みを楽しまないとな」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/14(水) 20:25:49.64 ID:GBZB5b8+0
空「あなたのことを大事に思わない家族のことなんて忘れなさい……いいえ、忘れさせてあげるわ…」

タケル「触らないで!!」

空「反抗期にしては早いわね?...反抗的なとこも可愛い...」チュッ

タケル「〜〜〜ッ!!」

空「ゆっくりゆっくり...昔の家族の事を忘れさせてあげるわ」

ーーーーーー

ヤマト「空の家の前まで来てしまった...。タケルに会っても拒否されるだろうな...」

ミミ「あら?ヤマトさんも空さんに用があるの?」

ヤマト「ミミちゃん!...実はそうなんだ」

ミミ「>>98
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 20:27:19.90 ID:msr/KV6OO
ストーカーは嫌われるわよ
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/14(水) 20:37:33.87 ID:GBZB5b8+0
ミミ「ストーカーは嫌われるわよ」

ヤマト「ストーカーじゃないと...思う」

ミミ「まぁ...いいわ」

ヤマト「ミミちゃんはどうして空の家に?」

ミミ「空さんが可愛い妹を紹介してくれるって電話があったのよ」

ヤマト「可愛い妹...タケルだ!?」

ミミ「タケルくんは男の子でしょ?」

ヤマト「>>100
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 20:40:39.09 ID:msr/KV6OO
女装に目覚めたんだよ
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 20:40:41.09 ID:2+Vr4vTr0
いや、あいつは色々あって今は女装しているんだ……
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 20:37:39.81 ID:XI6FUztx0
ヤマト「女装に目覚めたんだよ」

ミミ「そうだったの」

ヤマト「会わせてくれるかな空」

ピンポーン!

空「ミミちゃん!いらっしゃ...。ど、どうしたのヤマト?」

ヤマト「タケルに会いに来たんだ。母さん心配してるからな」

空「それは...」

ヤマト「なんだよ?タケルの身に何かあったのか?」

ミミ「どうなの空さん?」

空「>>103
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:38:51.01 ID:tl0tSPpB0
タケル君自身が合いたくないらしいからダメよ……
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 20:47:25.11 ID:XI6FUztx0
空「タケル君自身が合いたくないらしいからダメよ……」

ヤマト「そうか」

ミミ「ヤマトさん!?」

空「女の子の家に勝手に上がらないで!」

ヤマト「知った事か!俺はタケルに真意を確かめるんだ!」

空「(このままじゃ...!)」

ミミ「>>105
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:08:55.12 ID:dhLPGQJ80
タケルくんは渡さないわよ!!(ヤマトを蹴り飛ばす
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 21:14:19.21 ID:XI6FUztx0
ミミ「タケルくんは渡さないわよ!!」(ヤマトを蹴り飛ばす)

ヤマト「ぐっおっ!ど、どうして...」

ミミ「タケルくんが会いたくないって言ってるんだから会っちゃダメよ!」

ヤマト「空の言った事だぞ...?嘘をついてる可能性もある...」

ミミ「私は空さんを信じる。...ヤマトさんは仲間を信じられないんですか?」

ヤマト「それは...」

ミミ「...空さんが嘘つくわけないじゃない。そうでしょ空さん」

空「えぇ...」

ヤマト「>>107
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:16:45.91 ID:tl0tSPpB0
ちくしょう…今日の所は帰るぜ…(何か作を考えないと)
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 21:24:00.78 ID:XI6FUztx0
ヤマト「ちくしょう…今日の所は帰るぜ…(何か作を考えないと)」

空「...ありがとうミミちゃん」

ミミ「当然のことをしただけですよ///」

空「そう...。上がって、可愛いタケルくんを見せてあげる」

ミミ「はーい!」

ーーーーーーーー

ヤマト「...ヒカリちゃん?」

ヒカリ「ヤマトさん!今帰りなの?」

ヤマト「あぁ...そうだ!頼みがあるんだヒカリちゃん!」

ヒカリ「頼み?」

ヤマト「タケルの様子を見てきてくれないか!?頼むよ!」

ヒカリ「ごめんなさい...。お兄ちゃんの看病をしないといけないから」

ヤマト「病院に任せればいいだろ!?太一とタケルどっちが大事なんだよ!」

ヒカリ「>>109
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:25:42.00 ID:lSv0VO69O
そりゃお兄ちゃんですよ
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 22:01:18.26 ID:XI6FUztx0
ヒカリ「そりゃお兄ちゃんですよ」

ヤマト「...タケルが死んでもいいのかっ!」

ヒカリ「死ぬなんて大袈裟な...」

ヤマト「生きるか死ぬかの瀬戸際なんだよぉ!!」

ヒカリ「空さんの家に泊まるだけで...?」

ヤマト「そうだ!...太一の看病が終わったらでいいから来てくれ!空の家の前で待ってるからな!」タッタタ!

ヒカリ「一方的に言ってから行っちゃった...」

ヒカリ「>>111
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 22:05:40.13 ID:Q5S+RMPv0
酸素欠乏症にでもかかったのかしらね
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 22:12:28.02 ID:XI6FUztx0
ヒカリ「酸素欠乏症にでもかかったのかしらね」

ヒカリ「...こんな事してる場合じゃない。早く病院に行かないと!」

ーーーーーーー

太一「来てくれてありがとなヒカリ」

ヒカリ「今日は明るいねお兄ちゃん」

太一「もうちょっとで退院だからな」

ヒカリ「...もう退院?」

太一「風邪も治ったしな。あとは検査が終われば退院だ。家に戻ったら色んな事にチャレンジして新しい趣味を見つけないと!」

ヒカリ「>>113
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 22:12:50.22 ID:tl0tSPpB0
前向きになったねお兄ちゃん
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 22:22:07.99 ID:XI6FUztx0
ヒカリ「前向きになったねお兄ちゃん」

太一「看病してくれたヒカリのおかげだよ」

ヒカリ「お兄ちゃん...///」

太一「退院したら一緒にどこか遠出しような」

ヒカリ「うん!」

ーーーーーーーー

ヒカリ「お兄ちゃんと遠出...楽しみ」

ヒカリ「あっ...空さんのうちに行くように言われてたっけ」

ヒカリ「でも夜遅いし...」

ヒカリ「>>115
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 22:25:46.57 ID:Q5S+RMPv0
めんどくさいからスルーでいいや
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 22:25:52.19 ID:MwWbM04oO
今日は寝よう
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 22:35:04.05 ID:XI6FUztx0
ヒカリ「めんどくさいからスルーでいいや」

ヒカリ「早く帰ろっと!」

ーーーーーーー

ヤマト「寒っ...!ヒカリちゃん遅いな...」

ヤマト「もしかして来ないとか...?」

ヤマト「来ないタケルを救出する作戦が全部パーになる...!畜生!こんな時にガブモンが居たら...!」

ガチャッ!

空「帰らないと警察呼ぶわよ?」

ヤマト「空!どの口が言えるんだ!?」

空「>>118
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 22:36:32.40 ID:Q5S+RMPv0
もしもし警察ですか!?家の前に不審者がいるんです!
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 22:42:41.84 ID:XI6FUztx0
空「もしもし警察ですか!?家の前に不審者がいるんです!」

ヤマト「あっ!く、引くしかない...!」

ヤマト「(タケル...!)」

空「...もうまた来るなんてしつこいんだから」

ーーーーーーー

タケル「や、やだ!手術嫌!」

ミミ「本当の女の子になるにはそれしかないのよ?大丈夫!お金は私が払うから!」

ガチャッ!

空「ヤマトは帰ったわ」

タケル「空お姉ちゃん!性転換手術なんか嫌!助けてぇ!」

空「>>120
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 22:43:37.53 ID:tl0tSPpB0
何言っているの?あなただって望んでいたじゃない
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 22:51:25.30 ID:XI6FUztx0
空「何言っているの?あなただって望んでいたじゃない」

タケル「本物になりたかったわけじゃないの!だからお願い...!」うるうる

ミミ「可愛い...」

空「でも本物の女の子になったらもっと可愛いわ///」

タケル「や、やめて...」

空「手術は明日よ///備えて寝ようね?」

タケル「(パタモン...お兄ちゃん...!助けて...!)」

ーーーーーーー

ヤマト「...!?」

弘明「どうしたヤマト?ラーメン食わないのか?」

ヤマト「タケルが助けを求める...心の叫びが聞こえた!」

弘明「空耳だろ?」

ヤマト「>>122
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 22:51:56.91 ID:Q5S+RMPv0
疲れてるのかな…
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 23:03:19.97 ID:XI6FUztx0
ヤマト「疲れてるのかな…」

弘明「飯食って寝とけ、疲れは体に毒だからな」

ヤマト「そうするよ」

ヤマト「(でも心配だ...明日、空の家に行こう)」

ーー次の日ーー

空「もう...タケルちゃんったら、病院に来て逃げるなんて...」

ミミ「外には逃げてないから病院の中を探しましょう?」

空「迷惑にならないようにね」

ミミ「>>124
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 23:04:07.45 ID:tl0tSPpB0
OK
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 23:12:55.15 ID:XI6FUztx0
ミミ「OK!」

空「医者を待たせちゃうからなるべく早くね」

ミミ「よーし!ぱっぱと見つけちゃうわよ」

ーーーーーー

タケル「た、太一さん...」

太一「君は...タケル?どこか悪いのか?」

タケル「お願い!私を匿って...捕まったら本物の女の子にされるの!」

太一「事情は知らないが...分かった!匿ってやるよ」

タケル「>>126
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 23:14:34.68 ID:lSv0VO69O
……なんで、こんなに将棋のグッズだらけ?
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 23:19:11.22 ID:XI6FUztx0
タケル「……なんで、こんなに将棋のグッズだらけ?」

太一「これ?サッカーの代わりに熱中出来そうなものを手当たり次第にな...将棋は俺向きじゃなかったがな」

タケル「...こんなことしてる場合じゃないわ!とりあえずベッドの下に隠れさせて!」

太一「あ、あぁ...」

ーーーーーー

空「タケルちゃーん!...居ない?」

太一「騒ぐなよ空」

ミミ「太一さん?...タケルちゃん見なかった?」

太一「タケル?少し前まで居たよ。でもたった今さっき出て行ったぞ」

空「>>128
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 23:22:15.76 ID:tl0tSPpB0
チッ…すれ違いになったのね……!
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 23:29:01.20 ID:XI6FUztx0
空「チッ…すれ違いになったのね……!」

ミミ「外を探しましょう!?」

空「そうね!...騒いでごめんなさいね太一」

太一「次からは気をつけろよ?」

ガランッ!

太一「行ったぞ」

タケル「ありがとう...生きた心地がしなかったわ」

太一「この後はどうする?...また戻って来そうだぞ?」

タケル「>>130
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 23:29:36.86 ID:Q5S+RMPv0
とりあえず逃げるしかないわ
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 23:36:42.58 ID:XI6FUztx0
タケル「とりあえず逃げるしかないわ」

太一「...幸運を祈る」

タケル「(とりあえずお兄ちゃんに電話しないと...)」

ーーーーーーー

ヤマト「もしもし?」

タケル『お兄ちゃん!?私よタケルよ!』

ヤマト「タケル...!今どこにいるんだ!?」

タケル『病院よ!早く来て...このままじゃ性転換手術を強要されるの...』

ヤマト「>>132
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 23:37:18.94 ID:Q5S+RMPv0
わかった今すぐ…ぎゃああああ!?
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/15(木) 23:52:23.00 ID:XI6FUztx0
ヤマト「わかった今すぐ…ぎゃああああ!?」

弘明「邪魔は許さん...」

ヤマト「親父...!どうして...」

弘明「...ほんとは娘が欲しかったんだ」

ヤマト「(すまないタケル...)」

ーーーーーーーー

タケル「で、電話が切れた...」

ミミ「みーつけた!タケルちゃん!」

タケル「み、ミミさん...」

空「もう!...早く手術しましょう?怖くないからね」

タケル「わ、わた...ぼ、僕男だよ!!性転換手術なんかしたくない!」

空「>>134
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 23:54:53.89 ID:Q5S+RMPv0
嫌よ嫌よも好きのうち。すぐに慣れるわよ、新しい自分にもね
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/16(金) 00:02:35.47 ID:/hz0S5sr0
空「嫌よ嫌よも好きのうち。すぐに慣れるわよ、新しい自分にもね」

ミミ「行きましょっか?」

タケル「い、いやぁあぁぁぁぁぁぁっっ!」

空「///」

ミミ「///」

ーーーーーーー

太一「...」

ヒカリ「お兄ちゃん...震えてるの?」

太一「誰かの叫びが聞こえた気がするんだ...。その誰かが身近な人の様な...」

ヒカリ「考えすぎだよ」

太一「でも...」

ヒカリ「>>136
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/16(金) 00:09:50.65 ID:a/vzBxNb0
今は新しいことを探すのに集中集中!
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/17(土) 20:08:28.34 ID:1JSCyKnR0
ヒカリ「今は新しいことを探すのに集中集中!」

太一「そうだな...。...野球とかは?」

ヒカリ「体を動かす物は後遺症が...」

太一「だよな...」

ーーーーーー

ミミ「女の子に生まれ変わった気分はどう?」

タケル「嘘だ...嘘だ嘘だ」

空「現実を受け入れてタケルちゃん?」

タケル「>>138
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/17(土) 20:35:54.31 ID:Q98bUhtP0
アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!これは夢だ!!
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/17(土) 21:14:32.22 ID:1JSCyKnR0
タケル「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!これは夢だ!!」

ミミ「どうしたっていうの...」

空「現実を受け止められないから精神が崩壊したのよ」

ミミ「可哀想...」

空「新しい人格を生成してあげないとね」

ーーーーーーーー

ヤマト「おかしいな...タケルの奴。病院に入院してるはずなのに居ないなんて」

太一「どうかしたのか?」

ヤマト「太一!タケル見なかったか!?」

太一「タケルなら空がどこかに...」

ヤマト「>>140
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/17(土) 21:18:01.37 ID:ysQYV+5Y0
クソ!もう手遅れかもしれん……
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/17(土) 21:18:14.02 ID:9S9pTYOQO
タケルを助けないと…!
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/17(土) 21:23:56.15 ID:1JSCyKnR0
ヤマト「クソ!もう手遅れかもしれん……」

太一「空の家に行けばどうだ?」

ヤマト「...そうだな。ダメかもしれんが行ってみるよ」

太一「幸運を祈るよ」

ヤマト「...」

ーーーーーーー

ヤマト「出てこい空ー!」

ガチャ!

空「あなたもしつこいわね」

ミミ「もう関わらないで」

ヤマト「タケルを返せ!返さないと警察を呼ぶぞ!」

空「>>142
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/17(土) 21:24:32.28 ID:1JSCyKnR0
安価↓
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/17(土) 21:30:06.88 ID:PZjfiTWqO
じゃあ死になさい。
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/18(日) 15:41:14.47 ID:ZdSt117w0
空「じゃあ死になさい」

ミミ「...もう遅いんだから」

ヤマト「(ナイフだと...!こんな時ガブモンが居てくれたら...!)」

???「おれも加勢するぞヤマト!」

空「太一...?」

ヤマト「お前...!病院から抜け出してきたのか!?」

太一「話は後だ!...こいつらを倒してタケルを助けるぞ!」

ヤマト「あ、あぁ」

空「>>146
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 15:46:48.41 ID:6NYyWuwPO
ちょっ、太一、なんでウージーなんて持って……
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/18(日) 16:05:43.56 ID:ZdSt117w0
空「ちょっ、太一、なんでウージーなんて持って……」

太一「...今だ!ヤマト!」バババ!

ミミ「こ、これエアーガンじゃない!」

ヤマト「この隙にタケルを助ける!サンキュー太一!」

空「女の子にエアーガン撃つなんて最低よ!」

太一「最低なのはお前達だ!」

ーーーーーーーー

ヤマト「タケル...助けに来た」

タケル「お兄ちゃん...わ、わたし...」

ヤマト「話は聞いたよ。お前が女になっても俺はなんとも思わない」

タケル「>>148
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 16:10:22.55 ID:2q324mRro
キュン…
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/18(日) 16:17:31.38 ID:ZdSt117w0
タケル「キュン…」

ヤマト「顔が赤いぞ大丈夫か?」

タケル「平気...」

ヤマト「ならいい。早く脱出しよう」

ーーーーーーー

ヤマト「どうして外に救急車が!?」

タケル「あ、あれ...」

ヤマト「た、太一が運ばれてる!?...空!何があったんだ!」

空「突然、太一が倒れたの!だから救急車を呼んで...」

ヤマト「>>150
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 16:38:35.53 ID:AarhDIFlO
お前がやったんだろ!殺してやる!!
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/18(日) 18:49:12.16 ID:ZdSt117w0
ヤマト「お前がやったんだろ!殺してやる!!」

空「違っ...!」

ミミ「いい加減にして!」

タケル「ミミ...お姉ちゃん...」

ミミ「今は太一さんの無事を祈る事が大切よ!」

ヤマト「...そうだな」

ーーーーーーーー

裕子「記憶障害...?」

医者「太一君は脳にダメージを受けており記憶が欠落してるのです」

ヒカリ「お兄ちゃんは治るんですか!?」

医者「...なんとも言えません」

ヒカリ「>>152
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 18:50:13.12 ID:isBhx/A+O
できることは何でもするのでお兄ちゃんを助けてください
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/18(日) 18:59:59.49 ID:ZdSt117w0
ヒカリ「できることは何でもするのでお兄ちゃんを助けてください」

医者「...はい。私も出来るだけの事はやります」

ヒカリ「お願いします...」

裕子「どうして...太一がこんな目に...」

ーーーーーーー

ヤマト「俺があの時、帰らせておけば...!お前は意識を失う事はなかったんだ!」

ヒカリ「...」

ヤマト「...ヒカリちゃんは俺を憎んでるよな」

裕子「ヤマトくん!ヒカリはそんな子じゃ」

ヒカリ「>>154
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 19:05:06.28 ID:AarhDIFlO
そうやって可哀想面するの酷く不快なんでやめてくれません?
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 02:37:13.58 ID:vxbP9pDX0
ヒカリ「そうやって可哀想面するの酷く不快なんでやめてくれません?」

ヤマト「ひ、ヒカリちゃん...?」

裕子「なんてことを言うの...」

ヒカリ「ヤマトさんは自分が責められたくないから被害者と思い込んでるんでしょ?...そんな事してもお兄ちゃんは目を覚まさない」

ヤマト「...!」

ーーーーーーー

ヤマト「空...敵のお前には聞きたくないんだけどさ」

空「敵って...まぁいいわ。なに?」

ヤマト「太一にできる事ってなんだろうな?俺には分からないんだ」

空「>>156
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 07:35:37.67 ID:beDkkROGO
いや自分のやるべき事くらい自分で考えなさいよ情けないわね。そうやって他人に聞けばなんでも答えてくれるなんてのは甘えよ?
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 21:41:23.26 ID:vxbP9pDX0
空「いや自分のやるべき事くらい自分で考えなさいよ情けないわね。そうやって他人に聞けばなんでも答えてくれるなんてのは甘えよ?」

ヤマト「...甘えて何が悪いんだよぉ!」

ヤマトは空を押し倒す。

空「何するの!痛いじゃない!」

ヤマト「答えが出ないから仕方ないだろ!俺だって真剣に考えてんだ!」

空「真剣に考えた結果がこれなの?...余計に情けないわ」

ヤマト「お前...母さんと同じことを言うんだな」

空「>>158
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/11/19(月) 21:44:10.08 ID:lLBAv37S0
あなたに努力が足りないからよ!すぐにキレるのは子供の証拠だわ!!
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 21:59:36.18 ID:vxbP9pDX0
空「あなたに努力が足りないからよ!すぐにキレるのは子供の証拠だわ!!」

ヤマト「子供の証拠...?俺はまだ子供なんだよ...!」

空「いつまでも子供じゃダメよ。大人になって視野を広めないと」

ヤマト「...。帰って考えるよ...」

空「良い答えが出るのを祈ってるわ」

ーー次の日ーー

ヒカリ「お兄ちゃんの意識が戻ったの!?」

裕子「そ、そうよ...」

進「けどヒカリには会わせられない」

ヒカリ「お父さん...?どうして!?」

進「今の太一を見たらヒカリは立ち直れない...かもしれないからだ」

ヒカリ「>>160
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 22:02:45.58 ID:qlpQ8J4z0
いやそんなん言われたら逆に気になるよ
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 22:37:09.11 ID:vxbP9pDX0
ヒカリ「いやそんなん言われたら逆に気になるよ」

進「...言われればそうだな。...太一に会って来るといい」

ヒカリ「うん...」

裕子「...(どうして太一に不幸ごとばかりが...)」

ーーーーーーー

ヒカリ「お兄ちゃん!調子はいいの?」

太一「...」

ヒカリ「黙ってちゃ分かんないよ?」

太一「だれ...?」

ヒカリ「>>162
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 22:37:47.30 ID:C9uJE/IaO
私だよヒカリだよ
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 22:45:00.18 ID:vxbP9pDX0
ヒカリ「私だよヒカリだよ」

太一「しらない...」

ヒカリ「もしかして記憶喪失...?」

ガラッ!

裕子「分かったでしょヒカリ...太一は死んだのよ」

ヒカリ「お兄ちゃんは死んでないよ。ここに...」

裕子「こんな中身が幼いのは太一じゃないわ...私の知ってる太一は死んだの...」

ヒカリ「>>164
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 22:46:09.54 ID:qlpQ8J4z0
嫌アァァァァァ!!
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 23:11:29.45 ID:vxbP9pDX0
ヒカリ「嫌アァァァァァ!!」

裕子「泣きたいのはこっちもよ...!」

太一「...泣いてるの?」

裕子「...あなたには関係ないから」

太一「...うん」

ーーーーーーー

空「お見舞いに来たわ太一」

太一「だれ...?」

空「怖がらないで?私はあなたの友達よ」

太一「友達...」

空「>>166
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 23:12:08.51 ID:bNvj1nDDO
本当に何も覚えてないのね
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/20(火) 01:59:32.82 ID:GKWjbZuF0
空「本当に何も覚えてないのね」

太一「ごめんなさい...」

空「謝らないでいいのよ。新しい思い出をたくさん作ればいいの!」

太一「でも...記憶がないんだよ?」

空「そのうち思い出すわよ」

ーーーーーーー

ヒカリ「空さん...お兄ちゃんに幻滅した?」

空「別に?」

ヒカリ「...私はあんなの見たくない」

空「歳下の弟と思って接すればいいのよ。記憶が戻るまで」

ヒカリ「>>168
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 02:02:38.09 ID:s9COnedM0
無理だよ……私の中ではお兄ちゃんはお兄ちゃんだから……
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/20(火) 02:07:41.67 ID:GKWjbZuF0
ヒカリ「無理だよ……私の中ではお兄ちゃんはお兄ちゃんだから……」

空「そうよね...。いきなりは割り切れないもの...これから太一のとこに行くの?」

ヒカリ「...着替えを届けに行かないといけないから」

空「...困った事があったら力になるからね」

ヒカリ「...」

ーーーーーーー

ヒカリ「着替え...置いとくね」

太一「もう帰るの...?」うるうる

ヒカリ「忙しいからごめんね」

太一「1人はやだよ...」

ヒカリ「>>170
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 02:10:57.97 ID:ARTJ7N+oO
ごめんね……私、少し用事があるの…(心を整理する時間がほしい……)
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/20(火) 02:18:31.33 ID:GKWjbZuF0
ヒカリ「ごめんね……私、少し用事があるの…(心を整理する時間がほしい……)」

太一「また来てくれる...?」

ヒカリ「う、うん...。じゃあ、またね」

ーーーーーーー

ヤマト「なに黄昏てるのヒカリちゃん?」

ヒカリ「ヤマトさん...。お兄ちゃんの事を考えていて...どう接したらいいか分からないの」

ヤマト「難しい話かな?太一は太一だろ?」

ヒカリ「そんな簡単な話じゃ...」

ヤマト「>>172
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 02:24:24.55 ID:3gc0d9qGO
俺はタケルが妹になっても受け入れられたぞ。
兄が弟になるよりよっぽどハードだ
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/20(火) 02:32:05.14 ID:GKWjbZuF0
ヤマト「俺はタケルが妹になっても受け入れられたぞ。兄が弟になるよりよっぽどハードだ 」

ヒカリ「でも...お兄ちゃんの記憶は!」

ヤマト「太一の記憶は戻るかもしれない。まだ希望があるじゃないか...」

ヒカリ「ヤマトさん...」

ヤマト「頑張りな」

ーーーーーーーー

裕子「太一を引き取る...?冗談じゃないわ」

ヒカリ「お願いお母さん!わたしがお世話するから!」

裕子「私は見たくないの...あんな太一を...」

ヒカリ「...それでも母親なの?」

裕子「>>174
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 03:04:10.49 ID:I7qz9pJP0
あれはもう私の息子なんかじゃないわ
貴女も目を覚ました方が良いわよ
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/20(火) 03:29:32.98 ID:GKWjbZuF0
裕子「あれはもう私の息子なんかじゃないわ。貴女も目を覚ました方が良いわよ」

ヒカリ「目を覚ますのはお母さんの方よ。記憶が戻る日まで支える...それが家族でしょ?」

裕子「...あんなのは家族じゃない」

ヒカリ「...なら、私も考えがあるわ」

裕子「私を訴えるの?」

ヒカリ「違う。私はお兄ちゃんと2人で生きていくから」

裕子「(馬鹿な子...あんなのに絆されて...)」

ーーーーーーーー

ヤマト「...太一があんなのになったのって俺の所為なのかな?」

光子郎「...聞きたくないです」

ヤマト「聞いてくれ...。あの時、止めていれば太一は記憶を無くさなかったんじゃないか...って思っててな」

光子郎「>>176
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 03:50:59.12 ID:JzhcSWuuO
お願いですから黙ってください…。もう何も考えたくないんです…。
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/20(火) 21:18:21.04 ID:GKWjbZuF0
光子郎「お願いですから黙ってください…。もう何も考えたくないんです…」

ヤマト「お前らしくないぞ?どうした光子郎!?」

光子郎「...僕はあなたが憎いですヤマトさん」

ヤマト「...!?」

光子郎「大切な先輩を巻き込んで...今すぐにでも首を締めてやりたい...!でも情が邪魔してできないんです...」

ヤマト「光子郎...」

光子郎「考えてしまったら...あなたを殺してしまいそうで怖いんです!」

ヤマト「>>178
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 21:22:47.43 ID:s9COnedM0
わかったよ…お前から姿を消すよ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/20(火) 21:43:02.05 ID:GKWjbZuF0
ヤマト「わかったよ…お前から姿を消すよ」

光子郎「...ありがとうヤマトさん。...またいつか」

ヤマト「もう会う必要はないだろ?」

光子郎「...もしも太一さんの記憶が戻ったら僕はあなたを憎む理由がなくなります。...その日がいつか来たら...」

ヤマト「...わかった。その日が来ることを願ってるよ」

ーーーーーーーー

タケル「夏休みが終わったらどうしよう...転校したいよ ...」

ヒカリ「タケルく...ちゃん?」

タケル「ヒカリちゃん!...荷物が多いけど...どこか行くの?」

ヒカリ「お兄ちゃんと2人で暮らす事にしたの」

タケル「正気?大人が居ないと生活なんかできないわ!」

ヒカリ「生活費はお父さんが入れてくれるって...」

タケル「>>180
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 21:46:07.56 ID:s9COnedM0
酷いなぁ…実質、育児放棄だよ
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/20(火) 22:38:21.13 ID:GKWjbZuF0
タケル「酷いなぁ…実質、育児放棄だよ」

ヒカリ「お母さんもお父さんも...心の傷が深いのよ...」

タケル「ヒカリちゃん...」

ヒカリ「そろそろ迎えに行かないと...またね」

タケル「...うん」

ーーーーーー

太一「ヒカリお姉ちゃん!」

ヒカリ「寂しかった?」

太一「うん!今日、お姉ちゃん帰れるんでしょ?はやく帰ろうよ!」

ヒカリ「>>182
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 22:40:28.69 ID:hGiHIum7O
そうだね、早く帰ってお夕飯作ろうね
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/20(火) 22:45:52.44 ID:GKWjbZuF0
ヒカリ「そうだね、早く帰ってお夕飯作ろうね。何か食べたいものない?」

太一「カレーがいい!」

ヒカリ「じゃあ、カレーの材料買って帰ろうね」

ーーーーーーー

ヒカリ「後はジャガイモ...あっ」

太一「お姉ちゃん?」

ヤマト「ヒカリちゃん...と太一か」

太一「だれ?」

ヒカリ「太一は知らなくていいの」

ヤマト「酷いな...ヒカリちゃん。何もそこまで」

ヒカリ「>>184
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 22:48:27.91 ID:bw+CP4Le0
諸悪の根源が何言ってんのかしらね
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/21(水) 04:10:37.13 ID:7k3vpXFA0
ヒカリ「諸悪の根源が何言ってんのかしらね」

ヤマト「...すまなかった!」(土下座)

ヒカリ「...もう行きましょう太一」

太一「う、うん」

ヤマト「...!」

ーーーーーーー

ミミ「あら、太一さんにヒカリちゃん」

ヒカリ「ミミさん」

太一「...」

ミミ「太一さんったらヒカリちゃんに隠れて、園児みたいで可愛い///」

ヒカリ「...知ってて言ってます?」(怒)

ミミ「>>186
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 06:49:21.22 ID:M+YFtyeNO
そうかっかっしないでよ。可愛い顔が台無しよ?///
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/23(金) 22:38:54.90 ID:JuPIRN0W0
ミミ「そうかっかっしないでよ。可愛い顔が台無しよ?///」

ヒカリ「他人事みたいに...!お兄ちゃんの苦しみを知ろうとしないで...!」

ミミ「太一さんは苦しんでるの?ヒカ...お姉ちゃんと居られて嬉しそうよ。でしょ太一さん?」

太一「うん。嬉しい!」

ヒカリ「太一...」

ミミ「いっそのこと自分好みに育て直したら?」

ヒカリ「>>188
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/23(金) 22:40:22.68 ID:aUyHEfZF0
……それはありかもしれない
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/23(金) 23:24:08.84 ID:JuPIRN0W0
ヒカリ「……それはありかもしれない」

ミミ「でしょ〜?」

ヒカリ「でも...人格を変えるのは良くないと思う」

ミミ「今の太一は前の人格じゃないわ」

ヒカリ「...考えてみます」

ータケルの家ー

奈津子「...転校?」

タケル「性別が変わっちゃったから...今の学校には居場所がないよ...」

奈津子「堂々としてれば問題ないわ」

タケル「>>190
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/23(金) 23:45:51.36 ID:0ov3ZuUCO
でも皆、僕の事を変な目で見てくる…
女子達なんて女の子の下着を着せようとしてくるし…
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/23(金) 23:46:10.47 ID:DPRQ9lTaO
当事者じゃないからそんな事言えるんだよ
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/23(金) 23:54:55.96 ID:JuPIRN0W0
タケル「でも皆、僕の事を変な目で見てくる…。女子達なんて女の子の下着を着せようとしてくるし…」

奈津子「あなたが女の子になったから、男物を着ているのが我慢ならないのよ」

タケル「...戻りたいよ...男の体に...」

奈津子「...それは無理だけど。転校の話は分かったわ。...手続きしないとね」

タケル「ありがとう...お母さん」

ーヤマトの部屋ー

ヤマト「やっほー!!タケルが近くに越してくる!!」

ガブモン「ヤマト凄い嬉しそうだな」

ヤマト「当たり前だろ!...ガブモン?ガブモン!!?なんでここに!?」

ガブモン「またデジタルワールドのゲートが開いたからだ。...久しぶりヤマト」

ヤマト「>>193
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/23(金) 23:56:04.82 ID:aUyHEfZF0
またゲートが開くなんてな…とりあえず、うれしいぜ!
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/24(土) 00:05:17.62 ID:2Krj/OR30
ヤマト「またゲートが開くなんてな…とりあえず、うれしいぜ!」

ガブモン「俺もだよ!久しぶりにヤマトのハーモニカ聴かせてよ」

ヤマト「あぁ!...他のみんなは?」

ガブモン「デジタルワールドに残ってるやつとパートナーに会いに行ってる奴で分かれてる」

ヤマト「そうか...!ガブモン!今日は語り明かそうぜ!」

ガブモン「なら、寝かせないよヤマト!」

ータケルの部屋ー

タケル「パタ...モン...?」

パタモン「タケルの妹?タケルがどこにいるのか知らない?」

タケル「僕がタケルだよパタモン!」

パタモン「面白いね!タケルは男の子だよ!君は女の子じゃん!」

タケル「>>195
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/24(土) 00:09:04.44 ID:pAhGcVqNO
股間が切り落とされちゃったんだよ空さんに
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/24(土) 00:16:25.03 ID:2Krj/OR30
タケル「股間が切り落とされちゃったんだよ空さんに」

パタモン「...デビモンと戦った時の事、覚えてる?」

タケル「あの時は...パタモンがエンジェモンに進化してくれたから勝てたんだったね!」

パタモン「ほんとにタケルなの!?」

タケル「そうだよパタモン」

パタモン「会いたかったよタケル〜!」

タケル「...ゴメンね。見た目が女の子になってて...」

パタモン「>>197
130.63 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)