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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その2
- 228 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 12:14:18.87 ID:rpcj0B/B0
- ローズ「時間はかかるかもしれないし、意外とかからないかもしれない」
ローズ「でも、少しは動いてみるのも悪くないと思うわヨ?」
エリス(アベル様と、カイン様の関係を歪めてしまった過去……)
エメリナ(そもそもどうして、カイン様は視力を失ってしまったの……?)
ルーシェ(アドルラン様は、アベル様と、カイン様の過去……どれだけ、知っているの……?)
ローズ「その顔は、みんな何かを決意したようネ」
ローズ「……はい! なんだか重い話はここまで! 折角アナタ達みんな合格したんだから明るくしないとネ!」パン!
ローズ「というよりもヒドイわネ〜? アタシだって皇女メイドなんだから、皇子メイドのお茶会混ぜて欲しかったわ〜?」ジトー
エメリナ「ひ!? お、畏れ多いといいますかぁ!?」ビク
エリス「そもそも最初はお茶会ではなかったんです!?」ビク
ルーシェ「ハ、ハーブティー、です。ど、どうぞ……」コト
ローズ「頂くわ。……70点」
ルーシェ「!?」
- 229 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 12:14:58.65 ID:rpcj0B/B0
- ローズ「なかなかだけど、お湯の温度がちょっと高すぎたようね。それと外気に触れることも計算に入れないと」
ローズ「ルーシェちゃん、アナタは優秀だけど完璧には程遠いワ。もっと頑張るのヨ?」
ルーシェ「は、はいぃ!?」ビク
エリス「そんな……ルーシェさんのお茶でその評価でしたら、私のお茶なんて……」
ローズ「そうヨ! エリスちゃん、アナタの戦いのセンスは素晴らしいわ! でもアナタ、それに振り切りすぎなのヨ!」
ローズ「アナタも綺麗な金の髪で天使に似ているせいかしらね……正直、戦いからは離れて欲しいくらい」
エリス「で、でも私から戦いを取ったら何も……」
ローズ「だからっ、それが間違ってるのヨ! アナタも少しはレディーとしての嗜みを……いえ、まず常識を身につけなさいっ!」
エリス「す、すみません!?」
エメリナ「あわわわ……」
ローズ「エメリナちゃん! もちろん、アナタもよ!?」
エメリナ「ひぃ、やっぱりこっちにも来た!?」
ローズ「アナタも全体的にもっと努力が必要だけど、それ以上に――街中で卑猥な言葉を叫んじゃダメ!」
ローズ「レディーとして……いえ、人としての羞恥心を身につけなさい!」
エメリナ「ご、ごめんなさい〜!?」
ローズ「やれやれ、立派に合格したコ達と思っていたけど、やっぱりまだまだ半人前のようネ」
ローズ「いいわ。折角だからこのアタシ自らが、アナタ達に色々叩き込んであげるっ!」
皇子メイド(((に、逃げられない……!?)))
※皇族メイドが全員、アベルとカインの過去を知りました
同時に、カインの過去に興味を持ちました
※特定交流時、イベント選択時などにおいて、カインの過去の調査を行うことができます
※メイド経由でそれぞれの主人へ情報が伝聞される可能性もあります
※ローズの扱きにより、三メイドの家事能力が上昇しました
ボーナスその2(優勢判定を与えたルーシェとエリスのみ)
↓1コンマ二桁エリス判定(弱補正あり)
↓2コンマ二桁ルーシェ判定(強補正あり)
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 12:50:38.32 ID:J5QEA7RIO
- や
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 12:56:46.33 ID:zFgHCsE3O
- や
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 12:58:42.29 ID:zFgHCsE3O
- あ、ごめんなんかゾロ目でたわ
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 13:11:43.27 ID:G6/NBuN6O
- なんかもうこのスレコンマ判定で毎日ゾロ目出てる気がする()
- 234 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 13:36:29.38 ID:rpcj0B/B0
- げふぅ!?(吐血)
特殊判定結果・レベル100超敵との戦闘経験による追加スキル
1エリス:32+15(弱補正)<60
=47:習得失敗。次回以降、ルーシェとの交流で再判定あり
2ルーシェ:33+30(強補正)>60
ゾロ目による特殊成功。かつ奇数ゾロのため通常→★
★スキル獲得確定。次回以降、エリスとの交流で★スキル獲得&エリス側に補正追加
※三メイドの試験での奮戦により、それぞれの皇子の帝国内評価が上がりました
- 235 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 13:37:52.92 ID:rpcj0B/B0
-
―――
【帝国・帝都】
シア「わぁ〜……ここが、帝国の街なんですね〜」フードカブリ
アベル「……あまりキョロキョロするな」ヒソヒソ
アベル「帝国の王城やこの帝都では、俺は一応傲慢冷酷な皇子で通しているからな……」ヒソヒソ
アベル「あまり、多くは喋れないぞ……?」ヒソヒソ
シア「似合わないです〜……」
アベル「言うな、地味に傷つく」
シア「それでこの後、どうするんですか〜?」
アベル「そうだな……」
※アベルの向かう場所、行動などを指定してください
※シアに偽名やどういう立場でアベルに連れられているかの設定が必要と思う方は、それも併記願います
↓1〜3コンマ最大値採用。混ぜれそうなら混ぜます
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 14:46:21.66 ID:CN9xJGMv0
- ギルドとかあるならシアに偽名で登録させて抱え込み冒険者ってことにするとか?
ないなら安価下
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 14:57:57.10 ID:huGlY9b/0
- あえて偽名は使わずアベルが調教で堕として聖国から寝返らせて私兵にしたていで(カインに怪しまれないためにも)
普通に街並みを見せて帝国の人間の暮らしを見せた後に飲食店あたりに入る
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 17:35:29.38 ID:G6/NBuN6O
- 冷酷なイメージを崩して怪しまれないよう、シアのことは(表面上)尋問で恐怖を与えて従わせている私兵として扱い、帝国の街並みを見させる。
- 239 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 21:32:37.66 ID:rpcj0B/B0
- こんばんはー
覚悟を決めたつもりでも、こうもゾロ目の襲撃にあってはやはり驚きます
すみません、ギルド的なものは存在していないため、↓以降を採用させていただきます
のでほぼ同じな237と238で続きを始めていきます
- 240 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 21:33:09.71 ID:rpcj0B/B0
- ――
アベル「まずは、シア。俺との関係だが……」
シア「はい〜?」
ドン!
シア「!?」ビクゥ
アベル「……このように、俺が恐怖を与えて屈服させた捕虜という扱いにしておく」
アベル「情報は持っていないが、兵力として使えそうだから生かしておいた……」
アベル「後々を考えた場合、これが一番怪しまれないだろう」
シア「は、はい……」
シア(い、今のアベルさんの鋭い目つき、本当に怖かった……)
シア(でも普段のアベルさんを知っていますから、大丈夫ですね〜)ポヤー
アベル「……おい、言っているそばからそんな表情をするな」
シア「ど、努力します〜」ポヤー
アベル(これは、俺が『帝国に仕える喜びを刷り込むために笑顔を強制させている』設定も必要かもな……)アタマオサエ
シア「でもでも〜、お詫びのお散歩なんですから、案内はしっかりお願いしますよ〜?」
アベル「……わかっている。しかし本当に、俺にできるのはただの散策が限度だぞ……?」
――
- 241 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 21:34:06.66 ID:rpcj0B/B0
- ――
【帝都・大通り】
シア「人がたくさんです〜」キョロキョロ
アベル「……帝国は、実力主義の弱肉強食だ」
アベル「貧民街はまともな物資も施設も揃わないが、逆にこの帝都には物資も施設もそのほとんどが集中する」
アベル「そしてこの帝都すら、少し離れたらもう奪い合いだ。……それほど、帝国の状況は劣悪だ。だからこそ、領地を奪う」
シア「……物資を一杯持っている人が、貧しい人に分け与えたりとかは?」
アベル「無理だ。仮にそれをやったとして、賄いきれない。そして根付いた思想から、少しでも取り分を増やそうと殺し合いだろう
」
シア「……」
アベル「まずは今の制度そのものを崩して、新たな制度を作らない限り、帝国は変わらないだろう……」
シア「アベルさんは、その道を……」
アベル「ああ。必ず成し遂げてやるさ。それよりもシア、あれを見てみろ」
シア「え?」
八百屋1「安いよー! 林檎安いよー!」
八百屋2「安いよー! そして美味いよー! こっちの林檎はなんたって改良品だからなぁ!」
シア「お、同じようなお店が向かい合って……競い、あっているんですか〜?」
アベル「ああ。折角だ、少し寄っていくか」
――
- 242 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 21:34:51.23 ID:rpcj0B/B0
- 八百屋1「へい、らっしゃ――ア、アベ、アベル様!?」
アベル「貴様達、何やら競い合っていたようだが……暇潰しに、私が判定を下してやる」
アベル「そちらの店と、こちらの店……値段は同じか。なら林檎を一つずつ貰おう」
八百屋1・2「「か、かしこまりましたぁ!?」」っ林檎
アベル「ふむ……」シャク、シャク
アベル「……お前も、食べてみろ」スッ
シア「は、はい……!?」シャク、シャク
シア「あ……こっちの方が、甘くて美味しい……?」
アベル「そうだな。私も同じ意見だ」
八百屋2「しゃあっ! どうよぉ!?」
八百屋1「く……!?」ガク…
アベル「値段は同じで味は上。こちらの店の言葉には偽りはなかったようだな……」
八百屋2「あ、ありがとうございます……!」
八百屋1「あ、ああ……ど、どうか命だけは……」ガタガタ
アベル「…………」フゥー…
アベル「……一度の敗北程度で死を覚悟するな。次の戦いではこの男に逆に地獄を見せる程の気概を見せろ」
八百屋1「!!」
アベル「貴様も、勝利に浮かれ慢心をするな。油断をすればすぐに足下を掬われる……」
八百屋2「!!」
アベル「この帝国で生き延びたければ――互いに励み続けろ。いつの日か……また来るぞ」スタスタ
八百屋1・2「「は、はい!」」
――
- 243 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 21:36:23.88 ID:rpcj0B/B0
- アベル「やれやれ、まさか命乞いまでされるとは思わなかったが……」
アベル「シア、さっきのあれが以前も言ったと思うが、競い合うことの大切さだと思う」
シア「競い合う、平等じゃない……」
アベル「帝国は領地も狭ければ環境も厳しい。食糧の生産も厳しいものがある」
アベル「だからこそ各々があらゆる努力をする。より環境に適応したもの、より品質の良いもの……」
アベル「そしてそれを売る者も、質や値段などで他店に負けまいと商売に力を入れる」
アベル「競い合うことで、より上が見えてくることもあると俺は考える。……無益な屍を晒す競い合いもあるがな」
アベル「シアも、同じ値段ならより美味いものの方がいいだろう?」シャクシャク
シア「う〜ん……確かにそうです、ね!?」
アベル「ん、どうした?」シャクシャク、ゴクン
シア「あの、その、その林檎……私も齧っていたんですけど〜……」アセアセ
アベル「あ……すまない、まだ食べたりなかったのか」
シア「いえそういうわけではないんですけれども、というよりも芯はどこへ……?」
アベル「林檎は丸ごと食べるだろう? 客人に出すならともかく、少し硬い程度で捨てるなど勿体ない」
シア(色々と全く気にしていない……これもアベルさんというか、帝国の風習なんですかね〜?)
アベル「今から戻ってまた林檎を買ってもいいが……昼時だしな、どこか店に入るとしよう」
※帝都散策中
↓1コンマ二桁判定
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 21:37:13.37 ID:JF6qOBsz0
- ゾロ目
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 21:37:13.80 ID:1AOxu64uo
- ほいほい 戦争したい
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 21:37:35.02 ID:JF6qOBsz0
- なんかごめん…
- 247 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 21:40:42.97 ID:rpcj0B/B0
- 何故、ピンポイントでぶち抜けるの……
少々お待ちください
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 21:42:13.58 ID:G6/NBuN6O
- 当たり障りの無い数値だと思ったのに今度は何が起きたんだ……
- 249 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 21:49:54.54 ID:rpcj0B/B0
- 21〜40:遭遇カイン
――
アベル「さて、どこにするか……っ!?」バッ!
シア「え?」
カイン「なっ――アベル!?」
アベル「兄様……!?」
シア(顔に包帯……兄様、つまりこの人が……)
シア(捕虜に容赦をしないという、カイン皇子……!)ゾクゥ!
カイン「ふん……結構痛めつけてやったつもりだったんだが」
カイン「それに聖国の部隊に敗けたとも聞いたんだけどねぇ……」
カイン(クソ、やはり使えない兵士どものでまかせか……!)
カイン(落ち着け……アベルの傷だけじゃなく、僕の傷だって完治している)
カイン(昨日だって、王国の雑魚どもを蹴散らしてやったじゃないか……)
カイン(大丈夫、大丈夫だ……)
※カインのメンタルはトラウマ級を負った後、回復はしていますがまだ中程度のダメージが残っています
※同時刻にメイドが頑張っているため、現時点ではまだカイン説得のイベントは起こせません
アベル「……っ」
シア「……」
カイン「ん……?」
カイン特殊判定
↓1コンマ二桁
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 21:50:34.84 ID:BmklpKIS0
- あ
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 21:50:42.20 ID:O+bkdLiM0
- ンギモヂィィィィィッ!!
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 21:53:42.11 ID:JF6qOBsz0
- 高かったら悪い方だったら怖い……
- 253 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 22:02:42.66 ID:rpcj0B/B0
- ゾロ目がでなくても通常内で暴れるコンマの恐ろしさ
特殊判定結果
カインの警戒心:84+10(精神ダメージ補正)
94(完全にシアの正体に気がつく)
――
カイン「……その臭い、憶えているぞ」
カイン「あの日、お前の城塞の中で嗅いだ――聖国の人間の臭いだ」
シア「!!」
アベル(やはり、気がつかれるか……!)
カイン「……妙だね? お前は王国の貴族と、貧民街にいた商人は僕に泣き縋るように送りつけてきた」
カイン「それでいてなんで……古い捕虜がまだ生きていて、お前の傍にいるんだい?」
アベル「……兄様の真似事をして、尋問したはいいが」
アベル「こいつは末端中の末端でろくな情報を持っていなかった」
アベル「だが兵士としては使えそうだったから……色々と、教え込んでいる最中だ」
カイン「へぇ……」
カイン「お前が、尋問、ねぇ……?」
カイン「まさか本当に成功させるとはね」
アベル「……」
カイン「なあ、アベル?」
カイン「――参考までに聞かせてくれよ? お前が、どういう尋問をしたら――そんな小奇麗な臭いのまま、屈服するっていうんだい?」
アベル「……!!」
※カインの警戒心が非常に強いです
※生半可な言葉ではより警戒心を強めるでしょう
カインへの弁明
↓1〜3コンマ最大値採用。混ぜれそうなら混ぜます
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 22:04:30.64 ID:Jlpnm3DeO
- 女の捕虜にすることなど一つだ。性的に屈服させ、俺のことしか考えられないようにした
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 22:06:28.99 ID:vbaUmUY3O
- お兄様…失礼ですが童貞ですか…?この娘はまさに雌の匂いを撒き散らして私に屈服していると思うのですが…
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 22:07:58.30 ID:vbaUmUY3O
- 最大コンマゾロ目ちょっとワロタ
安価下
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 22:12:27.83 ID:Qn3QFplW0
- ゾロ目で童貞煽りとか鬼畜すぎませんか…
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 22:13:13.17 ID:8VKFkYk0O
- 力ずくの尋問だけが方法ではない
それしかできないなら頭が足りていないのでは?
- 259 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 22:14:11.36 ID:rpcj0B/B0
- ゾロ目最大値(00がありますがまずでないので)なのでこちらを採用いたします
ゾロ目フルパワーで全力でかつて自分が半殺しの目にあった兄を煽っていく弟、それがアベル
再び少々お待ちください
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 22:29:05.11 ID:G6/NBuN6O
- アベルの夜レベルはほんとどこで仕込まれたんだろうな……
- 261 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 22:34:30.37 ID:rpcj0B/B0
- 99ゾロのため、アベルが全力でカインを煽ります
――
アベル「……兄様、もしかしてお疲れなのですか?」
カイン「な、なんだって?」
アベル「おわかりかと思いますが、この捕虜は女です。女の捕虜にすることなど決まっているでしょう」
カイン「な……お前、まさか……!?」ドキドキ
アベル「ええ。私の手で女の喜びをこの身体に刻み込んでやりましたよ。徹底的にね」
カイン「!?」
シア「///!?」
アベル「ククク……最初はこの女も嫌がっていたんですよ? 神に捧げた身体だなんだと……」
アベル「それでも所詮は女です。あえてイけないように焦らしてやれば、だらしない顔を晒して身を捩り……」
アベル「やがては下の口からもはしたなく粘液を滴らせはじめ……」
カイン「……」ドキドキ
シア「///」
アベル「一晩と経たず、私の雌奴隷になりたいと懇願してきましたよ」
カイン「め、雌奴隷!?」ドキドキ
シア「……///」プシュー…
アベル「ああ、言わなくてもわかっていますよ兄様。その程度で手を緩めてはだめだと仰るのですよね?」
アベル「ご安心下さい。もちろんすぐに雌奴隷として認めたわけではありません」
- 262 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 22:49:49.27 ID:rpcj0B/B0
- アベル「懇願しても、まだ処女は奪ってやりません」
アベル「まずは後ろから貫いてやりました」
カイン「う、後ろ!?」ドキドキ
シア「!?!?///」
アベル「不浄の穴から敵国の皇子に貫かれる……聖国の者にはこれ以上ない屈辱でしょう」
アベル「泣き叫びながらも、それもすぐに快楽に染まっていきました」
アベル「淫らな娘だと言葉責めしてやることも忘れません。聖国に戻ったところで、穢れたお前に居場所などないともね……」
カイン「……」ゴクリ
アベル「幾度も幾度も、快楽を刻み込んで、心を圧し折って……それから」
アベル「拠り所の神と決別して帝国に、私に永遠の忠誠を誓うなら――望み通り雌奴隷にしてやると言ったのです」
カイン「そ、それで……?」
アベル「もちろん、喜んで神を捨てて、私に貫かれて娼婦のように乱れ狂いましたよ」
アベル「あれ以来、私無しでは生きていけなくなったのか……こうして待ちきれずについてくることもありますが」
アベル「ああ、それはそれで、野外調教ができますが」
カイン「!?!?」ドキドキ
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 22:51:42.48 ID:Jlpnm3DeO
- これ間接的にシアの公開処刑だよなwww
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 22:53:48.35 ID:Fmrh1C3YO
- これ妹が聞いたらどうなるんだ……特にフィーア
- 265 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 22:57:31.28 ID:rpcj0B/B0
- アベル「まずは我慢をしつけてやらなくてはなりません。こうも雌の臭いを撒き散らしては……」
カイン「め、雌の臭い?」ゴクッ…
アベル「ええ。これ以上相応しい言葉はないと思いますよ? こんなに撒き散らして私にこんなに屈服して――」
アベル「おや、もしかして、まさかとは思うのですが、その反応。失礼ですが……」
アベル「兄様――――――――――――――童貞ですか?」
カイン「」
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:01:15.57 ID:1AOxu64uo
- どどど童貞ちゃうわ
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:01:59.88 ID:Fmrh1C3YO
- カイン:自分のことを尊敬していた弟に容赦なく風魔法を浴びせた
アベル:その尊敬するお兄ちゃんを全力で童貞と煽る
- 268 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 23:08:41.44 ID:rpcj0B/B0
- アベル(……まさかと思って聞いてみたが、どうやら図星だったらしい)
アベル(なんだか、悪いことをした気分だ……)
アベル(だがこれで有耶無耶にして、シアを連れて逃げることは出来そうだ)
アベル「よし、シア――」ピト…
シア「ひ、ひやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!?///」ビックゥ!
アベル「!?」
カイン「!?」
シア「あ……///」
アベル「し、失礼しました兄様。今のように、私が軽く触れるだけでこの有様です///」
アベル(や、やめろシア! 本当に変な声を出すな!?)
カイン「べ、別に構わないよ。僕にとってはこの程度の声、聞き慣れたものだからね……」ドキドキ
カイン「全く、この僕が、ど、どど、童貞なわけけないだだろう?」ドキドキ
カイン「僕がこれまでどれだけの捕虜を相手にしてきたと思っているんだい?」ドキドキ
アベル「――そうですよね。申し訳ありません」
カイン(な、なんだ今の甘ったるい声は……あんな声、今までどんな尋問をしても聞いたことがないぞ……!?)ドキドキ
- 269 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 23:14:23.47 ID:rpcj0B/B0
- アベル「……そういうわけでして、申し訳ありません兄様。私はこの雌奴隷の躾を急ぎますので、これで失礼致します」
カイン「そ、そうか。ま、まあ? お前にしてはなかなか頑張ったんじゃないかと褒めておこう。せいぜい頑張るといいさ」
アベル「ありがとうございます。ほら、行くぞ」グイッ
シア「あ……///」
カイン「……」
シア「……///」
カイン、シア特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:15:05.27 ID:1AOxu64uo
- んん
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:15:22.61 ID:YgJ6Q57DO
- はい
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:15:34.80 ID:ZOQUy1dU0
- お
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:16:26.11 ID:ZoM6ibiXO
- 童帝
- 274 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 23:25:45.33 ID:rpcj0B/B0
- 特殊判定結果
1カイン欲情度27+10(ゾロ目ボーナス)+10(童貞)
47(気になる、気になるが誰を抱けば……)
2シア欲情度61+10(ゾロ目ボーナス)
71(もし、そうなっていたらと想像したら……)
――
カイン(……まずいまずいまずいまずい!)スタスタ
カイン(兄さんだけじゃなく、アベルまで……!?)
カイン(馬鹿な、馬鹿な、馬鹿な……!)
カイン(くそ、なんだ、股間が痛い……!?)
カイン(くそ、アベルの奴……!)
カイン(ふ、ふん。だがやはり奴は浅ましい!)
カイン(僕は帝国の強者、第二皇子だぞ?)
カイン(遊んで使い捨てるにしても、誰が薄汚い捕虜なんぞに……!)
カイン(そう、僕の初体験は僕に相応しい強く高貴な人間に捧げるべきなんだ)
カイン(……)
カイン(くそ、なんでそういった縁談は全部兄さんのところに行くんだ……!)
カイン(ああくそくそ! 頭を掻き乱される! なんのために帝都に来たのかも忘れてしまった!)
カイン(くそぉ……!)
カイン(今に見ていろアベル! 童貞なんてすぐに……!)グッ!
※カインを特殊撃退しました
――
- 275 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 23:35:36.16 ID:rpcj0B/B0
- ――
シア(……さっきのアベルさんの言葉……)
シア(フリ、ってわかっていますけど、カイン皇子を騙すためってわかりますけど……)
シア(どうしてでしょう……頭の中で、それを想像すると……なんだかお腹の奥が……)
シア「あぅ〜……///」
アベル「す、すまない……兄を撃退するためだったとはいえ……」
アベル「安心してくれ。さっき言ったような真似はしない」
シア「やっぱりアベルさん酷いですよ〜……」
シア「嘘でも、あの様子じゃカイン皇子の中では私のイメージは……」
アベル「あ」
シア「もぉ〜! もぉぉぉぉ〜!」ポカポカ!
アベル「ぬおっ!?」
シア「お詫びの筈のが、より酷い辱めになってますよ〜!?」
シア「あんまりですよ〜!」
※この散策はシアへのお詫びの予定でした
※が、カインへの弁明時にそっち系の話題を持ち出したためシアに飛び火しました
追加でお詫びをする必要があるでしょう
シアが望んだ追加お詫び
↓1〜3コンマ最大値。混ぜれそうなら混ぜます
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:38:47.62 ID:Jlpnm3DeO
- 今後また怪しまれないためにも、さっき言ったことの一部でもいいので私に実際にして下さい
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:39:49.30 ID:hlziDqbr0
- お酒でも飲んで忘れよう
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:40:00.25 ID:Zptcb4EB0
- なにか支配されているという証という名目で、例えば首輪ではなくお洒落なチョーカーを下さいとか
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:41:32.69 ID:YgJ6Q57DO
- 美味しい料理が食べられる店でご飯奢ってください
- 280 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 23:46:36.22 ID:rpcj0B/B0
- あー……
申し訳ないです、好感度不足の時にそういった行為は基本出来ないです。内容もハード系ですし(エリス初回時は連続判定突破とゾロ目だったので)
↓に一個ずれて、279採用でもよろしいでしょうか?好感度に多少ボーナスはつけますので……
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:47:41.46 ID:JF6qOBsz0
- まあ、打倒
ただ、今後のためにそういう注意事項は書いておくべきかもしれない。…面倒かもしれないけど
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:49:27.57 ID:Jlpnm3DeO
- あ、こっちこそ欲望に忠実でごめんね
それでお願いします
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:51:04.03 ID:/5T6bcJeO
- 好感度MAXになったら尋問プレイしてあげるべ
- 284 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/18(日) 23:59:07.32 ID:rpcj0B/B0
- アベル「ほ、本当にすまない……追加で詫びがいるな」
シア「本当ですよ〜!」
アベル「またお手柔らかに頼みたいとこなんだが……」
シア「そうですね〜……」
シア(……私ばっかりどきどきしたり恥ずかしいのも悔しいです)
シア(ちょっとだけ、アベルさんに悪戯しちゃおうかな〜……?)
シア「じゃ、じゃあ〜……」
シア「さっきアベルさんが仰っていたこと、本当に私に――」
ドン!
シア「ひぅ!?」壁
アベル「……あまり、からかうな」
アベル「城塞の俺が偽りで、こっちが本性だとは思わないのか……?」
シア(み、耳元で、アベルさんの声が、息が……!?)
シア「あ、ご、ごめんなひゃいぃ……」
アベル「まったく……。で、本当の詫びは何がいいんだ?」
シア「あ……その、……お昼の場所、アベルさんのおすすめの美味しい料理が出るところに連れて行ってください」
シア「そして、全部アベルさんの奢りでお願いします〜!」
アベル「くっ……わかった」
アベル「そうだな、昼時でおすすめとなると……」
――
- 285 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 00:02:16.40 ID:X5L6cg2w0
- 詫びの詫びが決定したところで、本日はここまで
進行遅くて申し訳ないです……
しかしまさか、遭遇率20パーセントから高警戒値を引いたのに、最大ゾロ目で童貞爆撃を食らうあたりカインはやはり何かもっているかもしれませんね……
ちなみに今回はあえてメンタル判定は行いませんでした。中ダメージ状態で童貞責めの判定とったらカイン壊れそうだったんで……
本日もありがとうございました!
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 00:08:12.35 ID:8qyDBB5aO
- おつおつ。
そういえばお兄ちゃんと妹組がまだ遭遇してなかった気がするけど、お兄ちゃんの妹達への評価はどうなってるんだろう。
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 00:13:48.10 ID:3eKL65ZUO
- おつおつ
カインお兄ちゃん、安心しろ。すぐ側に夜レベル100の準備万端エロメイドがいるよ!
しかし煽るアベル凄いな。咄嗟にしてはえらく具体的だし、エリスに実際に手を出した時も焦らしたりお尻責めたりしてたし…意外とドS?
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 00:18:39.36 ID:3XbSSN8G0
- 乙 ぞろ目よけた先にぞろ目なのはわろた
お兄ちゃんェ
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/11/19(月) 11:11:50.11 ID:dl2qvlE00
- アドルラン
→非童貞確定。従者は万能メイドと熱烈アタックを繰り返してくるお嬢様
好青年で本人の夜レベルも高めだが、好みの女性は強くて美しい皇族にも遠慮の無い人
縁談の話はどんどんやってくるが、全部蹴っている
カイン
→童貞確定。従者はエロス特化のちびっ子メイド。求められればいつでも用意はできてそう
本人の夜レベルは最低クラスだが、全体的にかなりプライド高い。好みの女性は強くて高貴な人
縁談の話が欲しいのに、兄に全部持ってかれてその兄は全部蹴っている悲しい現実
アベル
→非童貞確定。従者は戦闘特化の金髪メイド。さらに部隊の仲間も全員女の子だが揃って性知識が小学生レベルだった
本人の夜レベルは極めて高く、好みの女性は不明だが現在メイドとは相思相愛
さらに捕まえた聖国のシスターからは尋問プレイ願望を持たれ始めている
お兄ちゃん……
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 11:37:20.24 ID:6MpUawtc0
- カインマジでコンマに遊ばれてるね
これで妹にも色恋の話があったら余りにも可愛そう
あと>>1もゾロ目にダイレクトアタックさせてやられてるけど
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 12:21:44.74 ID:CWgUfO1HO
- キアラ:パパンが全く興味無いので色恋沙汰についても多分ノータッチ。嫁入りとか婿の話も適当にしてそう。
フィーア:キアラとは逆に親バカ発揮して縁談とか全部パパンが蹴ってそう。むしろフィーアに色目使う男をパパン自ら消してそうなレベル。
でも多分本人はそういう意味ではアベルのことしか見てなさそう。
でもこの二人に手を出す場合、まずはレベル120越えの従者兼メイド長をどうにかする必要があるという。
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 12:39:43.50 ID:X17D5sx3O
- シアさんキャラシではピンクだけど淫乱じゃないってなってるけど、アベル隊に性教育したり尋問プレイ想像して欲情したりって、相当淫乱なんじゃね?
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 12:44:53.77 ID:ty4I4GIe0
- 仮に>>69のブリューナクが採用されてキアラと恋仲になる展開になってればカインにどれだけ精神的ダメージ与えてたかなww
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 13:01:02.05 ID:53kSdrQ00
- そういえばフィーア自身の設定やこれまでの書き込みを見てるとフィーアの恋愛展開についてはほぼ全ての人がアベルルートを期待しているみたいだけど、
キアラについてはアベルルートより他NPCキャラとの恋愛展開(純愛にしろ政略結婚系のダーティーにしろ)を期待してる人が多いのだろうか
まあ結局のところコンマ次第だろうけど
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 17:51:53.80 ID:3XbSSN8G0
- これカイン視点でもここと同じようなスレが立ってたら阿鼻叫喚なのだろうか
- 296 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 22:21:02.42 ID:X5L6cg2w0
- こんばんはー
いつもの如く進めて行きます
現状、カインの次の懸念材料はレベル判定を取っていないキアラの存在です
……そして、実はローズの登場で残念ながらキアラのレベルは確実にカインを上回ります
ちょっと本格的にアベルとカインはどこかでレベル上げをしてあげたいところですね
- 297 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 22:21:47.25 ID:X5L6cg2w0
- ――
【帝都・飲食店】
シア「おいしいです〜!」モグモグ
アベル「まさか、昼時だというのに甘味を大量に注文するとはな……」
シア「全てがとはいえませんけど〜、女の子は甘い物が好きな子が多いですよ〜?」
シア「少なくとも私は好きなのです〜♪」モグモグ
アベル「払えるとはいえ、本当に容赦がない……」
シア「アベルさん、昨日あのアレとさっきのアレ……本当に酷いですからね〜……?」ジトー
アベル「うぐ……」
シア「でもさっきは……私を、守ろうとしてくれたんですよね。ありがとうございます〜」ニコリ
アベル「……いや、元は俺が引き込んだせいだからな。すまなかった」
アベル「そしてありがとう。俺の命を救ってくれたこともだが、エリスにも回復魔法を教えてくれたそうだな?」
シア「私は特になにもしてないですよ〜? できることをやっただけですので〜」
アベル「……そう、か。それでもありがとう」
シア「いえいえ〜」
- 298 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 22:22:14.80 ID:X5L6cg2w0
- シア「それにしても、いいお店なのにあまりお客さんがいませんね〜?」
アベル「……この店の平均価格を見ればわかると思うが、帝国内ではかなりの高級店だ」
アベル「多少金がある程度の人間では、一瞬で財布が弾け飛ぶ。気安く来れる場所ではない」
シア「え!?」
アベル「……お詫びで連れて行く店が辺境の店のはずがないだろう」
アベル「それに折角の食事の時まで、俺の奴隷のような振る舞いは嫌だろう?」
シア「な、なんだか急に申し訳なくなってきました〜……」モグモグ
アベル「だがフォークを止める気はない、と」
シア「だ、だっておいしくて……」
アベル「まあ、気に入って貰えたならなによりだが」
シア「そういえば、アベルさん達の資金源って一体どうなっているんですか〜?」
アベル「ああ、俺の場合は皇族特権もないからな。一帝国将としての給金が出ている」
アベル「……実力主義のこの国において、軍に所属するというのはそれだけでステータスだ」
アベル「将でない、一般兵でも相当な高給取り。普通か少し贅沢な暮らしさえできてしまう」
アベル「だから貧しい者は生き延び、力を付け、いつか這い上がることを夢見る」
アベル「帝国軍に入る一番の近道は、帝国兵を殺して空いた席に入ることだからな……」
シア「……どうして、そこまで実力主義に拘るのでしょう?」
アベル「俺には、父の考えはわからない。だが、いずれ……」
※食事中
↓1コンマ二桁判定
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 22:25:31.29 ID:pyCl4XIDO
- はい
- 300 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 22:36:33.42 ID:X5L6cg2w0
- 連続遭遇ってどうなってんの!?
21〜40:遭遇カイン
――
アベル「ふぅ、結構な出費だったが満足――!?」
シア「え――?」
カイン「ア、アベルと雌奴隷!?」
アベル(何故、ここに来た兄よ!?)
シア(そんな呼び方やめてくださいよぅ〜……)
カイン「な、何故ここに!?」
アベル(こっちの台詞だ)
アベル「……雌の臭いが強すぎたので、料理の匂いをまぶして誤魔化そうかと思いまして」
シア(あぁ……もう、この人の前では覚悟を決めてそう振舞わないといけない気がします〜……)
カイン「そ、そうか……」ドキドキ
アベル(……いつも高圧的な態度だが、さっきといい今といいやたら大人しいな)
アベル(いざという時はこの話題で上手く逃げれるかもしれないな)
※アベルはカインの扱い方を少し学習した!
アベル(……このまま立ち去ってもいいが、兄が大人しいのも珍しい)
アベル(何か情報を聞き出してみるか?)
カインに何か質問する? せずに帰る?
↓1〜3コンマ最大値採用。混ぜry
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 22:41:12.19 ID:Q5v7vNNkO
- メイド試験中だし、せっかくなのでお兄ちゃんのメイドについて聞く。
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 22:44:12.90 ID:X17D5sx3O
- 兄様お疲れのようですが、何かの任務を終えたばかりなのですか?
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 22:47:25.29 ID:koQQMeiQ0
- そういえばどんな理由で帝都に来たのか
- 304 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 23:00:26.42 ID:X5L6cg2w0
-
アベル「……それにしても兄様、先程も思いましたが、随分とお疲れの様ですね」
アベル「何か任務の帰りだったのですか?」
カイン「はっ。そうさその通り。お前が雌奴隷の調教などで遊んでいる間、僕はちゃんと皇子としてこの国に尽くしているのさ」
カイン「……まあ、お前が送ってきたあの貴族に吐かせた情報が元なのが癪だけど」
カイン「王国領の防御が手薄なところを見つけてね。僕が直々に制圧してきてやったのさ」
アベル「!!」
シア「!!」
カイン「だが雑魚は蹴散らしてもすぐに湧くからな。あらかた片づけたら、兵士と資源を抱えてとんぼ帰り」
カイン「いくら制圧拠点に移動用の魔法陣を置けるとはいえ、面倒な作業には変わらない」
カイン「それに折角の土地も連中は満足に扱えていなかったからな。帝都の優秀な整備士にも声をかけなきゃいけない」
カイン「流石の僕も昨日から動き続ければ疲れるさ。甘い物くらい食べに来て、何が悪い?」
アベル「い、いえそのようなことは思っていません。……お疲れ様です、兄様」
カイン「……さっきはお前達のせいで一時的に記憶までとんだからな。本当にいい迷惑だ」
アベル「申し訳ありません……」
アベル(記憶が飛ぶ程に童貞指摘が堪えたのか……)
- 305 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 23:11:51.56 ID:X5L6cg2w0
- カイン「ただ……」
アベル「ただ?」
カイン「いくら僕が強者とはいえ、本当に制圧は拍子抜けする程簡単だったんだ」
カイン「腹立たしいが、帝国の一般兵と王国の一般兵を比較した場合、王国の方が装備品がいい分手強いと言える」
カイン「だが始末した連中は装備の質も並でね」
カイン「それにどうにも連中、『現在の王国の王にあまりいい感情を持っていない』らしい」
アベル「……!」
カイン「王もさらに堕落でもしたのかもしれないが、王国の厄介さはその領地の広さと資源だ」
カイン「削り取れるところから削り取り、領地差を覆して帝国が豊かになりさえすれば、王国の制圧など容易いさ……!」
カイン「っと……僕としたが無駄話が過ぎたか。早く糖分を補給して僕の頭脳を元の状態に戻そう……」スタスタ
アベル(王国の王に、堕落した兵が不満を持つ……)
アベル(ならば現在の王は、堕落を立て直そうとしている……?)
アベル(これは結構有益な情報かもしれないな)
シア「……も、もう喋っても大丈夫ですか〜……?」ビクビク
アベル「ああ、すまなかったな」
シア「でもさっきのお話……」
アベル「考えていることは、同じだろうな」
シア「王国の王様、お話できる人だといいですね〜」
――
※王国の国王の情報及び、王国兵の不満の情報を手に入れました!
- 306 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 23:16:28.52 ID:X5L6cg2w0
- ――
【帝都・小高い丘】
シア「わぁ〜……夕陽が綺麗です〜……」
アベル「この国は嫌いだが、ここから眺める景色は好きでな。出歩いた時はよく来るんだ」
アベル「結局、兄と二度も遭遇したりしてあまり帝都を回れなかったが……」
アベル「少しは、機嫌を直してくれただろうか……?」
シア「ん〜……」
↓1コンマ二桁シア特殊判定
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 23:17:08.89 ID:xmWXor+X0
- あ
- 308 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 23:36:32.21 ID:X5L6cg2w0
- 特殊判定結果
シアの満足度
89(楽しかったですよ〜♪)
――
シア「大満足ですよ〜」
アベル「そ、そうか……」ホッ
シア「確かに昨日のアレやお昼のあれは減点ですけど〜……」
シア「帝国の暮らし、競い合うことの意味、帝国の料理にこの景色……」
シア「今日だけで、色々と知ることができました〜」
シア「それに……アベルさんの優しさも」
アベル「俺の、優しさ? 特に何かをした記憶もないんだが……」
シア「無意識でなら、それこそアベルさんの優しさですよ〜?」
シア「冷酷で通しているって言っておきながら、八百屋さんのこと励ましていましたし〜」
シア「私が美味しくご飯を食べられるお店を選んでくれましたし、何より……ほら」
アベル「?」
シア「足の遅い私にあわせて、アベルさんもゆっくり歩いてくれているじゃないですか〜!」
アベル「……気がつかなかった」
シア「ふふふ〜……名残惜しいですけど、そろそろ城塞に戻りましょうか〜?」
アベル「そうだな。そろそろエリスも試験を終えて――受かっている頃だろうからな」
シア「そうですね〜。今度は、エリスちゃんともちゃんとこうやってお散歩してあげるんですよ〜?」
アベル「そう、だな……」
- 309 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 23:37:17.15 ID:X5L6cg2w0
- シア「あ、私の場合は仕方がなかったですけど、その時はこうしてあげるんですよ?」
ギュ
アベル「シ、シア?」
シア「人が多かったですし、こうやって手を繋いでいればはぐれませんし、安心しますよ〜」
アベル「そ、そういうものか……」
シア「そういうものです〜。……よし、それじゃあ最後の特訓に、城塞までこのままで帰りましょう〜」
アベル「こ、こら引っ張るな……!?」
シア(もうすぐ、終わっちゃいますね〜……)
シア(今日一日だけのつもりだったんですけどね〜……)
シア(また――来たいなぁ……)
――
シア好感度73+10+8(満足度)
=91(いい一日でした。また、いつか……)
- 310 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 23:47:57.00 ID:X5L6cg2w0
- ――
【アベルの城塞】
アベル「今、戻った」
シア「戻りました〜」
エリス「あ、お帰りなさいませアベル様、シアさん!」ヘトヘト
アベル「ああ、ただいまエリス。表情からするに試験は無事済んだようだが……」
シア「だいぶお疲れにみえますよ〜?」
エリス「ええ、最終試験で相討ちになってしまい、内心ドキドキしていましたが……無事に合格できました!」
シア「エ、エリスさんが相討ちって……」
エリス「メイド長のローズさんが担当だったんです。キアラ様とフィーア様のメイドでもある、凄い方でしたよ!」
アベル「……あの人と相討ちまで持ち込めれば、それは合格だろう。俺も、あの人には頭が上がらないよ」
エリス「えへへ、そしてなんと! そのローズさんと、アドルラン様のメイドのルーシェさんともお友達になれました!」
エリス「以前のエメリナさんを含めれば、これで皇族の方に仕えるメイドの皆さんとお友達になれたことになりますね!」
シア「すごいです〜。エリスさんもいい一日を過ごせたようですね〜」
エリス「はい!」
アベル「よかったな。無事に合格できたお祝いに今日の夕食は奮発するか! ……そういえばアーシャとロウルはどこに?」
エリス「そ、それが……」
- 311 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/19(月) 23:51:21.56 ID:X5L6cg2w0
- ――
【鍛錬場】
アーシャ「うー……」グテー
ロウル「うー……」グテー
アベル「……何があった」
エリス「どうやら朝から今までずっと鍛錬を続けていたようで……」
アーシャ「あ、みんなお帰りなさい……」
ロウル「いやー、流石に無茶し過ぎましたね……」
アーシャ、ロウル判定
↓1〜2コンマ二桁+α
- 312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 23:51:44.42 ID:3XbSSN8G0
- お
- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 23:52:26.57 ID:6MpUawtc0
- えい
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 23:52:27.84 ID:X17D5sx3O
- わっしょい
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/19(月) 23:52:32.25 ID:lLBAv37S0
- あ
- 316 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/20(火) 00:00:43.39 ID:rIfd79dZ0
- アーシャ:コンマ42
ロウル:コンマ57
レベルアップボーナス2(コンマ一桁1/2)
アーシャ:レベル78+1=79
ロウル:レベル60+4=64
42<50:スキル取得失敗(次回、さらに判定ラインを下げます)
57>50:スキル取得成功!(次回交流時、スキル増加)
――
アーシャ「なれないこと、するべきじゃなかったですね……」ピクピク
ロウル「で、でも私はなんとか新しい力を得られた気がしますよ……!」グッ!
ロウル「でもお披露目はまた今度でお願いします……」ピクピク
アベル「珍しいな、この二人がここまでになるなんて」
アベル「何かあったんだろうか……」
シア(多分、昨日のアレですよ〜……)
アベル「流石に、この状態の二人に夕飯の用意は酷だな……」
エリス特殊判定
↓1コンマ二桁
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 00:01:41.85 ID:/W9CBYdA0
- ほいや
- 318 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/20(火) 00:08:21.12 ID:rIfd79dZ0
- 特殊判定結果
エリス料理上達具合
85(流石メイド長ローズ直伝、これまでとは比較になりません)
――
エリス「で、では! 今日は私が!」ソワソワ!
アベル「!?」ズザッ
シア「?」
エリス「あ、アベル様、流石にあんまりです!」
アベル「すまん、だがな……」
エリス「ご安心ください! 試験後にローズさんに徹底的に叩き込まれ、完璧……とは言えませんが、確実に上達はしました!」
アベル「そんな一日で変わるものなのか……?」
アベル(いや、だがエリスはそもそもスタートラインがマイナス過ぎた。それにあの人直伝となれば……もしかしてもしかするのか?)
アベル(それにこれだけ楽しそうなエリスの顔を曇らせるのもな……)
アベル「……わかった。今日はエリスに任せよう」
エリス「お任せを!」
――
- 319 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/20(火) 00:12:25.15 ID:rIfd79dZ0
- と、また中途半端なところですが本日はここまで
とりあえずカイン連続遭遇は想定外だったので、以後は同日中に同一人物との遭遇は起こらないよう調整しようと思います
さて、まだ多少判定事項などが残っていますが、そろそろ
『皇帝ギルバートの妻(アベル以外の母)』
『皇帝ギルバートの妾(アベルの母)』
をそれぞれ募集かけようかと思います
お時間のある方は、よろしくお願いします
本日もありがとうございました!
- 320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 00:14:47.46 ID:H02WuQ6uO
- 乙
最近戦場が遠い気がするな…
- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 00:20:00.36 ID:fdyA/XEsO
- おつおつ
相変わらずアベルの好感度その他の判定のコンマは安定してて草生える。シアはこれで好感度100リーチかな?
そしてお兄ちゃんはこうして見ると仕事はちゃんとしてるのにコンマに見放され過ぎである
- 322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 00:29:56.41 ID:pechfE+kO
- おつおつ。遭遇はお兄ちゃん以外で他に可能性がありそうなのはアドルラン兄様の従者二人・お兄ちゃんのとこのエロメイド・変装中のフィーア辺りかね?
- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/20(火) 10:18:03.73 ID:TNajJemx0
- >>320
特殊イベント続いてシア加入にアベル以外のレベルゴリゴリに上がったから、仮に戦場行っても一瞬で勝てそう
アベルェ……
【名前】ノエル
【年齢】39
【性別】女
【所属】帝国
【外見】子持ちとは思えないほどに若々しく、落ち着いた雰囲気と美しい黒髪と紫の瞳の持ち主
【性格】包容力のある優しい女性であり、帝国人ながら争い事を嫌う
【情報】アベルの母。まだ少女であった頃、戯れにギルバートに抱かれた際にアベルを授かった
その美貌と分け隔てない優しさから一部穏健派兵士からの人気も高かったが、現在の皇帝の正妻はそれが気に入らなかった
魔力を矢に変えて放つ弓の名手であったが、ある日正妻の奇襲により反撃する間もなく利き腕の腱を斬られ、戦う力を奪われてしまう
殺されなかったのは一部兵士の反乱を防ぐ意味もあり、現在は妾として王城内で軟禁に近い状態で生かされている
【その他備考など】
自身の境遇に関しては半ば諦めているがアベルのことはずっと心配しており、またアドルラン達のことも気にしているが、彼らからの評価は不明
- 324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 11:41:20.59 ID:8KPa236T0
- 【名前】 テルクラッセ
【年齢】 53
【性別】 女
【所属】 帝国
【外見】肩までの金髪を持ち、気が強い目をしている。歳相応の皺が在るものの「美しい」と形容される顔つき
【性格】厳格にして理知的。しかし独占欲が強く敵対者には容赦がない。
【情報】皇帝ギルバートの正室、アドルランの母である。
元々は帝国の重鎮の娘であり、ギルバートとは幼馴染の立ち位置。「ギルバートの側に居られるほど強い女」を目標に日夜勉強と鍛錬に励み、周りの後押しもありギルバートの正室となった。実の子であるアドルランには「自らの息子」として寵愛しているが、カイン・アベルに関してはかなり警戒している。
『正室』に恥じない魔法と武力の才能を持っているが、どちらかといえば策謀・謀略で他者を貶めたりする方が得意。周りを顧みない夫の敵を人知れず排除して、彼の覇道を助けている。
【その他備考など】
直属の暗殺部隊を所有しており、自身の敵や帝国の反乱分子を排除している。
- 325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 12:09:57.41 ID:/W9CBYdA0
- 【名前】 サンドラ
【年齢】 45
【性別】 女
【所属】 帝国
【外見】 紫目黒髪のセミロングでカチューシャで前髪をあげている。服装はおかれている立場の関係で質素なドレスの上に白衣を着ている事が多い
【性格】 とても博識で争いがあまり好きではない、しかし自分の製薬技術で多くの人が殺させる事に深い悲しみと絶望を覚えている
【情報】 帝国でも長く名が知れている公爵家の愛娘、現在は領地が数年豪雪に見舞われ少し厳しい状況になっている。そのために家の命令で、皇帝唯一の妾になりアベルを授かる事を仕向けられた。ギルバートも多少怪しんでいたが、公爵家が唯一持つ回復薬や特殊な毒薬を精製する技術に目をつけて戯れ兼帝国の繁栄の道具に使えると判断して何度も玩具のように抱いたらしい。
しかしアベルを産んだ結果正妻の逆鱗に触れ、密かに始末されそうになる。だが彼女が精製する毒殺した事が探知されない毒薬は帝国の暗殺部隊に重宝させていた為に彼女を慕っていた彼らが正妻の暴走を必死に止めて帝国の暗殺用の薬品の精製所長という肩書きを与えられて無理矢理毒薬を作られられる形で軟禁生活をしている。
【その他備考など】 アベルを生む前、というかギルバートの妾になる2年前に実家で彼女に付いていた護衛騎士との間に一人息子を産んでいたが実家を断続させる為に護衛騎士が実家の働きで牢獄に囚われてしまい訳あって孤児院に捨てているというか預けた。その子供が自分の出生の秘密を知らない中で帝国の転覆を願うレジスタンスのリーダーをしていると風の噂で聞いている。
アベルの事は愛して居るし、アドルラン達正妻の子供達の事も大切に思っている。カインが暗殺されかけアベルと決別することになった事も、幼い頃二人の仲睦まじい兄弟として遊ぶ日々を知っている為にとても胸を痛めている。
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 12:32:04.23 ID:eS1kZivf0
- 【名前】ウオルミルカ
【年齢】40
【性別】女
【所属】帝国
【外見】若々しい青い髪をハーフアップにしていて、傾国とも謳われた美貌を維持している。
【性格】尊大なアロガントでプライドが高い。
【情報】アドルランの母でありギルバートの正室。ギルバードの元部下で公爵家の一人娘。
代々魔翌力が高いものが生まれやすい家柄でありそれが誇りでもあるため「そうでない者」を見下している。
高く洗練された魔翌力を使った独自の暗殺術で数多の敵を屠ってきたが、ある時を境に前線に出るのを止め、指揮や教育を学びギルバートの直属の部下を教育している
暇があれば才能のある者を男女関係なく「メイド」として教育していて、メイドは彼女を慕うものが多い。
【その他備考など】
昔は実の息子であるアドルランすらも「病弱なひ弱で、まるで魔翌力がないだと?そんな者は腐るだけだ!ならば…」と、暗殺しようとしていたらしいが、詳細は不明。
- 327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/11/20(火) 13:58:37.14 ID:EOoTTPb+O
- 【名前】セシリア
【年齢】46
【性別】女
【所属】帝国
【外見】金髪のセミロング。豪奢なドレスを愛用しているが、仕込んだ武器や己の脚の動きを悟られないために敢えて着ている。
【性格】実力主義かつ非常に貪欲。
【情報】アドルラン達の母にして皇帝ギルバートの正妻。
非常に高い魔力を誇り、また腕力も並の男以上という女傑。その力で文字通りライバルを叩き潰し、皇帝の妻の座を勝ち取った。
しかし彼女はそれでも満足しておらず、皇帝が強者でなくなれば容赦無く首を刎ねると断言しており、
皇帝もまた面白いとそれを許している。とにかく強い男が好きな為の発言であり、現在まで皇帝も隙を見せていないため夫婦仲は良好。
帝国最強の男の最強の妻という地位には執着心も強く、少しでも己を脅かす存在は徹底的に潰す。アベルの母はこれの犠牲者。
【その他備考など】
強い男が好きというのは自分の子供にも及び、過去はともかく現在は鍛錬を重ね逞しくなったアドルランを可愛がっている
反対に中途半端な強さで努力を止めてしまったカインには非常に冷たい
娘二人にはあまり興味を持っていないが、皇帝がフィーアを可愛がるのが少しだけ悔しい
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