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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その3

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579 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/15(土) 23:49:24.07 ID:MWUk7v6N0
――



1:エリスと交流



アベル「……エリス、今大丈夫か?」

エリス「はい、アベル様のためならばいつ何時でもお傍に!」

アベル「すまない、そのだな……」


※エリスとどのような交流をしますか?
↓1〜2
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 23:50:48.13 ID:kRW8RmcJO
軽いスキンシップ(お触り)しつつ、ノワールからの言葉を伝える
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 23:51:21.62 ID:0UayV7p50
一夫多妻についてどう思うか
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 23:52:04.79 ID:z4qVwbqDO
>>578
583 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 00:01:49.85 ID:9a95wqRs0
アベル「――少し、話があるんだ」

エリス「!!」


――


【アベルの部屋】


アベル「今日、アーシャと共に王城の散策に行ってきたんだが……」

アベル「そこで、また母上とお会いできた」

エリス「!! それはよかったです!」

アベル「そうしたら、今度はエリスも連れてくるようにと言われたよ」

エリス「アベル様のお母様……もしお会いできるなら、是非お会いしたいです!」

アベル「そうか、ありがとう……」

アベル「そして、その、だな……」サワ…

エリス「ひゃん!? ア、アベル様……」

アベル「俺は、お前と一緒にいたい。こうして、触れていたい……」サワサワ…

エリス「ん、んぅ……! わ、私もですアベル様ぁ……」

アベル「この気持ちに、偽りはない。ないのだが……」サワサワ

アベル「…………」

アベル「エリス、俺は今から最低な言葉を吐くぞ。殴りたければ遠慮なく殴ってくれ」

アベル「エリスは――、一夫多妻についてどう思う?」

エリス「……」


特殊判定
↓1コンマ二桁
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 00:02:26.88 ID:tP3qenRI0
えい
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 00:03:41.18 ID:LKOnpGb7O
とりゃ
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/16(日) 00:04:26.09 ID:eGN8DsFv0
また吐血かな?
587 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 00:04:59.40 ID:9a95wqRs0
…………はい?(白目)
588 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 00:09:54.35 ID:9a95wqRs0
エリスは偶数ゾロの女神でも従えているんですかね?(白目)

エリスの許容

※アベルへの忠誠心から−30補正あり

ゾロ:アベルの行動の全てを受け入れる
偶数ゾロ:ゾロ+覚醒


――
589 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 00:12:52.30 ID:9a95wqRs0
お母さんから認められ、アーシャの好感度も100を超え、さらにエリスにも認められる以上の判定が出たところで今日はここまで
ゾロ目の襲撃が続くのも驚きですが、何故やたらと偶数ゾロがいい場面で偶数ゾロを綺麗に決めてくるのか……

本日もありがとうございました!
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/16(日) 00:13:43.50 ID:eGN8DsFv0

エリスはいろんな意味ですごい
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 00:14:56.41 ID:hMuesZeT0
乙乙
異常の判定の間違いな気が
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 00:20:26.14 ID:LKOnpGb7O
おつおつ
とりあえずこれで修羅場は回避できたのかな?しかし覚醒って何が起きるんだ……
そしてまだ悩んでいるアーシャ以上にこの報せを喜びそうなシアさんがアップを始めそう
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 00:30:12.48 ID:IANAJvuDO
乙です
本当にゾロ目がよく出る
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 10:02:54.51 ID:+93LiNRoO
乙です
カーチャンが
「本拠地に捕らえられているがいざ助けたら
『あなたにもっと難しい舞台を用意しました』
と言い放ったどこぞの姫」にしか見えなくなってきた
595 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 22:40:16.67 ID:9a95wqRs0
こんばんはー
少しだけ再開していきます

正直今回の偶数は一番取ってほしくなかったのが本音ですかねー
恋愛絡みの偶数ゾロは以後も再判定とる予定がなかった分強力なんです(白目)
596 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 22:41:05.13 ID:9a95wqRs0
コンマ88

エリスの許容

偶数ゾロ:アベルの行動の全てを受け入れる+覚醒


――


エリス「……一夫多妻、他国でも上流階級の人に認められている制度ですね」

エリス「アベル様も……一夫多妻を望まれるのですか?」

アベル「いや、俺にもよくわからない。ただ、俺は……」




エリス「私は――アベル様がそう望まれるのならば、問題ないと思います」




アベル「!!」

エリス「殴るわけ、ないじゃないですか。私は、アベル様の剣でメイドなんですよ?」

エリス「そして……アベル様が大好きな、あなたに救われた人間の一人です」

エリス「世界の全てがあなたを否定しようと、私だけはあなたの傍に。あなたの味方でいます」

アベル「エリス……」
597 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 22:41:49.46 ID:9a95wqRs0
エリス「――それに、アベル様なら大丈夫です」

アベル「え?」

エリス「アベル様なら、きっと誰であれ等しく優しく……愛してくださると断言できます」

エリス「アーシャさんも、ロウルさんも、そしてシアさんでも……」

アベル「っ、エリス、それは……」

エリス「えへへ……そういったことに疎い私ですけど、流石にわかりますよ?」

エリス「だって――同じ人を好きになってしまったんですから」

アベル「そう、なのか……」

エリス「ええ。それもあって……私はアベル様にこの想いを伝えるのを躊躇っていたということもあります」

エリス「ですが、あの日抑えきれなくなって……そして、アベル様に愛していただいて……」

エリス「未だにうまく表現できませんが、アベル様に触れて頂いていると幸せで、抱きしめられると気持ちよくて……」

エリス「キスをされると頭もぼーっとしちゃって、アベル様をじっと見ているだけでも、切なくて……」

エリス「多分、もう私は……アベル様無しでは生きていけなくなっています」

エリス「ですから、わがままですけど……」

エリス「アベル様が一夫多妻を望まれるなら、アーシャさん達が一番で構いません」

エリス「ただ……偶にでいいんです。私の事も、お話して、撫でて、抱きしめてください」

エリス「私は、ただそれだけでも十分に幸せです」

エリス「ですから、――私は、一夫多妻には賛成です。そんな思い詰めた表情をなさらないでください。ね?」ニコリ


※エリスが一夫多妻について最大の理解を示したため、修羅場等の事態が発生しなくなりました
 エリスが仲間やアベルに対して物理的な襲撃をしかける可能性が0になりました

※さらにエリスが他の女性陣に対しても一夫多妻の説得を行ってくれるようになりました

――

598 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 22:44:25.04 ID:9a95wqRs0
――


アベル「エリス……」

エリス「はい、なんでしょうアベル様?」


※一夫多妻を受け入れたエリス対して、アベルから決意表明か何か一言や行動があれば

↓1〜3コンマ最大値(混ぜれそうなら混ぜます)
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 22:46:17.08 ID:PfVH9L8z0
ありがとう
だから今はエリスを全力で愛するよ
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 22:48:59.79 ID:nA0s8NM4O
「たとえ一夫多妻の身になっても、それでも君は俺が一番に抱いた子だ。たまにどころか毎日でも抱いてしまうかもしれないけどいいか?」
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 22:50:33.51 ID:IANAJvuDO
皆とこれからも一緒に幸せに暮らせるようにこの国を変えていくことを誓う
602 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 23:10:33.07 ID:9a95wqRs0
アベル「……ありがとう」ペコリ

エリス「そ、そんなアベル様! 私はただ……!」ワタワタ

アベル「いいんだ。元々は殴られる覚悟を決めていたのに、そこまで言われるとは思っていなかったからな」

アベル「本当に、こんな俺を好きになってくれたことにも、感謝しかないよ……」

エリス「いえ、私こそ……この想いが叶うなんて思ってもいませんでしたから」

エリス「一夫多妻制度なら、私にも居場所がずっとできますし、むしろ嬉しいといいますか……」

アベル「エリス」トン

エリス「ふぇ?」トサ…

アベル「あくまで俺は、一夫多妻についてどう思うかを聞いただけだ。まだそうはなっていない」

アベル「――だから今は、全力でエリスを愛する」チュゥウ…

エリス「んっ、ちゅ……ふぁ、アベル様……」

アベル「それにたとて一夫多妻になったとしても、俺が初めて抱きたいと思った子はエリスだ」

アベル「たまに撫でるか抱きしめるだけで幸せ? 俺はそれでは幸せではない。毎日エリスにこういうことをしてしまうかもしれないぞ?」

エリス「ア、アベル様……っ! そんなことを、言われたら……私、もっと欲深くなっちゃいますよぉ……///」

アベル「いいんだよ、それで」ナデナデ

エリス「あぁ……やっぱり、アベル様に触れて頂くの、気持ちいいです……」トロン…

エリス「……アベル様は、優しいです。アベル様なら、きっとみんなでも……」

アベル「ああ。俺とエリスと……そして皆とこれからも一緒に幸せに暮らせるよう――俺は必ずこの国を変えてみせる」

アベル「絶対に、誓うよ」

エリス「……アベル様、それじゃ駄目ですよ」

アベル「うっ!?」

エリス「アベル様だけじゃありません。――私達で、ですよ?」ニコリ

アベル「……ふっ、そうだったな。こんな俺だがエリス、どうかこれからも……」

603 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 23:20:54.75 ID:9a95wqRs0
――特殊イベント・覚醒――


エリス(ああ、アベル様の声が、手が、身体が……)

エリス(私の全てを包み込んでくれる……)

エリス(私の、大好きな人――絶対に、守ってみせる)

エリス(みんなとの思いでが詰まった、この場所も……)

エリス(そう、一夫多妻……これは、私もきっとどこかで望んでいたこと)

エリス(大好きなこの場所を壊さずに、みんなが幸せになれる……)





エリス(私はアベル様の剣。だけど――守りたいのはアベル様だけじゃない)




エリス(あの大きな黒騎士は、強かった)

エリス(もっと強く。アベル様の、私達の想いが成就するその日まで……!)

エリス(そしてその後も、みんなの幸せを守るため……!)



エリス(この想いがあれば、私は、まだまだ強くなれる……!)

特殊判定
↓1コンマ二桁
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 23:21:11.27 ID:ooJ13SKa0
605 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 23:28:21.73 ID:9a95wqRs0
27<50

基準値を下回ったため、どちらかの覚醒のみ


1:戦闘技術(更なる高みへ昇り、アベル達を助けます)

2:夜技術(追加判定あり。アベルのために急成長します)

↓1〜3多数決
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 23:29:06.23 ID:wad6vXS4O
1
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 23:30:35.86 ID:IANAJvuDO
1
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 23:32:44.96 ID:ooJ13SKa0
1
609 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 23:36:25.12 ID:9a95wqRs0
1:戦闘技術覚醒

――

エリス(今までの力を、もう一度よく考えて……)

エリス(そして、あの黒騎士の剣も……)

エリス(より完璧な型を……!)

特殊判定
↓1コンマ二桁
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 23:37:03.90 ID:IANAJvuDO
はい
611 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 23:41:52.49 ID:9a95wqRs0
わーお(白目)
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 23:45:26.39 ID:x2gA0hAFO
強いから活躍の機会が増える、そして成長判定が増えて、そこで高いコンマを出すからまた活躍の機会が増え(以下ループ)
613 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 23:52:39.64 ID:9a95wqRs0
これはやばい(白目)

コンマ90

スキル覚醒
基準値70
極大レベルアップ(コンマ二桁1/4)
基準値50

※基準値を両方超えたため、スキル覚醒+レベルアップ成功

エリスレベル177+23= 2 0 0

※エリスが覚醒し、一部スキルが統合・強化されました
 さらに強敵との戦いから新スキルを獲得しました

【スキル】
★『想剣・星砕き』★
戦闘時、常時補正+40。攻撃状態時さらに補正+20
敵の所持する防御、回避、回復系スキル効果全てを貫通し無効化する
優勢取得時、そのまま敵に対し判定表から劣勢判定を除いた連続攻撃を仕掛ける
この効果は優勢を防がれても発動するが、1ターンに一度のみ
重大な決戦時、アベルにこのスキルを付与することができる

★『聖衣・双煌』★
劣勢判定を受けた時、二回発動。発動の度に以後常時補正+10の効果を得る
判定を無効化し、攻撃状態を維持したまま次の判定を行う
その際再度判定をとり、50以上の時は相手に劣勢を返す
さらに★スキルを含む敵のカウンタースキルを無効化する

『模倣・黒き月閃』
敵が防御状態の時、−10の補正をかける
さらに自身が一人で敵軍が複数の時、自身のレベル×敵軍人数まで自軍の合計値を上昇させる

『皇族崩し』
皇族が相手の場合に限り、常時補正+10



――


エリス(――よし!)

アベル「――エリス」

エリス「ひゃわぁ!?」

アベル「くく……今の顔は、また戦いのことを考えていたな?」

エリス「も、申し訳ありません!? で、ですがアベル様を想うと力が――」

アベル「エリス――今は俺だけを見てくれ」クチュリ…

エリス「ひぅっ!?」ビクン!

アベル「こういう時ぐらい、戦いのことは忘れて……いや――忘れさせてやろう」

エリス「あ、アベル様待って――」

アベル「俺がどんなことをしても、受け入れてくれるんだろう?」グチュゥ!

エリス「ひ、あああああぁぁぁぁ―――!? あ、アベルさま、ふああぁぁぁ!?」ビクビク!



エリス(こっちの方はもう、強くなれそうな気がしないです……)

エリス(あ、もうあたま、まっしろに――アベルさま――)



※夜レベルは変動しませんでした

――
614 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/16(日) 23:59:42.45 ID:9a95wqRs0
――特殊イベント・エカチェリーナの亡命――



エカチェリーナ「……く、帝国はまだですの!?」

エカチェリーナ(もし帝国に辿りついても、都合よくアベルと会えるとは限らない……)

エカチェリーナ(それでも、伝えなければ……)

王女隊員「エカチェリーナ様!」

エカチェリーナ「!!」


特殊判定
↓1コンマ二桁
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 00:00:59.47 ID:qlNgNrC50
616 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 00:11:35.08 ID:JeOGucki0
巡回する帝国兵

47<50

※基準値を下回ったため、発見されず


――


帝国兵「ふああ……最近、戦が減って暇だなぁ」

帝国兵「それなのに、こんな帝国付近までいきなり敵軍が攻めてくるとは思わないんだが……」

帝国兵「まあ、適当に済ませて早く帰ろう……」


……


エカチェリーナ「……助かりましたわ」

王女隊員「いえ。しかし交戦回避できたのは幸いでした」

エカチェリーナ「ええ。運が良ければアベルの部隊が出てきたかもしれませんが、今の兵の様子を見る限りそれはなさそうです」

王女隊員「一気にここまで駆けて来ましたが……」

エカチェリーナ「なるほど、これが帝国……険しい山岳に谷に森、これ以上は騎馬で駆けることは厳しそうですわね」

王女隊員「そうですね。ではこの子達は……」

エカチェリーナ「ここまで酷使してしまったのです。労いとこれからを考えれば、ここで自由の身にしてあげましょう」

馬「ヒヒン?」

エカチェリーナ「あなたも達者で暮らすんですのよ? さ、お行きなさい……」

エカチェリーナ「さて……」

特殊判定
↓1コンマ二桁(戦闘回避は確定)
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 00:11:56.79 ID:C4VKRw+e0
618 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 00:29:49.02 ID:JeOGucki0
エカチェリーナもコンマ運強いなぁ……

巡回する???

79>70

※基準値を上回ったため、遭遇成功

――


???(あれは……)



エカチェリーナ「流石に、ここからアベルの居場所はわかりませんわよね……」

王女隊員「確かアベル皇子の話では、帝都から離れたところに拠点があるとのことでしたが……」

エカチェリーナ「流石にそれだけで彼に会うのは……っ!?」チャキ!


ネスト「っと、動かないで頂きたい。聖国第一王女、エカチェリーナ様」チャキ!


王女隊員「エカチェリーナ様!? っ!!」

斥候兵「そちらも動かないで貰おうか。隊長の刃は、そちらの銃よりも速いぞ」

王女隊員「く……!」

エカチェリーナ「……迂闊でしたわね。まだ帝国兵が潜伏していたとは。しかも私をご存じとは……」

ネスト「ええ。以前、アベル様の命で貴女の調査もしましたからねぇ……」

ネスト「あの時、俺がもっとしっかりとしていれば殿下も傷を負わずに済んだかもしれないと思うと……!」

エカチェリーナ「お、お待ちなさい! アベル様ということは、あなたアベルの部下なんですの!?」

ネスト「ええ。俺みたいな軽薄者でも……」

斥候兵「俺達みたいな爪はじき者でも、アベル様は受け入れてくださった」

ネスト「あの方の影となり動く。それが俺ら帝国第四斥候部隊の役目ですよ」

エカチェリーナ「た、助かりましたわ!」

ネスト「はい?」

エカチェリーナ「あなたにもお礼とお詫びは後でしっかりいたしますの」

エカチェリーナ「でも今はとにかく、アベルのところへ連れて行って欲しいのです!」

エカチェリーナ「聖国のことで、どうしても彼に伝えなければならないことがあるのです!」

ネスト「!?」

王女隊員「お願いします!」

斥候兵「た、隊長、これは……」

ネスト「んー……、嘘言ってるって感じでもないが、これは……」

エカチェリーナ「……疑うのは当然ですわ。心配ならこの銃もあなたがお持ちになって」ポイッ

ネスト「おっと」パシ

ネスト「……これは、確か聖国の宝の一つですよね。それをみすみす敵兵に渡すとは……」

ネスト「……わかった。余程の事情がおありの様ですし、仮に俺達を殺せても今の殿下の部隊はあなた達には殺せない」

ネスト「案内しましょう――アベル様のもとへ」

エカチェリーナ「……! ありがとうございます!」


※斥候部隊がエカチェリーナ隊を保護しました。アベルとの合流が確定しました

――

619 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 00:33:10.51 ID:JeOGucki0
修羅場消滅、最大戦力の強化、エカチェリーナのトラブル無しの合流といいことづくめなところで今日はここまで
戦闘が発生せず、帝国内の放浪も無くなったため、シュタイナーの判定までに猶予も生まれました
本当に最近はいい判定しか出ませんね……お酒以外は

本日もありがとうございました!
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/17(月) 00:42:42.72 ID:0O3arpBrO
乙ー
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 00:43:12.59 ID:VKFTuTSjO
今回の王女様も最良の結果出すのは15%だったんだけどなあ。このスレのコンマは本当に荒ぶる

乙でした
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 00:44:28.53 ID:H342/S/+0
乙 お酒の判定もある意味おいしいのでは
アベル隊を倒そうと思ったらどれだけのレベルとスキルと運がいるんだろう
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 00:48:49.78 ID:+8dyubnyO
ふとお兄ちゃんのナニについて
毎回エメリナに吸い尽くされては
又1から生えてきて
ただ再生したてだから脆くて吸い尽くされて
そんな恐ろしい無限ループを想像してしまった
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 01:08:28.14 ID:LyxbL7t9O
おつおつ
もはやエリスが戦争兵器レベルだけど、優しい子でよかったわ。こんなんヤンデレたら止められるわけない
壁王女も合流で聖王より先手打てそうだし本当にコンマが荒ぶるスレだな(犠牲者確実っぽい酒から目を背けて)
>>623
やめてくれ。バナナ吸い潰すとかいうとんでもない子だったし、魔法で再生とかありえそうで怖い
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 12:19:13.26 ID:kA7FGiXK0
アベル夜戦→93(パパンとママンの血をしっかり継いでる)
エリス夜戦→2(パトラさんと並んで最下位)
カイン夜戦→11(フラグ回収でさらに縮小)
エメリナ夜戦→100(夜なら皇帝にも負けないエロメイド)
数値が極端過ぎってか、お互いメイドが逆だったら平和だったんだろうか?
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 12:30:13.08 ID:+BzHGVXA0
>>624
ニーサンの戦場での最終奥義が股間からのマシンガンになるのか……
いや流石にねーわ 悪乗りは程々に
627 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 22:11:50.45 ID:Ps/EpJVT0
こんばんはー
カインには今度副作用判定無しの薬でも出しておきましょうかね……
それではエカチェリーナ合流から再開です
628 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 22:12:30.56 ID:Ps/EpJVT0
――


パトラ「すみません、私なんかのために……」

アーシャ「いいんですよ。色々あってなかなか歓迎会ができていませんでしたから」

アベル「そうだな。共に歩む以上、交流は大切だ」

ロウル「それにマークスさん達もいますからね。その分も含めての奮発した食事ですよ」

エリス「私も、今回は少しだけアーシャさんを手伝えました! ローズさんには本当に感謝です!」

マークス「おぉ……鳥のささみ肉に卵の白身がこんなにも! 今日という日に神と彼らに感謝を!」グッ!

シア(マークス神父のお食事は、やっぱり変わっていますね〜……)



コンコン



アベル「ん――?」

ネスト「殿下、お食事中のところを失礼。至急の件ですのでご容赦を」ザッ

アベル「至急の件? 一体何が――」



エカチェリーナ「アベル! それに皆さんに……ふふ、やはりご無事だったようですわねマークス神父?」

629 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 22:13:07.02 ID:Ps/EpJVT0
マークス「エ、エカチェリーナ様!?」

シア「ど、どうしてここに〜!?」

パトラ「え……エカチェリーナとは、聖国の第一王女では!?」

アーシャ「そうです。以前交戦し、アベルが酷い怪我を負ったのですが……」

エカチェリーナ「……その節は本当に申し訳ありませんでした」

アベル「その様子だと、ネスト達が捕えたというわけでもなさそうだな」

ネスト「はい。捕えようとも考えましたが、私に銃を預け抵抗する様子もなかったため、ここに案内いたしました」

ネスト「万が一があれば、全て私の責任です。どうか、部下には恩情を……」

アベル「安心しろ、むしろ助かったぞ。下手に他の帝国兵に見つかっていた場合の危険性を考えると、どうあれこの場が彼女には一番安全だ」

ネスト「ありがとうございます。それでは、通常の任務に戻らせていただきます……」シュッ!

エカチェリーナ「……本当に、斥候部隊の皆さんには助けられましたわね」

アベル「しかし護衛は……後ろのそれだけか?」

王女隊員「はっ。緊急事態であったため、エカチェリーナ様の直属である我々と、僅かな武具のみで駆けて参りました」

エカチェリーナ「お土産も何もなくてごめんなさい。そしてお食事中に水を差すようで重ねて申し訳ありませんわ」

アーシャ「いえ、まだ食べ始める前でしたので」

エカチェリーナ「とりあえず、まずは……あら?」

パトラ「?」

エカチェリーナ「……」ジー…

パトラ「……!!??」


特殊判定
↓1コンマ二桁
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 22:13:35.80 ID:i2XLoQ/R0
えい
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 22:16:22.29 ID:+BzHGVXA0
あっ……(察し)
この人これがきっかけでアベル殺しかけてるからなあ…
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 22:21:07.64 ID:v2PUTLa9O
誰か、エカチェリーナの心の安寧のためにフィーア連れてきてあげて()
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 22:21:10.93 ID:+BzHGVXA0
あ、単純に知ってるかどうかなのか
早とちりサーセン
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 22:25:28.53 ID:i2XLoQ/R0
そういえばキアラの胸のサイズはどれくらいなのだろうか
635 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 22:25:55.95 ID:Ps/EpJVT0
キャラシートで不明だったパトラの胸の大きさは?

80(普段は押さえていますが、シアに負けず劣らずの立派なサイズでした)


――


エカチェリーナ「……っ!」ハンニャ!

パトラ「ひぃっ!?」ビクゥ!

ロウル「あ、この眼鏡! まーた人の胸を凝視してますよ!?」

パトラ「え、聖国の第一王女ってこんな人だったんですか!?」

アーシャ「こんな人でした……」

シア「私の胸を見てから、ものすごいお怒りになって〜……」

マークス「エカチェリーナ様にも色々あったのだと、ご理解は頂きたいところだ」

パトラ「えー……」ムネカクシ

王女隊員「エカチェリーナ様、どうか抑えてくださいっ!」

エリス「お、お下がり下さいアベル様!?」チャキン!

アベル「ええい、全員落ち着け! エカチェリーナ、そんなものを見にわざわざ来たわけじゃないだろう!?」

パトラ(そんなもの呼ばわりも傷つくんだけど!?)ガーン

エカチェリーナ「はっ!? し、失礼致しましたわ。そう、胸の大きさが全てではないと学んだではありませんか……」ブツブツ

エカチェリーナ「そう、勿論敵や同志を探しに来たわけではありませんわ」

エカチェリーナ「……いえ、ある意味では同志探しなのは間違っていないですけど」
636 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 22:41:09.82 ID:Ps/EpJVT0
エカチェリーナ「アベル、そして他の皆さんも。特にシアさんとマークス神父はよくお聞きになって」

一同「「……」」






エカチェリーナ「――私の兄。聖王シュタイナーが……いずれ帝国と王国に殲滅行動をとる可能性が高いのです」





一同「「……!?」」

マークス「ば、馬鹿な! アベル君達は聖王様の仰るような異教徒ではなかった!」

シア「それに、他の帝国の人もですよ〜!? みんな、頑張って生きてて……!」

エカチェリーナ「おそらく以前から計画はしていたのでしょう。しかし先日マークス神父が消息を絶ってから……」

エカチェリーナ「やはり帝国も王国も、滅ぼすべき存在だと……私の前で断言したのです」

シア「そ、そんなこといくらなんでも国民が許すわけが……!」

アベル「……以前言っていた、聖王の発言力の強さ。そしてなまじ帝国が力をつけたのが、聖国民の恐怖をあおったか……」

エカチェリーナ「その通りですの。恐ろしいことに、国民は聖王の強行策に反対する者は少ない状況……」

ロウル「……つまりあれですか? 聖王の強行を止める人が誰もいない、戦争の苛烈化待ったなしになったと?」

エカチェリーナ「ええ。兄アルフォンスも当然聖王側。力の遥かに劣る私では彼らを止めることができない……」

エカチェリーナ「だからこそ、こうして亡命してきたのですわ……」

エカチェリーナ「情けない話ですが――皆さん、どうか聖王の暴走を止めるのに協力していただけないでしょうか?」
637 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 22:55:44.21 ID:Ps/EpJVT0
アーシャ「これは、大変なことになってきたわね……」

エリス「私達の帝国、パトラさん達の王国、そしてエカチェリーナさん達の帝国……三国全てが軽視できない問題を抱えています」

ロウル「どこが平和な平等主義ですか! はっきり言ってやろうとしてることは帝国以上に情け容赦のない粛清ですよ!?」

エカチェリーナ「この耳で、異教徒の屍を山積みにしてやるという言葉も聞きましたわ……」

アベル「本当に虐殺も辞さないつもりか……猶予はどうなっている?」

エカチェリーナ「不幸中の幸いなことに、聖王は自国……神を信じ崇める者には相当に甘く、またそちらを優先します」

エカチェリーナ「民が戦争の不安から解放され、傷ついた聖国の兵も全員が安定し、そして機がきたら……」

アベル「シュタイナーとアルフォンスが本格的に動くか……」

マークス「むう……我らが神は、絶対にこんなことは望んでおられぬというのに……」

シア「……いつの間にか、みんな神様ではなく聖王を信じ崇めていたということなんですか?」

アベル「可能性はあるな。神の声を聞ける聖王の言葉はつまり神の言葉そのものと捉えても仕方がないのかもしれないが……」

エカチェリーナ「……我が国の問題点が、こんな風に明るみになるとは思ってもみませんでした」

エカチェリーナ「今、シュタイナーは聖国兵も前線から下げています。もし衝突することがあれば、それはもう『過激派』ですわ」

エカチェリーナ「いかにアベルでも『対話は絶望的』です」

アベル「わかった……」

アーシャ「しかし、兵を下げるということは攻め込むつもりはない……?」

エカチェリーナ「いえ、それが……私も目を疑ったのですが、聖王は神の兵なる純白の兵士を呼び出しまして……」

一同「「!?」」

エカチェリーナ「美しいながらも恐ろしさを感じさせる、そんな存在でしたわ……」


シア「……」

エリス「……」

特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 22:56:22.87 ID:Q9FMuEwe0
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 22:56:37.12 ID:CHgSNyfDO
はい
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 22:56:40.06 ID:JmOLDMOf0
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/17(月) 22:56:40.81 ID:GUuernoho
ほいさ
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 22:56:46.16 ID:xuxCeiYCO
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 22:57:39.25 ID:JmOLDMOf0
さて、今日の>>1の反応は?
644 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 23:00:33.80 ID:Ps/EpJVT0
一発成功すんなよ!と言っておきます……
645 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 23:19:04.78 ID:Ps/EpJVT0
聖王の兵の正体?

87>80

12<80


※シアが判定基準値を越えたため、成功

――


シア「……純白って〜、もしかして光っていたりしましたか〜?」

エカチェリーナ「え、ええ。もしかして、神の兵を見たことがおありですの?」

シア「…………そんなもの、神様の兵士なんかじゃありません」キッ!

シア「皆さん、少し私から離れてください。んんっ……!」ブツブツ…


ゴゴゴ…



岩人形「……」ズーン



エカチェリーナ「こ、これは……岩の兵士!?」


エリス「あ、これは私がシアさんに無理を言って作って貰った、魔法で生成した岩人形です!」

シア「そうですよ〜。どんどん強力になるエリスさんの斬撃の実験台にされる、ちょっと可哀相な子です〜」

パトラ(魔法の岩石で作られた硬い等身大兵士が実験台では、普通の生身の兵士はどうなるんですか……?)ブルブル

シア「普段は的なんで、一回作ればそこでおしまいですけど〜……」

エリス「そ、そうです! ルーシェさんと同じ……魔力を固めて――精密にコントロールすれば!」

シア「申し訳ないですけど、コントロール分の魔力はエリスさんお願いします〜」

エリス「はい! ……んん!」グググ!


岩人形「……」ゴゴゴゴ! ブン!


エカチェリーナ「……! 岩の兵士が、腕を振り下ろした……動いた!?」

アベル「なるほど……神の兵とやらは膨大な魔力を持つ聖王が生み出した――魔導人形の可能性もあるな」

アーシャ「確証はありませんけど……」

ロウル「もし本当なら、いよいよ聖王様は怪しいですね。神の名を借りた暴君か狂信者ですよ……」

シア「神様が、そんな恐ろしい兵を虐殺のために貸し与えるわけがありません……!」

マークス「うむ。しかし、正体が仮に魔法だとしても……光魔法を固めて操れるものなのか」

エリス「はい。魔力の底が見えません。今度ルーシェさんに会えたら、それとなく魔法人形の可能性を聞いてみましょう」


※天使兵に対して一つの推測がうまれました
 今後の判定で、天使兵に対して有利に動ける可能性があります

――
646 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/17(月) 23:31:59.05 ID:Ps/EpJVT0
――


パトラ「聖王の暴走に、得体の知れない天使兵……流石に、陛下にお伝えしなければならないですね」

エカチェリーナ「そういえばあなた、もしかしなくても王国の兵ですの?」

パトラ「はい。王国の一将、パトラと申します。陛下のご命令で今はアベル皇子の部隊員となっていますが」

エカチェリーナ「驚いた。まさかアベル、王国の王と繋がりを得ていたんですの!?」

アベル「パトラが最初から俺達を信じ、迅速に動いてくれたおかげだな」

パトラ「な、なんか照れますね……」テレテレ

エカチェリーナ「…………すごく、耳が痛いんですの」

ロウル「……」ジー…

エカチェリーナ「頼むからそんな目で見ないでくださいな!?」

パトラ「しかし陛下にお伝えするにしても、また私が単騎で国に戻るのも……」

エカチェリーナ「そうですわね……私は下手に動いて聖国に見つかると色々と面倒ですの」

エカチェリーナ「そもそも天使兵でなくとも、帝国兵に見つかる危険性もありますわ」

アベル「護衛をつけるという手もあるが……あるいは斥候部隊を動かすか……」


※聖王シュタイナーの脅威。国王クラウスにどう伝える?

1:パトラに護衛をつけて王国へ(パトラと誰かしらがしばらく城塞を離れます)

2:エカチェリーナ自身が王国へ(判定を切り抜ける必要がありますが、到着すれば確定説得)

3:斥候部隊に書状を持たせて王国へ(隠密行動優先で安全ですが、上記よりも到着に時間を要します)

4:その他自由安価

↓1〜3多数決(場合によってはコンマ)
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 23:34:08.64 ID:xuxCeiYCO
3
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 23:49:21.06 ID:WUUvQnTMO
3
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 23:52:50.57 ID:T9btGcW2O
安全第一
3で
650 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/18(火) 00:10:23.44 ID:lUuhmNp90
3:斥候部隊に書状を持たせて王国へ


アベル「……ここは、彼らにもう一働きしてもらうか」

アベル「パトラ、エカチェリーナ。二人ともクラウス王への書状を用意できるだろうか?」

エカチェリーナ「え、ええ」

パトラ「書けますが、斥候部隊の方々が危険なのでは……」

アベル「彼らは優秀だ。そして彼らならば、帝国兵から襲われる危険性はないからな」

アベル「……戦闘、敵から見つかることを避けること重視する関係で多少時間はかかるかもしれないが、安全性は一番だ」

エカチェリーナ「なるほど……」

アベル「それにクラウス王なら、聖国の不穏な動きをこちらが報せる前に気がつくかもしれない」

パトラ「そうですね。陛下は帝国だけでなく、聖国の動向にも警戒していました。そういうことならば、すぐに記します!」

エカチェリーナ「念の為持ってきてよかったですわ。聖国王族の印。これならば……」



※アベルの斥候部隊にパトラとエカチェリーナ連名の書状を持たせて王国に向かわせました
 後日、クラウス王がシュタイナーの脅威を知ります


――
651 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/18(火) 00:11:09.99 ID:lUuhmNp90
――


エカチェリーナ「本当に、何度も言うようですが申し訳ありません」

エカチェリーナ「本来ならば王女である私がどうにかすべきなのですが……相手が相手ですので」

アベル「構わないさ。聖王がそこまでの過激派となれば、帝国も王国も無視はできない」

エカチェリーナ「……予定よりも早く到着できましたが、いずれは聖王にも私の失踪が伝わるでしょう」

エカチェリーナ「そうでなくとも私は、パトラさんに私が知られていたように、あまり表だって動けない身分ですの……」

エカチェリーナ「アベルの部隊で共に戦うということは、難しいでしょう。……今となっては、私程度の助力など無用そうですが」

エカチェリーナ「何もしないというのも、私の気が済みませんわ。亡命した以上、私はアベルの指揮下に入ります」

エカチェリーナ「支援や回復ぐらいは、精一杯お手伝い致しますわ!」

アベル「助かる。こちらもまだ帝国の問題はまるで解決していなくてな……窮屈な思いをさせてしまうだろう」

エカチェリーナ「構いませんわ。あとは、そうですね……」

エカチェリーナ「迂闊に私の名前を出すと不味い気もしますし、偽名を考えた方がいいかしら?」

アベル「そうだな……」

1:そのままで

2:偽名を考える(偽名も併記)

↓1〜3多数決(コンマ)
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 00:13:07.19 ID:QlAQOueeO
2
チェルシー
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 00:14:08.78 ID:Jqal26i8O
2
リーナ
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 00:14:33.46 ID:/dZAZ2k+0
2チェルシー

どうでもいいけど、昔ガンガンの漫画でそんな名前の女キャラがいたな
655 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/18(火) 00:22:55.06 ID:lUuhmNp90
チェルシー人気のようですが、コンマ値からリーナが採用です。申し訳ありません。そして今日はここまで
エカチェリーナはマークスと共に城塞の防衛及び回復支援を行ってくれます

このあとはシュタイナーサイドの動きになりますが、少々ご注意を
ここで判定が悪いと、天使兵転送→帝国無差別奇襲が発生する可能性があり、次の攻撃対象判定では聖国関係者が固まっている城塞はほぼ確実に防衛できますが
一部はレベル不足から天使兵になすすべなく負けます(その場合は救援判定)
場合によってはゾロ目チケット使用も視野にお願いします

本日もありがとうございました!
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 00:27:23.70 ID:/dZAZ2k+0
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 00:31:01.85 ID:Jqal26i8O
おつおつ
なんかチェルシー押されてるなか(エカチェ)リーナなんて安直に考えたもので申し訳ない
次がなんかやばそうだが、このスレならゾロ目券無くてもゾロってくれそう
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 09:11:36.68 ID:/87n5ZtZO
>>1のスレって基本的に>>1が確率低めに設定してるor出たら色々とヤバいところを毎回毎回コンマが撃ち抜いて行くから割りと怖い。
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 10:31:49.27 ID:qPRu/+M/0
アベル隊は固まって大丈夫かつロウルが奇襲防ぐから心配無し
パパン達も勿論大丈夫だし、アドルラン兄貴はレベル上がったしルーシェも強め
妹組も強いし、襲われたらローズさん本気出しそう
……やばいのお兄ちゃんしかいねえ!
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 19:07:04.24 ID:YKl3vOEO0
貴族の女騎士で、おっぱい大きくて、みんなよりお姉さんで、でも性知識コウノトリ以下
パトラさん場所が場所なら即効凌辱コースだったよね……
661 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/18(火) 22:28:12.11 ID:lUuhmNp90
こんばんはー
自分も毎回判定はどきどきしています
なお今まで一度も使われていないゾロ目チケットですが、戦闘時にも使用可能です
そして現状、フィーア以外には00で2劣勢を与えられて勝負を決められます(防がれなければ)
それでは偽名決定とシュタイナーから再開
662 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/18(火) 22:28:51.31 ID:lUuhmNp90
アベル「……では、リーナでどうだ?」

エカチェリーナ「名前の一部を取った、と言うところかしら?」

リーナ「――では、この帝国に在る限り『リーナ』を名乗らせて頂きますわ」

リーナ「皆さん、よろしくお願い致します」ペコリ

アーシャ「ええ、よろしくリーナさん」

ロウル「……いくら偽名でも、その人の胸を見る悪癖は治してくださいよ?」

リーナ「ぜ、善処しますわ……」

エリス「魔銃も隠した方がいいかもです。かなり特殊な武器でしたし……」

リーナ「そうですわね。しばらくはこの城塞での支援行動が主でしょうか……」

シア「まさかエカチェリーナ様……いえ、リーナさんと一緒に動くことになるとは驚きですよ〜」

マークス「聖国の現状は気になるが、今はエカチェリーナ様と共にここを守って見せよう!」ムキッ!



パトラ(聖王シュタイナーに、魔法兵……)

パトラ(王国兵は魔法を苦手としていますし、何事も起こらなければいいのですが……)




――
663 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/18(火) 22:29:38.54 ID:lUuhmNp90
――


……数日後……



【聖国・聖王の間】



シュタイナー「……」

アルフォンス「……」

シュタイナー「エカチェリーナは……」

アルフォンス「……戻っておりません。部下の兵も全員、消息不明とのことです」

シュタイナー「……」


特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:30:26.03 ID:oJmjWbQF0
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:30:46.06 ID:0dUYoIrDO
はい
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:32:07.42 ID:/dZAZ2k+0
ここで低コンマ…やばい?
667 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/18(火) 22:32:20.71 ID:lUuhmNp90
開幕からこれかぁ……(白目)
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:33:58.91 ID:Rw4/1Looo
綺麗に偏るねぇ
669 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/18(火) 22:43:46.43 ID:lUuhmNp90
特殊判定結果

1シュタイナーの慈悲
03−10(エカチェリーナ行方不明)

=0(−7)

 許 さ ん ! 帝 国 強 襲 す べ し 


2アルフォンスの慈悲
06−10(エカチェリーナ行方不明)

=0(−4)

 許 さ ん ! 帝 国 強 襲 す べ し


※聖国の2トップが完全に狙いを帝国に定めました
 王国への攻撃が緩和され、帝国への攻撃が増加します
 非常に危険です


――


シュタイナー「……あの子は、きっと無事です」

シュタイナー「神のご加護があるのです。命は落とす筈がない……」

シュタイナー「――ですが、帝国に捕らわれている可能性も否定できません」

アルフォンス「聖国の第一王女、帝国のカイン皇子らからすれば、垂涎ものでしょう……」

シュタイナー「……」

アルフォンス「……」




シュタイナー&アルフォンス「「帝国へ、天使兵を送りましょう!!!」」




シュタイナー「おお、流石はアルフォンス。あなたも私と同意見ですか」

アルフォンス「はい。帝国への牽制、及びエカチェリーナの捜索を考えるならば、これが最善かと」

シュタイナー「その通りです。我らが神の力ならば、完全な座標指定はできませんが……」

シュタイナー「『帝国のどこかに天使兵を転移させて奇襲が可能』となります」

アルフォンス「流石に頻繁に行っては敵も警戒するでしょうが、適宜織り交ぜることで恐怖心も与えられるでしょう」

シュタイナー「それでは……」


特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:45:00.09 ID:XW4SIo4mO
あーん?
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:45:06.63 ID:Rw4/1Looo
仲いいっすね(白目)
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:45:09.71 ID:oJmjWbQF0
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:45:49.97 ID:SODOqwL1O
これは酷い(白目)
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:47:04.85 ID:QlAQOueeO
なんかリーナ戦を思い出すこの低コンマ続き
675 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/18(火) 22:48:52.71 ID:lUuhmNp90
あ、割と本気でやばいかも(白目)
次の判定、非常に大事です!
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:50:01.04 ID:XW4SIo4mO
ヤバイナー
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:51:35.83 ID:/dZAZ2k+0
こういう時は隠れておくべき
678 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/18(火) 22:55:07.76 ID:lUuhmNp90
特殊判定結果

1転送する天使兵
コンマ09
01〜20(上級天使兵×1+下級天使兵×8(上級天使兵により強化補正あり)

2標的
63
61〜80:王城の誰か


――



シュタイナー「今の私は、力に余裕があります」

シュタイナー「上級天使と、それに統率された下級天使兵の一団をまとめて転送できるでしょう」

アルフォンス「おお……流石は聖王様……」

シュタイナー「それでは、いきますよ……!」

シュタイナー「神の名の元に、帝国を断罪するのです!」


――
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