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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その4

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474 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/18(金) 00:25:56.17 ID:Whncjjc90
とりあえずまた判定だけ……
ゾロじゃないから完璧じゃないが、ここで90台連発って……(白目)

救済判定結果

1転移魔法が使えるキアラと、王国制圧経験のあるカイン
97(共同転移魔法の作成を考案&即時成功)>70
コンマ一桁÷2追加転移可能
7…3人まで


2王国、クラウス達の抵抗
96(クラウス生存。部下と共に天使兵相手に徹底抗戦)>25
96(王国最強兵も奮戦。下級は殲滅済)>70

475 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/18(金) 00:27:49.25 ID:Whncjjc90
えー、今日も取り乱しましたが、ここまでで
うん、コンマ怖い

チケットためてどうする気なの?
まあ完璧でもないので、今後の幅が広がったと考えるようします

本日もありがとうございました!
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 00:30:26.64 ID:vI7h0X8jO
乙です
昨日の「あっけにとられる程の絶望的展開」が
今回で大分持ち直された感じでひとまず安心か
結構な規模のバトルパートが始まりそうで
恐ろしさも感じつつそちらも楽しみです
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 00:32:51.20 ID:M9wI67wG0
乙
チケットはとっておかないと『本気で使わないとやばい時』になかったら困るから
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 00:35:20.95 ID:h1KgbfKYO
おつおつ。
これは誰を送るべきか……多分キアラとお兄ちゃんは転移魔法使うから連れていけない、アベルは行くの確定だからあと二人かな。
候補としては最終兵器エリス・聖国相手に凄まじいバフを持つシア・王城内を捜索することになった場合警戒可能&奇襲と罠を無効化できるロウル・隠密と確定逃走で退路を確保できるフィーア辺りか。
(フィーアは実質これが初の実戦になるから少し不安が残るが)
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 00:37:53.20 ID:bjvI+c1J0
帰りどうするんだと思ったけどこれだけ送れれば殲滅できそう
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 00:48:58.44 ID:a0RHgkrJO
おつおつ
追加転移はデカイな。三人にパトラとクラウス(と王国最強兵も?)入って固まれば、勝機ありそう
ただ超級が全体攻撃持ちだったらアーシャいないと危なそうというのもある
高コンマボーナスで超級の人数と能力公開……無理か
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 08:22:04.47 ID:VAqvApSf0
>>331見る限り
下級レベル50
↓+40
中級レベル90
↓+50
上級レベル140
だから、超級は140+60でレベル200か……?
二体までなら上手く分断できればアベルとエリスで各個撃破はできそう
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 18:12:45.91 ID:bjvI+c1J0
そんなに高かったらバーンズさんと同格のはずのアルフォンスが強くなりすぎるんじゃないか
天使より弱いってことないだろうし
483 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/18(金) 23:08:58.12 ID:Whncjjc90
こんばんはー
遅くなりましたが、今後に関わる大事なところの判定だけとってしまいます
484 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/18(金) 23:09:32.76 ID:Whncjjc90
――



キアラ「私がアベル兄様に会うために勉強した転移魔法……どうにか使えないかな?」

リーナ「っ! 驚きましたわ。キアラ貴女転移魔法が使えますの?」

キアラ「は、はい。前は未完成でしたけど、それで天使兵と一緒に王城から移動したんです」

リーナ「凄まじい才能ですのね。私なんて、長年かけて最近やっと習得できたんですのよ?」

アベル「キアラ、気持ちはありがたいが……転移魔法や魔法道具は特に高度な代物だ」

アベル「転移先の座標が全く分からなければ、どこへ飛ばされるか……」

ロウル「石の中にいるとか、とんでもない事態にもなりかねませんよ」

カイン「…………いや、全く分からないわけじゃないぞ」

ロウル「え?」

カイン「一応、僕は前に王国領を端とはいえ制圧しているし、そこに転移点も用意してある」

アドルラン「そういえば、自慢げに話していたな……」

カイン「そこは忘れてくれないかな……? とにかく、王国内の座標はわからないでもない」

カイン「転移魔法の精度は、天使兵を纏めて連行できるキアラの方が上だ」

カイン「――僕とキアラの魔力をあわせれば、王国への転移もできるかもしれないね」

キアラ「に、兄様!?」

リーナ「……お待ちなさいな。元は私の身内の暴走ですの。嫌だと言ってもお手伝いいたしますわよ?」

マークス「長距離転移ともなれば、陣を描かねば。私も微力ながら協力しよう!」

シア「わ、私もお手伝いしますよ〜!」

アーシャ「王国のできる限り詳しい地図、探してきます!」


ワイワイ…


アベル「……やれやれ。何故、もう転移するのが当たり前の前提で話が進んでいるのやら」

フィーア「でもアベル兄様、嬉しそうです!」

アベル「さっきはああ言ったが……俺も、クラウス王とパトラは助けたいからな」

エリス「問題は、天使兵の規模です。果たして倒しきれるかどうか……」

ロウル「倒しきる必要はありませんよ。パトラさん達を連れて、逃げ切るだけでも勝ちです」


――
485 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/18(金) 23:10:08.12 ID:Whncjjc90
カイン「……違うな。魔力の流れをこうして……」

キアラ「こうした方が、安全性が増すのでは……?」

カイン「ほう、やるじゃないかキアラ。そうだね、それじゃあこれを……」

キアラ「……ふふ」

カイン「どうしたキアラ?」

キアラ「いえ。こんな時ですけど……カイン兄様とこうして、一緒に同じことに取り組めるのが、なんだか嬉しくて」

カイン「……そう、だね」

カイン「だが今は、魔法の完成を急ごう。危険域なのは変わらない以上、迅速な対応が肝要だよ」

キアラ「はい!」



マークス「ふんっ!」ガリガリガリガリ!

リーナ(魔法陣の生成って、力づくで地面を抉り取ることだったかしら……?)

リーナ(でも、雑に見えてしっかりと生成されている。そして描くより、抉った方が上書きされて消えることも無い……)

リーナ(実はこっちの方が革新的なのでは?)

マークス「神よ! 私にこの肉体を与えて下さったことに感謝致します!」ガリガリガリ!

リーナ「……私は、私にできることを」

リーナ「シアさん、私達はキアラとカインの魔力が途切れないよう援護に回りますわよ?」

シア「わかりました〜。頑張りますよ〜!」

リーナ(天使兵の、兄の横暴……絶対にとめなくては!)


アーシャ「ありました! 古い物ですけど、王国領の地図です!」

アベル「いくら領土が広くなろうと、首都と王城の位置は大きくは変わるまい」

アベル「そうなると……」


――
486 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/18(金) 23:10:49.38 ID:Whncjjc90
カイン「これで……」


フォン…


キアラ「やった! 起動した!」

カイン「急ごしらえのものにしては、上手く行ったね」

マークス「帝国と聖国の協力の結晶……素晴らしいぞっ!」

カイン「これで転移して王国に乗り込めば、パトラの援護ができ、王国の王を助ける……恩を売ることもできるだろう」

カイン「だけど当然、問題はある」


カイン「第一に、急ごしらえなせいで完璧とは言えない。『転移できるのは三人が限界』だろう」

カイン「そして帰還の問題。これは片道だ。『王国に乗り込んだ後、なんらかの手段を探す必要がある』」

カイン「転移までの間、『僕とキアラ、補助をしているマークスとリーナは動けない』」

アベル「……」

カイン「第二の問題。クラウス王が少なからず信頼を向けてくれているのはアベル、お前だ」

カイン「『三人の内一人はアベルで固定』だろうね。だから残りは実質二枠だ」

カイン「第三の問題。これが一番の問題だ」

カイン「『詳細不明の天使兵と交戦あるいは逃走劇を演じる必要がある』」

カイン「そして『王国の残存戦力と疲労具合』がわからない」

カイン「考えられる最悪の事態としては『王国軍の助け無しで天使を切り抜ける必要性が出てくるかもしれない』ことだね」

カイン「……はは、随分と無茶な作戦だ」

カイン「だけどアベル、お前のことだ。行く気なんだろう? まあ王国の援助を受けれた場合のメリットは大きいしね……」

カイン「さあアベル、慎重に考えろよ……?」

アベル「……」


※上記の問題を踏まえた上で今後の行動を考えてください

※転移魔法陣は用意されましたが、アベル生存のために飛ばないことも可能ではあります
 その場合、視点がパトラに切り替わり、クラウスと共に脱出の判定群を切り抜けていくことになります

転移一人目:アベル

転移二人目

↓1〜5多数決(決まらなかった場合はコンマ値。転移しない場合は無しを)
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:13:03.28 ID:bjvI+c1J0
エリス
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:14:03.64 ID:vI7h0X8jO
まあエリス
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:14:15.18 ID:M9wI67wG0
エリス
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:14:29.15 ID:j5KzCsxC0
エリス
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:14:43.60 ID:x0UtaEpVO
戦闘備えてエリス
もう一人どうしようかな……
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:17:16.68 ID:mvYOiV95O
エリスはまぁ確定として、探索要員のロウルか退路確保のフィーアか……?
493 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/18(金) 23:19:26.24 ID:Whncjjc90
二人目:エリス

――


アベル「……危険だが、エリス。来てくれるか?」

エリス「当然です! たとえ誰が相手であろうと、アベル様をお守りいたします!」

カイン「……天使との戦闘の危険性を考えれば、適任だな」

カイン「君の力は身を持って知っているが、油断はするなよ?」

エリス「はい!」

カイン「アベル、エリス。あともう一人。どうする?」

アベル「……」


転移一人目:アベル

転移二人目:エリス

転移三人目

↓1〜5多数決(決まらなかった場合はコンマ値)
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:21:14.66 ID:bjvI+c1J0
戦うならアーシャ
逃げるならフィーアかな
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:21:24.20 ID:x0UtaEpVO
フィーア
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:22:51.10 ID:mvYOiV95O
悩ましいが……フィーアで
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:23:08.44 ID:j5KzCsxC0
フィーア
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:26:42.71 ID:bjvI+c1J0
初の実戦がとんでもない場所になったフィーアだけど大丈夫だろうか?
499 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/18(金) 23:34:44.38 ID:Whncjjc90
三人目:フィーア


――


アベル「……フィーア、頼めるか?」

一同「「!?」」

フィーア「え、私ですか!?」

フィーア「アベル兄様に選ばれたのは嬉しいですけど……」

フィーア「だ、大丈夫でしょうか……?」

カイン「なるほど、慎重派なお前らしいなアベル」

カイン「エリスが攻めの要、フィーアが逃げの要といったところか」

フィーア「え? そうなんですか!?」

カイン「自覚はないだろうけど、お前のその怖い移動術は攻めることは勿論、逃げることにも適している」

カイン「僕が全く感知ができないんだ。天使如きが、感知できるとは思えない」

ロウル「確かに、完全な無音無臭ですもんね……」

リーナ(お友達になった子がとんでもない子でしたの……)

フィーア「わ、わかりました!」

フィーア「姉様たちを差し置いてしまったのは恐縮ですけど……」

フィーア「私も、アベル兄様やパトラさん達を助けたい気持ちは同じです! 頑張ります!」



※王国のパトラの援護に向かうのが
 アベル・エリス・フィーアで決定しました


――
500 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/18(金) 23:48:55.64 ID:Whncjjc90
――



エリス「それでは、行ってまいります!」

フィーア「頑張ります!」

アベル「……カイン兄様」

カイン「なんだい? 転移の安全性なら僕らを信じろとしか言えないよ?」

アベル「いえ、先程の兄様の警告ですが……『可能性は低いが留守の間にこちらに天使兵が送り込まれる』かもしれません」

カイン「っ!」

アドルラン「……任せろ、アベル。お前が留守の間、この城塞も帝国も、私達で守り抜くと誓おう」

アドルラン「なに心配はいらない。アーシャ君達もいるんだ」

アドルラン「だからアベル――必ず無事で帰ってこい。パトラ君や、クラウス王と共にな」

アベル「誓いましょう、必ずや。留守はお願い致します」

キアラ「兄様、フィーアちゃん、エリスさん……どうか、気を付けて」

アベル「ああ。――行ってくる」



シュン!



――


【王国・燃え盛る街】



シュン!



アベル「っと! これが転移魔法――な、なんだこれは……」

エリス「酷い……」

フィーア「っ……!」

アベル「フィーア、無理はするな。警戒は俺とエリスでしておく」

フィーア「い、いえ大丈夫です! キアラ姉様も怖くても天使兵に立ち向かったのです。私も、頑張らないと!」

エリス「……とても、華やかさが売りの王国とは思えません」キョロキョロ

アベル「人がいないのは、逃げたのかあるいは……」




アベル「っ!」



特殊判定
↓1コンマ二桁
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:51:49.69 ID:bjvI+c1J0
そい
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:51:55.91 ID:j5KzCsxC0
あ
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:00:10.27 ID:cp8IrnNDO
吐血しないってことは特に酷いわけではないか
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:01:10.93 ID:rvYyy7jQO
民衆の様子とかかな
そもそも国が壊滅してるから色々厳しそうではあるが
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:02:06.84 ID:rvYyy7jQO
やだ、私のID…何となくキモい
506 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 00:03:55.01 ID:GPlCGGhZ0
特殊判定
↓1コンマ二桁

王国兵遭遇判定

69>60

※基準値を上回ったため、遭遇成功


――



中級天使兵「イキョウト、ダンザイ!」ブォン!

王国兵「う、うわあああぁぁ!」

アベル「させるかっ!」



アベル:レベル91
孤軍奮闘により2倍…レベル182

VS

中級天使兵:レベル90

――勝利確定――



中級天使兵「!?」

アベル「くらえっ!」ズバッ!

中級天使兵「ガッ……!」ボシュゥゥ…


王国兵「た、助かったのか……?」

アベル「……王国の兵士だな?」

王国兵「あ、ああ。助かったよ……」

王国兵「だけどこんな状況じゃ、何のお礼も……」

アベル「礼ならばそうだな……俺達の正体に関しては他言無用でいてくれ」

王国兵「達?」

スッ…

フィーア「兄様! 怪我をしている方に圧迫はよくないと思います!」

王国兵「う、うわあぁ!? お、女の子の幽霊!?」ズザッ!

エリス「あ、動かないでください。ある程度なら回復魔法使えますから……」パアァァ…

王国兵「め、メイドさん……??」

王国兵「な、なんなんだあんた達は……」
507 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 00:17:31.42 ID:GPlCGGhZ0
――


王国兵「て、帝国兵!? この混乱に乗じて王国を滅ぼしに……」

王国兵「ってわけじゃないよな。さっきはわざわざ俺を助けてくれたし……」

アベル「あまり詮索はしないで貰いたいが……王国のパトラ将軍には個人的な恩があってな」

アベル「彼女の……そしてクラウス王のためと言っておこう」

王国兵「!!」

王国兵「そ、そうだったのか……流石はパトラ将軍だな……」

アベル「彼女を知っているのか?」

王国兵「そりゃあそうさ。真面目でいい人だし、可愛いし、おっぱい大きいし……」

アベル「……ふざけている場合ではない」チャキ…

王国兵「ひぃっ!? 思ったことをいっただけなのに!?」

アベル「……お前も、彼女と同じなのだろう?」

王国兵「え?」

アベル「被害の割に、死体の数が少ない。腐った貴族や兵は我先にと逃げ出したのだろう」

アベル「こんな街中で、わざわざ単騎で行動し……さっきの天使兵にも抗おうとしていたということは……」

アベル「――クラウス王やパトラ将軍と同じく、国民の救出を諦めていない立派な兵なのではないか?」

王国兵「ははっ……まさか、貴族連中から馬鹿にされ続けた俺が、帝国の兵士に認めて貰えるとはね……」

アベル「まともな兵士ならば、現状もある程度把握できているだろう」

王国兵「あぁ、全部が全部じゃないけどな」

アベル「構わない。知っている範囲で教えてくれ」

王国兵「そうだな……」


特殊判定
↓1〜3コンマ二桁

※一部今後重要かもしれない判定があります
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:17:52.02 ID:HnO2x2oT0
えい
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:18:03.88 ID:dwRFMWTDO
はい
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:18:21.94 ID:Ssv1x3scO
そおい
511 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 00:20:39.48 ID:GPlCGGhZ0
おっふ……
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:21:42.32 ID:SO4J4SaQ0
相変わらずだなぁ(白目)
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:22:18.66 ID:o7qqp0lm0
ゾロ目でダメージかな?>>1のメンタルに
514 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 00:28:49.95 ID:GPlCGGhZ0
今日も判定結果だけ先に。超級に勝ててしまいそうな悪寒(白目)

特殊判定結果

1王国最強の将・レディ・スカーレットの現在
※前判定により生存は確定
02(数多くの天使兵を始末したが、その数の前に負傷。しばらく戦えない)

※スカーレットの援護を受けられなくなりました

2王国に乗り込んできた複数の超級天使について
88
偶数ゾロ:二体だけかつ、直属配下の天使兵はスカーレットが排除済

3クラウス王達の拠点
94(王城から天使兵を全て追いだし籠城戦の最中。捜索の必要なし)


――
515 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 00:35:18.74 ID:GPlCGGhZ0
また偶数ゾロ目をくらったあたりで今日はここまで
援護が受けられなくなって逃げ一択かと思えば、部下全排除で超級2体剥きだしのみ、しかも彷徨う必要もないという(白目)
なお超級は全部で4種類で、単純なレベルはアルフォンスよりも上です。どの種類が選ばれるかはまた後の判定で
相当な強さに設定してあったはずなので、あっさり倒すことだけはないと信じたい……

本日もありがとうございました!
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:48:11.05 ID:SO4J4SaQ0
乙
帝国最強の兵より強いやつをたくさん出せるのか
本当に個人の力なのだろうか
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:56:57.81 ID:Ssv1x3scO
おつおつ
王国最強は1スレ目にいたビッチ淑女だったか。サポート無しはキツそうだが、超級の護衛倒してくれてるならトントンかな?
しかし超級、種類って……ただのモブってより四天王的な感じなのか?まあフィーアいるし危なくなれば逃げよう
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 07:03:52.96 ID:rvYyy7jQO
乙です
王国はこうして見ると完全に天使兵の奇襲にしてやられた感じだな
問題は聖国の戦力が思った以上に王国に来なかったことか
今回の件を解決できたとしても第二波以降が怖いなこれ

あとこの王国兵さんモブにしては勿体ないな
展開次第では固有に格上げしてほしいかも
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 15:16:40.34 ID:2MP+ZYXtO
超級にばかり警戒してたけど、アベルと同じレベルの中級がそこら辺徘徊してるってのも相当やばい状態なんだよな……
確か各国の一般兵ってレベル20前後ぽかったし、下級の50さえキツイ
そして確かにこのまともな王国兵はモブなの惜しいな。道案内や情報くれてるし、名前くらいはあってもいいかも
520 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 19:47:58.49 ID:GPlCGGhZ0
こんばんはー
まさかの王国兵人気。まあ確かに折角助けたので、キャラ付けをしてあげますか(出番多く貰える保障はできませんが)
戦闘力は低い一般兵なので、王国を救えたら情報や物資を渡してくれる感じかなぁ

というわけで『助けた王国兵』のキャラ募集かけておきます
性別男、一般兵なのは固定です

夜にこれればそこから再開していきます
ついでに↓1コンマ二桁で先に超級二体の属性決定
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 19:49:55.36 ID:SO4J4SaQ0
そいや
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 19:50:02.71 ID:Eo0GbEIkO
何属性かなー
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 19:51:56.45 ID:Eo0GbEIkO
【名前】
【年齢】
【性別】
【所属】
【外見】
【性格】
【情報】
【その他備考など】

久々の募集ってことでキャラシ貼っとく
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 20:10:17.60 ID:1ChYsw+7O
【名前】マックス
【年齢】18
【性別】男
【所属】王国
【外見】黒の短髪で背はそれなりに高めだが顔つきは少々幼さが残る。あまり筋肉質ではないが引き締まった身体つき。
【性格】少々お調子者だが根は真面目。
【情報】王国の新米兵士。腐りきった貴族連中のことは嫌っているが王や王に従う将軍への忠誠は厚い。パトラの部隊の所属(カイン襲撃時は幸い不在だったが話は聞いていた)でパトラを目標にしている。
戦闘力はまだまだ未熟だが、いずれ伸びると部隊の仲間からは期待されていた(なお本人はそのことを知らない)。
本人曰く女性のタイプは『胸が大きくて優しい人』。具体的に言うとパトラやキアラなどが該当する。
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 20:12:04.58 ID:1ChYsw+7O
あ、ちなみに女性のタイプ云々は本編で胸について語ってたので、仮にキアラを見たら間違いなく見とれるだろうなぁと思って盛り込んだだけで特に深い意味は無いです。
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 20:14:42.96 ID:nqHweJoBO
【名前】 バレッド
【年齢】 19
【性別】 男
【所属】 王国
【外見】淡めの青髪で金眼と蒼眼のオッドアイの王国騎士の鎧を纏った青年
【性格】 騎士道精神の強い真面目な青年(ただし超天然ボケ)国王に憧れを抱いている
【情報】 金の右目はの魔眼である……が本人はその自覚がない、とりあえず剣で殴るゴリラな感じの戦闘スタイル、全くもって魔眼が役にたてない仕様である。脳筋だから魔眼持ちである事に本当に意味がないというかただのオッドアイなだけで終わってる。母親が幼くして亡くなっている為祖父母に育てられていたが10才の頃に天涯孤独の身になって孤児院で育ち、まともな王国兵士を見て憧れを抱き兵士になった、誰も魔眼に気がつかないというか本人も知らないが王国の腐敗していない将達(パトラやレディ)からは新入りにしては剣筋が言いとかいずれは王の側近になるだろうと目をかけられている。
【その他備考など】 実は本人も知らないが、クラウスの父親の前国王が泥酔してうっかり手を出しちゃったメイドの子供で王家の誰も知らない隠し子。その事があって彼女は城を止めて城下の実家に戻ってバレッドを産んでいるが亡くなっている。
そしてレディの毒牙にかからずに逃げられている幸運の持ち主。
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 20:45:44.90 ID:smXKDDIgO
【名前】 サイラス
【年齢】 20
【性別】 男
【所属】 王国
【外見】 茶の短髪。まだ傷の少ない王国騎士の鎧
【性格】基本は明るく真面目だが、少々エロい
【情報】
王国の新兵。王国では貧しい家庭にて生まれ育っている
その環境から貴族や腐敗していく王国を嫌っており、自分も国を正そうとするクラウスの力になりたいと錬磨し、騎士となった
新兵の身だが、貴族ながらに清く真っ直ぐなパトラに憧れて、武器は彼女と同じ剛槍を選択している。さらに王国では珍しく、魔法も少しは使える
しかし胸の大きい女性や可愛い子を見つけてしまうと、デレたりよからぬ妄想をすることも
本人も不味いとは思っており、槍を振るって煩悩退散をしようとするが、中々上手くはいかない
【その他備考など】
胸の大きい女性は大好きだが、スカーレットには本能的恐怖を抱いている
528 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 21:55:13.72 ID:GPlCGGhZ0
思った以上に集まるの早かった!
では22時10分あたりから判定開始です
対象者は

・マックス
・バレッド
・サイラス

ですね
開始までに何か質問あれば受け付けておきます
529 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 22:12:14.97 ID:GPlCGGhZ0
それでは
助けた王国兵の判定を行います
↓1〜5コンマ二桁最大値採用
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:12:53.49 ID:dwRFMWTDO
マックス
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:13:50.35 ID:3HAYquq5O
サイラス
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:14:33.60 ID:vQ+nfM2H0
サイラス
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:17:00.40 ID:wjiMDj5z0
マックス
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:19:42.71 ID:MV5Ev3lXO
マックス
535 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 22:26:34.64 ID:GPlCGGhZ0
助けた王国兵はマックスに決定しました
まだ若い新米騎士でおっぱい大好き……まさに青春謳歌の最中での大惨事に巻き込まれたようです

それでは再開していきます
536 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 22:36:42.38 ID:GPlCGGhZ0
――


王国兵「とりあえず、クラウス様はご無事だ。なんとか王城内の化け物は倒して、籠城戦の最中さ」

王国兵「突然転移してやってきたのには驚いたが、王城の守りは堅いんだ。これで反撃はできるぜ」

アベル「なるほど……」

王国兵「ただ、我が国最強の女将軍。深紅の令嬢とも呼ばれるレディー・スカーレットって将軍がいるんだが……」

王国兵「あの人すら負傷してしまったっていうのが不安材料ではあるな……」

アベル「ふむ……パトラから警戒するように言われていた武人すら手傷を負うか」

王国兵「警戒するように言われていたって……あんたとパトラ将軍一体どういう関係なんだ?」

アベル「あー……口が滑ったな」

王国兵「……も、もしかしてあんた、いや貴方が帝国のアベル皇子!?」

アベル「む……、――その通りだ。他言すれば、その首を飛ばす」チャキ…

王国兵「わぁー!? 待って待って待ってください!? 騎士の誇りにかけて、他言はしませんよ!?」

マックス「俺、マックスって言います! まだ新米ですけど――パトラ将軍の部隊に属しています!」

アベル「!!」

マックス「まだ将軍と一緒に出陣したことはないけど……先輩から、少しは話を聞いてます」

マックス「クラウス様の特命を授かって、パトラ将軍は帝国のアベル皇子の元に行っているって……」

アベル「そうだったか……それならば話が早い」スッ…

アベル「俺の身の上などは知らないだろうが、俺個人としては王国と敵対するつもりはない」

マックス「!!」

アベル「そのパトラは、先程転移の護符で王城付近に戻っている。彼女を援護するために、俺達もここに来たのだ」

マックス「ほ、本当なのか!? さ、さすがパトラ将軍だぜ!」

アベル「時間が惜しい。マックス、王城までの案内を頼めるか?」

マックス「あ、ああ! 任せてくださいよ!」

――
537 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 22:44:46.27 ID:GPlCGGhZ0
――


マックス「し、しかしまさか、帝国兵どころか帝国の皇子に命を救われるなんて驚きだな……」タタタ…

アベル「あまり気にするな。偶々そこにいたからに過ぎない。外の戦場で出会っていたら、切り捨てていたかもしれんぞ?」タタタ…

マックス「いや、それでも助けられたのは事実だ。将軍の言葉を借りるなら、誇り高き貴族も騎士も受けた恩は忘れない!」

アベル「そうか……」

マックス「……ところで皇子?」

アベル「何だ?」

アベル「助けに来てくれたのはすっごい嬉しいんだけど……あの小さい気配を感じられない子とメイドさんは何なんだ?」

フィーア「あ、申し遅れました! 私、帝国第二皇女のフィーアと申します!」スッ…

エリス「アベル様のメイドのエリスです。よろしくお願いします」

マックス「ぶっ!? だ、第二皇女!? なんで皇族が二人も!? ま、まさかメイドさんも……」

エリス「いえ、私は皇族ではないですよ?」

マックス「よかったぁ〜……って皇子、何で助けに来てくれるならもっとちゃんとした戦力連れてきてくれなかったんですか!」

アベル「そ、そう言われてもだな……」

特殊判定
↓1コンマ二桁
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:46:26.85 ID:3HAYquq5O
は
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:54:08.03 ID:rvYyy7jQO
今回一連は高いコンマだと良い結果になってるが果たして
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:54:59.36 ID:MV5Ev3lXO
そりゃロリとメイド連れてきたら普通はこう思うよな(白目)
>『何で助けに来てくれるならもっとちゃんとした戦力連れてきてくれなかったんですか!』
541 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 22:58:13.65 ID:GPlCGGhZ0
85>70

基準値を超えたため、天使と遭遇

――


エリス「っ、さがってください!」


ガッ!


中級天使兵×2「イキョウトハッケン。ダンザイカイシ」


マックス「う、嘘だろ!? さっきの奴が、二体も……!?」

マックス「く、くそ!」チャキ!

アベル「さがれマックス!」

マックス「し、しかし!?」

エリス「アベル様、ここは私が!」バッ!

マックス「あ!? 危ないってエリスちゃん――」


――『模倣・黒き月閃』発動――


エリス「であああぁぁぁぁぁ!」ズパーン!


中級天/使兵×2「……!?」ボシュゥゥゥゥ…


エリス「よし、進みましょう!」タタタ…


マックス「……え?」ポカーン…

アベル「……まぁ、見ての通りだ」

フィーア「どうです!? エリス姉様は、とっても強いんですよ!」

マックス「え、あ、いや……え?」

アベル「気持ちはわかるが、今は案内を頼む」ポン

マックス「は、はい……」

マックス(こ、こんなのを味方に引き入れたパトラ将軍、本当に凄いですよ……! 一生ついていきます!)

※味方戦力極大のため、強行突破して王城を目指せました
 タイムロス無しで王城に突入します
――
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 23:00:21.51 ID:o7qqp0lm0
マックスは生き残ったらいいムードメイカーになりそうだな
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 23:02:01.73 ID:MV5Ev3lXO
(あ、これ下手したら超級に遭わない限りフィーア実戦経験積めないパターンや)
544 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 23:16:10.73 ID:GPlCGGhZ0
【王国・王城内】


ガーウェン「重装隊、かかれ!」

王国兵「「はっ!」」バッ!

中級天使兵「……ッ!」ボシュゥゥゥ…



クラウス「ガーウェン将軍、状況はどうなっている?」

ガーウェン「なんとか持ち直せた、といったところですな……」

ガーウェン「見たところですが、敵の地力は我々を大きく上回っている」

ガーウェン「しかしあの中型は単体攻撃ばかり。重装兵で囲み切れれば、耐えつつですが倒すこともできます」

クラウス「そうか……」

ガーウェン「私以外の将軍も、同様の戦法で各個撃破に努めております。決して勝てぬ戦ではありませぬよ」

クラウス「本当にありがたい限りだ。私のような王に、まだこれだけの人がついてきてくれるとはな……」

ガーウェン「はは、何を仰りますか。確かに此度の敵は恐ろしいですが、あの腐った連中は綺麗に逃げ去りました」

ガーウェン「つまり、今この城に残っている兵は皆、陛下に賛同しているのです。もっと自信をお持ちください」

クラウス「う、うむ……」

王国兵「ガーウェン将軍! 敵影を確認! 指示をお願いします!」

ガーウェン「うむ……。それでは陛下、私は前線に戻ります」

クラウス「ああ、頼んだぞ」



クラウス「負けるものか、絶対に……!」

タタタ…

パトラ「陛下! ご無事ですか!?」

クラウス「パ、パトラ!? 何故ここに!?」

パトラ「陛下が転移の護符をお渡しになった斥候部隊の方から事情はききました」

パトラ「その護符を使い、戻ってきた次第です」

クラウス「何故……! それにアベル皇子は……」

パトラ「アベル皇子からも条件付きで許可を頂きました。――生きて戻るように、と」

クラウス「……」

パトラ「陛下、私も先程ガーウェン将軍の部隊と出会い、大体の状況は理解致しました」

パトラ「報せを聞いた時こそ絶望しましたが、やはり陛下を信ずる将軍や兵は頼りになります」

パトラ「私も微力ながら、加勢いたします!」バッ!
545 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 23:26:36.59 ID:GPlCGGhZ0
クラウス「……アベル皇子の元では、いい経験が積めたようだな」

パトラ「はい。少しは力もついたと、思っています」

クラウス「頼もしい、しかしだからこそ……帝国でさらに腕を磨いて貰いたかったとも思ってしまうな……」

パトラ「ど、どういう意味でしょう?」

クラウス「ガーウェン将軍達はよく頑張ってくれている。しかし……」

クラウス「――あのスカーレット将軍が、倒れたのだ」

パトラ「!? そ、そんな!? あの深紅の令嬢が、敗れたというのですか!?」

クラウス「あの天使を罵る程度には元気だがな。流石に、前線には向かえない」

パトラ「そんな……」

クラウス「この王城内、城下町に蔓延る多くの天使を倒してくれたおかげで我々も体勢を立て直せたのだが……」

クラウス「詳しくは、彼女から聞いた方がいいだろう」


ガキン! ボシュゥゥ!


パトラ「っ!? 陛下、お下がり下さい!」


特殊判定
↓1コンマ二桁
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 23:27:04.82 ID:H0f104k+0
あ
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 23:27:42.65 ID:SO4J4SaQ0
そい
548 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 23:35:27.66 ID:GPlCGGhZ0

82>60

※基準値を超えたため、奇襲回避

※クラウス、パトラ負傷無しでアベル達と合流成功


――




王国兵「まずい、一体に抜かれた……!」ガクッ…




中級天使兵「ダンザイカイシ!」ヒュン!

パトラ「くっ、このぉ!」ブォン!

中級天使兵「……!」ガッ!

パトラ(……これが、天使兵!)

パトラ(私よりも、強い……けれど、陛下だけはなんとしてでもお守りする!)グッ!

クラウス「パトラ!」

中級天使兵「フショウ……ダンザイタイショウヘンコウ」ジャキン!

パトラ「来なさい……!」チャキン!


――『皇帝に届きうる刃』発動――


ドスッ…


中級天使兵「……?」ボシュゥゥゥ…


パトラ「……え?」

クラウス「な、何が起きた!?」


フィーア「よ、よかった間に合ったー! 大丈夫パトラさん!?」

パトラ「フィ、フィーア皇女!?」
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 23:40:27.97 ID:SO4J4SaQ0
コンマが安定してるな
550 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 23:50:45.97 ID:GPlCGGhZ0
フィーア「アベル兄様ー! こっち、こっちですー!」ピョンピョン!

アベル「こらフィーア! 平気とはいえ一人で動くな!」タタタ…

エリス「王城内も、まだ討ち漏らした天使が何体かいるみたいですね……」タタタ…

マックス「ひぇぇ……あんな小さな子まで強いって帝国こえぇ……」タタタ…


パトラ「それにアベル皇子にエリスさん――マックス! あなた無事だったのね!?」


マックス「あ、パトラ将軍!? は、はい! 無事ですよ! アベル皇子達に助けてもらったんです!」

アベル「ふぅ……なんとか、間に合ったようだな」

パトラ「ど、どうして……」

アベル「あの後、カイン兄様やキアラ達が転移魔法を急いで完成させてな。俺達もパトラの後を追ったわけだ」

パトラ「なんて無茶を!? ここがどれだけ危険か、わかっておられるのですか!?」

アベル「そんな場所に一人で乗り込もうとしたのは何処の誰だ? まあ言いたいことはわかるが、それは後にしよう」

アベル「――貴方が、クラウス王ですね?」

クラウス「ああ。アベル皇子、だね。まずは――最大限の感謝の意を」スッ…

パトラ「へ、陛下!?」

クラウス「少々混乱はしているが、アベル皇子がパトラや我々の為に危険を冒してくれたということはよくわかった」

クラウス「色々と話したいことは私もあるのだが……」

アベル「こちらの兵士、マックスからある程度は聞いています。まずは現状の打破を最優先としましょう」

クラウス「申し訳ない……マックス、よくアベル皇子達をお連れしてくれたな。お前にも、後で何か褒美を用意しよう」

マックス「も、勿体なきお言葉!?」バッ!

パトラ「もう、敬礼が間違っているわよ……? でも、よく無事だったわね……」

パトラ「アベル皇子、部下も、そして私も助けて頂き……ありがとうございます」

アベル「気にするな。そしてまだ、助かったとは言い切れないぞ」

クラウス「とりあえず、全員でスカーレット将軍の元に向かうぞ。彼女から、真の脅威の詳細を聞かねば……」

――
551 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/19(土) 23:54:22.30 ID:GPlCGGhZ0
――

【王国・仮設治療所】


スカーレット「ああぁぁ……あの忌々しい天使め……」

スカーレット「よくも、よくもワタクシの可愛い部下を……!」ワナワナ

コンコン

クラウス「スカーレット将軍、怪我の具合はどうだ?」

スカーレット「へ、陛下! 申し訳ありません、ワタクシとしたことが、あのような輩に後れをとるなど……あら?」

アベル「……」

マックス「は!?」


特殊判定
↓1コンマ二桁
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 23:55:15.46 ID:d2eF2/ak0
よ
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 23:55:52.43 ID:MV5Ev3lXO
なんだろか
554 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 00:16:10.08 ID:sAnl1T2V0
スカーレットのアベル信用度
46(いい男だけど……王国兵じゃない。警戒は必要ね)<50

※基準値を下回ったため超級天使に関する情報が減り、スカーレットに性的に襲われることが無くなります


――


スカーレット「黒騎士……貴方が帝国のアベル皇子かしら?」

アベル「如何にもだが……クラウス王、この女性が?」

クラウス「ああ。我が国最強の将軍、レディー・スカーレット」

マックス「見ての通り、おっぱいは大きいんだけど……」

スカーレット「……」ジロリ

アベル「……」ジロリ

マックス「すみませんでしたっ!?」

パトラ「はぁ……陛下と皇子の前なのよ? 気をつけなさい」

アベル「まあ、俺は別に構わないんだがな」

エリス(……私も、もう少し)ムニムニ…

フィーア(キアラ姉様みたいになれたらなぁ……)ペターン…

マックス(アベル皇子、気をつけた方がいいですよ。スカーレット将軍、強いのは戦闘だけじゃないんです!)

マックス(夜もヤバいんです……)

アベル(…………流石に、今は関係ないだろう?)

クラウス「スカーレット将軍、彼らは身の危険を顧みず我々を助けにきてくれた」

クラウス「どうか、真の脅威のことを彼らにも……」

スカーレット「……陛下のお望みに応えたいのですが、ワタクシも先程のショックで少し記憶が飛んでおりますの」

スカーレット「そう……『敵は二体の大型』天使でしたわ……」

スカーレット「一方は『水』、もう一方は『炎』を操り……先制を許してしまい、ワタクシと部下は吹き飛ばされました」

スカーレット「ワタクシ、思わず激昂してしまいまして……その時に取り巻きの天使は八つ裂きにしてやりましたが……」

スカーレット「あの大天使は……悔しいですが『単騎でワタクシの力量を上回っている』と見るべきでしょう」

アベル「……王国最強を、上回ると?」

スカーレット「最強なんて称号は、周りが勝手につけただけですわよ?」

スカーレット「そもそも、貴方達みたいな弱い帝国兵ばかりを倒していて腕が鈍ったのかもしれませんわね?」

アベル「く……」

スカーレット「……もし、貴方が本当にあれと対峙するつもりなら……『同時に相手をすることは避けるべき』とだけは忠告しますわ」

アベル「……情報、感謝いたします」

スカーレット「貴方のためではなく、陛下のためです」

スカーレット「うっ……喋ったら、急に……っ!」

アベル「っ!? しまった、傷口に――」




スカーレット「急に――新鮮な精液が飲みたくな




クラウス「アベル皇子! みんな! さっそく! 作戦会議だっ!」

アベル「は、はい!?」


アベル(……聞かなかったことにすべきだな)


――
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 00:20:43.04 ID:tNp8JahnO
よく考えたらこの面子(エリス&フィーア)、スカーレットに会わせちゃアカン人選や(夜レベル的な意味で)
556 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 00:21:20.15 ID:sAnl1T2V0
パトラ達と合流し、いよいよ超級天使に備えられるようになったあたりで今日はここまで
まだ超級のデータを引っ張り出してアベル達と照らし合わせてないんでなんとも言えませんが、なんか勝ってしまいそうな悪寒が……
なお判定の結果、相対する超級は『水』と『炎』となりました
まあ4体ともほぼ性能はコピーで、一部スキルが違う程度なんですけど

本日もありがとうございました!
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 00:22:47.12 ID:PKzufUydO
乙
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 00:28:01.67 ID:PI+lLYHEO
おつおつ
バーンズさん→全裸兜のメイドストーカー
アルフォンス→マジキチ聖王様と思考が全く同じ仲良しブラザーズ
スカーレット→緊急事態かつ国王と未成年者の前でも精液飲みたがる←new!

各国最強の座につくためには、常識や良識を捨てなきゃいけないのかな….…
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 00:47:18.75 ID:dErZAkD30
乙そのうち帰ったりしないだろうから王国を守りたかったら倒すしかない
戦闘特化メイドを信じるんだ
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 01:11:12.91 ID:dErZAkD30
ふと気になったんだがレベル100記念にバーンズさんが襲ってきたわけだけど判定しだいではスカーレットかアルフォンスになってたんだよね?
どういう理由でわざわざ帝国のメイドに襲撃をかけることになってたんだろう?
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 05:34:20.99 ID:5JINtFICO
乙です
性的に関わっちゃうとそれはそれで火種になりそうだし
前向きに考えるべきかね

>>560
聖国は確か敵対する前だっけ
外交や偵察為に訪れていたところに強者(カワイイ娘)の
気配を感じて……とかかねえ

マックスは何か凝視感あると思ったら
リメイク発売が近い某ゾンビゲーの主人公だった
生き残ればこの先成長して国王の娘を
単騎で救出するほどの実力を……ただ人間止めちゃうしアウトやね
562 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 19:30:38.53 ID:sAnl1T2V0
こんばんはー
まだ超級戦には入りませんが、少々大事な判定と選択ありますので、そこまで投げておきます

>>560
アルフォンスとスカーレットを引いていた場合、通常の戦で一般兵と戦闘中に突然の乱入
混乱の最中レベル100キャラが分断され、強敵との戦闘に突入予定でした
相性もありますが、あの時スカーレットを引いていたら流石のエリスも敗色は濃かったかと
まあそもそも、フルパワーの各国の強敵の確率はそれぞれ5パーセントくらいしかなかったんですけど

563 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 19:31:07.32 ID:sAnl1T2V0
――

クラウス「……すまなかった。彼女は優秀で、本当に民を想ってはいるのだが……」

クラウス「その、なんというべきかな……」

アベル「クラウス王、無理はしないで下さい。察しましたので……」

クラウス「申し訳ない……」


フィーア(い、いきなり精液だなんてレディーとしてはしたないですっ!/// ……あれ? 飲むものだっけ??)

エリス(えっと……精液、精液……そう、アベル様からも出る赤ちゃんの元、でしたよね?/// シアさんのおかげでようやく知識が……)

エリス(……怪我の治療に役立つとは聞いてないのですが?)

パトラ(あぁ……/// 知識が身についてしまった今、ようやく彼女の言葉の意味がわかるようになってしまいました……)

パトラ(――貴族的に、その発言は完全に間違っていますよスカーレットさんっ!)

マックス(スカーレット将軍の衣装が血染めの代わりに、自分の血液は全部若い男の精液って噂は本当なのかな……)ガタガタ


クラウス「……」

アベル「クラウス王」

クラウス「あ、あぁ……」

クラウス「とにかくまずは、改めて礼を言おう。アベル皇子と……」

パトラ「アベル皇子に仕えるメイドのエリスさんと、帝国第二皇女のフィーアさんです」

エリス「よろしくお願いいたします、クラウス様」ビシッ!

フィーア「よろしくお願いします!」ビシッ!

クラウス「……念の為確認したいのだが」

パトラ「陛下、お二人の実力ならば私が保証いたします。エリスさんはおそらくもはやスカーレット将軍以上……」

パトラ「フィーアさんも、先程の一撃を見る限り相当な強者です」

クラウス「なんと……」


特殊判定
↓1コンマ二桁
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 19:33:25.27 ID:smnoth6LO
ほ
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 19:47:56.70 ID:OxuKnbvhO
とりあえずフィーアがあの夜レベルでごっくん知らないってことは、やっぱブラコンでレベル稼いでるのかな
566 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 20:09:32.72 ID:sAnl1T2V0
特殊判定結果

クラウスレベル(王族のため1/2撤廃)

最低保証30

27×2(国王)+30(王族補正・最大)
=84

※レベル100を下回ったため、一部スキルを封印

――


クラウス「恥ずかしながら、私はまだまだ王としては未熟……」

クラウス「そして戦士としても未熟でね……」

クラウス「私がもっと強ければ、民や兵にも苦労をかけなかったかと思うと……」

クラウス「令嬢のスカーレット将軍の足下にも及ばないというのは、男として少々悔しいのもある」

アベル「クラウス王……」

アベル(何故だろう。クラウス王とはとても仲良くできそうな気がする)

パトラ「へ、陛下! 陛下は十分お強いです!」

クラウス「まだまだ、鍛錬を積む必要はある。そしてその為にも、この危機を乗り越えねば」

マックス「さ、流石クラウス様……俺も、頑張ります! いつか絶対、パトラ将軍やクラウス様を支えられる男になります!」

パトラ「ふふ、頼りにしているわよ? あなた、なかなか見どころがあるんだから」

マックス「え!? ほ、本当ですか!? や、やった! パトラ将軍に認めて頂いたぞやっほーい!」

クラウス「ふふ……期待の新人か。楽しみにしておこう


――

※アベルとクラウスの友好度が上がりました。後の判定が緩和されます

※マックスは20(一般王国兵)+5(期待の新人)でレベル25です

――


クラウス「しかし、戦は個の力だけでは勝てない」

クラウス「一人一人が天使に劣ろうとも、連携を意識して戦えば王城内の中型は相手にできるだろう」

クラウス「小型はほぼ殲滅した。ここにアベル皇子達も加われば、きっと……」

クラウス(しかし何だ? この嫌な胸騒ぎは……)


――――
567 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 20:10:34.47 ID:sAnl1T2V0
――――同刻



【聖国・聖王宮】


シュタイナー「……ふぅ。流石に少し、無理をしましたかね……」

アルフォンス「聖王よ、あまりご無理をなされては。王国の異教徒を狩るなど、私に命じていただければすぐにでも」

シュタイナー「駄目ですよ、アルフォンス。貴方は大切な弟であり、この国の要でもあるのです」

シュタイナー「エカチェリーナがいない今……怯える民を励まし勇気づける貴方の存在は必要不可欠」

シュタイナー「政策の面でも、私はどうしても貴方に頼ってしまう。万が一にも、失うわけにはいかないのですよ……」

アルフォンス「勿体なきお言葉……」

シュタイナー「そもそも本来であれば、私もまだこのような襲撃は考えていませんでした」

シュタイナー「しかし、まさか帝国に送った天使が一瞬にして滅ぼされるなどとは、夢にも思いませんでした」

アルフォンス「私もです。やはり、皇帝ギルバートの仕業でしょうか?」

シュタイナー「あるいは魔女フローレンか……いずれにせよ、やはりあの最悪な異教徒の集まりたる帝国は許し難く、侮りがたい」

シュタイナー「帝国は神の力をもってしても、容易には崩せない。また野蛮ですから、いつこの聖国を攻めてくるかもわからない」

アルフォンス「……確実に帝国を断罪するには、さらなる準備と兵力が必要なのですね」

シュタイナー「その通りですよ。だから貴方と天使、それに私もこの聖国と民を守るためにはここを動けない」

シュタイナー「――そこで、堕落した王国です。魔法を不得手とする彼らには、天使の魔法がよく通ることでしょう」

シュタイナー「まあ、こちらも想像以上の抵抗にあい……ふむ、下級は壊滅、中級以上も少し数を減らしていますね」

シュタイナー「ですが――四天の二角は健在。王城を堕とすのも時間の問題かもしれませんね」

シュタイナー「仮に落とせずとも……もう今回の襲撃の目的は達せました。十分な成果といえるでしょう」

シュタイナー「さて、ではそろそろまた成果を見に行くとしましょう。行きますよアルフォンス」

アルフォンス「は!」


――
568 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 20:11:32.16 ID:sAnl1T2V0
――



王国貴族「た、頼む! どうか、どうか命だけは!」ガタガタ

上級天使兵「……聖王、この男は断罪か否か?」

王国貴族「ひいいぃぃぃ!? 慈悲を、慈悲を〜!?」

シュタイナー「慈悲……そうですね。我らが神も、慈悲深きお方です」

シュタイナー「私個人としては……異教徒は全て滅ぼすべきだと思っています」

王国貴族「あ、あぁ……」ガタガタ

シュタイナー「ですが――私も、まだまだ神に仕える者としては未熟だったのです」

王国貴族「え?」

シュタイナー「異教徒は全て等しく断罪すべき対象ではないと気がついたのですよ」

シュタイナー「――帝国こそが、真に断罪すべき異教徒。王国とは等しくはない……」

シュタイナー「ならばもしかすると、王国の者には救済の余地があるのかもしれない……そう思うようになりました」

王国貴族「ほ、本当ですか!?」

シュタイナー「ええ。ですから……貴方が救済にたる存在かを確かめさせて頂きます」

王国貴族「ど、どうすれば証明できるのでしょうか……!?」

シュタイナー「簡単なことですよ。――我らが神を信じ、これまでの行いを悔いるのです」

シュタイナー「貴方は、王国の貴族ですね? 王国は貧富の差が激しい嘆かわしい国だと聞きます。何故その財を分け与えないのです?」

王国貴族「そ、それは……じ、自分の満たされない欲を、満たすため、です……」

シュタイナー「ほう、素晴らしい。貴方は、先に断罪した貴族とは異なり、しっかりと己の罪を認めるのですね?」

王国貴族「!!」

王国貴族(あ、危なかった……! しかしなんなのだ……この白き王を見ていると、偽りごとが通じるとは思えぬ……)

王国貴族(正直に、正直に話さねば……)ガタガタ
569 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 20:12:19.13 ID:sAnl1T2V0
シュタイナー「ふふ、そこまで怯えずとも大丈夫。私は今、感動しているのですから」

王国貴族「……」ガタガタ

シュタイナー「全てが……とは言えないのが残念ではありますが、やはり帝国と違い王国の者は救済の余地がありそうです」

シュタイナー「貴方は、満たされないと言いましたね?」

王国貴族「は、はい」

シュタイナー「信じがたいかもしれませんが……神を崇め、財を困っている人に分け与えて御覧なさい」

シュタイナー「貴方はこれまで、誰かに手を差し伸べたことは、差し伸べられたことはありますか?」

王国貴族「あ、ありません……私は……」

シュタイナー「――今日から、悔い改め、生まれ変わりなさい。神は貴方の行いを常に見ている」

シュタイナー「だからこそ、貴方が本当に悔い改めたならば。神は必ずや祝福を下さる」

シュタイナー「王国では知れなかった、贅の生活だけでは手に入ることの無い、本当に満ち足りた生を知ることができる……」

王国貴族「あ、あぁ……」

シュタイナー「教会の一室を手配しましょう。そこで生活をし、財を全て民に寄付するならば――貴方は救われる」

王国貴族「も、勿論です! 全て、全てを! 誓いましょう聖王様!」

シュタイナー「違いますよ。悔い改め、誓うべきは神です」

王国貴族「おぉ、神よ! どうか、どうかこの愚かな男を御許し下さい!」


……


シュタイナー「……おめでとう。神の裁きの雷はなかった。――神は悔い改めた貴方を御許し下さったのです」

王国貴族「お、おぉ……おぉ……か、神よぉ、ありがとうございます……!」ポロポロ…

上級天使兵「……」スッ…

シュタイナー「これで貴方も晴れて神の信徒。今日より共に頑張ろうではありませんか」

王国→聖国貴族「は、はい!」

聖国貴族(か、神は本当にこんな私を御許しになったのか……? いや、そうではない……これから、これからの行いで神に示さねば……)

聖国貴族(なんと慈悲深い。あの王めとは大違い……ああ、何故もっと早くにこの国を訪れなかったのだろうか……?)


――
570 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 20:12:54.94 ID:sAnl1T2V0
――



シュタイナー「では、悔い改め、全てを神の前で話すのです。間違った国王と、決別をするのです」

王国大臣「は、神よ! 申し上げます! 王城には隠し通路がありまして……!」

シュタイナー「ほう?」

王国大臣「さらには、先王の遺産ではありますが強力な武器庫も隠されており、帝国にも有効で……!」



……


アルフォンス「王国は間違っているのです。そうは思わないのですか?」

王国貧民「で、でもクラウス王は……」

アルフォンス「……」スッ…

王国貧民「パ、パン……?」ゴクリ…

アルフォンス「食べなさい。教会ではいつでも食べられますよ」

王国貧民「あ、あぁぁ……!」バクバク!

アルフォンス「あれは襲撃ではない。神が王国から貴方達を救済するために天使を遣わしたのです……」

王国貧民「そ、そうだったんだ……!」バクバク!

アルフォンス「神は慈悲深い。貴方は救済すべき存在とされた。貴方も、そんな神に少しでも感謝の祈りを捧げなさい」

王国→聖国貧民「は、はい……! 神よ、感謝致します……!」ポロポロ…

アルフォンス「……新しき信徒の誕生に、私も感謝を。ほら、もうそんなに焦って食べずとも大丈夫。温かいスープもありますからね」



……


王国→聖国兵「神よ!」

王国→聖国将「聖王様! 聖王様!」


ワアアァァァァァ!



シュタイナー「……全員でなかったのは残念ですが」

アルフォンス「天使が連れ去った者の多くは救済されました。さらに王国貴族が溜め込んだ財も教会に集まりました」

アルフォンス「上々、と言えるのではないでしょうか」

シュタイナー「そうですね。王城の仕組みも理解できました。国王や未だ抵抗を続ける王国兵も悔い改めるなら良し……」

シュタイナー「抵抗をこのまま続けても、次は容易に崩せるでしょうね」

アルフォンス「できれば、彼らも救済を受け入れて欲しくはありますね」

シュタイナー「そうですね。神を信ずる者は多ければ多い程いい。そして――真の異教徒を滅ぼすためにもね……」


――
571 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 20:14:18.95 ID:sAnl1T2V0
――



【王国・会議室】


クラウス「将の報告で、件の大天使が確認された」

アベル「!!」

クラウス「敵は二体。これをどうするかだが……」



1:現存最大戦力。アベル隊+パトラ+マックス+クラウス

2:王と新兵は安全の為に待機。アベル隊+パトラ

3:救援に来た以上責任は果たす。アベル隊のみ

4:実戦経験浅いフィーアは待機の少数精鋭。アベルとエリスのみ


で


A:天使を二体同時に相手にする

※戦闘時間を短縮。運が良ければ一気に勝負を決められるかも……?

B:天使をどうにか分断し、各個撃破

※戦闘時間がかかります。この作戦の場合、割振りをさらに追加決定

C:このまま籠城を続け、天使の帰還を待つ

※判定次第で、天使が聖国へ帰還します


↓2〜6多数決

例:1−A
などと組み合わせて選んで下さい
572 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/20(日) 20:14:45.74 ID:sAnl1T2V0
一旦ここまで。夜にまた来ます
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 20:24:51.02 ID:OxuKnbvhO
これはかなり悩ましいな……とりあえず分断かつ少数精鋭の4-Bはアウトっぽいな。レベル的にエリスはともかくアベルが殺されかねん。
天使のレベルも単騎でスカーレット超えとのことだけど、二体でエリス超えになるのかどうか……殲滅なら2-A・3-A(クラウスに危険が及ぶのは避けた方が無難?)、もしくは1-Cで籠城するか……?

四天使の内の2柱を削って聖王の戦力を削るか、それとも安全策を取るかだとは思うんだが。
とりあえず安価下で。
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