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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その4

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9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/28(金) 00:23:56.09 ID:kmrZtmfOO
久方ぶりに見た
他国への侵略はどのくらい進んだん?
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/28(金) 00:51:27.67 ID:E+Nvsqi8O
>>9、どのスレと間違えたのかわからんが、主人公サイドは明確な侵略行為はしてないぞ

>>1の方に質問するけど、キアラが倒した天使兵が一番強くて、残りの弱いのが聖国守ってる具合?またワープで襲ってくることもある?
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/28(金) 01:13:19.98 ID:8350r27y0
ローズさんの主催のイベントだし捕食されてる人がどんな人なのかとかそろそろ判明するかな
あと新スレ乙です
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/28(金) 05:19:39.76 ID:OdbeYWaiO
新スレ乙ですー
フローレンさんの説命内のフローレンはノワールの間違いかな
活躍次第ではバーンズさんも次回以降キャラ紹介テンプレ入りしてほしいな
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/28(金) 07:20:39.03 ID:kSad7GIDO
新スレ乙です
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/28(金) 09:23:46.60 ID:MHzzsckg0
これエリス達女性陣に混じってカインも参加するのか?
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/28(金) 09:38:43.88 ID:qWs/tiF8O
立て乙ー。
そういえば天使兵侵略の際に、ローズは★スキル追加なのになんでフィーアはまだ通常スキルかと疑問に思ってたんだがあれだ。
フィーアって恐ろしいことにあのスペックでまだ実戦未経験だった。
(一応バーンズ戦という実戦チャンスがあるにはあったんだけど、エリスのコンマが走りまくって潰された)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/28(金) 12:34:38.64 ID:enzCdDFb0
ローズさんのスキルは増えたってより、ルーシェとエリスと戦った時封印してたスキルのアンロックなんじゃないか?
見た感じ★は鍛錬時の偶数ゾロ目、好感度100、ノワール伝授で増えて、初期判定がぶっ飛ぶと最初から持ってるぽいし
しかしフィーアは実戦経験か何かで強化入りそうだし、キアラもスキルの「見習い」取れたら強化されそうだし、妹組が末恐ろしい
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/28(金) 23:25:00.25 ID:ZnKgKbC7O
そういや天使戦でキアラとフィーアが共同救援に来てくれるようになったってアナウンスあったけど、この二人って組むと
開幕雑魚兵士を封殺orガン無視からのフィーアの一刃(先制優勢)→キアラ炎槍(優勢威力3倍+ガード引っぺがし)のデスコンボ
敵の★ガードで防がれてもフィーアがその度に補正増加、追い込まれても★回復と超回避で粘って、それでも勝てなくて負けても逃走しきれる
って認識であってる?強すぎるってかほぼほぼ無敵だよねこれ
18 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/30(日) 23:27:52.17 ID:uTHXkQbK0
こんばんはー
間が空いてしまい申し訳ありません
まずは返答から

>>8
申し訳ありません、少々予定が立て込んでしまい、大みそか元日の更新は難しそうです……
できてお年玉ということでなんらかのイベントを挟むくらいでしょうか?

>>10
上級天使は聖国に複数体、判定運が悪いと再度帝国に送り込まれます
さらに上級天使より上の天使もおり、聖王の護衛となっています

>>11
出番があまりないかもしれませんが、キャラ募集をかけた方がいいかもしれませんね

>>12
すみません、急いで用意するとろくなことにならないですね……
バーンズはこの後出番が出てくる可能性もでてきたため、次スレではのっけておきます

>>14
夜レベルと一口に言っても
女性陣→性知識・技術、猥談耐性
男性陣→男性器サイズ、性知識・技術
であり、カインの場合知識はあってもサイズの問題が出ている状態です
そしてカインはアベル相談が決まっているため、おそらく参加は壊滅している初期アベル隊+パトラかと

>>15
ローズのスキルは条件を満たしたため発動、フィーアは以前の判定で獲得確定していたためのスキルです
以後の判定でフィーアはさらに強化されるといいますか……
正直、フィーアはお助けキャラとして設定していましたので強キャラです
それなのにエリスを筆頭にアベル隊がばりばり強化+スキル獲得していてお助けを必要としていないのが現状

>>17
お助けキャラ+判定で強キャラ化+レベル順調に上がってる姉妹なのでそれだけ強いです……
なおフィーアのネームレス無視はあくまで無視のため敵スキルは発動
キアラの魔力圧はスキル諸共存在を封じるため、敵スキルも封じます
スキルが強力な代わりに常時補正がまだ低いため、高レベルの敵には弱いのですが二人ともレベルが高いため隙が無くなっています

それでは少しだけ再開し、大事な判定のところまで
19 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/30(日) 23:29:05.99 ID:uTHXkQbK0
――


リーナ「なんですの〜アベル〜……///」

リーナ「あなたも、他の男と同じように、胸の大きさで人を判断しますの〜?///」

アベル「い、いやそんなことはしない。以前も言ったが、俺はあまりそこには拘らない主義だ」

リーナ「……本当ですの〜?///」

アベル「あ、ああ。それよりもリーナ、仁王立ちをやめて肌を隠してくれないか……」っマント

リーナ「……マークス神父は常に露出してます。それなら私も問題ないのでは?///」

アベル「この人と同じ土台に立つな! 大体お前は聖国の王女だろう!? もう少し、恥じらいをだな……」

リーナ「……///」

アベル「考え込むくらいなら隠しなさい! 王女じゃなくても淑女なら隠すものだ! ほら!」グイグイ!

リーナ「あ、ありがとうございます……///」

アベル「はぁ……水はここに置いておく。もう少し落ち着いたら、また来るぞ……」スタスタ…

アベル「マークス神父、あなたも一度退室した方がいいと思う。別の部屋を用意しよう……」

マークス「そ、そうだな。君の言う通りだ。それではリーナ様、失礼致します」スタスタ

リーナ「え、ええ……///」

リーナ「……///」

リーナ「……///」ペタペタ…

リーナ「やっぱり、ロウルくらいは欲しいですわ〜……///」



アベル(シアと比べると羞恥心が薄い……? 聖国の教育はどうなっているんだ……??)


※リーナがバストアップ願望を持ち始めました


――
20 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/30(日) 23:29:44.67 ID:uTHXkQbK0
――




アベル「はぁ……」

アドルラン「おおアベル。落ち着いたかな?」

アベル「ええ。申し訳ありません兄様」

アドルラン「はははは! 何気にするな! 私も強くないからな。もしかしたらお前に色々と後始末を頼むかもしれん」

アドルラン「困ったときはお互い様だ。だから、私に遠慮などするな」

アベル「兄様……」


アベル(困ったとき、か)

アベル(……)

アベル(騒がしい日だったが、今日ここに集まった者は――兄様とその従者を除いて全員が俺の野心を知っている)

アベル(兄様にだけひた隠しにし、黙りつづけている)

アベル(兄様は良い人だ。鍛錬に励み、教養を積み、人望があり、そして弱者のことも気にかけている)

アベル(……正直で、まっすぐな人。もし俺の野心を知り、俺に怒らずともその態度は表にでてしまう可能性はある)

アベル(母上の件を伝えれば、こちらにはついてくれるかもしれないが、どうしてもその危険性は残る)

アベル(どうするか……)

※アドルランに野心を明かすか否か

↓1〜5多数決
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/30(日) 23:31:38.46 ID:3lfoATV0O
話さない
まだ解決していない問題もあるだろうし
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/30(日) 23:33:27.86 ID:w/HG2IslO
再開きたか!
教えよう。最悪何かあってもカインお兄ちゃんにフォローしてもらう感じで
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/30(日) 23:37:14.23 ID:oEXtpLrDO
話す
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/30(日) 23:38:28.62 ID:chYmYxyG0
話そう
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/30(日) 23:38:33.33 ID:fCW52K2CO
明かす
26 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/30(日) 23:54:45.41 ID:uTHXkQbK0
※アドルランに野心を明かす(後ほど追加判定あり)


――



アベル(…………)

アドルラン「アベル?」

アベル「……兄様。もし、もし今俺が、酒以外のことで困っているとして」

アベル「そしてその困りごとが、兄様にはより大きな困りごととしてのしかかるとして……」

アベル「――それでも、俺を助けてはくれますか?」

アドルラン「……他の者に聞かれては、不味いことか?」

アベル「ある意味、兄様がその最たる人です」

アドルラン「…………わかった。言ってくれ」




アベル「――俺は、今のこの帝国を……崩します。皇帝ギルバートに、刃を向けてでも」





アドルラン「――――なっ!?」

アベル「兄様なら、少しはご理解頂けるのでは? この国は過剰な実力主義、弱者には過酷過ぎる」

アドルラン「く、それはそうだが……しかし、アベル……!」

アベル「敗れた者は敗者。敗者は弱者」

アベル「――選ばれなかった女。妾は、弱者」

アドルラン「っ……!!」

アベル「ご存じでしょう。俺の母上、ノワールはこの国では敗者。敗者の子である俺もまた、敗者なのです」

アドルラン「そんなことは!」

アベル「……兄様は、優しいです。しかしこれが今の帝国の現実」

アベル「アドルラン兄様の母上、フローレン様は正妻の勝者。皇帝に次ぐ地位を持つ絶対の存在。敗者に何をしようが許される……」

アベル「先日王城に行った時……母上は……兄様の倉庫に幽閉されていましたよ」

アドルラン「なっ……!? そんな、義母上は王城からは出て行ったと――」

アベル「……」

アドルラン「そん、な……」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/30(日) 23:56:33.83 ID:GW5msyrYO
……うん、何も間違ったことは言ってないな!(倉庫に幽閉)
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 00:00:58.94 ID:yNRlgkEw0
ノワールが規定外なだけ
そもそもなぜ捕まっているかが謎なんだけど…
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 00:07:16.64 ID:MjHEcuvkO
ノワールが捕まってる(フリ?)限り、フローレンの嫌がらせがノワールに集中するからかな?
対象が逃げ出したら、次はキアラやアベルが狙われちゃいそうだし
30 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 00:15:12.41 ID:wnewdthW0
――――
―――
――



幼アドルラン「はぁ……はぁ……よし、鍛錬、終わり……」ゼェゼェ…

フローレン「まあ、昔は棒切れも持てなかったアドルランが、ねぇ……」

ギルバート「……ようやく、我が子としての力が目覚めたか?」

幼アドルラン「い、いえ……私は何も……ただ、友が私を……」ゼェゼェ…

フローレン「確かに私とあなたの子にしてはまだまだねぇ。まぁ、この調子なら捨てずには済みそうだけど……」

フローレン「楽しめるかどうかは別ねぇ。他の玩具を探した方が早いかしらぁ……?」スタスタ…

ギルバート「……アドルランよ。貴様はまだまだ未熟。さらに励むがよい」スタスタ…

幼アドルラン「あ……」

幼アドルラン「……」

幼アドルラン「いや、父上と母上の言う通りだ。もっと、もっと鍛錬を……」ゼェゼェ…

幼アドルラン「ヒバリも応援してくれているんだ……やれる、やれるんだ……」

幼アドルラン「あ――れ――?」フラ…


ノワール「……無茶は駄目ですよ、アドルラン」ダキッ…


幼アドルラン「あ、義母上……? す、すみません! お見苦しいところを……!」ググ…

ノワール「こら。無茶は身体に毒……今は休みなさい」ナデナデ

ノワール「こんなに頑張ったんですもの……少し休んだくらいで文句は言われないわ。――言わせもしない」ナデナデ

幼アドルラン「義母上……」

31 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 00:34:15.92 ID:wnewdthW0
ノワール「私の作ったものでよければ……はい、少ないけど焼き菓子よ。お友達と食べるといいわ」ソッ…

幼アドルラン「い、いけません! 私は人よりも弱い! 少しの時間でも惜しい、さらに鍛錬を――」

ノワール「……」ヒュッ…

幼アドルラン「っ!?」

ノワール「……はい、私の勝ち」チャキ…

幼アドルラン(み、見えなかった……いや、聞こえもしなかった……)ガタガタ

幼アドルラン(やはり、私は……)

ノワール「……私は、今のあなたよりも強い」

幼アドルラン「はい……」

ノワール「そんな私が、強者があなたに今は休むべきと言っているのですよ……?」

幼アドルラン「!!」

ノワール「大切なのは、緩急……普段から張りつめていては、肝心な時に動けないこともある……」

ノワール「力を抜く時は抜く」ダラリ…

ノワール「力を入れる時は入れる」ヒュッ…!

ノワール「そしてこれを繰り返して初めて、強くなれる……」

幼アドルラン「そう、なのですか……?」

ノワール「ええ……。そしていいですかアドルラン?」

ノワール「ただ刃を振り続けてもに、強くはなれます。――でも、それは後になって虚しさを覚えることもあります」

ノワール「私は今――大切な家族が出来ました。家族の為に……そう思えば、私はさらに強くなれる……」

ノワール「あなたは……どうして強くなりたいの? あの人と、フローレンに命じられたから……?」
32 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 00:41:47.47 ID:wnewdthW0
幼アドルラン「わ、私は……」

幼アドルラン「私は、いずれ皇帝となる身です……そのためにも……」

ノワール「……」

幼アドルラン「でも――友のためにも、強くなりたいと、そう思います……」

ノワール「ふふ……それなら、大丈夫そうですね……」

ノワール「そのお友達に心配をかけすぎないためにも、今は休みなさい」

ノワール「そしてお友達と語り合って、ただ強くなること以外にも大切なものを見つけるのです……」

幼アドルラン「は、はい!」

ノワール「そしてこれはできればですけど……私の子、アベルとも仲良くしてくれると嬉しいですね……」

幼アドルラン「それはご安心ください! アベルは私の大切な弟です!」

ノワール「そう……ありがとうアドルラン」ニコリ

幼アドルラン「それでは……以後の鍛錬のためにも、しばし休憩をいただきます。ありがとうございます義母上」パタパタ…

ノワール「……」フリフリ…


幼アドルラン(義母上と話していると、なんだか落ち着くな……)パタパタ

幼アドルラン(ヒバリと話していると、元気になれるけど、それとも違う……)パタパタ

幼アドルラン(でも――誰かとゆっくり話し合う時間というものは鍛錬と同じくらい大切なのかもしれない……)パタパタ

幼ヒバリ「あ、アドルラン! もう、また走り回って! まだまだ身体弱いんだから、無茶は駄目っていったでしょ!」

幼アドルラン「す、すまない! だからそろそろ、休憩しようと思う。ほら、焼き菓子もあるんだ。ヒバリも一緒にどうかな……?」

幼ヒバリ「え、いいの? やった! アドルランと一緒におやつだー!」




――
―――
――――
33 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 00:43:25.46 ID:wnewdthW0
と、途中ですが今日はここまで
うまくいけば明日の午後にも少し更新できるかな?
なおこの後、アドルランには一回判定があります

本日もありがとうございました!
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 00:47:43.17 ID:EpvxsD5qO
乙です
年の瀬に結構重要な展開が来た感じだねえ
アドルランの安価で今年最後の悲m……選択肢とは
更新楽しみにしてます
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 09:53:47.74 ID:1g9evRHXO
おつおつ
エロかったりぶっ飛んでたりするけど、ノワールさんちゃんとお母さんしてるね

ところで、お正月にお兄ちゃんズ皇族で格付けチェック的なイベントとか(小声)
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 12:11:45.65 ID:jYk15ewT0
>>1乙 笑ってはいけない帝国24時とか見てみたい
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 22:30:30.24 ID:EpvxsD5qO
何なら脱いではいけない帝国とか
仕掛人はお酒用意したりエリスさん用意したり
38 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 22:42:53.86 ID:wnewdthW0
こんばんはー
結局遅くなってしまった……とりあえず判定までは今年中に投下しときます!
そしてお正月イベント……
当日はちょっと難しそうですが、やってみたい気はしますね
ただ笑ってはいけないと脱いではいけないは難易度高そうなんで、できても格付けをコンマ判定ぐらいですかね?
コンマだと下手すると全員画面から消えかねませんが

それではアドルラン判定まで
39 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 22:43:36.03 ID:wnewdthW0
――



アドルラン「……私は、かつては弱かった」

アドルラン「今も強い、とは言えないが。それでも成長はしたつもりだ」

アドルラン「アベル、お前の母上ノワール様は……微々たるものでも私の成長を認め、励まして下さった方だ」

アドルラン「こう言ってしまっては不味いのかもしれないが……」

アドルラン「私が心を折らずに鍛錬を続けられたのは、義母上の支えも大きかった。――本当の、母上よりもな……」

アベル「兄様……」

アドルラン「義母上を捕えたのは、本当に母上なのか?」

アベル「はい。母上から直接伺ったので間違いはないかと」

アドルラン「そうか……」

40 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 22:44:06.90 ID:wnewdthW0
アドルラン「なぁ、アベル。私は義母上から幼い身ながらに強くなる秘訣というものも教わった」

アドルラン「緩急をつける。鍛錬は大切だが、そればかりでもいけない。時には休み、友との交流も大切だと知ったよ」

アドルラン「……ヒバリ達との時間は楽しかった。今も楽しい」

アドルラン「ヒバリからも、よく笑うようになったねと言われたよ。アベルも、休日は交流や休養をしているのだろう?」

アベル「はい。鍛錬の日もありますが、他愛ない話や散策などを」

アドルラン「……義母上も、緩急がしっかりしていた。普段は私やカインにも優しく接してくれるのに……」

アドルラン「その時が来れば、一瞬にして『強者』の気配に変わった」

アベル「……」

アドルラン「……今がどうなのかはわからない。だが、当時の母上と義母上を比較すれば――おそらく、義母上の方が強者だった筈だ」

アベル「!!」

アドルラン「アベル、実力主義とはなんなのだろうな……」

アドルラン「強者の義母上が、母上を捕えることもできたのだろう。だが彼女はそれをせず、逆に今捕らわれている……」

アベル「はい。実力主義の全てを否定はしませんが……武力や権力で弱者を踏み躙る現帝国は誤りだと俺は考えます」

アドルラン「それは、私も同じ気持ちだ」

アドルラン「――だがアベル、少し性急ではないのか?」

アドルラン「お前に野心があるように、私にも野心というほどではないが、望みはある」

アドルラン「いずれ私が皇帝となった時……私はすぐには無理でも、この帝国をゆっくりと変えていきたいと考えていた」

アドルラン「……お前に、私の右腕として働いてもらったうえでな」

アベル「兄様……」

41 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 22:44:38.92 ID:wnewdthW0
アドルラン「私では、頼りない皇帝かもしれない」

アドルラン「アベル、お前の野心――自身が皇帝になりこの国を変えたいと願うのならば、私の屍も踏み越えるか?」

アベル「いえ……俺は、この国の在り方を変えたいだけです。皇帝になる器ではありません」

アベル「確かに兄様の言う通り、急激な変革は反感……特に力を良しとする兵士からは買うことになるでしょう」

アベル「父を下せる強さならば、兵士もねじ伏せることはできる。だが兄上なら、力ではなく言葉で兵士を纏め上げられる」

アドルラン「!!」

アドルラン「……はは、私も買いかぶられたものだ。私は未熟者だぞ?」

アベル「怠けていた兵士が、兄様の言葉で奮起したと聞きましたよ? 兄様には、人を惹きつける力がある」

アドルラン「それならアベル、お前もだ。お前の野心……エリス君たちも知っているのだろう?」

アベル「……ええ」

アドルラン「はははは、合点が言ったよ。父上を倒す……その目標で鍛錬を積めば、彼女達が強くなるのも当たり前か」

アドルラン「だがそれでも――まだ届かない。それもわかっている筈だ。わかっていて、彼女達はお前について行っている」

アドルラン「アベルこそ、人を惹きつける力を持っていると思うがな」

アベル「それこそ買いかぶりですよ。どうあれ現帝国で支持を得ているのは兄様です」

アドルラン「……精進は必要だがな。しかし私にしろお前にしろ、皇帝の問題は置いておこう」

アドルラン「お前が急くのは……義母上の救出のためか?」

アベル「……それもあります。ですが、母上だけの問題でもない」

アベル「俺は貧民街に出向いて過度な略奪行為などを防いでいますが、そんなものは偽善行為にすぎない」

アベル「俺が守れる範囲などたかが知れている。彼らを助けたければ、国の在り方を変えるしかない」

アベル「そして父を、皇帝ギルバートを納得させる手段こそが――実力主義であると思います」

アベル「兄様、確かに兄様が次期皇帝でしょう。ですがあの父が、力を持たない者を皇帝の座につかせると思いますか?」

アドルラン「!!」

アベル「恐ろしいことに、皇帝は未だに成長をしているといいます。これでは、あと数十年は皇帝のままでしょう」

アドルラン「……否定はできないな」

アベル「あと数十年も、今のような行き過ぎた実力主義を続けるのか?」

アベル「そして老いに老いた父を討って政策を急に変えて、それこそ本当に納得する者は現れるのか?」

アベル「今の、力を持つ父を倒し――実力で彼を上回ることで、この帝国唯一絶対の法の中で最強の強者となる」

アベル「実力主義を唱え続けた父だからこそ、自身を打ち破った強者が現帝国の法を否定しても、それを否定することはできない」

アベル「――強者は絶対なのだから」

アドルラン「なるほどな……」
42 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 22:45:09.16 ID:wnewdthW0
アドルラン「……父上を、今すぐに殺める気ではないのか?」

アベル「殺す気で挑んで、ようやく一太刀浴びせれたらいい方だと思います。敗北を認めさせるだけで至難でしょう」

アドルラン「そうか……」

アドルラン「……」

アドルラン「父上は、弱者に厳しい。だが、時々……弱者と呼んだ者に、意味ありげに笑みを浮かべるのだ」

アベル「笑み……?」

アドルラン「父上の真意はわからないがな。それよりも私は、母上――フローレンの方が不安に思えてきたよ」

アベル「?」

アドルラン「義母上を捕えたこともだが……カインが視力を失ったあの事件にもどうにも違和感が拭えない」

アドルラン「本当に何を考えているのか、読めない方だが……」

アドルラン「私に対して、楽しめる、次の玩具と言っていたのを思い出してな……」

アドルラン「まさかとは思うが、カインは……」

アベル「……!」

アドルラン「義母上も……このままでは、危ない、のか……?」

アドルラン「……」

アドルラン「アベル――覚悟はできているのか? 父上に挑むということも難題だが、母上と親衛隊も相手取るということだぞ」

アドルラン「もし挑むなら『父上は皇帝の間からは動かない』だろう。そして城攻めで『多数の敵を切り抜ける必要が出てくる』だろう」

アベル「覚悟の上です。そのために俺達は、この城塞にいます」

アドルラン「……ふ」

アドルラン「はははははははは! 慎重派のお前がまさか、父上に挑むなんて無謀なことを考えるとはな!」

アドルラン「だが、誰もが考えもしていないことを考え、その覚悟を決められるのならば、それこそ強者と呼べるだろう」

アドルラン「……アベル、これだけは言っておこう。仮に父上を倒せても、国を変えることはできないかもしれない」



アドルラン「――そんな確約もできない頼りない兄でよければ。私も手を貸そう!」



アベル「あ、ありがとうございます!」
43 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 22:49:39.35 ID:wnewdthW0
――


アドルラン「なにっ!? 私以外、全員がもうアベルの計画を知っていたのか!?」ガガーン!

アベル「は、はい」アセアセ

アドルラン「………………そうかー………」

アベル「申し訳ありません……」

アドルラン「いや、大丈夫だ。いやしかし、キアラとフィーアが知っていて……」ズーン

アベル「その……兄様は頼りにしているのです。これは嘘偽りありません」

アベル「ただその、何と言いますか……」

アベル「兄様は真っ直ぐすぎるというか……」

アベル「隠し事が苦手ですので、その……」

アドルラン「……」


アドルラン判定
↓1コンマ二桁
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 22:50:29.82 ID:cSsIKcHP0
えい
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 22:51:23.79 ID:VI9npnD6O
とりゃ
46 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 22:53:20.85 ID:wnewdthW0
うお、まじか―!?
47 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 22:59:12.31 ID:wnewdthW0
アドルランの隠し事

82(これ程の大事ならば流石に漏らさぬよ!)>80
82>50

※基準値を超えたため、アベルサイドの情報をギルバートに一切漏らしません
※基準値を超えたため、アベルサイドの情報をフローレンに一切漏らしません


――


アドルラン「……流石の私も、ここまでの大事は隠すぞ? 全力で」

アドルラン「それに私だって、まだお前達に話していない秘密だってあるんだからな!?」

アドルラン「そ、そんな理由で今まで避けられていたかと思うと……」

アベル「さ、避けてはいません! 警戒だけです!」

アドルラン「ぐはっ!?」

アドルラン「うぐぐ……と、とにかく安心しろアベル。この件だけは口外しないと、ここに誓おう!」グッ!



※アドルランがアベルの野心を知りました

※またノワールの現状を知り、フローレンへの不信感がさらに増大しました

――
48 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/12/31(月) 23:02:55.57 ID:wnewdthW0
かなり高めに設定したのですが、アドルランが情報の完全ガードに成功しました
皇帝戦でのアベル達への不利なイベントが消滅します
今年最後の判定も上手くいくあたり、アベルはやはり豪運……

さて、本日はここまでで
色々拙いスレですが、いつもご参加ありがとうございます
ここまで続けられたのも、皆さまのおかげです

ゆったり進行ですが、来年度もよろしくお願いいたします
それでは皆さん、よいお年を!
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 23:36:11.06 ID:kry3CGcDO
乙でした
来年も宜しくお願いします
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 00:35:48.29 ID:CsC+sScV0
>>1乙 ことよろです
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 09:36:58.32 ID:7yoPHpSA0
乙&あけおめ
しかしアドルランさんのイベント結構リスク大きかったのを
アベル元来の強運でねじ伏せた感じだなこれ
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 15:37:52.05 ID:/ULMVqlrO
乙&あけおめー。カインお兄ちゃん今年のコンマ運はよくなるといいね……
本編もとうとう全員抱き込めて続き気になるが、格付けも気になるところ
53 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 22:13:09.27 ID:XX12ZwAw0
遅れながら、あけましておめでとうございます
本年度もゆったり進行ですが、よろしくお願いいたします
さて再開していきますが、折角の新年なので以前言われていた皇族ミニ格付けチェック的なおまけイベントから始めていきます
なお全部コンマ判定なので、全員優秀な可能性もその逆の可能性もあります
なおズタズタになっても特に悪影響はないので気楽に行きましょう。好成績だとボーナス出るかな?
54 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 22:13:43.87 ID:XX12ZwAw0
――番外イベント・新年ミニ格付け――



アベル「……さて、これでアドルラン兄様もこちら側になった」

アベル「祝いの日として、これ以上ない収穫だろう」

アベル「酒は当分控えたいところだが……」

アドルラン「はははは! 色々私も考えたいところだが、今日だけはそれも置いておこう」

アドルラン「まだ、祝いの日は続いているのだからな」

アベル「そうですね。まだ時間も少しありますし、夜更かしでもう少ししますか?」

アベル「キアラとフィーアには、特に申し訳ないことをしましたし……」

アドルラン「そうだな。酒の騒ぎで色々と大変なことになったが妹との交流はやはりしておきたい」

アドルラン「ふむ……そうだな、折角集まっているのだ」

アドルラン「――以前書物でみた、位の高い者達の真偽を見極める、祝い日の遊びでもしてみようか?」

アベル「な、なんですかそれ?」

アドルラン「――格付け、といったかな?」


――
55 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 22:14:17.29 ID:XX12ZwAw0
――


フィーア「え、兄様達と遊べるんですか!?」

ローズ「あら、格付け? さっき天使達にやった遊びも、これに含まれているのヨ」

キアラ「そうなんですか?」

ローズ「一人前のレディーとしておさえとくべき教養もあるし、平和だし、丁度いい遊びネ」

ローズ「――折角だから、カイン様も巻き込んで『帝国の皇族ミニ格付けチェック』として楽しみましょう!」

アベル「……質問なのですが、それはどんな遊びなのですか?」

ローズ「昔は遊びじゃなかったのヨ。過去の皇帝には強さ以上に品位の高さを優先する人がいたの」

ローズ「皇族とはいえ、食べ物の味がわからなかったり、いい楽器を聞きわけられない様な人に用は無いと城外追放があったそうヨ」

アベル「……今で言う弱者追放か」

ローズ「そうね。基本は二人一組で、二択問題を答えていくだけのシンプルなものヨ。ただ、高いか安いかを見極めるの」

フィーア「それならできそうです!」

ローズ「最初はみんな一流で、間違える度にランクダウンしていくワ」

・一流皇族
・普通皇族
・二流皇族
・三流皇族
・城外追放

ローズ「こんな具合ネ。ランクダウンと共に扱いも酷くするんだけど、今回は天使もいるし控えめでいくわヨ?」

アベル(控えるだけで、酷くはなるのか……)

アドルラン(自分を一流とは思わないが、追放だけは流石に避けたいな……)

ローズ「ま、要は自分を信じて進むだけの簡単な二択問題ヨ」

ローズ「お遊びで本当に追放はしない……いや、一日だけ追放も面白いかしら?」

アドルラン「!?」

ローズ「うん、多少罰があった方が本気になるかしらネ? それじゃあカイン様も呼んで、早速やってみましょう!」


――
56 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 22:16:06.13 ID:XX12ZwAw0
――『皇族ミニ格付けチェック』――


ローズ「帝国は実力主義! 兵士は勿論、皇族でもあらゆる鍛錬を欠かしてはいけないのヨ!」

ローズ「味覚、聴覚、視覚……全てが研ぎ澄まされた者こそ、真の一流! 真のレディー! 真の皇族!」

ローズ「頑張るのヨみんな!」



カイン「……酒の次は、珍妙な遊びかい?」

カイン「まあ、視覚以外は僕でも楽しめる遊びではあるけどさ」ソワソワ

カイン「ふ……僕は強者ではなかったかもしれないが、皇族としての品位まで捨てたつもりはないよ?」ドヤ!

アベル「……カイン兄様、油断はできませんよ」

アドルラン「ああ……お前も、私も、誰もが運が悪いと城外追放判定になりかねない気がする……」

フィーア「たとえわからなくても、兄妹全員で遊べることが嬉しいです!」ワクワク!

キアラ「うん! ……でも、やるからにはいい結果を残したい、かな?」

ローズ「第一問は、お酒の二択と決まっているの」

カイン「!?」ビクゥ!

ローズ「……で、さっきの事件があるからネ。相方はお酒に強い人で行くわ」

ローズ「アドルラン様にはルーシェちゃん」

ルーシェ「頑張り、ます……!」

ローズ「カイン様にはエメリナちゃん」

エメリナ「わ、私品格ないけど大丈夫なんですかぁ!?」ワタワタ

ローズ「アベル様には……うん、アベル様はお酒強いから誰でも大丈夫そうネ。誰にする?」

アベル「そうだな……」

※アベルの相方(アベル隊より指定)
↓1
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 22:17:13.48 ID:NJc1pRHjO
ぽんこつそうなエリスで
58 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 22:24:25.74 ID:XX12ZwAw0
アベル「兄様達の相方はメイドですし、俺もメイドにすべきでしょう。エリスに頼みます」

エリス「ご、ご期待に添えるよう全力を尽くします!?」ビシィ!

ローズ「そう。それじゃあ他の子にはお手伝いを頼もうかしら。天使達は二人で組んで頂戴? アタシは進行役だし」

キアラ「よ、よろしくねフィーアちゃん」

フィーア「はい姉様!」

ローズ「よし、それじゃあ早速行ってみましょう!」


――『第一問・味覚(酒)』――


ローズ「第一問はさっきも言った通りお酒の問題ヨ!」

ローズ「一方は高いお酒、もう一方は安いお酒! 高いと思った方の札をあげてネ!」

ローズ「代表者はルーシェちゃん、エメリナちゃん、アベル様、キアラちゃんヨ!」



――


アベル「……控室に、さっきの料理らしきものが改めて用意されている」

ルーシェ「一流の、おもてなし……」

エメリナ「美味しいです!」モグモグ

キアラ「ま、待つだけでもドキドキしますね……」


ルーシェチャーン?



ルーシェ「!! 呼ばれ、た……行ってきます……」


――
59 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 22:25:27.07 ID:XX12ZwAw0
――

パトラ「どうも、アシスタントのパトラです」ペコリ

パトラ「これでも貴族ですからね。お酒の扱いに関して最低限の知識はありますのでご安心ください」

ルーシェ「よろしく、です」ペコリ

パトラ「しかし帝国も中々面白い遊びがありますね」

パトラ(王国貴族でやったら全員追放とかにならないかしら……?)

パトラ「コホン。それじゃあ、まずはAの果実酒を」トクトク…

ルーシェ「……」ジー…

ルーシェ「……」コクコク…

ルーシェ「ん……」コトン

パトラ「続いてBを」トクトク…

ルーシェ「……」ジー…コクコク…

ルーシェ「……」コトン…

ルーシェ「わかった。答えは――」





※まとめてコンマ判定。第一問はコンマ40以上で正解

アドルラン・ルーシェチーム↓1コンマ二桁

カイン・エメリナチーム↓2コンマ二桁

アベル・エリスチーム↓3コンマ二桁

キアラ・フィーアチーム↓4コンマ二桁

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 22:26:04.25 ID:d2bNIp3U0
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 22:26:48.55 ID:xTrC/ZiDO
はい
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 22:27:58.36 ID:6CuDsrTNO
あい
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 22:28:30.56 ID:UzIllyFUo
へぇい
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 22:28:34.15 ID:NJc1pRHjO
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 22:29:38.67 ID:6CuDsrTNO
ギャーROMります
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 22:35:57.79 ID:h5667pOzO
新年早々奇数ゾロ(ただし正解範囲)を引く辺り、やっぱお兄ちゃん持ってるわ
67 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 22:43:06.27 ID:XX12ZwAw0
ルーシェ25×
エメリナ55○(ゾロ目は確定成功です)
アベル36×
キアラ56○

――

ルーシェ「両方とも、美味しい……!」

ルーシェ「でも、飲みやすいから、こっち」っB

パトラ(あー……まあまだ未成年ですしね)

パトラ(……あれ? 今回の判定アベル皇子以外未成年なような?)


……

エメリナ「ん……この味、さっきのと同じ?」

エメリナ「深みがあったのはこっちかなぁ?」っA

パトラ(ご名答です。正解がさっきの騒ぎの発端のお酒、はずれが城塞に元々城塞にあったお酒なの)

パトラ(さっき飲んだばかりだから、ローズさんは少しは分かりやすいと言っていたけど……)


……

アベル「……わからん。さっきの騒ぎで、酒という存在を頭が拒否している気がする……」ウーン…

アベル「口にあったのはこっちなんだがな。飲みやすいというか、馴染んでいるというか」っB

パトラ(心中お察しします)

パトラ(元々は城塞のお酒ですからね。馴染んでいるのはそちらですけど、残念ながら不正解です!)


……

キアラ「ん……、こっちの方が渋いけど……」

キアラ「ローズさんから聞いた大人の味は渋みも大切だって言ってたし、こっちかな?」っA

パトラ(お見事です。でも私は渋いより甘い方が好きというか、そもそも赤より白派なんですよね)

パトラ(とりあえず酔いに強い人が何人かいたのは本当に幸いでしたね)


……
68 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 22:53:36.77 ID:XX12ZwAw0
……


ローズ「それじゃあ、それぞれ正解だと思う部屋に入ったかしらー?」


――A――

キアラ「あ、あってるかな……」←不安げだが正解

エメリナ「自信ありません〜……」←自信をもって大丈夫


――B――

アベル「……なんだか、嫌な予感がする」←予感的中

ルーシェ「お酒、美味しい……」←今は安酒で十分な安舌



ローズ「正解は〜……」



ローズ「こっちヨォォォォォォ!」ガチャ!



ローズ「おめでとう〜! 正解ヨォォォォォォ!」

キアラ「や、やったぁ!」

エメリナ「やりました、やりましたカイン様ぁ!」ピョンピョン!


ルーシェ「……あれ?」

アベル「ぐああぁぁぁ……か、開幕しくじるとは情けない……!」ガク…


――


アドルラン・ルーシェチーム…一流→普通

カイン・エメリナチーム…一流

アベル・エリスチーム…一流→普通

キアラ・フィーアチーム…一流


――
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 23:01:02.75 ID:h5667pOzO
本編の残念具合を見ると、これフローレンとノワールがやったらフローレンは三流ぐらいまで落ちそうな悪寒がする。
70 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 23:05:35.52 ID:XX12ZwAw0
――

ローズ「はーい、お疲れさまー。みんな色々思うところあるかもしれないけど、気にしないことヨ?」

アベル「エリス、すまない……」

エリス「いえいえ! お酒は私もわからないですし!」アセアセ

カイン「ふふ、頑張ったねエメリナ。次は僕の番だ」

エメリナ「はい!」

ルーシェ「ご、ごめんなさい……」シュン…

アドルラン「ははは! これぐらいでいいんだ。気楽に行こうルーシェ」

フィーア「ね、姉様? 次に間違えちゃっても……」

キアラ「うん、大丈夫だよフィーアちゃん」

ローズ「続いての問題はー……」



――第二問・聴覚(二重奏)――


ローズ「いい楽器の聞き比べヨ! ヴァイオリンとチェロの二重奏ヨ」

カイン「ふふん!」

ローズ「一方は初心者用の安物。もう一方は上流階級御用達の高級品」

ローズ「さっきと同じ様に、二択で正解してみせてネ?」

ローズ「挑戦者はアドルラン様、カイン様、エリスちゃん、フィーアちゃん!」
71 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 23:13:19.48 ID:XX12ZwAw0
――

アドルラン「……ううむ、不甲斐ない姿は晒したくないが」ウーム…

カイン「まあね。でも相方が間違えるのは別にいいんじゃないか? 楽しんだもの勝ちだよ」

エリス「ふふ……変わりましたね、カイン様?」

カイン「ふふん、君たちも間違えていいんだよ? むしろ僕以外全問間違えてもいいよ?」

フィーア「もう、兄様ったら!」アハハ!

アドルラン「そうだな……」




アドルラン「しかし、待機部屋の待遇が……」っ焼き菓子

カイン「まぁ……それは耐えるしかないんじゃない?」っケーキ&紅茶

エリス「でも、これも十分美味しいですよ?」モグモグ

フィーア「下がりたくないけど、下がりきるとどうなるのかちょっと気になります……」


カインサマー?


カイン「ん、来たか。今度こそ、僕の勇姿を見せようじゃないか!」


――
72 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 23:21:54.00 ID:XX12ZwAw0
――

ヒバリ「どうもー。今回は私達がアシスタントよ」

アーシャ「しまっていた楽器をヒバリさんと一緒に引っ張り出して来ました」

ヒバリ「本職には劣るかもしれないけど、私達もこれでも上流階級だからね」

ヒバリ「楽器の演奏だって嗜んでいるのよ? 今度はこの遊び関係無しにアドルランに披露しようかなー?」

アーシャ(……でも、私もこの格付けやらされたら自信ないんですよね)

カイン「君達が、楽器を変えて演奏をするわけか」

アーシャ「はい。どちらかで高級……というよりも、私達本来の楽器での演奏になります」

ヒバリ「もう一方はローズさんが急いでどっからか拾ってきたやつだから、流石に違いはあるわよ?」

カイン「ふふふ、誰にものを言っているんだい?」

カイン「僕は耳と鼻には自信があるんだ。早速始めてくれ」

アーシャ「わかりました。それではしばし、ご清聴を……」ペコリ


※まとめてコンマ判定。(一部補正あり)

アドルラン・ルーシェチーム↓1コンマ二桁

カイン・エメリナチーム↓2コンマ二桁

アベル・エリスチーム↓3コンマ二桁

キアラ・フィーアチーム↓4コンマ二桁
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 23:23:10.58 ID:WnFmChmdO
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 23:24:44.80 ID:d2bNIp3U0
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 23:25:01.48 ID:xTrC/ZiDO
はい
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 23:27:35.51 ID:Bi/2phwy0
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 23:57:58.04 ID:A4jDVIm80
これもコンマ判定40以上かな?
78 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 23:58:19.96 ID:XX12ZwAw0
基準値:50

アドルラン58○
カイン80+10(聴覚生命線補正)○
エリス48×
フィーア51○

――

♪〜、♪〜


カイン「……ふうん。思っていた以上に演奏上手いんだね」

カイン「楽器の差を、奏者の技量で補おうとしたのは見事だけど……」

カイン「僕の耳は誤魔化されないよ。正解はこっちだね」っB

ヒバリ(お見事。やっぱり気づかれちゃうかー)

アーシャ(流石に聴覚が生命線のカイン様。これぐらいわからなければ、生き延びてはこれなかったのね……)

……


♪〜、♪〜


アドルラン「……うむ、いい演奏だったよ二人とも」

アドルラン「私はあまり楽器には詳しくないが……重みを感じられたのはこちらかな?」っB

ヒバリ(やった! アドルラン正解だし、演奏も褒められた!)ウキウキ

アーシャ(ちょ、ヒバリさん! それじゃあばれちゃいますよ!?)


……

♪〜、♪〜


フィーア「す、すごいです!」キラキラ!

フィーア「私もいつか、こんな風に演奏できたらなぁ……」

フィーア「あ、音が特に綺麗だと感じたのはこっちです!」っB

ヒバリ(おお、流石皇族。ここまで全員正解とは驚きね)

アーシャ(最後はエリスちゃんだけど……この流れに乗れるかしら?)

……

♪〜、♪〜


エリス「わ、わからないです……」ダラダラ

エリス「私、今まで物の破砕音とか金属がぶつかり合う音しか聞いてこなかったので……」

エリス「勘でこちらに……」っA

ヒバリ(おーっと、これはきつい! でも仕方がないかも!?)

アーシャ(エリスちゃん、今度時間が空いたら一緒に音楽を聴きにいきましょうね……)ハラリ…

79 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/03(木) 23:59:02.56 ID:XX12ZwAw0
……


――A――

エリス「アベル様、申し訳ありません……」←敗北を悟りました


――B――

アドルラン「おそらく、こちらだとは思うのだが……」

カイン「思ったより正解者が多くてつまらないなぁ……」

カイン「まあ、あの化物みたいな彼女もこういったことには弱いと知れたのは収穫かな?」

フィーア「い、いえ。何しろエリス姉様です。もしかしたら私達が間違えている可能性も……」


ローズ「正解は〜……」



ローズ「こちらァァァァァァァァ!」ガチャ!



ローズ「お見事ヨ〜!」

カイン「ふふん、当然さ。流石にこればかりは譲れないよ」

アドルラン「ふぅ、とりあえず第一皇子としての面目は保てたかな?」

フィーア「よかった〜! で、でもエリス姉様が……」



エリス「お、お酒に続いてまたアベル様の顔に泥を塗るようなことを……」ガックリ…


――

アドルラン・ルーシェチーム…普通

カイン・エメリナチーム…一流

アベル・エリスチーム…普通→二流

キアラ・フィーアチーム…一流


――
80 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/04(金) 00:01:10.68 ID:bvsBd8Zw0
進行途中ですが、今日はここまで
まさかのアベルチーム連続不正解
第三問は二段階ダウンもあるので場合によっては主人公なのにアベルが消える(城外追放)可能性が……

本日もありがとうございました!
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 00:06:06.06 ID:YKu+n2QU0
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 00:12:59.76 ID:0YN0g7yYO
乙です
映す価値なしは普通に魔法で姿見えなくするか
サイレントかけてリアクション必死にするけど
聞こえなくなるとかでも良いかもと思いました
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 00:18:41.82 ID:sNteCiKA0
乙です
これは追放という名のエリスとのお泊りデートですね分かります
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 06:46:51.54 ID:41cSJVAqO
おつおつ
今年の運勢は軒並みみんないいのにアベルだけ凶な感じやね
判定位置を変えたら運勢変わるか?しかしそっくりさんがないぶん消えやすいのかこれ
85 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 22:01:57.19 ID:4Rn1Jol00
こんばんはー
なかなか進めないけどゆったりと再開です
そっくりさんいないのは仕様
86 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 22:02:42.97 ID:4Rn1Jol00
――

ローズ「はい、お疲れ様。今回はみんな優秀だったわネ」

ローズ「……一人だけ、二流が紛れていたみたいだケド」

エリス「ううぅ……申し訳ありませんアベル様……」

アベル「気にするなエリス。俺もああいうことには疎いからな」

カイン「ふふふ……どうだいアベル? これが僕の実力さ」

アベル「ええ、お見事です兄様」

カイン「戦いはともかく、こういった面は僕を見習えよ?」フフン

アドルラン「油断するなカイン。どんな場所であれ、油断は死を招くぞ?」

フィーア「次も全力で頑張ります!」

ローズ「さて、次は……」


――第三問・味覚(チーム戦)――


ローズ「一流のコ達には簡単かもしれないけど、また味覚のチェック!」

ローズ「しかも今度はチーム戦だから、片方の舌が残念でももう片方がフォローできる可能性もあるワ」

ローズ「これなら、二流でも安心ネ!」

アベル「うぐ……」
87 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 22:03:18.23 ID:4Rn1Jol00
ローズ「ただーし、今回は三択ヨ!」

一同「「!?」」

ローズ「最高級食材、安物食材、そもそも別物の間違えたら絶対駄目な食材の三つなんだけど……」

ローズ「駄目なものを選んだら、2段階落ちるワ!」

エリス「!?」

アベル「ま、待ってください。それはつまり俺達は間違えると……」

ローズ「今晩限りとはいえ、城外追放ネ。問題を残して」

カイン「……アベル、流石にそれだけは避けろよ?」

アベル「わ、わかっていますよ……」ダラダラ

ローズ「勿論、今の一流と普通も間違えると大ダメージなのは間違いないわヨ?」

ローズ「それじゃあみんな、行ってきなさい!」



――
88 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 22:03:59.79 ID:4Rn1Jol00
――


ロウル「はいはい、今度は私がアシスタントですよー」

ロウル「今回の食材は、正直に言うとさっきアドルラン様達が持ってきてくれたものが最高級」

ロウル「この城塞に備蓄されていたものが安物。でも安物でも美味しいですからね!?」

ロウル「そして間違ったらいけないものなんですが、さっき私が急いで狩ってきたナニかです!」

カイン「おいちょっと待て、せめて正体ぐらいは……」

ロウル「一応、生き物ですから食べれはしますよ?」

フィーア「な、なんだか怖いです!?」

キアラ「で、でも狩れるってことは帝国領内の動物だし……」

アドルラン「ふむ……猪肉あたりだろうか?」

ルーシェ「……猪、普通にご馳走、です。ハズレには、向いてない……かも?」

エメリナ「……だ、大丈夫。牛でも豚でも鳥でもわかるはず……」

アベル「……ハズレを気にする必要はない。ただ高いものを当てられればいいんだ」

エリス「流石に問題の途中で追放は嫌です……頑張らねば!」

ロウル「ほんとにお二人は頑張ってくださいよ〜?」

ロウル「一応、追放した時用の毛布はもう用意してありますけど」

アベル「もう間違える前提というか、本当に追い出されるのか……」

ロウル「あはは、まあそういった前提のゲームですしね! 大丈夫、流石のアベルさんでも一日でホームシックはないでしょう?」ニヤニヤ

アベル「く……絶対に勝つ!」


――
89 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 22:04:40.72 ID:4Rn1Jol00
ロウル「それじゃあ皆さん、目隠しはしましたかー?」

カイン「僕は常時目隠し状態だけどね。だからこそ僕にはいつもの食事と変わらない」

カイン「つまり間違えようがないのさ。エメリナ、迷ったら僕の答えに合わせるんだよ?」

エメリナ「はい、カイン様!」

ロウル「安物とアレを舐めないことですよー?」

アドルラン「うむ。準備はできているよ」

ルーシェ「……」コクン

キアラ「こ、この状態でどうやって食べるんですか?」

ロウル「あー大丈夫ですよ。今から私が皆さんの口にそれぞれを一匙分ずつ口に運びますので」

フィーア「ひ、一口だけなんだ。大丈夫でしょうか……」

エリス「……」ドキドキ

アベル「やるしかない。頼んだぞロウル」

ロウル「はいはい。それではA、B、Cの順番で皆さんの口に入れていきますねー」


※まとめてコンマ判定。(一部補正あり)

※ご指摘があったので判定チームの位置を変動させていきます

↓1〜4コンマ二桁
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 22:05:49.72 ID:zOCpb9ci0
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 22:05:54.70 ID:Dtk/p0zDO
はい
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 22:06:14.78 ID:1O206fqf0
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 22:06:50.76 ID:MWgt0HRVo
ンアーッ!
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 22:08:19.05 ID:C3f1Kd/fO
お前ら4人はどういう(ry
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 22:10:30.77 ID:TlOg2aiA0
全部70台って
これはこれで結構凄いな
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 22:25:17.70 ID:x4je2eREO
ゾロ目も無いし高ければ成功なら全員セーフ、低ければ成功ならみんな仲良く下がるだけだな。
97 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 22:34:30.91 ID:4Rn1Jol00
基準値上げたのにまさかの全員回避とは……

正解:60以上
不正解:31〜59
アカン:30以下

キアラ・フィーアチーム:72○

アベル・エリスチーム:70○

アドルラン・ルーシェチーム:78○

カイン・エメリナチーム:76+5(通常食事)○


――


ロウル「はーい、お口開けてくださいねー」

キアラ「ん、……」モグ…

フィーア「……」モグモグ…

ロウル「次行きますよー?」

アベル「……ん」モグ…

エリス「……!」ゴクン

ロウル「これが最後ですよー」

ルーシェ「……?……!」モグ

アドルラン「ふむ……」モグモグ


カイン「…………これはまさか?」

エメリナ「?」



ロウル「それでは、キアラ様とフィーア様から部屋の前で札を挙げて、その部屋に入って行ってくださいね」

キアラ「わ、わかりました」
98 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 22:35:03.00 ID:4Rn1Jol00
――

キアラ「えっと、正解はCかな?」

フィーア「はい! 私も姉様と同じです!」

――

アベル「おそらく、正解はCだろう」

エリス「そしていつものお肉がAで、Bが多分……」

――

ルーシェ「ん……」っC

アドルラン「よかった。私もルーシェと同じくCだ」

――

カイン「簡単すぎるね。答えはCだが……なるほど、確かに他も悪くはなかったよ」

エメリナ「わ、私はカイン様の答えにあわせてCで!」

――


ロウル「へぇ、流石に皆さんこれはわかるんですねぇ」クンクン

ロウル「まあ私程の鼻が無くても、これだけ違えばわかりますかね?」

ロウル「でも、私は正直言っちゃうと高いのよりもやっぱりいつものお肉がいいですね」

ロウル「歯ごたえがあって、食べてる実感がありますし」

ロウル「ハズレ枠にされちゃいましたけど、これも美味しいのに……」モグモグ

――

99 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 22:36:11.22 ID:4Rn1Jol00
――C――

アドルラン「まさか、全員が同じ部屋に集まるとは」

カイン「ふふん、流石のアベルもこれはわかったか」

アベル「ええ。追放は嫌ですし、これは間違いようがないですからね」

エリス「そうですね。助かりましたよ……」

カイン「だよねぇ……」

エメリナ「え、え? どういうことなんですか?」

ルーシェ「アベル様もカイン様も、ハズレを知っている……?」

アベル「ああ。俺と兄様はおそらく、暗黒街で喰い慣れている」

カイン「Aがアベルの安肉、Bのハズレはおそらく、カエルの肉だ」

フィーア「え!? あれカエルさんのお肉!?」

キアラ「全然わからなかったです!?」

カイン「安肉もだが、カエルも意外とイケるだろう? まあ高級とわかるのはCだったけど」

ルーシェ「うん、悪くなかった、です……」

エメリナ「で、でもやっぱり少しだけ遠慮したいかも……?」


ガチャ!


ローズ「お見事! みんな正解するなんて本当にお見事ヨ!」

一同「「よし!」」グッ!

ローズ「そしてカエルも正解ヨ! 見なければ普通に食べられるでしょう?」

アベル「カエルで助かりましたよ。俺はてっきりあっちが――」

カイン「いや、僕はアレを警戒していたが――」

ローズ「アハハ、天使達に流石にアレとかは食べさせないわヨ?」

キアラ(他にも凄い食材あったんだ……)

フィーア(ちょっと気になります……!)





――全員現状維持!――

100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 22:39:25.78 ID:C3f1Kd/fO
お兄ちゃんに威厳があるので
実はこのカインこそそっくりさん説(暴論)
101 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 22:59:34.33 ID:4Rn1Jol00
――

ローズ「いやー、流石だワ! もうそれしか言えない!」

ローズ「これぞ一流の皇族にレディーヨ!」

ローズ「でも油断は禁物。次はちょっと大変かもヨ?」


――第四問・視覚(生け花)――


ローズ「次は生け花! 片方はアタシが、もう片方はシアちゃんが生けてくれたワ!」

シア「あうぅ〜……結構自信はあったんですけど、ローズさんの作品には敵いません〜……」

シア「これでもお花はそれなりに弄っていたんですけどね〜。ローズさん、本当に達人で驚きです〜」

ローズ「シアちゃんのもよかったわヨ? 単純にアタシが嫉妬してアタシのを正解にしたってだけだから気にしないでネ?」

シア(いえ、お花の心得が少しでもあればローズさんの方が上だってわかりますよ〜?)

アベル「……今までよりも難易度が高いか?」

アドルラン「そうだな。経験者と上級者の、それも生け花……素人目にはわかりにくそうだ」

カイン「それ以前に、流石にこれは僕にはどうしようもないぞ?」

ローズ「ええ。今回の挑戦者はフィーアちゃん、ルーシェちゃん、エメリナちゃん、エリスちゃん」

ローズ「キアラちゃんと皇子サマ達には、次の最終問題を頑張ってもらうわヨ?」

ローズ「それじゃあ、行ってらっしゃい!」
102 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 23:00:21.57 ID:4Rn1Jol00
――


エリス「うぅ、アーシャさんがいれば……」っ水

ルーシェ「お花、流石にメイドの仕事にない……」っお茶

エメリナ「私も経験ありません〜……」っ高級紅茶+菓子

フィーア「わ、私もないです。大人のレディーには必須ってローズさんが言ってたけど……」

エメリナ(大人のレディーに必要なのは、ご主人様を満足させられる腕前だと思うけどなぁ……)

ルーシェ(そうなんだ……ヒバリさんに、今度聞いてみよう……)

エリス(私は大人子供以前に、もっと色々勉強しないといけない気がします……)


エメリナチャーン!


エメリナ「はわぁ!? わ、私からですか……」ドキドキ

エリス「頑張って下さいエメリナさん!」

ルーシェ「メイドの中では、エメリナさんが今一番。ここまできたら、一流でいこう……」

フィーア「私も応援しますよ!」

エメリナ「み、皆さん……ありがとうございます! いってきます!」


――
103 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/01/05(土) 23:00:56.58 ID:4Rn1Jol00
シア「それでは〜、両方の作品を同時に見せますね〜」

シア「片方は拙い私作品で申し訳ないです〜」

シア「それでは幕を開けて〜……」スルスル…




A<バアアァァァァン!


B<パアアァァァァ!



エメリナ「……!?」

エメリナ(こ、これは……)


※まとめてコンマ判定。

↓1〜4コンマ二桁
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 23:01:21.74 ID:3+g/GR7a0
レディーならできるはず?
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 23:02:09.67 ID:Ytm/aRrZ0
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 23:02:16.14 ID:Dtk/p0zDO
はい
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 23:02:27.63 ID:zOCpb9ci0
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 23:03:06.67 ID:zOCpb9ci0
位置かえてもらって本当に良かった……
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