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【艦これ安価】艦娘サキュバス

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886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 01:56:36.68 ID:ZVVZwbTpo
霞 曙 満潮
3人に拉致される。
3人とも口は悪いままだがそれぞれスイッチが入ると霞は母性ましましな甘々バブみの塊に、曙はお仕置き期待しまくりの敏感ドMに、満潮はキスやアナル舐め好きの甘えん坊へと変化。
霞には甘々赤ちゃんプレイをしてもらい、曙はスパンキングしつつ首絞めックス、満潮とは対面座位でキスハメエッチした後に3人同時に搾り取られる。
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 01:56:36.89 ID:dTmU7idno
>>592
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 01:56:37.35 ID:27bwx7Ylo
>>595
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 01:56:37.79 ID:y7IG3QX4o
如月
普段は誘惑してくる如月をがんがん攻めて処女ビッチのメッキを剥がしていこう
実は初心なのにいつも誘惑してくる如月ちゃんが逆に攻められてどんどん余裕が無くなっていくのが見たいです
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 01:56:39.22 ID:M0evg32Qo
瑞鶴と加賀
どちらがより提督から精液を搾り取れるかで言い合いしている所に遭遇してしまう→ちょうどよかった、提督実演しましょう
髪や脇を使った責めと膣の締りで勝負する瑞鶴VS相手に無いパイズリとねっとり体温の膣内の加賀
提督は意識を失うまで交互に二人に搾り取られるのであった
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/31(木) 01:56:39.37 ID:kKj65U9kO
長良型

発狂寸前まで我慢してた長良・五十鈴・鬼怒が提督を見て暴走しちゃう

そんな三人に当てられて我慢してた名取・由良・阿武隈も逆輪姦に参加しちゃう
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 01:56:40.32 ID:dWxQw4iuO
香取&鹿島(提督をイジめるプレイ)
出会い頭に提督の回復薬を取り上げて、素のままでセックスに持ち込まれる
手コキやフェラ・素股等で散々寸止めされた挙句、前立腺のマッサージ等で射精させられる事を何度も繰り返される。
回復薬の力が使えない提督も体力切れで勃起できなくなるが、二人のサキュバスの力で強制的に勃起させられ続行させられる。
提督が死にかけたところでようやく2人に膣内射精
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/31(木) 01:56:43.53 ID:p/rW/O9PO
最上型

理性ぶっ飛んで提督を逆輪姦、殺しかける
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/31(木) 01:56:47.20 ID:yKPQUG+D0
>>371
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/31(木) 01:58:11.69 ID:yKPQUG+D0
島風いすぎぃ!
896 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/01/31(木) 02:01:26.05 ID:2rwGD+G40
安価ありがとうございます、次回は村雨と荒潮で進めていきます
あと2、3回ほど安価指定できるでしょうか
今日はここまでにします、夜遅くまでお付き合い感謝です
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 02:03:10.46 ID:RTpQ7BcBO
安価だけで10レスは使うから雑談減らせばそれだけ行けそうかな
次も期待してる
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 02:05:03.61 ID:ZVVZwbTpo
無念、一足遅かったか
毎回えちえちな描写でとてもえちえちです。あの濃さを結構短めな時間で出来るのはすごいです。
スレ完走が近くなって残り惜しさに感想書かなくなっちゃうかもだから今書いとく おつおつ
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 02:06:53.10 ID:UFo+CJ7Do
おつかれさまです
行為中のエロに流される秋雲とピロートークで余裕取り戻したAC先生のギャップごちそうさまでした
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 07:32:40.23 ID:tLKuAJT5O
相変わらずすごい競争率…
ってか深夜に粘ってたんかお前ら(呆)
901 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/01/31(木) 22:52:46.68 ID:2rwGD+G40
感想ありがとうございます
>>1もなるべくレス数を減らすため、今後は始めと終わりの挨拶は省くことにします
遅れましたが再開します
902 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/01/31(木) 23:43:06.29 ID:2rwGD+G40
村雨「どうしようねー」

荒潮「提督に相談してみない〜?」

村雨「うん、それから考えてもいいよね」

提督「俺がどうかしたか?」

村雨・荒潮「!!」

村雨「提督、ちょうどいいところに来てくれたわ!」

荒潮「相談したいことがあるの」

提督「相談?」

荒潮「ええ。サキュバスから元に戻らないの〜」

提督「戻らない……ってお前たち、自分の体に起きたこと分かるのか」

村雨「他の艦娘たちに聞いたの。明石さんが原因で鎮守府にいる艦娘たちがサキュバス化しちゃったって」

荒潮「最初は信じられなかったけど、異常は感じ取ってたし。整備員さんや憲兵さんを見つけると」

荒潮「性欲が抑えられないくらい上がるから……これは事実なのかな〜って思ったわ」

提督(そうか、そうだよな。事情を理解してる艦娘もいるよな)

提督(というか、理解してない艦娘はいないのかもしれない)

村雨「でね? この気持ちどうしようって考えてたら、整備員さんとエッチしてる荒潮ちゃんと出会ったの」

提督「!」

村雨「女子トイレでしてるの発見しちゃって……」

荒潮「溢れた性欲がどうにもならなかったのよぉ。だから、すれ違った整備員さんを無理やり引き連れて、目についたトイレに入ってね〜」

荒潮「エッチしてたら、村雨ちゃんが入ってきたから……『一緒にどう?』ってお誘いして」

提督「!?」

村雨「そこで我慢がプツンって切れちゃったわ。整備員さんと荒潮ちゃんと3人でエッチして、すっごく気持ちよかった」

荒潮「整備員さんの精液が出なくなるまで、何回もしたわ〜。で、その時に意気投合しちゃったのよね」

村雨「そうそう。サキュバスから元に戻るまで、これから一緒に行動しない? ってね♪」

村雨「その時、整備員さんに貰った精液でも角と尻尾が生えっぱなしだったから」

提督「……」

荒潮「そこから色んな人たちとエッチしたわよねぇ」

村雨「憲兵さん2人と私たち2人で、とか。あとは真面目な整備員さんを誘惑したり」

荒潮「眠ってる整備員さんの布団に忍び込んで、淫夢を見せたり」

村雨「精液を口で食べてたら、5人くらい部屋に入ってきて。寝てた整備員さんが起きて、結局8人でエッチしたり」

荒潮「他にもまだまだ大勢の男の人と、いっぱい気持ちよくなったわ〜」

提督「…………」

荒潮「だけど元に戻らなかった。エッチしてきた人の精液を、一滴残らず注入してもらったんだけどね〜」

村雨「下半身がずっと疼いてる……まだまだ精液がほしいって言ってるの」

村雨「そこで提督に相談! どうすればいいと思う?」

荒潮「本当に精液で戻るのかしら」
903 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/01(金) 00:14:17.96 ID:bwthlg+O0
提督(こ、この2人の言うことが本当なら……衣笠や天津風、阿賀野たちに匹敵するほど)

提督(いや、下手をしたらそれらを上回るほどの大食らいサキュバスだぞ)

荒潮「提督?」

提督「ああ、ごめん。精液で元に戻るというのは本当だぞ」

提督「ただお前たちの食欲……いや性欲か? どっちでもいい、精液を求める欲がとてつもないんだよ」

村雨「そうなの」

荒潮「じゃあ解決方法は、このまま男の人とエッチをしてればいいってことー?」

提督「ああ」

村雨「もし鎮守府中の男の人たちが限界になったら、どうすればいい?」

提督「考えたら恐ろしいな。さすがに途中で元に戻るだろ」

提督(戻らなかったら回復薬を渡せばいい。そんな状況にならないことを祈る)

荒潮「ふぅ〜ん……じゃあ、引き続きエッチしていくわ」ギュッ

提督「!!」

村雨「ふふっ、そうね」ギュッ

提督(腕に抱き着いてきた。まあ話を聞く限りだとこうなるか)

荒潮「今までたくさんの人としてきたけど〜、大好きな人とエッチしたら、もっと気持ちいいのかしら」

村雨「確かめてみないとね♡ ねえ提督、部屋に行きましょう?」

荒潮「逃がさないわよ〜」

提督(ヤるの決定か)

――――

村雨「提督、はやくはやくー」

荒潮「先に脱いでおいた方がいい?」

提督「着たままだったら俺が脱がすだけだ。2人の意思に任せるよ」

提督(こんな大食らいのサキュバスを相手にするなら、回復薬は必須だよな)

提督(回復薬G……まだ飲んだことないけど使ってみるか?)

提督(いや、回復薬を2つ飲もうか。どっちが強力なんだろうか)

提督(……そういえば、回復薬Gは使用後に疲労感が付きまとうとか言ってたな……)

提督(だったら、精液が尽きるごとに回復薬を補充する作戦の方がいいかもしれない)

提督(疲労感でヘトヘトの時に絞られたら、たまったもんじゃないからな)

村雨「提督、準備できてますよ」

提督「今行くよ」

提督(パンツ一枚になって、回復薬を2つ飲む)ゴクン

提督(こっちも準備は整った。回復薬の入った袋を持って、村雨と荒潮のいるベッドへ……)スタスタ
904 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/01(金) 00:59:38.69 ID:bwthlg+O0
洗面所を出ると、ベッドが見える。

その上には、村雨と荒潮が一糸纏わぬ生まれたままの姿で座っている。

さっきまでのにこやかな笑顔とは違う、色気のある笑みを浮かべて、じっと俺を見つめている。


「提督、来て」


村雨がすっと両手をこちらへ伸ばし、誘ってくる。

2人に近づき、まじまじと観察。村雨は駆逐艦らしからぬ大人の女性に近い体型だ。

大きめで柔らかそうな乳房は形がよく、その先にある桃色の突起も綺麗なピンク色はすでにピンと勃っている。

しなやかな体のラインを辿っていくと、きゅっと締まった腰のくびれが目に映る。

そこからさらに視線を下ろせば、美しい太もも。そして魅惑の三角地帯。

一方、荒潮の体は村雨よりも凹凸はないが、改二になったせいか女らしさが現れている。

2つの双丘は控えめだが、手で触ってみたくなる魅力を放っている。


「ふふ……♡」


体型は違うが、荒潮は村雨と異なる座り方をしていた。

女の子座りでちょこんと座っている村雨に対し、荒潮は脚をM字に広げて、見せつけるように秘部を晒している。

男を誘惑する大胆なポーズだ。心臓の鼓動が速まる。


「提督……それ、苦しそうね〜」


荒潮は視線を下ろしていき、俺の股間部分を見てくすっと笑った。

村雨も息子を目で捉え、期待を込めた顔をする。

そうだった。回復薬を飲んだんだ、ゆっくりしている場合じゃない。

股間が熱くなっていくのを感じながら、パンツを脱ぎ捨てた。

2人の目が丸くなる。


「すごい……生き物みたいにびくびく動いてる〜……」

「逞しいおちんちん」


興味津々な2人に、もっと近づく。

回復薬の袋をベッドの端に置いて、ぎしっと上に乗る。

村雨と荒潮の目の前までやって来る。2人も四つんばいになって俺の肉棒に近づき、顔を接近させる。


「わあ、匂いもすごい」

「そ……そこの薬を飲んだら、こうなったんだ……」

「薬? そういえば、何か持ってたわね〜」

「あ、ああ……精力増強剤みたいなものだ……あれを2つ飲むと、精液が溢れてきてっ……」


簡単な説明していると、肉棒の先から透明の汁がだらだらと溢れてくる。

もうそろそろで、これが精液に変わる。
905 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/01(金) 01:35:29.38 ID:bwthlg+O0
快感がみるみる強まり、息を荒げる。

体中から汗も出てくる。


「辛そうだけど、大丈夫〜?」

「き、気持ちよくてっ……辛い……! はぁ……はぁ……!」

「そんなに? あっ」


村雨が声を漏らす。

透明の汁が、白い白濁液に変わったのだ。

とろとろとカウパーのように溢れてくる。快楽も来るところまで来る。

あと一息で射精しそうな快楽が、延々と続く。


「もう精液出てる」

「イっちゃったの〜?」

「ち、違うよ……っ……はぁっ……! こ、こうなるんだ……2つも飲むと……!」


村雨と荒潮は、俺の顔と肉棒を交互に見つめていた。

だが説明を聞き終えると、にこっと笑いかけてくる。


「ありがとう提督、村雨たちのために頑張ってくれて」

「辛いのよね〜? 射精すれば、収まる〜?」


こくこくと何度も頷いた。

すると、2人はぺろりと舌なめずりをする。

サキュバスらしい艶やかな微笑みを浮かべ、舌を出し、肉棒に這わせる。

竿の根本から亀頭の裏まで、漏れ出てくる精液を舐め取るように、ちろちろと左右に動かす。

亀頭まで辿り着いたらまだ竿の根本へ。下から上へ、何度も舐め上げる。


「うっ……ああっ……!」


緩やかな刺激が、精液漏れの量を増やす。肉棒に力を入れるたび、ぴゅくっと飛び出る。

気持ちいい。たったこれだけでとんでもなく。

でも、同時にもどかしい。もっと強い快感が欲しい。

少しでも早く絶頂して、この苦しみから解放されたい。


「もっ……もっと激しくしてくれっ……!」

「え?」

「頼むっ……! 気が、狂いそうなんだ……もっと強い快感を……!」


思いを打ち明ける。

フェラでも手コキでも何でもいいから、気持ちよくして欲しい。

俺を射精させてくれ。

村雨と荒潮は互いに顔を見合わせて、くすりと笑った。そしてまた俺の方を見てくる。


「わかったわ〜。村雨ちゃん、どっちが先にする?」

「提督の前は荒潮ちゃんだったから、今度は村雨!」

「え〜、こんなご馳走の1発目を?」

906 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/01(金) 02:13:31.14 ID:bwthlg+O0
何か話している。

俺としては、どっちでもいいから早くして欲しい。

刺激せずの放置はめちゃくちゃ辛い。


「順番よ、順番」

「む〜……」


決まったようだ。

村雨は俺から少し離れて仰向けに寝転がる。

そしてぐいっと脚を持ち上げ、綺麗な割れ目を両手でくぱあと開いた。


「さ、提督。村雨のおまんこに、おちんちん入れて気持ちよくなって?」

「はぁっ……はぁっ……!」

「たくさん中出ししてね」


俺は本能のままに村雨へ近づいていく。

荒潮も村雨の隣に行って女の子座りし、これから始まる事を見守る。

ついに目の前までやって来る。村雨に覆い被さるように前のめりになり、肉棒を操って割れ目に押し当てる。

女の中へ入ろうとしているからか、肉棒が歓喜でもしているかのように脈動する。


「あ……ふふふ……もう中出しされてる……♡」

「い、入れるぞ……っ!」


くちゅっ、と先っぽが入る。

ゆっくり腰を押し出すと、亀頭が入り、竿部分も村雨に呑み込まれていく。


「あっ、あっ、あっ」

「ふう、うッ……!」


全身が打ち震えるほどの快感。

膣壁と肉棒が擦れると、頭が真っ白になる。気持ちよすぎる。

やがて亀頭が子宮口まで到達すると、村雨がぴくんっと震えた。


「んんっ。す、すごい……熱いのが、子宮に流れてくる……♡」

「う、動いていいか……っ」

「もちろん。むしろ動いてほしい」


膣がぎゅうぎゅうに締めつけてくる。

そして子宮口も、亀頭の先から精液を吸い取るような動きをしている。

村雨が意図的にやっているのだろうか。腰が抜けそうだ。

しかし、力を振り絞って引き抜く。


「ああっ♡」

「ぐうッ!?」


強烈な快感が押し寄せる。

これだ。この気持ちよさ。膣に出し入れするたびに、射精時の快楽を得られる。

もっともっと動きたい。
907 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/01(金) 02:57:25.80 ID:bwthlg+O0
獲物を捕らえた獣のようによだれを垂らし、貪るようにピストンを開始する。

ぱんッ、ぱんッと、遅くはあるが一突きが強い。膣壁をずろろろと引き抜き、ぶちゅッと子宮口にキスをする。

そしてまたずろろろと引き抜く。

全てが気持ちいい。この中で動くと、苦しみから解放される。


「わ〜……提督、オオカミみたい……」

「あッ♡ んっ♡ おちんちんッ♡ すごいっ♡ ああッ♡ はあぁっ♡」


隣で見ている荒潮は、俺と村雨の交尾を食い入るように観察している。

そんなの気にしない。俺の頭の中は、村雨の膣を犯して気持ちよくなり、射精することで一杯だ。

ぷるんぷるんと揺れている乳房を鷲掴む。こねくり回すように揉んで、勃起した乳首を摘まみ、くりくりといじる。

村雨は敏感な反応を見せる。顔がふにゃっとなり、膣が肉棒を圧迫してくる。

それでも俺は強引に動くので、互いの腰が跳ねるほどの快感が生まれる。


「あふっ♡ ず、ずっとぉッ♡ 中にっ、出されてるっ♡ 精液、びゅくってッ♡」


村雨の言うように、ずっと精液が漏れているので、子宮にどんどん溜まっていく。

そして満タンになると膣を通り、外へ漏れ出てくる。

肉棒を沈ませると、結合部の隙間からびゅぷっと飛び出てくる。


「後ろ、失礼しま〜す」


一定のペースでガンガン突いてると、言葉通り後ろから荒潮の声が聞こえてくる。

何の目的か分からないが、背後に回ったようだ。

が、今の俺にはどうでもよかった。ただ村雨を犯すことを考えている。


「えいっ」

「うッ!?」


しかし、荒潮は無理やり存在を示してくる。

玉を握られた。後ろから両手で包み込むように。

驚くことに、こうされるだけでも快感を得られた。男性器は全て敏感になっている。


「すごい、ぱんぱん〜」

「あ、ああッ……!?」


腰が止まったのをきっかけに、玉をいじられる。

指で転がすように、ころころと。時にはきゅっと圧迫してくる。


「あっ♡ おちんちん、あばれてる♡」


村雨はうっとりしながらそう口にする。

荒潮の責めで、腰の奥から何かが煮えたぎるのを感じた。

玉をいじられて射精欲が上昇してしまった。

常に射精している感覚なのに、射精欲と言っていいのか分からないが、とにかく膨大な何かが迫ってくる。

こんな状態で、さらにピストン運動で肉棒に刺激を与えたら、どうなるんだろうか。
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/01(金) 07:43:24.16 ID:gbuezufwo
寝落ち?乙
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/01(金) 07:47:16.90 ID:Brbhv7BSo
あえてレスさせてもらうけど

901 ◆cU/osbLpwQ sage 2019/01/31(木) 22:52:46.68 ID:2rwGD+G40
感想ありがとうございます
>>1もなるべくレス数を減らすため、今後は始めと終わりの挨拶は省くことにします
遅れましたが再開します
910 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/02/01(金) 22:33:14.97 ID:bwthlg+O0
>>908
>>909の方が示してくださった通り、挨拶は省きますので、2時間以上投下されなかったら区切りをつけたと思ってください

また今回の投下では安価指定まで進みません
土日は夕方の17時頃から始めます
911 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/01(金) 23:25:17.86 ID:bwthlg+O0
そう考えるよりも先に腰が動く。

腰を勢いよく股間にぶつける。荒潮は俺の動きに合わせて手を移動させ、玉を刺激してくる。

情けない声が漏れてしまう。

玉をむぎゅうと強めに揉まれると、普通なら痛苦しい思いをするのだが、今の俺にとってはとんでもない快楽だった。

意識が飛びそうになり、ぐっと堪える。

精液も多めに放出されている。奥から無理やり精液を絞り出されるような感覚がする。


「はあッ……あああああッ……ッ!? ぐ、うううッ……!?」


さらに肉棒でも快楽を得ているので、俺の顔からは色んな液体が出てくる。

涙や汗、よだれ。一番すごいのは汗だ。

じわりとにじみ出ては大粒の雫になり、肌を伝って村雨の体に落ちる。


「あッ♡ てい、とくっ♡ すごいかおっ♡ してるっ♡」

「玉を刺激されて、喜んでくれてるのね〜」


荒潮はくすくすと笑っている。Sっ気があるのだろうか。

そんなことを考えている内に、奥の方から熱いものが、ぐんぐん込み上げてきている。

もうすぐそこまで来ている。

俺は腰振りのペースを上げた。


「ふう”……ッ! ふう”……ッ!」

「ひゃあんッ♡! あんッ♡! すご、いっ♡! おちんちんっ♡! すごいッ♡! すごいッ♡!」


飢えた猛獣が肉を貪り食うように、村雨の体を欲望のままに犯す。

絶対に離さないよう村雨の背中に手を回し、がっちりと拘束。

そしてぶるぶる揺れる両乳房の間に顔を埋めて、絶頂に備える。


「ああっ♡! おちんちんがあっ♡! びくんびくんってッ♡! ふるえてるっ♡!」

「う”うッ! はあ”ッ……はあ”っ……っ! 出、る”ッ……!?」

「い、いいわっ♡! ていとくのせいえきっ♡! むらさめがっ……♡! んっ♡ うけとめる、からあっ♡!」


村雨は俺の頭を抱えて、ぎゅーっと抱きしめてくる。

広げていた脚も俺の腰に回して、捕まえられる。


「あっ♡! あっ♡! ていとくッ♡! きてっ♡! きてぇっ♡!」

「だ、出すぞッ……! 中にッ……ああああっ……っ!!」


肉棒が脈動しているのが自分でも分かる。

腰をばちゅんばちゅんと打ち鳴らす音が響く。


「うふふふふ……♪」


荒潮も、俺を絶頂させるために緩急つけて玉を揉んでくる。

出る。あと少しで、射精する時よりさらに上の快楽を迎えることができる。
912 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 00:16:50.23 ID:7Ax1eY/J0


「出るッ、出るッ、出るッ……!! ふ、ああッ、ぐうううッ……!!」


そして。


「あああ、ああああッ……!! イ、くうッ……――――はあッ――――ッ!?」


どびゅるるるるるっ、びゅうううううっ。

腰を一番奥まで挿入し、子宮口に亀頭をくっつけて射精。

勢いよく大量に噴射される精液は、あっという間に子宮の中と膣内を満たし、外へびゅぷぷっと漏れ出ていく。


「はあぁぁぁ……♡♡♡ せいえき……すごい……♡♡♡」


村雨はうっとりとした声を漏らす。

一方、荒潮は俺が射精している間も玉を揉んでくれている。

おかげで精液が止まるまで、極上の快感を得ることができた。


「本当にすごいわね〜。精液い〜っぱい」


時間で言えば10秒くらいの射精だった。

その上量もすごく、村雨の下半身辺りに小さな水たまりが出来ている。


「ん……♡ せ、せっかくこんなに出してくれたのに……中に入りきらなかった……♡」

「そうねぇ。でも仕方ないわ〜」

「な、なあ……村雨、朝潮……」


ベッドの精液を見ている2人に声をかける。

俺の肉棒は、まだまだ固く反り立っている。3回くらいでやっと落ち着くから、もっと精を放出したい。

苦しさはマシになったけど辛いことには変わりない。


「ま、まだ収まらないんだ……今すぐ、させてくれ……」


2人は驚いた顔で俺の一物を見ている。


「まだガチガチ。提督の飲んだ薬、すごい効果なのねぇ」

「それじゃあ、もう1回村雨と…」

「次は荒潮の番〜っ」


ぷくっと頬を膨らませて、村雨を嗜める荒潮。

村雨はふふっと笑い、残念そうに口を開いた。


「そうね、順番だし。その前に準備させてくれる?」


そう言うと、仰向けから四つんばいになって、膝立ちしている俺の肉棒に接近してくる。

何をするんだ?
913 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 00:48:25.13 ID:7Ax1eY/J0


「準備?」


荒潮も俺と同じ不思議そうな顔をする。

やがてすぐ目の前まで来ると、村雨はにこやかな笑みを浮かべて説明してくれた。


「フェラチオで、荒潮ちゃんの中に入れる準備をするの♪ もっと大きくなるかもしれないでしょ?」


その必要はないほどガチガチなんだけどな。

しかし、やってもらえるものはやってもらいたいので言わずにおく。

荒潮は納得したようで、村雨の後ろで様子を見守る。


「じゃあ、始めましょうか」


村雨は小悪魔な笑顔をして、あーんと口を開けた。

そしてそのまま肉棒を入れていき、亀頭が喉に触れる。


「っ!」


その瞬間、体が震えてしまうような快感が押し寄せてくる。

予想外の出来事に戸惑っていると、


「あむっ」


根本まで、ぱくんっと咥え込んだ。

また大きな快感がやって来る。思わず腰が跳ねた。

何だこれは。口に入れられただけなのに。

答えを探す間もなく、村雨は次の行動に移った。根本まで咥えたら、今度は一気に顔を引く。

勢いがあった。ぢゅるるるるっ、と卑猥な音が出る。


「ううッ!?」


腰が大きく、がくんッと跳ねる。

たった1回引き抜かれただけなのに、強烈な快楽が襲いかかってきた。

息を荒げる。射精欲がみなぎり、精液の放出がすぐそこまで迫る。

村雨は、ちゅぽんっと口を離して驚いた顔をする。


「すごい。イかせるつもりだったのに、よく堪えたね」


イかせるつもりだった?

なるほど、そうか。だからあれだけで、こんなものすごい快楽が……。

村雨の言葉を聞き、荒潮がジト目になる。


「提督の様子が大げさだと思ったら……村雨ちゃん〜……?」

「じゃ、続きやるね」

「あ、ちょっと〜!」


荒潮の言葉をスルーし、村雨は艶美な顔をして、もう一度根本まで咥えた。

そして容赦のない怒涛の責め。じゅぽじゅぽと肉棒を刺激する。

亀頭が狭い喉に締めつけられたと思ったら、舌でべろべろ舐め回され、カリ首が唇に引っかかる。
914 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 01:28:47.05 ID:7Ax1eY/J0
ものすごい快楽が立て続けに襲ってくる。

腰が引けてしまうが、引いた分だけ村雨は近寄ってくる。

逃げ場がない。射精欲がみるみる高まり、俺は……。


「はいストップ〜」


絶頂はできなかった。

荒潮が村雨の体に手を回し、ぐいっと引き離したのだ。

口からぢゅぽんっと肉棒が抜かれた。その時の刺激で射精する寸前のところまでくる。

正直このままフェラで導かれたかったのだが……にこにこ笑いながらも威圧感のある荒潮を見ると、その気持ちも引いてしまう。


「順番って言ったのに、ズルくない?」

「えへへ……ごめんなさい。口にも出してもらいたいなぁって、欲が出ちゃって……」


ばつが悪そうな顔で謝る村雨。

すると荒潮は威圧感を引っ込め、俺の一物に目を向けてため息をつく。


「も〜……ちょっと出ちゃってるじゃない……」


確かに、絶頂しなかったとはいえ寸前のところまで来ていたので、肉棒の先から白濁液が少量、とろりと出ていた。

それくらい村雨のフェラはすごかった。

というか荒潮もだけど、男をよがらせるテクニックがすごいな。

まあ今まで何人もの男たちと交わっていく中で、磨きがかかったんだろうな。

サキュバスの能力も自由に扱っている。


「村雨ちゃん。罰として1回休みね〜」

「はーい」


村雨は素直に荒潮の言うことを聞いた。

話が終わったようで、荒潮が俺の目の前までやって来る。


「提督、どんな体位でしたい〜?」

「え?」

「提督の好きな体位、選んで」


好きな体位か。

それよりも今の気分で選びたいな。座位はどうだろう。

荒潮が後ろ向きになってピストンする、背面座位とか。
915 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 02:15:10.20 ID:7Ax1eY/J0


「うふふふ♪ いいわよぉ〜」


荒潮は快諾してくれた。

にこりと笑って立ち上がると、背を向けて、ぷりんとした尻をゆっくり下ろしていく。


「んっ……♡」


俺の肉棒を持ち、亀頭の先がどこにあるか確認しながら、間もなく割れ目にあてがう。

すると荒潮の秘部から愛液がたらりと、肉棒を伝って落ちていく。

準備はできているらしい。


「入れるわね〜……」


ゆっくりと、荒潮の中に俺のモノが挿入されていく。

ずぷぷ、と膣壁を突き進んでいく。

マズイ。引いた射精欲が戻ってきてしまう。

これじゃあすぐに出してしまうかもしれない。


「いいわよ、すぐ出しちゃっても……♡ あっ♡」

「え……」


俺の考えていることが分かったのか、荒潮は射精許可を出してくれる。

亀頭は子宮口にぴったりとくっついて、そこからさらにぎゅううと押し込んでいく。

子宮を突き動かし、根元まですっぽりと入ってしまった。


「だって……村雨ちゃんにああされたら、すぐ出ちゃうのも仕方ないじゃない〜……?」

「ま、まあ……そうだな」

「荒潮を気持ちよくすることは、考えなくていいから……好きなタイミングで出して……♡」


そうか。それなら、お言葉に甘えよう。

ただし、俺だけ気持ちよくなるのは不平等というものだ。

荒潮たちも気持ちよくさせて、何度もイかせてやろう。


「あっ♡ て、提督っ……♡?」


荒潮の腹に手を回して抱えるようにし、もう片方の手はベッドにつけて自分の体を支える。

その状態でゆさゆさと腰を揺さぶれば、荒潮の膣を深く、ねっとりと刺激することができる。


「ふ、深いっ♡ 子宮っ♡ 押され、てっ♡」


腹も愛撫するように撫でる。

下腹部辺りに移動し、すりすりと弧を描くように撫で回したり、ぎゅっぎゅっと強く押さえつけたりする。

荒潮は「あっ♡ あっ♡」と気持ちよさそうに喘ぐ。
916 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 02:50:17.51 ID:7Ax1eY/J0
村雨としたのは、俺自身気持ちよくなることしか考えなかった一方的なセックスだった。

しかしこれは荒潮のことも考えた、愛情を意識したセックス。

一度射精したことで頭が回り、こういうことができる。肉棒が苦しいことには変わりないのだが。


「て、提督っ♡ あっ♡ あっ♡ お腹、押されっ♡」

「いいなー……ねえ提督? 村雨にもあとでやって?」


村雨は体育座りし、羨ましそうに俺たちを見ている。

かと思えば、自分とのプレイに混ぜるよう提案してくる。


「いいよ」

「ありがとうっ」


嬉しそうに笑った。

というか、この2人は俺とどれだけするつもりなのだろうか。

回復薬が尽きるまで、なんて言い出したら青ざめるぞ。


「んんっ♡ ふうっ♡ あああっ……♡」


手を腹から胸に移動させ、乳房の柔らかさを堪能する。

たまに乳首をこりこり摘まむと、ぴくんっと可愛らしい反応を見せる。


「それっ、好きっ♡ もっとやってっ♡」


荒潮の要望に応えて、乳首をこねくり回す。

ベッドにやっていた手も使い両手でいじる。腰を動かしながら、乳房を揉むことも忘れずに、荒潮を気持ちよくしていく。

乳首を触るたびに膣が締まるので、俺にも快感が与えられ、射精欲がみるみる募っていく。

限界は近い。


「荒潮っ……もう出すぞ……!」

「い、いいわっ……♡ 出して♡ もっとっ♡ 締めつけて、あげるっ……♡」


荒潮は言葉通り、膣をぎゅううとキツく締めてきた。

こんな事ができたのか。熱い膣壁に包まれて、快感が強まる。

片手をベッドに戻して体を支え、荒潮を抱き寄せる。腰をより強く揺さぶり、胸への責めを激しくする。


「んっ♡ 提督っ♡ 提督ぅっ♡」


俺を呼んできたので、チラリと視線をやると、荒潮が腰と首を捻ってこっちを見ていた。

頬を上気させ、切なそうな表情で舌を出し、こっちに伸ばしてくる。

キスを求めているのだと察し、俺も舌を出して絡ませる。唇と唇を合わせ、ぴちゃぴちゃと卑猥な音を響かせる。
917 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 03:17:19.38 ID:7Ax1eY/J0
キスをすると愛情が強まる。

幸福感が脳から分泌されて、心が温かくなる。


「ちゅっ♡ ちゅぷっ、んっ♡ はむっ♡」

「ふうっ……ふうっ……!」


胸への刺激をやめた。

荒潮の腹に手を回して、腰を強く振ることに専念する。

肉棒と膣壁が、じゅぷじゅぷと擦れ合う。

亀頭が子宮口を責めて、中に入りそうになる。


「あ、荒潮っ……出すぞ……!」

「あふっ♡ 出してぇ♡ 提督の濃い精液♡ 荒潮の中にい〜っぱい♡」


もうたまらない。

両手で荒潮を抱きしめる。腰を揺さぶり続けて、絶頂まで秒読みの段階。

熱く煮えたぎるものが腰の奥から沸き上がってくる。


「イくッ……はあっ……はあっ……!」

「あっ♡ 出してっ♡ イってっ♡ あっ♡ あっ♡」

「はあッ、はあッ、あああっ……出るッ……――――っ!!」


どぴゅっ、びゅるるっ、びゅくっ、びゅぷっ、びゅるっ。

すさまじい快感で頭が真っ白になり、荒潮を抱きしめながら絶頂した。

腰を揺さぶると精液が吐き出される。何回かに小分けされて精液が飛び出てくる。

荒潮の子宮を満たし、膣を通って外へ漏れ出てくる。


「あああっ♡ 精液すごいっ♡ 精液っ♡ 精液っ♡」


荒潮もここに来て腰を振ってくる。

サキュバスの好物を中に出されたので、動いてしまうのかもしれない。

その刺激で射精が長引く。


「提督」


綺麗な背中に顔を埋めていると、荒潮の呼ぶ声がした。

顔を上げて目を合わせる。

唇を重ねられた。俺と荒潮は、射精が収まるまでずっと舌を絡ませていた。
918 : ◆mSvj.xwn2jH. [saga]:2019/02/02(土) 19:55:20.26 ID:7Ax1eY/J0


「ずるい」


ようやく荒潮から口を離すと、村雨が俺たちにそんな言葉を投げかけてくる。

楽しくなさそうにむくれている。


「荒潮ちゃん、提督とイチャイチャして」

「うふふふふ……♪ 提督は、荒潮のことが大好きだから〜」


誤解させるようなことを言わないで欲しいな。

好きなことには違いないけど。


「ねえ、提督……今度は正面を向いてしない〜?」


荒潮は俺と繋がったまま、対面座位をするため方向転換しようとしてくる。

膣壁がぐるりと回転し、敏感な肉棒に刺激を与える。

思わず声が漏れてしまう。


「うっ……」

「ストップ! 今度は村雨の番でしょ?」

「きゃっ」


村雨に羽交い絞めにされ、引き離される荒潮。

狭い膣から肉棒が解放された。フェラの時と同じで、名残惜しい思いをする。

2人は互いの目を見ながら、話し合いを開始する。


「え〜。でも提督、荒潮の中で気持ちよくなりたそうにしてるけど〜」

「それを言うなら、私がフェラしてあげた時も、もっとして欲しいなぁって顔してたわ」


話し合いというか言い合いになってるような。

いや、気のせいだったようだ。2人はそれから二口、三口と言葉を交わすと、俺との性行為に切り替える。

村雨が膝立ちで俺のところまで来て、正面からぎゅっと抱き着いてきた。

柔らかい胸が押しつけられ、ふにゅっと形を変える。


「じゃあ提督♪ 村雨と、荒潮ちゃんがやろうとしてたことしよ?」


対面座位を希望してるようだ。

さっき約束したしな。俺は村雨の尻に手を回してこっちに引き寄せ、もう片方の手で肉棒を操り、


「腰を下ろしてくれるか? 手探りで入れるから」

「わかった」


村雨に指示を出す。

俺の言うとおり、腰をゆっくり下ろしていく。

肉棒が肌に触れた。ここじゃないな。

亀頭の先をもう少し前に移動させる。すると狙いは当たって、とろとろの粘液で溢れた穴に、ぐぷっと沈む。
919 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/02/02(土) 19:56:28.37 ID:7Ax1eY/J0
↑名前の欄に文字を入れたら酉が変わってしまいました
すみません遅れました、再開します
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 19:58:27.08 ID:6t+DJVrYo
#の左側なら酉は変わらないはず
921 :こうでしょうか、ありがとうございます  ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 20:26:58.62 ID:7Ax1eY/J0


「あぁっ♡」


村雨が気持ちよさそうに喘ぐ。

そのままゆっくりと奥まで入れる。俺のモノを待ち望んでいたかのように、きゅんきゅん締めつけてくる。

間もなく最後まで挿入が完了する。子宮口も、俺の肉棒を求めるようにちゅっちゅとキスをしてくる。


「ふっ♡ んっ……提督、動いて……?」


村雨の要望に応える。

腰を揺さぶり、肉棒で膣内を掻き回す。

2回射精してようやく落ち着いてきたが、肉棒はまだ少し張っていた。


「あっ♡ あっ♡ これぇ♡ いい♡ んむっ♡」


村雨は両手で俺の頭を掴み、唇を重ねてくる。

そして舌も入れる。俺の口内をぺろぺろと舐め回す。


「んっ♡ ふっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡」


自分からも動いてくる。

俺の動きとは真逆に腰を振るので、膣壁と肉棒が一層ねっとりと擦れ合う。

腰使いがエロいな。これも男たちとのセックスで培ったものか。

荒潮よりも俺に体重をかけてくるので、ベッドに手をつかないと支えられないし、腰も上手く動かせない。

もう片方の手は尻を撫で回す。


「んっ♡ あむっ♡ ちゅぷっ♡ んふっ♡ ふうっ♡ ふうっ♡」


村雨のキスは、とても情熱的だった。

激しく絡みつき、俺を求めてくる。気分が乗せられて俺も激しくなる。

腰振りも、亀頭で子宮を押し込むのを意識して深く揺さぶる。村雨はびくっと敏感に震える。


「む……」


今度は荒潮が、むすっとした顔で嫉妬してくる。

射精の感覚もだいぶ元に戻って来たので、愛し合うようなセックスの時間は、荒潮の時よりも長く続いた。

――――


「あっ♡ ふうッ♡ ふッ♡ ふッ♡ んっ♡」

「はあっ……はあっ……はあっ……!」


俺の射精が近づくにつれ、村雨も息を荒げて腰をくねらせていた。

きゅうきゅうと膣が締めつけてくる。俺と同じように、絶頂がすぐそこまで来ているようだ。

村雨は、じっと俺の目を見ていた。額と額をくっつけて、互いに表情を見ながら腰を動かし合っている。

相手の気持ちいいとこが簡単に分かる。快感に歪む顔を見ると興奮に拍車がかかる。


「ていとくっ♡ むらさめッ♡ あっ……♡ いっ♡ イっちゃいそうっ♡」

「お、俺もだよっ……はあっ……一緒にイこう……」


さっき正常位で突いた時にイかせることができなかったので、安心していた。

そういう意味では、荒潮もまだイかせてあげてないのだが。
922 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 20:53:16.92 ID:7Ax1eY/J0


「……」


じとーっと俺を見ている。

仕方ないだろう、今は村雨の番なんだから。

あとでまた……待てよ? 今出そうとしている精液を放ったら、回復薬の効果は消えることになる。

ということは、また回復薬を使わないといけないのか?

いや、村雨と荒潮がどれだけセックスしたいかによるか。これで満足してくれるなら、使わずに済む。


「あッ♡ あっ♡ イくっ♡ イくっ♡ イく、イく、イくっ♡」

「ううッ!?」


村雨が淫らに動く。

俺の目を気持ちよさそうに、切なそうに見て、絶頂しようとしている。

俺ももう限界だった。腰の奥で、熱いものが爆発する。

快感で頭が真っ白に。


「イッ……くう……――――あっ――――♡♡♡っ!?」

「ああああっ……ううううッ――――ッ!!」


びゅるるるるるっ、びゅくびゅくっびゅくっ。

村雨の絶頂で、膣壁が肉棒を締め上げてきたのがトドメだった。

村雨を抱きしめ、震えながら精液を放出する。

村雨も体をがくがく痙攣させながら俺を抱きしめている。

そのうち俺は、村雨と一緒にベッドに倒れてしまった。


「はっ♡ はっ♡ ……はあ……♡」


俺に密着したまま、まだ体を跳ねさせている村雨。

だが少しすると、静かに顔を上げて俺を見つめてきた。

愛に満ち溢れた顔をしている。距離を詰め、舌を絡ませるキスをしてくる。


「ちゅっ、ちゅっ……ちゅっ……♡」

「ねえ、もう終わったわよね〜?」


俺たちの様子を観察していた荒潮が、しびれを切らして近づいてくる。

しかし、村雨はキスをやめない。


「へいほふぅ……♡ ちゅぱっ、はむっ」

「終わり、もう終わり」

「あっ……提督ぅ……♡」


荒潮に引き離されながらも、切なそうに俺を見てくる村雨。

求めてくれるのは嬉しいが、このままだと荒潮の機嫌が悪くなってしまうからな。
923 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 21:12:53.71 ID:7Ax1eY/J0
さて、これからが問題だ。

回復薬を使うべきかどうか。2人の反応を見ながら決めよう。


「うふふ……さあ提督、次は荒潮と…」

「待って」


荒潮が俺とのプレイを発表しようとしたら、村雨が遮ってくる。


「なに〜?」

「良いこと思いついたの」


甘えモードから戻ったらしい村雨は、荒潮に近づいていく。

そしてごにょごにょと耳打ち。

なんだ?


「……っていうのはどう?」

「え〜……」

「こうすれば、村雨としてる時でも気持ちよくなれるし」


情報が少ないが、2人で責めてくるのかな。

荒潮は村雨の提案に納得いかない表情をしていたが、しばらく考えて、こくんと頷いた。


「わかったわ〜。その案に乗る」

「決まりね♪」


2人の考えが合致したらしい。

すると早速動きを見せる。村雨がベッドに仰向けになると、その上に荒潮が乗って密着。

なるほど、と理解する。


「提督」

「好きにして?」


俺の眼前には、村雨と荒潮の秘部がぴっとりとくっついている光景が。

肉棒を上と下で挟めば、3人とも気持ちよくなれる。名案かもしれない。

それに何より、男の性欲を煽るような恰好だ。

回復薬を求めてこないので、このまましよう。俺は2人に近づいていき、目の前まで来ると、肉棒を持って悩む。

まずはどうしようか。


「提督、まずは荒潮から」

「そうね。イかせてあげて」


2人から要望が飛んでくる。

そうだな、最初はこっちだ。荒潮の秘部に亀頭を押し当てて、一気に奥まで入れる。


「ああっ♡」


荒潮はびくんっと体を反らした。

さっきは優しくやったから、乱暴に突いてやろう。
924 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 22:00:22.91 ID:7Ax1eY/J0
ずぶっと引き抜いて、ずんっと突く。

これを速いスピードで繰り返す。荒潮をイかせるため、スパートをかける。


「あッ♡ あッ♡ はやっ♡ いぃッ♡ あッ♡ あッ♡」


こつんこつんと子宮口を叩いていじめる。

たまにぐりぐり押しつけると良い反応をする。


「う”ッ♡♡♡ て、ていとくッ♡ おちんちんッ♡ すご、いッ♡」

「荒潮ちゃん、気持ちよさそう」


荒潮の顔を間近で見ている村雨は、羨ましそうな声でそう言う。

まだまだこれからだ。弧を描くように引っ掻き回したり、そうやって回転させながら出し入れしたり器用なことをしていく。

荒潮は決まって良い反応をし、気持ちよさそうに喘ぎ、膣壁で肉棒を締めつけてくる。

俺も俺で気持ちよすぎる快感を得ているので、着々と射精に向けて進んでいる。


「て、ていとくッ♡ もうッ♡ もうッ……♡」


何か話しかけてきたのは、それから数分経った頃だった。

射精欲が迫ってきて、ひょっとしたら荒潮よりも先にイってしまうんじゃないかと不安に思っていたが。


「いッ♡ イっちゃうっ♡ あらしおッ♡ イっちゃうぅッ♡」


この言葉を聞いて安堵した。背面座位での刺激が効いていたらしい。

最大速で突こう。荒潮を絶頂させるために思い切り動いてやる。

自分の腰に当てていた手を、荒潮の尻に持っていき鷲掴んだ。

柔らかくて張りのある尻だ。


「いいぞ、イってもっ。ずっとこのペースで突いてやるからっ」

「あああっ♡♡♡! きもちいいッ♡ おちんちんッ♡♡♡ すごいぃっ♡♡♡」

「ふふ……村雨も、おっぱいいじってあげる」

「あッ♡♡♡!?」


膣が脈動する。

村雨に胸を触られて、よがっているのだろう。

荒潮は俺と村雨の2人に体を刺激されて、聞いたことのないような声を上げている。

ゆったりとした口調など微塵もない。


「イっちゃうッ♡♡♡ イっちゃうッ♡♡♡ イっちゃうッ♡♡♡」

「望んでたことだろ? ほらッ、ほらッ、ほらッ!」

「ひぐっ、だめぇッ♡♡♡ そこぉッ♡♡♡ あああっ♡♡♡」


荒潮の弱いところを肉棒で責め続ける。

荒潮が達するまで、ここをひたすら刺激する。


「イくぅッ♡♡♡ イっ♡♡♡ イくッ……♡♡♡」


そして。


「あ、ああっ、イくイくイくっ♡♡♡! あ――――――♡♡♡!!」

925 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 22:18:35.67 ID:7Ax1eY/J0
肉棒を潰してしまうのではないかというくらい、膣がぎゅううと締まる。

腰をがくがく上下させたかと思えば、がくんッと体を反らした。


「―――……はっ♡ はぅっ♡ んっ♡」

「おかえり」


しばらくして。

荒潮の絶頂が終わったことを確認した村雨が、荒潮の頭を優しく抱きしめた。

危なかった。俺も射精欲が急激に上昇してしまった。

いや、出していいんだ。射精しよう。

荒潮はまだ落ち着いてないけど、2人の秘部と秘部が重なっている、この間に。

ずにゅっ。


「んっ♡」

「うッ♡」


荒潮から引き抜いた肉棒を挿入していく。

亀頭を入れて、竿もどんどん入れていく。愛液と精液で濡れているのでとてもスムーズに入る。

やがて俺の一物は、2人の体で挟まれてしまった。


「ごめん荒潮。俺もお前のおかげで、射精しそうなんだ」

「ふっ♡ い、いい……わっ……♡ じゆうに、うごいて……♡」

「村雨も、とっくに準備できてるから」


OKをもらったので、気兼ねなく動く。

腰を前後に動かせば、2人の割れ目に満遍なく擦れ、愛液を塗りたくられる。

この小さな突起はクリトリスだろう。出し入れするたびに感触がある。


「あああっ♡♡♡」

「あっ♡♡♡ あっ♡♡♡」


敏感な箇所を刺激されて、たまらず腰を跳ねさせて喘ぐ2人。

これはいい。あっという間にイかせられるかもしれない。

それは言い過ぎか?

このままぱんぱんと腰をぶつける。気持ちいい。

割れ目の先には柔らかい腹があって、亀頭が包み込まれる。

心地よく、しかし背筋がぞくぞくするほどの快楽。快感操作をしているのだろうか。

腰が止まらない。


「ふうッ……ふうッ……だ、出すぞ2人とも……!」

「うんっ♡♡♡ ふっ♡♡♡ だ、だしてっ♡♡♡ むらさめとぉっ♡♡♡ あらしおちゃんのっ、あいだにぃっ♡♡♡」

「だしてぇっ♡♡♡ せいえきっ♡♡♡ だしてぇっ♡♡♡」


腰振りが加速する。

ぱんぱんぱんと勢いよく出し入れする。

このまま一番奥に出そう。射精しよう。
926 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 22:31:55.06 ID:7Ax1eY/J0
と、その時だった。

俺は不思議な感覚を覚えた。


「……?」


腰が止まらない。

そのままの意味だ。止めようとしても、腰が止まらないのだ。

自分の筋肉を動かしている感じではない。何か別の力で、無理やり動かされているような。

と、そんなことを思っている内に、ぐんぐん上がってきた射精欲が限界を突破した。


「うぐうっ……で、出るッ……くッ……――――――ッ!?」


どびゅるるるるっ、びゅくるるるるるっ。

頭が真っ白になった。尿道を通って、精液が外へ吐き出されていく。

とても熱く、絡みついてくる膣へ。

……ん? 膣?


「えっ?」


そう、俺はいつの間にか村雨の膣内に射精していた。

2人の腹に出そうと思ったら、腰が勝手に動いたのだ。


「うッ!?」

「ああッ♡♡♡」


また勝手に動いた。

射精途中の肉棒が村雨の膣から引き抜かれ、荒潮の膣内へ。

びゅるびゅると射精していく。


「はあ……♡♡♡ せいえき……♡♡♡」

「なかに、でてるぅ……♡♡♡」


違う、出してしまってるんだ。

大体原因は分かってるけどな。言うまでもなくこの2人だ。

サキュバスの力か何かを使ってるに決まってる。

まあ、腰を動かさなくて楽だからいいけど。

さて……そろそろ射精が終わって、


「!?」


ふと肉棒に、猛烈なくすぐったさが伝わってくる。

驚くことに俺の腰は、まだ勝手に動かされている。射精が終わって敏感になっている肉棒を、2人に操られている。


「うあッ!? む、村雨!? 荒潮!! なにし、あああッ!?」


村雨の膣と荒潮の膣を代わる代わる、交互にずぼずぼと挿入している。

やめてくれ。頼む、辛いんだ。苦しい。
927 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 22:48:05.60 ID:7Ax1eY/J0
どれだけ叫んでも、2人はやめてくれなかった。

セックスに夢中で気づいていないようだ。


「む、村雨っ、ふうッ!? 荒潮、あぐっ!? ひ、ひいっ!」

「あはあ……おちんちん……♡」

「ていとくぅ……♡」

「た、助けてくれぇっ! 誰か! 助けて!」


結局そのまま、俺は強引に勃起させられて、射精へと導かれた。

2人は俺の声に気がついたのは、精液が完全に出なくなった頃だった。

――――


「提督、ごめんなさい」

「反省するわ〜……」


散々精液を搾り取られ、力尽きた俺は、村雨に膝枕されていた。

荒潮は頭を撫でている。

無意識だったみたいだし仕方ないさ。それよりも。


「まだ戻らないのか?」

「みたい」

「みたいね〜」


2人には角と尻尾が生えたままで、耳も尖っている。

底なしだな。一体どれだけ精液を食べたら戻るんだ。


「さあ。提督が回復したら、とりあえず他の男の人を探して、精液をもらってみる」

「戻るまで注入し続けるしかないわよね〜」


男たちが音を上げなきゃいいが……。

回復薬を渡した方がいいかもしれないな。

そうだ。


「男を探すなら、阿賀野たちのところへ行くといい」

「阿賀野さんたち?」

「ああ」


サキュバス騒動の影響で、男子寮で乱交をしてるはずだから、そこに参加してみたらどうだろう。

大人数いるから、たくさんの精液がもらえるぞ。


「荒潮ちゃん」

「いいことを聞いたわね〜。早速行ってみる」


2人は顔を見合わせて、嬉しそうに笑った。

この2人、サキュバス化を楽しんでないか?
928 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 23:05:43.21 ID:7Ax1eY/J0
その後、俺を介抱した村雨と荒潮は、部屋を後にして男子寮へ向かった。

さすがにあの人数とヤったら元に戻るだろうと安心しながら、部屋を片付ける。

そしてシャワーを浴び服を着て、次なるサキュバスを戻すため出発したのだった。

俺はこの時、高を括っていた。

村雨と荒潮のコンビは、生半可なサキュバスではなかったことを、後に思い知ることになる。

――――

時間は飛んで、夜。

サキュバス騒動も収まってきたなと、そんなことを考えながら俺は明石のラボを訪れた。

今日もたくさん使った回復薬を補充するためだった。


「……は?」


中に入った瞬間、唖然とする。

そこには村雨と荒潮の2人が、明石と向かい合って佇んでいた。

これだけなら別段驚くようなことでもない。しかし。

2人にまだ角と尻尾がついているのを見たら、驚愕せずにはいられない。


「あ、提督」

「こんばんは〜」


俺に気づいて、笑顔で挨拶をしてくる。

悠長に挨拶してる場合じゃない。


「お、お前たち、その姿は……!」

「戻らないらしいです」


明石が、2人に変わって事情を説明してくれた。

あの後、男子寮で阿賀野たちに混ざり乱交をしたそうだ。何度も何度も精液を注入し、男たちを満足させたとか。

そして気がつけば、男たちは皆床に横たわっていた。自分たちは人間に戻らないまま。


「う、嘘だろ……」

「私もびっくりしましたよ。どうしましょうか」

「俺に聞かれても……」


俺と明石は同時に頭を抱えた。

こいつらのタンクはどうなってるんだ? あとどれだけ注入すれば戻るんだ?


「さあ。とりあえず他の男の人を探して、精液をもらってみる」

「戻るまで注入し続けるしかないわよね〜」


昼にも同じセリフを聞いたぞ。
929 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 23:12:33.74 ID:7Ax1eY/J0


「大丈夫よ〜。そのうち元に戻るだろうし、それに」

「戻らなくても問題ないから♪」

「「は?」」


俺と明石はまた同時に声を発した。


「サキュバスライフって、案外楽しそうだし」

「気持ちいいし、提督を始めとした男の人を満足してあげられるし〜」

「……本気で言ってるのか?」


こくり、と頷く2人。

頭が混乱する。今までこんなことを言った艦娘はいなかった。

もしこのまま戻らなかったら……艦娘として仕事できるのだろうか。

できるか一応。朝昼晩の食事が精液に変わるだけで。


「じゃ、提督。私たちはまた男の人を探してくる」

「夜這いをかけに行くかもしれないから〜」

「え?」


引き留める間もなくそう言い残して、2人は出て行ってしまった。

引き留めてもどうしようもないか。2人をどうにかできるのは精液だけだ。

というか、恐ろしいことを聞いた気がする。部屋の鍵でもかけとこうか。


おわり
930 :↑村雨、荒潮とのプレイが抜けてました ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/02(土) 23:21:06.11 ID:7Ax1eY/J0

――――

(時は戻り、村雨&荒潮と別れた後)


提督(男子寮の男たちを応援しよう。さすがにあれだけいれば、村雨と荒潮も満足するだろ)

提督(しなかったら頭を抱えるな。回復薬をふんだんに使って、男総出で退治するしかない)

提督(と、ひとまず2人のことを置いておいて……サキュバス化した艦娘は……)キョロキョロ


↓2「……」ジー


提督(ん? 視線を感じる)チラッ

↓2「!」

提督(目が合った。角が生えてる、ということはサキュバスか)


↓1〜5の反転コンマで1番数値が高かったレス

艦娘1人、または複数(○○と○○、一航戦など) プレイ内容も含めてお願いします
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 23:21:08.03 ID:ALe7D4roO
>>592
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 23:21:09.06 ID:kVNBr7UZo
>>885
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 23:21:09.64 ID:G9nasp59O
那珂
提督にローターを付けられて観客にバレないように生ライブ
必死で耐えるも結局バレて観客に襲われて那珂ちゃん輪姦陵辱ライブ開始
実はこのライブは公開生放送だったので那珂ちゃんがファンに輪姦されてる姿が全国に流れちゃってそれを見た那珂ちゃんファンがどんどんライブに押し寄せてきて輪姦に加わって終わりのない陵辱地獄に
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/02(土) 23:21:09.65 ID:6t+DJVrYo
>>882
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 23:21:12.51 ID:S/HGtzjjo
>>753
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 23:21:12.93 ID:X+oyVvOn0
>>160
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 23:23:55.22 ID:G9nasp59O
>>932
圧倒的感謝!
938 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/02/02(土) 23:24:45.87 ID:7Ax1eY/J0
安価ありがとうございます、次は那珂で進めていきます
一時中断、続きは0時から始めます
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 23:34:34.06 ID:kVNBr7UZo

>>937
輪姦ライブ全国生放送が性癖にどストライクだったもんで
940 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 00:27:56.05 ID:ZAmA256N0
那珂「み、見つかっちゃった♪ きゃはっ♪」

提督「何で俺を見てたんだ?」

那珂「え……深い意味はないよ? うん」

提督「サキュバスについてだろ」

那珂「……」

提督(この反応、事情を知ってるみたいだな)

提督「俺に何とかして欲しくて、陰でじっと見てたんじゃないのか?」

那珂「あはは……さすが提督だねっ。那珂ちゃんのこと何でもお見通しなんだもん!」

那珂「そうなの、なんか艦娘たちがサキュバス化しちゃったみたいで。那珂ちゃんも例に漏れず、こんなのまで生えちゃってさ」フリフリ

那珂「まあ可愛いから、小悪魔系アイドルに路線変更してもアリかな? って思ってるんだけど」

提督「え? 元に戻りたいんじゃないのか?」

那珂「どっちでもいい。ほら、サキュバスって男の人を魅了する力があるんでしょ?」

那珂「いつもの那珂ちゃんよりも可愛くなるなら、このままでいいかなって思うし」

那珂「サキュバスから人間に元に戻ったって、どうせいつかはサキュバスくらい魅力が出るようになるし!」

提督(すごい自信だな)

提督「……あれ。ということは、何に悩んでるんだ」

那珂「それはその、あれだよ」モジモジ

那珂「この体になってからさ……男の人の、アレがほしくなっちゃって……」

那珂「妖精さんの、液体みたいなものが」

提督「ああ、精液か」

那珂「ちょっ!? せっかく可愛い言い方に変えたのに! アイドルの前でそんなこと言わないで!」

提督「妖精の体液のどこが可愛いんだ」

那珂「と、とにかく直接的なワードはNG!」

那珂「気を取り直して……ね? そういうことだから提督」

那珂「な、那珂ちゃんにくれないかな?」

提督「せ……妖精の液体をか」

那珂「うん。提督なら仲がいいし、頼みやすいの」

提督「いいよ」

那珂「ホント!? ありがとー!」
941 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 00:55:15.38 ID:ZAmA256N0
提督(結局元に戻せってことじゃないか。那珂は精液で戻ることを知らないのか?)

那珂「あ、そうそう。協力してくれる代わりと言ってはなんだけど」

那珂「な……那珂ちゃんの体……好きにしていいよ?」ハァ ハァ

提督「え」

那珂「できれば乱暴な感じがいいかなっ。いじめられると、体が喜ぶ気がする」ハァ ハァ

提督「待て待て待て! アイドルらしからぬこと言ってるぞ!」

提督(とんでもないドM発言だ。興奮して息も荒いし、顔が火照ってるし)

那珂「NGワードは言ってないじゃん」

提督「そうじゃなくて根本的な話な」

那珂「知らないよ、エッチな言葉言わなきゃセーフだよ」

提督「それでいいのか艦隊のアイドル」

那珂「もー! 文句言うなら別の人に頼む! 別に提督じゃなくていいもん!」プイッ

提督「文句というか……わ、分かったよ。どこでやるんだ?」

那珂「えへへ、さすが那珂ちゃんの提督だね♪ 提督が決めていいよ」

提督「いいのか?」

那珂「うんっ。妖精さんの液体をもらうため、どんなことでもする」

提督「那珂をいじめる感じで?」

那珂「そうそう! お願いっ」キラキラ

提督(那珂のこれは元々のものなのか、サキュバス効果なのか)

提督(いじめる感じ……かぁ。そうだな)

提督「!」

那珂「ねーねー、どんなことしてくれるの?」ワクワク

提督「思いついたよ」

那珂「ど、どんなこと!? 教えて!」フリフリ

提督(犬の尻尾みたいに振ってる)

提督(うーん、でもなぁ……やっぱりやめようか? いや、どんなことでもするって言ったしな)

提督(世間的にも大きな影響を与えるだろうが……対策をとれば大丈夫だよな)

提督「俺がしたいことはな……」
942 :早いのですがここまでで。明日は夕方頃に安価指定を出したいです ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 01:34:16.26 ID:ZAmA256N0

――――


「那珂ちゃーん!」


その日の夕方頃。

妖精さんたちにお願いして、鎮守府のグラウンドに特設ステージを作ってもらった。

そのステージの前には、100人もの男たちがウチワやペンライトを持ち、ざわめいている。

さすが那珂だ。こんな急にライブをやると発表しても、多くのファンが駆けつけてくれた。


「……」


ステージの裏で、那珂はマイクをぎゅっと握りしめていた。

衣装はピンクがベースでホワイトがアクセントの、ミニスカートドレス。

キュートで可愛らしく、那珂によく似合っている。

特別に用意したわけではない。元々あったライブ用の服だ。


「さあ那珂、始めてくれ」

「……ね、ねえ提督? どんなことでもやるって言ったけど、さすがにこんな…」

「ダメだ、ここまで用意したんだ」

「うー……」


那珂は顔を真っ赤にする。

無理もない。今からローターを付けたまま、ファンの前で歌を歌えなんて。


「ほら、みんな待ってるぞ」

「うん……」


俺に背中を押され、仕方なさそうに走り出した。

ステージ脇から飛び出してきた那珂を見て、大歓声が沸く。


「みんなー! 今日は来てくれてありがとー!」

「那珂ちゃぁぁぁん!」

「すっごくいきなりだったのに、那珂ちゃんのために来てくれたんだよね? 嬉しいなっ」

「俺もライブが観れて嬉しいよー!」


ファンたちとのやりとりを映像で見守る。

ライブが開始している今も、ファンたちは続々と集まってきている。

まだまだ来るだろうな。なんたってこれは全国へ向けた公開生放送だ。

告知を知らないファンがテレビを観て、急ぎ足でここを目指すだろう。


「提督」


画面を見つめていた俺に、明石が横から話しかけてきた。

衣笠の時と同じで、今回も協力してもらっている。このライブが終了したら仕事が回ってくる。


「那珂ちゃん大丈夫ですか?」

「ヤバそうだったら止めるよ。それよりあの装置、問題はないか?」

「ええ。全て順調に進みますからご安心を」

943 :始めます ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 13:33:50.48 ID:ZAmA256N0
なら安心だ。

明石の装置が上手く作動してくれなかったら、大変なことになるからな。


「それじゃあ1曲目、いっくよー! 恋の2-4-11!」


明石とやり取りをしている内に、始まったようだ。

那珂はマイクを口に近づけて、キラキラ光る笑顔を向けながら歌う。

ファンたちはペンライトを曲の流れに合わせて振っていく。

今ステージにいるアイドルのパンツの中に、ローターが仕掛けられていることも知らず。

さあ、スイッチを押していくか。最後まで我慢できるか那珂?


「ハートの視線で 見つめッ……てるの」


まずは弱にして反応を楽しむ。

那珂は一瞬歌詞と途切れさせたが、なんとかカバーして歌うのを続ける。

一方、笑顔はピクリとも揺らがない。

アイドルの笑顔が張りついているせいか、維持できている。さすがだな。


「アナタの瞳に気づいて ドキッとしちゃった」


俺はスイッチを切らず、那珂を観察する。

ローターが秘部を刺激して辛いはずなのに、しっかりと歌い続けている。

踊りも完璧だ。


「他の人とは違う 『トクベツ』を感じたの」


が、やはり多少なりとも変化はあった。

息が荒く、歌詞と歌詞の間の息継ぎも必死だ。


「恋の2-4-11 ハートが高鳴るの」


踊りに遅れが生じた。動きにキレがなくなり、笑顔も少し不自然になる。

当然だが、長い間刺激されるとキツイらしい。

ファンが映っている画面を見ると、那珂の異変を感じ取ったのか、不思議そうにしている者がちらほらいる。

もう少しこのままだ。

この曲が2番に入ったら、中に切り替える。


「恋の2-4-11 もうごまかさない」


と、ここで那珂は遅れを取り戻すように復活する。

歌も踊りも笑顔も完璧。力を振り絞ったようだ。

だが、振動を強めたら誤魔化すのも難しくなるだろう。

曲が2番に入る。

俺は那珂を見ながらリモコンのボタンに指を当て、中に切り替えた。
944 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 14:12:19.57 ID:ZAmA256N0


「気づかないっ……のっ……ッっ……」


那珂はビクっと震えて、前のめりになり固まってしまう。

曲は流れているのにパフォーマンスがない。ファンがざわつく。


「……アイドルだけど 慣れてないのよ」


那珂は根性を見せた。

顔を上げ、笑顔を作ってなんとか歌い続ける。

しかし、どこかぎこちない。踊りも小さいし、時おりぴくんっと体を震わせている。

そう、俺はこういうのが観たかった。

ファンにバレまいと必死に取り繕う姿が。


「恋の2-4-11 ドキドキが止まらない」


おのずと息継ぎが艶めかしくなってくる。

那珂は股間の刺激に震えながら、必死にパフォーマンスをする。

ここらで少し止めよう。スイッチを切った。

すると那珂はスムーズに踊り始め、声も元気に。笑顔は眩しいほどのものになった。

安堵の色も見える。

よかった、もうやめてくれたんだ、と思っているのだろうか。

そんなわけがない。まだ責めは続ける。

嵐の前の静けさ……ではないが、これからが本番だ。


「『恋の2-4-11』って 何だか知ってる?」


2番のサビが終わり、セリフの部分に入る。

ローター責めはここで再開される。一番強い振動がくる強に設定し、スイッチを押す。


「2はスキ 4はダイスキ あんッ♡♡♡」


那珂はとうとう、大きく喘いでしまった。

だがすでにスイッチは切った。オンにしたら1秒も経たないうちにオフにした。


「……私はアナタの、ことが……はあっ……世界で一番、大好きだよっ」


曲の最後のサビに入った。

俺は強に設定したまま、スイッチを入れてはすぐに切る、を繰り返した。


「恋のッ♡ 2-4-11……ッ♡ バッチリっ、ひッ♡ 編成(じゅんび)、してッ♡」


歌うどころではなかった。

何度も何度も、小刻みに刺激を与えられ、そのたびに腰を跳ねさせる。

踊りなどしている余裕はない。

それでもマイクを両手で持ち、歌おうとしているが、感じている声がファンに届いてしまう。

間もなくサビが入り、この曲の最後の歌詞がやって来る。

さあ強烈なのが来るぞ那珂。頑張って堪えろよ。

俺はスイッチを、入れっぱなしにした。
945 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 14:44:40.43 ID:ZAmA256N0


「い”ッ♡♡♡ は、ぁぁああっ……ッ♡♡♡!」


腰を引き、がくがくと痙攣する。

笑顔など皆無。襲いかかる快感に顔を歪めて、それをファンに見せている。

恐らく歌詞は吹っ飛んでしまっただろう。


「うッ♡♡♡ ふううッ♡♡♡ あああッ♡♡♡ やめッ♡♡♡ てええッ♡♡♡」


瞳を潤ませ、頬を上気させ、気持ちよさそうによだれを垂らし、マイクを通して俺に訴えかけてくる。

そうだな、曲が終わったら止めてやろう。

と思っている内に、音楽は鳴り止んだ。スイッチを切る。

那珂はその場にへたり込んでしまう。

とても静かだった。

ファンたちは唖然として、ステージにいるアイドルを見つめている。

今のは何だったんだ。とんでもないものを見てしまったのではないか。

皆が皆、そんな顔だ。


「……ご……ごめんねー! 今日ちょっと具合が悪くて、歌ってる途中で声が変になっちゃった!」


俯いて息を切らしていた那珂は、立ち上がると同時に顔を上げた。

その顔はとても艶めかしかった。

本人はいつものアイドルスマイルをしているのかもしれない。

確かに口はしっかりと笑っていた。でも目は強烈な快楽を得たせいで、とろんとしている。

おかげで、男を誘っているような表情が出来上がってしまっている。

会場の男ファンたち。そして、全国の那珂の男ファンたちも。

今起きた一連の流れを視聴して、胸を高鳴らせてしまったに違いない。


「つ、次の曲は……はぁ……しっかり、歌うからね。ミュージック、スタート!」


那珂の合図で妖精さんが音楽をかけた。

鎮守府で起きているサキュバス騒動や、今こうして那珂に起きていることも理解できていない純粋な心を持っているので、何にも疑問を持たず、こうして事前にお願いしたことだけをこなしてくれる。

今度の曲は『初恋!水雷戦隊』だ。

那珂の持ち歌。この曲に関しては、最初から最後まで無慈悲に強で責める。

スイッチを入れたら後は一斉手をつけない。歌が終わるまで、様子を見ることに集中する。

那珂はダンスを始める。歌い出しまでもう少し。

間もなく、マイクを口に近づけた。

スイッチを入れる。
946 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 15:13:02.74 ID:ZAmA256N0


「ひゃあ”うっ♡♡♡!? あッ♡♡♡ あッ♡♡♡ あ”ッ♡♡♡」


マイクを落とし、ガコンと大きな衝突音が響いた。

だが男たちはそんなの気にしていない。目の前のアイドルが大きく喘いで、体を震わせる姿を目に焼きつけている。

その後ろのビッグスクリーンにも、那珂の恥態が綺麗に映し出されている。

こうなれば大体の人は察するかもしれない。

しかし、信じられないだろう。アイドル那珂ちゃんがローターで責められているなんて。

一体誰に、何の目的でと疑問に思っている人もいるかも。

……いや、どうやら違うらしい。

画面に映される男たちの顔は全員同じ顔だ。那珂に釘付けという感じだった。

あまりの出来事に驚いているんじゃない。これは、魅力的な雌を前にした雄の顔。

呼吸が荒くなり、目をギラつかせ、生唾を飲む。

那珂の淫らな姿を見て、発情している。


「な、那珂ちゃんッ!」


1人の男が客席からステージに駆け寄り、登ろうとする。

それに触発されて、さらに数人男たちが後に続く。


「提督!」


奥の方で装置の準備をしていた明石が、顔をひょっこり出して叫んだ。


「たた、大変なことになってますよ!? 那珂ちゃんのチャームが発動して、ファンの人たちが!」

「ああ」

「呑気に返事してる場合ですか! ど、どうするんですか!?」


正直、これは予想できていた。

こうなったらライブは中止しようと前もって考えていたのだが……。

これから始まるのは、アレだ。

見てみたい気がする。全国生放送で色んな事をされる那珂が。


「見守ろう」

「!?」

「大丈夫、こういう時のために明石に手伝ってもらってるんだ」

「うう……大丈夫なんでしょうか」


なるようになるさ。

俺は明石に向けていた視線を、画面に映した。
947 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 15:44:30.28 ID:ZAmA256N0
那珂は内股になり、両手で股間を抑えていた。

ステージの両脇から、登ってきた男たちが詰め寄っていく。

そして那珂の傍まで行くと舐めるように視線を送る。


「す、すげえ……那珂ちゃんがこんなに近くに……!」

「可愛い……」

「あッ♡♡♡ だ、だめ、だよぉ♡♡♡ ステージ、上がってきたらッ♡♡♡」

「ごめん、我慢できなかったんだ!」


ある男が震える那珂に手を伸ばしスカートを掴んだ。

そして一気に下に下げる。

すとんと落ち、下半身が下着のみになってしまう。

可愛らしいフリフリのついた純白のパンツが露わになり、会場がざわめく。

股間部分が膨らんでいる。ローターだ。

ヴヴヴと振動し、那珂に快感を与えていた原因。


「やっぱり……」

「那珂ちゃん、こんなものつけてライブしてたのか」

「変態?」

「ち、ちがうよおっ♡♡♡ これ、はッ……あああああッ♡♡♡ だめえ、イっちゃうっ♡♡♡」


那珂は両手でパンツを隠し、びくびく震える。

だがその両手を男たちに掴まれて、無理やり引っ張られてしまう。

パンツは再び晒される。


「い”やあッ♡♡♡ こんなのっ、望んでなかったのにいっ♡♡♡ ライブでっ♡♡♡ ファンのみんなの前でッ♡♡♡」


腰を引き、脚ががくがく震える。


「やだッ♡♡♡ だめだめだめッ♡♡♡ あああイっちゃうっ♡♡♡ イっちゃッ――――う――――♡♡♡!?」


がくんッと一際大きく震えた。

俯き、びくんびくんと痙攣する。

股間部分から液体が溢れ、放尿のようにまき散らす。


「あッ♡♡♡ みなッ♡♡♡ いでッ――♡♡♡」


男たちはごくりと喉を鳴らす。

那珂の絶頂ショーに股間を膨らませる。


「な、那珂ちゃん……すごくエロいよ」

「ふ、う……♡♡♡ やめ、て♡♡♡ やあ♡♡♡」


男が前に出てくる。

那珂のパンツに手をかけ、するすると脱がせる。

そうすることで股間にセットされたローターが現れたが、それも手で取り除かれた。
948 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 16:13:01.42 ID:ZAmA256N0
不要なものは全て無くなった。

残ったのは、那珂の綺麗なピンク色の秘部。

ローターの影響でとろとろと愛液が垂れている。


「こ、これが那珂ちゃんの……」

「アイドルのマンコか」


男たちは目の前の割れ目に夢中だ。


「も、もう限界だっ!」

「はあ、はあ」


那珂の傍にいる男たちが、ズボンから一物を取り出していく。

ガチガチに反り立った何本もの肉棒を見て、那珂は『ひっ』と声を漏らす。


「な、なにするのっ。やめてっ……こんなのアイドルがすることじゃないよおっ」

「みんな期待してるんだよ。那珂ちゃんのエロい姿を」

「ひゃっ!?」


1人の男が那珂を横向きにさせ、ぷりんとした桃尻をぱんっと叩く。

それからわしっと尻を掴むと、肉棒を操って割れ目に。


「い、いくよ那珂ちゃん」

「待って! そんなっ、あああっ♡♡♡!?」


ずぷんっ、と挿入されてしまった。

その様子もバッチリとビッグスクリーンに映し出されている。

全国生中継で、アイドルとファンの後背位セックスが始まる。


「ああぁ……俺、あの那珂ちゃんとセックスしてるんだっ。あったかくて気持ちいいっ」

「やっ♡ あんっ♡ 待ってっ♡ やっ、やめっ♡ てっ♡」


ぬっぷぬっぷとピストンしていく。

ステージに上がっていない、客席にいるファンも、それぞれズボンから肉棒を取り出して扱いている。

ビッグスクリーンに映る那珂のアダルト映像をオカズにしている。


「これも脱ごう」

「あっ♡ やっ♡」


上の衣装も脱がされてしまう。

中につけていたブラジャーも取っ払われる。

これで身につけているものは、首と手首につけたフリルの飾りに、ハイソックスと靴のみ。

部分的に衣服を身につけているのがエロく感じる。
949 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 16:40:36.41 ID:ZAmA256N0


「那珂ちゃん、口で気持ちよくしてよ」

「むぐっ!?」


腰を曲げて上体を低くし、顔が肉棒の位置まで来たのを確認すると、男が一物を那珂の口に入れる。

根本まで入れられたので目を見開く。男はそのまま、膣を犯すかのようにピストンする。


「那珂ちゃんの口、ちっちゃくてっ……気持ちいい……!」

「んんっ♡ んぐっ♡ んっ♡ んっ♡ んんんっ♡」


上の口と下の口で肉棒を咥え、串刺しのような姿で凌辱される。

よかったな那珂。乱暴にされたいという望みが叶って。

乳房がぷるんぷるんと揺れていたのを、別の男がしゃがんでいじる。

手のひらで揉み回したり、乳首をきゅううと下に引っ張ったりする。


「柔らかい……乳首も可愛い」

「んうっ♡ んんっ♡ んんっ♡」

「あああ、気持ちいい。アイドルとのセックス、最高だ!」


ピストンのスピードが速くなる。ぱんぱんぱんと尻肉に腰がぶつかる。

そのうち客席からファンが、さらにステージ上へと登ってくる。

皆、那珂を犯したくて順番待ちをしている。客席でもいつの間にか列が作られて、まるで握手会のように。


「うわ、本当にやってる」

「マジかよ」


そして生放送を観たらしい男のファンも、次々と来場してくる。

時間的に、ライブに向かう途中でこの光景を見たファンだろう。

まだまだ来るぞ。那珂とセックスしたい男たちが、全国から。


「んうっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡」

「あああ、本当にこの中……気持ちよすぎる……! い、イきそう」

「俺も……!」


ピストンしている男2人が、早くも射精が近いことを口にする。

例によって快感操作が働いているらしい。那珂の場合、無意識だろうけど。

……そういえば、こんなに多くの男がいるんだから、村雨と荒潮も参加させるのもいいかもな。

俺は目が離せないから、誰かに……まあいいか。


「那珂ちゃん、イくよっ。那珂ちゃんの中に、俺の精液を出すよ」

「んんっ♡!?」

「お、俺の精液もっ……い、1週間もオナニーしてないんだっ。たっぷり濃いのが出るから飲んでっ」

「んんんっ♡!」


男の体を手でぽんぽん叩いて、顔もぶんぶん横に振る。

だがそれは、フェラしている男の射精欲を押し上げることにしかならない。
950 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 17:06:57.29 ID:ZAmA256N0


「うおおっ、それいいっ。最高のファンサだよッ」


口と膣を犯すスピードがみるみる上がる。


「んッ♡ んッ♡ ぶッ♡ んッ♡ んッ♡」

「ああ出る……! 膣が締めつけてきて、こんなの我慢できないっ」

「イく、イく、イく!」

「出る、出るッ――――ッ!!」

「あああああイくッ――――!!」


びゅくるるるるっ、どぷううううっ。

男たちが一斉に腰を突き出し、精を放った。よほど大量の精液を、勢いよく放出しているらしい。

収まりきらないものが外へ漏れ出ていく。


「……ふう……めちゃくちゃ出た……」

「本当に気持ちよかった……」


全て出し終えたようで、肉棒を抜いていく男たち。

膣から引き抜くと、ぶぷっといやらしい男が出た。

そして、穴からどろりと白濁液が垂れてくる。

その様子を見た男たちが、一斉に那珂を囲んだ。


「けほけほっ、ちょっと、まって……ああっ♡!」


男1人が寝そべりながら那珂を座らせると、尻を持って膣に挿入する。

騎乗位の形だ。そしてもう2人の男は両手に肉棒を持たせ、手コキで扱いてもらおうとする。

あと3人くらいの男が、その周囲で肉棒を扱いている。ぶっかけつもりだろうか。


「那珂ちゃん、自分で動いてくれる?」

「や、やだよお……♡ ライブ、させてよお……♡」

「すればいいじゃん。ほら、これをマイクの代わりにして」


手コキ待ちの男が、自分の肉棒を指さした。


「こ、これマイクじゃなくて……男の人の……♡」

「動かないなら、俺から動くよっ」

「あああッ♡」


那珂の下にいた男がぐいぐいと腰を揺さぶると、膣内で肉棒が暴れる。

膣壁と肉棒が擦れ合い、緩やかな快感を与える。


「那珂ちゃん、扱きながら歌ってよ。そしたら俺たちもっと喜ぶから」

「あっ♡ あっ♡ はあっ♡ あっ♡」

「もう曲は終わっちゃったけど、音楽なしでさ」


男たちに強要され、那珂は気持ちよくなりながらも迷っていた様子だったが、少しすると渋々手コキを始めた。

しこしこと竿を上下に擦りながら、恥ずかしそうに肉棒(マイク)を口に近づけ、歌い始める。
951 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 17:34:47.77 ID:ZAmA256N0


「らい、げき♡ らいげきっ……♡ きょうもっ……らいげきっ♡ あっ、ん♡ はぁ……はぁ……♡」


とろけた顔で、喘ぎながらも歌っていく。

もう肉棒からカウパーが溢れている。

見たところそんなに激しくもいやらしい手つきでもないが、触られただけで充分気持ちいいのだろう。


「い、いいよ那珂ちゃん。マイクしゃぶりながら歌える?」

「マイク、口になんか入れないもんっ……」

「いいからさ、やってみせてよ。ファンサだと思って」


男たちに言われ、那珂は躊躇いながらも口をさらに接近させた。

亀頭を半分くらい、唇でちゅっと覆うと、男の腰が跳ねる。


「うあッ!?」

「くりかえ、してちゃっ……♡ ちゅぷっ、はむっ……そりゃじょうたつも……♡」


2本の肉棒を代わる代わる、交互にしゃぶりながら歌う。

男たちは敏感に反応する。


「なまいき、だけどっ♡ ちゅぷっ、ちゅぷっ、すぐに……はむっ、ちゅうっ、かいたい、しないでね……♡」

「すごい気持ちいい」

「さすが那珂ちゃん」


男におだてられ、良い反応をしてくれるせいか、段々とノリノリになっていく那珂。

腰も自分から動き、たまにぱちゅっぱちゅっと弾ませたりして、口では肉棒を含み、喉にまで入れて刺激する。

男たちは骨抜きにされていく。


「ばんばんばん♡ じゅぷっ、じゅるるっ、じゅぷっ、こいのしゅほうでっ♡ ぐぷっ、ぢゅうっ♡」

「う、おおお……!」

「ぐぷっ、ぐぷっ、ばんばんばんっ♡ うちぬくはーとっ♡ れろれるっ、はむっ、ぐぷぐぷぐぷっ♡」

「あああ……で、出るッ……!」


男たちの呼吸が激しくなっていく。

騎乗位もリズムよく弾んで、ぱんっぱんっと小気味いい音を出す。


「い、イくっ! 出るよ那珂ちゃん!」

「ばんばんばんっ♡ じょうねつの、ぎょらいっ♡ はっしゃ、しちゃうよぉ……♡ ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽっ」

「あああ出る! イくッ――――!?」


どぴゅううううっ、びゅくるるるるっ、びゅるるるっ。

男たちの腰が跳ねた。びくびくと痙攣しながら、那珂の口や顔、体にぶっかける。


「ああああっ、はあッ――――!!」


騎乗位で肉棒を刺激されていた男もぱちゅんっと尻がぶつかった瞬間に絶頂。

那珂の膣内に射精した。
952 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 18:06:24.04 ID:ZAmA256N0
周囲で扱いていた男たちも、狙いを定めて那珂にぶっかける。

髪の毛や背中など汚れていく。

那珂の体に、精液がびたびたと粘着していく。

一通り射精し終えると、次の男たちが那珂を奪い去る。


「那珂ちゃん! こ、こんなことできるなんて夢のようで……!」

「あう……♡ まっ、て♡ せいえきのにおいで、ぽーっとしてて……♡」

「入れるよ!」

「んうッ♡!」


すぐさま正常位で挿入された。

両脇の男たちの肉棒をまた手で扱き、顔に肉棒を押しつけられる。


「ああ、こんな可愛い顔に僕のを……!」

「ひっ♡ んっ♡ やめ、てぇっ♡ あいどるのかおっ♡ おちんちんでっ♡ よごしちゃっ、だめぇっ♡」


精液の匂いで頭が回らなくなったのか、NGと言っていたワードを普通に言っている。

那珂の顔にモノを押しつけている男は、鼻や頬、額、髪の毛、唇など、あらゆる箇所に亀頭を擦りつける。

自分で竿を扱き、先っぽから出てくるカウパーを顔に塗りたくっている。


「はあっ、はあっ、那珂ちゃんっ、くうッ――――!?」

「ああっ♡」

「イくッ――――!!」

「せ、せいえきっ♡ あつ、いっ♡」


周囲の男たちがどんどん増える。

セックス待ちの順番よりも、ぶっかけ待ちの順番の方が流れが早い。


「提督っ!」


那珂の輪姦を椅子に座って観ていた最中。

明石がノートPCを持って俺に駆け寄ってきた。


「どうした明石。今いいとこだから手短に…」

「おかしいですよ! 騒ぎになってません!」

「騒ぎ?」


明石の話によると、普通こんなものを全国生放送したら世間に大きな影響を与えるはずなのに。

ニュースやネットでこれっぽっちも話題にされないし、テレビ局も映像を流したままだとか。

ちなみに明石は何もしていないらしい。


「これはどういうことなんでしょう」

「……」


那珂はただでさえ多くのファンを魅了する人気アイドルだ。

だからサキュバスになんてなったら、それを上回るほどの絶大な魅力が出るんじゃないか?

サキュバス那珂に魅了された人間は何かに目を向ける暇がないんだ。

このプレイに釘付けになって、テレビの前から動けない。という憶測をしてみる。
953 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 18:41:55.71 ID:ZAmA256N0


「あー……確かに女の私でも、このPCで那珂ちゃんの映像観てたら、すごく惹かれるものがあります」

「まあ本当に憶測だけどな。何にせよ騒ぎにならないなら、それに越したことはないな」


処理の仕方も用意してたけど、必要がなくなったということだ。

さて、那珂はどうなってるだろう。


「ああああ出るううッ――――!!」

「あああっ♡」


びゅぷっ、びゅるるるるるっ。

顔コキしていた男が、ちょうど発射した場面だった。

那珂の唇にぷにぷにと亀頭を擦りつけて、腰を突き出し、大量の精液を浴びさせる。

アイドルの顔はあっという間に精液にまみれる。さらには髪の毛まで精液で汚し、べとべとにする。


「あ、あああっ♡ せいえきが、なかちゃんのかおにぃっ♡ かみのけもっ♡ いたんじゃうっ♡」

「ああああ出る出る出るッ! うああ、あっ――――!?」


どぴゅどぴゅっ、びゅくるるるるっ。

手コキ、膣に挿入していた男も次々に射精していく。

そして追い打ちをかけるように、ぶっかけ目的の男たちも、


「な、那珂ちゃんのお腹に!」

「耳にっ!」


精液を放つ。

アイドル那珂の体は、精液でいっぱいになる。


「ふ、ううっ♡ こんなことっ♡ あいどるじゃなくてっ……♡ おんなのことしてもっ、しちゃいけないよおっ♡」

「那珂ちゃん、俺たちともしよう」


休ませてはくれない。

那珂は男たちにどんどん輪姦されていく。


「ま、まってっ♡! も、もうイきそうなのっ……こんなときに、ちからいっぱいつかれたらっ……♡!」

「ラッキー。那珂ちゃんのイく姿が目の前で見られるなんてッ」

「だ、めッ♡♡♡! まって、まって、まってッ♡♡♡ あああああっ♡♡♡」


メチャクチャに突かれる。

激しく、力任せに、猛スピードで。


「ああああああイっちゃううううっ――――♡♡♡!!」

「おお、那珂ちゃんが潮噴いたっ」


体を反らしてがくんがくんッと痙攣。

その瞬間、膣から肉棒をぽんっと引き抜けば、ぷしゃあああと液体が飛び出てくる。

潮噴きが収まると、男は続きと言わんばかりに肉棒を挿入する。
954 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 18:58:45.73 ID:ZAmA256N0


「あ”ああっ♡♡♡! いやッ♡♡♡ イったばかり…」

「動くよ那珂ちゃんっ」

「ひぐうッ♡♡♡ ああ”ッ♡♡♡ あッ♡♡♡ ふう”ッ♡♡♡」


いきなり速くピストンされて、体を何度も跳ねさせる。

那珂の顔がスクリーンにドアップで映された。アイドルがしてはいけない、快楽に陶酔した顔をしている。

舌を出し、白目寸前の酷い顔をファンに曝け出してしまっている。

だがそれが男たちの興奮を煽る。

那珂はファンたちの性欲と愛情をぶつけられ、何回も精液をぶっかけられていった。

――――

あれから何人と交わっただろうか。

那珂の周りは、精液の湖ができている。

それでもまだ男たちは那珂を凌辱する。精液まみれの那珂と、様々な体位でセックスする。

ファンが大勢詰めかけては列が増えている。まさしく凌辱地獄。


「那珂ちゃん、これって中継されてるんだよね」

「はっ……♡♡♡ うう、う……♡♡♡」


ぴくぴくと体を震わせ、ぐったりとする那珂の後ろに回り、上体を優しく起こす男。

そしてカメラを見つけると、那珂に分かるよう指を刺した。


「ほら、あれだよ。あのカメラで那珂ちゃんは全国に生中継されてる」

「んっ♡♡♡」


胸に手を回し、乳房を揉みながら話しかけている。


「ここに来れない全国のファンにもさ。サービスした方がいいんじゃない?」

「さ、さーびす……♡♡♡」

「そうそう。エロいポーズとってよ」


那珂は男にそう言われて、体を動かしていく。

何発もの精液を注入されて、頭がおかしくなってしまったのかもしれない。

でなければ、アイドル那珂がこんなポーズを積極的にするはずはない。


「み……みんな……♡♡♡ なかちゃん、だよぉ♡♡♡」


脚をM字にし、両手でピースを作り、カメラ目線でにへらと笑う。

膣からはどろどろと精液が溢れ出ている。


「こんな……せいえきまみれな、へんたいあいどるだけど……♡♡♡ これからも、よろしくね……♡♡♡」


ポーズが終わると、男たちが那珂に集まっていく。

凌辱が再開された。

ちなみにだが、撮影しているカメラは俺の脳内と連動している。

俺が観たいと思った距離、角度、方向から撮影することができる。
955 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 19:24:54.20 ID:ZAmA256N0


「戻りませんね」


いつの間にか俺の隣にいた明石が、話しかけてきた。


「そうだな」

「あんなに大勢の人に中出しされたら、サキュバスとして妊娠しちゃうかも」


まあ人間に戻れば種は消えるだろうし。

問題は人間に戻ってからだが、対処は考えてあるから大丈夫か。


「那珂ちゃんが元に戻ったら、合図してくださいね」

「ああ。それと同時に、もう1つの装置も作動してくれ」


明石はわかりました、と言って奥へ消えていく。

事後処理が大変だけど、この映像が手に入るなら安いものだ。

俺は時期を見ながら、那珂のプレイを楽しんでいた。

――――

翌朝。

俺は自室で、那珂の緊急ライブは大成功というネットニュースを見ていた。

あの後、明石のおかげで、那珂と輪姦凌辱していたファンや、凌辱映像を見ていた全国の人々の記憶改変に成功。

セックス後と視聴後の「良い思いをした」という満足感だけが残り、アイドル那珂は世間の評価を上げた。

テレビ局などに残る映像データも回収し、世間は何事もなかったかのように過ごしている。

張本人を除いて。


「提督のエッチ! 変態!」


朝っぱらから俺の部屋に来た那珂は、今現在ぽかぽかと背中を殴っている。

ヤバいことをした自覚はある。でも、那珂の同意を得てやったことだしな。


「だからそれはサキュバス化してたせいで……」

「わかった。悪かったよ、謝る」


椅子を回転させて、ぺこりと頭を下げる。

しかし那珂は許してくれなかった。


「頭を下げられても何にも響かないよっ」

「じゃあどうすればいいんだ……」

「何かすれば許されるって考え方はどうなの?」


八方ふさがりだな。

普通に考えたらこうなるのは当然か。


「ま、まあ……条件次第では、とりあえず許してあげてもいいけどね……」


どっちだよ。
956 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 19:44:38.96 ID:ZAmA256N0


「とりあえず、だよ? 完全に許したわけじゃないからっ」

「わかった。で、何をすればいい?」


那珂はぷーっと頬を膨らませて腕組みをし、そっぽを向いていたが、俺の言葉を聞いてチラリと横目で見てくる。


「旅行に連れてって」

「は?」

「海外旅行ね。那珂ちゃんを含めた川内型の3人を、ハワイでもグアムでもどこでもいいから、提督のお金で連れてって」


現実的で金銭負担のある条件だった。

格安のルートを探せば難しいことじゃない……か?


「どうなの? 連れてってくれるの?」

「ああ、わかった。約束しよう」

「ありがとう! ってことで一時的に提督を許します」

「感謝する」


那珂はどこか満足げな顔をしてふんぞり返った。

一時的か……ということは、また何か要求されるのかな。

「じゃ、那珂ちゃんは海外の資料集めに行くから♪」と言い、那珂はドアへと歩き出した。

が、中間まで行くと踵を返して、また俺の近くに寄ってくる。


「言い忘れてた!」

「何を?」

「那珂ちゃんの人気、また上がったみたいなんだ。上がり方は納得いかないけど、ありがとう!」


いやいや、お礼を言われることじゃないだろ。


「でも言っておきたかったの。それじゃあまたねっ」


すたたたっとドアまで小走りし、俺の部屋を後にする那珂。

今までもそうだったけど、海外旅行くらいなら安いものだよな。

俺はPCの電源を落とし、テーブルに置いてあった回復薬をポケットに忍ばせる。

一夜明けて、もうサキュバス化してる艦娘はいなくなってるといいんだが。

そんなことを思いながら、部屋を出たのだった。


那珂とのプレイ おわり
957 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 19:55:56.77 ID:ZAmA256N0

――――

提督(朝食も摂って腹ごしらえはした)

提督(性行為は体力勝負なとこがあるからな。全ての艦娘が元に戻るまで頑張るか)

提督(……村雨と荒潮、まだ元に戻ってないのかな。夜這いに来なかったということは戻ったか?)

提督(あとで確認しに行くか。いや、また精液を求められそうだな)

提督(いつ戻るか分からないあの2人よりも、手っ取り早く戻る他の艦娘を……)

提督(って、他の艦娘なら早く戻るとは限らないよな。村雨&荒潮コンビくらい大食らいかもしれないし)

提督(そんなに多くいたら困るけど)


↓2「……」


提督(とか考えてたら発見してしまった)

提督(大食らいでないように祈る。頼むぞ)スタスタ


↓1〜5の反転コンマで1番数値が高かったレス

艦娘1人、または複数(○○と○○、一航戦など) プレイ内容も含めてお願いします
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:55:59.55 ID:9cHdOLAOO
>>592
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:55:59.99 ID:o96kq4LZo
ビスマルク
提督の事を舐め腐ったサキュバスビスマルクが生意気な事を言って挑発してくるのでお仕置きとして排卵剤を飲ませて裸で公園の公衆男子トイレに縛って数日間放置しておく
隠しカメラも仕掛けておいて提督はそのカメラ越しに犯されるビスマルクを見る
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:56:00.42 ID:3LbP3da90
>>160
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:56:00.63 ID:d3MFHdofo
>>592
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:56:01.49 ID:mA3gp213O
大和
この騒動に乗じて普段からガードの固い大和をサキュバス化の治療という名目で提督専用肉便器艦にする為に徹底調教する
気丈に抵抗するもサキュバス化に加え、薬も使われて快楽漬けにされて自我もぶっ壊されて最終的には堕ちきっておちんちんの事しか考えられなくなる大和
サキュバス化が解けても提督専用肉便器艦として自由も人権もなく、毎日毎日好き勝手に身体を性処理に使われる大和
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/03(日) 19:56:01.59 ID:Iw0yIqHMo
2航戦
堅物憲兵さんが目の前でサキュバス化した2人に食べ頃の初物女の子とエッチしたくない?と誘い受けされる
配属から今までずっと押さえ込んでた本能と性欲が爆発して回復薬無しで元に戻るまでsex
我に返った憲兵さんは初めてを奪った責任は取ると宣言して2航戦はトゥンクしちゃった
って惚気話を事細かに聞かされて裏山けしからんと言うていとく
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:56:01.97 ID:iSnURbD3o
>>592
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:56:05.76 ID:iZyQR2vyo
山風
擬似父娘プレイ
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:56:15.13 ID:29/KAtAa0
金剛
乳首、アナルを徹底的に開発して頑なにマンコには手をつけず最終的にはマンコでは感じなくさせる程に開発してトロフワになったアナルに中出し
サキュバス化が解けてもお互い同意の下回復薬Gを飲んで暫くアナル中出しセックスを行い金剛を精子たぽたぽのボテ腹にさせる
その後金剛はアナルジャンキーに覚醒する
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:56:24.27 ID:VAKv/vlU0

パイズリさせてその後胸揉み騎乗位
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:57:30.00 ID:6YHEnC3PO
これで最後かな
途中から陵辱ばっかりになっちゃったな
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:58:34.52 ID:Iw0yIqHMo
また夢オチかなぁ
970 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/02/03(日) 20:00:08.73 ID:ZAmA256N0
安価ありがとうございます、次はビスマルクで書きます
レス数が足りないのでビスマルクで最後になります
今まで多数の安価をしていただき、ありがとうございます

一時中断して、21時頃に再開します
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 20:00:18.83 ID:ABRG97AvO
1話約20レスだからギリ感想言える余裕がある
人前で羞恥を晒す那珂ちゃんえちえち!
次スレで書いてもらえるようなやつ考えとくぞおおおお
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 20:06:31.96 ID:mA3gp213O
最後の最後でコンマ最大値とか強過ぎィ
これは勝てんわ
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 20:09:22.93 ID:d3MFHdofo
乙乙
ほんとなんでも書けるんちゃうかこの>>1
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 20:19:59.71 ID:Iw0yIqHMo
デートスレが5キャラ×50レスくらい残ってるから次のリクエストスレが立つのは1〜2ヶ月後くらいかな?
975 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/02/03(日) 21:02:50.11 ID:ZAmA256N0
感想ありがとうございます
>>974の方のレスの通り、デートスレでまだ書き進めていない話が半分以上あり
デートスレが終わっても期間が空くので、すぐには立てられないと思います、すみません

始めていきます
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:12:56.96 ID:xXMi7b4tO
レス余ったらマックスの補足も期待してる
977 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 21:34:04.15 ID:ZAmA256N0
提督「ビスマルク」

ビスマルク「提督? 私に何か用かしら?」フフ

提督(ん……いつもと様子が違うぞ)

提督「えっと、お前その角と尻尾は……」

ビスマルク「ああこれ。サキュバス化した証なんでしょう」

提督「知ってるんだな、今鎮守府に起きてることを」

ビスマルク「ええ。無性に精液がほしくなったり、男を絶頂させるための力が備わったり」

ビスマルク「色んな変化が起きてる。私だけでなく、他の艦娘もね」

提督「それだけ分かってたら話は早いな」

提督「実は、俺は艦娘たちを元に戻す手助けをしてるんだ」

ビスマルク「手助け?」ピクッ

提督「そう、精液の提供をしてる。お前がもしよかったらだけど…」

ビスマルク「結構よ」

提督「え?」

ビスマルク「どうせ提督も、あっという間に絶頂するような早漏でしょ?」フン

提督「どうせ……ってもしかしてお前、すでに男と」

ビスマルク「したわ、セックス。あまりにも下腹部が疼いたから、そこらへんのを捕まえてね」

ビスマルク「そしたらその男、秒でイったのよ。私が手でしてあげただけで」

提督「早漏だったのか」

ビスマルク「いいえ。他の艦娘に聞いたら、どうやらそれが私の能力みたいなの」

ビスマルク「男の感度を強制的に上げて、すぐに射精させることができるのよ」

提督「なるほど」

ビスマルク「で、試しにどの男としても全員秒殺よ。私を気持ちよくさせることができない腑抜けちんぽばかり」

ビスマルク「サキュバスから元にも戻らないし、すごくつまらなくて……。男ってこんなものなんだってガッカリしたわ」

提督「……自分の力のように言ってるけど、それはサキュバスの能力が働いてるからだろ」

ビスマルク「は? なに、腑抜けちんぽの分際で私に立てつく気?」

提督「えっ」

ビスマルク「セックスに関して今の私に指図できる男はいないわよ」

ビスマルク「なんたって、すごいテクニックの持ち主だから」クスクス

提督「……」

提督(大したこと言ってないのに何故攻撃的なんだ)

提督(そういえば、噂で聞いたことあるぞ。ビスマルクはセックスがものすごく下手だって)

提督(男にマグロだの何だの言われ、容姿はいいのに、1回ヤると満足して二度と寝たがらないとか)

ビスマルク「ふふふ、あははははっ! 今の私は最高の女なのよ!」

提督(サキュバスの力を得たことで男を見返すチャンスが舞い降り、こうして発散してるんだと考えたら……)
978 :マックスの話も、1レスでも残っていたら書きます ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 22:01:04.73 ID:ZAmA256N0
提督「そうか……じゃあ、その調子で男を魅了しまくれ」

ビスマルク「な、なに……? その妙に温かい目は」

提督「何でもないよ。俺は違う艦娘のところに行くから」スタスタ

ビスマルク「ま、待ちなさい! その優位に立った感じ、すごく苛立つわ!」

提督「いや別に優位には……」

提督(立ってたかもしれないけど)

ビスマルク「あ、わかった。私とするのが怖いんでしょう?」

ビスマルク「自分の一物が腑抜けだとバレるのが怖くて、逃げようとしてるんでしょう!」

提督(そもそも断っただろお前。その上、俺を腑抜け扱いしてきたし)

提督「ああ、そうなんだよ。俺は腑抜けだからお前とすると自信が無くなるんだ」

提督「といことだから」スタスタ

ビスマルク「ぷっ、情けない男」

提督「……」ピタッ

ビスマルク「モノが腑抜けな上に、心も腑抜けとはね」クスクス

ビスマルク「そんなのでよく提督になれたわね」

提督「」カチン

ビスマルク「やめときましょう。それはさすがに可哀想だわ」

提督「おい」

ビスマルク「あら、まだいたの? 逃げたんじゃなかったのね」

提督「お前、調子に乗ってるにもほどがあるぞ」ゴゴゴゴ

ビスマルク「な……なによ! 急にそんな怖いオーラ出したって怖気づかないわよ!」

提督(悪びれる様子もなしか。正直悪ガキレベルの煽りだが、灸をすえてやるべきか?)

ビスマルク「ふぅ……なんか、お腹が空いてきちゃったわ。運がいいわね」

ビスマルク「ほら、粗末なもの出しなさいよ」

提督「は?」

ビスマルク「良い思いさせてあげるって言ってるの、口でだけどね。ありがたく思いなさい」

提督「……はぁー……」

ビスマルク「?」

提督「よーし、分かった。よーく分かった」

ビスマルク「な、なにが?」

提督「なあビスマルク。そんなに自分のものに自信があるのか」

ビスマルク「あるに決まってるじゃない」フフン

提督「どんな男でも瞬殺なんだな?」

ビスマルク「ええ」

提督「じゃあ、今から俺が用意する屈強な男たちにも、太刀打ちできると」

ビスマルク「屈強な男たち?」
979 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/03(日) 22:32:19.03 ID:ZAmA256N0
提督「そう、屈強な男だ。セックスが得意な男たちを揃える」

提督「そいつらにも勝てるか?」

ビスマルク「当然」

提督「ついて来い」スタスタ

ビスマルク「望むところ」コツコツ

提督(屈強な男ってのは嘘だ。ビスマルクは別の角度から責める)

提督(向かう先は、公園の公衆男子トイレだ)

――――

ビスマルク「……ねえ」

提督「ん?」

ビスマルク「こんなトイレの個室で、天井から伸びたロープ1本で両手首を縛ってどうする気?」

ビスマルク「しかも全裸で」

提督「説明しよう。そのロープは明石特製で絶対に切れない」

提督「裸なのは、犯されやすいためだ」

ビスマルク「犯され……って、まさか……!」

提督「ああ。お前は今からここで3日間過ごし、訪れる男に体を貪られる」

提督「人はあまり来ないけど、トイレを使う人は結構いるからな。十数人はお前を見つけるだろう」

提督「暖房もつけたから寒くはないし、水と食糧は言わずもがな精液で満たしてくれ」

ビスマルク「……ふぅん。ま、いいわ」

提督「え」

ビスマルク「過ごしてあげるわよ。こういう刺激的なプレイに挑戦すれば、気持ちよくなれるかもしれないし」

提督(まさか乗り気とはな)

ビスマルク「で、もう説明は終わりかしら」

提督「いいや、あと1つだけ」スッ

提督「これを飲んでくれ」

ビスマルク「媚薬かしら? いいわ」パクッ ゴクン

提督「媚薬じゃないぞ、排卵剤だ」

ビスマルク「えっ?」

提督「これを人間が飲んで精液を中に出されたら、100%妊娠する」

提督「サキュバスなら、確率は50パーセント。半々だ」

ビルマルク「……」

提督「明石の手元にあったのがこれしかなくてな。本当はサキュバスでも孕む強力なのが欲しかったけど」

提督「とにかくそういうことだ。孕まないよう祈るしかないぞ。3日経ったら迎えにくる」

スタスタ
980 :昨日は寝落ちしました、すみません ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/04(月) 23:12:45.16 ID:xt/6nY9q0

――――

公園のトイレを出ると、傍にあった自販機でお茶を買い、近くの駐車場へ歩いていく。

ここに来るまで使ったミニバンを視界に捉え、鍵を開けて中へ入った。

倒された座席の上に、ごちゃごちゃした機材とディスプレイが積まれている。ビスマルクを観察するためのものだ。

俺もビスマルクと同じで、鎮守府を留守にし、今日から3日間ここで寝泊まりするつもりなのだ。

トイレに隠しカメラを設置し彼女の様子を見る。こうすれば、万が一何かあってもすぐに駆けつけることができる。

明石には『他の艦娘はどうするんですか』と詰め寄られたが、憲兵や整備員に任せれば元に戻るだろうと説得した。

執務も終わらせたし、じっくり過ごすことができるぞ。

しかし、性欲のためにここまでするとは……我ながら呆れるな。

まあ今回はビスマルクへの仕置きも兼ねてるからな。公衆トイレでの肉便器プレイが、どういう結果をもたらすのか見物だ。

自販機で購入したコーヒーを飲みながら、大きなディスプレイでビスマルクの様子を確認する。

彼女は便座の蓋に座り、じっとしている。

何を考えているのだろう。

排卵剤を飲んだことで妊娠するかもしれないという恐れを抱き、自分の行いを反省しているのだろうか。

そうすれば、すぐにでも解放する予定だ。


「……ふふふ……」


コンビニで買った弁当を袋から出して、今まさに食べようとした、その時だった。

画面からビスマルクの含み笑いが聞こえてきた。

白飯に向けていた視線を上げると、俯いていた顔を見せ、にやりと笑っている。


「提督……魂胆が丸わかりよ。私に妊娠の恐怖を与えて、調子に乗ったことを後悔させる気ね?」


調子に乗ってた自覚あったんだな。

ビスマルクは誰に見せるわけでもないドヤ顔をして、そのまま独り言を続ける。


「残念だけど、私は排卵剤を飲まされても孕まないわ。何故なら子宮口を意識的に開閉することができるから」


子宮口を開閉だと?


「ふふふ。つまり、どれだけここで犯されようとも精子は1匹も通さない。絶対にね」


…………。


「サキュバスの能力は、男の感度を上げるだけじゃないってこと、教えてあげればよかったかしら?」


勝ち誇った笑みを浮かべながら、ビスマルクは笑い声を響かせていた。

なるほど、してやられたな。

どうする? 何か別の作戦を立てようか。

ビスマルクの言うとおり、精液が届かないなら排卵剤など意味がない。仕置きができない。


「〜♪」


頭でこれからについて考えていると、口笛が聞こえてくる。

誰かがトイレに入ってきたようだ。

画面をよく確認すると、少なくとも成人はしている男性だった。

温かそうなダウンを着てジーンズを穿いている男が、小便器の前に立って用を足す。
981 :↑一部コーヒーとなってますが、お茶です ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/04(月) 23:38:35.28 ID:xt/6nY9q0
ビスマルクをどうするかは、この人が性欲を発散してから考えよう。

ドアに書いた文字に気づくだろうか。


「……ん?」


よし、目に留まったようだ。

マジックで『この中にいる女をご自由に犯してください』と書かかれたのを、男が発見した。

戸惑っているのだろう。その場でじっと固まる。

そして周りをきょろきょろ。

ビスマルクも人の気配に気づいている。喋るのをやめて、蓋の上に尻をつけたまま耳を澄ませている。

おかしいな、さっきまでの威勢が嘘のようだ。てっきり自分から男を誘うとでも思っていたが。

ひょっとして……子宮口云々は偽り?

いや、それなら誰もいないトイレで意気揚々と喋るなんてことしないだろう。

不安な気持ちを吹き飛ばすため、気丈に振る舞ったのか?


「うわっ」

「……こんばんは」


あれこれ考えていたら、男がドアを開けた。

やはり気になったようだ。中にいる金髪で全裸の美女を見て、驚きながら後退りする。

ビスマルクも身を引いて驚いた顔をしたが、すぐに挨拶をした。

2人の会話が始まる。


「な、何をしてるんですか?」

「見ての通り」

「誰かにこんなことされたんですか? 警察呼びましょうか。その縄もほどいて…」

「事件じゃないから。お気遣いありがとう」

「……」


男は混乱している。

そりゃそうか。こんな光景を目にしたら事件性を疑う。


「……」

「いいわよ」

「へ?」


固まっている男に、ビスマルクはそう言った。

俺に見せていたような挑発的な笑みを浮かべて。

生意気ビスマルクが戻ってきたらしい。さっきのは何だったのだろう。


「い、いいって……」

「私とセックスしないの? なら出て行ってくれるかしら」

「あ……これ、AV?」


男はある結論に至った。

ビスマルクはその問いに返事をしない。じっと男を見ている。
982 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/05(火) 00:06:54.71 ID:k5ILGfMi0


「するの? しないの? どっち」

「……します」


語気を強めて男の意思を確認するビスマルク。

すると、男はまだ釈然としない様子で、とりあえず個室に入った。

ドアも閉めて鍵をかける。


「そ、そう……するのね。まあいいわ」

「なんだここ、暖かい」

「暖房がついてるから。それより、さっさとしなさいよ」


ビルマルクは男の下半身を見つめる。


「……いいんですか」

「細かいことは考えないで。好きにして」

「じ、じゃあ……」


思いがけない幸運だろう。

排泄しに近くのトイレへ入ったら、美女と交わることができるのだ。

男はファスナーを下ろし一物を取り出す。そしてビスマルクの生脚を掴み、ぐいっと開脚させる。


「うわあ……エロい……」


綺麗なピンクの秘部を見てそう一言。

しばらく観察し、そこに触れた。指でなぞるように這わせてから、つぷ、と2本を挿入。


「この中も温かい」

「早く入れたら?」


自分の性器に見惚れている男を催促する。

準備はできているようだ。こんな状況に置かれて、密かに興奮していたのだろうか。

じゃあ、と男は自分の一物を扱いていく。

フェラを楽しむ選択肢もあったが、我慢ならないのか、半勃起の状態で亀頭を秘部にあてがう。

そして、ぐぷぷっと沈めていく。


「うあ、あああっ……!?」


男はびくんッと体を震わせる。

まだ亀頭の先を入れたばかり。入口の段階だというのに気持ちよさそうに喘ぐ。

半勃起だった肉棒が瞬く間に、ビキビキと逞しくなる。

ビスマルクの言っていたことは本当らしい。男の快感を強制的に上げて秒殺するという話。


「どうしたの? ほら、まだ全部入ってないわよ」

「うううッ!? あっ、ヤバっ、出っ……!!」

983 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/05(火) 00:32:55.22 ID:k5ILGfMi0
情けない声を漏らす男を見て気分が良くなったのか、ビスマルクはにやりと笑った。

腰を前に突き出して肉棒の半分まで咥えると、かくんかくんとくねらせるように動かす。

男はたまらず声を上げ、


「イくッ、あああッ――――――っ!?」


びゅるるるるるるっ、びゅくうううううっ。

何も考えられなくなるほどの強烈な快楽を与えられて、絶頂してしまった。

子宮口を閉じているせいか壁にぶつかり、膣の隙間からどばどばと白濁液が飛び出ていく。

前に倒れ、ビスマルクの胸に顔を埋める。肉棒はおのずと根元まで入り込んでしまう。


「あっ、あふッ、あッ――――!」

「ちょ、ちょっと……出しすぎじゃない?」


射精はまだ続いている。

予想外だったようで、ビスマルクはどこか焦った様子で男に声をかける。


「ご、ごめんなさい……この中、入れてるだけで、めっちゃ気持ちよくて……」


ようやく射精が止まったらしい。

男は足で踏ん張り、なんとか立ち上がった。

そして肉棒を頑張って抜いていく。中でゆっくり擦れるだけで、腰が跳ねている。

やがて、ちゅぽっと抜け出すことができた。肉棒はすっかり縮んでいた。


「……大量ね……」


ビルマルクの膣からは、どろりと少量の精液が漏れ出ている。

あれだけ出した内のほとんどは、床に落ちている。


「ほんと、すごかった……他の女とは比べものにならないくらい……」

「嬉しいわ。まだやる?」

「いや、性欲が消えるくらい出したんで……」


カラカラとトイレットペーパーを手繰り寄せて、自分の一物、ビスマルクの股間周りを拭いていく。


「ありがとう」

「いえいえ、こちらこそ。良い思いさせてもらいました」


男は呆けた顔でお辞儀をすると、ドアを開けて退室していった。

あっという間に絶頂してしまった理由や、結局何故こんな場所で縛られているのかも聞かずに。

全てがどうでもよくなるほどの快感を得たらしい。

1人になったビスマルクは、蓋に足を乗っけてM字に開脚をすると、「んっ」と声を漏らす。
984 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/05(火) 01:14:33.79 ID:k5ILGfMi0
股間に力を入れているらしい。

ぷるぷると震えている。しばらくして、秘部からどろりと精液が垂れてくる。


「はあ……これで全部かしら……」


どうやら、膣に入った液体を外へ送り出したようだ。

次にする男のためか? それとも……。


こんな感じで、ビスマルクはトイレに入ってくる男たちの性欲を発散していった。

肉便器開始から2日目の昼にかけて、大体が20〜30歳くらいの男と一発ずつ。

二発以上精液を放てる者はいなかった。皆、1回きりで満足してしまうのだ。


「じゅぽっ、んっ、ぐぷっ、ぐぷっ、じゅるるっ、ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽっ」

「で、出るッ――――!!」


中には膣を楽しむ前に、口で元気にしてもらおうという男もいた。

だがその口で満足してしまう。

いきなり激しく、淫らな音を立てながらフェラチオされて、男たちは10秒も持たずに射精してしまう。


「ありがとう、姉ちゃん」

「はぁ……はぁ……」


また1人、良い思いをした男がトイレから出て行った。

ビスマルクは口周りの精液を舐め取りながら、自分の股間を気にしている。

息が荒い。ぐっと膣に力を入れて、中の精液を外へ送り出す。

俺はビスマルクの様子を観察することで、いくつかの疑問を解決した。

彼女は男のモノを膣で咥えると、不安そうにしている。そしてそれはセックスの回数を重ねるごとに顕著に表れる。

口での奉仕を求めてきたら、逆に喜んで咥える。卑猥な言葉を口にして男を射精へ導く。

この事から、ビスマルクはやはり妊娠を怖がっているという予想ができる。

子宮口を開閉しても、精液が隙間から奥へ入るかもしれない。そういった思いが顔に出ているのだと思う

これが正解ならば、排卵剤を飲ませて正解だった。


「はぁ……はぁ……んっ……」


頬が上気している。

乳首もピンと勃起し、膣から愛液らしき透明な汁が、精液と一緒に垂れている。

さすがのビスマルクも、立て続けに犯されたら感じてしまうのだろうか。

――――

大丈夫。精液が子宮に入るはずがない。

ビスマルクは自分の膣を見ながら、そう確信していた。

確信しているはずだった。


「……くっ……」


だが行為中に、もしちょっとでも隙間が開いてしまったら。

提督の考えは的中していた。ビスマルクは、自分の中の不安を抑えきれずにいた。
985 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/05(火) 01:45:12.54 ID:k5ILGfMi0
もし精液が入ってしまったら、妊娠してしまうのだ。

見ず知らずの男の赤ん坊を孕んでしまうのだ。

それは嫌だ。絶対に避けたい。

子宮口をきゅっと締める。そうだ、大丈夫。このままいけば3日間をクリアできる。

少なくとも、今のビスマルクには肉便器前の威勢の良さはなかった。

心には不安が生まれ、早く終わって欲しいとも思っていた。


「ふう……ふう……」


何故だろうか。少し前から、体に異常を感じる。

気持ちいいのだ。

快楽を得て体が反応し、さらに求め始めている。

鎮守府で今以上の人数の男たちと交わった時は、こんな風にはならなかったのに。

体が熱い。子宮がこんなに疼くのは初めてだ。

よりによって、こんな時に。


(ダメ……落ち着くのよ……っ)


このままではマズい。力が抜けてしまう。

冷静になろう。

冷静になって、今までしてきたように淡々と搾り取ってやればいい。

自分が優位に立って、嘲笑ってやればいい。

間違っても感じてはいけない。気を引き締めなければ。

ビルマルクは何度も深呼吸をする。

精液の匂いを吸い込み、子宮がきゅんっと疼く。


(なっ、なんで……!)


戸惑いが生じる。

このイカ臭い匂いを取り込むと、体が勝手に反応してしまう。

ふと肉棒が自分の中に入り込み、勢いよく精液を放つ感覚を思い出す。

精液が子宮口にぶつかり、入り込むことなく外へ流れ出ていく感覚。

……もしも子宮口を開けて、直接精液を流し込んだらどうなるのだろう。

体が反応しているこの状態で、精液を中へと……。

ビルマルクは首を振った。

バカなことを考えるなと自分に言う。精液を侵入させたら最後。

妊娠してしまうのだ。


「うわ、何だこの臭い」

「トイレの中から臭ってくるな」


トイレの外から声が聞こえてきた。

男が2人、立ち止まって会話をしている。
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