提督「艦娘が二千万特攻すれば、この戦争は勝てる」

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175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 16:41:02.84 ID:Gj5qBUbzo
ぜかまし
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 16:42:11.39 ID:4D99JdIC0
大鳳
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 17:04:39.19 ID:SKndjTaDO
五月雨
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 17:07:07.59 ID:+07COIsCO
秋月
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 17:07:17.05 ID:qdUyWJyp0
如月
180 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/18(金) 17:38:16.63 ID:m0HaNa+L0
うう、ワガママで申し訳ありませんが、
かつての如月ショックを超える展開をできる自信が……
再安価でお願いします。

>>186
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 17:46:08.45 ID:j4Yi4fm/o
深雪
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 18:33:03.40 ID:Oirlqdvs0
那珂ちゃんを偶像にしてあげようか

那珂ちゃん
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 18:44:36.67 ID:AA+rniC3o
ksk
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 18:47:45.64 ID:4D99JdIC0
大鳳
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 18:49:00.36 ID:e5ODj2JJO
地味に遠い
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 18:49:15.63 ID:WJFcWCx50
五十鈴
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 18:49:31.09 ID:Hhty9jbc0
長門
188 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/18(金) 19:01:41.09 ID:m0HaNa+L0
>>186
では、五十鈴で。
如月も登場するように考えてみますね

要望とか感想もあれば、教えて下さい。
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 19:08:15.13 ID:WF64xp490

安価は後何回ぐらい取るのかな
190 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/18(金) 19:18:38.87 ID:m0HaNa+L0
>>189

まだまだ艦娘もたくさんいますし、飽きるまで続けますよ。
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 19:20:56.10 ID:Oirlqdvs0
ksk
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 21:05:37.65 ID:oUdxITOyO
如月ショックは一点突破だったからなあ…
ときめもアイマスと如月を殺し続けた花田の怨念凄まじいわ
193 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:41:51.01 ID:gndTVisS0
青葉「この日の夜、訓練の報告書を読んでいた司令官は、如月さんと五十鈴さんを呼び出したのです」

提督「こんな時間にすまないな」

如月「お呼びかしら?」

五十鈴「なに? 気が散るんだけど。何がしたいの?」

提督「訓練に関する報告書を読んだが。お前らは、なかなか迷いがあるようだな」

如月「……」

五十鈴「……」
194 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:42:23.24 ID:gndTVisS0
提督「敵艦に体当たりすることに備え、模擬標的を使った訓練は続いている。その中で、お前らは、標的の前でスピードを緩めるクセがある……間違いないな」

如月「……はい」

五十鈴「たしかに準備万端じゃないわ」

提督「既に、憎むべき敵は押し寄せ、国を守るため多くの艦娘が、
我が身を投げ出し散っている。にも関わらず、この体たらくはなんだ?」

如月「……がんばります」

五十鈴「がんばってるのに……」
195 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:43:00.39 ID:gndTVisS0
提督「口先だけならなんとでもいえる。だが、いま必要なのは覚悟だ。身を惜しまず、一撃必殺で敵を貫く刃だ。艦娘になって、どれくらいになる?」

如月「半年です」

五十鈴「十ヶ月かな」

提督「短い。確かに短い。だが、艦娘の中には僅か数カ月で華々しく散る者もいる。
そうして散っていった者たちに、お前達は顔向けできるのか!」

如月「……そんなこといったって」

五十鈴「訓練でなんとかするわ」
196 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:43:35.43 ID:gndTVisS0
提督「訓練と実戦の経験は違う。俺も、これまで多くの艦娘が散るのを見てきた。
そして、俺も、今、いつでも散る覚悟でお前達を指導している」

如月「申し訳ありません」

五十鈴「明日から頑張ります……」

提督「ふむ……青葉、煙草だ」

青葉「はい、司令官」
197 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:44:06.14 ID:gndTVisS0
スパー

提督「いい心がけだ。お前らが本当の、どこに出しても恥ずかしくない艦娘になるよう。
特別訓練を準備した。本日、フタサン、マルマル。工廠裏に来るように。以上だ」

如月「わかりました」

五十鈴「いいわ」
198 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:44:38.91 ID:gndTVisS0
=工廠裏=

如月「はあ、夜の潮風。また髪が傷んじゃう……」

五十鈴「朝から訓練訓練で、疲れてるのに」

如月「矢矧さんのせいで、全員が体当たり訓練とかさせられてるけど、なんか実感がなくて」

五十鈴「だいたい、敵の弾を避けて体当たりなんて……実戦の経験もないのにできないわよ」

如月「でも、このままじゃ、私たちも……」

五十鈴「デキの悪い私たちは出撃命令なんてないわよ、きっと」

北上「やあやあ、お二人さん、こんばんは〜」

金剛「ちゃんと来ましたネー」

如月「やだ、二人ともくわえ煙草で。ほんと、ここの人はみんな煙草を吸って……」
199 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:45:09.25 ID:gndTVisS0
ブロロロ

五十鈴「トラック? なに?」

大淀「ああ、北上さん、金剛さん、お待たせです」

北上「待ってないよー。荷物は荷台?」

大淀「そうです。下ろして頂けますか」

金剛「下ろす必要もないデショ? Hey!降りてくるデース」
200 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:45:37.92 ID:gndTVisS0
ヨロヨロ

如月「ええ? 金髪の女の人? 綺麗な人?」

五十鈴「30歳くらいの女の人と、10歳くらいかしら、女の子……誰なの……後ろ手に縛られて」

北上「逃げないでしょ?縄ぐらいといてあげるか?」

大淀「ですね。もう、逃げる気力もなさそうですし」

金髪1「○※□×△○※□×△○※□×△〜!!」

北上「ああ、早口でわからないや、なんて?」

金剛「娘だけでも、どうか〜とかいってるデース」

大淀「ようは、命乞いですね」
201 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:46:10.91 ID:gndTVisS0
北上「まあいいや、じゃ、お二人さん。訓練を始めるよ?」

如月「え、訓練って?」

五十鈴「どういうこと?」

北上「コイツらは、我が軍が某所で捕虜にした敵軍人の家族なんだよね。
で、某所の収容施設から大淀が引き取ってきたわけ」

金剛「はい、では、二人にはこれをあげるデース」

如月「これって、銃剣?」

五十鈴「なにをしろって?」

金剛「はい、陸軍の兵隊さんにお馴染みの銃剣デース」

北上「質問多いねえ、二人とも。で、今から、コイツらをそれでコロして」
202 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:46:41.65 ID:gndTVisS0
如月「ええ……それが訓練だっていうの」

五十鈴「そんなのできるわけないじゃない。学校で習ったわ。捕虜を傷つけたりしてはいけないって……」

北上「ま、教科書ではそうだけどねえ」

如月「それに、それは戦争犯罪で、軍の恥になるって」

五十鈴「やってはいけないことでしょ?」

大淀「大丈夫です。なぜなら、書類を誤魔化して、この二人は先頃の空襲の巻き添えで……
ってことになってますから」

北上「二人とも、もう、この世にはいないから安心してやっちゃっていいよ」

金剛「銃剣は、よーく研いでおきましたから、切れ味も最高デース」

如月「そんな……」

五十鈴「これが戦争……なの?」
203 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:47:09.27 ID:gndTVisS0
金髪1「○※□×△○※□×△○※□×△〜!!」

金髪2「○※□×△○※□×△○※□×△〜!!○※□×△○※□×△○※□×△〜!!」

北上「うっさいなあ、なんだか豚の鳴き声みたいな言葉で泣きわめいて」

金剛「さっさと、始めるデース」

大淀「あなたたちがやらなくても、どうせ処分される二人です。安心してやってください」

如月「そんな……敵艦じゃないのに……できません」

五十鈴「そう、こんなの戦争でもなんでもない!」
204 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:47:44.15 ID:gndTVisS0
北上「ったく、経験のないヤツらはきれい事ばっか。
こっちだって、捕虜になったヤツらはもっと酷いことをされてるんだ」

金剛「そうそう、ホント敵のヤツらは鬼畜ネー。許せないことをいくつも思い出すデース」

大淀「生きたまま解体されたり……」

北上「救出にいったら、マワされてズタズタに切り裂かれているのもいたねえ」

金剛「木に吊されてるのもいたデース」

如月「だからって、こっちも同じになんて……」

五十鈴「できない。それは戦争じゃない……艦娘のやることじゃない……」
205 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:48:15.19 ID:gndTVisS0
北上「やるんだよ、命令だ」

金剛「命令違反は、非国民と同じデース。故郷の家族にも顔向けできないヨー」

如月「……そんな、家族に……」

北上「命令違反で処分されたって……故郷でもすぐ話は広まってどうなると思う?」

金剛「もう、道も歩けないし、配給だってなくなりマース」

大淀「……ですから、さっさと終わらせてくれませんか?」

如月「……」

五十鈴「……んっ」
206 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:48:45.38 ID:gndTVisS0
如月「私…私……」

五十鈴「あんた……ダメよ、そんなの……」

如月「私……どうしても……できません。ごめんなさい……
私、ドジでノロマな……艦娘です……(刃は首に……)」

ブッシャアアーーーーー

北上「ああ〜」

金剛「はああ」

大淀「ふう……」

五十鈴「如月ぃいいいいいいいいいい!!!」

ピクピクピク………

北上「血、飛び散っちゃったな」

金剛「片付けが面倒デース」

五十鈴「そんな、そんな。なんなの……いま、艦娘が。仲間が目の前で……」

北上「はあ?」

金剛「そんなの、もう何百人も見てるデース」

大淀「もっと酷いのをたくさん見ましたね」

北上「で、お前はどーすんの?」

金剛「自害なら、それでもよいですヨー」

大淀「艦娘の恥として、長く記録されますけどね」
207 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:49:17.39 ID:gndTVisS0
五十鈴「そんな、そんな、そんな……」

北上「はやく!決めろ!」

金剛「敵は、待ってくれたりしないヨー!!」

五十鈴「うわ、うわ、うわ、うわーーーーー、
うわあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

ブシュグシャドス……

……………………………………
………………………………
…………………………
……………………
…………………
………………
…………
……
208 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:49:45.98 ID:gndTVisS0
北上「はい、よくできました」

金剛「汚い生首ネー、ヘドが出るよ」

大淀「んふふ、最後まで泣き叫んで、必死でしたね」

五十鈴「はあ、はあ、はあ……」

北上「おめでとう、五十鈴ちゃーん。これで、一人前の艦娘……」

五十鈴「んっふ、ふ、ふふふ……いつでも準備万全よ……五十鈴に任せて……五十鈴に任せておきなさい……五十鈴には丸見えよ……」

金剛「いい眼になったデース」

大淀「危険なほどにですね」

北上「よかったね、いつでも出撃できそうだね」

五十鈴「もちろんよ……えへへ、うふふ……明日にでも出撃……できる? 
敵艦もろとも……吹き飛んであげるわ……」

金剛「っと、こちらが斬られそうな雰囲気デース」

大淀「明日の出撃を提督に提案しましょう……」
209 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:50:11.46 ID:gndTVisS0
=翌日・鎮守府=

提督「いい具合に仕上がったものだなあ」

青葉「でも、なんで青葉は参加できなかったんです?」

北上「だって、またパンツに手を突っ込んで笑ったりするでしょ?また、提督に殴られるよ?」

青葉「確かに、否定できません」

金剛「で、どちらに出撃したネー?」

提督「南西諸島方面……そろそろ、なにか結果が出るはずだ」
210 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:50:38.58 ID:gndTVisS0
コンコン

大淀「電文です。○○鎮守府の部隊が、××島沖にて五十鈴と思しき特攻を確認。集積地棲姫に攻撃を敢行。敵は大破炎上、沈没したものと認む……とのことです」

青葉「あら、存外にいい成果ですね」

金剛「訓練の成果が出たネー」

提督「とはいえ、これで戦局が挽回されるわけじゃないのがな……」

ザザザ−

ラジオ「空襲警報……西部軍管区情報……午後3時20分。
敵の編隊60機は国東半島上空にあって、北へ進んでいます……」

ウウウウーウウウー

提督「ほら、真っ昼間から空襲だ……防空壕へいく」

青葉「昼間から本土上空だなんて……」
211 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/19(土) 02:53:53.16 ID:gndTVisS0
いかがでしょう。
なんとか如月と五十鈴と両方を使ってみました。
戦果はあがっているようですが、相変わらず戦局は厳しい……。

さて、次なんですが

・新たな艦娘の出撃
・矢矧編
・入院していた艦娘の復帰
・間宮VS鳳翔の諍い

このいずれかを書こうかと思っています。
よって、

・新たに出撃させたい艦娘
・矢矧
・入院してた艦娘の復帰(沈まない枠)
・間宮+鳳翔

いずれかを書いて下さい

>>219
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 03:33:04.39 ID:sDo4IL57o


復帰 ヴェールヌイ
だって不死鳥だもの
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 03:38:43.81 ID:QrbgV4vq0
出撃枠で比叡

響、電見送るとき食堂いたような
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 07:49:42.38 ID:mHRLmLaE0
矢矧編
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 09:17:41.72 ID:kXLMNZHYO
加速
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 09:18:28.06 ID:kXLMNZHYO
加速
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 09:22:15.18 ID:aQzzEfGUo
加速
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 09:23:56.89 ID:dwRFMWTDO
加速
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 09:26:48.12 ID:kXLMNZHYO
天龍
ガチ怖で超強い
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 09:27:42.83 ID:kXLMNZHYO
あ、復帰枠です
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 09:28:17.15 ID:8w03C8o90
鈴谷
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/19(土) 22:51:41.91 ID:Bkpx1pABO
死亡艦娘リスト

朝潮・春雨・電 → 朝潮・電を生贄に春雨がエリレ×3、フラタ×2、戦艦棲姫撃破の大戦果
加賀・翔鶴 → 戦果らしきものはワ級×1のみ、ほぼ無駄死に。赤城と瑞鶴がとばっちりで糞まみれで殴り愛
霞・満潮 → 出撃すらしないまま霞は火だるま、満潮が達磨に。二人「「シニタクナイー」」北上「はよ死ね」ドン
曙・松輪・大井・大和・Jervis → ぜ、全滅!?5隻の艦娘が!?何の戦果も無しにか!?
如月・五十鈴 → 如月は人も殺せず自殺、五十鈴は人殺して発狂、集積地棲姫に特攻(大破炎上で撃破確実ではない)
てんちゃん → 怖い
223 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/20(日) 04:19:14.39 ID:M6pbJlgp0
大淀「提督、入院していた天龍さんの退院許可が出ました。先に、書類が届いているので確認をお願いしますね」

青葉「ようやく天龍さん復帰ですか。なんだかんだといっても強いですからね。黙っておけばいいのに……フフ、怖いか……とか自分でいうから台無しですけど」

提督「そうだな……うん」

青葉「でも龍田さんは残念でしたね。二人でいつも敵を屠って、死ぬ時は一緒よ、だったのに」

提督「補充された龍田は、同じ顔でもやっぱり違うな」

青葉「そうですね。あんなに、血塗れになって楽しそうに敵を屠ることができる艦娘なんて、そうそういませんから」

提督「そうだな……」

青葉「あれ、珍しく司令官が書類を真面目に読んでる……?」

提督「青葉……小腹が空いた、食堂にいってくる」

青葉「お昼も食べたのに、まだ2時ですよ?」
224 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:19:44.06 ID:M6pbJlgp0
=食堂=

提督「鳳翔さん、いるか?」

鳳翔「はい、提督。どうしました。甘い物はまだ間宮さんが仕込み中ですが……」

提督「いや、いいんだ。ちょっと一緒に休憩してくれ」

鳳翔「はい、どうしたんですか」
225 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:20:29.33 ID:M6pbJlgp0
=裏庭=

鳳翔「どうしたのかしら、珍しい」

ヒョコヒョコヒョコ

提督「煙草、失礼するよ」

スパー

提督「足は、どんな感じだ?」

鳳翔「まだ、痛みますけど。前ほどじゃありません」

提督「ほかはどうだ?」

鳳翔「時々、傷が痛みますけど、もう慣れましたから」

提督「目とか耳は?」

鳳翔「おかげさまで、ようやく回復してきました。明石さんは、こちらは治療すればなんとか直ると……」
226 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:21:00.11 ID:M6pbJlgp0
提督「すまないな。前は“居酒屋鳳翔”とか面白半分にいってたのに、それが本業になっちまうなんて」

鳳翔「いえ、解体されなかっただけ幸せです。解体されても、帰るところもありませんから」

提督「性能は正規空母に劣るとはいえ、鉄底海峡でも活躍……
金剛が飛行場棲姫にトドメをさせたのも、鳳翔さんのおかげだったな」

鳳翔「あの頃は、ホントに物資もなければ艦娘も少なくて……」

提督「今は、艦娘も増えたが、みんな入れ替わって。そう、次から次へと、さっさと沈んで」

鳳翔「みんな、魂になって故郷に戻ってるはずですから」

提督「もう、俺も……ここしか、戻れるところはありゃしない」
227 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:21:29.02 ID:M6pbJlgp0
鳳翔「今日は……どうされたんです?」

提督「天龍が退院する。明日にも、こっちに到着する予定だ」

鳳翔「まあ、それはよかった。あの、少しばかりでしたら、お赤飯はつくれますよ」

提督「それは、ありがたいな……」

鳳翔「なのに、なんで……」

提督「……」

鳳翔「あ……」

提督「……」

スパー

鳳翔「ねえ、提督」

提督「ん……?」

鳳翔「世間から見れば、私たちは最低の艦娘と最低の鎮守府ですけど……」

提督「そうだな。新入りを次々と沈めて……」

鳳翔「それでも、自分たちの居場所はここだと思ってるんです……」

提督「よせやい」
228 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:21:57.59 ID:M6pbJlgp0
=翌日・執務室=

大淀「天龍さん、到着しました。只今より、当鎮守府の配属になります」

天龍「オレの名は天龍。フフフ、怖いか?」

北上「やあ、お帰り〜」

金剛「入院長かったデース、太りました?」

青葉「じゃ、まずは記念に一枚」

提督「よく帰ってきてくれた。まあ、今日のところは休んで身体を慣らしてくれ」
229 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:22:26.15 ID:M6pbJlgp0
天龍「そうも言ってられないぜ、特攻が始まってるんだろ。俺を外すなよ……」

ヒョコヒョコヒョコ……ドタン

青葉「足を引きずって歩いて……転んだ?」

天龍「いててて、悪いな。ずっとベッドで寝ていたからな」

北上「鈍ってるねえ」

金剛「駆逐艦に笑われるデ……」
230 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:22:53.01 ID:M6pbJlgp0
青葉「天龍さん……」

北上「右手……」

金剛「ブラブラして、動いてないデス……」

天龍「ああ、たいしたことないんだ。ちょっと鈍ってるだけで。ま、すぐに動くようにな……ウウッ」

提督「どこか痛むのか?」

天龍「いやいや、大したことないんだ。それより、俺の任務はなんだ? 
もう輸送任務もないんだろ。なら、特攻か?それとも駆逐艦どもをビシバシとしごくほうか?」

提督「追って説明する。まず、ここの空気に慣れろ。決戦のための鎮守府だから空気も違うのでな」
231 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:23:25.62 ID:M6pbJlgp0
天龍「そうか……あ、そうだ。ほら、これ。入院してる時にさ、坊主に頼んで、
龍田の位牌をつくってもらったんだ。長い付き合いだったし、いくら同じ顔のがいても、
忘れちゃ可哀想だしな。提督、預かっておいてくれないか?」

提督「お前が持っているほうがいいだろ。幸いにも個室だ。ちゃんと供養してやれ。ほら、青葉、線香もあったろ」

青葉「は、はい。ここの引き出しに……」

提督「じゃ、それを持って、寮まで案内してやれ……じゃ、よろしく頼むぞ」
232 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:23:51.32 ID:M6pbJlgp0
=夜・工廠裏=

スパー

北上「はあ、やっぱり煙草を吸うのは、ここが落ち着くねえ」

提督「新入りどもは、ここには来ないからな」

金剛「で、提督。あれはどういうことネー?」

提督「……」

金剛「大淀も黙ってたけど。明石はわかってるね」

明石「それは……まあ……」
233 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:24:33.40 ID:M6pbJlgp0
青葉「寮までの間、なにもないところで何度も転けるし……痛そうだし……それに、目も……」

北上「障害も鳳翔さんくらいかと思ってたら、違うじゃない」

金剛「天龍は、前の鎮守府からずっと仲間デース。隠しごとはダメデース」

明石「私の見立てだと……」

提督「いや、俺が話そう……」

明石「……ん」
234 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:25:08.64 ID:M6pbJlgp0
スパー

提督「見ての通り。回復の状態は悪い。それにどんどん悪くなってる。
呉の病院も、もう余命幾ばくもないから、退院をさせると。ベッドは、回復が望める艦娘に使いたいと……」

北上「どういうこと?」

金剛「艦娘は入渠とか、高速修復材でなんとかなるんじゃないノー?」

明石「それも、限度というものがあります」

提督「もう、前の鎮守府でも輸送に出撃にと、龍田と一緒に、コキ使ってた。
結果、ガタが来ていたところに大破……。お前らがなんとか内地まで曳航してくれたわけだが……」

明石「すぐに、入渠すればなんとかなったかも知れませんが……
内地まで、敵を避けながら随分と時間を食いましたし」

青葉「天龍さん、大破してるのに、まだ敵に向かっていこうとしてましたよ」
235 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:25:35.93 ID:M6pbJlgp0
提督「龍田の頭の上のアレ、敵から取り戻そうとしてな。あんなの、いくらでも工廠にあるのに……」

青葉「龍田さんを沈めた、あの深海鶴棲姫壊……」

北上「で、どれくらい持ちそうなの?」

明石「……はっきりいって、一ヶ月か二ヶ月……どんどん悪くなると思います」

提督「ここまで俺たちが生き延びることができたのも、幾分かは、アイツのおかげだ。
したいようにさせてやれ……」

金剛「イエース!とは、いいにくいデース……」
236 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:26:04.65 ID:M6pbJlgp0
=翌日・食堂=

青葉「あれ、天龍さん? 軽巡とか駆逐艦を集めて?」

天龍「というわけで、駆逐艦を率いていた俺は、覚悟を決めてレ級めがけて一直線で斬り込んだんだ。
ヤツもあっけに取られて、がら空きのところを、袈裟懸けで一刀両断……お、青葉!」

青葉「天龍さん。昨日は調子が悪そうだったのに、大丈夫ですか?」

天龍「あはは、退院したんだ。早く、任務に復帰したくてさ。それで、この新入りどもに、
戦訓を教えてやってるんだ。特に、ほら、新しい龍田!お前の先輩はもっとキリっとしてたぞぉ、あはは!」

龍田「……」

青葉「まだ、病み上がりなんだから、大事にしてくださいね」
237 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:26:34.28 ID:M6pbJlgp0
=また翌日・訓練場=

天龍「そうじゃないなあ。もっと、ズッバーっと避けて、グッサーっと斬り込む!
そうじゃないなあ!ああ、ちょっと、身体が本調子になったら、見本を見せてやるんだけどなあ。
ああ、ほら、そうじゃなくて……」

北上「座って、ずっと大声だけど……」

金剛「脂汗を流しているのは見逃さないデース」

=またまた翌日=

天龍「そうじゃない、そうじゃない。艤装は、もっと早く装備する方法が……」
238 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:27:02.47 ID:M6pbJlgp0
=二週間後、執務室=

トントン

矢矧「よろしいでしょうか?」

青葉「あれ、矢矧さん、なんの用だろう」

提督「どうぞ、出撃命令はまだ出てないぞ?」

矢矧「いえ、あの……私のようなものが差し出かも知れないけど……天龍さんのことなの」

提督「どうした?」

矢矧「正直、困ってるの。食堂にいけば、かつての戦いのこと。訓練中も……
あの、私たちは体当たり攻撃にすべてを注いでるわけでしょ。天龍さんのいうことは、
古いし……無駄だと思うわ」

提督「……」
239 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:27:31.95 ID:M6pbJlgp0
青葉「あ……天龍さん。新入りにウザがられてたんだ……」

提督「なあ、矢矧。お前は優秀だな」

矢矧「え……」

提督「クソでカスで、役立たずしかいない、速成教育しか受けていないのに、
飲み込みも早い。なにより、死ぬ気の闘志が宿っている」

矢矧「それは、みんな同じでしょ」

提督「賢いな、お前は。だから、わかるな。しばらく天龍がなにかいっても、適当に聞いておいてくれ」

矢矧「……わかったわ。提督……あなたの頑張り、艦娘たちも褒めているから……失礼します」

バタン
240 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:27:58.77 ID:M6pbJlgp0
=また翌日・練兵場脇=

天龍「……」

提督「今日は、のんびりしているんだな」

天龍「ああ、桜のつぼみも大きくなったと思ってな」

提督「もう、咲く頃だな。花見をしている時間もないが」

天龍「前の鎮守府……南洋で桜なんてなかった。でも、この季節に提督が花見だってやってくれて……」

提督「あの頃は、敵も少なかったからな。戦局もまだよかった」

天龍「桜が咲いたら、またあの時にいたヤツらに会えるかな」

提督「会えるさ……笑って会えるように、十分養生して、また任務で手柄を挙げるんだな」
241 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:28:28.00 ID:M6pbJlgp0
天龍「おい提督……グワ」

提督「おい、いきなり上官の胸ぐらを……って、お前、泣いて……」

天龍「わかってるんだ……わかってるんだ……左手で胸ぐらを掴むのが、精いっぱい。
もう、右手は動かないし感覚までなくなっちまった。寮から、起き上がって、ここまで歩くのも必死なんだ……」

提督「だから、養生をしろ。役立たずの艦娘は用がない。さっさと治せ」

天龍「お仕着せの言葉を使うなよ……わかってるんだ。もう、俺も……桜の花のほうになるんだって……
でも、でもよぉ……。あいつらは、無様でも腰抜けでも、海の上で散ったんだ。なのに、俺は、こんな
陸の上で、布団をかぶって、みんなに見られながら……そんなんじゃ、アイツらに顔向けできないだろう!!」
242 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:29:03.06 ID:M6pbJlgp0
提督「……」

天龍「頼む、頼むよ!俺に、俺に、命令してくれよ!出撃させてくれよ!敵に、体当たりして、
俺も散るから!一番大きい敵に!華々しく散るから、俺を、俺を出撃させろ、出撃させろよぉおおおお!!!」

提督「すまん、どんなに博打みたいな命令をするとしても、可能性ゼロのは……できない」

天龍「なんでだよ、なんで……出撃させてくれよ。あの、あの深海鶴棲姫壊が……
毎日、夢に出てくるんだ……笑ってるんだ。俺を腰抜けだって……そんなんで、
そんなんで、わあああああああ!!!」

青葉「司令官、天龍さん……」

提督「……すまない。天龍を部屋に連れて行ってくれ」
243 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:29:35.30 ID:M6pbJlgp0
=翌日・早朝=

バタン

明石「た、大変です!提督。艤装が、艤装がひとつなくなってます!」

青葉「ええ!……っと、全裸でした」

提督「っと、と、誰だ。誰のがなくなっている?」

明石「天龍さんのやつです」

提督「ほかに装備できるヤツは? 新入りの龍田が持ち出したんじゃないのか?」

明石「すぐに確かめましたが、部屋で寝てました」

提督「保管状況は?」

明石「通常通りです。弾薬も詰めて、いつでも出撃できる状態に……。
いま、北上さんたちも起こして、探してもらってます」

バタン

北上「提督……天龍が部屋にいないんだ。それで、机に、これが……」

提督「封筒か、開けるぞ」
244 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:30:29.11 ID:M6pbJlgp0
提督、艤装を勝手に持ち出して悪いな。やっぱり、このままベッドの上で終わるんじゃ、
俺の艦娘としての生き様に合わないと思う。

ずっと、深海鶴棲姫壊の笑い声も聞こえるし、いい死に方なんてできないだろう。
それに、あの世にいっても龍田に笑われちまう。

ほかの死んでいったやつらにも顔向けができない。
だから、俺は俺なりの決着をつけようと思う。

あの、龍田を殺した深海鶴棲姫壊がどこにいるかわからない。
でも、とりあえず出撃すれば、どこかでヤツと相まみえることができると思う。

こうやって、筆を持っているだけで、あちこちが傷む。浮いているのもやっとだから、
どこまでできるかわからない。だけど、やらなきゃいけないと思う。

今まで、輸送とかばっかりで、あんまり役にも立たなかった。
なのに、生意気なことばかり言って悪かった。
最後まで迷惑をかけて、本当にすまない。
迷惑ついでに、ひとつ頼む。龍田の位牌、ちゃんと供養してくれ。

明石、艤装を勝手に持ち出してすまない。
弾薬も勝手に使うけど、帳簿は大淀がうまく誤魔化してくれると思う。よろしく頼む。

青葉、提督のをしゃぶってばかりじゃなく、ちゃんと訓練しろよ。

北上、駆逐艦をしごいてるばかりじゃなく、少しは優しくしてやれ。

金剛、もうちょっと日本語を話せるようになれ。まだ語尾がおかしいぞ。

鳳翔さん、ごはん美味しかったよ。

じゃあ、みんなも華々しく散る日を、向こうから祈ってるから。
この戦争、絶対に勝ってくれ、勝ってくれよな。

天龍
245 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:30:58.82 ID:M6pbJlgp0
提督「バカ野郎が……命令違反に、勝手に戦闘しやがって……軍法会議ものだ、お前は」

北上「ほんと、最低の艦娘だよ、ほんとに……」

金剛「人の言葉遣いのことを、いってる場合じゃないデース」

青葉「おっぱい大きい割に、未通女のくせに……」

明石「こんな手紙で謝られても……」

コンコン

大淀「……提督」

提督「なにか電文でも?」

大淀「いえ、ちゃんと帳簿は辻褄が合いますからニコッ」

青葉「そのまま、天龍さんの消息はようとしてしれませんでした」
246 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:31:25.00 ID:M6pbJlgp0
=数日後=

青葉「……位牌、どうします?」

提督「棚のそこ、ちょっと片付けて、置いておこう……それより、ちょっとこい」

青葉「ん?って、司令官……昼間からは久しぶり……ん……」

提督「……」

青葉「ああ、司令官が私のこと、ギューってしたりするのは……
前はいつだったかな……そう、いよいよ玉砕を覚悟した時のこと……」

提督「なあ、青葉」

青葉「はい、司令官」

提督「いよいよ、南西諸島で決戦が始まってる……」

青葉「ええ」

提督「もっと、艦娘が死ぬ。俺が命令して、出撃させて、死ぬ」

青葉「みんな、覚悟の上です。国のために、みんなのために」

提督「だから、散ったやつらにはもう会えないぞ。俺は地獄にいくから」

青葉「大丈夫、私も地獄のほうに行きますから」

提督「ついてきたら、また殴るぞ」

青葉「殴ってもいいですよ。また、オシッコ漏らして臭いですよ」

提督「それは、困るな」

青葉「んっはは、はははは!!」

提督「……街に出るか。映画館、空襲でも焼け残ったから、賑わってるらしい」

青葉「ええ、裏口から、こっそり行きましょうか」
247 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 04:34:05.24 ID:M6pbJlgp0
今回はここまでです。
まだ、艦娘たちの散華は始まったばかりです。

続いては
次に出撃する艦娘を選ぶか、矢矧編のいずれかをやろうと思っています。

次に出撃して欲しい艦娘の名前、あるいは矢矧で安価をお願いします。

>>254
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 04:40:38.51 ID:gZCrPDlr0
長門
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 05:15:25.24 ID:Kb2uIQfn0
衣笠
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 07:12:49.59 ID:bsXqxCEd0
加速
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 07:15:47.69 ID:bsXqxCEd0
加速
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 07:21:31.41 ID:MaFG9lf2o
秋雲
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 07:40:33.85 ID:bsXqxCEd0
加速
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 07:41:01.45 ID:bsXqxCEd0
弥生
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 07:53:41.76 ID:eDBzy3Jm0
流石に自分で加速した直後に踏むのはどうかと >>1の安価指定が遠すぎるのもあるが
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 08:22:26.12 ID:ntZuz5ApO
伊19
257 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/20(日) 11:31:30.01 ID:M6pbJlgp0
大淀「失礼します。弥生さんより入電。奄美大島の東を通過。このまま、沖縄方面へ向かうとのことです」

提督「わかった、改めて健闘を祈ってくれ」

青葉「結局、弥生さんの笑う顔って見たことなかったですね」

提督「最後くらいは、笑って散って欲しいものだけどな」

青葉「でも、駆逐艦一隻で……」

提督「各鎮守府から、五月雨式に攻撃を仕掛けるというのが方針だそうだ。大部隊を出しても、発見されて全滅する可能性が高い」

青葉「運よく、くぐり抜けることができれば……ってことですか」
258 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/20(日) 11:32:12.53 ID:M6pbJlgp0
提督「敵を眠らせないのが、一番の目的だな。既に敵部隊は、沖縄本島に攻撃を仕掛けている。
一日でも長く、敵を釘付けにしなくちゃならない」

青葉「やっぱり、決戦は本土ですかねー」

提督「そうだな。そうまでしても、勝てるなら……いや、そこまで粘れば、この戦争は勝てる」

大淀「別鎮守府より入電です。弥生さん、遭遇した敵PT小鬼群に突入。
一群を撃破したと認むとのことです」

青葉「まあまあ……ですか?」

提督「たいした戦果だな。ゼロよりは、いくらかマシだ……」
259 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/20(日) 11:33:54.05 ID:M6pbJlgp0
というわけで、一言も本人が話すことなく終焉。
次第に、追い詰められている戦争の行方は?

では、次なる出撃は?

>>261
>>265
>>266
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:24:00.89 ID:H52ZkbHno
妙高
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:27:50.29 ID:bsXqxCEd0
五月雨
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:29:19.20 ID:JU2CI4WDO
鈴谷
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:36:09.40 ID:hs4xDFnf0
またID:bsXqxCEd0かよ
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:36:10.00 ID:8KFyCY300
武蔵
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:37:20.68 ID:JU2CI4WDO
鈴谷
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:37:41.71 ID:LnEDavgo0
瑞鶴
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/20(日) 20:30:21.05 ID:uwXi9bSw0
リョナスキーの被害者たち

朝潮・春雨・電 → 朝潮・電を生贄に春雨がエリレ×3、フラタ×2、戦艦棲姫撃破の大戦果
加賀・翔鶴 → 戦果らしきものはワ級×1のみ、ほぼ無駄死に。赤城と瑞鶴がとばっちりで糞まみれで殴り合い
霞・満潮 → 出撃すらしないまま霞は火だるま、満潮が達磨に。二人「「シニタクナイー」」北上「はよ死ね」ドン
曙・松輪・大井・大和・Jervis → ぜ、全滅!?5隻の艦娘が!?何の戦果も無しにか!?
如月・五十鈴 → 如月は人も殺せず自殺、五十鈴は人殺して発狂、集積地棲姫に特攻(大破炎上で撃破確実ではない)
天龍 → 戦闘の後遺症でほとんど動けない・助からない、命令待ってたんじゃ陸で死ぬことになるから無断出撃
弥生 → これから毎時間特攻させようぜ作戦で単騎出撃、作戦の甲斐あってかうぜー小物の群れを撃破
五月雨・鈴谷・五航戦のウンコ食わされた奴 → 鈴谷はやめてくれぇ

俺はここまでのようだ
268 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/01/22(火) 22:05:28.01 ID:rWdArlc+0
=執務室=

青葉「今日も相変わらず、出撃は続いています」

トントン

大淀「提督。本日の戦果を確認。五月雨さん、チ級flagshipに突入。至近で爆発。戦果は不明です」

提督「至近か、惜しかったな。鈴谷は?」

大淀「それが……」
269 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/22(火) 22:06:07.37 ID:rWdArlc+0
提督「どうした?」

大淀「ええと、機関故障のため引き返してます。まもなく到着……工廠へ」

提督「機関故障だと?」

大淀「ままあることですから……」

提督「とはいえ、水盃まで交わしてるんだ……ちょっと工廠にいってくる」
270 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/22(火) 22:06:34.88 ID:rWdArlc+0
=工廠=

鈴谷「提督じゃん。チーッス!」

明石「……!!」

提督「……」

青葉「この緊張感は?」

明石「提督!申し訳ありません。私の整備ミスです」

青葉「わ、明石さん先制して土下座」

鈴谷「あ、ナニ?えっと鈴谷も謝ったほうがよさげ?」

提督「故障の原因は?」

明石「機関部の部品がいくつか不具合を起こしています。その……以前の部品より相当精度が落ちていて」

鈴谷「あ、鈴谷が悪いんじゃなかったんだ」

提督「修理にかかる時間は?」

明石「部品の予備がありません。呉に発注をかけるか。あるいは、自作するしか」
271 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/22(火) 22:07:04.54 ID:rWdArlc+0
提督「そうか……で、鈴谷」

鈴谷「ほぉう!は、はい!」

提督「五月雨は、立派な最期だったそうだぞ」

鈴谷「う、うん……ごめん提督。信じて貰えないかもしれないけど、私も悔しいんだ。
まさか、死ぬ気だったのに、また戻ってくるなんて」

提督「仕方ない。国のために散れなかったのが残念だな。今日はもういい。
戻って明日から改めて訓練に参加しろ。おって、出撃する良き日もあるだろう……下がってよろしい」

鈴谷「あっざーっす!提督、やっぱりイイ男だねえ。次回、出撃したら、
本当に見事に散ってみせるからね。鈴谷にお任せ!」
272 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/22(火) 22:07:32.31 ID:rWdArlc+0
トコトコトコ

提督「部品の精度は仕方ない。北上や金剛からも、指摘されている」

明石「すみません。整備時にもっと気をつけます……夕張さんがいないもので、どうしても私だけでは」

提督「まだ入院中だが、回復はしているそうだ。そろそろ無理にでも退院させようと思っている」

青葉「司令官、あんまり怒らないんですね」

提督「俺が罰を与えるような話じゃないしな……」

青葉「ん……ああ!じゃ、青葉ちょっと様子を見てきます」
273 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/22(火) 22:08:04.68 ID:rWdArlc+0
=重巡寮=

鈴谷「……というわけで、みんなに見送ってもらったのに、戻ってきました。
えへへ、またしばらくよろしく−!!」

最上「……」

三隈「……」

熊野「……」

鈴谷「あれ、みんなどうしたの? 鈴谷が戻ってきて驚いてる?」

最上「そうじゃないさ」

三隈「わからないのかしら?」

熊野「わからせてあげましょうか?」

鈴谷「なに、みんな? なんなの? ちょ、なんで腕を縛るの? ちょ、痛い!」
274 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/01/22(火) 22:08:33.38 ID:rWdArlc+0
最上「ボクは思うんだけど、機関が故障するってのはさ」

三隈「精神がたるんでるからですわ!」

熊野「大和魂があれば、故障などありえませんわ!!」

最上「顔はダメだよ、尻からいこうか」

三隈「海軍精神注入棒で……」

熊野「あら、私のは大東亜戦争勝ち抜き棒ですわ」

最上「どっちでもいいから、思い切り頼むよ。ボクが押さえてるからさ」
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