提督「艦娘が二千万特攻すれば、この戦争は勝てる」

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352 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/02/09(土) 00:40:00.55 ID:A+FsA/S20
提督「結局、瀬戸内海を出たところで轟沈か…………」

北上「せつないねえ」

金剛「で、戦況はどうなってマス?」

大淀「沖縄の陸軍の総攻撃は失敗。首里城の司令部も撤退を始めているとのことです」

提督「なので、特攻作戦も一段落だ。いよいよ本土決戦の準備だな」

青葉「いよいよですねー」

提督「というわけで、近く大本営から本土決戦に関しての通達があるだろう。心して準備してくれ」

北上「ねえ、提督ぅ。この戦争って勝てるのかな?」

提督「>>353

353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 00:47:24.32 ID:YAJXB+fE0
非常に厳しいだろう
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 00:47:48.91 ID:a6hoDUjfo
W23の開発、実用化が間にあえばあるいは…
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 00:47:57.94 ID:2r5qZZD6O
よその国が凄まじい爆弾を作ってるらしいが、それを使えば周囲は死の大地、100年人は寄り付けず、と人類にも痛手は残るそうだ
それが本当なら勝てるかもな
356 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/02/09(土) 00:53:47.69 ID:A+FsA/S20
明石「非常に厳しいですが、まだ希望があります。この資料を」

提督「これは?」

大淀「大本営の知人に手を回してもらって手に入れました。噂の新型爆弾の資料です」

提督「今回の戦争には間に合わないため研究は中止になったと聞いたが?」

大淀「それは、偽情報です。なにしろ、アメリカも既に最終段階に入っているそうで」

明石「既に朝鮮半島某所に施設が建設されて、開発が進んでいるといいます。これが間に合えば…………」

提督「それまで、特攻でもなんでもして時間稼ぎということか」
357 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/02/09(土) 00:58:45.67 ID:A+FsA/S20
というわけで、安価で試して見ました清霜編はこのあたりでお開きです。

次は、R18強めでやりたいのですが

矢矧
秋雲
瑞鳳

のいずれかで。
あと、要望とか感想があれば教えて下さい。

>>358
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 01:00:44.84 ID:hymm2LTyo

秋雲で
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 01:01:06.84 ID:YAJXB+fE0
秋雲
360 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/02/09(土) 01:07:45.51 ID:A+FsA/S20
了解です。ちなみに、凌辱系とレズとどっちが皆様のお好みで?

>>362
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 01:26:08.25 ID:a6hoDUjfo
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 01:26:55.85 ID:1bsoejEgo
レズ凌辱がいいけんだけど駄目?
駄目ならレズ
363 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/02/09(土) 03:26:19.61 ID:A+FsA/S20
=執務室=

青葉「というわけで、今日も会議からです」

提督「いよいよ6月になってしまったな」

大淀「沖縄はまだ粘り強く戦っています。この間に、どれだけ本土決戦の準備を進められるか…………」

提督「基本の戦術も決まっている。あとは準備するだけだ」

北上「どんな風にやるのさ?」

提督「練度のある艦娘に関しては、本土に近づく敵に対して砲雷撃戦を貫徹。同時に可能な限り航空攻撃。
練度の間に合わない艦娘については、沿岸に近づく敵艦隊に特攻。玉砕を避け、野山に潜伏してでも戦闘を継続ということだ」

青葉「ようは、弾が尽きても動ける限りは戦えってことですね?」

提督「動ける限りではない。例え動けなくなっても大和魂があれば戦える。ドイツやイタリアの魂を宿した艦娘を見ろ。
既に縁のある国は降伏したのに、なおも大和魂で戦おうとしているじゃあないか」

金剛「私も半分は敵国生まれだけど、この国のために戦うデース」

青葉「でも、この鎮守府心許ないですねえ。砲雷撃戦のほうが」
364 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 03:27:20.71 ID:A+FsA/S20
明石「工廠も。工廠自体の修理もありますし、資材の精度も低くなっていて調整に時間がかかるばかりです」

提督「安心しろ。来週にも夕張が呉の病院を退院だ」

大淀「昨日、連絡が来ました。なのでご安心下さい」

青葉「また、天龍さんみたいなことは?」

大淀「夕張さんは大丈夫です。身体も戦意も抜群だそうです」

明石「なら、なんとかなりますね。ありがとうございます」

北上「それでも、心配だな。出撃して戦えるのは、結局アタシらだけじゃない」

金剛「大淀も青葉もカンストしてるけど。出撃してると裏方が回らなくて破綻するデース」

提督「そこでだ。実戦経験に乏しい新米たちの中に、
背中を預けても大丈夫なのはいるかどうかが、今日の議題だ。
これから訓練で、使い物になりそうなのはいないか?」

北上「アタシらが訓練するわけだよね」

金剛「死んでもいい程度に…………ですネー」

青葉「はい!まずは矢矧さんですね」

提督「どうだ?」

北上「まあ、特攻したくてうずうずしてるような一本気なところあるし」

金剛「口だけじゃなく、訓練でも冴えてるネー」

提督「なら、ひとつよろしく。で、もう一人くらいは必要だろう」

ウーン

北上「あ…………あれ、あの絵ばっか描いてるの」

青葉「秋雲さんですか?」

北上「あれでよくない?」

大淀「対空はそこそこ成績がよいですが、ほかは凡庸では?」

金剛「訓練の合間に、卑猥な絵とか描いてるデース。相当、根性が座ってないとできないデース」

青葉「ああ、私もこっそり貰いましたよ、ほら」

提督「こ、これは…………」

大淀「北上さんが、一人で張り型で…………な絵」

北上「なかなか、しびれるねえ」

提督「ま、今までの経験でも、こういうヤツのほうが長生きしているからな。
なら、この二人を入れて、北上・金剛・青葉・大淀・矢矧・秋雲で、第一艦隊を編成。
青葉と大淀も事務の合間に訓練に参加を」

大淀「たまには、敵を屠らないと身体が鈍ると思ってましたが」

青葉「ですねえ。たまには戦場で楽しみたいですしね」

北上「りょーかい。で、提督ぅ。歓迎会、開いていいんだよね」

金剛「デース。まずは息を合わせないと始まらないヨー」

提督「歓迎会…………あ、うむ。いつやる?」

明石「今晩でいいんじゃないですか?」

青葉「久しぶりですね。歓迎会なんて」

大淀「しっかりやっておきませんと、これは」

提督「では、今夜の巡回は俺が担当しよう。きちんと歓迎してやってくれ」

一同「了解!」
365 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 03:28:04.49 ID:A+FsA/S20
=夕方・執務室=

矢矧「私が第一艦隊?」

秋雲「ふっふーん、戦艦にも重巡にも出来ないことできちゃうからね、秋雲さんは」

提督「そうだ。いよいよ本土決戦に向けて準備は始まっている。
特攻とは違い、華々しさには欠けるやもしれん。それでも、お前達には頑張って貰いたい。
あの鬼畜な連合国を、この世界から殲滅し、八紘一宇を実現するためにも!」

矢矧「光栄だわ…………」

秋雲「こりゃあ、頑張らなくっちゃね!」

提督「ありがとう。で、第一艦隊の諸君が君たちの歓迎会を準備している。
時局柄盛大にはできないので、工廠の第3倉庫を会場として準備している。消灯後、ここにいってもらいたい」

矢矧「わかったわ」

秋雲「いいねえ」

バタン

スパー

提督「夜食受け取ったら、たまには早く寝るか…………」
366 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 03:28:30.42 ID:A+FsA/S20
=第3倉庫=

ガラガラガラ

矢矧「軽巡矢矧、入ります! 最後まで頑張っていきま…………ん?」

秋雲「秋雲、着任!よろしくおねが…………」

矢矧「真っ暗ね?」

秋雲「なになに? あー、驚かす系の歓迎会かなあ」

矢矧「高等学校の寮とかの?」

秋雲「そうそう、そのへんからみんな、グワーっと…………」

??「感がいいけど、ちょっと違いますねえ…………」

矢矧「痛っ、腕を?ちょっと、誰なの?」

秋雲「や、なに、イタタ…………腕になんでロープ」

??「はい、灯りつけていいよ〜」

??「はい、ちょっとお待ちを」

ドサッ

金剛「油断は大敵デース」

大淀「最新鋭軽巡も、これじゃ形無しですね」

青葉「あ、そのワイヤー。明石さんが加工したヤツだから艦娘の力でも切れませんよ」

矢矧「ちょっとなんなの、これ歓迎会って」

秋雲「あ〜秋雲さん、ホントははしゃぐの好きじゃなかったんだよね〜」

スパー

明石「まあ、まあ…………ひとまず煙草はいかがです?」

矢矧「わたし、煙草は…………」ボコッ

北上「吸えっていってんの」

秋雲「あ、秋雲さん煙草吸いたかったんだよねー。ああ、嬉しいなあ」スパー…………ゲホゲホッ、ボコッ

金剛「古参に火をつけてもらったのに床に落とすとか無礼デース」
367 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 03:29:07.23 ID:A+FsA/S20
今日は、ここまでです。
要望とか、あと感想とかも頂ければさらに頑張れます。
よろしくお願いします。
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 04:40:15.10 ID:a6hoDUjfo
乙です
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 09:18:24.13 ID:YAJXB+fE0
>>321
深海鶴棲姫はメリケン産瑞鶴だった...?
370 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 16:59:09.26 ID:A+FsA/S20
大淀「まあまあ、二人ともまだ新人ですから礼儀もわからないでしょう」

青葉「そうですねえ。矢矧さんとか、身体はいつも男を挑発しているのに無防備すぎますしねえ」

矢矧「な、なに? ちょっとスカートの中に手を入れて。そんな淫らなこと。ここは鎮守府なのよ」

青葉「なにを間抜けなことをいってるんです。軽巡寮の皆さんだって、夜な夜な塀を乗り越えて男漁りに出かけたり、
女同士で舐めたりして楽しんでるじゃないですか。矢矧さん、仲間はずれなんですか?」

北上「そりゃ、そうだよねえ。こんな性格だから、マグロでつまんなさそうじゃない。だいたい、未通女のままで
艦娘になったヤツって、タチが悪いんだよね、ホラっ」

矢矧「やっ…………ちょっとやめてよ」

金剛「だいたい、最近送り込まれてくる新米どもは躾けがなってないデース。精神注入棒の味も、あんまり味わって
ないデース」

矢矧「やだ、なんで、スカートを? やだ、パンツが見えちゃう」

ボコボコボコ

青葉「ひゃー、久しぶりに金剛さんの本気のヤキ入れが、ちょっと撮影しておきましょう」

矢矧「やだ、痛い、と、撮らないで。パンツ、触らないで」

北上「まったく、色気のないのをはいてるねえ。こんなんで、死んだら死に装束として恥ずかしくない? 
って、ちょっとぉ、みんな。コイツ、もう濡れてるよ」

青葉「あっはは、ほんとですねえ。矢矧さん、いっつもすました顔をしているのに、なんです? 
虐められて喜ぶタチだったんですかあ?」

矢矧「ち、ちがう…………そんなこと。やあ、おっぱい触らないで」

北上「触らないで? そんなこという艦娘はだいたい乳首を指で潰されて喜ぶんだよねえ?」

矢矧「そ、そんなことない! い、痛いっ!」

青葉「あっはは、最低ですね矢矧さん。でも、最低だって早く認めたほうがいいですよ? 認めるまで続きますから」

矢矧「そんな、最低だなんて、そんなこといえない…………」

青葉「ああ、なんていえばいいかわからないんです? じゃ、教えてあげるから、その通りお願いしますね…………
私は、卑猥な身体でいつもチンポのことしか考えていない。マンコを濡らして発情している。
売春婦とか家畜にも劣る艦娘のデキソコナイです」

矢矧「…………そ、そんな、そんなこといえないっ!私は、短期教育のなったとはいえ一番の成績で卒業したんです!!キリッ」

北上「めんどくさいやつだねえ…………(パンツ脱ぐ」

矢矧「やっ…………顔の上に? う、うぐっ…………ん…………息が…………」

北上「ちゃんと舐めてから、青葉の言葉を反復しなよ。今日、訓練のあと風呂にいってないから、
マンカスで臭いけど、隅々までちゃんと掃除してよ」

矢矧「そんな、く、息がっ…………んっ…………っぐ…………」

北上「んはは、窒息で死にたくないよね。しっかし、舐め方が下手くそだねえ」

青葉「昔は、艦娘学校の時点で怖い先輩がいて、毎日、舐めさせられて…………
下手くそだとボコボコにされたものですけどねえ」

北上「懐かしいねえ。それに耐えられなくて便所で首を吊ったのもいたねえ」

矢矧「こんな、こんなのが第一艦隊? 艦娘? う、うっつぐうう」

青葉「泣きながら舐めるとか、嬉しいんですか?それとも、北上さんの臭いんですかねえ」

北上「んはは、青葉ほどモジャモジャに毛が生えてないから、そんなに臭くないと思うんだけどなあ」
371 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/02/09(土) 17:01:10.48 ID:A+FsA/S20
金剛「っと、秋雲も見物ばかりじゃ退屈デース」

秋雲「や、あ、あの、秋雲さんは見学だけでいいかなあっと…………」

明石「いえいえ、ちゃんと本番も試しませんと。だいたい、秋雲さんのエロ絵は、なんかおかしくて」

金剛「チンポがヘンな方向に曲がったり、マンコの形もいつも同じネー」

秋雲「そ、それはだって、チンポはそれほど見たことがないし。マンコは自分の…………」

明石「つまり、チンポは一本しか見たことがない」

秋雲「え、その。だから、ちょ、やめて、ストッキング支給品なんでしょ? 
破ったら問題になるじゃない。ちょと、やめてよぉ」

明石「支給品を管理してるのが私だから、問題ありませんよ。
っと、いつも訓練の時にチラチラ見せてましたけど、可愛いパンツですねえ。
おまけに、矢矧さんのを見ていただけで洪水ですか?」

金剛「ほんとエロい女デース。メス豚の素質がいっぱいデース」

明石「っと、秋雲さん。毎日、[田島「チ○コ破裂するっ!」]ばっかりしてるの丸わかりですね。マンコの形が変形してますよ?」

秋雲「そ、そんなことないよぉ。そんなにマンコでしてないから」

明石「ああ、ケツの穴でするのもお好きみたいですね。使ってると形が変わるんですよ?」

金剛「処女でもないのに、エロい妄想ばっかりしている変態女デース。
いっつも一人じゃつまんないデショ? 素直にメス豚になれば楽しませてあげマース」

秋雲「うっ…………ホント?」

金剛「私たち、嘘は嫌いデース」

秋雲「う、なら、なる…………」

明石「うっわ、つまんない女。なんて堕ちるの早いの」

金剛「明石大丈夫デース。さて、秋雲にはまだ楽しむまでチャレンジがありマース。
ひとまず、私の靴が汚れてマース。舐めて、綺麗にして欲しいデース」

秋雲「え、そんなの全然エロとは…………」

明石「あ、いま、嫌な顔しましたよ」

金剛「じゃ、お仕置きデース ボコッ」

秋雲「う、うげっ…………ぐぶ」

明石「わ、なんか汁出ました」

金剛「こっちの気分が悪くなるようなことすると、そのたびに腹を殴りマース。
あ、ゲロとか吐かないように殴るから安心していいヨ
ー。子宮のあたりを、ちゃんと殴ってあげマース」

明石「ま、子宮のあたりを殴られてると、次第に快感か苦痛かわかんなくなって、脳みそがダメになるんですけどね」

秋雲「そ、そんな無茶な…………」

明石「っと、金剛さん」

金剛「イエース! ボコッ」

秋雲「ぐ、ぐぶっ…………って、これヤバい。絶対にヤバいやつ。
だって、痛いハズなのに、なんか気持ちいい時の汁が出てるのわかる」

明石「金剛さんは上手だからやみつきになりますよ。私も気をつけて、回数を制限してますけどねえ」

金剛「明石も大した変態さんだから、毎日一緒に寝たら、多分、発狂シマース」

372 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 17:02:04.81 ID:A+FsA/S20
明石「そんなこと…………っと、新作の張り型。秋雲さんで先に試していいです?」

秋雲「っと、なに? あれ?金属を削り出したみたいなチンポ? それも、ぶっといのが2本。
あんなの入らないよね? 飾り物だよね?」

明石「あら、秋雲さん。艦娘学校で先輩に一升瓶でオナニーしろとか、されなかったんです?」

金剛「私の頃は、馬とセックスしろとかあったデース。さすがに無理なんで、泣き土下座しましたヨー」

明石「というわけで、2本とも馬よりは細いから安心ですよ」

秋雲「2本ともって、ま、まさか?」

明石「ケツの穴でも楽しんでるんですよね? ほら、一気にいきますよ」

秋雲「や、そんなの、入らない、ん、んっぐ、入っちゃう、うう、なんでえ??」

金剛「明石のテクニックは一流デース」

明石「金属の張り型は、また、ずっしりとした感覚があって、いいですよねえ。
っと、抜けて出ないようにパンツは戻して…………
じゃ、金剛さん。私、秋雲さんを支えておきますから…………」

秋雲「や、やだ。髪の毛引っ張らないで、立つ、立てばいいんだよね?」

金剛「イエース。気絶しても、止まらないから覚悟してくだサーイ ボコッ」

秋雲「う、うぎぎ!お゙お゙お゙!! オゴ!! ピューッ だ、だめこんなのされたら、
バカになっちゃう…………ち、ちがう。痛いか気持ちいいかわからなくて、狂うっ!!」

明石「あら、早速失禁してますね。漏らしながら、快感とか。もうちょっとお仕置きが必要ですね」

秋雲「首に、ロープ? ちょっと、そんなのヤバイっ…………」

明石「加減しますけど、失敗したらごめんなさいね。名誉の戦死で処理してあげますから」

秋雲「ん、そ、そんな息が…………く、苦しっ…………そんなので、お腹殴られたら…………
ご、ごぼおおお!! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
373 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 17:02:49.93 ID:A+FsA/S20
北上「あっちも、盛り上がってるねえ」

青葉「ですねえ、ほら矢矧さん? ちょっと、敏感なおっぱいをもっと見せて下さいよ」

矢矧「そんな、やだ、服を。や、やだや、ああ」

北上「あら、意外だね。乳首、真っ黒じゃない」

青葉「なんですかねこれ。相当、遊んでたオバサンみたいな乳首ですよ? 
ちょっと、パンツの中も…………うわ、こっちも」

矢矧「…………知らない。私のせいじゃない。たまたま、艦娘化するときにこうなっただけなの」

北上「言い訳なら、なんでもできるよね? こんなに乳首の先を尖らせてさあ」

青葉「ちょっと、このクリップを止めちゃいましょう」

北上「あれ、針でも刺すのかと思ったら、クリップとか優しくない?」

青葉「ところが、このクリップなぜかビニール線がついてまして…………その先は?」

北上「なるほど〜、このスイッチをオンにすればいいんだねえ」

青葉「明石さん特製ですよ。死なない程度には、なっていると思いますけど。
もともと、捕虜の拷問用ですから、わかりませんね」

矢矧「そ、そんな。やだ、やめてよ。あ、そうだ。いいます。私は、豚です。
家畜以下の公衆便所のメス豚です。誰にでもマンコを使わせる豚です。
優等生みたいな顔した艦娘だけど、本性は淫乱な豚です。

メス豚、糞豚、マンコ豚。タダでいくらでも使って下さい!!」

北上「…………あんな風な台詞だったっけ?」

青葉「そこまで、教えてないですね、ちょっどドン引きですねえ」

北上「そうだね、スイッチオン」ビリビリビリ

矢矧「ぎ、ギイいいいい!!痛い、痛い、乳首、乳首が焼けるぅ!!!許してええええ!!!」

北上「まだ、始めたばかりなのに。うるさいなあ」

青葉「その割に、なんか、下の方濡れてポタポタ垂らしてますよ。
なんですかね。淫乱な本性、自分でもわかってたんじゃ?」

矢矧「ひ、ひいい…………違う、違う。ううん、違わない。認めるから、許して、許して下さい!!」

北上「もういっちょ、電圧をアップするかあ」

青葉「ですね。ちょっとうるさいですし」

ビリビリビリ

北上「…………っち、早くも気絶かあ」

明石「秋雲さんも、白目剥いて、動かなくなっちゃいましたね」

金剛「目が覚めるようにするデース」
374 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 17:03:48.20 ID:A+FsA/S20
………………
…………
……

矢矧「んん…………?」

秋雲「あれ、なんで…………」

矢矧「私たち…………」

秋雲「全裸で逆さ吊りにされてる?」

金剛「目が覚めるのが遅いデース」

青葉「至近弾とかで気絶しても敵は待ってくれないですよ」

北上「まったく、大和魂が足りないんだねえ」

明石「というわけで、みなさん。筆は持ちましたか?」

青葉「はーい!」

明石「では、お二人の身体に…………敵から得た戦利品であります、
ボディオイルなるものを塗ってですね…………っと、あとは、ご随意に」

青葉「はい、ではでは」

北上「乳首の先とか?」

金剛「股間とか…………?」

コチョコチョコチョコチョ

矢矧「ひ、ひぃいいい!ひ!!!!こそばゆい、気持ちいいい!!」

秋雲「あ、あぐ、気持ちいい!秋雲さん!い、いう゛、漏らしていく!!プッシャアア」

明石「うわ、潮噴くの早い」

北上「ほら、矢矧も頑張りなよぉ?」

矢矧「そ、そんなやだ。もう、耐えられない。ああ、腰が勝手にクネクネするぅ…………プッシャアア」

青葉「うっは、潮噴きながら、アサリかなんかみたいにパクパクしてますねえ」

コチョコチョコチョコチョ

矢矧「ひー!ひー!ひー!ひー!ひー!いぐいぐい!!!」

秋雲「だ、だめ、やめて、休憩。お願い、秋雲さん、バカになるから」

明石「もともと、バカなんじゃないですか? って、青葉さん?」

青葉「いやあ、なんかもう催してきちゃって…………ああ、
目の前にこんなのあるから、直接、矢矧さんの身体にマンコをこすりつけたほうがいいですよね」

矢矧「や、やだ、ああ!気持ちいい!やああ」

明石「じゃ、私も秋雲さんを使わせて貰いますか」

秋雲「やあ、これ以上気持ちよくなった、ほんとダメ、ダメになるから、許してええ」

金剛「ちょっとは舐めたり弄ったりしてやるといいデース」

青葉「あれ、お二人は使いません?」

北上「いや、私たちはさあ…………」

金剛「このベルトのついた張り型で、あとでじーっくりと楽しむデース」

矢矧「え、まだ、そんなのが」

秋雲「やばい、やばいよ、あんなので女に犯されたら、ヤバイよぉ」
375 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 17:04:25.89 ID:A+FsA/S20
=数時間後=

タバコスパー

青葉「すっかり、夜も更けましたねえ」

北上「やー、久しぶりに本気で楽しんじゃったよ」

金剛「蝋燭責めとか、なかなかできないから、面白かったデース」

明石「じゃ、そろそろ仕上げですかね。二人とも死んだ魚の目で転がってますけど、
起こしますね。このバケツの水で…………バシャー」

矢矧「う、っつ冷たい」

秋雲「おねがい、なんでもいうとこ聞くから、もう勘弁してよ」

明石「大丈夫ですよ、これでお終いですから」

秋雲「って、台車で運んできた箱。中身は砂利?」

青葉「本気で逃げないと、危ないですよ…………それっ!」

北上「へえ、いい投げ方するねえ!アタシも」

金剛「もっと、肩を使って投げるデース」

明石「アンダースローとかやってみようかな」

矢矧「や、いた、痛い!」

秋雲「ちょ、ちょっとこれ、艦娘でも痛いって。いや、艦娘が投げたら、砲弾と一緒」

青葉「本気で逃げないと死にますよ」

明石「工作艦に追われて逃げる軽巡と駆逐艦って」

矢矧「ぎゃ、ひ、やめ」

秋雲「あや、やだ、もうダメ、助けて!」

北上「ちょっと、そっちに逃げるよ」

金剛「倉庫の中をチョロチョロ、ほら、追い込むね!」

矢矧「出口、出口」

秋雲「ここも、カギがかかってるよ、あれ、あっちにぃ」

青葉「逃がしちゃだめですよ」

明石「逃がすわけないじゃないですか」

北上「ほら、あっちの通路だよ。ほい!」

金剛「壁に穴ができるみたいな投げ方はノーYo!」

矢矧「痛い、も、もう」

秋雲「助けて、助けて…………あ、こ、ここカギ開いてる」

矢矧「助かった…………」
376 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 17:04:58.78 ID:A+FsA/S20
ガチャ

矢矧「え…………?」

秋雲「これは…………?」

大淀「お待ちしておりました。矢矧さん、秋雲さん。歓迎会へようこそ」

矢矧「壁に、祝・第一艦隊編成」

秋雲「で、料理と酒…………」

青葉「いやーおめでとうございます」

北上「まあ、歓迎するよぉ」

金剛「よろしく頼むネー」

明石「修理とかはお任せ下さいね」

矢矧「これは…………?」

秋雲「今までのは?」

大淀「…………私たち、地獄から幾度も生還して、また自分たちで地獄へ行こうとしている艦娘。
これからも、他人を殺して自分が生き延び、生き延びるために互いに助け合ったりと、いう日々が始まります」

北上「信頼できるのは、身体の癖から、食べ物の好みまで知った相手だけ」

金剛「生まれた日は違うけど、死ぬ時は一緒と本気に思えるヤツだけデース」

青葉「こんな関係になるまで、幾度、殴り合って。戦場で後ろから、撃とうと思ったことか」

明石「まあ、実際に何度か、撃ち合ってますけどね」

大淀「というわけで、すました顔をしているのに酷いことをされると嬉しい矢矧さん。
形が変わるまで一人でするのが大好きで、腹を殴られて喜ぶ秋雲さん。
これからの本土決戦、よろしくお願いしますね」

矢矧「ええ、よろしく頼むわ。まだ実戦も経験がないけど。先輩方の足を引っ張らないように頑張ります」

秋雲「そんなに秋雲さんに期待されるなら、仕方ないなあ」

大淀「というわけで、呉のほうから上手いこと言いくるめて、最高の酒もビールもたくさん持って来ました。
料理のほうも材料は一級品! では、かんぱーい」

矢矧「なんて地獄かと思ったけど」

秋雲「この地獄なら、なんとか楽しくやっていけそうだなあ」
377 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 17:05:25.58 ID:A+FsA/S20
ドンチャンドンチャン

秋雲「ねえ、で、みんなも変態だったりするのかなあ」

青葉「そうですね。ぶっ壊れてなきゃ、第一艦隊なんて無理ですから」

秋雲「青葉さんは、どんなのが?」

青葉「…………気軽に言えるのだけ、教えておきましょうか」

秋雲「うんうん」

青葉「司令官は、これだけ艦娘がいるのに性処理に私しか使いません」

秋雲「うんうん」

青葉「時々、新入りの艦娘が<コイツが提督の女か>って顔します」

秋雲「うんうん」

青葉「その…………提督の肉便器って見下されたみたいに見られている時。その視線で、濡れちゃいますね」
378 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 17:09:15.34 ID:A+FsA/S20
これにて、秋雲編 feat.矢矧編は終了です。

続いてですが、安価で方針を決めたいです。
時間軸は現在、昭和20年6月上旬ですが、次回からは

7月上旬あるいは8月初旬のどちらか
>>380

ストーリーですが、

提督戦死編
北上編
そのほかの艦娘編

こちらは提督or艦娘の名前で

>>382
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/02/09(土) 17:09:56.78 ID:PSnB/ZAw0
7月
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 17:30:06.01 ID:obb9NHeQ0
優しい世界だったなぁ(感覚麻痺)


安価なら↓
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 17:48:18.98 ID:erLEtE7wO
8月
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/02/09(土) 17:48:29.20 ID:PSnB/ZAw0
雪風
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 17:49:35.19 ID:q/9+6Y8DO
北上編
384 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage saga]:2019/02/09(土) 19:16:17.28 ID:A+FsA/S20
では、いよいよ8月。
鎮守府最後の15日間の初っぱなは、雪風で。
しばし、お待ちくださいませ。
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 16:37:24.87 ID:uYaaoujM0
さて
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 21:06:13.23 ID:9XnkhzXXo
待ってます
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [masaru212121]:2019/04/19(金) 17:31:16.86 ID:MEEql2Li0
お待たせしました。
ようやくですが再開します。
それで、色々と今後の展開を考えていたんですが、↑の安価を後回しにして
再安価からでもよろしいでしょうか?
388 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/04/19(金) 17:32:38.61 ID:MEEql2Li0
うひゃ、いきなり間違えた……本人ですww
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/19(金) 18:01:14.11 ID:hXRBb49Do
やりたいようにどうぞ
390 : ◆6ae5KZVV.rp/ [sage]:2019/04/19(金) 19:29:35.54 ID:0cfuCthGO
もし酉バレしてたらまず新しい酉つける事からはじめよう
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/19(金) 19:31:57.27 ID:0cfuCthGO
>>1は日付変わらん内に新しい酉つけよう

再安価にせよ継続にせよそこからの方がいい
392 : ◆KLVg83p48wC6 :2019/04/19(金) 21:16:46.15 ID:MEEql2Li0
>>390

>>391

すみませんです。
というわけで、時間軸としては巻き戻してまだ昭和20年5月下旬頃の設定で
↑の安価は、その時期になったら挿入します。

というわけで、新たに出撃する艦娘3人を安価下

393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/19(金) 21:40:49.17 ID:y5S5aF9j0
ビスマルク、千歳、由良
394 : ◆KLVg83p48wC6 :2019/04/20(土) 00:22:40.43 ID:zfHUKw5p0
>>393
了解です。
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 00:33:54.99 ID:AvS7iuhM0
復活したんですね
396 : ◆6ae5KZVV.rp/ :2019/04/25(木) 00:45:54.62 ID:iHbQUS0T0
それでは深夜ですが投下していきます
397 : ◆KLVg83p48wC6 [sage saga]:2019/04/25(木) 00:47:55.47 ID:iHbQUS0T0
青葉「今日は5月22日。天気は曇り……司令官は呉に会議のために出張中です」

大淀「日が変わるまえには帰ってくるとのことでしたけど……先に寝ていいのでは?」

青葉「一応、秘書艦ですしね。それに……」

金剛「毎晩、布団代わりにされてるから、一人で寝られないデース?」

北上「しびれる愛だねえ」

青葉「と、みなさんは?」

金剛「会議の内容が気になるから待機デース」

北上「夜食におにぎりも作って貰ったし、酒も準備してね」

青葉「じゃ、一杯やってますか……」

バタン

青葉「あ、お、おかえりなさい!司令官」

提督「……ったく。呉まで呼び出して長い会議だ。帰りの汽車も空襲で進みゃしねえ」

大淀「お疲れ様です。お疲れのようですが、会議の詳細は明日に?」

提督「難しい話じゃない。まだ沖縄の陸軍が頑張っている以上、艦娘を温存しつつも総攻撃も継続だとさ」

青葉「なにその、どっちつかずな方針」

金剛「で、議題はそれだけじゃないはずデース?」

提督「あったり前だ。それだけなら、いちいち呼び出したりなどしない。
そのあと、提督を一人ずつ説教というわけだ」

北上「どういうこと?」

提督「幾度も特攻出撃しているにも拘わらず、僅かな成功を除けば戦果は挙がらず!! 
出撃するも機関故障で引き返す艦娘も増えている。これは敢闘精神の欠如に非ずや……ということだ。
提督を一人ずつ呼び出して。軍法会議かなにかの出来損ないだなアレは……」

金剛「いい歳して、説教されてた?」

北上「しびれるねえ。で、どうしたの?」

提督「一応頑張ったさ……」
398 : ◆KLVg83p48wC6 [sage saga]:2019/04/25(木) 00:49:04.61 ID:iHbQUS0T0
(回想)

幕僚1「報告書によれば、貴様の鎮守府においては一部戦果が挙がる一方、大和を出撃させるも戦果なし。
ほか戦果なく喪失も多数」

幕僚2「さらに、鎮守府正面海域まで進行され撃退するも被害多数」

幕僚3「空襲の際に反撃の指示が遅れ貴重な艦娘が戦死」

幕僚4「貴重な実戦経験者と艦娘ということで玉砕を禁じ内地への転進を命じたわけだが、
期待する戦果が一切あがっていない」

幕僚1「敢闘精神が欠如しているとしか思えない!」

幕僚2「お前の戦友はみんな靖国の杜へ行ったぞ!何をしてるんだ!」

幕僚3「こもってないで打って出たいとは思わないのか!」

幕僚4「君は戦果も乏しいまま、空襲やらなにやらで、このままやられてしまったとしたら陛下に……
国民にどう詫びるつもりだ?」

提督「……」

幕僚1「なにかいいたいことは?」

提督「誰にも詫びません。その必要もありません。我々は最善を尽くしております! 
現に命令に従い、粛々と本土決戦の準備も特攻出撃も実施しております!」

===
399 : ◆KLVg83p48wC6 [sage saga]:2019/04/25(木) 00:49:56.43 ID:iHbQUS0T0
金剛「さっすが提督もたまには、やりますネー」

北上「上も滅茶苦茶だねえ……で、なんだって?」

提督「それで、帰ってよろしい……ってなったが、出てきてから腰が抜けた」

金剛「妙なところで気が小さい……?」

北上「ま、お疲れ様だねー。今夜はアタシか金剛と寝てもいいよ?」

青葉「いや、それは私が嫌です」

大淀「で、出撃の予定は?」

提督「数日中にもあると思うが、天候不順……最低でも3隻は出さねばなるまい」

青葉「今度はどうやって選びます?」

提督「そこが頭が痛いんだよな……」

=翌日・執務室=

ビスマルク「ビスマルクの出番かしら?」

提督「ん、訓練中に呼び出してすまない。まあ、座ってくれ」

提督「書類によると、お前は国内で艦霊を宿したのではなくビスマルクになった後、
日本へ回航されてきたわけだな」

ビス「そうね。もとはダンツィヒ生まれだわ」

提督「既に、その土地もロスケの支配下にあるわけだ」

ビス「知っているわ」

提督「仄聞によると、赤軍は女を次々と戦利品として凌辱して、ドイツはまさに地獄絵図だそうだ」

ビス「……ええ」

提督「悔しいだろうな」

ビス「悔しいなんてものじゃないわ……私に関する書類を見ているんなら、
私が艦娘になるまでも知っているでしょ」

提督「書いてある程度にはな……」

ビス「ドイツ女子同盟から国家社会主義女性同盟へ……ミュンヘンの党大会の感動……
あれが、なんで……ぐ、ぐ、ぐ、ぐ……総統閣下……なんで……」

提督「既にドイツ政府が消滅したことで近々、大使館等も閉鎖される。
お前の信じていた国家社会主義ドイツ労働者党とかヒトラー総統は、完全に消滅するだろう」

ビス「私もお払い箱ということ? いいえ、まだ戦えるわ」

提督「……正直、君たちの思想というものはよくわからん。ただ、艦娘として誇りを持って散りたい心意気は
民族が違ってもかわらんだろう」

ビス「はい。総統閣下の亡きいま、自分に存在価値があるとは思えないわ。誇りを持って死ねるのであれば、
それが最良の選択肢ね。日本人のように自決しろということ?」

提督「それもいいが幸いにもより、花と散る機会ができた。間もなく新たな特攻総攻撃の司令が下る。
お前には最先頭で出撃してもらいたい」

ビス「ああ、そういう……いいわ。ドイツより回航されたとはいえ、所属は日本海軍。
それに、断る理由なんてどこにもないわ……ビスマルクの戦い、見せてあげるわ! ハ、ハイル……」

提督「構わん、宗旨の違いは気にしない」

ビス「ありがとう提督……ハイルヒトラー!! 戦艦ビスマルク、直ちに出撃準備に取りかかります」

提督「ん、下がって宜しい。鋭気を養ってくれ」

バタン

青葉「すっごくやる気ですね」

提督「ハイルだかなんだかわからんが、なんであんなヤツらと一緒に戦争することになったんだか……」

青葉「それで、あとはどうします?」

提督「北上から、最良の艦娘を第三倉庫に準備してあるとのことだが……」
400 : ◆KLVg83p48wC6 [sage saga]:2019/04/25(木) 00:51:13.75 ID:iHbQUS0T0
=第三倉庫=

矢矧「提督、あ、うん……ごくろうさまです」

秋雲「はふっ提督……」

提督「来たる作戦のために、第一艦隊からオススメの艦娘を準備してるとのことだが?」

矢矧「まかせて、まず出撃させるべき艦娘を準備したわ。ひとまず一人目を……」

秋雲「了解!連れてくるよ〜」

ヨロヨロ

千歳「千歳です。日本では初めての水上機母艦……ぐっふ……」

提督「だいぶ、痛めつけられているようだが出撃はしていないと思うが?」

矢矧「ええ。航改二まで練度はあげたものの、積む飛行機もなくて出撃などしていないわ。
だからといって訓練にも参加せずに酒浸りというのは提督も許可していないでしょう?」

秋雲「酒を飲むなとはいわないけど、昼間から外の店で酔っ払って騒いでるわけさ。
“どうせ特攻で死んじゃうんだから、もっと飲ませてよ!”って……鎮守府の評判も悪くなる一方だよ」

提督「今日も壁のところに“酒浸り艦娘は国の恥”とか落書きされていたしな」

矢矧「というわけで、しっかりと艦娘の使命というものを教え直してあげたわ」

秋雲「酔っ払ってたら話にならないからさあ。たっぷりと水を飲ましてあげたよ。
飲ませた後はお腹を踏んづけて吐かせて……あれ、まだお腹に水が残ってる?エイッ!」

千歳「ぐ、ごぼぼぼ……お、おえええ……」

矢矧「ちっ……すみません提督、お目汚しを」

提督「構わない。とはいえ、特攻は本人の意志によるものだ。既に志願をしているとはいえ、
この状態で命令に従うものか?」

矢矧「それは、問題ありません」

秋雲「はーい、千歳さん。さっきから何度も復唱した言葉、覚えてるぅ?」

千歳「……」

矢矧「聞こえてないかしら?」

秋雲「もっと、お腹を踏んだりしないと覚えないかなあ?」

千歳「や、やだ……水もお腹も……やだ……」

矢矧「じゃあ、復唱してちょうだい」

千歳「……喜んでください提督、みなさん。昨日までは出撃する機会もなく厄介者の出来損ない空母の私。
今回、ようやく出撃する幸運を得ました……。この光栄に浴することを喜び、見事に敵艦に体当たりし
戦果を挙げてご覧にいれます……」

秋雲「ははは、けっこうできるじゃん」

提督「……なるほど、千歳。今回の出撃に喜んで志願するわけだな」

千歳「はい、私も皆さんの先駆けとしてお国の役に立ちたいと思っています……」

提督「……よし、出撃の日までまだ時間がある。第一艦隊の諸君によろしく指導を受けるように……
で、もう一人は?」

401 : ◆KLVg83p48wC6 [sage saga]:2019/04/25(木) 00:52:28.00 ID:iHbQUS0T0
矢矧「連れてきたわ」

由良「長良型軽巡4番艦の由良です……」

提督「こっちも、だいぶヤキを入れたようだな。説明してもらおうか」

秋雲「……本人からいわせたほうがいいんじゃないかな? ね、また痛い目に遭う前に説明したら?」

由良「……は、はい。私は艦娘の誇りも忘れ、夜な夜な鎮守府を抜け出しては男を漁っていました。
それも、一人を相手にするのではなく、一晩に四人も五人も。訓練にはまったく身を入れず、
昼間からずっと男のオチンポのことだけを考えておりました」

提督「夜中に抜け出す艦娘がいるのには、目を瞑っていたが……」

矢矧「多少ならいいかもね。でも、訓練の時に腰に力が入らないようじゃ」

秋雲「酷いよねえ、口からも男の匂いをさせて、股間から男の汁まで垂らして訓練場に来るんだから」

提督「真面目な艦娘だと思っていたが、どうも俺の目が曇っていたようだな」

矢矧「訓練の合間に男を漁るのが間違いとは思わないわ。でも、限度はあるものね」

提督「で、反省して出撃するというわけだな?」

由良「は、はい……こんなに男に狂ったのも、出撃が待ちきれないからにほかありません。
ぜひとも、来たる出撃では……」

秋雲「……と、いいながら股間を弄り始めてる。こりゃ、まずいかなあ」

提督「もういい、本人が志願しているみたいだ。出撃の日まで十分に相手をしてやれ。あとは任せた」

矢矧「え、提督?」

秋雲「どうせ、もう二人とも戻ってこないよ? 遊んであげても軍規には反しないと思うな? 
ほら、千歳のおっきなオッパイとか嫌いじゃないでしょ?」

提督「そこは、一線を引いておきたいところだな……」
402 : ◆KLVg83p48wC6 [sage saga]:2019/04/25(木) 00:53:30.39 ID:iHbQUS0T0
==深夜・工廠裏==

矢矧「あ、提督おつかれさま」スパー

秋雲「おつかれえぃ、あんな感じでよかった?」スパー

提督「なかなかいい仕上がりだ。もう本土決戦に耐えきれないような艦娘を整理しておきたいからな」

矢矧「彼女らは来たる本土決戦で想定される戦いには耐えきれないでしょう。
今のうちに散らしてあげるのこそが、愛情だと思うわ」

提督「しかし、短期間の間にお前らも一人前になったものだな」

矢矧「それはね……」(上着ガバ)

秋雲「ねえ〜」(タイツガバ)

提督「そ、なんだ。二人とも傷だらけじゃないか」

矢矧「金剛さんと北上さんの指導のおかげね」

秋雲「ほかの艦娘を指導するには、自分たちが限界をしらないといけないってっさあ……
もう、朝から晩まで泣いても叫んでも漏らしても許して貰えなくてさ……」

矢矧「さすがに、一升瓶をぶち込まれた時には死ぬと思ったわ……」

秋雲「ケツ穴にアルコール浣腸とか、本気でやばかったねえ」

提督「なかなか痺れる指導だな」

矢矧「まあ、艦娘は身体の傷の治りが早いのもよくわかったわ。爪を剥がされた程度なら一晩だしね」

秋雲「護衛する時に敵の弾とか当たってもさあ、爪の間にタタミ針を刺されるほどは痛くないよね。
なんで、けっこう恐れずに特攻部隊を護衛できるようになったわー」

提督「頼もしいな……その調子でよろしく頼む。猛訓練ぶりについて報告しておけば、
多少は上の心象もよくなるだろうしな」
403 : ◆KLVg83p48wC6 [sage saga]:2019/04/25(木) 00:54:24.16 ID:iHbQUS0T0
=数日後・執務室=

青葉「……というわけで、いよいよ出撃したのですが」

提督「意気揚々と出撃するビスマルクに、呆けた表情の千歳に由良……今度はどんな戦果があがるだろうか」

大淀「護衛後に帰投中の第一艦隊より入電……敵の猛攻を受けるもワ級一隻の撃沈は確認とのことです」

提督「もう、失笑する気にもならないなあ」

大淀「えっと、呉への報告は……っと、適当にしておきますか?」

提督「……っと、青葉。次は出撃するか?」

青葉「え、し、司令官……? その……あ、はい。今までありがとうございました……
えっと、なんどもお布団で可愛がって頂いて……青葉、嬉しかった……です」

提督「俺も一緒にな。後ろに担いでくれよ」

青葉「あ、ああ。そういう……なにいってるんですか司令官。ほら、まだまだ、
我が国は戦える……そう司令官もいってるじゃないですか!弱気になられたら、私たちのほうがどうすれば……」

提督「勝てる、勝てると信じてる。そのための時間稼ぎに、沖縄は軍民一丸で……
それでも、お前と布団で寝てる時に、ハッと目が覚めるのさ。本土まで蹂躙し尽くされ、
男は皆殺しにされ、女は……艦娘たちも犯されて殺されてる夢を見てな……」

青葉「で、でも。これだけ、私たちも信じて……司令官を信じて……なんとか殺すの殺されるので狂気の中で、
日々を生きているんです……。そんなことで、弱気になられたら……う、う〜ふえええ〜ん」

提督「っと、抱きつくな。わかった。ちょっとした愚痴だ」

大淀「あの、まだ作戦行動から帰還していない部隊がありますので……」

青葉「ご、ごめんなさい。う、ふっぐ、司令官が……」
404 : ◆KLVg83p48wC6 [sage saga]:2019/04/25(木) 00:54:59.43 ID:iHbQUS0T0
バタン

北上「ただいま〜、いやー華々しく突入していくところまで見届けてきたよ〜」

秋雲「秋雲さんの愛情が理解できたのか、嬉しそうに散って……」

金剛「戦果はたいがいだけど、やり遂げた感があるデー……」

青葉「ぐっす、ぐっす」

矢矧「この、光景は……?」

金剛「ヘイ!提督ぅ〜」

北上「大事な大事な秘書艦になにをやらかしているわけ……?」
405 : ◆KLVg83p48wC6 [sage saga]:2019/04/25(木) 00:56:14.38 ID:iHbQUS0T0
=深夜・工廠裏=

明石「……あー、そんなことが」スパー

金剛「提督も大変デース。よくもあんな仕事をやってるヨー」スパー

北上「前の鎮守府で玉砕寸前までやって、今度はじっくり時間をかけて玉砕しているような感じだもんねえ」スパー

明石「とはいえ、お二人も護衛任務という感じで特攻する艦娘を死地へ運んでいるわけですけど?」

金剛「あー、ワタシも北上も、艦娘になる前がもっと地獄だったデース」

北上「今までの海戦で仲間達もだいぶ死んだけど、まだ前にみた地獄よりは生ぬるいよねえ」

金剛「明石も、同じような目をしているから仲間だと思うデース。青葉もー」

明石「みなさんに比べると大した地獄なんてみてないと思いますけど」

北上「自分から地獄を自慢するようなヤツは生ぬるいさ」

明石「で、青葉さんは?」

北上「提督に可愛がって貰ってるんじゃないかな?」

明石「なんだかんだで割れ鍋に綴じ蓋な二人ですしねえ」

金剛「しかし、血を見たあとは昂ぶりマース。明石ぃ、なにかいい張り型……」

明石「ああ、夕張さんが新しいのを工廠で製作しているはずですが」

ヒョコ

矢矧「ごくろうさま。いいかしら?」

秋雲「〜参上!」

金剛「二人も煙草デース?」

矢矧「そうじゃなくて……」

秋雲「ええと、散々血を見たから昂ぶっちゃって……そのお、同じ艦隊の仲間同士で、
その、ちょっといじめて欲しいなって……」

明石「……二人とも、目覚めてる??」
406 : ◆KLVg83p48wC6 [sage saga]:2019/04/25(木) 00:57:30.58 ID:iHbQUS0T0
今宵はここまでです。
戦況は深刻ですね。

では、次に出撃する艦娘を安価下
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 01:07:17.16 ID:KBEJBVI+0
お久しぶりです、那珂ちゃんってもう逝きましたかね?確かまだだったと思いますが
安価は島風で
408 : ◆Fx61h9oz7yvj [sage saga]:2019/12/26(木) 23:22:10.61 ID:9uci2orI0
大変ご無沙汰です。そろそろ、再開していきます。
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 23:37:25.76 ID:smpVQ21MO
おお、楽しみにしとるで
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [age]:2020/11/29(日) 17:13:32.60 ID:x2bl1W1gO
加藤純一(うんこちゃん) Twitch

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世界版『信長の野望』

世界史シミュレーションゲーム
Sid Meier's CivilizationY #2

『CIV6/シヴィライゼーション6をちょとやる』
(15:26〜放送開始)

http://www.twitch.tv/kato_junichi0817
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 18:14:59.40 ID:aHpeMByjO
そろそろっていつさ
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