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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その5
- 283 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 00:25:47.56 ID:fipKhSuM0
- ――
「ん、んんっ……」
しばらくしてから、ロウルからアベルの性器が引き抜かれた。
溢れ出た精液と未だ硬さを維持するそれを、改めてロウルは見つめる。
こんなものが本当に自分の中に入っていたのかという驚きは、やはり大きい。
どうやらまだ満足しきれていないらしいアベルのお世話をしたいところではあったが……
「あ、あれ……?」
「無茶をするなロウル。すぐには動けないだろう」
「ん、っふぅ……!? あ、ちょ、アベルさん、頭撫でる時は耳は……」
身体は相変わらずくたりとしたまま。
腰に力を入れて起き上がろうにも、何故か起き上がれない。
これが経験の差なのかと歯噛みをすれば、上から優しい手が降りてきた。
「ん、ここだったかな?」
「んぅぅ……って、やめてくださいよ!? またおかしな気分になったらどうするんですか!?」
「その時は、またお前を抱くまでだ」
「っ〜〜〜!?」
「ははは、なかなか珍しい顔だな」
さらりと飛び出た言葉に、ロウルは思わず顔を真っ赤にさせる。
普段は弄れる皇子が、今この時ばかりは立場が逆転しているらしい。
「ずるいですよ、アベルさん……」
夜の場において、彼を超えることは当分できないのだろうと少し悔しさを覚え。
しかし同時に嬉しさも覚えて。
寝台にその身を沈ませながら、枕を抱き寄せて口元を隠す細やかな抵抗をしてみせた。
「――だが、今すぐは無理かもしれないな」
「え?」
「――なぁ、アーシャ?」
普段よりも、どこか冷たさを含んだ声でその名が呼ばれた瞬間。
ロウルはようやく気がつく。
これが戦時でなくてよかったという場違いな考えはすぐに吹き飛び、今度は羞恥からより強く枕を抱き抱えて身を隠す。
(そ、そうでした……! あまりにも気持ちよくて失念していましたけど、元々はアーシャさんが……!)
かき抱く腕に力を込めながら、ロウルは内心でしまったと猛省をする。
元々自分は、アーシャの夜這いにたまたま同行しただけだ。本来であれば彼女が優先されるべきだろう。
このままでは自分は怒られてしまう。いやそもそもが、二人揃ってエリスから怒られる可能性もあるのだが。
「あ……アベル……」
「ん? どうしたアーシャ。まさか君ともあろうものが、俺とロウルを見て興奮でもしていたのか?」
「そ、そんなことは……」
「ならば君の右手のその粘液はなんだ? 寂しくて、我慢できず、自分を慰めていたのか?」
(ん……?)
しかしロウルはこの状況に違和感を覚えた。
アーシャが服の全てを脱ぎ捨てていることはアベルに押し倒された時点からだ。問題は無い。
だがアベルの言うように、彼女の右手は濡れている。
そして何より、先程までの優しげなアベルの口調から打って変わって、どことなく冷たさというか棘を感じる。
- 284 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 00:26:32.91 ID:fipKhSuM0
- 「アーシャ――君はどうされたいんだ? ロウルは答えてくれたぞ?」
「わ、私は……」
「わ――私は、アベルのペットになりたいんですっ!!!」
「げほっ!?」
衝撃的な言葉が、アーシャの口から飛び出す。
ふにゃりとしていたロウルの耳は嫌でもそのとんでもない叫びを拾ってしまい、たちまちピンと張りつめる。
そして耐えきれずに、むせこみさえもしてしまう。
「……………………………………」
そしてこのとんでもない言葉を聞いても動じていない様子のアベルにも、驚きを隠せない。
(……え? 私の考え方がおかしいんですかね……?)
「………………アーシャ」
しかしロウルの考えは間違っている。
ようやく学友の名前を絞り出したアベルの内心は、動じるという次元を遥かに超えている。
ロウルのようにむせこまなかったも、既にシアという前例をその目で見たことがあるからに過ぎない。
彼女のように前戯の時にやたらと激しさを求めてきたため、まさかと頭の片隅で考えていてほんの僅かな覚悟があっただけだ。
そして事態は、前例の比ではない程に深刻であった。
(アーシャ……君は……)
頼りにしていた親友。誰よりも聡明で、いつか知識で勝ちたいと本気で思った才女。
凛々しく正しく美しく、気配りができて料理も上手い女性の手本とすら呼べたかもしれない彼女。
まさか、そんなアーシャがコウノトリ思考どころかペット願望まで持っているなど、誰に予測できるというのか。
アベルは心中で涙を零す。自分は、親友の何も理解できていなかった。
シアの件は大元を辿れば自分の雌奴隷発言だ。しかしアーシャにはそんな真似はしていない。
つまるところ、彼女はずっとこの願望を心中に留めたまま自分達と付き合っていたことになる。
- 285 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 00:27:55.09 ID:fipKhSuM0
- だが。
(――まだ遅くは無い筈だ。今からでも、彼女を……)
アベルは仮面を被る。
彼女が自分の望む理知的な親友を演じていたのだとすれば。
自分も彼女が望む姿を演じてやろう。
――幸い、演じることは苦になりそうにないのだから。
理解できていないのであれば、今から理解すればいい。そしてこれからも。
「……どうして、ペットになりたいと?」
「幻滅しましたか……?」
「いいや。少しは驚いたが、その程度で君を見捨てる程、俺は狭量ではないつもりだが……理由は知りたいところだな」
僅かに声のトーンを落とし、さながら貧民街の黒騎士のような態度で親友に圧を飛ばす。
その状態でゆっくりとにじり寄り、彼女を寝台へと引き上げる。
軽く顎を持ち上げて視線をあわせれば、瞳を潤ませ僅かばかりの身震いをするアーシャ。
その態度こそが、彼女の身体はこの対応に悦びを覚えているのだと、嫌でもアベルに理解させた。
「……ロウルちゃんにも、エリスちゃんにも話していない。パトラさんに聞かれた時もはぐらかした……」
「そして……アベル、あなたにも話したことはありませんでしたね。――私の家は、帝国での地位はありますが、決して誇れる家ではありません」
「より家を強く盤石なものにするため。――最初にあなたに接触したのは、両親の命だったんですよ?」
「爪はじきとはいえ皇子のアベルと親密になって、皇族との繋がりを持てとね。学んだ教養は、そのための手段に過ぎませんでした……」
「……!」
語られる予想外の言葉に、アベルは小さく息を呑む。
しかしアーシャの悲しげな表情から、それは少なくとも今の彼女の本心でないことはわかった。
だからこそ。それをわかった上であえて演じる。自分を騙していた女に怒る皇子の姿を。
「ほう? 俺を利用しようとしていた、ということか?」
「あうっ!?」
少し乱暴に、乳房を握りこむ。
爪の先が僅かに食い込むような、ともすれば快楽も無いただの痛みしか感じない扱い。
しかし短い悲鳴と共に飛び出た舌が、下で量を増した蜜が、彼女が悦んでいるのだと伝える。
「……」
気を抜けば、アベルの仮面は剥がれ落ちてしまいそうだ。
理解をしようと心を決めても親友にこんな真似をしてしまい、さらにそれを受け入れられてしまうというのは、やはり耐え難い。
指先に感じる弾力に神経を集中させ、深く考えずに自分も彼女も快楽に沈んでしまった方が早いのではないか?
その結論に達したアベルは、スイッチを完全に切り替える。
- 286 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 00:28:38.84 ID:fipKhSuM0
- (アーシャは大切だ。大切だからこそ――望み通りに堕としてやろう)
「っ……」
ぎらりと、アベルの瞳に冷たく暗い光が宿った風に感じるアーシャ。
僅かばかりの恐怖は覚えるものの、彼女はアベルのこの瞳が好きであった。
「そうです、私は……己の保身のために家の指示に逆らいもしなかった、卑しい女なんです」
「あなたを騙して近づいて……そして……」
「う、嘘です!」
「ロウルちゃん……? いいえ、本当のことですよ。今は違うけれど、ね……」
そんな中、様子を見守っていたロウルから待ったの声がかかる。
彼女からしても、信頼する姉のようなアーシャの言葉はとても信じられるものではない。
最初の言葉も、今の言葉も。
本当は真面目で優しい性格であると知るアーシャは、彼女を泣かせまいと先に答えは伝える。
今は違うのだという、大事な部分を。
「今は違う……そ、それなら!」
「ええ。アベルの考え、行動を見ていたら……すぐに自分や家の下らなさを痛感しました」
「そして静かな野心に燃えるこの人に、本当に憧れたの。この人の力になりたい、この人と共に在りたい……この人のペットになりたいなって」
「最後だけ変ですよねぇ!?」
「あ、勿論最初から思っていたわけではないですよ? 多分当時は、エリスちゃんの様にアベルに仕えたかったんだとおもうんだけど……」
「最近色々とあって、エリスちゃんが既に想いを伝えたアベルに、そもそもどう取り繕っても一番最初はアベルを騙していたのは事実だし……」
「そんな彼に愛されたいなんて思ってしまう私はどうしようもないし、それにアベルのあの眼で見て貰うには何が一番かと言えば……ペットしかいないでしょう?」
「えー……」
珍しく饒舌となったアーシャの言葉に、ロウルはもう何も返せない。
理解も追いつかない。わかったのは、性的知識が浅いロウルですらわかる程にアーシャの性癖がどこかで拗れてしまったことだけだ。
「諦めろロウル。どうにも信じ難いが、これがアーシャの望む形らしい。――さてアーシャ、君の考えはわかった」
「は、はい……その……」
「俺も正直に答えよう。まさか君がという感情がかなり強いが――先に謝っておこう」
「え?」
「君が俺にその想像もつかない性癖を隠し持っていたように――俺にも隠していた面はあるんだぞ?」
口の端を吊り上げるアベル。
その表情は、まさしく冷酷な皇子そのものであった。
――
- 287 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 00:29:46.59 ID:fipKhSuM0
- 「あ、あ、あああああっ!?」
夜の室内に、女性の艶やかな悲鳴が響き渡る。
美しい黒髪を振り乱し悶えるその女性の両手は吊るされ、逃げ場はない。
鎖で縛られ、扱いはまるで罪人の様だ。
「どうしたアーシャ。激しいのが好みなのだろう?」
「ま、待ってアベル……! こんな、こんなの想像もしてなっ、ひっ……!?」
「聞こえないな」
「ひぐ、ああっ!? だ、だめぇっ!?」
くつくつと笑いながら、冷酷な皇子は責めを止めることは無い。
彼の手に握られているのは一本の筆だ。
きつい拘束をしておきながら、性感帯への刺激は筆先が触れるか触れないかぎりぎりの位置での一撫でずつのみ。
痛みはない、むず痒さというべきだろうか。しかし逆にそれがアーシャを乱れさせる要因となっていた。
嗜虐的な笑みを浮かべ、何故部屋に既に用意があったのかはわからない拘束具で身動きを封じられるまではいい。
何故その後の責めが、こうもじれったいものなのか。
「……ここか」
「んひぃ!?」
時折、こそばゆい場所を撫でられては悲鳴をあげてしまう。
はやく、はやくもっと大きな刺激が欲しいと目で訴えかけてもアベルは動こうとはしない。
何故だかこれほどまでに手慣れているのだ。きっと、理解はしているはずなのに。
「はぁー……! はぁー……!」
自分でも息が荒くなっているとアーシャは自覚している。
身体の奥が疼き、股がむず痒く、脚をこすりあわせるだけではとても足りない。
「……」
「んっ!? ん、きゅ……ふぅっ!?」
そんな時、いきなり筆先がじゅぽりと大きな水音と共に蜜壺へと挿される。
入り口だけとはいえ、突然の異物挿入は強い刺激には違いない。
筆を浅く咥えたまま、アーシャはその身体を仰け反らせる。
「おやおや……筆が一気に湿ってしまったな」
「んんんぅっ!?」
勢いよく引き抜かれ、また身体が跳ねる。
そして今度は濡れそぼった筆で、ぷっくりとした胸の頂がなぞられる。
「わかるか? これは全部、君から溢れた愛液だ……実にはしたないな、アーシャ?」
「あ、ひあっ、くあああああぁぁぁぁ!?」
背後から耳元で、耳の内側に舌を入れられながらの言葉責めも加わり、身体の震えは止まることを知らない。
想像を遥かに上回る程のアベルの視線と言葉、そして焦らすような責め方。
アーシャの中で、何もかもが塗り潰されていく。
- 288 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 00:30:55.95 ID:fipKhSuM0
- 「さて、そろそろこれは外そうか。君の肌に傷がつく真似はしたくないからな」
「あうっ……」
徐に拘束を解かれたアーシャは、寝台の上へと倒れ込む。
彼女から飛び散った液体は既にシーツにまで及んでいる。
それを実感したアーシャは羞恥の感情を覚えるが、それ以上に恥ずかしいものは眼前にあった。
「ア、アーシャさん……」
「あ……」
枕を抱き抱え、これ以上ない程に顔を染め上げたロウルの心配そうな顔。
ああそういえば自分も枕を持ちこんだ筈だったが、何処へやったのだったか。
てっきり布団の中で組み伏せられて、力一杯に子宮を突かれるだけだと思っていたアーシャにとって、こんな倒錯的な快楽は完全に想定外だ。
快楽を得れば準備の為に愛液を分泌する。あの後もしっかりと書物で勉強し知識を固めたつもりでいたが、甘かったと言わざるをえない。
「だ、大丈夫よロウルちゃん……アベルは、私のことを理解してくれている。私以上に、私の身体を理解してくれているの……」
知識は完璧ではない。しかし自分の身体は、自分の心は、嗜虐に満ちたアベルの行為に悦びを覚えている。
この気持ちよさ、誰かと共有したい。
「ねえ、ロウルちゃんも一緒にどうです……? 恥ずかしいけれど、気持ちよくて、なんだか開放的になれて――」
「け、結構ですっ!?」
勢いよく左右に振られる首に、アーシャは短く残念とだけ呟く。
(ア、アーシャさんがいいならいいんですけど……アベルさん、こんな一面があって……こんな愛し方もあるんですね……)
「こらアーシャ。ロウルを巻き込んで俺の責めを分散させる魂胆か? そうはいかない」
「あ、そっちは――ッ!? あっ、ぐぅぅ!? かふっ……お、おし、りぃ……!?」
「ペットになりたい、だったか。ならば尻尾の一つくらい生やしてみるのはどうだろう?」
ロウルの目の前で、アーシャの菊門に筆の先端部分だけが逆さに押し込まれる。
彼女が悶えれば、それは確かに短い短い尻尾が生えたように見えなくもない。
シーツを両手で握りしめながら、アーシャは全身を濡らしながら乱れ狂う。
そんな姿を見せつけられ、ロウルは枕を抱く力を強めた。
- 289 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 00:32:08.79 ID:fipKhSuM0
- 自分の尻尾が一度左右に揺れたのがわかる。
お尻に妙なものを入れなくても、自分にはこの自前の尻尾があるのだ。
(私も、アベルさんのペット……いやいやいや、流石にこれは……)
一瞬だけよぎった感情を、即座に打ち払う。
どうにもローズの講習会だけではわからない程、世の中の愛とは多岐に渡るらしいが……
(私はやっぱりアベルさんと正面から抱きしめてもらって、匂いを堪能して、そして……耳と尻尾を、また撫でて欲しいですねぇ……)
つい先程のことを思い返しながら、ロウルは耳と尻尾をはためかせる。
自分とアーシャの時とでは、アベルの態度は全然違う。
しかしアーシャの言う通り、彼は確かに自分達を理解してくれているのだろう。
だからこそ自分には普通に接し、理解しきれないがペットになりたいらしいアーシャには激しい責めを。
それぞれが望む形の愛をくれたのだろう。
(まったく……やっぱりアベルさんは冷酷な皇子なんて似合いませんよ。でも……)
「どうだ、アーシャっ!?」
「あっ、あっ、ああっ♪ いいの、アベル……! これ、気持ちよくてぇ……♪」
(これからアベルさんをからかいすぎるのはやめておきましょう。アーシャさんさえこんな顔になっちゃうんじゃ、私なんて……)
身震いをしつつ、ロウルは改めてアーシャの顔を見つめる。
普段の穏やかさも貞淑さも何もかもを投げ捨て、蕩けきった表情。
お尻に異物を捻りこまれて、その下の肉も割り広げられて指を何本も挿入されて。
激しい責めにも関わらず、嫌悪の感情は一切ない。
確かな悦びが、そこにあった。
「ん、ぐ……ぅ! アベ、ル……ごめん、なさい……私、こんな……!」
「……謝ることは無いよ、アーシャ。俺こそ、本当の君を見れていなかった……」
「――だから、今度こそ君を知ろう。……くくっ。さぁアーシャ、君の望みを、君の口から言って貰おうか?」
「――っあ♪ お願い、アベル……このまま、後ろから……あなたを刻み付けて……!」
「……わかった。いくぞ、アーシャっ……!」
「んっ、くぅぅ――っあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
背後から、一息に熱杭が打ち込まれる。
四つん這いのまま、尻から擬似的な尻尾を揺らしたまま、最奥を抉られる。
そこに清らかさや品性などは欠片もない。
まさに獣の交わい。それでもアーシャは、初めての痛みすら快楽の前に塗り潰し、悦びに打ち震えた。
家にも何にも縛られず、力になりたいと思った大切な存在の前で、本当の自分を曝け出せる。
自由で、これ以上ない幸せだ。
- 290 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 00:33:43.03 ID:fipKhSuM0
- 「ひ、んぅ、んんぁぁっ!」
腰を掴まれて、後ろから激しく突かれる度にアーシャは嬌声をあげる。
厳しい貴族の躾や家名など、知ったことではない。
あの日から、そんなものは捨てると誓った。
勉学も武術も作法も、全ては彼に見て貰うため。彼の隣に在り続けるため。
そしてこうして抱かれるのも、自分が抱いてしまった想いを満足させるため。
断じて家のためなどではない。
「アベル、アベル、これが、私です……! 偽りの無い、本当の私……!」
「ああっ……!」
「はっ、くぅ……! こんな、こんな私でも、まだ私を……」
「当たり前だ、アーシャッ! 今更、俺から逃げられるなどと考えるなよ……!」
「ん、ぁ―――――ッッッ!!?」
予告も無く、子宮に精が注がれる。
同時に自分も達してしまい、ともすればあがりかねない絶叫を、アーシャは咄嗟に片手で口を押さえることで強引に飲み下した。
「っく、ふぅ、ふぅぅぅ……!?」
「おや、どうしたんだアーシャ。ペットは手で口を塞いだりはしないぞ?」
「あ……」
「――今度は、君の声をちゃんと聞かせてくれ」
「あ、アベ――きゅぅ!? だ、だめぇ!? ま、まだ私――ッ!?」
抗議の声は、力強く打ちつけられた腰により遮られる。
未だ全身に余韻が残っているというのにこの仕打ちは、余りにも強い快楽だ。
それでも、二人は止まることは無い。
隠し続けてきた、恋慕と従属の願望。
隠し続けてきた、嗜虐と独占の感情。
親友と言えど、お互いの全てを知るわけではない。
ならばこれからだ。
その先に至った今ならば、知ることができる。もう隠す必要もない。
何かを埋める様に、二つの影はまだまだ休むことなく交わり続ける。
――
- 291 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 00:39:59.50 ID:fipKhSuM0
- と、ここまでになります。アベルとロウルの★スキル判定その他はまた後日
その後はかなり間が空いてしまったので、こちらも再度イベント表を確認しながら本編に戻っていこうかと思います
募集をかけておきながら、『アーシャもロウルを押さえ込んでアベルが仕返し』等ができなかったことは本当に申し訳ありません
ただこれまでのアベルの行動、ロウルの望む純愛値などを加味した結果、あまりハードなものはできないかなと思った次第です
ご期待にそえなくて本当に申し訳ない
それではまた後日。うまく時間がとれれば、明日の23時ころには来れるかと思います
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 00:47:52.44 ID:JQ/kYWBuO
- おつおつ。やはり時間かかった分良い仕上がりだった。
そして前もって取られた判定が結局気になるな……(>>1がリアクション無かったから今回は大惨事とかにはなってなさそうだけど)
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 01:27:05.69 ID:Mh37GwGzO
- 控え目に言って最高でした
何か定期的に読み返したくなりそう
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 01:33:14.90 ID:5ZcKShUL0
- 乙
ふぅ…めっちゃよかったです
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 12:54:07.26 ID:smly4iSA0
- 初体験からイメージプレイに走るアーシャさん
やはり軍師はむっつりが定番であり宿命
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 17:44:09.30 ID:iTMclnszO
- 残ってる濃いエロがありそうなのはパトラさんとの一線ごえとカインの童貞卒業くらいかな
アドルランは今更なさそう
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 18:11:40.81 ID:Mh37GwGzO
- 長男は逆レされそうなフラグが立ってるからな
そっちに期待?したいところ
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 18:57:15.58 ID:C3M1V8Tj0
- 乙です,いやぁ、待った甲斐があったわぁ……
結構鬼畜なことやってるけど甘くもあり堪らんです。今度はアーシャとシアさんでアベルの真のペットの座をかけた勝負かな?
アドルラン兄様はまず性欲あるかが怪しい。普通にそんなことより鍛錬だ!とか言いそう
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 20:34:49.74 ID:PGtzSifZ0
- 一番性欲がなさそうなのはシュタイナー
立場的にも性格的にも童貞だったとしても
だってシュタイナーだしで終わりそう
もう30なのに
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 20:39:34.77 ID:krN7FywU0
- キアラとマックスのエロは……別にいいか
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 22:11:10.06 ID:k35ncB9/O
- フィーアは……まずはブラコン脱却からか。
まぁでもブラコン貫き通すか卒業するか、どちらにしろ幸せになってもらいたい。
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 22:14:50.17 ID:Mh37GwGzO
- キアラとフィーアはとりあえず可愛い生き物であり続けてほしい
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 22:20:20.50 ID:MaRUg0gxO
- 何だかんだでマックスとキアラにフラグめいた気配は出てきてるんだよな。
まぁ最終関門(メイド長)という無理ゲーを突破する必要はあるからがんばれ
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 22:21:38.00 ID:uT/chszgO
- なんというかハーレムものって絶対後々ギスギスしたり色々問題あると思うんだけど、アベルんとこはなさそうな不思議
妹達はエロいことせずともなんかひたすら撫で回して甘やかしてやりたい
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 22:41:28.54 ID:MaRUg0gxO
- ギスギス分は全部フローレンが引き受けてる気がする。
今はその対象になってるノワールが強すぎて全く効いてないけど、模擬戦の判定もあったし何やらかしてくるか不安
- 306 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 22:54:56.73 ID:fipKhSuM0
- こんばんはー
改めて確認したら取る判定やイベントぎっちぎちで危機感を覚えます……
とりあえず処理できるものから順々にしっかりやっていこうと思います
- 307 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 22:55:45.34 ID:fipKhSuM0
- ――
アーシャ「……///」
アベル「アーシャ、そろそろ枕から顔をあげてくれないか?」
アーシャ「む、無理です……///」
アーシャ「あんな、あんな……あぁぁ……///」
ロウル「いやぁ……凄かったですよお二人とも」
ロウル「もっと勉強すべきかと思いましたけど、止めておきます。アーシャさんの世界はちょっと私には……」
アーシャ「ああぁぁぁ……! 言わないで、言わないでロウルちゃん……!」
ロウル「あ、安心してください。アベルさんは勿論、私だってアーシャさんにあんな趣味があるからと距離を取ったりしませんから!」
ロウル「……むしろ、なんで部屋の片隅からあんな拘束具をすぐ取り出せたのか。アベルさんの方が怪しいですし……」ジト…
アベル「うっ、あれは俺の趣味ではなく…………シアの趣味だ……」
ロウル「!?」
アーシャ「シ、シアさん……!」パアアァァ!
ロウル「やっぱりシアさんとも関係をって言おうと思ったのに吹っ飛んじゃいましたよ……。え、縛られるのが普通なんですか……?」
アーシャ「ね、ね? やっぱり私だけじゃなかったんですよアベルのペットになりたがる人は!」ガバッ!
ロウル「どうしてアーシャさんもそんな嬉しそうな顔するんですか……」
アーシャ「あ……もしかしてエリスちゃんも?」
アベル「エリスは……」
- 308 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 22:57:19.91 ID:fipKhSuM0
- 特殊判定結果(>>265)
エリス純愛願望度
86(アベル様が望まれるならばともかく、私はアベル様に優しく撫でて貰ったり抱きしめられるのが一番です)
――
アベル「至って普通だ。むしろ穢れを知らない」
アーシャ「ちょっと、アベル!? その言い方だと私が穢れているようではありませんか!?」
ロウル(少なくとも、普通ではなかったですよアーシャさん?)
アベル「とりあえず、アーシャ。外ではエリスに限らずペット発言は厳禁だ」
アベル「俺すら、未だに君の口からそんな言葉が出たことに動揺しているからな……」
アーシャ「わ、わかりました。利口なペットは、後でご褒美が貰えますしね……」
ロウル(アーシャさん、何かから解き放たれたといいますか、箍が外れたといいますか……)チラ
アベル(俺のせいではないぞ……)フイッ
ロウル「けれどまぁ……まさか、こんなことになるとは予想外でしたよ」
ロウル「まさかみんなでアベルさんを分け合えるなんて……」
ロウル「……」
ロウル好感度100スキル判定
↓1コンマ二桁
偶数ゾロ目で習得
※ゾロ目チケットが使えます
※その他の条件を全て満たしているため、ロウルスキルが習得に成功した瞬間、自動的にアベルのスキルも覚醒します
ゾロ目チケットを使用しますか?
↓1〜3多数決
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 23:00:00.56 ID:5ZcKShUL0
- 使わぬ
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 23:00:42.69 ID:uT/chszgO
- 使う
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 23:01:17.16 ID:PGtzSifZ0
- 使う
抱え落ちはいやだし
- 312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 23:02:19.51 ID:MaRUg0gxO
- 使うしかなかろう
- 313 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 23:06:58.80 ID:fipKhSuM0
- 5スレ目にして、初チケット使用……!
チケット残り:2枚
……おかしいな、なんでこんな残っているんだろう?
なおチケット使用は基本的に00扱い(ハイパークリティカル)ですが、スキル習得時は通常の偶数ゾロと変わらないことはご留意ください
そもそもロウルもエリス程じゃありませんがかなりゾロ目出したり高コンマでスキル溢れてますし……
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 23:10:45.90 ID:HrHJTWGtO
- ヤバげな判定もいくつか踏んでるんだけど、それをゾロ目や高コンマでしっかりリカバリー出来ちゃってるからなぁ(主にエリス)
- 315 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 23:28:34.31 ID:fipKhSuM0
- チケット使用。
コンマ00
ロウル★スキル獲得
――
ロウル「……でも、丁度よかったかもしれませんね」
アベル「どういう意味だ?」
ロウル「えっと、ちょっと待ってて下さいね?」
……
ロウル「ふっふっふっ……お待たせしましたお二人とも」
アーシャ「ロウルちゃん、その荷物は……?」
ロウル「本当は最初、アベルさんにはこれを見せる予定だったんですよ」
バサッ!
アベル「!!」
ロウル「ふふーん、どうです? 我ながらかなりの自信作なんですよ!」
ロウル「戦場で羽織る黒衣……アベルさんがしょっちゅうコートを駄目にするんで、私がデザインも素材も一から考えて作ったんです!」
※ロウルは追加スキル『揃いの陣羽織』を獲得した!
★『揃いの陣羽織』
戦闘時、味方全体に対するマイナス補正を全て無効化する
マイナス補正を無効化した場合、常時補正+10の効果を得る
さらに一定のレベル以下で戦闘不能となる効果も無効化する
- 316 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 23:33:38.94 ID:fipKhSuM0
- アベル「これは、すごいな……俺が普段着ているものとは段違いだ……」
アーシャ「ええ、本当に……ロウルちゃんがお裁縫得意なのは知っていたけど、これだけ立派な軍服を作れるなんて」
ロウル「いやぁ、流石の私もこれは骨が折れました。製作期間もかなり長めですよ。何しろ防刃耐魔加工と通気性の両立……」
ロウル「デザイン性その他諸々で縫い針がぼきぼき折れていくんですから」
ロウル「でも苦労の甲斐あり、これならアベルさんでも台無しにはしないでしょう。一生ものですから大切にしてくださいよ?」
アベル「あ、ああ。勿論だ。ありがとうロウル」ナデナデ…
ロウル「ん、く……はあぁ危ない危ない!? こほん、そしてこちらは、アーシャさん用です」
アーシャ「え、私にも?」
ロウル「はい。最初はアベルさんのだけだったんですけど……作っているうちに、みんなで着たくなったんですよ」
ロウル「アベルさんの、私達の目指す道は険しいです。私もたまに、挫けそうになっちゃいます……」
ロウル「だから、そんな時。お揃いの装備でみんな一丸となって士気を高められたらいいなーって」
ロウル「自分一人じゃない。周りには自分を支えてくれる大切な人達がいる。そう思うと、なんだかどんな逆境でも挫けずに頑張れません?」
アーシャ「ロウルちゃん……ありがとう……!」
アベル「ああ、本当に……お前には、励まされるよ……!」
ロウル「えへへ……! ……。まあ正直なことを言ってしまうと、皆さんの分を作り始めた原因はエリスさんなんですけどね」
アベル「?」
ロウル「鎧に法衣に騎馬にが入り乱れる戦場で一人だけメイド服で、それが敵を薙ぎ倒しまくるんですよ? 嫌でも注目浴びて危ないじゃないですか」
ロウル「頼んでも脱ぎそうにないですし、この陣羽織ならメイド服の上からでも装備できますからね」
アベル「な、なるほどな……」
ロウル特殊判定
↓1コンマ一桁
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 23:34:07.93 ID:c4TkshtQ0
- ゾロ目
- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 23:40:08.26 ID:/QF8UzoG0
- 他人のコンマにケチつけるならちゃんとゾロ目だせや自己中
- 319 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 23:42:23.26 ID:fipKhSuM0
- 特殊判定結果
ロウル好感度100ボーナス
ロウルレベル115+3→118
- 320 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/18(月) 23:43:21.13 ID:fipKhSuM0
- ――特殊イベント・覚醒アベル――
条件1
『戦闘に敗北し、譲れぬ野心の発動経験がある』
→VSカイン戦、エカチェリーナ戦にて発動。クリア
条件2
『特殊スキル・孤軍奮闘を習得している』
→VSエリス戦にて習得。クリア
条件3
『親愛の情で肉体関係を持った者が一人以上いる』
→現在四人。クリア
条件4
『目の前で自身以外の重傷者を出してしまう』
→VS四天戦にてパトラ重傷。クリア
条件5
『初期城塞メンバーの好感度が全員100を超える』
→エリス・アーシャ・ロウル全員100超え。クリア
条件6
『皇帝討伐に必須のスキル3種を仲間が習得する』
→黒煌(現在は星砕き)・堅守・陣羽織。クリア
※全ての条件を満たしたため、アベルのスキルが変化します
- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 23:45:22.92 ID:c4TkshtQ0
- 結構厳しそうなのにクリアしているのに笑う
- 322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/18(月) 23:55:25.43 ID:/QF8UzoG0
- うるせーんだよ自己中
お前はさっさと死ね
- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:01:30.20 ID:EJwJtNCLO
- 陣羽織の『一定のレベル以下で戦闘不能となる効果も無効化』が絶妙にナイス。
これで四天戦みたいな戦力ダウンが防げるな。
- 324 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 00:03:50.41 ID:rMgxL7x40
- ――
アベル「ロウル、これ……今着てみてもいいか?」
ロウル「え? ええ勿論どうぞ! そのつもりで作りましたからね!」
ロウル「いい素材を使ってますから、素肌の上に羽織っても大丈夫です」
アベル「そうか。それならば遠慮なく」バサッ!
ロウル「ど、どうです……?」ドキドキ
アベル「ああ、いい感じだ。それに……」
アベル「なんだか、みんなを率いる将としての自覚も湧いてくる気がするよ……」
アベル(……俺は、一人で戦える強者のつもりだった)
アベル(しかしそれは誤りで、俺の力などたかがしれていた)
アベル(誰かと一緒に戦う……その大切さを知った筈なのに、逆に俺は今度はみんなに甘え過ぎて腕が鈍った)
アベル(結果として、俺はまだ一人で立ち回り、周りを気にしない方が敵を倒しやすかった……)
アベル(だがもう、いい加減そんなことは止めにしなくてはならない……!)
アベル(俺は弱い。死にかけたこともある)
アベル(目の前で、危うく仲間の命を散らせかけもした)
アベル(そして今の俺には、譲れない大切な人達がいる……)
アベル(皇帝だけじゃない。聖国も危険な存在となった今、戦いは激しさを増すだろう……)
アベル(俺は――今度こそ、みんなと共に戦う!)グッ!
※アベルの一部スキルが統合、強化
※アベルは覚醒スキル『不撓不屈の第三皇子』を獲得した!
★『不撓不屈の第三皇子』★
このスキルを獲得時、その時点の基礎レベルを2倍にし、以後のレベルアップ判定に補正を加える
さらに好感度100以上に達した者が現れる度、自身の基礎レベルを10増加させる
戦闘時、常時補正+20。さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行い、
敗北判定時、劣勢状態で復帰する。この効果は一度の戦闘で一度しか発動しない
重大な決戦において、味方の持つ一部★スキルを自身のスキルに加えることができる
かつ最終決戦時、周囲の味方の人数×10自身のレベルを上昇させ、さらに人数分の耐久値を手に入れる
アベル現在レベル:146
146×2=292
ロウル好感度100到達
292+10 = 3 0 2
※覇道皇帝ギルバートに挑む最低条件が全て満たされました
※皇帝はいつでも挑戦を受け付けています。特殊イベント及び通常行動時、『皇帝の間』の選択肢が増えます
※一応、聖王を無視して皇帝に挑むことも可能ですが、皇帝を倒した瞬間エンディングに入り、聖王は少し雑に処理されます
※重要※
あくまで、最低条件が整っただけです
『皇帝の間』を選択した場合、模擬戦ではなく皇帝は全力で殺しにかかってきます
ちょっとどんなか様子を見ようという軽い気持ちで向かってはいけません
スキルは揃っていますが、十分な鍛錬を積んでいける!と思ったら向かいましょう
- 325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:05:35.35 ID:ROuggJKeO
- パトラ辺りは素のレベル上げるよりもスキル取得を優先すべきか
ただロウルが常時いるとは限らないし最低限は鍛えるチャンスで引き続き鍛えるべきなんだろうね
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:10:16.72 ID:rdvS9R6CO
- ここまでやってようやくスタート地点ってパパンやっぱヤバい……。
そういえばキアラとフィーアの追加スキル修得あったはずだし、それもこなしときたいな。
- 327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:11:15.60 ID:jkTE1g+w0
- わかってるスキルとレベルだけなら
チケット連打で勝てそうなんだよな
- 328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:13:32.62 ID:VU+X5NGDO
- やっぱりレベル上げも兼ねて聖王軍とは決着つけないと
- 329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:14:48.85 ID:FgmCUqMV0
- レベルを上げて物理で殴りつつスキルを獲得するしかない?
- 330 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 00:15:45.08 ID:rMgxL7x40
- ろくに進んでいませんが、ここまでで
エリス・アーシャ・ロウルの必須スキル獲得
かなり条件を厳しくした筈のアベルの覚醒
スレを建てて目標が決まった時の、皇帝打倒の条件はこれで全て満たされました
あとはこのまま最終決戦に……
向かえたはずだったんです。少し前までは
マスクを残していますが、覇道皇帝ギルバートの現在レベルは1200。アベルの覚醒、自重しないエリスの二人だけでそのレベルの半分に到達してしまいます
さらに黒煌により皇帝の構えは半数が機能不全、堅守により必殺の全体攻撃も無効化、陣羽織で弱体と戦力排除も無効化
聖王との決戦が終わるころには、余裕をもって皇帝を倒せていたんじゃないかと思います
ただ、繰り返し言っておきます。もう少し、鍛錬は必要な状況となっています
まあコンマがあらぶったり、なんか経験値の餌にされかねない気がしてきた転生四天とか考えると、やっぱり楽に倒してしまう可能性もあるんですけどね
本日もありがとうございました!
- 331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:18:56.99 ID:ROuggJKeO
- 乙です
鍛練以外にもお兄ちゃんの失明事件関連とか
それこそアベル隊以外の面々の未来とか
解決していきたい事柄はまだまだあるからなあ
とりあえず遅くなったけどバレンタインイベントも期待してます(ゲス顔)
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:23:42.78 ID:jkTE1g+w0
- 乙最終決戦でスゲー耐久を得られることをかんがえると一気に削ってくるスキルももってそうだな
- 333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:24:06.99 ID:0QesJnaA0
- 何より作者さんが吐血したり幽体離脱したりしながら書き上げるストーリーが面白いし
まだまだ続いてほしいです
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:24:27.40 ID:estgD7gQO
- おつおつ。
とりあえず
・鍛練による各員レベリング。特に現状ではアベルとエリスに半ばおんぶにだっこ状態なので他も上げて平均をとにかく引き上げる。
・レベリングと交流によるスキル修得。少なくとも確定してる妹組は取るべき。
・戦力を高めての聖王殴り込み。強敵だし勝てれば何かしらのボーナスはありそう。
辺りを目標にして進めてくべきかな?
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:28:08.56 ID:jkTE1g+w0
- そういやルーシェとエリスのイベントってやったけ?
いまいち覚えてないけど
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:34:10.07 ID:JG++6GcjO
- おつおつ
流石主人公、とんでもなく暴力的な覚醒スキルだ……
でも正直エンディング行けてもまだ行きたくないな。もっともっと交流したり色々なイベント見てみたいし
- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:36:14.85 ID:FhTsF2dh0
- 別に期限があるとか言われていないし、ゆっくりしていけばいいと思う
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:36:59.80 ID:JG++6GcjO
- >>335
やってないな。合流できれば多分ルーシェとエリスの強化と天使兵の解析(シュタイナー弱体化か対策?)ができるっぽいが
散策かイベントの時に兄様経由で呼んで貰えばいけるのかな
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:39:48.29 ID:oJGfW93Q0
- あまり単騎あるいはエリスとだけ強くなりすぎても
結果的にギルバートの後を継いだだけ…みたいになっては本末転倒だからなあ
まだまだやることは多そうだ
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:52:23.30 ID:FgmCUqMV0
- 乙乙
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 11:30:49.22 ID:1o90sXDRO
- 王国と協力体制になれたわけだし、聖国とも同盟結んで帝国・王国・聖国の絆の力を皇帝に見せつける……みたいな感じなら熱い展開だし帝国のあり方を変えることも出来そうではある。
ただ、最大の問題としてシュタイナー(というか聖国上層部ほぼ全体)がガチサイコパスすぎてかつてのお兄ちゃんとか足元にも及ばないレベルで和解出来る気がしない(白目)
- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 12:33:30.58 ID:iW6EcsRTO
- シュタイナーとはもう和解できないって断言されてるんだよなぁ(白目)
お互いのコンマが荒ぶったせいだけどようするに
世界制服目指してるシュタイナーを説得とかかなりきつそうだし、コンマが少し落ち着いてたとしても遅かれ早かれこうなってそう
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 13:29:06.86 ID:0QesJnaA0
- 聖国に関してはシュタイナーとアルフォンスを倒して
リーナやマークスに助力しながら新体制を築いて貰うのが最善だろうな
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 13:36:25.22 ID:oJGfW93Q0
- シュタイナーは流石に倒すしかないだろうけど
アルフォンスは捕らえた後にリーナ介しつつエリス達でバスケによるお仕置きしてあげれば改心の余地はあるかもしれん
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 16:44:42.06 ID:oOQ/fc2lO
- ジョインジョインエリスゥ
ジョインジョインロウルゥ
ジョインジョインアーシャァ
ジョインジョインシアァ
ジョインジョインキアラァ
ジョインジョインフィーアァ
ジョインジョインパトラァ
ペタンペタンリーナァ
ジョインジョインノワールゥ
こうして見ると名前の最後の母音がアかウのキャラやたら多いなw
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 18:27:11.05 ID:ROuggJKeO
- 未だに影響の強い88回連続組手の影響よ
あれはカインが直後のゾロで改心したことが
インパクトに拍車をかけてるんだよね……
つかジョインジョインで止めると全員トキになっちゃうから
やめたげてw
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 21:15:39.75 ID:NZafOyvgO
- 隠密スキル考えると一番トキみたいな動き出来るのはフィーアな気がする
- 348 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 22:22:02.11 ID:rMgxL7x40
- こんばんはー
色々と感想を頂き、感謝です。もっと上手く早く書ければいいんですけど、なかなかそう上手くはいきませんね
流石にバレンタインは無理です(白目)イベントに圧殺される寸前です
現時点でストーリー進行の王国転移陣→前スレボーナスのバーンズ&スカーレット→妹おでかけ→エリスシアおでかけ→etc
と押し込まれていて……マックス絡みで全体の料理技能を判定したりはあると思うんで、その時に擬似的なものをできれば
そしてイベントだけでなくスキル獲得も押していますし、定期的に聖国からの奇襲判定……
頑張ってゆっくり着実に進めて行こうと思います……
- 349 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 22:22:36.29 ID:rMgxL7x40
- ――
ロウル「な、なんだかアベルさんがいつも以上にカッコよく見えます……!?」
アーシャ「アベル……」
アベル「俺はまだまだ父には及ばないが……それでも、諦めはしない」
アベル「俺の野望も。大切な存在も、全部……」
アーシャ「ええ。もちろん、私達もですよ」
ロウル「みんなで、必ず……! 私も、アベルさんやエリスさんには敵いませんけど、頑張りますからね!」
アーシャ「アベルの力になる。これは私の偽りの無い、変わらぬ本心ですよ」
特殊判定↓1〜2コンマ二桁
- 350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/02/19(火) 22:24:06.58 ID:FhTsF2dh0
- あ
- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 22:24:40.23 ID:ROuggJKeO
- 料理も楽しみだな
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 22:25:28.30 ID:ROuggJKeO
- ああずれたか残念
- 353 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 22:38:04.14 ID:rMgxL7x40
- そう何度も奇跡は起きない。エリスとシアがおかしいだけです
特殊判定結果
1アーシャ覚醒
58<90
※基準値を下回ったため覚醒ならず
2ロウル覚醒
23<90
※基準値を下回ったため覚醒ならず
※以前もお伝えしましたが改めて
・恋愛に絡む覚醒の判定は一度きりかつチケットも使えません
・再判定はありませんが、救済のようなものだと
1:エリスのようにスキルが揃いきった状態で特殊な状況を生み出す
2:この後も要所でゾロ目を出しまくる
などで覚醒スキルを獲得するチャンスは来るかもしれません
覚醒スキルは強力ではありますが、必須ではありません
(手持ちのスキル統合による★付与+α効果なので)
※別件
・アナウンスが抜けていましたが、好感度100超えでロウルのスキルが強化されています
『獣の鋭覚』
敵の奇襲及び罠を無効化する
↓
『獣の鋭射』
敵の奇襲及び罠を無効化し、仕掛けてきた相手に劣勢を与える
――
ロウル「……とはいえ、誰でもいきなり強くなれるわけでもありませんし」
アーシャ「私達は地道に鍛錬を重ねましょう」
アベル「そうだな」
ロウル「でも今は、アベルさんと一緒に……」コロン…
アーシャ「明日の朝には、ちゃんといつも通りに動きますからね……」コロン…
アベル「ああ。お休み、アーシャ、ロウル」
アベル(みんな、必ず……)
――
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 22:41:03.35 ID:H3mx3ZhTO
- んー
- 355 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 22:53:58.26 ID:rMgxL7x40
- ――特殊イベント・王国への転移陣
ロウル「……」コソコソ…
ロウル「よし、アーシャさん今です……!」
アーシャ「わかったわ……!」コソコソ…
アベル「普通に出て行けばいいと思うのだが……」
ロウル「流石にキアラ様やフィーア様に見られるのは不味いですし……」コソコソ
アーシャ「時間を置いて後で合流した方がいいかしら……?」
アベル「……わかった。俺も後で部屋を出よう」
アベル「――ちょうど、やらねばならない仕事もあったからな」
……
マークス「おお、おはようアベル君!」ムキッ!
マックス「お、おはようございまーす……」ゲソッ…
アベル(マックスの目が死んでいる……)
アベル(だが心なしか逞しくなったように見えるな)
※マックスのレベルが5上がりました
マークス「いやぁ、やはり共に肉体を鍛える仲間がいるというのは素晴らしいな」
マークス「このまま早朝の鍛錬に君も招待したいところだが……今は置いておこう」
マークス「ようやく、王国への魔法陣が完成したからね。後は君の魔力で更に細かい座標を決めるだけだ」
アベル「マークス神父、感謝する」ペコリ
マークス「はっはっはっ! 肉体的な労働なら任せてくれたまえ!」
マークス「すぐにリーナ様もお呼びし、次の手筈に移らねばな」
――
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 22:56:34.46 ID:T4tNAML0O
- マークスとマックス名前めっちゃ似てるから一瞬見間違うw
- 357 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 23:03:05.91 ID:rMgxL7x40
- ――
リーナ「そうですの、ついに……」
リーナ「それでは以前取り決めたように、私とアベル、各聖国の部隊兵だった方で王国にお邪魔しますわよ」
リーナ「人数も多いですし、城塞に戻る転移陣はそれほど作成に時間を要しないでしょう」
アベル「クラウス王も、おそらくは協力してくださる筈だ」
アベル「状況がいいとは言えないが……一応、父から王国への停戦の話は引き出した」
アベル「そしてリーナは聖国の第一王女。クラウス王は言わずもがな王国の長」
アベル「争いを続けてきた三国が……極々一部とはいえ、手を取りあえるんだ」
アベル「この機会、無駄にせずにいこう」
リーナ「勿論ですわ!」
リーナ「ただ……気がかりがあるとすれば、アベルではなく帝国の斥候ですの」
リーナ「誤った情報が伝わったり、かと思えばアベル達の姿が見られていたり……油断はできませんわ」
リーナ「王国に転移しても当分は出歩かないか、完全に安全なのを確認しなければ迂闊な行動もできません」
アベル「そうだな……あの父のことだ。『王国が強者か確認する』行動を起こさないとも言い切れない」
フィーア「……」
特殊判定
↓1コンマ二桁
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:04:34.36 ID:u1G4tgjbO
- そぉい
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:16:32.31 ID:jkTE1g+w0
- 結果的にフィーアが戦闘に参加できなかったのも
ラッキーだったな
ここでばれたら面倒だったし
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:21:17.43 ID:8AmPbgXQO
- 吐血しないってことは変な結果じゃないな
- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:23:02.62 ID:8KtFNwL4O
- コンマ運がそんなに良くない
- 362 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 23:23:18.54 ID:rMgxL7x40
- 特殊判定結果
バーンズの正体
36+25(フィーア情報収集成功)
=61>50
※基準値を上回ったため、バーンズの存在が明るみに
※転移魔法使用可能なことを知り、アベルが迅速に動きます
これによりバーンズよりも先に王国に到着します
――
フィーア「あ、あの……」
リーナ「あらフィーア、どうしましたの?」
フィーア「その、実は……お父様の腹心、親衛隊長さんは転移魔法を使えるみたいでして……」
アベル「なんだと!? いやしかし、父の周りに魔法騎士はみかけたことがないが……」
フィーア「前に気になって、親衛隊の話を盗み聞いたんです」
フィーア「そしてそれをローズさんに伝えたんだけど……その後にローズさんが親衛隊の一人とお話したみたいで」
フィーア「情報を全部聞き出して、秘密の親衛隊長・バーンズっていう方がいることがわかったんです!」
アベル「そうだったのか……おそらく、兄様達も知らないだろうな」
アベル「だがフィーア、助かったがあまり危ないことはしないでくれよ?」ナデナデ
フィーア「はーい!」
リーナ「皇帝が秘密裏に持つ戦力……一体どれほどの強さなのか……」
フィーア「あ、それは以前エリス姉様が打ち倒していましたから、エリス姉様よりは弱いと思います!」
リーナ「」
アベル「エリス……何をしているんだ……」
フィーア「兄様、逆ですよ! 何故か親衛隊長が突然姉様を襲って、姉様はそれを返り討ちにしただけです!」
アベル「っ! あの日遭遇したという黒騎士が親衛隊長だったのか!」
アベル(……なるほど、経緯はわからないが、父上がエリスに興味を持って親衛隊に勧誘したのはそれが原因か)
フィーア「姉様の猛追を振り切って転移魔法を使えるくらいですから、その精度は相当の筈です」
アベル(ん……? 転移する騎士、前に城塞に現れた不審者もそんなだったような……?)
フィーア「もし、バーンズさんが王国に転移できるとすれば……」
リーナ「親衛隊長……信頼も厚いでしょうし、王国への牽制も兼ねれば一番送り込まれる可能性が高いですわね」
アベル「少し、急いだ方がいいか。親衛隊長ならば、少なくとも以前カイン兄様が制圧した地点までは転移できる可能性がある」
リーナ「面倒事が起きる前に、国王陛下にお会いせねば。急ぎますわよアベル!」
アベル「ああ。クラウス王には申し訳ないが、このまま乗り込もう」
フィーア「お気をつけて!」
――
- 363 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 23:33:40.01 ID:rMgxL7x40
- ――
【アベルの城塞・深部】
アベル「以前の転移場所が城下町、王城の位置が……」
リーナ「そうなると転移はこちらの座標がいいですわね」
リーナ「本来ならば、ちゃんとそれなりの品をもってご挨拶に伺うべきなのですが……」
アベル「諸々の問題で、それはできないからな……」
リーナ「転移で王城に飛び込むなんてはしたない真似、やっていることが天使と同じで嫌ですが……仕方ありませんわ」
リーナ隊員「エカチェリーナ様、お気をつけて。我々とシア隊、マークス隊も準備を整え次第王国に飛びます」
リーナ「頼みましたわよ。復興支援もですけれど、何より大切なのは天使を弾く防護結界ですわよ?」
リーナ隊員「お任せください! 偽りの天使など、一匹も入れぬ結界に仕上げてみせます!」
アベル「そうなると、城塞への帰還の魔法陣は……」
リーナ「私が用意しますわ。ご安心くださいな。戦闘は苦手ですけれども、こういった補助系は得意分野ですのよ?」
アベル「……」
リーナ「あら、どうしましたの?」
アベル「いや、リーナに鎧の隙間を狙撃されたことを思い出してな……」
リーナ「ああもう! あれはたまたまですの! 悪かったと本当に反省もしていますの! いいから行きますわよ!」グイッ!
アベル「こ、こら引っ張るな!?」
シュイン!
――
- 364 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 23:38:01.33 ID:rMgxL7x40
- ――
【王国・崩れた王の間】
シュイン!
アベル「っと!?」スタッ
リーナ「よいしょ」スタッ
王国兵「て、敵しゅ――ってあれ? アベル皇子!?」
アベル「も、申し訳ない。朝から急にこんな押しかけ方で……」
王国兵「かなり心臓に悪かったですよ。てっきりまた天使がやってきたかと……おや?」
王国兵「アベル皇子、そちらの女性は?」
リーナ「私は……」
特殊判定
↓1コンマ二桁
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:38:36.85 ID:jkTE1g+w0
- あ
- 366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:44:16.46 ID:6KV7p7SMO
- 今日はあまりコンマが荒ぶらなくて平和だな。
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:47:30.80 ID:ROuggJKeO
- 忙しい時期だしコンマ神が作者につかの間の平穏を与えている可能性も微レ存
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:48:32.17 ID:FgmCUqMV0
- 嵐の前の静けさかな
- 369 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/19(火) 23:55:56.61 ID:rMgxL7x40
- この人胸を犠牲に幸運の神でも宿しているんですかね……?
多分一度もマイナス判定出てないと思う(お酒以外)
特殊判定結果
王国のエカチェリーナの受け入れ
85+15(クラウスの個人援護)
= 1 0 0 (陛下から聞いてたまともな聖国の人だ! これで結界張れるし怪我人も治せる!)
※大歓迎状態のため、後続の復興支援部隊も無条件で受け入れられます
――
リーナ「……聖国第一王女、エカチェリーナですの……」
リーナ「私や聖国を憎く思うのは当然ですわ。それでも――」
王国兵「ああ、あなたが陛下の仰っていた勇敢な第一王女様ですか!」
リーナ「え?」
王国兵「まさかアベル皇子だけでなく、エカチェリーナ王女まで来られるとは! これは明るい話題だぞ!」
リーナ「ちょ、ちょ、お待ちになってくださる!?」
王国兵「どうされましたエカチェリーナ様?」
リーナ「……今はリーナを名乗っていますの」
王国兵「これは失礼致しましたリーナ様。しかし何を?」
リーナ「どうしてそんなに私を受け入れられるのです……? 私は……」
王国兵「陛下が信用なさり、そして話を聞いて、こうして直接お会いして。あなたは信用できると思ったからですが……」
リーナ「……っ!」ウル…
王国兵「!? な、何か私は失言を!?」ワタワタ
アベル「大丈夫だ。ふっ……流石はクラウス王と、それを慕い従う兵だな」
王国兵「あ、ありがとうございます!」バッ!
アベル「さて、突然の珍妙な来訪をして不躾だが、少々急ぎでクラウス王に内密で伝えたい話が……」
王国兵「! すぐに陛下にお伝えいたします!」タタタ…
リーナ「……少し、泣きそうになってしまいましたわ。もっと厳しい扱いを覚悟していたのに……」
アベル「クラウス王が、もうリーナのことやその行動を兵にも伝えていたんだな……」
リーナ「感謝の言葉しか出て来ませんの……」
リーナ「この国も……今度こそ、天使から守って見せますわ……!」
――
- 370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:58:05.62 ID:6KV7p7SMO
- 木曜日辺りから急に荒ぶりそうな悪寒
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:59:02.83 ID:FgmCUqMV0
- あわれみを感じる
- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:01:08.48 ID:oH3T3cIA0
- 奇襲をかけて半壊させた王国で
いつの間にかリーナが要人として歓迎されているのをシュタ&アルが知ったら
理解追い付かないどころか目玉飛び出るレベルで衝撃受けそうだな
- 373 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/20(水) 00:08:48.30 ID:dIjbaXPe0
- ――
クラウス「すまない、アベル皇子。私も色々と駆けまわっていてね……」
アベル「いえ、私こそ突然の来訪をどうかお許しいただきたい」フカブカ
クラウス「我が国の救世主だ。いつでも歓迎するさ。それと……ようこそ、エカチェリーナ王女」
クラウス「こんな状態で申し訳ない。もう少し落ち着けばまともな歓迎の用意もできるのだが……」
リーナ「いえいえいえ!? お気になさらないでくださいな!? そもそもこの状態の原因は我が国ですのよ!?」
クラウス「そう気に病まないで頂きたい。王女は聖国の危険性をアベル皇子に伝えたのだ」
クラウス「流石に聖王本人がやってきたのならばこちらも対応を考えるが、王女ならば話は変わるさ」
リーナ「……それでも、申し訳ありません。私が兄を止められたら、こんなことには……」
クラウス「ふむ……」チラ…
アベル「……」コクリ
アベル「リーナ、クラウス王もこう言っているんだ。今は前を見て進むべきではないか?」
アベル「お前自身が望んだことだろう? ――今のお前は王女エカチェリーナではない」
アベル「強い意志と優しさを持つ、俺の友であり仲間のリーナだろう?」
リーナ「!!」
リーナ「そう、ですわね……」
リーナ「こほん。失礼致しました国王陛下。このリーナ……王国復興に向けて精一杯尽力させていただきます!」
- 374 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/20(水) 00:11:40.35 ID:dIjbaXPe0
- 王国との連携もスムーズにいってしまいそうなあたりで今日はここまで
改めて見るとリーナに限らず、聖国出身者は敵味方共にコンマ運がすごいですね……
この後はもめるどころか歓迎なので転移陣は確定最短成功、判定で聖国に奪われた物の被害状況、入れ替わりでバーンズ来訪の流れになるかと思います
本日もありがとうございました!
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:14:22.18 ID:h99QRfhA0
- 乙乙
神の加護でもあるのか
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:15:57.52 ID:5fOWOeyV0
- 乙エリスも聖国と帝国のハーフだし聖国はおかしい
- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:17:31.63 ID:Mx4CajgfO
- 乙です
リーナ自身はラッキーガールだけど
近場や周囲で大爆発が起こるケースも結構あるから次回注意やね
次回は……バーンズのターン……あっ(察し)
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:22:49.48 ID:px+eqp8oO
- おつおつ
でもシュタイナーに限ればアベル隊全員とパパンからブチ切れコンマ取ってるし、プラマイゼロどころか垂直落下レベルの運にも思える
そしてなんだろう、平和なリーナの後のバーンズさんが反動の犠牲になりそうな気がしてならない
- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:27:37.83 ID:lBX7B4ErO
- まあバーンズさんはどんな不幸や不運に見舞われても
ギャグで済んでしまうのでオールセーフ
だいたい登場した途端エリスとの戦闘で半裸兜になったせい
- 380 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/20(水) 22:52:21.20 ID:dIjbaXPe0
- こんばんはー
時間欲しい……ですが今日はなんとかバーンズまでは進みたいところ
- 381 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/20(水) 22:52:53.80 ID:dIjbaXPe0
- ――
……
アベル「――ということがありまして。なんとか父、皇帝ギルバートの王国への停戦の言葉は引き出しました」
アベル「とはいえ、安心はできません。そもそもが奇跡に近い対応であり、王国の力を測るために私とは違う正規の使者が送られるでしょう」
アベル「フィーアの話では、親衛隊長バーンズという黒騎士の可能性が高いそうです」
アベル「我が隊のエリスも突如襲われた過去があります。念のため……スカーレット将軍を待機させておくべきでしょう」
クラウス「そうか……。本当に、アベル皇子には助けられてばかりだな」
クラウス「同盟の件は本当にありがたい。後は弱者と認定されぬよう、我らが踏ん張らねばな」
クラウス「本来ならば、王国をあげてアベル皇子の援護をしたいのだが……」
アベル「無理をなさらないでください。まずは、王国の立て直し。そして民と兵を安心させることです」
クラウス「そうだな……」
クラウス「実の所、未だに天使による被害は完全に把握しきれていない」
クラウス「無駄に広がり過ぎた領地のせいでもあるが……」
クラウス「帝国が領地を望むなら、多少は切り取ることも辞さないつもりだよ」
アベル「……私が国政に口を挟むわけにはいきませんが、お気をつけください。我が国は侵略国家ですので……」
クラウス「はは、わかっている。流石の私も、要地まではおいそれと手放さないよ」
――
- 382 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/02/20(水) 22:53:29.12 ID:dIjbaXPe0
- ――
リーナ「アベル、城塞転移の魔法陣ができましたわよ!」
アベル「もうできたのか!? 流石だな……」
リーナ「今度は完全に座標も把握していましたし、王国の方にも手伝って頂きましたから」
リーナ「それにまさか、国王陛下の自室を転移先に用意して頂けるとは驚きですの……」
クラウス「今の私にできることなど、限られているからな」
クラウス「それに私とアベル皇子が直接繋がっている方が、万が一の対応も密に取りやすい」
アベル「本当に、ありがとうございます」
クラウス「こちらこそだ。聞けばこの後、聖国の……いや、リーナ王女達の支援隊にも来て頂けるとか」
クラウス「アベル皇子の斥候部隊といい、貴重な兵力まで借りっぱなしで本当に申し訳ない」
クラウス「こちらもせめて聖国との戦いに兵を貸したいところなのだが……」
リーナ「ご無理をなさらないで。後ほど支援隊には防護結界を張らせる予定ですの」
リーナ「私も天使について詳しく知っているわけではありませんが、まずは守りを固めるべきです」
リーナ「それこそ、耐えることさえできれば転移陣でアベルが救援に駆けつけられますからね」
アベル「俺一人の力では、たかが知れているがな。だが、リーナの言う通りいざというときは尽力しよう」
クラウス「我らも、今度こそ天使に抗えるよう腕を磨かねばな……」
クラウス「アベル皇子も、万が一の時があれば遠慮なく転移してきて欲しい。いつでも精鋭と共に駆けつけよう」
※リーナがクラウスの部屋に転移陣を完成させました
※これにより、帝国アベル城塞←→王国クラウス私室の限定的な転移が可能となりました
※判定によっては王国への救援、王国からの情報などのイベントが発生します
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