このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

【安価コンマ】可愛い女の子と遊びたい!

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 17:11:31.47 ID:yIweYzrDO
桃髪サイドに金髪ギャルとどういう関係なのか詰め寄られる
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 17:13:19.22 ID:zvjU9kCk0
おかっぱ
以前見たAVが忘れられずもう一度見せてくださいとお願いされる
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 17:28:04.52 ID:Awu1XZrw0
(ゾロ目二つ……やべぇよやべぇよ……)
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 17:48:06.67 ID:Awu1XZrw0
シナリオ決定、ソロ目なんでボーナス入ります
都合上、迷子のおばあちゃんはおかっぱ祖母ということにします、ご了承ください(おかっぱが『私』の家を訪れる理由付け)
書き溜めます、ちょっと用事があるので更新は遅れると思います
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/09(土) 00:31:24.17 ID:MQvO2Zq00
0:40より投下開始します
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/09(土) 00:40:17.09 ID:MQvO2Zq00
>>111>>113採用


今日は日曜日、清々しい朝である。運動不足解消にはもってこいの天気。朝食後、軽装に着替えていざ公園へ。少し足を伸ばしたところにある大型公園がジョギングコースとしては最適だろう。

現地に到着、いきなり走り出しては体がついていかないので、入念に準備運動とストレッチ。私ももう若いとは言えなくなってきているのだ。……私のような人間でも、わずかとは言え老いを感じられる年まで生きてこられるとは。

そんな事を考えながら私はゆっくりとしたペースで走り出した。

思っていた以上に体は鈍っていたらしく、十分も経たないうちに私はジョギングからウォーキングに事実上移行していた。全身から噴き出した汗が気持ち悪い。タオルで拭いても肌にベタついた感じが残ってなおさら不快だった。運動不足極まれり。

持参したペットボトルの水を飲み飲み、公園内の道を歩いていく私の横を、私より数十は年上の人達が駆け抜けていった。皆さま健康的で何より。

木々の緑に囲まれた道、池の周りの清冽な空気、ただのウォーキングでも飽きることはなかった。日を浴びて体を動かすのも悪くない。自販機から飲み物を買い足して、昼近くまで園内の散策を続けた。

満足……。全身の心地よい疲労感。家に帰ったら風呂に入って、昼ご飯を少しつまんで横になろう。最高の昼寝になること間違いなし。今後もジョギング(ウォーキング)は続けていこう。

ポニテ「んー、私もこの辺りにまだ詳しくないのでなんとも……あっ」

公園から出ようとしたところで見知った顔を見つけた。ポニテが年配の婦人と何やら話している。どうやら困りごとのようなので、どうせ暇な身の上である、少し首を突っ込んでみることにした。

聞けば婦人は息子夫婦の家に向かう途中なのだという。いつもは駅まで車を出してもらっているのだが、今日は歩いて向かうことにしたらしい。息子との会話の中で脚力の心配をされたのだという。売り言葉に買い言葉、道も記憶にあると言ってしまった手前、迎えを寄越してもらうのは嫌なのだとか。

――ということで大旨正しいと思う。年配の婦人の会話は概して長く、息子夫婦の愚痴や自慢、自分の地域サークルでの活動などあちこちに話題が飛ぶので要旨を掴むのが難しい。

目印になるようなものはないのか訊くと、それがこの大型公園なのだという。

ポニテ「私もこっちに引っ越してきてから日が浅くて。なんとかお婆ちゃんを案内してあげたいと思ったんですけど……」

ふむ。一番手早い方法は婦人に意地を張るのをもらい、素直に息子夫婦に連絡することだった。息子夫婦も憎くて言っているわけではない、一言謝れば関係も悪くならないだろう。

だがそれは婦人の望む解決法ではない。結局、道がわからなくてポニテに訊いている以上、他人を巻き込むつまらない意地など、本来は私の知ったことではない。が、ポニテは婦人の話を聞いた上で家まで案内してあげたいと言う。

私は婦人から使用している駅を聞き出し、スマホで駅と公園の位置を照合。次に、車で送迎中、公園は道のどちら側にあったかを訊く。公園に沿って道を曲がったかという質問には、公園はそのまま通り過ぎてしばらく進んだ先をいくつか曲がったところだという。

駅から公園までは道一本で通じている。つまり駅を南、公園が北として、道を真っ直ぐ北上した後、どこかで分岐したのだろう。

私はため息。私ならある程度までは道を教えられる。どうせ私は無職なので、暇な時間だけなら無限にある。ここは隣人の誼でポニテを助けると思って、婦人を息子夫婦の家近くまで案内してあげることにしよう。

私の申し出に、婦人はあら悪いわね、と当然のような反応。少しは申し訳ながったらどうだと言いたくなったが我慢。これは婦人を助けるためではない、お人好しのポニテを助けるためだと自分に言い聞かせた。

ポニテ「いいんですか? すみません、せっかくのお休みなのに無理を言ってしまって」

私は鷹揚にポニテの謝罪を受けた。ポニテの髪の一房でも食わせてやりたい、少しはこの婦人も改心することだろう。

私が先導する形になって公園の外周に沿って歩く。婦人がのべつ幕なしに喧しいのに、ポニテは笑顔で受け答えしている。私より随分年下なのに、私よりもずっと人間が出来ている。私もこれを見習う努力をしていれば、少しは違った未来があったのだろうか。

公園を離れて道を北上、婦人によれば車でしばらく進んだ先を曲がったとのことなので、歩きなら少しかかる距離だろう。婦人の記憶を尋ねるが、ガソリンスタンドか何かが曲がる前にあった、という程度の薄い記憶だけ。

私は少し考える。ガソスタの見当は付く。だがその先は? 道を虱潰しに回るのか? 婦人の覚束ない記憶を頼りに? 婦人のくだらないプライドのために、親切心から付いてきてくれたポニテを連れ回すのか?

そんなわけがなかった。ガソスタを越えて少しした辺りで私は婦人たちに休憩を提案、婦人も歩き疲れたのだろう、二つ返事で承諾した。

適当なカフェに入る。適当に注文をいれて、私は婦人に宣告した。ここから先は案内できない。ご家族の方に迎えに来てもらえ、と。

婦人は抵抗を示したが、公園からここまで二十分程度は歩いた。駅からの距離も換算すれば、車ならここまで十分掛かるか掛からないか、というところ。息子夫婦が迎えに来るとして時間は大してかかるまい。

ここまで歩いてきたのだから貴方の健脚ぶりは誰が見てもわかるでしょう。細い道を覚えていないのは当然です、いつもは車で、こうして歩いたことはないわけですから。貴方の健康は息子さんたちにとっても喜ばしいことです。連絡をとって差し上げればよろしい。

私は婦人を言い包めることに成功した。ポニテの、「私もぜひ息子さん夫婦にお目に掛かってみたい」という援護射撃が効いたのかもしれない。ポニテも意外に口車に乗せるのが上手い。

私の視線に気づいたポニテが照れたように笑った。
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/09(土) 00:41:43.67 ID:MQvO2Zq00
私はここでお暇しようとしたが、婦人がぜひと止めるので仕方なく残った。連絡の結果、どうやら婦人の孫が迎えに来てくれるのだそうな。婦人の孫自慢を受け流すこと十分かそこら(主にポニテが)、ドアの鈴が鳴って、婦人があらこっち、と手を上げた。

おかっぱ「お祖母ちゃん……と……え……」

私を見て顔に血を上らせていくおかっぱ。そういえば間違ってAV見せてから初対面だった。そうか、この婦人がおかっぱの祖母だったか……道理で孫自慢の中に、真面目だとか素直だとか、言うことをよく聞くだとかが入っているわけだ。

ポニテ「……? お孫さんとお知り合いですか?」

そうじゃないよ、と私は嘘をついた。AVのことは当然言えないし、夜道で酔っ払いから助けたことも、おかっぱが親に知られたくない様子なので言えない、その礼として家にクッキーを作って持ってきてくれたことも更に言えない。中学生を家に呼ぶとは何事だと言われれば返す言葉がないので。

男の人に慣れてないだけだろう。言った私の顔に、じぃっとポニテの視線が刺さるが、ポニテはそれ以上の追及はしなかった。助かった。

何も気付いていない様子の婦人が、黙ってうつむくおかっぱと退店したので、私も帰ることにした。ポニテも同道。

道すがら、おかっぱとの関係となぜか金髪ギャルとの関係も蒸し返して同時に追及されたので私はなんとか誤魔化した。中学生女子を独身男性の家に日常的に上げていると知られるのは私としても避けたい。それも複数となれば疑惑は限りなく黒である。

私はこうして隣人に怪しまれながら生活していくのか……別に私に守るべき社会的信用などないので構わないといえば構わないのだが。金髪ギャルたちに伝えて、なるべく家に来させないようにしよう。とくに金髪ギャルに。

そんなことをしているとアパートにやっと着いたので、私はポニテの目から逃れるように部屋に入った。金髪ギャルに、隣人に怪しまれているからもう家に来るなと一報。これでわたしの生活の安寧は保たれるだろう。

矢のような通知を私は無視。さて時間はとうに昼を回った、さっきのカフェで軽食をつまんだので、さっさと風呂に入って昼寝してしまおう。今日はなかなか有意義な一日だった。明日もこうだといい。

チャイムの音で目が覚めた。窓から差し込むのは夕陽、時計を見れば夕刻と言っていい時間。思いのほか長く眠ってしまった。はい、と返事をして玄関に。聞こえたのは小さな声、私です、とその娘は言う。

おかっぱ「こ、こんにちは……今日のお礼に、その……お祖母ちゃんの……」

わざわざ家までいいのに、と私は笑ってしまった。おかっぱもその年から律儀だこと。おかっぱをそのままにもできない、私はおかっぱを家に入れた。そういえば寝る前になにか決意した気もするが何だったか。忘れるくらいだから大したことではないのかもしれない。

今日のおかっぱは手ぶらである。祖母が来ているのならいっしょに夕食を食べたりするのではないか? 訊くと、おかっぱは図書館で勉強する、ということに出てきたらしい。ちょうどおかっぱの学校でも中間試験結果が帰ってきた頃合い、普段真面目にしているからこんな嘘でも誰も疑わないのだろうか。

あまり嘘を付くのは感心しないが、と言うと、おかっぱは肩をビクッと震わせる。わざわざお礼を言いに来てくれてありがとう、と続けると、おかっぱの顔がそっと上がって私を盗み見て、私と目が合うとまたうつむいた。実に可愛らしい。

私はお茶とお菓子を出して、おかっぱに少ししたら帰りなさい、と言いつけるが、おかっぱは両手を膝の上でぎゅっと握って、肩をこれでもかと緊張させている。一体どうしたというのだ。

あの、と勢い込んで声を上擦らせて、おかっぱは、

おかっぱ「ああいうのって……! お、大人の……人なら、その、誰でも……」

ああいうの。おかっぱの茹でダコになった顔。羞恥を必死にこらえている様子。

AVに興味があるの? おかっぱは両目を閉じてうつむいたまま、小さくうなずいた。

ふぅん、という私の声は素っ気なかっただろう。おかっぱは目を瞑ったまま。よく知らない男の家に一人で来ることの意味。その男に、あまつさえAVを見せてほしいと頼む意味。これから起こるかもしれない危険。

おかっぱは何もわかっていないのだろう。幼気な少女。この娘の未来は何色だろうか。光に満ち溢れているのだろうか。親がいて、祖母がいて、学校には友人もいることだろう。私とは違って。

いいよ、と私が答えると、おかっぱは目に見えてホッとした。私はテレビの電源を入れてプレーヤーをセット。

ほどなく上映が始まった。最初はありがちな女優インタビュー。際どい質問に女優が答えていくのを、食い入るように見つめているおかっぱ。

私はおかっぱの肩に手を回した。身を竦ませるおかっぱに、ちゃんと画面を見るように言う。女優と男優が熱いキスをし、服を脱がせあいって下着姿になって、女優が男優のパンツの上からソレを擦る。

今あの女の人が何を触っているかわかる? あれは男性器。男の人なら誰でも付いているもの。当然私にも。何のために男の人には男性器が付いていると思う?

言いながら私はおかっぱの脇腹を抱くようにする。ブラウスとキャミソールの下、おかっぱの薄い肉付きが服越しに伝わる。肋骨の凹凸に指を這わせると、おかっぱの体が震えているのがわかった。

男の人のを女の人が咥えたね。ああやって前後に顔を動かして男の人を気持ちよくするんだ。男の人が女の人のパンツの中に手を入れたね? 中に何があるかわかる? 女の人が気持ちよさそうにしているけど。おかっぱ?

君にもあるだろう。

囁いて、私はおかっぱの肩を押した。まるで紙細工でできた人形のように、軽い力だけでおかっぱはあっけなく床に倒れた。私を見上げるおかっぱの目と視線が交錯した。何もわかっていない顔。現実を受け止められなくて感情が希薄になった瞳。

男の家に、一人で、誰にも言わずに来ることがどういうことか、本当にわかってなかったのか? 私はおかっぱの震える顎に手を添えてそう言った。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、0:55より採用
ゾロ目のためおかっぱコミュ続行です。これからの行動、展開を安価ください
なお、いずれにしても、何らかの形でポニテにバレます(ゾロ目補正)、留意ください


ポニテ『悪い人じゃないんだろうけど、どうして小さな女の子ばっかりと接点があるの……? やっぱり何かあるのかな?』

おかっぱ『――(思考停止中)』
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 00:55:19.72 ID:1dagK2qWO
体を離して優しく慰めたあと、おかっぱに自分の行動の危険性を教えるようにやんわりと諭す
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 01:05:12.95 ID:+o+vabEGO
こんな風に危ないから一人で男の部屋に入るのはよすんだよ?
と言った後せっかくだから最後まで見て行くと良い私は終わるまでその辺をブラブラしてくるよ あぁ途中で帰るならこの鍵をポストに入れておいてくれと言って外に出る
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 01:55:43.41 ID:+o+vabEGO
1時間経ったしとって良い?

okなら なぁ〜んてね?こう言う事もあるから一人で男の部屋なんて入ったらダメだよ?こう言うものに興味を持つのは悪いことじゃないけどあまり親しくない男の人の部屋に来てまで見る価値はないと思う 悪い事は言わないから今日はもう帰りなさい

と言う
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 01:58:54.08 ID:MQvO2Zq00
安価埋まるまで待ちましょう、朝か昼になるだろうけど
というわけで>>121は安価対象に含めません、でもありがとうね
寝ます
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 02:00:18.15 ID:+o+vabEGO
乙乙
おやす〜ノシ
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 07:04:10.84 ID:/H7y0hGYO
安価出揃ってないなら
本質的にはそんなに真面目じゃ無い事を指摘して自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを目を見据えて問い掛ける
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/09(土) 16:26:22.11 ID:MQvO2Zq00
16:40より投下
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/09(土) 16:41:21.19 ID:MQvO2Zq00
>>120採用


おかっぱは逃げない。私がおかっぱを捕まえているのは軽く手を添えた顎だけ、華奢な女子でも振り解くのは容易い。凍りついた顔、浅く早い呼吸に胸はわずかに上下して、今にも自分に襲いかかろうとする男を見ていることしか出来ないのか。

私がおかっぱを襲う理由はあった。社会からドロップアウトした自分。減っていく貯金。溜まる一方の性欲。自分と違って、未来に溢れ、可能性に満ちた少女への嫉妬。

焦燥感がずっと私の中にあった。このまま何もなすこともなく死ぬのか。それがどのような形であれ、何かに、誰かに、一生残る深い傷跡を残さなければ、私の人生はあまりにも無価値ではないか。そんなのは嫌だ。このままで終わるのだけは嫌だ。

私は長く、長く息を吐いた。肺の中が空っぽになるまで、自分の身の内にあるものを大気に吐き出していく。無性に笑えて仕方がなかった。

私は身を起こしておかっぱから離れた。そんな風に恐怖に固まって、過ぎ去るのを待っていても、脅威は常にすぐ傍にいる。自分の身は自分で守らなければならない。例えば、失うものがなにもない無職の男の家に、誰にも言わず、たった一人で上がり込むなんていうのは以ての外だ。どんな目に合うかしれない。今みたいに。

それじゃ、私は少し出るから、と言って私は立ち上がった。鍵はしていかないから、好きに帰りなさい。帰るときも鍵のことは気にしなくていい、どうせ盗られて困るものは家にはない。

……仮に全財産が盗られたのだとして、少し未来が早まるだけなのだから。内心でそう独り言して、おかっぱを部屋に残して私は家を出た。

ポニテ「あっ、こんにちは! お昼はありがとうございました、道案内に付き合わせてしまって。よければ、今度またお礼をしますね」

ドアを閉めた先でポニテと遭遇した。ああ、うん、と私は生返事。これからどこに行かれるんですか? というポニテの問いにも、ちょっとね、と口を濁した。

ポニテ「あの……鍵、閉めてないみたいですけど、いいんですか?」

いいんだ、と私は答えた。金属製の階段は足を下ろす度カンカンと耳障りな音を立てた。家を出たはいいがどこに行こうか。私に行く宛などないのに。

とにかく私は歩くことにした。今はものを考えるのが苦痛で仕方がなかった。

数十分も経っただろうか、私は河川敷に座っていた。河川と呼ぶには小さめの、むしろ大規模な堀と言ったほうが正しいかもしれない。水量も少なく、ただ眺めるには雄大さに欠けた。それでも流れは続いていく。それはたぶんいいことなのだと思う。

私は帰ることにした。もうおかっぱも家に帰っていることだろう。おかっぱは親に相談するだろうか。警察に通報するのか。それとも黙ったままか。どれでもよかった。どれも大した違いはない。

そうしてアパートに戻ってきた私を出迎えたのは、私の部屋の玄関前に座り込んでいたポニテだった。私の帰宅に気付いて顔を上げたポニテは口をぐっと引き締めて立ち上がり、

ポニテ「……お話があります。お時間、よろしいですか」
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/09(土) 16:43:38.14 ID:MQvO2Zq00
もちろん構わなかった。どこで話すか訊くと、私の部屋で構わないと言う。金髪ギャルにせよおかっぱにせよ、年頃の娘はどうしてこう危機意識が薄いのか。今の私にはどうでもいいことだったが。

私はポニテを家に上げた。なにか飲むか、と声をかけたが、ポニテはお構いなくとにべもない。たしかに怪しい男から飲み物をもらうほど危ないこともない。私は自分の分だけのお茶を用意してテーブルに置いた。

ポニテ「さっき、あなたの部屋に這入らせてもらいました。小さな女の子がぐったりして床に倒れていましたが、どういうことですか」

私は失笑。その質問に意味があるとは思えなかった。危険だと思うなら警察に通報すればいいだけの話で、わざわざ私を詰問する必要はない。

ポニテ「……あの娘に、誰にも話さないでほしいと泣かれてしまって」

なるほど。おかっぱはそれを選んだのか。一番悪い選択だった。自分の身に及んだ脅威を、自分の中に抱え込むだけではおかっぱの将来が不安である。悪い大人に騙されなければいいが。私のような。

ポニテ「あなたは悪くない、何もされていないと何度も言って。いったい、あの娘とどういう関係なんですか? いつも貴方の家に来ている、髪を金に染めた娘もそうですし」

さっきも言ったが、その質問には意味がない。私とあの子達がどのような関係だろうと、私とあの子達だけの問題なら、ポニテに口を挟む余地はない。ポニテが言うべきことは他にあるはずだった。

ポニテ「あの娘……たちに……近付かないでください……」

どうして?

ポニテ「それは……」

言いよどむポニテに先を促す。それが君の言わなければならないことだ。だから私の部屋まで来たのだろう。そうでなければ黙って自分の部屋に帰りなさい。

ポニテ「貴方が、無職で……家族や友人や、守るものがなくて……何をするかわからない、怖い人だからです……」

お願いします、とポニテは両手で顔を覆ってしまった。私は奇妙にスッキリした気分。酷いことを言った側のポニテが心に傷を負っているのはなかなか面白い。

それで? 私は訊いた。顔を上げたポニテは何を言われているのかわからないと言った顔。何を驚いているのだ? 当たり前の話だろう?

私は無職で、天涯孤独で、何も持たない、恐ろしい怪物なんだろう。そんな男に対して、あの子達に近付かないでください? 私がそれを受け入れるとでも? その場では了解したとして、私が心を入れ替える保証がどこにあるというのだ?

目を見開いて私から目を離せないでいるポニテに、私は優しく言ってやる。私を従わせたいのだろう? なら手段は二つ。利益を与えるか、不利益を与えると脅すか。この場合は後者のほうがいいのかな。『これ以上あの子達に近づくようなら、警察に通報する』と言えばいいんだ。それで事は足りる。

でも、と小さく呟くポニテ。『でも』? おかっぱが嫌だと言った? それがどうした? 馬鹿な小娘が他人に知られるのが嫌で言っているだけのこと、このままではあの娘に本当に危害が及ぶかもしれないんだろう? あの娘の意思を尊重することと、あの娘の未来を守ってやること、どちらが重いかなんて、考えるまでもなく明らかだろう?

ポニテは沈黙。少しいじめすぎたかな、と罪悪感がチクリと心を刺した。ポニテはお人好しが過ぎる。おかっぱとは別ベクトルで危険に自分から首を突っ込んでしまうかもしれない。

と考えて、私はクツクツと笑う。まるでポニテ達のことを案じて身近に潜む危機への対策を教えてやっているかのようだ。私はいつからそんな慈善家になったのか。

慣れないことをしている自分がおかしくなったので、もう少し続けることにした。それとも私に利益を提示してみるか? 私が従うに足るメリットを提供できるなら、私は喜んで従うかもしれない。

どうするんだ、とポニテに言葉を投げた。ポニテは無言、うつむいて、必死に考えている様子。ポニテがどんな結論を出すのか気になったので、私はポニテが口を開くのを待つことにした。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、16:55より採用
ゾロ目のためポニテコミュ続行です。これからの行動、展開を安価ください


おかっぱ『嘘。嘘。嘘。信じてたのにお兄さんのこと。でも、私なんかが、私なんかと、私なんかにあんなことが起こるなんて』

ポニテ『どうしよう、どうしよう……お兄さんをあの子達に近づけないために、メリットとデメリット。私にできること……って……』
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 16:54:22.33 ID:8PXHXh7ZO
一瞬男の言うとおり警察へ通報する事を口に出しかけるが即座に飲み込んだ後意を決した顔をして自分を身代わりに差し出すと伝える
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 16:54:55.84 ID:8PXHXh7ZO
すまぬ早漏れした
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 16:55:59.57 ID:OX/3nEnFO
ポニテの叔父が考古学をやっており、体力があり、車の運転ができる助手を求めているので、主人公を紹介したい。ポニテも主人公と隣人として仲良くしたい
これなら、主人公も守るものができて無茶なことはできなくなるでしょうとポニテが告げる
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 16:57:34.23 ID:8PXHXh7ZO
一瞬男の言うとおり警察への通報を提案しかけるが即座に飲み込んだ後意を決した顔で自分の身を差し出す提案をしてきた
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 17:06:52.59 ID:VAKBJ3O00
私自身を好きにしていいというのはどうですか?あの子たちが来ても何もしない事
その変わり来たときは呼び出して気が済むまで私を貪っていただいて構いません
と若干顔を染めながら提案
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 17:22:27.04 ID:+d0HJZGQO
無職は失うものが無いから強い
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 17:23:33.72 ID:MQvO2Zq00
>>132採用、書き溜めます
またおかっぱのコメントを下記に変更します

おかっぱ『嘘。嘘。嘘。信じてたのにお兄さんのこと。怖くて、動けなくて、体中熱くてドキドキして、……私なんかにあんなことが起こるなんて』
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/09(土) 18:52:09.76 ID:MQvO2Zq00
19:00より投下します
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/09(土) 19:03:33.21 ID:MQvO2Zq00
>>132採用


もっとも、君に差し出せるものがあるかは疑問だが。そう言って私はスマホをテーブルに滑らせる。画面には110の文字、通話ボタンをタップすればすぐに警察に繋がる。

決めるんだ。ここで。他に道はないぞ。見て見ぬふりをして口を噤むのか。それを使って私を脅すのか。君の取れる選択肢はひとつだ。あの子達のために何かしてやりたいんだろう? 君に出来ることは何だ?

さあどうする?

ポニテ「……あの娘達のために……私は……」

手を震わせながらテーブルの上のスマホに手を伸ばすポニテ。そうだ。それでいい。それで全部解決する。それを取って言うんだ、さっきと同じことを。私にあの娘達に近づくなと。私の今を終わらせて、平穏で変化のない闇の中に私を戻してくれ。

ポニテ「私……私……を……」

ポニテはスマホに指を触れる直前で手を止めた。

ポニテ「……私自身を、差し出します」

うつむいたまま、目を逸らしたまま、ポニテは言う。

ポニテ「私を好きにしていいので……あの娘達に、手を出さないでください……」

ふぅん? 私は頬杖をつく。彼女たちは私が呼びつけているわけではない。彼女たちが自分から家に来ることのほうが多いかもしれない。君を好きにする代わりに、あの娘達に家に来るなと言えというのか?

ポニテ「あの娘達に手を出さないでいてくれるなら、あの娘達と何をしても構いませんから……」

あの娘達が家に来るのは止めないと? あの娘達が自分の意志で私に懐いてくるのは構わないと言うんだな? 私が彼女たちにとっていいお兄さん分でいるならそれでいいというわけだ。

つまりは、彼女たちに身代わりに君がなると、そういうことでいいんだな?

ポニテは目を瞑って、小さくうなずいたようだった。なるほど、そういうことならわかった。いいよ。君の提案を受けよう。

それで? 君は私に何をしてくれるんだって? 君の口からはっきりと、言葉に出して言いなさい。

ポニテの身体はカタカタと震えている。それは恐怖にか屈辱にか、それとも今から口にさせられることがあまりにも彼女にとって冒涜的であるからか、私にはわからなかった。

ポニテ「……好きなときに……私を呼び出して……私の体を使ってくれて構いません……どんなことでもしますから、あの娘達には……」

なるほど、と私はテーブルを指で突く。カッと鋭い音にポニテの肩が跳ねる。例えば、今なら、君は、何をしてくれるのかな。言葉を区切るごとにテーブルを突くたび、ポニテは可哀想なほど体を震わせた。

喘ぐような呼吸を繰り返すポニテに、私は優しげに言う。それとも今のは言葉の綾かな? そんな度胸もないのに、つい言ってしまっただけの、中身のない言葉だったとか。そもそも、親しくもないあの娘達のために君が身体を差し出さなければいけない道理もない。

今ならなかったことにできるぞ。あるいはそのスマホを使って、今の会話をそのまま警察に伝えてもいい。私に身体を強要されたと。中学生の女の子たちに手を出されたくなければお前の身体を差し出せと、そう脅されたと。

無職の男の意見と、品行方正な大学生の女の子である君の意見、どちらを警察は信用するかなんて、考えるまでもないよな? それを捨ててまで、私とあの娘達の関係を守ってあげたいのか? あの娘達のために? 君は本当にそこまで出来るのかな?

もう一度だけ考える時間をあげよう。君が言った通りのことを、今、この場でしてもらうからそのつもりで。私には時間がたっぷりあるんだ、君が答えるまで、いつまでだって待っていられる。

それで? 君は私に、あの娘達のために、今、ここで、何をしてくれるというのかな?


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、19:15より採用
ポニテコミュです、これからの行動、展開を安価ください
もし行為に入るならプレイ内容も指定ください


ポニテ『私にできること。あの娘達のために。この可哀想な人のために。私は……』
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 19:10:16.29 ID:EiDe50c3O
いつ自己犠牲が自分の欲求を満たす為の言い訳になるのか楽しみ
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/02/09(土) 19:15:42.85 ID:cM37hUDoO
ポニテの叔父が考古学をやっており、体力があり、車の運転ができる助手を求めているので、主人公を紹介したい。ポニテも主人公と隣人として仲良くしたい
あなたに守るものができれば、自暴自棄にならないでしょう。それに、本当にひどい人なら、手を出してしまえばいいのに、敢えてそこまで言ってくれるあなたは、十分信頼できると思いましたとポニテが言ってくる
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 19:22:39.12 ID:nWYE/X54O
徐に腕をひっつかんで自分の部屋まで連れ込みそのままガッツリキス
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 19:24:07.18 ID:nWYE/X54O
あーコンマ低かったから書く必要ないがポニテが男の腕ひっつかむって意味でした
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 19:28:54.32 ID:3m1WHaVWO
私の意見は変わりません好きな時に私を弄んで下さい と言って服をぬいで騎乗位で自分から処女を捧げて行く
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 19:35:55.28 ID:MQvO2Zq00
>>138が高コンマなので採用します
ポニテの提案に乗るとそのまま就職して爽やかにエンドを迎えられますが、この状況下でこの提案は逃げなのでそういう展開にします
書き溜めます
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/09(土) 20:30:05.18 ID:MQvO2Zq00
20:40より投下します
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/09(土) 20:40:28.60 ID:MQvO2Zq00
>>138採用


ポニテ「わ、私の叔父が、考古学をやってるんです……人手が足りないと、雑用助手を欲しがっていて……も、もし、貴方さえよければ、叔父に紹介しますから……」

早口のポニテが、そっと顔を上げて私を伺う。伺うような媚びるような顔。

ポニテ「言葉を尽くして私を思い止まらせようとしてくれた貴方は、貴方が思っているほど、悪い人ではありません……本当にひどい人なら、何も言わずに私を襲ってしまえばいいのに……今は自暴自棄になっているだけで、貴方は十分信頼できる人です、だから――」

私は声を上げて大笑した。笑わずにはいられなかった。そうだろうな、そうだろうとも、それが君にとって一番いいシナリオだ。

なあポニテ。君は結局、この言葉が聞きたいだけなんだろう? 『私はあの娘達に手を出すようなことはしない。誤解させたなら謝る。私を信用してほしい』。

信用、信頼。いい言葉だな。君は私を『信頼』して、私の言葉を『信用』すれば、君はそれ以上何もしなくてもよくなる。もしそれで私が彼女たちに手を出したとしても、それは私が君を裏切ったからだ。君は自分に言い訳ができる。私はちゃんと、君に約束したのにって。

そんなこと、と言いかけるポニテを私は制した。そういうことなんだよ、君の言っていることは。だってそれが、あの娘達のために君が出来る最大のことなんだから。それ以上のことは君の手に余るんだ。君が気に病むことじゃない。

それとね、申し出はありがたいが、私は別に働きたいわけじゃないんだ。守りたいものが欲しいわけでもない。人に提案するときは相手のニーズを掴まないと意味がないよ、気を付けなさい。

そうそう、それと、君を襲わなかった件だけど。別に君のことを慮ったからではないよ。そうだな……好みじゃなかった。私の好みはもっと若い子なんだ。例えばそう、中学生くらいの。だから君ではダメだったんだよ、元からね。

でもそうだな。私は君の熱意に感動してしまった。他人のためにそこまで出来る人はそうはいないよ。就職先を斡旋しようとしたり、口先だけのデマカセでも、自分の体を捧げようとしたり。なかなか出来ることじゃない。

約束してあげよう。『君に敬意を評して、私は決してあの娘達に手を出さない。私を信じてほしい』。

これでもう君に出来ることは何もなくなった。これから後、あの娘達に何があっても、もう君には関係がない。君は私を『信じた』んだから。君自身がそうすることを選んだんだ。

さ、帰りなさい。もう君がここにいる理由はなくなった。君の心配は解消された。さようならポニテ、これからも信頼に足る隣人として、よろしく頼むよ。

ポニテ「本当に……あの娘達に……最初から、そのつもりで……?」

それは君が決めることだ。いいや、君はもう決めたのかな。私が中学生の女の子たちに手を出しかねない危険な人間か、それとも口ではそう言っているだけで、本当は信頼できる大人なのか。

君は私を『信頼できる人』だと言った、それが答えだ。それでこの話はお終いなんだよ。

帰りなさい、と私は重ねて言った。君の欲しかった言葉は与えた。君は私を『信じた』。もうこれ以上話すことはない。安心して君は君の生活を送るといい。

ポニテは座ったまま動かない。縋るような目、進退窮まってどうすることも出来ないでいる。どうした? 私を『信じて』、あの娘達のことは私に任せなさい。なに、悪いようにはしない。約束しよう。

それでもポニテは動こうとしない。動かなければ、何もしなければ、自分は納得していないという抗議になるとでも思っているのか? 甘えるなよ小娘。流石に苛立った私はポニテにあえて辛辣な言葉を投げかける。

自分の言葉に責任も取れないのに、偉そうなことを言うものじゃない。君は逃げた。君には何も出来ない。わかったら早く帰りなさい。私はそう打ち切って、自分の飲み干したコップを流しに運んだ。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、20:55より採用
ポニテコミュ続行でも構いませんし、他ヒロインコミュでも、新ヒロインでも可です
もし行為に入るならプレイ内容も指定ください

もし他ヒロインを指定する場合は下記の指定制限があります
(ポニテ、おかっぱ解禁まで3回)
(金髪ギャル解禁まで2回)
(指定可:ヤンキー、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド)


ポニテ『違う……私は逃げてなんか……私は私にできることを言っただけで……逃げてなんか……』
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 20:56:54.11 ID:3m1WHaVWO

【年齢・属性】 高校3年生?
【容姿・身体的特徴】 巨乳でブラチラする程制服を着崩している スカートは股下数ミリ程度の超ミニ 銀髪で腰まで届くロングストレート?
【身長】 168cm?
【男性経験】 あり?
【恋人】 なし?
【性格】快楽主義者で今さえ良ければそれで良いを素で行く 人懐っこい 生でのエッチが大好き

両親は事故で他界しており親戚も居ない為一軒家に一人で住んでいるが殆ど帰って居ない 夜になると駅前などでスケベそうな男に夕飯とホテル代と引き換えに私とヤラない?と誘惑している
駅前で↑にエッチな事沢山してあげるから夕飯と一晩泊めるかホテル代出して欲しいなぁ〜と声をかけられる
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 20:58:49.33 ID:kY8EcjOwO
ポニテほぼ錯乱状態で男の袖をひっつかんで家に連れ込む
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 21:00:18.30 ID:YPP8CFyOO
桃髪サイド
雨の中傘を挿してお散歩しているとびしょ濡れになりつつ雨宿りしているのを見つける。取り敢えずここから近い自分の家に案内
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 21:00:45.07 ID:YPP8CFyOO
ゾロ目しゅごい出る
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 21:04:49.96 ID:3m1WHaVWO
ごめんなさい(?)の部分は空白です
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 21:14:35.63 ID:MQvO2Zq00
あのさぁ……
とりあえず直近では>>146採用、その後>>145採用といきます
(ゾロ目なんで>>145ワンナイト直行でもいいかもしれませんでしたが、諸々の都合でできなくなりそうです)
書き溜めます
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 21:15:47.54 ID:5HYqXTFyO
>>150
すまんな
コンマの神様に愛された御身を恨んでくれ…
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/09(土) 22:03:53.09 ID:MQvO2Zq00
22:15より投下します
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/09(土) 22:16:29.66 ID:MQvO2Zq00
>>145>>146採用


コップを流しで洗っている途中、背後に気配を感じた。どうかしたのか、と問いかけながら、振り返りもせず備え付けのタオルで手を拭いていると、いきなり袖を掴まれた。

ポニテ「っ……!」

なんだなんだ、と言う間にポニテに袖を引っぱられて、私は部屋を連れ出され、隣のポニテの部屋に連れ込まれてしまった。

部屋の中は意外にシンプルで、女子の部屋と言うよりは清潔に整えられた男性の部屋という印象。調度の色も主にモノトーンや木の茶色で統一されてすっきりと落ち着いている。

ポニテはベッドの前で私の袖から手を離した。ポニテは向こうを向いて、顔をうつむけている。

一体何のつもりだ? 私は言う。私と君の話はあれでお終いのはずだ。それとも、君は私が『信用』できなくなったのかな? それは傷ついてしまうなぁ。君から言い出したことなのに。

ポニテ「……どの口が言うんですか……」

そのとおりだった。なら通報するのかな? あいにく私のスマホは部屋に置いたままだから、君が掛けてくれるのかな。

通報はしません、とポニテは言った。

ポニテ「それでは何も解決しません……でも、このままだと、あの娘達が……」

私に襲われてしまうと、そう思っているわけだ。ならどうするのかな? 君が身体を差し出すというのは交渉材料にはならないよ。君は私の好みじゃないと言っただろう。他に君にできることがあるのか?

ポニテがこちらを振り向いた。唇を引き結んだ、決意に満ちた表情。

ポニテ「なんでもしますから……嫌なことでも、恥ずかしいことでも、なんでもします。あの娘達に手を出さないでください」

まだわかっていないようだな。私は唇を噛むポニテに冷たく告げる。君は私に、どうかあの娘達に手を出さないでくださいとお願いする立場だ。なら、相応のやり方があるだろう。

ポニテ「土下座でもしろというならします。だから――」

そうじゃない。私は君のことがタイプじゃないと言ったな? 君は、君のことに興味が無い私を誘惑して、その気にさせて、私を満足させなければならない。そうでなければ私がいつ彼女たちに手を出すかわからないだろう?

だから言っているんだ。お願いする立場なら、相応のやり方があるだろうと。君がそれを土下座だと思うならそうすればいい。判断するのは私だ。私が、君がそれに値すると判断したならそのとおりにするだろう。私が、君がそれに値しないと判断したなら、話はそれで終いだ。私は自分の部屋に戻って、あの娘達と触れ合うだけ。

蒼白になったポニテに、私は冷酷に宣言する。私に君の誠意を見せてみなさい。あの娘達のために。あの娘達を守るために。君は君に出来ることをしなければならない。今。ここで。私の目の前で。

会って数日の、信用ならない恐ろしい男を、君の女で誘ってみせろ。

私は、私はこの女のことが鼻持ちならないのだ、この女のお花畑な思考回路がどうしても我慢ならないのだと自覚しながら、そう言い放った。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、22:30より採用
行為確定です。プレイ内容を安価ください
なおこの後、>>145とエンカウントするので>>145とのセックスはありません、ご了承ください


ポニテ『私がやるしかない。私が守らないと……全部、私が、私さえどんなことがあっても我慢すれば……!』
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 22:19:12.41 ID:1J0nZcOLO
鼻持ちならないという言葉を知ってまた賢くなった私です
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/09(土) 22:19:34.18 ID:MQvO2Zq00
なお過激なプレイは即バッドエンド直行なのでご注意ください
例)事前準備のないアナルセックス、人目を顧みない露出プレイ、スカトロ系、ハードすぎるSMなど
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 22:21:57.43 ID:VAKBJ3O00
目の前で[田島「チ○コ破裂するっ!」]しながら淫語で誘うポニテ
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 22:22:53.93 ID:VAKBJ3O00
手が滑った……早漏で済まぬ
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/09(土) 22:23:51.78 ID:5HYqXTFyO
オナニーってうつんだったらメ欄変えないとダメよ
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 22:30:14.61 ID:IHeHyvo/0
ポニテが主人公の目の前でできるだけ言葉も交えながら扇情的に服を脱ぐ。濃厚なディープキスから始まり、手コキからの大きな胸を使ってパイズリ(ポニテもだんだん興が乗ってくる)。
その後シックスナイン
丹念に秘部をほぐした後、騎乗位でゆっくり挿入。騎乗位で尽くしている内に、ポニテも気持ちよくなってきて、ゆっくりとした対面座位に移行して同時絶頂。
お互い果てた後、抱きしめながらポニテの頭をなでて良かった、綺麗だったと褒める
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/02/09(土) 22:32:57.30 ID:VAKBJ3O00
目の前でオナニーしながら淫語で誘うポニテ

こうだっけか
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 22:47:53.65 ID:uY+HRUfMO
ビクビクしながら手コキしつつ笑顔で媚ぶポニテにそんなんじゃ足りないと言って正常位でゴム挿入しイカせまくる
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 22:52:43.41 ID:MQvO2Zq00
残念だけどポニテは処女なので……イカせまくりたいなら今後しっかり開発してあげてください
今回のコースは、おっかなびっくり手コキからの処女発覚、意外に優しくリードされて処女喪失です
書き溜めます
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 22:53:19.67 ID:3m1WHaVWO
恥ずかしそうに服を脱いでオナ 二ーで濡らした後性処理奴隷宣言したながら騎乗位で処女を捧げる
後は私がポニテの口をポニテのパンティーで塞いで思う存分貪る
途中からだいしゅきホールドで私にしがみつきながら気持ちよさそうにするポニテに何度も中出し
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 23:00:30.39 ID:MQvO2Zq00
……と思ったけどポニテ、絶対自己犠牲シチュでオナりまくってるよな……極太バイブとか使っちゃってこじらせ系の……
処女イキ、いけんじゃね? 路線変更します
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 23:04:37.04 ID:uY+HRUfMO
わーい
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 02:06:40.09 ID:VHf7acdZ0
>>161採用


ポニテは震える指で自分のブラウスの裾を掴み、ぐいっと一気に脱ぎ捨てた。清楚なレースのブラジャーに包まれたカップは思っていたよりよほど豊かな肉を蓄えていた。

私が無言で見る中、ポニテは脱衣を進めていく。ボトムスを下ろして、ブラを取り去り、片足立ちになってパンツも足から脱き取る。女陰はふさふさとした毛を繁らせて、ひだがわずかに左右にはみ出していた。

思わず、といった体でポニテが股間を隠すのに、私は脱いだものをちゃんと畳むように言う。そのままにしてシワになると困るだろう。身体を隠す暇があったらちゃんと畳みなさい。

ポニテ「……はい」

のろのろとした動きでポニテは床に散らばった服を手に取る。そんなに手を震わせては畳むのも難しいだろう。待っていてあげるから、ちゃんと全部、きれいに畳んで重ねなさい。

ポニテは言うとおりにした。ボトムスを形を整えて畳み、その上にブラウスを置き、ブラジャーとパンツを重ねて置いた。自然、ポニテは床に膝をついた姿勢。

さあ、言ってみなさい。君は私に、これから、ここで、何をしてほしいんだ?

ポニテ「……おね、がいします。精一杯、ご奉仕するので、わ、私の、体っを、せ……、性処理の道具に、お使い、ください」

震える声でポニテは床に手をついて頭を下げた。私はそれを見下ろす。ポニテは頭を床に擦り付けたまま。決めるのは私だった。この女を使うのか。放置してここから出ていくのか。私はどちらを望んでいるのか。

私は笑った。どうでもいいことだった。私のことも。眼の前で無様に懇願してくる女も。金髪ギャルもおかっぱも。

いいよ。使ってあげよう、君を。道具として。モノとして。ゴミみたいに。

引き返すチャンスは散々与えた。どうせ私には守るべきものも、帰るべき場所もない。そこまで自分を犠牲にしたいとポニテが言うなら、そのとおりにしてやろう。

じゃあまずは、と私はズボンのチャックを下ろす。顔を上げたポニテの表情が凍りついた。竿中に血管を幾筋も浮かせて、欲望にギチギチと膨らんだ男性器を私は露わにしていた。

これを気持ちよくしてもらおうか。やり方は分かるかな? はい、と言う返事はか細いながら、ポニテは私の横に膝立ちになって、おそるおそるという風に手を伸ばした。ひんやりとした指が触れた。

竿に添えられたポニテの指が、ゆっくりと前後していく。

ポニテ「こ、これでいいですか? どうしたらいいか、なんでも言ってください、私、言うとおりにしますから」

顔を強張らせながらも懸命に笑みを向けるポニテ。私は言った。そんな軟なシゴキ方じゃ、いつまで経っても終わらないぞ。まさか男のを触ったことがないのか? 君みたいな女の子が、大学生にもなって?

ポニテ「なんっ……!?」

崩れた笑みを羞恥に染めて、顔を背けるのを私は許さない。こちらを向かせて、先程の質問に答えさせる。

ポニテ「……はい。男の人とお付き合いしたことも、こんな、ことを、したこともありません。……これで満足ですか?」

これは少し予想外だった。ポニテは見目も麗しいし、この体付きだ、男が放っておかないと思ってたが。そうか処女か……一から仕込まないといけないのか……そうか……

はぁ、と私はため息。ならゴムなどの準備はないんだな? と訊くと、ゴム……? とポニテは怪訝そう。コンドーム、と言い直すとポニテの顔が赤くなって、ありませんと答えた。

……なら仕方ない。ちょっとそのままで待ってなさい。私の部屋から取ってくる。

言い置いて私はパンツとズボンを履き直して、ポニテの部屋を出て自分の部屋へ。コンドームとローションを引っ掴んで、自室に鍵をして、またポニテの部屋に戻った。なぜ私は何をしているんだ……馬鹿ではないのか……?

だが、まあ、仕方がない。ポニテに経験がないというなら、ある程度こちらからリードしてやらなければ埒が明かないだろう。風俗しか経験がないので若干、いやかなり不安だが、やるしかない。

では始めようか、と私はポニテを立たせて、抱き寄せざま、唇を奪った。驚いて引こうとするポニテの頭を掴んで逃さない。噛まれては困るので舌は入れず、唇だけを重ねて、ポニテの体を抱き締めた。

程よく引き締まったポニテの体は指に心地よい弾力を返した。背中から腰、脇腹を手の平と指で撫で擦って、たっぷりと時間を取ってから、唇を離した。

とろけた瞳のポニテに、キスも初めてだったのか、と訊くと、ポニテは黙って顔を逸らした。ポニテも意外とわかりやすい反応をする。

私はベッドにポニテを横たえた。不安げな様子のポニテの頬に手を添えて、これからポニテの体に触れること、舌を口に入れるから噛まないように注意して、私はもう一度唇を重ねた。

ポニテのぬめった口内を舌で小削いでいく。逃げるポニテの舌を追いかけて捉え、吸い、舌の先で絡め取るように翻弄する。ぴちゃ、とも、くちゃ、ともつかない水音が、私とポニテの触れあったところに聞こえた。

ポニテ「ん……っ、ぷは、んむ、ん……」

キスの傍ら、私はポニテの頬や耳たぶを撫でたり、もう片方の手でポニテの胸をいじったりしていた。仰向けになっても膨らみのわかる胸は、横に流れてさえ指が沈み込んでしまう。ピンと硬くなった乳首を指で捏ね潰すと、ポニテはキスの合間に、かすかに切迫した息を漏らした。
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 02:07:20.85 ID:VHf7acdZ0
私は手の平をポニテの腹にベッタリと押し付けるように揉みながら、徐々に手を下に滑らせていく。指に感じる細い毛の柔らかな感触。つるりと指を下に潜らせて、私はついに秘所に到達した。

あ、とポニテが息を詰めるのを、私はポニテの唇の際に口付けて阻害しない。つんつんと秘唇を指でなぞり取るようにすると、そこは濡れた感触を返した。

私は身を起こしてポニテの陰部を観察する。秘裂上部の淫芽はぷっくりと充血して膨らみ、ひだに挟まれた女穴もぽっかりとした穴を開けている。

私は少し考えて、ポニテに指を中に入れると宣言。中指にローションをなじませて、つぷっと指を押し進めた。処女であるはずの膣はすんなりと指を受け入れた。締りが悪いというわけでは決してないが、それにしたって中の肉が解れ過ぎではないだろうか。

私は人差し指を追加。掘り進めるようにポニテの中を確かめていく。入り口だけでなく、中の方も固さはない。ぐねぐねと指を動かして、時折引き抜いてローションを足し、ポニテが少しでも反応したところを重点的に掘っていく。

うーむ。思い付いて親指の腹で陰核を突付いてやると、

ポニテ「あっ……!」

とポニテは体を仰け反った。クリトリスには包皮があるというが、皮を剥かないでもこの反応。もう片方の手で痛くない程度(おそらく)に乳首を捻り上げてみると、ポニテは今度は軽く体を反って息を詰めた。

……本当に処女? ちょっと中にせよ、外にせよ、熟れすぎてない?

ポニテは腕で顔を隠して横を向いたまましゃべらない。その顔は、隠していても明らかに赤くなっている。

……まあいいだろう。私としてはそちらの方が好都合だ。今度はこちらの準備もしてもらおうか、とポニテの手にローションを垂らして、私の腫れ上がった男根を握らせる。竿を上下に擦らせ、カリのくびれを輪にした指で刺激させる。

いいぞ、よく出来ている、と褒めてやると、一瞬ポニテは口元を緩めて、すぐに真剣な表情を取り繕ったようだった。

もういいぞ、とポニテの手を止めさせて、私はゴムをくるくると装着、亀頭部から竿まで満遍なくローションをなじませた。

私は上からポニテを見下ろした。若い女。美しい女体美。豊満な胸、胸下からくびれた腹には余計な肉はないのに、骨ばった印象は一切なかった。細身の体に無駄なく肉を付けた男好きのする肉体。

いいんだな、と私は最後の確認をした。性処理の道具になると言ったな。それはこういうことだ。君の女を私に明け渡すことだ。私を気持ちよくするためだけに。それで構わないんだな。

ポニテの形の良い胸が上下している。私はポニテの顔を隠している腕を外して、私に顔を向けさせた。ポニテの唇がわなないて、言葉を作った。

ポニテ「……はい。私を使って、気持ちよくなってください。……私の、処女を、差し上げます」
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 02:08:00.67 ID:VHf7acdZ0
言葉通りにした。腰を沈めて、私自身をポニテの中に埋め込んでいく。女肉をかき分けるこの感覚はいつぶりか。

ある程度進んだところで奥が支えたので、そこで腰を止めた。ポニテの苦しげな呼吸。初めて男を受け入れたのだから、実際、苦しさを感じているのだろう。

私は腰を止めたまま、体を折ってポニテに唇を重ねる。舌の先だけを絡めた穏やかなキス。ポニテを落ち着かせるように、私はポニテの体に触れていった。

ポニテ「……どうしてキスするんですか? 私は性処理の道具なんですから、もっと乱暴にしてくれてもいいのに」

唇を離した途端、そんな事を言うポニテ。別にいいだろう。君が気持ち良くなりまではしないにせよ、慣らさないままだと私もキツい。私のためにしていることだ。受け入れなさい。

わかりました、と納得していなさそうなポニテに再度キスを仕掛けた。今度は舌全部を絡めた濃厚なキス。ポニテも応えて、ポニテの方からも舌を出して寄越すのを絡め取るようにする。

私は顔を離してポニテの顔を見つめた。ポニテも視線をこちらに返す。私の意を察したポニテが、ほんの少しため息を漏らした。

ポニテ「……まだちょっと苦しいので、優しく動いてくれるなら……徐々に慣れて行くと思います」

私はそうした。緩慢なストロークで私自身をポニテの体に馴染ませるような動き。それをしばらく続けながら、私はポニテに枕を渡すよう促した。枕ですか? と怪訝そうなポニテを催促して枕を受け取り、ポニテの腰の下に敷く。

高くなったポニテの腰を両手で抱えて、私は角度をつけてポニテの腟内を抉った。

ポニテ「あ……っ!? なに、今の……? フワッて、からだ……あっ!」

私は傘の張り出した先端で小突くように、ポニテの腹側の肉を耕していく。指でいじっているところもいい反応をしたが、これだとさらに長さもプラスできるので反応が段違いだった。私も気持ちいいのでなおのこと良し。

ポニテ「あっ、あっ!? ヘンです、お腹、フワッて、あっ、浮いちゃうっ♡ お腹浮いて、飛んでっ♡ あ、ヤダ、ヤダぁ、あっ、あっー♡♡」

股の間の私の体を腿で挟んで、ポニテはぐっと顎をのけぞった。は、というポニテの短い呼吸が落ち着かない。ポニテは中心に私を突き刺したまま、手足をだらりとベッドに投げ出す。

ポニテ「動いてください……♡ 動かないと、お兄さんが、ビュってしないと、終わらないんでしょ……? 早く動いて、終わらせてぇっ、じゃないと私、ひっ、〜〜〜っ♡♡」

膣の入口付近を小突いていたのを、ズルリと奥まで突きこむと、ポニテの反応が挿れた当初とは明らかに変わった。柔らかく包み込むような膣肉はうねうねと侵入者に媚を売り、引き留め、少しでも長く胎内に留めようとする。

いつの間にかポニテは私のモノの大半を咥え込んでいた。ポニテの一番奥を力任せに叩くと、ぐぅっと苦しげな声を出すので私は反省。奥から位置をズラしたところを突き込むと痛みはないようなので、そこを重点的に突いていく。

ポニテ「んっ、ふっ……んん!? あれ、おかしいっ、ヘンです、ソコぉっ! だってさっきまで、全然、あれっ? スゴいっ♡ イイですっ、もっとソコ、グリグリしてぇ♡♡ あっ、おかしいっ、おかしくなっちゃうっ♡♡ あっ♡ 膨らんでっ、わかるっ♡♡ わかります、お兄さんのっ、イイですよ、出してください♡ ♡ 私の中でぇ、気持ちよくなったのっ、いっぱい出して♡♡ お願いぃ♡♡♡」

限界を迎えた欲望が先端から弾けた。ゴム越しとは言え、女の胎内に遠慮なく性を打ち込む感覚。

ポニテ「あ――――♡♡♡ ………っ♡」

全身を押し付けるように射精する私も体を、ポニテは下から抱き留めるようにする。すべてを絞り出すまで、私とポニテはずっとそうしていた。

ポニテの中から己を引き抜く。自分でも予想以上の量が出て、ゴムの先端に溜まっていた。ゴムを取って口を結んで、とポニテがこちらを見ていたので、ポニテの手にゴムを乗せてみた。

ポニテ「わ、……すごい……なんだか、温かい? ですね。まだ出したばっかりだからかな……すごぉい……♡」

私は手の中のゴムで遊んでいるポニテに、少しコップと冷蔵庫借りるよと言い置いてキッチンへ。コップを二つ、冷蔵庫から水のペットボトルを取り出して、テーブルに置く。

ポニテが体を起こすのに手を貸してやってコップを持たせると、ポニテは素直に感謝を述べて飲み始めた。私も飲む。うまい。運動後の水は格別である。

じゃあちょっと休憩にしよう、と言うとポニテはキョトンとした顔。どうした? さすがに連続しては私も無理だぞ。君も、今は体を休めないと後が保たないと思うが。

ポニテ「……ちょっと待ってください。まだするんですか? 男の人って、一回したらインターバルを挟まないといけないんじゃあ……」

ん? だから、そのための休憩だろう。水飲んで、ちょっと一服したらまた始めるからそのつもりで。大丈夫。痛くはしないように気をつけるから。でも痛かったらすぐに言いなさい。我慢することはない。

嘘ぉ……と呟くポニテ。ちょっと待て。性処理をすると言い出したのはポニテだろう? まさか、まさかとは思うが、一回で終わると思っていたのか?

ポニテ「だってぇ……こんなの聞いてませんもん……本当のセックスがこんななんて……」

まあ、なんだ。それはポニテの想像力の欠如だな。よく知らないものに手を出してはいけない。これで身に沁みたろう。

だがそれとこれとは別なので、水を飲んでしばらく一服した後、もう一度体を重ねた。途中でポニテが使い物にならなくなったので焦ったが、なんとか射精まではこぎ着けた。

ポニテ「っ……♡♡♡ はぁ〜〜〜っ♡♡ はぁ〜♡ はぁっ……♡♡ ん……♡♡♡」

よし、多少の不完全燃焼感はあるがおおむね満足。ベッドで伸びているポニテは起きたら自分でなんとかするだろう。私はポニテの部屋のシャワーを借りてから自室に戻った。
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/10(日) 02:10:07.56 ID:VHf7acdZ0
この続きに>>145があるんだけど眠い書けない
明日(今日)起きたら続きやりますたぶん
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 08:07:55.07 ID:eoWWn7lrO
おつ
ポニテちゃんドハマりしそうね
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/10(日) 18:11:53.08 ID:VHf7acdZ0
18:25より投下します
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 18:18:21.84 ID:VHf7acdZ0
(ちょっと調べたら、168cm超ミニスカだと膝上30数センチとかになるらしい)
(スカート短くするのも職人芸の領域で女子はオシャレに命賭けてんなと思った)
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 18:26:31.43 ID:VHf7acdZ0
>>145採用


ポニテを『使って』自室に戻ったが、夜も遅い時間、レトルトとはいえ、今から夕食の用意をするのは億劫だった。再起不能の今のポニテに支度させるわけにもいかず。

仕方がない、今日は外で済ませよう。今日は気分がいいので普段は行けないお高いお店なんかに行ってみたりして、と私は夜の街に繰り出した。

この時間でも駅前はそれなりに混雑している。スーツ姿で行き交う人、友人と連れ立っていく若者、あるいはカップルなのか、手をつないでいる男女なんかとすれ違いながら、私は歩く。

高い店高い店……うーん、どの辺にあるんだろう。道を歩いていれば見つかるかと思っていたが、看板に高級店だと貼り出してくれているわけもない。

これはちゃんと調べないといけないが、道端で立ち止まってスマホをいじるのも往来の邪魔だった。私はひとまず駅舎に避難、柱に背を預けてスマホのブラウザを起動して店を探す。

近所の歩いていける距離で……むむ、さすがに繁華街、候補がいくらでもあるぞ。肉にしようかな、魚もいいな。和洋中どれにしようか。悩むな……せっかく奮発するんだ、今の気分にピッタリ合うものを選びたいのだが……

おにーぃさん、と近くで声がして、私は慌ててスマホから顔を上げた。目に飛び込んできたのは胸の谷間、ブラウスのボタンを胸下まで開けて、特盛の胸を支える縁レースの黒ブラが端から見えていた。

銀髪ロングの女子「おにーさん、今ヒマぁ? あたしー、さっきまで身内とアソんでたんだけどぉー、ノリ悪くてみんな帰っちゃってぇー。あたしオールするつもりだったのにさぁー? だからぁ、おにーさんがお相手してくれると、ウレシーな♪」

人懐っこい笑みを浮かべる女子。知らず肉薄されて、お、おう? と思わず意味のない返事をしてしまった私に、わーい、とその女子は快哉を上げる。女子が飛び跳ねた動きで、衣服としての機能が本当にあるのか疑問なほど恐ろしく短いスカートが翻って、中の下着が見えた。黒!

銀髪ロングの女子「あとあとぉ、あたしお腹すいちゃったから、ご飯おごってー♪ おいしーの食べたーい♪」

じゃー行こっか、と女子に腕を取られて、私は歩き出した。あれ? 私、この娘にご飯奢るの? 何故? 私の高級店は? 二人分払うの?

だが今さら、そんなつもりはないと女子の腕を振り解くのも気が引けた。私は他人に暴力を振るうことに慣れていないのだ。無職になって縛られるものがなくなっても、私はこうして自分自身に縛られているのか。

惜しげもなく胸を押し付けてくる女子に腕に抱きつかれながら、私はそんな事を考えていた。

銀髪ロング「……え、ここぉ? フツーのファミレスなんですケド」

仕方がないだろう、と私は道中で下の名前を明かした女子を置いて、さっさと入店する。私はお金がないのだ。不服なら他を当たりなさい。

あ、待ってくださいよぉ、と付いてきた銀髪ロングと向かい合って座る。私は適当にメイン料理を数皿オーダー、銀髪ロングにも選ばせて注文完了。先に運ばれてきたドリンクを飲みながら、私は料理が運ばれてくるのを待つ態勢に入った。

銀髪ロング「ファミレスになんか連れてこられたの初めて。フツー、こーゆーときって、それなりにオシャレなトコに連れてきません? この後のコトとかもあるしぃー」

おにーさんって意外と天然? と薄笑いをする銀髪ロング。うるさいな。私はお金がないのだ。二人分もお高いお店の代金を払えるか。

ふーん、残念、と銀髪ロングはテーブルの上に置いた私の手に、自分の手を重ねる。ネイルで美しく彩られた爪、指輪の硬い冷たさ、手首の飾りがテーブルに触れて、小さな音を立てた。
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 18:27:41.27 ID:VHf7acdZ0
銀髪ロング「あたし、今日はウチに帰りたくなくてぇ……もしおにーさんが、もっといいトコに連れてってくれてたらぁ、あたし、たぁ〜っくさん、イ・イ・コ・ト♡ してあげたんだけどなぁ〜?」

……ああ! これってそういう!? まったく気付いていなかった。まさか自分の身に起こるとは思っていなかったので。そうか、こういうことって本当にあるんだな……世界は広い……

ちょっと勿体ないことをしたかな、と一瞬思ったが、私はすぐに考えを改めた。ポニテに今日性処理道具になってもらったのは、小さな女の子たちに手を出さないようにするため(建前)。眼の前の女子は高校生だと思われる。

つまりポニテを性処理道具にした以上、論理的に、銀髪ロングにも手を出してはいけないのでは? 援助交際のお誘いとはいえ、若い身空の女の子の性を搾取することに変わりはない。

そういう意味ではファミレスに来たのは間違いではなかった。だいたい、高級店一人分より、ファミレス二人分のほうが安く付くだろうし。

ならよし。私は心置きなく運ばれてきた料理に口をつけた。ファミレスでも十分美味しい。所詮私は貧乏舌、高い店に行こうと安い店だろうと味の違いなどわかるはずもない。身の丈に合った生活をするのが重要なのだ。

銀髪ロング「あのー……あたし、今、この後のお誘いをしたつもりなんだけど……?」

ああそれ? 私は別口に宛があるから必要ない。それよりも早く食べよう、冷めてしまってはせっかくの私の奢りが台無しである。

別口? と眉根を寄せる銀髪ロングだったが、料理が運ばれてくるとすぐ食べ始めたあたり、本当に空腹だったのかもしれない。私と銀髪ロングは他愛ない会話をしながら、注文皿をきれいに完食。会計を済ませて店を出たところで別れた。

銀髪ロング「ホントにこの後シなくていいの? こんなチャンス、めったにないかもよー……?」

と言う銀髪ロングに後ろ手に手を振って私は帰路についた。自室に着いた私は久々の性交に疲れていたのか、歯を磨いてベッドに入ると、すぐに眠ってしまったようだった。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、18:40より採用
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(金髪ギャル解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング)

ちなみに一度関係を持ったヒロインとは、次回安価で指定されるまでになんども性交渉を行っている設定にする場合があります。ご了承ください
(※ポニテは性処理道具枠なのでほぼ間違いなくそうなります)


ポニテ『ホントのセックスってすごぉい……♡ こんなの毎日とか、私、大丈夫なのかな……?』

銀髪ロング『なんかヘンな人だったな……まあいいや、別のヒト引っ掛けよ〜っと♪』


ポニテ
【年齢・属性】 20 大学生
【身長】 162
【髪型】 ポニーテール
【容姿・身体的特徴】 細身ながらもしっかり鍛えられている。巨乳
【男性経験】 なし
【恋人】 いない
【性格】 明るく真面目。ほんわかした包容力のある性格。子供好き。芯が強く、意外と行動力がある
【備考】ストーカー被害。メサイアコンプレックス、漠然とした現状への失望、自己犠牲願望(自己犠牲行為そのものと、それに足るものとの出会いの両方)
・追加:自己犠牲シチュで極太バイブオナ狂い←New!
・追加:性処理道具、いつでもどこでも電話一本で飛んできます←New!

銀髪ロング
【年齢・属性】 高校3年生
【身長】 168cm
【髪型】銀髪で腰まで届くロングストレート
【容姿・身体的特徴】 巨乳でブラチラする程制服を着崩している スカートは股下数ミリ程度の超ミニ
【男性経験】 あり
【恋人】 なし
【性格】快楽主義者、今さえ良ければそれで良し、人懐っこい 生でのエッチが大好き
両親は事故で他界しており親戚も居ない為一軒家に一人で住んでいるが殆ど帰って居ない
夜になると駅前などでスケベそうな男に夕飯とホテル代と引き換えに私とヤラない?と誘惑している
【備考】世界中の何もかもに潜在的な敵意。自分に好色する男も嫌い、自分に靡かない男も嫌い。性的接触は本質的には他者との繋がりへの依存的な不信、かつての幸せな繋がりを外部要因(交通事故)で一方的に奪われたことへの復讐心
裁縫スキルなど意外に女子力高
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 18:40:20.72 ID:eoWWn7lrO
オタク受けの良さそうな清楚系黒髪ロングのメイドさんがビラ配りをしていて捕まってしまう(中身はヤンキーのコスプレ)
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 18:40:40.95 ID:iU5ueh/vo
【年齢・属性】高校二年生
【身長】150
【髪型】黒髪ツインテ アホ毛付き
【容姿・身体的特徴】貧乳 小柄 普段の真面目モードの真顔とからかいモードのジト目ニヤニヤ顔を持つ
【男性経験】無(有りそうに振る舞う)
【恋人】無(有りそう(ry
【性格】誰にでも敬語で飄々としていて、からかい好き。基本攻め、受けには弱々。


電車に乗ると通勤通学ラッシュと遭遇。ぎゅうぎゅうになっていると女の子の痴漢被害目撃&犯人に嫌がらせをして撃退しつつ壁になってあげる。
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 18:41:00.84 ID:mUFWPM9qO
桃髪サイド
雨の中傘を挿してお散歩しているとびしょ濡れになりつつ雨宿りしているのを見つける。取り敢えずここから近い自分の家に案内
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 18:42:54.87 ID:mUFWPM9qO
関係ありそうな娘(例えば銭湯組)とか一緒にコミュっても良いかな
勝手に捏造はしないから
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 19:12:32.75 ID:VHf7acdZ0
・返信>>178複数人安価指定は可です、ただし交友関係の後付は不満が出ることが多いので不可とします
なお、こちらから既存ヒロインの友人その他としてキャラシ安価を出した場合はその限りではないのでご注意ください
(※新キャラシートは一レスにつき一人の採用です、念の為)
そうだな……スパ銭組は初期設定から交友持ちなので、その旨をキャラシの【備考】に加えて再掲します

書き溜めます
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/10(日) 20:42:46.97 ID:VHf7acdZ0
20:55より投下します
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 20:55:34.53 ID:VHf7acdZ0
>>176採用


目が覚めた今日は平日、世の中は今日から学校に仕事に忙しくなる日である。今の私にはまったく何の関係もないが。

いつもの時間に起きて、いつもの時間に朝食を摂る私は、唐突に海が見たいと思った。理由はない。海が特別好きだというわけでも、海で泳ぎたいわけでもない。ただ海が見たくなったのである。

そうと決まればこうしてはおれない。私は金髪ギャルに、今から海を見に行くと送信。これで金髪ギャルが家に来て待ちぼうけを食うこともあるまい。

私は騒がしくなるであろうスマホの電源を落として、いざ駅へ。電車を数本乗り継げば問題なく海が見られるだろう。

そう考えていた私は私史上まれに見る大馬鹿者だった。満員電車にぎゅうぎゅう押しつぶされながら私はそう思った。時間が悪かった……もっと時間をずらして通勤ラッシュを避けるべきだった……

駅に止まる度、人波が乗車口に動いて、それまでよりさらに多い人数が補充されて電車は運行する。私は人波に流される葦である。私は何をやっているんだ……仕事辞めて自由になったのになぜこんな目にあっているのだ……

黒髪二つ結びの女子「……っ」

と、私はふと気付いた。私の斜め前、車内の端、髪を耳の後ろ付近で二つに結った制服の女の子の顔がやけに青褪めているように見える。怯えているような表情。口を押さえている手の震え。

私は女の子を観察。気分が悪いのだろうか。それだけならまだいい。駅に停まったところで降ろしてあげて、駅員を呼ぶなり休ませるなりすればいい。問題は別の可能性。

満員電車。高校生の女の子。怯えている様子。声も出せないほどに。

その時、電車が大きく揺れた。おっとっと、と私は大げさなくらい姿勢を崩して、その女の子の後ろに強引に割り込んだ。ついでに後ろのおっさん達を肩で跳ね飛ばす格好になった。冤罪だったら申し訳ない、おっさん。

迷惑そうな声が上がったが、それもすぐに止んだ。誰も朝から無駄なエネルギーを使いたくはないのだろう。

黒髪二つ結びの女子「あ、あの……ありがとうゴザイマス……」

壁を向いていたはずの女の子がいつの間にかこちらを向いていた。満員電車なので必然的に距離が近くなってしまい、向き合っていると当たってはいけないところが当たりそうなので、私は両手を上げて壁に手を突いて腰を引く。これで私が痴漢に間違われることはない。

ん? ああ、そう。どういたしまして、とポジションを安定させていた私は、遅れて女の子のお礼に反応。しかし近い。身長差があるとはいえこの距離は大変よろしくない。駅はまだか。

黒髪二つ結びの女子「ふぅん……」

私の腕の間にすっぽり収まるくらいの体躯の女の子が、値踏みするような目で私を見上げていた。微妙な居心地の悪さ。というか私はこの恥ずかしい体勢をなんとかしたいのだ。まるで身を盾にしてこの女の子を守っているみたいではないか。私はそんな人間ではないのに。

黒髪二つ結びの女子「やさしーんですね、お兄さん。見ず知らずの私のために、わざわざ壁になってくれるなんて」

これはそういうんじゃなくて、たまたま電車が揺れてこうなっただけで、私の意思ではないのだ。本当に。

言い訳する私に、女の子はどこか冷たさを感じる目を向けている。そんなに見苦しいか、この言い訳? だが大事なことなんだ。私にとっては。

黒髪二つ結びの女子「なんだ。せっかく……と思ったのに」

でもまあ及第点かな。女の子はなにか小さく呟いたようだったが、ガタガタと車輪の音で小うるさい車内では途中がよく聞こえなかった。女の子はポケットから紙片とペンを取り出して、何やらゴソゴソとして、

黒髪二つ結びの女子「はい、これ私の名前と連絡先です。そのうち連絡しますね」

電車が駅に停車した。女の子は私の手に折り畳んだ紙片を押し付けて電車を降りていった。残された私はとりあえず紙片を開けて女の子の名前を確認、なくさないように一応、小さく畳んでポケットに入れた。

そんなこんなで海に着いた。意外に人がいるが、ボードを持っているのはサーファーという人種だろうか。とりあえず靴を脱いで波打ち際まで行ってみたが、季節はまだ春、海水温はまだまだ低い。

やはり海は夏だな、と再認識。うっかりして、タオルを持ってくるのを忘れてしまったのだが、はたしてこれからどうしようか。

私は靴も履けず、海岸に座ってただただ海を眺めていた。そのうち、ベタつきながらも足が乾いたので靴を履き直し、適当な料理屋で昼食をとって帰った。帰りの電車は当然のごとく空いていて、朝とは打って変わって快適だった。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、21:10より採用
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、ヤンキー、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ)


黒髪ツインテ『助けてくれたときはちょっとカッコいいかもって思ったのに……後で恥ずかしがるとか減点、意味わかんない言い訳するとか超減点です。まあこれからに期待?』

黒髪ツインテ
【年齢・属性】高校二年生
【身長】150
【髪型】黒髪ツインテ アホ毛付き
【容姿・身体的特徴】貧乳 小柄 普段の真面目モードの真顔とからかいモードのジト目ニヤニヤ顔を持つ
【男性経験】無(有りそうに振る舞う)
【恋人】無(有りそう(ry
【性格】誰にでも敬語で飄々としていて、からかい好き。基本攻め、受けには弱々
【備考】白馬の王子様症候群。理想と現実の間で悶え苦しむがいい
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/10(日) 20:56:45.42 ID:VHf7acdZ0
また一部のキャラシートを下記に差し替えます

金髪ギャル
【年齢・属性】中学2年生
剣道少女は近所のお姉さん(姉ではない)で懐いている←New!
留学生、オレンジショートのクラスメイト。桃髪サイドと同じ学校←New!
オレンジショートとは小さい頃からの親友←New!
桃髪サイドとは中学からの親友←New!
※金髪ギャルと桃髪サイドが仲良くなる→オレンジショートとも仲良くなるの順←New!
【身長】145cm
【髪型】金髪サイドテール
【容姿・身体的特徴】白ギャル ミニスカお腹丸出し 巨乳
【男性経験】皆無
【恋人】無
【性格】キャピキャピな母性の塊
【備考】ペットに大型犬を飼っている。世話好きの本質は絶対の優越と支配欲

剣道少女
【年齢・属性】高校2年、金髪ギャルの近所のお姉さん(姉じゃない)
金髪ギャルを妹のように思っている←New!
金髪ギャルの親友であるオレンジショート、桃髪サイドのことは性格上、快く思っていない←New!
【身長】158
【髪型】黒のセミロング(運動時はまとめている)
【容姿・身体的特徴】実年齢より幼く見える、やや童顔。隠れ巨乳
【男性経験】なし
【恋人】いる(幼馴染。ラブラブ)
【性格】元気で一途な剣道少女。根はしっかりものの頑張り屋
【備考】一度仲良くなった相手はどんな事があっても見捨てない。普通にいい子。だけどそういう清純な子を悪い道に引きずり込んで葛藤してる様を眺めるのって楽しいよね?

留学生
【年齢・属性】中学2年 アメリカからの留学生
金髪ギャル、オレンジショートのクラスメイト←New!
桃髪サイドと同じ学校←New!
【身長】163
【髪型】金髪ロング
【容姿・身体的特徴】碧眼 かなりの巨乳
【男性経験】なし
【恋人】いない
【性格】寡黙でクールな印象だがだが、実際はのんびり屋で天然
【備考】日本の文化に興味(非オタク)。日本語があまり堪能ではない。性観念は奔放な潜在ビッチ

オレンジショート
【年齢・属性】中学2年生
金髪ギャルの小さい頃からの親友、クラスメイト←New!
桃髪サイドと同じ学校、中学からの親友←New!
※金髪ギャルと桃髪サイドが仲良くなる→オレンジショートとも仲良くなるの順←New!
【身長】145
【髪型】オレンジショート 前髪ヘアピン
【容姿・身体的特徴】日焼け褐色 巨乳 八重歯
【男性経験】無
【恋人】有
【性格】 ノリが良く怖いもの知らず
【備考】友達がいないと何も出来ない。彼氏ともなんとなくで付き合った。同調圧力、薄い個我、場に流される、自分の確固とした意志がない

桃髪サイド
【年齢・属性】中学三年生
金髪ギャル、オレンジショートの親友、同じ学校、中学からの付き合い←New!
※金髪ギャルと桃髪サイドが仲良くなる→オレンジショートとも仲良くなるの順←New!
【身長】142
【髪型】桃髪サイドテール
【容姿・身体的特徴】ツリ目 巨乳 色白ムチムチ
【男性経験】無
【恋人】有
【性格】生意気 友達以外には手厳しい反応
【備考】女王様タイプ。望むものは親から何でも与えられて、望まないものは親が何でも排除してくれる環境。自分に絶対の自信。友達以外は虫けらか石程度。世界で自分だけは何をしても許されると思っている
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 21:06:15.34 ID:mUFWPM9qO
桃髪サイド
雨の中傘を挿してお散歩しているとびしょ濡れになりつつ雨宿りしているのを見つける。取り敢えずここから近い自分の家に案内
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 21:10:13.56 ID:upaENJxe0
留学生
町を色々と案内する
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 21:12:09.34 ID:FjzCu6yDO
オタク向けのショップに出入りしているヤンキーを目撃
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 21:50:51.70 ID:WOQez62v0
>>183は時間外だから無効かな?
アパートの大家の娘さんが引っ越してくる
【年齢・属性】大学院1年生
【身長】158
【髪型】黒髪の三つ編み 
【容姿・身体的特徴】垂れ目、眼鏡着用、トランジスタグラマー
【男性経験】無
【恋人】無
【性格】内向的で大人しい
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 22:02:55.44 ID:VHf7acdZ0
マジだぁ……>>186採用ね
書き溜めます
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 22:03:56.58 ID:VHf7acdZ0
(ポニテの読み直してみたけど典型的なカルト宗教の手口だった)
(怖ぁ……)
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 22:17:52.66 ID:p86DYJ3kO
また時間無視してたァ!
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/10(日) 22:38:52.09 ID:VHf7acdZ0
22:50より投下します
また女子で158cmは平均身長ぐらいなので【容姿・身体的特徴】は少し変更を加えます
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 22:51:24.24 ID:VHf7acdZ0
>>186採用


真っ昼間だというのに、私はベッドに大の字になっていた。というのも昨日の夜、無性にムシャクシャしたので、隣のポニテの部屋に押し入ったのである。明日も大学があるというポニテの抗議を無視してつい朝までいただいてしまった。

その後シャワーを借りて自室に戻ってきたわけだが、はたしてポニテは大学に行けたのだろうか。だがポニテの大学事情は性処理道具の契約条項に入っていない。なので私の考えることじゃない。

だから私はこうしてベッドでウトウトしていてもいいのだ……後始末を他人に押し付けられるって最高……

おっと玄関からチャイムが。最近はどうしてこう来訪者が多いのか……はいはい、今出ますよっと。

黒髪三つ編みの女子「こ、こんにちは……突然すみません……えっと、私、大家の娘で、今日引っ越してきて……えっと……」

名乗った娘の話を聞くと、どうもアパートの大家が体を壊したらしく、入院? 家族のもとで療養? のような何かになって、とにかくこのアパートの面倒を見るために、急遽娘を派遣してきたのだという。

ということで合っていると思う。居住者の私としては、アパートのことで何かあればこの娘に話をすればいい、ということ、でいいのか?

大家娘「は、はい……! えと、私も院に行っていることもあるので、できることは少ないと思いますが、その、よろしくお願いします……」

つまり大家の代理としてこの娘が動くということなのだろう。見るからに内気そうだが大丈夫なのだろうか。大家は恰幅のいいおば様でなにかと頼りになったのだが。

……院? 大学院か? 私は大学までなので学士号持ち。この娘は院ということは修士か、はたまた博士か。なるほど。私も下らない意地を張らず、就職浪人として大学院にでも行っていれば少しは違っていたのか。

今さら考えても詮無いことだが。私はこれからよろしく、と頭を下げた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、23:05より採用
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、おかっぱ、ヤンキー、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、大家娘)


大家娘『大家さんのお仕事かぁ……私にできるのかな……院にも慣れないといけないのに……お母さんったら、突然私に行けって言うなんて、私にも都合があるのに……私が人付き合い苦手だって知ってるのに……(ブツブツ)』

大家娘
【年齢・属性】大学院1年生
【身長】158
【髪型】黒髪の三つ編み 
【容姿・身体的特徴】垂れ目、眼鏡着用、いつも猫背気味で体型が目立たない服を着ているが実は巨乳
【男性経験】無
【恋人】無
【性格】内向的で大人しい
【備考】内弁慶。でも弱いのでちょっと強く出られるとすぐ負ける。結構根に持つタイプなので取扱い注意
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 22:59:06.42 ID:VHf7acdZ0
あーあと>>183系の雨シチュはオレンジショートに使いたい……場の空気で人の悪口言うクソキョロ充を正論でいじめてやりたい……雨宿り中なら逃げられないし……
誰か取ってくれないかな……(チラッチラッ)
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:01:49.35 ID:p86DYJ3kO
逃げ場がない桃髪虐めてみたかったけど通報される路線だわ
オレンジ
雨の中傘を挿してお散歩しているとびしょ濡れになりつつ雨宿りしているのを見つける。取り敢えずここから近い自分の家に案内
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:02:35.64 ID:VHf7acdZ0
時間ン!
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:03:02.48 ID:p86DYJ3kO
もう嫌やぁ…
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 23:05:23.97 ID:ZrgSAC8vO
ビラ配りをしているオタク受けが良さそうな清楚系黒髪ロングのメイドさんに捕まる(中身はヤンキー)
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:05:35.21 ID:FjzCu6yDO
おかっぱが再びアパートを訪ねて来て、色々考えたけど男のことを何故か嫌いになれない、出来れば友人として付き合っていきたいと告げる
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:07:14.49 ID:oLb5Fg020
オレンジ
雨の中傘を挿してお散歩しているとびしょ濡れになりつつ雨宿りしているのを見つける。取り敢えずここから近い自分の家に案内
その後正論で虐める形に
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/10(日) 23:07:39.99 ID:ZrgSAC8vO
リロードしそびれてたがイッチ取って欲しい安価あったのか…すまんな
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:09:22.24 ID:p86DYJ3kO
気づいたら過ぎてた
でも同じ安価内容2つは意味ないのでセーフ
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/10(日) 23:10:54.98 ID:VHf7acdZ0
・返信>>199気にしなくていいのよ僕のワガママなので
書き溜めます
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/11(月) 01:08:13.48 ID:FlZD9b4J0
1:20より投下します
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/11(月) 01:22:02.08 ID:FlZD9b4J0
>>196採用


世間が休日を迎えても、無職である私は毎日が日曜日なので何も関係がない。が、過去の習慣か、なんとなく解放された気持ちになるのは我ながら度し難い。

今日は昼の街に出てみるか。最近は夜遊びばかりで、昼は健全な遊びしかしていなかった(ポニテを『使う』のも夕方〜夜ばかりだった)。もしかしたら知らない内に、なにか新しい遊び場所でも出来ているかもしれない。

私は駅前に行ってみることにした。

ミニスカメイド服姿の女子「こんにちはー♪ 新しくオープンしました〜っ、よろしくお願いしまーすっ」

長い黒髪のメイドが駅前でビラを配っていた。ついに我が街にもメイドがやってきたのか。メイドの衣装は各所にレースをあしらった白黒モノトーンで一見清楚だが、ミニスカニーソックスに肩脇が露出して、肌面積はかなり多い。一方で胸元はガッチリ守っているので、それでバランスを取っているのかもしれなかった。

それにしてもあのメイド大きいな……身長、私と同じくらいはあるぞ。全体的にかなり肉感が強いので、あの衣装では少し扇情的に過ぎやしないか。私としてはもっとエレガントなゴシックスタイルのエプロンドレスのほうが好みなのだが……

ともあれ私はメイド喫茶なんて行ったことがなかった。どうせやることもないし、これも一種の経験である、私はメイドにビラを貰いに行くことにした。

ミニスカメイド服姿の女子「あっ、どうも、よろしくお願いしま−―――っすッ!」

ビラを受け取ろうとした瞬間、メイドに手首をガシっと掴まれた。握力が強い! いきなりなんだこのメイド!? 暴力的だぞ!?

ミニスカメイド服姿の女子→ヤンキー「見つけたぞあのときのおっさん……せっかくあたしが誘ってやったのに逃げやがってよ……今度は逃さねぇぞ……」

その声、その身長、その凄味……君、ドラッグストアのヤンキーか!? 髪の色から長さから違うぞ! どうする? 握力がすごくて振りほどけない……! 何が望みだ? ここは天下の往来だぞ? 暴力沙汰は警察案件だぞ? ここは穏便にだな……

ヤンキー「何ヌかしてんだ。今のあたしゃ可愛いメイドさんだぞ? いいからちょっとツラ貸せよ。どーせビラももうすぐ捌けそうだしな」

そこでちょっと待ってろ、とドスの利いた声で言われて、私はヤンキーから少し離れたところに控えた。こんにちはー♪ と愛想を振りまいているヤンキーはまるで別人である。『可愛いメイドさんボイス』を完全に作り込んでくるとはコスプレイヤーの鑑。

いやメイド喫茶で働いているならコスプレでなく本職のメイドといってもいいのか? そのあたりは専門家の意見を聞きたいところだ。

そんな事を考えながら、私はヤンキーがビラを捌き切るまでを見守らせられた。春の陽気が少しずつ夏のものに近づいている。夏が来て秋が来て冬が来て、次の春を私が迎えることはおそらくない。

ならこれが私にとって最後の春ということになるのか……

ヤンキー「ふー、捌けた捌けた。……んだよおっさん、シケたツラしやがって。おら行くぞ」

行くってどこへ? お金はあまり持っていないが……という私の言葉に、馬ぁ鹿決まってんだろ、とヤンキーはニヤリと笑って、

ヤンキー「お疲れのおっさんを癒やしにだよ」

それはなかなか魅力的な提案だったので、私はホイホイとヤンキーのあとに付いて行った。

メイド達「お帰りなさいませご主人様―♪ お席にご案内しますねー?」

私はメイド喫茶にいた。いやいいんだけども……初めから来てみるつもりだったし……別に変な期待をしていたわけではないし……

ヤンキー「ご主人様ー? ご注文はお決まりですか?」

まだ決まってません(半笑い)。オススメとかあるんですか?(半笑い)

ヤンキー「オススメはぁ、小悪魔妖精メイドさんの萌え萌えオムライスです☆ ケチャップはメイドさんが掛けてあげますので、期待しててくださいね♪ ……おい、さっきから何ニヤついてんだブッ飛ばすぞ」

笑ってません。それでお願いします。飲み物はウーロン茶で。般若になったヤンキーは一瞬で黒髪ロング清楚メイドの笑顔に戻って、承りましたご主人様♪ と足取り軽くカウンターに消えていった。メイド恐るべし。

待つことしばらく。スマホをいじっているとヤンキーが皿を手にやって来て、

ヤンキー「お待たせしましたご主人様―♪ それじゃオムライスにケチャップでお絵かきしちゃいます☆ どんな絵がいいですか? お名前はどうします、……か」

それじゃあ星で(半笑い)。ヤンキーが一瞬真顔になったので私は表情を消した。名前はなしでいいです。

ヤンキー「承りましたー♪ それじゃあ星っ、と、お皿の周りにぐるっと掛けて、はいできあがり! 美味しくなる魔法をかけますので、ご主人様もご一緒に。手でハートを作って、美味しくな〜れっ、萌え萌えキュン♡」

それじゃあごゆっくりどうぞ、とヤンキーは去っていった。私は手でハートを作って、とびっきりの笑顔を作ったまま、しばらく動けなかった。

早く食べてここから逃げよう。私が考えていたのはそのことだけだった。

特急で食べ終えて会計。横からやって来たヤンキーが、

ヤンキー「おう、帰んのか。な? 来てよかっただろ? 可愛いメイドさんに癒やされたろ? ん?」

そんな事をいうのに笑顔を返しながら、メイドたちの行ってらっしゃいませご主人様のコールを背に、私は退店した。

こんな春が来るなら二度と来なくていい、とそう思った。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、1:35より採用
(ヤンキー解禁まで6回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、おかっぱ、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、大家娘)


ヤンキー『客ゲット! シケた顔してたらまた連れ込んでリピーターにしてやろう。これぞWIN-WINってやつだな』
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/11(月) 01:22:48.89 ID:FlZD9b4J0
ヤンキーのキャラシを更新します
ヤンキー
【年齢・属性】高校二年生 
【身長】175
【容姿・身体的特徴】ヤンキー風味 割と筋肉質だが胸と尻がデカい
【髪型】茶髪、ボブ(コスプレのため)
【男性経験】あり
【恋人】今はフリー
【性格】ガサツな言動で勘違いされやすいが根は優しい
実は変身願望があるコスプレオタクでコスプレ中は完全にキャラに入り込んでなりきってしまう
コスプレも学生等現実的なモノから悪の女幹部等ファンタジーまで多様に行う
【備考】男の価値はセックスだ! チンコでしかない男に自分をノせるためのコスプレ=非日常、ハマり込むためのなりきり=それが自分でないならいくらでもハマれる。変身願望はそれが本当は自分だったらいいのにという憧れ
追加:メイド喫茶でバイト中(合法的にコスプレ+遠征費用稼ぎ)←New!
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/02/11(月) 01:46:15.12 ID:dsiwDzGs0
ポニテ ドはまりしてしまったのか呼んでなくても自分から犯されに来るポニテに
どうしてこうなったと思いつつも種付けプレスで朝まで中出しセックスする
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 02:57:13.53 ID:7mZSYGKyO
銀髪ロング
駅前でカラオケに誘われ勢いに負けて行くことになる
歌う男に対して過剰なスキンシップと淫語でエッチのお誘いをしてくる
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 06:23:01.45 ID:qp8JIMfDO
おかっぱが再びアパートを訪ねて来て、色々考えたけど男のことを何故か嫌いになれない、出来れば友人として付き合っていきたいと告げる
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/02/11(月) 17:40:40.15 ID:FlZD9b4J0
>>206採用


銀髪ロング「あーっ、やっぱりそうだ! おにーさん、ひさしぶりー♪」

トボトボと家路についていた私の腕に誰かが抱きついてきた。見れば見覚えのある胸の谷間が目に入って、見覚えのある黒ブラがチラ見えして、見覚えのある銀髪、見覚えのある顔立ち。声も聞き覚えが。

抱きついてきた動きで丈の短すぎる制服のスカートがふわっと捲れて、上からの視点でも中の下着がちらっと見えた。これも見覚えのある黒!

銀髪ロング「急に今日の相手からドタキャン食らってさー、ホントマジムリってそいつは切ったんだけどぉ、これからどうしよっかなーって思ってたの。ね、おにーさん、代わりにあたしとアソんでくれない?」

人懐っこく笑う銀髪ロング。だができれば他を当たってほしかった。無職は一日の活動限界が早いのである。メイド喫茶という魔境に放り込まれた精神的疲労は深い。帰って休みたい。

えー、おにーさんムショクなの、と銀髪ロング。いかにもそのとおりである。援助交際目的なら、無職でお金のない私は銀髪ロングのお眼鏡に適わない。もっと見るからにお金持ちのおじさんに声を掛けたほうが無駄がないのではないか。

銀髪ロング「ムショクならいつでも遊べるじゃーん♪ 行こ行こっ、まずはねー、カラオケから行っちゃおうー! だいじょーぶ、ワリカンにしといてあげるっ」

それでいいのか、と思ったが抵抗する気力は私にはなく。私は銀髪ロングに腕を引かれるまま、カラオケ屋に入店した。

そういえば私はカラオケに来たことがなかった。学生時代はついぞ来ることがなかったし、非正規として雇用されてからも当然ない。私は銀髪ロングが部屋を取るのをぼうっと見ていた。

そして入室。何系歌うー? と訊かれても私としては返答に困った。金も友人もない身の一人遊びは主にネット視聴、つまりアニソンになるのだが、せいぜい時間潰しにしか見ていなかったのでフルで歌える曲がない。

隠していても仕方がないので私は素直にそう言った。

銀髪ロング「……おにーさん、それで今までどうやって生きてきたんですか?」

どうにもならないから今こうして無職なのだ。私がそう言うと、そりゃそーだ、と銀髪ロングは明るく笑った。

銀髪ロング「よし、じゃー歌おっか! それでイヤなことは全部忘れちゃお? まずはあたしから曲入れるね。入れ方わかる? えっとね、アーティストからでも曲名からでも行けるんだけど、検索して――」

箱型の機械(デンモク? というらしい)で曲を入れる操作を学んでいるうちに、銀髪ロングの入れた曲が始まった。

歌うことで嫌なことを忘れられるなら、銀髪ロングにとっては今日本来の相手からのドタキャンが相当腹に据えかねていたのだろうか。そんな事を考えながら楽しそうに歌う銀髪ロングの歌を聞く。この娘歌上手いな……

曲が終わったので私は拍手。はー、キモチイイー♪ と銀髪ロングは私にマイクを渡して、私の隣に腰掛ける。

銀髪ロング「でもぉ、歌ってると、カラダ、熱くなってきちゃったな……?」

言いながら胸下までしか留めていないボタンを銀髪ロングはゆっくりと外していく。前を完全に開けたブラウスから、面積の大きい黒ブラに支えられた大質量の胸が現れた。胸が大きいとその重量を支えるブラも巨大になる。ポニテもそうだったし。

銀髪ロング「涼しー♪ ……あれ? 曲、入れないの?」

そうだった。私は適当な曲を入れてスタンバイ。歌えない箇所は誤魔化そう。前奏が流れて、いざ歌い出し。画面の歌詞を注視していると腕を突かれた。

見ると銀髪ロングがスカートをたくし上げて中のパンツを見せていた。黒レースというか透けてないかそれ!? 制服女子がスカートの下にそんなの着けていていいのか!?

歌い出しの歌詞が喉に絡んで私は咽せた。私の無様を楽しそうに笑う銀髪ロング。いきなり何をしているんだ。ここカラオケ屋、ドアガラス張り、監視カメラ付きィ! バレたら補導じゃすまないんだぞ私は!?

銀髪ロング「だいじょーぶ。あたし、ここの店員とオトモダチでさ? 色々ユーズーしてもらってるの。この部屋の監視カメラは壊れてるし、店員も見に来ないよ? でもたまたまお客さんが通りかかることはあるかも?」

プツっとした音で、銀髪ロングはブラジャーのフロントホックを外す。転びでた胸はわずかに楕円、ブラウスを押し上げて前に大きく張り出している。結果、先端の淡桃はブラウスの前立てから完全にはみ出して、色付いた円の中に浮く突起まで見えてしまっていた。

くすくすと笑った銀髪ロングが私の膝に跨ってくる。腰まで届く長い髪が揺れて、どことなく甘いような匂いが放出されていた。

銀髪ロング「さっきまでムシャクシャしてたんだけどぉ、歌うたって、あたし、テンアゲしちゃった。でも、もっとアツくなりたいなぁ……おにーさん、付き合って?」

銀髪ロングは私の首に腕を回して、口元に笑顔のような表情を作って私を見下ろしていた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、18:30より採用
銀髪ロングコミュ続行でも構いませんし、他ヒロインコミュでも、新ヒロインでも可です
もし行為に入るならプレイ内容も指定ください
※ただし銀髪ロングは現在不特定多数と性交渉を行っているため、粘膜接触は禁止です(キスなし、ゴム付きに限りフェラ・挿入あり)
※上記は自衛とポニテの保護の目的で、主人公(『私』)から避けるようにします、ご注意ください。銀髪ロングが性病持ちというわけではありません

もし他ヒロインを指定する場合は下記の指定制限があります
(銀髪ロング解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、おかっぱ、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、黒髪ツインテ、大家娘)


銀髪ロング『おにーさんが無職とかなんとかどーでもいいよ。誰でもいいからエッチして、今のこのムシャクシャした気持ちを全部ふっ飛ばしたい。それだけ』
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/11(月) 17:41:38.26 ID:FlZD9b4J0
風呂入るので遠めにしてます、よろしく
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 18:20:28.84 ID:4vgA3nYdO
銀髪は連続でセーフ?
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 18:29:38.17 ID:FlZD9b4J0
・返信>>210銀髪ロング続行も可、ですが注意事項があるのでご注意ください
直前に返して申し訳ないけど
1074.75 KB Speed:0.4   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)