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【安価コンマ】可愛い女の子と遊びたい!

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18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/04(月) 19:43:20.71 ID:zqkGRnL00
それにしてもやることがない。掃除は終わっているし、キッチンはたいして使うこともないので汚れていないし、洗濯も今する必要はない。朝食も済ませた。

テレビを付けてみたが興味のある番組がない。パソコンを起動して適当にサイトを巡回してみたが、それもすぐに飽きてしまった。こういうとき、スマホゲームにでも手を出していれば手慰みになったのだろうか。

グダグダとしているうちに、時刻はもう昼を指そうとしている。こういうときは外に出て、普段はしないようなことをするのがいいかもしれない。

私は近くのコンビニに向かうことにした。タバコを買うためである。私はタバコを吸ったことがないが、実は憧れがないでもなかった。暇を持て余したときにプカプカとタバコを吹かすのも悪くない。

ついでになにか他のものも買ってみようかと、私は酒類コーナへ。ビールとお酒をいくつか取って、次はお菓子コーナーを覗くことにする。精算のついでにレジでタバコを購入しよう。

金髪ギャル「……あっ、今朝会いましたよね? こんにちはー」

今朝会った――会ってはいないか? 目が合っただけだ――髪を金に染めた制服姿の女の子が真剣にお菓子を吟味しているところに出くわした。女の子は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに人懐こい笑顔を浮かべて私に挨拶してくれた。金髪の割にいい娘である。

私も挨拶を返して、この昼間に制服の中学生が出歩いていることを不審に思ったが、何のことはない、今日は中間試験で昼間でしか学校がなかったのだという。

もー、マジ全然解けなくって泣けてきちゃいますよねー、と女の子はあっけらかんと笑うが笑い事ではないのでは。

……というか、なぜ私はコンビニで知らない中学生と歓談しているのか。しかも相手は今朝、恥ずかしいブツを見せてしまった女の子である、女の子がニコニコと笑うたびにこちらとしては気まずさが募ってしまう。

できれば朝のことを謝りたいが、変に蒸し返すのも躊躇われて(いたいけな女子にセクハラは避けたい)、私は適当に会話を切り上げてお菓子を数個手にとってレジへ。店頭に置かれたタバコの種類の多さに内心驚きつつ、とりあえず一番の番号がついたものを購入。

私は女の子にひと声掛けて店を出た。

金髪ギャル「ちょっとちょっと、どこに行くんですかー、置いてかないでくださいよぉ」

何故ついてくるのだ? 今どきの娘の考えることはわからない。今どきじゃなくても人の心などわかった試しはないが。

下の名前を名乗ってきた女の子は結局何も買わなかったのか、ごてごて装飾のついた背嚢に、手にはこれまた装飾過多なペッタンコな鞄を持っているだけ。その鞄には一体何が入るというのだ……?

えへへ、可愛いでしょー、とサイドテールをピコピコ揺らして笑う金髪ギャルはたしかに可愛い。いやそんなことはどうでもいい、今はその歩くたびにチラチラ見えるおへそをどうにかしなくては。サイズが間違っているのでは? やけにボリュームのある胸下くらいまでしかないが。

金髪ギャル「やだセクハラー、どこ見てるんですかぁ? お兄さん、見かけによらずエッチですねぇ……いいですよ? ほらぁ、見たいならどーぞ、ご自由に?」

言うことを間違えた。つい本音が。これだからコミュ経験の不足した私は駄目な人間だ。ショート丈のセーラー服(改造か?)の裾をヒラヒラする金髪ギャルを視界に入れないようにする。

何故私に絡んでくるのだこの娘は。

金髪ギャル「なんでもいいじゃないですか、そんなの。強いて言うなら……興味? 的な? お世話したくなるオーラ出てますよーお兄さん。ほらほら、もっとお話しましょうよー」

そんなことを言われたのは生まれて初めてだ。言い掛かりはやめてもらおうか。

反駁するが金髪ギャルの攻勢は止むことを知らない。お昼ご飯の話題になって、帰って食べると言うと、露骨に不満そう。私は他人にご飯を奢ってあげる金はないのだ。

えー、でもお兄さん、料理とかしなさそう、という金髪ギャルに私は胸を張る。この世には五分で食べられるご飯が存在するのだ。自分で食事を作る必要がどこにあるのか。

金髪ギャル「ダーメですよそんなの、体壊しちゃいますよ。ちゃんとバランス考えた食事にしないとぉー」

やいやい私の食生活を非難してくる金髪ギャルをいなしていると私のアパートに着いたのでさっさと別れた。

金髪ギャル「ちゃんとご飯食べてくださいねー! 明日見に来ますからねー!」

はいはい、と私は階段を上がって、二階の自分の部屋の鍵を開けた。

翌日の朝、私はチャイムの音で目が覚めた。二日連続。違いがあるとすれば、私がひどい二日酔いであること。私は散髪を怠ってボサボサに伸びた髪を掻く。呑み過ぎた……買ってきたのを全部開けてしまった……

チャイムの連打。今開けますよ、と玄関扉を開けて、

金髪ギャル「おはようございまぁす。ご飯ちゃんと食べてますか? って、お兄さん、顔色ヤバいですよ?」

扉を閉めて鍵を掛けた。ちょっとちょっと、とドアがドンドン叩かれる音、お兄さんが碌なの食べてないと思ってー、ウチからご飯持ってきましたからー、一緒に食べましょうよぉー!

うるさい私は二度寝するんだ……金髪ギャルの大声で耳をキンキンして、私が音を上げて玄関を開けたのは数分後のことだった。

料理は普通に美味しかった。金髪ギャルのお手製なのだという。空腹ではあったのでありがたく頂いた。だが金髪ギャルは中間試験があるのでは? こんなことをしている場合ではないだろう。

金髪ギャル「そんなのより人助けのがタイセツですよ、お兄さんはわかってないですねぇ」

私はお礼を言ってから金髪ギャルを叩き出して学校に行かせた。ブーブー言いながら道の角に消えていく背中を見送る。なにかお礼を考えておかないといけない。

それにしてもなぜこんなに私の世話を焼こうとするのか。新手の宗教勧誘か何かか、別の目的があるかもしれない。用心はしておこう。


金髪ギャル
【年齢・属性】中学2年生
【身長】145cm
【髪型】金髪サイドテール
【容姿・身体的特徴】白ギャル ミニスカお腹丸出し 巨乳
【男性経験】皆無
【恋人】無
【性格】キャピキャピな母性の塊
【備考】ペットに大型犬を飼っている。世話好きの本質は絶対の優越と支配欲


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