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【安価コンマ】可愛い女の子と遊びたい!

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24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/04(月) 21:20:04.25 ID:zqkGRnL00
ソロ目、>>21採用


金髪ギャルを送り出した後、私はベッドに臥せっていた。満腹にはなったが二日酔いの気持ち悪さは消えない。食べてすぐ寝るのは体に悪いと聞くが、今さら私に体の心配など不要だろう。

深酒して翌日寝込むなんて、働いていたときには考えられない醜態だ。これからはこういう時間をもっと作ろう。酒の量には気をつけて。

うたた寝する私の耳が聞き慣れない機械音を拾った。スマホからだった。ロック画面に表示されていたのは元職場の人間に無理やりインストールさせられて、ついぞ使わなかったSNSアプリ。

そこには金髪ギャルの名前が表示されて、私に現況を訊いてきていた。連絡先を交換した覚えはなかった。まさか私が朝食前に歯を磨いている間に勝手に……? なんて恐ろしい奴なんだ。

私は返信せずにスマホの電源を落とした。とても女子中学生の気まぐれに付き合っていられない。私がするべきことは今までしてこなかったことの補填であって、子供と遊ぶことではないのだ。

私は布団をかぶって一眠りすることにした。

目が覚めた。ということは本当に眠っていたのか。カーテンの隙間から見える外は茜色、昼食も摂らずにすっかり寝こけてしまったらしい。まあ別に、今の私は、夕方まで惰眠を貪っても誰に責められるわけでもない。なんて解放的な気分。

だがすぐに私の笑顔は固まった。そういえばここのところ、私の優雅な自堕落生活にダメ出ししてくる不届き者がいるのだった。まさか何もないだろうな、とスマホの電源を入れる。

……通知が数十件!? 怖っ! 最新の通知は『スタンプを送信しました』というもの、右の画は熊がダッシュしているもの、熊の下に今から行くという文字。

嫌な予感。と同時に、チャイムが鳴った。

金髪ギャル「いやー、今日ウチ、親がいないんで、危うく一人で夕食食べることになるとこでしたよ。お兄さんに感謝ですねぇ」

ニコニコとしている金髪ギャルが持ってきたのはカレーだった。それを私が炊いていたご飯(炊いたのは昨日。ずっと保温にしていて金髪ギャルに叱られた)にかけて、私は憮然とする。

友達でも呼べばいいだろう、と言うと、金髪ギャルは嫌ですよそんなの、と意外に冷たい。

金髪ギャル「友達呼んでカレー食べるとか、そんな恥ずかしいこと出来ませんよ。鈍感なお兄さんにはわからないかもしれませんけど」

たしかに。私は金髪ギャルの言葉にうなずく。金髪ギャルには金髪ギャルなりの、友人感の機微というものがあるのかもしれない。友達のいない私にはわからないが。

金髪ギャル「それで? わたしが帰った後、何してたんですか? せっかくライン交換しといたのに、全然返信してくれないんですから」

そういえば金髪ギャルは制服を着替えている。Tシャツの裾を前で結んで、あくまでもへそを見せてくるスタイル。下のホットパンツと膝上まであるソックスに挟まれた白い腿の眩さ、溌剌とした若さの発露。

私は黙ってカレーを食べた。私が昼を抜いたことに勘付いた金髪ギャルがぎゃいぎゃい私を叱るのを右から左に聞き流しながら、私はひたすらカレーを口に運んだ。カレーを食べたのは久しぶりだったので。それ以外に理由はなかった。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、22:30より採用
ゾロ目だったので金髪ギャルとのコミュは続行です
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