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【安価コンマ】可愛い女の子と遊びたい!

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363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/09(土) 04:34:27.61 ID:NqL0+eXy0
誰が犬畜生風情の性処理を手ずからしてやるのかってことでバッドエンドです
(他の女との関係を知っている→監視カメラ)+四肢拘束の病みっぷりだと去勢以外考えられない
まずは人扱いに昇格しましょう

>>358より再安価
↓1〜3高コンマ、3/9 12:00より採用
(おかっぱ解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(おさげお嬢様解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女、留学生、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ)

※金髪ギャルも指定可です
※たとえば>>361とかだと僕の手に負える気がしないのでかなりアレンジを加えることになると思いますのでご了承ください
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/09(土) 12:33:12.28 ID:ph4vC6q1O
剣道少女と金髪ギャル
張り切りが妙な方向に向いてしまった剣道少女が金髪ギャルを連れてきて三者面談状態に
興奮した剣道少女は保護者ヅラで上から目線の説教口調になってしまい金髪ギャルは内心イライラ
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/03/09(土) 12:37:03.14 ID:QDA3jZ7zo
どんくらい修正するのかな
【年齢・属性】中学1年生 孤児 ロシア少女
【身長】143
【髪型】銀髪ロング カチューシャ
【容姿・身体的特徴】細身でちっぱい ミニスカピチピチセーラー服 ニーハイ装着 無表情 身体能力は意外と強い
【男性経験】無し
【恋人】無し
【性格】クールに振る舞う素直で寂しがり屋で無邪気っ娘
懐くと子犬のようになる怖いもの知らずなカタコトタメ口少女

駄菓子屋で大人買いをして公園ベンチで消費していると物欲しそうな視線を受ける。とりあえずお裾分けすると美味しそうに食べるのでどんどん餌付け。
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 12:46:40.96 ID:jBA0gUWGO
剣道少女と金髪ギャル
夕方、部活帰りで剣道少女の幼なじみ&恋人とあわせて三人で歩いているところに遭遇
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/15(金) 07:11:58.98 ID:pOCqGhHs0
>>366採用


剣道少女「あっ、お兄さん! こんにちは!」

夕暮れを背に、ぱっと顔を輝かせて駆け寄ってきたのは剣道少女だった。白と紺を基調としたセーラー服は禁欲的である一方、袖やスカートから伸びる健康的な手脚はすらりとしていながら確かな存在感を放つ肉付き。この年代特有の、爽やかな若々しい精神性と肉感的な妖しさが同居したアンバランスな危うさに一瞬、当てられそうになって、ほんの少し目を逸らせた。

とくに理由なく夕方の散歩に出かければこれだ。剣道少女は制服、となれば学校帰りだろうか、授業終わりにしては遅いが部活終わりにはいささか早い時間帯。剣道少女の後ろには男女が一組、こちらを伺っていた。

剣道少女「はい、私、剣道部なんですが、顧問の先生の事情で今日は少し早めに……なので、今日は友人らが待ってくれて一緒に帰っているんです」

二人とも幼馴染なんです、と剣道少女。ふうん、と一瞥すると、二人とも頭を下げてきたが、私に寄越すのは怪訝そうな視線である。

突然素性の知れない男が小さい頃からのコミュニティに入ってくれば警戒も当然か、と私は二人に目を向ける。そのうちの男の子の方は、高校生の男子にしては可愛らしい顔立ち、長めの髪で、身長も険道少女と同じかそれ以下だろうか。

それが、警戒の中に薄っすらと敵意を混ぜて私を見ている。女の子の方はそんな男子をちらっと見てうつむき気味。笑顔なのは剣道少女だけで、幼馴染と呼んだ二人を私に紹介してくる。

これは相手が悪いなぁと、私は内心、幼馴染の女の子に同情した。見目も良くて、溌溂と明るくて礼儀正しく、部活にも打ち込んでて? 異性の幼馴染として剣道少女以上の娘もおるまい。

いっそ無警戒なくらい人好きのする笑顔の剣道少女に、随分と仲がいいんだね、とありありと含みを持たせて言うと、剣道少女は夕陽に負けないほど赤面した。

剣道少女「……わかりますか? 実は、私とあの子は、その……付き合ってて……」

この娘が彼氏持ちだったとは。人は見かけによらないというか、高校生ならむしろ交際は健全なのだから、むしろ私が失礼である。剣道少女があんまり清潔なイメージで女を感じさせないのでつい。

お幸せに、と祝福すると、剣道少女は嬉しそうに頬を染めたが、男の子は少し頭を下げて、高めの声でどうもと言うだけ。どことなく温度差を感じるのは気のせいだろうか? 単に見知らぬ男に祝福されても嬉しくないだけかもしれない。

それにしても、剣道少女も大概童顔だが、この男の子もかなり幼く見える。長い前髪のせいかな? 背丈だけでなく細っこい腕、スラックスもダボつき気味である。つまり同年代疑似おねショタ……! なんて尊いの……お似合いの二人だわ……

剣道少女「……? はい、ありがとうございます!」

二人の良い将来を願いながら剣道少女と別れた。もうひとりの女の子には別の恋を頑張ってほしいところ。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、3/15 18:00より採用
(剣道少女解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで2回)
(桃髪サイド解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、留学生、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)

剣道少女『お兄さんいい人だなぁ……彼はいい顔しないけど。付き合ってるんだから彼が一番に決まってるのにね。告白してくれたとき嬉しかったし』
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/15(金) 07:20:17.24 ID:pOCqGhHs0
でもこの娘恋人にエッチさせてあげてないんだよなあ……彼氏をあの子呼びしちゃってさあ……
ざっくりモブに触れとくと、恋人くんも幼馴染ちゃんも剣道少女に劣等感持ちです、勝てないとか釣り合わないとかそんなので
高校生らしい付き合いってことで恋人くんはキスも許されてるのかなーどうかなー、かわいそうですねー
そこに横恋慕系幼馴染ちゃんがいるとなると加熱した三角関係は危険な領域へと突入する……? 系のアレです
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/15(金) 07:24:11.76 ID:pOCqGhHs0
剣道少女の【恋人】欄を更新します

剣道少女
【年齢・属性】高校2年、金髪ギャルの近所のお姉さん(姉じゃない)
金髪ギャルを妹のように思っている
金髪ギャルの親友であるオレンジショート、桃髪サイドのことは性格上、快く思っていない
【身長】158
【髪型】黒のセミロング(運動時はまとめている)
【容姿・身体的特徴】実年齢より幼く見える、やや童顔。隠れ巨乳
【男性経験】なし
【恋人】いる(幼馴染。ラブラブ)
恋人くんは同年代ショタ枠、恋人くんに横恋慕している幼馴染あり(三人とも長い付き合いで、二人とも剣道少女に劣等感持ち)←New!
【性格】元気で一途な剣道少女。根はしっかりものの頑張り屋
【備考】一度仲良くなった相手はどんな事があっても見捨てない。普通にいい子。だけどそういう清純な子を悪い道に引きずり込んで葛藤してる様を眺めるのって楽しいよね?

という感じで
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/15(金) 10:11:54.16 ID:EAI5nD9FO
高校生ならAやB止まりなのは健全なのでは?(童帝並み感)

登場ヒロインは複数キャラ可です、ただし一度の安価で指定できるのは一人までです
>>97
>「新キャラ登場安価でキャラシ採用は一レスにつき一人まで」と書きたかった

だから>>366の剣道少女と金髪ギャルの指定はOKだと思ってたけど、複数指定はNG扱いでOK?(理解不足ですみません)
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/15(金) 11:56:06.33 ID:pOCqGhHs0
>>370
(やっべ安価内容ミスった……)
複数指定ありですが金髪ギャルを見落としちゃった
今度金髪ギャルが出たら補正掛けます、それで勘弁ください
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/15(金) 12:05:09.47 ID:AvFzAp/UO
了解です、回答ありがとうございます

三人の内の一人が金髪ギャルなのか、モブ幼なじみかで結構状況変わりそうだけど、そこはご愛嬌ということで
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/15(金) 19:06:04.60 ID:WvnqR2XoO
金髪ギャル
いつも通り遊びに来たがどこか不機嫌
剣道少女からお説教を受けて喧嘩したらしいが…
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/15(金) 19:16:11.67 ID:LkC96zmfO
留学生
なにやらホームセンターで興味津々で色々見て回ってるところに遭遇

剣道少女と金髪ギャルと剣道少女の彼氏だったら、どんな展開だったんだろ
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/03/15(金) 19:28:12.25 ID:wQPHbhTOo
【年齢・属性】中学1年生 孤児 ロシア少女
【身長】143
【髪型】銀髪ロング カチューシャ
【容姿・身体的特徴】細身でちっぱい ミニスカピチピチセーラー服 ニーハイ装着 無表情 身体能力は意外と強い
【男性経験】無し
【恋人】無し
【性格】クールに振る舞う素直で寂しがり屋で無邪気っ娘
懐くと子犬のようになる怖いもの知らずなカタコトタメ口少女

駄菓子屋で大人買いをして公園ベンチで消費していると物欲しそうな視線を受ける。とりあえずお裾分けすると美味しそうに食べるのでどんどん餌付け。
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/16(土) 05:29:02.40 ID:Ytf4AQzo0
>>374採用


休日、私はホームセンターに来ていた。サイクルフェアのチラシが投函されていたのである。今までは必要のなかった自転車だが、今後、ちょっとした遠出に必要かもしれない。買い物にも使えるし。

それにしてもホームセンターは久々である。それなりに広い店内にワクワクした気持ちが抑えきれない。他にもなにか買おうかな、なんて思っていたら、

留学生「……」

真剣な表情で店の商品と睨めっこしている留学生に遭遇した。留学生は私に気が付くと、オー、と目を丸くして、

留学生「What a coincidence! アー、キグー? です? 合ってますカ?」

合ってる合ってると褒めると、留学生は小さく数度頷いて手応えを掴んでいる様子。しかし奇遇なんて言葉を使うとは留学生の日本語スキルもなかなか高い。

留学生「ンー、教本ではソーでしたヨ? フツーと違うです?」

むしろ凄いことである。留学生の語学学習の成果だろう、金髪ギャルたちではこうはいくまい、あいつらあんまり勉強してなさそうだし本も読まなさそうだし(偏見)。そう言うと、留学生の表情が微細に変化した。困ったような、くすぐったいようなごくごく小さな微笑み。

私は意識して呼吸を一つ置く。留学生はホームセンターに何を買いに来たのだろうか。棚に陳列されているのは雑貨類だが、まさか中学生の女の子がホームセンターで雑貨は買うまい。

留学生はコテンと首を傾ける。

留学生「ンー、Americaではよく家族と行ってましタ。My DadはよくDIY、アー……ア、DIY the meaning is OK? だったのデ、Japanese DIY store、日本語ではhome center? some complicated……アー、日本はドーかなと」

日本のは何でも小さいデスねと留学生。それはアメリカサイズと比べればね。(ちなみにhome centerは家の修繕・改築用品を扱う店舗を指すのだとか。和製英語ってややこしい)

留学生「ンー、それにno guns for sale、ドコにも売ってませんネ? 日本はヘイワですネー、ちょっと落ち着きまセンです。残念? デスねー」

それはアメリカと比べればね! ……残念? その用法合ってる……? 気にはなったが、留学生はごくごく当然のことを言ったみたいな顔。私は深く突っ込まなかった。アメリカってホームセンターで銃売ってるの……? 怖いんだけど……

ともあれ私も買い物を済ませなければ。私が自転車を買いに来たと言うと、留学生は、

留学生「ジテンシャ? アー、bycycle? Oh――」

と妙な反応。なんと留学生は自転車に乗ったことがないのだとか。まあアメリカなら移動は車だろうしそういうこともあるのかも。

ここらへんは駅にも近いし、公共交通網もそれなりに整備されているので自転車は必須ではない。アメリカに戻っても乗る必要がないのだから、留学生が自転車の練習をすべき理由はなかった。

だがこっちで友達と出掛けたりするなら、自転車に乗れるに越したことはない。神社仏閣巡りにも便利だし。それにどうせ無職はいつだって暇で死にそうになっているのだ。

私が、もしよければ自転車の練習に付き合うと提案すると、留学生は殊の外喜んでくれた。

留学生「ガッコーにもジテンシャで来る人もいて、ちょっと、憧れ? ありましたネー、感謝デス」

その子チャリ通で先生に怒られてない……? 自転車通学はダメだよと止めておいたが、留学生はわかったのかわかってないんだか。いいけど。薄い反応がね……いちいちかわいいの……

そんなこんなで安めの自転車をいっしょに見繕った。謎のサボテンストラップを貰ったので留学生にあげた。サングラス掛けてギター持って、ってこういう花の玩具どっかで見たことあるような……いくらオリジナルキャラっていってもさあ……

ついでに自転車の練習用に留学生と連絡先を交換して別れた。空白に近い未来が予定で埋まるのはいいことだ。少なくとも今はそう思う。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、3/16 12:00より採用
(留学生解禁まで6回)
(剣道少女解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)

留学生『ンー♪ ジテンシャでnearby Japanese cultural spotsに行くのもイイですネ! Hm〜〜♪』
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/16(土) 06:08:29.74 ID:Ytf4AQzo0
補足
>>375のロシア少女だけどちょっとキャラ背景濃すぎるので……
たぶん中二病要素を加えることになると思います
孤児→養親に引き取られて愛されて育つも中二病発症して外では孤独を気取るように(家の中では養親にすごく甘えています)
実の両親はどちらもロシア人ですが日本で生まれ育ってロシアに行ったことないです
カタコトはキャラ付け。ロシア語はちょっと勉強してみたけど即投げしたので一切話せませんし書けません(これは僕の都合もあるけど)
見た目は完璧にクールなんだけど突付くとすぐボロがでるような感じで

(だいたい中学生がセーラー服ミニスカニーハイとか可愛い娘でもイタいし……)
(エロ目的ならともかくねえ……)
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/16(土) 12:07:56.51 ID:PMB56daOO
金髪ギャル
オレンジショート、桃髪サイドと遊びにくる
剣道少女と男に対する話で喧嘩したらしく不機嫌気味に不満をこぼしながら連れてきた二人に色々話を振るが
男とトラブルを起こした二人はどこか上の空
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/16(土) 12:17:59.35 ID:A7K7mbaFO
金髪ギャル
遊びに来たと言ってきて、持参したお茶とお菓子を男と一緒に飲みながら、楽しそうにお姉ちゃんのような剣道少女と、お兄ちゃんのような剣道少女の恋人の自慢話を始める
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/16(土) 22:42:36.88 ID:tSOBw+OuO
桃髪サイド
一人で押し掛けてきてこの前来たときに何があったのか問い詰めてくる
しかし事態が事態なことから言葉に恐れが混ざっており若干しどろもどろ
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/17(日) 06:23:22.13 ID:szwRLtoH0
>>380採用


アパートに戻ると、桃髪サイドが家の玄関前に座り込んでいるのが遠目に見えた。私は踵を返した。

桃髪サイド「あっ、ちょっと! ドコ行くつもり!?」

私を見つけた桃髪サイドがカンカンとけたたましい音を立てて階段を下りてきた。ずんずんと近づいてくる桃髪サイド、険しい顔は凄みすらあって、私は思わず気圧されてしまった。

桃髪サイド「もうっ、鍵変えてるから中で待てなかったじゃんっ! 前もだけど、私待たせてドコほっつき歩いてんの? バカじゃないの?」

いやそれ合鍵……と抗弁を試みる私。だったら何よと見返してくる桃髪サイド。眼力がすごい……! でも私間違ってないもの、そんな目で見たって理不尽に屈する私ではないぞ……!

いいから早く開けなさいよ、とアパートを顎でしゃくる桃髪サイドの仕草があまりにも堂に入っていて、私は言葉を失う。桃髪サイドの頭の高さは私の肩ほどもないくらい小さな体に、この威圧感はどうしたことか。

その年齢で命令慣れしてるとか何者だよ、と敗北感があった。こう、なんというか、格付けに負けたというか……こういう時に強気に言い返せないのが私の弱点だな……

私は観念して、敗北者らしく諾々と玄関を開けて桃髪サイドを招き入れた。

桃髪サイド「この写真どういうこと? アンタがこの前撮ったんでしょ? マジキモイんだけどこういうの。どういうつもりなの」

私の部屋に這入って早々、手にしたスマホを私に突き付けてくる桃髪サイド。画面に映し出されているのは、この前撮った、桃髪サイドの事後写真(偽)。

桃髪サイド「この前でしょ、私が寝てるのをいいことに……これ犯罪だからね、私が通報したらアンタ一瞬で――って、なに笑ってんの? 頭おかしいの?」

まあまあそうカッカしないで、と私は桃髪サイドを部屋の中に通した。桃髪サイドを座布団に座らせながら、私は饗応に湯をケトルで沸かす。インスタントで悪いが、とコーヒーを桃髪サイドに差し出した。

砂糖、と短く言い付ける桃髪サイドに角砂糖の瓶を渡して、私も座卓につく。桃髪サイドよりも一つ多く角砂糖を入れて、ミルクも加えたコーヒーを悠然と啜る。

で? と私は桃髪サイドに訊く。今の写真はなに? 私は身に覚えがないが。

桃髪サイド「なに白ばっくれてんの? この布団も壁紙もここのでしょ、言い逃れ出来るとでも――」

似た家もあったものだね、と私は余裕を崩さない。なるほどよく似ているが、私はやっていない。第一、私の犯行だとして、それを君のスマホに残してどうする? 私の何の得があると?

一瞬、桃髪サイドの目が泳いだ。

桃髪サイド「……はァ? そんなの私が知るわけないじゃん? 無職のキモジジイのやることとかさぁー、マジキモイんだけどホント」

オッサン呼ばわりされることは多々あるがジジイ呼びは初だった。その後も桃髪サイドの口から出てくるのは私を貶める言葉ばかり。桃髪サイドは、私が写真を撮ったのだとハナから決めて掛かっていた。

謎の感動があるのは、こんな人間が現実に存在していることだった。他人を面罵するのに一切の躊躇いがない。おそらく、桃髪サイドはそれがいけないことだとは微塵も考えていない。自分に与えられた当然の権利のように他人を傷つける言葉の刃を振るって、恬として恥じない人間。

何様のつもりなのか。
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/17(日) 06:23:50.49 ID:szwRLtoH0
それで、と私は桃髪サイドの言葉を遮った。座卓の上に猫背に頬杖をついて、やっと普通に座る桃髪サイドと目線が合った。桃髪サイドはどうして私の家に来たのか? 私がその写真を撮ったと本気で思っているのなら、さっさと親なり警察なり、好きに届け出ればいいだろうに。

桃髪サイド「そんなのできるわけ……!」

どうして? 君は体を汚されたんだろう? 一大事じゃないか、早く誰かに相談して私を捕まえてもらわないと。

桃髪サイドは初めて言葉をつまらせた。余裕のない表情。桃髪サイドは追い詰められている。私が思っていた以上に。

なぜか? 私にはその答えがわかっていた。桃髪サイドがいみじくも繰り返していた言葉。

『キモイ』じゃなくて、気味が悪いんだろう? 私が眠っている君に悪戯したとして、その証拠写真が自分のスマホに残っていることの意味がわからなくて、本当に恐ろしいんだろう?

そんな写真の使い所は一つしかない。『この写真をばら撒かれたくなければ言うことを聞け』、つまり君を脅すためのものだ。私が首謀者だとすれば脅迫主は私であるはず。だが君には何もなかった。私もあれ以来、君とは何の接触もしていない。

私の言葉を聞く桃髪サイドの顔は強張っていた。その顔に浮かぶのは嫌悪とも怯えともつかない表情。私はカップの残りを飲み干して続ける。

私が何を考えているのかわからない、だからこれから私が何をしでかすかもわからない。何よりも私がやったという決定的な証拠がない。君が持っているのはその写真だけだ。写真に写っているゴムは? 君の肌に付着している白い液体は今も残っているのかな? 君が親に警察に相談したとして、私は本当に逮捕されるのか? 証拠もないのに?

桃髪サイド「わ、私の親、議員で、ケーサツとも……」

私は笑いを堪えきられなかった。君の親が警察上層部と懇意にしているとして、それで? 警察が事情聴取に来たとして、私は知らないと答えるだろう。それで話は終いだ。なぜなら私は何もしていないから。そんな事は君にだってわかっているんじゃないか?

だが、写真は確かに存在する。君にとって醜聞でしかない写真だけが君の手元に残り続ける。

私は薄っすらと冷笑した。そもそも、私に君の親御さんの御威光が通じるとでも? 社会的立場のある人間ならともかく、無職の、貯金も残り少ないこの私に? それで私が何を失うと?

ひ、と息を呑む桃髪サイドに、私は優しく言う。もう一度、訊いてあげようか。君はどうして私の家に来たのかな? その写真を撮ったに違いないと君が思い込んでいる私の家に、一人で。君には、誰にも知られずに、私に訊かなければならないことがあるのではないか?

桃髪サイド「……本当に、アンタじゃないの……? でもそんなわけない……アンタしか……」

その質問に私は、私じゃない、と答える。実際は私のしたことだとしてもね。私は眠っている君に悪戯なんてしていないし、別の媒体にデータを保存なんてしていないし、何かの拍子に、何の目的もなく、その写真や、それよりももっと過激な写真や動画がネットに拡散されるなんてこともない。そんな事が起こったとしても、少なくとも私には何の関係もないだろうね。

桃髪サイドは今や青褪めて、落とした視線を落ち着き無く彷徨わせている。震える肩、震える唇。少し虐めすぎたかな。だが私は同情するべきではなかった。この娘は他人から謂れのない攻撃をされる経験をしたほうがいい。

桃髪サイドの顔が一瞬、私を伺うように上がって、目が合った途端、桃髪サイドは目を逸らしてしまった。唇を噛む表情に私は興味が湧いた。

この娘はどうするつもりだろう。ここから逃げ出すか。写真を消してほしいと懇願するか。それともあくまで高圧的に、逮捕だ親が議員だと意味のない脅し文句を続けるのか。私は頬杖を付いて、必死に考え込んでいる桃髪サイドの言葉を待った。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、3/17 12:00より採用
ゾロ目のため桃髪サイドコミュ続行です

桃髪サイド『ヤバイヤバイヤバイ……どうしよう、こわい……! コイツ何考えてるのか全然わかんない、まさか本気で写真ネットに……? あんなのが出回ったら私……! なんでこうなるの? 意味わかんないなんで……』
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/17(日) 12:14:53.03 ID:1BPX8qHaO
恋人の設定勝手に書いてもいいのかな?
よかったら男への恐怖から家を飛び出そうとするも親や友達、親同士の取り決めとはいえ自分を甘やかしてくれる年上の彼氏にバレるリスクが頭を過った末
屈辱をこらえて男に何でも言うことを聞くから黙っていて欲しいと土下座
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 22:37:38.07 ID:+9YSCp930
本当にあんたじゃないのね?と念を押して確認したあと画像を閉じようとしたら操作を誤って消してしまった桃髪サイド
真っ青になった顔であんたが悪いんだから云々と捲し立ててる所にポニテが何事かと様子を見に来る
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 22:26:03.46 ID:U/Cjt9qp0
安価埋まんないね、どうしようか
指定方法変えた方がいいのかな……
とりあえず明日3/19の夕方までに埋まらなければ>>384採用でいきます、今日はお休みです
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/19(火) 12:41:52.95 ID:CyjXDHGbO
怖くなって思考放棄の末逃げ出そうとする桃髪サイド
しかしタイミング悪く金髪ギャルが遊びに来てしまい帰るに帰れなくなってしまう
オマケにタイミング的に男のすぐ隣に座る事になる羽目に
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/19(火) 12:47:10.55 ID:w46bFCqFO
色々あったから仕方ないとはいえ時間開くからどうしても埋まりづらくなるのかもねぇ
続き楽しみにしてるよ
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/19(火) 13:39:32.62 ID:yM9+Gk4Yo
コンマ的に書いたやつ確実に採用されそうな状況だったから書きにくかったんだよね…
見てるから頑張ってー
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/20(水) 17:17:24.68 ID:3sA6ymvu0
>>386採用、>>371のとおり若干補正します


一分も経たずに飽きた。桃髪サイドの整った派手めな顔立ち(メイク込み)も、こう焦燥に気を尖らせていては鑑賞に堪えない。

コーヒーも飲み干してしまってすっかり手持ち無沙汰だった。元はといえば桃髪サイドを怯えさせて私を避けさせるのが目的だったのに、こうしてこの娘が私を訪うているのでは本末転倒。

私は小さくため息。たったそれだけのことに桃髪サイドが身を固くするのが哀れがましかった。我ながらつまらない思い付きをしたものだ。

桃髪サイドがひとりで私に接触してきたのは口止めが目的のはずだった。誰にも相談していないのはなぜかといえば、その答えは明白だった――そしてそのことを考えたとき、桃髪サイドの思惑に思い至って、私は思わず笑ってしまった。

なるほど、それでわざわざ一人できたわけだ。私は下から桃髪サイドの顔を覗き込むようにする。

それで? レコーダーの電池はあとどれくらい保つのかな?

桃髪サイド「……ッ!?」

今度こそ桃髪サイドの顔が凍りついた。膝の上で重ねた手がカタカタと震えている。カマかけ成功。私は自分の顔が笑みの形に歪んでいくのを自覚した。

桃髪サイドはなぜ誰にも相談しなかったか? 誰にも知られたくなかったからだ。なぜ誰にも知られたくなかったのか? プライドが許さないからだ。だから自分だけで事を収めようとした。

なぜ単身、目下容疑者として疑いの余地のない私のもとに現れたのか? 私を油断させるためだ。私を油断させて言質を取るためだ。あの写真は脅迫に使うしかないものなのだか、それを逆用して、私に脅迫させようとしたのだ。

脅迫が実行されれば桃髪サイドは宙ぶらりんの状態から解放されるし、録音データを盾に私に対して優位に立てる。そう踏んでいたのだろう。

彼女に誤算があるとすれば私にそもそも脅迫の意思なんてなかったこと、そしてなによりも私が桃髪サイド最大の武器である親の権力が通用しない存在であることだった。

だから彼女はこんなにも怯えているのだ。私の脅迫を録音したところで全く無意味であることに気が付いたから。逮捕への恐れが私にとって交渉材料にならない以上、私を逆上させれば何をされるかわからないのだから。

なあ、桃髪サイド。私は優しく優しく言う。私がその写真を撮った相手じゃなくってよかったな? 君もずいぶんと危ない橋を渡るものだね、もし私が犯人だったら今ごろ取り返しのつかないことになっていたかもしれない。

なぜ君のスマホにそんな写真が残されているのかはわからないが。そんな写真が出回るようなことがなければいいね。

言って私は座を立って、キッチンのシンク横でコーヒーのお替りを淹れる。桃髪サイドの分もすっかり冷めてしまっているようだが、もしよければ淹れようか、と背を向けたまま声を掛ける。

返事はない。代わりに衣擦れの音と、「痛ッ……」とおそらく桃髪サイドが足を座卓にぶつけた鈍い音。私は気付かないふり。

桃髪サイドがこのまま帰るのならそれでよかった。桃髪サイドとしては詰みの状況、私を写真の送り主と断定できず、また私の行動を制御もできずじまい、できることといえば精々が私の機嫌を損ねないようにすることくらいのもの。

つまりあの写真が生きている限り、桃髪サイドは私に接触してくることはない! 無意味に辛辣に罵倒されることもなくなる! やったぜ! 私は鼻歌交じりにケトルからお湯を注いで、

間延びしたチャイムの音が玄関から響いた。

金髪ギャルの声「お兄さーん私です、開けますよ――ってあれ? 鍵が違う……あれ? 鍵変えました? あれあれ? お兄さん?」

開けてくださいよー、と玄関扉が叩かれる音。もう何だよー、来るなら来るって言えよー、と私はげんなりしながら、四つん這いの姿勢で固まっている桃髪サイド(ミニスカ)を尻目に、お騒がせ娘を黙らせるべく玄関に向かった。
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/20(水) 17:18:39.59 ID:3sA6ymvu0
金髪ギャル「お兄さん家に来るのもしばらくぶりですねー。ちゃんとお掃除もしてるようで感心です。――で? なんで桃髪サイドちゃんが来てるんです? 私には来るなって、剣道少女ちゃんまで使って言ったのに?」

私は尋問されていた。正座の私の真ん前では金髪ギャルの目が三角になっている。怒っている……すごく怒っている……

私は弁明。桃髪サイドさんも勝手に家に来たのであって、今もそれを注意していたところで……

桃髪サイド「はァ? 何適当言ってんの? つーか私のときと態度違くない? つーかなんでこの席位置なわけ? 意味分かんないんだけど」

何故か私の横で一緒に尋問を受けている桃髪サイドを黙らせつつ金髪ギャルに向き直る。いやね? やっぱり中学生の女の子を頻繁に家に上げるのはいろいろ問題があるわけで……ね?

金髪ギャル「留学生ちゃんはお家に連れ込むのに?」

あー……そんなこともありましたねぇ……いやあれは雨でずぶ濡れだったから緊急避難だったというか……本当ならうちに上げるべきじゃなかったんだけどぉ……

金髪ギャル「てゆーか、私がお兄さん家に来てるのはお兄さんがあんまりだらしない生活してるからなんですけど? そのお世話してあげてる私に、他の子経由してまで来るなって言うとかひどくないですか?」

いやー? 私だってひとりで生きていけるし? 人に世話されなくても立派にこうして生きてるわけで……いわばありがた迷惑的な……?

いやー!? と私は言葉を継ぐ。金髪ギャルの表情がさっきまでの怒りから変わったからだ。私の言葉に傷ついたような、呆然とした顔。迷惑とは言い過ぎだったかもしれない。ありがたいと思っているのは事実なのだが、家に来られるのは非常に難しい問題が絡んでくるわけで……迷惑っていうのは言葉の綾っていうか……?

桃髪サイド「……」

しどろもどろになりながら金髪ギャルのフォローをしている途中、桃髪サイドがじっとこちらを見て考え込んでいる様子だったが、ええい、今は金髪ギャル優先である。しかし弱った、どう言えば穏便に私の言いたいことが伝わるのか。私はそういう気遣いができないんだよなあ。だから仕事辞めて無職になったわけで。

弱ったなあ……

桃髪サイド「……もしかしてさー、そういうこと? アンタいろいろ言ってきたけどさあ、結局そういうことなの? 私のことも」

何のことだよいきなり、と私は桃髪サイドの方を見やる。桃髪サイドは腕組みして顔を反らせて私を睨んで、うつむく金髪ギャルにちらっと目を向けた。

桃髪サイド「その娘のこともそうだけど、単にアンタ、周りの目気にしてるだけでしょ。私らみたいな可愛いJCと繋がりあるとかフツーに怪しすぎるもんね? 私のこともそう。アンタ、私になんにもする気ないんでしょ? ああ言っとけば私がアンタに近付かないと思ってるだけ」

どういうこと? と眉を顰める金髪ギャルに、桃髪サイドはあろうことか、例の写真を見せて続ける。

桃髪サイド「ダミーでしょ、これ。アンタにマジでこんな事する度胸なんてないもん。他のデータなんてのもどうせないんでしょ? そんなの持ってたらいざってとき危ないし。……私がビビるとでも思ったの? こんなので」

いやー……と言葉を探す私。何か言わねば。状況は圧倒的に私に不利に傾いた。事態は風雲急を告げている、この状況をなんとか打開して――

金髪ギャル「ふぅ――――ん……こんなのまで撮って……ふぅん……」

ありがとう桃髪サイドちゃん、と金髪ギャルはスマホを桃髪サイドに返して、

金髪ギャル「それで? どういうことなんですかお兄さん?」

私は観念して全部白状した。はいそうです……単純に女子中学生と関わり持つことにビビってます……せっかく無職になって人付き合いからフリーになったのに厄介事は避けたかったので……はい……

女子中学生に身の回りの世話されてるとか人に知られれば説明のしようがないですし……桃髪サイドの件については……その……悪口ばっか言ってくるので……ちょっと懲らしめてやれっていうか……そんな気持ちでした……

私は正座で平身低頭である。項垂れた私の対面に、桃髪サイドと金髪ギャルが並んで私を睨んでいる構図。私は白洲に引き出された罪人のような心地。

と言う二人。

どうする? どうしようか? と言い合っている二人。そういえばオレンジショートさー、話してるとき、コイツのことになると様子ちょっとおかしくない? んー、どうかなー、と私を見るのに、私は大変申し訳ありませんでした、と深々と頭を下げる。

顔を隠しながら、私は内心気が気でない。オレンジショートの件はまあこの際いいとして、おかっぱとのことを知られるのはマズイ。同じ女子中学生でも関係深くなっちゃってるし……大丈夫、バレてないはず……言わなきゃバレない……はず……

私は神妙に二人の沙汰を待った。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、19:00より採用
桃髪サイド、金髪ギャルコミュ続行です

桃髪サイド『どうしてやろうかな? 散々人を、この私を脅かしてぇ……絶対許さないから……』

金髪ギャル『どうしてあげましょうかね? 私じゃない人の目を気にしたり、剣道少女ちゃん使って私から離れようとしたり……そんなこと許した覚えないんだけどなぁ……?』
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/20(水) 18:46:37.44 ID:OrIjUNvqO
おつ
ポニテ責めてる時とはまるで別人…
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/20(水) 19:48:13.97 ID:vWe6TW75O
女性陣がとりあえずオレンジショートも呼んで作戦会議を開くことに
神妙に聞いていたが何やらエッチな方面に話が流れ出して…
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 00:07:19.59 ID:5QVerlkb0
桃髪サイドが『私』を知る他の友人に連絡をとり、このことについてどうしてやろうかと話し合う。
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 12:45:16.58 ID:SipykRW/0
うーん……やっぱり安価指定方法の変更が必要かな
安価に締切りを設けます、今回は本日15:00までにレスなければ>>392を採用します
今後、締切りについては安価指定時にアナウンスすることにします
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 14:18:14.40 ID:Q0TkQGXz0
人付き合いがない仕事なんてないんだよぉ! と社会経験のない中学生に説教される憂き目にあう
そして、「働きたくないでござる!」と抗弁する主に対して、就職しないと今回の件は許さないと二人jから告げられる
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/21(木) 18:21:34.92 ID:SipykRW/0
>>392採用


金髪ギャル「んー、お兄さん、オレンジショートちゃんにもひどいことしたんですよね? ホントお兄さんはダメダメですねえ、どうしようもないですねえ」

それじゃあオレンジショートちゃんもここに呼びますから、と金髪ギャル。はいすみません、お手数かけます……

と金髪ギャルがスマホでオレンジショートを呼び出す横で桃髪サイドは何やらゴソゴソと動き回って――ってちょっと待て、そういえばこの前……!

桃髪サイド「あったあった。前と隠し場所変えてないとか油断しすぎじゃない? てゆーか中、前より減ってるように見えるんですけど、マジキモ……家に来てほしくないってさー、こーゆーの見られたくないからっていうのもあるんでしょ? 自意識カジョーキモいし、そもそもこんなの持ってるとかマジサイテーだし」

ならなんで探すの……? そういう風に馬鹿にされたくないから隠してるのに……?

金髪ギャル「――うん、できるだけ早く来てねー? それじゃ。……オレンジショートちゃん、すぐ来るって。って、うわ、何これ」

座卓に並べられた性具一式に金髪ギャルがドン引きしていた。大容量ローションとそれを小分けにして水と混ぜたボトル、業務用コンドームの箱。SMグッズがないのはポニテの部屋に置きっぱなしにしているからだった。危ないところだった。

桃髪サイド「あれ? 前は他のもあったよね? あの超キモい、人拘束するの」

知らないなあ。勘違いじゃないかな? とうそぶく私に、桃髪サイドは露骨に蔑み顔。はァ? そんなわけないでしょ? と言われてもないものはないので。はい、他にはないです。家には。(嘘ではない。バイブやローター系の女の子に使う用のは大体ポニテのところに置いてある)

しかし金髪ギャルが性具を見てドン引きしたまま一言も発さないのが気になる。一つ二つとうなずいていて考え込んでいるようにも納得を入れているようにも見える。

急に嫌な予感がしてきた。金髪ギャルは善意のつもりでも、凡そ私には私の不利益となるというか、私の意思の所在を考慮していないきらいがある。妙なことになる前に早く場を収めて帰ってもらわないと……でもこれからオレンジショートも増えるんだよなぁ……嫌だなぁ……

ほどなくしてチャイムが鳴った。はぁい、と当たり前みたいに金髪ギャルが出た。オレンジショートが、来たよー、と傘を傘立てに差しながら入ってきた。役者が揃ってしまった。

金髪ギャル「あれ? 雨降ってた?」

オレンジショート「ううん、この前貸してもらってたから……って、うわ、何それ、え? え? うわ、キモっ、え、全部……? うーわキッモ……えー……」

桃髪サイド「いやマジマジ、ほんっとキモいよねー」

金髪ギャル「……ふーん」

すいませんねえ本当にね! 私もわざわざ見せるつもりはなかったんだけどね! ドン引きさせて申し訳ございませんねぇ!

あと、あのー、金髪ギャルさん……? さっきからどうしたの? 口数少ないですけど……? 機嫌を伺うも金髪ギャルは無言。感情が読めないのが逆に怖い。

桃髪サイド「――ってことで、これからコイツに落とし前つけさせようってワケ。で? オレンジショートは何されたの?」

オレンジショート「なんか脅された……みたいな? 超意味わかんなくて逆に怖かったってゆーか……え、じゃああれもそういう、私達と仲良くしたくないっていうだけのことで私、あんなに言われたの? はあ? 何それ?」

状況説明が終わったところで裁きの時間である。罪人私、弁護人なし、罪状、『周りの目を気にして関係を切ろうとした罪』、『そのために彼女らを傷つけた罪』。

判決。

桃髪サイド「死刑で」

オレンジショート「異議なーし」

金髪ギャル「……」

私は死刑になった。裁判終了。解散、お疲れ様でーす。
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/21(木) 18:22:57.65 ID:SipykRW/0
桃髪サイド「じゃ、どうする? 死刑的な償わせ方って何かある?」

オレンジショート「えー、なんか、高い服買ってもらう? とか? あー、ディズニーのスイートとか! 行ってみたくない? どう?」

桃髪サイド「あー行きたいかも。ダブルデート的な感じで彼氏連れてさー、お金だけコイツに出させて、ね、どう? あ、でも金髪ギャル今フリーだったっけ――」

金髪ギャル「ちょっと訊きたいんですけど」

オレンジショートと桃髪サイドの会議を遮った金髪ギャルは、考え込んでいた顔を上げて私の方を見た。

金髪ギャル「お兄さんは私のこと、本当はどう思ってます? 口開けばすぐ帰れとか来るなとか言って、本当は私のこと、ちょっとでも嫌いだったりしますか?」

そんなことはなかった。ほか二人はともかく。

桃髪サイド「は?」

オレンジショート「は?」

だって君ら二人はすぐ私の悪口言うだろう。金髪ギャルは空気読まないところは正直どうかと思うが、何かと助かっているのは事実なので、嫌いになる理由はない。困っているだけなのだ、私は。

だいたい、私と付き合いを持ったところでなにか良いことがあるわけでもない。むしろ有害だろう。私無職だし。あまり親御さんたちに心配かけないほうがいいと思うが。

そうですか、と金髪ギャルは卓上のローションボトルを指先でいじっている。オレンジショートが金髪ギャルの名を呼ぶが、金髪ギャルは何も答えない。ボトルを指で押し引きして、押しすぎたボトルが倒れて卓から落ちたのを見つめるだけ。

金髪ギャル「……私は特に何もいりませんけど、今後、私が来ることに文句言わないでください。あと鍵もください。それとラインしたらすぐ返すこと、私の言うことを素直に聞くこと。あと人と会ったらちゃんと私に報告してください。それを約束してくれるなら許してあげます」

……えっと? うまく意味を飲み込めない私に、金髪ギャルはため息して、

金髪ギャル「ほんっとお兄さんは仕方ないですねえ……私、怒ってるんですからね。生活だらしないし、人付き合いもてんでダメ、それでこんなのばっかり買って……私、お兄さんのこと甘やかしすぎてました。反省してます」

はあーやれやれ、というふうに金髪ギャルは吐息、首を傾げるようにして私を見て、

金髪ギャル「仕方ないので私がちゃんと躾けてあげますから。安心してください」

目がマジだった。これちょっとヤバイことになってない? 桃髪サイドは焦り顔で、

桃髪サイド「ちょ……っと待って……そういう話じゃなかったじゃん? コイツのせいで私ら嫌な思いしたし、それを償わせようって……」

金髪ギャル「うん、桃髪サイドちゃんたちはそうしてもらったらいいよ。あ、でもお兄さん、全然お金ないから、その辺は手加減してあげてほしいかなー」

桃髪サイド「……えー……っと……」

オレンジショート「あー、金髪ギャルってやっぱりそういう……あー……ねー……」

唐突に飛び出した爆弾発言が今までの経緯を吹き飛ばしてしまった。焦土と化した裁判はなあなあに終わったというか、桃髪サイドとオレンジショートが何も言えなくなってしまったので強制終了と相成った。

でも私としてはその要求はちょっと……問題があるというか……

金髪ギャル「大丈夫ですよー、上手くやりますから」

そういうことになった。やべえよやべえよ……何でこうなったの……? 私はこれからどうなるというの……?


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、19:30より採用、締切り21:00
桃髪サイド、金髪ギャル、オレンジショートコミュ続行でも構いませんし、うち誰かのみのコミュでお構いません
また別キャラのコミュに移るのも可です
別キャラに移る場合、以下の指定制限があります
(留学生解禁まで5回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)

金髪ギャル『〜〜♪(ご機嫌)』

桃髪サイド『……まあ、写真の件はどうにかなったし……てゆーか何あれ、金髪ギャル、あんなだった……? アイツみたいなのが趣味とか趣味悪すぎでしょ……でも、ちょっと面白いかも』

オレンジショート『私何しに行ったの……? ただ金髪ギャルの変な性癖見せられただけじゃん? 行き損じゃん? 何なの?』
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 18:36:11.65 ID:hF8Bw2YN0
ID変わってると思うけど>>1です
補足・オレンジショートが今回大人しいのは単に前回コミュを引きずってビビってるだけです
慣れてくればすぐ調子乗るので今後はそんな感じで
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/21(木) 19:45:58.97 ID:vvGaQB/KO
約束してくれたご褒美と今までのお仕置きということで早速金髪ギャルにローション手コキされる
最初はドン引きしていた桃髪サイドとオレンジショートだが自身の経験のなさからくる好奇心に負けて手コキの様子をガン見
結果としてJCに手コキされながら言葉責めされることに
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 20:40:50.57 ID:lR9DAWei0
ヤンキー

唐突に家を訪ねてきたヤンキー
家の中に入るなりあれ以来誰とやっても満足出来なくなったから責任を取れと押し倒される
以降電話一本で無料で抜いてくれるコスプレOKのチンポ奴隷ゲット
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/22(金) 08:30:52.99 ID:8vciZ2G80
>>399採用


それで、と金髪ギャルは立ち上がって、床に落ちたローションのボトルを拾う。指先に引っ掛けて持った手が、ボトル内の水とローションの混合液をかき混ぜるように小さな円を描いて、

金髪ギャル「これってどうやって使うんですかぁ? お兄さん?」

んんん? そりゃまあ、手にあけて局部に塗り伸ばしたりとか……と返して桃髪サイドたちの方に顔を向けると、すぐに反応したのは桃髪サイドの方、

桃髪サイド「キャハハ、羞恥プレイじゃん恥ずっ! それで一人でエッチなの見てシコシコするんでしょ? キモー!」

オレンジショート「あ、アハハ、ホントそれ、マジキモいしー、アハハっ」

うるさいよ、と返して、空気が変わったことに安堵。金髪ギャルが何かヤバイということで、たぶん私と他二人の考えていることは一致した。よしこのままお引取り願おうと考えて、気付いた。

柔和そうに私を見ている金髪ギャルの表情の目がまったく笑っていない。

私を辱める目的で訊いているのではない。純粋に使用方法を訊いてきている。だからこその真顔。だからこそこうして私から目を離さずに、

金髪ギャル「お兄さん? どうやって使うんですか? 私の言うこと、素直に聞いてくれるんですよね?」

私がちゃんと答えるまで許さないという絶対の意思を感じた。あのー……さっきの答えでは不十分だったのでしょうか……?

金髪ギャル「私、こういうのしたことないからわかんないんですけどぉ。これを、こーやって手に付けて、どうするんですか?」

と自分の手の平にローションをトポトポと垂らす金髪ギャル。半固形の軟液が掌上で弄ばれてクチュクチュと泡立った。

いやー……と私は言葉を探す。曖昧な答えは許さない、と金髪ギャルは無言の内に告げている。私の直感は金髪ギャルの満足する回答をとうに導き出していたが、それを口にするわけにはいかなかった。

私は救いを求めて桃髪サイドとオレンジショートに目をやったが、目が合った途端に目を逸らされた。二人とも完全に空気に呑まれてしまっている。

私が言葉に窮しているのを見て、金髪ギャルはゆっくりと顔に微笑みを浮かべた。深く慈愛に満ちたそれは私の全てを受け入れようとしているかのよう。

金髪ギャル「私ぃ、お兄さんに謝らないといけないことがありました。ご飯作ってあげたり、看病してあげたりしてきましたけど、お兄さんの一番欲しいもの、あげてこなかったなーって」

言って金髪ギャルは、座ったままの私と距離を縮めてくる。私は動けない。程よく化粧の乗った顔に浮かぶ、微笑みのように見える表情の隙間からは、私の抗弁を一切却下するほどの強い意志が漏れ出している。

場は完全に金髪ギャルに支配されている。金髪ギャルの一挙手一投足を誰も咎められない。

金髪ギャル「――ここ、ずっと苦しそうにしてましたよね? 本当ならもっと早くにしてあげるべきでしたね、ごめんなさい」

金髪ギャルは片手で私のズボンの前を開けて、中の物を取り出した。半勃ちのそれが女子のひんやりとした指に触れられて急速に固くなろうとするのに、私が反射的に身を捩って逃げようとするのを、金髪ギャルは動かないで、と竿の根本をギュッと握って制した。

金髪ギャル「前、一緒にお風呂に入ったときからこんなにしてましたもんね? だからぁ、あのときの分と、これまでの分、ちゃーんとしっかりしてあげちゃいます☆」

そうして固定された竿中程に、ローションをまぶした方の手が触れた。ネトネトの手指が限りなく少ない摩擦係数で竿を往復していく。

手練でいえば辿々しいものの、この状況はあまりに異常だった。なにせ金髪ギャルの後ろで桃髪サイドとオレンジショートに見られている。金髪ギャルはまるで気にも留めていないが、

桃髪サイド「うわっ……オトコのってあんなになるの……?」

オレンジショート「うわわわ……あわわわわ……」

顔を朱に染めて二人が釘付けになっている視線の上を、金髪ギャルの指がゆっくりと上下する。下卑て膨らむ欲望の輪郭を白日の下にさらされているようで、言い知れない背徳感に私の逸物はますます熱を高めずにはおれない。

ひとり、金髪ギャルだけがくすくすと笑っている。

金髪ギャル「なんとなくわかってきたかも? もう、お兄さんったら、全然やり方教えてくれないんですもん。でもぉ――?」

とぶっくりと傘を張ったカリごと、亀頭をグリグリと指と手の平で横運動に磨くようにされて、

金髪ギャル「あははっ、お兄さん、そういう声も出せるんですね? かわいい……♪ おちんちん、びくびくーってなって、このままじゃ破裂しちゃうかも?」

そう言う金髪ギャルは両手を使って私を弄んでいた。べたべたと私のズボンや床にこぼれるのも気にせず不経済に足されに足されたローションに潤滑されて、金髪ギャルの意外なほど小さな手に、指に、醜悪な男性の象徴がかたどられる様。

異常なほど蓄積された昂奮がついに決壊した。

金髪ギャル「あっ、出たぁ……♡ ……んふふ、はぁーい、素直になったお兄さんには、ご・ほ・う・び……♪」

射精に驚いて手を止めた金髪ギャルに、思わず、竿を扱いて最後まで出し切らせてくれるよう懇願すると、言うとおりにしてくれるばかりか、おもむろに私にキスをしてきた。脳が沸騰しそうな射精の脈動が終わるまで、金髪ギャルとそのまま口付け続けた。

金髪ギャル「わ、体中ベトベト……♡ そんなに気持ちよかったんですかぁ? お兄さん♪」

ブラウスの腹や胸元まで飛んだ精液を付着させて、金髪ギャルはそう言って私に笑顔を向ける。まるで場違いな屈託のない笑み。一旦は鎮静した性衝動の燃え滓が、いまだ私の頭の裏側でくすぶっている。
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/22(金) 08:31:43.03 ID:8vciZ2G80
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、本日19:00より採用、締切り21:00
桃髪サイド、金髪ギャル、オレンジショートコミュ続行でも構いませんし、三人のうち誰かのみのコミュでも構いません
また別キャラのコミュに移るのも可です
別キャラに移る場合、以下の指定制限があります
(留学生解禁まで5回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)

金髪ギャル『最初からこうしてあげてればよかったなー、お兄さんも気持ちいいし、私もお兄さんのお世話できるしー♪』

桃髪サイド『うわー……オトコってあんなことになるんだぁ……すっご……』

オレンジショート『どうしよどうしよ、なんかヤバイんだけどなにこれ怖、逃げなきゃ……(ガクブル)』
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/03/22(金) 20:11:13.46 ID:8AvfRA4Ho
金髪 桃髪 オレンジ
金髪ギャルが1度洗濯ついでにシャワーを浴びてくると退室、その間桃髪がちんちんに興味津々。最初は突っついたり臭いを嗅いだりだったが、段々と気持ち良い部分が分かりニヤニヤ顔で手コキからの寸止め繰り返し。
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 20:55:01.30 ID:8jydYfBW0
金髪更に手コキして来るが途中で疲れて止めてしまう そこに興味深々の桃髪が引き継いで手コキする 疲れた桃髪がじゃあ次はオレンジね?と言われ 嫌々ながらも手コキ そんな感じで男が何も出なくなるまで三人でローテーション組んで手コキする
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/23(土) 03:54:31.55 ID:YyvjX5AA0
>>403採用


金髪ギャルは精液がベッタリと張り付いた両手を顔に近づけて、すんすん鼻を鳴らす。首を傾げて言うには、

金髪ギャル「ちょっとニオイますけど、そこまで臭くもないような……?」

うーんと唸りつつ、金髪ギャルは手とブラウスを洗うために洗面所に向かった。服汚しちゃって大変申し訳ありません……

金髪ギャル「それはいいんですけど、これ、ちゃんと落ちるんですか……? ほら、こんな、服揺らしても全然落ちないですよー?」

いいから早く洗ってきなさい、時間経つと染みになるし臭いがえらいことになるぞ。金髪ギャルはついでにシャワーも浴びるというので、私は喜んで風呂を貸した。私もちょっと頭を冷やしたい。

というか私もズボン、ローションと精液が垂れてベタベタして気持ち悪いんだよな。私も風呂に乱入してやろうか。以前乱入されて恥ずかしい思いをした仕返しに。

と、視線。桃髪サイドとオレンジショート。そういえば二人ともいたね?

……気まずい……! 射精してるところ見られた、よね? っていうか私まだチンコ丸出しじゃん、早く仕舞って――桃髪サイドさん? あの、手に持ってらっしゃるのは……まさか……?

桃髪サイド「えー? なんのことですかぁ〜? 私ぃ、なんのことか全然わかんないんですけどぉ〜」

いやいやいや! それ! スマホ! カシャカシャ音出てるから! いつから撮ってた!? それで私をどうするつもりだ、って、ねえ、手、止めよう? 何枚撮るの?

桃髪サイド「アハハ、アンタのハズカシー写真ゲットー! うーわ、男のシャセーってこんなに情けないんだぁ……って、キャハハハ、マジウケるー!」

壁際に立った桃髪サイドの高笑い。まさにいじめっ子といじめられっ子の構図。屈辱……!

それで、と桃髪サイドはスマホを胸に当ててしなを作って言う。足を肩幅に広げて、ミニ丈のニットワンピースから伸びる生足も露わに、私を見下してくる。だが桃髪サイドの視線の先は私の顔より下のような……あ、私チンチン丸出しのままだった。

いそいそと仕舞おうとすると、なに勝手なことしてんの、と桃髪サイドは傲岸な蔑み顔。

桃髪サイド「まずは私に言うことがあるでしょ? ソレ仕舞いたいなら、どうか仕舞わせてくださいお願いしますって私に許可取るのがスジでしょうが。まあ許さないけど」

え、なぜ? 私のチンチンなのに服に直す自由もないの? 困惑する私、サディスティックに笑う桃髪サイド。ちなみにオレンジショートは壁にへたりこんでいる。気持ちはわかる。非常にわかる。出来ることなら私もそうしたいと切に思う。

……いやいや、何を受け容れ体制に入っているのだ私は。別に私が桃髪サイドの言うことを聞かなければいけない理由はない。金髪ギャルに抵抗意思を砕かれて、手ずから射精まで持っていかれたところだったので、どんなことでも受け容れる種壺野郎になっていた。危ない危ない。

桃髪サイド「ま、そう言うと思ったけど。アレでしょ? どーせ無職だから、こんな写真流出してもノーダメとか思ってんでしょ?」

私の思考が完璧にトレースされている……!? なんてことだ、中学生のくせに、この娘、デキる……! だがそのとおりである、その写真は脅しにはならないぞ。フン、私はそんな安い脅迫になんて負けないのだ!

桃髪サイド「――だから、使い方変えることにする」

言う桃髪サイドは手のスマホをオレンジショートに渡して私に近づいてきて、目の前に膝をついて、

桃髪サイド「それで撮っといてオレンジショート。……前からキョーミはあったんだよね、オトコのこれ。練習台にはもってこいじゃん? アンタは動かないでいればそれでいいから」

JCによるローション手コキ・第二部が開幕した。何故ェ!? あっ、そういえば裁判中、君ら彼氏いるみたいなこと言ってなかった!? 彼氏とやりなさいよこういうことは! 金髪ギャルはなんか変というかヤバい感じだからともかくさぁ!

桃髪サイド「彼氏、イケメンだし優しいんだけどさー、こーゆーの誘って引かれたら嫌じゃん? 親の付き合いもあるし。その点、アンタなら後腐れないし、言い触らす度胸も私を襲う度胸もないし。だからぁ、『写真ばら撒かれたくなかったら黙って動かないで』。それにぃ――」

スコスコと上下する桃髪サイドの手は淀みない。ちょっと待って……さっき出したばっかなのでハーフタイムを……すぐにはムリなんです男って……

えー? と桃髪サイドは止まらない。ニチニチと手全体に粘液をまとって、空気を含んだ摩擦音を立てながら、

桃髪サイド「アンタだってこんなにカタくしてるのに? 熱くて、ビクビクして、このゴツゴツしてるのは血管? ……うわ、ニオイ、スゴイことになってるんだけど。私の手にニオイ付いたらどうしてくれんの? ねえ?」

文句の割に桃髪サイドは楽しそう。すでに絶え間なく降り注ぐ刺激は私の弱点を捉えたものになっている。しかし亀頭が快感に張り詰めると、桃髪サイドはすぐさま察知して手を止めてしまう。このサディストめ……!

桃髪サイド「アハ、イイ顔……♡ ねえ、悔しい? 私みたいな一回り以上小さい女の子に好き放題されてぇ、情けなーい……♡ 嫌いな女の子の手で気持ち良くされる気分ってどうなの? ねえ?」

……え、何? 私、寸止めされていっぱいいっぱいなんだけど? 嫌いっていうか、私は悪口言われるのが嫌なのだが? あと焦らされるのも好きじゃないのだが? 今すぐにでも暴発しそうなのだが?

桃髪サイド「……なにそれ。どう違うのよ……いいやもう、出しちゃえ出しちゃえっ!」

急に先端を手の平で握るように圧迫されて、私はあっけなく上り詰めた。ビュクビュクと竿脈打つたびに噴出する粘液は桃髪サイドの手に阻まれて、どこに到達することも出来ないまま、無為に私のシャツやズボンをボタボタと白く濡らした。

焦らされた結果、二回目にしては多めの射精が終わると、桃髪サイドは陰茎から手を離す。指から白濁が糸を引いた。

桃髪サイド「オトコの精子ってこんな感じなんだ……やらしー……」

手の精液をもてあそぶ桃髪サイド、ぺたんと尻餅をついたまま片手で撮影を続けるオレンジショート、そして、

金髪ギャル「お風呂上がったんですけど。何してるの? ねえ?」

あれ、なんか修羅場っぽい?
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/23(土) 03:55:02.15 ID:YyvjX5AA0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、本日12:00より採用、締切り14:00
桃髪サイド、金髪ギャル、オレンジショートコミュ続行でも構いませんし、三人のうち誰かのみのコミュでも構いません
また別キャラのコミュに移るのも可です
別キャラに移る場合、以下の指定制限があります
(留学生解禁まで5回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)

金髪ギャル『もー、全っ然落ちないしセーエキ……仕方ないなーお兄さんは――って、なにこれ。なんで桃髪サイドちゃんがお兄さんのをしてるの? ねえなんで?』

桃髪サイド『なんかチョーシ狂っちゃうな……ほんっと、金髪ギャルの趣味が意味わかんない、コイツのどこがいいの? ほんと意味わかんない』

オレンジショート『――(目の前で起こっていることに頭パンク中)』
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/23(土) 03:57:34.93 ID:YyvjX5AA0
(ちなみに本文には入らなかったけど、オレンジショートは片手撮影、もう片手はどこにあるのかっていう)
(目の前で友達二人の情事見たらそらそうなるよということで)
(オレンジショートがあんまり影薄くなっちゃったので補足です)
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/23(土) 07:57:08.90 ID:x/3db2UkO
おつ
オレンジショートいけない娘だなぁ
お仕置きしないと
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/23(土) 13:13:38.04 ID:CxDe2DHHO
【年齢・属性】 24・高校教師
【身長】 153
【髪型】 ストレートのセミロング
【容姿・身体的特徴】 小柄ながらも、しなやかな体躯。やや童顔で幼く見られ勝ちだが、意外と胸は大きい
【男性経験】 なし
【恋人】 いない(過去にいたことあり)
【性格】 理知的ながらも、穏やかで包容力のある性格。主人公と同じ施設の出で、年上の主人公に面倒を見てもらった経験があり。天文学が趣味

夜、気晴らしに歩いていると、望遠鏡を持った女性を見かけ、なんとなく見ていると、男に気づいた女性がお久しぶりですと親しげに声をかけてきた
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/23(土) 13:58:54.33 ID:lXYO7enHO
金髪ギャルと桃髪サイドが言い争うなかついついオナニーをしてしまったオレンジショート
目ざとく見つけた桃髪サイドが怒っている金髪ギャルをいなしつつオレンジショートにも手コキするように促す
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/03/23(土) 13:59:55.02 ID:UI81BVSOO
【年齢・属性】高校一年生
【身長】150
【髪型】白髪ショートボブ
【容姿・身体的特徴】真っ白なお肌でモデル体型 コルセット装着のスカート履き 見かけは落ち着いた雰囲気のマドンナ的な人
【男性経験】無
【恋人】無
【性格】クール系毒舌ボケ大好き少女、ノリが良い。甘いもの好き。


深夜ほろ酔い気分で公園にて突如として悪役ごっこを開始。その様子を見られ変質者と罵られるも乗りよくヒーローとしてごっこをしてくれる。
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/23(土) 16:06:59.87 ID:YyvjX5AA0
>>410採用


桃髪サイド「あ、おかえりー。ほら見てよこれ、コイツまだこんなに出してさぁ、マジウケない?」

金髪ギャル「もー、私がいない間にお兄さんにちょっかい掛けて……服とかに飛んだらけっこう大変だよ、精液って――あれ? 服、キレイなままだね」

あー、こう、出るとこ手のひらで押さえたらだいじょーぶだった。えーずるーい、私もそうすればよかったー、なんて言い合っている二人。私はといえば、シャツからズボンからを精液で汚したまま放心状態である。出してすぐ連発はキツイ……もう出ないよ……

あー風呂入りたい。けど動くのダルい。むしろ横になりたい。あとお腹空いた。あーでも面倒くさいなぁ……

金髪ギャル「お兄さんってばさっきからダメ人間みたいなことばっかり言ってますよ? あーあー、ズボン、そんなに汚しちゃって、仕方ないですねぇ」

抵抗する間もなく、私は金髪ギャルに服を脱がされた。ちょっと待っててくださいね、と金髪ギャルは、桃髪サイドといっしょに洗面所に消えて、すぐに一人で戻ってきた。手にはタオル。

そして私は陰茎をタオルで拭われた。あー待って、二発続けて出したから敏感なの、亀頭はとくに駄目ぇ……! アッー!

とやっている横、桃髪サイドが洗面所から戻ってきた。桃髪サイドは私達を一瞥して、露骨に馬鹿を見るような目を私に向けて、オレンジショートの方へ。そういえばオレンジショートいたな。ずっと大人しかったけど、って金髪ギャルさん? パンツは自分で履けるから! そこまでしなくてもいいから! ね!?

桃髪サイド「写真撮ってくれた?スマホ返して、って、アンタなにやってんの?」

オレンジショート「ぁえ? ……ッ!? えーと、えと、違うのこれは違くて!」

ねえちょっと、とこっちを呼ぶ桃髪サイドをオレンジショートが何やら必死に止めているようだが、こっちは着衣攻防戦で忙しいのだ、そっちに気を割いてる余裕はない。

桃髪サイド「オレンジショートがさー、私らの見てオナニーしてるんだけどぉー!」

オレンジショート「言わないでって、言わないでって言ってるのにぃ! ヒドいよ、なんで言うの桃髪サイドちゃん!?」

何が何だって? と気を緩めた隙に私はパンツを履かされてしまった。私は赤ちゃんか何か? それで、金髪ギャルは何をやりきった的な顔してるの? 思考回路がブラックボックス過ぎて恐怖すらあるんだけど。

いやそれは置いておくとして。

金髪ギャル「え〜? オレンジショートちゃんもお兄さんのおちんちんに興味あったの? じゃあ桃髪サイドちゃんといっしょにしてあげたらよかったのに」

オレンジショート「ちが……違くて……」

桃髪サイド「そうそう、撮ってって言ったのに、写真ぜーんぜん撮らないでパンツの中イジってたんでしょ? 私らの見て。ヘンタイじゃん? 指、超濡れてるんだけど」

オレンジショート「違くて……私はそんなんじゃ……」

直感が降って湧いた。これはマズい雲行き。これはアレ、『そんなに気になるなら実際にやってみればいいじゃん』パターン。 手コキ第三幕が開始されてしまう……! もう私のはこれ以上無理なの! せめて休憩がほしいの! でもいざそういう雰囲気になったら三対一は分が悪い、今決めるしか……!

というかお腹空いた、と私は服を着ながら主張。私カップ麺食べるけど君らはどうする? もう、そんなのばっか食べてるんでしょー、と金髪ギャルが食いついた。いいだろ、この前高価いの買ったから食べたいの私は。今日食べるつもりだったのに君らが押しかけてくるからさあ。

へえ、何買ったの、と今度は桃髪サイドが釣れた。計画通り。そういえばもうそろそろ日が暮れるぞ、家に帰ったほうがいいんじゃない? うんその方がいい。お家の人もご飯作って待ってると思うよ。

ということで強制的にお帰りいただいた。

金髪ギャル「あー、鍵は後でちゃんとくださいねー、あと連絡したらすぐ返信してくださいねー、絶対ですよー!」

はいわかったからさようなら。

桃髪サイド「あー、あと私にも鍵寄越してよね。今度私を待ちぼうけさせたら許さないから」

はいはい、わかったからさようならぁ! 早よ帰って!

オレンジショート「……ありがと」

はいどういたしまして。君は私なんか相手にしてないで彼氏と仲良くね。いい子っぽかったし。桃髪サイドは……あんなだし……仕方ないけど。

オレンジショートはほんの少し笑って、私の家を後にした。なんというか怒涛の一日だった。昼は留学生と癒やしタイムだったのになあ……ままならない……


桃髪サイド、金髪ギャル、オレンジショートコミュ終了です
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、17:00より採用、締切り19:00
(留学生解禁まで5回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)

金髪ギャル『お兄さんったら、あんなにかわいい顔しちゃうんだぁ……♡ ほんと、もっと早くしてあげてたらよかったなー、そうしたら、もっと、私も……』

桃髪サイド『オトコ責めるのって楽しー……♪ 次はどうやってアソんでやろっかなー?』

オレンジショート『お兄さんって、ああ見えていい人……なのかな? 前の雨のときも今日も助けてくれて、あんな……おちんちんしてて……ん、やっぱり、濡れちゃってる……』
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/23(土) 16:10:04.60 ID:YyvjX5AA0
(ゾロ目なんで続けようかとも思ったけどちょっとこのコミュ長すぎかなって)
(その分オレンジショートの好感度に補正しました。今後の彼女のオナネタは記憶の中の生チンポですね)
(彼氏かわいそう……)
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/23(土) 16:20:07.09 ID:YyvjX5AA0
(あと金髪ギャルの思考回路ですが、今現在に至っても自己意識としては、お世話対象としか認識していません、その事に疑いも持っていません)
(実際は結構入り組んでいますが。なお独占欲は薄いです、金髪ギャルにとって、主人公(『私』)と他との関係はかなり埒外なので)
(怒るとすれば『他と関係を持っていること』ではなく『他の人に迷惑をかけた』ことに対して、女の子でなく男に怒ります)
(……この娘の見てる世界って普通の人よりかなり狭いんじゃね? って感じで)
(金髪ギャル、初ヒロインなのになかなか行くところまで行かないので、この機会に補足しておきます)
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/23(土) 17:01:19.90 ID:cfo8qAGBO
【年齢・属性】 24・高校教師
【身長】 153
【髪型】 ストレートのセミロング
【容姿・身体的特徴】 小柄ながらも、しなやかな体躯。やや童顔で幼く見られがちだが、意外と胸は大きい
【男性経験】 なし
【恋人】 いない(過去にいたことあり)
【性格】 理知的ながらも、穏やかで包容力のある性格。主人公と同じ施設の出で、年上の主人公に面倒を見てもらった経験があり。天文学が趣味

夜、気晴らしに歩いていると、望遠鏡を持った女性を見かけ、なんとなく見ていると、男に気づいた女性がお久しぶりですと親しげに声をかけてきた
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/23(土) 18:52:03.87 ID:7afLtO9T0
コンビニに行くとおさげお嬢様がコンビニ前で何か考えている様にたむろっていたのを見かけたので話しかける。曰く時間に空きが出来きたのでコンビニに来たのだそうだ
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/24(日) 19:26:05.33 ID:vZvnYLp90
>>415採用。ついに過去を知る者の登場か……


今日は疲れた……回数はともかく強制連発が響いた。お風呂に入って服洗って床掃除して、食事も済ませて、時刻はまだ宵の口。このまま早めに就寝して体を休めてもよかった。

だが一日の終りが掃除で、しかも精液の処理なのは耐えられなかった。お高価めのカップ麺一個では気分を一新するにはとても足りない。

私は出掛けることにした。

どうせなので、買ったばかりの自転車で夜道を駆る。梅雨が明けてから大気はどこか生温かい。湿度の下がらない夜の街は一個の生き物のよう、ペダルを漕いで、肌に纏わり付く微風を引き裂くのはなかなかいい気分だった。

そのうちに人通りが絶えてきた。それもそのはず、いつしか道は山道に差し掛かっていた。坂道をひいこら言いながら進む。こんなことならケチらず電動自転車にすればよかった、いやしかし電動では留学生と練習しづらいか? ならダメか。でも、坂道、キっツい……!

と、坂を登ったところで視界がひらけた。いつの間にか山頂まで来ていたらしい。眼下に広がる街はどこか、苦労して登った割には近いというか、山自体そう大した高さでもないというか。でもここまで来るのけっこう大変だったのだが……自転車だったからかな? そうだよね?

なにはともあれ自販機でお茶を買ってまずは一服。山頂の丘には私の他、女性がひとり望遠鏡を覗いている。私もそれに倣って、ベンチから空を仰いでみた。

澄んだ夜気に星が瞬いていた。街からそう離れていなくても綺麗に見えるものだった。自転車での簡易登山の報酬としては、まあ、悪くなかった。

天体観測なんていつぶりだろう。最後にしたのはいつだったか、私がまだ施設にいた頃、同じ施設仲間に連れられて行ったような……

女性の声「あの、あなた、もしかして――」

急に名前を呼ばれて、私は顔を戻して声の主を見る。さっきまで望遠鏡を覗いていた女性は驚きを顔いっぱいに浮かべていた。その幼さの残る風貌と裏腹の落ち着いた声。

女性「お久しぶりです、……もう、何年ぶりになりますか? あなた、あの頃とちっとも変わらないから、驚いちゃいました」

私はかつての施設仲間と再会した。

彼女は今、高校の先生をしていると言った。記憶の中の彼女は控えめで自己主張の薄い小さな子で、いつも誰かの後ろに隠れている印象があったが、

施設後輩「少しでも私たちみたいな子たちの力になれたらいいなって。施設の子も大半が高校に進学しますが、その後の進路は他の子よりもどうしても困難が多くなってしまいますから」

そう穏やかに笑う彼女に、私は居心地の良さを感じた。一緒にいると心が安らいで、ずっと話を聞いていたくなる感覚。これは生徒からは慕われるであろう。

施設後輩「ところで、あなたは今何を?」

まあそうなるよね。嘘をついても仕方がないので、私は正直に答えることにした。無職で働いていません。働く意欲もないパーフェクト無職である。立派な志を持って働いている後輩を前に、まったく恥ずかしい限りだった。

施設後輩「そうなんですか? もったいない……わたしにできることがあれば何でも言ってください、必ずあなたの力になりますから」

そう言って私の手を両手で包む施設後輩。凄くいい子だった。ふんわりと微笑う彼女はもはや後光が差しているレベルで、闇の住人たる私はその威光で全身が溶けてしまいそう。

彼女の眩しさにとても目を開けていられなくて、私は星を見上げることにした。私が星の光を眺めていられるのはそれが限りなく遠くにあるからで、きっと近付いてしまえば、私はあまりの輝きの強さに耐えられなくなるに違いなかった。

施設後輩「……はい、これでいつでも連絡してくださいね。どんなに些細なことでもいいので」

私は曖昧に笑った。もし星の方から近付いてくる場合はどうすればいいのだろうと、そんなことを思った。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、20:30より採用、締切り22:00
施設後輩は初出なので次回指定化にします
(留学生解禁まで4回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)

施設後輩『まさかまた再会えるなんて……わたし変じゃなかったかな……ううん、そんなことより、昔は助けられてばっかりだったんだもの、今度はわたしが……!』
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/24(日) 19:31:01.77 ID:vZvnYLp90
(その場の気分で造語するけど許して)
(再会える=「あえる」とか、「遇う」だとぱっと見読み間違いそうだし)
(ルビ振れればいいんだけどね)
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 19:31:29.01 ID:vZvnYLp90
施設後輩
【年齢・属性】 24・高校教師
【身長】 153
【髪型】 ストレートのセミロング
【容姿・身体的特徴】 小柄ながらも、しなやかな体躯。やや童顔で幼く見られがちだが、意外と胸は大きい
【男性経験】 なし
【恋人】 いない(過去にいた事あり)
【性格】 理知的ながらも、穏やかで包容力のある性格。主人公と同じ施設の出で、年上の主人公に面倒を見てもらった経験があり。天文学が趣味
【備考】実は主人公(『私』)が初恋の相手で、その面影がずっと消えない。そのため主人公(『私』)を見る目はかなり曇っていて、無自覚に主人公(『私』)を特別視する傾向あり。ちなみに性格は過去の主人公(『私』)を自分の中で理想化したもの(比重としては元からの性向のほうが大きい)。趣味など人格形成の根幹に主人公(『私』)からの肯定がある
他人に心を強く動かされることがなく、そのため他者に区別なく優しくできるが、主人公(『私』)に対しては例外
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 19:36:13.98 ID:vZvnYLp90
(主人公『私』ならこうするっていうふうに施設後輩は無意識に考えてる感じです)
(それで手握って助けになるとか言ってるんですよねぇ……目が曇っている……)
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 20:34:22.49 ID:ul6K3qet0
ポニテ
主人公の食生活を察して、夕食を作ってくれる
一緒にご飯を食べているうちに、施設後輩と会ったこともあり、昔を思い出して寂寥感が出てきた「私」を、ポニテが優しく抱き締めてくれる
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/25(月) 18:37:59.14 ID:QLek1Y8N0
>>421採用


施設後輩『そうかもしれませんね……もしかしたらやり甲斐だけでは務まらないのかも。子供たちの未来を預かる仕事ですから、親御さんたちも、当然子供たち自身だって真剣です。だから色々、難しいこともありますよね』

施設後輩『でも、それも全部ひっくるめて、わたしは今充実しているんだと思います。わたしにできることはとても小さなことですけれど、それが彼ら彼女らが踏み出す勇気の後押しになればいいなって』

彼女の言葉はひとつひとつが善性の塊だった。よく晴れた春の日、窓辺に陽の温もりを受けているときのような安らぎ。かつて同じ場所にいた彼女が言うのなら、もしかしたら今からでも、自分にもそんな未来が待っているのではないかと思った。

そんなことを夢想している自分を、冷めた目で見下ろしている私がいた。彼女の言葉を聞くたび、胸の裡に冷たく凍えるものが広がっていく。残響する声。未来。充実。自分にできることを精一杯努めて、それが他人に認められて、自分も他人の努力を認め合って、少しずつ、誰かと一緒に前に進んで。

自慢ではない。嫌味でもない。彼女は他者から認められるべき日々を積み重ねてきたのだろう。彼女の今は、彼女の今までの結実であって、彼女が今充実を得ているのは至極当然のことだった。

私はそのことに、何かを叫び出しそうになって、

――そこで目が覚めた。端まで閉まっていないカーテンから差す太陽に私は顔をしかめた。ひどく疲れていた。全身の寝汗がうざったくて、起き上がるのも面倒だった。細めた目で時計を見ると時刻は朝と昼の中間。食事する気にもなれなくて、私は再び枕に頭を預けた。

夢を見ていた気がする。どんな夢だったか何も思い出せなかったが、なんとなく同じ夢を見てしまうのが嫌で、私はぼうっと変わり映えのしない自分の部屋の中を眺めていた。

チャイムの音。浮上した意識がそれを知覚して、私は身を起こす。なんとも最悪の気分で、私は顔を押さえた。横目で見る時計は夕方近く、いつの間にかこんな時間まで眠ってしまっていたらしい。

ポニテ『お兄さん? いますか?』

呼びかけてくるポニテの声に嗄れた返事をして、私はベッドを立ってポニテを迎えた。夕陽の眩しさに目を細めた私に、タッパーを手に抱えたポニテが驚いた顔をして、

ポニテ「……どうしました? 顔色が……」

なんでもないよ、と私はあくびをしながらポニテを中に入れた。

もしかしてさっきまで寝てたんですか? と訊かれて私は肯定。ご飯は? と訊かれて私はいや、と首を振る。ポニテはため息。

ポニテ「まずは顔を洗って来てください。……ひどい顔ですよ」

そうかもしれなかった。ポニテの言いつけどおり身支度を整える。洗面所から出てきたときには食事の用意が出来上がっていた。皿に盛られている煮物はポニテがタッパーに詰めてきたものだろうか。チン、と電子レンジからレトルトの白ご飯を取り出して、ポニテは茶碗に盛る。律儀なことで。

いかにも食欲を喚起する匂いに、私は猛烈に空腹を感じた。いただきます。

ポニテ「ご飯も食べないでずっと寝ているなんて……そんなだらしない生活をしていたら病気になってしまいますよ。私がたまたま作り過ぎたから良かったですけど、今までは目を瞑ってきましたが、お兄さんはそうやって自分を大事にしないところが――」

意外にポニテは小言くさい。私は特に言い返すこともなく食事を続ける。濃いめの味付けが空きっ腹に沁みた。

黙々と箸を口に運ぶ私に、ポニテが心配そうな目をするのがわかった。それでもやはり何も言う気にならなくて、私は目を落として食べることに集中した。

ほどなく完食した。私はポニテに、美味だったことと、食事を持ってきてくれたことに感謝を告げた。今度なにか礼をしなければならない。

ポニテは逡巡するふう。そっと私と目を合わせた。

ポニテ「何かありましたか? なんだか落ち込んでいるような……」

『落ち込んでいる』。私は落ち込んでいるのだろうか。たしかになんとなく気分が沈んでいる気はする。だが私に落ち込むようなことがあっただろうか。昨日は中学生たちに散々な目にあったが、別段、翌日まで引きずるようなことでもない。あとは留学生と施設後輩に会ったぐらいである。

だが心に重く圧しかかっているものがあった。ポニテの言うとおり、私は落ち込んでいるのかもしれない。私はこういうときどうやって立ち直っていただろう。私はひとりだったから無理に気分を明るくすることはなかっただろう。その意味もない。沈んだ底で丸くなって、心を鈍化させて回復するのを待っていたのかも。

どうでもいいことだった。私の感情の浮き沈みにどれほどの価値があるのか。まったく馬鹿馬鹿しかった。そう思うと、ほんの少しだけ笑えた気がした。

座卓の汚れた皿を見つめている顔を不意に引かれた。顔が柔らかなものに押し付けられる。生き物の体温、鼓動の音。私はポニテに顔を抱き寄せられていた。

ポニテは何も言わない。何も訊かない。ただ私に彼女の温もりを分け与えるだけ。私はポニテに何かを言うべきだと思った。感謝の言葉か、それとも突っぱねる言葉か。だが私は目を閉じて、ポニテの背を抱き返した。

沈んでいた心が少しだけ軽くなった気がした。

脳の冷静な部分が、この感覚……ノーブラじゃないか……? と囁いていたが、あんまりにも場にそぐわないので私は意図的に黙殺した。だが我慢できなくて指摘してみると、ポニテに軽く頭を叩かれた。

けれどもポニテは私を抱く手を離そうとしなかったので、私もそれ以上何も言わずポニテに抱かれていた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、20:00より採用、締切り22:00
(ポニテ解禁まで7回)
(留学生解禁まで3回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、大家娘、おさげお嬢様、施設後輩)

ポニテ『何を考えてるのかわからない人だけど、意外に弱いところもあるのかな……ってこんなときに茶化さないの。……ブラ付けてくればよかった……(赤面)』
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/25(月) 20:06:54.91 ID:E6jp/YvmO
ヤンキー
散歩中に捕まってメイド喫茶に連れ込まれる
あの日以降欲求不満になっていることをストレートにつげられ双方コスプレしてのイメージプレイに誘われる
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/25(月) 20:10:08.92 ID:AcpcC6aa0
大家娘
カップル割のケーキバイキング一緒に行かないかと誘われる
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/25(月) 20:13:16.76 ID:i/MSA/wDO
大家娘
大家娘の母と一緒にいる大家娘と出会う
恋人と勘違いされる
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/28(木) 17:54:24.63 ID:VGAmOgvO0
>>424採用


大家娘『実は友達から、予定が合わなくなったとかで、ケーキバイキングの予約を譲られまして……二人以上じゃないといけないらしいんです。平日午後からなので他の子も都合が悪いって断られてしまって』

大家娘『もしお兄さんが予定が合うならと思いまして。あっ、で、でもその、甘いものが苦手ならお気遣いなく断っていただいていいので、すみませんっ』

そんな文面を大家娘から貰っては行くしかあるまい、というわけで私は人生初のケーキバイキングに赴くことになった。大家娘は午前中、大学にようがあるというので現地集合である。

それはいいのだが。一足早く待ち合わせ場所に付いた私はその建物を見上げる。城もかくやというほど荘厳な外観、自動ドアをくぐれば白基調の格調高いエントランスホールが迎えて、まさしく最高級ホテルの面目躍如だった。

豪華であるのに嫌味のない、どこかシックで落ち着いた意匠の数々は、なるほどこれが一流の仕事かと納得である。そんな広々として美しく整えられたロビーにひとり佇む私が考えていたのは一つだった。

……居た堪れない……!

私は間違ってもこんなところにいてはいけない人間のひとりだった。だってここ、煌びやかなセレブ御用達臭がプンプンするもの……ドレスコードがあれば即排除されてるレベルだった。いや服は以前黒髪ツインテに見立ててもらったものなので間違いはないのだが、さすがにこんなとこだとカジュアル過ぎるというかむしろ私そのものが見合わないというか……だって無職のしがないアラサーだもん……もうむり……土に還りたい……

もはや客だけでなく受付職員氏からの冷たい眼差しさえ幻視してきていよいよもって限界に達してきたとき、

大家娘「す、すみません、遅れちゃって……!」

私を見つけて駆け寄ってきてくれた大家娘は女神のようだった。なんて神々しいんだ……

ともかく、ケーキバイキングである。こんなところのラウンジで行われる催しなんて私からすれば目玉が飛び出る値段がするのではないか?

大家娘「は、はい……もともとは友達がお付き合いしてる人と行くはずだったらしいんですけどドタキャンされちゃったらしくて……それで私と行こうって誘ってくれて、でも今度は友達の予定が急に合わなくなっちゃって……」

それで私に機会が廻ってきたということのようだった。つまりお金の出処は大家娘の友人の彼氏。見も知らぬ他人の金で高級スイーツ食べ放題……! やったぜ!

ラウンジ入り口のカウンターで受付を済ませて、いざテーブルへ。なにやら予約特典のウェルカムドリンクやら何やらがあるらしいが、今はそんなことよりもケーキですケーキ! ああ、はいカップルですそういうことで。はい入場ー!

わあ空気が甘い! 会場には軽く両の指を超える種類のスイーツが敷き詰められて甘味の暴力的な海といった様相、バイキング参加者として我々はこの諸島を制圧しなければならない。ここに女子供という区別はない、みなギラギラと目を光らせた肉食獣、いや糖に飢えた“糖”食獣なのだ!

……と威勢がよかったのは最初の数十分だけだった。口の中が甘ったるい……胃から上ってくる空気さえ糖分過多だった。グロッキーな私を尻目に、

大家娘「おいひい……! “トロピカルスイーツ”っていうだけあってフルーツの種類が多くていいですね! んー♪ クリームも上品な甘さで飽きませんね! 軽食もあるから口さっぱりさせられますし考え尽くされてますね……!」

ね、と笑顔で言われて私も笑顔。大家娘が楽しんでくれてるようで何よりだぁ……だから私にスイーツ勧めようとしないで? 大丈夫だから気持ちだけでお腹いっぱいだからぁ……ンンン……大家娘、意外に笑顔の圧が強い……今の私では勝てない……

味は美味、しかし飲み込むのに苦労しながら、そういえばウェルカムドリンクがどうとか受付で言われたことを思い出した。会場の何処かに用意されてるのだろうか。あー、でも今はいいや……休憩ということで……

とやっていると大家娘が気を利かせて取りに行ってくれた。サンキュー大家娘。それにしてもあと時間どれだけあるの? えーっと、制限時間は九十分だから、あと一時間弱……!? むりむりこれ以上甘いの食べたら死んじゃう!

大家娘「あ、あの……ドリンク、その……」

戦慄する私に、ドリンクを持った大家娘が帰ってきた。大家娘はぎごちない動きでドリンクをテーブルに乗せる。……うん。ありがとう。うわぁキレイな色だなあ、夏らしいスカイブルーで季節先取り感パなーい。SNS映えしそうー。

で? このストローは一体?

大家娘「チケット見せたらこれですねって……そのぅ……」

……あー! 受付の“カップルで”ってそういう!?(※注:小声)いやいやどんなカップルでもこんなストロー使わないよ! ハート型で? カップルが左右から同時に吸うストローとか古典ラブコメ! もはや遺物だよ!

大家娘「でっ、ですよね、いやですよねこんなの、アハハ、すみません私なんか……アハハ……」

口では笑いながらも眉尻を下げてうつむいて、明らかに表情が曇っている大家娘。むむ、これは良くない、すごく良くない反応。気に入らない。のだが。でもなぁ……う――ん、仕方ないのかなあ。相手が私なのが申し訳ないのだが。

やってみる? と訊くと大家娘は赤面で両手をわさわさと振って、

大家娘「いえいえそんな私なんかがそんなえっと畏れ多い……!」

うるさいやるぞ、と私はストローに口をつける。だいたい二人で来てるのにドリンクがこれひとつってどういう了見? ストローもこれ一つだし。だからこれは仕方がないことなんだ……恥ずかしくない……恥ずかしくない……

いいから早く、と大家娘を催促すると、おそるおそる大家娘が顔を近づけてきて、って顔近っ! こんな近づくの!? 馬鹿じゃん!? 誰だこれ考えたの責任者ぁ!

大家娘「〜〜〜っ、はむっ」

ちゅー、と情けない音を奏でてドリンクの水位は焦れったくなるほどゆっくりと減って――あー、大家娘ったら目ー閉じちゃってかーわいーい――ついにゼロになった。私は椅子の背に全身を預けて脱力。やりきった感……ちらっと見た大家娘も同じく脱力している様子。一瞬目が合った気がしたが、慌てて目を逸らされてしまった。

思ったより恥ずかしかった……世のカップルって人前でこんなことしてるの? 心臓強すぎない?

あとはグダグダになりながらバイキング終了時間まで居座ってしまった。日暮れの近い道を二人して帰る。

大家娘「何というか……すごかったですね……つかれた……」

まったく同感だった。今日はもう帰ったら休もう……
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/28(木) 17:54:50.70 ID:VGAmOgvO0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、20:00より採用、締切り22:00
(大家娘解禁まで7回)
(ポニテ解禁まで6回)
(留学生解禁まで2回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで1回)
(指定可:おかっぱ、ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)

大家娘『恥ずか死ぬ……死んじゃう……心臓止まるぅ……待ってもうむり……あっ、メイクとかもっとちゃんと、あーあ――あ――――(思い出し悶え)』
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:01:29.93 ID:ky3N87jv0
今日こそお兄さんとセックスしたいと部屋に泊まりに来たおかっぱ セックスすることになった(もしまだ本番が無理なら挿入がうまくいかず素股になったで)
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:05:40.54 ID:6pfMcaJDO
おかっぱ
本屋に行くと変装したおかっぱに遭遇
あれから勉強の為にこっそりエッチな本を買って練習していたようでそのまま練習の成果としてアパートでフェラチオやナイズリをすることに
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:17:57.57 ID:bBZn9t7O0
施設後輩
施設後輩が再開する前のことを色々話したいということで家に招くことに
しかし女の直感で自分以外の女性の影を感じ取った施設後輩が、悪い女に騙されたせいで堕落したのではないかと疑いはじめる
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/06(土) 23:28:22.32 ID:kjBjrXjO0
>>428採用


おかっぱが家にやってきたのは昼を少し回った頃だった。半袖のブラウスにロング丈のスカートという出で立ち、手土産の手作り菓子はマフィンだった。早速いただくことにした。

コーヒー……は止めにしてパックの紅茶にした。おかっぱはストレートティー、私はミルクティーに砂糖はちみつを気持ち少なめに。それでもおかっぱより糖分多めなので格好がつかないが、それも今更だろうか。

おかっぱ「今日のはカラメルにバナナを混ぜてみました。お兄さん、甘いの好きだからと思って……えへへ」

大変美味だった。味の変化として表面にトッピングされているアーモンドスライスが好相性。紅茶にも合ってこれはいい。私の好みから言って完璧に近かった。

これはパック売りの紅茶では釣り合わないなと称賛する。おかっぱは頬を紅くして照れ笑いするが、私の賛辞を否定しないのが非常に良い。私は深い満足感に首肯しながら菓子に舌鼓をうっていた。

楽しいお茶会だった。私には似合わないくらい明るく正しいコミュニケーション。そして当然、そんなことはおかっぱ訪問の主目的ではなかった。会話の隙間に落ちる小さな沈黙の意味を、私は正確に把握していた。

ついに会話が途切れた。私は言う。ちゃんとメールは消したかな? 連絡先の名前の登録は?

おかっぱ「お兄さんの言い付けどおり、すぐに消しました。名前も、学校のクラスメイトの名前で……」

いい子だ。私はおかっぱにこっちにおいでと手招きして、傍近くに来たおかっぱの手を取って抱き寄せた。高めの体温に交じる甘い匂いはさっきのお菓子由来だろうか。

意味はわかるね、と訊くと、おかっぱは、

おかっぱ「他人に知られると良くないから……証拠を残さないように、ですよね。私も、誰かに邪魔されるのは、いやです……」

言うおかっぱは私の胸に顔を寄せる。目を閉じて甘えるような体勢は私の心音を聞いているのか。間近のおかっぱの吐息にシャツが湿るのがわかった。

私はおかっぱを上向かせて唇を奪った。甘やかなキス――お菓子を食べたばかりなので味として本当に甘い――に、重ねた手をおかっぱがきゅっと握った。小さな手に違わない力の弱々しさ。生物としての優劣。性別、年齢、体の大きさの全て。

今私の手の中にいるのは一方的に食い物にされるだけの存在だった。

おかっぱ「ちゅ、ん……あ……♡ ちゅるる、ぅふ……」

絡めた舌、引き出したおかっぱの舌を唇で挟んで柔く吸う。こちらの口腔に閉じ込めた舌でさえ、こんなにも大きさが違う。

抱く力を強めると、おかっぱはむしろ私に体を委ねるようだった。肩から力を抜いて私にされるがまま。唇を離した私をうっとりと見つめる表情、期待の表れ。絡まって離れない視線。おかっぱは明らかにキス以上を求めていた。

時が止まったような時間。おかっぱの喉が小さく嚥下して、

おかっぱ「意味……ぜんぶ、わかってます」

囁くような小さな声に、私は答えの代わりとしておかっぱを抱き上げてベッドに乗せた。前回と同じにキスと脱衣を並行して、おかっぱの体を確かめていく。薄い肉付きも同じ、触れるたび、小さく息を漏らすのも同じ。違うのはそこから先。

火照りに汗ばむ上半身からじっくりと下って、茂みすら未成熟なそこは、以前と同じくぴっちりと割れ目を閉じていた。うむ。

今度は小指くらいは入るようになるといいな、と思いながら割れ目のキワを撫ぜる。プニプニとした肉の盛り上がりは、はて、ほんのちょっぴりだが以前より固さがほぐれているような。

おかっぱ「……はいぃ……今日に備えて、私、ちゃんと練習を……♡」

胸の前に両手を組んでそんな事を言うおかっぱ。『練習』。……なるほど! なるほどなぁ、ちゃんと自分で慣らしておいてくれたのかぁ、おかっぱは偉いなぁー、うんうん! おかっぱの髪を撫でると、おかっぱは含羞みながらも嬉しそう。私も微笑みを返す。

……なにそれ超エロいな! そんなに私とのことを待ち望んでくれていたのか……私とするためにって自慰って……うーん、興奮が抑えられない! どうしてやろうかしらこの娘……!

とりあえず私も、いい加減窮屈な下を脱ぐことにした。おかっぱがあんまり健気なので触れてもないのにすでに最高硬度である。熱視線のおかっぱに私としてはお恥ずかしい限り。

ローションを片手に開けて馴染ませて、秘唇に塗り伸ばす。口では心配する言葉を掛けるが実際はやめる気なんてなかった。ローションの付いていないもう片方の手でおかっぱの髪やら頬やらを撫でたり、軽く体に触れたり。

痛みがないか、触られてどんなふうかを逐一確認しながらのこれは、なんというか、触診の趣が深くてなかなかどうして、これはこれで知的好奇心がこういい感じというか。ね?

おかっぱ「痛みはそんなに、ぅん……っ♡ でも、はずかしっ、です……! 自分で、より、ひっ、ずっとドキドキって、心臓、スゴくって……」

ふむ……割れ目には指の腹が沈む程度のゆったりとした刺激、とはいえ少し性急だったかも。私はおかっぱの陰部を手の平で押し包むように変更。おかっぱの胸の薄い膨らみ中央にもう片方の手を乗せてみると、たしかに鼓動が早い。

おかっぱは私の思うよりずっと繊細なのだ。そのつもりはなくとも、私のペースがおかっぱには早すぎるということもある。反省。

深呼吸。意識して息を吸って、吐く。おかっぱにも深呼吸をさせる。でも、と口ごもるおかっぱを、いいからの一言で押し切ってやらせた。おかっぱの呼気の震えが止むまで数セット。鼓動も気持ち程度は落ち着いたようだった。

おかっぱ「ごめんなさい……無理を言ってしてもらってるのに、私……」

そんなことはないし、焦ることもなかった。時間を掛けることがいけないなんてわけもない。もっと言ってしまえば、今日最後まで出来なくても構わないのだ。ゆっくり、無理のないペースで行きましょう。

でも、と言うおかっぱの視線は下方に向いている。ああ、これは気にしなくていい。何もしなくてもそのうち収まるので。

しかしおかっぱはごくっと息を呑みこんで、落ち着いたはずの顔色を赤く染めて首を振り、消え入りそうなか細い声で、

おかっぱ「その……私が……し、して、ほしいんです……」

あ、そう……まあ、うん……そうね……察しが悪くてごめんね……? おかっぱが無言で顔を両手で隠してしまうのに、さて、私はどんな顔をしたものか。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、24:00より採用、締切26:00
おかっぱコミュ続行です

おかっぱ『お兄さんの手、スゴぉい……私のとぜんぜん違う……♡ 私のより、固くって大きくって、えへへ……私のだと指、入ったけど、お兄さんのだとどうかな……? お兄さんの、アレとか……ふふ、どうなっちゃうんだろ……うふふ』
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/07(日) 00:00:14.79 ID:gXz704ZIO
声が漏れないように常にキスをしながら
膣をほぐすように丁寧に愛撫してイかせまくる
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/07(日) 00:06:39.63 ID:Mc+jAVu2O
目隠しと猿轡をして(許可は取る)から全身のくすぐったいと感じるところが性感帯になるまで耳元で囁きながら刺激
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/07(日) 00:10:06.10 ID:mHbmoVxq0
シックスナインで同時に絶頂に達した。肉体的でなく精神的な悦びも感じるおかっぱ
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/07(日) 02:26:00.12 ID:T+/8K3ch0
>>432採用


まあそういうことなら、と私は対応。割れ目を指で往復すると、下方、膣口は柔らかな泥濘みのような感触。手首の付け根でクリトリスをゆるく圧迫してみる。おかっぱは、ふ、と息を詰めたが、痛みはない様子。このくらいの強さなら大丈夫か。

クリの圧迫を継続しつつ、ローションを塗り込むように膣口をなぞっていたのを、指の腹でぐにぐにと押し込む動きにしていく。おかっぱの息が大きく、深いものになっているのは強いて落ち着こう、私に身を委ねようとしているのだろう。

おかっぱ「ん……キス、もっとください……♡ キスすきです、お兄さん……ん、ん、はぁ……ぁ……♡ あ――――……♡ ♡」

つぷり。とついに指が完全に沈み込んだ。中指の関節ひとつ分、それでも中の締め付けは尋常のものではない。つぽ、と指を引き抜き、ローションを足して再挿入。また抜く。挿れる。それを繰り返す。

……楽しい……!

おかっぱ「お兄さん……? なんだか、ンっ、遊んでませんか、っ、んむ、ん……、……んふふ……♡ ちゅ、ん、んー……♡」

キスでおかっぱの口を封じてやった。そうして、徐々に指がおかっぱの中に埋まっている時間を長くしていって、中の開拓を開始した。

おかっぱ「ンっ、あ、中ぁ……っ、ふ、ンむ――、ぁは……♡」

再度キスで口封じ。おかっぱも悦んでいるので良し。おかっぱの中は意外とスルスルと指が入った。深度としては指の第二関節程度まで、自由度は今ひとつ、といった感。上々の立ち上がりである。

あとはゆーっくりと解していくだけ……調べによると最初から中で感じることはほとんどないらしいので、じっくりと育てていく感覚で。膣内の四方を寸刻みに、指の腹で押し広げるようにする。

おかっぱ「はいっ、痛くは……息、頑張って……、ですけど、でも、なんだか頭真っ白で、なんにもわからなくなっちゃってます……♡ ふわふわって、私、どうなって……?」

ということは、どこがイイとかはまだ早いのかな。とりあえず続行。膣内の感覚に集中させるため、クリの圧迫は控えて、上半身もキスと顔付近の愛撫に止める。首筋に唇を落とすと、おかっぱの頬に添えていた手を両手で包まれた。

そのうちに、中で指の位置を変えるたび、おかっぱは敏感にビクビクと腰から下を震わせるようになった。少しでも反応した箇所を執拗に、ノックし、撫で擦り、突き、押し込んで、

おかっぱ「あ……っ、ああっ、む、んんっ――♡ そこ、ヘンですっ、わたひ、んぐ、ん……っぷは、ヤぁ、もう、キふ、許しへくらはっ、んっ、じゅぷ、ッ……♡ ♡ ん……♡ ♡」

逃げようとするおかっぱの舌を捕まえる。本当に嫌ならやめるが、今のおかっぱの顔ではとてもそうは見えなかった。私の責めを迎えるように腰がくいくいと浮いてしまっているし。

だいたいキスだって無理やり押さえつけてしてるわけでなし、ちょっとでも顔を避ければ私も無理には追わないのだが。

おかっぱ「らってぇ……♡ よけるなんてぇ、もったいな……っ、あ、もうっ、そこばっかりずっとぉ……♡ ♡ んっ、まはキしゅぅ……お兄さぁん……♡」

ビクビクと下腹を震動させるおかっぱ。桜色に火照った頬、女らしい肉付きの乏しい肢体は決して痩せっぽちというわけではない、女になる準備を始めたばかりの頃合い特有の儚さで、私の下で身を情欲の火にくねらせている。

私を見上げるおかっぱの目は濡れて、未成熟な少女らしい所作も失せ、妖艶な色を瞳に灯している。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、4/7 12:00より採用、締切14:00
おかっぱコミュ続行です、どんな形でも次回で打ち切ります
本番でも本番をしなくても構いません、本番の場合、おかっぱは初めてなので展開に相応の制限があります、ご注意ください

おかっぱ『……♡ ♡ ♡(期待一色)』
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/07(日) 12:11:05.73 ID:C+Aw9A9vO
処女を頂く(生かおかっぱに選ばせたいけどそうするかは>>1に任せます)
抱きしめたりキスをしつつ自分の形に慣らすよう無理の少ない範囲で動かし、挿入したまま愛撫込で一度はイかせる
併せて処女を貰えて嬉しいこと、続ければもっと気持ち良くなれること等を伝え、より依存を強める方向に誘導していく
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/07(日) 12:15:27.64 ID:7W1mvLem0
正常位の体位で本番をする
最後はほぼ同時にイケたことでおかっぱは精神的に大満足する
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/07(日) 12:44:16.92 ID:e52QLd0sO
正常位で見つめ合いながら挿入
お互いに絶頂できたが全てを挿入することが
できなかったので膣での[田島「チ○コ破裂するっ!」]を宿題にする
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/13(土) 00:12:47.15 ID:Otw9N40UO
やっと週末だ
更新楽しみに待ってます
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/13(土) 23:34:10.77 ID:4v3HlQpU0
>>438採用


膣穴はほぐれて処女の面影もとうに失せ、熱っぽい性感の高まりに充血していた。私は花蜜に誘い込まれる虫のよう、紳士ぶって抑えつけていた興奮がうなじをちりちり焦がして私を急き立てる。

交錯する視線。もはや語らいに言葉は要らなかった。ゴムを被せた自分を女の入り口に宛てがい、濡れた感触を返す肉の隘路に押し込んで、

おかっぱ「ッ、あ……!」

私と絡めた手指に力を籠めるおかっぱ。険しい表情で身を強張らせるのに、私は先端を埋めたところで停止。強い締め付け、というよりは慣らしてさえ狭い隙間に力ずくで進入しているよう。

このまま目の前の女肉に欲望の全身を突き込みたいのをよくよく我慢。ここは我慢……! 落ち着け私、今の優先はおかっぱである。

おかっぱ「は……っ、あ、いえ……痛くは、ない、かなって……でも、ちょっと、んっ♡ 苦しい? ような、胸がいっぱいで、うまく言えません……言えません、けど」

汗を浮かせた顔、初めて男を体内に迎えるのだ、余裕なんてないはずのおかっぱは、力の抜けた笑みで、

おかっぱ「うれしいです……お兄さんがくれるの、ぜんぶしあわせで、私、どうにかなっちゃいそう……♡ あっ♪ ああっ……♡ ♡」

あっ、とおかっぱが声を上げたのは、私が腰をゆっくりと奥に進めたからだ。愛液が染み出して熱泉のようになったおかっぱの中に己を浸す。

深さは竿の半ばほど、肉襞の熱と締め付けに、これは動かなくても中折れすることはあるまい。痛みはないとはいえ、まずは私の大きさをおかっぱに刻み込むのが先決である。そのほうが私にとってもいい。はず。

ガツガツ動くだけがセックスではない。だからこそここは我慢。腰を振るのは後だ後。気を紛らわせようと私は身を屈めてキス。おかっぱも熱烈に舌で応えて、私の舌を吸い、絡めて、

おかっぱ「ん……♡ はむ、ん、ちゅ……っ、はー……♡ ♡ じゅぷっ、じゅるるる……♡ んぅ、お兄さん、もっとぉ……んっ、ちゅううっ、ちゅぱっ、はー……はー……♡」

ごくん、とおかっぱは私から奪った唾液を飲み込んだ。私を見上げるおかっぱの淫らがましい視線。言葉よりも雄弁な無言。

私はおかっぱの下腹に手を当てる。薄い皮膚の下で蠕動する肉のわななきはどうしようもなく女だった。以前の大人しい控えめな少女はいない、ここにいるのは男を呼び、求める、肉欲にその身を明け渡した一人の女。

こんな私に身を投げ出した年端もいかない女が、私の一部を体内に受け入れる悦びに震えて、それ以上を求めている。

おかっぱ「わかってます……♡ お兄さん、やさしいから……んっ、こうして、私が慣れるまで、待ってくれて……私、お兄さんなら、どんなことだって、って……なのにこんな、やさしくて、私……なのに……」

おかっぱの微笑み。いじらしく、健気に目を伏せて、

おかっぱ「ほしいんです……♡ お兄さんがもっとほしくて、頭、沸騰してぇ……たまらないんです―――ッ、あっ♡ ♡ ああっ、はっ、あっ♡ ♡ あっ♡ ♡ ♡ 中ぁ、いきなりぃ♡ ♡ あんっ――♡ ♡」

緩慢なストロークは、進めるに従って肉を掻き分け、引く動きで吸い付く肉襞を膨れ上がったカリで引き裂き、いずれも甲乙つけられない快楽を肉棒に与えた。

私はおかっぱの軽い腰を持ち上げるように両手で抱え、おかっぱの中を蹂躙した。最初は浅めに、角度をつけて、時折奥の方までずるりと肉の隙間を割り入って、

おかっぱ「あっ♡ ♡ あは♡ ♡ あっあっ、お兄さんっ♡ 手っ、つないでっ、はぁっ、ぜんぶっ、ぜんぶすごいですっ♡ ♡ どこもぜんぶぅ、ビリビリってぇ♡ ♡ ♡ 頭ふわふわってしますっ♡ ♡」

おかっぱは私の動き一つで悶え、あられもない声でよがった。その嬌態を見下ろす私の胸にあるのは暗い衝動。

『優しい』? おかっぱの言葉が反響する。これは優しさではない。そんな温かな感情ではない。冷たい声が言う。これは求められたものを与えているだけだ。それでいいじゃないか。私は熟れてもいない女を食える。おかっぱの望みは叶う。なんの不服がある?

腰の抽送が徐々に早まっていく。膣壁をぞりぞりと削るように自分を押し付け、突く動きでおかっぱと身を重ねて、

おかっぱ「お兄さんっ♡ ♡ お兄さん、お兄さん♡ ♡ あんっ、あっ♡ あっ、あっ、あっ♡ ♡ ♡ あっ!? ッ―――! 〜〜〜〜っ♡ ♡ ♡ ♡」

おかっぱの膣内が強烈にうねったのに、私もこらえきれず射精した。長い律動、これまでの緩慢な動きで知らず焦らされた熱情をおかっぱの体内に放出する。真下のおかっぱが私にしがみついてくるのに唇を重ねた。

しばらくの間、私とおかっぱはじっと、体内に溜まった熱を交換するように、互いの深い部分を触れ合わせていた。

その後、まさかそのまま家に帰すわけにもいかない、はじめての性行為で全身をくったりさせていたおかっぱを風呂に入れてやり、

おかっぱ「あー……♪ 気持ちいいです……、ん、あれ? お兄さん……? それ、もうそんなに……♡」

いやこれは興奮の余韻というか余波というか。長々とやっちゃったからね。一発だけだとこうもなろうというもの。というかおかっぱ、君、慣れない全身運動の直後でぐったりしているのにその期待の眼差しは一体……?

ともあれ、すっかり外は暗くなっていた。一人で帰すのは気が引けて、おかっぱの足がガクガクしていることもあって途中まで送ることにした。

おかっぱ「お兄さん、今日はありがとうございましたぁ……♡ 今度はもっとちゃんとできるようにがんばりますっ……♡ ♡」

ここまででいいです、と手を離したおかっぱは、そう言って帰っていった。はいさようなら。気を付けてね。

……『もっとちゃんとできるように』ってどういうことだろう。体力つける的ななにかかな? それとも時間を作る的な? まあいいけど。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、0:30より採用、締切2:00
(おかっぱ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、ヤンキー、剣道少女、オレンジショート、桃髪サイド銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)

おかっぱ『すごかった♡ セックス、あんなにすごいんだぁ……♡ 腰から下、ぐずぐずになっちゃって……私だけ。お兄さんの、全部入らなかったし……次は、ちゃんとしよう、ちゃんとできるように頑張ろう……!』
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/14(日) 00:36:29.60 ID:/uW7EOFmO
桃髪が最近なんだか上の空のオレンジを家まで連れてきて
オレンジと主人公にエロ本(NTRモノ希望)の真似をするように指示し
その様子を小馬鹿にしながら愉しむ
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/14(日) 00:53:06.95 ID:j4is13NEO
ヤンキーがあれから満足にイけなくなったから
責任をとってくれと顔を真っ赤にして内股に滴るぐらいに
濡らした状態で家に来たので望み通りにイかせまくる
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/14(日) 00:59:55.07 ID:08fFFhTV0
施設後輩
久しぶりに会ったので色々お話したいと連絡があり、昔話を交えて話が盛り上がる
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/04/21(日) 07:26:58.73 ID:5VMRzHHh0
>>442採用


私は朝、決して目覚めてすぐに起きあがるようなことはしない。惰眠を貪らなくて何が無職か。ベッドでうだうだと微睡んでいるのがいいのだ……至福……まあジョギングなんかもあるのであまり遅くはできないのだが。

そんなわけでいつもの時間に朝食を摂ってジョギングから帰った私だった。こんな規則正しい生活しているから時間が余るのだ。まあいい、とりあえずシャワーだシャワー。

しかし夏本番を迎えていい加減朝でも暑くなってきた。セミもうるさいし。はーやだやだ、クーラーの付いた部屋から出たくないなこれは。風呂上がり、今までなら電気代を気にして控えめにしていた設定温度も今では強気の二十六度でポチッとな。快適ィ!

そしてパンツ一丁で水飲んだりなんかしちゃっていた私は、それに気付いた。

スマホの通知画面。ヤンキーからの受信文、それも複数。受信日時は数分前、私が風呂上がりに寛いでいる間。慌ててアプリを呼び出す。

以下文面。『今何してんだ』『おい』『あ? いい度胸だなシカトか?』『あ?』『あーもういいや、今から行くから家いろよ』『どっか出てんならすぐ帰れ』『いいな』

……怖ッ! え、なに、私、平日の朝っぱらから何されるの!? 恨み買うような真似した? してない……はず。いや前ひんひん私の下で泣かせまくったけどあれからしばらく経つし、そのお礼参りならあの後すぐ来るはず。だよね? あの時結構いい雰囲気で帰ってったし。いやでもあの娘ヤンキーだし、思い出し怒り的なサムシング……?

あり得る。

逃げようと腰を浮かせた時、玄関のチャイムが来訪者を告げた。無慈悲なチャイム連打。私は動かない。もしかしたら居留守が通用するかもという希望を私は捨てていなかった。

チャイムが止んだ。いけるか……?

ヤンキーの声『おいコラ、居んだろ? 出てこいコラァ、ああ?』

駄目でした。ガンガンと扉が乱暴に叩かれるのを止めるべく、私は玄関に向かって、

ヤンキー「あ? んだよ居んじゃねーか、返事寄越せっつかさっさと開けろ……っつか……テメ、なんつーカッコで出て来てんだ!? ああ!?」

顔真っ赤で怒鳴るヤンキー。そういえば私パン一だった。これは失礼……いや、君、前これよりもっとすごいの見てるよね? 何? 照れてるの? ふーん?

うっせえバカと脛を蹴られて悶絶する私の横をヤンキーがすり抜けて行った。私は目に涙を浮かべながら思った。やっぱりお礼参りなんだ……! 前はコスパコだったけど今回はマジ参りされちゃうんだ! もうダメだぁ! タマ取られちゃう物理的に!

さめざめ運命を悲観している私に、ヤンキーは、

ヤンキー「おい何ずっと玄関に居んだよ、早く来いよ」

君がやったんだけどね……? ああん、と凄むヤンキーに、私はやれやれと立ち上がった。

お茶で一服。胡座をかいたヤンキーがコップを煽って、ヤンキーはなぜか制服姿なので胡座は短いスカートの中がそれはそれは無防備なのだが、いや、なんでもないです。はい。

一息でコップを飲み干したヤンキーが、で、と私を睨め付ける。制服のヤンキーと向き合う私はいまだパンツ一丁だった。服着ようとしたらヤンキーが怒るので。

ヤンキー「なんで全然連絡寄越さねーんだ? あ? あれから何週間経ったと思ってんだオマエ、店にも顔出さねーし」

……? なんか連絡するようなことあったっけ? それにメイド喫茶って食事目的だと高価いんだよな。メイドサービスに価値を見出す人種ならともかく、私としてはお金を出すならもうちょっとこう別のサービスをだね、

ヤンキー「あ?」

はいなんでもないです。メイド喫茶いいですよね。メイド最高。お追従する私にヤンキーは舌打ち。私の体温は低下。ああ、私の未来がどんどん暗くなっていく……

ヤンキーはあー、とかうー、とか呻吟して、イライラと膝を揺するのだが、そのたびにですね、中の布地がチラチラと……いや見ないけど……見てませんよ? だから睨むの止めて?

バリバリと頭を掻き毟るヤンキー。私としては腹を空かせた猛獣の檻にいるみたいな心地。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切14:00
ヤンキーコミュ続行です
なお安価内容を若干改変しています、ご了承ください

ヤンキー『あークソ、ムラムラする……! ったくコイツのせいだ、コイツのせいで自分でヤッても他の奴とヤッても全っ然足んねえッ、クソ、クソっ、そのせいでこっちはここんとこ毎日寝不足なのにコイツは平然としやがってェ……』
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 12:07:33.64 ID:NbaRq99PO
我慢の限界が来たヤンキーが誘うが
何かのキャラなのかと勘違いされる。
勘違いされているのを良いことに
自分のされたいことをとっさに考えた
キャラとして要求して快感を貪る

更新嬉しい一週間の励みになってます
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 14:17:05.62 ID:L9B2EJs6O
乗り遅れた
更新嬉しいです!
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 21:37:55.02 ID:PuytIwI8O
ゴールデンウィークは更新ない?
楽しみに待ってる
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/04(土) 20:20:18.50 ID:ZKRPLyhaO
もう更新ないの?
ヤンキー好きだから楽しみにしてる
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/05/11(土) 01:21:32.84 ID:jfd+3hl+0
>>445

ヤンキー「あー! も、シャラくせぇ……! なんであたしがこんなに悩まなきゃなんねーんだ? ああ!?」

ひええーいきなりキレたぁー!? テーブルをバンと叩いて立ち上がったヤンキー、これから私の部屋にはバイオレンスの嵐が降るに違いなかった。私は観念して運命を受け入れた。

ヤンキー「おい、いつまでそうしてんだオマエ、さっさと準備しろよ」

言いながらボタンを外してブラウスをぐいっと脱ぎ捨てるヤンキー。男らしい所作だが現れ出たシンプルな装飾のブラジャーに支えられた胸はこんもりと膨らんで、引き締まった腹や肩さえ女性的な曲線の集合だった。

……準備? 首を傾げる私にヤンキーはスカートのホックを外しながら、

ヤンキー「……なに見てんだよ。あたしがオマエん家にくるとか、ヤることは一つだろーが。ああ?」

……あー、あーあーあー、そういう? 暴力じゃなくってそっち? なんだよ脅かすんじゃないよ、それならそうと初めから言ってくれれば予め用意もしたのに。いいけど。

それにしてもあれだね? 君もなかなかのワルだね、学校が面倒だからって男の家に上がり込んで誘うなんて。

ヤンキー「あ?」

うん? それでムシャクシャして朝から家に来たんだろう? ストレス発散ということなら私も拒む理由もない。なんせ無職なのでいくらでも付き合えるわけだ、お互いに都合がいいね?

ヤンキー「……あー、まあ、そうだな。うん。ガッコも何かとメンドーだしな、先公にもなんか知らねーけど目ぇ付けられてるし。うん。あたし別に何もしてねーのにな? うん、ま、そういうこったな。うん」

うんうん頷くヤンキーのスカートがぱさっと床に落ちた。上と揃いで飾り気のないパンツだが、しかしどうだろう。ヤンキーの尻はかなり大きい(経験済み)。太腿同様、十分な筋肉の上に脂肪が乗っているので結果的に大きく太くなるわけだが、私としてはこういう健康的な肉体はすこぶる好みなのだった。股間に即エネルギー充填100%。おかっぱみたいな儚げなのもよいが、こういうマッシブなのも味わい深い。

おや視線が。ヤンキーが慌てたように、

ヤンキー「よし、じゃあヤんぞ。今日はこの前みたいにいかねーかんな、覚悟してろよおっさん? あたしのストレス解消なんだ、満足するまでアンタが泣いても止めねーからな」

……あの、参考までに聞いておきたいんですけど。満足ってどのくらい……?

ヤンキー「あ?」

はいなんでもないでーす今行きまーす。……ヤンキー超やる気なのだが、私、これ、絞り殺されたりしない……?


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、5/12 12:00より採用、締切14:00
ヤンキーコミュ続行です
なお安価内容を若干改変しています、ご了承ください

ヤンキー『なんかうまいこと話し転がったわラッキー♪ さすがにコイツとヤりてーから来たとか言うのは恥ずい……ってか妙な弱み握られたくねーしな。まあいいや、さっさとこのモヤモヤ全部ぶっ飛ばすくらいヤッちまおう。この前はアレだ、なんかコスプレでアガってただけだ。今日はこっちが主導権取ってやる!』
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 01:23:07.36 ID:jfd+3hl+0
遅れて申し訳ない、ちょっとずつでも更新できればと思う
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 12:45:10.99 ID:jfd+3hl+0
5/12って明日じゃねーかなんてこった
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/05/12(日) 12:39:08.95 ID:gSmkekNvO
ヤンキー呆気なくチン堕ち
反応は良いので折角だからその内ポニテに使う予定だったエグい道具の実験台になってもらったところM方面に開花
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/12(日) 13:10:49.77 ID:OsA4sc5DO
しばらくスポーツさながら激しく盛っていたが、抜かずに休憩していたところから流れでスローセックス
調子が狂ったような様子から徐々にしおらしさを見せ始める
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/05/12(日) 18:37:46.14 ID:mPXhIUG30
>>453採用


ヤンキー「ぐっ♡ ふぅっ♡ オラオラもっと突き上げろっ、おっ♡ ♡ あーイイっ、トコっ、当たって……!」

パチュパチャと粘った水音、ヤンキーは私の上で激しく腰を上下に打ち付けて、その度にベッドがギシギシ軋んだ。ヤンキーの膣はぬめった温かな肉筒で、陰茎を包まれて扱き倒される。

主導権を早々にヤンキーに譲り渡したセックスは現在ワンサイドゲームの様相を呈していた。ベッドに押し倒されゴムを付けられローションを撒かれて即挿入。キツそうにしながらも前戯もなしに私のモノを受け入れたヤンキーは、今では、

ヤンキー「オラもっと根性見せろ! ハ、いい眺めだな? あたしの尻にっ、敷かれてっ♡ チンコ勃てやがって、ああ?」

耳にかかった髪を払いながら嗜虐的な笑みを浮かべるヤンキー。凄まじい腰のグラインドにヤンキーの上体が弾んで質量感ある胸が揺れる。眼福! かと思えば私を奥深くまで咥えた状態でグリグリと円運動で絞り上げたりで、強烈な快感が股間から脳髄に走った。

ヤンキー「あ? 待つわけねーだろ? 泣き言言ってんじゃっ、ん♡ テメッ、口の割にチンコ今までより、固……っ♡ ♡ 出んのか? いーぜ、出せあたしん中でッ……♡ ♡ あたしの一番っ、奥……ッ、〜〜〜〜♡ ♡ ♡」

ヤンキーが大きく仰け反って腟内の締め付けがひときわ強まった。手指を絡めてヤンキーが倒れ込まんでしまわないようにしながら、堪えきれず私も精を放った。

私の脈動を身の内で受けるヤンキーは小刻みに震えて、無意識の動きか、膣肉は甘えるように私のモノを抱擁する。セックス後の余韻、二つ分の荒い呼吸だけが室内の音だった。

射ち終わった逸物がしおしおと交合部から転び出る。先端に白濁を溜めたそれを見て、ヤンキーはニヤリと笑う。

ヤンキー「こんなに出しやがって……ふー、水……この分なら次もすぐ出来んな? ちょっと休んだら再開な」

ちょっと待って……体力が……身が持たない……もうちょっと休もう? な? お互い疲れただろ?

ヤンキー「なにおっさんみたいなこと言ってんだよ。つーか言っただろ、あたしが満足するまでヤるって……っつーか、オマエさぁ……」

とヤンキーは私の陰茎を手の平で包むように握って、すりすりと擦るとあら不思議。半勃ちだったソレはヤンキーの手の中で見る見るうちに硬度を取り戻したのです。

ヤンキー「こっちはずいぶん素直だな? アレか? カラダは素直だって奴か? ケケ、休みも要らねーみたいだなこっちの方は」

待ってくれ……そっちはともかく、体がキツいの……現役高校生のペースでやられると死ぬ……チンコ以外の機能が全死亡したただの肉バイブになっちゃう……明日全身筋肉痛でオシャカになっちゃうので何卒ご容赦を……

いいんじゃねーの別に、と言うヤンキーは明らかに本気だった。やっべぇ絞り殺される……体力オバケかこの娘? ランニング(ウォーキング)のみのアラサーでは太刀打ちできないぞ……!

いやわかった! 折衷案で行こう。あ? と眉を上げるヤンキーはもっとセックスがしたい。私はペニスは戦闘続行可能だが体を休めたい。両取りで行きましょう。ね? そういうことでいいよね? ね?

ヤンキー「……ま、いーけどよ。おっさんはおっさんだからな、仕方ねーな。これ、貸しな? いいな?」

うむ。私は重々しく頷いた。……貸し? まあいいや。後で考えよう。
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/05/12(日) 18:38:20.04 ID:mPXhIUG30
というわけで興奮が冷める前に早速始めましょう。ベッドに二人して横になって側位の体勢、ゴム付けーのローション付けーの、はい挿入。ずぬぬぬ、とヤンキーの中に分け入る感覚。さすがに最初とは違って程よく解れていて、一戦終えた直後なのでまだ中は熱冷めやらない。知らず詰めていた息を吐くと、ヤンキーも同様だったらしく、妙なシンクロっぷりに思わず笑ってしまった。

ヤンキー「はー……オマエの、ここまで挿入ってんだよなぁ……」

深く息を吐きだしながらヤンキーは接合部に手をやり、体内深くに飲み込んだ私のモノの根本に触れる。確かめるような動きでヤンキーは自分の股から下腹を手でなぞる。ちょうどヘソの真下でヤンキーの手が止まるのに想像を掻き立てられた。

んー? と上目遣いにこちらの顔を覗き込んでくるヤンキーに、私はぐっと欲望を堪えて――なんで堪える必要が? ああ、体力回復のためだった――枕元のタオルを一枚、ヤンキーに渡した。私も手に取ると、ヤンキーは得心したよう。

ヤンキー「あー、確かにクーラー付いてっし、汗かいたままだと冷えるか。……あ、ちょっ、自分で拭く……ッ」

いいから。君は私の方を拭いてくれ。しかしヤンキーは本当にいい体をしている。ポニテと同系統というか、程よく鍛えられた体の上に女の脂が乗って、しなやかな触り心地がタオル越しにもわかる。ヤンキーのが上背あるし筋肉付いてるしでより先鋭的な感。私によし。

はい腕上げてー、はい動かない睨まないー、至近距離でその眼光はなかなか……いや、アリか……? ヤンキーの顔が赤いのはもしかして照れ? 照れ隠し? それはそれは……君、かわいい所あるじゃないかね?

ヤンキー「……っせ、バカ……」

ヤンキーが私の背に腕を回して背中を拭いてくれるのに、私はヤンキーの足を持ち上げて拭っていく。ヤンキーの足を私の腰にかけさせると、密着感で思わずドキッとした。ヤンキーの下になった方の足は体勢を変えるのが面倒なので手が届く内腿まででいいかな。

お互い綺麗になったところで一応タオルケットをかぶって体の冷え防止。あー、いい……体は休まる、陰部はヤンキーの中で気持ちいい。ヤンキーの膣は絶え間なく微細に蠕動して、動かなくてもこれならしばらくは持つだろう。

しかしどうにも手持ち無沙汰である。ヤンキーも無言。このままでいてもいいが、と私はヤンキーの顔にかかった髪を払って囁く。ちょっとの間、君の体触っててもいいかな?

ヤンキー「……あ? ああ……」

ぼんやりした様子のヤンキーにもう一度確認すると、ヤンキーはわずかに顔をしかめて、好きにしろよと言う。ちゃんと聞こえているのならいいのだ。では、と私はタオルケットの下のヤンキーの肌に触れた。

一瞬ひんやりとした感触、しかしすぐに内部の熱が伝わってきた。ちゃんと汗を拭いていてよかった。指を押し返す瑞々しい弾力は若さの特権だった。ヤンキーの場合、筋肉が発達しているのでなお良し。そのくせ丸みを帯びた体は極上の部類、それがなんの因果か今、私の手元にあるとは人生わからない。

ヤンキー「ひ……んっ、ン、む! んー……♡ っは、テメ、いきなり……」

抗議してくるヤンキーに構わず、もう一度唇を重ねた。手持ち無沙汰って言っただろう? 言ってないっけ? まあいいから。舌出して、そう。ゆっくりでいい……そう……

じっとりした汗がヤンキーの肌に浮かんで、触れる肌がじんわりと熱を持ち出した。ヤンキーの呼吸が浅くなるのを、強いて深く、大きくするよう言う。局部には触れてこなかった私の手、それでヤンキーの下腹を撫でると、ヤンキーはビクッと肩を跳ねさせる。

呼吸をするんだ。大きく。深く。ヤンキーにそう囁きかけて、ヤンキーの下腹部に加えた圧をほんの少しだけ強めると、途端にヤンキーの呼吸が乱れるのを咎めながら、ゆっくりとした負荷をヤンキーに加えていく。

ヤンキー「はー……♡ はー……♡ ふっ、うっ♡ はっ♡ あー……♡ ♡ あ? あー……中、あたしの一番深いトコ、ズドンって刺さって、逃げらんない……♡ はー……そう、子宮……子宮の入り口、っ♡ オマエのが狙って、動いてないのにグリって……なんだよコレ……? あたし、おかしっ、これ、おかしいって……♡ ♡」

ヤンキーは私に身を寄せて、全身を押し付けているのに無自覚のようだった。ヤンキーの呼吸は震える都度、膣襞の蠕動は活発になって、中が膨らんだかと思えば急に狭くなる。ヤンキーは自分の体の変化に完全に翻弄されている様子。

抱きしめたりキスをすると少し落ち着くようなので、互いの肌の接地面積を増やしてやる。まるで軟体動物が交尾で一つに溶け合っているような心地。

ヤンキー「あっ、中ぁ♡ ビクって……♡ ♡ 来んのか? いーぜ、あたしの中で、出して、あっ♡ あー♡ ♡ あー……はぁ……♡ ♡ ♡ ♡」

ヤンキーの腰を抱いて自分をもっと奥に押し込みながら、溜まりに溜まったものをヤンキーの中で放出した。脳天まで突き抜けるような射精感。

私とヤンキーは汗みずくの体を絡ませ合いながら、長い長い射精が終わっても、互いの体に潜り込むように全身を触れ合わせていた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、20:00より採用、締切22:00
ゾロ目なのでヤンキーコミュ続行です、ヤンキーコミュは次回で終了です

ヤンキー『あー……頭溶けるぅ……なんだこれ知らねー……♡ すっげー全身毛穴開いてるみてぇ……やべぇー……♡ ♡』
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/05/12(日) 20:36:13.75 ID:gSmkekNvO
攻守交代と言わんばかりに激しく責め立てる
調子の狂っていたヤンキーは突然の責めに対応出来ず鳴かされるばかりになりより一層男にのめり込んでしまうことに
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/12(日) 21:56:23.42 ID:uAZr0Aa/O
一緒に風呂に入り浴槽に繋がったまま入ったり
鏡に顔が映るように立ちバックしたりして
子宮を何度も責めて身体に覚えさせる
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/12(日) 21:59:10.24 ID:pBBo/4FRO
間に合ったか?

一晩中ヤンキーと交わり何度も奥でイかせて
二人とも寝落ちする
ヤンキーより早く起きたのでちょうど子宮の上あたりの
皮膚にジョークグッズのハート型のタトゥーシールをはる
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/05/17(金) 00:05:17.17 ID:JPgO6kSb0
>>456採用

濃厚な交わりの余韻に頭の芯が痺れてしまった私は、射精をとうに終えた逸物をヤンキーの中から抜くことも忘れて、眼の前のヤンキーと唇を重ねる。ゆるゆると続くキス、顔に当たるヤンキーの呼気も甘く、その甘さをもっと舌に感じたくて、もっと深く口付けた。

至近に見つめるヤンキーの容貌は、汗に髪を張り付かせて、情交の火照りに蕩けている。

口火を切ったのはヤンキーの方だった。

ヤンキー「……なあ。オマエさ、たった今だよな。出したの。いつ抜くんだとは思ってたけどさ」

優しい口調、しかし呆れたようにヤンキーは言う。

ヤンキー「なんでオマエまだ勃ってるわけ? あん?」

いわゆる『先生怒らないから言ってみろ』式尋問だった。私は目を逸らす。いやこちらとしても不本意というか予想外というか。けっこう満足してるんですけどね? あとフルじゃなくって半勃ちなのでそこを考慮の上、情状酌量をですね……

ん? 私は首をひねる。というか、もしかしてこれで終わるつもりなのか? ヤンキーは。まだ三発しかシてないのだが。まさかヤンキーはこれで満足だとでも? 始める前散々偉そうなことを言っておいて?

ヤンキー「なっ……なんっ、オマ、っなわけ……ねーだろうが? ああ? この程度まだまだヨユーに決まってんだろ」

ですよね、と私はヤンキーに埋めていたモノを引き抜く。ヤンキーが息を呑んだのでちょっと乱暴だったかな。まあいいか。わあ、こんなに出したのか。それは満足度高いはず。

ゴムを取り替えた私を見つめるヤンキーはどことなく引き攣った笑みを浮かべるが、さて。自分の逸物が臨戦態勢を取り戻していくのに、私の笑みは深くなる。

ここまではヤンキーのペースに合わせてきたのだから、ここからは私のペースでやらせてもらうとしよう。観念したようにため息を付くヤンキーに覆いかぶさって、互いの距離を再びゼロに戻していった。

カーテンを締め切った室内は弱めの空調を効かせているが、男女の交わる淫猥な体臭が立ち込めて蒸すような熱気に汗が浮いてくるなあ、と腰を一定のテンポを保って振りながら、そんな事を考える。

四つん這いにしたヤンキーを後ろから責め立てているのだが、うっすらと筋肉の浮いたヤンキーの背中は彫刻めいた美しさで、そこから下った尻の丸みが恐ろしく雄の欲望を刺激した。

腰をガッ突きたくなるのを我慢。私一人で快楽を得るのではなく、私の責めで感じた女の反応で私も良くなるのがいいセックスというものであろう。そうして私は心も体も充足するのだ。そうではないか?

……とはいえもう数発出した後なのでそう簡単には出せない。快楽の込み上げるスピードがそれまでより明らかに遅々としているのが業腹だった。なので、

ヤンキー「あっ♡ あっ♡ そこ、スゴっ♡ ♡ イっ♡ ♡ イってる♡ ♡ イっく♡ ♡ あっ、またっ、あっ! あっ♡ ♡ ♡ 待っへ♡ ♡ ちょっ、これ以上はぁ、も、許ひ、待っ――♡ ♡ ♡ ♡」

ぐねぐねとうねる膣にドスンと強引に突っ込んで、強く腰を振る。男が気持ちよくなるためだけの動作。それでも、完全に出来上がってしまっているヤンキーは、奥深くに私を受け入れただけで背を弓に反らして、甲高く啼いて媚びてくる。

決した雌雄、雄に一方的に蹂躙されることを望んで受け入れる雌の姿。もはや互いに言葉はなく、交合に肌のぶつかる音と喉から出る咆声がすべてだった。身の内に猛る獣の本能のまま、ヤンキーの雌穴に雄の象徴を突き立てた。

ヤンキー「っ♡ ♡ うっ♡ あっ♡ ♡ あっ♡ ♡ あっ!? 〜〜〜っ! ふうううっ♡ ♡ ♡ ……っ♡ ♡」

ヤンキーの胎内に溜め込んだ快楽を打ち込む。若く美しい女に射精する瞬間の達成感といったらない。男女の交わりの醍醐味を存分に味わいながら、最後の一滴を出し切るまで、私の下でぴくぴくと背を震わせるヤンキーを眺めていた。

その後、気が付けば昼を大きく回っていたので昼ご飯にするつもりが、ヤンキーがすっかり駄目になってしまったので困った。そのまま寝かせているわけにもいかず。

仕方がないので風呂入れてベッドの始末をして、ぐずるヤンキーにご飯を食べさせて歯を磨かせてまた寝かせた。疲れた……

さすがに風呂で反応することはなかった。油断しないでよかった。もう一回戦するのはさしもの私も気が引けるというもの。さて私も寝るとしよう、ふてぶてしくベッドの中央に陣取るヤンキーを押しやって私もベッドに横になった。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、1:00より採用
ヤンキーコミュ終了です
(ヤンキー解禁まで7回)
(おかっぱ解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)

ヤンキー『あー……やべー……どうすんだこれ、こんなの味わったらもうダメだろあたし……どーしよマジで……オトコとか誰でもおんなじだって思ってたのになぁ……やべぇー』
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:23:27.03 ID:JPgO6kSb0
試験的に依存度を明示していこうかと思います
執筆の上での裏設定なんですけども、管理が面倒になったら止めます

身体依存度と精神依存度に分けてA~Cの三段階に分けます
C:普通。依存なし〜軽度
B:依存度中。主人公(『私』)のことが頭から離れませんがまだ帰ってこられます
A:依存度高。人格が変わるレベルで依存しています。なにがあっても離れません

参考までに関係を持ったヒロインたちの依存度を表示します
金髪ギャル:身体依存度C、精神依存度B
おかっぱ:身体依存度C+、精神依存度B+
ヤンキー:身体依存度B+、精神依存度C+
ポニテ:身体依存度B+、精神依存度B+
オレンジショート:身体依存度C、精神依存度C
桃髪サイド:身体依存度C、精神依存度C

基本的には身体依存度と精神依存度は相関関係にあるので、片一方が高ければもう片方も上がりやすくなります
また身体依存度は精神依存度がAになってはじめてAになる設定です

精神依存度Aには一定のイベント、儀式が必要です
たとえばポニテの場合、ストーカー被害やメサイアコンプレックスによる人間関係の支障などをうまく利用することになると思います
おかっぱの場合は親バレ、友人バレ等の危機かなーとは考えてます。まあその時々の安価でその時の気分でやるので確定ではないですが

まあ精神依存度A昇格イベントはかなりご都合主義と言うかメタ対応になりますがご了承いただければ
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/05/17(金) 00:27:34.37 ID:JPgO6kSb0
(ちなみに前作でいえば目隠れが堂々のダブルAです、良かれと思って従姉を売った女ですので)
(他の関係持った娘はAだったりBだったりですね)
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 01:02:53.36 ID:GHhre+Cl0
施設後輩
久しぶりに再会したので、ゆっくりとお話したいと連絡が来る
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