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【安価コンマ】可愛い女の子と遊びたい!

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683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:00:36.92 ID:Ci8EgUTg0
>>682採用とついでに>>680も混ぜます
(帰省から帰った大家娘がお土産を渡しに来る)
(前回の逆レイプに対して土下座しそうな勢いで謝ってくる。しかし抱かれたときの感触を忘れられない大家娘は、もし男さえ良ければまた抱かれたいと正直な気持ちも告白する)


ピクニックから帰ると、私の部屋の前に人影があった。服装からして若い女性のようだが、
はて。知り合いなら事前に連絡をくれているか、勝手に合鍵で中に這入っているかなのだが。

いったい誰だろう。私はアパートの階段を上った。

大家娘「大丈夫、大丈夫……挨拶するだけ、お土産渡して、この前はごめんなさいって謝るだけ……でも、もし、もし、き、嫌われてたらどうしよう……ううっ、こんなことなら次の日にすぐ謝ってたらよかった……私の馬鹿……! なんで逃げちゃったかな、でもでもでもぉ……うぅぅ……」

……めっちゃブツブツ言ってる……! 大家娘は鬼気迫った様子で、何やら箱のようなものを両腕で抱えていた。私が階段を上る音にも気が付いていない。

恐る恐る近づいて声を掛けた。こんにちは。

「ひやああぁぁっ!?」いい悲鳴をもらった。大家娘が文字通り飛び上がって、抱えていた箱を取り落したのをすかさずキャッチ。危ない危ない。

大家娘「……あれ? お兄さん……?」

驚きのあまり大家娘は涙目で、そこにいるのが私だとわかると、「びっくりしたぁ……おどかさないでくださいよぉ」と睨んでくる。かわいい。私は謝りながら箱を大家娘に返して、とりあえず立ち話も何である、大家娘を部屋に招き入れた。

聞けば、大家娘は大学休みで、入院中の母親を見舞いがてら、実家に帰っていたのだという。持参の箱は私へのお土産らしかった。焼き菓子の詰め合わせとはありがたい。さっそく開けて大家娘と賞味。紅茶も入れた。うまい。

あの、と大家娘が言ったのは、私が二袋目のお菓子を開けたときだった。大家娘は指をもじもじとさせながら、あっちこっちに視線をやって、上目遣いに私を見る。

大家娘「そ、その……この前のこと、なんですけど……」

『この前のこと』と大家娘が言うからには、心当たりはひとつしかない。私は手のお菓子を置いて姿勢を正した。あうあうと口籠って、なかなか切り出せないでいる大家娘の代わりに、私のほうからそれを言った。

この前は申し訳ないことをした、と私は頭を下げた。いくら酔っていたとはいえ、泥酔状態の大家娘を抱くのは違法である。刑法でいえば準強姦。謝って許される性質のものではない、取り返しのつかない犯罪行為である。大家娘には済まないことをしてしまった。

許してほしいとは言わない。君の気の済むようにしてほしい。頭を下げながらそう言うと、慌てた声音が降ってきた。

大家娘「そ、そんな、あ、謝らないでください……! 私、そんなつもりじゃ、――とにかく、頭、上げてくださいっ」

顔を上げると、大家娘は赤い顔で、ワタワタとさせていた両手を胸の前でぎゅっと握って、

大家娘「私から誘ったことですし……それに、嫌じゃなかったっていうか、むしろ逆で、すっごく気持ちよかったっていうか……! だから、私、本当はもっと、って、思っ……てて……その……」

自分が何を言っているのか理解した大家娘が、あうあうと言葉を探して、ついに見つからなかったのか、きゅうと声にならない呻きを上げて黙ってしまった。両手で眼鏡の上から顔を覆ってはいるが、大家娘の耳は真っ赤なので、どんな表情をしているかは簡単に想像がついた。

選択肢は二つだった。聞かなかったことにするか、聞いてしまったことにするか。どうしよう? どうする? 私は本人に訊いてみることにした。

大家娘「そんなオプションが……? じゃあ、その……聞かなかったことに……いや、それもちょっと、こう……それはそれで感があるというか……」

どっちだよと思ったが、いずれにせよ、私には言っておかなければことがあった。え、と顔を上げた大家娘に通告する。

私、君のこと、責任を取るつもりはないから。そのつもりで。

「ええええええ!?」と驚かれても困った。君の処女を美味しく頂いたのは事実だが、それはそれ、これはこれである。ちょっと色々問題があって、付き合うとかそういうのはNG案件なのだ。申し訳ない。

大家娘「えっ、でもこの前、セっ……ってことは、私のこと、ちょっとでもいいなって思ってくれたってことじゃあ……?」

やっぱり大家娘はそう思ってたか……まあそうだよな。普通はそう思うよな、と申し訳無さがマックスである。大家娘に非があるわけではない。いいかどうかで言えば大変いいし、付き合いたいかどうかで言えば付き合いたいに決まっているのだが。

と返したところで、なんだか面倒になって、もう私は率直に言ってしまうことにした。

ちょっと、私、無職なんだけど、こう、体の関係を持っている女の子が何人かいてだね……現在進行系で。付き合うとかは難しいのだ。申し訳ない。

えっえっえ、と私の言葉を受け止めかねて大家娘はフリーズした。瞬きをくり返す大家娘と見つめ合うことしばし、大家娘の頭脳が弾き出した答えはこうだった。

大家娘「処女損……!」

そのとおりだったので私は再び頭を下げた。「お兄さん、そんな、……プレイボーイみたいな……?」まったくそのとおりだったので、私は頭の位置をさらに深く下げた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
大家娘コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(大家娘解禁まで7回)
(施設後輩解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(桃髪サイド解禁まで4回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで3回)
(留学生解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ)

大家娘『えっ、あっ、えっ……? いや、最初にお兄さんのこと襲ったのは私なんだけど、それはそうなんだけど、……え? 嘘ぉ……いや、私も、もしかしたら初彼氏できるかもって下心はあったけどぉ……えー……』
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 12:54:32.81 ID:FHqkPCHWo
黒髪ツインテ
涼みに市民プールにて流れるプールに身を任せていると浮き輪を装備しているツインテにばったり遭遇。級友(モブ)の中で自分だけ泳げないのを気にして1人特訓中を見られてしまったとアワアワしている。
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 13:03:32.43 ID:iMvyKaE50
おかっぱ
男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 13:05:30.23 ID:6DtNhlNDO
大家娘
一旦退散したと思いきや、しばらくして再びお酒を飲んだ大家娘が登場
半分開き直った状態でまた逆レイプ
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/05(日) 12:37:42.98 ID:Fh0ELOYr0
>>684採用
(八月。涼みに市民プールにて流れるプールに身を任せていると浮き輪を装備しているツインテにばったり遭遇。級友(モブ)の中で自分だけ泳げないのを気にして1人特訓中を見られてしまったとアワアワしている)


昼、私は市民プールにやって来ていた。世間は夏休み、利用客でごった返す中で、私はひとり水面に漂っていた。炎天の日差しで肌が焦げて、じりじりという音が聞こえそうなくらいの真夏日。

目を閉じる。空っぽになった頭に喧騒は遠い。炙るような太陽の熱と、水中の冷たさとに挟まれながら、あるかなしかの波にぼんやりと流されるままだった。

結局、あの後は口八丁手八丁で大家娘を丸め込んだのだった。大家娘の用件は帰省のお土産を私に持ってくることだったから、私がお土産を受け取った時点で彼女の用は終わっている。その他のことは余録である。

大家娘は適当にいい相手を掴まえて、健全に関係を育むべきなのだ。人格に問題があるわけでもなく、それであの身体とくれば男など選り取り見取りである。

それに、とすこし笑ってしまったのは、大家娘が弾みで告白した内容を思い出したからだった。初めてであんなに感じられるのなら、少なくとも性生活で男を飽きさせることはない。私なんぞに引っかかったのは犬にでも噛まれたと思って、どうか幸せになってほしいものだ。

しかし暑い。というか熱い。一応、日焼け止めは塗っているが、この日差しである。目を閉じていても瞼の裏が白熱しているもの。せめてサングラスかなにかが必要だったかもしれない。

そんな事を考えていた矢先だった。見知った声が降ってきたのは。

声「……お兄さん?」

半身をプールに浸けたまま頭だけを振り仰ぐ。天地逆さまの視界に、浮き輪を腰に抱えた少女がひとり。髪を二つに結んで、プールサイドから呆れたように私を見下ろす顔は見覚えがあった。

黒髪ツインテ「ひとりで何やってるんですか。ものすっごく浮いてますよ、お兄さん」

それはたしかに浮いているが。こうしているのも意外と気持ちがいいぞ。黒髪ツインテもやってみるといい。「イヤですけど……雑に仲間にしようとしないでください」黒髪ツインテはつれなかった。

黒髪ツインテ「お兄さんは誰とプールに? お連れさんは?」

私ひとりだが? 答えて、私は浮かぶのをやめて水中に立った。「えー……プール来てひとりで水面に浮いてるだけって……寂しすぎません……?」ドン引かれながら言われると結構心に刺さった。

そう言う黒髪ツインテも見たところひとりである。友人の着替え待ちでもしているのか。だとすれば邪魔をしてもいけない、私は離れたところに行っておこうか。

私の提案に、黒髪ツインテは、あー、とか、いや、とか言い淀むばかり。首をかしげる私に、黒髪ツインテは両手を体の前で組んで、もじもじさせながら、

黒髪ツインテ「実は私もひとりだったり……あはは」

黒髪ツインテもお一人様仲間だった。しかし妙である。私はともかく、黒髪ツインテならプールで遊ぶ相手に事欠かないはず。

私の視線に気付いたのかそうでないのか、黒髪ツインテは足の先だけを水面に浸して、すぐに引っ込めた。身を屈めてちゃぷちゃぷと水を手で掬って、小さくため息した。

黒髪ツインテ「ヤなとこ見られちゃいましたね。間が悪いったらないです。……泳げないんです、私」

聞けば黒髪ツインテは小学校の頃からずっと水泳が苦手なのだという。小中と泳げないままで来て、高校では水泳の授業がないが、友達内でプールに行かないかという話になったのだとか。

黒髪ツインテ「去年はなんとか誤魔化したんですけど、今年はさすがに断れなくて。それで特訓に来てみたら」

私が漂っていたというわけだった。なんだか悪いことをしてしまった。謝る私に、黒髪ツインテはやれやれとおどけてみせるが、その実、面に浮かぶ憂いは深い。

――そんな顔をするくらいならプールなど断ってしまえばいいのでは、という言葉を飲み込む。断れるものなら黒髪ツインテだって断っているだろう。けれども、嫌なものを嫌と言うのは、簡単なようで、とても難しいのだ。こと人間関係が絡めば特に。

場の空気を壊したくない、いらない気を使わせたくない。それでもし孤立したら。もし嫌われて悪口を言われるようになったら。

黒髪ツインテは明るくて人懐こい子だが、皆が皆、彼女に好意を持つかといえば、そんなことはないのだろう。そういえば初めて会ったときも、他人の悪意に怯えて身を竦ませていた。黒髪ツインテはそういうものに人一倍敏感なのかもしれない。

私にできることはあるだろうか。考えてはみたがとくに思い付かなかったので、気になっていることを先に片付けることにした。

先程、黒髪ツインテは泳ぎの特訓に来たと言ったが、それでなぜ上にパーカーを着ているのだ? 格好からして泳ぐ気なくない?「ラッシュガードですよ、知りません? 流行としてはけっこう長いですけど」と呆れ顔で訂正された。流行りに疎くて恥ずかしい。

おっと、ジトッとした目で睨まれている。黒髪ツインテは口元をニヤつかせて、上目遣いに首を傾げてみせて、

黒髪ツインテ「そんなに私の水着、見たいんですか? お兄さんったら、意外とダイターン♪」

見たいに決まってるが。私は真顔で言った。え、と瞠目する黒髪ツインテに、再度言う。私は黒髪ツインテの水着姿が見たいのだが? パーカー――長袖ラッシュガードもこれはこれでいいけども。普通の服っぽい裾から生足伸びてるのがいいよね。裸足なのも高得点――うわっぷ! なんで水掛けるの? いきなりひどくない――ぷぇ!?

黒髪ツインテ「いきなりヘンなこと言うからですよ、もうっ」

ひとしきり実力行使で黙らされた。はぁ、とため息して黒髪ツインテは立ち上がった。ジジジっとラッシュガードのファスナーを下ろしていく。

中から現れたのはチューブトップ系のビキニだった。肩紐のあるタイプなので、もしかしたら別の名称があるかもしれない。落ち着いたデザインが大人っぽく、夏空の下、黒髪ツインテの肌を飾っていた。

黒髪ツインテ「ほら、感想はないんですか? ――って、聞かなくてもわかりますけどね? お兄さんは見過ぎですけど」

笑いながら咎められたので、とりあえず謝ったが、視線は外さなかった。いいよなあ女子の水着姿。本当にいいなあ! 華奢な黒髪ツインテとビキニの取り合わせが抜群にいい。かわいいとキレイが素晴らしく融合している。パーフェクトだ……プール来てよかった……
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/05(日) 12:38:08.45 ID:Fh0ELOYr0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、14:00より採用、締切17:00まで
黒髪ツインテコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(黒髪ツインテ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(施設後輩解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング)

黒髪ツインテ『プールって苦手なんですよねー。私泳げないし、人に肌見られるの嫌だし……どうしたって比べられますしねー……って、お兄さん、見過ぎですから、もうっ』
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:12:57.35 ID:fqjOjtiyo
黒髪ツインテ
どうせ暇だからと練習を手伝ってあげることに。狭いので黒髪ツインテとかなり密着してしまい何度もやわっこい感触を味わいビッキビキに下半身が反応してしまう。
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:13:28.81 ID:wa8j/vEDO
おかっぱ
浴衣姿のおかっぱと花火大会に行く
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:32:53.26 ID:swFfGMGb0
ポニテ
なにやら難関国家資格に合格したとのことで、お祝いという名目で「私」の部屋に押しかけて手料理を作ってイチャイチャしてきた
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:33:34.04 ID:onlBL332O
黒髪ツインテ
まずは浮き輪無しで水に浮くことから慣れようと言い
最初は腰を支えてあげたりしながらプールサイドに二人で浮かぶ
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 17:33:49.24 ID:0Og4vD8u0
ダメだぁ中学生のおかっぱと花火見るうまい言い訳が思いつかない
ギャルJC三人衆と違っておかっぱは素行が良い設定なんだよな
・当然友達も行儀が良いので子供だけで花火大会は許可されない、最悪友人親が引率に来るかも
・トイレとかでひとり抜け出すのも厳しそう(友達ないし引率者がいっしょに付いてくる可能性大)
また、
・他人に主人公(『私』)との関係を疑わせるのはおかっぱにとって絶対NG
・かつおかっぱは我慢できる子なので誘うのは我慢するはず

以上から>>690はボツとします、たいへん申し訳ない
繰り下げで>>692までを安価対象として>>689を採用します
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 17:51:14.58 ID:4d0+a2ixO
了解です
楽しみに待ってます
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 17:56:11.87 ID:pYTNoSoDO
おかっぱ選ばれなくて残念……

次こそおかっぱ選ばれるように安価頑張るか
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/09(木) 23:08:53.80 ID:zv2EDObs0
>>689採用
(どうせ暇だからと練習を手伝ってあげることに。狭いので黒髪ツインテとかなり密着してしまい何度もやわっこい感触を味わいビッキビキに下半身が反応してしまう)


よ、と掛け声して黒髪ツインテがプールに入ってきた。ニコニコ笑いながら近づいてくる。非常に可愛いのが逆に不気味。

私の真ん前で止まった黒髪ツインテは、不意に目を細めて、彼女より背の高い私を見下ろすように顎を上げた。小首を傾げ、腰に手を当てて言うには、

黒髪ツインテ「ねえ、お兄さん? 華の女子高生の水着姿を見ておいて、まさかただで帰るつもりはないですよね?」

脅迫だった。私は即座に受け入れた。いいだろう。君の水着姿に見合うものを支払おう。要求はなにか? 好きに言うといい。

「……私が言うのもなんですけど、内容も聞かないでそんなこと言っていいんですか? 好きに言っちゃいますよ?」と引いてしまうあたり、黒髪ツインテは常識人である。ここのところアクの強い相手ばかりだったので心が洗われるよう。

おっと、思考が脱線した。私は黒髪ツインテに向き直って言う。黒髪ツインテの水着姿はたいへん素晴らしいので、大概のことは請け合うつもりだった。それに、この娘ならあまり無体な注文はするまい。そのくらいの打算は私にもできるのだ。

黒髪ツインテ「……、……まあ、いいです」

口元をもにゅもにゅさせていた黒髪ツインテだったが、すぐに気持ちを切り替えたらしい。それじゃあ、と両手を合わせて首傾げ、上目遣いに言う。

黒髪ツインテ「お兄さん、どうせ暇なら、少しは有意義なことをしたほうがいいと思いません? たとえば、泳げなくて困っている可愛い水着の女の子を助けてあげるとか」

そういうことになった。私は可愛い女の子のおねだりにめっぽう弱いのだった。

周囲の邪魔にならないよう、プールの奥に移動した。とはいえ私も、とりたてて泳ぎが上手いわけではない。はたして人に、それもカナヅチの黒髪ツインテに有効な泳ぎを教えられるかは甚だ怪しかった。

しかし、「お願いします♪」と笑顔付きで言われれば私に否やはないのである。

いいだろう。私にできる全てをもって、黒髪ツインテに泳ぎというものを教えてやるとしよう。私は固く誓った。

そこで詳しく話を聞くと、以下の様らしい。

黒髪ツインテ「んー、どうも私、水に浮かないんですよねー……先生たちには、もっと力を抜けって言われて、私的にはそうしてるんですけど」

ふむ。私は考えをまとめる。おそらく先生がたの言は正しい。人体はそもそも水に浮く。比重の関係であまり筋肉を付けすぎていると沈むのだが、見たところ黒髪ツインテは可愛らしい少女体型、それが浮かないということは考えにくい。「お兄さん? 今どこ見てうなずきました?」と黒髪ツインテは目敏かった。私はいいと思うよ。うん。

そして力を抜くと一言で言っても、闇雲に脱力すればいいわけではない……と思う。つまりは浮翌力の受け方に問題があるのではないか。

実践してみた。まずは、さっきの私のように、大の字浮きから始めてみよう。顔が水面から出ている方が何かと安心だろう。

私はプールの底を軽く蹴る。両手両足を広げて身体を反らす。手足は伸ばすが軽く曲がっても可、大事なのは必要以上に力まないこと。そうして大きく息を吸えば、浮くわけだ。今の私みたいに。

黒髪ツインテ「うーん……理屈はわかるんですけどねー」

まあそうだろう。頭では理解できていても身体で再現できないことはよくある。私は身体を曲げて立ち姿勢になった。次は黒髪ツインテの番である、さあ、と手で促した。

一瞬の間。

はい、と頷いた黒髪ツインテを制した。黒髪ツインテは淡く笑みを浮かべている。さも何も問題はありませんよと言いたげなのに、どこか私の言葉を待っているようでもあった。

――隠しようもなく強張った表情。それをとっさに笑顔で取り繕ったのはなぜか。

黒髪ツインテの望みは明らかだった。私が何も気づかないふりでこのまま指導を続けること。だから黒髪ツインテは作り物の笑顔を浮かべて、私にこれ以上踏み込むなと告げているのだと、私にはわかっていた。

だから、私は言う。水が怖いなら初めからそう言うべきだ。私は学校の先生ではないし、黒髪ツインテに何かを強制することもない。

黒髪ツインテは笑う。

黒髪ツインテ「別に怖いわけじゃないんですよ。トラウマみたいなのもないですし。……ただ、ダメなんですよねー、自分でも不思議なんですけど。足が地面から離れると、勝手に身体が固まって、思い通りにならなくなって、それで――だから、私、バタ足なんかもできたことないんです。小学生の時から。あはは、そんな子、私だけでしたけど。それで――それ、で」

不意に黒髪ツインテは言葉に詰まった。「どうしてでしょうね……」とうつむきながらの述懐は誰に向けたものか。少なくとも私ではないのは確かだった。
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/09(木) 23:09:26.57 ID:zv2EDObs0
だが、私が答えるとするなら、答えはこうだ。怖いものは怖いのだから仕方がない。人間は膝丈くらいの水深で溺れることもある。水を怖がる理由は様々だが、共通しているのは、どうしようもないほどの不安感ではないか。理屈ではないから、君自身がどうこうできるものでもない。

黒髪ツインテ「つまり、私が泳げる時は来ないってことですか? もうちょっとオブラートに包むとか……なにげにお兄さんってドS?」

まだ話終わってないぞォ! いいかね? 必要なのは君の不安感を和らげる措置だ。たとえば信頼できる人に手を引いてもらったり、姿勢を支えてもらったりするとか、だな。

私が言うと、「学校の授業とかで、先生にそうしてもらったことありましたけど」と黒髪ツインテは首をひねる。おそらくその時の失敗原因は緊張だろう。学校の授業で相手が先生では気負って当然。リラックスとはほど遠かろう。

ま、候補としては、たとえばご両親か兄弟姉妹、親友、友達……この人なら頼っても迷惑に思われたりしないから気楽って相手にお願いするのがいい。さすがにご両親はアレかな? まあそんな感じで。

黒髪ツインテ「……そうかもですね。たとえば、頼ったらすぐ引き受けてくれて、私のことを親身に考えてくれて、ちょうど今暇してる人なんかがいたらいいんですけど」

微妙に含みを持った言い方をする黒髪ツインテだが、さて。流れ的には私のことなのだろうが、私に適合するのはせいぜいが暇っていう項目ぐらいである。つまり黒髪ツインテが言っているのは私ではない。論理的結論である。

黒髪ツインテ「いやいや、お兄さんのことですよ。なに自分は関係ないみたいな顔してるんですか」

私のことだった。おかしい、私のロジックに間違いが……? というか私は黒髪ツインテにどう見えているのだ。いいけど。

というわけでレッスン1。水に顔を浸けましょう。「馬鹿にしてません?」と言われても私は大真面目である。私が手を引いていてあげるからやってごらんなさい。十秒三セット。顔を水に浸けてる間は鼻から息をゆっくり吐くこと、顔を上げたら口で息を吸うこと。はいはじめ。

黒髪ツインテ「…………!」

やらせてみると黒髪ツインテはかなり重症だった。顔を水に浸けるだけで体が萎縮してしまっている。私の手を強く握って十秒。それにしても女子の手って柔らかいな、という思考を追い出しながら、三セット繰り返した。

うーむ。とりあえず、次、大の字浮き、いってみよう。私がちゃんと支えるので安心するといい。

黒髪ツインテ「それ、自転車の練習とかで、後ろ離さないって言ったくせに途中で離すのじゃないですよね?」

そんなことしないよ……この場面でつまらない遊び心出したりはしない。ふぅん、と黒髪ツインテはなんとなくフラットな表情で、これはちょっとレア顔かもしれない。

しかしどうするか。ひとつには、普通に黒髪ツインテにプールの底を蹴らせて大の字浮き体勢に入らせる方法。その後、腰と肩ら辺でも支えればいいだろう。だが、最初の踏ん切りを黒髪ツインテにさせるのは酷かもしれない。

私たちが採ったのはふたつ目の方法だった。まずは私が黒髪ツインテをお姫様抱っこします。黒髪ツインテを水面に浸けます。黒髪ツインテを大の字にさせて、腰と肩を支えます。ハイ完成。これなら無用の不安感を黒髪ツインテに与えることなく、水に浮く感覚を掴ませられる。完璧な計画だった。理論上は。

黒髪ツインテ「あはは、……お兄さんって、けっこうしっかりした体つきしてるんですね。びっくり」

お姫様抱っこ顔が近い! 近い近い! ヒィィこっちの首に腕かけてきてさらに近い!背中薄いのにやらかい! 脚細っそい! 軽ッ! しかしここはプール……! 我慢! 私は我慢できる男……!

呼吸を整えつつ黒髪ツインテを水面に。肩を抱いた手はそのままに、膝を抱えていた手を徐々に動かして――ェェェェ!

黒髪ツインテ「ちょっ……今、おしり、触ッ……!?」

違うんだ……! そんなつもりはなかったんだ! 肩と腰を支えることで上半身を水面に出さないといけなくて、腰に動かした手の通過点にたまたまお尻ががががが――、

ヤバい。不可抗力が私の身体に発生していた。若い女体には十分慣れてもいい頃だったが、いかんせん私の肉体は目の前の性欲に勝てた試しがない。

エマージェンシーであった。しかもこの感覚……もしかするともしかするか? いやいやいや……とちょっと動かしてみると、あるはずの布の締め付けが、あるべきところのやや下方にあった。

露出している……! 水中だし、端のほうだし結構混んでるし、すぐにバレるということはないはず。きっと。まだセーフ。ギリギリで生存ライン。

黒髪ツインテ「あー、たしかに、力抜きすぎるとけっこう身体沈みますね……なるほど、力の抜き方ってこういう……」

少なくともこの娘にバレるわけにはいかない。初対面で痴漢にもの凄く怯えてたし。もしかしたら異性から性的に見られることに恐怖があるのかもしれないのだ。

なんとしても乗り切らねば……! 私は必死に己を落ち着かせようとしたが、手の中に女子高生の肉体を感じているのである。落ち着けるわけもなく。

私はただ、誰にも露見しませんようにと祈りを捧げることしか出来なかった。
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/09(木) 23:11:15.21 ID:zv2EDObs0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、0:00より採用、締切1/10 18:00まで
黒髪ツインテコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(黒髪ツインテ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(施設後輩解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング)

黒髪ツインテ『あ、私、浮いてる……! 浮いてますお兄さん! わあ、ちゃんと支えてもらってると、力抜いても沈まないし、逆に、私の身体もちゃんと浮いてきて……浮くって、けっこう気持ちいいかも? あはは♪』
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:01:57.83 ID:kiIBcfU60
おかっぱ
男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:06:14.29 ID:9kLVS+CDO
おかっぱ
男の家でまったり過ごす
プールでの疲れが取れない男の為にマッサージしたり、膝枕したり
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:06:22.54 ID:ZDRnf4NA0
剣道少女
彼氏と一緒にいるところを目撃したが、どこか微妙な気配を感じて尾行をする
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 17:22:15.16 ID:/87ZI8kk0
>>699採用、更新はもう少し待って

・お知らせ
次回安価より試験的に、安価で選ばれなかったヒロインに対する救済措置を行います
(選ばれなかった回数)×5をコンマに加算します(ゾロ目補正なし)
今回で言えば、
ポニテ(+5)、剣道少女(+30)、オレンジショート(+30)、銀髪ロング(+35)となります
管理が面倒くさそうならやめますが、まあ試しにという感じで
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 17:39:02.41 ID:NbfUM3e/O
おけい
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 17:54:59.83 ID:9kLVS+CDO
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/14(火) 00:46:42.50 ID:41PQaUU70
>>699採用
(八月。男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ)


おかっぱを膝に抱き上げて最初に思うのは、その小ささだ。ベッドに腰掛けてさえ頭一つ分は小さな身体は、膝に乗せてやっと顔の高さが合う。肉付きの乏しい腰に腕を回す。手を伸ばすと、大腿さえ掌に楽々収まってしまう。女として花開くにはまだ時間が必要な、いまだ細く、幼い肢体。

おかっぱ「あ、……お兄さん、その……もう少し強く抱きしめてもらえますか? ぎゅううって、強く……お兄さんのこと、もっと、感じたいんです……あっ♪」

甘ったるく蕩けた声、むずがるように吐息を掠れさせて、おかっぱは彼女を絞め上げるように抱く私の腕にそっと手を添えてくる。鼻先をおかっぱの髪がくすぐって、ほのかに甘く香った。

出会った頃に比べて、おかっぱは随分と変わった。いつからか甘めの、しかし主張しすぎない程度の香水を付けてくるようになるとは。香水の付け方なんて誰に習ったのか。

おかっぱ「お兄さんが喜ぶかなって、お店の人に……少し恥ずかしかったですけど」

そんないじらしいことを言うので、ついついおかっぱを抱いたままベッドに倒れ込んでしまった。とりあえず、気が収まるまで思いつく限りおかっぱを褒め称える。

まずおかっぱは可愛い。いやいや地味って、君、それ、褒め言葉だぞ。派手じゃないことと可愛さは両立するのだ。まあおかっぱは地味ではないけどね。可愛いので。そして頑張り屋さんなのにちょっと控えめとか……髪もサラサラでいい匂いしてさァ! もう褒めるのに可愛いしか言葉が出てこないわけだな。そういうことだ。おかっぱは可愛い。

……私、こんなに語彙少なかったっけ? まあいいか。いいな。と思ったが、

おかっぱ「……」

おかっぱが黙ってしまったあたり、やらかした感があった。可愛い連呼しすぎて嘘っぽくなったかもしれない。全部本音なのだが。

こういうときに困ってしまうのは、おかっぱと会うのが大抵の場合、私の家になってしまうことだった。家で出来ることなんて、食べる飲む、テレビを見る(ドラマや映画を借りてくる)、あとはこうやって駄弁るくらいしかないのだ。

できればどこかに出掛けたいところだったが、ネックなのはおかっぱが中学生という点。家ならこうして抱きしめたりできるが、外でやるのは絵面が悪いというかリアルに犯罪である。

つまり、何が言いたいかというと、気まずくなったときに間が持たないということである。さて、どうやっておかっぱの機嫌を取ろうか。考えていると、横倒しの腕の中でおかっぱがもぞもぞと動いて、こちらに身体を向けた。

目が合う。それが、私の胸に顔を押し付けるようにして、言う。

おかっぱ「私は可愛いですか? お兄さんにとって、ちゃんと出来てますか? ――お兄さんがこうしてくれてるのは、そういうことだって、思ってもいいですか」

すり、とおかっぱが私の股間を擦る。ゾクゾクとした感覚が上ってくるのは、そこがすっかり固く張り詰めているからだ。――おかっぱとあまり外出できないのはこれが理由でもあった。

どうにも抑制がきかなくなっている自覚はあった。模範的な中学生であるおかっぱには門限が存在する。夕ご飯までには家に帰すとなると、まさかデート中にホテルに連れ込むわけにもいかず。そして、私の家に来させるとなれば、やることなんてそう多くはない。

そして今は夏休み、おかっぱは日中、曜日に関わらず時間があるとなれば、やることは一つだった。セックスである。おかっぱが家に来ればセックス。というか、近頃はおかっぱといるとほとんど最終的には事に及んでいる有様だった。

こうなってくると、もはやおかっぱが可愛いから反応するのか、都合よく抱ける存在に味を占めているのかわからない。おかっぱの質問に答えるのは至難だった。

私の回答に、おかっぱはおもむろに身を寄せて、吐息紛れにささやいた。

おかっぱ「他のひとと比べて、どうですか? そのひとと、私と」

一気に肝が瞬間冷凍された。唐突な断罪フェイズだった。が、なに、たしかに、私のしていることはおかっぱに対して不誠実の極み。むしろ今まで責められなかったのがおかしい。せめてありのままに答えて沙汰を待とう。

私の回答は以下のとおりだった。おかっぱを可愛いと思っているのは確かだし、だからこれまで何度も身体を重ねてきたわけだが、まあ、なんだ。他の可愛い娘を見つけたらこうなってしまうんだな。節操がないのは大変申し訳なく思っています……

どんな反応が返ってくるかと私は身を固くする――しかし、おかっぱは小さく笑った。

おかっぱ「べつに怒ってるわけじゃないです。お兄さんが他のひととシてるのは、ずっとわかってましたし」

バレてた。え? なぜ? 我が家にそんな痕跡残ってた?「はい。それはもう」というおかっぱの返答に、私は乾いた笑みが浮かぶ。なんというか、もう、勝てる気がしなかった。

おかっぱ「お兄さんは、やさしくて、格好いいから……だから、もし、私より他のひとがって、そうなったら、もう私なんて、お兄さんにいらないって、そうしたら」

私はおかっぱを抱き返した。おかっぱは嗚咽を噛むように小さく声を震わせる。本当に小さな身体だった。こんなに幼い、純だった少女を、こんな台詞を言わせるまで歪めてしまった。

罪悪感が私の口をついて出た。本当ならこんなことはするべきではないんだ。私が分別のある大人なら、こんな形じゃなくて、もっと……正しいやり方があったはずなんだ。君と他の娘を比べるような、そんな、君たちを蔑ろにするようなものじゃない、別のなにかが――

言い差した言葉に、するりとおかっぱの言葉が滑り込んだ。

おかっぱ「でも、私、こんなに満たされてます……お兄さんに触れて、触れられて、言葉も全部、もうお兄さんなしじゃ生きていけないくらい。間違いなんてないんです。こうして、お兄さんといられることが、私の幸せで――ずっとずっと、永遠に続けばいいなって」

――だから、本当は誰かに負けていてもいいんです、とおかっぱは言う。

おかっぱ「何番でもいいですから、いっしょにいさせてください、……なんて、嘘。私、ほしいだけです。お兄さんとセックスしてると、頭の中が真っ白に弾けて、何も考えられなくなる代わりに、怖いくらいの幸せで頭がいっぱいになって。――だから、私、最近はお兄さんのお家ばっかり来てる」

言われた言葉。おかっぱは依然、私の胸に顔を埋めたまま、私の股間を撫で回している。婀娜っぽい手付き。それは男の誘い方に慣れた女のそれで。

私は我慢の必要を失った。
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/14(火) 00:47:12.75 ID:41PQaUU70
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、10:00より採用、締切20:00まで
おかっぱコミュ続行です、プレイ内容を安価ください(一応次回で終了予定)

おかっぱ『お兄さんにとって意味のある存在でいたい。そのためなら、他のことなんていらない。お兄さんがいてくれるなら、何だって』
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 10:59:14.90 ID:ICZsFnoiO
外でおかっぱの健全な水着姿を楽しめないなら
家で不健全な水着姿を楽しめばいいじゃないと
マイクロビキニ(濡れると透ける)を着せて風呂で
水を掛けあったり息止め勝負したり遊んだあとセックス
挿入時におかっぱが足を滑らせた衝撃でついに
『私』のモノを全て呑み込む
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 12:31:52.40 ID:IQKRfjZDO
おかっぱが男の為に用意して結局見せられなかった水着や浴衣を着て着衣プレイ
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 13:17:02.84 ID:U9kZr0eP0
ずっと繋がったまま一日過ごす
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/18(土) 07:22:29.17 ID:dM1knocI0
>>707採用
(外でおかっぱの健全な水着姿を楽しめないなら家で不健全な水着姿を楽しめばいいじゃない! とマイクロビキニ(濡れ透け……!)着せてお風呂で遊んだあとセックス
挿入時におかっぱが足を滑らせた衝撃でついに『私』のモノを全て呑み込む)


おかっぱ「あ、あの……き、着ました、けど……これは、ちょっと……」

脱衣場からの声。再度、あの、と呼ばわれる。私が返答しないでいると、しばらくしておかっぱが現れた。腕で身体を隠しているので、それではせっかくの衣装が台無しである、腕を退けるように言うと、首から頬までを紅潮させながら、ゆっくりと腕を外していく。

貧乳ロリJCマイクロビキニ……!おかっぱが両手で顔を覆うのをよそに、私は拳を握りしめた。おかっぱは肌が綺麗だから水着がよく似合うなあ! イエー!

おかっぱ「お兄さんのいじわる……私なんかがこんなの着ても仕方ないのに。胸も全然で、ほかのところだって――」

それ以上は言わせなかった。いいかね? 君には何度も言っているが、胸の大小に貴賤はないのだ。とくにマイクロビキニでは体の線がモロに出る。それが華奢なロリ体型+おとなしい系地味かわ女子というギャップで、さらに紐系水着! Hoo――! わかるか、この感動が!? いやわかってくれ、これはいいものなんだ、大丈夫、おかっぱもすぐに良さがわかるから。ね?

おかっぱが引き気味の顔をしていたので我に返った。私はちょっと頭がおかしくなっていた。でも仕方なくない? 貧乳ロリJCマイクロビキニなんだぞ? ちょっとくらい脳の回路が狂っても許されるべきである。私は悪くない。

「えっと、喜んでもらえた……? なら、よかったです」とおかっぱはなんとも言えない笑みを浮かべた。うむ。

それでは準備しようか、と促すと、「何をですか?」とおかっぱはきょとんとした顔。やれやれ。不慣れなおかっぱのために教えてやるとしよう。

水着を着たなら行き先は水場と決まっている。

そんなわけで風呂場にやって来たのだった。湯船に湯を張る間、水着の出来を確かめていたのだが、なかなかどうして。もともとはポニテに着せて辱めてやろうと買ったものだったが、上下セパレートの紐式なので、十分おかっぱにもサイズ調整ができていた。お金をケチらなくてよかった。通販送料込みで五千円くらいしたからな。

しかし、私は水着を確かめているだけなのに、どうしてかおかっぱはもじもじと身体をくねらせるので、その度に動かないように指示しなくてはならなかった。わあ、胸とか股の生地ってこんなに薄いんだー、すごいなー。紐食い込んだりしてない? 本当かなあ? 痛くならないようにちゃんと調節しないとねー。とやっていただけなのに。不思議ー。

さて風呂場である。狭い洗い場に立って並ぶと、おかっぱは背が低いので、マイクロビキニの真上からの視点が手に入るわけだが、これが最高にいい。薄い胸の盛り上がりに薄い布板が張り付いて垂涎ものである。そのまま下も見えるのがさらにいい……最高……!

ちなみに私は全裸である。お風呂だからね。「お兄さんの、いつもよりスゴくなってますね……?♡」と手を添えられて、よほどその場でどうにかしてやろうかとも思ったが、私は我慢した。私たちにはしなければならないことがあるのだ。

すなわち、プールに行けないのならお風呂場で遊べばいいじゃない! 作戦である。私は黒髪ツインテの一件で懲りたのだ。もう公共空間で局部を露出したりなんかしない。私もいたずらにお巡りさんのお世話になりたくはない。

とりあえずいっしょに湯船に入って、水を掛け合ってみる。無言で。しかし、私とおかっぱとでは、同じ無言でも意味が違った。私は何の面白みもないマッパだが、おかっぱは水着である。マイクロビキニ、極薄素材。しかも彩度低めのパールオレンジ。

透けるんだな、これが。

私の視線に、おかっぱは不思議そうな顔で自分の胸元を見た。ゆるゆるとその顔が上がって、私と目が合う。しばらく、胸元を隠そうとするおかっぱと、隠させまいとする私とで格闘が起こった。結果は私の勝ち。正確には、おかっぱが小さく吐息して抵抗を止めた形。私は勝者の特権として思う存分、透け水着を堪能させてもらった。

次は息止め対決。これは開始して即敗北した。息を大きく吸って水面に顔をつけて数秒、おかっぱに水中の我が愚息を握られて、息を全部吐き出してしまったのだった。咳き込みながらルール違反を主張したが、「なんですか?」と勃ちっぱなしの愚息を人質にされては負けを認める他ない。おかっぱも強くなったものだ。

不意に、おかっぱがくすくすと笑った。「楽しいですね。こんな、なんでもないことなのに」と、おかっぱがしなだれかかってくる。受け止めると、本当に背中の肉が薄かった。

やっぱりいいなあ、おかっぱ……と思って、気付いた。おかっぱの背から下に撫で下ろすと、筋肉の薄い肌の感触がどこまでも続いている。

……水着は? 訊くと、おかっぱは答えなかった。代わりに、私のそそり勃った逸物に片手を添えて、片脚を上げる。跨がられて先端がぐちゅりと濡れたものに触れた。

待て待て待て、ゴム付けてないから、ね? 待って?「ダメです♡ ピル、飲んでるって言いましたよね?」それは前に聞いたけれども! 前戯もしてないしさァ!? とおかっぱを止めようと腰に両手を触れた瞬間。

あっ、とバランスを崩したおかっぱの身体が急に沈んだ。ズブっと勢いよく、宛てがわれていた肉穴に先端が滑り込んだ。
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/18(土) 07:24:03.69 ID:dM1knocI0
おかっぱ「……挿入っちゃいましたね?♡ ふふ、お兄さんの、おっきいです……♪♡ ♡」

と淫奔に笑うおかっぱの膣内は予想外に潤っていて、私のモノを中ほどまで受け入れていた。肉竿を絞り上げるような締め付け。私は唾液を嚥み下す。ともすればがむしゃらに目の前にぶら下がった餌を蹂躙しかねない己を自覚していた。

場所と体勢がなによりマズかった。湯船の中は脚を伸ばしきれない狭さで、思う様動くには窮屈極まりない。それがフラストレーションになって、さらに獣欲は苛烈になる。一方で、腰上に乗ったおかっぱは軽く、腕に抱き竦めて奥まで突き刺すには手頃なのだった。

――そんな思考が頭を飛び交って、私はおかっぱが深く息をしていることに気が付いていなかった。

おかっぱ「はー……♡ はー……♡」

下腹部に手を当てて呼吸を整えているおかっぱ。調息のような息遣い。私はそれが何のためか、おかっぱのただならぬ気迫でわかった。

おかっぱが調整しているのは手を触れている皮膚の直下、私のモノを咥えている彼女自身の内部だった。――これまでは私の全長からすれば七割程度を受け入れるのが限界だったそれ。

ゆっくりとおかっぱの腰が降下する。少しも行かないうちに先端が行き止まった。そのままではそれ以上奥へはいけない。おかっぱは口に手を当て、それでも呼吸の乱れを隠せず、腰を揺すって膣内の当たり具合を調整しようとする。

しかし、おかっぱの軽い上体で、可動範囲の狭い湯船の中で完遂するのは困難に違いなかった。私はおかっぱを抱き締めた。ぎゅっと強く、腕に力を籠める。

おかっぱ「イヤです、時間をかけたら、きっとできますから、お兄さんの、ちゃんと、ぜんぶ、私に……! お願いします……っ」

嫌々と身動ぎするおかっぱに、わかっている、とささやく。え、と抵抗を弱めるおかっぱに、しっかり掴まっているように言うと、おかっぱは慌ててしがみ付いてきた。

私は片腕でおかっぱの尻をホールド。(お尻の肉はいくぶん付いてきたか?)空いた手で浴槽の縁を掴んで、慎重に立ち上がった。

そうして縁に腰掛ければ、自由度の高い対面座位の完成である。湯船の中だとお湯が膣内に入って良くないしね。浴槽の縁は思ったより幅が狭くて体重を掛けるのはちょっと怖いが、あまり激しくしなければバランスを崩すことはないだろう。

さて、それではおかっぱのちょうどいい角度を探そうか? ここかな? こう? おかっぱは軽いから簡単に持ち上げられるなあ。手軽に試せて大変よろしい、と両手と腰を微細に揺すったり突き上げたりすると、

おかっぱ「あっ♡ ♡ ひぁっ、あんっ♡ ♡ あっあっあっ、ちょっとずつ、ちがうところ、当たってぇ♡ ユサユサって、これっ、すごいっ♡ ♡ すごっ、ひっ、あッ!?♡ ♡ ああ、ぁ――――♡ ♡ ♡」

こんな感じに全身で抱きついてくるのが素晴らしい。おかっぱは小さくて非力なので、力いっぱい抱きつかれても可愛いだけなのだ。それをあられもなく善がらせ、啼かせるのが愉しくて、さらに続行する。

コツコツと奥、子宮口の感触をカリに感じながら考える。これ以上奥に進みたければ邪魔者を排除しなければならない。つまり子宮である。そもそも膣は伸縮性が高い。子宮さえうまく避けられれば全部挿入られるのだが……

と、とりあえずおかっぱの上体をやや奥に倒しながら腹側を小削ぐように抉る。それにしてもナマだとやっぱり締め付けきついのにヌルヌルでたまらないな……! とやっていると、ぬるっといった。

おかっぱ「あ……、あぇ? あ――……?」

おかっぱの尻が私の腿に降りている。呆けたようなおかっぱと視線が重なった。

おかっぱ「ぜんぶ、はいった……? お兄さんの、私に、なか、ぜんぶ、やっと――」

ぶるぶると体中を震わせて、おかっぱがしがみついてくる。何もしていないのにビクビク肩を跳ねさせているのが肌でわかる。おかっぱも胎内もそれに連動して、ひっきりなしに締め付けと弛緩を繰り返していた。中に咥えた肉棒を抱擁しては自由にし、根元だけを締めたかと思えば全長をきつく絞る。ただ、そのすべてが、奥へ奥へと貪欲に引き込むような動きをしていた。

おかっぱ「あ――――……♡ ♡ ♡ ♡」

私は射精していた。忘我の心地で、肉襞の誘惑に請われるままに、高まっていたものを吐き出していく。永遠に等しい時間を少しでも長く味わいたくて、私は腕の中のおかっぱと唇を重ねた。

繋がり合ったところから溶け合って、ひとつの生命になったようだった。私とおかっぱは随分と長い間そうしていた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
おかっぱコミュ終了です、下記の安価制限があります
(おかっぱ解禁まで7回)
(黒髪ツインテ解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(施設後輩解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで1回)
(指定可:ポニテ(+5)、剣道少女(+30)、留学生、オレンジショート(+30)、銀髪ロング(+35))

おかっぱ『私、気付いた。お兄さんと私の間にあるものは永遠なんだって。ほかの誰にも、時間にだって邪魔できないの』

おかっぱ依存度:身体依存度A、精神依存度A
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 12:01:54.96 ID:+ra/reFi0
ポニテ
なにやら難関国家資格に合格したとのことで、お祝いという名目で「私」の部屋に押しかけて手料理を作ってイチャイチャしてきた
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/18(土) 12:14:36.63 ID:wdtTMZybO
留学生
この前のお礼にと押し掛けてきて手料理を振る舞ってくれる
一見すると言動は今までと変わらないよう見えるが衣装や行動の端々にビッチの本性をのぞかせるような大胆さで男を誘惑する
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 13:56:53.03 ID:ijOBRLvjO
銀髪ロング
街でばったり出会いどうして
連絡をくれなかったのかと絡まれる
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 16:17:42.05 ID:dM1knocI0
>>712採用、ですが国家資格合格ではなく、模試成績が良好だったということに改変して進めます
(ポニテの将来設計を考えると社会福祉系の資格になるけど、試験資格が大学の課程を修了しないと得られないため)
(……と思う。ネット調べなので正確かは知らないけど、大学二年生のポニテだと試験受けられないんじゃないかな)

書き溜めます
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 00:55:59.54 ID:soFuc+qeO
乙です
控えめな子にマイクロビキニは良いものだ
ヤりまくりで好成績修めるポニテ凄い
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/20(月) 21:40:49.26 ID:ojykF9Iq0
>>712採用、一部改変
(なにやら難関国家資格の模試で好成績だったとのことで、お祝いという名目でポニテの部屋にお呼ばれした。ポニテの手料理を食べながらイチャイチャしてきた)


ポニテ「お兄さ〜ん♪ お料理、美味しいですか? ……そう? ふふ、よかったぁ……は〜い、次は鶏の揚げ焼きです。あ〜ん♪♡」

私は言われたとおりにした。あーん。美味しいです(モグモグ)。はい。

ポニテ「うふふふっ♪ それじゃあ、今度は私にしてください。あ〜ん♪♡ ……ん〜〜っ、美味しい……お兄さんに食べさせてもらうと、とっても美味しく感じます……不思議ですね?」

そうですね。喜んでいただけたならよかったです。私は言われるまま、あーんしたりされたりした。

卓上に並んだ料理はたしかにどれも美味だった。ポニテが料理上手なのは承知していたのだが、ひとつだけ、いつもと異なっている点があった。

ポニテ「んっ、んっ、んっ――ぷはぁ。お酒、おいしい……♪」

ポニテが上機嫌に傾けているグラスの中身が問題なのだった。今まで一緒に飲んだことがなかったので知らなかったが、まさかポニテがここまでお酒に弱いとは……! それ、アルコール度数かなり低いぞ……!?

事の起こりは、珍しくポニテから、彼女の部屋に来てもらえないかという誘いがあったことだった。用があればポニテは向こうから家に来るタイプである。さて、どうしたかな、と私は隣のポニテ宅を訪ったのだが。

ポニテ『いらっしゃいませ、お兄さんっ! さあ、入って入って』

笑顔のポニテに出迎えられて中に入ってみれば、えらく豪勢なご馳走が用意されていたのだった。おそらくパーティ用の大テーブルに、所狭しと料理が盛り付けられていた。なぜか中華風の。

そこに、ポニテの部屋では滅多に見ないお酒類が並んでいたので、もしや何かのお祝いかとも思ったが、あいにく私にはとんと人に祝われる謂れはなかった。

私が怪訝にするのはわかっていたのだろう、ポニテは少し含羞んで言う。

ポニテ『実はですね、この前受けた模試の成績がとっても良かったので、自分のですけどお祝いがしたくて……』

聞けば、さる国家資格の模試なのだという。ポニテの将来設計を考えれば、取っておけば間違いなく有利になるであろう資格で、大学のカリキュラムでいえば三年次から対策講義が始まるものなのだという。

ポニテ『私は個人的に資格の勉強をしていたんです。先生方が力試しに受けてみたらどうだって進めてくれて。そうしたら』

なんと合格点を軽く上回る成績を叩き出したのだとか。試験資格は大学の卒業が必要なので(厳密には違うそうだが、その理解で間違ってはいないらしい)、すぐに国家資格が得られるわけではないのだが、ポニテはいわばほぼ内定状態といっていいことになる。

それはめでたい。祝わねば。しかし、そういうことなら、料理なんかの用意は私がするべきだったのでは? ポニテのお祝いの準備をポニテ自身がするのでは意味がないではないか。

私が言うと、ポニテは笑って首を振った。

ポニテ『もともとは、私が自分を褒めてあげたいと思っただけなんです。まだ本試ではないので先のことはわかりませんが、少なくとも、これまでの努力は報われたんだって。――それで、ですね』

指を体の前で絡ませて、ほんの少し上目に私を見て、ポニテは言った。

ポニテ『もし、お兄さんがいっしょにお祝いしてくれたら、とってもうれしいなって思って……』

意外に水臭いことを言うものだ、と私は笑ってしまった。当然祝わせてもらうとも。それとは別に、なにか祝いの品を考えなければならない。さすがにポニテ作の料理を食べてポニテへの祝福を仕舞いにするわけにもいくまい。

しかし、なにげにポニテとお酒を飲むのは初めてである。ご飯は結構な頻度で一緒に食べているのだが。「私も普段は飲まないんですけどね。たまにはいいでしょう?」というポニテの言に乗って、とりあえずビールで乾杯したのだった。

そうしたらポニテが壊れた。最初は何てことなかったのだ。それが、グラスを傾けるスピードがやたら早いことに気が付いたときにはもう遅かった。ポニテが飲んでたのがもっぱら低度数のチューハイだったので油断していたのだ。

そして今に至る。

ポニテ「えへへへ……♪ ねえ、お兄さん? 私、頑張りましたよね? ね? だから、もっと、も〜っと褒めてください♪ ほら、はやく、はやくっ」

と、食事中なのにずずいっと身を乗り出して腕を取ってきたり、

ポニテ「…………♪ お兄さんの手、きもちいいです♪ もっと撫でて……?」

頭を撫でたら撫でたで目を細めてふにゃふにゃした笑顔見せたり。こんな無防備なポニテ見たことないぞ!? ヤベェー、超・可愛い……! いつものポニテもいいけど、こういうのもいいな!

……つーか、この娘、お酒飲んだらこうなんの? ポニテは二十歳なんだから、今までお酒の席もあっただろうに。こんなの、大学生男子が見たら獣になるぞ……?

ポニテ「え〜〜〜? ねえ、お兄さん? それって、もしかして、心配してくれてるんですか? ん〜〜?」

とポニテが猫みたいに笑いながらぴったりくっついてくる。ポニテのそういう表情は新鮮で、けっこうクるものがあった。ほほう、君、そんな挑発的な流し目できたんだな? なかなかいいじゃないかね……?

なんて考えていた私の、膝に置いていた手の上に、ポニテの手が重なった。ひやりとした手。滑らかな皮膚。心臓が一瞬、大きく跳ねた。

ポニテ「――それとも、もしかして、嫉妬?」

囁かれた言葉が鼓膜を揺らした。ねえ、と今日何度目かの呼びかけとともに、ポニテが寄りかかってくる。私のシャツの胸を?きむしる指。腕に感じる艶やかな肢体の感触。

それでも、一番淫らなのは、囁きに交じる熱っぽい吐息だろうか。

ポニテ「ご褒美、今もらってもいいですか?」

ちゅ、と首筋に口付けられる。微かな水気を含んだ音が身震いするくらい官能的だった。
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/20(月) 21:41:57.30 ID:ojykF9Iq0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、0:00より採用、締切1/21 18:00まで
ポニテコミュ続行です、プレイ内容を安価ください(一応次回で終了予定)

ポニテ『一週間。学費や家賃の負担をかけてるんだから、長期休暇に帰省してお礼を言うのは当たり前のことなんだけど。すごく長かったな……』

(ちなみにポニテは酔ってると見せかけてほぼ素面です。演技派……!)
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 01:01:52.25 ID:xmVRy0BKO
お風呂に入って、お互い洗いっこ
体を使って優しく扇情的に洗ってくるポニテ
お風呂出てから、ポニテに素肌にエプロン着させて、妄想新婚いちゃラブプレイから仮想子作りプレイ
何度も交わったあと、ポニテが「私」を優しく胸に抱き締めて頭を撫でてくれた
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/21(火) 15:43:51.13 ID:e3aIsyEZO
御褒美名目でポニテに使おうと思っていたちょっとしたSMグッズを代わる代わる使う
口では色々いうポニテだが身も心も男に溺れてる状態なので男から与えられるM快楽に目覚めていく
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 16:21:47.69 ID:IARvdWUzO
ご褒美ということ+酔っていたので優しく抱いていたら
いつもみたいに激しくしないのかと言われたので
拘束+以前中断したお腹にマッサージ器を当てての
奥責めを気絶するまで行いその様子が形に残るように録画しておく
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 02:59:32.84 ID:0fGErDbO0
>>721採用
ついでに>>719>>720も部分的に採り入れます
(ご褒美ということ+酔っていたので優しく抱いていたら、いつもみたいに激しくしないのかと言われたので拘束+以前中断したお腹にマッサージ器を当てての奥責めを録画しながらやる)


そうと決まれば準備である。ちゃんと歯を磨いてシャワーも浴びないと。セックスは衛生的にね! お兄さんとの約束だぞ! おや、どうしたポニテ、そんな顔をして。マーボー味のキスがご所望かね?

そう言って洗面所にポニテを押しやったわけだが、ポニテは先にお風呂の用意をすると言う。一緒に歯磨きしたほうが時間効率よくないか? 私の至極もっともな意見を、ポニテは却下した。

ポニテ「いえ、私はもう磨いてますので」

いつの間に……? まあ手間が省けていいけど。というかお風呂の用意って何? まさかお湯張るの? 私、簡単にシャワーで済ますつもりだったのだが? 「――いいですから。早く歯磨きしておいてください」ハイわかりました。歯磨きしてます……

ちなみに歯磨きセットはポニテ宅に用意してあったりする。いちいち持ってくの面倒なので。シャコシャコ磨くが歯間が気になる。でも歯間まで磨き出すと所要時間が倍加するよな……目視でわかる範囲にするか……

と、浴室のポニテから呼ばれたので、口を濯いで脱衣して浴室の扉を開けた。一歩踏み入れて、違和感。椅子がいつもと違った。椅子中央を大きな溝が貫いているシルエット。

……スケベ椅子だこれ……!

ポニテ「早く入ってください。中が冷えてしまいます」

あ、ハイ。震撼しながらも中に入ると、浴室には温かな蒸気が漂っていた。床もじんわり温かい。なるほど、準備とはこういうことか。感心しつつ、こんなに気遣われるとそれはそれでくすぐったい。

椅子に掛けるように言われて腰を下ろす。スケベ椅子に。いや、正確には介護椅子か。なんというのか、尻への接地面が小さくてポジショニングが落ち着かない感がある。こんな形でスケベ椅子童貞もとい介護椅子童貞を失うことになるとは。

そういえばポニテは何をしているのだ? 首を捻って振り返ろうとしたとき、「こんなものでいいかな」とポニテの声。

ポニテ「前を向いていてください。私が洗ってあげます」

そう? 悪いね、なんて言う間に、軽くシャワーを掛けられる。いい心地。それから、むにゅう、っと背中に素晴らしく柔らかいものが潰れる中にちょっと固いのが混じっているような気がして、それが上下に動いてムニムニそしてコリコリと――って、これは……!?

ポニテ「腕、上げてください。冷たくないですか?」

ハイ! 大丈夫です! 答えて腕を上げると、脇の下から泡泡なポニテの手が入ってきて、私の胸に泡を円運動で擦っていく。つまりポニテの体勢からして私の背中に当たっているのは、結論から言うとおっぱいボディ洗体だ! ――なんてこった、おっぱいで洗体だと!? 私はいくら払えばいいんだ!? さては君、私の身体が目当てだったんだな……!?

ポニテ「……腕、洗いますね」

と、胸の谷間に泡を追加したポニテに腕を取られた。そして胸の谷間を腕がズリズリっとして、温ったか柔らか幸せ感覚……! すっごい滑るなこのボディソープ!? ヌルヌルで気持ちがいい!

もう片方の腕でもやられた。その頃には私の頭の中はおっぱいでいっぱいだった。ポニテのおっぱいは柔らかさの中にハリがあって、でも固くはなくて、ぷくっとした乳首が可愛らしいアクセントの高品質おっぱいなのである。

そんな事を言っているとおっぱいが離れた。おお待ってくれ、病めるときも健やかなるときも我が人生はおっぱいとともにあれ……

ポニテ「何言ってるんですか、もう……ほら、こっち、向き直してください」

おっぱい……。私はしぶしぶ身体の向きを変えて座り直す。ええい、さっきから座りにくいのだ、この椅子は。作ったやつは何を考えていたのだ?

そんな不満は、ポニテの姿を見て吹っ飛んだ。全身泡泡なのはいいとして(よくはない。すごくエロい)、浴室のそれほど明るくはない照明で、なぜかテカテカに光って見えた。

……ものすごくエロいな……! もう頭がどうにかなりそう!

そんな一方で、ポニテの視線は私の一点に集中していた。指を伸ばして、それの根本から、す、と伝わせる。

ポニテ「もう。キレイにしなきゃいけないって言ったの、お兄さんですよ? それなのに、先の方から、トロトロ〜って出しちゃって……どういうつもりなんですか?」

指先で突かれて、ビンビンに固くなったペニスからは透明な雫がダラダラとこぼれていた。いや、これは私、悪くなくない? ポニテにおっぱい押し付けられてプラス一点、体中を指で触られて二点、それにそんな泡テカ姿見せられたら当然の結果である。私は悪くない。

「泡テカ?」と首を傾げられるが、なんでそんなテカテカしてるの? 泡はいいよ、でもテカテカは卑怯だよ。再戦を希望する。

ポニテ「ダメです。というか、今は私がお兄さんを洗っている番です。――大事なところなんですから、しっかりキレイにしないといけませんよね?」

念入りに洗われた。百歩譲って竿とか先端を洗うのはいいけど(よくない)、竿コスコスしながらお尻とか陰嚢洗うのはヤバいです! 椅子の溝ってそういう……、あひィ! ああああ、亀頭……! あァー!

というところで終了された。「はい、キレイになりましたね。泡を流します」と、丁寧にシャワーを掛けてキレイにされた。
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 03:01:03.06 ID:0fGErDbO0
……次はポニテの番だな? そうだな? 私が手ずから君を洗ってくれるわ。覚悟しろ……!

ポニテ「いえ? 私はご飯の前にシャワーを浴びてたので。それじゃあ出ましょうか」

君ィ……えらく手際が良いじゃないかね? と問い詰めたかったが、浴室を出て体を拭かれるところまでやられて、それ以上の言及はできなかった。具体的には股間を丁寧に拭われたのが刺激的すぎたのだった。ふわふわなタオルがいい感じに擦れたので。新しい扉を開いたらどうしてくれるのだ

もう許さん。拭かれ終わった時点で、私のフラストレーションは上限を突破していた。今まで散々弄んでくれたこの娘に裁きの鉄槌を下してやらねば。鉄槌(意味深)。ふふふ。

しかし、私は考えた。それこそがこの賢しい娘の思惑なのだ。ポニテは私をわざと怒らせることで、お仕置き名目に自分が滅茶苦茶に犯されるよう画策しているのだ。ポニテはドスケベだからな!

だったら、私の採る方針は一つだった。テキパキと自分の身体を拭いて、タオルを籠に入れたポニテの顔を引き寄せた。――ベッドに行こうか? ささやくと、ポニテがぴくりと肩を震わせたのに、私は努めてやわらかく微笑んだ。

脱衣場を出て、ベッドにポニテと並んで腰掛ける。目を合わせ、ポニテの頬に手を添えて、そっと唇を重ねた。ちゅ、ちゅ、と軽い口付け。ポニテの後頭部を支えると、応じるように、ポニテの手が私の胸板をまさぐる。それを肯定と受け取って、みずみずしい唇の間に舌を伸ばした。

はじめは浅く、あいさつ程度に。唾液を塗り合うように、絡まりを深めていっては、また軽いものに戻す。それを、いつもより周期を長くして繰り返す。

ポニテ「んふ、固ぁくなってますよ♪ ふふっ、えっちな形……♡ ♡」

キスの合間に、ポニテが私の股間に触れた。握ったりはせず、その輪郭を指で辿るだけ。その程度の刺激で竿を反応させてしまう私を、ポニテはクスクスと笑った。

明らかに誘うような言動は、常のポニテにはないものだった。もしかすると、ポニテは本当に酔っているだけなのかもしれない。まあ、許しはしないし、いずれにしても私のやることは変わらない。

とはいえ、ちょっと考えものだった。なにせ、そんなに欲しいのか? と意地悪く訊いてやっても、「はい♡ 本当はお風呂のときから、ずっと……♡」なんて言うのだ。ポニテはドスケベのくせに羞恥心だけは人並な女なのに。アルコールでその辺のリミッター飛んでいるのだろうけど。

私はポニテをベッドに横たえた。ポニテの瞳には隠しきれない期待の色。私は笑って、サイドポニテに口付けた。

そのままじっくり愛撫ルートに突入してやった。乳首ィ? すぐには触らないよ、勿体ないだろう。大きく円を描くように揉みしだいたり、胸の付け根から肩までほぐすようにしたり、指先だけで乳頭ギリギリを攻めたり、軽く爪で掻いてみたり。話はそれからだ。

ポニテ「あっ、やぁっ♡ ♡ もっとちゃんと、触って、んむっ!?♡ んっ、ぷは、もう、お兄さ……っ!♡ ♡」

ははは、ポニテは身体中、触り心地がいいなあ。へそのライン、腹直筋がうっすら浮いて綺麗なんだよな。清楚なナリして太腿なんか締まってるのにムッチリしててさ? もうたまらないよね。

とやっているとポニテが涙目だったので、いじめるのはこのくらいで打ち止め。そろそろ本丸へ、と目をやった。指でも触れてみる。外の襞に沿って指を添わせた。……滅茶苦茶濡れてるなあ、ポニテ?

ポニテ「だって、お兄さんが焦らすからぁ……! あっ、ヤだ、いきなり指……っ♡ イっ♡ ♡ 待って、お兄さんっ、ひっ……!?♡ ♡ ♡」

指を中に挿れただけでこれである。さすがにポニテは感度がいいというか、男に都合のいい身体をしているというか。

苦しくないか、とか、このくらいだったら痛くないか、と気遣った言葉を掛けながらポニテの膣を責めていく。

――実際のところ、私はポニテの欲しいスピードも強弱も把握している。それをこうして確かめてやるのは、私はちゃんとポニテのことを大事にしているというポーズの意味合いが濃い。ま、女子の身体は複雑である。本当に感じ方が日によって違っていたりするので、無駄にはならないのだけど。

ついでに、膣を弄くりながら乳首をきゅっと捻ってやると、「〜〜〜ッ!?♡ ♡ ♡」とポニテは軽く仰け反った。本当に感じやすい女である。ポニテの反応が落ち着き出したところで、乳首を離してやって、キスをしたり、顔に触れたりして、ポニテを引き戻していく。

ただ、完全には降りきらないように、膣への刺激は微弱ながら続ける。油断したところで、今度はクリトリスを親指の腹で押してやると、「あっ?♡ 待って、さっきイったばっかりで、私、すぐっ、あ――――♡ ♡ ♡」軽くタップしてやるだけで、さっきと同じくらいには上り詰めるのが心底愉快だった。

頃合いを見て、指を引き抜く。眼下、ポニテの身体は完全に出来上がっていた。桜色に色付いた肌、荒い呼吸ですっきりとしたへそが上下して、こんもりと膨らんだ胸には珠のように汗が浮かんでは、その稜線を滑り落ちていく。大きく股を開いて秘所をさらけ出しているのに、目だけは腕で隠す風情に、獣欲が燃え上がった。
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 03:01:37.69 ID:0fGErDbO0
私の方もセルフ焦らしプレイだったので、これ以上は待てなかった。さて、ゴムゴム……とベッド近辺を探したところで、ポニテが言った。

ポニテ「ああ、コンドーム、補充するのを忘れてました。うっかり」

腕を上げたポニテが、どうしましょう、と笑った。私は奥歯を噛みしめる。ンンン、当初の方針から言えばここは我慢の一手……! これは私をさんざん弄んでくれたポニテへの復讐なのである。誰が思い通りにしてやるものか。

そういえば、これはポニテへのご褒美名目だった気もするが、知ったことではなかった。私のするべき行動は、ちょっと中断して服着て私の部屋戻ってゴム取ってくるだけ。なんだ簡単じゃないか。余裕余裕。

ポニテ「あ、あ――……やっと、挿入ったぁ……♡ ♡ 指じゃ、届かないところまでっ、あッ♡ ♡ 一気に……っ♡ ♡ ♡」

無理でした。私は腰を突き出して、ポニテの胎内深くまで己を埋め込んでいた。ポニテは締まりがいいというよりは、襞がうねうね纏わり付いて離れない感覚で、最高に具合がいいのである。初っ端から奥まで挿入しても、事前にきっちり準備してやればらくらく受け容れてくれるのもポニテのいいところ。

こんなの、私が我慢できるわけがないのだった。

ポニテ「ん……っ♡ ♡」

このまま動いてもよかったが、なんとなくもったいなさを感じた。私はポニテに覆いかぶさるようにして、唇を重ねる。重力に従って、ポニテの一番深くに自分を押し付けながら、熱烈に舌を絡ませ合う。

そうしながら腰を微細に揺すって、少しでも奥に自分を潜り込ませていくと、ポニテも私の頭を抱き込んで、あられもない声で善がった。それを唇で塞いで、言葉の代わりに、言葉以上のものを交換しあって。

ポニテ「ッ――――……♡ ♡ ♡ ♡」

脳が白く爆ぜるような射精。深く深く結合して、自分の遺伝子をポニテに捩じ込んでいく。絞り上げるような動きをする肉穴に脈動を促されるようにして、ひたすら、自分の欠片を放出していた。

一息。なんというか、普段の二発分くらいを一度で出し切った感。一息を大きく取っていると、下から抱き締められた。髪を指で梳くように撫でられる。ポニテの胎内に突き挿していたものが、ゆっくりと萎えていくのを感じながら、私はポニテの体温に身を委ねていた。

ささやき声が、耳元でした。

ポニテ「今日のお兄さん、すっごく優しいんですね……?♡ 私、あんなに頑張って誘ったのに……ふふっ♡ ♡ ――って、あの、お兄さん? どうしました? 顔、笑ってますけど……笑ってないですよね、それ……?」

そのとおりだった。人が優しくしてあげていれば調子に乗りおって……! 私は行動を開始した。

ハイ、ポニテの三分クッキング。ポニテの部屋に避難させていた拘束グッズを取り出します。ポニテに装着します。終わり。

懐かしの腕折り畳み+M字開脚である。数度は気をやっていたようだから抵抗も少なくてよかった。ははン、いい格好じゃないか、ポニテ?

ポニテ「……これからどうするつもりですか。前みたいに、私をモノみたいに扱うんですか?」

まさかまさか。そんなことはしないとも。たんに、興味があるだけだ。

首をかしげるポニテに、私は電動マッサージ器を取り出した。この前はビビって途中で終わっちゃったからね。今度は容赦しない。

顔を引き攣らせるポニテに言い放って、私は笑った。さっき大量に出したにもかかわらず、一物がじわじわと硬度を取り戻しつつあるのだから、つくづく私は好奇心に弱い。

というわけでポニテにも協力していただいた。ポニテをベッドに据え置いて、その前に立つ。舐めるように命じると、割合素直に応じた。

ポニテ「れぇ――、ちゅっ♡ ちゅっ、ぇ――……んむっ。はむ、んっ、じゅるるるる……♡ あむっ、んっ、んっ、はぁー……♡ ♡」

ポニテは拘束されながらも器用に顔を傾けて、竿を唇で挟んだり、舐めたり咥えたりと献身的だった。この娘、ほんとエロいな……

大分復活してきたので、今度は遠慮なくポニテの中に挿入れた。体位は背面座位。時間を置いてしまったので深度は浅くにとどめて、乳首をいじったり、キスをしたりで慣らす。先の精液も合わさって、ほどなく状態が整った。

ポニテ「ぃひ……ッ!?♡ ♡」

ズブっと奥まで挿し込むといい声で啼く。ゴツゴツと揺らしてやるとさらにいい。ポニテはこうなると、どこを触っても感じるようになる。乳首やクリトリスなんかの性感帯はもちろん、首や腹、腿を指先でなぞるだけで全身をゾクゾクと震わせる。

耳元で囁くだけでもそうなのだ。これからポニテはどうなっちゃうんだろうな? 楽しみだなあ!

――結論から言えば、ポニテは三十分保たなかった。ちょっと楽しくなって、口枷せずに頑張って声を抑えさせたのが想定以上の効果を発揮したのかもしれない。

ガチガチに勃ったのを奥まで突き刺したまま、ちょうどその先端部あたりに電マを当てて、グリグリっといったのだが、

ポニテ「ふ――――ッ♡ ♡ ♡ ンふ―――――ううううッッ、ん“ん”ん“ん”ん“あ”あ“あ”あ“あ” ♡ ♡ ♡ ♡ ♡」

最後のほう、イヤイヤって身体をくねらせるのを無理やり押さえつけながら続行したら、すごい声出したのでかなりビビった。ほか、歯をかなり食いしばったりもしているようなので、慌てて口枷咥えさせて続けたらオチた。完全に白目剥いてたもの。

ぶっちゃけ、白目気絶とか、興奮以前に引くよなあ……あ、射精はしました。一応ね。
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 03:02:10.80 ID:0fGErDbO0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、1/22 18:00より採用、締切21:00まで
ポニテコミュ終了です、下記の安価制限があります
(ポニテ解禁まで7回)
(おかっぱ解禁まで6回)
(黒髪ツインテ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(施設後輩解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで2回)
(桃髪サイド解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女(+35)、留学生(+5)、オレンジショート(+35)、銀髪ロング(+40)、おさげお嬢様)

ポニテ『(事前:)お酒に酔ってるフリなら、いやらしい女みたいに振る舞ってもいいよね? もし、いつもより激しくされたらどうしよう……♡ ♡
→(事後:)…………っ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ もうダメ、私、絶対お兄さんに勝てないっ♡ ♡ だって、セックス、すごすぎるもんっ♡ ♡ ♡ もう、絶対、離れないっ、離さないっ……!♡ ♡ ♡』
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 18:14:38.63 ID:rb0+A61DO
金髪ギャル
お祭りの時のお礼にとご飯を作りにやってくる
一見すると様子は変わらないが衣装や挙動はビッチの本性を露わにして男を誘惑してくる
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 18:23:33.84 ID:zrThhVM40
剣道少女
思いつめてるとこをみられおじさんに声をかけられる、彼氏とのことで悩んでることを相談
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 20:05:21.70 ID:bY/2T2YtO
留学生
この前のお礼にと押し掛けてきて手料理を振る舞ってくれる
一見すると言動は今までと変わらないよう見えるが衣装や行動の端々にビッチの本性をのぞかせるような大胆さで男を誘惑する
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 20:11:11.85 ID:0fGErDbO0
たぶん>>726は留学生の間違いですかね、一つ繰り下げます
締め切り21:00まで、もう1レス安価を受け付けます
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 21:35:08.59 ID:OdJ438iGo
金髪ギャルと留学生の内容一緒じゃんと思ったら間違えか
と思ったけどサラっと連投してて草
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/23(木) 19:25:54.95 ID:qDuR8p/H0
>>727採用
(八月。剣道少女が思いつめてるとこをみられおじさんに声をかけられる、彼氏とのことで悩んでることを相談)
(※前回コミュで彼氏くんの裏切りが発覚したのは六月です)


少年「最近、明らかにおかしいじゃないか! ラインだって全然くれないし、部活休みだからどこか行こうって言っても断るし……前までは、学校から帰るのも、そっちから誘ってくれてたのに……僕、なにかした? したなら言ってよ、謝るから」

少女「そんなことないよ……そんなつもりじゃなくて、本当に、色々忙しいだけで」

少年「嘘だ。絶対避けてる。もう一ヶ月以上そんなんじゃん、いい加減にしてよ!」

少女「っ……」

道端で制服の少年少女が修羅場だった。おや、別れ話? 路上で惚れた腫れたの話なんて、今どきの子は進んでいる。ここはUターンすべきかな。青春のほろ苦い一ページに水を差すのも野暮というもの。あと、巻き込まれたりすると厄介だし。

踵を返そうとしたが、言い合うふたりに見覚えがある気がした。ンン? と注視していると、何やら不穏な気配。

「話をさせてよ――」言って、おそらく少女の手を取ろうとしたのだろう、少年が少女に近付いて手を伸ばしたその時。ぱしっと乾いた音。少女が彼の手を払った音だった。

――というか揉めてるの、剣道少女と、たしか彼氏くんではないか。道理で見覚えがあるわけだ。慌てて、まあまあと割って入る。まあ落ち着いて。道端で揉め事は控えたほうがいいと思うよ。

少年→彼氏くん「な、なんですか、いきなり……! 誰ですか、あなた! これは僕と彼女の問題なんです。邪魔しないでください、僕はその娘と付き合ってるんだ」

少女→剣道少女「あ……」

位置関係上、私が剣道少女を後ろに庇って、彼氏くんの前に立ちはだかっている格好だった。彼氏くんの剣幕は今にも掴みかからんばかり。私は首を掻く。

率直に言って面倒を感じていた。恋仲のあれやこれやに、よく面識もないのに介入したのは後悔しかない。なので、さっさと別の適任者に場を譲るとしよう。

端的に言う。彼氏くんは冷静ではないようだ。興奮している。その状態の彼を女の子と二人きりにすることはできない。共通の友人か、信頼できる相手を呼びなさい。その人が到着次第、私はこの場を立ち去る。

彼氏くん「か、勝手に話を進めないでください! 関係ない人は引っ込んでてよ!」

叫ぶ彼氏くんはずいぶんと頑なだった。ま、思春期だしね。素直に聞き入れられるほうがおかしいか。

私は背後の剣道少女を振り返る。彼女は安堵と困惑の入り混じった、ひどく複雑な表情をしていた。ただ、少なくとも、私の介入を喜んではいないことだけは確実だった。恋仲の男女は取り扱いが難しい。

そういえば、この前はもうひとりいたっけ。剣道少女と、彼氏くんと、もうひとり。たしか女の子だったかな。その子でもいいから呼ぶといい。

もう帰りたい一心で私がそう言うと、剣道少女は息を呑んで身を固くした。ん? と怪訝に思いつつ、前に向き直ると、彼氏くんも同じように硬直していた。竦み上がったように私を見て、一歩、二歩と後退りして。

彼氏くんはそのまま背を向けて走っていってしまった。なんとも尋常でない様子だったが、ともあれ、なんとかなった。そういうことにしておこう。

一息ついてから、剣道少女に振り返った。目が合う。その瞳になにかの感情が浮かんで、私がそれを見て取る前に、さっと面を伏せてしまった。

剣道少女「ありがとうございました。みっともないところを見せてしまって……このお礼は、かならず」

頭を下げる剣道少女に、ああいや、気にすることはないと言い掛けて、思い直した。お礼とは、剣道少女の心配を解消するためなのかもしれない。つまりは私への口止めである。それを考えれば、何かを謝礼としてもらっておいたほうが彼女の気が休まるのかも。

とはいえ、近くに自販機のたぐいもない。時刻で言えばお昼ちょうど、散歩の途中だから昼食を奢ってもらうのも良いかもしれないが、さっきの今では彼女にとって負担だろう。

部外者の私はここで別れるのが先決かな。そうは思ったが、

剣道少女「…………」

無言で頭を下げ続ける剣道少女に、それじゃ、の一言だけで立ち去るのは薄情すぎやしないか。とはいえ気の利いた言葉のひとつも浮かばないし、そんなものを彼女が今必要としているとは思えない。しかし、何も言わないでいることもできない。

――あまり私が口出しするべきではないが、ひとつだけ、いいかな。彼と話すときは、誰かに同席してもらったほうがいいと思う。君のためにも、彼のためにも。

できるだけ優しく言って、私は今度こそ踵を返した。いかにお似合いのカップルでも、喧嘩するときは喧嘩するし、上手くいかない時期もあるのだろう。世知辛いことである。

そのとき、後ろから声が聞こえた。剣道少女の、聞いたことのない声。

剣道少女「同席なんて頼めません。こんなの、誰にも言えない……」

ぽつりと言った声は揺れて、見る間に剣道少女の瞳から涙がこぼれた。両手で顔を覆ってしまって小さく嗚咽する彼女を、私は必死に宥めながら、心のなかで思った。

……やっぱり人の恋路に手を出すものじゃないな! 経験値ゼロの私にできることなんてゼロどころかマイナスなのだ。下手に慰めて地雷踏んだら責任取れないもの……!

自分の無力と無能を思い知ること数分。一応の落ち着きを取り戻したとはいえ、まさかこの状態の剣道少女を置いて帰るわけにはいかない。

何にせよ話を聞かねば始まらない。ちょうど時間も頃合いなので、ファミリーレストランで昼食がてら事情を聞くことにした。
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/23(木) 19:27:17.33 ID:qDuR8p/H0
結論。あいつ浮気してやがった……! 可愛い顔してクズとはやってくれるなあ! この剣道少女放っぽってよその女に走るとかいい趣味してるぜ! しかも相手が共通の幼馴染と学校でとか爛れてるぅー! 以上が私の率直な感想である。

しかし剣道少女は本気で苦悩しているようだった。誰にも言えない、と彼女は言った。恋人と幼馴染が浮気した。それを、責めるでもなく、別れるでもなく、とはどういうことか。

剣道少女「私、もう、どうしていいのかわからないんです……私はただ、今までみたいに、ずっと仲良くしていたかっただけなのに。どうしてこんなことになってしまったのかって、考えても考えてもわからなくて……『私にはあの子達の気持ちがわからない』だなんて、どうしてそんなことを」

それは嘆きの言葉、関係が続けられないことを悲嘆する言葉であって、怒りはどこにもなかった。深い悲しみの中にあるのは、それはそうなのだろう。しかし、恋人をいわば寝取られて、怒りもなければ嫉妬もないことなんてあり得るのか?

私は思案する。思案した内容を検討する。検討した結果をもって推測を立てる。最後に、それを私が言っていいのかを考えた。今から言う言葉は剣道少女の悲しみに追い打ちをかけるものだろうから。

私は言うことにした。どうせ短い付き合いなのだ。傷つけ嫌われたところでなんになる?

――君は本当に彼のことが好きだったのか? 私にはそうは思えないが。

剣道少女「え? それは、好きですよ。だから恋人になったんですから」

君は裏切られた。手酷い裏切りだ、よりによって相手が共通の幼馴染とは。同情に値する。だが、それならどうして、君は怒っていない?

君の悲しみは本当なんだろう。関係が壊れたことを心から嘆いている。だがそれは今まで築いてきた繋がりが壊れることが悲しいのであって、恋人を盗られたことを怒っているわけではない。意味することはひとつだ。

剣道少女「それは――」

君は彼のことを一人の男として見做していなかった、ということだ。君にとっては、幼馴染も恋人関係も大した違いはなかったのだろう。

だが、彼はそうではなかった。君と恋人になりたかった。だから、君には彼の気持ちがわからない、となる。幼馴染の彼女にとってはどうかな? もしかしたら彼のことが好きだったのかも。だとすれば、やはり、君には彼女の気持ちがわかっていない、ということになるね。

剣道少女「いや、でも、私は、ちゃんと……」

下世話なことを聞こうか。君は彼とどこまで進んでいたのかな? 手繋ぎ? キスは? その先だって、恋人なら当たり前にする。君たちの場合はどうだった?

剣道少女は唖然としたまま、何も答えられない。それが、彼や彼女にとっての答えだったのだろう。だから結託して、剣道少女に隠れて関係を持った。これは復讐だ。知らず知らずのうちに剣道少女に傷つけられてきた彼らの憂さ晴らし。

もしかしたら、彼の浮気は、彼女だったら君がしてくれないことをしてくれるからかもしれないな? 恋人が相手にしてくれないんだから他の女に走る。よく聞く話だ。

私は言って、コップの水を飲み干した。剣道少女は口の中で、そんな、とか、でも、とか繰り返している。

ま、こんなのは部外者の無責任な勘ぐりに過ぎない。君が気にすることではない。だって君は、これからも、何も言わずに彼らと関係を続けていくんだろう?

剣道少女「――え?」

やっと剣道少女がこちらを見た。無防備な顔。それを土足で踏み荒らしている自覚はあった。私は薄ら笑いで続ける。

君の取れる行動は二つに一つ。別れるか別れないか。それだけだ。彼らと関係を断ち切るかどうかだ。君が二人の関係に気づいた以上、彼と別れるなら、もう彼らと友人ではいられないだろう。

逆に、彼らとの絆にこれからも縋るのであれば、君は今まで同様、知らんふりでいればいい。いいじゃないか。君が何も知らないままなら、ずっと、これからも恋人でいられるし、小さい頃からの友人でいられるんだ。君が我慢しさえすればね。

決めるのは君だ。ついでにサービスしてあげようか? もし彼を恋人として取り戻したいなら、話は簡単だ。抱かせてやればいいのさ。彼はずっとそれを望んでいたんだから。ああ、あるいは君が下手だから、という可能性もある。その場合はご愁傷さまだね。

剣道少女「――――」

私のあまりに下品な言葉に、剣道少女はフリーズしてしまったようだった。言葉の意味を理解して、咀嚼して飲み込んだとき、彼女はどんな反応をするのだろうか。

不謹慎ながら気になったが、それ以上に罪悪感がすごい。こんないい子に何を言っているんだ、私は。調子に乗って言い過ぎてしまった。

ビンタの一発くらいは覚悟しておこう。一発じゃ済まないかな……むしろ、何もされずに泣かれたりするほうがダメージでかいかな。あーあ、下手打ったなあ……


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、1/22 22:00より採用、締切24:00まで
剣道少女コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(剣道少女解禁まで7回)
(ポニテ解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(黒髪ツインテ解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(施設後輩解禁まで2回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+5)、留学生(+10)、オレンジショート(+40)、桃髪サイド、銀髪ロング(+45)、おさげお嬢様(+5))

剣道少女『……キス、したことなかった。だって、なんだか改まってするの、恥ずかしかったから。その先だって考えたことなかった。……そのせい? 私が悪いの? そうだったの?』
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 22:20:38.07 ID:9rnwzok+O

買い物の帰りに公園を通った際 くぐもった喘ぎ声が聴こえた気がして様子を見に行くと 銀髪ロングが数人に犯されていた 暫く様子を見ていると満足した陵辱者達が居なくなったので自分からの家に保護する
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 23:06:40.85 ID:cEIN+iDno
オレンジショート
だいぶ元気になった様子で彼女が自宅襲来。感謝の菓子折りとともにあれから男が苦手になってしまいそのリハビリに付き合って欲しいと頼まれる。取り敢えずお話したり、手を繋いでみたり、抱き着いてみたり…とだんだん彼女の芽生えた欲求が溢れ出す。ついでに珍珍も暴れ出す。
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/24(金) 18:41:06.03 ID:tA4W7a0M0
>>734採用
(だいぶ元気になった様子で彼女が自宅襲来。感謝の菓子折りとともにあれから男が苦手になってしまいそのリハビリに付き合って欲しいと頼まれる。取り敢えずお話したり、手を繋いでみたり、抱き着いてみたり…とだんだん彼女の芽生えた欲求が溢れ出す。ついでに珍珍も暴れ出す)


罪悪感を抱えながら家に帰ると、玄関に知らない靴があった。小さなサイズのスニーカーはおそらく女物。私は嘆息する。来るなら来るで連絡をよこしてほしいものだ。今日は金髪ギャルと桃髪サイドのどちらが来たのだ? と中に這入る。

オレンジショート「あ、……お、おかえり?」

どちらでもなかった。おかえりと言われて素直にただいまと返したあたり、私も動揺しているらしかった。

正直なところ、オレンジショートが私の家に来ることは二度とないと思っていた。例の一件、オレンジショートと(元)彼氏くんのことは済んだ。私にできることはないし、彼女も関係者である私と顔を合わせたくはないだろうから。

そんなオレンジショートは脚の間に両手を挟むようにして、ぎごちなくぺたんと座っていた。ロングパーカーにニーソックスをあわせたスタイル。……太腿、見えているのだが? え? え? もしかして穿いてない……? いやいや、まさかそんな。でもこの角度で下見えないって穿いてない……いやいや……

オレンジショート「……? どうしたの突っ立って」

いや何も。なにか飲む? 「じゃあオレンジジュース」と答えながらオレンジショートが脚を横に束ねて座り直した。冷蔵庫に向かいながら私は見逃さなかった。彼女は下にショートパンツを穿いていた。あ、ちゃんと穿いていたのね。ふーん。へぇー。

……それはそれでいいな! いいものを見た。私的には穿いてないよりむしろ高ポイント……! 私はありがとうの気持ちでコップを出して、オレンジショートに注いだ。ハイどうぞ。「あ、ありがとう……」とオレンジショートは引き気味だが、はて。

一服。オレンジショートがお土産だと言って持ってきた焼き菓子をひとかけつまむ。つい不埒なことを考えてしまった。オレンジショートにとってはトラウマだろうに。自己嫌悪。

しかし解せない。なぜオレンジショートは私の家に来た? もしかすると、なにか差し迫った事態が起こったのかも。訊いてみると、オレンジショートはテーブルの上で指をいじいじして、ちょっと上目遣いに首を傾げて、

オレンジショート「ああ、うん。ちょっとお願いがあって。いい?」

いいよ! 即答してから我に返った。いや、時と場合によるが、私にできる限りのことはしようと言い添える。通るかな? どうだ? オレンジショートの反応やいかに。

オレンジショート「うん。ありがと」

セーフ……! 責任無制限の約束とか、金髪ギャルとか桃髪サイド相手だと完全に言質を取られていたからな。オレンジショートがいい子で助かった。でも日焼け褐色肌の見た目活発系女子がちょっとしおらしくしてみせるとか反則だと思う。

ていうかパーカーがぶかぶかだから、胸元から中のTシャツが見えてて破壊力高いんだよなあ……! 谷間は見えないけど布下からの膨らみが明らかにすごくて誘引性がヤバいのだ。なぜ、こう、身長はミニマムなくせに胸はビッグサイズなの? おかしくない?

実はちょっと困ったことがあって、とオレンジショートが話し始めたのに、私は真面目な顔でそんな事を考えていたのだった。いかんいかん。ちゃんと聞いてやらねば。

オレンジショートの困り事とは、以下のようなことらしい。

オレンジショート「この前から、なんか、男子と上手く話せなくて。何ていうのかな……男子が近くにいるって思うと、頭がぼうっとして、息が苦しくなったり、気分が悪くなって。それで二人に相談してみたら、お兄さんに話してみたらって」

私は、そう、とだけ答えた。それ以上のことはとても言えなかった。オレンジショートの身に起きていたのはトラウマ症状としか思えなかったから。それもかなり深刻な。

私は自分の対処が間違っていたことを悟った。オレンジショートには専門家のカウンセリングが必要だ。少なくとも、私なんかが話を聞くよりはよっぽどいい。その道を私が閉ざした。誰にも知られたくないというオレンジショートの意向に沿って。

――親や警察に相談するよう彼女を説得するべきだった。然るべき人、然るべき機関に事態を委ねること。それは事後、オレンジショートのサポート体制を整えるためにも必要だったのに。
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/24(金) 18:41:31.88 ID:tA4W7a0M0
オレンジショート「授業も全然集中できなくて、成績もだいぶ落ちちゃった。あんまり眠れてないんだよね。ベッドに入ったらヘンに目が冴えちゃってさ? それで授業中に寝落ちしたりとかしちゃって」

あっけらかんと笑う彼女は、一見、ひどいトラウマに苛まれているようには見えない。だがそれが、かえって彼女の負った心の傷の深さを暗示してはいないか。傷を負ったことを自覚しないために心を鈍麻させているのでは。それとも素人の浅知恵だろうか?

そんなことひとつ確かな判断ができない私だけが、今、オレンジショートが頼る事のできる唯一の相手なのだった。そう仕向けたのは私だった。犯した過ちはあまりに重大だった。

どうする、と自問する。一番いいのは完全に事態を手放してしまうことだ。今からでも遅くはない、素人は引っ込んで専門家に任せるべきだ。――だが。

オレンジショート「お兄さんと話してるぶんにはそんなことないんだけど。なんていうのかな、落ち着くっていうか。なんでかな」

――この少女は見捨てられたと思いはしないか。恋人に性的な暴行を受けて、唯一事情を知っている相手に助けを求めた。ここで、私には荷が重いと言ったらこの娘はどうなる? 誰が助けてやれる?

――だが、所詮私は無関係な人間に過ぎない。何をどうするべきかもわからない上、私には先がない。貯金もわずか、数ヶ月のうちに家を引き払って死に場所を探さなければならない。この娘を支え続けられるわけではない。ならさっさと手放すべきだ。そのフォローは家族や友人、専門機関にやらせればいい。それが私にできる最善の道だ。

他に選択肢は――、

オレンジショート「それで、お兄さんにお願いなんだけど、――お兄さん? どうかした?」

訊かれて、思考から意識が覚めた。いや、と私は首を振る。オレンジショートは不思議そうにしながらも、でね、と続ける。

オレンジショート「お兄さんと話すのはできるってわかったから、ほかのことはどうなのかなって。手、出してもらっていい?」

それはいいけど。私はテーブルの上に右手を置く。オレンジショートはじっと私の手を見つめて、きゅっと唇を結ぶ。決意の表情。

そうして、オレンジショートはそっと、私の手に自分の手を重ねた。ひやりとした小さな手だった。

オレンジショート「……触れる……他の人だと絶対できないのに……」

呆然とつぶやいて、オレンジショートは私の手を握った。幼い子がするような力加減で、触れたものがちゃんとそこにあるのだと確かめるように。

ああ、駄目だ、と私は思った。私は流されようとしている。私はこの手を振りほどかないといけない。私は無責任だ。気紛れに仏心を出してはいけなかった。心を鬼にしなくてはならないと、わかっているのに。

オレンジショート「温ったかい……」

胸に飛び込んできたオレンジショートを、私は抱きとめていた。ぎゅっと縋るような仕草。すりすりと私の胸に顔を寄せてくる小さな体躯を引き離すことなど、到底できそうになかった。

一方で私は焦燥していた。背中に手を回して抱き付かれているということは、当然、身体が密着しているわけで。髪からは女子らしく無駄にいい匂いもしてくるわけで。

今はヤバいって、となんとか抑えようとしても、私の体が言うことを聞いてくれた試しはないのだった。はい。勃ちました。こんな状況なのにね。相手、性的暴行の被害者なんだから、勃起バレは一番やってはいけないことだよな。わかってるんだけどどうにもならなかった。

オレンジショートを抱き返している私にできることは、できる限り腰を引くことだけだった。どうかオレンジショートに下半身が触れませんように。それかさっさと勃起が収まってくれますように。お願いします神様。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、21:00より採用、締切0:00まで
オレンジショートコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(剣道少女解禁まで7回)
(剣道少女解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(黒髪ツインテ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(施設後輩解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+10)、ヤンキー、留学生(+15)、桃髪サイド(+5)、銀髪ロング(+50)、おさげお嬢様(+10))

オレンジショート『イヤなこと、全部、溶けていくみたい……二人の言うとおりだった。お願いしたら、ちゃんと助けてくれる。お兄さんはそういう人ってこと、なんだよね。――アイツなんかと違って。ほかの男子とも違う。お兄さんは私を助けてくれる人なんだ』
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 18:53:53.82 ID:tA4W7a0M0
(なんか思ったよりシリアスになった)
(あと、オレンジショートの夢の中では、彼氏からの暴行の記憶と主人公(『私』)の記憶とが錯綜しています)
(金髪ギャル:お兄さんだったら助けてくれるよ!派。助けなかったら躾けなきゃいけないなー(ウキウキ))
(桃髪サイド:あいつ馬鹿なお人好しだからちょっと頼ればすぐ靡くでしょ?派。また主人公(『私』)の出方を伺う意味もあり)

・補足
今回は低コンマでしたが、>>733みたいな即通報案件は安価そのままは採用できません
おそらく輪姦未遂の段階で飛び出してって止めさせて、その後銀髪ロングからは別に助けてくれなくてもよかったけど?的な反応されますね
自分家に保護するのも筋道がおかしいので、銀髪ロング宅まで送っていき、逆に送り狼(送られ狼?)されるんじゃないかな
と思います
ちらほら当該安価のような内容がレスされるので、念のため事前通告しておきます
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 21:18:21.24 ID:qmuIu3+1O
オレンジショート
お兄さんで嫌な記憶を全部上書きしてほしいと迫られる
安心感を与えるように素肌に触れていく
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 21:33:52.55 ID:8ZBMEqw7O
留学生
学生服で男の家に来たと思ったら、この間の続きをしに来たと言う留学生。
着替えと大量のコンドームを見せ付けつついっぱいしましょうね?と抱きつきながら誘惑してくる
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 02:54:18.64 ID:FCa3kftf0
今回はゾロ目だから>>739採用だけど、コミュ続行の安価が出たらそれにも補正掛けないと駄目かこれ
コミュ終わったら7回休みだから×5で(+35)補正とか? どうすっかな
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 11:43:51.55 ID:yftPKnE9o
連続コミュがやりにくくはなったね
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/26(日) 08:32:01.01 ID:mYnVb+O40
>>739採用
(男の家に来たと思ったら、この間の続きをしに来たと言う留学生
着替えとコンドームの箱(五個入り)を見せ付けつついっぱいしましょうね?と抱きつきながら誘惑してくる)


留学生「こんにちハ、オニーサン。おひさしブリ、デス♪」

笑顔の留学生を玄関で出迎えた。手に提げたバッグは単に遊びに来たにしては大きいが、何を持ってきたのだろう。訊いてみても留学生は軽く笑うだけ。微妙に意味深である。

トイレを貸して欲しい、と留学生が言うので、ひとまずそうした。しかし、私の家に来る女の子は決まって真っ先にトイレに行きたがるのだが、なぜなのだろう。謎である。別にいいのだけども。

トイレから戻った留学生にお茶を出す。ありがとうゴザイマスと湯呑をすする留学生と、なんとなく一息。

本当はもう少し早く来るつもりだった、というようなことを留学生は言った。

留学生「But, my Dad and Mom came to Japan, なのデ、アー、カンコウ? ですネ。いっしょに行きましタ。お祭リも行きましたネー。They looked like they were having a lot of fun!」

そんなに嬉しそうに言ってくれるとこっちも嬉しくなってしまう。ご両親も日本旅行を楽しんでくれたなら何よりだった。「日本のヒト、みんなシンセツ、って言ってましタ」とニコニコする留学生。それは嬉しいなあ。

留学生「でも、日本のヒト、みんなイイヒト、違いマス。ネ? オニーサン?」

笑顔でそう言われると、私としては目を逸らすしかなかった。ちらっと様子をうかがう。留学生は無邪気に笑っている。少なくともそのように見える。私は再度目を逸らした。

実は留学生が我が家に来たいと連絡してきたのは昨日だったりする。それを、オレンジショートが家に来ているから、と断ったのだった。

正確に言えば、オレンジショートが私の家のベッドで寝ていたから。

別に疚しい事はしていない。抱きついてきたオレンジショートを抱き返して、背中をポンポンしたり、頭を撫でたりしていただけだ。オレンジショートの身に起きた男性恐怖は、事の経緯からすれば当然の防衛反応である。何一つ否定するべきものはなかった。

なので、ひたすらオレンジショートを肯定する言葉だけを掛けていたのだが、そうしているうちにオレンジショートがすうすうと寝息を立て始めてしまったのだ。最近はよく眠れていないと言っていたので、さぞ毎日苦しんでいたのだろう。

起こすのも忍びないので、そのまま寝かせることにした。そうなるとオレンジショートがいつ目を覚ますかわからない。そういうわけで、留学生の来訪を翌日、つまり今日にしてもらったのだった。

留学生「オニーサン、意外に、アー、女たらし? ですネ?」

返す言葉もなかった。「女の敵?」とまで言われても、困ったことに言い訳できないのが辛いところ。

ジョーダンです、と笑み含みに言う留学生に、私は両手を上げて降参のポーズ。留学生は声を立てて笑った。

留学生「オレンジショート、最近、ヘンでしタ。boyが近く、来ますネ? すると、She looks nervous …とても。相談できたなら、よかったデス」

私も深くうなずいた。相手が私でなければ、彼女にとってもっといい結果になったのだろうが。「でも、ソレとコレとは話がベツですネ? ワタシ、準備してましたヨ?」あ、ハイ。そうですね。ごめんなさい。……準備? なんの?

留学生は答えの代わりに、持ってきた手荷物からあるものを取り出した。

箱だった。ちょっと小洒落た装丁だが、私は知っている。だって色々調べたから。……コンドームだコレ! ジェル付き五個入り、素材はラテックス! 安心と信頼のメイドインジャパン……!

留学生「この前の続き、しまショ?」

すすす、と膝立ちでにじり寄って来た留学生が抱き着いてきた。留学生は基本的にシンプルなファッションを好む。今日だって、Tシャツとハーフパンツに野球帽でラフにまとめてきているのに、バッチリ決まって見えるのは異国の血のなせる業か。

というよりも、単純に顔の造形が良くてスタイルが抜群に良いからまとまって見えるのか? だってエロいもん! Tシャツは胸の盛り上がりが神がかった曲線だし、ハーパンの太腿はもはや凶器である。もうムチムチプリプリというか、肉がみっちり詰まっててパツパツというかそんなんなのだ。外国の人ってすごいなあ! 骨格からして違うよね!

留学生「フフ♪ オニーサンも、準備OKですネ?」

さわさわと股間に手を這わされて、耳に吐息がかかるくらい近くて。ほのかな薫香がそこかしこから湧いている。留学生のにおいだ。どこか甘ったるい、重たく濃密な体臭。脳髄が痺れる。どくどくと心臓が脈を打って、耳から飛び出すよう。

衝動的に私は留学生を押し倒した。床に手を押し付けて、返事も待たずに唇を重ねた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
留学生コミュ続行です。ゾロ目なのでプレイ確定、ただし留学生は初体験なのでそれなりの制限があります(留学生の自慰状況は、回数頻度ともに多め・指のみ・指入れありです)
プレイ内容を安価ください

留学生『(訳:)お兄さん家に来てるの、トイレとか洗面所の様子からして、オレンジショートだけじゃないわね……。うふふ、好都合。遊び相手は慣れてるヒトのほうがいいもの♪ ああ、楽しみ……♪』
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/26(日) 08:32:56.86 ID:mYnVb+O40
(学生服は拾えなかった。ごめん)
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 12:28:32.51 ID:bWjB6ElIO
ゴムごしにフェラチオ。
69でお互い弄くって楽しみ、射精後の膨らんだコンドームをみて期待感から発情
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/26(日) 12:30:12.81 ID:gG8Yz7+sO
具合を見るためにも69の体勢になるように促す
流石に未経験だけあって留学生の技術は拙いが自信が楽しむ事優先の愛撫や此方からの刺激で軽くイってもフェラを止めない姿勢にビッチであることを確信
自分の思うがままのエロい女に染めたくなる欲望がふつふつとわき上がってくる
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 14:51:39.00 ID:h+FnJ6g9O
一度手マンでイカせてから対面座位でキスしつつ 留学生が慣れるまでゆっくりセックス 慣れてきたら少しずつ激しくしてコンドームが無くなるまで何度もやりまくる
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 15:15:44.50 ID:KunHKSyFO
留学生のゾロ目率がやばい
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 01:04:06.95 ID:gXL+u1630
(前もゾロ目祭りだったような……)

・補足
留学生はエッチなことがしたいから誘ってるわけではなく、性交渉への精神的な垣根が低い感じです
誘われたら誰とでも関係持っちゃうし、自分も軽い気持ちで男を誘っちゃう尻軽系ビッチですね
有形無形の親からの抑圧に無意識的に反発している側面もあるかな、どうせ留学終わったらリセットだろ的打算も込みで

少なくとも留学生本人は今のところちょっとした火遊びのつもりです。そういう感じで進めます、ご了承ください
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 10:14:33.99 ID:azMb0J7I0
>>746採用
(一度手マンでイカせてから対面座位でキスしつつ、留学生が慣れるまでゆっくりセックス。慣れてきたら少しずつ激しくしてコンドームが無くなるまで何度もやりまくる)



完全に留学生を組み敷いた。ぷるぷるとした弾力が心地よい唇に吸い付く。留学生は目立った抵抗をしなかった。は、と至近距離で吐息を交わす。わずかに花のような香り。美しく長い睫毛は、髪色に比して色が濃かった。ほぼ黒に近い毛色。

脳裏に考えが閃く。――歯は磨いてあるから息はOK。毎食後磨くようにしていてよかった。シャワーも朝入った。手も事前に洗ってある。つまり何も問題はないな! 続行ー!

指を絡め、唇を重ねながら、留学生の身体に触れた。薄いTシャツ越しの体温を遡上していくと、胸で手がつかえた。これは、と驚愕を飲み込みつつ、それの作る盛り上がりに手のひらを添わせる。……でっかいなあ! これ! ブラあるからアレだけどこの時点でもう質量がすごい! うおお……!

留学生「フフ、オニーサン、ワタシの胸、好きです? オッパイ星人?」

めっちゃ好きィ! 私、もう、このおっぱいだけで生きていけるわ……。だって、これ、ほんっとすっごいもん……。ブラジャー外してもいい? 直接さわりたいんです。お願い、触らせて? お願いします……!

「おっぱいだけでいいデスか?」と悪戯っぽく留学生が目を細めるのに、私は断固として首を振った。おっぱいは手始めだ。今日は留学生のすべてを手に入れるまでここから帰しはしない。

留学生は笑った。口が開く。常のたどたどしい日本語ではなく、艶を含んだ女の口調。

留学生「What do you mean? Tell me what are you gonna to me ……?」

私は留学生に深く口付けることで答えた。絡めた舌で唾液を塗り合う、淫靡な音が脳に響く。私は再度、留学生の体に触れながら、徐々にTシャツの下へと侵入していく。

ハリのある肌を撫ぜながら、私はブラジャーの背面のホックを片手で外そうとして失敗した。あれ、外れない……!? 両手を使ってリトライ。やや苦戦したが成功した。四段ホックって……! 四段って……!

気を取り直して留学生の肌に直に触れていく。お腹の感触もよかったが、胸のその質量物は圧巻だった。手に余るし、指で掴みきれないのだ。こんなのはじめて。あー、すごい。すごいなぁ……。一生揉んでいられる……

今や留学生は服を胸上まで捲くりあげた格好だった。顔! おっぱい! ヘソ! と好きなもの詰め合わせセットな感じでお得感。留学生はムチムチしているくせに腹回りはスッキリと細いのだ。ちょっと肉体美としてパーフェクトすぎて参ってしまう。

そうして、手で、唇で、留学生の身体を楽しんだ。とくに首を軽く吸うと甘い声を立てるので、首が弱いのか? 舐めるとくすぐったそうにしながらも興奮を隠せていない。

発見だった。留学生は首がいい。白くてすべすべで、全体の印象の割に細くて、とてもいい首だった。舐めたときの舌触りもいいし、ほのかな塩味がかなりそそる。ちょっとした吸血鬼気分で吸ってやると、留学生は思わず、という切迫感で、鼻に掛かった吐息を漏らした。

一方、留学生もされっぱなしではいてくれない。

留学生「Have you wanted to touch me so much? ウフフ、オカエシ、です♪」

やり返してくる留学生は、顔だけを見ればスキンシップをして喜ぶ可愛らしい少女だが、その手の行き先は私の股間だった。服の上から、私の邪魔にならないように、指先だけでガチガチに張ったモノに触れてくる。カリカリと掻くような刺激がもどかしい。

――続きはベッドで。私が言うと、留学生は私を見つめ、ふっと笑って私に手を伸べた。

場をベッドに移した。留学生はTシャツとハーフパンツを脱いでショーツのみでベッドに腰掛けている。――最高にいいな! 良好な肉付きが単純に私に刺さる! そのくせセルライトのブヨブヨした質感が皆無なのは若さの証か。いい……

留学生「アー……ホメ言葉? です? オニーサンはわかりやすいノデいいですネー」

と言うのも私は全裸だからである。私の中の正直者は留学生のあられもない姿にビンビンに反応していたのだった。当然と言える。

私も留学生の隣に腰掛けた。この距離でも美人なんだから美人ってすごいな。そんな感想をしながら、キスから再開する。

お互いの頭を抱き合うようにして、出させた舌を唇で挟んだ。やわく吸う。片手で背中を抱き擦ると、留学生の肩がピクリと跳ねた。

う、と私の喉から声が漏れたのは、再び留学生が私の股間に手を伸ばしたから。猛ったモノの形を確かめるように撫で回される。竿を往復し、亀頭の先端を指の腹で掬われて、

留学生「フフ……♪」

目で笑ってよこすのは、私が留学生の手の中でビクビクと反応させてしまっているからだろう。

――不意に匂い立つものがあった。体温に温められてむらむらと薫香を強めるそれは、間違いなく留学生自身のにおいだった。獣としての本性を喚び起こされるよう。私は本能に従って手を伸ばす。

「ア……」留学生のそこは、薄布の上からわかるくらい湿っていた。布表面に浮いた溝に沿ってなぞると、留学生は明らかな嬌声を上げた。

これ以上は一刻の我慢もならない。邪魔なものを取り払う。姿を見せたのは、何一つ身に纏わない留学生自身だった。本当に何もない、まっさらな筋。外国の人が陰毛きっちり処理してるって本当だったんだ……! 私は感動に震えた。

唇を重ねつつ、私たちは互いの性器を弄りあった。留学生は強く握ったり扱いたりはしてこないので、それがあちらでの流儀なのかも。ならば私も合わせよう。わあ、毛の感触が本当にない。徹底している……。

溝に指を滑らせてみると、それだけでぬるぬるとしたものが指に絡んだ。それを潤滑代わりに指を往復する。大きなストライドは、時折、ぷくっとした肉芽に引っ掛かる。そのたび、

留学生「ン……♡ That’s so good ……♡ C’mon, touch me more, ――アンっ♡ ♡」

じっと私から目を離さずに、留学生はそう囁く。目を合わせながら、舌を吸い、私の剛直を弄ぶ彼女は、私の表情の揺れを愉しんでいるかのようで。

無性に苛立ちを覚えた私は、ずぷりと留学生の秘裂に指を埋めた。
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 10:15:04.52 ID:azMb0J7I0
十分に濡れたそこは拒むどころか、淫らに纏わり付いてくる。何度か指を抜き挿しして、留学生の弱い箇所を探す。留学生も、「a little upper, please …… oh, yes……」と誘導してくれるので、そのとおりに掘ってみる。

指を曲げたり、指の腹で掻いたり、タップしたり。繰り返して行う。あ、と留学生が高く声を上げた。

見つけた。

留学生「Oh my god, that’s driving me crazy! No, please, wait for a little while …… Oh no!♡ ♡」

留学生の教えた箇所より、もう少しだけ奥まったところだった。指を鉤のように曲げて、ぐっと押し込む。爪を立てないように連続すると、留学生はいやいやと頭を振って身を捩った。クリトリスや乳首を弄ったり、首筋を吸ったりと変化を加えるとさらに声高に喘いだ。

口で色々と言う割にはずいぶんと反応がいい。私みたいな異国の男を誘うくらいだ、本国ではさぞ遊んでいたのだろう。初対面では純朴そのものに見えたが、なかなかどうして、人は見かけによらないものだ。

留学生「Ah!?♡ ♡ I’m gonna come! Incredible!♡ I’m coming, Oh yes, Yes!♡ ア――♡ ♡」

ビクビクと留学生の体が震えた。ピンと足を伸ばして仰け反るのを支える。荒い呼吸でお腹が艶かしく上下するのを眺めながら、ゆっくりと指を引き抜く。指で淫液がぬらぬらと光った。

このまま押し倒すのもいいが、それだと加減ができないかもしれない。そう考えられるくらいには冷静だった。

私はコンドームを装着して、留学生を膝に跨がらせた。私よりも目線が高くなった留学生の諸手が首に巻き付いて、情熱的に唇を吸われる。押し付けられた豊満な柔肉が鎖骨で潰れる感触。

至近で見つめ合った。情欲の火を目に灯して、濡れた赤い唇が囁いた。

留学生「Come inside me, baby? I wanna feel you with my deepest place ……♡」

私は自らの先端を持って、腰を浮かせた留学生の入り口に宛てがった。ゆっくり、ゆっくり、焦らすような巧遅さで、留学生は私の膨れ上がった亀頭を呑み込んでいく。十分に濡らしたからか、コンドームに塗布されたジェルのおかげか、さした引っ掛かりもなかった。

は、と熱っぽい息を吐いて、留学生が上体を預けてくる。私のモノの半分以上を体内に収めていた。熱泉を思わせる内部に、芯まで溶かされてしまいそうだった。割り拡げた膣襞が抱擁するように絡みついてくる。

留学生「とても大きいデス……♡ たくさんのトコロに当たっテ、気持ちイイですヨ……?♡ ♡ ンっ♡ ♡」

細めた目を蕩かせて、留学生は腰を小さく上下に揺する。控えめな抽挿だが、彼女の中に取り込まれた陰茎に尋常でない快楽をもたらした。

中の気持ちよさは言うに及ばず、それと同等以上に私を興奮させたのは、目の前で弾む存在だった。留学生が動くたび、たっぷんたっぷん揺れてむにゅって顔に当たるのだ。沸騰した血液が股間に流入した結果、留学生の中を?き分けるモノの感度は急激に上昇していた。

それは留学生も同様らしかった。

留学生「ンっ♡ ンアアっ、This spot is so great……!♡ ♡ Right there, Oh, Yes, Yes!♡ ♡ ココ、すごく、イイ♡ ♡ ♡ いいデスっオニーサンっ♡ ♡ ンウウウ♡ ♡」

身体を前に倒して私に寄り掛かり、腰を細かく揺する留学生。よほどいいのだろう、泣き声に似た声を垂れ流しながら、腰の動きを止めることはしなかった。ぐずぐずに溶けるような膣壁を嵩張ったカリで裂き、削る感覚は、私にとっても眩暈がするほどの快楽の極致だった。

留学生のにおいも最高潮に達していた。汗の浮いた肌、体温の上昇で振りまかれる濃厚な薫香に頭までどっぷりと浸かっているようで。

堪えきれなかった感覚が一気に爆発した。

留学生「――――ッ♡ ♡ ♡」

声にならない悲鳴を上げて留学生がしがみついてくる。ブルブルと身体中を震わせて、留学生は英語で何事かをつぶやいていたが、忘我の心地の私には判然とせず。

私の脈動が落ち着くまで、私と留学生はきつく抱き合っていた。

そんなセックスである。当然、一度や二度で終わるはずもなかった。

留学生「Oh yes, Ah ha, Yes!♡ ♡ You’ re wonderful! OH my GOD, much harder, harder, C’mon!♡ ♡」

相手からもめちゃくちゃ求められたので。熱烈と言う言葉がぴったりな感じ。外国の人っていうか、アメリカの人のオープンさって凄いね? 私にはどストライクです。楚々とした大和撫子風もいいし、羞恥心で照れ照れしてるのもいいけど、こういうのも大変すばらしい。

個人的にはやはりバックかな。腰引っ掴んで分厚いお尻に自分を捩じ込むのがたまらない。四つん這いの金髪を振り乱して喘がせる征服感が最高。腰押し付けながら乳揉んで首の汗舐めるといい反応をするのだ、これが。髪から漂う匂いで興奮も再充填で、勢い、激しくしてしまってもきっちり受け止めて、それまで以上に善がってくれる。

結局、五個すべて使い切ってしまったのだった。ジェル付き良いな……買い足しとくか……。というか、事が終わるまで、前戯込みで優に四半日はかかってしまったのだが、

留学生「〜〜〜♪ You’re amazing, baby! とっても気持ちよかっタですヨ、オニーサン♪ フフ♪ ワタシ、アー、ハジメテ? でしたケド、とっても、so satisfied……満足? ですネー」

買い置きのインスタント麺をすすりながら、留学生はすこぶる元気だった。……っていうか初めて? 嘘でしょ……?


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、13:00より採用、締切17:00まで
留学生コミュ終了です、下記の安価制限があります
(留学生解禁まで7回)
(オレンジショート解禁まで6回)
(剣道少女解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(黒髪ツインテ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+15)、ヤンキー(+5)、桃髪サイド(+10)、銀髪ロング(+55)、おさげお嬢様(+15)、施設後輩)

留学生『(訳:)と〜っても気持ちよかった♡ ♡ あー、セックスってこんなに良かったのね。ハマっちゃいそう……♪』
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 10:26:55.07 ID:azMb0J7I0
・補足
なんで留学生相手だとさっさと手ェ出したのに、金髪ギャルとか桃髪サイド、銀髪ロングにはなかなかヤらないのかと思われる向きがあるかもしれません
基本的に主人公(『私』)はガードが固いのです、正攻法ではなかなか厳しい
留学生は片言によるいい子先入観が働いていたので懐に入りやすかったわけです

たとえば桃髪サイドなら
なんかむしゃくしゃするので「セックスとか大したことないだろ」的に彼氏にヤらせてやったらこれが強引だわ下手だわ痛いわで散々な目に遭い
こんなの誰にも言えないってんで格下認定してる主人公(『私』)を虐めて憂さ晴らそうとやってくるけど当然邪険にされて、思いのほか傷ついて
金髪ギャルやオレンジショートには優しいのになんで私にはそうなのかって泣いて見せればあるいは、って感じですね
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 13:09:44.96 ID:e1MZ3V8yO
施設後輩
施設後輩の家に招待され、手料理を振る舞われる
食後、色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか施設後輩の距離が近い
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 13:14:42.44 ID:6aV2FUFIO
ヤンキー
この前のお礼に手料理を振る舞ってくれる
折角なので何時ものノリで衣装に裸エプロンをリクエストしたらちょっと恥じらったり
料理を誉めていいお嫁さんになれると言ったら顔を赤くしたり何だか様子がおかしい
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 14:13:10.86 ID:sDYYiEQrO
銀髪ロング
街で偶然出会いおにーさんは色んな女性の匂いさせて楽しそうですね
同類だと思ってたのにと拗ねられる
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 16:30:12.66 ID:dO2HUvU5O
『私』は餌付けしたいオーラでも出てるのかというレベルで
ご飯作って貰ってるな羨ましい
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 16:44:27.08 ID:NsdhCxYeO
なにかにつけてカップめんばっかり喰ってるからな
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 17:25:48.00 ID:sZQnT3rB0
(ちょっと悩み中、次で依存度Aに持っていきたいのよ)
(ヤンキーは当初設定からコスプレしてるからコスプレを話に絡めたいけど僕コスプレに無知でさ)
(撮影にしろ技術にしろ人間関係にしろ全然わからないんだよな)
(ファンタジー全開で話に都合よく進めるしかないな……しばらく書き溜めます)
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/11(火) 20:15:42.11 ID:5E8M+zwQO
無理しないでな
待っとるで
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 22:35:30.52 ID:QjauBUchO
かなり難産みたいけど頑張ってください
楽しみに待ってます
強気な子が堕ちるの良いよね
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/24(月) 08:22:49.75 ID:i9POS5db0
>>753採用
(この前のお礼に手料理を振る舞ってくれる
折角なので何時ものノリで衣装に裸エプロンをリクエストしたらちょっと恥じらったり、料理を誉めていいお嫁さんになれると言ったら顔を赤くしたり何だか様子がおかしい)



「――ふぅん? いいんじゃないか? よく撮れている。なんというか、そう、表情がイキイキしている。衣装もよく似合っていていいね。うん。私はとてもいい写真だと思うよ。掛け値なしに」

「おい、なんか言いたげだな? ああ? あたしのコス写真に文句あんのか? コラ」

いやいやいや、と手と首を振るのにガンを垂れると、そいつは不意に真面目な顔をした。厳かさすら感じさせる真剣な表情。口が開く。

「エロすぎないです、か……って、ほら、君はふぐ暴力い訴はえぁああ――――……!」

「つまんねーこと、わざわざ、溜めて、言うんじゃねーよッ」

言葉を句切りつつ、つねっていた頬を解放してやると、馬鹿は憮然とした顔で頬を揉みながら、「いや、私、悪くなくない? いや絶対私悪くないぞ」と言い出した。あ? やんのか?

「これはエロ以外の何物でもないでしょ……君も見たまえ、この芸術作品を」

「いやこれあたしだけどな?」

「エロ蹲踞ミニスカ押さえーのギリギリ見えない構図……! これ撮った奴はわかってるな! ペットボトル飲んでるのは自然に脇を見せるためで、舌出して飲み口から溢れる雫を舐め取っている……! エロじゃんこれ! 脇! 乳、谷間! へそ! 脚ィ! イエー!」

「…………」

「何を引いているのかね? 君のコスプレ写真だろうに」

「いや……キモいわオマエ……」

「え、マジ引き……? そんなに今の私アレだった? ねえ? こっち見て話し合おう。まだ間に合う。そうだろう? そうだって言って? ちょっと?」

馬鹿が手を伸ばしてくるのを叩き落としながら、あたしは目を逸らすふりで、パソコンのディスプレイに表示されたあたしのコスプレ写真を眺める。そこに写っているのは馬鹿に言われた通りの格好でこちらを睥睨しているあたし。

正直、会心の一枚ではあった。あたしは緩みそうになる頬に気を入れる。狙い通り褒められると(褒められてるんだよな? まあそういうことにしておく)、それはそれでむず痒い。

「あーもう、しつけー! あたしがオマエん家に来た理由、忘れてねーだろうな」

「……、…………、ああ! 申し訳ない、エロ写真(全年齢)の衝撃でつい。しかし君も律儀だな? この前の礼に食事を作りに来てくれるとは」

こいつ括弧の中まで口にしやがった……。

ともかく、あたしがコイツの家にわざわざ来たのはそういうわけだった。あれだ、一宿一飯ならぬ三宿三飯の恩義というやつ。実際はそれだけが理由でもなかったりもするが。

「というか、この前のお礼と言うなら、私は十分に元を取ったつもりでいたが」

「……はン。あの程度、あたしにかかりゃワケねーっての。物の数にも入んねーよ」

なるほど、とあっさり納得された。コイツの中のあたしはいったいどうなってるんだと思うが、これはあたしの自業自得だった。ちょっとした意地を引っ込められないままここまで来てしまったというか。

そしてそれが、あたしがコイツに手ずから飯を作ってやることになった原因でもある。

あたしは台所に移動した。なにげに広いワークスペースに持ち込んだ食材を置いて、とりあえず調理器具のチェック。アイツは一通り揃っていると言っていたけど、たしかに、包丁、まな板はいいとして、その他、大小鍋やボウル、篩、当然のようにフライパンもいくつかある。調味料も一揃いはあった。

あたしはため息。「なにか手伝うことはあるか? まあ何もできないが」とのこのこ顔を出してきたため息の元凶を追い出して――なんかあたしの頭の天辺から爪先までを一瞥して何度か頷いていたが何なんだ? エプロンしか付けてねーだろうが。ああ?――調理を開始した。

――料理ができない男の家にこんだけ台所の用意がいいってことは、まあ、そういうことだった。つーかあたし、その現場に遭遇したしな。この前。

あたしの部屋のエアコンがぶっ壊れてここに世話になったときのことだ。男と女が一つ部屋の中、となればやることは一つだし、あたしもそのつもりで来たのだが、生活がちょっと事前の想像を超えていたというか、予想以上だったというか。

ま、モノが揃ってんならあたしには好都合だった。あたしは調理に取り掛かる。中学の頃には家の台所を勝手に使っていたから、簡単な料理なら目を瞑っていてもできるくらいには自信がある。あたしは手と体を動かしながら思い返す。

あたしの誤算は、アイツの性欲の強さを見誤っていたことだった。まさか丸三日抱き潰されるとは思わなかった。といっても、アイツは遅漏ってわけではないから、挿入時間自体は言うほど長くはない。いや、ヤッてる時間がめちゃくちゃ長いから挿れてる時間も長いといえば長いのだが、そういうことじゃない。

アイツの問題はむしろ、気分が冷めないってことにある。フツー、男って出すもん出したらとりあえず一段落ってなるもんだろ。他の男はそうだったし、インターバルどころか一回でお終いっていうのもよくあった。許さなかったけどな。あたしの下でもうムリって大の男がひいひい泣いてたのは今思い返しても笑える。

アイツは違うっつーか、そもそもこっちの身体に触れたがるのだ。一発出した後も、スキンシップの延長上くらいのノリで身体中を弄くってきやがる。そこからが本番だって言うみたいに、散々聞いてるだけで恥ずかしくなることを平然と口にしながらされると、かなりクる。キた。

あれヤベーんだよな。「ベッドの君はずいぶん可愛くなるよな。もっと顔をよく見せて」とか手ェ握られながら頬撫でられてキスされるのはけっこう――ってこれはいいだろ今は。あたしは首を振る。

そうこうしている間にアイツのモノが復活してくる。たっぷり時間をかけてくるからその分回数が多くなるのは当然っちゃ当然か? だけど、その間中、ずっと気分が高まったまま降りてこられないあたしにはたまったもんじゃない。

一日目が終わって、二日目の朝を迎えた頃には、あたしはすっかり腰が抜けてしまっていた。腰から下がぐずぐずになって立てないとか初めてだぜ、あたし。
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/24(月) 08:24:15.61 ID:i9POS5db0
それでまあ、目が覚めても起きる気にならなくてベッドで死んでいたら、来客があったのだ。インターホンが鳴って、玄関のドアが開く音がして、聞こえてきたのは若い女の声。思わず耳を澄ませると、どうもこんな事を言っていた。

「――もう。他の娘を連れ込むのはいいですけど、ご飯はちゃんと食べてるんですか? ――へえ? 一日中声がしてたような気がするんですけど? ――嘘ですけどね。はい、これ。中の彼女と一緒に食べてくださいね。それじゃ」

この前バッティングした金髪の中学生とは違う声だった。もう少し落ち着いた、大人びた声。隣部屋の住人だと察しはついた。それが飯を作って持ってきて、中のあたしと食べろ? どういうことだ? つーかこの前の中学生は? わけわからん。

飯はうまかった。相当できるな、という感じ。手が込んでないように見えてかなり作り込んでいる。あたしにはわかる。

そういえばあたし、コイツに料理できるとこ見せてなかったから、もしかして料理できない女だと思われてねえ? いや別にだからってどうだってわけじゃないけど、なんか腹が立った。アレだ。舐められるのは癪だしな。そういうことだな。

あたしがコイツに飯を作る気になったのは、そういうわけだった。

「おお……」

「なんだよ」

「いや、本当に料理ができるんだなって。感心感心。いただきます。――あ、エプロンは取らないでそのままで。お願いしますハイ」

おう、と返して、妙に緊張している自分に気が付いた。そういえば全然意識していなかったが、男に料理食わせるのこれが初めてか? マジか。いや、別に、関係ねえか。相手コイツだぜ? 緊張するだけ損ってもんだろ。な?

作ったのはポトフとオムライス、クリームパスタ、それに小鉢を少々。手早くできて失敗せず、万人受けするメニューだった。ちょっと守りに入った感もあるが、

「おお……おお……」

「いや、それ、どういう反応だ? ああ?」

「君、本当に料理できたんだな……おいしい……おいしい……ちょっと衝撃だ……」

「オマエ、やっぱあたしのこと舐めてるよな? そうだよな?」

「……ただの裸エプロンっぽい格好してる新婚ほやほやバカップルっぽい浮かれ新妻幼妻っぽいヤンキー女子高生じゃなかったのか……衝撃だこれは……」

「なッ……!? 新婚、バカップル――ッてオマ、オマエ、なに言ってんだバカいきなり! つーかあたし、フツーにエプロンしてるだけだろ!?」

「服の防御力の低さが敗因だな。上はビミョーにトップスが見えているが下は完全にエプロンで隠れてて生脚! 腰紐結わえたくびれ! 尻! って感じだから実質裸エプロンだ。君は実質裸エプロンで調理して私の前に座っているのだ! ――いや、本当に美味しいな。君は将来良い家庭を築けるだろう」

「オマ……オマエッ……何言って……」

澄まし顔で言われた言葉に一瞬言葉を失った。そのことに自分でも驚く。こいつの言ってることは何でもないことだ。つまらない冗談。テンションの振れ幅がヤバいけどそれだけだな。――それなのに、なんであたしはこんなに動揺してるんだ?

あたしの様子をどう解釈したのか、ああ、と大真面目に言葉を継いで、目の前であたしの作った飯を食っている奴は言う。

「食事は生活の基本だ。女だから料理ができるべきとは言わないが、できておくに越したことはない。腕が良ければなお良いな。男にも同じことが言えるがね」

「…………」

「――ん? まだ説明足りないか? そうだな……君はこの料理を作るのにさほどの時間がかかっていない。味に比べれば驚異的な時短っぷりだな。家庭を持てば料理に割く時間も限られるだろうから、君はその意味でも家庭人として優秀だ。未来の伴侶も子供も毎日の食事でしっかり満足させられるだろう」

言われた言葉。内容を、あたしは咀嚼して、呑み込んで。

「んん……? 本当にどうした? まあなんだ。こんなのはただの与太話だ。私も結婚生活なんて送ったことないからな。食事は生活のほんの一部で、現実の日々の営みはもっと複雑だろう。ま、君なら大丈夫だと思うがね。――実質裸エプロンの格好ができるわけだし」

「オマエは」あたしはやっと言う。「オマエはどうなんだよ。あたしなら大丈夫って、あたしの何を知ってんだ」

「私か? 私ならイチコロだな。実質裸エプロンで瀕死なのだから、フルパワー裸エプロンなんかされたらその日は仕事に行けなくなる。私は働いていないが」

「そういうことじゃねぇ――」

いや待て。こいつは見た目の割に馬鹿だから言葉の節々が意味不明なのだが(裸エプロンに実質もフルパワーもあるか? 馬鹿か?)、言わんとしていることは、つまり、

「――――」

「ホントどうした? さっきから様子おかしいし、顔、もの凄く赤いぞ……? 体調悪いなら無理せず休みなさい。ほら」

「うっせ、なんでもねーよ。いいから、今からあたしがする質問に答えろ。いいな。――いやよくない。ちょっと待て。いいな」

顔を手で覆って、一呼吸、二呼吸。対面の馬鹿は何も言わず律儀に待ってくれている。こういうところ、ホント馬鹿だよなこいつ。そう思うと、余計な気負いが抜けていった。言えあたし。別に大したこと訊くわけじゃねぇんだし。ちょっと訊いてみるくらいの気持ちで。

言った。

「オマエ、あたしとなら上手くやれるっていいたいのか? あー、アレだ、つまり、――ケッコンとかそーいうの。カテイとか。子どもとか。裸エプロンがどうとか。そういうアレがアレしたやつ」

あー、くそ、上手く言えなかった。顔が熱い。なんだってんだ。……っつーか返事遅せーな。あたしはそっとアイツを盗み見る。

アイツはちょっと困った顔をしていた。――あ? ンだその顔?
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 08:24:49.89 ID:i9POS5db0
(とりあえずできたとこまで)
(もうちょい続きます)
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/24(月) 17:06:07.45 ID:XfIwF4GYO
ひとまず乙
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 21:22:57.26 ID:/Fidfm+PO
楽しみに待ってる
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:46:12.22 ID:2m5uzce6O
更新かと思ってワクワクした期待
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:00:34.01 ID:UzbiFqMy0
「うーん、それにしても美味しいなあ。スープも具材の味がよく染み出てて、これはいくらでも入るぞお。鶏ガラベースとの相性が抜群だなあ」

凄まじい棒読みだった。

「…………」

「人参がいいよな。優しい甘さっていうのか? 野菜本来の甘さっていうか。いいよねー、うん。じゃがいもも柔らかいのに形崩れてないのが嬉しいね?」

「…………」

「いやー……おいしいなあ……おいしい……」

「…………」

「あー……その……」

うろうろと往生際悪い視線が、やっとあたしに向いた。ポトフのお椀を置いて、観念したように、

「さっきの、聞かなかったことにしたいと思うが、いいだろうか」

「いい、わけ、ねー・だろう・がっ!」

座卓の下の足を蹴ってやった。五回。ひいひいと悲鳴を上げるのを見て少し溜飲が下がる。少しだけな。許さねーけどな。つーか、誤魔化すにしても、もうちょっとなんかあんだろ。答えたくねーってんならよ。

そして、答えたくないってことは、つまり、そういうことだった。

「痛ったい……君、的確に脛とか骨狙うってほんと容赦ないね……?」

はあ、と溜息をつくのが聞こえた。

あたしはテーブルの上に並べた料理を見る。何作ろうかって、一応、いろいろ考えたんだ。肉メインにしたほうがいいんだろうけど、それじゃ、いつものあたしらしすぎるかな、とかさ。ちょっとくらい、そうじゃないあたしでもいいじゃんって。

ああ、だめだ。泣きそう。でもここで泣くのはナシだ。それじゃ、なんか、告ってフラれて傷ついてるみたいになるじゃねーか。あたしはこう言わなくちゃいけない。笑って、『ただの冗談だろ、真に受けてんじゃねーよ』って、あークソ、泣くなって、クソ――

「私は悪くない」

いきなり降ってきた言葉に、あたしは顔を上げた。今何つった?

「私は悪くない。間違えたのは君だ。反省するように」

「どういう意味だオラ、ああ? あたしが何を間違えたってんだよ」

「結婚やそれにまつわる話題を私に振ったことだよ。たとえ冗談でも、無職のアラサーにまるで気があるみたいな発言は慎むべきだ」

「なッ……に、言ってんだよ、ンなわけねーだろ……」

「それならいい。話はこれでお終いだ」

食事が再開した。流れ的にあたしも続く。うん。うまいな。さすがあたし。

……ん?

「いやどういうことだよ。ワケわかんねーこと言って煙に巻こうとしてねーか?」

「……駄目か……! せっかくそれっぽくまとまったのに……!」

「あ? ――オイ、動くな。止まれ」

「いやいやいやいやいやいや……」

テーブル回り込んでちょっと詰めただけであっさり降参した。抵抗しねーんなら最初から吐いとけと、さらに距離を詰めながら思う。

「……わかったわかった。白状する。しますけど、これは……」

「文句あんのか? あ?」

「ないです……」

は、とあたしは馬鹿の上で鼻を鳴らした。カンペキなマウントポジションだ。上下関係がはっきりしてスゲーいい気分。でも、あたしの中の怒りメーターは着実に上昇中だった。コイツ、あたしが腹に乗ったとき、「ぐぇっ」って呻きやがったからな……あたしはそんなに重いか? ああ?

ともあれ。

「これでやっと話が聞けるな。いいか? あたしが今から質問する。オマエは答える。舐めたクチ利いたらぶん殴る。いいな」

「いいです……」

「よし。んじゃ質問その一。――『あたしが悪い』ってのは何だ? ああ? オラ答えろオラオラオラ」

「おふっ、おおっ、ちょ、待っ、お腹殴っ……! 待っ……!?」

「あん? 何だって? 聞こえねーなあ?」

ひとしきり続けてからやめてやる。「くおお……!」と身を捩ってるのを尻の下で感じるのが愉快でしかたない。
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:02:08.70 ID:UzbiFqMy0
「で? どうなんだよ」

「……その質問に正確に答えるのにはいくつかの前提を共有する必要がある。――待て。これ大事なこと。ホント。だから拳を下ろすんだ」

あたしが構えを解くと、心底ほっとしたような息をつく。

「君と私は気楽なセフレ関係だったが、それを君が崩すようなことを言ったので、聞かなかったことにして有耶無耶にするつもりだった。まとめるとそうなる」

順を追って説明する、とあたしの尻に敷かれながら、指を立てて、いつもの真面目くさった顔で続ける。

「私は無職のアラサーだ。そんな男とセフレ以上の関係になるのは君にとって賢い選択ではない。君の発言の真意はさておいて、牽制の必要を感じたわけだな。ちなみに『君が悪い』と言ったのは、君を怒らせるためで、他意はない」

「……あたしが怒って、オマエを殴って出てくってか。そうなればいいと思ってたってか。――あたしの気持ちは迷惑ってことかよ」

どうなんだよ、とあたしは目の前の男を睨みつける。そうしていないとなんだか泣きそうだったから。

「迷惑ということではない。今の状態は、『ワルぶってる女の子が、一回り年上のタチの悪い男に引っ掛かってる』構図だ。私としては、正直、これ以上を引き受けるのはキャパが足りないので……」

「――『これ以上』? 隣の女と、あの、この前の中坊か? どういう関係なんだよマジで」

「あー……んー……」

うろうろと言葉を探すふうだったので、腹を殴ってやる。とっとと言え。

「……隣の娘は『私が他の女の子に手を出さないため』という体で関係を持ったが、今は私への同情的な意味で関係が継続している。あの、君が会った金髪の娘は……なんか、私に執着して、何くれと世話を焼こうとしてくる。理由は不明だ。実は他にも、もうひとり中学生の娘と関係を持っている。少々不安定な娘で私に依存的だから、おいそれと無碍にできない。その他、何人か関係を持っている相手がいる」

「……オマエ何してんの?」

本心からそう言った。真面目そうな面して何人と同時進行してんだ? フツーにねーわ。マジねーわ。

「最初は軽い気持ちだったんだ……! どうせ長続きしないだろってコナ掛けてたら、いつの間にかこんなことに……! なんで? おかしくない? 私だぞ? 今までモテたことなんてなかったのに」

「あー……」

あたしはなんとなく得心がいった。あたしの下でマジで不思議そうに首を捻っているコイツは、一見、本当になんでもない、どこにでもいそうな男だ。特別ツラが良いってわけでもないし、性格だって別に良いってほど良いわけじゃない。

なんであたしがコイツと続いてるかって言えば、答えは一つしかなかった。

(コイツ、セックスうめーんだよなあ……)

だからって、それが好きとかそういう感情に繋がるわけじゃない。と思う。あたしはそんな簡単な女じゃねーし。でもまあ、コイツ、そんな顔が悪いってこともないし、中身もまあ、悪いヤツじゃない。

色々もろもろ、悪い条件差っ引いても、最終的には悪くない感じに落ち着くんだ。好きとか将来のこととかは抜きにして。……あたし以外の女に見境なく手ェ出してんのは気に食わねーけど。

「まあ、君が私に特別な感情を抱いているわけではないなら、それでいいんだ。どうせそう長くは保たないしな。……ッ!?」

「――ハハ、さっきのメシの臭い。いいけどさ」

「いや……ンン? なんで? 今、キスする場面だった? あれ?」と驚いてる馬鹿は掛け値なしの間抜け面だった。まあ、そんなのに好き好んで付き合ってるあたしもひとのこと言えないけど。

「――おし。ヤんぞ。脱げ。いや、脱がす。――あン? なに抵抗してんだ? オラとっとと脱げオラ、ああ?」

「えええええ、どういうこと!? 何事なの!? やっだ君、唐突な逆レ展開……!? 待っ――待って待って、感情が追いつかないからァあああ――!?」

「あ? こんなおっ勃てといて何吐かしてんだ。オラよっ……と!」

ショーパンを脱ぐのももどかしく、ゴムも付けてないソレを、一気にあたしの中に埋める。ろくに慣らしもしてないから、流石にキツくて、息をするのもしんどい。

(けど、このヤバいくらいの異物感が、最ッ高にイイ……!)

怖いくらいの快楽物質が体中を駆け巡るのに、あたしは歯を食いしばって耐える。自分の体内に男の一部を受け容れている実感で頭がどうにかなりそうだった。

そんなあたしをどう判断したのか、あたしの下の奴は小さくため息をついた。ゆっくりと身を起こしてくる。頭一つ分の高低差。腰を抱かれて、手を握られて。たったそれだけで、あたしは身体の力が抜けてしまった。

「……まったく。君はいつも唐突だな。女の子の考えることは私にはさっぱりだ」

「ンだよ。文句あっか」

「ない。とりあえずは、まあ、そうだな。君の流儀に合わせよう」

「あん?」

「――とりあえずヤッてから考えるってことで」

キスの味は、やっぱりさっき食べたメシの味だった。でもまあ、

「……♡」

悪くねーかな、って思うくらいには、あたしはコイツにイカれてしまってるみたいだった。

「あ、ちょっと待て。よっと……あとブラ取って、っと。あとはエプロンだけだけど、どうすんだ? ン?」

「……エプロンはそのままでお願いします……!」

「アッハッハ、馬ぁー鹿♪♡ ♡ ――……♡ ♡ ♡」
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:02:45.94 ID:UzbiFqMy0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、3/21 10:00より採用、締切15:00まで
ヤンキーコミュ終了です、下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(留学生解禁まで6回)
(オレンジショート解禁まで5回)
(剣道少女解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(黒髪ツインテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+20)、桃髪サイド(+15)、銀髪ロング(+60)、大家娘、おさげお嬢様(+20)、施設後輩(+5))

ヤンキー『あー……まあ、ややこしいことはいいや。別に。焦ることねーよな。時間はいくらでもあんだし。つーか、一旦コイツとヤったらもう他の男とできねーよな……引っ掛かった他の女はご愁傷さまだわ……って、オイ、ちょっと休ませろって触んなバカ。どんだけ底ナシなんだよッ、あーもう、しっかたねーなぁ、ッとによー……♡ ♡』
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:03:23.96 ID:UzbiFqMy0
ヤンキー
【年齢・属性】高校二年生 
【身長】175
【容姿・身体的特徴】ヤンキー風味 割と筋肉質だが胸と尻がデカい、小麦肌
【髪型】茶髪、ボブ(コスプレのため)
【男性経験】あり
【恋人】今はフリー
【性格】ガサツな言動で勘違いされやすいが根は優しい
実は変身願望があるコスプレオタクでコスプレ中は完全にキャラに入り込んでなりきってしまう
コスプレも学生等現実的なモノから悪の女幹部等ファンタジーまで多様に行う
【備考】男の価値はセックスだ! チンコでしかない男に自分をノせるためのコスプレ=非日常、ハマり込むためのなりきり=それが自分でないならいくらでもハマれる。変身願望はそれが本当の自分だったらいいのにという憧れ
・メイド喫茶でバイト中(合法的にコスプレ+遠征費用稼ぎ)
・親とは不仲。母親の再婚相手に反発。泊まりでのコスプレ遠征を母からも放置される程度に家庭は冷え切っている
・セックスの相性で人を好きになるクソチョロJK。なんやかんやあってもセックスすればだいたい解決する時空に生きている系女子。将来がヤバい(確信)←New!

身体依存度A
精神依存度A
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/03/21(土) 01:11:48.06 ID:UzbiFqMy0
(更新間隔空いて申し訳ない。過去安価でもそうだけど間隔空くときは空くので待ってくれてる人には申し訳無さしかない)
(エロ控えめになっちゃったのは許して……ヤンキーはセックスより本人の恋愛観をどうにかしないといけないので……)
(あと本人があんまり小難しいこと考えないので会話中心になりました)
(そんな感じで)
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:29:55.56 ID:ckV7rT8LO
おつおつ
ムリせんでな
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 11:57:59.75 ID:Ip5VN5Cxo
再開嬉しい
桃髪サイド
どこかツンツン感を和らげた彼女が襲来。普段より無防備な格好を晒しまくり&何故かすんごい近くに寄ってくるので目のやり場に困るを通り越して息子がクレイジーボンバーに。それに気づく桃髪…にやにやしつつ言及開始。
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 12:26:02.99 ID:vV9SSgiFO
施設後輩
心配してきて日用品とか食材を持って「私」の部屋にやってきて、手料理を振る舞ってくれる
食後、色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか施設後輩の距離が近い
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 17:54:26.99 ID:UzbiFqMy0
>>773採用、しばらくお待ちあれ
こいつ女子にご飯作ってもらってばっかだなホント……
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 02:13:33.13 ID:GSybUdbNO
更新乙です
気がついたら飼われてたとかなりそう
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/30(月) 19:47:48.19 ID:z2IG/Rp70
・業務連絡
PCが逝ったので更新遅れます
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/31(火) 07:08:44.97 ID:I+axVaqoO
お大事に…
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/03(金) 01:09:50.60 ID:Bcd/b93oO
oh…
ゆっくり待ってます
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 11:48:32.00 ID:7ww6M4BSO
待機
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 17:18:04.97 ID:ap/ySByj0
>>773採用、改変します
(飲みに誘われて行ったら変な客に絡まれたので飲み直しに宅飲み(施設後輩宅)の運びになってホイホイついて行って手作りのおつまみに舌鼓を打ちつつ楽しく飲む
施設後輩は色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか妙に距離が近い)



私は普段イカやタコの類は口にしない。噛み切れるようで噛みきれない、あのぐにゃぐにゃした軟体生物特有の弾力が昔から好かなかった。同じ理由で肉の脂もキノコも大の苦手。料理は食感が命、というのが私の持論である。

大人になって良かったことと言えば、好きなものを好きなだけ食べられることだ。贅沢を求めるなら話は変わるが、幸い、私に奢侈を愛する趣味はない。

だが何事にも例外はある。たとえば、他人から好意で振る舞われたものであるとか、だ。

今がそれだった。

施設後輩「??♪」

小さな鼻歌が、リズミカルな包丁の音とパチパチと油の弾ける音に混じって聞こえていた。私は小鉢のイカを箸でつまむ。簡単なものですみませんが、と言って施設後輩はこれを出してくれた。そして今は私のために酒肴を拵えてくれている。

今さらイカは苦手だと突き返すこともできない。覚悟を決める。ままよ、と私はそれを口に運んだ。

――事の発端は、『お酒に慣れたい』と施設後輩からメッセを貰ったことだった。施設後輩曰く、教師という職業はかなり旧弊を引きずっていて、とにかく飲みの頻度が多いのだとか。管理職に酌をするとか、PTA役員と酒の場で懇親会をするだとかが当たり前に行われているのだという。

今時の風潮からするとどうかと思うが、まあ、職場によってはそういうこともあるのかもしれない。施設後輩は可愛い系の美人で、そのうえ人当たりがいいから、そのあたりで苦労も多いのだろう。

誘いを角が立たないよう断ることも大事だが、お酒との上手い付き合いを学ぶこともまた大事である。それで私を頼ってくれたというわけだった。いわば頼れる大人の男として。私は奮って店を探した。

そうして万端を期したはずの飲み屋で、私たちは質の悪い客に絡まれたのだった。

「お、いらっしゃーい! 初見さん? へへ、まあ座って座って」

と常連と思しき男性客のグループに声を掛けられ、

「いや、それにしても美人だよねーお姉さん。お仕事何してんの? へー学校の先生! いいねー」
「優しそうな顔してるし、生徒から人気でしょー。羨ましいなー男子生徒が」
「なー! あ、悪いねお兄さんも。なに飲む? 一杯奢るからさ、いっしょに飲もうよ!」

ははは、と私は頼んだ酒を飲みながら店員を見たが、男性客グループと同年代か少し年嵩の店員だか店長だかはにこやかに笑って、何にするか訊いてくる始末。防波堤の役には立ちそうもかった。

一瞬迷った。適当に話を合わせて頃合いを見て帰るのが無難か? 面と向かって断るのも何だし。いや、別にすげなく店を出てもいいのだが、相手すごくチャラいし見るからに陽キャだしで、日陰者の私には悪相性。私は正面の施設後輩に目をやる。

施設後輩はいつものように穏やかに微笑んでいた。――眉尻が下がった笑み。それで肚が決まった。私たちは客の引き留めを振り切って退店したのだった。

店を出て思うのは、失敗したな、ということ。行ったことのない店にいきなり行くのはリスキーだった。だって飲食店評価サイトに客情報なんて書いてないんだもの。困るなそういうのは……せっかくの頼れる大人アピールが不発に終わってしまった……

施設後輩「仕方ないですよ。ああいうお客さんがいるなんて誰だってわかりません」

だから気にしないでください、と言われても気にしないわけがなかった。施設後輩の慰めが心からの優しさで出来ているものだから、余計に私の未熟者ハートに刺さる。飲み屋さんに慣れてない不出来な男で申し訳ない限り。

私は飲み直しを提案した。結局、私も施設後輩も一杯未満しか飲んでいない。施設後輩は快く了承してくれた。さて、じゃあどの店にしようか。スマホからサイトを呼び出して、というところで施設後輩がこんなことを申し出た。

施設後輩「もし良ければ、わたしの家にしませんか? ちょうどこの近くですし。――ふふ。あのお店を選んだの、わたしがすぐに帰れるように、ですよね?」

え? いやそれは、と私は言葉を濁した。こう、要らぬ気遣いだろうけどまあ一応、くらいの気持ちでしたことを取り上げられるのは言葉に困った。施設後輩はにっこりと笑って、それに、と言う。

施設後輩「次のお店でも変な人たちに声を掛けられたら困りますしね?」

茶目っ気たっぷりに言われると、私としては否とは言えないのだった。

――そんなわけで施設後輩宅である。すっきりと片付いていて、雰囲気としてはポニテの部屋に似ていた。どちらかというと施設後輩の方が凝った内装かもしれない。書架にずらりと並んだ書物は背表紙からして知的である。私の部屋なんて漫画くらいしかないからな。

私の座る部屋はダイニングキッチンとしては少し手狭感があるが、空間的に、おそらく間仕切りで寝室を区切っているのだろう。施設後輩はオンオフをしっかりするタイプらしかった。

……いやそれよりも、今は口に入れたイカである。噛むべし噛むべし。飲み込む。道すがら買った酒を飲む。……おや? イカをもう一口。噛む。噛む。……あれ? おいしい……?

施設後輩「お待たせしました。ふふ、お口に合ったみたいでよかったです」

皿を手にダイニングにやって来た施設後輩が、ほとんど空になった小鉢を見てくすくすと笑った。
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 17:18:33.21 ID:ap/ySByj0
施設後輩が作ってくれたのは魚介のホイル焼きだった。それに冷奴と塩キャベツ。ありがたく御相伴に預かる。美味し! 全体的に醤油ベースの味付けでお酒にぴったり。塩キャベツがまた憎い。これは酒が進むぞ!

施設後輩「ふふっ、召し上がれ♪ ああ、そういえば、シメジをホイル焼きに入れましたけど、大丈夫でしたか?」

大丈夫ではなかった。キノコ一味も悪しきグニャグニャ族。しかしイカがイケたのならキノコもイケるのでは? 大人になると味覚が変わるというし。

私はシメジを口に入れた。咀嚼。一噛み目で理解した。――ダメだこれグニャグニャだわ。許されざる歯触り舌触りが気に触りまくり。だが一度口に入れたものを、せっかく施設後輩が作ってくれたものを吐き出すなんてできない……!

私は無心で噛んで噛んで噛んで意を決して飲み込んだ。悪は去った。

施設後輩「やっぱり克服できてなかった。あの頃と同じで、キノコ、苦手なままなんですね」

なぜ私がキノコの類が苦手だと知っているのだ……? 苦手のことは、子供時代は誰にも言っていなかったはずなのに。「有名でしたよ? あなたは顔に出やすいですから」って嘘でしょ……? というか有名ってなに? 私、そんな人に噂されるような人間じゃないけど。

施設後輩は軽く笑って、対面からキノコをあらかた取って行った。天使だ……! 私は施設後輩の慈悲深さに感服した。お供え物に酒を一献注ぐ。

ああそうだ、と再び立ち上がった施設後輩が持ってきたのは酒瓶だった。720mlサイズの日本酒が二本。いわく、

施設後輩「どんなのがいいのかわからなかったので、とりあえず酒屋さんで飲みやすいと訊いたものを買ってみていたんです。なので、料理に合うかどうかはわかりませんけど……」

ふむ。私はラベルを確認。辛口系だから魚料理に合わないということはあるまい。たぶん。私、実は辛口も甘口も違いがよくわからないんだよな。淡麗も濃醇もなんとなくそれっぽいとしかわからない。私は雰囲気でお酒を飲んでいる……。

ともあれこれでお酒は、私の買ったものと合わせて720ml瓶が三本だ。足りなくなることはないだろうが、逆に飲みすぎないよう、飲ませすぎないように注意しなければ。施設後輩は飲み慣れていないのだから特に気にかけてやらねばならない。

……というか、ご飯作ってもらってお酒も用意してもらって、となると、なにかお礼を考えておかないとな。なにがいいかな……。

施設後輩「買ったはいいものの、一人では持て余していたものですから、本当は気にしないでくれていいのですけど……そうですね。じゃあ、次はあなたから飲みに誘ってください。それでいいですか?」

私は了承した。一回奢り、料理の手間と材料費を考えれば妥当だろう。ちょっといい店探しておこう。

酒の席は和やかに進んだ。とにかく居心地が良い。肴の美味しさもさることながら、施設後輩の声がいいのだ。穏やかで聞き取りやすい澄んだ声。これで教壇に立っているのだから、彼女の生徒は幸せである。

ありがとうございます、と施設後輩は笑った。そういえば施設後輩はいつの間にか隣に座っている。まあ、いいんだけど。

施設後輩「楽しい……お酒を飲むって、こんなに楽しいことだったんですね」

ぽろりとそんなことを零した。伏し目がちに卓のお猪口に指を沿わせて、施設後輩は小さく吐息した。私は短く、そうだな、とだけ言った。およそ付き合いでの飲みなど楽しいわけがない。とくに施設後輩は若手、それも見目の好い女性なのだから、普通よりも気疲れが多いのは予想がついた。

わずかな間。私はお猪口を手に取った。――まあ、なんだ。私でよければ、飲みくらいは付き合うよ。言いながら酒を呷ったとき、床のカーペットについていた手に、施設後輩の手が触れた。

施設後輩「ご迷惑じゃありませんか? それだと、なんだかあなたをストレスの捌け口にしているみたいで、申し訳ないです。でも、嬉しいです……」

すり、と手の甲を施設後輩の指が動いて、ぞわぞわとした感覚が駆けた。酒のせいか、囁かれる施設後輩の声はどことなくふわついている。

施設後輩「覚えていますか? 前にもわたしに、同じことを言ってくれたことがあったって。随分前……私が施設に連れて来られてまだ間もない頃。食事の時、新入りのわたしが仲間はずれにされたことがありました。子供同士のことです、よくあることですが、子供だったわたしにはとても辛かった……」

あなたは、いっしょに食べようと言ってくれました。そう言って、施設後輩は身を寄せてきた。腕に寄り掛かられる。触れ合った肩から伝わる柔らかな体温。

施設後輩「あなたの後ろをついてまわるようになったわたしに、あなたは嫌な顔ひとつしなかった。遊びに連れて行ってくれたり、勉強を教えてくれたり。ふふ、分数の計算が難しくて、いっしょに先生に聞きに行ったり。どれもいい思い出です。――あなたが施設にいてくれたときのことは、何だって」

ああ、と気も漫ろに相槌を打つ。私は全寮制の高校に進学したのだ。学費の免除も受けられたから。それで施設を出た。以来、一度も戻っていない。施設後輩ともそれきりだった。

施設後輩「今ならわかります。あのときのわたしはまだ幼いままでした。あなたは携帯電話を持っていませんでしたけど、連絡手段ならいくらでもあったのに。あなたとあのまま別れてしまったことをずっと後悔していました」

そうだ、たしか、こう言ったんだった。『こちらのことは気にしないで君の友人たちと仲良くするように』、って。……そうか。施設後輩は私のことを気にかけてくれていたのか。それで私に良くしてくれているのか。

胸の中がざわざわとしている。頭の芯がぼうっとするのは、間違いなく酔いのせいだ。そうに違いないのに。

施設後輩「だから、あなたにまた会えて、わたし、本当にうれしいんです」

重ねられる手の温もりが、鼓膜を揺らす囁きが、私の心をかき乱していた。



これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、20:00より採用、締切13:00まで
ゾロ目のため施設後輩コミュ続行です

施設後輩『お酒おいしいな……♪ お料理も喜んでもらえたし、誘ってよかった。ああ、頭がふわふわして、なんだか気持ちいいな……ふふ♪』
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:05:47.91 ID:7N+mv0dYO
・訂正
安価採用20:00〜23:00です
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