【安価とコンマ】退廃ファンタジー

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1 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 09:41:15.71 ID:WfFpt9M70
既に二度の文明が滅びた。
 
神々が争い、そして滅び、世界に魔力が満ちた神話文明。
 
潤沢な魔力を用いて魔術を発展させ、戦争により滅びた魔導文明。
 
いま、二つの文明の跡を継ぎ、一つの文明が起こっていた。
 
魔導文明の悲惨な争いにより、有害魔力で汚染された大地。乱れた法則に従う自然、突然変異を起こした強大な魔獣や危険な魔法生物。
 
人間を始めとした人類近縁種が生きて行ける環境は、もはや防衛機能の生きている魔導文明の遺跡だけだった。
 
第三の文明。
 
名付けるならば『遺跡文明』
2 : ◆GsFNmlQwPk [sage saga]:2019/02/18(月) 09:53:03.44 ID:WfFpt9M70
だめだ。R板に立ってしまうバグの回避ができないのでこっちでやります。
3 : ◆GsFNmlQwPk [sage saga]:2019/02/18(月) 09:53:38.83 ID:WfFpt9M70

人類近縁種は、遺跡で肩を寄せあい、自然の暴威に怯えてくらしていた。
 
ある日、一人の優しい少年が滅びたはずの神から力を授かった。神話文明で力を失った神が、力を取り戻すために信徒を作り出したのだ。
 
後に【ジョブ】と呼ばれるようになるそれは、少年の場合【剣聖】だった。
 
只人とは一線を画す力を得た少年は、自然界へ挑み、人類近縁種に多くの富をもたらした。そして、自らの主神、平和を司るピースの為に遺跡を統治した。
 
それ以降、様々な神が人類近縁種へ【ジョブ】を授けるようになった。
 
【ジョブ】を持つ人間が増え、英雄だった彼らの存在は身近になり、いつしか【ジョブ】の有無は『人類近縁種』か否かを分ける境界線となっていた。
4 : ◆GsFNmlQwPk [sage saga]:2019/02/18(月) 09:54:55.97 ID:WfFpt9M70
ここは『塔の遺跡』
 
人間近縁種が暮らせる遺跡の一つである。防衛機能や塔のインフラを整えるシステムが頂上にある関係で、塔の上ほど上流階級、下に行けば貧民区、塔の麓はスラム街という分かりやすい区分けがされていた。
 
塔の中で暮らせるのは【ジョブ】を持つ者のみ。貧民区の出身だろうと、【ジョブ】を持っている。
 
【ジョブ】を持たない人類近縁種は、全員スラム街で暮らすことを余儀なくされている。
 
 
 
 
あなたたちは自我を取り戻したばかりの神
 
『必然と偶然を司るアンカー・コンマー』
 
自らの力を取り戻すため、信徒を作り、活躍してもらい、供物を捧げてもらわなければいけない。
 
しかし、塔の中で暮らしている人類近縁種は全て【ジョブ】持ち、つまり他の神のお手付きだ。
 
あなたたちはスラムの民に【ジョブ】を授けるしかない。
5 : ◆GsFNmlQwPk [sage saga]:2019/02/18(月) 09:55:45.35 ID:WfFpt9M70
キャラシ
 
【名前】
【外見】
【性格】
【スラムでの立ち位置】任意
【ジョブ】
【ステータス】
《体力》体力は下記の値の合計値。初期は400固定
―――――――――――――――――
《膂力》50は最低値
《知恵》50
《防御》50
《精神》50
自由振り分け200
――――――――――――――――――
 
 
安価↓5くらいまで
出揃ったらアンケート取ろうと思います。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 10:06:43.00 ID:vjiQ47Hb0
【名前】ウィリアム・ラスターカ (あだ名はウィル)
【外見】 230cmの巨躯、身体中に様々な傷
【性格】温和、騒動があるとその巨躯の威圧感をもって鎮圧する。必要ならば力もちゅうちょなく行使する
【スラムでの立ち位置】自警団員
【ジョブ】戦士
【ステータス】
《体力》体力は下記の値の合計値。初期は400固定
―――――――――――――――――
《膂力》120
《知恵》70
《防御》130
《精神》80
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 10:30:51.79 ID:wrEp5sYtO
【名前】 スピカ
【外見】 白金色の長髪を持つ華奢な少女
【性格】 心優しい博愛主義
【スラムでの立ち位置】自身の生活も裕福ではないが、困っている人には物資を分け与える慈善家。彼女を支持する貧民は多め
【ジョブ】 僧侶
【ステータス】
《体力》体力は下記の値の合計値。初期は400固定
―――――――――――――――――
《膂力》50
《知恵》150
《防御》90
《精神》110
――――――――――――――――――
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 11:41:59.98 ID:IFWVk9BM0
【名前】 バレッド・ヴィクトル
【外見】 銀髪蒼眼の顔立ちの整った青年、迷彩のフード付きの外套で顔を隠している。
【性格】 慎重な性格で状況判断及び空間把握能力が高い
【スラムでの立ち位置】盗賊・義賊でスラム街で私服を肥やす悪人から食糧や金品を奪い身寄りのない子供や力のない人々に与えて守っている。スラム街の悪人以外からは慕われている。
【ジョブ】 魔法銃士(魔法戦士のガンナー版)
【ステータス】
《体力》体力は下記の値の合計値。初期は400固定
―――――――――――――――――
《膂力》55
《知恵》150
《防御》95
《精神》100
――――――――――――――――――
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 12:12:08.65 ID:iMQyBN7/O
【名前】 クリシゥス・アーネストラント
【外見】 銀髪青眼、顔つきはいいが目つきが悪い青年。体つきは細身だが鍛え上げられている細マッチョ。腰には簡素な装飾が施されたサーベルを差している。
【性格】 クールで常に冷静。しかし金にがめつい守銭奴。
【スラムでの立ち位置】用心棒
【ジョブ】 魔法剣士
【ステータス】
《体力》400
―――――――――――――――――
《膂力》130
《知恵》80
《防御》70
《精神》120
――――――――――――――――――
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 12:16:41.04 ID:6psd9YYA0

【名前】 アラン・レガシー
【外見】灰色の髪を一束に結んだ少年。
【性格】基本的に人を信用しないが、強い絆を持つ者には優しく接している。
【スラムでの立ち位置】孤児のリーダー
【ジョブ】 とうぞく
【ステータス】
《体力》体力は下記の値の合計値。初期は400固定
―――――――――――――――――
《膂力》75
《知恵》75
《防御》75
《精神》75
――――――――――――――――――
11 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 12:21:35.35 ID:WfFpt9M70
書き込みありがとうございます。
アンケートで主人公決めようと思います。
6-10の中でいいと思う子一人投票
↓7まで
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 12:45:45.99 ID:bU9ZUjM0O
火力防御特化のヘビーアタッカー
知性メンタル特化の回復要員
知性メンタル特化のサポート&攻撃翌要員
火力メンタル特化のアタッカー
バランス型のリーダー格
とりあえず全員特徴あって悩むけど、応用性高そうなバレッドでお願いします
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 13:11:01.63 ID:xgqtE+VjO
全員でパーティー組んだらほぼ完璧なバランスに見えるが、とりあえずヒーラーの>>7
ところで>>10のステ合計値100不足してない?
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 13:21:53.20 ID:6psd9YYA0
申し訳ないです、ステータスは均等に100でおねがいします
15 : ◆GsFNmlQwPk [sage saga]:2019/02/18(月) 14:05:58.35 ID:WfFpt9M70
>>14
了解です。
>>13
ありがとう、気づきませんでした。

16 : ◆GsFNmlQwPk [sage saga]:2019/02/18(月) 17:42:22.71 ID:WfFpt9M70
20:00時点でアンケ打ち切りにして話を進めたいと思います。
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 19:00:30.79 ID:C3M1V8Tj0
世界観がいいね。ファンタジー系スレは大好物なんで期待
キャラはスピカ選んどく
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 19:52:01.19 ID:CT/zpyFB0
ウィリアム
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 19:54:43.29 ID:64PxKedg0
バレッド
20 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 21:04:33.15 ID:WfFpt9M70
遅れてすみません。
スピカとバレット二票づつなので決選安価で↓1
奇数スピカ
偶数バレット
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 21:10:39.63 ID:qNNS0/fuO
てい
22 : ◆GsFNmlQwPk [sage saga]:2019/02/18(月) 21:13:09.81 ID:WfFpt9M70
アンケートと安価ありがとうございます。

今回はスピカで話を進めていきたいと思います。
23 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 21:18:46.46 ID:WfFpt9M70

真っ白な朝日が昇り、巨大な塔が長く影を伸ばした。

街を一つの見込めそうなほど巨大な塔は、実際その中で多くの人類近縁種が生活を営んでいる。外界の脅威に怯えることもなく、飢えや不衛生とも無縁の世界だ。

スピカは、そんな塔を見上げることしかできないスラムの民の一人だった。

塔の麓に家とも呼べない住処を作り、両親の顔も知らず、スラムの仲間と細々と暮らしている。裕福な生活ではなかったが、不幸かと聞かれたらスピカは首を横に振った。

スラムの仲間には優しい人もいるし、可愛い年下の子たちもいる。貧しくとも心は満ち足りていた。

……ただ、スラムの生活に全く不満がないかと言われると素直に頷けなかった。

スラムの仲間たちは、時々冷たい人間になることがあった。それは食料が足りない時や寒さに震えているとき。魔獣の脅威にさらされているとき。

スピカは彼らのそんな瞬間を見ることが嫌いだった。

彼らをそんな風にしてしまう環境を変えられたらと、思っていた。


24 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 21:24:40.49 ID:WfFpt9M70

その日、スピカは妙な感覚を覚えて目を覚ました。

緩慢な動作で体を起こす。スピカの長い髪の毛が肩を流れて華奢な体をなぞった。元は白金の輝きをもっていたであろうその髪は、砂埃に汚れて灰色になっていた。

塔の麓、もはや何の魔術的恩恵もない、傾いた柱の陰に作ったスピカの拠点は衛生的とは言えない。

「力が、みなぎっている……」

自身の手のひらを何度も結んでひらいて、体の調子を確かめる。栄養失調気味であるはずの体には、昨日とは比べ物にならない力宿っていた。

それに何より……。

「【ジョブ】がある。【僧侶】、それが私の【ジョブ】」

スピカの体には【ジョブ】が宿っていた。神々が人類近縁種に与える加護。持てる者と持たざる者の境界線。

「一体、どんな神様が私なんかを。アンカー・コンマー、様?」

スピカは、なぜか自分に力を渡した神の存在を感じ取れた。とてもマイナーで、信徒はスピカしかいない、弱小の神。

しかし、それでもスピカは感謝した。

「この力があれば、スラムの皆を助けられるかも……」

そんな可能性をくれた神様だったから。

「最初は、祈りを捧げないといけないのね」



安価↓1祭壇の形、祈りの形、シンボル。どれか一つだけもあり
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 21:42:00.87 ID:qNNS0/fuO
祈りは普通の両手合わせ
シンボルは00の上に99がくっついたような奇妙な形
26 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 22:26:34.09 ID:WfFpt9M70

スピカの頭にアンカー・コンマーのシンボルと祈りの形が浮かんできた。

まるで昔から知っていたかのような奇妙な感覚だ。

スピカは火の落ちた焚火から炭を持ち出し、拠点の壁にシンボルを書き上げた。

「00」の上に「99」のついた見たこともない形だ。

なぜだかスピカにはその文字が特別神聖に思えた。「00」と「99」だけでなく、同じ数字が並んでいる様子を思い浮かべると力が湧くようだった。

スピカは両手を合わせて瞳を閉じた。

(これが神様の加護。不思議な感じ……)

決して陽気な季節ではないはずなのに、体がぽかぽかと温かくなってくる。

スピカが暫くそうしていると、拠点の入り口に気配を感じた。

「……スピカちゃん、お腹すいちゃった」

そこにいたのはよくスピカが面倒を見ているスラムの子供たちだった。

「あ、ごめんね。配給もらいにいこっか」

スピカは子供たちの手を引いて配給へ向かった。
27 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 22:27:53.81 ID:WfFpt9M70


スラムでは何か所か、朝と夜に配給を行っている場所がある。

平和を司るピースの信徒が無償で行っているのだ。

スピカたちも列に加わった。列は順調に消化され、スピカたちは、固いパンと具の少ないスープを受け取った。

「全然お腹いっぱいにならない……」

「私の、半分こしよっか」

食べ盛りの子供に、スピカはご飯を半分あげた。

嬉しそうな子供の様子を眺めながら、今後の予定を考えた。

(いつもなら塔から捨てられたごみをあさりに行くところだけど、今は神様の加護がある。依頼所に行ってみようかな……)

依頼所は、スラムで幅を利かせている集団が開いている仕事の斡旋所だ。

手数料は高いし、用意された仕事は昨日までのスピカでは手も出せないようなものばかりだったが、今は違う。

神様の加護があれば、解決できる依頼もあるかもしれない。一つでも依頼が達成できれば、今日は配給だけではないご飯にありつけるだろう。




スピカは依頼所に行ってもいいし、いつも通りゴミ捨て場に行ってもいい。勿論それ以外の行動をとってもいい。

自由安価↓1
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 22:34:44.70 ID:Xw2tq/Uc0
依頼所へ行く
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 22:36:17.19 ID:uT/chszgO
依頼を受ける前にまずは授かったジョブの力を隠れて確認する(どの程度の回復ができるかとか、回復以外の技能とか)
30 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 23:03:11.78 ID:WfFpt9M70
(よし、依頼所に行ってみよう。この子たちに美味しいもの食べさせてあげたいし、私もちょっとお腹すいたし……)

スピカは子供たちに自分たちだけでゴミ捨て場に行くよう言い聞かせた。

「私は依頼所に行ってくるから、ね?」

「いらいじょー? やめたほうがいいよ、怖い人一杯だよ?」

「私は大丈夫だから。それより、ゴミ捨て場で拾ったもの、取られないように気を付けてね」

「うん……、わかった」

スピカは子供たちと別れて依頼所に向かった。

依頼所はスラムの一番内側。つまり塔の外壁に沿った区画にあった。スピカの拠点よりは家らしい場所だ。

扉なんてものはないので、スピカはそのまま足を踏み入れた。

依頼所の中にあるのは、炭で依頼の書かれた木版がいくつもと、形だけ取り繕ったカウンターに座る男の人。

そして、依頼を受けに来た人たち。彼らは例外なくスピカより年上で、粗末ながら装備で身を固めていた。

子供も無防備な格好をしているのもスピカだけだ。

スピカが入った途端、そこにいた全員の視線がスピカに集まった。
31 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 23:04:38.99 ID:WfFpt9M70
依頼所にいる人たちの中で、短剣を携えたお姉さんが話しかけて来た。

「ここはあんたみたいのが来る場所じゃないよ。ゴミ捨て場に帰んな」

スピカは首を横に振った。

「私、依頼を受けに来たんです」

一拍の間をおいて、依頼所が爆笑の渦に包まれた。

「ちょっと笑わせないでよ。ひひ、お腹痛い」

お姉さんが滲んだ涙を指先で掬った。

「やめとけやめとけ、無駄死にするだけだ」

近くにいたおじさんが呆れたように言い放った。

スピカは顔を赤くして、それでも食い下がった。

「でも、一回くらい、試してみても、いいじゃないですか……」

最後は尻すぼみになっていたが、服の裾を握りしめて言い切った。

カウンターにいた男がスピカを見もせず、依頼所全体に聞かせるように声を上げた。

「依頼の受注と報酬以外は自己責任。それがここのルールだ」

その一声で、依頼所の喧騒は収まった。各々が以来の板を眺めている。

スピカもおどおどと木の板を眺めた。
32 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 23:18:17.72 ID:WfFpt9M70
木の板は、近所のおじいちゃんから文字を習っただけのスピカでも十分にわかる簡単な言葉で書かれていた。

依頼と、報酬、それと数字が書いてある。

「この数字は何ですか?」

「難易度だよ。低いほど簡単ってこと」

スピカがさっきのお姉さんに聞くと、さらっと答えてくれた。


依頼はすべてスラムの外に出なければいけないものばかりだった。

スピカは採集依頼(難易度1)を受けてもいいし、討伐依頼(難易度2)を受けてもいい。
勿論それ以外の依頼を探してもいい。
難易度の目安
「1」【ジョブ】なしの大人ならこなせそう
「2」【ジョブ】なしの大人でも熟練ならこなせそう
「3」【ジョブ】なしの大人複数で何とかする

自由安価↓1 自作の依頼は難易度もつけてくれると助かります。
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 23:30:48.26 ID:uT/chszgO
堅実に1の採集依頼から
34 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 23:31:47.24 ID:WfFpt9M70
あ、前の安価が「依頼所にいく」だったので、依頼を受けるのは一旦後回しで、別の行動をとるのもありです。

安価引き続き↓1
35 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 23:33:14.86 ID:WfFpt9M70
タイミング悪かったな。許して。

>>33さん採用します。
36 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 23:53:53.71 ID:WfFpt9M70
(初めてだし、簡単な依頼にしたほうがいいよね)

スピカは依頼所で一番難易度の低い木の実の採取依頼を受けることにした。

「クズドングリ」という木の実を十個納品。報酬はマナという貨幣単位で5。

5マナは塔の外壁に立つ比較的ましなお店でパンが二つ買えるかもしれないくらい。

スラムの外、つまり塔の防衛機能の効果が薄れていく境界線より先は、微量な汚染魔力が漂う地域で、そこで育つ生き物や木の実には特別な力が宿ったものも多い。

今回依頼が出されている木の実もその類だ。

スピカは木の実を加工した粗悪な傷薬が貧民区に卸されていることを知っていた。

「この依頼、受けたいんですけど」

スピカが木版を指さすと、カウンターにいた男が炭を投げてよこしてきた。

「木版の下のところに名前を書け」

木版の下にはすでに他の名前が書いてあった。スピカもそれに倣って名前を書く。

「書きました」

「んじゃ行ってこい。炭は返せ」

「……はい、ありがとうございました」

スピカは炭を男に返すと、一礼して依頼所を出た。
37 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/18(月) 23:54:54.42 ID:WfFpt9M70

依頼所を出たスピカだが、依頼所にいた人たちの様子と自分を見比べて不安になった。

今のスピカは全くの無防備で、ただのスラムの子供だ。あるのはアンカー・コンマーの加護だけ。

その加護だってはっきりと把握できていない。

スピカはこのまま依頼に向かってもいいし、ゴミ捨て場で装備をあさってもいい。人目に付かない場所を探して力を試してもいい。勿論それ以外の行動をとってもいい。

自由安価↓1〜3

今日は最後の安価にしたいと思います。1〜3で矛盾がなければ順に描写しようと思います。

お付き合いありがとうございました。
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:07:03.62 ID:0A+H0HP30
無難に一旦ゴミ捨て場に向かい子供達の様子を見つつ装備を整えるとかかな?
スピカ以外他の選考漏れの人ってNPCとか敵な感じで仲間に出来ます?バレッドとウィリアムがいれば遠距離近距離回復サポートで中々のパーティー組めそうな気がするし
39 : ◆GsFNmlQwPk [sage saga]:2019/02/19(火) 00:20:54.07 ID:Jjj2uyd+0
>>38
せっかく考えてくれたのでなるべく早いうちに仲間にできるよう考えてみます。その場合はバレッドですかね?
再アンケートやったほうがいいとか意見あったらくれると参考にできます。
あと、わかりにくいところがあったら気楽に聞いてください。
明日起きたら答えようと思います。
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:23:50.21 ID:9v8hZCw5O
塔の外についてはの情報を集める、境界線の先に出るために万全の情報を用意して無駄な危険に足を突っ込まないようにするためにも情報は必要。出来れば外に出たことのある人に付き添ってもらえないか頼めるのが理想で
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 00:59:10.61 ID:JG++6GcjO
仲間がいきなり増えすぎるのもあれだし、仲間入りは再判定で一人だけ追加
以後はイベントで登場したりしてコンマ結果で仲間入りとかが無難かな?

とりあえず軽い質問だとスピカの年齢ってどのくらいのイメージ?
安価踏んでたら下
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 07:43:49.57 ID:9PoUlmn9O
自分の拠点に戻って、アンカーコンマーの加護の力の内容を確認する
43 : ◆GsFNmlQwPk [sage saga]:2019/02/19(火) 21:32:51.84 ID:Jjj2uyd+0
>>41
スピカは13,14くらいのイメージで書いてます
44 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/19(火) 21:37:28.44 ID:Jjj2uyd+0
遅くなりました。再開します。

安価で出してくれた人物たちに関しては、仲間にするかどうかは別として、一度接点を持つ描写を入れようと思います。
性格とかイメージと違ってもご容赦願い





(そういえば、ゴミ捨て場に行った子たち、大丈夫かな……?)

一見無法地帯に思えるスラムにも、スラムのルールがある。

ゴミ捨て場での不文律はスラムの子供が言葉を覚えるよりも先に覚えることだ。よほどのことがなければ問題なんて起きない。

それでも心配してしまうのがスピカだった。

(ゴミ捨て場なら武器とか防具になるものもあるかもしれないし、うん。)

スピカはゴミ捨て場に向かうことにした。

ゴミ捨て場は塔から少し離れた場所にある。塔の中でも、ごみ処理施設の機能していない貧民区のゴミが容赦なく捨てられて山になっている場所だ。

スピカがゴミ捨て場に付くと、いつものようにスラムの人たちがうろつきながら、使えそうなものをあさっていた。

「あっ、スピカちゃん来たー!」

スピカを見つけた子供たちが、嬉しそうに駆け寄ってきた。腰にくっついてくる彼らの頭を撫でてあげる。

すると、子どもたちの後に続いて灰色の髪を一本に束ねた少年が近づいてきた。スピカを見る目がどこか険しい。

「アランお兄ちゃんが一緒にいてくれたの」

子供が少年を見ながらそう言った。

アランはスラムで最も大きい孤児の集まりのリーダーだ。仲間の思いが強いこともあって、アランのグループに入りたがる孤児は多い。

「……お前、依頼所行ったってホントか?」

そんな彼は、スピカに詰問するような口調で問いかけた。

「う、うん。依頼、受けてみようと思って」

「やめとけよ、危ないし、依頼所は大人ばっかだ。あいつら信用できない」

「……怖い人はいっぱいいたけど、平気だったよ。それに、危ないことなら、アラン君もしてるでしょ?」

スピカはアランが盗賊まがいの行為を繰り返していることを知っていた。アランのグループは大きいので、そうでもしないとまともに養えないせいでもあるのだが、それは今のスピカも同じだ。

「……自分とこの子分を置いて死ぬなよ」

「わかってる。もしかして心配してくれた?」

「……うるさいな」

アランはさっと踵を返して自身の子分の下へ行ってしまった。




45 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/19(火) 21:38:43.00 ID:Jjj2uyd+0


ゴミ捨て場に付いたスピカ。探せば貧民区か捨てられたら武器か防具が落ちているかもしれない。

安価↓1 コンマ一の位判定
1〜3 1つ見つかる
4〜7 2つ見つかる
8〜9 3つ見つかる
ゾロ目 掘り出し物発見 数は上記参照
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 21:55:20.75 ID:Bh29ja3fO
何かしらは見つかるのか
きたれゾロ
47 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/19(火) 22:08:13.18 ID:Jjj2uyd+0

スピカは長年ゴミ山をあさってきた経験があり、使えそうなものを二つ見つけることができた。

自由安価↓1,2 どんな武器や防具を見つけたか

【名前】武器or防具
レア度1
《ステータスのどれか》10

武器二つとかになってもそのままで。
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 22:13:53.63 ID:CR+QxyZ40
【名前】錆びた鉄剣(武器)
レア度1
《膂力》10

でいいの?
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 22:14:09.64 ID:9dKSd19AO
【名前】燻んだナイフ
レア度1
《ステータスのどれか》膂力10
切れ味が鈍り捨てらたナイフ
とはいえ刃物には違い無く、普段の生活使用や弱い敵を倒すためならまだまだ使える
50 : ◆GsFNmlQwPk [sage saga]:2019/02/19(火) 22:19:47.34 ID:Jjj2uyd+0
>>48
そんな感じで。

51 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/19(火) 23:54:03.49 ID:Jjj2uyd+0

「使えそうなのはこれくらい、か」

スピカが見つけられたのは錆びた鉄の剣とくすんだナイフだった。貧民区の住民が「修理するより買いなおしたほうがまし」と判断した程度の品だ。

本当は魔術的な効果がこもった装備が欲しいなと思っていたところだが、それは高望みというものだった。

「わ、軽く感じる……」

大人用サイズの鉄の剣とナイフだったが、【ジョブ】を得たスピカになら両手に持って扱えそうだった。

鉄剣をひもでくくって背にかけ、ナイフを腰に携える。こんな武器でもないよりはましなはずだ。

丁度子供たちも拾えるだけ物を集め終えたようだったので、スピカたちは拠点に帰ることにした。
52 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/19(火) 23:54:56.58 ID:Jjj2uyd+0
傾いた大きな柱の陰、もしくは上に、廃材を組み立てたアジトがいくつもある。

スピカは柱の下に作った自分の拠点に戻っていた。今朝炭で書いたアンカー・コンマーのシンボルに目が行く。

(そういえば、今の私って何ができるんだろ)

急に増加した身体能力は、今朝から不快ではない違和感としてスピカを悩ませていた。未知の世界に飛び込む前に、この感覚に慣れておく必要がある。ゴミ捨て場で剣を握ったとき、強く思った。

スピカはその場で飛んでみた。

「痛っ!」

勢いよく天井に頭をぶつけてしまった。反射的に痛いと叫んだが対して痛くもなかった。

加護によって大分体が頑丈になっているようだ。

「もしかして、私にも【スキル】が使えるかも」

【スキル】とは、【ジョブ】を持っている人たちが例外なく扱える特殊な能力のことだ。

代表的なものは各種の【魔法】。手から火を出したり傷を癒したりできる。

スピカは自分の手のひらを見つめた後、思い切って「炎よ!」と叫んでみた。

何も起こらなかった。

スピカは顔が熱くなった。しゃがんで火照った両頬を抑える。

(ううう、恥ずかしい。まだ私には【スキル】が使えないってことなのかな……?)

スピカはアンカー・コンマーのシンボルを見つめた。
53 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/19(火) 23:56:09.23 ID:Jjj2uyd+0
「ちょっと出かけてくるから、いい子にしててね」

子供たちに声をかけると、スピカはいよいよスラムの外に向かって歩き出した。

廃材の家が立ち並ぶ道歩いてゆく。子供のくせに剣を背負って外に向かってゆくスピカを見かけた人は、あるいは無関心そうに、あるいは嘲りを含めた目で、あるいは心配そうに表情で見送った。

段々と廃材の家の密度が減り、ついには目の前にスラムらしい建物がなくなった。

あるのは、木漏れ日が優しく降り注ぐ森林の入り口。

蝶が舞い、花が咲き、鳥が囁く。

スラムと比べると楽園のようにも見える陽気な世界。

しかし、スピカは知っていた。

一見平和に思えるその森は、木陰から顔を出した小動物に首元を噛み切られるような世界であることを。

スピカがしり込みしていると、森から一人の男がスラムに戻ってきた。銀髪に青い瞳、腰にはサーベル。目つきが悪く、スピカは彼が前から歩いてくるというだけで緊張した。

一方、彼もスピカを見て少し驚いたようだった。しかし、すぐに興味を失ったようで、スピカの脇を通り過ぎて行った。

「あの、すみません!」

スピカはハッとなって、彼を呼び止めた。
54 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/19(火) 23:56:48.54 ID:Jjj2uyd+0
彼なら自然界について詳しいかもしれない。全く未知の世界に向かうより、先に情報を手に入れられるならそうしておきたいと考えた。

「なんだ?」

男は首だけで振り返った。一応スピカの話を聞いてくれるようだ。

「私、森に入るの初めてなんです。情報が欲しくて」

「一つ、1マナ」

「へ?」

「質問一つに1マナで答えてやる。後払いでもいいぞ」

男は天気の話でもするように、そう条件を提示してきた。

(報酬って確か5マナだったよね。全部使うわけにはいかないし、2つ、までにしようかな)




スピカは森の注意事項について聞いてもいいし、依頼のアドバイスを受けてもいい。勿論それ以外に何を聞いてもいい。
自由安価↓1,2
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:18:47.99 ID:px+eqp8oO
受けた依頼を説明して、目的のものがどの様な場所で群生しているか聞く
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:26:36.58 ID:bdw8oJ0y0
森に居る危険な存在や場所が依頼の品の所に行くまでに邂逅もしくは通ったりするリスクがあるのかを聞く
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:26:50.43 ID:NvjXewtrO
ジョブ持ちだと拾った武器も二刀流できて無駄にならないのかな?

質問は森の中で警戒すべき敵(獣)は何か
58 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/20(水) 01:28:50.77 ID:eVpMOyn20

>>55
99ゾロ目なのでボーナスどこかで入れます。




「二つ、教えてください」

「何が知りたい?」

「『クズドングリ』の生えている場所と、森の危険な存在を」

スピカがそういうと、男はちゃんとスピカと向き合った。

「『クズドングリ』は森の浅い場所でも取れる。特に陰の濃い場所を探せばすぐに見つかるさ」

男は一つ目の質問に簡単に答えると、少し考えるような仕草をした。

「森で遭遇する奴なんて全部危険だ。どんな見た目でもな」

「……」

スピカは沈黙で続きを促した。
59 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/20(水) 01:29:24.08 ID:eVpMOyn20
「まあ、『クズドングリ』を採りに行くなら気を付けるべきは二種類だな」

そういって男が教えてくれたのは『ウル』と『エレタマ』というモンスターだった。

『ウル』は鋭い牙を持つ賢い獣で、木陰に潜むこともあり、動きも素早い。魔法は使わない。

『エレタマ』は土地によって異なる魔法を放つ魔法生物で、動きは緩慢だが一度捕捉されるといつまでも追いかけてくる。

「この二体は森で最弱だが、最も遭遇しやすい。それと……」

男はそこで言葉を区切ると、皮肉げな笑みを浮かべた。

「人類近縁種にも気をつけろよ。手柄の横取りくらいならまだ可愛いもんだが、命までは取られるなよ」

「あ、ありがとうございます」

先達の実感を伴ったアドバイスに少し気おされながら、スピカは礼を述べた。

「お前名前は?」

「スピカです」

「そうか。お前が依頼を受けたの、この先の依頼所か?」

「そうです」

「わかった、報酬から2マナ、俺に入るよう言っとくからな。ちゃんとこなせよ」

「はい、ありがとうございます!」

スピカは少し遠回しな男の激励がうれしかった。
60 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/20(水) 01:30:15.62 ID:eVpMOyn20
今日はこれで。次回から森へ探索へ向かいます。
おやすみなさい
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 08:03:46.59 ID:UCKrDAnQO

出発前にシンボルの99は幸先いいね
なんか森が危なかったりしてもいいししなくてもいい選択は世界樹っぽい雰囲気
62 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/20(水) 20:55:28.59 ID:eVpMOyn20
>>61
やっぱわかりますよね。世界樹イメージして書いてます。




こんばんは、再開します。



スピカは改めてスラムと森の境界に立った。

防衛機能は塔から離れるほどに減衰していくために、明確な効果範囲が定められているわけではない。

しかし、スピカの足元に生える草は、まるでそこに結界でも張られているかのように植生をがらりと変えていた。

高い山では一定の高度を境に樹木が生えなくなるように、ある一定の汚染魔力濃度を超えると普通の草は育てなくなる。ここがその境界なのだ。

(大丈夫。私にはアンカー・コンマー様の加護が付いてる)

スピカは唾を飲み込み、頭にいくつかのゾロ目の数字を思い浮かべると、不可視の境界線を越えた。


【汚染魔力】
《強度》10
《対抗手段》《防御》or《精神》

スピカ《精神》110+安価>【汚染魔力】10+安価

安価の結果にかかわらず自動成功。
63 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/02/20(水) 20:55:59.90 ID:eVpMOyn20
始めて踏み込んだ森は見たこともないほど豊かな土地だった。

新緑の絨毯。そこにまばらに咲く鮮やかな野花。

生い茂る樹木には瑞々しい果実が実り、それを小鳥が啄んでいる。

スピカは揺れる木漏れ日のカーテンをくぐり、岩清水の小川を渡って森を進んだ。




ここが危険な世界だということを忘れてしまいそうなほど長閑な森の中を進むスピカ。
彼女は無事にクズドングリを見つけることができるだろうか。
安価↓1
01〜50 クズドングリの木を見つける。
51〜70 《ウル》に遭遇
71〜90 《エレタマ》に遭遇
91〜98 《???》に遭遇
ゾロ目はなんかいいことが起こる。 
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