【安価とコンマ】退廃ファンタジー

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321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 00:52:33.12 ID:VsQLKu1oO

【名前】馴染む大枝
【レア度】
【分類】武器(杖)
【効果】 知恵を増加
【フレーバーテキスト】
樹海の巨木から折れた枝らしい。ただの枝の筈なのだが、自然界の産物故に魔翌力を宿している
捻り曲がったフォルムはそのまま杖に見えてしまうほどであり、硬さも申し分ない
このままでもいいが、宝玉などをつければさらに立派なものになるだろう

【名前】硬い葉っぱ
【レア度】
【分類】防具
【効果】 防御と精神を増加
【フレーバーテキスト】
その名の通り葉っぱとは思えない強度を誇る、大樹の葉っぱ
魔翌力により本体から離れてなお翠緑色を保っており、飾って眺めてるだけでもなんとなく落ち着く
しかし折角鉄板並の硬さなのだ。思い切って盾にしてしまおう

【名前】まんまるイチゴ
【レア度】
【分類】道具
【効果】 体力と魔翌力を回復
【フレーバーテキスト】
自然界には危険な植物が多いが、その逆も然り。これは後者、自然界が人類にもたらした恩恵
一口頬張れば、芳醇な香りが口一杯に広がりその日の疲れを吹き飛ばしてくれるだろう
さらに高値で取引もされるなどいいことだらけだが、大きすぎて大量には持ち歩けないのが難点
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/12(火) 09:44:15.73 ID:mDbefgpT0
【名前】身軽なバックパック
【レア度】
【分類】道具
【効果】所持品の重量軽減
【フレーバーテキスト】しっかり口を締めると、中に入れた物品の重量が大幅に軽くなるリュック。
 物品が多く入るわけではないし、口を締めなければいけないためあまり長い武器なども入れられないが、活動は確実に楽になる。
 遠出するなら必ず持つべき飲用水が軽くなる、という実感しやすい利便性もあり、最初に買った魔法のアイテムはこれという者も多い。

【名前】よくばりバックパック
【レア度】
【分類】道具
【効果】所持限界増加
【フレーバーテキスト】見た目以上に、いや、異常にものが入るリュック。
 破れると中の物品が全部その場に溢れ出るだけだが、燃やされたり凍らされたりすると中の物品すべてがその影響を受けるリスクもある。
 腕の未熟な魔術師・錬金術師が作ると、重さはそのまま感じてしまう事があるが……そんな安物は、身軽なバックパックと重ねよう。

【名前】一年たいまつ
【レア度】
【分類】道具(武器として使えなくもないが……)
【効果】火を持ち歩ける
【フレーバーテキスト】先端が鋼でできた50cmくらいのワンド。握りしめて長ったらしい呪文を唱えると最大6時間ほど火が灯せる。
 呪文を唱えて灯した者が「消えよ」と唱えなければ、風雨の中でも、地面に落としたりしても燃え続けてくれる。
 普通のたいまつを消すように先端部分を完全に地面に押し付けたり水中に入れたりすれば、さすがに消えるが。
 なお合計持続時間は約2000時間であり、毎晩6時間使うと1年はもたない計算になるが些細なことだろう。
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 14:47:59.35 ID:S6ZvgjHa0
【スキル名】 必然の加護
【レア度】都度コンマ判定
【効果】 パッシブ。致死ダメージを負った時、知恵を参照に体力を回復させ復帰する
このスキルは一度発動すると消滅するが、再取得は可能
【演出・エフェクト】倒れた者を淡い光が包み込む
【対抗手段】 特に無し

【名前】探索者の皮靴
【レア度】都度コンマ判定
【分類】脚防具
【効果】 防御上昇
【フレーバーテキスト】
森に挑む探索者が好む軽くて丈夫な靴
探索は己の脚こそ肝要であり、他の防具よりこちらを優先する者は多い
しかしこれを履き、一人前の探索者になったのだと油断することなかれ
324 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/13(水) 22:37:10.74 ID:/xot2vb80
森で出会ったもう一人のスピカ。

その微笑みに引かれるように近づいていくと分かったことがある。

(私よりも大人だ)

今のスピカよりも少しだけ大人。

これから先、スピカが生きてゆけばいつかたどり着くであろう成長した姿。

そんな彼女は、白銀の粒子となり、スピカの中に入ってきた。



スキル獲得

【スキル名】シルバーヴェイル
【レア度】☆2
【効果】
敵の攻撃時、《精神》の3/4を防御判定値に加える。その後の判定の攻防値で勝っていた場合、その差のダメージを相手に与える
【演出・エフェクト】揺らめく銀の燐光を全身に纏わせ、襲ってきた相手に魔翌力障壁による反撃を行う
【対抗手段】
《知恵》




もう一人のスピカを取り込むと、後に残ったのは花園と祠のみ。

その古ぼけた祠には「00」の上に「99」を乗せた、スピカにとっては最も神聖なシンボルが描かれていた。

祠は役目を終えたかのように崩れ落ちた。

スピカは黙ってゾロ目の数字に祈った。



スピカは森の深層に向かって駆けだした。

イベント 自由安価↓1
累計コンマ100で深層到達(現在69)
コンマ30以下は問答無用で戦闘
ゾロはボーナス
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 22:57:23.60 ID:z4PDXNATO
誰かがウルと交戦していた
326 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/13(水) 23:11:43.33 ID:/xot2vb80
森を進み、かなり深層に近づいた。

木漏れ日は閉ざされ、地面の湿り気も多くなり、所々に苔やキノコが目立つようになる。

スピカが駆けていると、不自然な音が聞こえて来た。

耳を澄ますと、どうやら誰かがモンスターと戦っているようだ。

こっそり音のするほうに向かうと、依頼所で見かけた貧民区の探索者三人がいた。

大量のウルに囲まれて、それを迎撃しているようだ。

しかし、状況は一目で見て芳しくないと分かる。

子供二人が血を流して倒れており、付き添いの男性一人が何とか拮抗に持ち込んでいる様子だ。


危機に陥った貧民区の探索者を見つけたスピカ。
スピカは気づかれないうちにこの場を離れてもいいし、助太刀してもいい。
助太刀する場合はウル三匹を受け持つことになるだろう。
自由安価↓1
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 23:19:18.85 ID:z8qICLCyO
無視
依頼は自己責任
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 23:21:12.38 ID:z4PDXNATO
…スピカがどんどん淡白になっていく…
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 23:26:25.98 ID:WVL+yySA0
>>327
お前いい加減しろよ
外道安価は外道主人公の時にやれ
330 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/13(水) 23:40:03.07 ID:/xot2vb80
依頼は自己責任。

依頼所唯一のルールであるそれは、スピカが良心の呵責を振り切るのに大変都合の良い言葉だった。

スピカは危機に陥っている彼らを無視して深層へ向かった。

まだ自然界で活動するようになって三日。

しかし、最近冷徹に思える判断をしても心の痛みはあまり感じなくなっていた。

始めて男を見捨てた時は涙さえ出たというのに。

これが「強く」なった証なのか、スピカには分からなかった。


貧民区の探索者生存安価↓1
彼らの命運を決めるだけなので描写はありません
ゾロ目 全員生還
01〜90 二人生還
91〜00 付き添いの男性のみ生還


(累計コンマ100到達 深層へ)
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 23:42:21.65 ID:nnU3kTCH0
はい
332 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/14(木) 00:02:38.80 ID:9K5StL4g0
ちょっと次の場面に行く前に意見ください。
安価の自由度を高くしたかったのでどんな選択肢もとれるようにしてたんですけど、スピカの善性が削れそうな場面はこちらで誘導したほうがいいですか……?
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 00:04:29.84 ID:8b/d1btDO
個人的には誘導してほしいかな
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 00:09:23.64 ID:4LBYqlOQ0
最初の>>7の設定と露骨に矛盾するような行動はちょっとね…
名前や性別だけの簡素な設定しか決めてなかったら自由安価でキャラ付けしていくのは良いと思うけど
335 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/14(木) 00:19:27.07 ID:9K5StL4g0
ではスピカは>>7の設定が矛盾しないように書いていこうと思います。
今まで現実主義者的な安価をしてくれた方の選択を無駄にするみたいで申し訳ないです。

あと、今後、スピカの性格をもとの博愛主義者にするために多少強引な展開があるかもしれませんが、温かい目で見守ってくれると嬉しいです
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 00:20:47.69 ID:biKvGhfNo
誘導するか、もしくはコンマでその選択を取れるか判定するとか
337 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/14(木) 00:20:52.55 ID:9K5StL4g0
続きです。



スピカが森を奥へ奥へ向かっていると、ある場所で森の様子がガラッと変わる場所にたどり着いた。

スピカの眼前には、今まで通ってきた森とは一線を画す巨木の森があった。

樹木の幹はスピカが百人手をつないでも囲めるかというほど、それが伝承にある竜のように捻じれ、のたうつように繁茂している。

まるで緑の津波がすぐそこまで迫ってきているようだった。

おそらく、巨木の森は、塔の防衛装置の減衰が一段階かわる境界線なのだろう。

スラムと自然界の境界戦のように、巨木の森は今以上に魔力汚染の強い土地なのだ。

スピカは今一度覚悟を決め、巨木の森に踏み込んだ。



スピカ《精神》268>汚染魔力《強度》100
自動成功


338 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/14(木) 00:22:05.31 ID:9K5StL4g0
スピカは巨木の森を進んだ。

縦横無尽、まっすぐという概念を忘れてしまったかのような、歪んだ巨木の幹を歩く。

初めて踏み込む領域なのでいつも以上に警戒していた所為か、スピカは全くモンスターに出会わなかった。

少し進んだ頃に、異音を聞きつけた。

音の聞こえたほうへ向かうと、一匹のモンスターと魔法生物がいた。

モンスターは、夜のような美しい毛皮を持つ二首の獣。

おそらく依頼対象のヤマヌだろう。

魔法生物は巨木を編んで宙に浮かべたような球体。

こちらはエレタマを思わせる。

もしやもう一つの依頼にあった「シュギョク」だろうか?

どうやら二体は戦っていたようで、ヤマヌはすでにこと切れ地に伏しており、球体も深手を負っているのか宙を愛く姿が覚束ない。

球体はふらつきながらもどこかへ行こうとしていた。
339 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/14(木) 00:24:08.40 ID:9K5StL4g0

巨木の森でモンスター同士の戦闘を目の当たりにしたスピカ。
このまま様子を見ていれば、労せずヤマヌの毛皮を手に入れられるだろう。
スピカに野心があるなら、勿論そうしない手もある。
(ゾロボーナス、ウィリアム確定仲間によりヤマヌとの戦闘がなくなりました)

自由安価↓1


今日はこの安価だけ出して寝させてもらいます。おやすみなさい。

340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 00:39:59.83 ID:c8oSJlem0
様子を見る
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/20(水) 11:00:50.62 ID:Xdp5UDdgO
保守
342 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/21(木) 23:14:50.92 ID:I08fQp8X0
保守ありがとうございます。
軌道修正は早めのがいいと思って少し強引な展開に持っていかせてもらいました。
今回ばかりは目をつぶってください。




スピカがしばらく様子を伺っていると、シュギョクと思われる魔法生物は姿をくらませ、後にはヤマヌの死体だけが残された。

(なんだかすごく運がいいな)

ゾロ目の数字に感謝しつつ、スピカはヤマヌに近づいた。

ヤマヌは横ばいに倒れていても、スピカの背丈ほどの大きさがある。

ちゃんと四足で立っていたら、いったいどれほどの大きさだろう。

想像して思わず鳥肌が立った。

ともあれ、慣れないながらも解体を行い、ヤマヌの毛皮は手に入った。

背嚢に入れられるだけ入れる。

スピカは急ぎ依頼所へ戻ることにした。

帰り際、貧民区の人たちがお空れていた場所を通ってみた。

そこには、人間一人分の食い散らかされた肉片だけが残っていた。
343 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/21(木) 23:16:08.06 ID:I08fQp8X0
依頼所に戻ると、何やら騒がしい様子だった。

「なんでリリを助けなかったんだ!」

「あの状況じゃお前を連れ帰るので精いっぱいだったんだ。それとも、お前がいまから助けに行くか?」

「頼むよ、これからは言うことちゃんと聞くから! リリだけは助けてくれよ!」

「……もうリリは死んだ。諦めろ」

貧民区の探索者たちだった。

男の子が付き添いの男性の腰に縋り付いたまま泣きじゃくっている。

周囲のスラム出身探索者たちは迷惑そうな顔でそれを見ていた。
344 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/21(木) 23:16:42.52 ID:I08fQp8X0
スピカはその言い争いを聞いていると頭が痛くなってきた。

まるで自分が責められているみたいだ。

スピカは逃げるようにして受付の男にヤマヌの毛皮を納品した。

「まさか本当にヤマヌの毛皮を持ってくるなんてな……」

男の呟きはそんなに大きくはなかったが、依頼所にいた人間が耳に挟むには十分な声量だった。

人が集まってくる。

「マジでヤマヌの皮じゃねえか」

「どうやったの? まさか倒したわけじゃないわよね?」

「あ、あの。たまたま死んでいるのを見つけて……」

「ちょっと、それどこ!? まだ残ってるわよね!」

スピカは沢山の大人に質問攻めされた。
345 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/21(木) 23:18:02.67 ID:I08fQp8X0
依頼所からは何とか逃げ出せた。

ヘトヘトになったスピカは、痛みの治まらない頭を抱えながら拠点へ帰ってきた。

床に寝転がり目をつむる。

精神的にも肉体的にも疲れているはずなのに、眠気は全くやってこなかった。

本当にこれでよかったのか。

自然界で活動できれば何か変わると思っていた。

確かに変わったと思う。

でも、それは本当に望んだ方向への変化だっただろうか。

「スピカお姉ちゃん?」

「なに?」

いつの間にか、スピカの拠点の入り口に、小さな女の子が立っていた。

毎朝スピカのお腹にまたがって起こしてくる子だ。
346 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/21(木) 23:19:04.72 ID:I08fQp8X0
その子はやっぱりスピカのお腹にまたがると、じっとスピカの顔を覗き込んできた。

「スピカちゃん具合悪い?」

「そうかも」

「じゃあね、これあげる!」

そういってにこにこしながら女の子が取り出したのは、配給で配られているパンだった。

決しておいしいものではなく、しかしスラムの住民にとっては重要な食糧だ。

朝と夜に配られ、どんな事情があろうとも一人一つの原則が破られることはない。

つまり、このパンは女の子の分だ。

「これはあなたの。ちゃんと食べなきゃ」

「スピカちゃんだって食べてないくせにー」

そういうと、女の子はスピカの口にパンを突っ込んできた。

「んもっ」

「いつもスピカちゃんがご飯くれるから、今度は私があげるね」

そういう女の子の笑顔は自分のご飯に対する未練なんてものはなかった。

ただ、スピカに喜んでほしいと言う純然たる善意のみだ。
347 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/21(木) 23:19:32.00 ID:I08fQp8X0
とても眩しく見えた。

別にご馳走をくれたわけでも、大金をくれたわけでも、アンカー・コンマーのように絶大な力をくれたわけではない。

なのに、とても心が暖かくなった。

救われたような気がした。

女の子のお腹が小さくなった。

「えへへ」

女の子は照れ笑いでごまかしていた。

(忘れてた……。私は、"こっち"になりたかったんだ)

気が付けばスピカは涙を流していた。

パンをくわえたままの間抜け極まりない姿だったが、恥も外聞もなく泣きじゃくった。
348 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/21(木) 23:20:24.02 ID:I08fQp8X0
落ち着いたころに、女の子とパンを半分越して食べた。

スピカの膝の上でもちゃもちゃパンを頬張る女の子の頭を撫でると、不思議と慈しみがわいた。

(この子に教えられちゃったな……)

アンカー・コンマーから力を授かって見失っていた、自身の理想。

弱くても、無茶でも、エゴでも、誰かのために行動できるようになりたい。

きっと賢い人には馬鹿にされるだろうし、心無い人には利用されるだろう。

それでもいい。

元々大した人間ではなかった自分が、突然大それたことをしようとしてもできる道理はないのだ。

『無限の力があれば助けられた』?

今日、森で男性を見捨てるために使った言い訳だ。

いったい、その領域にたどり着くまでにどれだけの人を見捨てるつもりだったのだろうか。

まずはスピカの細い腕が引っ張れる一人を助ける。

そこから始めようと、スピカは誓った。
349 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/21(木) 23:21:00.54 ID:I08fQp8X0
女の子は寝てしまった。

それを見計らったように、アンカー・コンマ―のシンボルが輝きだした。


成長安価 ゾロ目が出たらスキル安価を追加します。

【名前】スピカ
《体力》778
《魔力》4 +安価↓1コンマ一の位
―――――――
《膂力》177+安価↓2
《知恵》227+安価↓3
《防御》206+安価↓4
《精神》268+安価↓5
―――――――
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 23:21:38.99 ID:zFTWcw8j0
えい
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 23:22:18.39 ID:sF0i5FADO
はい
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 23:43:11.34 ID:I4xI5zdg0
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 23:48:35.74 ID:jg7nbp3CO
そいや
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 23:57:11.85 ID:6AunESr70
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 00:05:30.74 ID:/rFM/eRTO
魔翌力が凄まじいことに
356 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/22(金) 00:13:29.35 ID:+PaHwnri0
成長安価 ゾロ目が出たらスキル安価を追加します。

【名前】スピカ
《体力》778
《魔力》13
―――――――
《膂力》216
《知恵》261
《防御》280
《精神》353
―――――――



ゾロ目なのでスキル獲得です。
安価↓1

00〜24 必然の加護 >>323
25〜49 ハイトルク >>320
50〜74 エクリプス >>239
75〜99 アコーダンス >>242
357 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/22(金) 00:16:55.13 ID:+PaHwnri0
今日はお休みです。
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 00:18:43.79 ID:N/54zVlg0
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 00:28:16.76 ID:/rFM/eRTO
乙!
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 14:04:15.28 ID:5cK1FFhNO
質問なんですけど
一度習得したスキルのレア度って上げる事は出来るのでしょうか
361 : ◆GsFNmlQwPk [sage]:2019/03/23(土) 14:57:48.78 ID:DAkp5+lC0
>>360

失念しておった……、すまぬ。
今度からゾロ目ボーナスにスキルレベルアップを追加します。

あと、今日は夜中に更新できると思います。
362 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/23(土) 23:50:31.62 ID:DAkp5+lC0
スキル獲得

【スキル名】エクリプス
【レア度】☆2
【効果】《精神》の3/4(265)の数値分未満のダメージを受けたとき、 ダメージを無効にし、そのダメージ分だけ自分の体力を回復する




後、スピカの《体力》がまちがっていたので訂正です。

【名前】スピカ
《体力》1110
《魔力》13
―――――――
《膂力》216
《知恵》261
《防御》280
《精神》353
―――――――
363 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/03/23(土) 23:54:31.93 ID:DAkp5+lC0
相変わらず力の享受は苦しいが、終わった後には体感できるほどの成長が望める。

それに回数をこなすたびになれて来た。

「ふぅ……」

心地よい汗をかきながら、スピカはゆったりと倒れた。

目の前に穏やかに寝息を立てる女の子の寝顔があった。

垂れていた髪を耳にかけてあげると、自身も眠りについた。



翌朝。

「スピカちゃん起きる!」

「はい、おきます、おきます」

やっぱり女の子に起こされた。

眠気まなこをこすりながら拠点の外に出る。

空は吹き抜けるような青空だ。

スピカは心も軽く晴れやかな気分で伸びをした。

「今日は何しようかな」

今、スピカの手元には納品しきれなかったヤマヌの毛皮と70マナがある。



スピカは今すぐにでもウィリアムに話をつけに行くこともできるし、その前にやりたいことがあったらそちらを優先することもできる。

自由安価↓1
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 01:35:27.27 ID:hqSFN5hjO
ウィリアムさんに会いに行きます
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/25(月) 23:51:29.91 ID:sDVsWFlQ0
【名前】ハチェット
【レア度】
【分類】武器
【効果】膂力を増加
【フレーバーテキスト】刃の小さな手斧。まっすぐな刃は素人でも研ぎやすく、切れ味を保ちやすいことにより工作がはかどる。
 枝払いに薪割りに、ロープを切ったり木材加工をしたりと利便性に優れ、しかも安く手に入る。
 戦闘用としては頼りないものの、動かない対象に向けて振るならば力が入れやすく遠心力も活かしやすい、女性にもおすすめの一品。

【名前】ライトメイス
【レア度】
【分類】武器
【効果】膂力と知恵を増加
【フレーバーテキスト】芯棒の先端に鉄球を付けたもの。魔法を助ける「杖」を芯棒にすることで、神官の立派な武器になる。
 少し非力でも扱えて、どこにどう当てても威力が出る。駆け出し戦士にも人気(その場合は杖としての機能は無いだろうが)。

【名前】マインゴーシュ
【レア度】
【分類】武器
【効果】防御を増加
【フレーバーテキスト】攻撃を受け止めたり受け流したりすることを重視して作られた大型ナイフ。
 持ち手を完全に覆う護拳と、幅広のツバは安心感をくれる。ただ両手斧や戦槌など重量級の攻撃を受けようなどとは考えないように。
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/29(金) 21:10:03.53 ID:NkO/8E2vO
保守
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/07(日) 14:08:21.58 ID:wZ6wV2hRO
そして保守
368 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/12(金) 23:10:59.34 ID:XjbTIdDO0

保守ありがとうございます。私生活が忙しくなってきたのでたくさん更新できる日は少なくなるかもしれませんが、なるべく毎日数レス更新するスタイルで行こうと思っています。
369 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/12(金) 23:11:59.53 ID:XjbTIdDO0
スピカはウィリアムを訪れることにした。

ちゃんと朝の配給を受け取り、ゴミ捨て場に向かう子供たちを送ってから、一人拠点へ戻る。

ヤマヌの毛皮を70マナを背嚢に入れ、自然界との境界線へ向かった。

境界線に近づくと、ウィリアムは簡単に見つけられた。

やはりあの巨体は存在感がある。

「ウィリアムさん」

「スピカか。どうした。用か?」

「はい、少し真剣な相談です」

そういって、スピカはヤマヌの皮を取り出した。
370 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/12(金) 23:12:53.33 ID:XjbTIdDO0
——コチン!

「あてっ」

ウィリアムからの返答はげんこつだった。スピカを気遣った優しいげんこつだったが、反射的に声が出てしまった。

「無茶はしてほしくなかったのだが。もっと強く止めるべきだったか……」

ウィリアムは落とした拳骨を解くと、その手でスピカの頭を撫でた。

「ケガはなかったか?」

「はい。運よくヤマヌと戦わなくてもよかったので」

「そうなのか。何よりだ」

「それで、あの、これで私に協力してくれますか?」

「……そんだけ金と毛皮があれだ手切れ金としては十分だろうな。だが……」

「だめ、ですか?」

「いや、そうではなく、スピカにはもう一度考えて欲しいと思ってな。本当に俺でいいのか」

「……わかりました」
371 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/12(金) 23:13:21.28 ID:XjbTIdDO0

ウィリアムは今後いつでも仲間にできます。
現在すぐに仲間にできるのは
・ウィリアム
・バレッド
・クリシゥス(後で条件あり)


スピカはこれから誰かを仲間に引き入れてもいいし、他にやりたいことがあればそちらを優先してもいい。

自由安価↓1 仲間にする場合はさらに↓2、↓3の賛成が必要です。
372 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/12(金) 23:13:52.16 ID:XjbTIdDO0

今日の更新は以上です。
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/13(土) 00:28:52.42 ID:b20RY3Wk0
ウィリアムを仲間にする
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/13(土) 01:09:11.24 ID:3X6/Myo2O
ウィリアム仲間入り賛成
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/13(土) 06:53:32.60 ID:pbnGTKXDO
賛成
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/13(土) 10:30:17.25 ID:1nSuUNV50
とりあえずこれでスピカの事を補えるウィリアムが仲間になったし、色々整って来たかな
あとは戦力的に遠距離のメンツのバレッドとかも仲間に出来るのが最良かも知れないけどそれは後回しでも良いし、まずは子供達の事をなんとかしてあげたいよね
377 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/15(月) 01:36:50.28 ID:HayJdaEd0
ウィリアムに諭されたスピカは、一度拠点に戻って今一度考えた。

スピカが協力者候補として声を掛けた四人は、スピカなりに信を置いていて、誰が仲間になってくれても心強い。

そして、夜まで悩んだ結果。

「ウィリアムさん。やっぱり、私に協力してくれませんか?」

スピカが選んだのはウィリアムだった。自分の能力を鑑みて、欠点を補うに最適な人選だと考えている。

暗闇の中、スピカは篝火に照らされて浮かび上がったウィリアムの顔と真剣に向き合った。

「わかった。これだけ頼まれたんだ。もう拒まない」

「ほ、本当ですか!? ありがとうございます!」

「礼を言われるようなことはしていない。むしろ、スラムに貢献する機会を与えてくれたこと、俺から感謝したいくらいだ」
378 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/15(月) 01:38:41.90 ID:HayJdaEd0
その日の夜のうちに、ウィリアムはスピカから預かったヤマヌの毛皮と70マナを手切れ金として自警団を管理するスラムのグループから脱退。

その足でスピカの拠点へ赴いた。

「ウィリアムさん、窮屈じゃないですか?」

「問題ない」

そういうウィリアムは、スピカの拠点に身をたたむようにして収まっていた。

横幅はバレッドを寝かせられるくらいの空間はあるが、天井はスピカでも頭が届きそうになるくらいだ。

ウィリアムが入ればどうなるかは自明だった。

「しかし、これが神か」

ウィリアムはアンカー・コンマ―のシンボルと対面した。

「00」の上に「99」がくっついたような不思議なマーク。炭で書かれたそれが、ウィリアムを呼ぶように赤熱している。

「祈れば、アンカー・コンマー様が力を授けてくれるはずです」

「了解だ」

ウィリアムが岩のような手を組み、目を閉じる。

次の瞬間、シンボルから力が濁流のごとく流れ込んだ。

「ぐ、うぉぉぉおおお!」
379 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/15(月) 01:39:31.78 ID:HayJdaEd0


ウィリアムのステ―タスは>>6と三回成長したスピカを参照し、こちらで決めさせてもらいました。


名前】ウィリアム・ラスターカ
【ジョブ】戦士
【ステータス】
《体力》1000
《魔力》6
―――――――――――――――――
《膂力》300
《知恵》175
《防御》325
《精神》200

【穿撃】☆2
【効果】>>240 ☆2なので《膂力》の3/4で判定します。(225)
380 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/15(月) 01:41:15.76 ID:HayJdaEd0

「こういうことに、なるなら、先に言っておいて、くれるか……?」

満身創痍になったウィリアムは大の字で転がった。全身から湯気が立ち、まるでハードなトレーニングをこなした後のようだ。

巨体が寝転がると拠点の床は足の踏み場もなくなってしまった。

「すみません。私の時はこんなに酷くはなかったので」

二人はあずかり知らぬことだが、スピカが経験してきた力の享受を一度に受けたために、その負担も相応のものだったのだ。

「あの、今日は寝たほうがいいと思います。そのままで構いませんから」

「すまん、助かる……」

ウィリアムは体力的に限界だったのか、返事はほとんど寝入りながら帰ってきた。

(外で寝るしかないよね……)

夜は少し冷えるが、今のスピカなら満天の星空を楽しめるくらいには余裕があった。

381 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/15(月) 01:41:50.68 ID:HayJdaEd0
翌朝。

「スピカちゃん。スピカちゃん……」

「待って、起きるから。お腹に乗らないで。ほら、起きた」

「スピカちゃんの家にごっつい人いるよ?」

瞼を開けると、心配そうな顔をした女の子がいた。

「あー、大丈夫。私の友達だから。ウィリアムさんっていうの」

「そうだったのか!」

そういうと女の子はぱあっと顔を明るくしてウィリアムの下へ向かっていった。

まさかと嫌な予感がしたころには、もう女の子はウィリアムに馬乗りしていた。

「うぃる起きる!」

「む、ん。なんだ? 誰だ?」
382 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/15(月) 01:42:35.73 ID:HayJdaEd0
「スピカ、じゃないな」

「すみません、ウィリアムさん。その子、人を起こすのが好きみたいで」

「いや、問題ない」

べしべしと胸板を叩かれているウィリアムだが、幼女の細腕にいくら叩かれようとまるで答えていなかった。

「それより、今日から行動を共にするわけだが、何か予定はあるのか?」





ひとまず仲間を確保することに成功したスピカ。
スピカは基本的にスラムの改善を目的として活動してきた。
何をどうしたらスラムの改善につながるだろうか。
これまで通り依頼所に勤めてもいいし、塔に入ってみてもいい。
先行きが不透明で心配ならウィリアムに相談するのもありだ。

自由安価↓1

更新は以上です
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/15(月) 13:30:45.15 ID:mt+4Wp70o
日銭的な依頼(あれば)しつつ相談
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 22:58:38.79 ID:aecv+ddyO
保守
385 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/23(火) 02:10:06.53 ID:mtjR2/+B0
保守ありがとうございます。毎日数レスとか無茶言いました。すみません。
これまで通り更新できるときに更新します。






「ウィリアムさんは今の身体能力にも慣れていないと思いますし、肩慣らしついでに依頼をこなすのはどうですか?」

「確かに、この湧き上がる力を把握したい気持ちはあるな」

「それに、今後の方針については二人で話し合いたいので」

「わかった」



スピカとウィリアムは依頼所でウルの毛皮五頭分とエレタマの魔石五体分を請け負った。完遂すればしめて20マナの稼ぎでになる。

「お、おい。こんな依頼受けてこなせるものなのか?」

「きっとできます。アンカー・コンマ―様の加護さえあれば」

ウィリアムは驚いていたが、スピカが確信をもって言い切ると、半信半疑だが納得したようだった。
386 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/23(火) 02:11:40.29 ID:mtjR2/+B0

森の浅い層にて。




対ウル&エレタマ戦 自動勝利




「穿撃!」

ウィリアムが正面に拳を構え、飛びかかってきたウルに勢いよく突き出す。

拳は空気の膜を破り、ウルの体を穿って絶命させた。

返り血すらはじき返し、綺麗なままの拳を振って、ウィリアムは唸る。

「……すごい、というよりは、恐ろしいほどの力だな」

「私もそれは思います」

スラムの民から一瞬にしてジョブ持ちとなったウィリアムは、スピカ以上にその違いを感じたことだろう。

二人はウルやエレタマを順調に倒していった。
387 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/23(火) 02:12:24.88 ID:mtjR2/+B0
モンスターの素材を解体している間に、周囲を警戒しつつ相談する。

「確認なんだが、基本方針は”スラムの生活を改善する”でいいんだな?」

「はい」

「スピカの理想とする”改善”とはなんだ?」

「えっと、スラムの皆がちゃんとした仕事を持てて、家族で暮らせる、って状況でしょうか」

「なるほどな。だとしたら、するべきはスラムに縄張りを持つことだろうな」

「なぜ、ですか?」

「それはだな……」

ウィリアムの話によると、スラムはその大半が誰かの縄張りになっており、そこの法律に従って集団生活、経済活動、などが行われている。

大きな縄張りだと塔の貧民区に暮らすジョブ持ちが後ろ盾に付いている縄張りもある。

スラムの改善を成そうと思うなら、自身で縄張りを統治し、法律から帰る必要がある。

「おそらく、いま俺たちに手が届く縄張りは二つ、いや、三つだな」

388 : ◆GsFNmlQwPk [saga]:2019/04/23(火) 02:13:58.64 ID:mtjR2/+B0


ハンプト自治区

貧民区崩れのジョブ持ち、ハンプトが統治する区画。
依頼所のある塔の壁際もここの範囲であり、貧民区との貿易のつながりもある。
最近はハンプトが異常に厳しい統治を始めたということでスラムの住民や貧民区の取引先から反感の声も上がっているとか。
手に入れられたらスピカの理想には大きく近づくが、攻略の難易度はそれなりに高いと思われる。


オーゼン自警団巡回区(通称オーゼン区)

ウィリアムが所属していた自警団が巡回している区画。
境界線の側から広がる区画。自警団の長、オーゼンがトップ。
オーゼンが隠居を考えているようなので、そこに付け入るスキがなくもない。


孤児、弱者の掃きだめ

現在スピカの拠点がある僅かな範囲の無法地帯を新たに縄張りとして主張する。
やろうと思えば今すぐできる。住民を従わせるのも今までの信頼があり難しくなはいだろう。
しかし、新たに縄張りを主張したとして、上記の二つの縄張りがどのようなアクションを起こすかは不明。




スピカは三つの選択から縄張りを狙って活動を始めてもいいし、まだ準備や情報が足らないと思うのならそちらを優先してもいい。
自由安価↓1
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 08:07:58.25 ID:ZZx/8rKZ0
周りの子供らに危険が及ぶ可能性を考えれば、こここそが確実性を見極めるべき所かな
両縄張りの情報を集めよう



……ところでスピカは人外病の男にキュアーをかけようとしていたが、アランの新メンバーはそれで治るんだろうか
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 08:29:29.63 ID:21XCTWauO
保守
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/05(日) 01:29:13.34 ID:s93D+FeBO
そして保守
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 14:23:20.49 ID:OnHu19v9O
さらに保守
393 :amanatto [saga]:2019/05/21(火) 11:31:27.92 ID:fchNTj/20
「子供たち危険が及ぶことはしたくありません。今はもっと情報が欲しいですね」

「情報か、ふむ。オーゼンの方なら俺の伝手で何とかなるかもしれんが、ハンプトの方は難しいな」

「依頼所はハンプトさんの縄張りなんですよね? 受付の人に聞くとか……」

「嗅ぎまわっていることがばれる可能性もある」

スピカとウィリアムは二人で頭を悩ませつつ、切れる手札を整理した。





スピカとウィリアムができることには限界がある。ふたりは以下の要素から的を絞らないといけない


どちらの情報を集めたいか:ハンプト自治区、オーゼン自警団巡回区
集めたい情報:戦力、事情、隙、弱点、癖、その他自由記載など
だれに頼むか:アラン、バレッド、クリシゥス、依頼所の男、ウィリアムの情報、その他自由記載など



三つの要素を指定してください。
情報の開示率は【コンマ/100】%で判定します。
※ゾロ目ボーナスあり
※情報料、必要時間などはストーリーで補填します


どちらの情報を集めたいか:
集めたい情報:
だれに頼むか:

安価↓1、2、3まで

いつも保守ありがとうございます。
394 :amanatto [saga]:2019/05/21(火) 11:31:59.13 ID:fchNTj/20
また空き時間に更新します。
395 : ◆wSogcM19v2 [saga]:2019/05/21(火) 11:35:37.99 ID:fchNTj/20
酉にシャープつけ忘れたので変えました。
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 12:38:01.51 ID:6zt7A8CyO
待ってた!
まずはオーゼンかな
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 13:40:56.86 ID:fTWt0FjB0
どちらの情報を集めたいか:オーゼン
集めたい情報:事情
だれに頼むか:ウィリアムの情報
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 14:06:59.98 ID:vutkSp1j0
どちらの情報を集めたいか:ハンプト自治区
集めたい情報:事情(頭さえ制圧すればなんとかなるのか?)
だれに頼むか:クリシゥス
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 14:18:07.32 ID:54aVtZ410
どちらの情報を集めたいか:ハンプト自治区
集めたい情報:隙
だれに頼むか:アラン
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 17:50:55.51 ID:vutkSp1j0
【名前】土精霊の保存箱
【レア度】都度コンマ判定
【分類】道具
【効果】中に入れた物の鮮度を保つ
【フレーバーテキスト】土の「静」の性質を凝縮したチェスト。大きさや材質は値段によってさまざまで、豪華な装飾がされた宝箱も。
 非常に腐りやすいものを目的とする採取依頼では、対応した大きさのこれを持っていることが依頼を受ける条件となっている事もある。

【名前】風と土が結ぶプランター
【レア度】都度コンマ判定
【分類】道具
【効果】作物を栽培する
【フレーバーテキスト】風の「動」の性質により空気から栄養分を循環させ、土の「静」の性質で栄養分をとどめておく、魔法の栽培容器。
 周囲の空気が動いていなければ充分な栄養が得られないため、暗室栽培には不向き。
 一度に大量の区画を無数のこの容器で埋め尽くしても、大地や他のプランターの栄養が損なわれる事は無い。安心して使おう。
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/22(水) 21:41:27.88 ID:BlEyerZ70
【名前】奇運のブローチ
【レア度】A
【分類】道具
【効果】運を呼び寄せる
【フレーバーテキスト】
純銀で装飾された植物の琥珀のブローチ。不思議な事に内部の植物の葉は日によって1〜9枚で枚数が変わる。これが四葉と七葉の時、装備者に幸運をもたらすとされている。
呼び寄せる運は幸運だけとは限らない。
葉が0なった時、何かがおこるらしいが、葉が0になったときの所有者はブローチだけ残して未だに行方がわかっていない。
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 17:23:10.84 ID:giw196hjO
保守
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 09:44:17.55 ID:T7+NZxoqO
そして保守
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 21:37:20.37 ID:5pBXxlcb0
更に保守
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/11(木) 23:51:10.29 ID:UcKmOCMQ0
そして保守
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 06:54:56.14 ID:Up+CaS780
待ってるわ
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 06:49:32.88 ID:YpWi0BbQO
フォイ!
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 16:54:41.92 ID:aXTMuQcwO
そぉい!
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 21:37:24.62 ID:i114t4lb0
そそぉい
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 18:34:22.99 ID:S4e6c5TiO
ぬん
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 07:38:48.33 ID:icPYm1maO
はい
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/12(火) 17:52:36.76 ID:LKoCxJnKO
むん
413 : ◆wSogcM19v2 :2019/11/27(水) 16:20:50.22 ID:Nm8GSpbvO
報告もなく半年消息をくらまして申し訳ありませんでした。
ずっと保守を続けてくださってありがとうございます。
12月中は怪しいですが、1月には復帰したいと考えてます。
もしまだお付き合い頂けるならよろしくお願いします。
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 16:55:25.95 ID:dlkaPANvO
おお、まさか帰ってきてくれるとは
まあリアル優先で無理しないでね
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 19:06:14.92 ID:qJWXR0Ty0
おかえりなさいです
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 15:12:01.46 ID:SLB9Lc9kO
保守してて良かったわ
気長に待ってます
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/12/09(月) 01:46:43.79 ID:Rq0YLpsF0
復活めっちゃ嬉しい
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:16:05.74 ID:MXkD3Qz5O
待ってるぜの保守
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 23:48:41.09 ID:Vj4ax3M0O
ホシュホシュの実
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 22:00:27.42 ID:jZZ4xylTO
むう…来ないか…
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