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【バンドリ】チュチュ「あんなバンド、安価でぶっ潰してやる!」
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127 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 08:43:24.93 ID:u0kP36C+0
ひまり「リサさんがそこの男の人と付き合っていて」
つぐみ「紗夜さんが沙綾ちゃんの弟くんと付き合っていた、ってこと?」
蘭「何それ?」
モカ「全く気がつかなかった」
巴「それで今、こうやって喧嘩してるのか」
紗夜「いいじゃないですか! ショタコンでも!!」
リサ「はぁ!? 何開き直ってるの!?」
従兄弟男「リサたん、僕は...」
リサ「うるさい! あんたは黙ってて!!」
日菜「〜〜!! あんたさえいなければ!」
沙綾「ま、待って! 純は悪くないんです!」
純「うえぇーん!」ポロポロ
128 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 08:54:00.85 ID:u0kP36C+0
あこ「お姉ちゃん、どうしよ。この状況」
巴「どうするって、言ってもな」
ひまり「でも、このままだったら迷惑だよね」
つぐみ「う、うん。けど」チラ
燐子「え、えっと...」アタフタ
友希那「....」
モカ「ロゼリアの人達も何が何だか分からないって感じだし〜」
ひまり「わ、私達で止めるしかない、よね?」
蘭「...」ギュッ!
蘭「...」スタスタ
モカ「蘭?」
129 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 09:03:40.24 ID:u0kP36C+0
蘭「いい加減にしてください!!」
リサ「!?」
紗夜「!?」
蘭「さっきから聞いてたら自分のことばっかり!」
蘭「湊さん達の気持ちも考えてください!!」
紗夜「...」
リサ「友希那の気持ち...」
友希那「美竹さん」
蘭「いったん落ち着いてしっかり話し合ってください」
蘭「他の人達にも迷惑ですよ」
リサ「!!」ギリ
リサ「さっきから何!? アフターグロウには関係ないでしょ!? これは私達の問題なんだから!」
蘭「確かにアフターグロウには関係ないですよ。けど! 私には関係あります」
蘭「これ以上、湊さんを...ゆ、友希那を困らせないでください!///」
リサ「はぁ!? 何よ、友希那って。...まさか、二人、、は...」
蘭「そうですよ。付き合ってるんです。私達」
130 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 09:08:16.62 ID:u0kP36C+0
リサ、モカ「「.....うそ」」
友希那「美竹さん!///」
蘭「これ以上、私の彼女を困らせないでください!!!」
あこ「....え?」
燐子「これって...」
巴「...マジかよ」
つぐみ「えぇー!?」
ひまり「えぇー!?」
紗夜「湊さん、も?」
日菜「お姉ちゃん! 今は友希那ちゃんなんてどうでもいいでしょ! 私と話してるの!!」
純「うっ、うぅ..」グス
沙綾「よしよし。いい子いい子」ナデナデ
131 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 09:17:31.42 ID:u0kP36C+0
モカ「蘭? 今の話、ホント?」
蘭「黙っててごめん。けど本当のことだから」
リサ「友希那、嘘、だよね? 蘭と、付き合ってる、って?」
友希那「リサ... ごめんなさい。けど、本当なの」
リサ「ち、違う。うそ、うそうそ!! そーだ! あれでしょ!? 友希那のお父さんが蘭のお父さんに莫大な借金があるって話!」
リサ「それで脅されて、仕方なく付き合ってるんでしょ? ね? ね!?」
友希那「それは私のお父さんがパチンコで負けて勝手に借りてるだけ。私達には関係ないわ」
リサ「そん、な...」
蘭「本当は言おうと思ったんですよ。リサさんには」
リサ「...はぁ?」ギロ
蘭「けど絶対に喧嘩になる、そう思ってたから言わなかったんですけど、どうやらそうじゃなかったみたいですね」
蘭「リサさんは普通に彼氏さんいますもんね」
蘭「お幸せに」
リサ「〜〜〜!!!」
132 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 09:23:25.89 ID:u0kP36C+0
蘭「あ、もう私の友希那に変なことしないでくださいね」
友希那「み、美竹さん/// その私の、というのやめてくれないかしら?///」
リサ「!!!」ギリギリ
従兄弟男「リサたんをいじめるのはもうやめるんだぁ!」バッ!
蘭「はい? あぁ、リサさんの彼氏さんですか。どーぞ、連れて帰ってください」
従兄弟男「そうするんだなぁ! さ、リサたん、帰ろう?」
リサ「....」ギリギリ
従兄弟男「? さ!」ギュッ!
リサ「っ!!!」
リサ「私に触るなー!!」バチン!!
従兄弟男「ぶっ!」ボヨーン
133 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 09:29:25.57 ID:u0kP36C+0
リサ「気持ち悪いのよ! あんたなんて!!」
従兄弟男「えぇ?」
リサ「本当はあんたなんて好きでも何でもない!! ただあんたの父親が金持ちだから接触するために付き合ってることにしてるだけなんだから!!」
従兄弟男「...え? え? 何を、言って...」
リサ「あんたに会う度に毎回毎回吐き気がしてた!! けど! ロゼリアのため、友希那のためって、自分に言い聞かせて我慢してた!」
リサ「全部全部全部!! 全ては友希那ためだって! だからあんたの事なんてこれっぽっちも好きじゃない!!」
従兄弟男「そ、そんな....」
リサ「はぁ、はぁ、はぁ、」
あこ「り、リサ姉...」
燐子「それじゃ、毎回今井さんが払ってたお金って...」
紗夜「今井さん、貴方は...」
友希那「リサ...」
134 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 09:34:46.61 ID:u0kP36C+0
リサ「...みんな」
リサ「みんななら分かってくれるよね?」
リサ「私は、ロゼリアのために」フラフラ
リサ「友希那! 友希那なら、ね? そうでしょ!?」フラフラ
友希那「そ、それは...」
蘭「友希那に近づかないでください!」バッ!
リサ「!? 〜〜〜!!」ギリ!
リサ「離れて」ボソ
リサ「友希那から離れろー!!」バッ!
蘭「なぁ!? うわっ!」ガバ
友希那「!! 二人とも! やめなさい!!」
あこ「これって...」ウルウル
燐子「...」プルプル
紗夜「...」
135 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 09:38:36.71 ID:u0kP36C+0
物陰
チュチュ「...」
パレオ「大成功ですね、チュチュ様」ボソ
チュチュ「え? あ、うん。そうね」
りみ「まだまだ、ネタはあるからね」
チュチュ「えぇ、そうよね」
チュチュ(...こんなやり方で良かったのかしら?)
チュチュ(確かにロゼリアはぶっ潰したかった。けど、こんな風に潰したかったの?)
チュチュ(もっと違う、それこそバンドで堂々と正面から潰して...)
りみ「さて、と。次に移ろっか」ピピピ、ピコリン
136 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 09:45:20.89 ID:u0kP36C+0
つぐみ「これって、大変なことなんじゃ?」
ひまり「前に巴があこちゃんと喧嘩してまで聞いてたお金を巻き上げてるって本当だったんだね」
ひまり「まさか、リサ先輩がやってたなんて」
巴「あ、あぁ、そうだな」
巴(マジかよ。あれは、あことの新しいプレイの一貫で)
巴(人混みの前での喧嘩しながらバイブを突っ込むっていうプレイだったのに)
あこ(まさか本当にリサ姉がしてるなんて...)
ピロリン
燐子(あ、メール)チラ
燐子「!!」
あこ「り、りんりん。今は携帯見てる場合じゃ...」
燐子「...」ポチ
137 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 09:53:00.59 ID:u0kP36C+0
巴『いやー、あこ! どうだった? 人前でバイブを突っ込みながら姉妹喧嘩をするっていうシチュエーションは?』
あこ『最高だったよ〜! 普段仲にいいあこ達が喧嘩してるからって色んな人にジロジロ見られて、8回くらいイッちゃった///』
巴『へへ! あこがイッた震えをごまかすために怒った演技をしてる様子が面白かったぜ!』
あこ『あ、それとね! この前試したんだけど、ロゼリアの練習中にやるのも気持ちよかったよ!!』
巴『お、マジか! なら、アタシも今度のアフターグロウの練習でやろうかな?』
あこ『うん! オススメだよ!』
巴『あー、話してたら何かムラムラしてきた。あこ、どうだ?』
あこ『あこもちょうどしたかったところ!』
巴『よっしゃ! 今日は風呂場でやるか!』
あこ『さんんせーい!!』
138 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 09:59:31.54 ID:u0kP36C+0
燐子「...」ピッ
巴「....」
あこ「...」
つぐみ「今の、は?」
ひまり「燐子さんの携帯から聞こえた、けど」
紗夜「宇田川さん? 巴さん? 今のは?」
あこ「え、えーと」
巴「あ、アタシ達がこんなことしてるわけないじゃないですか! 姉妹ですよ?」
あこ「そ、そうですよ!! ていうか、りんりん! それ何!?」
燐子「ごめんね、あこちゃん。これを流せばあこちゃんに、いや、ご主人様達にご褒美がもらえるって言われたから///」ピッ!
139 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 10:06:22.96 ID:u0kP36C+0
あこ『あーーー/////』
沙綾『ふふ、随分激しくイッたみたいだね』
あこ『は、はいぃ〜』
沙綾『さーて、次はどこを攻めようかな』サワサワ
あこ『ひゃ!!』
沙綾『おやおや? お尻が弱いのかな?』
あこ『ん/// お、お尻はまだお姉ちゃんとしたことがなくて...ん!///』
沙綾『そっかそっか、なら私が開発してあげようかな〜』クチャクチャ
あこ『あぁ!///』
沙綾『勿論、巴には内緒、だよ?』
あこ『は、はひぃ///』
140 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 10:11:41.70 ID:u0kP36C+0
燐子「...」ピッ
巴「....はぁ?」
あこ「どうして、これ、が?」
つぐみ「これも本当、なの?」
ひまり「うぅ〜、もうやだ!!」ウルウル
巴「〜〜!」ギリ!
巴「さーやぁぁ!!」ダッ!
沙綾「と、巴!?」
巴「さーや!!」グイ
沙綾「うっ!」ガシ
巴「お前、おまえなぁ! よくも、よくもあこのアナルをぉ!!!」バシン!
沙綾「きゃあ!」バタ
141 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 10:17:51.63 ID:u0kP36C+0
あこ「りんりん!!」ガシ!
燐子「あぁ// 申し訳ございません! ご主人様///」
あこ「なんで、なんでその動画を持ってるの!? ねぇ!」
燐子「悪いのは、悪いのは全部私、なんです。どうかいつものように、雌豚、と罵ってください///」
あこ「うぅ〜!!」
つぐみ「ど、どうしよう。これじゃあ...」
ひまり「もう、もうどうしようもない、こんなの...うぇ〜ん!!」ポロポロ
142 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 10:26:29.29 ID:u0kP36C+0
リサ「これ見て! 友希那をストーキングしてたときに撮った写真!!」
リサ「友希那の入った建物、これ闇金で有名なところだよね?」
リサ「やっぱり友希那もお金で脅されてるんでしょ? そうなんでしょ!?」
友希那「違うの! そこには傷ついた猫がいてそこで引き取って貰ってるだけで!!」
リサ「そうやって言うように脅されてるんでしょ!? このどこまで最低なの!」
蘭「本人の言葉すら信じられないなんてもう終わってますね」
リサ「そういう態度が頭にくるの!!!」バキ!
蘭「いっつ!!」
友希那「蘭!」
リサ「ら、、ん?」
蘭「だいじょう、ぶ、右腕が少し...」
友希那「変な方向に曲がってるじゃない。くっ!」
友希那「リサ! もうこれ以上はやめて!!」
143 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 10:33:31.77 ID:u0kP36C+0
リサ「どう、し、て? なんで友希那がそっちの味方、するの?」
リサ「...あ、そっか」
リサ「ニセモノナンダネ?」
友希那「リ、リサ?」
リサ「カエシテ、ホンモノノ友希那ヲカエシテ!!!」ガッ!
紗夜「いや、もうなんなの。みんなみんな! おかしい人ばかりじゃない!!」
日菜「一番おかしいのはお姉ちゃんだよ?」
紗夜「!! 日菜...」
日菜「あ、違うか。この子だよね」グイ
純「ひっ!」ポロポロ
紗夜「!! だめよ! その子は!」
日菜「この子がいなかったら全部きれいに収まってたの!! 少なくともお姉ちゃんが私に変な嘘をつくことも、私がお姉ちゃんを諦めることもなかった!」
日菜「この子のせいで!!」ガッ!
144 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 10:38:59.62 ID:u0kP36C+0
物陰
りみ「すごい光景だね」
チュチュ「そうね」
パレオ「そろそろ止めないとやばいんじゃないんですか?」
りみ「それなら大丈夫だよ。もう警察よんだから」
パレオ「なら安心ですね」
チュチュ「...」
りみ「どう? チュチュちゃん。お望み通りこれでロゼリアは完全に終わったと思うけど」
チュチュ「...ええ、そうね」
りみ「スッキリした?」
チュチュ「.....別に」プイ
パレオ「チュチュ様?」
りみ「ふふ。それじゃ、私はこの辺で」スタ
パレオ「あぁ、行かれるんですか?」
りみ「うん。私の本番はこれからだから」テクテク
145 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 10:57:37.80 ID:u0kP36C+0
チュチュ(その後警察が来て、暴れていた人達は全員取り押さえられた)
チュチュ(これは後から知ったことだけど)
チュチュ(ロゼリアはその後自然消滅。もう二度と一緒に音楽をすることはなかったらしい)
チュチュ(巻き込む形になってしまったアフターグロウは今も集まりはしているものの昔のような仲ではなく)
チュチュ(ただとりあえず集まっている。そんな感じらしい)
チュチュ(蘭と沙綾って子が入院。特に沙綾は重傷)
チュチュ(リサが金を貢がせている件に関しては特にこれと言った違法行為はなかったため特に罪には問われなかった)
チュチュ(紗夜と弟君はその後別れ、もう会わなくなたとのこと)
チュチュ(宇田川姉妹と燐子の主従関係も今回の事でなくなったらしい)
チュチュ(しかし宇田川姉妹はより一層、体の関係を深めていったそうな)
チュチュ(この一連の出来事は商店街のど真ん中で行われていたことから瞬く間に広がり)
チュチュ(特にロゼリアの面々は家に引きこもりがちになった)
チュチュ(これで私の目標は達成....された)
チュチュ「...」
パレオ「チュチュ様〜。レイヤさんが来ましたよ」
チュチュ「....今行くわ」
146 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 11:03:14.10 ID:u0kP36C+0
友希那 家
友希那「....」
友希那(私達の、ロゼリアの頂点を目指すという目標はもう叶わない)
友希那(もう終わってしまった。何もかも)
友希那「...」ウルウル
トントン
友希那パパ「友希那? 今日もパチンコ行ってくる」
友希那(勝手にして...)
友希那パパ「それとお友達が来てるぞ」
友希那(友達?)
友希那「悪いけど帰ってもらっ....」
りみ「失礼します」ガチャ
147 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 11:09:45.02 ID:u0kP36C+0
友希那「貴方は、牛込さん、、だったわね?」
りみ「はい! 知ってもらって嬉しいです!」
友希那「どうしてうちに? そもそも貴方と友達になった覚えはないわ。帰ってちょうだい」
りみ「そんなこと言わないでくださいよ」
友希那「貴方、一体どういうつもりなの?」
りみ「私見ちゃったんです。商店街の出来事を」
友希那「!! そ、そう」
りみ「それで、友希那先輩を慰めたくて」
友希那「慰める? 私を?」
りみ「はい」テクテク
友希那「近づかないで!」
りみ「私が嫌なことも全部、忘れさせて上げますよ」スッ
友希那「あ/// っ! いい加減にしなさい!」
りみ「ふふ、お尻弱いんですね」
友希那「そ、そんなことないわ////」
りみ「大丈夫ですよ。優しくしますから」ニコ
148 :
◆UoIACtoViU/N
:2019/03/02(土) 11:14:10.47 ID:u0kP36C+0
ということで完結です。
安価ご協力くださりありがとうございました。
文章力が足りず、こんな形で終わりになってしまいましたがお許しください
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/02(土) 11:16:00.32 ID:NyT13QQHO
乙
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/02(土) 13:14:19.61 ID:xrEUarEio
あーもうめちゃくちゃだよ
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2019/03/03(日) 00:51:05.55 ID:OJhF17pFo
正直わろた
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/03(日) 01:06:12.89 ID:wMMln2Z2o
チュチュ様……
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/03/03(日) 01:30:33.03 ID:KyJcwXmD0
途中からよくわからん事になっててワロタ
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