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【ガルパン】さらば、しほ!ママさんチーム、暁に散る
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1 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 22:34:48.52 ID:wULxLyKf0
よろしくお願いしマウス
2 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 22:37:46.90 ID:wULxLyKf0
― 大洗
ダージリン「みほさん、お願いです、貴女のお母様…ママさんチームと戦ってください」
みほ「え、ええっ?」
3 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 22:39:47.40 ID:wULxLyKf0
みほ「私がお母さん達と…」
ダージリン「はい…これまで、西住しほさんに対して数多くの戦車乗りが挑みましたが…」
ケイ「いやぁ〜、シホ達はグレイトだったわ」
カチューシャ「くやしいけど、勝てなかった…」
ダージリン「私を始め結果は見ての通りで…」
華「そういえば、お母様方はいくつかの学校では各校の隊長と戦っていましたわね」
ダージリン「もはや、みほさん達に希望を託すしかないのです!」
西「あのマウスをも単騎で退けた御婦人方と西住隊長達との一戦、胸が湧きますな!」
ミカ「おもしろそうだから来てみたよ」ポロロン
みほ「み、皆さん…」
???「はーはっはっ、片腹痛いわ!」
ダージリン「誰っ!?」
4 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 22:42:15.93 ID:wULxLyKf0
しほ「自らの力でなく、他人の力を借りるとは愚の骨頂!!」
ダージリン「に、西住しほ!!」
しほ「だが、いいでしょう、高校戦車道最強のみほ達あんこうチームを打ち負かし…そして私達は!!」
しほ「 “小中高大スーパーママさん” として、この戦車道界に君臨してくれるわー!!」
沙織「しぽりん、ただでさえ高校生でもキツいのに小学生と中学生は無理があり過ぎるって」
久子「大丈夫だ、ランドセルさえあれば小学生は問題ない」
百合「ええ、企画物AVでも実証済みですわ」
好子「この際、幼稚園からおしゃぶりで赤ちゃんまでいきましょうよ!」
みほ「お母さん達…、何しに大洗に来たの…」
5 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 22:45:33.27 ID:wULxLyKf0
しほ「先日、私達にこのような物が届けられました」スッ…
みほ「W号戦車に…鳥が留まっている絵?」
ダージリン「私が描きましたわ」エッヘン
みほ(絵の端に田尻凛って印が押してある…)
優花里「この鳥は…百舌鳥ですね」
麻子「これが何を意味するんだ」
華「もしかして、果たし状ですか?」
ダージリン「御名答」
沙織「果たし状?なんでこれが?」
百合「百舌鳥は誇り高い鳥で一つの枝に二羽止まる事は無いと言われてます」
沙織「へぇ、そうなんだ」
好子「それがW号戦車に留まっている…つまり、W号に相応しいのは一つだと言うメッセージ」
しほ「みほ達あんこうチームと私達ママさんあんこうチーム…略してまん…」
好子「西住殿、それ以上はいけません」
久子「この挑戦状から発する物凄い闘志!…久々にアタシの血が沸騰してくる…心臓が爆発しそうだ」
麻子「お、おばあ!!」ビクッ!
久子「じょ、冗談だ、心配するな」オロオロ
ダージリン「さぁ!みほさん、戦いの舞台は整いましたわ!!」
みほ「勝手に話をすすめないでください!」
6 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 22:47:14.52 ID:wULxLyKf0
みほ「それに私は戦うなんて…」
カチューシャ「え…ミホーシャ戦わないの…」ショボーン
西「私、この為に突撃して参ったのですが」
ミカ「おや?今日は何もないのかな」
ケイ「それはないわよね〜ミホ」
みほ「ううっ…」
ダージリン「この戦いに勝てば ママさんチームは解散 してくれますわ」
みほ「わかりました、私やります」キリッ
しほ「みほ…」
7 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 22:49:06.05 ID:wULxLyKf0
ダージリン「では、勝負方法は…」
しほ「一対一です」
ダージリン「そ、それは…」
ダージリン(チーム戦なら色々と裏工作できるから、そうしたいのに〜)
みほ「わかりました、受けて立ちます」
ダージリン「み、みほさん、考え直して…」
ケイ「諦めなさいダージリン」
カチューシャ「どうせ、どさくさに紛れてシホーシャを倒そうってつもりだったんでしょ」
ミカ「そうは問屋が卸さないって事だね」ポロロン
西「しかし、本音を言えばこのお二方の戦いに馬を並べてみたかったですな」
ダージリン「うぐぐ…」
8 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 22:51:44.74 ID:wULxLyKf0
しほ「使う戦車はW号、これでしたら私の家に同型があります」
好子「輸送の兼ね合いも考えて勝負は…」
しほ「明日、ここの演習場を使います」
百合「ええ、上等ですわ」
久子「やれやれ、今回も骨を折りそうだな」
しほ「みほ」
みほ「はい、それで異存ありません」
華「みほさん、ついにこの時が来たのですね」
優花里「やりましょう!西住殿!」
麻子「うぅ…やるしかないのか…」
みほ「うん!これで最後にしよう!」
沙織「あ、あのぉ〜、わ、私はどっちの方に入れば…」
9 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 22:55:28.45 ID:wULxLyKf0
みほ「沙織さん…」
沙織「みぽりん!私はあんこうチームだよね!」
みほ「……」キッ!
沙織「な、なんで…なんで、みぽりん、戦車道の時の強い顔つきで私を睨むの!?」
しほ「……」
沙織「しぽりん…何か、みぽりんに私は必要ないみたいだからそっちに…」トボトボ…
しほ「沙織さん」
しほ「もし、みほに拒まれたと思って、私達のチームへ来ると言うのなら私は貴女の参加を許しません」
沙織「え…し、しぽりんまで…」
沙織「なんなのさ!いつもは勝手に巻き込むくせに、こんな時だけ!!」
しほ「さぁ、行きましょう皆さん、明日の準備もありますから」
好子「はい」
百合「わかりましたわ」
沙織「しぽりん…よしりん…百合…」
久子「沙織」
沙織「おばあ…」
久子「敵になるか味方になるかどういう形にしろ、アタシ達は待っているからな」
沙織「……」
……
…
10 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 22:58:09.75 ID:wULxLyKf0
…
……
― 翌日 大洗 戦車演習場 観戦スペース
沙織「うう…結局、あの後誰からも連絡もないし私はどうしたら…」ドヨーン…
西「と言われましても、私には…」
沙織「結局、皆に取って私は都合の良い身体だけの女なのかなぁ…」
ミカ「おやおや」
沙織「あはは…やだなぁ…もう、どうでもいいのかもね」
カチューシャ「ああ!もう!いつまでいじけてるのよ!サオリーナ!!」
ケイ「らしくないわよ、サオリ」
沙織「でも今まで、あれだけ一緒にやってきたんだよ!それなのに、みぽりんも…しぽりんも…」グスッ…
11 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 23:02:13.65 ID:wULxLyKf0
カチューシャ「言わせてもらうわ、今のいじけたサオリーナがどっちに行っても足手まといにしかならないから」
西「カチューシャ殿、それは言い過ぎでは」
カチューシャ「そんな事ないわよ!でもね、サオリーナは選べるのよ」
沙織「選べる…」
ケイ「私達はミホとシホの戦いを見に来た、だけど自分の希望を言えば一緒に加わって戦いたかったのよ」
沙織「……」
ミカ「しかし、武部さんは自分の望むようにできる」ポロロン
ミカ「どちらかの西住さんへ風を吹かすのか、あるいは風を止めて見守るのか」
西「武部さん、未熟な自分が言うのもなんですが、悔いのない選択だけはすべきかと」
ケイ「キヌヨの言うとおり、肝心なのはサオリがどうしたいのかよ!」
沙織「私がしたい事…」
沙織「私は…」(そうだよ…私の気持ちは…)
沙織「私はみんなと戦いたい!!」
沙織「見ているだけなんていやだよ!!」
12 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 23:04:57.28 ID:wULxLyKf0
沙織「ありがとうございます!私、行きます」ダッ!
ケイ「サオリ!婚期は逃しても、この機会だけは逃しちゃダメよ!」
沙織「はい!!」
ダッダッ…
ミカ「まったく世話の焼ける娘だね」ポロロン
カチューシャ「でも、これで私達が見たい試合が見れるってことね」
西「役者は揃ったという事ですな」
ダッ… ダッ…
沙織「ハァハァ…やだもぉ…結構距離がある…」ゼェゼェ…
13 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 23:06:38.85 ID:wULxLyKf0
ブロロロ…
そど子「戦車演習場の使用が出ていますー、付近にいる方は離れてくださいー」
沙織「あれは、風紀委員の車!!」
そど子「武部さん、ここは危険だから…」
沙織「ごめんなさい!」
ゲシッ!!
そど子「ヘボッ!!…ちょっと武部さん!!」
ブロロロロロロ…
沙織「車、借ります!!」
そど子「それは風紀委員の!!車の強奪なんて校則違…校則に載っていたかしら?」
沙織「皆、待ってて…私も行くから」
ダージリン『でしたら、お出迎えしてさしあげましょう』
14 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 23:09:38.98 ID:wULxLyKf0
ゴゴゴゴ…
沙織「戦車ぁ?」
― 観戦スペース
ケイ「ワッツ!?何よあの戦車達は!」
西「聖グロの戦車のようです!」
カチューシャ「まさか!?あれは」
ミカ「知っているのかい?カチューシャ」
カチューシャ「ええ、聖グロの中でもダージリンが個人で動かせる戦車部隊…その名も」
聖グロ生「我ら、名前を 茶風連!! 振る舞う紅茶は相手を選ばず!!」
聖グロ生「武部沙織様、ダージリン様の命により、貴女を拘束させていただきます!」ピラッ
『 捕えてやだもう 』
15 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2019/03/06(水) 23:11:56.78 ID:wULxLyKf0
沙織「ちょっとまって!こっちはカーボンも何にもない只の自動車なんだよ!!」
聖グロ生「御覚悟ぉ!!」
ドコォンッ!!
沙織「…ひぃっ!」
…シュポッ!
沙織「…あ、あれ?前の戦車が倒されている?」
ゴゴゴゴゴ!!
ギャギャギャギャ!!
沙織「あ、あの二輌は!!」
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