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【安価】生徒(♀)「リリウム魔法学校へ!」【百合】

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734 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/20(土) 09:01:14.50 ID:P74c1Bzno
ーーーーー


クロエ「ぜえっ、ぜえっ」


ヒカリ「や、やった……?」


クロエ「やったわ……勝ったのよ……」ゼーハー


ヒカリ「休日の最後にこんな……ふう……」ボフッ


クロエ「いやまあ……これも私達らしくていいんじゃない?」ボフッ


ヒカリ「そうかも。あー、楽しいゴールデンウィークだった」


クロエ「そうね。明日からまた授業で……次になにか大きなイベントがあるのは夏休みかしら」


ヒカリ「かな……。ふあ……眠たくなってきた」


クロエ「そうね。今日のところはもう寝ましょう。おやすみ……」


ヒカリ「ん……」


ーーーーー

ーーー

735 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/20(土) 09:01:42.35 ID:P74c1Bzno
『暗い』


『誰もそばにいない』


『自分の姿さえ見えない』


『暗い……』


『違う』


『闇』


『これは私の闇』


『だから誰もいない』


『暗い』


『寂しい』


『寒い』


『誰か』


『誰か!』


『怖い』





『闇は……怖い』
736 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/20(土) 09:02:09.75 ID:P74c1Bzno


ーーー

ーーーーー


ヒカリ「クロエ、クロエ!」


クロエ「っ、な、なに……!?」


ヒカリ「すごいうなされてたよ……大丈夫?」


クロエ「え、ええ。大丈夫。少し変な夢を見ただけだから」


ヒカリ「ならいいけど……。ごめんね、夜中に起こしちゃって」


クロエ「それなら私こそ謝るわ。私のせいで起きちゃったんでしょ?」


ヒカリ「ううん、大丈夫。じゃ、おやすみ」


クロエ「ええ、おやすみ」
737 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/20(土) 09:02:38.77 ID:P74c1Bzno
ー幕間
  樹の独白ー


私の生徒に、闇の力を持つ者がいる。

危険な力だ。

彼女が魔法使いである以上、闇の力と魔力が混ざることは避けられない。(今は奇跡的に分離し、魔力の介入を受け入れないようだ。彼女の魔力を探っても闇の力に阻まれてしまう)

私にできることは、あの恐怖を繰り返さないこと。

魔法の訓練だって積んだ。今ならあの鬼でさえ退治できるだろう。

本人には大変なことばかりだろうが、どうしようもない。

彼女が望むなら、できる限りの支援を。

それがリリウムの校長としての役目だと私は信じている。


ーーーーー


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
五月第二週の一週間の行動を指定してください
1/10回目の行動です
ゾロ目で六月新イベント情報
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 09:18:26.52 ID:tUl+ztd3O
ゴールデンウィークに見学した先輩達の舞台に発奮され演技の稽古に一層励む一年組
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 09:21:45.57 ID:dhbz0eH9O
マホリオ大会以降、晶にやや懐くようになったティア。
それを見て表情は変わらないものの、嫉妬からティアに少しべったり気味になったアルシェ。
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 09:27:37.71 ID:mpGAGHA6o
アルシェに人の心や感情の動きについて教えているナミネと遭遇。クロエも心が闇の力に呑まれる危険性を考え、一緒に心について学ぶことに
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 09:32:42.86 ID:abShLj9DO
図書室で読書同好会と一緒に闇の力について調べる
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/20(土) 09:37:04.21 ID:sybn8pja0
お風呂で胸囲の格差社会を見せつけられ暴走するクロエ
743 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 14:12:58.76 ID:E9tbu9Vmo
食堂ーー


ティア【晶さん どうぞ】チョコプリン


晶「お、悪いなー」ガツガツ


アルシェ「……」ムッ

アルシェ「晶……ずるい」


晶「でもティアがくれるって」


アルシェ「……ずるい。アルシェも食べたい」


晶「腹減ってんのか。なんか食うか?」


アルシェ「……違う」プイッ

アルシェ「……ティア」ギュッ


ティア「?」


アルシェ「……行こう」


ティア【失礼しますね】サッ


晶「あ、お、おお……」


ーーーーー


ティア【そんなにくっつかれると少し歩きにくいです】


アルシェ「……」ギュー


ナミネ(あ、お二人……ふむ)

ナミネ「アルシェさーん」


アルシェ「……なに」


ナミネ「あの、今から少しお時間よろしいでしょうか」


アルシェ「………………………………うん」


ナミネ「ではレッツゴーです。ティアさん、アルシェさんお借りしますね」


ティア「……」コクン
744 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 14:13:26.55 ID:E9tbu9Vmo
空き教室ーー


アルシェ「……なに」


ナミネ(あらら……あからさまに不機嫌ですね)

ナミネ「えっとですね、アルシェさん。アルシェさんは少し自分の感覚に疎いところがあるようなので、道徳や人の心というのを少し授業して差し上げようかなと」


アルシェ「……いい」


ナミネ「ティアさんや晶さんに感じてるものの正体を教えてあげられるかもしれませんよ?」


アルシェ「……」ストン


ナミネ「はい、ではナミネ先生のこころの授業、はじまりはじまり〜」


ーーーーー


クロエ(なんか……あの夢を見てから闇の力を使えなくなったわね……。というより怖くて使わなくなったのかもしれないけど)

クロエ「……ん?」


では早速人の心について教えますね


クロエ「声? どこから……」ガラッ


ナミネ「あら、クロエさん」


クロエ「ナミネと……アルシェ? ティアと離れてるなんて珍しいわね」


ナミネ「はい。差し出がましいかもですが、アルシェさんに人の心の機微というものを知ってもらおうと思ってまして」


クロエ「それで心について教えるって……」

クロエ「……ねえ。それ、私も聞いていいかしら」


ナミネ「クロエさんがですか? 構いませんが……」
745 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 14:13:52.84 ID:E9tbu9Vmo
ーーーーー


ナミネ「では簡単なところから。人には感情というものが存在します。喜怒哀楽に始まり、無限のバリエーションを持つものです」

ナミネ「そしてそれは肉体に大きな影響を及ぼします。楽しいことを考えていると体は軽く、暗いことを考えていると体が重く感じる、なんてことがあります」

ナミネ「では実際に少し考えてみましょう。好きなものを思い浮かべてください。人でも、ものでも、出来事でも構いません」


アルシェ(……ティア)


クロエ(ん? うーん……ヒカリと、ローラと、凜華と、モミジと、くるくまさんと……レナ、かしら?)


ナミネ「はいっ!」パンッ!


アルシェクロエ「っ!」ビクッ


ナミネ「それが消えてしまいました! もう二度と目の前に現れることはありません!」


アルシェ「っ」ズキッ


クロエ(あ……)

クロエ「い、いやだっ!」ガタッ


ナミネ「……はい、これが心の機微というものです」

ナミネ「想像は行動さえ変えてしまいます。今のクロエさんや、先程のアルシェさんのように」

ナミネ「とりあえずこんなところですね」


クロエ「こ、怖いことや暗いことを考えないようにするにはどうしたらいいの」


ナミネ「ふむ、何か悩み事がありそうですね。簡単なのは他のことを考えること。もしくは難しいですが、原因を取り除けたり、解決できるのなら早いうちにしてしまうのがいいかもしれません」

ナミネ「あとは、悩みを聞いてくれる人に打ち明けること。私でよければ聞きますよ」
746 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 14:14:21.53 ID:E9tbu9Vmo
クロエ「……私の闇の力が、よくない方向に働くって」


ナミネ「……詳しく聞いても?」


クロエ「このまま闇の力を使い続けたら闇が私の心を蝕んで、それを狙って闇の魔物がやってくるって……」


ナミネ「なるほど……」


アルシェ「……ぶっと、ばす」


クロエ「え?」


アルシェ「……クロエ、ティアと仲いいから……ティアの友達のためなら、アルシェが魔物、ぶっとばす……よ」


ナミネ「はい、私も微力ながらお手伝いします」

ナミネ「深刻に考えすぎるっていうのも悩みを大きくする要因ですからね。クロエさんはたった一ヶ月でたくさんの友達を作りましたよね。きっと皆さん力を貸してくれますよ」


クロエ「そう、かしら」


ナミネ「はいっ」


アルシェ「……」コクン


クロエ「……ありがとう、二人とも。皆にも話してみるわ」


ナミネ「それがいいです。あとは、闇の力についても調べてみましょう。過去の文献を漁れば、何か解決策が見つかるかも知れません」
747 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 14:14:49.18 ID:E9tbu9Vmo
図書室ーー


司書「ようこそ、図書室へ。どんな本をお探しですか?」


クロエ「闇の魔法について書かれている資料が図書室にあるって校長先生に聞いたのだけれど」


司書「お探ししますね。探査【サーチ】!」フォン

司書「闇……魔導書……過去の資料……こんなところですか」ドササッ


クロエ「本が飛んできた……」


司書「奥の資料室のものは探査にかけてないので、もし足りなかったら資料室にも行ってみてください」


クロエ「ありがとう。助かるわ」


ーーーーー


クロエ「失礼、少しいいかしら」


読書同好会員「それは……」


クロエ「本を読むのが好きなら、少し力を貸してもらえないかしら」


読書同好会員「私達をそんな風に使う人は初めてだ。面白い、貸してみてくれ」


クロエ「闇の魔法について書かれた本よ。闇の力がどんな影響を及ぼすか、どんな風に制御できるのか……その辺りを調べてほしいの」


読書同好会員「古いものもあるな。これは私に任せてくれ」


ーーーーー

ーーー

748 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 14:15:17.36 ID:E9tbu9Vmo
クロエ「結構調べたわね……」


読書同好会員「なかなか面白かったよ。またこんな本があれば持ってきてくれ」


クロエ「ええ、そうするわ」

クロエ(少しまとめようかしら)


・闇の力を自在に操れるようになった者も存在する
・闇の力の発現は通常の10歳前後より数年遅く、12〜15歳の間に発現することが多い
・その後18歳になるまでに、必ず闇の力に侵される
・闇の力を乗り越え、操るための方法は現在不明


クロエ(校長先生の話なら徐々に闇の力が増していくみたいだったけど……この年齢ならいつ闇の力に侵食されてもおかしくないのね)

クロエ(闇の力に侵されるとか一々言うの面倒くさいから「闇の試練」とでも名付けようかしら。うん、いいかも)
749 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 14:15:44.77 ID:E9tbu9Vmo
部室ーー


クロエ「ーーというわけで、もしかしたら皆には心配や迷惑をかけるかもしれないわ。そのことだけは伝えておく」


レナ「ふーん……」


クロエ「なによ」


レナ「あなたらしくないわね。普段のあなたなら『闇の力なんて抑え込んでみせる』って意気込むようなものなのに」


クロエ「それは……」


ヒカリ「あのとき、夢に見たんだね?」


クロエ「……そうよ。ヒカリには黙っててごめんなさい」


凜華「私もクロエさんにはお世話になったからね。手助けできるならさせてほしいな」


モミジ「私ももちろん手伝うよ」


クロエ「みんな……」


レナ「で、いつまで起こるかも分からないことを話してるつもりかしら。それよりまず演技の練習でしょ」


クロエ「そうね。みんなありがとう! 練習するわよ!」


おー!!


ーーーーー


カポーン……


モミジ「ふう……」プカー


ヒカリ「こんな大人数でのお風呂は初めてだけど、いいものだね……」プカー


レナ「……」ポイン


クロエ「くああああ! なんでよ! なんでレナまで……!」


凜華「クロエさん、ちょ、落ち着いて……」


クロエ「落ち着けるわけないわ! これは不当な精神面への暴力なのよ!」


レナ「……ふっ」ニヤッ


クロエ「もおおおおおおお!」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
五月第三週の一週間の行動を指定してください
2/10回目の行動です
ゾロ目で六月新イベント情報
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 14:25:23.92 ID:HpVF+i3ZO
リリィ先生とナミネの癒し空間に挟まれる
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 14:26:42.24 ID:U2SI3hZF0
闇の力関係でちょっとナーバスになっているクロエをローラが色々と励ます
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 14:27:40.56 ID:HKM2jYGAO
以前ローラが受けてたマッサージが気になったらしくティアにもマッサージ。
ローラ以上に際どい声が漏れるティア。
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 14:29:05.76 ID:8C6MXeAA0
今から掲示板を見に行くと言うローラに遭遇、以前レクリエーションの時に魔獣関連の貼り紙を見た気がして気になっていたのを見に行くと言うので付いて行くことに、ついでにマホリオのランキングを見るとチームメイトの凜華とモミジの方が個人順位が上だったのでちょっと落ちこみローラに慰められる
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 14:30:08.38 ID:5bjkJvT3O
体育の時間。チームに別れての対戦になるも何の因果かチーム分けが
クロエ・楓・ティア・アルシェの絶壁チーム
VS
ヒカリ・モミジ・ナミネ・レナの巨乳チーム
の対決に
755 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 16:01:46.07 ID:E9tbu9Vmo
ローラの部屋ーー


ローラ「そうだよね、闇の力に飲まれるかもしれないのはやっぱり怖いよね」


クロエ「ええ。私らしくないのは分かってるけど……」


ローラ「大丈夫だよっ! 何か起きるって分かってるんだから、対処はできるもん!」


クロエ「ローラ……」


ローラ「それに闇を操れる大人の人もいるみたいだし、絶対そうなるって決まったわけじゃないもんね」


クロエ「確かにそんなことも言ってたわね……」


ローラ「うんうん、大丈夫。なんとかなる、みんなでなんとかするよ」


クロエ「ありがとう、ローラ。少し楽になったわ」


ティア【私にもできることがあればやります】


クロエ「ティアまで……みんな本当にありがとう」


ローラ「よし、そうと決まれば行動だよ、クロエちゃん」


クロエ「どこか行くの?」


ローラ「掲示板に、何か手助けしてほしいことがある人を探しに行くの。その中で闇を操れるようになるかもしれないでしょ?」


クロエ「そうね。行ってみようかしら」
756 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 16:02:26.07 ID:E9tbu9Vmo
掲示板ーー


ローラ「うん、やっぱりある……」


クロエ「何かお目当てがあったの?」


ローラ「魔獣の子が付近の森に住み着いてるって。助けられたら助けたいの」


クロエ「へえ……」チラッ

クロエ「な……!」ビクッ


ローラ「どうしたの? あ、マホリオのランキング……」


マホリオ個人ランキング
1.ウィン・フォルクス
〜〜〜〜〜
385.七峯 嵐
386.雨宮 楓
387.真壁 晶
388.モミジ・クレナイ
389.水津 凜華
390.アルシェ・ブランカ
391.ローラ・リーケ
392.クロエ・アートルム
393.レナ・フォールン
〜〜〜〜〜


クロエ「なんで私と凜華達の間に二人も入ってるのよ!」


ローラ(わ、私も入ってる……)


クロエ「くう……」


ローラ「げ、元気出してクロエちゃん! まだまだマホリオの試合も始まったばかりだから、変動する可能性はあるよ!」


クロエ「そうよね……先生に届けを出して審判をしてもらえばそれもランキングに反映されるのよね……!」メラメラ


ローラ「も、燃えてる……」


クロエ「負けないわよローラ! いえ、みんなに!」


ローラ「頑張れー」パチパチ


クロエ「そのためにもまず練習しないとね。何かいい依頼はないかしら」


安価↓コンマゾロ目で六月新イベント情報
1.ローラの魔獣探しの手伝い
2.マホリオの腕試し相手求む
3.お友達になってくれませんか
4.その他(自由安価。既存キャラからの依頼でも構いません)
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 16:06:41.25 ID:5bjkJvT3O
ここの依頼ってあとで他の依頼こなすことも出来るかな?
とりあえず1で
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 16:06:51.53 ID:26mybsODO
1
759 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 16:10:35.05 ID:E9tbu9Vmo
>>757
自由安価の際に掲示板に来れば、同じような依頼を受けることが可能です
760 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/21(日) 18:46:33.37 ID:E9tbu9Vmo
学外の森ーー


クロエ「どんな魔獣かっていうのは書いてたの?」


ローラ「警戒心が強くて中々姿を見せてくれないんだって。だから情報はほとんどないの」


クロエ「それ、見つかるの?」


ローラ「うーん……でも、人が襲われても大変だし、向こうも怖がって生活するのは可哀想だし……」


クロエ「探すしかないってわけね」


ローラ「うん。でも、あてはあるよ。融合【シンクロ】!」カッ

ローラ「どーだ! エアロスタイル!」ブンブン


クロエ「大きい声出して大丈夫なの?」


ローラ「おっと」ムググ

ローラ「この状態なら空気の流れを観ることができるから、多少は探しやすいと思うんだ……!」ヒソヒソ


クロエ「なるほどね。私も魔力探査してみようかしら?」


ローラ「うん!」


安価↓
探した結果見つかった魔獣
【種族】(その魔獣自体の種族をお願いします)
【特殊能力】(魔獣自体の持つ能力)
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/21(日) 19:37:28.70 ID:Q6U//DNYO
【種族】水晶竜(の子供)
【特殊能力】空気を屈折させることで透明になることが出来る。また、取り込んだ光や熱を利用して口から閃光やビームを放つことも出来る。
空は飛べるが飛行はそこまで得意ではない。
普段は透明化能力で外敵から隠れている。
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/22(月) 14:13:16.16 ID:o/kdbrZlO
すいません、『空気を屈折』とあるんですが正しくは『光を屈折』の間違いでした。
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 01:55:26.72 ID:ZsnuB050o
そういえばこのスレってどこまでやるの?
前のスレみたいに一年間?それとも卒業するまで?
764 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 06:15:13.09 ID:ohV2UNwHo
>>763
構想はクロエの卒業までの三年間です
誰かと付き合い始めたら終わりとか、マホリオランキングで一位になったら終わりとかではなく、「付き合い始めた後」や「ランキングを追われる側」といった「立場が変わった後」の描写をしてみたいと思ってます
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 07:38:23.90 ID:ZsnuB050o
回答ありがとう
楽しみです
766 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 16:32:22.53 ID:ohV2UNwHo
ローラ「あ……っ」


クロエ「いる……わね。なにか」


ローラ「私にも見えるよ、あの木陰に呼吸してるみたいな空気の流れが見える……!」ヒソヒソ

ローラ「シンクロ解除っ」フシュッ


クロエ「……大丈夫?」


ローラ「やれるだけやってみるよ」カサッ

ローラ「……ねえ、聞こえる? そこにいる子」


???「っ」カサッ


ローラ「大丈夫、敵じゃないよ。声を聴かせて?」


???「……きゅうう」


ローラ「……そうなの。逸れて落っこちちゃったんだね」


???「きゃう、きゅうう」


ローラ「うん……うん。姿を見せてくれるの?」


???「きゅうう……」シュウウ


ローラ「ほんとだ、翼をケガしちゃったんだね。大丈夫だよ」スッ


???「ぎゅ!」ガブッ


ローラ「っ! 怖くない怖くない。大丈夫……」ナデナデ


???「きゅう、きゅうう……?」


ローラ「いい子だね。きっと治してあげる。付いてきてくれる?」


???「きゃう!」コクッ


ローラ「よかった。クロエちゃん、戻ろう」


クロエ「そ、それ……ドラゴンよね。いいの?」


ローラ「仕方ないよ。なんとかするしかない。とにかく一度戻ろう」


クロエ「そ、そうね」

クロエ(魔獣関係になるとローラはしっかりするわよね……)
767 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 16:33:15.08 ID:ohV2UNwHo
ローラの部屋ーー


ティア「……」パチクリ


ローラ「はいあーん」


???「きゅあー……」パクッ


クロエ「で、その子のことをいろいろ決めないとよね」


ローラ「うん。水晶竜っていって、見つけることすら本来は難しい竜なんだけど……この子は子供だったし、ケガもしてて逃げられなかったみたい」


水晶竜「きゅう♪」スリスリ


クロエ「懐いたわねー」


ローラ「入学レクの時から依頼は貼られてたと思うから、少なくとも一ヶ月はあそこで寂しい思いをしてたんだもん。当然だよ」


クロエ「そうね。可哀想に……」スッ


水晶竜「きゅう?」


なでなで


水晶竜「きゅうー」


クロエ「ふふ、よしよし」ナデナデ


ティア「……」ソーッ


水晶竜「きゅうー♪」


ティア「……」ナデナデ


ローラ「先生に飼ってもいいか聞く……ううん、絶対に観察所に連れてかれちゃう」

ローラ「こっそり飼う? ううん、バレたら大変だし……」

ローラ「どうしよう……」


クロエ「竜ってそんなに飼育が大変なの?」


ローラ「竜はそもそも飼うものじゃないよ!」ガタッ

ローラ「私みたいに魔獣の声を聞ける人じゃなくても、竜は人間みんなと意思疎通ができるの! だから対等に、敬意を持って接するべきなんだよ!」


クロエ「ご、ごめんなさい。知らなかったわ」


ティア【ローラさんの大声はじめてききました】
768 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 16:33:51.26 ID:ohV2UNwHo
クロエ「敬意を持つべきなら……」


水晶竜「きゅう?」


クロエ「この子がここにいたいって思うのならそれが優先されるんじゃない?」


ローラ「そうかも……」


ティア【でもこの子はしゃべれないですよね】


クロエ「うーん……」


ローラ「喋れる……よね?」


水晶竜「きゃう! きゃうう……!」キイイイ

水晶竜《しゃべれる! すこし!》


クロエ「え!?」


水晶竜《がんばる! しゃべる!》


ローラ「竜は生まれたときから人と意思疎通ができるって聞いたことはあったけど……ほんとなんだ」


ティア【竜ってすごいんですね…】


ローラ「よしよし。じゃあ先生達を説得してみようか」ナデナデ


水晶竜「きゃうー!」


ーーーーー


樹「な……」パチクリ


ローラ「どうか所持を許可してください!」


水晶竜《ください!》


樹「だ、だめよ。竜は然るべきところに連絡して引き受けてもらわないと……」


クロエ「竜が嫌がることをするの?」


樹「ううん……」

樹「ならこうしましょう。一週間あげるわ。それまでに、誰が見ても文句ないほど懐かせること。それができたら私から管轄の者に口添えしてもいいわ」


ローラ「それでいい?」


水晶竜「きゃうー!」コクン


樹「決まりね。くれぐれもその子を危険な目に合わせないこと。それだけは注意してね」


ローラ「はい!」


クロエ「よかったわね、ローラ」


ローラ「うんっ」
769 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 16:34:26.74 ID:ohV2UNwHo
体育の授業ーー


リリィ「今日はドッヂボールをしますよ〜」

リリィ「チーム分けは先生がしておいたので、このチームで仲良く戦ってください。では開始です!」ピピーッ


クロエ「……」


楓「……」


ティア「……」


アルシェ「……」


クロエ「楓」


楓「負けられないね……これは」


ヒカリ「よろしく」ボヨン


モミジ(クロエさんと敵かあ……)ポヨン


ナミネ「楽しくやりましょうね」ボイン


レナ「負けないわよ、クロエ」ポイン


クロエ楓「絶対に勝つ!!!」ガーッ


ーーーーー


ズガシャア キインッ
  ドッ   グシャアッ


モミジ「い、痛いよう……」ズキズキ


ナミネ「む、胸ばかり……なんで……」ジンジン


リリィ「クロエさん、楓さんストップ!」


クロエ楓「がるるる……」


リリィ「危険なプレーはダメですよ! 少しコートの外で反省してください!」ポヨンッ


クロエ楓「フシャー!」
770 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 16:34:53.66 ID:ohV2UNwHo
授業後ーー


リリィ「二人とも、反省しましたか?」


クロエ「楓は逃げたわ」


リリィ「も、もお〜! 私そんなに威厳ないかしら……」

リリィ「と、とにかく! なんであんなプレーをしたのか説明してください!」


クロエ「胸よ! あんなの見せつけられて黙ってられるわけないじゃない!」


リリィ「む、胸?」ポヨンッ


クロエ「結構気にしてるのよ……これでも」


ナミネ「そういうことだったんですね」ザッ


クロエ「ナミネ……」


ナミネ「大丈夫です。きっと大きくなりますよ」


クロエ「慰めはいらないわ。大きくなる見込みなんて……」


リリィ「私も保証する。大丈夫よ」


クロエ「うう……」


リリィ「そんな可愛らしいことでムキになるなんて……」ホワ…


ナミネ「許したくなっちゃいますね」ホワー


クロエ(この二人に挟まれてると悩んでた自分がちっぽけに思えてくるわ……。なんだか気持ちいいし……)ホッコリ

クロエ「……うん、私が悪かったわ。おもいきりぶつけてごめんなさいね」


ナミネ「いいんですよ〜」
771 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 16:35:31.14 ID:ohV2UNwHo
ローラの部屋ーー


クロエ「で、今日の体育で疲れたから私にマッサージしてほしいと」


ティア【この間ローラさんすごく気持ちよさそうだったので】


クロエ「そうね、ティアのことも考えずに暴走しちゃったし、謝罪ついでにさせてもらおうかしら」


ティア【よろしくお願いします】サッ


ころん


クロエ「いくわよー」ギュッ


ティア「あんっ!」


クロエ「ご、ごめんなさい。痛かった?」


ティア「……」フルフル


クロエ「……じゃあ続けるわよ」


ぎゅっ ぎゅっ


ティア「んっ、ふ……っ」モゾ

ティア「ぁあっ、ゃ、あ……!」

ティア「くぁ、ん……! ぁ、あ、あんっ!」

ティア「ふ、あ……! や……っ、あ……」

ティア「あっ! く、うぁ……! あ、や……!!」

ティア「〜〜〜〜っっ!」ビクンッ


クロエ「……」ドキドキドキドキ


ローラ「……」ドキドキドキドキ


ティア「ぁ、ありがとう……ございました……。きもちよかった……です」ハアハア


クロエローラ(エロい!!)


水晶竜「きゅう?」コテン


現在の目標
・水晶竜の子の様子を見る
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
五月第四週の一週間の行動を指定してください
3/10回目の行動です
ゾロ目で六月新イベント情報
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 17:56:44.25 ID:Ir+qy8o+0
演技力は経験!喜怒哀楽を色んなシチュエーションでロールプレイ
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 18:00:41.22 ID:+m8zhuSQ0
水晶竜の翼の怪我を治すためローラと一緒に薬草探し
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 18:09:57.04 ID:xNkoABVgO
高いところの物を取ろうとするも、低身長故に届かない嵐。
そこに楓が通りすがり、普通に取ってあげるのではなく後ろから嵐を子供のように抱え上げて取らせるようにしてからかう。
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 18:11:15.96 ID:HtFAnUiJO
>>756の2.マホリオの腕試しの相手の依頼を受ける。
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 18:12:32.06 ID:lDAG8EDA0
部屋で過ごしていると敵意剥き出しのアルシェが殴り込んでくる。後から追って来たローラ&ティアになだめられ何とか話を聞くとこの前のマッサージをティアが恥ずかしくてぼかしながら話したためクロエがティアをいじめたと勘違いしたらしい
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 18:17:27.76 ID:cqYL/wQVO
あ、ゾロ目だ
778 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 19:30:58.57 ID:ohV2UNwHo
クロエ「やっぱりマホリオは経験しないとよね」


凜華「掲示板に貼ってあったって、相手が誰なのか分かるのかい?」


クロエ「いいえ、知らないわ。当たって砕けろよ!」


モミジ「あ、来たみたいだよ」


???「君たちが練習相手? よろしくね!」


???のプロフィールを作成します
テンプレート↓
【名前】
【容姿】
【性格】
【得意魔法】
【備考】

安価↓から3つほどでてくるまで
何個か集まったら、コンマを使用しての投票になります
ひとまずは敵チームの大将のみを募集します
ストーリー展開によって、今回の相手チームのメンバーを募集する可能性もあります
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 19:50:07.43 ID:5vWiYsBQO
【名前】ミア・ルナリエ
【容姿】金のショートカットに金の瞳。健康的に引き締まった体つきだが胸は大きい。
【性格】明るくサバサバしており細かいことはあまり気にしない。一人称は『アタシ』
【得意魔法】自分や触れたものを小さくすることが出来る。同時に二つ以上のものを小さくすることは出来ない。
【備考】割りとスキンシップが激しい。
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 19:55:22.39 ID:D6yJxXe1O
【名前】デン・ハザード
【容姿】本来は低めの身長ながら胸はCカップで起伏もある。のだが、自分に自信がないのでしょっちゅう外見を変える
【性格】魂に呪いでもかけられたかの如き劣等感の塊、他人が何を言おうがどれだけ公平な場でどんな結果を出そうが時には言いがかりそのものの超理論で自分を否定する
そのクセ他人からの否定や罵倒はそのまま聞き入れ勝手に落ち込むので機嫌が良い時やテンションが上がる事は少ない
テンションが最悪まで下がると「そうだ、死のう」などと言って(傍目には)陽気になり飛び降りや首吊りなど自殺の準備を始める。でも怖くて実行はできない
【得意魔法】肉体変換
魔法で0から新しい体を作り入れ替える魔法、爆乳も無乳も巨大化も小人化も獣化だろうが悪魔・天使化・ふたなりだろうが何でもできる
魔法で作る体が大きければ大きいほど、作るパーツに機能を載せれば載せるほど魔力の消費と魔法体作成の難易度が跳ね上がる
【備考】肉体変換は自分だけでなく他人の体にもできるが、今のところ他人の変換は長く保たない
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 20:58:01.18 ID:dFAb2VJ8O
【名前】ミトラ・グレイン
【容姿】ネコ耳のようなクセ毛と翠・蒼のオッドアイが特徴のペッタン娘
【性格】天上天下唯我独尊を演じるヘタレお嬢ちゃん
【得意魔法】魔法の大規模化
固有の魔法ではなく一般的な魔法を通常より多くの魔力で行うことで効果範囲をデカくする、その分消費も激しく一瞬で息切れする
魔法で鍵開けすれば建物中の鍵が一斉に開くみたいな感じ
【備考】素でもお転婆
782 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 21:04:15.57 ID:ohV2UNwHo
1.ミア
2.デン
3.ミトラ

↓から投票
投票レスのコンマの合計が最初に100を超えたキャラが新キャラとなります
本日中に誰も100に到達しなかった場合、その時点での最高コンマキャラが新キャラとなります
自分の作成したキャラには投票できません
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 21:13:45.56 ID:ZsnuB050o
1で
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:15:37.16 ID:+m8zhuSQ0
1
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:22:51.82 ID:Ir+qy8o+0
2
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:29:12.27 ID:mMCAQDwDO
2
787 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 21:39:02.51 ID:ohV2UNwHo
新キャラはデン・ハザードに決まりました
設定は>>780を参照
788 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/23(火) 21:39:35.23 ID:ohV2UNwHo
今日はここまで
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:52:09.09 ID:5vWiYsBQO
おつおつ。
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 21:56:03.91 ID:ZsnuB050o
おつー
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:00:11.96 ID:Ir+qy8o+0
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:03:15.61 ID:lDAG8EDA0
おつ

楓の(胸の)救世主キタ
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/24(水) 12:42:23.64 ID:VZfksx0PO
>>792
>【備考】肉体変換は自分だけでなく他人の体にもできるが、今のところ他人の変換は長く保たない

余命とかのスケールで長く保たない(一日二日ならもつ)のか運動とかのスケールで長く保たない(長くて二、三十分)なのか

後者なら残酷な夢を長く見せずに済むが前者だとしてもそのおっぱいは偽物だぞ
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 14:04:49.49 ID:B6y8IjRBo
そういえば演劇部の面々とローラ以外のキャラは部活とかやってるんだろうか
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/24(水) 14:25:05.34 ID:ChjaRbZIo
その辺は必要になったら描写するんじゃない?
いちいち細かく設定しておかなくてもいいでしょ
796 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/24(水) 15:40:46.54 ID:fWhkmix0o
デン「あたしはデン・ハザード。マホリオランキングが最下位で……先生に言われるまま依頼を出したんだ」


クロエ「そうなの。ま、遠慮はしないわよ」

クロエ(見た目は晶みたいにスポーツマンっぽいけれど……魔法が苦手なのかしら?)


デン「ああ!」


凜華「クロエさん、作戦はどうする?」


クロエ「初手は様子見かしらね。モミジは前と同じく攻撃が当たらないように気をつけて」


モミジ「うん!」


デン「準備はいい? じゃあスタート!」


デン自身の強さ↓コンマ÷3(端数切り上げ)
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 15:54:17.00 ID:qVNbGt2DO
はい
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 16:02:19.38 ID:VZfksx0PO
クォレはw
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 17:52:25.60 ID:jXgA+gKdO
ランキング最下位(理論上最高値)
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 18:35:03.35 ID:VZfksx0PO
仲間が足手まといなのかランキング最下位(自己申告)なのか
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 16:28:08.14 ID:jrPXr3vHO
設定だと劣等感の塊らしいし恐らく自己申告ではなかろうか
802 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 21:52:01.61 ID:mJQyv4IFo
デン「魔弾【シュート】!」ドシュッ


クロエ「! モミジッ!!」


モミジ「えっ?」


凜華「くっ! 氷晶盾【アイスシールド】!」キンッ


バキンッ!


凜華「ぐっ……!」グラッ


モミジ「ご、ごめん二人とも! 大丈夫!?」


クロエ「今のはモミジは悪くないわ。彼女の弾が速すぎただけ……」

クロエ(どう考えてもランキング最下位の強さじゃない……。むしろ一年生の中だけなら他の誰よりも強いんじゃ……)


凜華「クロエさん! 次来るよ!」


クロエ「! し、しーる……!」ビクッ


デン「魔弾【シュート】ォ!」ドシュッ ドシュッ


モミジ「重力魔法【グラビティ】!」グインッ!


凜華「クロエさん……」

凜華(まさか魔法が撃てなく……いや)

凜華「モミジさん、集中!」


モミジ「うん!」


デン「魔弾【シュート】!」ドシュッ


凜華「氷晶盾【アイスシールド】!」キンッ


モミジ「反重力魔法【アンチグラビティ】!」


凜華「私の盾にモミジさんの反転魔法をかけた新しい盾……」


ドッ ぐにゅう……っ


凜華「反射板【カウンターシールド】だ!」


ドシュッ!


デン「なっ……!」


ドオッ!
803 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 21:53:01.60 ID:mJQyv4IFo
デン「いたたー……負けちゃったか」


凜華「ありがとうございました」


デン「うん。この体ももういっか」ボロッ


モミジ「ひいっ!? か、体が崩れ……!?」


デン「ふー……」

デン「や、やっぱこんなもんなんだよ。ていうかマホリオでチーム組めてなかったから最下位っていうのは建前で、絶対に誰と戦っても負けるようになってるよこれは。だって私弱いもん。それを分からせるために準優勝チームを用意してくれるなんて先生も人が悪いな〜。は〜あ、死にたい」


凜華「……えっと?」


デン「あ、私なんかのために時間取らせてごめんね。こんな最下位の奴なんて正直道端の石とも思ってないでしょ。いやそれは石に失礼か。最早いなくていい、むしろいない方がいいよね。そういうわけで私は去るよ」


クロエ「あ、あなたねえ……! めちゃくちゃ強いじゃないの! なんでそんな卑屈なのよ!」


デン「あ、お世辞でも強いなんて言ってくれるんだ。へへ、さすが本当に強い人は言うことも違う。あ〜、申し訳なくて死にたくなるね」


クロエ「は、はあ? 言っとくけど、優勝チームよりもシュートのスピードもパワーも上だったわよ」


デン「そんなわけないじゃん。そんな一年生で私が一番強いみたいな言い草されても信じられないよね。だって最下位だよ? チームも組めないような奴だよ? あ、チームメイトの二人もごめんね。こんな奴のために即席でチーム組んでくれてさ。ぜひ私のことは忘れて二人仲良く戻っていいよ」


クロエ「な……なにこの子……」


デン「これ以上皆さんの時間を奪うわけにもいかないので解散しよう。うんそうしよう。いやー、私弱いなー。なんでこんな弱いかなー……」ブツブツ


モミジ「い、行っちゃった……」


凜華「すごい人だったね……」

凜華(それより……)チラッ


クロエ「……」


凜華(クロエさんの方が深刻かもしれない……)
804 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 21:53:27.96 ID:mJQyv4IFo
演劇部ーー


くるくま「それじゃあ君たち一年生にも演技の練習にも入ってもらうよ」


レナ「いよいよね……」


くるくま「飲み込みの早い子なら夏休みの演劇の大会で役をもらえるくらいにはなるから、みんなも頑張って」

くるくま「それじゃあ簡単に、喜怒哀楽を表現するところから。基礎だけど、ここを疎かにすると何も表現できないからね」

くるくま「ではモミジくん。『アイスが当たった』!」


モミジ『あむっ、しゃくしゃく……。……あっ! 当たったぁ!』


くるくま「荒削りだが悪くない。何が起きたのか分かる演技だった。次、ヒカリくん。『大切に残しておいたプリンを食べられた』!」


ヒカリ『ふん、ふふん♪ ……ちょっと……ボクのプリン食べたの誰?』ユラア


くるくま「ふむ、一つ手前に鼻歌を入れることで怒りとの落差を出したのか。いい考えだね。あと単純に鼻歌が可愛い」


ヒカリ「ど、どうも」テレテレ


くるくま「じゃあレナくん。『ぬいぐるみに穴が空いてしまった』!」


レナ「えっ? えっと……」

レナ『うう……ごめんねフランソワ。気をつけていたのに……』ナデ


くるくま「及第点。ぬいぐるみの存在は分かるが、もう少し悲しもう」


レナ「難しいわね……」


くるくま「最後、クロエくん。『魔法の調子がいい』!」


凜華「!」


クロエ「……や、闇よ! 我が、我が……」


凜華「部長、少しいいですか」グイッ


くるくま「?」
805 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 21:53:55.43 ID:mJQyv4IFo
凜華「今クロエさんは魔法がスランプなんです。というより、魔法が撃てなくなってます」コソコソ


くるくま「そ、そうだったのか。それは悪いことをしたな……」コソコソ


凜華「後で詳しく話しますが、魔法関連のことはとにかくなしでお願いします」コソコソ


くるくま「ああ、分かった」

くるくま「すまないねクロエくん。正直楽しさの表現は難しいから……表情の練習からみんなでやろうか」

くるくま「笑顔、泣き顔、怒り顔……と、表情は顔で表すことができるが、実はそれだけじゃない。両手を上げて喜ぶ、肩をわななかせて怒る、痛みで跳ね回る。こういったように体全てで感情を表現することだってできるんだ」

くるくま「さ、やっていこう」


ーーーーー

ーーー




凜華「ーーというわけで」


モミジ「クロエさんは今は魔法を使うことに恐怖してるんです」


くるくま「そんな深刻なことが……。正直、あのリーダーシップは羨ましいよ。すでに一年生の中でも中心的存在になりつつあるし、それでいてみんなに気を配れる、まさに愛される者の資質がある」

くるくま「だからこそ……闇の試練なんかで落ち込んでいるのがもったいない」


レナ「まったく、部長にまで心配をかけるなんて」


くるくま「確かに心配だな。何かあればすぐ報告してくれ。演劇部の力を持ってして助力させてもらうよ」


ヒカリ「助かります、部長」
806 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 21:54:22.96 ID:mJQyv4IFo
ガーデンーー


クロエ「ここに薬草があるの?」


ローラ「うん。ここすごいんだよ。本当にどんな植物でもあるんじゃないかなって思う」


園芸家「あらあら、さすがになんでもはないけど、そう言ってもらえると嬉しいわ」


ローラ「あ、お邪魔してます。校長先生から許可は貰ってますが……」


園芸家「ええ、聞いてます。なんでも魔獣の子のケガを治すのに薬草が必要なんだとか。そういうことならぜひ持っていってちょうだい」


ローラ「ありがとうございます!」ペコリ


クロエ「それで、どんな草なの?」


ローラ「ラクロカグサっていうんだけど……」


園芸家「あ、ラクロカならあるわよ。こっちに……」


こそこそ こそこそ


園芸家「あら」


クロエ「なにあれ? 生徒がこそこそしてるみたいだけど……」


園芸家「ふふ、素敵なイベントよ。聞きたい?」


クロエ「もちろん!」


園芸家「あれはね、結婚式の準備なの」


ローラ「けっこん……結婚!?」


園芸家「そう。毎年6月中に生徒がこっそりと開く結婚式」


クロエ「結婚式って……まだ私達子供じゃない」


園芸家「子供のごっこ遊び……のはずなんだけれどね。なぜかこの結婚式で愛を誓い合うと、卒業してからも仲良しでいられるのよ」


ローラ「ロマンチック……」
807 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 21:54:51.92 ID:mJQyv4IFo
園芸家「ただ学校としては結婚なんて認めるわけにはいかないから、禁止はしてるのよ」

園芸家「でも、毎年場所や規模を変えて代々受け継がれてきた。どこで誰がいつやるのか、誰にもバレないように決めて。それで、今年はガーデンを使うって決めたみたいね」


クロエ「ふーん……」


園芸家「ちなみに。それを見た生徒は次の結婚式で誰かと結ばれる可能性が高くなるらしいわよ。あとは、学祭のベストパートナー部門で優勝した二人は結ばれやすいとかなんとか……」


ローラ「わ、わああ……///」


クロエ「ほらローラ、そんなのどうでもいいからぼーっとしてないで草探すわよ」


園芸家「うふふ、結婚式が楽しみだわあ……」


リリウム結婚式の情報を入手しました
 リリウム魔法学校において、毎年6月中に行われているという秘密の儀式。
 日にちも場所も規模も毎年変わり、愛を誓うカップルも一組とは限らない。
 こそこそしていた生徒は場所の下見に来ていただけらしく、結婚式を開催する側の人間のようだ。
808 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 21:55:19.16 ID:mJQyv4IFo
ローラの部屋ーー


ローラ「しみるよ。ごめんね……」チョンチョン


水晶竜「きゃうう……!」プルプル


ローラ「はい、おしまい」


クロエ「……そんなので本当に懐いたって言えるのかしら」


ローラ「正直、懐いてくれたとはあんまり思えない。でも、この子にとって一番いいことが保健所や他の飼育員に引き渡すことなら……私は喜んで譲るよ」


水晶竜「きゅうー……?」


クロエ「……私はもう部屋に戻るわね。ティアも失礼したわ」ガチャッ


ティア【いえいえ】


パタン


クロエ(竜ねえ……。親はいったい何をしてるのかしら)


ーーーーー


クロエの部屋ーー


クロエ「ただいま」


ヒカリ「おかえり、クローー」


ダダダダダッ! バンッ!
ドゴオッ!


クロエ「おごおっ!?」


ヒカリ「な、何!? 何ごと!?」


アルシェ「ふーっ、ふーっ!」


クロエ「あ、アルシェ? いきなりタックルとはいい度胸してるじゃない……」


アルシェ「ティアのかたき……!」


クロエ「は、はあ?」


アルシェ「ティアのかたきー!」グワーッ


ローラ「ちょおっと待ったー!」バーン


水晶竜「きゃうー!」バーン


ティア「……ま、まったー」ボソッ


ローラ「アルシェちゃんは勘違いしてるよ!」


クロエアルシェ「勘違い?」
809 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 21:55:51.92 ID:mJQyv4IFo
クロエ「なんの話か見えてこないんだけど……」


アルシェ「クロエ、ティアのこと……いじめた」


クロエ「はあ!?」


ヒカリ「クロエ!?」


アルシェ「だから、ティアのかたきうち……!」


クロエ「いじめてなんかないわよ! 言いがかりだわ!」


アルシェ「だって、ティア、痛くされたって」


ローラ「マッサージが、ね」


アルシェ「ま、まっさーじ……?」


ティア「ぃ、痛かったですけど、気持ちよかったです……よ?」


クロエ「勘違いってそういう……」


アルシェ「え、あ……」

アルシェ「……ごめんなさい」シュン


クロエ「いーわよ別に。今度から気をつけてくれれば」

クロエ「てかティア愛されてるわねー。ちょっと羨ましいわ」


ティア「///」ポッ
810 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 21:56:22.30 ID:mJQyv4IFo
図書室ーー


嵐「ぬぐぐ……」プルプル


楓「あ、嵐。届かないの?」


クロエ(嵐と楓……。声かけようかしら)


嵐「ああ。こういうとき背が低いのが恨めしいぜ」


楓「図書室にホウキ乗り入れ禁止だもんね」


嵐「悪い、あの本いいか?」


楓「ああ、あの一番上の段の。任せて!」


ひょいっ


楓「届く?」


嵐「お、俺を持ち上げんじゃねえよ! 楓が取れよ!」


楓「えー?」ニマニマ


嵐「降ろせこの……っ」ジタバタ


楓「本気で抵抗しないよねー、嵐って」


嵐「うっがー!」


図書委員「図書室では静かにしてください!」


楓嵐「はーい……」


クロエ(何やってんのかしら……)ソソクサ
811 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 21:57:02.06 ID:mJQyv4IFo
その夜、ローラの部屋ーー


コンコンっ


ティア「すぅ……くぅ……」


水晶竜「きゅう……きゅう……」


コンコンっ


ローラ「んー……?」モゾ…

ローラ「誰ですか……?」ガチャッ


???「夜分遅くにすみません。お休みでしたよね」


ローラ「ん……? 誰……」


???「私、そこで寝ている水晶竜の母です」


ローラ「へー……」

ローラ「へっ!?」ビクッ


水晶竜の母「さすがに竜の姿で人前には出てこれないのでこの姿ですが……」


ローラ(すごい美人さんだあ……)ポカーン


水晶竜の母「あの、それでうちの子の話なのですが……」


ローラ「あ、そうですよね。どうぞ入ってください」


水晶竜の母「失礼します」

水晶竜の母「ごめんなさいね、うちの子を保護してくれてたんでしょう」ナデナデ


ローラ「あ、はい。森で傷ついていたので……」


水晶竜の母「申し訳ないのですが……もうしばらく預かってもらえないでしょうか」


ローラ「え……?」


水晶竜の母「実は、この学校の敷地周辺に闇の者が集まり始めているのです。この子のケガの状態では飛んで逃げることもできません……」

水晶竜の母「もちろん、その間は私もこの学校の守護に当たらせてもらいます。どうでしょうか」


ローラ「ね、願ってもないことです。でも、校長先生に話してもらわないと……」


水晶竜の母「もちろんです。でも今はもうお休みなさい。夜遅くにごめんなさいね……」スッ


ローラ「っ」カクンッ


水晶竜の母「っと」ギュッ

水晶竜の母「……おやすみなさい」
812 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/25(木) 22:01:52.02 ID:mJQyv4IFo
翌日、校長室ーー


樹「そういうことなら構いませんが……」


水晶竜の母(竜形態)「ご勘案くださってありがとうございます」


樹「……闇の者が集まっているというのは本当なのですか?」


水晶竜の母「はい。ただ勢力は強くありません。ぽつぽつと現れているだけなので、対処も容易です」


樹(やっぱり昔と同じ……? これから徐々に勢力を大きくしていくのかしら……)

樹「とにかく、子供のことはお任せください。ローラさんは魔獣を世話することに関しては我が校でも随一かもしれません」


水晶竜の母「それは頼もしいですね」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
六月第一週の一週間の行動を指定してください
4/10回目の行動です

またそれとは別に「水晶竜」「水晶竜の母」の名前を募集します
【名前を書いてくれたレス】の中で最高コンマのものを採用します(名前として相応しくないものは除外します)
募集は明日まで(今日の24:00まで)です
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 22:12:05.29 ID:jrPXr3vHO
なんだかんだで日課になりつつあるヒカリの頭撫で撫で。
……なのだが最近ちょっとヒカリの反応が艶っぽくなってきた(少し蕩けた声や顔など)
水晶竜の名前は「クリア」で
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 22:21:49.03 ID:vfqLnTW9O
体調不良の楓を必死で保健室に連れていこうとしている嵐を助ける。
楓から素直に感謝されて嵐のツンデレ発動。
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 22:22:14.30 ID:Hlpm/Et90
水晶竜になでなで&マッサージのコンボ 流石にマッサージは人間のように感じないがかなり気持ちよくしてる
そのあとローラとティアにもしっかりなでな&マッサージ

水晶竜の名前はリリー 水晶竜の母の名前はヘカテルで
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 22:26:04.65 ID:bTogIjpA0
ガーデンで眠ってる水晶竜の子を膝にのせ撫でているローラを発見、一緒にのんびりしているとレナに絡まれ騒がしくしてしまいレナ共々ローラに叱られる

水晶竜の子は>>813のクリアに賛成
母の方はラピスで
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 22:26:37.15 ID:yMuDZBmiO
預かれることになったので水晶竜とエアロ・きゅーちゃん・ミトラ・ユーニと顔合わせ。

名前は『クリス』で、親子どちらのものでも大丈夫です。
818 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 06:18:06.85 ID:EU8rNK2do
ローラの部屋ーー


ぽぽぽぽんっ!


水晶竜「きゅうー!」


ローラ「私のお友達だよ。みんな、仲良くしてあげてね」


エアロ「かうー!」バサバサ


きゅーちゃん「こんっ!」


ユーニ「ぶるる……」


ミトラ「わんっ!」


水晶竜の母(人形態)「こんなにたくさん……」


ローラ「こっちから、エアロ、きゅーちゃん、ユーニ、ミトラ。よろしくね」


水晶竜の母「自己紹介がまだでしたね。私はラピス。この子はクリアといいます」


ローラ「あっ、わ、私はローラです。ローラ・リーケ。よろしくお願いします」


クリア「きゅうー」トテトテ


ミトラ「……」スンスン

ミトラ「わんっ!」パタパタ


ローラ「あ、ミトラは気に入ったみたい」


ラピス「ふふ、可愛らしいですね」


エアロ「かうー……」クイクイ


ローラ「そうだね。ちょっと狭いし、お散歩に行こっか」
819 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 06:18:33.49 ID:EU8rNK2do
ガーデンーー


ローラ「ここなら人も来ないし、クリアも出てきて大丈夫だよ」


クリア「きゅう」キョロキョロ

クリア「きゅー……」


よじよじ


ローラ「抱っこ? いいよ」ギュッ


クリア「きゅう……♪」スリスリ


ラピス「あらあら。少し妬けちゃいますね」


ローラ「ご、ごめんなさい」


ラピス「いいんですよ。懐いてくれた方が私も嬉しいですし……」クンクン

ラピス「む、この匂いは……」


ローラ「匂い?」


ラピス「少し失礼しますね」タタタッ


ローラ「行っちゃった……よしよし」ナデナデ


クリア「きゅう……」スウスウ


ローラ「寝ちゃった。気持ちよかったのかな?」ストン


なでなで なでなで


クロエ「あ、ローラいた」


ローラ「あ、クロエちゃん」


クロエ「さっきお母さんの方が走ってったけど、何かあったの?」


ローラ「分かんない。匂いがどうのって言ってたけど……」


クリア「きゅうっ」モゾモゾ


ローラ「あ、ごめんね。手止まってたね」ナデナデ


クロエ「ふふ、気持ち良さそう。私も撫でていいかしら」


ローラ「うん。どうぞ」
820 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 06:19:12.16 ID:EU8rNK2do
なでなで


クリア「きゅああ……♪」


クロエ「可愛いわね……」クニクニ

クロエ「どう、気持ちいい? ティアを骨抜きにしたマッサージよ」


クリア「きゅー♪」


ローラ「ティアちゃんみたいにはならないけど、やっぱり気持ちよさそう」


クリア「きゅー?」トテトテ


クロエ「あら。やっぱりローラの方が好き?」


クリア「きゅっ!」コクン


ローラ「わあ、嬉しいなあ」ナデナデ


クリア「きゅー……」


レナ「あら、こんなところにいたのねクロエ」


クロエ「げ、レナ」


レナ「『げ』ってなによ。失礼ね。というよりあなたこんなところでヒマを潰してていいの? 何かすることがあるんじゃない?」


クロエ「たまの休みよ。根詰めても意味ないわ」


レナ「あらそう。なら演劇部で先に役をもらうのは私になりそうね」


クロエ「はあ? あなたが? 中々面白い冗談……」


ローラ「二人ともうるさい!」


クロエレナ「!!」ビクッ


ローラ「寝てるんだから静かに……!」ナデナデ


クリア「きゅー……」


レナ「な、な、な……! ど、ドラゴン……!?」


ローラ「……あ」ササッ


クロエ「……レナ、あっち行くわよ。うるさくしたらまた怒られちゃうわ」


レナ「え、ええ……」
821 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 06:19:39.78 ID:EU8rNK2do
レナ「な、何よあれ。なんであんなのがいるのよ! この間ローラさんの家に行ったときにはあんなの見なかったわよ!」


クロエ「見つけたのよ。森で傷ついてたのを保護したの。騒いだらあの子の母親にも迷惑がかかるから、できるだけ内密に。いいわね?」


レナ「え、ええ……」


クロエ「それにしても……」


レナ「まさかローラさんに怒鳴られるなんて……」


クロエ「あなたが来たからよ」


レナ「あなたの反応がひどいだけでしょ。『げ』ってなによ」


クロエ「だってあなたいつも突っかかってくるんだもの」


レナ「それこそあなたが先に喧嘩売って来たからでしょう。忘れてないからね」


クロエ「あーもーやめやめ。無意味だわこんな会話」


レナ「……それもそうね」


クロエ(レナとも仲良くできたらいいのだけれど……)


ーーーーー

ーーー

822 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 06:20:54.08 ID:EU8rNK2do
ローラの部屋ーー


クリア「きゅうー」キョロキョロ


ティア「……こっち」ポンポン


クリア「きゅ!」トテトテ


ティア「……」ナデナデ


クリア「きゅう〜」


あっんっ


ティア「……聞いちゃだめですよ」


ローラ「あんっ、ん〜っ!」


クロエ「はい、こんな感じでいい?」パッ


ローラ「はあ、はあ……うん。ごめんね、クリアが気持ちよさそうにしてたから私もしてほしくなっちゃって」


クロエ「別にマッサージくらいいつでもするわよ」


ティア「……」


クロエ「ほら次ティア。そこに寝なさい」


ティア「えっ」


アッアンッアーッ


ーーーーー

ーーー

823 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 06:21:21.74 ID:EU8rNK2do
自室ーー


クロエ「ただいま」


ヒカリ「おかえり。またローラさんたちのところ?」


クロエ「ええ。マッサージ頼まれちゃって」


ヒカリ「……いいなあ」


クロエ「さ、次はヒカリの番かしら。膝枕してあげるわ」ポンポン


ヒカリ「……」ポテン


なでなで


クロエ「私、なんだか三人の姉か母親にでもなった気分だわ」ナデナデ


ヒカリ「くろえ……おねえちゃん?」


クロエ「なっ」ドキッ

クロエ「姉っていうのは冗談よ。ほら、気持ちいい?」ナデナデ


ヒカリ「うん。くろえの手、気持ちい……」トロン
824 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 06:21:49.04 ID:EU8rNK2do
クロエ(なんか艶っぽい……)ドキドキ


ヒカリ「ねえクロエ」


クロエ「な、なに?」


ヒカリ「ボクも、その……マッサージしてほしいなあ……なんて」


クロエ「い、いいけど……」

クロエ(ヒカリがどんどん甘えたさんに……)

クロエ「じゃあうつ伏せで寝てもらえる?」


ころん


ヒカリ「これでいい?」


クロエ「ええ。じゃあやるわよ」


ぎゅっ ぎゅっ


ヒカリ「んっ、ふっ……」

ヒカリ「ふあ……!」

ヒカリ「ほんとにこれは……頼みたくなる気持ちよさ、だね……」ウト…

ヒカリ「く、う……」


クロエ「それはなにより」ギュッギュッ


ヒカリ「……」ウトウト…


クロエ「眠い? そのまま寝ても大丈夫よ」ギュッギュッ


ヒカリ「……ん」


クロエ「……」


ぎゅっ ぎゅっ…… なーでなーで


クロエ「……おやすみなさい」
825 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 06:22:19.17 ID:EU8rNK2do
別の日、廊下ーー


嵐「だから楓! 無理なら寝てろって!」


楓「無理じゃないし……マホリオ挑まれたんなら戦わないと」


嵐「申し込んでくれたチームにはオレから言っとくから!」


クロエ「ちょっと、今度はどうしたのよ」


嵐「楓が体調悪いのにマホリオするって言って聞かないんだ!」


楓「せ、せっかく戦おうって言ってくれたのに……止められるわけないじゃない」


クロエ「なるほどね……」フム

クロエ「これは嵐が正しい。手伝うわ」グイッ


嵐「悪いな、ありがとう!」グイー


楓「ふ、二人とも、離して……」ゲッソリ


ーーーーー


保健室ーー


ぽいっ


クロエ「はい、楓は寝る。マホリオはまた別の日にしなさい」


嵐「そうだよ。ちゃんとオレから説明しとくからさ。今は寝てろよな」


楓「……嵐、ありがと」


嵐「……な、なんだよ」


楓「ほんとは無理しても戦える体調じゃなかったから……むりやり寝かせてくれてありがとう」


嵐「う、うるせー! 別に楓のためじゃねえからな! 倒れられてもオレも晶も困るから、それだけだからな!」


楓「嵐は優しいなあ」


クロエ(なんで目の前でいちゃつかれてるのかしら……)
826 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 06:23:15.07 ID:EU8rNK2do
ー幕間
  クリアとラピスの授業風景ー


ローラ「それじゃあ行ってきますね」


ラピス「はい。ではクリア、私たちも行きますよ」


クリア「きゅー!」


ーーーーー


空き教室ーー


ラピス「クリアはもう人化できるのですか?」


クリア「きゅーう」フルフル


ラピス「まだダメですか……。でも、人化は簡単ですからね。慣れればいつでもできます」

ラピス「それより難しいのは言語ですよ。人と意思疎通をするのには欠かせませんからね。しっかりお勉強しましょう」


クリア「きゅっ!」

クリア《がんばる!》


ラピス「ご褒美に、ここの食堂の名物のパフェも用意してますからね。美味しいんですよ、これ。もう匂いからしてフルーティーで……」


クリア「きゅう?」コテン


ラピス「……こ、こほん。その前に姿は隠しておかないとですね。私たちがここにいるのを知ってるのはほんの一握りの人たちだけなのですから」


クリア「きゅう!」


ときどき誰もいない教室で授業が開かれる。
そんなまるで怪談のような話がすこし広まったそうな……。


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
六月第二週の一週間の行動を指定してください
5/10回目の行動です
ゾロ目で結婚式発見
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/27(土) 07:36:55.12 ID:202TABZYO
いつもの演劇練習中、凜華が名字で呼ばれるのを聞いて
たまにテレビで名前を聞く舞台女優さんと同じ名字だったことに気付き初対面の時から彼女に抱いていた既視感が氷解するクロエ
…そして周囲にえっ今まで気付かなかったの?的なリアクションを取られる
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/27(土) 08:21:24.20 ID:/YvqUHiqO
以前の敵討ちの件の誤解が完全には解けていなかったらしく、納得するためにティアを伴って自分へのマッサージを要求するアルシェ。
未体験の感覚に声を押し殺して耐えるも、ティアに自分の顔を見られて恥ずかしさから、ティアもそんなアルシェを見て互いに顔が真っ赤に。

それにしてもクロエはもう卒業したらマッサージ師になれるんじゃないかこれw
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 08:26:18.33 ID:fzT36A+eO
『闇』の悪夢再び。演劇部のメンバーやクラスメイト、さらにはヒカリやローラといった親しい人間が闇に飲まれて消えていく光景を見て思わず飛び起きる。
目が覚めてヒカリがそこにいることに気付き安堵するも号泣。不安からかその日はヒカリに抱き付いて一緒のベッドで眠ることに。
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 08:30:32.59 ID:O/2VvnpTo
>>756の 3.お友達になってくれませんか を受ける
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 08:35:58.70 ID:aNEtLbJDO
これまでのお礼としてローラがクロエにナデナデとマッサージをする
クロエのように上手く出来ないが、クロエはその気持ちだけで嬉しくなる
832 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 10:51:03.75 ID:rEqZ6JPoo
掲示板前ーー


クロエ「お友達になってくれませんか……ねえ」

クロエ「文面はいたって普通……どんな人が出てくるかむしろ楽しみね」


???「あ、あの……あなたがクロエさん、ですか?」


新キャラを募集します
現状出てきた名無しキャラに名前を与えることも可能です(先生でも可)

テンプレート↓
【名前】
【容姿】
【性格】
【得意魔法】
【備考】(友達を募集した理由があればそれもお願いします)

安価↓から3つほどでてくるまで
何個か集まったら、コンマを使用しての投票になります
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 11:22:09.78 ID:wgcZ3talO
【名前】朝霧 閑(あさぎり しずか)
【容姿】黒髪のセミショートで瞳は暗い藍色。身長は平均的だが胸はやや豊満
【性格】物腰は穏やかで優しい、相手に尽くすタイプ。しかし実はかなりの依存気質で、優しさは見捨てられることに対する恐怖の裏返し
【得意魔法】対象一人の身動きを封じる。しかしこの魔法を行使している間は自分自身も動けなくなる
【備考】やや過剰とも言えるほどに献身的。そのせいで人から距離を置かれることもしばしば。彼女自身は自分のそういった態度が人を遠ざけているということに全く気付いていない
そうした事情で入学してからもなかなか親しい友達ができずに悩んでいた為、今回の友達(依存相手)募集に踏み切った
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/27(土) 12:13:49.04 ID:fzT36A+eO
【名前】イオ・ローライト
【容姿】銀のロングヘアーと金の瞳。身長はそれなりだが胸は得意魔法の如く爆発級。
【性格】臆病で引っ込み思案。人を傷付けることを嫌う。
【得意魔法】爆発魔法。強力だが故に制御が難しい。
【備考】幼少期に自身の魔法で人を傷付けてしまったことがトラウマになっている。
そのため無意識に人を遠ざけてしまい、周りも彼女の性格と難のある魔法から深く関わろうとする者がいなかった。
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/27(土) 13:26:10.66 ID:2ATgE+hpO
【名前】エリカ・アイオライト
【容姿】薄い桃色のゆるふわウェーブ、翠の瞳
平均より少し高めの身長で胸は結構大きい
【性格】優しく穏やか。人を疑うということを知らずに育った箱入り娘
学園に入学するにあたって一般常識を勉強したが、独学だったからかどこかずれている
【得意魔法】周囲に花を咲かせる
彼女が見たことのある花ならなんでも咲かせられるが魔法で出した花は10分ほどで消えてしまう
【備考】現在友達募集中
友達は自分で作るもの、という言葉の意味を勘違いしているようだ
836 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 14:07:48.60 ID:EU8rNK2do
1.閑
2.イオ
3.エリカ

↓から投票
投票レスのコンマの合計が最初に150を超えたキャラが新キャラとなります
本日中に誰も150に到達しなかった場合、その時点での最高コンマキャラが新キャラとなります
自分の作成したキャラには投票できません
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 14:09:26.47 ID:1UtEx9f30
2
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 14:21:20.57 ID:wOKrMPjA0
1
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 14:39:56.92 ID:fzT36A+eO
3
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 14:41:32.79 ID:7erCI8ym0
2
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 14:42:22.31 ID:aNEtLbJDO
2
842 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 14:55:08.47 ID:EU8rNK2do
新キャラはイオ・ローライトに決まりました
設定は>>834を参照
843 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:47:44.28 ID:EU8rNK2do
クロエ「イオ・ローライトさんね。はじめまして」


イオ「は、はじめまして」ペコリ


クロエ「なんで友達を募集しようとしたかって聞いてもいいのかしら」


イオ「と、友達できなくって……。先生に相談したら依頼にしてみたらって言われたから……」


クロエ「そう。案外普通ね」


イオ「普通?」


クロエ「なんかもっとサイケデリックな人でも出てくるのかと思ったわ」

クロエ(胸はとんでもないけどね……)ストーン


イオ「普通……だと思うよ」


クロエ「そうみたいね。とにかく、これからよろしくね、イオ」


イオ「イオ……イオかあ……えへへ」


イオ・ローライトと知り合いました。
844 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:48:12.02 ID:EU8rNK2do
ローラの部屋ーー


ローラ「ささっ、寝てくださいクロエさんっ」


クロエ「なんか変な感じね。まさか自分がマッサージされる側になるなんて」コロン


ローラ「これまでのお礼に精一杯気持ちよくするからね」


ぎゅっ ぎゅっ


ローラ「……どうかなあ」


クロエ「気持ちいいわよー」


ローラ「むー、なんか私たちがされてるときと反応が違う」


クロエ「別にマッサージの効果はどうでもいいのよ。疲れてもないしね」


ローラ「う。そ、そうだよね」


クロエ「それより、ローラが私にマッサージしたいって思ってくれたことの方が嬉しい」ニコッ


ローラ「えへ、えへへ……。クロエちゃんが嬉しいなら私も嬉しいよ」
845 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:48:39.64 ID:EU8rNK2do
ガチャッ


ローラ「あ、ティアちゃんおかえり。アルシェちゃんも一緒?」


ティア【ただいまです】


アルシェ「……」コクン


クロエ「ふあ……」ノビー

クロエ「中々気持ちよかったわよ、ローラ」


アルシェ「……マッサージ?」


クロエ「え? ええ。ローラが私にしてくれたの」


アルシェ「……私にもやって」


クロエ「何よ、あの時の事まだ疑ってるの?」


アルシェ「……」コクン


クロエ「あっそ。いいわよ。ただし後悔しないことね」


アルシェ「……痛くしたら、ぶっとばすから」コロン


クロエ「その口もいつまで叩けるかしら……ねっ」ギュッ


アルシェ「っ」ビクンッ


ぎゅっ ぎゅっ


アルシェ「なっ、あ……」

アルシェ(なに……っ、これ……!)


クロエ「どうよ。気持いいでしょう?」ギュッギュッ


アルシェ「ふっ、んっ……!///」

アルシェ(気持ち……いい……?)


ティア「……///」ジー


アルシェ「な……! てぃ、てぃあ……! みないでぇ……!///」

アルシェ(見られてると……胸の奥が、熱く……!)


ティア「え、あ……///」ジー


アルシェ「ーーーーっ!」ビクンッ!


クロエ「……ふっ。いっちょあがり、ね」パンパン


アルシェ(なに……これ……)ハアハア
846 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:49:06.11 ID:EU8rNK2do
演劇部ーー


ゴーン ゴーン


先生『連絡します。水津さん、水津さん。至急職員室に来てください』


凜華「?」スクッ


クロエ「ちょっと、どこ行くのよ。まだ筋トレの最中よ」


凜華「いや、今呼ばれたからさ」


クロエ「呼ばれた? 誰に?」


凜華「水津さん職員室に来てくださいって、たった今広域魔法でアナウンスがあったでしょ」


クロエ「スイズさん……?」

クロエ(聞き覚えがあるような……)


凜華「だから、私。水津凜華。まさか名字忘れてたの?」


クロエ「あ、ああー。水津凜華ね。水津、水津……」

クロエ「……そんな名前の有名人いなかったかしら」


凜華「ん? 役者……とか? 舞台女優の」


クロエ「役者! それよ! 演技について調べてたら水津さんってよく見るわよね。凜華と偶然同じ名字だし……親近感とか湧いたりするの?」


凜華「えっと……多分それ私のお母さん」


クロエ「……えっ」
847 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:49:43.93 ID:EU8rNK2do
凜華「偶然もなにも、私はお母さんに憧れて演技の世界に入ったからさ」


クロエ「なるほど、通りで凜華のことどこかで見た覚えがあったわけね」


凜華「お母さん似ってよく言われるよ」


クロエ「でもなんで隠してたのよ。みんなも多分今知ったわよね?」


ヒカリ「いや、最初っから知ってたけど」


モミジ「っ」コクコク


レナ「水津を知らないでここにいるのはむしろあなたくらいのものよ」


クロエ「え、ええー……」


凜華「おっと、私呼ばれてたんだった。行ってくるね」


クロエ「い、行ってらっしゃい」

クロエ(凜華って思ってたよりすごい人だったのね……)
848 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:51:33.44 ID:EU8rNK2do
夜、自室ーー


クロエ「……」ウト…


ヒカリ「クロエさん、ちゃんと布団被らないと風邪引いちゃうよ」


クロエ「ん……」モゾモゾ

クロエ「おやすみなさい……」


ヒカリ「ん、おやすみなさい」


ーーーーー

ーーー

849 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:52:44.83 ID:EU8rNK2do
クロエ「もう朝……?」

クロエ「ヒカリ、朝よ。起きて……」

クロエ「あら? いない……。もう朝ごはん食べに行ったのかしら」


ーーーーー


食堂ーー


クロエ(ここに来るまで誰にも会わなかったわね……。変なの)

クロエ「おはようみんな……」ガチャッ


しーーーーん……


クロエ「……なに、これ……」フラ…


ーーーーー


ローラの部屋ーー


クロエ「ローラ! ティア!」ドンドン!

クロエ「……くっ!」ガチャッ!


ローラ「クロエ……ちゃ……」ズズ…


ティア「……たす、け……」


クロエ「ローラ、ティア!!」


どぷんっどぷんっ


クロエ「なに……闇……? みんな……飲み込まれたの……?」


ーーーーー


教室ーー


楓「なにこれ、やだあ!」


晶「くそっ! 楓!」ググッ


クロエ「!! 二人とも、手を……!」バッ


どぷんっどぷんっ


クロエ「ぁ……ぁぁぁぁぁああああああ!!!!」
850 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:53:19.89 ID:EU8rNK2do
クロエ(みんな、目の前で消える)

クロエ(手を伸ばすたびに、闇に吸い込まれる)

クロエ(凜華もモミジもレナもくるくまさんも嵐もアルシェもナミネもエミールさんもデンもイオも樹校長も……ウィンさんも)


ーーーーー


自室ーー


クロエ「もう……やだ……なんで……なんでなんでなんでッ!!」


ずず……


クロエ「!!」バッ


ヒカリ「く、クロエ……!」


クロエ「ひ、ヒカリ! さっきはいなかったのに……」

クロエ(違う! そんなこと考えてる場合じゃない!)

クロエ「ヒカリ、手を!」バッ!


ヒカリ「ぐ……!」ググッ


ぱしっ!


クロエ「! やった!」グイッ



ヒカリ「だ  め  だ  よ」



クロエ「……え?」



どぷんっ!



クロエ「……ヒカリ?」

クロエ「なんで……? ヒカリ、いま、手……」

クロエ「あ」

クロエ「       」

クロエ「               」
851 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:53:52.49 ID:EU8rNK2do
ーーーーー


ヒカリ「クロエっ! クロエっ!!」


クロエ「はっ! はっ、はっ……!」ビクッ


ヒカリ「起きた……? またうなされてたよ」


クロエ「ひかり……?」


ヒカリ「うん? ボクだよ」


クロエ「ほんとにそこにいるの……?」


ヒカリ「どうしたの? ちゃんといるよ。ほら」ギュッ


クロエ「……ぁ」ジワ

クロエ「……ヒカリ……ひかりぃ……!」ポロポロ


ぎゅううう!


ヒカリ「いてて」


クロエ「いま、また、夢でっ、みんないなくなって、怖くて……ひっく、ヒカリが、ヒカリがいなくなるのが、えぐ、いちばん怖くて……!」ボロボロ


ヒカリ「うん……」ナデナデ


クロエ「おきたらちゃんと、いて、よかった……っ!」ポロポロ


ヒカリ「安心したんだね。大丈夫、ボクはちゃんといるからね」ナデナデ


クロエ「うん、うん……!」グスグス


ーーーーー

ーーー

852 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:54:19.30 ID:EU8rNK2do
ヒカリ「泣き止んだ?」


クロエ「ええ。みっともないところを見せたわね」グスッ


ヒカリ「ふふ、まだ鼻の頭が赤いよ?」


クロエ「これは……もう! ヒカリ意地悪だわ」


ヒカリ「ごめんごめん。……あのさ、今から散歩にでも行こうか」

ヒカリ「寝るの、ちょっと怖いでしょ?」


クロエ「……そう、ね。怖いわ」

クロエ「……ねえ、ヒカリ。散歩が終わったら一緒に寝てくれる?」


ヒカリ「いいよ、喜んで」ニコッ


ーーーーー


ガーデンーー


ヒカリ「完全な闇って存在しないんだね」


クロエ「なに、急に」


ヒカリ「宇宙ってさ、暗いんでしょ? でも、月明かりや星の煌めきだけで夜でもこんなに明るいんだもん」

ヒカリ「きっと、この世に完全な闇なんてないんだなって。どんな闇の中にも光は存在する気がするんだ」


クロエ「なにそれ、励ましてくれてるの?」クスッ


ヒカリ「クサすぎたかな?」


クロエ「ううん、素敵よ」


ヒカリ「……ん」テレッ


クロエ「! ひ、ヒカリ、しゃがんで!」コソコソ


ヒカリ「?」コソコソ
853 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:54:49.53 ID:EU8rNK2do
ヒカリ「あれは……ウィンさん?」


クロエ「あ、あ、あ……!///」


ウィン「〜〜〜?」


ヒカリ「誰かと喋ってるみたいだけど遠くて聞こえないよ。何やってるんだろう……」


クロエ「///」マジマジ


ヒカリ「クロエ?」


クロエ「け、結婚よっ。毎年この時期にこっそりやってるって話を聞いたわ……!」


ヒカリ「け、結婚!?」


クロエ「しっ! 声が大きい!」


ヒカリ「ご、ごめん……!」コソコソ


ウィン「……」ジッ


???「……」スッ…


クロエ「わ、わああ……!」


ヒカリ「わ……!」


ちゅっ……


クロエ「し、しちゃった……!」


ヒカリ「! こ、こっち来るよ!」


クロエ「あー、えっと、えっと……!」ワタワタ


ヒカリ「ご、ごめんクロエっ」グイッ


どさっ……


クロエ「なっ……!」

クロエ(押し倒され……!?)


ヒカリ「……」ジッ


ざっざっざっ……


ヒカリ「……ふう」スクッ

ヒカリ「行ったみたい。この花壇が影になってくれてよかったよ」ポンポン


クロエ「そ、そうねっ、良かったわねっ」ドギマギ


ヒカリ「ボクらも戻ろうか。気分転換にはなったし」


クロエ「え、ええ……!」カチコチ
854 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:55:26.52 ID:EU8rNK2do
自室ーー


ヒカリ「はい、おいで」ポンポン


クロエ「や、やっぱり一緒に寝るの……?」


ヒカリ「一人で寝れる?」


クロエ「……」ブンブン


ヒカリ「じゃ、一緒に寝よう。さっき約束もしちゃったしね」


クロエ「……」グッ


ぽふんっ


ヒカリ「どうかな。眠れそう?」


クロエ「……さっきよりは」


ヒカリ「なら良かった。寝るまで手を繋いでるから、安心して寝ていいよ」ギュッ


クロエ「……ん」


ヒカリ「おやすみ、クロエ」


クロエ「……おやすみなさい」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
六月第三週の一週間の行動を指定してください
6/10回目の行動です
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 21:59:25.55 ID:aNEtLbJDO
抜き打ちの小テストが行われる
来月の定期テストに備えてしっかり勉強することをクロエ達は決意する
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 22:18:29.34 ID:fzT36A+eO
ヒカリと一緒にウィンと鉢合わせ。
先日目撃した結婚のことを意識してしまうが、ウィンの側は特に気づいていなかった模様。
むしろクロエのスランプに関してアドバイスをしてくれた。
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 22:21:02.59 ID:wOKrMPjA0
ナミネの心の授業第2弾
アルシェにここ最近のティアのことでクロエに怒りをぶつけたこと、マッサージ中の顔をティアに見られて恥ずかしかったことなどの感情を説明する。クロエには闇の力で抱えている不安やスランプについてアドバイス
教室に潜んでいた水晶竜親子も姿を現しクリアの教育に良さそうなので聴き入る
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 22:27:56.93 ID:zr6ms9c70
イオの友達を増やそう作戦1
まずは慣れさせる意味で性格的に似ているローラとモミジを紹介。簡易的な女子会みたいなのを開いてみる
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/27(土) 22:33:31.02 ID:HThoRzYJO
嵐が脚を怪我。この前のお礼として楓が保健室へ連れていくことに。
……が、何故かお姫様抱っこ。顔を真っ赤にして恥ずかしがる嵐とお姫様扱いしてからかう楓。
なお周りからは嵐の低身長と楓の胸の無さから中々絵になっていた模様。
860 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/28(日) 22:02:09.16 ID:VQ+NhWrQo
すみません、今日は更新なしです
861 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/28(日) 22:05:00.49 ID:VQ+NhWrQo
ウィンのお相手のプロフィールを>>856の流れで募集しようと思っているので、設定を考えておいてくださると嬉しいです
ウィンとマホリオでチームでも、チームでなくても構いません
絶対条件はウィンと相思相愛であることのみです
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/28(日) 22:07:03.84 ID:tcUj2iXvO
了解。備えよう。
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/28(日) 23:34:46.76 ID:zqJnNZK90
>>861
コレは既出キャラもアリ?
864 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 06:07:27.14 ID:mtwYMYKyo
既出キャラがどれを指しているのか分からないので、何パターンか
1.プロフィールは作ったが採用されなかったキャラに設定変更をしたもの→使用可
2.すでに出てきている登場人物→できればなし(強い希望があれば理由を添えてください)
3.名前なしでウィンと関係のあるキャラ(>>366でウィンとチームだった一年生達など)→使用可

今日の昼過ぎ(13時頃)に募集予定です
865 :>>863 [sage]:2019/04/29(月) 10:49:10.08 ID:gWGhO0bI0
>>864
キャラが増え過ぎるのはどうかと思ってるから2のつもりだった

投げた子に一票も入らなくて悲しかったし>>1の許可もあるから安価取り参加できたらリサイクルしよう
866 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 12:32:13.19 ID:mtwYMYKyo
>>865
キャラ確かに増えてきましたね(20人くらいいますね)
すでに出てきている中でウィンと関係を見いだせそうなキャラがエミール、アルト、アリサ、リリィ、くるくま、樹あたりですね
ウィンは二年生
エミール、アルト、アリサ、くるくまは三年生(それぞれみんな部長なので)
リリィ、樹はもっと上
って感じで考えてました

今回は二年生キャラを増やすつもりでもあったので、申し訳ありませんが新キャラでお願いします
867 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 13:02:37.19 ID:t9JJah93o
廊下ーー


ウィン「お、クロエさんおはよ〜」


クロエ「あ、お、おはよう、ウィンさん。昨日の人は一緒じゃないのね」


ウィン「昨日の人?」


ヒカリ「な、なんでもないです! なんでも……」

ヒカリ「なんてこと言うのクロエ!」コソコソ


クロエ「ごめんなさい、つい……」コソコソ


ウィン「そう? あ、ねえねえクロエさん、スランプってほんと?」


クロエ「え? ええ……。魔法の方がちょっとね」


ウィン「ほんとなんだ。具体的にはどんな感じ?」


クロエ「その……闇が怖いのよ。使ったら自分が闇に飲み込まれるんじゃないかって……」


ウィン「あ、そんなことないよ。大丈夫」


クロエ「え?」


ウィン「自分の魔法で自分を傷つけることはない。ましてや自分が飲み込まれるなんて話、聞いたこともないもん」


クロエ「そう……なの?」


ウィン「こう見えてウィンさんは勉強の方も優秀なのだ〜」
868 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 13:03:04.18 ID:t9JJah93o
クロエ「なら……闇の魔法については何か知ってる?」


ウィン「深くは知らないけど……闇の魔法を使える魔法使いがいるのは知ってる。きっとその闇の試練を乗り越えるのって思ったより簡単なんじゃないかな」


クロエ「闇の試練のことも知ってるのね……」


ウィン「校長先生から腕を見込まれてね〜。『クロエさんを守ってほしい』って。ボク個人としてもクロエさんのことは気になるし、いつか闇の魔法を見せてほしいな〜」


クロエ「……そうね。いつかきっと見せてあげるわ」


???「ちょっとウィン。私を差し置いて気になる子に声かけてるの?」


ウィン「え? ち、違うよ〜。今のはそういう意味じゃなくて……」


ヒカリ「あっ!」


クロエヒカリ「昨日の人!」


???「え、なになに?」ビクッ


???のプロフィールを作成します
テンプレート↓
【名前】
【容姿】
【性格】
【得意魔法】
【備考】

安価↓から3つほどでてくるまで
何個か集まったら、コンマを使用しての投票になります
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 13:08:54.13 ID:oVIOqRngO
【名前】ナナ・ヴァーミリオン
【容姿】青のショートヘアーに紅の瞳。小柄な体格で胸も小さめだが絶壁組よりはマシ。
【性格】優しく礼儀正しく献身的。いつも敬語口調で基本的に他人のことはさん付け(ただしウィンのことは時々『ウィン』と呼び捨てにしているらしい)。
【得意魔法】自身の魔力を相手に譲渡し回復させることが出来る。発動には身体的な接触が必要かつ接触方法で魔力譲渡の効率が変化する(一番効率的なのは粘膜を介した場合だとか)。
【備考】ウィンと同室の二年生で一年生の頃からずっとウィンとチームを組んでいる。
魔法の扱いがあまり得意ではなく、魔法の精度にやや難がある(>>366で脱落していた『一年生1』が実は彼女だったりする)。
そのため最初は校内トップクラスの実力を持つウィンに引け目を感じていたが、そんな自分に屈託なく接してくれるウィンにいつしか惹かれていった。
そして結婚式の時に意を決して自分の想いをウィンに伝え見事受け入れられた。
ちなみに恋愛面に関してはぐいぐい行く方であり普段の様子に反して彼女が攻めらしい(結婚式のキスもナナの方から行った)。

ちょっと>>868と口調違くなるかもだけど、そこら辺は最初のクロエ(>>3のところ)も安価の都合上違ってたからそういうことで。
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 13:09:49.50 ID:jVMxGxyA0
【名前】エリア・シール
【容姿】バックで三つ編みにしたサイドはショートの金髪に薄い青の瞳 標準よりちょっとだけ背は低めだが胸は豊か、着痩せする
【性格】人当たりが良く気が利くしっかり者で普段はのんびりなウィンを引っ張っていく 一人称はわたしで料理が得意
【得意魔法】接触を通して他人に魔翌力を分け与える。特異な魔翌力の持ち主で、誰の魔翌力にもなじみ易く流れ込んでくる際は暖かく感じられ心地よい
【備考】ウィンと愛し合っている幼なじみの同級生でウィンチームのマネージャーをしている。彼女自身は生まれつき少し体が弱いのでマホリオにあまり向かずそれでもウィンの力になりたいと一途な想いで行っており、いずれは一緒にプロのトップを取ると以前ウィンに約束してもらった
人気者のウィンが他の娘にあまりにもちやほやされていると機嫌が悪くなりむくれる、が試合モードの真剣な眼で見つめられるとしおらしくなってしまう
彼女の焼くケーキはウィンお気に入りの絶品
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 13:18:52.21 ID:EsrLLceIO
【名前】シエラ・アリッサム
【容姿】大きめの緋髪ツインテール、つり目
背はウィンより少し小さい程度で胸はまったいら(当人曰く「ハンデ」)
【性格】自分の強さに絶対の自信を持つ高飛車娘
自分より弱いものは露骨に見下している…ように見えて的確なアドバイスを送ったりと意外と親切(ウィン曰く「ツンデレ」)
昔はもっとツンツンしていたようで、ウィンとの交流でかなり丸くなったらしい
【得意魔法】小爆発を起こす光弾を発生させ操る
敵にぶつけたりバリアのように周囲に巡らせたり、あえて足元で爆発させ勢いで高く跳躍したりと応用が効く
【備考】2年生でウィンのパートナー(公私とも)。マホリオのチームメイトでもある
幼い頃からなんでもできる天才肌で、一年生の頃は絵に描いたようなわがままお嬢様だったらしい
当時頭角を表していたウィンにマホリオで敗北したことをきっかけに交流が始まり、いつしかかけがいのないパートナーとなっていた
872 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 13:30:34.65 ID:mtwYMYKyo
1.ナナ
2.エリア
3.シエラ

↓から投票
投票レスのコンマの合計が最初に150を超えたキャラがウィンの恋人となります
本日中に誰も150に到達しなかった場合、その時点での最高コンマキャラがウィンの恋人となります
自分の作成したキャラには投票できません
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 13:47:27.01 ID:oVIOqRngO
2
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 14:18:19.55 ID:DLW6GiZDO
3
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 14:31:20.13 ID:e2db4HFbO
3で
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 14:33:17.78 ID:68fMgw/SO
1
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 14:35:55.39 ID:QCAyhFQCO
3
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 14:39:23.92 ID:jVMxGxyA0
1
879 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 15:08:01.53 ID:mtwYMYKyo
ウィンの恋人はナナに決まりました
設定は>>869を参照
880 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:45:12.86 ID:4MjTrhLAo
クロエ「あ、いえ……」


ヒカリ「なんでもないです……」


ナナ「おかしな方達ですね」クスッ


ウィン「ナナ〜、さっきのは違うんだよ〜」


ナナ「もちろん分かってますよ。からかっただけです」


クロエ「ひ、ヒカリ、私たちはそろそろ行きましょうか」


ヒカリ「そ、そうだね」ソソクサ


ウィン「あ、またね〜」


ーーーーー


クロエ「な、なんかキスしたのを見たあとだと意識しちゃうわね」ソワソワ


ヒカリ「う、うん……」ドキドキ


クロエ(結婚式を見ると、次に結婚する確率が高くなる……)チラッ


ヒカリ「?」


クロエ(いやいやいや、ないない!///)ブンブン

クロエ「わ、私ナミネのところ行くんだったわ。ごめんねっ」タタッ


ヒカリ「……行っちゃった」ポツン
881 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:45:38.86 ID:4MjTrhLAo
空き教室ーー


クロエ「入るわよー」


ナミネ「あ、いらっしゃいましたね。今回はアルシェさんからお話を聞きたいとのことだったので少々びっくりしましたが……」


アルシェ「……」


ナミネ「ぜひとも二人に良いことを教えられるよう頑張りますので、お聞きくださいね」

ナミネ「では……こほん。ナミネ先生の心の授業、はじまりはじまり〜」パチパチ

ナミネ「早速ですがアルシェさん。今回のいきさつを話していただけますか?」


アルシェ「……クロエには悪いことをした。ティアがいじめられてるって勘違いして、クロエに襲いかかった」


クロエ「ああ、あったわね」


アルシェ「あと、マッサージで変な顔をしているのをティアに見られたとき、すごく恥ずかしかった」

アルシェ「……というより、最近はティアのことになるといつもどおりのことができなくなる」


ナミネ「ふむふむ」


クロエ「確かにそうね。最近ティア関連で暴走しっぱなしな感じ」


ナミネ「アルシェさん、ティアさんのことは好きですか?」


アルシェ「? もちろん好き」コクン


ナミネ「最初はどうだったでしょうか」


アルシェ「最初……」

アルシェ「最初は……食べ物をくれた人。それだけ」


ナミネ「では、他にティアさんほど仲の良い方はいますか?」


アルシェ「んーん」フルフル
882 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:46:05.85 ID:4MjTrhLAo
ナミネ「出会ってから数カ月ですが、その存在がアルシェさんの中でとても大きくなっているようですね。それを他人に邪魔されたくないのかもしれません」


アルシェ「……」


ナミネ「ティアさんのことを好きになるのはいいですが、他のことにも目を向けられるようになるといいですね」


カタンッ


ナミネ「あら? 誰かいるのですか?」


すうう……


クリア「きゅー!」パッ


ラピス「す、すみません。盗み聞きするつもりはなかったのですが……」


クロエ「クリアにラピスさんじゃない。どうかしたの?」


ラピス「いえ、とても興味深い話をしてらっしゃるのでクリアに聞かせたいと……」


ナミネ「ど、どら、どら……」


アルシェ「?」


ナミネ「ドラゴン!?」


クリア「きゅう!」


ナミネ「せ、先生! せんせー!」


クロエ「ま、待ちなさいナミネ!」ガシッ


〜説明中〜


クロエ「というわけなの。あまりこの子の存在は言いふらさないで」


ナミネ「な、なるほど……。驚きましたが、あのローラさんなら確かにドラゴンとも仲よくなれそうですものね」

ナミネ「分かりました。私でよければ人の心について教えてさしあげますよ!」


ラピス「本当ですか!? 嬉しいです。さ、クリア」


クリア「きゅー!」トテトテ


ナミネ「では続きを話していきましょう」
883 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:46:36.31 ID:4MjTrhLAo
アルシェ「……アルシェのは分かった。ティア以外のことも気にかける」


ナミネ「はい。ではクロエさんですね。あれから闇の力について進展はありましたか?」


クロエ「……闇の夢を見たわ。みんなが闇に飲み込まれて誰もいなくなる夢だった」


ナミネ「……」


クロエ「正直、怖くてしょうがないわ……」


ナミネ「今は闇の魔法も使えなくなったと聞きましたが……」


クロエ「ええ……。もしその力が暴走してみんなのことを襲ったらと思うと……」


ナミネ「精神的な問題は、簡単なものから解決していくか、ショック療法で一気に解決を図るか等の解決策がとれますが……」

ナミネ「どちらにせよ危険だと思われます。何か有効な解決策が文献や事づてにでも分かればよいのですが……」


ラピス「闇……あなたがそうなのですか?」


クロエ「え、ええ。言ってなかったわね。私は闇の魔法の使い手なの」


ラピス「だとすると、闇の魔物がこの周辺に現れたのも納得できます」


クロエ「え!?」ガタッ

クロエ「も、もう闇の魔物が来ているの!?」


ラピス「はい。まだまだ弱いものばかりですが、確かに数度相まみえています」


クロエ「そんな……」


ラピス「ですがご安心を。クリアがここにいる内は、私が一切手を出させませんから」


クリア「きゅー!」


ラピス「もし闇の魔法を撃つのが怖いのなら、私と二人きりでどこかで使ってみますか?」

ラピス「おそらく私なら何が起きても対処できますし、あなたの闇の力にも何か変化が起きるかもしれません」


クロエ「……そうね、考えておくわ」


ナミネ「私では解決できそうにありませんが……お話はいつでも聞きますからね」ムンッ


クロエ「ありがとう、頼りにしてるわ」
884 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:47:03.03 ID:4MjTrhLAo
ガーデンーー


クロエ「ここはやっぱり人が来なくていいわね……ほらイオ」トンッ


イオ「は、はいっ」


ローラ「あ、あなたがイオちゃん? はじめまして」


モミジ「はじめまして」ペコリ


イオ「は、はい、イオ・ローライトですっ、よろしくお願いします……!」


ローラ「私はローラ・リーケ」


モミジ「私はモミジ・クレナイです。よろしくお願いします」ペコリ


クロエ(見事に大人しいわね……)


イオ「……っ」キョロキョロ


クロエ「こっち見てどうするの。二人ともイオのこと取って食ったりしないわよ」


イオ「えと、あの」


ローラ「えっと……一回座ろうか?」


クロエ「ほら、食堂からお菓子持ってきたからこれでも食べながら喋りなさい」


モミジ「わあ……ありがとう、クロエさん!」
885 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:47:32.34 ID:4MjTrhLAo
ーーーーー


クロエ「イオ、この二人は性格的にはあなたに似てるのよ」


イオ「ええっ」


クロエ「特にモミジ。ねえ?」


モミジ「うん……私、人前に出るのとか、友達作るのとか得意じゃなくって……」


クロエ「でも最近は変わったのよ。ちゃんと目を見て喋ってくれるようになったしね」


モミジ「えへへ、クロエさんのおかげだよ」


イオ「……ど……ゃって……」ボソボソ


ローラ「?」


イオ「ど、どうやって変わったん……です、か?」


モミジ「さっきも言ったけどクロエさんのおかげ。私に自信をくれるきっかけを作ってくれたの」


イオ「クロエ……さん?」


クロエ「べ、別になにもしてないわよ」

クロエ(なんか照れるわね……)


モミジ「ううん、クロエさんが何回も自信持ってって言ってくれたから……だから私も胸を張ってマホリオで戦えるようになったんだもん」


イオ「そうなんだ……」


ローラ(うう、クロエちゃんがまた人気者に……)


ーーーーー

ーーー

886 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:48:05.03 ID:4MjTrhLAo
教室ーー


先生「はいでは今日は抜き打ちテストを行いますよ〜」


えええーっ!


クロエ(抜かったわ……)


楓(テスト〜? 最悪だよもう……)


晶(やるだけやるしかないか……)


定期テストに向けて勉強することを決意しました。
887 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:48:30.60 ID:4MjTrhLAo
グラウンドーー


楓「体育ー!」ワーイ


晶「さっきは急にテストだったからな。思いっきり体動かすぞー」グイグイ


嵐「今日はそっちのクラスと合同授業なんだな」


晶「みたいだね。よろしく、嵐!」


リリィ「今日はクラスをごちゃまぜにしてサッカーをしますよ〜」


ーーーーー


晶「クロエパス!」


クロエ「ええ!」ドシュ


晶「ナイス!」トンッ

晶「コースは……ここだ!」ドッ!


嵐「おっらぁ!!」ズシャアッ


ぽーんっ


嵐「どーだ! ノーゴールだぞ!」


クロエ「ちょっと、泥だらけじゃない……ほら立って」スッ


嵐「へへん、名誉の負傷だなっ。……つっ!」ズキッ


楓「あーあー、ケガしてるじゃん。大丈夫?」ヒョイッ


嵐「なっ! なに抱っこしてんの!」


楓「いいから、保健室行くよ。リリィちゃん、怪我人連れてきますね」


リリィ「よろしくね〜」


嵐「お〜ろ〜せ〜っ!」


楓「暴れると危ないですよ姫。大人しくしてください」フフッ


嵐「てめえ! 覚えてろー!」


楓「はいはい♪」


晶「……」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
六月第四週の一週間の行動を指定してください
7/10回目の行動です
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 20:54:13.42 ID:oSbgEr4LO
みんなで勉強会開催。
心の授業の影響か、何故か講師役を任されるナミネ。
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/01(水) 20:55:15.79 ID:D5X3MGU+O
人が来ない校舎の外れで何やら物音が。
気になって行くと、ウィンがナナからキスされていた。
結婚式よりも間近で見ることになり、潤んだ目と荒い息遣いになりながらナナになすがままにされているウィンにドキッとしながらも、二人に気付かれない内にその場を立ち去る。
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 20:58:31.13 ID:VxgFMSiDO
休日にどこか様子がおかしいローラと二人っきりで遊びに誘われた

帰りに最近色々な人と仲がいいクロエの姿に自分と疎遠になるのではないかと不安を持っていたと話す
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 21:02:19.42 ID:CNlGE3kaO
仲良さそうにまったりしているくるくまとアルト(コスプレ無し)を発見。
どうやら昔から仲が良いらしい(演劇部への衣装提供もそのため)
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 21:05:42.06 ID:DW6srHgA0
マホリオのチーム練習を終えたナミネがティア&アルシェを連れて2人にも好評だったマッサージをして欲しいと訪ねてくる
悪気なく目の前で胸を揺らしながらよく肩が凝ると言われクロエがプッツン、怒りを込めた本気マッサージでナミネを喘がせる光景は周りからは完全に何かいけないものを見ている状態に
893 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:22:34.53 ID:Rr6gAxL7o
空き教室ーー


クロエ「みんな、勉強道具は持ってきたわね?」


楓「もちろん! この間の抜き打ちテスト思ったより点数取れなくってさ……」


晶「アタシもー。ちゃんと勉強はしないとだよね」


ティア【私もいっしょに勉強します】


晶「おー、頑張ろうな、ティア」ワシワシ


アルシェ「……」ムカムカ

アルシェ(平常心平常心……)スーハー


ナミネ「で、なんで私が先生なんでしょう……」


ヒカリ「ナミネさんが一番教えるの上手そうだからね」


レナ「まあ分からないところを教え合う形にはなるでしょうけど、講義スタイルも悪くないんじゃないかしら」


ナミネ「うう……では僭越ながら教鞭をとらせていただきます……」

ナミネ「試験範囲の確認……はとりあえずいいですよね。授業開始から今までの部分になるでしょうから」

ナミネ「では科目ごとの確認です。薬学は基本性質と、その性質を確認するための実験をしましたね。実験はしないので、おそらくは基本性質の問題が出されるでしょう」


晶「はいっ!」バッ


ナミネ「なんでしょうか」


晶「葉っぱの見分けがつきません! どれも変わらないと思います!」


ナミネ「えーでは基本の基本、薬草の種類からですね」


ーーーーー

ーーー

894 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:23:01.06 ID:Rr6gAxL7o
自室ーー


コンコンッ


クロエ「誰かしら」ガチャッ


ナミネ「し、失礼します」


クロエ「ナミネじゃない。どうしたの?」


ナミネ「勉強で固まった体をほぐそうと、ティアさんとアルシェさんとマホリオの練習をしてたんですが……」


アルシェ「……」グイグイ


ティア「……」コクコク


ナミネ「その、疲れたならクロエさんにマッサージしてもらうといいとお二人から聞きまして。よければしていただけないでしょうか」


クロエ「そんなこと。いいわよ」


ナミネ「あの、よければですが肩周りを重点的にお願いできますか? 肩こりがひどくて……」ボインッ


クロエ「……そう」ブチィッ


ナミネ「……あの、クロエさん? 顔が怖いですよ?」


クロエ「大丈夫、怖くないわ。ただし……」ギュッ


ナミネ「ーーーっ!」ビクッ


クロエ「終わったあとで腰が抜けても知らないわよ!」ギュッギュッギュ-ッ!


ナミネ「ふえっ!? やっ、なにっ、これっ! あぁっ!」

ナミネ「んっんっ、あっ、だめっ! こえ、でちゃっ……! ひゃ、あ、ああっ!」

ナミネ「あっ、あああああっ!」ビクビクッ


クロエ「はあ……はあ……悪は滅びた……」


ナミネ「はっ、はっ……」ピクッピクッ


ティアアルシェ「///」
895 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:23:36.83 ID:Rr6gAxL7o
体育倉庫ーー


クロエ「なんで私が授業の荷物運びなんか……」ブツブツ


がさがさっ


クロエ「? 誰かいるの? ちょうどいいわ、手伝ってーー」ヒョコッ


ナナ「んっ……」チュウ


ウィン「は、んん……っ。ぷあっ、んっ! んん……!」


クロエ「っ!」バッ

クロエ(な、な、な……! あの二人こんなところでなにやってるのよ……!!)チラッ


ウィン「な、ナナ……急にキスするのはだめだよ〜……!」


ナナ「なんでですか。誰も来ませんよ?」


ウィン「うう、そうじゃなくって〜。ここ、外だよ?」


ナナ「いや……でしたか?」


ウィン「〜〜〜っ」キューン

ウィン「その聞き方ずるい……嫌なわけないじゃん……」


ナナ「ウィンさん……」グッ


ウィン「ふぇ、また……? んっ」


ちゅっ ちゅう……


ウィン「はふ……」トロン

ウィン(うう〜……ナナにキスされると幸せすぎてダメになっちゃうよ〜)


ナナ「えへ、そろそろ戻りましょうか。ウィン」


ウィン「っ」ズキューン

ウィン「よ、よびっ、呼び捨て〜! も〜!」キュンキュン


ナナ「あら、ごめんなさい」フフッ


クロエ(こっちくる! ば、バレる前に戻らないと……!)ソソクサ
896 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:24:05.47 ID:Rr6gAxL7o
翌日、自室ーー


ウィン『は、んん……っ。ぷあっ、んっ! んん……!』


クロエ(昨日のあれが忘れられないわ……)モンモン


コンコンッ


ヒカリ「はーい?」ガチャッ


ローラ「あ、ヒカリさん。クロエちゃんいる?」


ヒカリ「うん、いるよ。クロエ、ローラさんが呼んでる」


クロエ「あ、な、なに?」


ローラ「あのね、たまにはクロエちゃんと二人きりであそびたいなって……今から一緒にお出かけできないかな」


クロエ「え、ええ、別にいいわよ」


ローラ「良かったあ。じゃあちょっと準備してくるね」


クロエ「わかったわ」


バタン


ーーーーー

ーーー




玄関ーー


ローラ「お、おまたせ」ズシッ


クロエ「……どうしたのよその大荷物は」


ローラ「クロエちゃんに楽しんでもらおうと思って……」プルプル


クロエ「そんな気使わなくていいのに。ほら置いて。出かけるだけなら荷物はいらないでしょ」


ローラ「……うん」
897 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:24:33.10 ID:Rr6gAxL7o
ーーーーー

ーーー




クロエ「……」


ローラ「……」


クロエ「ねえローラ、今日ずっと暗い顔してるけどどうしたの?」


ローラ「な、なんでもないよ」


クロエ「もしかして楽しくなかったかしら」


ローラ「そんなことないっ! クロエちゃんと遊んでて楽しくないわけないよ……!」


クロエ「ならどうして……」


ローラ「……リリウムに入ってから、クロエちゃんがどんどん人気者になって……私はずっとクロエちゃんのことを見てたのに、クロエちゃんは私から離れていっちゃうんだもん」


クロエ「なあに、寂しいの?」クスッ


なでなで


クロエ「心配しなくても、私の幼馴染はローラだけよ」


ローラ「でも……もっと仲良しになりたいよ」


クロエ「もっと仲良し……」


ウィン『はふ……』トロン


クロエ「!///」ボンッ


ローラ「クロエちゃん?」


クロエ「な、仲良しって……そんなことしなくても、もう仲良しじゃないの?」ドキドキ


ローラ「でも最近ヒカリさんと遊んだり、みんなで勉強会開いたりして、クロエちゃんがみんなに取られちゃうんだもん……」


クロエ「大丈夫よ。私は勝手にいなくならないから」

クロエ「なんならまた二人で遊びに行きましょう? 昔みたいにローラの家で遊んでもいいし……」


ローラ「……うん。やっぱり優しいね、クロエちゃん」


クロエ「な、何よ急に……」


ローラ「ううん、なんでもない。じゃあ帰ろっか?」


ローラの好感度が大きく上昇しました。
898 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:24:59.43 ID:Rr6gAxL7o
部室棟ーー


クロエ(台本を忘れるなんて失態だわ……早く取りに戻らないと)

クロエ(おっと、誰かいるわね)ササッ

クロエ(……最近隠れて覗きしてばっかりな気がするわ)


アルト「はいくるくま。お疲れ様」


くるくま「悪いね」パシッ


ぷしゅっ


くるくま「んくっんくっ……ぷはっ」


アルト「ほんとそのジュース好きだよね」


くるくま「うん。これが一番美味しい」

くるくま「アルトも飲んでみる?」スッ


アルト「じゃあ一口……」ゴクッ

アルト「うええ……変な味する……」


くるくま「あははっ、変な顔ー」


アルト「くるくまのせいじゃんか」


くるくま「ごめんごめん。ほら、お水」


アルト「まったく……」ゴクゴク


くるくま「それでさ、衣装の方はどう?」


アルト「ん? バッチリ。いつでも持ってこれるよ」


くるくま「いつもありがとね」


アルト「好きでやってることだし、それがくるくまの役に立つなら嬉しいよ」
899 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:25:25.81 ID:Rr6gAxL7o
クロエ「ほぇー……」ポカーン

クロエ(そうよね、仲良しってこういうことよね!)

クロエ(それよりアルトさんが普通に喋ってることに驚きだけど……)コンコンッ


ガチャッ


クロエ「失礼するわ。忘れ物を取りに来たのだけど……」


アルト「あ、ど、どうも……おじゃましてます」ペコリ


くるくま「ああ、クロエくんの台本だったか。隅に置きっぱなしだったよ」ハイ


クロエ「……仲良しなのね」


くるくま「うん。幼馴染ってやつかな。知り合い?」


クロエ「入学してすぐアニ研に誘われたわ」


くるくま「ほー。クロエくんはうちのものだから、もう引き抜きとかしちゃだめだよ」


アルト「わ、分かってるよっ」


くるくま「あーほら、裾引っ張らない。伸びるでしょう」


クロエ(意外な組み合わせだけど……いいコンビみたいね)


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
七月第一週の一週間の行動を指定してください
8/10回目の行動です
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 13:32:54.57 ID:GuROUQY9O
早朝、人気の無い場所でラピスに闇の魔法を見てもらう。
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 13:38:27.74 ID:nTwpnVpiO
一年生で組み合わせを入れ換えて演技の練習。
その際にヒカリ&凜華の組み合わせになり二人のあまりのイケメンぶりに周囲に被害が及んだ。
なお当の本人達もヒカリは女優の娘である凜華のオーラに、凜華はヒカリの魅力魔法の影響で互いにドギマギ。
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/03(金) 13:58:54.78 ID:y/VWQ66rO
部屋に戻るとヒカリとローラが談笑中。
話を聞くとそれぞれクロエについての話で盛り上がっていたらしく、同室視点のヒカリと幼馴染視点のローラで様々なエピソード(闇のトラウマみたいなのは伏せて)を披露され半ばクロエに対する羞恥プレイみたいな感じに。
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 14:07:57.62 ID:Tj40gVHi0
アルシェ、ティア以外にも目を向けるという教えを実践すべく、感情を抑えて晶をジロジロと観察し始める。困惑する晶
通りかかったクロエは頭を抱え、晶にアルシェの事情を説明する羽目に
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 14:14:04.87 ID:r3vF/9ue0
くるくまら学業優秀な演劇部の先輩たちが後輩のために定期テストの対策を教える
905 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:56:12.72 ID:4aeBQI1Do
演劇部ーー


くるくま「今日は一年生にも演技練習をしてもらうよ。いろんな役を交代で演じてもらう」

くるくま「最初はそうだな……ヒカリくん」


ヒカリ「はい」


くるくま「凜華くん」


凜華「はい」


きゃーーーー!!!


くるくま「ちょっと二人で男役をやってみてくれ。君たちの実力で部員がどうなるか見てみたい」


ヒカリ「男役……」


凜華「分かりました」


ーーーーー


ヒカリ『凛、こっちを向いて……』


凜華『ヒカル……!』


部員1「あっ死っっっ」

部員2「大量破壊兵器凛光我尊死」

部員3「もはやBL」


くるくま(やっぱり天性の男役だな、二人は)


クロエ「ほぇー……」

クロエ(二人とも顔がいいから絵になるわねー……)


凜華「……っ///」

凜華(ヒカリさんの目に吸い込まれそうだ……)ドキドキ


ヒカリ「……///」

ヒカリ(凜華さん、まつ毛長い……すごい、かっこいいな……)ポー
906 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:56:40.28 ID:4aeBQI1Do
ーーーーー

ーーー




くるくま「はい、じゃあ今日はここまで。各自幅広い役をやってもらったけど、自分に向いてないものもどこができなかったのか考えること」


ありがとうございました!


クロエ「くるくまさん」


くるくま「ああ、クロエくん。どうかした?」


クロエ「その……教えてほしいものがあるの」


くるくま「ふむ、しおらしいクロエくんは中々真新しいな。なんだい?」


クロエ「これなんだけど……」パサッ


くるくま「……教科書?」


クロエ「この魔法結界とこっちの違いがよく分からなくて」


くるくま「分からないっていうのは勉強のことか。感心だね」

くるくま「よし、ちょっと待ってて」
907 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:57:21.29 ID:4aeBQI1Do
ーーーーー


くるくま「勉強のできる人を集めたから、せっかくだしみんなで勉強会にするといい」


ヒカリ「ボクたちまでいいんですか?」


先輩1「大丈夫大丈夫。最初のテストだし、難しくはないと思うけど……」

先輩2「魔獣学のテストはちょっと厄介だから、そこのところを教えてあげよう」

先輩3「あーあれですね。実技で使っただけの魔獣なのに、その子の特徴答えさせたりとか」

先輩2「そうそう。教科書ではまず魔法使いにとって仲が良くなれる魔獣と、そうじゃない魔獣について分けられるっていうのは覚えてるよね」


レナ「はい」


先輩2「で、教科書で学ぶのは仲が良くならない魔獣や危険な魔獣。実技で触れ合いながら学ぶのが仲が良くなる魔獣。ここまではいいね」


凜華「はい。もしかして……」


先輩2「そ。テストでは、この仲が良くなる魔獣の方も問題として出てくるんだ。だからどんな魔獣にどんな特徴があるのか思い出すところから始めよう」


クロエ「おお……すごいわね」


先輩1「くるくまとかは最初のテストのときそこまるっと落としたもんねー」


くるくま「そ、それは言わなくていいだろっ」


みんなで勉強会をしました
908 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:58:29.54 ID:4aeBQI1Do
食堂ーー


晶「……」モグモグ


アルシェ「……」ジー


グラウンドーー


晶「楓、大丈夫かー?」


楓「だいじょーぶー」


アルシェ「……」ジー


教室ーー


晶「……」ウツラウツラ


アルシェ「……」ジー


ーーーーー

ーーー

909 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:58:58.49 ID:4aeBQI1Do
晶(すごくアルシェに睨まれてる……)


アルシェ「……」ジー


晶「あっ、クロエ!」


クロエ「あら晶。どうしたの」


晶「……あ、アルシェがなんかアタシのこと睨んでくるんだよ。なんでだと思う?」


アルシェ「……」ジー


クロエ「……」アチャー

クロエ「……アルシェ、こっち来なさい」


アルシェ「……?」テコテコ


クロエ「周りの人に目を向けるってそういうことじゃないと思うわよ」


アルシェ「違う……?」


クロエ「なんて言ったらいいかしら……とにかく、ティアに固執するなってことよ」


アルシェ「難しい……」


晶「なんの話だ?」


クロエ「晶が最近ティアと仲いいのが気に入らないのよ」


晶「へー。ヤキモチ妬いてんのか」


アルシェ「焼き餅……?」


晶「ティアが好きだから取られたくないんだろ? 大丈夫、取らないよ」


アルシェ「……うん」


クロエ「とりあえず一段落……かしら?」
910 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:59:36.34 ID:4aeBQI1Do
翌朝、魔法の森ーー


ラピス「……ここなら大丈夫でしょうか」


クロエ「や、やるのね……」


ラピス「はい。では……」シュウウウ…


ずうん……


ラピス(龍形態)「いつ始めても構いません」


クロエ(もし……本当に闇に飲まれるようなことがあったら……)


ラピス「! クロエさん!」


ずず……


クロエ「! こ、こいつらまさか……」


ラピス「はい、闇の魔物……です」


闇の魔物「グルル……」


クロエ(見た目はローラのミトラに似てる。でもこの肌で感じる敵対心は……)


闇の魔物「グァウ!」


クロエ「くっ……! シュート……!」ブンッ

クロエ(だめ! 怖くて出せない……!)


ラピス「どいてください!」ブンッ


闇の魔物「グア!?」ゴッ


クロエ「あ、ありがとう……助かったわ」


ラピス「いえ。ケガはありませんか?」


闇の魔物「!」ピクッ


クロエ「背中を向けた……? えっ!?」


ローラ「く、クロエちゃん!」


クロエ(なんでローラがここに!?)

クロエ「し、魔弾【シュート】!」ゴッ


闇の魔物「グァウウッ!」ドシャッ

闇の魔物「きゃうん! きゃううん!」ダダダッ


クロエ「で、出た……」

クロエ「そ、それよりローラ! 大丈夫!?」
911 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 15:00:07.43 ID:4aeBQI1Do
クロエ「ローラ!」タタタッ


ラピス「あ、ごめんなさい。それ私が光の屈折で創り出した錯覚です」


クロエ「え?」


ラピス「他人のためなら魔法は出せるかな……と。思った通りでした」


クロエ「な、なによそれえ……」ヘナヘナ


ラピス「騙してごめんなさい。でも、クロエさんの魔法のことは解決ですね」


クロエ「魔法……そうよ魔法! 出せたわ!」

クロエ「魔弾【シュート】!」ゴッ


ラピス「完全に治りましたね」


クロエ「でも……闇は」グッ

クロエ「……だめ、出ないわ」


ラピス「そうでした……闇の力もありましたね。さ、気軽に撃ってみてください」


クロエ「え?」


ラピス「大丈夫です。私はそんな闇の魔法にやられたりしませんから」


クロエ「言うわね……なら!」ギュッ

クロエ「我が闇よ! すべてを暗闇で包み込め!」バッ


ラピス「おおっ!」


クロエ「はあっ!」ゴウッ


ラピス「かゆいかゆい〜、ですよ」バサバサ


クロエ「あはっ、あははははっ! 何よ、出せるじゃない!」


ラピス「なんてことありませんでしたね。大丈夫です。闇の魔物も大したことありませんでしたし、このままならきっと……」


クロエ「きっと?」


ラピス「あなたなら闇の試練に打ち勝つことができます!」


クロエ「ーー!」

クロエ「ありがとう……ラピスさん。なんだか心が軽くなったわ」


ラピス「いえ。クリアのこと、これからよろしくお願いしますね」


クロエ「ええ!」
912 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 15:01:06.09 ID:4aeBQI1Do
自室ーー


クロエ「ただいま!」バンッ


ヒカリ「お、おかえりクロエ。機嫌いいね?」


クロエ「あら、本物のローラもいたのね。ちょうどいいわ」


ローラ「本物?」


クロエ「魔法が出るようになったのよ! ラピスに見てもらったの!」


ヒカリローラ「おおー!」パチパチ

ヒカリ「良かったね、クロエ」


ローラ「一時はどうなるかと思ったけど、これで実技のテストも大丈夫そうだね」


クロエ「ええ。くくく……クロエ・アートルム復活よ!」


ヒカリ「それで話の続きなんだけど……」


ローラ「うんうん。あのね、クロエちゃんが闇の魔法を始めて使えるようになったあと、それで私の視界を塞いできて、私が階段から落ちちゃったんだ」


ヒカリ「うわ」


ローラ「打ちどころがよかったからケガはほとんどなかったんだけど、その時クロエちゃんすごく泣いちゃってね」

ローラ「『ローラ、ごめんね、ごめんねえ』って。可愛かったなあ」


クロエ「ち、ちょっと。なんの話よ」


ヒカリ「じゃあ今度はこっちの番。この間演技の練習中に盛大にセリフを噛んじゃったんだけど、何にもなかった風を装ってた」


ローラ「わあ」


ヒカリ「でも耳まで真っ赤でさ、その後すっごく台本で顔あおいでたんだ」


クロエ「二人してなんでそんな話してるのよー!///」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
七月第二週の一週間の行動を指定してください
9/10回目の行動です
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/05(日) 15:05:20.15 ID:aTV7hyhvO
普段と何やら様子の違うウィン、そしてナナに遭遇。
どうやらエミールの黒魔術でウィンの『普段の様子』と『マホリオ中の様子』が入れ替わってしまったそうな(なおナナはそんなウィンにメロメロ状態でクロエもそのクールぶりに思わずドキドキ)。
ちなみにマホリオが弱くなっているかと言うとそんなことはなく、むしろ普段の様子で物凄い動きを見せるのでなんかヤベー奴感が増してたとか何とか。
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/05(日) 15:11:05.74 ID:cZphC10pO
夏ということで水泳の授業。
その際にあまりの低身長で嵐だけ足が着かなかったので楓と晶のサポートが必要に。
二人からイジられ周囲から可愛がられて恥ずかしがる嵐。
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/05(日) 15:19:44.64 ID:d3kwtS3uO
水泳の授業にて水着+水濡れ+容姿+魅了魔法でかつてない破壊力を放つヒカリ。
それにあてられてしまったのか貧乳コンプレックスと相まってナミネの時のように色々とプッツンしたクロエ、ヒカリの胸を水中で背後からこっそり揉みまくる。
二人とも結婚式を見てた影響か変な気分になりかけるが、授業中ということでどうにか我に帰り周りには一応バレずに済んだ。
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/05(日) 15:43:47.93 ID:e4xT/UQ80
デンの肉体変換を知った貧乳組が豊胸をお願い(脅迫)しに行く(襲撃)
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/05(日) 16:04:38.06 ID:FdEekPrf0
水泳の授業を楽しそうに見ていたクリア
許可を取ったうえで夜のプールで水晶竜親子+クロエ+ローラで授業という名の遊びをすることに
918 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:49:38.11 ID:Ajyq/oqCo
教室ーー


楓「クロエ!」ダンッ


クロエ「な、なによ。びっくりするじゃない」


楓「見つけたよ……! デン・ハザードさん!」


クロエ「デンがどうかした?」


楓「彼女の魔法は肉体変化……。そしてそれは他者にも使用できる!」


クロエ「! なるほどね……!」


楓「気づいたね……手分けして探そう!」


ーーーーー

ーーー




廊下ーー


クロエ「あ、ウィンさん。こんにちは」タタッ


ウィン「ん? ……ああ」


クロエ(? なにか様子が変ね……)

クロエ「ナナさん、ウィンさんどうしたの?」


ナナ「あ、あのですね……! 魔法のせいでマホリオ中の人格が普段の人格になっちゃったんです……!」


クロエ「エミールさんの魔法かしら……」


ナナ「そう! それでウィンさんがですね……!」


ウィン「ナナ、うるさい」


ナナ「はうぅっ!」ゾクゾク


ウィン「……早く帰るよ」グイッ


ナナ「はいっ!」キュンキュン


ウィン「……クロエ、君も無闇にあの部室に近づかない方がいい」


クロエ「え、ええ……」ドキッ


ウィン「じゃあね」


クロエ(な、なんか雰囲気が……)ドキドキ
919 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:50:16.91 ID:Ajyq/oqCo
楓「クロエ! こっちにいるって!」


クロエ「え、ええ。今行くわ!」タタッ


ーーーーー


デン「な、な、なに……?」ビクビク


クロエ「私達はあなたを怖がらせに来たんじゃないの」


楓「そう。お願いをしにきただけ」


デン「お願い……」


クロエ「あなたのその魔法で!」


楓「胸を大きくしてくださいお願いします!」


デン「……はあ?」

デン「な、なに、そんなこと言ってさ、どうせ期待ハズレとか言って貶すんでしょ。分かってるよ。だって私の魔法を使いたがるなんて話あるわけないもんね」


楓「いいから使ってよおおおおおおお」


デン「ひいいいいい!? 分かりましたあああああ!」


クロエ(な、なるほど、デン相手にはこれくらい強引でもいいのかしら)


デン「変身【トランス】!」


楓「おおお! おおおおおお!」ムクムク


クロエ「デン、私にもかけなさい」


デン「便利屋じゃないんだけど……変身【トランス】!」


クロエ「おおお!?」ムクムク


楓クロエ「おおー!」ボイーン
920 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:50:43.81 ID:Ajyq/oqCo
楓「おっぱいだよ……おっきいおっぱいだ……」ムニムニ


クロエ「これが「持つ者」の重み……!」モミモミ


デン「そ、そんなに長く持たないけどね」


楓「……は?」


デン「部分変化だから多分一日はもつよ。へへ、一日しかもたない出来損ないの魔法でごめんね」


楓「一日……いちにち……?」


クロエ「と、当然よね……魔力を介してる以上、魔力が切れれば魔法は解ける……」


デン「あーやっぱり期待ハズレだったんだ。こんな魔法役に立つ訳ない。というか一瞬希望を持たせたから上げて落とすみたいなことになったし。もう死ぬしかないかな」


楓「一日あれば十分! 毎日かけてよ!」


デン「は、はあ!?」


楓「やっと見つけた希望……! 簡単に手放してたまるか……!」


デン「そ、その反応は予想外……。さすがに毎日は無理だけど、そんなに求めてくれるなら時々はかけてあげても……」


楓「マジで! やったー!」


クロエ「楓……なんて執念深い子……!」
921 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:51:12.27 ID:Ajyq/oqCo
プールーー


リリィ「今日はプール開きですよ〜。みなさん楽しく泳ぎましょうね〜」


はーい!


クロエ「……あ」

クロエ(ウィンさんのクラスは中庭でマホリオやってるのね)


ーーーーー


ウィン「よっ、ほっ、それ〜」


ギュンギュンギュン!


ナナ「ちょ、ウィンさん早すぎ……!」


ウィン「そんなことないよ〜。魔弾【シュート】〜!」カッ


ぐらぐら……っ!


ナナ「わっ……!? く、空気が揺れる……!!」


ーーーーー


クロエ(凄いことになってる……)


ヒカリ「クロエ!」タタッ


クロエ「ああ、ヒカリ。どうしたのーー」


ヒカリ「準備体操なんだけど、みんな迫ってきて怖いから……クロエと組みたい」


クロエ「え、ええ……」ジロジロ

クロエ(体のラインが出るスク水だとスタイルの良さが際立つわね……)


ーーーーー

ーーー

922 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:52:06.61 ID:Ajyq/oqCo
晶「ひゃっほー!」ザパーン


リリィ「そこ飛び込まなーい!」ピピーッ


晶「ごめんなさーい!」


ヒカリ「ボクらも入ろうか」


クロエ「そうね」


ちゃぷん……


ヒカリ「うわー、プールなんて久しぶりだなー……。冷たくて気持ちいい」ザブザブ


クロエ「……」

クロエ(水滴のついた肌濡れた髪締め付けられて体のラインが浮き上がった姿)


ヒカリ「……クロエ?」チャプ…


クロエ「ヒカリ……!」ユラア


ヒカリ「え、え……」タジ…


むにいっ


ヒカリ「く、クロエっ!?」


むにゅ むにゅっ


クロエ「はあ……はあ……!」


ヒカリ「ち、ちょっと……!」

ヒカリ「……ぁっ」ピクッ


クロエ「!」

クロエ(……こ、これ、度を超えた仲良しじゃないかしら!?)


ふに むにっ


クロエ(我を忘れてなんてことを……!)

クロエ(でも手が離れない……!)ムニムニ


ヒカリ「く、くろ、え……!」モジ…


あれー、ヒカリさんたちそんな隅でなにやってるのー?


クロエ「な、なんでもないわっ!!」バッ!


ヒカリ「……///」プシュウウ

ヒカリ(クロエ……なんであんなこと…)モジモジ
923 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:53:39.94 ID:Ajyq/oqCo
晶「嵐も早く入りなよー」


嵐「あ、ああ……」


楓「……」ニヤリ


ちゃぷ……


嵐(プールの底に足がつかない……!)


楓「はい嵐、おぶさりなー」


晶「あ、じゃあ後ろはアタシが」


嵐「お、おい!」


楓「きばせーん♪」


晶「おー!」ザブザブ


嵐(どうしてこんなことにー!)


ーーーーー


クリア「きゅー……」


ラピス「あんまり動いちゃだめですよー。透明化解けちゃいますからね」


クリア「きゅうう」


ラピス「プールが羨ましいんですか……入れるか頼んでみましょうか」


クリア「きゅう!」


ーーーーー

ーーー

924 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:54:07.12 ID:Ajyq/oqCo
夜、プールーー


クロエ「それで私達が呼ばれたのね……」


ラピス「二人では楽しくありませんから」


ローラ(ラピスさんスタイル良いなあ。かっこいい……)


クリア「きゅー!」


ラピス「クリア、一応授業ということで貸してもらってますからね。暴れちゃだめですよ」


クリア「きゅー……」


ローラ「大丈夫ですよ、ラピスさん。プールの授業は遊ぶのがメインと言っても過言ではありませんから」


ラピス「そうなのですか?」


クロエ「そうね。あんまり勉強って感じはしないわ」


クリア「きゅー!」


ローラ「じゃあ、泳ごうか」


クリア「きゅうっ!」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
七月第三週の一週間の行動を指定してください
10/10回目の行動です
この行動のあと、定期テストになります
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:00:51.40 ID:9HA2GFMJ0
テスト前の最後の休日を利用して皆でローラの家で泊まり込みの勉強会を行う
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/06(月) 16:18:57.04 ID:MemfHrWWo
テスト前日に自室で最後の一押しの自習をしていると
お風呂上がりのヒカリが無防備な格好で飲み物を持ってきてくれて思わずドキッとしてしまう
…ついでに彼女の豊かな谷間を見て別の意味で火が付く
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:18:57.60 ID:QFSWbiUXO
用事でヒカリよりもかなり遅れて自室へ。
すると浴場の方からヒカリの少し苦しそうな声が聞こえたので、扉越しに声をかけると驚きつつも『大丈夫』と返された。
入浴を終えたヒカリに話を聞くと『少しのぼせただけ』とのことだが……
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:19:25.73 ID:teSyXsXDO
>>925の時に久しぶりに一緒に寝ることになったクロエとローラ
昔のようにじゃれあったりしていたが、お互いに成長した姿や声に段々ドキドキしてしまう
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:20:23.40 ID:QFSWbiUXO
ほぼ同じ時間で別方向とはいえヒカリの入浴被るとは思わなんだw
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:22:04.55 ID:jj+WRv2A0
部活中にクロエが魔法をちゃんと使えるようになった件でレナが話かけてくる。素っ気ない風だが彼女なりに気になり心配してくれていた模様
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:23:11.53 ID:bBcN8M7eO
イオとの仲をさらに深めよう作戦。
性格的にも体型的にも似ているモミジが一緒に勉強会で教え合う。
932 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:20:40.23 ID:+E+L4vCBo
部室ーー


レナ「クロエ、魔法が出せるようになったって聞いたわよ」


クロエ「ああ、うん。なんとかね」


レナ「良かったじゃない、これでまたあの変な口上を言えるわよ」


クロエ「変とはなによ」


レナ「我が闇よ〜って、あれたまに聞くと面白いのよね」


クロエ「……ははーん、あなた心配してくれたのかしら?」


レナ「はあ? 私が? クロエを?」

レナ「ありえないわね。別にあなたを心配する理由がないもの」


クロエ「そう?」


モミジ「あ、あのね、レナさんもクロエさんのことで部長と話し合ったりしてくれてたんだよ」


レナ「ちょ、モミジ!?」


クロエ「へーえ」ニヤニヤ


レナ「そ、それは……あなたがいないと部活の雰囲気も悪くなるし……!」


クロエ「なんでもいいわ、心配かけてごめんなさいね。これからはいつもどおりで構わないわよ」


レナ「と、当然でしょ」プイッ
933 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:21:22.24 ID:+E+L4vCBo
その日の夜、自室ーー


クロエ(久々に残って自主練なんてしちゃったわ。充実してるわねー)


ガチャッ


クロエ「ただいまー」


さあああああ


クロエ(ヒカリはシャワーかしら)


ヒカリ『……ぁっ……』


クロエ「?」


ヒカリ『あっ、く……! ふ、ぅ……!』

ヒカリ『くろ……ぇ……!』


クロエ「ちょ、ちょっとヒカリ! 大丈夫!?」


ヒカリ『なっ!!?』ガタッ


どたっ がたたんっ!


ヒカリ『だ、大丈夫大丈夫……! ちょっとぶつけただけだから……』


クロエ「そう? 気をつけなさいよね」


ヒカリ『うん、気をつけるよ。ほんとに』


ーーーーー


クロエ「……」カリカリ


ガチャッ


ヒカリ「クロエお勉強中?」


クロエ「ええ、上がったのねヒカリ……」


ヒカリ「はいこれ、冷たいジュース」ムニュッ


クロエ「あ、ありがと……」

クロエ(な、う、薄着……! 谷間が……!)

クロエ「ず、ずいぶん薄着じゃない。風邪引くわよ?」


ヒカリ「最近熱いし、ちょっとお風呂で温まりすぎたから。あとでなにか羽織るよ」


クロエ「そうね、そうした方がいいわ……///」


ーーーーー

ーーー

934 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:21:49.24 ID:+E+L4vCBo
夜中ーー


クロエ(ヒカリ寝た……かしら)

クロエ「……ぁー」ムラムラ

クロエ(昼間のヒカリの胸の感触とさっきの姿が……)ムラムラ


ぬちっ


クロエ(濡れてる……)


すりっ すりっ


クロエ「っふ……んっ」

クロエ(ぬ、脱がないと……)スルスル


ぬちゅっ ぷちゅっ


クロエ「はっ、ぁっ……!」ギュウ

クロエ(声……だめ……! ヒカリに気づかれちゃう……!)チラッ


ヒカリ「すぅ……くぅ……」


クロエ「あっ……」ピクンッ


くちゅくちゅくちゅっ


クロエ(ヒカリっ、ヒカリヒカリヒカリっ!)


ぢゅぷっ!


クロエ「んっ、ふっ、〜〜〜〜〜〜っ!」ビクビクッ

クロエ「ーーはっ、はあっ……はあ……」

クロエ(うう……最悪だわ……友達でやるなんて……。下着替えないと……)イソイソ


ーーーーー

ーーー

935 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:22:20.71 ID:+E+L4vCBo
休日、ローラの家ーー


クロエ「悪いわね、ローラ。せっかくの休みに」


ローラ「ううん、みんなでお勉強できるの嬉しいし、全然大丈夫だよ」


ナミネ「では早速はじめていきましょうか」


晶「よろしくお願いしますナミネ先生!」


楓「よろしくお願いします!」


モミジ「わ、私達もいいの?」


凜華「少し場違いな気もするが……」


クロエ「細かいことは言いっこなしよ。さ、勉強するわよ!」


おー!


ーーーーー

ーーー




クロエ「もう夜……」グイー


ティア【けっこう勉強しましたね】


ローラ「じゃあ順番にお風呂に入って、それで今日はもう寝ようか」


楓「さんせー」


ローラ「部屋割は……」


嵐「テキトーで大丈夫だと思うぞ。別に誰がどこで寝ても問題ないよな?」


ローラ「うん、そうだね。じゃあここからはみんな自由に過ごしてもらって大丈夫だよ」


凜華「なら私は少し散歩してくるよ」


クロエ(ほほーう。付いていこうかしら)
936 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:22:47.05 ID:+E+L4vCBo
てくてく てくてく


凜華「……あっ」タタッ


ミトラ「わう?」


凜華「か、かわいい……!」


ミトラ「……」スンスン

ミトラ「わんっ♪」ペロペロ


凜華「ほ、ほわぁああ……!!」


エアロ「かう?」バサバサ


凜華「か、かわいいのが増えたぁ……!」


エアロ「かうかう」スリスリ


凜華「よしよし……ああ、肌触りもいい……」ナデナデ

凜華「ミトラ……だっけ。一緒に寝ようか?」


ミトラ「わう」ブンブン


凜華「そうか……」シュン


クロエ(凜華のあんな姿はじめて見たわ……)


ーーーーー

ーーー

937 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:23:14.28 ID:+E+L4vCBo
ローラの部屋ーー


クロエ「ここは変わらないわねー」キョロキョロ


ローラ「進学したからって模様替えしたりもしてないしね。でもほんとに良かったの? 私と寝るなんて……」


クロエ「たまにはいいじゃない。寮になってから一緒に寝るなんてなかったし……」


ローラ「そうだね。じゃあ……寝よっか?」


ぼふっ


クロエ「はー、懐かしいわー」ゴロゴロ


ローラ「あはは、クロエちゃんは変わらないね。ゴロゴロするの気持ちいい?」


クロエ「ここのベッドが気持ちいいんだもの」


ローラ「こうしてると昔を思い出すねえ」ボフッ


クロエ「そうねー。でもやっぱり昔とは違うわね。具体的には二人とも大きくなったわ」


ローラ「でもまだベッドに二人で寝れるくらいだよ」コロン


クロエ(わ……近い。ローラの声が耳に……)

クロエ「そ、そうね……」ドキドキ


ローラ(近いなあ……。クロエちゃん、昔よりずっと可愛くなってる)

ローラ「……」ドキドキ


コンコンッ


ローラ「は、はいっ!?」ガバッ
938 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:23:43.17 ID:+E+L4vCBo
ガチャッ


凜華「ローラさん、ちょっといいかな」


ローラ「凜華さん? どうかしましたか?」


ミトラ「わんっ」


ローラ「ミトラも付いてきたんですね」


凜華「その……この子と一緒に寝てもいいかな」


ミトラ「わうわう、わうんっ!」


ローラ「『この人は優しいから好き、一緒に寝る!』……ですって」


凜華「ほ、ほんとかい!?」


ミトラ「あうんっ♪」スリスリ


凜華「めげずに撫でてあげてよかった……!」


ローラ「それじゃあ一緒に寝てあげてください。ミトラ、凜華さんに迷惑かけちゃだめだよ」


ミトラ「わんっ!」


ローラ「ん、いい返事。それじゃあ凜華さん、よろしくお願いします」


凜華「うん!」


ーーーーー

ーーー

939 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:24:10.76 ID:+E+L4vCBo
♡幕間
  ヒカリの入浴風景♡


さああああああ……


ヒカリ「はあ……」

ヒカリ(クロエはなんであんなに胸を揉んできたんだろう……)

ヒカリ(大きくて邪魔なだけなんだけどな)ムニムニ

ヒカリ「んー……」

ヒカリ(もっとこう……)


むにっ むにゅう


ヒカリ「……ぁっ……」

ヒカリ(マズ……なんか、止まんない、かも……)


くにっ ふにゅっ


ヒカリ「は、ぁ……」


むにっ ぐにっ


ヒカリ「あ……! ん、ぅ……!」

ヒカリ(あ……)


さあああああ……


ヒカリ(これ……あそこに当てたら……)ゴクッ


しゃあああああああ♡


ヒカリ「……あっ……!」

ヒカリ(だめ、これ……! きちゃう……!)

ヒカリ「あっ、く……! ふ、ぅ……!」ビクッ

ヒカリ(むね……もっと……!)


むにっ むにいっ


ヒカリ「くろ……ぇ……!」

ヒカリ(あ、だめこれ……! クロエの顔が浮かんで……!)

ヒカリ「ーーーーーーーーっ!」ビクッビクンッ


クロエ『ちょ、ちょっとヒカリ! 大丈夫!?』


ヒカリ「なっ!!?」ガタッ


どたっ がたたんっ!


ヒカリ「いてて……」ジンジン

ヒカリ「だ、大丈夫大丈夫……! ちょっとぶつけただけだから……」


クロエ『そう? 気をつけなさいよね』


ヒカリ「うん、気をつけるよ。ほんとに……」
940 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:24:38.84 ID:+E+L4vCBo
そしてテストの日ーー


クロエ(やるだけのことはやったわ……。いざ!)


先生「では、テスト開始です!」


クロエの座学平均点↓コンマ
クロエの実技平均点↓↓コンマ
>>886>>893>>907>>935により合計コンマ+40のボーナス(それぞれにプラスされます)

〜〜〜〜〜

申し訳ありません、別のキャラ成績をどうするか決めてないのですが
・一年生主要キャラに関してはコンマで決める
・各キャラの性格や勉強会の参加頻度で決める
他になにか案があれば知恵をお借りしたいです
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:26:01.74 ID:9/qZmd300
高い
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:28:39.84 ID:+6lknBdDO
上二つをミックスした感じでいいかな
性格や勉強会の参加頻度からクロエのようにコンマにボーナスつける感じで
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:32:21.62 ID:COf4yJCKO
折衷案でコンマ+各キャラの性格で±補正(補正値は>>1のイメージ)とかでどうだろ?
例えば晶(−補正濃厚)が高コンマ取ったら『全然だけど勉強会のおかげで小テストよりは良く出来た』、逆にナミネ(+補正濃厚)が低コンマだったら『指導役に徹していて自分の勉強に時間をあまり取れず少し下がってしまった』
みたいに出来てその後もそのへんをネタに安価で広げられそう。

まぁでも>>1のやりやすい方式で任せるよ
944 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:38:09.85 ID:+E+L4vCBo
なるほどです、折衷案が良さそうですね
ありがとうございます
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:46:49.85 ID:T7HhvLIA0
(むしろ>>1の独断と偏見で採点してもいいのでは)
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/09(木) 13:36:05.09 ID:n9QjJ2R2O
そういえば昨日辺り『咲-Saki-』公式から
・登場人物の半数以上が女性同士から生まれた子供
・というか登場人物の半数以上が同性愛者
・ついでに同性婚可能
というとんでもなくタイムリーな設定ぶちこんできたわけだけど、この世界でも(男女問わず)同性婚は可能なのかな。

まぁぶっちゃけ魔法ある世界だし割りと簡単に生やしたりで同性でも子供作れそう(そもそもデンとか設定の時点で生やせるし)
947 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/11(土) 13:01:40.74 ID:W6ld99vWo
ローラ  
ヒカリ ちゃんと勉強してそう
レナ

ティア
アルシェ ナミネは勉強できそう、ほか二人は予想できない
ナミネ  


晶 ここ三人はなんとなく勉強苦手そう


凜華
モミジ ちゃんと勉強してそう

個人的にはこんなイメージです
これを元にその都度コンマを使用して成績を決めようと思います
948 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/11(土) 13:03:20.17 ID:W6ld99vWo
>>946
調べて驚きました
とんでもない設定ですね

この世界は同性愛に対して非難されたりはありません
同性婚も可能です
子供もおっしゃるとおり魔法でつくることができます
949 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/11(土) 13:03:51.88 ID:W6ld99vWo
先生「それではテストの返却をします。出席番号順に取りに来てください」


クロエ(かなり手応えはあったけどどうかしら……)


先生「はいクロエさん。頑張りましたね」


クロエ「やっ……!」

クロエ(やった! 100点!)


先生「さて、来週末に全校生徒によるマホリオトーナメントがあります。昨年はなんと一年生が優勝しました。みなさんもぜひ優勝目指して頑張ってくださいね」


はーい!


クロエ(そういえば勉強に夢中で意識してなかったけど、マホリオのトーナメントがあるんだったわね)


先生「残りの一週間は勉強はほとんどありません。魔法の実技やマホリオの練習をして、マホリオのトーナメントが終わればそのまま夏休みです」


楓「夏休み!」


ーーーーー


凜華「そういえば全く話し合いをしてなかったけど、チームはこのままで大丈夫なのかい?」


モミジ「か、解散……!?」


クロエ(他に組みたい子は……)


↓から「そのまま」もしくは「キャラ1人の名前」を書き込んでください
そのままに3票、もしくは2キャラに3票出た時点でチームが決まります(ローラやヒカリなどでも可能です。その際はこちらでチームを調整します)
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 13:05:13.13 ID:WjrRJPcMO
アルシェは設定によるとかなり偏った教育受けてたらしいから、実技は高そうだけど筆記(魔法関連以外の箇所)で割りと間違えそう
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 13:07:03.42 ID:WjrRJPcMO
あ、チームはそのままで。
準優勝行けたんだし、酷い大敗とかしない限りはこれで行けそう。
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 13:17:11.17 ID:t8wN5kH2O
まだそのまま。
今回戦えるかは分からないけど、アストロの最終目標は対ウィンだからそこまで行きたいところ。
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 13:29:37.13 ID:MHqCGIdwO
そのままかな。
954 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/11(土) 22:12:33.29 ID:t0LZIIVMo
クロエ(別にいないわね。そもそも……)

クロエ「このチームは一年生で二番目に強いのよ? 新しく組むよりもチームワークだって取れるし、このままのチームでいきましょう」


モミジ「そ、そうだよね……! よかったあ……」


クロエ「さてと、一週間の内にやれるだけ練習するわよ。夏休みをいい気分で迎えるためにもね!」


凜華「ああ!」


モミジ「うん!」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
一週間の行動を指定してください

なお一週間後からの夏休みは
夏休みに入る前に、各生徒に魔法具の授与
各教科から宿題
演劇部で三年生最後の劇が上演
などの予定があります

実家に帰る生徒が大半ですが、寮に残ることもできます
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/11(土) 22:17:59.52 ID:qLWuo6L6O
最近楓がひっそりとどこか(=デンのところ)に行くのに疑問を持った晶と嵐が楓をこっそり尾行。
尾行先で楓が巨乳になっていたのに困惑し、問い詰めながら晶と嵐で片胸ずつ分担して揉み揉み。
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/11(土) 22:21:37.30 ID:lNrBDw0BO
夏休みに一年組(勉強会メンバー)で旅行に行く計画を立てる。
せっかくなのでイオやクリア、ラピスも誘う。
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 22:24:15.31 ID:Hx+wodDA0
試合を挑まれたウィンチームのマホリオがあるらしいと校内で話題になっていたので見に行くとウィンチームの一人が体調不良、残り二人のウィンとナナに見つかり今回だけの代役を直接指名され周囲がざわめく中仕方なくやることに
あえてクロエに見せつけるかのように間近で圧倒的な強さを見せるウィンに火がつくクロエ
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 22:24:58.20 ID:OKbIdIAj0
クロエたちと同じくメンバーを変えなかったレナ・ヒカリ・ローラ組とマホリオの訓練をする
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 22:25:33.37 ID:W8pbQBwDO
>>931
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/12(日) 08:42:11.96 ID:4GWtZjoIO
>>947
デンの場合はマホリオの能力考えると毎回『どうせ勉強なんかしたって間に合わないさー、あー死にたい』とか言って勉強してないのに毎回上位の方に食い込んでて
それを指摘されても『どうせ運が良かっただけさー』って結局ネガティブになってそう。
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/12(日) 08:54:47.02 ID:jF6rVPH60
>>960
オレは逆に平均点と赤点ラインの中間くらいなイメージ

でもよくよく見て見るとケアレスミスや解答欄間違えてたり問題文を深読みし過ぎて時間切れみたいな実力あるのに得点が低い感じ
962 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/14(火) 16:01:29.96 ID:Vv2IxbHJo
ざわざわ ざわざわ


クロエ(さすがにトップがマホリオをやるとなるとすごい人ね……)ギュウギュウ


ナナ「どうしましょう……」


ウィン「どうするも……あっ!」タタタッ


クロエ(こっちに来た?)


ウィン「クロエさん、ちょっと来て!」グイッ


ーーーーー


ウィン「知ってると思うけど、ボクたちはマホリオを挑まれたんだ。でも……」


ナナ「私達のチームの一人が風邪を引いてしまっていて……どうしても休ませてあげたいんです」


ウィン「そ、こ、で〜。クロエさん、一緒に戦ってみない〜?」


クロエ「わ、私が!?」


ナナ「お願いします、相手の方も待っていますし、どうでしょうか……?」


クロエ「……いいわよ、やってあげようじゃない!」


ウィン「じゃあ決まり〜。用意はしてある?」


クロエ「問題ないわ。皆に私の力を見せるいい機会ね」


ーーーーー


生徒「あ、出てきた」


相手1「準備はいいのかしら?」


ウィン「うん、待たせてごめんね〜。ただ、言っとかないといけないことがあるんだ」ススス

ウィン「ボクのチームの一人が体調不良でダウンしてるから、代わりにこのクロエさんが入るから」


相手2「別に構わない。倒したいのはウィンだからな。他のメンバーは誰でもいい」


ウィン「言うね〜。じゃあ……」フワ…


審判「両者準備はよろしいですね。では試合開始!」ピーッ
963 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/14(火) 16:01:57.36 ID:Vv2IxbHJo
クロエ「いくわよ……! 我が内なる混沌の闇よ!」ズオッ

クロエ「すべてを覆いつくせ!」ブワッ!


相手1「!? な、何も見えない……!?」


ウィン「……へえ」


相手2「落ち着け、ただの煙幕だ。風弾【エアロボール】!」ブワッ!


クロエ「隙だらけ! 魔弾【シュート】!」


相手3「防御魔法【シールド】!」ギンッ


生徒「あの子すごいね。一年生でしょ?」


レナ(クロエ……やるじゃない)


ナナ「ウィンさん、来ます!」


相手1「爆発魔法【ボム】!」


ウィン「フッ!」ギュン!


相手1「魔法もなしに避けた……!?」


ウィン「……あくびが出る」


相手3「このっ……!」


相手2「二人とも落ち着け。あれをやるぞ」


ウィン「……クロエ、そこで少し見てるといい」


クロエ「は、はあ?」


ウィン「今から三人を同時に倒す」ギュンッ!


相手2「魔弾【シュート】! 魔弾【シュート】!」ボッボッ


ウィン「……」ギュンックンッ


相手3「電磁場【エレクトロネット】!」バチチッ


クロエ(魔弾で牽制して……ウィンさんの下に網を敷いた……?)


相手1「彗星魔法【メテオ】ォ!!!」グググッ


クロエ「な、なな……!」

クロエ(星が降ってきた!?)


ナナ「防衛魔法【バリア】!」フォン

ナナ「この中にいれば安全です。あとは見てましょう」


クロエ「でも上から星が降ってきて、下には電気の網が……!」
964 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/14(火) 16:02:24.74 ID:Vv2IxbHJo
ゆら……


クロエ「!」ピクッ


ギュオッ!


クロエ「隙間を……抜けた!?」


ウィン「遅い。シューー」


相手1「……っ、降参……します……!」


ウィン「……ちっ」


ぴぴーっ!


審判「降参により勝者、ウィンチーム!」


ウィン「……ふへえ」プシュウウ

ウィン「つかれた〜。ナナ〜」フヨフヨ


ナナ「あとでお菓子作ってあげますから、ほら、シャキッとしてください」


審判「両者礼!」


ありがとうございましたっ


クロエ「……」


ウィン「クロエさんやるね〜、上級生相手に押してたよ〜」


クロエ「え、ええ。まあね」

クロエ(やっぱりこの人の強さは本物だわ……。でも……!)


ウィン「お、いい目してるね」


クロエ「負けないわよ、ウィン・フォルクス!」


ウィン「こっちこそ。じゃ、ありがとうね〜」


ーーーーー

ーーー

965 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/14(火) 16:02:56.02 ID:Vv2IxbHJo
クロエ「で、こうなるのね」


レナ「あんなもの見せつけられて黙ってられるわけないでしょ。行くわよ、ヒカリさん、ローラさん」


クロエ「凜華とモミジも準備はいいかしら。久しぶりのマホリオだけど……」


凜華「心配ないよ。やるだけやるさ」


モミジ「私も頑張るよっ」


ふわ……


クロエ「じゃあ試合開始ね!」


↓コンマがクロエチームの強さ
↓↓コンマがレナチームの強さ

コンマが大きい方が勝利
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/14(火) 16:07:16.70 ID:fTIUQE0c0
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/14(火) 16:08:01.53 ID:LNloRyfDO
はい
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/14(火) 18:09:41.45 ID:dGklacrlO
ウィン「……ちっ」
から伝わるガチの戦闘民族感
969 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/16(木) 11:18:48.32 ID:xoGu0iuMo
ヒカリ「魔弾【シュート】!」ゴッ


モミジ「こ、こっちに来た! 重力魔法【グラビティ】!」グンッ


ヒカリ「やっぱりその魔法は一筋縄じゃいかなさそうだね……」


ローラ「きゅーちゃん、融合【シンクロ】!」

ローラ「いきますよ、ヒカリさん! 炎弾【ファイアボール】!」ボウッ


凜華「やっぱりこっちを狙うか。なら!」

凜華「氷弾【アイスボール】!」ギンッ


ごしゃあ!


ローラ「直接ぶつけに来た!?」


凜華(このまま水蒸気に紛れて……避ける!)ビュン


ローラ「でしたら……エアロ! 融合【シンクロ】!」

ローラ「邪魔だよー!」バサバサ!

ローラ「っていないし! どこ!?」キョロキョロ


レナ「ローラさん、上!」

レナ(間に合え……!)


凜華「魔弾【シュート】!」ゴッ


レナ「反射魔法【バリア】!」キンッ


ぎんっ!


凜華「うわわ!?」ヒュンヒュン

凜華(危なかった……反射魔法か)


クロエ「凜華、チェンジ!」


凜華「! 了解!」ギュン!


クロエ「魔弾【シュート】!」


ローラ「おわ! 危ないよー!」


クロエ「まだよ! 迸れ、闇の奔流!」ズオオッ


ローラ「こんなの吹き飛ばして……!」バサバサ!

ローラ「なんで消えないのー!」バサバサ


凜華「レナさん、いくよ」

凜華「巨大氷弾【フロスト】!」ゴッ!
970 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/16(木) 11:20:22.02 ID:xoGu0iuMo
レナ「反射魔法【バリア】!」キンッ


みしっ……!


レナ「ぐ……! ぁああああ!」ブンッ!


凜華「反らした!?」


ヒカリ「魔弾【シュート】! 魔弾【シュート】!」ゴッギンッ


ごしゃあ!


モミジ「砕け……!?」

モミジ(降ってくる!)


クロエ「モミジ! 反重力!」


モミジ「! 反重力魔法【アンチグラビティ】!」グイン!


ヒカリ「しまっ……!」


どどどどどっ!


レナ「反射魔法【バリア】!」


ヒカリ「ありがとうレナさん、助かったよ」


クロエ「中々埒があかないわね……」


ローラ「んー!」バサバサ

ローラ「やっと明るくなった! よーし!」


クロエ「我が闇よ、すべてを覆いつくせ!」ズオオッ


ローラ「また暗いー!」バサバサ


クロエ「二人とも、やるわよ」


凜華「ああ。冷塵魔法【アイスフィールド】!」ヒュオオオ


モミジ「重力魔法【グラビティ】! 反重力魔法【アンチグラビティ】!」グイングイン


レナ「ーーー!?」ガクッ


ヒカリ「なにが起こって……」


ローラ「もー! 風切魔法【エアロシューター】!」バシュッ!


クロエ「残念ね、ローラ。そこには誰もいないわ」


レナ「これが……」


クロエ「そう、これが疑似宇宙魔法【アストロ】」

クロエ「これで決める……! 魔弾【シュート】!」ゴッ


レナ「きゃああああ!」
971 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/16(木) 11:43:36.31 ID:mhqi68Rso
ーーーーー

ーーー




レナ「く、また負け……。でも前より連携取れるようにはなったし……」


ヒカリ「そうだね。あの宇宙魔法をなんとかできれば良かったんだけど……」


モミジ「やったね、クロエさん」


クロエ「ええ。ナイスよ、モミジ」


ローラ「クロエちゃん、あの途中の消えない闇はどうやったの?」


クロエ「簡単よ。羽ばたいて吹き飛ばされた後も間髪入れずに闇を放出してただけ」


ローラ「なんだあ、そんなことだったんだ……」

ローラ「あ、みんな、ちょっといいかなあ」テコテコ

ローラ「あのね、せっかくの夏休みだからみんなで遊びに行きたいんだけど……どうかな?」


クロエ「いいんじゃない? 楽しそうだわ」


凜華「私も賛成。せっかくだしいい夏休みにしたいからね」


クロエ「どうせなら知り合いも誘ってみましょうか」


ローラ「場所の提供なら任せてね! 海でも山でも多分大丈夫だから」


レナ「頼りになるわね……」
972 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/16(木) 11:44:19.81 ID:mhqi68Rso
ーーーーー


クロエ「それで誘いに来たんだけど……」コソコソ


嵐「シッ。それは後だ」コソコソ


クロエ「なにしてるのよ……」コソコソ


晶「楓が巨乳になってたから何事かと尾行中」コソコソ


クロエ「はあ……」コソコソ


ーーーーー


楓「……」キョロキョロ


嵐「目的地に着いたみたいだぞ」


晶「そっと覗こう。そっと……」


クロエ(これ完全にデンのことよね)


デン「ま、また……?」


クロエ(やっぱりいた!)


楓「夏休み入ったらそうそう会えないし……ね、いいでしょ?」ズイッ


嵐「な、な……!」


晶「ち、近くないか……!?」


デン「わ、分かったよ……」


楓「マジ!? やったー!」ギュー


嵐晶「!」


楓「へへへ、ではお願いしますデン先生……」


デン「変身【トランス】っ!」


楓「……ああ、重い。これだよこれー」


嵐「楓ー!」ウガー!


楓「嵐! 晶も!?」


晶「な、なんだよコイツ! 誰だよ!」


デン「は、はは。初対面でコイツ呼ばわり。やっぱり私はそんな程度の存在なんだ」ブツブツ


楓「デン先生を悪く言うなー! あたしの救世主だぞ!」ボイン


嵐「で、でかい……!」
973 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/16(木) 11:44:48.02 ID:mhqi68Rso
ーーーーー


嵐「つまり、これはデンの魔法?」モミモミ


デン「そ、そうだよ。使いみちのないクソ魔法だよ」


晶「いやでもこの感触は本物……」モミモミ


楓「ちょ、二人とも……感覚あるんだから……んっ」ピクンッ


クロエ「あー、盛り上がってるところ悪いんだけど、夏休みのことで話があるの」


晶「なんかあるのか?」モミモミ


クロエ「みんなで旅行にでも行かないかって。今は演劇部の一年とローラくらいだけど……」


楓「イっていいなら……イく……!」ビクッ


クロエ「……」

クロエ(なにやってんの……)


デン「リア充はやっぱ違うね、夏休みでさえ予定がぎっしり。私はこのままカビて夏休み明けに発見されるまで誰にも会わないんだ……」


クロエ「あー、デン、あなたもよ。都合が合えばだけど」


デン「え」パチクリ


クロエ「行かないならいいけど」


デン「か、考えとく……」


クロエ「そ」


ーーーーー

ーーー

974 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/16(木) 11:45:23.45 ID:mhqi68Rso
イオ「わ、わたしもいいの?」


クロエ「友達でしょ? 誘うのもだめなのかしら」


イオ「う、ううん! すごく嬉しい……!」


クロエ「じゃ、予定はあとで教えるから」


イオ「うんっ」


ーーーーー


ラピス「私達も……ですか」


クロエ「そ。姿は隠しながらになると思うけど、ずっとここにいるよりは楽しいわよ?」


クリア「きゅう!」


ラピス「分かりました。同行させていただきます」


クリア「了解。ローラにも伝えておくわ」


クリア「きゅーう♪ きゅーう♪」


ーーーーー

ーーー




クロエ「こんな感じで誘ったわ。予定が合うかは分からないけど、とりあえずみんな来れそう」


ローラ「じゃああとはスケジュールを決めるだけだね」


ヒカリ「その前にマホリオだよ。まず一年生と二年生が戦って、三年生はシードで二回戦からみたい」


クロエ「そうね。気合いれて行くわよー!」


各チームのブロックを決めます
ABCDの4ブロックに別れ、ABの優勝者同士、CDの優勝者同士が準決勝として戦い、さらにその勝者同士が決勝戦を戦います
つまりブロックが別れると、少なくとも準決勝までは戦えません
01〜25 Aブロック
26〜50 Bブロック
51〜75 Cブロック
76〜00 Dブロック
ブロック内での試合の順番は数字が小さい方が先です

クロエチーム↓コンマ
レナチーム↓↓コンマ
楓チーム↓3コンマ
ティアチーム↓4コンマ
ウィンチーム↓5コンマ

(デンやイオ、くるくまの登場も考えていますが、ひとまず上の5チームを振り分けます。
 その後、バランスよくなるようにこちらで他のチームを配置する予定です)
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 11:54:03.19 ID:UhvP4jVB0
はい
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 11:56:54.08 ID:KsbOGdbDO
はい
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 12:03:28.46 ID:IwYS7ig/0
はい
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 12:05:30.25 ID:It44VvMx0
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 12:12:34.29 ID:wRtW15uA0
そい
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 12:26:56.65 ID:jYYThq0dO
Aの密集ぶりがやべぇ。
てか全員ABだから『決勝で会おう!』みたいのが出来なくなってないかこれw
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 12:43:51.87 ID:IwYS7ig/o
モブに負けて退場ってのも悲しかったし、これはこれで
982 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/16(木) 12:48:25.14 ID:aNqoAA55o
Aブロック
 レナチーム
 クロエチーム
 ティアチーム
Bブロック
 ウィンチーム
 楓チーム

となりました

そしてキリがいいのでこのスレはここまでとします
次スレはマホリオ大会からとなります

このスレの残りは雑談や次スレへの要望を書いて消費してください
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/16(木) 13:24:00.63 ID:69iW7mNoO
>>980
ライバルと別ブロック→決勝で会おう→準々決勝辺りでそれまで影も形もなかったチームにライバルチームが負ける

ってのはよくあるスポ根モノのお約束

「今年の○○地区は魔境だな」とか言われた予選を抜けて県大会へ→県大会では予選がお遊びみたいなレベルだった→でも何とか勝って全国大会へ→全国大会はもっと魔境だった

ってのもある意味よくあること
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 14:35:07.32 ID:jWmm/uOJO
おつおつ。いや良い感じの百合スレだわ。
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 16:28:42.34 ID:s73yRqwmO
>楓「イっていいなら……イく……!」ビクッ

先生「(この成績では)ダメです」

みたいな夏休みの試練ほしくない?
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 17:45:31.46 ID:0SwmQtjuO
楓チームは多分実技で補ってるでしょ(震え声)

そういえば晴れてウィンチームも三人揃うわけだし、三人目の設定考えてた方が良いかな?
987 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/16(木) 18:39:22.86 ID:aNqoAA55o
>>986
そうですね、せっかく枠があるので考えてもらえると幸いです
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 18:55:02.60 ID:0SwmQtjuO
んじゃ設定練ってみるかな。
スレ埋めは次スレの誘導入った辺りからぼちぼち進めてこう。
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 19:22:40.31 ID:wRtW15uA0
ウィンチームってウィンがアタッカー兼大将?それとも残り一人が大将な設定の方がいいのかな?ナナは以前の試合でやられてたみたいだし能力的にもサポーターだろうけど

次スレの最初に出てきてるキャラのプロフィールはまとめてほしい
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 23:19:04.37 ID:O++8fGK4O
まぁウィンチームはウィンがべらぼうに強いから
・アタッカーのウィンをナナ&三人目がガッチリとサポート
・ウィンと三人目のツートップをナナが後方支援
・アタッカーのウィン、サポーターのナナに的確な支援を行う中衛の三人目
みたいにわりかしどんな構成でも行けそうっちゃ行けそう。
991 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/17(金) 11:20:16.87 ID:tyv4sUoRo
>>989
>>990
現状では設定は考えていません
どうとも取れるように書いてるつもりなので、三人目が大将でも、ウィンが大将でも大丈夫です
出場大会ごとに大将を変えることもできるので「今回はナナが大将」でも構いません

また、学年の枠を超えてチームを組むことも可能なので(>>962のように)、三人目が一年生でも三年生でも問題ありません
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 22:17:44.58 ID:78GXI0f7O
そういえば大会後の夏休みに旅行計画持ち上がってるけど、旅行編は安価少し多めだと嬉しいかも?
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 20:45:21.76 ID:K4x3Om2gO
夏の夜ってことで旅行中にペア組んで肝試しとかも良さそう。
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/20(月) 16:05:58.64 ID:5MnCArbXO
登場人物のまとめ&大会トーナメント表作成とかで時間かかってそうだなぁ、一年生大会の時も凝ってたし。

ところで>>1的に百合作品(二次創作含む)で好んでるのって何があるんだろか
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 00:33:03.58 ID:UNOGlo2JO
まぁ>>1が次スレ立ててURL貼ってくれるまでは埋めるのは待っとかないとね。
ゆっくり待とう。
996 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/21(火) 20:51:56.52 ID:nODbKrAZo
お待たせしました!
次スレです↓
【安価】クロエ「リリウム魔法学校へ! 2学期よ!」【百合】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1558438807/
997 : ◆ZOSRNJGVq. [sage]:2019/05/21(火) 20:55:28.43 ID:nODbKrAZo
>>994
わりかしなんでも好きですね
きらら系も妄想して楽しめるタイプの人間です
きゃっきゃうふふしてる仲のいい女の子同士の作品ならだいたいなんでも好きです

最近のお気に入りは安達としまむらとかでしょうか
アニメ化楽しみです
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/22(水) 01:03:41.12 ID:1YjumIgnO
百合と言えば個人的に起源にして頂点は東方。
さて次スレのために埋めてくか。
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/22(水) 01:04:07.00 ID:45iDqsTjO
埋め埋め
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/22(水) 01:04:58.63 ID:3EnQMp7EO
>>1000ならクロエチームVSウィンチーム実現
1001 :1001 :Over 1000 Thread
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