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【安価】生徒(♀)「リリウム魔法学校へ!」【百合】

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847 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:49:43.93 ID:EU8rNK2do
凜華「偶然もなにも、私はお母さんに憧れて演技の世界に入ったからさ」


クロエ「なるほど、通りで凜華のことどこかで見た覚えがあったわけね」


凜華「お母さん似ってよく言われるよ」


クロエ「でもなんで隠してたのよ。みんなも多分今知ったわよね?」


ヒカリ「いや、最初っから知ってたけど」


モミジ「っ」コクコク


レナ「水津を知らないでここにいるのはむしろあなたくらいのものよ」


クロエ「え、ええー……」


凜華「おっと、私呼ばれてたんだった。行ってくるね」


クロエ「い、行ってらっしゃい」

クロエ(凜華って思ってたよりすごい人だったのね……)
848 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:51:33.44 ID:EU8rNK2do
夜、自室ーー


クロエ「……」ウト…


ヒカリ「クロエさん、ちゃんと布団被らないと風邪引いちゃうよ」


クロエ「ん……」モゾモゾ

クロエ「おやすみなさい……」


ヒカリ「ん、おやすみなさい」


ーーーーー

ーーー

849 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:52:44.83 ID:EU8rNK2do
クロエ「もう朝……?」

クロエ「ヒカリ、朝よ。起きて……」

クロエ「あら? いない……。もう朝ごはん食べに行ったのかしら」


ーーーーー


食堂ーー


クロエ(ここに来るまで誰にも会わなかったわね……。変なの)

クロエ「おはようみんな……」ガチャッ


しーーーーん……


クロエ「……なに、これ……」フラ…


ーーーーー


ローラの部屋ーー


クロエ「ローラ! ティア!」ドンドン!

クロエ「……くっ!」ガチャッ!


ローラ「クロエ……ちゃ……」ズズ…


ティア「……たす、け……」


クロエ「ローラ、ティア!!」


どぷんっどぷんっ


クロエ「なに……闇……? みんな……飲み込まれたの……?」


ーーーーー


教室ーー


楓「なにこれ、やだあ!」


晶「くそっ! 楓!」ググッ


クロエ「!! 二人とも、手を……!」バッ


どぷんっどぷんっ


クロエ「ぁ……ぁぁぁぁぁああああああ!!!!」
850 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:53:19.89 ID:EU8rNK2do
クロエ(みんな、目の前で消える)

クロエ(手を伸ばすたびに、闇に吸い込まれる)

クロエ(凜華もモミジもレナもくるくまさんも嵐もアルシェもナミネもエミールさんもデンもイオも樹校長も……ウィンさんも)


ーーーーー


自室ーー


クロエ「もう……やだ……なんで……なんでなんでなんでッ!!」


ずず……


クロエ「!!」バッ


ヒカリ「く、クロエ……!」


クロエ「ひ、ヒカリ! さっきはいなかったのに……」

クロエ(違う! そんなこと考えてる場合じゃない!)

クロエ「ヒカリ、手を!」バッ!


ヒカリ「ぐ……!」ググッ


ぱしっ!


クロエ「! やった!」グイッ



ヒカリ「だ  め  だ  よ」



クロエ「……え?」



どぷんっ!



クロエ「……ヒカリ?」

クロエ「なんで……? ヒカリ、いま、手……」

クロエ「あ」

クロエ「       」

クロエ「               」
851 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:53:52.49 ID:EU8rNK2do
ーーーーー


ヒカリ「クロエっ! クロエっ!!」


クロエ「はっ! はっ、はっ……!」ビクッ


ヒカリ「起きた……? またうなされてたよ」


クロエ「ひかり……?」


ヒカリ「うん? ボクだよ」


クロエ「ほんとにそこにいるの……?」


ヒカリ「どうしたの? ちゃんといるよ。ほら」ギュッ


クロエ「……ぁ」ジワ

クロエ「……ヒカリ……ひかりぃ……!」ポロポロ


ぎゅううう!


ヒカリ「いてて」


クロエ「いま、また、夢でっ、みんないなくなって、怖くて……ひっく、ヒカリが、ヒカリがいなくなるのが、えぐ、いちばん怖くて……!」ボロボロ


ヒカリ「うん……」ナデナデ


クロエ「おきたらちゃんと、いて、よかった……っ!」ポロポロ


ヒカリ「安心したんだね。大丈夫、ボクはちゃんといるからね」ナデナデ


クロエ「うん、うん……!」グスグス


ーーーーー

ーーー

852 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:54:19.30 ID:EU8rNK2do
ヒカリ「泣き止んだ?」


クロエ「ええ。みっともないところを見せたわね」グスッ


ヒカリ「ふふ、まだ鼻の頭が赤いよ?」


クロエ「これは……もう! ヒカリ意地悪だわ」


ヒカリ「ごめんごめん。……あのさ、今から散歩にでも行こうか」

ヒカリ「寝るの、ちょっと怖いでしょ?」


クロエ「……そう、ね。怖いわ」

クロエ「……ねえ、ヒカリ。散歩が終わったら一緒に寝てくれる?」


ヒカリ「いいよ、喜んで」ニコッ


ーーーーー


ガーデンーー


ヒカリ「完全な闇って存在しないんだね」


クロエ「なに、急に」


ヒカリ「宇宙ってさ、暗いんでしょ? でも、月明かりや星の煌めきだけで夜でもこんなに明るいんだもん」

ヒカリ「きっと、この世に完全な闇なんてないんだなって。どんな闇の中にも光は存在する気がするんだ」


クロエ「なにそれ、励ましてくれてるの?」クスッ


ヒカリ「クサすぎたかな?」


クロエ「ううん、素敵よ」


ヒカリ「……ん」テレッ


クロエ「! ひ、ヒカリ、しゃがんで!」コソコソ


ヒカリ「?」コソコソ
853 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:54:49.53 ID:EU8rNK2do
ヒカリ「あれは……ウィンさん?」


クロエ「あ、あ、あ……!///」


ウィン「〜〜〜?」


ヒカリ「誰かと喋ってるみたいだけど遠くて聞こえないよ。何やってるんだろう……」


クロエ「///」マジマジ


ヒカリ「クロエ?」


クロエ「け、結婚よっ。毎年この時期にこっそりやってるって話を聞いたわ……!」


ヒカリ「け、結婚!?」


クロエ「しっ! 声が大きい!」


ヒカリ「ご、ごめん……!」コソコソ


ウィン「……」ジッ


???「……」スッ…


クロエ「わ、わああ……!」


ヒカリ「わ……!」


ちゅっ……


クロエ「し、しちゃった……!」


ヒカリ「! こ、こっち来るよ!」


クロエ「あー、えっと、えっと……!」ワタワタ


ヒカリ「ご、ごめんクロエっ」グイッ


どさっ……


クロエ「なっ……!」

クロエ(押し倒され……!?)


ヒカリ「……」ジッ


ざっざっざっ……


ヒカリ「……ふう」スクッ

ヒカリ「行ったみたい。この花壇が影になってくれてよかったよ」ポンポン


クロエ「そ、そうねっ、良かったわねっ」ドギマギ


ヒカリ「ボクらも戻ろうか。気分転換にはなったし」


クロエ「え、ええ……!」カチコチ
854 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/27(土) 21:55:26.52 ID:EU8rNK2do
自室ーー


ヒカリ「はい、おいで」ポンポン


クロエ「や、やっぱり一緒に寝るの……?」


ヒカリ「一人で寝れる?」


クロエ「……」ブンブン


ヒカリ「じゃ、一緒に寝よう。さっき約束もしちゃったしね」


クロエ「……」グッ


ぽふんっ


ヒカリ「どうかな。眠れそう?」


クロエ「……さっきよりは」


ヒカリ「なら良かった。寝るまで手を繋いでるから、安心して寝ていいよ」ギュッ


クロエ「……ん」


ヒカリ「おやすみ、クロエ」


クロエ「……おやすみなさい」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
六月第三週の一週間の行動を指定してください
6/10回目の行動です
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 21:59:25.55 ID:aNEtLbJDO
抜き打ちの小テストが行われる
来月の定期テストに備えてしっかり勉強することをクロエ達は決意する
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 22:18:29.34 ID:fzT36A+eO
ヒカリと一緒にウィンと鉢合わせ。
先日目撃した結婚のことを意識してしまうが、ウィンの側は特に気づいていなかった模様。
むしろクロエのスランプに関してアドバイスをしてくれた。
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 22:21:02.59 ID:wOKrMPjA0
ナミネの心の授業第2弾
アルシェにここ最近のティアのことでクロエに怒りをぶつけたこと、マッサージ中の顔をティアに見られて恥ずかしかったことなどの感情を説明する。クロエには闇の力で抱えている不安やスランプについてアドバイス
教室に潜んでいた水晶竜親子も姿を現しクリアの教育に良さそうなので聴き入る
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 22:27:56.93 ID:zr6ms9c70
イオの友達を増やそう作戦1
まずは慣れさせる意味で性格的に似ているローラとモミジを紹介。簡易的な女子会みたいなのを開いてみる
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/27(土) 22:33:31.02 ID:HThoRzYJO
嵐が脚を怪我。この前のお礼として楓が保健室へ連れていくことに。
……が、何故かお姫様抱っこ。顔を真っ赤にして恥ずかしがる嵐とお姫様扱いしてからかう楓。
なお周りからは嵐の低身長と楓の胸の無さから中々絵になっていた模様。
860 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/28(日) 22:02:09.16 ID:VQ+NhWrQo
すみません、今日は更新なしです
861 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/28(日) 22:05:00.49 ID:VQ+NhWrQo
ウィンのお相手のプロフィールを>>856の流れで募集しようと思っているので、設定を考えておいてくださると嬉しいです
ウィンとマホリオでチームでも、チームでなくても構いません
絶対条件はウィンと相思相愛であることのみです
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/28(日) 22:07:03.84 ID:tcUj2iXvO
了解。備えよう。
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/28(日) 23:34:46.76 ID:zqJnNZK90
>>861
コレは既出キャラもアリ?
864 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 06:07:27.14 ID:mtwYMYKyo
既出キャラがどれを指しているのか分からないので、何パターンか
1.プロフィールは作ったが採用されなかったキャラに設定変更をしたもの→使用可
2.すでに出てきている登場人物→できればなし(強い希望があれば理由を添えてください)
3.名前なしでウィンと関係のあるキャラ(>>366でウィンとチームだった一年生達など)→使用可

今日の昼過ぎ(13時頃)に募集予定です
865 :>>863 [sage]:2019/04/29(月) 10:49:10.08 ID:gWGhO0bI0
>>864
キャラが増え過ぎるのはどうかと思ってるから2のつもりだった

投げた子に一票も入らなくて悲しかったし>>1の許可もあるから安価取り参加できたらリサイクルしよう
866 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 12:32:13.19 ID:mtwYMYKyo
>>865
キャラ確かに増えてきましたね(20人くらいいますね)
すでに出てきている中でウィンと関係を見いだせそうなキャラがエミール、アルト、アリサ、リリィ、くるくま、樹あたりですね
ウィンは二年生
エミール、アルト、アリサ、くるくまは三年生(それぞれみんな部長なので)
リリィ、樹はもっと上
って感じで考えてました

今回は二年生キャラを増やすつもりでもあったので、申し訳ありませんが新キャラでお願いします
867 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 13:02:37.19 ID:t9JJah93o
廊下ーー


ウィン「お、クロエさんおはよ〜」


クロエ「あ、お、おはよう、ウィンさん。昨日の人は一緒じゃないのね」


ウィン「昨日の人?」


ヒカリ「な、なんでもないです! なんでも……」

ヒカリ「なんてこと言うのクロエ!」コソコソ


クロエ「ごめんなさい、つい……」コソコソ


ウィン「そう? あ、ねえねえクロエさん、スランプってほんと?」


クロエ「え? ええ……。魔法の方がちょっとね」


ウィン「ほんとなんだ。具体的にはどんな感じ?」


クロエ「その……闇が怖いのよ。使ったら自分が闇に飲み込まれるんじゃないかって……」


ウィン「あ、そんなことないよ。大丈夫」


クロエ「え?」


ウィン「自分の魔法で自分を傷つけることはない。ましてや自分が飲み込まれるなんて話、聞いたこともないもん」


クロエ「そう……なの?」


ウィン「こう見えてウィンさんは勉強の方も優秀なのだ〜」
868 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 13:03:04.18 ID:t9JJah93o
クロエ「なら……闇の魔法については何か知ってる?」


ウィン「深くは知らないけど……闇の魔法を使える魔法使いがいるのは知ってる。きっとその闇の試練を乗り越えるのって思ったより簡単なんじゃないかな」


クロエ「闇の試練のことも知ってるのね……」


ウィン「校長先生から腕を見込まれてね〜。『クロエさんを守ってほしい』って。ボク個人としてもクロエさんのことは気になるし、いつか闇の魔法を見せてほしいな〜」


クロエ「……そうね。いつかきっと見せてあげるわ」


???「ちょっとウィン。私を差し置いて気になる子に声かけてるの?」


ウィン「え? ち、違うよ〜。今のはそういう意味じゃなくて……」


ヒカリ「あっ!」


クロエヒカリ「昨日の人!」


???「え、なになに?」ビクッ


???のプロフィールを作成します
テンプレート↓
【名前】
【容姿】
【性格】
【得意魔法】
【備考】

安価↓から3つほどでてくるまで
何個か集まったら、コンマを使用しての投票になります
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 13:08:54.13 ID:oVIOqRngO
【名前】ナナ・ヴァーミリオン
【容姿】青のショートヘアーに紅の瞳。小柄な体格で胸も小さめだが絶壁組よりはマシ。
【性格】優しく礼儀正しく献身的。いつも敬語口調で基本的に他人のことはさん付け(ただしウィンのことは時々『ウィン』と呼び捨てにしているらしい)。
【得意魔法】自身の魔力を相手に譲渡し回復させることが出来る。発動には身体的な接触が必要かつ接触方法で魔力譲渡の効率が変化する(一番効率的なのは粘膜を介した場合だとか)。
【備考】ウィンと同室の二年生で一年生の頃からずっとウィンとチームを組んでいる。
魔法の扱いがあまり得意ではなく、魔法の精度にやや難がある(>>366で脱落していた『一年生1』が実は彼女だったりする)。
そのため最初は校内トップクラスの実力を持つウィンに引け目を感じていたが、そんな自分に屈託なく接してくれるウィンにいつしか惹かれていった。
そして結婚式の時に意を決して自分の想いをウィンに伝え見事受け入れられた。
ちなみに恋愛面に関してはぐいぐい行く方であり普段の様子に反して彼女が攻めらしい(結婚式のキスもナナの方から行った)。

ちょっと>>868と口調違くなるかもだけど、そこら辺は最初のクロエ(>>3のところ)も安価の都合上違ってたからそういうことで。
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 13:09:49.50 ID:jVMxGxyA0
【名前】エリア・シール
【容姿】バックで三つ編みにしたサイドはショートの金髪に薄い青の瞳 標準よりちょっとだけ背は低めだが胸は豊か、着痩せする
【性格】人当たりが良く気が利くしっかり者で普段はのんびりなウィンを引っ張っていく 一人称はわたしで料理が得意
【得意魔法】接触を通して他人に魔翌力を分け与える。特異な魔翌力の持ち主で、誰の魔翌力にもなじみ易く流れ込んでくる際は暖かく感じられ心地よい
【備考】ウィンと愛し合っている幼なじみの同級生でウィンチームのマネージャーをしている。彼女自身は生まれつき少し体が弱いのでマホリオにあまり向かずそれでもウィンの力になりたいと一途な想いで行っており、いずれは一緒にプロのトップを取ると以前ウィンに約束してもらった
人気者のウィンが他の娘にあまりにもちやほやされていると機嫌が悪くなりむくれる、が試合モードの真剣な眼で見つめられるとしおらしくなってしまう
彼女の焼くケーキはウィンお気に入りの絶品
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 13:18:52.21 ID:EsrLLceIO
【名前】シエラ・アリッサム
【容姿】大きめの緋髪ツインテール、つり目
背はウィンより少し小さい程度で胸はまったいら(当人曰く「ハンデ」)
【性格】自分の強さに絶対の自信を持つ高飛車娘
自分より弱いものは露骨に見下している…ように見えて的確なアドバイスを送ったりと意外と親切(ウィン曰く「ツンデレ」)
昔はもっとツンツンしていたようで、ウィンとの交流でかなり丸くなったらしい
【得意魔法】小爆発を起こす光弾を発生させ操る
敵にぶつけたりバリアのように周囲に巡らせたり、あえて足元で爆発させ勢いで高く跳躍したりと応用が効く
【備考】2年生でウィンのパートナー(公私とも)。マホリオのチームメイトでもある
幼い頃からなんでもできる天才肌で、一年生の頃は絵に描いたようなわがままお嬢様だったらしい
当時頭角を表していたウィンにマホリオで敗北したことをきっかけに交流が始まり、いつしかかけがいのないパートナーとなっていた
872 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 13:30:34.65 ID:mtwYMYKyo
1.ナナ
2.エリア
3.シエラ

↓から投票
投票レスのコンマの合計が最初に150を超えたキャラがウィンの恋人となります
本日中に誰も150に到達しなかった場合、その時点での最高コンマキャラがウィンの恋人となります
自分の作成したキャラには投票できません
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 13:47:27.01 ID:oVIOqRngO
2
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 14:18:19.55 ID:DLW6GiZDO
3
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 14:31:20.13 ID:e2db4HFbO
3で
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 14:33:17.78 ID:68fMgw/SO
1
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 14:35:55.39 ID:QCAyhFQCO
3
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 14:39:23.92 ID:jVMxGxyA0
1
879 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 15:08:01.53 ID:mtwYMYKyo
ウィンの恋人はナナに決まりました
設定は>>869を参照
880 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:45:12.86 ID:4MjTrhLAo
クロエ「あ、いえ……」


ヒカリ「なんでもないです……」


ナナ「おかしな方達ですね」クスッ


ウィン「ナナ〜、さっきのは違うんだよ〜」


ナナ「もちろん分かってますよ。からかっただけです」


クロエ「ひ、ヒカリ、私たちはそろそろ行きましょうか」


ヒカリ「そ、そうだね」ソソクサ


ウィン「あ、またね〜」


ーーーーー


クロエ「な、なんかキスしたのを見たあとだと意識しちゃうわね」ソワソワ


ヒカリ「う、うん……」ドキドキ


クロエ(結婚式を見ると、次に結婚する確率が高くなる……)チラッ


ヒカリ「?」


クロエ(いやいやいや、ないない!///)ブンブン

クロエ「わ、私ナミネのところ行くんだったわ。ごめんねっ」タタッ


ヒカリ「……行っちゃった」ポツン
881 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:45:38.86 ID:4MjTrhLAo
空き教室ーー


クロエ「入るわよー」


ナミネ「あ、いらっしゃいましたね。今回はアルシェさんからお話を聞きたいとのことだったので少々びっくりしましたが……」


アルシェ「……」


ナミネ「ぜひとも二人に良いことを教えられるよう頑張りますので、お聞きくださいね」

ナミネ「では……こほん。ナミネ先生の心の授業、はじまりはじまり〜」パチパチ

ナミネ「早速ですがアルシェさん。今回のいきさつを話していただけますか?」


アルシェ「……クロエには悪いことをした。ティアがいじめられてるって勘違いして、クロエに襲いかかった」


クロエ「ああ、あったわね」


アルシェ「あと、マッサージで変な顔をしているのをティアに見られたとき、すごく恥ずかしかった」

アルシェ「……というより、最近はティアのことになるといつもどおりのことができなくなる」


ナミネ「ふむふむ」


クロエ「確かにそうね。最近ティア関連で暴走しっぱなしな感じ」


ナミネ「アルシェさん、ティアさんのことは好きですか?」


アルシェ「? もちろん好き」コクン


ナミネ「最初はどうだったでしょうか」


アルシェ「最初……」

アルシェ「最初は……食べ物をくれた人。それだけ」


ナミネ「では、他にティアさんほど仲の良い方はいますか?」


アルシェ「んーん」フルフル
882 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:46:05.85 ID:4MjTrhLAo
ナミネ「出会ってから数カ月ですが、その存在がアルシェさんの中でとても大きくなっているようですね。それを他人に邪魔されたくないのかもしれません」


アルシェ「……」


ナミネ「ティアさんのことを好きになるのはいいですが、他のことにも目を向けられるようになるといいですね」


カタンッ


ナミネ「あら? 誰かいるのですか?」


すうう……


クリア「きゅー!」パッ


ラピス「す、すみません。盗み聞きするつもりはなかったのですが……」


クロエ「クリアにラピスさんじゃない。どうかしたの?」


ラピス「いえ、とても興味深い話をしてらっしゃるのでクリアに聞かせたいと……」


ナミネ「ど、どら、どら……」


アルシェ「?」


ナミネ「ドラゴン!?」


クリア「きゅう!」


ナミネ「せ、先生! せんせー!」


クロエ「ま、待ちなさいナミネ!」ガシッ


〜説明中〜


クロエ「というわけなの。あまりこの子の存在は言いふらさないで」


ナミネ「な、なるほど……。驚きましたが、あのローラさんなら確かにドラゴンとも仲よくなれそうですものね」

ナミネ「分かりました。私でよければ人の心について教えてさしあげますよ!」


ラピス「本当ですか!? 嬉しいです。さ、クリア」


クリア「きゅー!」トテトテ


ナミネ「では続きを話していきましょう」
883 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:46:36.31 ID:4MjTrhLAo
アルシェ「……アルシェのは分かった。ティア以外のことも気にかける」


ナミネ「はい。ではクロエさんですね。あれから闇の力について進展はありましたか?」


クロエ「……闇の夢を見たわ。みんなが闇に飲み込まれて誰もいなくなる夢だった」


ナミネ「……」


クロエ「正直、怖くてしょうがないわ……」


ナミネ「今は闇の魔法も使えなくなったと聞きましたが……」


クロエ「ええ……。もしその力が暴走してみんなのことを襲ったらと思うと……」


ナミネ「精神的な問題は、簡単なものから解決していくか、ショック療法で一気に解決を図るか等の解決策がとれますが……」

ナミネ「どちらにせよ危険だと思われます。何か有効な解決策が文献や事づてにでも分かればよいのですが……」


ラピス「闇……あなたがそうなのですか?」


クロエ「え、ええ。言ってなかったわね。私は闇の魔法の使い手なの」


ラピス「だとすると、闇の魔物がこの周辺に現れたのも納得できます」


クロエ「え!?」ガタッ

クロエ「も、もう闇の魔物が来ているの!?」


ラピス「はい。まだまだ弱いものばかりですが、確かに数度相まみえています」


クロエ「そんな……」


ラピス「ですがご安心を。クリアがここにいる内は、私が一切手を出させませんから」


クリア「きゅー!」


ラピス「もし闇の魔法を撃つのが怖いのなら、私と二人きりでどこかで使ってみますか?」

ラピス「おそらく私なら何が起きても対処できますし、あなたの闇の力にも何か変化が起きるかもしれません」


クロエ「……そうね、考えておくわ」


ナミネ「私では解決できそうにありませんが……お話はいつでも聞きますからね」ムンッ


クロエ「ありがとう、頼りにしてるわ」
884 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:47:03.03 ID:4MjTrhLAo
ガーデンーー


クロエ「ここはやっぱり人が来なくていいわね……ほらイオ」トンッ


イオ「は、はいっ」


ローラ「あ、あなたがイオちゃん? はじめまして」


モミジ「はじめまして」ペコリ


イオ「は、はい、イオ・ローライトですっ、よろしくお願いします……!」


ローラ「私はローラ・リーケ」


モミジ「私はモミジ・クレナイです。よろしくお願いします」ペコリ


クロエ(見事に大人しいわね……)


イオ「……っ」キョロキョロ


クロエ「こっち見てどうするの。二人ともイオのこと取って食ったりしないわよ」


イオ「えと、あの」


ローラ「えっと……一回座ろうか?」


クロエ「ほら、食堂からお菓子持ってきたからこれでも食べながら喋りなさい」


モミジ「わあ……ありがとう、クロエさん!」
885 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:47:32.34 ID:4MjTrhLAo
ーーーーー


クロエ「イオ、この二人は性格的にはあなたに似てるのよ」


イオ「ええっ」


クロエ「特にモミジ。ねえ?」


モミジ「うん……私、人前に出るのとか、友達作るのとか得意じゃなくって……」


クロエ「でも最近は変わったのよ。ちゃんと目を見て喋ってくれるようになったしね」


モミジ「えへへ、クロエさんのおかげだよ」


イオ「……ど……ゃって……」ボソボソ


ローラ「?」


イオ「ど、どうやって変わったん……です、か?」


モミジ「さっきも言ったけどクロエさんのおかげ。私に自信をくれるきっかけを作ってくれたの」


イオ「クロエ……さん?」


クロエ「べ、別になにもしてないわよ」

クロエ(なんか照れるわね……)


モミジ「ううん、クロエさんが何回も自信持ってって言ってくれたから……だから私も胸を張ってマホリオで戦えるようになったんだもん」


イオ「そうなんだ……」


ローラ(うう、クロエちゃんがまた人気者に……)


ーーーーー

ーーー

886 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:48:05.03 ID:4MjTrhLAo
教室ーー


先生「はいでは今日は抜き打ちテストを行いますよ〜」


えええーっ!


クロエ(抜かったわ……)


楓(テスト〜? 最悪だよもう……)


晶(やるだけやるしかないか……)


定期テストに向けて勉強することを決意しました。
887 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:48:30.60 ID:4MjTrhLAo
グラウンドーー


楓「体育ー!」ワーイ


晶「さっきは急にテストだったからな。思いっきり体動かすぞー」グイグイ


嵐「今日はそっちのクラスと合同授業なんだな」


晶「みたいだね。よろしく、嵐!」


リリィ「今日はクラスをごちゃまぜにしてサッカーをしますよ〜」


ーーーーー


晶「クロエパス!」


クロエ「ええ!」ドシュ


晶「ナイス!」トンッ

晶「コースは……ここだ!」ドッ!


嵐「おっらぁ!!」ズシャアッ


ぽーんっ


嵐「どーだ! ノーゴールだぞ!」


クロエ「ちょっと、泥だらけじゃない……ほら立って」スッ


嵐「へへん、名誉の負傷だなっ。……つっ!」ズキッ


楓「あーあー、ケガしてるじゃん。大丈夫?」ヒョイッ


嵐「なっ! なに抱っこしてんの!」


楓「いいから、保健室行くよ。リリィちゃん、怪我人連れてきますね」


リリィ「よろしくね〜」


嵐「お〜ろ〜せ〜っ!」


楓「暴れると危ないですよ姫。大人しくしてください」フフッ


嵐「てめえ! 覚えてろー!」


楓「はいはい♪」


晶「……」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
六月第四週の一週間の行動を指定してください
7/10回目の行動です
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 20:54:13.42 ID:oSbgEr4LO
みんなで勉強会開催。
心の授業の影響か、何故か講師役を任されるナミネ。
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/01(水) 20:55:15.79 ID:D5X3MGU+O
人が来ない校舎の外れで何やら物音が。
気になって行くと、ウィンがナナからキスされていた。
結婚式よりも間近で見ることになり、潤んだ目と荒い息遣いになりながらナナになすがままにされているウィンにドキッとしながらも、二人に気付かれない内にその場を立ち去る。
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 20:58:31.13 ID:VxgFMSiDO
休日にどこか様子がおかしいローラと二人っきりで遊びに誘われた

帰りに最近色々な人と仲がいいクロエの姿に自分と疎遠になるのではないかと不安を持っていたと話す
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 21:02:19.42 ID:CNlGE3kaO
仲良さそうにまったりしているくるくまとアルト(コスプレ無し)を発見。
どうやら昔から仲が良いらしい(演劇部への衣装提供もそのため)
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 21:05:42.06 ID:DW6srHgA0
マホリオのチーム練習を終えたナミネがティア&アルシェを連れて2人にも好評だったマッサージをして欲しいと訪ねてくる
悪気なく目の前で胸を揺らしながらよく肩が凝ると言われクロエがプッツン、怒りを込めた本気マッサージでナミネを喘がせる光景は周りからは完全に何かいけないものを見ている状態に
893 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:22:34.53 ID:Rr6gAxL7o
空き教室ーー


クロエ「みんな、勉強道具は持ってきたわね?」


楓「もちろん! この間の抜き打ちテスト思ったより点数取れなくってさ……」


晶「アタシもー。ちゃんと勉強はしないとだよね」


ティア【私もいっしょに勉強します】


晶「おー、頑張ろうな、ティア」ワシワシ


アルシェ「……」ムカムカ

アルシェ(平常心平常心……)スーハー


ナミネ「で、なんで私が先生なんでしょう……」


ヒカリ「ナミネさんが一番教えるの上手そうだからね」


レナ「まあ分からないところを教え合う形にはなるでしょうけど、講義スタイルも悪くないんじゃないかしら」


ナミネ「うう……では僭越ながら教鞭をとらせていただきます……」

ナミネ「試験範囲の確認……はとりあえずいいですよね。授業開始から今までの部分になるでしょうから」

ナミネ「では科目ごとの確認です。薬学は基本性質と、その性質を確認するための実験をしましたね。実験はしないので、おそらくは基本性質の問題が出されるでしょう」


晶「はいっ!」バッ


ナミネ「なんでしょうか」


晶「葉っぱの見分けがつきません! どれも変わらないと思います!」


ナミネ「えーでは基本の基本、薬草の種類からですね」


ーーーーー

ーーー

894 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:23:01.06 ID:Rr6gAxL7o
自室ーー


コンコンッ


クロエ「誰かしら」ガチャッ


ナミネ「し、失礼します」


クロエ「ナミネじゃない。どうしたの?」


ナミネ「勉強で固まった体をほぐそうと、ティアさんとアルシェさんとマホリオの練習をしてたんですが……」


アルシェ「……」グイグイ


ティア「……」コクコク


ナミネ「その、疲れたならクロエさんにマッサージしてもらうといいとお二人から聞きまして。よければしていただけないでしょうか」


クロエ「そんなこと。いいわよ」


ナミネ「あの、よければですが肩周りを重点的にお願いできますか? 肩こりがひどくて……」ボインッ


クロエ「……そう」ブチィッ


ナミネ「……あの、クロエさん? 顔が怖いですよ?」


クロエ「大丈夫、怖くないわ。ただし……」ギュッ


ナミネ「ーーーっ!」ビクッ


クロエ「終わったあとで腰が抜けても知らないわよ!」ギュッギュッギュ-ッ!


ナミネ「ふえっ!? やっ、なにっ、これっ! あぁっ!」

ナミネ「んっんっ、あっ、だめっ! こえ、でちゃっ……! ひゃ、あ、ああっ!」

ナミネ「あっ、あああああっ!」ビクビクッ


クロエ「はあ……はあ……悪は滅びた……」


ナミネ「はっ、はっ……」ピクッピクッ


ティアアルシェ「///」
895 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:23:36.83 ID:Rr6gAxL7o
体育倉庫ーー


クロエ「なんで私が授業の荷物運びなんか……」ブツブツ


がさがさっ


クロエ「? 誰かいるの? ちょうどいいわ、手伝ってーー」ヒョコッ


ナナ「んっ……」チュウ


ウィン「は、んん……っ。ぷあっ、んっ! んん……!」


クロエ「っ!」バッ

クロエ(な、な、な……! あの二人こんなところでなにやってるのよ……!!)チラッ


ウィン「な、ナナ……急にキスするのはだめだよ〜……!」


ナナ「なんでですか。誰も来ませんよ?」


ウィン「うう、そうじゃなくって〜。ここ、外だよ?」


ナナ「いや……でしたか?」


ウィン「〜〜〜っ」キューン

ウィン「その聞き方ずるい……嫌なわけないじゃん……」


ナナ「ウィンさん……」グッ


ウィン「ふぇ、また……? んっ」


ちゅっ ちゅう……


ウィン「はふ……」トロン

ウィン(うう〜……ナナにキスされると幸せすぎてダメになっちゃうよ〜)


ナナ「えへ、そろそろ戻りましょうか。ウィン」


ウィン「っ」ズキューン

ウィン「よ、よびっ、呼び捨て〜! も〜!」キュンキュン


ナナ「あら、ごめんなさい」フフッ


クロエ(こっちくる! ば、バレる前に戻らないと……!)ソソクサ
896 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:24:05.47 ID:Rr6gAxL7o
翌日、自室ーー


ウィン『は、んん……っ。ぷあっ、んっ! んん……!』


クロエ(昨日のあれが忘れられないわ……)モンモン


コンコンッ


ヒカリ「はーい?」ガチャッ


ローラ「あ、ヒカリさん。クロエちゃんいる?」


ヒカリ「うん、いるよ。クロエ、ローラさんが呼んでる」


クロエ「あ、な、なに?」


ローラ「あのね、たまにはクロエちゃんと二人きりであそびたいなって……今から一緒にお出かけできないかな」


クロエ「え、ええ、別にいいわよ」


ローラ「良かったあ。じゃあちょっと準備してくるね」


クロエ「わかったわ」


バタン


ーーーーー

ーーー




玄関ーー


ローラ「お、おまたせ」ズシッ


クロエ「……どうしたのよその大荷物は」


ローラ「クロエちゃんに楽しんでもらおうと思って……」プルプル


クロエ「そんな気使わなくていいのに。ほら置いて。出かけるだけなら荷物はいらないでしょ」


ローラ「……うん」
897 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:24:33.10 ID:Rr6gAxL7o
ーーーーー

ーーー




クロエ「……」


ローラ「……」


クロエ「ねえローラ、今日ずっと暗い顔してるけどどうしたの?」


ローラ「な、なんでもないよ」


クロエ「もしかして楽しくなかったかしら」


ローラ「そんなことないっ! クロエちゃんと遊んでて楽しくないわけないよ……!」


クロエ「ならどうして……」


ローラ「……リリウムに入ってから、クロエちゃんがどんどん人気者になって……私はずっとクロエちゃんのことを見てたのに、クロエちゃんは私から離れていっちゃうんだもん」


クロエ「なあに、寂しいの?」クスッ


なでなで


クロエ「心配しなくても、私の幼馴染はローラだけよ」


ローラ「でも……もっと仲良しになりたいよ」


クロエ「もっと仲良し……」


ウィン『はふ……』トロン


クロエ「!///」ボンッ


ローラ「クロエちゃん?」


クロエ「な、仲良しって……そんなことしなくても、もう仲良しじゃないの?」ドキドキ


ローラ「でも最近ヒカリさんと遊んだり、みんなで勉強会開いたりして、クロエちゃんがみんなに取られちゃうんだもん……」


クロエ「大丈夫よ。私は勝手にいなくならないから」

クロエ「なんならまた二人で遊びに行きましょう? 昔みたいにローラの家で遊んでもいいし……」


ローラ「……うん。やっぱり優しいね、クロエちゃん」


クロエ「な、何よ急に……」


ローラ「ううん、なんでもない。じゃあ帰ろっか?」


ローラの好感度が大きく上昇しました。
898 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:24:59.43 ID:Rr6gAxL7o
部室棟ーー


クロエ(台本を忘れるなんて失態だわ……早く取りに戻らないと)

クロエ(おっと、誰かいるわね)ササッ

クロエ(……最近隠れて覗きしてばっかりな気がするわ)


アルト「はいくるくま。お疲れ様」


くるくま「悪いね」パシッ


ぷしゅっ


くるくま「んくっんくっ……ぷはっ」


アルト「ほんとそのジュース好きだよね」


くるくま「うん。これが一番美味しい」

くるくま「アルトも飲んでみる?」スッ


アルト「じゃあ一口……」ゴクッ

アルト「うええ……変な味する……」


くるくま「あははっ、変な顔ー」


アルト「くるくまのせいじゃんか」


くるくま「ごめんごめん。ほら、お水」


アルト「まったく……」ゴクゴク


くるくま「それでさ、衣装の方はどう?」


アルト「ん? バッチリ。いつでも持ってこれるよ」


くるくま「いつもありがとね」


アルト「好きでやってることだし、それがくるくまの役に立つなら嬉しいよ」
899 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:25:25.81 ID:Rr6gAxL7o
クロエ「ほぇー……」ポカーン

クロエ(そうよね、仲良しってこういうことよね!)

クロエ(それよりアルトさんが普通に喋ってることに驚きだけど……)コンコンッ


ガチャッ


クロエ「失礼するわ。忘れ物を取りに来たのだけど……」


アルト「あ、ど、どうも……おじゃましてます」ペコリ


くるくま「ああ、クロエくんの台本だったか。隅に置きっぱなしだったよ」ハイ


クロエ「……仲良しなのね」


くるくま「うん。幼馴染ってやつかな。知り合い?」


クロエ「入学してすぐアニ研に誘われたわ」


くるくま「ほー。クロエくんはうちのものだから、もう引き抜きとかしちゃだめだよ」


アルト「わ、分かってるよっ」


くるくま「あーほら、裾引っ張らない。伸びるでしょう」


クロエ(意外な組み合わせだけど……いいコンビみたいね)


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
七月第一週の一週間の行動を指定してください
8/10回目の行動です
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 13:32:54.57 ID:GuROUQY9O
早朝、人気の無い場所でラピスに闇の魔法を見てもらう。
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 13:38:27.74 ID:nTwpnVpiO
一年生で組み合わせを入れ換えて演技の練習。
その際にヒカリ&凜華の組み合わせになり二人のあまりのイケメンぶりに周囲に被害が及んだ。
なお当の本人達もヒカリは女優の娘である凜華のオーラに、凜華はヒカリの魅力魔法の影響で互いにドギマギ。
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/03(金) 13:58:54.78 ID:y/VWQ66rO
部屋に戻るとヒカリとローラが談笑中。
話を聞くとそれぞれクロエについての話で盛り上がっていたらしく、同室視点のヒカリと幼馴染視点のローラで様々なエピソード(闇のトラウマみたいなのは伏せて)を披露され半ばクロエに対する羞恥プレイみたいな感じに。
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 14:07:57.62 ID:Tj40gVHi0
アルシェ、ティア以外にも目を向けるという教えを実践すべく、感情を抑えて晶をジロジロと観察し始める。困惑する晶
通りかかったクロエは頭を抱え、晶にアルシェの事情を説明する羽目に
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 14:14:04.87 ID:r3vF/9ue0
くるくまら学業優秀な演劇部の先輩たちが後輩のために定期テストの対策を教える
905 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:56:12.72 ID:4aeBQI1Do
演劇部ーー


くるくま「今日は一年生にも演技練習をしてもらうよ。いろんな役を交代で演じてもらう」

くるくま「最初はそうだな……ヒカリくん」


ヒカリ「はい」


くるくま「凜華くん」


凜華「はい」


きゃーーーー!!!


くるくま「ちょっと二人で男役をやってみてくれ。君たちの実力で部員がどうなるか見てみたい」


ヒカリ「男役……」


凜華「分かりました」


ーーーーー


ヒカリ『凛、こっちを向いて……』


凜華『ヒカル……!』


部員1「あっ死っっっ」

部員2「大量破壊兵器凛光我尊死」

部員3「もはやBL」


くるくま(やっぱり天性の男役だな、二人は)


クロエ「ほぇー……」

クロエ(二人とも顔がいいから絵になるわねー……)


凜華「……っ///」

凜華(ヒカリさんの目に吸い込まれそうだ……)ドキドキ


ヒカリ「……///」

ヒカリ(凜華さん、まつ毛長い……すごい、かっこいいな……)ポー
906 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:56:40.28 ID:4aeBQI1Do
ーーーーー

ーーー




くるくま「はい、じゃあ今日はここまで。各自幅広い役をやってもらったけど、自分に向いてないものもどこができなかったのか考えること」


ありがとうございました!


クロエ「くるくまさん」


くるくま「ああ、クロエくん。どうかした?」


クロエ「その……教えてほしいものがあるの」


くるくま「ふむ、しおらしいクロエくんは中々真新しいな。なんだい?」


クロエ「これなんだけど……」パサッ


くるくま「……教科書?」


クロエ「この魔法結界とこっちの違いがよく分からなくて」


くるくま「分からないっていうのは勉強のことか。感心だね」

くるくま「よし、ちょっと待ってて」
907 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:57:21.29 ID:4aeBQI1Do
ーーーーー


くるくま「勉強のできる人を集めたから、せっかくだしみんなで勉強会にするといい」


ヒカリ「ボクたちまでいいんですか?」


先輩1「大丈夫大丈夫。最初のテストだし、難しくはないと思うけど……」

先輩2「魔獣学のテストはちょっと厄介だから、そこのところを教えてあげよう」

先輩3「あーあれですね。実技で使っただけの魔獣なのに、その子の特徴答えさせたりとか」

先輩2「そうそう。教科書ではまず魔法使いにとって仲が良くなれる魔獣と、そうじゃない魔獣について分けられるっていうのは覚えてるよね」


レナ「はい」


先輩2「で、教科書で学ぶのは仲が良くならない魔獣や危険な魔獣。実技で触れ合いながら学ぶのが仲が良くなる魔獣。ここまではいいね」


凜華「はい。もしかして……」


先輩2「そ。テストでは、この仲が良くなる魔獣の方も問題として出てくるんだ。だからどんな魔獣にどんな特徴があるのか思い出すところから始めよう」


クロエ「おお……すごいわね」


先輩1「くるくまとかは最初のテストのときそこまるっと落としたもんねー」


くるくま「そ、それは言わなくていいだろっ」


みんなで勉強会をしました
908 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:58:29.54 ID:4aeBQI1Do
食堂ーー


晶「……」モグモグ


アルシェ「……」ジー


グラウンドーー


晶「楓、大丈夫かー?」


楓「だいじょーぶー」


アルシェ「……」ジー


教室ーー


晶「……」ウツラウツラ


アルシェ「……」ジー


ーーーーー

ーーー

909 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:58:58.49 ID:4aeBQI1Do
晶(すごくアルシェに睨まれてる……)


アルシェ「……」ジー


晶「あっ、クロエ!」


クロエ「あら晶。どうしたの」


晶「……あ、アルシェがなんかアタシのこと睨んでくるんだよ。なんでだと思う?」


アルシェ「……」ジー


クロエ「……」アチャー

クロエ「……アルシェ、こっち来なさい」


アルシェ「……?」テコテコ


クロエ「周りの人に目を向けるってそういうことじゃないと思うわよ」


アルシェ「違う……?」


クロエ「なんて言ったらいいかしら……とにかく、ティアに固執するなってことよ」


アルシェ「難しい……」


晶「なんの話だ?」


クロエ「晶が最近ティアと仲いいのが気に入らないのよ」


晶「へー。ヤキモチ妬いてんのか」


アルシェ「焼き餅……?」


晶「ティアが好きだから取られたくないんだろ? 大丈夫、取らないよ」


アルシェ「……うん」


クロエ「とりあえず一段落……かしら?」
910 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:59:36.34 ID:4aeBQI1Do
翌朝、魔法の森ーー


ラピス「……ここなら大丈夫でしょうか」


クロエ「や、やるのね……」


ラピス「はい。では……」シュウウウ…


ずうん……


ラピス(龍形態)「いつ始めても構いません」


クロエ(もし……本当に闇に飲まれるようなことがあったら……)


ラピス「! クロエさん!」


ずず……


クロエ「! こ、こいつらまさか……」


ラピス「はい、闇の魔物……です」


闇の魔物「グルル……」


クロエ(見た目はローラのミトラに似てる。でもこの肌で感じる敵対心は……)


闇の魔物「グァウ!」


クロエ「くっ……! シュート……!」ブンッ

クロエ(だめ! 怖くて出せない……!)


ラピス「どいてください!」ブンッ


闇の魔物「グア!?」ゴッ


クロエ「あ、ありがとう……助かったわ」


ラピス「いえ。ケガはありませんか?」


闇の魔物「!」ピクッ


クロエ「背中を向けた……? えっ!?」


ローラ「く、クロエちゃん!」


クロエ(なんでローラがここに!?)

クロエ「し、魔弾【シュート】!」ゴッ


闇の魔物「グァウウッ!」ドシャッ

闇の魔物「きゃうん! きゃううん!」ダダダッ


クロエ「で、出た……」

クロエ「そ、それよりローラ! 大丈夫!?」
911 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 15:00:07.43 ID:4aeBQI1Do
クロエ「ローラ!」タタタッ


ラピス「あ、ごめんなさい。それ私が光の屈折で創り出した錯覚です」


クロエ「え?」


ラピス「他人のためなら魔法は出せるかな……と。思った通りでした」


クロエ「な、なによそれえ……」ヘナヘナ


ラピス「騙してごめんなさい。でも、クロエさんの魔法のことは解決ですね」


クロエ「魔法……そうよ魔法! 出せたわ!」

クロエ「魔弾【シュート】!」ゴッ


ラピス「完全に治りましたね」


クロエ「でも……闇は」グッ

クロエ「……だめ、出ないわ」


ラピス「そうでした……闇の力もありましたね。さ、気軽に撃ってみてください」


クロエ「え?」


ラピス「大丈夫です。私はそんな闇の魔法にやられたりしませんから」


クロエ「言うわね……なら!」ギュッ

クロエ「我が闇よ! すべてを暗闇で包み込め!」バッ


ラピス「おおっ!」


クロエ「はあっ!」ゴウッ


ラピス「かゆいかゆい〜、ですよ」バサバサ


クロエ「あはっ、あははははっ! 何よ、出せるじゃない!」


ラピス「なんてことありませんでしたね。大丈夫です。闇の魔物も大したことありませんでしたし、このままならきっと……」


クロエ「きっと?」


ラピス「あなたなら闇の試練に打ち勝つことができます!」


クロエ「ーー!」

クロエ「ありがとう……ラピスさん。なんだか心が軽くなったわ」


ラピス「いえ。クリアのこと、これからよろしくお願いしますね」


クロエ「ええ!」
912 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 15:01:06.09 ID:4aeBQI1Do
自室ーー


クロエ「ただいま!」バンッ


ヒカリ「お、おかえりクロエ。機嫌いいね?」


クロエ「あら、本物のローラもいたのね。ちょうどいいわ」


ローラ「本物?」


クロエ「魔法が出るようになったのよ! ラピスに見てもらったの!」


ヒカリローラ「おおー!」パチパチ

ヒカリ「良かったね、クロエ」


ローラ「一時はどうなるかと思ったけど、これで実技のテストも大丈夫そうだね」


クロエ「ええ。くくく……クロエ・アートルム復活よ!」


ヒカリ「それで話の続きなんだけど……」


ローラ「うんうん。あのね、クロエちゃんが闇の魔法を始めて使えるようになったあと、それで私の視界を塞いできて、私が階段から落ちちゃったんだ」


ヒカリ「うわ」


ローラ「打ちどころがよかったからケガはほとんどなかったんだけど、その時クロエちゃんすごく泣いちゃってね」

ローラ「『ローラ、ごめんね、ごめんねえ』って。可愛かったなあ」


クロエ「ち、ちょっと。なんの話よ」


ヒカリ「じゃあ今度はこっちの番。この間演技の練習中に盛大にセリフを噛んじゃったんだけど、何にもなかった風を装ってた」


ローラ「わあ」


ヒカリ「でも耳まで真っ赤でさ、その後すっごく台本で顔あおいでたんだ」


クロエ「二人してなんでそんな話してるのよー!///」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
七月第二週の一週間の行動を指定してください
9/10回目の行動です
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/05(日) 15:05:20.15 ID:aTV7hyhvO
普段と何やら様子の違うウィン、そしてナナに遭遇。
どうやらエミールの黒魔術でウィンの『普段の様子』と『マホリオ中の様子』が入れ替わってしまったそうな(なおナナはそんなウィンにメロメロ状態でクロエもそのクールぶりに思わずドキドキ)。
ちなみにマホリオが弱くなっているかと言うとそんなことはなく、むしろ普段の様子で物凄い動きを見せるのでなんかヤベー奴感が増してたとか何とか。
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/05(日) 15:11:05.74 ID:cZphC10pO
夏ということで水泳の授業。
その際にあまりの低身長で嵐だけ足が着かなかったので楓と晶のサポートが必要に。
二人からイジられ周囲から可愛がられて恥ずかしがる嵐。
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/05(日) 15:19:44.64 ID:d3kwtS3uO
水泳の授業にて水着+水濡れ+容姿+魅了魔法でかつてない破壊力を放つヒカリ。
それにあてられてしまったのか貧乳コンプレックスと相まってナミネの時のように色々とプッツンしたクロエ、ヒカリの胸を水中で背後からこっそり揉みまくる。
二人とも結婚式を見てた影響か変な気分になりかけるが、授業中ということでどうにか我に帰り周りには一応バレずに済んだ。
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/05(日) 15:43:47.93 ID:e4xT/UQ80
デンの肉体変換を知った貧乳組が豊胸をお願い(脅迫)しに行く(襲撃)
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/05(日) 16:04:38.06 ID:FdEekPrf0
水泳の授業を楽しそうに見ていたクリア
許可を取ったうえで夜のプールで水晶竜親子+クロエ+ローラで授業という名の遊びをすることに
918 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:49:38.11 ID:Ajyq/oqCo
教室ーー


楓「クロエ!」ダンッ


クロエ「な、なによ。びっくりするじゃない」


楓「見つけたよ……! デン・ハザードさん!」


クロエ「デンがどうかした?」


楓「彼女の魔法は肉体変化……。そしてそれは他者にも使用できる!」


クロエ「! なるほどね……!」


楓「気づいたね……手分けして探そう!」


ーーーーー

ーーー




廊下ーー


クロエ「あ、ウィンさん。こんにちは」タタッ


ウィン「ん? ……ああ」


クロエ(? なにか様子が変ね……)

クロエ「ナナさん、ウィンさんどうしたの?」


ナナ「あ、あのですね……! 魔法のせいでマホリオ中の人格が普段の人格になっちゃったんです……!」


クロエ「エミールさんの魔法かしら……」


ナナ「そう! それでウィンさんがですね……!」


ウィン「ナナ、うるさい」


ナナ「はうぅっ!」ゾクゾク


ウィン「……早く帰るよ」グイッ


ナナ「はいっ!」キュンキュン


ウィン「……クロエ、君も無闇にあの部室に近づかない方がいい」


クロエ「え、ええ……」ドキッ


ウィン「じゃあね」


クロエ(な、なんか雰囲気が……)ドキドキ
919 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:50:16.91 ID:Ajyq/oqCo
楓「クロエ! こっちにいるって!」


クロエ「え、ええ。今行くわ!」タタッ


ーーーーー


デン「な、な、なに……?」ビクビク


クロエ「私達はあなたを怖がらせに来たんじゃないの」


楓「そう。お願いをしにきただけ」


デン「お願い……」


クロエ「あなたのその魔法で!」


楓「胸を大きくしてくださいお願いします!」


デン「……はあ?」

デン「な、なに、そんなこと言ってさ、どうせ期待ハズレとか言って貶すんでしょ。分かってるよ。だって私の魔法を使いたがるなんて話あるわけないもんね」


楓「いいから使ってよおおおおおおお」


デン「ひいいいいい!? 分かりましたあああああ!」


クロエ(な、なるほど、デン相手にはこれくらい強引でもいいのかしら)


デン「変身【トランス】!」


楓「おおお! おおおおおお!」ムクムク


クロエ「デン、私にもかけなさい」


デン「便利屋じゃないんだけど……変身【トランス】!」


クロエ「おおお!?」ムクムク


楓クロエ「おおー!」ボイーン
920 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:50:43.81 ID:Ajyq/oqCo
楓「おっぱいだよ……おっきいおっぱいだ……」ムニムニ


クロエ「これが「持つ者」の重み……!」モミモミ


デン「そ、そんなに長く持たないけどね」


楓「……は?」


デン「部分変化だから多分一日はもつよ。へへ、一日しかもたない出来損ないの魔法でごめんね」


楓「一日……いちにち……?」


クロエ「と、当然よね……魔力を介してる以上、魔力が切れれば魔法は解ける……」


デン「あーやっぱり期待ハズレだったんだ。こんな魔法役に立つ訳ない。というか一瞬希望を持たせたから上げて落とすみたいなことになったし。もう死ぬしかないかな」


楓「一日あれば十分! 毎日かけてよ!」


デン「は、はあ!?」


楓「やっと見つけた希望……! 簡単に手放してたまるか……!」


デン「そ、その反応は予想外……。さすがに毎日は無理だけど、そんなに求めてくれるなら時々はかけてあげても……」


楓「マジで! やったー!」


クロエ「楓……なんて執念深い子……!」
921 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:51:12.27 ID:Ajyq/oqCo
プールーー


リリィ「今日はプール開きですよ〜。みなさん楽しく泳ぎましょうね〜」


はーい!


クロエ「……あ」

クロエ(ウィンさんのクラスは中庭でマホリオやってるのね)


ーーーーー


ウィン「よっ、ほっ、それ〜」


ギュンギュンギュン!


ナナ「ちょ、ウィンさん早すぎ……!」


ウィン「そんなことないよ〜。魔弾【シュート】〜!」カッ


ぐらぐら……っ!


ナナ「わっ……!? く、空気が揺れる……!!」


ーーーーー


クロエ(凄いことになってる……)


ヒカリ「クロエ!」タタッ


クロエ「ああ、ヒカリ。どうしたのーー」


ヒカリ「準備体操なんだけど、みんな迫ってきて怖いから……クロエと組みたい」


クロエ「え、ええ……」ジロジロ

クロエ(体のラインが出るスク水だとスタイルの良さが際立つわね……)


ーーーーー

ーーー

922 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:52:06.61 ID:Ajyq/oqCo
晶「ひゃっほー!」ザパーン


リリィ「そこ飛び込まなーい!」ピピーッ


晶「ごめんなさーい!」


ヒカリ「ボクらも入ろうか」


クロエ「そうね」


ちゃぷん……


ヒカリ「うわー、プールなんて久しぶりだなー……。冷たくて気持ちいい」ザブザブ


クロエ「……」

クロエ(水滴のついた肌濡れた髪締め付けられて体のラインが浮き上がった姿)


ヒカリ「……クロエ?」チャプ…


クロエ「ヒカリ……!」ユラア


ヒカリ「え、え……」タジ…


むにいっ


ヒカリ「く、クロエっ!?」


むにゅ むにゅっ


クロエ「はあ……はあ……!」


ヒカリ「ち、ちょっと……!」

ヒカリ「……ぁっ」ピクッ


クロエ「!」

クロエ(……こ、これ、度を超えた仲良しじゃないかしら!?)


ふに むにっ


クロエ(我を忘れてなんてことを……!)

クロエ(でも手が離れない……!)ムニムニ


ヒカリ「く、くろ、え……!」モジ…


あれー、ヒカリさんたちそんな隅でなにやってるのー?


クロエ「な、なんでもないわっ!!」バッ!


ヒカリ「……///」プシュウウ

ヒカリ(クロエ……なんであんなこと…)モジモジ
923 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:53:39.94 ID:Ajyq/oqCo
晶「嵐も早く入りなよー」


嵐「あ、ああ……」


楓「……」ニヤリ


ちゃぷ……


嵐(プールの底に足がつかない……!)


楓「はい嵐、おぶさりなー」


晶「あ、じゃあ後ろはアタシが」


嵐「お、おい!」


楓「きばせーん♪」


晶「おー!」ザブザブ


嵐(どうしてこんなことにー!)


ーーーーー


クリア「きゅー……」


ラピス「あんまり動いちゃだめですよー。透明化解けちゃいますからね」


クリア「きゅうう」


ラピス「プールが羨ましいんですか……入れるか頼んでみましょうか」


クリア「きゅう!」


ーーーーー

ーーー

924 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:54:07.12 ID:Ajyq/oqCo
夜、プールーー


クロエ「それで私達が呼ばれたのね……」


ラピス「二人では楽しくありませんから」


ローラ(ラピスさんスタイル良いなあ。かっこいい……)


クリア「きゅー!」


ラピス「クリア、一応授業ということで貸してもらってますからね。暴れちゃだめですよ」


クリア「きゅー……」


ローラ「大丈夫ですよ、ラピスさん。プールの授業は遊ぶのがメインと言っても過言ではありませんから」


ラピス「そうなのですか?」


クロエ「そうね。あんまり勉強って感じはしないわ」


クリア「きゅー!」


ローラ「じゃあ、泳ごうか」


クリア「きゅうっ!」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
七月第三週の一週間の行動を指定してください
10/10回目の行動です
この行動のあと、定期テストになります
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:00:51.40 ID:9HA2GFMJ0
テスト前の最後の休日を利用して皆でローラの家で泊まり込みの勉強会を行う
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/06(月) 16:18:57.04 ID:MemfHrWWo
テスト前日に自室で最後の一押しの自習をしていると
お風呂上がりのヒカリが無防備な格好で飲み物を持ってきてくれて思わずドキッとしてしまう
…ついでに彼女の豊かな谷間を見て別の意味で火が付く
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:18:57.60 ID:QFSWbiUXO
用事でヒカリよりもかなり遅れて自室へ。
すると浴場の方からヒカリの少し苦しそうな声が聞こえたので、扉越しに声をかけると驚きつつも『大丈夫』と返された。
入浴を終えたヒカリに話を聞くと『少しのぼせただけ』とのことだが……
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:19:25.73 ID:teSyXsXDO
>>925の時に久しぶりに一緒に寝ることになったクロエとローラ
昔のようにじゃれあったりしていたが、お互いに成長した姿や声に段々ドキドキしてしまう
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:20:23.40 ID:QFSWbiUXO
ほぼ同じ時間で別方向とはいえヒカリの入浴被るとは思わなんだw
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:22:04.55 ID:jj+WRv2A0
部活中にクロエが魔法をちゃんと使えるようになった件でレナが話かけてくる。素っ気ない風だが彼女なりに気になり心配してくれていた模様
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:23:11.53 ID:bBcN8M7eO
イオとの仲をさらに深めよう作戦。
性格的にも体型的にも似ているモミジが一緒に勉強会で教え合う。
932 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:20:40.23 ID:+E+L4vCBo
部室ーー


レナ「クロエ、魔法が出せるようになったって聞いたわよ」


クロエ「ああ、うん。なんとかね」


レナ「良かったじゃない、これでまたあの変な口上を言えるわよ」


クロエ「変とはなによ」


レナ「我が闇よ〜って、あれたまに聞くと面白いのよね」


クロエ「……ははーん、あなた心配してくれたのかしら?」


レナ「はあ? 私が? クロエを?」

レナ「ありえないわね。別にあなたを心配する理由がないもの」


クロエ「そう?」


モミジ「あ、あのね、レナさんもクロエさんのことで部長と話し合ったりしてくれてたんだよ」


レナ「ちょ、モミジ!?」


クロエ「へーえ」ニヤニヤ


レナ「そ、それは……あなたがいないと部活の雰囲気も悪くなるし……!」


クロエ「なんでもいいわ、心配かけてごめんなさいね。これからはいつもどおりで構わないわよ」


レナ「と、当然でしょ」プイッ
933 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:21:22.24 ID:+E+L4vCBo
その日の夜、自室ーー


クロエ(久々に残って自主練なんてしちゃったわ。充実してるわねー)


ガチャッ


クロエ「ただいまー」


さあああああ


クロエ(ヒカリはシャワーかしら)


ヒカリ『……ぁっ……』


クロエ「?」


ヒカリ『あっ、く……! ふ、ぅ……!』

ヒカリ『くろ……ぇ……!』


クロエ「ちょ、ちょっとヒカリ! 大丈夫!?」


ヒカリ『なっ!!?』ガタッ


どたっ がたたんっ!


ヒカリ『だ、大丈夫大丈夫……! ちょっとぶつけただけだから……』


クロエ「そう? 気をつけなさいよね」


ヒカリ『うん、気をつけるよ。ほんとに』


ーーーーー


クロエ「……」カリカリ


ガチャッ


ヒカリ「クロエお勉強中?」


クロエ「ええ、上がったのねヒカリ……」


ヒカリ「はいこれ、冷たいジュース」ムニュッ


クロエ「あ、ありがと……」

クロエ(な、う、薄着……! 谷間が……!)

クロエ「ず、ずいぶん薄着じゃない。風邪引くわよ?」


ヒカリ「最近熱いし、ちょっとお風呂で温まりすぎたから。あとでなにか羽織るよ」


クロエ「そうね、そうした方がいいわ……///」


ーーーーー

ーーー

934 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:21:49.24 ID:+E+L4vCBo
夜中ーー


クロエ(ヒカリ寝た……かしら)

クロエ「……ぁー」ムラムラ

クロエ(昼間のヒカリの胸の感触とさっきの姿が……)ムラムラ


ぬちっ


クロエ(濡れてる……)


すりっ すりっ


クロエ「っふ……んっ」

クロエ(ぬ、脱がないと……)スルスル


ぬちゅっ ぷちゅっ


クロエ「はっ、ぁっ……!」ギュウ

クロエ(声……だめ……! ヒカリに気づかれちゃう……!)チラッ


ヒカリ「すぅ……くぅ……」


クロエ「あっ……」ピクンッ


くちゅくちゅくちゅっ


クロエ(ヒカリっ、ヒカリヒカリヒカリっ!)


ぢゅぷっ!


クロエ「んっ、ふっ、〜〜〜〜〜〜っ!」ビクビクッ

クロエ「ーーはっ、はあっ……はあ……」

クロエ(うう……最悪だわ……友達でやるなんて……。下着替えないと……)イソイソ


ーーーーー

ーーー

935 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:22:20.71 ID:+E+L4vCBo
休日、ローラの家ーー


クロエ「悪いわね、ローラ。せっかくの休みに」


ローラ「ううん、みんなでお勉強できるの嬉しいし、全然大丈夫だよ」


ナミネ「では早速はじめていきましょうか」


晶「よろしくお願いしますナミネ先生!」


楓「よろしくお願いします!」


モミジ「わ、私達もいいの?」


凜華「少し場違いな気もするが……」


クロエ「細かいことは言いっこなしよ。さ、勉強するわよ!」


おー!


ーーーーー

ーーー




クロエ「もう夜……」グイー


ティア【けっこう勉強しましたね】


ローラ「じゃあ順番にお風呂に入って、それで今日はもう寝ようか」


楓「さんせー」


ローラ「部屋割は……」


嵐「テキトーで大丈夫だと思うぞ。別に誰がどこで寝ても問題ないよな?」


ローラ「うん、そうだね。じゃあここからはみんな自由に過ごしてもらって大丈夫だよ」


凜華「なら私は少し散歩してくるよ」


クロエ(ほほーう。付いていこうかしら)
936 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:22:47.05 ID:+E+L4vCBo
てくてく てくてく


凜華「……あっ」タタッ


ミトラ「わう?」


凜華「か、かわいい……!」


ミトラ「……」スンスン

ミトラ「わんっ♪」ペロペロ


凜華「ほ、ほわぁああ……!!」


エアロ「かう?」バサバサ


凜華「か、かわいいのが増えたぁ……!」


エアロ「かうかう」スリスリ


凜華「よしよし……ああ、肌触りもいい……」ナデナデ

凜華「ミトラ……だっけ。一緒に寝ようか?」


ミトラ「わう」ブンブン


凜華「そうか……」シュン


クロエ(凜華のあんな姿はじめて見たわ……)


ーーーーー

ーーー

937 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:23:14.28 ID:+E+L4vCBo
ローラの部屋ーー


クロエ「ここは変わらないわねー」キョロキョロ


ローラ「進学したからって模様替えしたりもしてないしね。でもほんとに良かったの? 私と寝るなんて……」


クロエ「たまにはいいじゃない。寮になってから一緒に寝るなんてなかったし……」


ローラ「そうだね。じゃあ……寝よっか?」


ぼふっ


クロエ「はー、懐かしいわー」ゴロゴロ


ローラ「あはは、クロエちゃんは変わらないね。ゴロゴロするの気持ちいい?」


クロエ「ここのベッドが気持ちいいんだもの」


ローラ「こうしてると昔を思い出すねえ」ボフッ


クロエ「そうねー。でもやっぱり昔とは違うわね。具体的には二人とも大きくなったわ」


ローラ「でもまだベッドに二人で寝れるくらいだよ」コロン


クロエ(わ……近い。ローラの声が耳に……)

クロエ「そ、そうね……」ドキドキ


ローラ(近いなあ……。クロエちゃん、昔よりずっと可愛くなってる)

ローラ「……」ドキドキ


コンコンッ


ローラ「は、はいっ!?」ガバッ
938 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:23:43.17 ID:+E+L4vCBo
ガチャッ


凜華「ローラさん、ちょっといいかな」


ローラ「凜華さん? どうかしましたか?」


ミトラ「わんっ」


ローラ「ミトラも付いてきたんですね」


凜華「その……この子と一緒に寝てもいいかな」


ミトラ「わうわう、わうんっ!」


ローラ「『この人は優しいから好き、一緒に寝る!』……ですって」


凜華「ほ、ほんとかい!?」


ミトラ「あうんっ♪」スリスリ


凜華「めげずに撫でてあげてよかった……!」


ローラ「それじゃあ一緒に寝てあげてください。ミトラ、凜華さんに迷惑かけちゃだめだよ」


ミトラ「わんっ!」


ローラ「ん、いい返事。それじゃあ凜華さん、よろしくお願いします」


凜華「うん!」


ーーーーー

ーーー

939 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:24:10.76 ID:+E+L4vCBo
♡幕間
  ヒカリの入浴風景♡


さああああああ……


ヒカリ「はあ……」

ヒカリ(クロエはなんであんなに胸を揉んできたんだろう……)

ヒカリ(大きくて邪魔なだけなんだけどな)ムニムニ

ヒカリ「んー……」

ヒカリ(もっとこう……)


むにっ むにゅう


ヒカリ「……ぁっ……」

ヒカリ(マズ……なんか、止まんない、かも……)


くにっ ふにゅっ


ヒカリ「は、ぁ……」


むにっ ぐにっ


ヒカリ「あ……! ん、ぅ……!」

ヒカリ(あ……)


さあああああ……


ヒカリ(これ……あそこに当てたら……)ゴクッ


しゃあああああああ♡


ヒカリ「……あっ……!」

ヒカリ(だめ、これ……! きちゃう……!)

ヒカリ「あっ、く……! ふ、ぅ……!」ビクッ

ヒカリ(むね……もっと……!)


むにっ むにいっ


ヒカリ「くろ……ぇ……!」

ヒカリ(あ、だめこれ……! クロエの顔が浮かんで……!)

ヒカリ「ーーーーーーーーっ!」ビクッビクンッ


クロエ『ちょ、ちょっとヒカリ! 大丈夫!?』


ヒカリ「なっ!!?」ガタッ


どたっ がたたんっ!


ヒカリ「いてて……」ジンジン

ヒカリ「だ、大丈夫大丈夫……! ちょっとぶつけただけだから……」


クロエ『そう? 気をつけなさいよね』


ヒカリ「うん、気をつけるよ。ほんとに……」
940 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:24:38.84 ID:+E+L4vCBo
そしてテストの日ーー


クロエ(やるだけのことはやったわ……。いざ!)


先生「では、テスト開始です!」


クロエの座学平均点↓コンマ
クロエの実技平均点↓↓コンマ
>>886>>893>>907>>935により合計コンマ+40のボーナス(それぞれにプラスされます)

〜〜〜〜〜

申し訳ありません、別のキャラ成績をどうするか決めてないのですが
・一年生主要キャラに関してはコンマで決める
・各キャラの性格や勉強会の参加頻度で決める
他になにか案があれば知恵をお借りしたいです
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:26:01.74 ID:9/qZmd300
高い
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:28:39.84 ID:+6lknBdDO
上二つをミックスした感じでいいかな
性格や勉強会の参加頻度からクロエのようにコンマにボーナスつける感じで
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:32:21.62 ID:COf4yJCKO
折衷案でコンマ+各キャラの性格で±補正(補正値は>>1のイメージ)とかでどうだろ?
例えば晶(−補正濃厚)が高コンマ取ったら『全然だけど勉強会のおかげで小テストよりは良く出来た』、逆にナミネ(+補正濃厚)が低コンマだったら『指導役に徹していて自分の勉強に時間をあまり取れず少し下がってしまった』
みたいに出来てその後もそのへんをネタに安価で広げられそう。

まぁでも>>1のやりやすい方式で任せるよ
944 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:38:09.85 ID:+E+L4vCBo
なるほどです、折衷案が良さそうですね
ありがとうございます
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:46:49.85 ID:T7HhvLIA0
(むしろ>>1の独断と偏見で採点してもいいのでは)
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/09(木) 13:36:05.09 ID:n9QjJ2R2O
そういえば昨日辺り『咲-Saki-』公式から
・登場人物の半数以上が女性同士から生まれた子供
・というか登場人物の半数以上が同性愛者
・ついでに同性婚可能
というとんでもなくタイムリーな設定ぶちこんできたわけだけど、この世界でも(男女問わず)同性婚は可能なのかな。

まぁぶっちゃけ魔法ある世界だし割りと簡単に生やしたりで同性でも子供作れそう(そもそもデンとか設定の時点で生やせるし)
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